2001.11.8(木) 6回目「か」
 

 
其の壱 『 果物屋跡取りの心得 』
 

 松本 でも〜あれやな、結構自分は、ポンポンポンポン行くなあ。
 高須 その・・海外とか?
 松本 平気で。
 高須 行く。
 松本 なんでなんやろ?
 高須 だから、さっきも・・先週話した、多分俺、一人でなんか色んなことやってたから、
     意外と一人でも大丈夫なんや。どこ行っても。
     で、あんな、果物屋の子ってな、俺、おかんに言われて、あのおかんもすごいなーと思ったんやけど、
     俺の性格そこであらわしてると思うねんけど、
     俺、店におったらくれるわけよ、おばちゃんとか、ちっちゃいから。幼稚園とかでも、「これ食べ」とか。
 松本 ああ、ああ。
 高須 「お菓子食べ〜。」とか。
 松本 うん。
 高須 わざわざ買うてくれたりとか、
 松本 うんうん。
 高須 まあ、あの、おばちゃんとかやったら、家からもってきたお菓子とかを、ティッシュに包んでくれんのよ。
     「食べ〜」言うて。
 松本 うんうん。
 高須 で、俺はたぶんどっかで「いらん」言うたんや。ほんだらもんのすごい怒られた。
     おかんに、がーっ連れてかれて、奥に。で、「せっかく、人がくれたのに、いらんて言いな!」って
     ごっつ怒られて、
 松本 うん。
 高須 で、それは、いいかどうかわからへんねんけど、「"ありがとう"ってもらっとき。
     たとえ食べんでもええから、もらっとき。」って、それ、果物屋の息子やから、そう教えられたのよ。
     だから、俺は、外面がええんかもしれん。
 松本 はははは(笑)
 高須 変な話な。
 松本 普通、割りと逆やんか。
 高須 逆。
 松本 あの見ず知らずの人に、
 高須 物もろうたらいかんちゅうやろ?
 松本 うん。
 高須 まあ、そんなん時代が時代なんかもしれんけど、
 松本 うん。
 高須 そんなふうに育てられたわけ。俺は。
 松本 ふーん。
 高須 で、あんまり人が見てくれへんから、こう、なんか自分で言うとかなあかんねやろな。
 松本 うん。
 高須 かまってくれへんから。
 松本 うん。
 高須 っていう性格もあって、別に一人でどこ行っても、大丈夫なんや。
 
 松本 あのー、一人でインド行ったりするやんか。
 高須 インド行ったりする。
 松本 考えられへん!
     ・・・一人でインド行って、ナイル川で泳いだんやろ?
 高須 ナイル川ちゃう・・あの・・ガンジス川(笑)
 松本 ガンジス川(笑)
 高須 ガンジス川(笑)
 松本 ガンジス川で泳いだんやろ?(笑)
 高須 泳いだなあ。
 松本 アホやん!
 高須 まあ、アホゆうたら、アホやねんなあ。でも、「一回泳いどかな、どんなもんか入っとかな。
     ぬるぬる加減も見とかな。」思うて。
 松本 俺に言わしたら、もう体内警報装置鳴りっぱなしやで!
 高須 はははは(笑)
 松本 ヴォーヴォーヴォー(警報装置の音)言うて(笑)
 高須 ああ、そう。うん。それ、鳴ってる感じが気持ちええんかもな。
     「怖いなー、確かに一人でこんなとこおったら、なあ、変やなあ、おかしいで。」思うけど、
     ちょっとふわっとすんねん。気持ちがな。
     こんな、寂しいし、一人で行ったら。毎回一人で行くたび思うねん。
     「やっぱ一人の旅行おもんないわあ。」って思うねん。
 松本 あ、やっぱ思うんや、それは。
 高須 現地で思うねん。
 松本 一人前に思うんや。
 高須 思うねん。一人前に思うねん。
 松本 うん。
 高須 でも、日本帰ってきたら、「一人で行って良かった」って思ってまうねんな。
 松本 うーん・・。
 高須 変換されとんねん。なんか。ええ想い出にされとんねん。
 松本 へえー・・わからんわあ。一生分からんなあ・・。
     そりゃそんな性格やったら、俺かてニューヨーク行けると思うわ。
 
 高須 俺、正月にも行ったもん。
 松本 あのースペイン。
 高須 スペイン。パンプロンナのとこ。それも"牛の祭り"
     「あーんな祭り、一回見とかなあかんわあ。」思て、
 松本 なんで見とかなあかんねん。
 高須 おかしいやん!牛に追われてるて!どんな祭りやねん!
 松本 そんな、俺全然行った事ないけど、
 高須 知ってるよ。もう、一回、目の前で見とかなあかんねん。
     なんなら、走らなあかんねん。やっぱし。
 松本 ははははは(笑)
 高須 俺、走ったからな。はははは(笑)
 松本 アホやな。
 高須 なんか・・ 
 松本 わざわざ、自分でスペインまで行って、
 高須 行って、
 松本 逃げたい・・
 高須 逃げたい・・。牛から逃げたい・・・。
 松本 おっかしいなあ〜、逃げれてんのに。もう。こっちにおったら。
 高須 ははは(笑)
 松本 絶対に追いつかれないとこにおんのに・・。
 高須 うん(笑)
 松本 わざわざスペインまで行って、逃げたい。
 高須 逃げたい。
 松本 なんじゃそりゃ。
 高須 あれは、祭りやから。別に日本におっても、別に牛に追われる事ないから。俺は別に。
 松本 ・・わからんな。
 高須 そやろ?でも、そんなことしたいねん。
 
 松本 いや、俺はそのー・・・結局、日本で生まれたということは、日本で何かをしないといけないというね、
     ま、さっきの話の続きにもなるんやけど、っていう、なんかそういう変なこだわりが、ちょっとあんのよ。
 高須 うん。
 松本 きっと・・きっと日本で何かが、「あなたは日本で何かをしなさい」ということで、
     日本支部に、あのー、配属されたんやと思うのよ。
 高須 ああ。
 松本 もし、スペインで、牛に・・牛に追いかけられた方がいいと思うならば、
     貴方はスペインで生まれたはずなんですよ。
 高須 はは(笑)うん。
 松本 ね?
 高須 なるほど。
 松本 スペインに生まれなかったでしょ?日本に生まれたでしょ?て、ことは、日本で何かをしなさいという・・
 高須 神の、
 松本 あれがあったわけよ。それを、まあ、いわば運命に逆らって、わざわざスペインに行ったり、
     わざわざインドに言って、泳いだらあかん川で泳いだり、
 高須 いや・・泳いだらあかんことはないんやけどな(笑)
 松本 なんやろなー・・それはねえ、神への冒涜。
 高須 違う違う、違うねん。別にそこに住みたいわけでもないねん、俺は。
     そこのポイントを一回見とかなあかん。見といたら何かがある気がすんのよ。
 
 松本 (笑)あのー、ナス(カ)の地上絵も
 高須 あー知ってる。
 松本 見たい?
 高須 見たいな。ものっすごい見たいな。万里の長城も・・俺、もう行ってきたよ、俺。あの、ペキンで。
     「歩いとかな」思て。あそこ。4時間くらい歩いたわ。あそこ、ずーっと。
     きりあらへん。ほんで、すぐ戻った。
 松本 ・・へえー(笑)「歩いとかな」思たのに。
 高須 おう。又すぐ戻ってきた。でもな、興味有るやろ?
 松本 ない!
 高須 ぃええええ〜!!
 松本 きっっっぱり、ない!!
 高須 五千キロやで?ちっちゃい、なんやわからへんようなとこも合わしたら、五千キロやで。
     五千キロのあんなもん作ったんやで。アホや〜ん!どんなふうになって、作ったん。
 松本 五千キロ言うけど、日本から何キロやねん。
 高須 いや、めちゃめちゃ離れてる・・。いや、日本の・・
 松本 そっちのほうが、長いがな。
 高須 いや、違う。日本の、日本の北海道の・・
 松本 それも、あのスペインの牛と一緒やがな。
     日本から、わっざわざ物凄い遠くに行って、「五千キロやで〜」言うてる自分が、滑稽やん。
 高須 違う違う違う・・何言うてんの。アホなこと言いな。
     日本のな、北海道から沖縄まで、二千キロちょいや。
 松本 うん。
 高須 二千キロぐらいかな?
 松本 うん。
 高須 「それより長いもん作ることって、何があんねや!」と思ったのよ、まずな。
     「うそ〜ん!」とまあ、思いました。
 松本 はははは(笑)
 高須 「で、見に行かな!」で、見に行った。
 松本 なんで見たいんやろ?
 高須 なん・・例えば、あのー、ジンギスカン、チンギスハン、がおって、その時はものすごい統治してた。
     そのローマとかイタリアの方、中国のそのへん全部をその、そいつらがこう、・・・騎馬民族が・・・
 松本 そいつら、言うてまうんや、それは。
 高須 まあまあ・・(笑)"チンギスハン達"が、あの、モンゴル民族が、
 松本 うん。
 高須 なっ?統治してたわけよ。「すごいなー!」と思ったんよ。で、モンゴルはまだ90%が遊牧民や、
     「んなー、んなことあるかーい!」土地の氾濫はない、と「うそーん!」で、聞いてると、
 松本 はははは(笑)単純やなあ〜・・。
 高須 何が単純や。で、聞いてると、なんやその、600頭の馬がな、レースでどわーっ言うて、
 松本 おう。
 高須 10キロ。600頭の馬が、競争する事ってあれへんやんか。「そら、見とかなー」って。
 松本 ・・ふーーん。
 高須 だから、趣味なんや、それが、俺の。多分。仕事ではないし、自分が求めてるものでもないんやで。
     そんな別に、建造物作りたいわけでもないもん、俺別に。
 松本 まだまだ見たいの一杯あるんやろ?
 高須 めちゃめちゃあるよ!めちゃめちゃある!
 松本 ・・・なんなんやろ・・・。
 
 
其の弐 『 もしもタイムマシンが出来たら 』
 

 松本 も〜、タイムマシンなんかできたら、嬉しいてしゃあないやろな。
 高須 もお〜ほんま、俺、「ずっと自分タイムマシン乗ってんな〜」て言われるぐらい乗ってるわ。
 松本 やろなあ。
 高須 うん。「酔うやろ〜」言われるくらい乗ってるで、俺。
 松本 いや〜、そやろなあ。
 高須 うん。
 松本 そりゃ俺かて、最初はなあ。
 高須 何回か行くやろ。
 松本 何回かは行くやろけど、「今日はもうええわ〜」
 高須 「もうええわ〜。」
 松本 「もう、帰ってきたらいっつも下痢や〜」言うて。
 高須 俺はもう、「うそ〜ん、行こうや〜」言うて、ずっと電話してるわ。
 松本 一人ででも、行くやろ?
 高須 行く行く。
 松本 こまか〜いとこ、もう、見るしかなくなってくるやろ。
 高須 そう・・(笑)まあええわ、細かいとこ・・。
 松本 関が原の合戦の三日前とか、
 高須 もう、そこも見ときたい。
 松本 その辺を攻めて行かんと、もう、
 高須 もうあらへんから、
 松本 はははは(笑)
 高須 はははは(笑)そんなもんなあ。でも見たいわ。
 
 松本 まあ、俺はもう、石器時代と・・なんやろ?なっ、もう何個か見たら、もうええわ。
 高須 あー、もうあかんあかんあかん・・・・一杯見る。
 松本 うーん。
 高須 関が原の前日の、まあ、向こうとこっちみたいな感じで見ときたい。
     「向こうの日に、今日は一日まるまるあてよう!」みたいな。
 松本 ははははは(笑)
 高須 「明日は、こっちにまるまるあてよう!」とか(笑)
 松本 あははは(笑)アホやで。
 高須 そうか〜。ゆう時間配分するわ、俺。ははは(笑)ツアーも、2日間。
 松本 しんどいツアーやなー。
 高須 しんどい。
 松本 ごっつ朝早いやん。
 高須 ほいで、ほいで、3日目に関が原の合戦を見る!
 松本 最後に。
 高須 最後に(笑)
     「あれと、これがこ〜いう合戦になったかあ〜。」いう感じで見てるわ。
 松本 見るやろ?で、一回帰ってくるやんか。
 高須 帰ってくる。
 松本 で、仕事やんか。
 高須 うん。仕事。
 松本 んで、また合戦後・・一週間後とか、見に行ったりするやろ。
 高須 見に行ったりする。ほいで、また違うちょっと発見があったら、
     「あれ?これは何でや?」思て、また前日の、
     そのピンポイントで見に行くかもしれんわ(笑)
 松本 はははは(笑)「服、変わってたんちゃうかあ?」とか、
 高須 「そうや!ここで、こいつ服変わってたんや〜!」
 松本 はははは(笑)まーなあ。
 高須 俺は多分、乗りまくってると思う。ほんまに。
 松本 乗りまくってるよな。
 高須 いっつも窓際やで、俺。
 松本 (笑)いや〜、ええ性格やな。ご陽気な。
 高須 うん・・(笑)
 松本 な。
 高須 な。
 松本 うん。
 高須 でもなあ、そーいう人間が横におるから、こう、合うてるのかもしれへんで。
     同じような人間やったら、しんどいやろ?
 松本 うーん、そうやなあ・・。
 
 松本 いや、確かに俺はだから、異常なほどに、あの、その冒険心みたいなもんが、
 高須 ない。
 松本 ある種ね。
 高須 な。ほんまやな。
 松本 でも、冒険心はあんねんで。でも、それはそっちではなくて、
 高須 内なる、
 松本 内なるところの、精神的な部分の冒険心やんか。
 高須 うん。それは、多分、昔から自分、そうやなあ。確かに。
 松本 だから、もう海外とか・・海外旅行とか、別に・・ええで。
 高須 行かんでも?
 松本 全然、全然。
 高須 行ったら、行ったで楽しいで。
 
 松本 いや、不思議な人間やな〜、思うて。OLやん!だから。
 高須 違う違う。OLやない!だから、見たいもが、休みの時にたまたま行きたい話しで、
     それが見たいだけの話。絵も見たいんやで。
 松本 食は?食。
 高須 食もあるよ。OLやん。
 松本 OLやん、自分。
 高須 自分も食あるやん。「あれうまいなあ」言うたら、行くがな。
 松本 うーん。
 高須 やろ?
 松本 そうでもないで、でも。
 高須 うそ、違うの?一時、言うたやん、
     「死ぬまでに・・あのな、死ぬまでに何回メシ食えると思うてんねんな。
     そりゃ、うまいもん食うとかな。」
 松本 えー、それ、ほんまに俺?!
 高須 自分やん。
 松本 そんなベタなこと言うてた?
 高須 言うてた。
 松本 ごっつい使い古された言葉やん。
 高須 そう。でも、その使い古された言葉を、さも自分が出したかのごとく、
 松本 はははは(笑)最悪やん。
 高須 はははは(笑)
 松本 あ、そう。
 高須 うん。
 松本 うーん。
 高須 確かに、その時は、いっつも局行って、弁当ばっかり食ってた時やったから、
     「暖かいメシでも食いたいでえ・・。でも考えてみたら、色んなもん作っても、なんやこれ。
     うまいもん食ってかなあかんでえ。あと、何回食えんねんなあ〜。」言うてたで。
 松本 ・・うーん・・。
 高須 それ、山崎に言うてたわ。「ガキ」ん時に。またこれ、ベタなこと言うたで、これ〜。
 松本 いや、でもねー、 
 高須 うん。
 松本 じゃあ、ほんまに何がうまいの?
 高須 いや、何がうまいか、ほんまはわからへんけどな。でも、「美味いな」って言われるものを、
     食いに行ってみたい。・・「あれ美味いで。」言われたら、「あ、一回食ってみよう」
 松本 それも、やっぱ、冒険心やな。
 高須 冒険心やな。でも、一回自分、「あそこ美味いで、行けへん?自分。」言うたら、行くやろ?
 松本 行くけど、
 高須 せやろ?
 松本 行くねんけど・・。食もねえ、やっぱみんなほど・・そんなに俺は、多分興味ないんやろなあ、と思う。
 高須 ああ、そう。
 松本 うん。

 
其の参 『 ミステリアス浜田 』
 
 高須 まあ、自分より低いのは、浜田やからな。
 松本 あいつなー。
 高須 びっくりするわ。
 松本 あいつ、なんで?
 高須 あれは、何に興味があって生きてんねやろなあ。
 松本 あれ・・おかしいやろ?
 高須 おかしい。メシ、どうでもえーやろ?焼きそばあったらええやろ?
 松本 焼きそばあったらえーねん。
 高須 ほんまに、焼きそば食っとるからなあ(笑)
 松本 そうやねん。
 高須 ハンバーグと焼きそば。すっきやで〜。
     ものっすごいベタな、デミグラスソースついてたり・・。ベッタベタやん!
 松本 あいつなあ、あのー、大味しかあんま、わからへんのよ。
     あのー大人の珍味とか、大人の味みたいのが、あんまわからへんのよ。
 高須 うん。
 松本 あの子。
 高須 あの子な。
 松本 あの子はあかんねん。
 高須 あの子、あーいうとこあかんなあ。
 松本 うん。
 高須 ざっくりしたものしか食べへん。
 松本 そうそうそう。あのー松茸の土瓶蒸しとか、
 高須 あーあーあーあー。何が美味いかわからへん。
 松本 ヘタしたら、しょうゆ足す・・。
 高須 しょうゆ足して・・。
 松本 ははは(笑)
 高須 松茸とって、しょうゆつけて食べてるかもしれんなあ。
 松本 ははは(笑)
 高須 「汁なんか、関係ないやん。」言うて(笑)・・汁て・・。
     いや、ほんまにそう。そーいうとこ、ある、あるで。
 松本 あるな。
 高須 でもなあ、聞いたら、実は美味いとこ行ってんねん。嫁はんとは。
 松本 ふーん。
 高須 「お〜、いや〜、こないだ浜ちゃん来たよ〜。」「あーそうですかあ〜。」
 松本 うーん。
 高須 だから、高いとこ来てんねや。
 
 松本 いや、そのー、なあ、よく言う、例えば、目でな、目でものを、緑やとおも・・俺が思ってる緑と、
     高須が思ってる緑は、違うかもしれんていうのが、よう言うやんか。
 高須 ま、まあな。
 松本 味も絶対そうやとは、思うねん。
 高須 あーそうやな。
 松本 うん。
 高須 うんうん。
 松本 だから、俺がカレー味やと思ってるのは、自分は味噌味かもわからへん。
 高須 わからへん。確かにな。
 松本 うん。 だから、浜田なんかは、あのー、もっとやきそば・・あいつにとって、焼きそばっていうのは、
     俺らにとってはカレーなのかも・・
 高須 ぐらいのものに、感じてるのかもしれん。あれ。
 松本 うん。
 高須 おかしな舌やなあ。ズレまくっとるやん、それ。
 松本 ははは(笑)
 
 高須 ほいで、かといってな。じゃあ旅行行って、見たい・・見たがりかと言えば、
     見たがりじゃないやろ?あれ。
 松本 見たがりじゃない。
 高須 何が趣味やねん!ゴルフやるんか。
 松本 ・・・ゴルフもほんまにあれ、どこまで好きでやってんねん!ていう疑わしい部分もある・・
     ないか?あれ。
 高須 ある。だけどな、あれ、あの・・初めて明かす浜田のそーいうとこやけど、
     実は浜田って色んなとこ見せへんやろ?
 松本 見せへん、見せへん。
 高須 深いとこ。なっ?
 松本 見せへん、見せへん。
 高須 俺も、自分も喋ってる時に、色んな話するやんか。
 松本 うん。
 高須 まあ、放送にものらへんような話するやろ?
 松本 うんうん。
 高須 「実はこういうことあんねん、こうやねんこうやねん・・・。」実は知ってるやんか。
 松本 うん。
 高須 浜田は・・「ほんま、浜田はどーやねん!」言う話は、したことないからね。
 松本 ないな。浜田は見せへんよ。
 高須 見せへんな。
 松本 うん。・・俺・・基本・・俺の素っ裸見たことあるやろ?
 高須 あるあるある。
 松本 俺の心の素っ裸。
 高須 あるあるある。
 松本 何回も見たことあるやろ。
 高須 あるある。
 松本 「うわ〜もう丸だしや〜ん。」ていうのも見たことある
 高須 あるあるある。
 松本 浜田は、正直、胸元第3ボタンぐらいまでしか、基本的には開けへんよな。
 高須 ほんまやわ。
 松本 うん。
 高須 俺、俺も見たことあるやろ?
 松本 うん、まああるかな。
 高須 うん。だって、俺・・自分に色んな時に電話してるからな。
 松本 うん。そうやな。
 高須 ポイントポイントで。ん〜。
 松本 そうそう。
 高須 そやで。
 松本 あいつは見せへんで。
 高須 見せへん。
 松本 あれは、もう仕様がないんやろな・・。
 高須 照れ屋なんかなあ・・・そーいう問題でもないかなあ。
 松本 うーん。
 
 高須 あの、究極のSやからな。見られたあかんねん。やっぱりな、あれ。だっから見せへんのかな。
 松本 そう・・まあそう、それは大きいよね。
 高須 なあ。どれがほんまかわからへんねん。案外それ、知られてないことやな。
 松本 そう。そうやねん。
 高須 家族には見せてるかもしれん。ほんまに家族だけかもしれん。
 松本 どー・・かなあ・・。
 高須 それもわからへんか。
 松本 わからんなあ・・あれは。
 高須 あれは、不思議な・・。また、不思・・。せやねん、オレな、あんだけ見せへん奴も珍しいで!
 松本 付き合い長いけどな。
 高須 ああ。
 松本 あのー、そやな。自分で自分のことあんま語らへんしな。
 高須 語らへん。
 松本 人を信用してないから。
 高須 いや、だから、そこを見せたらあかん!て思ってんねやろ。Sやから。単純な話やけど。
 
 松本 なめられたらあかん!ていうのが物凄い強い奴やからな、あいつ。
 高須 そう。だから、俺はこうあるべき!っていうのが、やっぱあんねんて、あいつん中で。
 松本 そうそうそう。あのー。俺のテーマは、やっぱ、俺は基本的に「おもろいか、おもろないか」やろ?
 高須 うん。
 松本 もう、それが、テーマやんか。
     浜田は、「なめてるか、なめてないか」が物凄いテーマで、
 高須 ははは。
 松本 (笑)『はい、熱いお茶が出てきました。この熱いお茶は、俺をなめてるのか?』
 高須 ははは。
 松本 (笑)「なめてないな。」て思たら飲むし、
 高須 あ〜ほんまやな〜。ほんまあいつは・・なめ・・はははは(笑)ほんまやわ。
 松本 うん。
 高須 こいつ、全てなめられてるのか、そ、そ、そういうほうで見てるわ。
 松本 あの人のテーマはそこやから。
 高須 ははは(笑)ま、おもしろいな。
 松本 俺は、「おもろい」と思たら飲むし、「おもろい」と思たら食べるし、
 高須 うーん、なるほど。
 松本 「おもろい」と思たら着るし。
     あいつは、「なめられてる」・・・なめてるジャケットは絶対着ないし、
 高須 あ〜そやな〜。
 松本 「こんなん着たら、なめられるわ。」と思たら、絶対着いひんし、
 高須 はははは(笑)いや、でもそう思うと、浜田大変やなあ。
 松本 大変やで。
 高須 頑張ってるなあ、あいつはあいつで。
 松本 ははは(笑)
 高須 「なあめられたらあか〜ん!」と思っているのも大変やでえ。
 松本 うん。「これきたら、なめれる」と思って着る時もあるしな。
 高須 なるほどな。
 松本 うん。
 高須 うーん・・。
 松本 なめたいねん。ごっつい。
 高須 ・・・変わった子やわあ。
     いや、自分も変わってんねんで。変わってる・・。
 松本 ははは(笑)
 高須 ま、ええわ。
 松本 ま、ええか。じゃ、又、来週。
 高須 おやすみなさい。

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