2002.9.12(木) 50回目 五十音テーマ 『 ん 』

今週の一曲 『 瀬戸の花嫁 』 小柳ルミコ

其の壱 『 祝?松本39歳 』

松 こんばんはー松本ですー。
高 高須でーす。
松 今日が。
高 50回。
松 50回になりましたね。
高 ああ。あ、こないだ、あんたこれでいくともう、誕生日ですよ。
松 はいはいはいはい。
高 9月8日でしょ?
松 ええ。
高 どうですか、39ですよ。
松 39なりました。
高 うぅーわあーやな。
松 なあ。
高 びっくりするわ。
松 ほんまびっくりする、あ、あーありがとうございます。
− ラジオスタッフからケーキと拍手 −
松 あーすいません。ありがとうございます。
高 スタッフから、これ。
松 いや〜。
高 「松本人志さんへ」
松 ねえ、なんか高須がもうちょっとこう、盛り上げなあかんとこなんですけども。
高 俺、見えへんもん。俺〜。
松 サラァ〜っと言うからね、これ。誕生日。
高 いやいや、そんなん別に・・。
松 いや、ありがとうございます。

高 こんなん(ケーキ)高いですよ〜。
松 高いねえ。いや、凄いやんか。なんか、ねえ、ちょうど50回で、
高 ねえ。
松 50回の時に、俺の誕生日が来て、
高 しかも!
松 今週のテーマは
高・松 「ん」ですよ。
高 ここで一回終わるっていうね。
松 凄いね。
高 凄い。
松 もう、いかにも「今日で終わろう!」って感じやね。
高 感じのことなってんな、これ(笑)
松 ははは。
高 いや、ほんまほんま、びっくりするなー。
松 うーん。凄いタイミングですよ、これは。
高 そんなん別に思ってやってないんやけどなあ。
松 やってないけどね。
高 へえ〜〜。

松 39かあ〜。
高 どうですか?
松 そ〜れで言うと、来年やな。
高 40か。
松 40やな。39は正直別に、38もなんも変わらへん。
高 変わらへん。40は、変わるで〜。
松 40かあ〜〜。
高 俺は、嫌やなあ〜40。
松 嫌やろ〜?
高 嫌や。なんか聞こえが悪いわ。
松 こないだあのーーー、そうそうそう、中居君。
高 うん。
松 中居君があのー、ほら、芸人や放送作家やなんかは、まだな。
高 あーーー。アイドル。
松 中居君言うたって、アイドルやんか。
高 はいはい。
松 あれがとうとうこないだ、もう、
高 30。
松 30になりました。
高 うわっ。でも、30なんや。
松 いや、でもーー、30、どうでしょうか?
高 こっから。
松 芸人の40とアイドルの30。ええ勝負じゃないっすか?
高 あーほんまやね。
松 いや、もしかしたら、アイドルの30の方がきついかも。
高 そーかもしれへんねえ。
松 うん。
高 そーかもしれへんなあ。もう、小学生が30のオッサンに恋することは、ないもんな。
松 ファザコン言われてまう。
高 ファザコン言われてまうわな。

其の弐 『 よっちゃんイカの真実 ・ 住基ネットって何? 』

高 地元の方帰ってないやろ?
松 うん。
高 帰ってごらんなさい。これ。
松 ハゲばっかりやろ?
高 ハゲとしわくちゃばっかりやで。
松 ははは。
高 ほんまにねえ。なんやもうー、ほんまわからんで。住基ネットの話でずーっと2時間くらい話してるような。
松 え〜、何それ、わからへんわ、そんなん。
高 えー?自分もう、新聞見てるかえ?
松 なんや住基ネットって。
高 いや、今はもう世の中的にはなあ、もう番号つけられてんのよ。俺らも。
松 あ、はいはいはいはいはい。
高 いや、それを言うてんの。みんなが、
松 それ住基ネットっていうの?
高 うん。住宅・・??住民基本・・
松 あのねえ、まだねえ、なんでもそんな定着してへんうちからねえ、あのー略すな。
高 知らんがな。今、もう、
松 ごっつ腹立つねん。
高 今もう、住基ネットって言われてるから。
松 ちゃんとフルネームで言えよ。
高 それしゃーない。
松 知ってる?どーでもええ話やけどねえ、よっちゃんイカでもあれ、
  みんな「よっちゃんイカ、よっちゃんイカ」言うけどねえ、"カット"よっちゃんイカやねん。
高 ははは。
松 ははは。
高 あー、そうなの(笑)あれ、あれ・・
松 あのおっきい60円のやつに関して言えば、"ビッグ""カット"よっちゃんイカやで。
高 知らんがな、そんなん(笑)
松 ははは。
高 よっちゃんイカでえーやんか。もう〜。細かいな〜自分。きっちりしたいねんなあ(笑)

松 住基ネット。ちょっと教えてや。全然、話それるけど。全然わからへん。
高 だから、要するに、
松 なんか、こないだポスト見たよ。なんか来てたわ、あれ。
高 うん。来てたやろ?あれ、自分の、
松 なんか番号・・。
高 要するに今までは、住民票みたいなんは、その地域地域でまとめてたんや。
松 うん。
高 それ、国がいっぺんにまとめるっつって、情報を一気に、そこに集中さすわけよ。
松 はいはい。
高 そのためには、自分の番号つけられてまうんやな。
松 うん。
高 データー処理せなあかんから。
松 うんうん。
高 で、データー処理されると、ほら、自分らのことは全部国に知られてるわけ。だから、買い物の・・
松 それ、別にええっちゃええけどな。俺は。
高 でも、買いもんで、
松 一般の人達が、そこまでそれに過敏になってるのかが、ちょっと不思議・・。
高 管理されてるっていうのが腹立つんちゃう?
松 ・・別にえーやん。
高 いや〜でも、管理されてるのは・・。
松 タレントの俺でも、ええ言うてるんやから。ええとは言うてへんけど、まあまあまあ。
高 逆にタレントやから、慣れてるねん。そーいうの。
松 そーなんかなあ。
高 うん。管理されてる・・当たり前やん。見られてるもん俺ら、と思ってるから。
松 いや、若い女の子とかね、ちょっとなんか「気持ち悪いな。」って思うかもしれんけど、
高 うん。
松 今もう、えーオッサンは、お前らの情報、たかだか知れてるがな!みたいな。
高 いや、そらそうやけど、
松 自意識過剰やねん。
高 いや、そら思うよ。うちのおかんなんて、なんぼ見られてもかめへんがな!
松 かめへんがな。お前みたいなもん。
高 お前のは、しっかり見てへんわい!と思うけどぉ、
松 見たないねん。お前のそんなもん。
高 たまたまひっかっかたから、それやってるだけで、
松 うん。
高 送る気もないねん。基本的には。
松 はははは。
高 一応ひっかっかっとんねんって、ことやけどな。

其の参 『 日本の警察はあかん 』

高 もう、日本人の警察ってしょぼいやろ?
松 しょぼい。
高 ちゃんとしてんのか、お前ら、見張り。みたいな。
松 おれ、ほんま腹立つねん。なんで背中に「POLICE」って書いてあんの?
  「警察」って書けや。なんで、そこが、なんで外人に、なってもうて。

高 までも、「POLICE」も警察やからな。
松 ははは。
高 意味は一緒やから。そんな言われても。
松 英語を背負うな。ほんま。
高 「警察」と。あれ?何?中国って、警察、あれ、あれは漢字?
松 でもほら、中国とかはあの辺は、ちょっとね。
高 なんや?
松 まあ、半分英語圏みたいなとこあるやんか。
高 なんや、それ・・おかしいな。ひらがなにしとかなあかんやん。そんなら。
松 はは。
高 「けいさつ」って。
松 いやそうそう、ほんま「けいさつ」ってひらがなでええねんて。
高 弱そやでえ?それえ。アホの子みたいな感じやわ。
松 ははは。

高 いやでもなあ、俺、日本の警察って信用できへんねん。一気に、うわあって、その先週の、
松 うん。
高 ボブ・サップみたいなもんや。
松 うん。
高 あんなんがうわああって来たら、大丈夫か?一人で。
松 うん。
高 それあかんで。
松 そこへもってきて、ピストル一発撃つのでも、ものっすごいうるさいからね。
高 そうやろ?
松 せめてその〜、撃つならもっとパンパンパンパーン撃てるようにせんとあかんよね。
高 そうやろ?
松 それは確かに思う。
高 なんかな。

松 俺もっとあのー、バカボンの警察官みたいに撃ってええと思うで。
高 ははは。
松 ほんまに。
高 乱発かいな。でも、それが流れ弾当たったら、どないすんねんな。
松 いやいやいやいや、
高 そんなん信用できへんがな。どんどん撃ったら。
松 いや、簡単な話だと思うねん。暴走族でもあれ、取り締まり検挙どうたらこうたら言うてるけど、
  「何月何日以降から、暴走した奴は、撃っていくから!」って言うたらえーやん。
高 それは・・でも、撃っていかなあかんで?そしたら。
松 いや、それ言うてんねんもん。撃たれたなかったらもう、やめなさい、タイヤとかバンバン撃って行くから。
高 あータイヤとかね。
松 いやいや、タイヤっていうか、もう、ほんま、お前も。背中とかも。
高 ははは。なんで、背中好きやな〜。
松 ははは。
高 「お前も背中とかも」って。
松 あのね、いい話したろか?ちょっと話変わるけど。
高 うんうん。何よ。
松 人間てね、
高 おっ、いい話っぽいね。
松 人間てね、偉そうなこと言うたってね、
高 うん。
松 己の背中も洗われへんねん。
高 いや、洗えるよ。こーやって。
松 ははは。
高 そーいうものを作っとるから。
松 それは、タオルやないか。
高 タオル発明したんや。それは人間が。それ洗われへんから。
松 それは、人間やないやん。直にやんか。
高 ・・・。
松 なっ?
高 何?
松 はは。
高 手が届けへんてこと?
松 そうそうそうそう。
高 ・・だから?
松 だから、背中っていうのは、大事なもんやねん。
高 ははは。
松 ははは。
高 当たってるけども、当たってないなー。「洗われへんから、大事なもの」(笑)
松 そうそうそう。流せられない・・あ、ごめん、もうちょっとうまいこと言えると思うねん。もうちょっと時間あったら。
高 もうちょっと考えてから言って?
松 はは。
高 それは多分、まとまってないわ。

松 明らかな暴走族っておるやんか。
高 うん。
松 明らかにうるさーて。
高 あれ、怖いなあ。
松 うん。
高 あんなもん、ちょっとスピード上げられへんわ。
松 ほいでさ、速よ走りゃええのに、速よ走れへんやろ?最近の奴って。
高 走れへん。ずーっと道をこう、蛇行して。
松 あんなん、あんなん撃ってええって。
高 ほんまやな・・俺もそれ、のってきたわ。段々。
松 せやろ?
高 うん。単純な嫌がらせや。
松 それでなんや、網みたいなんで捕まえようみたいな。物凄い優しい。
高 虫的発想や。
松 なんやその、怪我はさせずに、生け捕り。怪我もさせずに優しく捕まえよう。
高 あかんあかんあかん。
松 あほか、有り得るかそんなん。
高 ほんまやな。
松 うん。バンーバン撃ったったらえーねん。そんなん。
高 まあ、バンバンは、俺もそこまではいけへんけど、まあ、撃ったってもえーかな。
松 ほんま?俺はもう、バーン撃って、倒れたとこケツぐらいはもう一発バーン撃ってもええと思ってる。
高 痛ぁあ〜〜〜!!言うぐらい撃ったってええ。
松 はは。撃ったってええと思うで。
高 あーそう?
松 ほんーまに。

其の四 『 本当にあった怖い話 ・ ボディーガード 』

松 あのね、あのね、歌舞伎町のとこね、山崎と2人でね、
  2人でな、あの信号待ちしてたんや。
高 うん。
松 ほんならね、なんかね、ちょっとなんか「うわっ、気持ち悪いな」っていう男の子3、4人ぐらいおって、
高 うん。
松 なんか、気持ち悪―いねん。なんか。で、なんか「あ、気付かれた。気付かれたなー。」思って、
  信号待ってたら、ほんなら、俺の後ろに来てね、
高 うん。
松 「・・・刺しちゃおっかなー。」
高 うわ、自分言うてたな。うわっ、怖いな、それ。・・いーや、怖っ。
松 「うーわ、これどーしようかなー」
高 「こいつらおかしいぞー、こいつらおかしいぞー。」と思うわな。
松 で、俺、唯一冬場で革ジャンとか、結構厚着来てたから。
高 あーうん。
松 まあ、よっぽどガッってやらんと、突き抜けはせえへんやろな、
  これ今のTシャツみたいなんやったら、めっちゃ怖いやろな。
高 怖いよー。
松 「うわーどうしよう。」で、もう信号青なったらもう、山崎にもう「行くぞ。」言うて、
  さささっと行って。もう、ついてけえへんかったけどな。
高 いやそれは怖い。それ、悪戯でもそれは、度が、度がすぎるわ、そんなん。そんなんあかん。
松 いやあれは、あのー、ちょっと目がおかしかったから。
高 あーそう。
松 冗談ではないと思う。
高 なあ、で、そんな奴おるやんか。
松 うん。
高 ジョンレノンみたいなもんや。「とりあえず、有名人殺したらええ」みたいに思う奴おるやんか。
松 はいはいはい。
高 あんーな死に方したらやっぱり、かなわんもん。
松 うーん。
高 なっ?
松 かなわんな。
高 いやもう、ほんま嫌な世の中やな、それー。怖いなあ。
松 うん。
高 つけや。あの、Gacktやないけども。
松 ボディーガード。
高 ボディーガード。ほんまに。
松 そうかなあ。
高 小室さんつけてるやんか。
松 あーそうか。
高 つけたほうが、ええで。
松 んー。

高 なんかあったらその、ムカツクもん。そら「田島―!」言うても、
  田島じゃやっぱ手におえんもん。そのマネージメント、「そこまでお金もろてません。」いう話やから。
松 ははは。
高 「行け!田島!」言われても、そら「僕はスケジューリングは、やりますけど・・」
松 ははは。田島はほんま、何にもしてくれへんからな。
高 あーそう。
松 あのー、前もだから、家にな、あ、あのー、「FRIDAY」来たわいな。
高 うん。来た。うんうん。
松 それで、あのー、駐車場ば〜家出たときに、
高 うん。
松 「FRIDAY」が来て、「松本さん、どうなんですか?」なんや〜言うてる時に、
高 うん。
松 プルルルプルルルって電話鳴ったんや。で、「もう、なんやねん。」田島や。
高 うん(笑)
松 「もしもし、明日、何時入りでお願いします。」「あーはいはい。」言うて、
  で、その後すぐ俺、「FRIDAY」との話や。
高 ははは。
松 田島、なんーーにもそんなこと分かってへん。
高 ははは。ケアしてくれよなあ(笑)
松 そんな状況ってないと思うで。「FRIDAY」の人間とやりとりしてるときに、
高 そうやなあ。
松 マネジャーから、明日の入り時間のみの電話っていうことは。
高 そやなあ〜〜(笑)

松 ボディーガードかってそんなもん。なんもないにこしたことはないわけで、
高 うん。
松 なんもないことの方が多いわけでしょ?
高 多いわなあ。
松 だって過去俺、芸能生活20年ぐらいやってるけど、そんなもん数えるぐらいしかないわいな。
高 なあ。
松 「今日、ボディーガードおったら良かったな〜」って思うことって、2,3回ぐらいしかないわいな。
高 そらそうやわなあ。そんーな言うとったら、また金持って逃げられるようなことなるからなあ。
松 はいはいはいはい。
高 よー芸能人多いやんか。金持って逃げられたって(笑)
松 ははは。

高 やってもらったほうが、えんちゃうん。自分。思ってるほど身体動かんで。
松 ・・4人ぐらい。
高 多いなーー。キャラ付け大変やんか。別に1人でえーやん。
松 いやいや、1人やったらあかんて。なんかあったとき。1人は絶対あかんわ。2人はいるわ。
高 休みとか?
松 いやいやいや。
高 夏休みとか?
松 だって、相手チンピラみたいなんが5.6人おったら、さすがにーー。
高 まあーそうねえ。
松 うん。
高 2人つれて歩くのは、大変やで〜〜。
松 2人つれるけど、どっか飲みにいっても、店に入ってくるけど、あの違うテーブルで、飲んでる。
高 なるほどな。それやったら、気ぃ使わへん。
松 でも、なーんかいうたびに、目ぇ合うやろな。
高 分からんで。キャッキャ言うて、騒いどるかもしれんで。
松 ははは。
高 「お前ちょっとはこっち見とけよ〜。」ははは。
松 ははは。「松本来てんで〜。」なんか言うたりして(笑)
高 ははは。女の子にな。分からんで。もう、ぐでんぐでんなってもうて。
松 ははは。
高 「まっちゃあ〜ん。」言うて、手ぇ振ってきて。「イタイな〜お前。」みたいな。ははは。
松 ええのおらんかなあ〜ほんまに。
高 いや〜でも、大変やな〜。有名人は大変やで〜。
松 んーほんまほんま。
高 良かった、俺は。

松 いや、ピストルは、俺は、欲しい、からね。俺自身。
高 それは、浜田と自分、よー言うてたなあ。そこは意気投合してるなあ。二人。
松 うん。ほんまに欲しい。だって、見てください。俺。
高 なんですか?
松 無意味に撃つと思う?俺が。
高 みんなそう思うねん。かーーっとなったらどうなるかわからへんがな。

高 なんか、理不尽なこと言われて、もう「カス」みたいなこと言われたら、どうやあ?これ。
松 こないだなー、
高 いや、「どうや?」言うてんねん。
松 ははは。こないだな、
高 なんや?こないだ。
松 普通に飯食うてたんや。ほいでな、なんや居酒屋みたいなとこでな。あのー、俺途中から入ったのよな。
  で、今田と山下と大輔がなんか飯食ってたのよ。アキもおったかな。
高 うん。
松 ほいでーそう、「で、何してんの?あーほいじゃ、俺も行くわ〜。」言うて、行ったのね。
  で、俺、来る前になんか調子乗りのおっさんと調子乗りのおばはんがおってんたんやて。
  で、俺が来る前もなんかちょっとちょことちょこ今田言われて、「知らんわ。」みたいなことを言われて。
高 うわー。
松 こいつイタイなー、と思っててんて。ほいで、俺そんなん知らんと途中から来て、
  一緒にがー、やってて。ほんなら、「ほんじゃ行くねー。」みたいな、おっさんが。
高 あー。
松 俺はそれ初めて来たから、「うわ、イッタイおっさんやなー。」と思って、でもう今田とかは、さっきのこともあるんで、
   「はいちょっとねえ・・」みたいな感じで。ほんなら、おばはんが「今ちゃーん、あのー握手して。」言うて、
   俺の前にがっと手ぇ出して、
高 うん。
松 でなんかもう、正直これはもう、わざとやんか。
高 まあそうやな
松 わざと「松本無視してまっせ」的な、もう、いや〜〜な空気があって。
   「イタイおばはんやなー」と思って、無視してたら、次何したと思う?俺、もうびっくりしたで。
高 何した?
松 今田に握手したその手ぇを、ふわーとひく時に、俺の頭、パーン!叩いてんで。
高 うーわああ〜〜うわあ〜〜。これはあかんなあ〜〜。
松 一瞬俺、頭真っ白なって。
高 えええ〜?!!
松 あーいう時って、咄嗟にもう声も出えへんし。
高 まさかの行為やからな。
松 もうねえ、「何これ?」
高 「え?え?何がどうなったんこれ?」
松 「何これ?」と思って、箸、ぱら・・。
高 ははは。
松 「待ぁてこの、クソババア〜ッ!!」言うて。
高 そらなるな。そら腹立つなあ。
松 表飛び出してって、もう、とりあえずそれ雨降りの時やってんけど、
高 うん。
松 直に「おのれ、土下座さらせコラァッ!!」言うて。
高 うん。
松 で、もう、おばはんももう、空気わかって。もう何?さすがにな、酒入ってたんかしらんけど、
  なんか「すいません。」言うて。腹立ってさあ〜。で、アキとかもう止めんねんけど、
高 それは腹立つなあ〜。
松 後日俺、もう言うたけどね。「今度あんなんあったときは、もう止めんといて。
  あれは、俺、いくから!あれはいってええやろ!」
高 でもそれ書かれる・・。
松 ほら自分もそれや。
高 いやちがう。書かれんねん。
松 アキとかもそんなんや。
高 書かれんかったらええで。自分は自分だけのことやったらええけど、書かれるやん。なんか。
松 いや、書かれようが何しようが、俺ふつーーに飯食うてて、後ろから頭叩かれてんで?
高 いや、まあ、それ、それを・・。
松 それを無傷で帰すの?
高 いや、分かるよ。それ、俺されたら、めちゃめちゃ腹立つのわかるけど。

松 そんなら、オッサンがな、オッサン、状況もわからんオッサンがな、カキタレなんか知らんけどな、
  調子にのってな、状況もわからんくせになんか、
高 「なんやおら〜っ」
松 「な、な、なんだなんだ。」みたいなって、「おのれ関係ないんじゃ、ボケぇッ!」言うて。
高 うん。
松 ほんなら「俺は、どこどこの組のもんや」みたいなことをぬかすから、
  「おのれが、どこの組やろうが、なんにも関係あるかアホ〜!」言うて。
高 うん。
松 「それやったら、上連れて来い!こんこんと話したらあっ!」言うて。で、それ嘘やねん。そんなん。
高 まあ、そら嘘にきまったるやん。そんなん。
松 もう、それももう、まとめて腹立つ。
高 なあ。
松 で、もう状況がオッサン段々飲みこめてきて。
高 やったことは、こっちが非があるからな。
松 それももう、向こうな、オッサンさっきの勢いなくなってもうて、しゅんとなってもうて。
高 いや、そらそうやわ。
松 俺はもう、ほんまに腹立って、これ、おばはんやからさあ。
高 それ男やったら、しばいてるな。
松 男やったらいってるやろ?
高 うん。
松 逆におばはんやからあ。
高 分かる分かる。それはいかれへんなあ。さすがになあ。口では言えても。
松 でも髪の毛引っ張りまわすぐらいは、俺は絶対やるべきやったなあ、とは思てんねん。
高 まあ、確かにやられた屈辱的なことは、まあ、それは凄いわな。
松 やろ?
高 あのー、なめてんねん。芸人やからそんなんもOKみたいな感じで、半分。
松 うーーん。あれはあんなん無傷で帰したらいかんわ。
高 ほんなら、拳銃持ったら、いかんねん。
松 現に、俺、おばはんに指一本触れてへんがな。
高 たまたま女やったからな。おばはんけえへんかったからな。
あれ、おばはんが「なんやのおっ!」
松 ああ、まあ、それやったら眉間のとこ撃ってるな。
高 撃ってるやろ?きれーーに撃ってるやろ(笑)
松 はははは。

松 だから、芸能人になんかそのー、棒、棒みたいなん配ってくれへんかな。この棒で殴る分には、あのー、何?
高 OK?
松 OKみたいな棒。
高 いや、そらーあんたら得すぎるわ。
松 でもそんな、乱用せえへんで。
高 でも、そん時殴るやろ?もうそのー、おばはんの時殴ってるやろ?
松 うん。殴ってる殴ってる。ぱこぱこ殴ってる。
高 なっ?
松 うん。
高 もう一本欲しいぐらいや。
松 もう一本貰えません?
高 って言うやろ?
松 田島に「ちょっと、聞いてくれ。あれのもうちょっと黒ないんか。」
高 なあ、「持つとこシュッとしたのないんか。」「模様無しないんか、逆に」(笑)
松 ははは。「なんでここが緑なんかが分からん。」
高 「おかしい。」ははは。「2本とりあえず、集めてくれ。どっちがええ方選ばしてくれ、田島」(笑)
松 「でも、なんや浜田黒持ってたぞ、あのつや消しのやつ。」
高 「どっからあんなん貰ったんや。」
松 「あれ、浜田さん勝手にやってはるんですよ〜。ほんまは、あれ、だめなんですよ〜。」
高 「それ俺もしてほしいわあ。」ははは。
松 ははは。
高 なんやそれ。ははは。なんか「ジョージアの社長から貰った」みたいな。
松 ははは。
高 「なんやそれ〜。」
松 なんかほんま、そんなんないかねー。

其の四 『 高須の両親が東京に 』

松 で、はい。
高 「ん」ですよ。
松 「ん」
高 まあ、何もないねん。考えたらこれ。「ん」なんかな。
松 ないからねえ。うん。

高 うちの親父、こないだ来たんや。東京に。
松 うんうん。
高 おかんと一緒に。旅しに来たんや。
松 もう、あかんやろ?
高 もうあかんよ。
松 あかんやろ?
高 なんかあったら、一点見つめしてんねん。ずーーーっとどっか。
松 もう、いろんなところ、めくれてきてるやろ?もう。
高 べろべろやがな、そんなもん。
松 な。一番上の、透明なビニールみたいなんとれてもうてるやろ?
高 はは、そこまでとれてんのかなあ。
松 ははは。
高 でも、日ぃが当たるとこ、色変わってもうてるわ。
松 色変わってもうてるやろ?そらもう、あかんて。
高 そらあかんなあ。
松 うん。
高 こないだもな、あそこつれてったんや。鯛めし。
松 えー。
高 ええもん食わしたろ、思て。
松 うん。
高 食われへんねんな。あんだけ油っこいもんは。
松 うん。
高 んで、おかんなんかもう、てんぷら食ったら、殆ど食われへんから、もう俺んとこ入れよんねん。
  ぽんぽん、ぽんぽん。恥ずかしいねん。周りの人見てはるし。
松 はは。
高 食われへんかったら、おいとけや。なんで俺んとこ入れんねん、て。ははは。
松 ははは。
高 「あんた食べたら、えーねん。」もう、恥っずかしーなあ。思て。で、まあ帰り一杯親父、一杯だけ飲んで。
  で、ホテルとったろ、思てんけど、うち来る、言うたから、うちにあの2人。
松 もう、うっとうしいなあ。
高 もう、うっとうしいでーー。
松 きったない。
高 汚いて言うなよ。
松 ははは。
高 でもなあのな、もうなあ、来たらずーーっとおかんと親父、なんにも言わずにテレビ見て、なんにも動けへんで。
松 もう、ほんまに。
高 これなあー。

高 あんたんとこと一緒やわ。おかんは元気ええわー。
松 うん。
高 もうなあ、よーー喋ってたわ。
松 おかん元気ええ。
高 なあ。でも、男はなんであーなんねやろ?
松 まあ、ストレスやろな。
高 なんの?
松 やっぱり、そのーー、一生涯受けるストレスが半端やない。
高 いや、
松 なんで男が、女よりストレス大きいか知ってる?
高 わからへん。何?
松 性欲や。
高 うん。
松 やっぱり、男と女の性欲の、
高 うん。
松 その、なんて言うのかな、欲求が、全然違うわけよ。
高 うん。・・どっちが高いの?
松 そりゃあ、男のほうがめちゃめちゃ高いよ。
高 あーそう。
松 そらそうやんか。しかも、女は性欲が高かっても、それは何、処理できるやんか。
高 ・・んー。
松 ま、簡単な話、ほんまにやろう、思たらできるし。
高 まあ、男・・
松 男は、もっすごいやりたかっても、どーーしようもないときってあるやん。
高 そうやなあ。
松 あれで受けるストレスが、そらあもうーー4万メガトンといわれてるからねえ。
高 ・・はははは。それ、なんやねん。その単位。
松 ははは。
高 メガトンて。なら、普通何万メガトンやねん。
松 ははは。
高 まあ、いいよ。4万メガトンでいいわ。4万メガトンといわれてます。
松 ちゃうわ、3万や。
高 どっちでもええ!そんな3万でも4万でも、ええわ。じゃあ、3万メガトンでええわ。3万メガトン
松 3万メガトンといわれてます。
高 言われてます。
松 そのメガトンが、3万メガトンが、
高 おお(笑)
松 どーーん!
高 どーーン!来るから。おお。
松 そらおかしなるて。
高 3万メガトンで?
松 3万メガトンといわれてますから。
高 普通は、普通の人はどうなの?女の人はどのくらいのメガトンくらってんの?
松 それはもうだって、それはもうたかだかお茶漬け一杯分ぐらいのメガトンですよ。
高 あららら。
松 うん。
高 あーそう。
松 あ、あられ。
高 あられ一個分ぐらい?
松 あられ一個分。
高 そんな小さない(笑)
松 ははは。
高 そんな軽いねや(笑)
松 男にかかるその、メガトンは、そらあ、凄いね。
高 はあー3万メガトンか。どの位のストレスよ。わからへんもん。3万メガトン・・
松 違うわ。4万メガトンや。
高 どっちでもええわ(笑)・・そんななあ、もともと無い単位なんやから。ははは。
松 あれのストレスは凄いな。

高 もう、でも、最近ないやろ?
松 ああ、まあまあまあ。まあまあまあ。
高 えらいもんやなあ。昔はもう、たまらんかったやん。
  今日やれる思たら、もうやらなあかんかったみたいなとこあったやろ?
松 うん。
高 今、ないやろ?
松 まあー無いな。だって、自分でもやるけど、
高 うんうん。
松 でも、気ぃついたら4,5日たってる。
高 せやねんせやねん。もうなんもやらへん。忘れてんねん。
松 昔、俺もう、1日、3,4回ぐらいやってたで。
高 高校とか、中学の時やろ?
松 いやいやいやいや、もうーー3、えー4,5年ぐらい前。
高 えええ〜っ?!
松 うん。
高 うそーーん!1日3,4回やってんの?
松 3,4回やってたな。4,5年前まで。
高 毎日?
松 うん。
高 どうやってやんの?どーいう配分よ。
松 自分で、いやいやいやいや、寝る前にもう、畳み掛けるように2、3発。
高 ええーーーー?!
松 あったで。
高 寝る前に3発いくの?
松 あったあった。もう、この5年ぐらいでなくなったな。でも、もうそれはもう、若い頃に受けた、
  そのね、ストレスっていうのは、半端やない。
  女は、おばはんになってから、1メガトンくらいくるよね。
高 そっからか。
松 うん。
高 はあーー。
松 でも、その時は結局相手してもらわれへん。
高 そらあかんわな。
松 相手にしてもらわれへんから、やっぱりメガトンはデカイねん。
  メガトン数は増えていくわけよ。
高 あらららら。おばはんになって、メガトン数が増えたら、年取るがな。
松 そうそうそう。でも、たかだか知れてるやん。そんな時期って。
高 あ、もう大分枯れてるから。
松 だって、男なんて
高 思春期ね。
松 小学校、小学校の高学年くらいからそれこそ、30くらいまで、目一杯。
高 いやーそれは、つらいなあー。
松 うん。よ〜「やらす、やらさん」で朝までなんや、やれへんかった?昔。
高 ごちゃごちゃしたなあー。
松 なあ?引かれへんし。もう。
高 ははは!
松 なんーやねん!
高 喋って、もう一回リセットしては、
松 またリセットして「今日は無理なんかなー。」と思っても、
高 「あれ?」
松 で、「ここでちょっとこう、軽く優しくしてみようかなー。やっぱちゃうんか。」
高 ははは。あるあるあるあるある。
松 よ〜、やったな。あの手この手で。
高 あったね。
松 「結局あかんのかい!」言うて。
高 て思うたら、意外と朝方に、「ええ〜〜?!」って。
松 できたりすんねん。ことが、学習があるから、「今日もわからんぞ」みたいな。なんか。
高 あーあれな。いや、あの体力はどこいったんやろな。
  もーー、うっとうしいから、寝るやろ?帰って。
松 うん。
高 普通にビデオみたいわ。
松 其の方がええ思うわ。
高 しかもそれも、エロビデオじゃなくて、ビデオが見たいやろ?
松 そうそうそう。「これ、連れて帰って、こうしてこうして、で、それで一体何になんの?」
高 うん。
松 「何が、どう・・?」それやったらもう、ぱっと帰ったほうが、有意義に時間が・・。
高 なあ?ビデオ見るか、本読むか。「そんなんに時間とれるやん。」て思ってまうな。
松 これまた「泊まる」言われてもキツイしな。
高 それ、キツイなあ(笑)
松 それ考えるとなあ。
高 キツイキツイキツイ。
松 昔はあれ、なんやったんやろなー。
高 なんやったんやろなー。

松 「お前、ちょっと嫌なだけやろ。」
高 それ、自分よー言うてたなあ。
松 よう言うてたわ。「俺、めぇちゃめちゃやりたいねん。・・どっちの気持ちがデカイねん。」
高 いや、それはほんま、
松 「デカイほうに合わせろよ。」
高 あのときは、それはほんまに心理やったな。
松 今はもう、なんや向こうがちょっと嫌やとしても、こっちはちょっとやりたいぐらいやからな。
高 なんかな。
松 もうー。
高 ええよ別に。
松 ええよ別に。
高 優しーーやろ?
松 優しい。
高 なあ?
松 最近、もうちょっと分かるもん。やる前から。大体どんな感じか。
高 もう、そのサンプル数で。
松 サンプル数で。
高 「あ、こいつこんな感じ。」それは、わからへんよ。顔とか肌とか、体形とか、
   いろんなことが、今までのデータが自己分析した結果わかるわけやろ?
松 うん。でも、まあ、そんーーなに狂いはなく。
高 はずれなく。
松 うん。多少のあれはあっても。「あ、・・思たより・・」
高 ははは。
松 「いいですねー。」ってときもあるし。
高 ははは。アホやな自分、ほんとに。
松 ははは。
高 「データとは違いますねぇー。」あるな。
松 でも、それはちょっとしたずれね。大幅に違うってことは、ないね。
高 あーーあーはいはい。もうな、えらいもんやな。
松 まあ、ええけどな。
高 うん。

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO