2002.8.8(木) 45回目 五十音テーマ 『 り 』

今日の一曲 『 かけめぐる青春 』 ビューティーペア


其の壱 『 宮迫の災難 』

松 こんばんはー、松本ですー。
高 高須ですー。
松 え〜〜、高須くんが、なんにもお話がないという、
高 うん。2週間なんーにもなかった。
松 ないやろ?2週間ぐらいじゃ。
高 なあ?
松 だから、自分でやっぱ作らなあかんわ。
高 そうお?
松 ほんまほんま。
高 作ってんの?
松 あのー、なんか思いもよらんとこ行ったりとかね。
高 あー、自分中でね。
松 俺はせえへんけどな。でも、自分みたいなそのーなんや、ボキャブラリーの貧困なね、
高 ボキャブラリー関係あるんや。そこは。
松 あのー、なんやろ、そのー、話術も無いね、
高 うん。
松 その、うんこしかできへんような、
高 ははは。
松 ははは。各テレビ局にうんこを運んでるだけの。
高 ははは。

松 えっとー、俺、沖縄に行くんですが、
高 いつ?
松 それがやな、なんかその「明日があるさ」の、
高 うん。
松 ラストシーンが沖縄やねんて。
高 ほ〜〜。
松 で、俺全然知らんかってんけど、ほとんど日にちが一緒で、俺が遊びで沖縄行ってる間に、浜田も来てる〜言うて。
高 恐ろしい現象やな〜。
松 気持ち悪いやろ〜?
高 偶然?それは。
松 偶然や。
高 自分は、仕事じゃなく沖縄行くつもりやったんや。
松 そうそうそうそう。
高 はあ〜。偶然・・すごいなあ、それもなあ。
松 ようなんか、かぶるなあ。
高 なあ?
松 あのーなんか、グアム、
高 行ってたりとかなあ。
松 一緒やったりとか。うん。

高 なんや、聞いたら、
松 うん。
高 宮迫がなんや〜、どえらいフライデーされたらしいな。
松 あれ?うそっ。
高 なんかもう〜明日発売や、言うて。
松 マジっすか?
高 え〜らいことなってたでえ。
松 あ〜〜、これはねえ、あのーはっきり言うてねえ、
高 うん。
松 多分ですけどねえ、
高 うん。
松 僕のせいです。
高 はははは!
松 ははは。俺、初めて聞いいた、それは。
高 え〜、今日、それは、
松 マ〜ジすっか?
高 はい。はい。
松 やっぱそうやったんや!
高 はい。
松 あ、そう。電話したったら良かった。本番まえに。
高 明日〜〜、出るみたいですよ。もう、今日分かるというかね。

松 あのねえ、いや、これ分かれへんねんけど、その、焼き鳥屋に行ってたのよ。
高 うん。
松 みんなで。
高 うんうんうん。
松 それこそ男〜〜何人ぐらいやろ?10人ぐらいで。
高 おーおーおー。
松 で、宮迫もおって。で、なんか、なんか今田とね、俺、バイクもろたやろ?
高 うん。
松 「HEYHEY」で。で、あれをね、誰かにやる、ゆう話になって、
高 ほう。
松 なんかね、焼き鳥屋の前までもってきてたのよ。
高 あーあー。
松 そいで、「どんなんか見してください。」言うて。
高 うん。
松 「あー、見に行こか〜」言うて、で、なんや焼き鳥屋の前でちょっと、乗って遊んでたんや。
高 はいはいはいはい。
松 そん時、「あれ?ちょっと変な車あるな〜。」と。
高 「なんや、この車。気持ち悪いな〜。」
松 「気持ち悪いな〜」と思ってたんやけど、「まあ、多分今日俺は、焼き鳥食うて、」
高 うん。
松 「普通に帰るだけやから、」
高 今日?
松 「かめへんわ〜」と思ってたんや。
高 言うたれよ!そこで!
松 ははは。
高 「変な奴おるで〜」言うて。
松 そんなもん知らんがな。
高 はははは。
松 ははは。
高 言うたれよ(笑)
松 じゃあ、俺、正直言うけど、みんな撮られたらええと思ってる。
高 はははは!
松 そんなもん。俺ばっかり!俺ばっかり!しょーもない。
高 言うてもうた(笑)
松 今田なんか全っ然撮られへんやろ?あれ、なんやねん!
高 言うてもうた・・(笑)
松 ははは。
高 言うてもうたで、今(笑)
松 全員死んだらえーねん。
高 はははは。でも、今ちゃん撮られたことないなあ。
松 そうや。
高 あら。
松 売ったろかな、思て。
高 ひどい、兄さんやな、これ。
松 だから、その、撮られ、撮られたときに、
高 うん。
松 「ちょっとほんまに、いや、今回かんべんしてくれへん?その代わりそのー、吉本の若手のなんか、あるし。」
   みたいなことをね、持ちかけていって・・えーんちゃうかな。
高 ・・ははは。最悪やな。
松 ははは。
高 最悪やな(笑)
松 「今、誰々が誰々と・・」
高 今、しょーじき、正直、ちょっと顔が、顔、ほくそえんでるもん(笑)
松 ははは。
高 いや、確かにな宮迫も大変やと思ってるけもしれんけど、
松 ええ、ええ。
高 ちょっと、嬉しいやろ?
松 ・・嬉しい。
高 はははは。
松 嬉しいねん。
高 ちょっと、今嬉しい顔なってるもん。
松 ほんまに嬉しいねん。

松 いいですねー(笑)
高 いいですねー。顔がちゃうかったもん(笑)
松 だからな、あのー、あれやねん。俺と、
高 うん。
松 付き合うからあかんねん。
高 宮迫が。
松 うん。後輩。で、俺と付き合ってたら、俺を狙おうとして来てたんやけど、
高 うんうん。
松 「あ、もう、松本今日帰りよるなー。」
高 「あれっ?」
松 「あれっ?」
高・松 「いいですねー。」
高 が、でてきよるからな。
松 うん。こんな、「これでもいっか〜」みたいなことがあるやんか。
高 なるほどね。
松 だから、俺と付き合うと、あのーー撮られる可能性はかなり高まるわね。
高 なるほど。
松 コンパ言うたって、俺を呼んだ時点で、取られる可能性は、ぐんと上がるわね。
高 なるほど〜。
松 それはわかっとんねんけどぉ、
高 うん。
松 そんなことは、もう、ええやん。
高 なんでえーねん。なんで、そんな呼ぶんやろうね。コンパに。ねえ?
   そんな、危険性、危険度がアップすんのに、なんでこれ、松本人志なんて呼ぶんやろな。
松 いや、呼ぶというか、俺がまあ、どっかから聞きつけて、
高 ・・来よる。
松 ねじこんでいく、みたいな形・・。
高 ははは。「何、ええことやっとんね〜ん。来たで〜。」すんーごい兄さんやな〜。
松 ははは。

松 まあ、ちょっと・・なあ。はははは。
高 何をほくそえんでんねん。

高 今週「り」ですよ。
松 「り」。「り」か。
高 「リットン調査団。
松 あ〜「リットン調査団」これはこれでまあ、大変や。
高 うわあ〜〜〜「陸ちゃん」が入ってるう〜〜。
松 わあ、陸入ってるなあ。
高 うわあああ〜〜。
松 もう、ほんまこれ、陸の立場ないもんな。
高 ははは。
松 ははは。
高 陸はこれ〜〜、こんなんどう思うんやろね。

松 こないだ、ほら、山崎〜〜の「百桃ちゃんお披露目パーティー」があって、
高 あー、行ってきました。俺も。
松 自分も来てたなあ。
高 行ったよ。山崎から電話あってんもん。
松 うーん。
高 「え〜〜、これはですね、高須さん。百桃の、百桃ちゃんのお披露目パーティーが
   あるんですけど、こられますかあ?」言うて。
松 しょーもないなあ。
高 しょーもなかったわ。行っても。
松 しょーもないで、これ〜。2時間ぐらいで帰ったけど。
高 なあ?
松 ほいで、ほら、山崎のマンションて、宮迫と同じマンションやから、
高 うんうん。
松 宮迫の嫁さんと、宮迫は来てなかったけど、嫁さんと陸は来てたよな。
高 来てたよな。・・あれから2週間たって・・。
松 あれから2週間。
高 こんなことになるんやな。
松 ははは。

高 こういうのって、こういうのって、電話がかかってくるもん?自分がもし、の、のるやんか。
松 うん。
高 知り合いから電話かかってくるもん?「えらいことなってんな〜。おい」とか。
松 ないない。
高 逆にだーれも電話せえへんねや。
松 ないない。
高 そのこと触れへんやろ?
松 うん。
高 その「のってたね〜」とか。
松 うん。ないないない。気持ち悪いぐらいないで。
高 そら「言うたらあかん」思うよ。
松 でも、逆にいうてほしい・・。
高 でも、ずーっとそいつは持ってんねんで?心に。
松 そうそうそうそう。
高 (松ちゃんあの日、何してたんですか?)いうのを、持ちながら、「おはようございまーす」って言うてんねんで?
松 そうそうそう。
高 「お願いしまーす」言うてんねんで。
松 そうそうそう。
高 (やってんの?)「おはようございまーす!」
松 ははは。
高 て、多分みんな思いながらやってんで。ははは。
松 ははは。
高 (どこでやってんだろ)「はよーございます!」
松 ははは。そこまで、思てない・・。
高 思てるよ!そんなもん。めちゃくちゃ思ってるちゅうねん。そんなん。
松 なんだかねえ、そういうのって。

松 まあ、タレントと噂んなるのは、きついよな〜。あれは。色々と。何かとね。
高 うん。
松 テレビぱっとついててもね、嫌やんか。なんか、テレビぱっとついててても、
   「いつCMでんねん」みたいな感じがするやんか。
高 ははは。
松 そん時、また変な空気流れる前に、
高 いやいやいや・・それはあるよ。
松 消しとくか、NHKにしとけよ。
高 ははは。
松 あるやん。
高 俺が、自分の楽屋にいるときでもたまに出てくるときあるからな。
松 ははは。
高 ははは、ちょいちょい笑てまうもん。「あ!」ははは。
松 それがそういう感じで言えるテンションの、
高 時と、
松 やったらええけど、そーいう感じでもないときってあるやん。なんかな、わりと真剣な話ししてるときに、
高 ぱっと声、横で聞こえてんのに(笑)
松 ははは。
高 そっち目ぇやらんでも、声だけ聞こえとるからなあ。
松 なあ。
高 大変やなあ。
松 うん。

其の弐 『 百桃ちゃんお披露目パーティー 』

松 こないだ、腹立ったわ! あかん。やっぱ腹立つ!
高 何が?
松 あの、も、百桃ちゃんお披露目ん時。
高 うん。
松 別に山崎に腹立ってるわけじゃないけど、
高 うん、うんうんうん。
松 社会現象に腹立つ。
高 うん。言うて言うて?
松 タバコを、全然すわしてもらわれへん。
高 あ〜、自分可哀想やったなあ。

松 で、ベランダ行くねんけど、ベランダはベランダで、クーラーのファンが置いてあるから、
   もう、びっくりするぐらい暑いねん。
高 あの日、めちゃめちゃ暑かったやん。夜。さ、更にクーラーのファンで、
松 うん。
高 すんごいことなってたんや。俺、「よう出て行くなー」思たもん。
松 せやろ?
高 うん。
松 で、俺山崎の結婚式で、10万つつんで、
高 そんなことはええがな。
松 百桃ちゃん生まれた、で10万。20万つつんで、「なんでこんな暑いとこでタバコ吸うてんねん」思たら、腹立ってきてぇ。
高 ははは。来るからあかんねや。そんなんやったら〜。

松 俺、見とけよ。俺、もし子供ができて、お披露目パーティーみたいのしたって、
   すっぱすっぱ吸うてええからな。みんなショッポ吸ってええからな。
高 お披露目パーティーすることがどやねん、て話やけどな。ははは。
松 ははは。いやほんまに。たっぷり吸って。
高 ほんまやね?
松 ああ〜!
高 なんやったら、換気せえへんぐらいの。
松 絶対せえへん。
高 言うた〜。
松 子供目ぇ痛あて、こんなんなって、自分で窓開けるぐらいまで、俺は吸わすから。
高 ははは。這って。「目ぇ痛いわ」言うて。
松 ははは。いや、もう絶対そのほうが強い子になるから。

松 俺ね、正直ね、1ミリたりとも「かわいい」と思うてへん。
高 百桃ちゃん?
松 うん。
高 俺、百桃ちゃん見た時ねえ、かわいいというか「あ、意外と、」かわいいっていうのは、「愛らしい」じゃなくて、
松 うん。
高 「かわいらしい」。・・「ビューティフル」。
松 ・・ははは。
高 ははは。「あれ?しっかりしたかわいい、おん、かわいいなあ」と思ったで。他の赤ちゃんよりも。
松 あーそう。
高 で、山崎に昨日言うたら、山崎ごっつ喜んでたやんか。
松 あーあーあー。
高 アホみたいな顔して。
松 あー、言うたな。
高 「そうでしょ〜?あの、あの生まれてこのくらいで、二重がくっきりはないんですよね〜」て言うてた。
   でも確かにあの子、かわいらしい。百桃ちゃん。
松 ・・ほとんど顔も見てない。
高 うわぁ〜〜〜。
松 どーでもえーもん。
高 俺、一応抱っこしたで。よ〜笑ってたで。俺がだっこしたら。
   ・・・今ちゃんなんか、ずーっとだっこしてたやんか。陸も、ずーーっとあれ、なあ。
松 ・・なあ?
高 結婚したいんやな、今ちゃんな。よう分かったわ。
松 そうそう、したいねん。
高 もう、凄い言うてたもん。
松 物凄い結婚したい。
高 あの日も、
松 リアクションおかしい。
高 おかしいねん。
松 あのーーーー、遠藤が結婚するって、聞いた、聞いたときなんかは、
高 うん。
松 正直俺なんかは、「やっちゃたか」みたいな感じが、
高 うん。
松 ちょっとやっぱあるのよ。「年貢納めたか」みたいな、
高 「いかなしゃーないのかな〜」みたいな。
松 気があるやんか。
高 うん。
松 もう〜〜、今田なんか全然ちゃうで、リアクションが。
   ・・「わああ〜〜、またや、また一人減っていった・・もう、どーしよぉ〜〜」ってなってんの。なにそれ?!!・・・・OLやん。
高 ははは。ほんまやな。
松 うん。

松 いや、だから、だから・・もう、ちょっとね、マジなってんの。
高 うーん。
松 もう、嫁選びみたいな感じで、なんかこう〜、コンパみたいなんとか、紹介とかでも、
   ちょっともう、マジでいってもうてるから、だから逆に、
高 むこうも怖いんや。
松 そう。なんか「あれ?」
高 がっついてる。
松 「目ぇ、怖っ!」って思ってもうたり、するんやと思う。
高 ははは。
松 「ヒゲ、濃いっ!」って思ってまう。
高 よう見たら、なあ。
松 うん。
高 それ・・(笑)
松 "結婚願望のヒゲが濃い"っていう意味やで。今のは。
高 そうやね。・・分かりづらいわ、そんなん。
松 ははは。
高 なんでや、それ。"結婚願望のヒゲが濃い"ははは。
松 ははは。なってるんやと思うわなあ。
高 ああ〜。

其の参 『 おとぎ話の話2  』

松 あのー、
高 なんでっか?
松 「おむすびころりん」
高 結局それ、どーいうストーリーやったん?
松 ちょっと、絵本を用意してもらいました。
高 うん。
松 ちょっと俺も、あんまり読んでないんですけど。
高 うんうん。
松 えーー、
高 読んでくれんのかいな。
松 いや、読まないですけど、なんとなくあらましを。
高 あらましをちょっと、お願いします。
松 これやっぱり、おじいとおばあやったのよ。
高 あ、そうか、メインキャスティングが。
松 うん。これもう、なんやろうな「桃太郎」とかぶれへんように、必死みたいな感じがするんですけど。
高 ははは。
松 おばあ、おじいは山へ薪をとりに、
高 芝刈りとたいして変われへんな。
松 そうやねん。で、おばあはやっぱり洗濯しとんねん。
高 洗濯ばっかりやなー。
松 うん。ほいで、おじいは、おばあが作ったおにぎりをやっぱ落としてもうてん。
高 ほうほうほう。
松 で、「あれあれあれ〜」言うておいかけていったら、穴にぽこん、と落ちたのよ。
高 うん。落ちました。
松 で、おじいはその穴の中を覗きこんだら、
高 うん。
松 「おむすびころりんすっとんとん」という歌が聞こえた。音じゃないのよ。
高 歌?
松 歌や。
高 なるほどな。
松 で、「これは面白い」と。・・なんでそーなんねん。
高 なんやそんなもう〜無理あるやんか。
松 無理。
高 怖いもん。その瞬間に。
松 うん。で、「これ面白い」なって、えーー耳をすましたんやけど、もう聞こえてこなかった。
   もっかい聞きたいからとおむすびを、わざと入れるんやね。
高 はいはい。
松 したらまた、「すっとんとん」て聞こえるわけよ。
高 はいはい。
松 で「もういっぺん、もういっぺん。」言うて、あほのひとつ覚えみたいにやってたわけよ。
高 うん。
松 「なんと面白い歌だなー」と言うて、おじいはおなかがすくのも忘れていました。
高 うん。
松 でも、もうおむすびはなくなってしまいました。「これはしまった」とつぶやいていると、一匹のねずみが出てきて、
高 どっから?穴から?
松 そうやんな。
高 うん。
松 「おじいさんおじいさん、ただいまはおいしいおむすびを、ありがとうございました。」
   ・・"ただいまは"て(笑)
高 なんやそれ。うん。
松 「これから私のうちにつれていきますから、しっぽにつかまって、目をつぶってください。」
高 うわあ〜〜。
松 はははは。
高 ちょっと「浦島太郎」入ってる(笑)
松 こいつあかんなあ(笑)
高 ちょっと「浦島太郎」ぱくってる。亀を。
松 なあ?
高 うん。亀かねずみか、言う話や。
松 なんで、目ぇつぶらなあかんのかよう分かれへんし。で、つかまって中へどんどん入っていきました。
高 うん。
松 ほんなら、
高 おお!なんか出てきたでぇ。
松 「おじいさん、目を開けてください。」言われて、
高 うんうん。
松 「私のうちに、きましたよ。」言われて、おじい目ぇ開けたら、そこには立派なうちがあって、
   大勢のねずみがおじいさんを出迎えていました。
高 おお〜。
松 ね?
高 はいはい。
松 んで、えーー、長いなーこれ(笑)
高 長いなーーははは。ほいで?
松 まだまだあるわ、これ。
高 それ、聞かなしゃーないわ。で、行って?
松 まあ、もう、大分かいつまむで。
高 うん。かいつまんでくれていい。
松 で、おじいはえーーー、「さっきのおむすびみんなでご馳走になりました。
   とてもおいしかったんで、お礼をさしてくれ」言うて、で、ねずみが餅をつきだして、
高 あー、そんなシーンあったな。
松 あった?
高 うん。餅をつくとこあったな。
松 なんでそんな、3つか4つくらいのお礼で、餅、餅つけるだけの、お前、
高 なあ?
松 その、何?
高 食糧があんねやったら、
松 食糧があんねやったら、もうええがな、言う話やけどね。んー、で、ねずみが歌って、
   「千年、万年、たったとて、猫の声ひとつも聞いたことない」
高 なんやそれ。
松 歌い出したわけ・・はははは。
高 なんや、その歌(笑)それは面白いけど、なんやその歌は。どーいう意味やねん。
松 いや、ひどいなこの歌。「千年、万年、たったとて、猫の声ひとつも聞いたことない」わ・・
   「テンキポンキ テンキポンキ こらさのさ」。
高 ・・・思いつきやん。思いつき。
松 ねずみたちは、ついたお餅をころころ丸めて、おじいさんに食べてもらいました。
高 はい。
松 えー「こんなにおいしいお餅は食べたことがないよ。」といって喜びました。
   「すっかりごちそうになりました。これでおいとましましょう。」
高 うわっ。
松 とおじいさんが言いました。
高 また、ぱくってる。
松 「そしたら、おみやげをあげますから、この中から好きなものを持って行ってください。」
   ・・「舌きりすずめ」やん。こんなん。
高 大きなつづら、小さなつづら、中ぐらいのつづら、やんか。
松 「それでは、ひとつもらっていこうか」と言って、小さなつづらを背中にしょいました。
高 はい。
松 で、開けたんや。家帰って。
高 うん。
松 ほいだら、喜んで開けたら、中には小判が入っていたので、おじいさんとおばあさんはまたまた大喜び。隣の・・うわ。
高 ぱくってるーー!いろんなん、もう「こぶとりじいさん」やんか。
松 隣のじいさんでてきたで、おい。
高 これ、悪いじいさんやろ?いわゆる。
松 多分。
高 欲深いじいさんや。

―割愛― 
(この話を隣りのおじいさんに教え、隣りのおじいさんは、ねずみの穴に行くが、猫の鳴きまねをして帰れなくなってしまうという話)

松 終わり。
高 ひどいなー。
松 ははは。

高 もともとおかしいねん。さっき自分もし、あの指摘してたけど、
   そんなにーねずみの世界がええねやったらやなあ、
松 うん。
高 そんなん別にええやんなあ。
松 だから、小判が出てきたとこで、終わったら、あのー動物、
   「小っさい動物も大切にしましょう」的なね、ことで終われんのに、
高 もー、起承転結の無い、話やで。これ。
松 あかんで、これ。
高 あかんな。
松 これやってほんまに、今やったら「食べ物勿体ないことするな」言われるからな。
高 ほんまやな。えらいもんやな。
松 そうやで。

高 「金太郎」もな、これまあ、長なるから、はしょると、
松 うん。
高 要は、どっか、おやじさんが亡くなって、武士の子やってんな。金太郎って。
松 うん。
高 で、お母さんと一緒に生活しとったわけよ。で、山で、わんぱくやから、
   こう〜、熊とか戦ってたり、で、こらしめたりとかしてて。
松 うん。
高 で、みんな、鯉とかもこう〜、またがったりとかして。
松 こい?
高 鯉。鯉。こう、川の、でかい。
松 あー。はいはいはい。
高 またがったりとかしてて、で、お母さんはそんな金太郎を見ながら、
   「どうか素晴らしい武士になりますように」って願うねんな。
松 うん。
高 で、数年がそこでぐわーんと過ぎてまうねん。
松 うん。
高 えーーー、うわ、何もないわこれ。
松 え?
高 もう、ずっと遊んで、ずっと遊んでんねん。
松 ははは。
高 ははは。なんやこれ。
松 イタいオッサンや。
高 うん。まあ、結局は、なんのこともなく、ちょっとそんなことやって、
   で、川がこう、川に、溺れそうになってるのを、
松 うん。
高 こう〜、
松 誰がよ。
高 誰かわからへん。誰か溺れそうになってんのを、それを熊がやってもだめなものを、
   金太郎が、木をぼーん!と助けたりしたんやて。
松 うん。
高 で、したら武士がそれを見てて、「素晴らしい」と。「俺のとこで働きなさい」て言うて、武士になりました。
   っていう話やねん。ははは。
松 (笑)
高 しかも、その後にちょっと、「数年が過ぎ、金太郎は」えーー「大江山に住む鬼を退治しました。」ってそこは、
   しゅしゅっとまとめられとんねん。
松 はははは。
高 はははは。そこが、そこが!
松 そこが一番・・、
高 メインのとこやのに、それをそれを最後にしゅしゅっと、最後の2行やで。これ(笑)
松 ははは。

高 でも、今やったら『動物愛護』とか言われるで。
松 言われるな。
高 そんなん、鯉にまたがるとか、ははは。
松 ははは。
高 熊投げ倒したりとか。言われたり。
松 そうやなあ。森林伐採もなあ。
高 伐採になっとるし。

松 動物虐待、森林伐採、で、えー、弱いものいじめや。
高 ほんまや。全然あかんやん。
松 ぜんぜんあかんやん。
高 最悪やんか(笑)
松 スポンサー全くつかへん。
高 つかへんなー。・・まさかりなんか持ってるからな。
松 うわうわうわうわうわ。危ない危ない。
高 危ない。こーいうのなんちゅうの?・・銃刀法違反。
松 銃刀法違反で、茶の間引くわ。
高 ははは。これ、あかんで〜。
松 「週間テレビ批評」に出してきよるわ。
高 出してきよるなあ。
松 うん。
高 謝らなあかんわ。これ。
松 「もうちょっと家族で見れるようなものを」
高 「やってくれ。」
松 ははは。

其の四 『 何?この絵文字 』

松 ケータイの絵文字って、才能ないよなあ。
高 ほんま、もっと作れるやん。
松 あんなん、なんでないねん、とか。しょーーもないやろ?
高 ないない。

(それぞれケータイで閲覧中)
高 この、符号。音符(♪)3つもよう分からんし。
松 それより俺、グー(グー・チョキ・パーのグー)の下やわ。
高 グーの下、何?
松 これなんやの、このラムダみたいな、この。
高 どれよ。グーの下って。・・あ、なんやそれ。
松 これ、なんやの?
高 わからんわ、それー。

高 その次もなんやこれ、汗かいな、これ。
松 これ、腹立つやろー。
高 これ、汗かいな。
松 絶対使うことないやろ。
高 この汗かく、メールが腹立つわ。その内容が。

高 これこれこれ、三日月。これ。
松 ははは。
高 これがかわらんねん。俺。意味が、わからんねん。これ、どーやって使うねん。
松 いらんなあ。
高 これ5種類ぐらいあるがな。
松 ははは。5種類もないわ、3種類やわ。

高 で、矢印(→)3ついったあとの、これ、なんやの、これ。
松 え?矢印・・。
高 この生き物。
松 ・・ああー。ははは。
高 ははは。
松 ばけもん(笑)
高 ばけもんやろ?(笑)これ、きつねかい、何これ〜。
松 ははは。その横に猫あるからな〜。ていうことは、犬か。
高 犬か、犬、犬ももっとあるやろー。なんやったら。
松 あーいらんいらんいらん。
高 なあ〜。
松 これいらんわ。で、なんで次ヨットになってまうねん、いう。
高 で、気になんのが、また矢印や。
松 また矢印や。
高 矢印さっきあったやん。
松 あったんや、これ、あったのに、またや。

高 ・・この、ヘッドフォンの横何?
松 ・・・これ何?
高 絵か?絵のなんか、なんか、絵の具、絵の具のパレットみたなやつか?これ。
松 うわ、何このヘッドフォンの横。
高 何を笑わしたいのか、わからへんわ。
松 此れ何?
高 分からん。・・・分からん。なんやこれ?・・みなさん、これケータイもって、絵文字んとこ見ながら喋らんと、これ。
松 ははは。
高 聞いてる人は、「お前ら何喋っとんねん。」
松 これ、ヘッドフォンの横なんや。ほんまに。
高 なんや、これ、聞きたいなー。これ、ヘッドフォンの横なに?これ。
松 教えて。
高 これだから、パレットちゃうか?パレット、あの、油絵かなんかを、こーやるやつちゃうの?なんか手ぇ、
松 俺、サンショウウオかな、思た。
高 ええーー?そんなんちゃうやろ。
松 ここへきて、「あのサンショウウオはどうなりましたか?」っていうような、会話があった時に、
高 (笑)
松 ははは。
高 ははは。アホか。ははは。それ面白いけど。ここにきて「あのサンショウウオはどうなりましたか?」ははは。
松 「ひさしぶり。あのサンショウウオは元気ですか?」
高 そん時出てくるねや。初めて(笑)
松 はははは。
高 それ以外サンショウウオは、出すとこないわなあ(笑)ははは。
松 ははは。なんやこれ、ほんまに。
高 ははは。あのサンショウウオは・・ははは。
松 ははは。
高 その後に、あのサンショウウオの絵をぽんと入れんねや(笑)
松 うん。
高 あーー。
松 もう、次「ばいばい。」やからね。
高 うん。はははは。
松 「またね。」はははは。
高 アホやな。絶対使わへんわ。・・あーおっかし。
松 (笑)教えて。
高 教えて、これほんまなんか、
松 もう、俺らの間では、サンショウウオでもえーけどな。
高 サンショウウオなってまうけど。サンショウウオ(笑)
松 ははは。
高 ははは。
松 分からん。

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