2002.7.11(木)41回目 五十音テーマ 『 ゆ 』

今週の一曲 『 日陰の忍者勝彦 』 日陰の忍者オールスターズ

其の壱 『 菅Pの出世 ・ 上京したてのころ 』

松 どうもこんばんはー。
高 こんばんはー。
松 松本ですー、よ。
高 高須です。
松 え〜〜〜、ねっ。
高 はい。
松 今日も、
高 はい。頑張っていきましょう。
松 頑張って、いくんかいな?頑張っていくとかいうようなラジオでもないような。
高 じゃあ、ふわ〜〜っとしようか。
松 うん(笑)ははは。
高 そんなんちゃうやろ。
松 いやいや、自分の意見すぐ変えるなあ、思て(笑)
高 いや、自分がそう言うたからや。まあ、ふわっといきましょうよ。
松 いやいやいや。どうですか?
高 最近ですか?
松 最近ねえ。え〜〜、
高 いや、いい感じですよ。
松 マジで?
高 あのーー、昨日、ちょっといやなことあったけど、まあ、もうええ感じなったな。
  一日で。すっと。えらいもんで俺なんかは。
松 あーそう。昔は自分、ずっと毎日テンション高かったけど、
高 高かった〜。
松 最近なんや、いやなことも多そうやな。
高 多いんや〜これ。いろんなことがなあ。
松 色々こう、責任がなあ。
高 責任が。
松 もう、台本でもやっぱりこの〜、放送作家として一番上やからね。
高 うん。なるほど。
松 「みつよし たかす」って書いてあるからね。
高 「みつよし たかす」。はははは。ひっくり返して。
松 ははは。

高 こないだ話したけど、菅さんがえらいなんや、日テレの「ガキ」のプロデューサーの
   菅さんが、とんーでもなく出世。
松 うん。
高 とてつもない出世したんやろ?
松 あの〜〜、そうやで。「ガキの使い」を見てる人なんかはね、あのー、
   「なんやこのおっさん」ぐらいに、
高 思てるかも、
松 思てるかもしらんけど、あの人めちゃくちゃ偉いんよね。よく考えたら。
   もう今となっては。
高 ははは。今となってはなあ。
松 局長待遇らしいで。
高 だから、社長からぐらいしか、あの、けえへん言うたな。あの、話は。
松 あーあー、そうやな。
高 なあ。
松 ていうか、あれちゃうの?社長からぐらいしかけえへんというか、
   菅さんの意見を押さえ込めるのは、社長ぐらいしかおれへんて事なんちゃうの?
高 まあ、言いかえればそうかな。
松 言いかえればな。
高 すーごいなあ。
松 うーーん。

松 でもまあ、そんな言うたら土屋さんもえらなってるしな。当然。
高 編成部長やがな〜。
松 うん。
高 編成、だから、どんな番組やるのも、全部決めれる権限があるわけよ。
松 そやろ。だから、俺らが東京来てぇ、
高 来た来た。
松 もう、なんや〜、あの2人もアホみたいな顔してたやん。
高 13,4年前や。
松 カスッカスやったやん。
高 カスッカスやった。
松 ツナみたいやったやん。
高 ツナみたい(笑)
松 オイルのない。
高 ぱさぱさや。
松 ははは。
高 ははは。うまみもない。
松 あんなもんがなあ〜〜(笑)「あんなもん」言うたら、怒られるか。
高 いや〜。
松 凄いな〜。
高 凄い、やっぱあの人たちは凄い。
松 土屋さんでも充分偉いのに、土屋さんでもやっぱりなんかで、
高 うん。
松 あのーーー、たとえば、まあめったに行くことないやろうけど、地方に行く時でも、
高 うん。
松 まあ、新幹線乗るにしたって、普通席やねんて。
高 マジで?!
松 あのーそうそう。でも、
高 うん。
松 もう、菅さんは、もう、グリーンなんやて。
高 えっ。・・・ええ〜〜?
松 これはね、そのーーグリーンに乗れるって、凄いことらしいねん。やっぱり、それは、タレントじゃないわけで。
高 日本テレビ社員として。
松 おお。
高 うん。
松 もうこれ、重役〜〜レベルですよね。
高 はあ〜〜。秘書つけてもええぐらいちゃうん?
松 いや、ほんまにそうかもしれん。
高 なあ?・・・へーー。はあーー。

松 こないだ、キムがなあ、それ思い出したけどー、
  あのー、まあまあ、なんや居酒屋みたいなとこ行って、
高 ああ、ああ。
松 もう、従業員がアホやねん。まあ、確かに従業員もアホやねんけど、
高 うん。
松 キムの、キムならではの怒り方ってあるやんか。
高 あるあるある。
松 ほいでな、キムが「すいませーん。」言うて、
高 うん。
松 「焼酎、どんなんあります?」
高 うん。
松 そしたら、従業員の女の子が、バイトで今日か昨日か入ったぐらいの子で、
高 あ〜、うん。
松 「・・・・幼虫?」って言ったのよ。
高 ・・・そんなん怒るで〜。意外に、怒るで。
松 「お前、アホか。」言い出して。
高 そら言うわな。
松 「"幼虫"言うたとしても!"焼酎"ととれ!!」
高 ・・そうやわ。ははは。
松 ははは。
高 いや、ほんまそうやわ(笑)

松 この前、長谷川と一緒にのみに行って。
高 おー、ほんまかいな。
松 うん。ちょっとダメ出しされたけど。「2人とも、ラジオでかみすぎや〜」言うて。
高 ははは。そうか、まあええか〜。
松 ははは。
高 あーそう。昔は、ほんま(大阪の芸人が)おらんかったから、
  土屋さんが「ガキ終わって、やることもないやろ〜」言うて、
松 そうそう。
高 自分も場所知らんし。
松 うん。
高 俺、一回もう、自分に連れてかれたわ。車のって、「ちょっと時間ある〜?」言うて。
松 うん。
高 「何するんかな〜?」思ったら、「タレと行く店もあれへんから、ちょっと探してくれへんか〜。」言うて、
松 うん。
高 一緒に山手通り一周したわ。ぐわ〜〜っと。
松 あーもう、店も知らんかったもんなあ。
高 店も知らんからあ、タレと行ける店もないからあ、
松 うん。
高 俺をタレと見立ててやなあ、
松 ははは。
高 一回、道順をおって、
松 ロケハンしてたんや。
高 ロケハンしとんねや。なんのこっちゃあれへん。
松 ははは。
高 ははは。ほいで、めぼしい店「こことここは、あり」みたいな感じで一応、
松 その"あり"も今考えたら、"なし"やねんけどな。
高 全然なしやがな、あんな店(笑)
松 うーん。
高 なあ。

松 まあ、もうすっかり東京の人になってもうたなあ。
高 せやろ?もう、かんっぺきにそやろ?(笑)
松 はは。
高 俺、びっくりするもん。大阪帰ったらようあるけど、
松 うん。
高 「東京に帰りたい」って言うてしまうねん。
松 言うてしまうやろ?
高 うん。「あーもう、東京帰りたいわあ」言うたツレ、尼のツレがぁ、
松 うん。
高 なんや知らんけど、もっすごい顔で見よるからな。
松 あのねえ、「あー俺東京の人なったな」って思った瞬間があって、何年前かなあ、
高 うん。
松 あのー、天気予報見たときに、
高 うん。
松 もう、関東地方しか見てないねん。
高 あー見てない見てない。
松 やろ?
高 全っ然見てない。
松 大阪なんて、暑かろうが寒かろうが、知らんがな。
高 台風きても関係あれへんからな。
松 ははは。
高 「それてくれたらえーやん。その前で。」と思うからな(笑)はは。
松 そうやねんなー、これは本当にーな。

松 あの人が言うてたで。でも、石田純一が。あんだけイタリア行ってるあの人が、
高 うん。
松 「イタ飯どこが一番うまいか分かりますか〜?」言うて、
高 うん。
松 「東京です。」
高 あら。
松 イタリアよりも、東京の方がうまい。
高 うまいんや。
松 スパゲッティでも。
高 まあ、そう言うてる石田純一が、ワインの味わからんかったからな。
松 はははは。
高 びっくり、スタッフびっくりしたけどな。
松 俺さあ、あの人さあ、
高 うん。
松 ちょっと藤井とかぶるとこあんのよね。
高 やや天然。うん。
松 やや天然やな(笑)はは。
高 やや天然やわな。あの人。だから、いい人。物凄くいい人やと思うわ。
松 多分ね。
高 ものっすごいいい人。
松 多分な。
高 なんか、ほんまに、だからあ、ええ人なんやて。
松 うーん。
高 だからぁ、あんなことになってまう。
松 あんなことなってまうねんな。
高 うん。
松 で、まあまあモテんのもモテんねやろうけども、なんか、なんか、なっ。
高 一個どっかおかしい。
松 おかしいよな(笑)
高 いや〜、いい人やと思うねんで。
松 多分、ネジ一個だけ、違う種類のネジ入り込んどるな。
高 うん。
松 全部プラスやのに、一個だけマイナスのネジ入ってるみたいな。
高 ははは。入っとる入っとる。
松 「これ、自転車のネジちゃうんか?」みたいな。
高 「でもとまるからええわ〜」ぐいぐい、ぐいぐい(笑)
松 ははは。「ちょうど、ちょうど合うたわ。」みたいな。
高 ははは。
松 もう、ネジ山つぶれてるし。
高 もう、はずれへんからなあ。
松 はははは。ゆるむ気配もないから。
高 さびてええ感じになって、とれへんし。ははは。「ええわ、ええわ」思ってるで。
松 ・・怒られるで、自分。
高 自分が言うてるから、乗っかってるだけやがな(笑)これ。
松 ははは。
高 そこまで思てへんけど、自分が言うてるからやなあ、ちょいちょいネジ山まで言うてもうたけど(笑)
  まあまあ、でもね。
松 ええ、ええ、ええ、まあね。

其の弐 『 ゆは"YOU"のゆ 』

松 今日、「ゆ」ですけど。
高 「ゆ」ですね〜〜〜。
松 うん。
高 「YOU」
松 あー「YOU」ねえ!
高 YOUも一応、松本組みたいなもんやね。
松 YOUなんかあいつ〜、えらいなんか〜、稼いどるなあ。稼いどるいうかあ〜、
高 いや、そらなあ、今なあ、
松 うん。
高 まあ、バラエティの会議やってますわ。
松 うんうん。
高 女の人で、女の人まあ、ゴールデンでね、誰がうまくて、しゃべりが面白いかっていったら、
  YOUと久本さんやからね。
松 うーーん。
高 YOU、久本さん。ちょいちょい出てくるのは、貴理子とかも出てくるけど、
松 うん。
高 まあ、言うても、YOU・久本っちゅう、二人はもう、ほら、バラエティで女おらんから。
  かなぁらず、出てくるな。
松 怖いで〜。あれ、飲んだら。
高 何が怖いの?
松 なんかちょっとあのー、
高 女?
松 なんか、女、荒らしよるからな。あれ。
高 同い年やろ?いっこ下?・・同い年。
松 同い年やなあ。
高 やなあ。
松 なんかまあ、「どーなってもええのよ」的な事は言いよるからなぁ。
高 ははははは。
松 はははは。
高 マぁジでぇ?(笑)
松 怖いで、あれ(笑)
高 怖いなーあれ。あれ、ふわふわしとんなあ。
松 いや、別にそれ、"俺に"じゃないで。
高 うん。
松 "俺に"というか、
高 その、全体的に。
松 全般的に、え〜〜
高 全般的に、みんなに聞こえるように、
松 まあまあまあ・・。
高 どーなってもええ、ええわ。
松 まあ、それは勿論、俺もまあ入ってるやろうけど、
高 うん。
松 まあまあ、ジュニアも含めね。
高 うん。
松 まあ、俺今まで、YOUとそん、そんなことになろうとも、やろうと思ったことは一回も無いな。
高 ・・・・あー、そういう気も起こらん?
松 起こらん起こらん。
高 あ〜〜。
松 まっったく俺は、無いからね。
高 あ〜〜。だって、実はYOUと長いもんな。
松 長い長い。
高 それこそ10何年。もう、なあ?
松 うーーん。
高 「ヤンタン」の時からずっとで、なあ。
松 うーん。
高 「ごっつ」やって。
松 まあまあでも良かったな。昔でも、ちょっとでもそんなんあったらなあ、気持ち悪いやんか。
高 気持ち悪い。・・「気持ち悪い」言うたらあかんわ。俺(笑)
松 気持ち悪いで〜。
高 「気持ち悪い」言われへんわ(笑)
松 そんなん。
高 いやあ、でも凄いなあ。
松 うん。
高 女やなあ。
松 女はなあ。
高 難しいなあ〜〜〜。
松 まあ、難しいな。

高 女で、松本人志が認める女で、
松 うん。
高 「あ、こいつやるなあ」っていうベスト10はどれぐらい?ベスト5でもええわ。
松 長いなー10。
高 ・・だから5にしたやん。
松 ははは。
高 逆算すると大変やなあ、思て。じゃあ、ベスト3でええわ。
松 俺はやっぱり、直美ちゃん。松居直美ちゃんは、
高 ほう。
松 頭の回転速い子やな〜と思うよ。
高 賢い。
松 うん。
高 うまい。うまいし、なんか根性すわっとる。
松 そうやなあ。
高 ごっつい根性すわっとるやろ?
松 あー。あのね、やっぱ大将・・俺やっぱ大将は凄いと思うねん。
高 なるほど。
松 で、やっぱあの人が何?
高 なんかあるな。
松 なんかあるな、っていうのはやっぱあるんやろな。
高 残ってるんやろなあ。

高 なるほど。松居直美が一人。
松 あーあの子も賢いで。
高 どの子?
松 ん〜・・・「王様のブランチ」の、あの子ね。
高 はしのえみ?
松 あ、あーそうそう。あの子も賢いやろ?
高 あれも欽ちゃんファミリーやんか。
松 そうそう、そうやねん。
高 ようできよるがなー。あれもなあ。
松 うん。えーーーあとはねえ〜〜、
高 あれ、YOUとか出てけえへんわけ?
松 あ、YOUは、出てるよ。出てるけど、もういまさら言うてもあれかなあ、
高 あーそうか。YOU,じゃあ、久本さんは?
松 久本さん。そらーまあ、
高 まあ。
松 一番安心感はあるわな。
高 あるわなあ。
松 うん。
高 言うても。
松 ちらっちら女出るけどね。
高 はは。
松 そうは言うてもね。
高 女やから、別に出てもええんやけどな(笑)
松 ははは。
高 出たあかんもんじゃないから。別に(笑)
松 でも、怖いで〜、女出たとき。
高 あーそう?
松 やっぱ女出たとき「うわっ、怖っ!」って思うやんか。
高 まあまあまあ、その俺はタレントさんじゃないけど、確かに、その一般のとこでもあるわ。
  女の出る瞬間ね。
松 怖いで〜。やっぱり、もう、そんな目で見てないのに、出されたら怖いときあるやんか。
高 あーあるなあ。うん。

松 でも、坂下も。
高 あー、千里子もそこそこやるなあ。
松 ええんちゃう?
高 うん。返しよるわなあ。
松 うん。
高 その五人くらいですか?
松 えーーー、
高 まあ、そうですわなあ。これは、ほんまそうやわ。
松 うんうん。あとだって・・・あ、貴理子な。
高 貴理子も凄い。
松 あーれは、あーの女は、あの女でネタ豊富やな。
高 女のカッチャンや。
松 あー。
高 もうなんかな。自型強いし、どこおっても関係無い。自分のペースできてるから。
  カッチャンと一緒やねん。
松 ははは。はー、なるほどな。
高 うん。

松 俺な、でもね、ちょっと話ずれるかもしれんけど、そーいう話をしてるとねえ、
高 うん。
松 俺もねーあのー、あ、なんていうの?
   「DX」みたいな「ダウンタウンDX」みたいなんゲストで出たいわーとか思うねん。
高 あー、わかるわー。そっちで、やりたいんやろ?
松 そっちでもちょっとやりたいねん。もう。
高 ええ球投げたいんやろ。
松 ええ球投げたいねん。俺、そんなん出たら頑張るでー。
高 なあ。出えや、一回誰かの番組に。
松 無いねんもん!
高 まあ、「(踊るさんま)御殿」とか出たらどーなるのかなあ、とか思うけどな。
松 ははは。
高 俺は。はははは。

高 でもまあ、金やろうな。ギャラ、たぁかいもん!
松 ・・・。
高 ・・・。
高・松 はははははは。
松 高須君ね、僕思うんですよ。あのー、
高 ・・。
松 高須君、僕思うん
高 ははは。何―な。
松 ほんとに楽しければぁ、
高 おおっ!言うで〜〜!!今から聞いとけよぉ〜。放送関係者!!
松 お金はなんぼとってもええと思う。
高 なんやそれ!(笑)
松 ははは。うそやがな。
高 ああ、うん。
松 逆、逆。
高 うん。
松 ほんまいらんで。
高 ほんまやなあ。
松 ほんーまに。
高 ほんまやね?それ。
松 ほんーまにいらん。

松 ただ、浜田が納得せえへんかなー。
高 いや、浜田が納得せえへんでも、自分が言うたらええがな。
松 ははは。
高 ははは。別に・・
松 アホやな、自分。
高 いや、アホやあれへんがな。自分が、何を言うとんの(笑)
松 自分、アホやな〜〜。
高 ははは。怖いこと言い出したで〜おい。これ。ひっくり返そう思ってんな(笑)

其の参 『 お笑いレンズを身にまとえ 』

〜曲を聴いて〜
松 な。
高 よーう出来とるなあ。
松 分かるやろ?
高 うーん。
松 これが、なんでそんなに売れへんか。
高 なあ。
松 おもろすぎんねん。
高 なあ。分からんわ。
松 うん。

松 これは、おもろいで〜。凄いやんか。なあ?
高 「日のってるか〜い」言うてるからな。ははは。
松 ははは。いや〜、面白いなあ〜。輝彦になりたかったんや。
高 そんなん、あんな、そんなんちゃうかったからな。そーいう風にしゃべってなかったで。
  ずっとこいつ。一番は。
松 うん。なあ。そうやったんや。だから、勝彦で来たんや。あえて。
高 いや、違う、絶対違うねんけどな(笑)
松 ははは。へー。
高 凄いなあ。
松 ひなたの巻き物を手に入れたら、輝彦になれんねや。
高 其のために必死やったんやな。
松 そのために、勝彦・・それを手にしてへんから、勝彦やったんや。
高 なあ。深いストーリー性もちゃんとあんねんな。
松 彼女おんねんで。
高 ・・彼女おったっけ?
松 そうや。くの女の2年生。
高 あーそやそや。くの女の2年生や。言うてたなあ(笑)
松 そうや。
高 物凄い下の奴とつきあってるやん。ははは。
松 ははは。それは、勝彦がいくつかわからんからな。
高 まあな。えーねんけどな。

松 だからやっぱりその、我々の考えてることと一般人のそのー、なんていうのかなあ、
高 うん。
松 見渡せる距離っていうのは、限度があって、もう、遠すぎたらちっちゃーて分かれへんねん。
高 分かれへん。そうそうそう。
松 でも、こんなんで遠い言うてたら、あかんねんけどなあ。このぐらいは見てくれんと!
高 見てくれへんねん。
松 めがねかけろ!もう、見えへんのやったら。
高 ・・・え?めがねかけたらええの?
松 そのー、お笑いの・・
高 どういうこと?
松 お笑いレンズを身にまとえ、と俺は言うとんのじゃ。
高 (苦笑)おわ・・
松 お笑いレンズを・・
高 ・・。
松 ・・。
高 何?「お笑いレンズを身にまとえと言っとんじゃー」言うてもそれ、お笑いレンズが分かれへんやろ。
松 ははは。勉強や、勉強。
高 俺もう、好きやわあ。この「びっくりするほどなつかない 猫忍び」
松 ははは。「フーッ」言うてるからな。
高 ははは。そんなん、全然仲間やあれへんがな。これ。とりあえず来とるだけやがな。これ。
   「びっくりするほど」・・。これなあ、考えたらむちゃくちゃやで。
松 うん。

松 勝彦間違いなく「ハットリくん」見てるからな。
高 見とるな。感化されとる。
松 で、感化されとるし、かぶれへんように、必死やんか。
高 ははは。
松 ほいで違うとこいってもうてる、というこう、
高 それ、OKと思ってるそーとうダメな人間が、なんかこう・・
松 ダメやな。

高 さてと!
松 はい。
高 「ゆ」
松 「ゆ」
高 まあいろんなありますが、「誘拐」ね。
松 あー、はいはい。
高 俺「誘拐」のネタ、
松 はいはい。
高 好きなのよ。
松 ・・・おー。
高 実はね。
松 あーそうなんや。
高 俺ね、よくできたネタやと思うねん。
松 あーうん。
高 何がよくできてるかっていうと、あの、ほんまに教授がラップにしたけど、
松 うん。
高 あのーレコードで。あ、CDか。
松 うん。
高 あのほら、「緑のかばんに、白のかばん言うて、」なんやどうのこうの、
松 うん。
高 あれは、気持ちえーねん。耳ざわりがえーねん。音楽的やねん。
松 うん。
高 ネタにあんまりそんな気持ちいい、きもってぃなーこれ〜っていう、
松 うん。
高 耳ざわりのええのは、あんまり言えへんけど、笑いもありつつ、
松 うん。
高 すごい耳ざわりがええ。で、言いたい。
松 はいはいはい。
高 あ、それも、それもあって、凄いあのネタ好きなのよね。
松 うーん。
高 まあ、こんな誉めてもしゃーないけど。

其の四 『 遊び心を持とう 』

高 自分、あれやろ。
松 何?
高 あのー、「遊園地」とか好きやろ。
松 遊園地。好きやで。
高 結構行くよなあ。
松 結構行く。
高 なんで?俺、そんな遊園地好きじゃないのよ。
松 だから、俺、また笑いの話に戻して申し訳ないけど、
高 うん。
松 俺がもっとほんまに、大金持ちやったら、そんなアミューズメントパーク作りたいよ。
高 なるほど。
松 アミューズメントパーク?
高 ええねんええねん。
松 うん。作りたいね。
高 ふーん。
松 「ごっつ」のコントであったやんか。「サラリーマンツアーズ」とかさあ。
高 うんうん。あったあったあった。
松 あのーーー、乗ったら、がーーっ行って、ねえ?
高 なんかみんなやってるのが、あったよ。
松 「クビだあーーー!」とか言われたりする。
高 はは。あったあったあった。
松 あんなん、そうやねん。あんなん、ほんまにあってえーと思うねん。俺は。
高 いや、あってえーやろな。いやそらわかるよ。だって、「ごっつの車窓から」?  
松 はいはいはい。           
高 あんなもん、あーいう線毎日、月変わりでもえーやん。なんやったら。         
松 うん。

高 あの、「友人の死」が・・あったやんか。友人の死が。(笑)
松 い、板尾やろ。
高 板尾さん。
松 板尾が墓石の前で、あのー、泣いてるんやろ。
高 泣いてるやつも面白かったけどなあ(笑)
松 ははは。
高 なんか喋っとったで。口、もごもごもごもご。酒のみながら、喋っとったで、あれ(笑)
松 ははは。
高 もごもご、もごもごなーんか、「何を言うとんねん。」思たけど。
松 そうやねん。あんなんほんまに出来たら、面白いな。
高 面白いな。

松 俺、新幹線でもさあ、思うのよ。
高 何々?
松 もっとおもろい新幹線作ったらえーのに。と思ってね。
高 そーやなあ。
松 新幹線、あれ、ズラかぶしてほしいのよ。俺。あれで東名阪走ったら、おもろいやん。
高 うん(笑)
松 ロン毛で。
高 外人みたいやけどな。なんか、なんかな。
松 うん。はははは。
高 ははは。
松 ロン毛で、東名阪走って欲しいねん。
高 いやー。
松 誰か損する?それで。
高 いや、せえへんけど、物凄い毛ぇなびくよな。
松 ははは。
高 ははは。毛、客席、客席ちゃうわ。座ってるとこから見えそうやけどな。
もう、その毛が(笑)
松 それを、やれへん理由がわからん。
高 まあなあ。
松 うん。
高 そらもう、それで東京駅、前からズラつけた新幹線が入ってきたら、そらおもろいよ。
松 おもろいやんか。
高 うん。「ふぉーーん」言いながら、入ってきよるからなあ。

松 あの、吉本のビルでも、普通の四角でどーすんねん。
高 いやいや、あれは人んとこ借りてるわけやから。
松 ははは。
高 そらまあ、自社ビルやったら、そうかもしれへんけど(笑)
松 ははは。
高 どないすんねん。人んとこ壊して。
松 そうか、あれ吉本のビルちゃうねん。
高 うん。あれは、借りとるわけやから。
松 まあな。でもな、もうちょっと遊び心が欲しい。
高 なんかね。
松 欲しいですな〜。
高 そーいうのも、やりたいやろ?
松 やりたい。
高 なあ。そーいうの作んのも、好きやもんな。自分。
松 うん。

(「有名税」の話からエンディングへ)
松 なんか、腹立ってきたわ。
高 ・・。
松 結局一時間喋って。
高 腹立ってきた?
松 腹立ってきた。
高 何を腹立ってんの?
松 なんか、終わるときにイライラしてきた。
高 自分イライラしてんの分かるもん。ずーーっと。
「あ、あーこれ、イライラしとるなー」思て。
松 腹立つ。
高 まあ、えーんちゃうか。そこんとこ怒っといたらえーんちゃうか。「わあーー!!」言うて。
松 ははは。有名税とかそんな話になると、腹立つねーん。
高 だからなあ、俺らはほんま分からんからな。
松 そんなんあれへんねん。税金払とるっちゅーねん。
高 そら、払ってへんとは思えへんよ。そらそやろ。

松 これもう、終わってまうで。
高 まあ、ええか。
松 ははは。

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