2002.6.27(木) 39回目 五十音テーマ 『 も 』
 今週の一曲 『 学生時代の喫茶店 』 GARO


 
其の壱 『 鮮度 ・ 未婚者3人 』
 
 松本 どーもこんばんは。えー、松本です。
 高須 高須です。
 客  パチパチ(拍手) 
 松本 えーーー、今回も前回に引き続き、
 高須 もう、ちょっと・・・飽きてはりますね(苦笑)
 松本 もー、そうでしょ。
 高須 えらいもんやねー。
 松本 飽きてると思いますよ。
 高須 僕はまあ、分かるとしてもぉ、
 松本 ええ。
 高須 天下の松本人志見ても、もう、
 松本 あのー、
 高須 飽きてんねんね。
 松本 それはもう、絶対にそうですよ。
 高須 えらいもんやなー。
 松本 もうー、鮮度なんて、早いからね。
 高須 すぐやね。
 松本 もー、ほんとにそうですよねぇ。
 高須 俺、ぱっと見て、「あ、もう眼が違う」と思ったもん。
 松本 それはね、本当にそうなのよ。
 高須 空気も物凄い。

 松本 そりゃあね、過去でもね、俺の物凄いファンやー言う子を家に引きずり込んでね、 
 高須 うん。
 松本 そんな事を致したこともありますわ。
 高須 ありますわ。
 松本 帰る時、素ぅやもん。
 高須 うわあー。あんなにキラキラしてた眼が。
 松本 そりゃそうです。なんーーにももう、無いですから。
 高須 あーそう。不思議なもんやなあ〜。
 松本 えー。まあまあ、そりゃ自分のテクニックもあるんでしょうが・・。
 高須 ははは(笑)まあまあ、そうやな。
 松本 ははは(笑)
 
 松本 まあまあまあ、今回もお客さんがいるんで。
 高須 そうです。
 松本 ある程度笑い意識してしまうでしょ?
 高須 いや、
 松本 もう大丈夫?
 高須 もう、全然僕大丈夫です。
 松本 もう本当に、いつも通りの、
 高須 いつも通りの。
 松本 従来の高須ちゃんスタイルで。
 高須 ・・・うん。従来の高須ちゃんスタイルで(笑)
 客  (笑)
 
 松本 まあ、分からないですよ。今日、これ見に来た人と、ねえ?
     これをきっかけで、高須がなんかまた、ロマンスが生まれるかもしれないし。
 高須 ははは(笑)それは俺だけやないやろ、自分もそやろ。
 松本 あー。あーそうですね。それはもう、わからない。
 高須 そうでしょ。同じ独身貴族やから。
 松本 えー。これでも、もう何回も言うてるけど、俺はまあ、えーわいな。タレントやし。
 高須 うん。
 松本 もう、えー加減にしーや、ほんまに。
 高須 何?・・・でもな、でも、俺はまだえーわいな!あそこにすんごいのがおるからね!
 松本 あ〜〜〜〜、そうか。ほんまや。
 高須 うん。
 松本 ヘイポー。
 高須 今年おいくつでしたっけ?
 ヘイ 47です。
 松本 47ですよー。
 高須 ちっちゃ!
 客 (笑)
 松本 47ですよ。
 高須 47ですよ〜。
 松本 独身。バツイチとかじゃないもんね。・・・これ凄いよ、47と俺38でしょ、38。
 高須 うん。 
 松本 3人共、一回も結婚の経験無し。
 高須 無しですよ。
 松本 はあ〜〜。
 高須 どうですか。
 松本 どーなってるんでしょーね〜。
 高須 ダメですね。
 松本 ダメですよ。うーん、高須君はもうえー加減にしないと。
 高須 ほんとにね。
 松本 トルーシエかと思われますよ。
 客 (笑)
 高須 ほんまやな。気ぃつけんとな(笑)
 松本 和ボンジュールですよ。
 高須 おっ!
 松本 はははは(笑)いや、ほんとに。なん、なんでそんな顔やねん。
     自分ちょいちょい俺がウケると、そんなくやしそうな顔するなあ(笑)
     わからんねん!なんで放送作家が、
 高須 うん。
 松本 タレントがウケて、くやしそうな顔すんのか。
 高須 いや、なんか、「和ボンジュールか〜」思て。
 松本 ははは(笑)

 高須 斎藤さん来てるから、斎藤さんの話でもしようかな〜思て。
 松本 あー。ヘイポーの話。どーも、ヘイポーの話したそうやな。
 高須 俺好きやねん。実は斎藤さんてな。笑ってまうねん。この人がおると。
 松本 うん。
 高須 こう、見えてな、物凄い儲かってんねんで?
 松本 なるほど。
 高須 物凄い儲かってんのに、ワンルームに住んどんねんで?
 松本 はー。そうね。それも、前迄ホテルやったもんね。
 ヘイ そうです。2年間ホテル暮らししました。
 高須 ほんで、着た服全部捨てんの。
 松本 凄いな。
 高須 捨てるというか、クリーニング、クリーニングにしか出さへんからね。
 松本 デーブスペクターみたいやな。
 高須 そんな・・ははは(笑)日本の。
 松本 日本の。でも、こうまあ、確かにね、47でこの、この、なんていう、まあ、ある意味、
     癒し系やわ。
 高須 そうや。物凄い癒し系よ。
 松本 ね。
 高須 うん。
 松本 なんか、ホッとするわな。
 高須 ホッとする。
 松本 こんなんでも、生きていけんねやったら、俺ら大丈夫や。
 高須 大丈夫、大丈夫、大丈夫、ってあるからな。いしずえ。
 松本 いしずえ、やね。
 高須 なんか、斎藤さんあれですよね、昔、昔斎藤さん、あのー、ストリップの、照明してた。
 ヘイ この業界入った時は、スト、ストリップの照明してて、
 高須・松本 うん。
 ヘイ それで、照明から、あのー、ADになって、
 松本 うん。
 ヘイ それで、
 高須 で、今になったの。
 松本 へー。
 高須 それであのー、その、脱ぐ人いてるやんか。あーいうお姉ちゃん。
 松本 あーうんうん。
 高須 「お豆」って呼ばれてたんやて。
 松本 ははは(笑)
 高須 ちっちゃいから。「お豆〜」って。
 松本 ストリッパーから。
 高須 ストリッパーから(笑)
 松本 お豆呼ばわりされてたんや。
 ヘイ まあ、自分は結構気に入ってたんですけどぉ。
 松本 まあまあ、ねえ。Mやもんね。
 ヘイ Mです。めちゃめちゃMです。
 高須 どえらいMやもんな。
 松本 どえらいMやねん。びっくりするで、もう。
 ヘイ あの、だから、照明っていっても、あの、照明勿論やるんですけど、当時だと、まあ、これ、
     へ、へ、変な話、
 高須 「へ、へ、変な話」(笑)うん。
 ヘイ ストリップって、ここ、こう付けるじゃないですか。前張りを。
 高須 前張り。はいはい。
 ヘイ あれも自分で付けるんですよ。
 高須 あれっ?お豆が?
 ヘイ お豆が付けるんです。
 高須 あらら。
 ヘイ これ、結構嬉しかったんですけど。
 高須 なんで嬉しいねん(笑)
 ヘイ 大体、その当時はね。
 高須 ど変態ですわ。
 松本 …だからね、ヘイポーと話してもいいけど、
 高須 うん。
 松本 もう、殆ど下ネタなのよ。
 高須 はははは(笑)
 ヘイ すいません。
 高須 確かにね(笑)
 松本 そんな話ばっかりやもん。
 
 
其の弐 『 軍国主義 』
 
 松本 「も」ね。「も」「も」「も」・・
 高須 あ、知ってる?
 松本 何?
 高須 おれ、こんなん、今日聞いたんやけど、「桃太郎」ってあるやろ?
 松本 うん。面白そうな、入り口やんか。
 高須・松本 ♪も〜もたろさん、ももたろさん
 松本 はい。
 高須 ♪お腰につけた〜きびだんご〜ひとつ私にくださいな
 松本 うん。
 高須 あの歌あるやろ?
 松本 うん。
 高須 あの歌は、禁止やねんて。・・・なんでや?
 松本 何?禁止って。放送禁止??
 高須 聞いたら・・放送禁止、いや、一応その学校書からはずすんやて。
 松本 ほー、あ、放送禁止とかじゃなく?
 高須 うん。で、それも、ま、放送は別にええんやけど、学校のとこからそれはずすってね。
 松本 うん。
 高須 なんでや?って聞いたら、「軍国主義をイメージする歌やから」やって。・・どーう?
 松本 軍国主義?
 高須 うーん。でも、そーいう・・
 松本 軍国主義がアカンとも思えへんしね。・・・なんで?
 高須 いや、アカンとは思えへんけど、いいとは思えへんやろ?
 松本 うーーんーーどうかなぁ?
 高須 いややん。そんな俺、徴兵制とかもう、嫌やもん。
 松本 あ!俺は、徴兵制は実は賛成なのよ。
 高須 自分、行くぅっ!?
 松本 行く。
 高須 絶っ対嘘やん。
 松本 いやもう、だっていつでも準備は出来てるやんか。
 高須 絶っっ対嘘やん!どこがやねんな!
 松本 いやいや、もう、丸めてる丸めてる。
 高須 あーあーあー。
 松本 もう、いつだって出来ますよ。
 高須 なるほどね。
 松本 ええ。
 高須 はっはぁ〜。
 
 松本 あのね、言うときますけどね、坊主にしたらそいつが、どの程度の顔つきなんかが、分かるでしょ?
     全然話変わりますけど。
 高須 ・・全然変わったな。
 松本 ははは(笑)
 高須 坊主繋がり。
 松本 みんな坊主せえ、言うねん。俺は。キムタクでも落ちるで〜。あれ坊主したら。
 高須 顔がやろ?
 松本 30点落ちるよね。
 高須 いや、でも上がる人間もおるで?
 松本 河合我聞に至っては、0点になるで。あれ。
 客 (笑)
 高須 毛ぇ、かいな!殆どあれは。
 松本 毛ぇや。
 高須 毛ぇ、だけかいな。
 松本 毛ぇの塊やがな。
 高須 ははは(笑)と一緒ってことやな。
 松本 そう。もちろんやがな。そんなん。
 高須 0点いうことはな。
 松本 当たり前やがな。
 高須 あれれれれ。
 松本 それを言うとんねん。ずっと。
 高須 いや、言うてへんやん。
 松本 4週前から。
 高須 はは(笑)・・そんなちっちゃな笑いはええんちゃうん。
 松本 ははは(笑)
 高須 「4週前から」とか。
 松本 いや、ほんまほんま。
 
 松本 だってな、またサッカーの話なって、あれやけど、 
 高須 うん。
 松本 あれは、軍国主義でしょう。
 高須 なんで?
 松本 なんーか、国同志の争いが。
 高須 それは、スポーツという一つのルールの元にやってるわけやんか。
 松本 あのね、でもね、あれはね、世界がひとつにならなアカンというてる流れに逆らってる、
     逆行してるとしか俺は思えないぞ。
 高須 いや、違う。
 松本 なんで?
 高須 人は殺してない。
 松本 いーや、でもあれは、人をボールに見立ててるなぁ。
 高須 ・・・むちゃくちゃやなあ〜。
 松本 はは(笑)
 高須 あれが?・・いじめ?
 松本 あれはいじめやな。あれは。
 高須 全員で(笑)
 松本 だってサッカーボール目線で考えてみーや。
 高須 どっちつかずで。
 松本 物凄いで。もう、真ん中に置かれて。
 高須 蹴られて。とられて。
 松本 とられて。
 高須 どっちかわからずに。
 松本 うん。
 高須 なるほど。
 松本 網目ついて。
 高須 網目?!
 松本 うん。
 高須 ああ。あーあーあーあー。網の形ついてもうて。
 松本 網の形ついたり。
 高須 他は?
 松本 そらーいろんなことあるよ。それは。
 高須 どーいうことよ。
 松本 し、芝・・。芝に。
 高須 ・・芝。うん。芝に。
 松本 ほらあれ、前言うてたやん。
 高須 ははは(笑)
 松本 ははは(笑)あれ言うて。あれ言うて。
 高須 緑のもんついて。緑のもんついたりとかね。これ。
 松本 ああ、それやったかなあ。
 高須 違うのかいな(笑)
 松本 まあまあ、ええわ。
 
 
其の参 『 コレクター高須 』
 
 高須 ジーンズもさあ、昔のやつはいいけどさあ、そのー、物ッ凄い、何百万するやつあるやんか。
     あんなもん買って嬉しいか?と思ってまうねんな。はかれへんやんか。
     あれ、俺、あーいうのが分からんわ。
 松本 あーいうのは、でも女の人がねえ、好きやったりね。
 高須 ほんと?(客を見る)・・・??
 松本 まあ、この「公録に来よう」いうのは、そんなことないけど。
 客 (笑)
 松本 俺ね、それね、収集家のあのー、心理が全然分からない。
 高須 あーそう。あー、自分、なんも集めへんもんなあ。
 松本 ほんまにないな。なに、なんなの、あんな集めて。
 高須 どんどん集めたがる。
 松本 自分、なんか集めてんの?
 高須 金魚。
 松本 うわ、これもう、俺やからいいけど、人に言いなや。
 高須 え、もうもうもう、丸聞こえやがな、これ。
 松本 何?金魚?
 高須 金魚のねー
 松本 オカマやん。
 高須 自分さあ、金魚をバカにしたらイカンで。
 松本 ははは(笑)いや、バカにするやろ。それは。完全に。
 高須 和!
 松本 ・・・。
 高須 和なわけよ。なんか金魚がこう〜、金魚鉢で泳いでる感じが、凄い俺、癒されるのよ。
     しっぽが、こんな、物凄いこんなやから。
 松本 うん。うんうん(呆)
 高須 このアンバランスさが、動きがしゅわ〜〜ってきめこまかく、動くやろ?
     これがもう〜、めちゃめちゃ好きやねん。
 松本 ・・・ほぇ〜〜〜。
 高須 それも何年も前に、俺昔カナダに行った時に、
 松本 うん。
 高須 カナダに、カァナダに行った・・・ははは(笑)
 松本 『カァナダ』・・はは(笑)
 高須 『カァナダッ』なんで俺、こんなアクセントで・・
 松本 自分、もういちいちね、もう放送の邪魔言えへんけど、結構かんでるで。
 高須 ほんまやな。
 松本 うん(笑)
 高須 いや、ごめんごめん。自分も何回も、「かんだ」っていう顔をしてるもんな。
 松本 え、今じゃあ、もうごっつ一杯おんねや。
 高須 いや、生きてる金魚ちゃうよ。死ぬのいややから、生きてる金魚は、いややねん。
 松本 ・・・・。
 高須 物や、物。絵とか。
 松本 あ、金魚グッズかいな。
 高須 うん。
 
 高須 俺、金魚のこういうパイプとかね。ここがこう、金魚の顔なってて、ここがパイプや。
 松本 自分、無茶苦茶やん。
 高須 煙草吸えへん。
 松本 「泳いでるこの感じがええ」とか言うてて、全然・・全然泳いでへんやん(笑)
     何言うてんの?自分。
 高須 違う違う違う違う。
 松本 ははは(笑)
 高須 自分、見たらええわ。そしたら、見せたるわ。
 松本 見たらええわ、って見られへんやん。
 高須 違うやん。違うやん。このね、パイプあるわな、パイプ。聞きーな。
     パイプあるやろ?パイプのここに、こう、えー感じになっとんねん。しっぽが。
     で、こっから上にすっと上がってきとんねん。
 松本 なんやその、「ポッペン」ってやつかいな。
 高須 違うがな。パイプやねん!これは〜。
 松本 あの〜。
 高須 スペインで買うた、スペインで。びっくりするで。
 松本 うん(呆)
 高須 これ、下が陶器になってんの。
 松本 へー(呆)
 高須 下が陶器になってて、金魚の真ん中に煙草の、
 松本 金魚の真ん中が、どこか分からんけど。
 高須 その真ん中、俺・・分かるやん。背中や、背中。
 松本 二等分やないんやから。
 高須 背中や、背中。背中!
 松本 背中?
 高須 目と目の間は、言えへんがな。背中!背広!・・あ、背広ちゃうわ。背びれ、背びれ(笑)
 松本 背広?!
 高須 背広(笑)背びれ、背びれ。
 松本 うーわ、びっくりした〜。ビジネスマン?
 高須 違うがな。背びれやがな。背びれ!
 松本 背びれ、はい。
 高須 そこが真ん中言うてんの。俺の中では。真ん中に、丁度こう〜〜なんやあのー、
     煙草のかすが入るようなってんねん。
 松本 おおう。
 
 高須 あれ、うちは、掛け軸も金魚やからね。
 松本 はぇ〜。
 高須 飾ってないけどね。
 客 (笑)
 松本 ・・・。
 高須 飾ってはないよ。そりゃ。こんな、ウケるとは思ってなったけど。飾っては無いよ。  
 松本 なんやねん。
 高須 いや、貰ったんや。貰いもん、貰いもん。
 松本 なんやねん。
 
 松本 さっきからそのー、バランスの悪さが良さ、みたいに言うねんけどぉ、
 高須 おお。あれ?分かれへん?
 松本 全然分かれへん。
 高須 それだけでも分かれへん?(笑)
 松本 全然分かれへん。なんでバランスが悪いのがいいの?
 高須 いやいや、胴体とか、いろんなもんが、その胴体・・まあ、10とするわ。金魚が10としよう。
 松本 もう、その時点で分かれへん。
 高須 ははは(笑)
 松本 金魚をなんで、10としたのか。
 高須 金魚を十等分したら、
 松本 金魚、十等分すんのかいな?!
 高須 違う!(笑)
 松本 あんな好きな金魚を!・・・はははは(笑)
 高須 楽しいなー、自分それなあ。いや、な、金魚を生きてる金魚ちゃうがな。
     仮に、十等分するとするわ。
 松本 (笑)
 高須 仮にやがな!だから、ほんまに切れへんねん。だから、仮に十等分するとして、
     なっ、顔がやがな。
 松本 それが分からんもんなー。 
 
 松本 「餅」!知ってた?東京の餅って、四角いね。
 高須 ・・えっ?!鏡餅、丸じゃないの?
 松本 あ、鏡餅は、まあ、丸やけど、あのー、いわゆるお雑煮にする餅って、
 高須 うん。
 松本 東京の人は、四角いやんか。
 高須 え、丸は、無いの?
 松本 俺ら、丸やろ?俺らの地域。
 高須 丸。丸。うん。
 松本 これ、ちょっとびっくりしたんですよ。
 高須 ・・・そんなびっくりするかなー。
 松本 ははは(笑)
 高須 まあ、ええわ。うん。
 
 高須 なんで?それ、でかくなるの?あ、切ってるからかなあ?
 松本 切ってるんですよ。これは、もう〜。
 高須 俺らのは、丸めて。
 松本 そうそうそう。
 高須 コロコロコロコロ。
 松本 絶対丸のほうがいいと思えへん?
 高須 いや、丸のほうが、うま、うまく・・あ、でもなー角ばってる方が、味が染みるのかな〜。
 松本 あー、アホやなあ、自分。
 高須 え?
 松本 アホやなあ。丸のほうが、熱が、全体的に焼く時に熱が満遍なくいくでしょう。
     角があると、絶対そこだけが、遅れるじゃないですか。そーいう意味じゃ、丸のほうが、
     絶対これは、あのー、科学的にもいいんですよ。でしょ?
 高須 ・・そうなんや。
 松本 そう。だからぁ、こないだも、そのーイタメシ食いに行ったら、アホなカップルがおって、
 高須 うん。
 松本 ごっつ猫舌の女で、なんかあのー、スパゲッティ−、ごっつ猫舌のくせに、
 高須 はは(笑)
 松本 スパゲッティ−の巻きが多いねん。
 高須 腹立つやろ〜?はは(笑)
 松本 ちょっと2回巻ぐらいにしたらえーのに、猫舌の癖に、五回ぐらい巻いてんの。
 高須 中々冷めへん。
 松本 で、ふーふーふーふー。ほんで、その後ドリアがきたら、真ん中から!
 高須 うわぁ〜もう〜。
 松本 熱は、真ん中ほど、
 高須 熱いからね。
 松本 熱いとされとるからね。
 高須 うん。
 松本 元来。
 
 松本 でも、うちのペルでも、えらいもんで、あんなもんでも、
 高須 犬ね。昔飼ってた。
 松本 あれ、あのー、メシばーんやったら、アツアツの御飯みたいな、おじやみたいなばーん、やったら、
 高須 うん。
 松本 やっぱ、端から食っていきよるで。
 高須 ほーそう。
 松本 うん。これは。
 高須 えらいな。
 松本 やっぱり、端の方は、絶対、さま、さまっていくからね。
 高須 『さまっていく』?
 松本 はは(笑)冷めていくからね。
 高須 そういうことやんな。
 松本 そうそうそうそう。
 高須 『さまっていく』って自分言うたから。
 松本 うん。まあね。ちょっと、あれもあって。
 高須 え?何があって?
 松本 はははは(笑)
 高須 ははは(笑)でも、自分なあ、ほんまなあ、さまってく、いや、さまっていく、言うのが、
     なんかちょっと、自分らしないなー思て

  
 其の四 『 面雀をしよう 』

 高須 そんなことで、長谷川君が、
 松本 ええ、ええ、ええ。
 高須 軽く面雀(おもじゃん)ぽいものを作ってくれました。
 松本 おお。
 高須 ちょっとやってみますか? 

 (ルール)
 お客さん2人を選び2人から単語をもらう。次にカードを1枚選ぶ。
 そのカードの単語に合わせて、2人からもらった単語をひとつ選ぶ。
 その単語どうしを組み合わせて、より面白い言葉を作り、より面白い説明をしよう、というゲーム。  

 松本 じゃあ、どうぞ。なんでもいいですよ。
 客 「プチ」
 松本 あーいいとこね。
 高須 「プチ」はい。
 客2「イケイケ」
 高須 あーなるほどね。
 松本 はい。
 高須 みんなやっぱり、えらいもんで、分かってはりますね。
 松本 そうですね。
 高須 意外にね。
 松本 ええ。
 高須 さて、
 松本 さて、
 高須 (単語は)どっちとる?
 松本 じゃあじゃあ、(カードの)上から何番目とか言って。
 高須 上から4枚目。
 松本 ・・4枚目〜え〜〜、1〜、(数えている)
 高須 あー!3枚目。
 松本 ・・はい。
 高須 んで、こっちとんのよね。見てええ?見ていい?
 松本 あ、見ていいですよ。
 高須 ・・・。  

 高須 「プチ」で。
 松本 「プチ」
 高須 どーいうものか。
 松本 はい。
 高須 「プチへ。」
 松本 「プチへ。」
 高須 いや〜、それしかないからね。
 松本 それしかないね。
 高須 うん。
 松本 あ〜〜、俺やったら、「イケイケへ」。「イケイケへ」にしてたな〜。
 高須 ええ〜〜!
 松本 なんや、そっちのほうがなんか〜〜、広がりそうやん。 

 高須 ・・あ、「イケイケへ」かな?
 松本 あははは。えーよ、「プチへ」でえーやんか。「プチへ」でやり。
 高須 うん。
 松本 これ、どーいうことやねん。「プチへ」って。
 高須 プチって小っちゃいと思うでしょ?なんでもかんでも。なんでも「プチ」言うたら、小っちゃいと思うやんか。
 松本 うん。思う。
 高須 そんな事が、まず間違ってんねん。そーいう意味じゃないからね。この「プチへ」は。
 松本 はー。
 高須 「プチへ」
 松本 うん。・・え?
 高須 できるだけ、なんかありますよね。あのー、ほら、いろんな音ありますわ。何か。生活してると。生活の中で。
 松本 「バキッ」とか。 

 高須 まあ、あーいうより気持ちいい音をっていう、まあ、そーいうのを「プチへ」っていうのかな。
 松本 ・・。
 客 ・・。
 高須 はははは。
 松本 はははは。
 高須 いやーまあ、違うがな!そーいう風に思われがちやけど、音、音(焦)
 松本 「イケイケへ」やろ〜。
 高須 「イケイケへ」やったら、どーしますか?これ。  

 松本 これは、徴兵制にかかっててぇ、
 高須 あれ?さっきの話に、インスパイアされてない?明らかに。
 松本 えーだからあのぉー、
 高須 うん。・・それなんか・・まあ、うん。
 松本 あのー、召集礼状とかの、横に書いてあった言葉やね。
 高須 ・・・。
 松本 ほら、あの、いわゆる、だれだれさん、とかものすごい数を
 高須 書かなアカンからね。
 松本 出さなアカンでしょ?なんとか、四郎とかね。
 高須 うん。
 松本 池上、次郎、とかね。
 高須 うん。 
 松本 そんなんもう、いちいち書いてられへんやん。あのころ、戦争でうわーなってんねやから。
 高須 うん。
 松本 だからもう、全員が、あて先はもう「イケイケへ」。
 客 ははは。
 松本 ね?
 高須 ほんまあ?
 松本 ははは。
 高須 ほんまあ?
 松本 それはそう(笑)
 高須 分からんなー。 

 松本 じゃあ、2人。ヘイポー。
 ヘイ 「リスペクト」
 松本 「リスペクト」
 高須 「リスペクト」ねー。
 松本 「リスペクト」って簡単に言うと、何?
 高須 「尊敬」
 松本 ・・・はい。
 客 「カーディガン」
 松本 あ〜。
 高須 いいとこやねぇ。
 松本 ええとこつきますね。 

 松本 じゃあ、(カードの)一番上。
 高須 はい。・・えーのいったかなあ。
 松本 あ〜。
 高須 えーもんいったなあ。
 松本 え〜〜、「カーディガン」でね。
 高須 絶対そうやな。それ、それいくよ。
 松本 えとー、「がんばれカーディガン」
 高須 ははは。それ、でも自分えーのいってるもん。
     俺もう、「がんばれ」行った時に、「あ〜、ええのいったなあー。」思たもん。ちらっと見えたんや。「がんばれ」が。
 松本 ははは。これはねえ、まあ、人のまー、このなんて言うかな、現代社会?
 高須 でかいな。
 松本 現代社会をちょっとあらわしているような、気がしますね。
 高須 ほう。

 松本 あのー、これはねえ、
 高須 うん。
 松本 中々、長い話になりますけどー。
 高須 ははは。出た瞬間にもうこれはもう、
 松本 ま、ま、出た瞬間にー、
 高須 これで終わってるとこあるから。
 松本 あるあるある、あるんですよ。
 高須 意外と。
 松本 あのー、運動会に行ったんですよ。
 高須 ・・あれっ?いいですねー。
 松本 ええ。
 高須 ぜんぜんちゃうとこからきましたね。
 松本 運動会に行ったんですけど。あのーーー、なんかね、あれなんですよ。
     徒競争みたいなんをしてて、で、そのー、向かいの子が走ってんのは、分かってたんですけど、
 高須 うん。
 松本 名前が出えへんねん。
 高須 ・・まあな。なるほどね。しょうがない。これは。名前がわからへん。
 松本 しょーがない。これもう、ほんとに近所づきあいしてへんかったから、アカンねん。
 高須 「なんとかしゃべらな〜〜!」
 松本 でも「私応援してるよ!」っていうことを、向かいの子やからね。顔はよう知ってんねん。
 高須 自分とこの前、とおっていくからね。
 松本 「おばちゃん、おはよう」とか言うてくれるからね。
     だから、なーんか言わんとアカン〜!
 高須 うん。
 松本 と思って、出た言葉が、もう、「がんばれカーディガ〜ン!!」としか。
 客  ははは。
 松本 たまたまカーディガン着てたからね。
 高須 運動会が、ええとこでたなー(笑)
 
 高須 もっかいいきますか。
 松本 高須君、いきますか。
 高須 いい、僕もちょっとそーいうのほしいなあ、と思って。
 松本 あ、いいのをね。
 高須 いいのをほんとほしいじゃないですか。
 松本 いいのをね。  

 客  「カサ」
 高須 「カサ」
 松本 あー。いいんじゃないですか。
 客  「パンチパーマ」
 松本 あー。
 高須 ・・そうですか。  

 松本 さあ、えーと、「カサ」か「パンチパーマ」です。
 高須 ・・まあ、しょうがないな。・・「パンチパーマ」で。
 松本 うん。「パンチパーマ」とった。
 高須 うん?
 松本 うん。
 高須 まあ、・・「パンチパーマはじめました」
 客  ははは。
 高須 まあ、でもこれはしょうがないよ。「カサ」はねえ、非常に難しいから。「パンチパーマ」
 松本 うそ、俺なんか、あの、逆ばっかいうてるようで申し訳無いけど、俺は「カサはじめました」やなあ。
 高須 いや、いや、俺は「パンチパーマ」でええ。「カサはじめました。」じゃあ、自分、「カサはじめました」でどう言う?
 松本 うー、「はじめましたカサ」
 高須 ・・あー。
 松本 ええ。
 高須 ・・「はじめましたカサ」
 松本 「はじめましたカサ」やな、俺やったら。
     これはね、あのー、ものすごい、噛んでもうたんですよ。
 高須 はあー。
 松本 「はじめましたかな?」って言おうと思ったら、
 高須 ちょっと待って、ちょっと待って。それは、それは、それは、
 松本 ははは。
 高須 違う、それは型にはめたやろ(笑)  
 松本 ははは。はめてないよ(笑)
 高須 はじめましたかな・・・カサ。
 松本 ははは。 

 高須 どーいうことなんやろね。いや、僕も分かれへん。最初みたときに。
     「パンチパーマはじめました」やから。普通そんなんねぇ、散髪屋なら、書いてあるだけやから。
 松本 はいはいはい。
 高須 「はじめました」って、おやじさんに聞いたわけ。
 松本 「そんなもの、はじめからあるやんけ。」
 高須 「あるやんけ。なんでこんな改めて、・・あれ?もしかしてこれ、時期もんか?」と、
 松本 うんうん。
 高須 「季節ものですか?」と聞いたわけですよ。
 松本 あーの、床屋の親父に。
 高須 床屋の。「いや、そういうことでもない。」「あれ?ひょっとすると、これは、パンチ、パーマは、
     僕が思ってるパンチパーマじゃないのかな。」・・かみ倒してるけどね。
 客  ははは。
 高須 「違うのかなっ?」と!
 松本 なるほど!・・なるほどなるほど。
 高須 ほう(笑)
 松本 おう。
 高須 ・・自分なんか、わかった?
 松本 いやいや、分からんけど。ほいでほいで?
 高須 難しいなあ・・・。
 松本 完成しすぎてるからね。
 高須 もう1回やりましょう。もう1回やりましょう!

 松本 何をすんのよ?
 高須 もう1回。
 松本 1からぁ?
 高須 もう1回だけ。もう、それで、
 松本 もう〜〜。
 高須 これだけで、これだけで。    

 松本 じゃあもう〜、わがままやなー自分。
 高須 全員に聞いといたほうが、ええやろ?
 松本 与えられたもんで、やりーな。
 高須 来てる人全員に聞いたほうがええやろ。
 松本 うん。
 客  「おりもの」
 松本 「おりもの」あ、いーですね。「おりもの」2つの、意味がとれるぞ。
 客  「シャンデリア」
 高須 「シャンデリア」あ、いい。
 松本 いいと思うね。

 高須 なんでしたっけ?「おりもの」
 松本 「おりもの」
 高須 きれいな人ですね。なんやね、そんなこと言いはんねやね。「おりもの」
 松本 「おりもの」
 高須 難しいかなー。
 松本 ・・。
 高須 まあいいや。
 松本 ・・・。
 高須 あ、
 松本 なんやねんっ!!
 客  ははははは。
 松本 さっきから、黙って聞いてたらよぉっ!!
 客  ははははは。
 松本 だらだらだらだらと、なんやねんっっ!!
 客  はははは。
 高須 はいっ。
 松本 (笑)向こう1年の「なんやねん」をおまえに使うわ。
 高須 はははは。
 松本 なんやねんっっ!!

 高須 あれ、違うかなあ・・。
 松本 なんやねんっ!!(イライラ)
 客  はははは。
 松本 もう、なんやねんっ!!
 高須 ちょっと分からんようになってきたわ。
 松本 ははは。なんやねんっっ!! 

 高須 こんなん難しいわ、やっぱ。これで成立してるやん。「おりものの体(てい)で」で。
 松本 ・・なんやねん・・(呆)
 高須 え、違う?(笑)
 松本 ・・なんや・・(笑)
 高須 いや、違うかな?
 松本 ほんともう、ぐずぐずぐずぐずして、
 高須 ははは。
 松本 まあ、面白いけどねぇ!
 高須 いや、違うねん。えーもんが出ぇへんねんな。その設定として。

 高須 じゃあ、「シャンデリアの体で」で、どんな感じで言うてみる?
 松本 まあ・・なんでしょうね。
 高須 うん。
 松本 まあ・・大体、年末、小林幸子はその気持ちでやってるよね。
 客  ははは(笑)
 高須 なるほどなー。うまいとこいくなあ。しかも、早いわ。なにより。
 松本 ははは。ぐずぐず言うたら、アカンねん。
 高須 なあ?

 高須 なるほどな。
 松本 まあ、でも面白いけどね。
 高須 うまいな。
 松本 面白いよ。こんなんばっかいうてんねん。朝まで。
 高須 これ、何時間やってんの?
 松本 いーや、5,6時間とか平気でやるで。 

 松本 ちょっとがんばりや。
 高須 がんばる、がんばる。よーし。じゃあ、次。じゃあ、引きましょか?
 松本 うん。
 客  「マイク」
 高須 ん?
 松本 「マイク」ね。
 高須 「マイク」
 松本 「マイク」・・あーいいですね。  

 松本 (カードを見る)うーわ、きっつ〜〜!!こぉーれ、きついなあーー!!
 高須 どっちとる?
 松本 「マイク」かなあ・・。
 高須 「マイク」じゃあ、オープンにしましょう。なんですぁ?
 松本 えーとー、「チューリップ」。・・・これ、きついぞぉ〜〜。
 高須 どっち?
 松本 ・・え?
 高須 「チューリップマイク」か、「マイクチューリップ」か。
 松本 あーーーとーーー、これはね、
 高須 うん。
 松本 どっちでもいいんですよ。
 高須 ふーん。うん、分かりました。じゃあ、どっちでもいい。
 松本 ええ。
 高須 はい。
 松本 これはね、あのー、あれですね、F1レーサーですね。
 高須 ・・名前?
 客  ははは。
 高須 マイク・チューリップと、
 松本 マイク・チューリップと。
 高須 オランダの選手(笑)
 客  ははは。
 高須 なるほどね。・・いやでも、まあまあまあまあ、いやいや。
 松本 これでも、これはきついわ!これは、きつい!!これきついなあ。

 松本 そうそうオランダの選手や。
 客   ははは。
 松本 そうそう、マイク・チューリップ。チューリップ・マイクって言われるときもあるし。
 高須 ああ、ああ、ああ。
 松本 うん。ああ。
 高須 なるほど。
 松本 うん。もう、死にましたけどね。
 高須 え、なんで死んだの?
 松本 え?
 高須 なんで死んでもうたの?
 松本 あのーーーあれ。見過ぎ。
 高須 え?何を?
 松本 前見過ぎ。前見過ぎで、死んでもうたんかな。
 高須 F1で?
 松本 ははは。

 高須 いやーすごいよ。すごいすごい。俺は、人のことながら、すごいと思ってまうな。
     俺は普通の・・ぱかっと開いて、チューリップが開くみたいなことしか思い浮かべへん。
 松本 あ〜〜〜もう、それ一番無いやつやで。
 客  ははは。
 高須 なっ?
 松本 それ、一番無いわ。
 高須 いやいや、それぐらいから考えてたわけよ。  

 松本 もう、いいすっかぁ?
 高須 いや、今度はばしっと決めますよ!
 松本 これ、放送作家代表して、高須が、
 高須 当たり前やがな。
 松本 やっぱ、ぱしっと決めんとぉ。これ、アカンのちゃうかな。
 高須 えーよ。じゃ、次。
 客  「スイッチ」
 高須 「スイッチ」
 松本 「スイッチ」ね。
 客  「ボディービル」
 松本 あーいいですね。

 高須 どかん!やで。次はもう。
 松本 どかん!やで。
 高須 当たり前やがな。
 松本 「なめんなよ」いう話や。
 高須 何年やってると思ってんねん。
 松本 レギュラー何本やってると思ってんねん、いう話や。
 高須 そこそこ、やっとるっちゅー、
 松本 やっっとるっちゅーねん。
 高須 さあ!しゃあっおらっ!!いくよぉー!
 松本 おおーー。(カードをきっている)
 高須 はいっ!
 松本 「ストップ」とか言えよ。
 客   ははは。
 松本 なんやねん。「はいっ」って。
 高須 あ〜。いやいや。
 松本 なんやねん。
 高須 気合入ってたから。
 客 ははは。
 高須 自分、「なんやねん」押してんな。さっきから。
 松本 ははは。
 高須 じゃあ、いくよ。じゃあ、ストップ。

 高須 うわあ〜〜。難しいなあ〜〜。
 松本 どっちとんの?
 高須 まあ、「スイッチ」かなあ〜〜。
 松本 「スイッチ」
 高須 あ〜〜う〜〜〜ん。まあ、「オリエンタルスイッチ」
 松本 ・・面白い。
 客  ははは。
 高須 でも、なんーにも無いねん。
 松本 はははは。
 客  はははは。
 松本 なんやねんっっ!!
 客  はははは。
 松本 なんやねんっっ!!
 高須 面白いな、いや、そらな、思ってんねんけど、これ思いつくまで時間かかんねん。俺。
     うーーーーんーー。どっちとかは、そんなことはえーねん。どーいうことかなあ(笑)
 松本 もう、いやや、もう〜〜。
 高須 「オリエンタルスイッチ」ですわ。
 松本 「オリエンタルスイッチ」ですよ。これは。

 松本 もたもたしてると、客の間でも、不安感が出るのよ。
 高須 そうやねん。
 松本 これ、絶対いけないよ。
 高須 そうやねん。
 松本 笑いと恋愛は、不安がっちゃだめ。
 高須 ・・・なーるほどね。なるほどね。
 松本 そう。
 高須 なるほどね。
 松本 そう。
 高須 なるほどな。
 松本 ははは。行き、はよ、オリエンタルスイッチ。もう、エンディング流れ出すから。これで、どかーんと。
 高須 いや、俺、ほんーまになんーにも無いんやけどね。これ。
 松本 え?
 高須 なんにもないんやけどな。
 松本 なんで、なんもないねんな!もう〜。
 高須 オリエンタルスイッチやでぇ?
 松本 オリエンタルスイッチやで。どんなスイッチやねん。
 高須 そらもう、でかいよ。スイッチは。
 松本 ・・・。
 高須 あら?あれ?・・いや、ちっちゃいよ。
 客 ははは。
 高須 ぱっと見分かれへんもん。スイッチかどうかも。
 松本 なんやねん、もう。
 高須 まあ、先自分言うてほしいねん。どんな、感じか。
     自分、自分やったらどんな感じか言うてみーや。それと真逆のこと言うわ。俺は。

 松本 俺やったら、「ボディービル」とるからな。
 高須 「オリエンタルボディービル」「ボディービルオリエンタル」
 松本 「ボディービルオリエンタル」
 客   ははは。
 高須 あれ?いいですねぇー。
 松本 ははは。響きやんか。こんなもん。
 高須 其の後の説明が大変やがな、こんなん。  

 松本 まず、オリエンタルスイッチは、
 高須 うん。
 松本 あのー、あれですね。あのマンション引っ越したんです。ほいで、引っ越して、大分普通に住んでたんやけど、
 高須 うん。
 松本 そのー、なんかなんやろ、急にヒューズがぼーんとんだんですよ。
 高須 うん。はいはい。  

 松本 真っ暗なってもうて、「うわー」思って、懐中電灯で、
 高須 うん。探しますわ。
 松本 その、そのなんちゅーの?
 高須 ヒューズ、ヒューズとんでるから。
 松本 それ、がちゃー上げたら、ほいで、ばーん、またすぐついたんですけど、
 高須 うん。
 松本 その横に、オリエンタルスイッチ、
 高須 あら?これ、なんのスイッチや?これ。
 松本 あって。
 高須 うん。
 松本 で、それが、5目盛りに、目盛りになってて、
 客  ははは。
 高須 えっ、スイッチじゃないやんか。
 松本 10、10なんですけど、2になってたんです。「こら、いかん!」言うことでぇ、
 高須 おかしい。
 松本 ははは。
 高須 今のは、おかしい。
 松本 おもろいがな!(笑)
 高須 それ、スイッチちゃうもん!それ、目盛りやもん!
 松本 それもスイッチって言うやろーに。
 高須 うん、まあ、じゃあ・・。
 松本 そうそう、2になってたからね。
 高須 これ、「強」にせな、「強」じゃないわ。8とか、
 松本 8とかに、ほんまはせなアカンやん。

 高須 10になったら、どーなんの?これ。
 松本 ん?・・何よ。
 高須 なんで、2にしてあったの?それ。
 松本 そうや前の奴や。前の奴のがオリエンタルが、きつすぎたんやろな。
 客  はははは。
 高須 え、ごめん。ごめんごめん。明かりやないの?オリエンタルって、何?
 松本 何よ(笑)
 高須 オリエンタリ・・オリエンタルって、何?
 松本 いや、何っていうか、だから、前住んでた奴が、
 高須 うん。
 松本 ちょと体の弱い人やってんて。
 高須 うん。なるほどなるほど。
 松本 だから、お母さんと二人で住んではって、で、お母さんがものすごいこう〜、
     オリエンタルに弱かった人で。
 高須 「オリエンタルに弱かった」?? 

 松本 で、ちょと息子がね、優しい息子やったから、お母さんのためにと思って、
     オリエンタルを2にしてたらしいんやけど。
 高須 え、ちょ、分かれへん。オリエンタル・・
 松本 それ、ほんまは、あの、解約するときに、8にして出ていかなアカンかってんけど、
 高須 うん。おお。おお。(笑)  

 松本 これ、10にしたら、えらいことなるから。
 高須 なるね。
 松本 これは、ほんまに危険やって言うてた。
 高須 ・・・。
 松本 不動産屋も。
 高須 逆に?
 松本 ・・・逆に。だから、2は、ちょっと弱すぎんねんけど、ほんまは、あのーー、6ぐらいにしてほしい。
 高須 あー。
 松本 とは、あの不動産屋は言うてたわ。
 高須 だから、10になったらどうなんの?
 松本 10になったら、えらいことになる。
 高須 オリエンタルが多すぎて?
 松本 うん。オリエンタルが多すぎて。これを10にしたら、逆オリエンタルを0にせな。
 客 ははは。
 高須 逆オリエンタル?
 松本 の、スイッチもあるからね。その逆オリエンタル。これとのバランスやね。
     逆オリエンタルとオリエンタルの。
 高須 それは、だから・・
 松本 ははは。
 高須 ちゃうちゃうちゃうちゃう(笑)それ何?
 松本 なにがいな(笑)

 高須 いや、すごいわ。なるほどね。
 松本 え?
 高須 すごいわ。「逆オリエンタル」までがすごかった。
 松本 そーでしょ。 

 高須 なるほどね。「体が悪なる」・・ははは。
 松本 ははは。
 高須 ・・まあ、確かに面白いな(笑)ちょっと面白い、ことやな、これは。
 松本 えー、また機会があれば。
 高須 もうー大変ですわ。
 松本 あのー、公録を。まあ、どうなるかわかりませんが。
 高須 うん。
 松本 えー、ね。
 高須 これ、今から帰る人大変ですね。遠いとこからね。
 松本 あーそうやね。
 高須 ね。
 松本 どーもありがとうございました。
 高須 お疲れした。
 客  パチパチパチ(拍手)

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO