2002.5.16(木) 33回目 五十音テーマ 『 へ 』

 今週の一曲 『 東へ西へ 』 井上陽水


 
其の壱 『 口内炎 』
 

 松本 松本でっす。
 高須 高須でっす。
 松本 えーーー、今日ね、ちょっとあのー、口内炎ができてて、
 高須 ほいほいほいほい。大変やね、これ。
 松本 も〜〜言葉少なめで。
 高須 ほうほう。ラジオなのに。
 松本 お送りしたいと思います。もう、30%少なめで。
 高須 ほうほうほう。
 松本 30%減で。
 高須 減で。なら、そー言いーや。ははは(笑)
 松本 はは(笑)腹立つわ、ほんま〜〜。
 高須 痛そうやなあ、そこ。
 松本 もう〜ねえ、きっかけはいつも一緒やねん。
 高須 なんで?
 松本 歯ブラシで突いてまうねん。
 高須 うぅわあ〜〜。分かるわ〜〜。
 松本 で「いったあ〜〜」と思ったら、次の日にホワホワホワア〜〜〜ン(「次の日」の音)
 高須 ははは(笑)横、噛んでまう時ない?なんか、メシ食ってて、がりって。
 松本 それ無い(きっぱり)
 高須 あーそう。
 松本 無い。
 高須 ふんふん。
 松本 全く無い。
 高須 全くない?
 松本 うん。
 高須 ふーん。じゃあ、俺の口内炎と自分の口内炎、違うみたいやな。
 松本 ・・・・うん。
 高須 ははは(笑)
 松本 ははは(笑)痛いわ、腹立つわ、ほんま、もう〜〜。
 高須 それまた熱いもの食われへんし、汁もん食われへんし、腹立つやろ〜〜。
 松本 そうそうそうそうそう。
 高須 歯、磨いてても、つい過保護みたいに磨かないと、
 松本 もうさあ、でもさあ、これ治ってもさあ、絶対またなるのは、ネタあがっとんねん。
 高須 あがっとんねん、あがっとんねん。
 松本 そーいうことで、ノイローゼみたいになることない?
 高須 なれへんよ(笑)かまへんもん。
 
 高須 これ、なんなん?口内炎て。
 松本 うーーん。
 高須 意外に、人生の中で厳しい病気やで。 
 松本 結構、厳しいよ。思てる以上に。
 高須 思てる以上に、口内炎は厳しいよなあ。
 松本 あのー、腹痛、頭痛、ねえ?
 高須 いやいやいや、これもう、意外に厳しい。
 松本 意外と中々過酷な、
 高須 過酷や思うで。
 松本 荒波やな。
 高須 荒波やで、これ。これ病気の中でも、結構ランキング上やで。実は。なあ?
 松本 ほんまほんま。大した事無いみたいに言われてるけど、
 高須 言われてるけどなあ。口内炎て言われてるけど。いや、この口内炎どうしてどうして、これ。
 松本 ほんとほんと。 
 高須 メシは食えん。歯も磨けへん。
 松本 ほんまほんま。
 高須 喋ってもずっと気になる。で、ちょっと噛みたなるやろ?こやって。ぎゅっとな。
 松本 うん。嫌やなあ。
 高須 はあ〜可哀想に・・。
 
 松本 も〜、嫌やわ、も〜。
 高須 もう、熱いもん食われへん。
 松本 腹立つ。
 高須 ははは(笑)俺、全然OKや、今日。
 松本 ・・・ははは(笑)
 高須 なんぼでも食えるわ。ずずずずずー飲めるわ。
 松本 ははは(笑)
 
 
其の弐 『 マッチポンプと本末転倒 』
 
 松本 なんやねんな、今日は。
 高須 あのね、大分前かなあ。あのー、マッチポンプと、
 松本 本末転倒。うん。                      
 高須 物ッ凄い分かりやすい方法で、お伝えできます。      
 松本 マジで?               ※ 30回目の放送で、山崎邦正の疑問として
 高須 わたくしが。               「マッチポンプと本末転倒の違いとは?」
 松本 はいはいはい。              という話題が、松本から出された。
 高須 どーいうことか、適切に言いますと、「マッチポンプ」
 松本 うん。
 高須 ねっ、これは、えーー「自作自演」なのよ。ある意味ね。まあ、これは大きく考えといて。 
     まだまだあるから。例出すから。で、それの「本末転倒」、この「自作自演」が破綻した時に、
     「本末転倒」が起こんのよ。
 松本 ふーーーん。
 高須 さあ、どーいうことかと、例をあげてみましょうか。
 松本 ほうほうほう。
 高須 映画館ありますね。例えば映画館があります。
 松本 うん。
 高須 映画館で、えーー、映画館の人が、えーーー、
 松本 なんか、「えーー」が多いなあ。なんか、もっととんとんとんとーん、と行きたいとこやのに。
 高須 考えながら、言うてんねや。えーやんか。そんなん。
 松本 ははは(笑)
 高須 ちょっとぐらい、えーやろ、そこは。
 松本 ははは(笑)
 高須 なんでそこで言うんやー(笑)言いたいねや、ちょっと。
 松本 なになになに(笑)なんやねんな。
 高須 映画館ありますよね。
 松本 映画館あるかなー。
 高須 あるがな!映画館は!!
 松本 ははは(笑)
 高須 映画館ありますよね。 
 松本 映画館て、あるかなー。
 高須 そっからか、そっからか、俺(笑)
 松本 ははは(笑)
 高須 地ならし大変やなー。これ。映画館て、多分あるやんか。
 松本 あーあるな。
 高須 どこにもあるやろ?
 松本 ・・・うん。
 高須 もう、えーで(笑)
 松本 ははは(笑)
 
 高須 映画館で、お金貰ってると思います。
 松本 うん。
 高須 そしたら、えーお客さんぎょーさん入れて、お金たくさん貰おうと思うと、
     まず、クーラーを消します。夏場ね。
 松本 はいはい。
 高須 で、ジュースの自動販売機を置きます。
 松本 これは、吉本興業もよくやる。
 高須 よくやる。で、えーお客さん暑いから、ジュースをよく飲む。で、映画館儲かる。自作自演ですよ。
 松本 自作自演・・うん。
 高須 ね?これが、破綻したらどうなりますか?ずーーっとそれやってると、
     お客さんが、「あそこクーラーかかってへんから、暑いわ。行きたないわ。」行かへん。ね?
     したら、お金をもうけることよりも、お金が儲からへん。これが、本末転倒が起こる。
 松本 そうなんかなあ?(笑)いや、そこだけ切りとって、考えればね。
 高須 じゃあ、もう一個、例、言いましょう。
 松本 うーん。
 高須 例えば、えー、車。車ありますわな。
 松本 車あるかなー。
 高須 いや、言う思ったわ。
 松本 ははは(笑)
 高須 車ありますわな(笑)車・・・
 松本 「言う思たわ」いうツッコミ、俺嫌いやねん。これはねえ、物凄い失礼な。
 高須 あーそうかそうか。でも、でも、こう見合いながら、その顔してたやん、自分(笑)
 松本 ははは(笑)まーええわ。はいはい。
 高須 車ありますわね。で、そのー車、ハザードありますわな。パッチパッチパッチって。
     つけにくいねん。場所的に。ハザードって。
 松本 まあ、車種にもよりますが。
 高須 俺の車って、もうえらい手ぇ伸ばしてやらなアカンとこやねんな。
 松本 うん。
 高須 ハザードっていうのは、元々事故せぇへん為についてるわけや。なっ。
 松本 うんうん。もっと簡単なとこにないとアカンわな。
 高須 アカンやろ?で、もしあれが、自動車会社の企みやとしよう。自作自演。
 松本 うんうん。
 高須 こうやって、どんどんぶつけると、新しい車を買ってくれる。
 松本 うんうん。
 高須 ね?ぼろい車より、新しい車、買いたい。で、これがマッチポンプとしましょう。
     もし、ハザードの位置がおかしいとするならば。ねっ?
 松本 うんうん。
 高須 でも、ずーーっとそんなことをやってると、「あそこの車アカンでー、ハザードあんなとこつけてー、
     もっとえーとこにあるやつ、車の方がえーやん」って変えんねや。そしたら、金儲けようと思っても、
     儲かれへん。本末転倒が、起こるわけよ。
 松本 ・・・。
 高須 何がおかしい?
 松本 なんやろなぁあ〜〜〜。
 高須 物っ凄い、言いえとるがな、これ。
 松本 それが破綻した時に、本末転倒が起こんの?
 高須 意外と起こる事が多い。
 松本 ええぇっ?!ぼやかしたやん。
 高須 今ちょっとぼやかしました(笑)いや、違う事が起こったら、怖いから。
 松本 なんかな、なんかなー、子供っぽいわ。
 高須 なんやとぉーー。
 松本 なんかねえ、
 高須 わかりやすくしとんねやー!
 松本 これは子供っぽいなー。
 高須 じゃあ、じゃあ、もっとわかりやすく言うてみて!
 松本 ・・・・・・・・・ええーー?
 高須 何も、何も浮かべへんやん。
 松本 はははは(笑)
 高須 ははは(笑)じゃあ、なんか言ってみて。
 松本 でもなんか、子供っぽいなあ〜〜。
 高須 物凄い、聞いてる人にはわかりやすかったと思うで。本末転倒とマッチポンプ。
 松本 柔道で言うところのねえ、
 高須 うん。
 松本 あのー、有効みたいな感じかな。なんかこう、一本には、程遠いね。
 高須 いやいや、大分、一本やろ。
 松本 技あり、にもなれへんな。
 高須 えぇええーーー。
 松本 有効やな。
 高須 自作自演のマッチポンプ。それが破綻した時に、本末転倒が起こる事が多い。
 松本 いや、ちょっとね整理さして。
 高須 じゃあ、来週まとめといて。
 松本 おお。ちょっと考えるわ。
 
 高須 じゃあ、来週その話。
 松本 来週というか、来々週やなあ。
 高須 うん。マッチポンプと本末転倒の話。貴方の言う、解説を聞こうやないかい。
 松本 うーん。
 
 松本 電球、電球、俺電球は、家の電球、よー切れんねん。
 高須 そう!だから、電球を
 松本 あれは絶対わざとやんか。
 高須 やろ?だから、早く電球を切れさそうとしてるわけよ。あのー、そういう会社が。メーカーが。
 松本 うん。あれ、絶対わざとやなあれは。
 高須 したら、次新しく、新しく買うやろ?
 松本 うん。
 高須 それが、どんどん回転良くなると、お金が儲かるわけよ。
 松本 うん。
 高須 でも、そんなことしとったら、長い方がえーやんと気付く奴が、出てくると。
 松本 出てくるね。
 高須 ずっとやってると。そ、それは、えっと自作自演が破綻するわけ、そこで。
 松本 うん。
 高須 その瞬間に、「ここのメーカーあかんで。したらこれしようー。」って違うのにいってまうねん。
     したら、儲けよう思っても儲けられへんやん。
 松本 でも、どんな電球でも切れるで。
 高須 いやでも、ちょっとでも長い方がえーやん。で、長いほうにいくねん。
     ひゃ、ははは話聞いたら、「はははは」言うてもうた、今。
 松本 はははは(笑)
 高須 話聞いたら、(笑)今ちょっと焦りすぎた。
 松本 40前のあっぷあっぷは、ひどいなあー。
 高須 いや、なんとかせなアカン、思ってるからこれ(笑)
     今日これで、ばしぃー!決めるつもりで来とるから、これ。ははは(笑)
 
 
其の参 『 へは"ヘイポー"・“屁”・“部屋”のへ  』
 
 高須 今週のテーマは、
 松本 「へ」
 高須 「へ」ですよ。
 松本 「へ」な。
 高須 「ヘイポー」が一番にきてるで。
 松本 ヘイポーきてますねえ。
 高須 どない?あれ。
 松本 ヘイポーなあ。でもヘイポー言うたって、あんたそんなん、あれやで。どの程度の知名度か。
 高須 物ッ凄い知名度や。
 松本 ほんまに?
 高須 絶対そうやって。「ガキの使い」数字ええんやで。
 松本 うん。
 高須 「世界のヘイポー、世界のヘイポー」言うて、
 松本 うん。
 高須 物凄いんやから。
 
 松本 あの、ど、どうなん?あのーー、俺なんか、まあタレントなんで、ま、知られててもしょーがない、
     しょーがない・・まあ、そーいう仕事やから、
 高須 うん。
 松本 自分らは、半分なんかな。
 高須 うん。半分知られて、半分知られてないみたいな。
 松本 みたいなもんやんか。嬉しいもんなの?「高須や!」って言われるの。
 高須 前、昔、住んでたとこが中野新橋で、同じ階に松村が住んでたのよ。邦洋。
 松本 うん。
 高須 で、そのーそこの下にたまんのよ。変な奴らが。
 松本 うん。
 高須 ほんで、松村見に来てんねんけど、俺出た時になんか、「あれ?こいつ、どっかで見たぞ?」みたいな感じで、
 松本 思わぬ伏兵みたいなもんやな。
 高須 物ッ凄い損やねん。俺。
 松本 うん。
 高須 で、俺、
 松本 全然ついてへんや〜ん(笑)
 高須 ごってついてへんや〜ん(笑)
 松本 ははは(笑)
 高須 「ちょっとコンビニ行きたいだけやのにぃ〜」と思って、
 松本 なるほどな。
 高須 で、ちょっと見たり、にたにたしたりしながら、俺んとこ付いて来んのよ。
 松本 あーー。 
 高須 コンビニん中も。にたにたにたにたして。
 松本 腹立つなあ。
 高須 腹立つねん。「何がしたいねん、お前ら〜」と思うけど、
 松本 うん。
 高須 で、家入ると、上「何階行くのかな〜?」みたいに、階数見てるから、
 松本 あ〜〜〜。
 高須 上の方に、ガッと上がって来たりとかしてんのよな。
 松本 あーはいはいはいはい。
 高須 そんなんちょっと、腹立つよなー。でも、俺はあんまり、今ぐらいがちょーどええ。
 松本 そうやなー。
 高須 うん。嬉しかったの、最初だけやろ?
 松本 あのねー、俺ねー、うんそうやな。やっぱり、イヤな事の方が多いし。
 高須 多いな。
 
 高須 んで、そのヘイポーがな、なんやそのー、大阪でなんか番組やってんねんて。
 松本 あー、番組やってる。
 高須 やってるやろ?
 松本 うん。
 高須 そしたら向こう、飲みに行くんやって。クラブとか、行くんやって。
 松本 うん。
 高須 行ったら、サインらしいで。
 松本 ほえ〜。
 高須 そらあ、もう、物凄いらしいで。
 松本 へーーー。
 高須 凄い。つっつんが言うてたわ。えらいもんやなー。
 松本 本人喜んでんねやろか。
 高須 喜んでんねん。
 松本 うわー。
 高須 ほいでまたな、いろーんなタレントさんも言うねん。「ヘイポーさん」言うて。
     アイドルの子なんかも、喋りやすいから、小っちゃいし。ははは(笑)「ヘイポーちゃん」みたいな事で。
 松本 圧力無いからな。
 高須 何にもないから。オーラも何にも無いから。で「ヘイポーちゃん」みたいな。
 松本 へえー。凄いなあ。
 高須 こないだもなんや、「ガキ」の会議やってたら、したら、トイレにカッチャン、カッチャン、勝俣。K2の。
 松本 勝俣。
 高須 カッチャンがおって、で、俺と斎藤さんがしてたら、カッチャンば〜っと来て、「あっ、おはようございます〜。
     ちょっとあれ無いですおよぉ〜。」高飛びな。
 松本 うん。
 高須 「あれ無いですよ。芸人殺しですよ、あんな飛び方。」
 松本 ははは(笑)
 高須 ははは(笑)「なんですか、あれえ。笑っちゃいましたよお。」って大人気や。ギーロッポンで一世風靡し。
 松本 ははは(笑)
 
 高須 ほいでな、あの人って大っきい女が好きやねん。
 松本 あーでも、絶対そうやって。
 高須 デカければ、デカイほどえーねんて。
 松本 ジュニアめっちゃ小っちゃい女好きやもん。
 高須 あーそう。
 松本 うん。
 高須 俺ちょっとそれ、引くなあー。思って。
 松本 いや、それはまあ、自分に無いもん求めるやろお。
 高須 やっぱそうか〜。DNAが。
 松本 うん。あれはもう、仕様が無いやろお。上手い事世の中できてるよ。
     ていうか、自分の感覚とは別の部分で、大っきいもんを、
 高須 求めて。
 松本 自分が小っちゃいから、大っきいもんを。っていうのはあんねん。あれ怖いで。
 高須 そーやなあ。 
 
 高須 でもなあ、あれが原始人やってみ?
 松本 うん。
 高須 すぐ死んでるで。
 松本 まあ、すぐ死んでるな。
 高須 ストレスで。外敵一切なくて、「ギャー」!とか音だけで、ストレスでもう、「どないしたんや?」言うてもう(笑)
 松本 ははは(笑)名古屋コーチンや。
 高須 ストレスで死ぬようなタイプやと思うねんな。
 松本 ははは(笑)
 高須 でもあれでもな、あのー、日テレの年末、昔やったやん。えっとー野球拳。 
 松本 うん。
 高須 あん時は、斎藤さんが総合演出。紅白の裏やからね。どーん!と。ずら〜っといる中で、
     真ん中にぽつーんとおんねんな。
 松本 うん。
 高須 あれ、喋る時喋るねんで。
 松本 へー。
 高須 うん。普通は「アハアハッ」って笑てんねんけど、なんか言う時には、なんか言うて、
 松本 うん。
 高須 エンディングあるやん。色んなコーナーのエンディング。なんや、なんとかエンディング、
     なんとかエンディング言うて、一番最後のエンディングの事を、なんて言うた思う?
     "大メインクライマックス"言うてんで。
 松本 はははは(笑)
 高須 はははは(笑)俺、もう・・・「いいですか?大メインクライマックスをですね。」
 松本 はははは(笑)絶対、そんな言葉無いやん。
 高須 無いやろ?俺、もう・・それをみんながなんにも言わずに「はあ〜。」って、一応聞いてる画(え)が(笑)
 松本 ははは(笑)あいつ、アホやで。
 高須 アホやで(笑)
 松本 後ろからなあ、殴ったったらえーんや、あんなもん。
 高須 「大メインクライマックスをですねえ・・」なんでも言やあ、えーっちゅうもんちゃうぞ(笑) 
 松本 ははは(笑)ほんーまにね。
 高須 変なオッサンですわ。
 松本 でも、あのオッサンあー見えて、編集結構上手いねんで。
 高須 そうね。そうそうそう。実はね。
 松本 うん。
 高須 「ガキ」の最初の頃とかね。あの男ットコ前とかやったもんな。
 松本 うん。そうそうそう。意外とねえ、あれうまいのよ〜。
 高須 めちゃめちゃ速いらしい。
 松本 最近は、それもあまり、もう編集もしよれへん。
 高須 なんーにもしよれへん。あれ。現場現場行って、「アハアハアハ」笑ってるでけやもんな。
     いや、でも結構やってるよな?大、大阪の番組やってるし、名古屋もやったし、東京でもやったやろ?
 松本 幸せもんやなー。
 高須 幸せもんやで。あれ。
 
 松本 あのねえ、
 高須 うん。
 松本 あのー、今田が言うねんけど、あのーよく屁をこく、と。
 高須 うん。
 松本 俺が。
 高須 うん。自分よう屁こいてると思うで。
 松本 ね?人より一杯、物凄い屁をこく。って言うのね。で、吉本で1番と2番で屁こくのは、
     俺と浜田やって。どっちが1番か2番かは、よう分かれへんけど。
 高須 あ〜〜。
 松本 これ吉本こんだけタレントいっぱいおって、
 高須 ああ。
 松本 屁をこくナンバー1とナンバー2が、コンビやというこの奇跡を、これは何かがあるんじゃないだろうか。
 高須 ははは、なるほどー。
 松本 いう、話なんですけど。
 高須 くさい仲、ってことやな。
 松本 ・・・もう自分ほんーまに、もう40前やな。
 高須 ははは(笑)こんなん言うたろー思て、敢えてやで、こんなの。
 松本 ははは(笑)俺は、言わへん。
 高須 いや、自分あるやん。そんな時。自分それ、40前、40前言われたら、
     それ笑われへんわ。それつらいわ、俺も。
 松本 ははは。いや、ほいで、ごっつい出る、
 高須 出てる、出てる。自分。
 松本 時、あるで。
 高須 なあ?
 松本 うん。
 高須 なんーでやろ?
 松本 なんでやろなあ。
 高須 何が、生活リズムが違うのかなあ。
 松本 でも、俺と浜田だけがそない突出して、3位が誰かわかれへんけど、おそらく、
     かなり差をあけての、1位と2位やねん。
 高須 か!人間として、まわりに気ぃ使えへんすぎなのかもしれん。
 松本 あーそれはちょっとあるかもしれんな。
 高須 「まあ、これくらいやったら、こかんでもえーわ。」みたいな。
 松本 あー。
 高須 搾り出して、「ううっ」って、やるやろ?
 松本 うん。
 高須 あれも一発入っとるから。
 松本 そうそうそう。
 
 松本 特に浜田なんかはもう、ちょっと無理からみたいなとこあるもんな。
 高須 あるよ。
 松本 一回ですむものを、わざと分けてみました。
 高須 やりよる、やりよる。
 松本 みたいなとこあるもんね、あれ。あーそれはそうか〜。
 
 松本 山崎が、彼女とね、彼女が出来た時に、もう宣言さす。
 高須 ・・屁のこと?
 松本 「絶対に俺の前に、屁をこくな」と。
 高須 ん?彼女にか。はいはいはいはい。
 松本 「絶対こかんといてくれ」と。もー、ほんと『鶴の恩返し』みたいなもんですよ。それをやられたら、もう、
 高須 嫌いになる?
 松本 立ち去るしかない。
 高須 なんでやねん、もうー。
 松本 だから、それだけは絶対に、って言うらしいな。
 高須 そんなん出てまう時あるでえ。
 松本 なんやろな。全然どーでもええ。
 高須 どーでもええ。どーでもええけど、
 松本 うん。
 高須 もし、一緒に暮らしてて、なんか洗いもんしてた時に、ブッ、ブッて出されたら、
 松本 うん。
 高須 「もー、ほんま殴ったろうかな」って思ってまうかもしれんわ。
 松本 うそー、俺「こいつちょっとおもろいな〜」
 高須 いやいや。
 松本 むしろ好感度アップ。
 高須 いやいやいやいやいや。そらアカンわ〜。
 松本 いや、タイミングにもよるで。そらおもろ〜いタイミングで、やってくれなアカンけど、
 高須 それは・・それは・・(笑)それはそうかもしれんけど。おもろいタイミングやったら、
     そら俺も笑ってまうかもしれんけど。
 松本 うん。
 高須 「えっ?」と思ってまうかもしれんえけど。その意外性で(笑)
 松本 俺は別にー、あれやな〜〜。だからもう、ナイーブやねん。山崎なんかはもう。
 高須 まあ、そうやな。
 松本 すーごい。
 高須 山ちゃんは、そうーいうとこあるからな。
 松本 うん。俺は女に関しては、大っ概OKやからね。
 高須 屁はOK?
 松本 こう見えても、意外とOKやからね。
 高須 女の屁?
 松本 屁も全然OKやし。
 高須 臭かっても?
 松本 うん。・・・・・ぇええっ?!臭かったら?
 高須 いや、そら屁やもん(笑)
 松本 うーーーん。くっさい屁を嗅がされたことは、無いかな。
 高須 えっ、音は聞いた事あんの?女の。
 松本 は、あるな。
 高須 ええええーーー!!
 松本 全然あるで、そんなん。
 高須 今迄、付き合った子にいてんの?
 松本 いや、もう、なんーぼでもあるよ。そんなん。
 高須 俺が知ってるじゃあ、あの子もあの子も屁を・・・
 松本 ははは、なんぼでもあるよ、そんなの。
 高須 えぇえええーー!!
 松本 ものっすごいの聞いた事もあるよ。
 高須 向こうが「やる」って宣言して、出してんの?
 松本 いやいやいやいや、あのートイレ行って、
 高須 えぇええええーーー!!
 松本 もんのすごいの聞いた事あるよ。
 高須 トイレ入って?
 松本 うん。
 高須 ブッ!ポーンッ!みたいなやつ?
 松本 ははは(笑)ある。
 高須 うぅわぁっ!ショックぅう〜〜。
 松本 ははは(笑)
 高須 いやでも、トイレ入ったらしゃーないな。
 松本 しゃーないよ、そんなもん。俺ね、流す奴のほうが嫌いやねん。 
 高須 ・・いや、俺はウソでも流してほしい。
 松本 うそー。
 高須 やっぱりな、ウソでも、聞こえ、聞きたないもん。俺も。ブッ!ブッ!ブッ!
 松本 ははは(笑)自分なあ、もうなあ、そんなんねえ、中学か高校ぐらいで卒業せなアカンで。
 高須 いや、誰もそれで嫌いになるとは言うてへんけど、ショックやねん。やっぱり。
 松本 うそ。俺好きになる。
 高須 好感度アップや。
 松本 いや、ほんまにほんまに。
 高須 出ましたなぁ。
 松本 俺はねえ、ほんとに、
 高須 今日も出ましたなぁ。
 松本 ははは(笑)
 高須 ははは(笑)
 松本 受け入れてもうたら、こんーなにおおらかな人間はおらんからね。
 高須 そら、そんなん言うたら、俺もそうや。
 松本 絶対ウソ。
 高須 違う違う、でも、ちょっとちょっと、気になれへん?ほんまに。
 松本 ほんーまに大丈夫。
 高須 自分凄いなー。
 松本 うん。
 
 高須 でも、自分も最初は思うわけやろ?
 松本 そうそうそう。最初の内はね。
 高須 そやろ?
 松本 最初の内は、もう、俺もう、頭にハエ止まっただけで嫌やもん。
 高須 ははは(笑)えーやんか、そんなもん!たまたま止まるよ。
 松本 オーラが無さ過ぎるわ。
 高須 ははは(笑)ハエに止まられる、止まられるようなところ、奴は。
 松本 うん。
 
 高須 「部屋」
 松本 へあ?
 高須 でかなったなー。自分の家とか。
 松本 あ、へあって、ヘアーじゃなくて、ヘアーヌードのヘアーやなくて「部屋」かいな。
 高須 あーあーあー。自分の部屋。家。
 松本 あー。
 高須 考えたら、自分の家、
 松本 自分俺んとこ来てないやろ?引越ししてから。
 高須 今んとこ来てないな。その前んとこは行ったよな。
 松本 うん。
 高須 俺だって、大阪のあそこから行ってるやん。なんやったけ?九条んとこ。
 松本 その前がな、
 高須 あーそれは知らんわ。九条んとこで、自分がコタツ出しとったんよ。
 松本 うん。
 高須 で、その頃の、俺のつれが、ワンちゃんっていうつれで、でラジオの帰りかな?
     OBCのラジオの帰り。
 松本 うん。
 高須 「じゃあ、メシ食おうか〜。」メシ食って、でまあ、自分の家行ったんや。
 松本 うん。
 高須 で、なんかコーヒーかなんか出してくれたんや。物ッ凄い奇麗にしてたで。部屋。
 松本 あーそう、全然覚えてないわ。
 高須 うん。で、そん時俺、コーヒーこぼしてもうてん。
 松本 全然覚えてへん。
 高須 あのー、コタツ布団に。・・・物ッ凄い嫌な顔してたわ。
 松本 ははは(笑)
 高須 「そん〜なに・・・」
 松本 ははは(笑)
 高須 「うわぁ〜」言うた時に、もう〜〜誰よりも速く走って、ははは(笑)
     「ごめんなー」言うて、「いや、いい、いい、いい。」「全ー然ええと思ってへんがなー」の顔してた。
 松本 ははは(笑)まー色々、引越しを重ねて来ましたな〜。
 高須 なあ?なあ?
 松本 うーん。
 
 高須 最初はいくらんとこ住んでた?
 松本 5万・・
 高須 大阪。
 松本 5万なんぼかな?
 高須 風呂は?
 松本 風呂、あったあった。
 高須 風呂ちゃんとあったんや。
 松本 うん。だって俺〜、あれやで。
 高須 タレントやもんな。
 松本 まあまあ、引っ越した時はタレントやったからな。
 高須 そうやな。
 松本 俺、追い出されたんやからな。
 高須 実家?
 松本 実家。俺は、あれやで、一人暮しを、自分から始めたんやないで。
     思っっっきり、オカンとおねえに背中どーーん!!押されたんやから。
 高須 ははは、なんで?
 松本 いや、だからおねえが、あのーー離婚して帰ってきたやん。
 高須 ははは(笑)うん。
 松本 電子レンジだけ持って。
 高須 ははは(笑)うん。それ、言いなや。もう〜。レンジ。
 松本 ははは(笑)もう、冷めたくせに、電子レンジだけ持って。
 高須 ははは(笑)うわっ、40前や。
 松本 ははは(笑)今のは、ギリギリOKやろ。
 高須 冷めた・・・そのまんまや〜ん。
 松本 いやいやいや(笑)これは、OKやろ!
 高須 まあ、ええわ。はい。
 松本 うん。戻って、帰ってきたやろ?で、あのーー、おねえの、おねえが帰ってきたから、オカンが言うのよ。
 高須 うん。
 松本 「人志ちょっとかめへん?」言うて、「あの、お姉ちゃん帰ってきたやろぉ?」
 高須 うん。
 松本 「で、お姉ちゃんなあ、あのー、あのー、あれやわ。もうかめへんねや言うて。」
 高須 うん。
 松本 「あのー、うちの近所にー、あのーなんや、アパートを借りて、そのー、離婚したんは、
     私が悪いんやし、うん。」
 高須 やなこと、また言わせるな(笑)
 松本 ははは(笑)「あのー、お姉ちゃんが、あのーアパート借りる言うて、住む言うてんねや。」
 高須 うん。
 松本 「ただなあ、なんぼ〜、そら〜、バ、バツイチ言うたってやなあ、」
 高須 うんうんうん。
 松本 「女一人を、そんーなぁ、あんたぁ〜〜。アパートに一人で住ますいうのは、なんか物騒な話やんか。」 
 高須 ほうほう。一人では。
 松本 あとはもう、「なあっ?」
 高須 えっ!?
 松本 「なあっ?」言うだけや。
 高須 ははは、物凄い、なんかそこは力技やんか(笑)
 松本 ははは(笑)もう、五回目ぐらいの「なあ?」で、まあ俺も分かるがな。そんなもん。
 高須 そらそやなあ(笑)
 松本 うん。んでーやな、「ええ?」俺の部屋を、
 高須 おねえに与える。
 松本 「与えろ!」というわけやなあ。
 高須 そしたら、部屋なくなるよな。
 松本 なくなるわな。うん。
 高須 あーそう。その頃別に、金なかったんやろ?
 松本 なかったよ。だから、でも姉ちゃんが、「敷金は出したるー」言うて。
 高須 おっ!
 松本 あの「どうせ、あたしがあのー、借りるんやったから。アパートの敷金はいるわけやから、」
 高須 あ〜。
 松本 「そのお金はそのままそっちに、したらえーやんか。」言うて。
 高須 まあまあ、それは。
 松本 「あーそう」で、俺に出してくれてんけど、3ヶ月後ぐらいに、
     「金返してくれ。」言われたんや。その敷金を。
 高須 うわっ、契約違反や!
 松本 ははは(笑)
 高須 ははは(笑)ちょっと待てよ〜、それ。なあ?
 松本 怖いで〜。兄弟、親、兄弟怖いで〜。
 高須 怖いなあ〜。
 松本 怖いですよ。
 高須 「返せ」てか。
 松本 「返せ、返せ」的なこと言うてますからね。怖いですよ〜。
 高須 なあ(笑)その頃、どれぐらい?
 松本 22ぐらい?
 高須 食っていかなアカンしやな〜。
 松本 大変やったわ〜。
 高須 なあ?
 松本 うん。
 
 
其の四 『 ダウンタウンフィバーと命の恩人 』
 

 松本 ダウンタウンは凄かったからな。
 高須 いや、凄かったよ。
 松本 ははは(笑)
 高須 ほんーまに凄かった。
 松本 大阪では凄かったよなー。
 高須 凄かったよ。俺、だって「4時」ん時に、「あないに"4時"を並んで待つか!」思ったもん。
 松本 お〜。
 高須 「ギイヤアーー!!」やったで。あれなんやったんやろ。
 松本 うん。
 高須 大ブームやった。
 松本 でも、みんなあのー整理する時に、俺らが出て行くと、「うぅわあ〜」なるから、
 高須 なるなる。
 松本 ひどかったよな。みんな。あのー何?あーいうの。
 高須 客止めする人な。
 松本 ガードマンみたいな人が、よ〜〜、
 高須 いや、
 松本 めちゃめちゃ殴ってたよな。
 高須 殴ってたよ。来る時、女だーん!!って肘で。
 松本 滅茶苦茶してたよな。
 高須 うん。でも、それでも来るんやもん。それ、そうせんと危ないねん。来よるから。あれ。
 松本 つらーてなあ、こっちどーしていいか分からへんわけよ〜。
 高須 うーん。
 松本 どつかれてるからね。女の子、思っきり。
 高須 うん。
 松本 「まっちゃぁ〜〜ん!」言うてる奴が、思っきりどつかれてるからね。
 高須 まあなあ。
 松本 でも・・、なあ。
 高須 いや、そら事故なったらアカンもん。
 松本 なあ。
 
 松本 俺、一回死にかけたことあんねん。あのーー、あれ、梅田の地下で。
 高須 パニックや。
 松本 パニック。
 高須 客が、が〜〜っと来て?
 松本 うん。
 高須 あーそう。
 松本 バレへんようにしててんけど、バレて、
 高須 みんなが。
 松本 ごっっっつい人数おったで、あれ。
 高須 「まっちゃんや〜〜!」なってもうたんや。
 松本 100人か200人ぐらいに、
 高須 えぇ〜〜?
 松本 ぐぅわあ〜〜来て、俺倒れてもうて、
 高須 ええ〜〜?!
 松本 上で、馬乗り、ぐぅわあ〜〜重なっていって、「ああ、死ってこんなんやな。」って思ったもん。
     「ああ、俺このまま死ぬんちゃうかな。」ってほんま思ったよ。
 高須 何人かおったの?その友達とか、つれ。
 松本 いや、おれへんおれへん。
 高須 えー!
 松本 一人で歩いてた。
 高須 危ないなー。
 
 高須 それでよう、助かったなあ。そう。
 松本 なんで助かったと思う?
 高須 ・・・他の人に助けてもらった?
 松本 ホームレスの人に助けられた。
 高須 おっ。あーそう。「危ない危ない危ない〜!」言うて?
 松本 「何してんねーん!!」言うて、ば〜〜来て、多分、俺のこと知らんと思うで、その人は。
 高須 ああ、ああ。
 松本 「何してんねーん!」
 高須 危ないと思って。
 松本 来て。ほんなら、もう〜〜、まあ正直、汚いしくさいいやんか。
 高須 くさい仲や。
 松本 ・・・ははは(笑)
 高須 ははは(笑)
 松本 お前は、ほんーまに、今日は・・・ははは(笑)
 高須 おう(笑)
 松本 「うわ〜〜」ってみんなよけるわけよ。
 高須 おう。
 松本 みんなが。
 高須 よけるわ。そらよけるわ。
 松本 なあ?
 高須 「うわ〜」って言いながら、オッサンがな。
 松本 汚いし、く、くさいからね。
 高須 ちょっとね。
 松本 みんなどいて、それで助けられてん、俺。
 高須 うわ、凄いなー。
 松本 あれ、無かったら、ほんーまにやばかったで。
 高須 命の恩人やがな。これ。
 松本 ほんーまに。
 
 松本 でもな、あれが終わらんとアカンのよな。
 高須 まあまあ、ほんまのファンはな。
 松本 まあまあまあ、なめられてるって言うたらおかしいけど、
     所詮やっぱり「キャー」言われてるうちは、アカンよ。
 高須 まあな。
 松本 うん。あれが落ち着いてからやね。
 高須 まーそうかな。
 
 高須 いや、でも凄いな。そーいう時期を経て、
 松本 経て。
 高須 ここまで来とんねんな。これ。今、出待ち、自分何人ぐらいおんの?
 松本 そんなもんおるかいなー。2人か3人くらいちゃう?
 高須 あらー。でも一応おんねんな。
 松本 うん。・・・まあ一応おんねんけどな。
 高須 40になろうとする男に、
 松本 そうそう。
 高須 「ファンです」言うて。
 松本 うん。もう〜そんな、車の窓開けたら、くさいで。オッサンの。
 高須 ははは(笑)
 松本 「うわ、くさっ!意外とくさい!」とか思われてんのかな。
 高須 思われてんのかな「うわ、なんか変なにおい・・。」
 松本 ははは(笑)
 高須 「なんか変な・・(くんくん)・・なんやこれ??」
 松本 ははは(笑)
 
 高須 あの、変なその、ワキガとかのにおいやなくて、オッサン臭みたいな。
 松本 オッサン臭な。山、山下が持ってるやつやな。
 高須 ははは(笑)うん。
 
 高須 あー俺、俺も、オッサンなったら、オッサンかもしれんけど、このにおい出してんのかな。
     思って、ちょっと不安なんのよ。家臭ってあるやん。
 松本 うん。
 高須 家のにおい。それも実は自分のにおいやったりするやろ?
 松本 うん。
 高須 なあ。
 松本 だから、あのー、人が来た時に、「あれ?こいつ、今・・」ってちょっと思う時あるよな。
 高須 なんかなあ。
 松本 「なんか思てるんか?」って思う時あるよな。
 高須 なあ?
 松本 あの、家のにおい、ほんまなんやろな〜。
 高須 別に風呂入ってるで。毎〜日。奇麗に洗てるで。そんなにおいせえへんやろ?俺。
 松本 ・・・・うん。
 高須 なんや「・・・うん。」ははは(笑)
 松本 でもな、自分の家のにおいがあるやろ?
 高須 ある。
 松本 で、自分が、あの例えば彼女がいてね、その彼女の家のにおいがあるでしょ?
 高須 ある。
 松本 で、その2人が結婚しますわ。それで家庭を持ちますわ。
 高須 うん。
 松本 新たなブレンドしたにおいが生まれるわけですよ。
 高須 生まれる。
 松本 そしてその子供が生まれ、その子がまた違う男と出会い、とどんどんどんどんにおい、
 高須 ブレンドされていくな。
 松本 ブレンドされていくねん。怖いな〜。
 高須 怖いわ〜。
 
 高須 だから、自分の家のにおいあるで。自分とこ。
 松本 ある?
 高須 うん。入って「あ、これ松本のにおいやな〜。」とか思う。浜田の家行ったら、
     浜田のにおいじゃなかった。
 松本 あ。
 高須 えらいもんで、菜摘ちゃんが入ってるから。
     あと子供も入ってるから、浜田のにおいじゃない。
 松本 俺ら、中学ん時に、
 高須 うん。浜田の家のにおい、浜田のにおいってあるやろ?
 松本 ジャージを、部室に、全部同じとこに入れて、
 高須 うん。
 松本 で、着替える時に、におうて「あー、これ浜田や〜。」
 高須 うんうん。
 松本 「これ、わんちゃん」とか、やってたよ。
 高須 うんうん。浜田のにおいじゃないねん。
 松本 はあ〜〜。 
 高須 えらいもんでな。結婚すると。違うわ。
 松本 ほんなら、浜田のにおいは、オヤジのにおい?
 高須 オヤジのにおいやった。オヤジとオカンが作り上げたにおいに、そのまんま、まんまとこう、
     付いてもうたんやな。あの体に。
 松本 そうか〜。じゃあ、俺は、なんや〜中学ん時から、変わってない。
 高須 変わってないな。自分のにおいは、こんなんやで。「こんなん」ってここににおってるわけじゃないけど、
 松本 うん。
 高須 あの家のにおいは、多分、あのな、松本の家のにおいでは無いんやけど、
     一人暮ししてからは、全部そのにおいや。えらいもんで。家臭があるわ。
     全然臭くないで。心配せんでも。
 松本 ははは(笑)
 高須 うん。あるある。
 松本 あーそう。うーーーん。わからん。本人には、絶対分からんと思うわ。
 高須 分からんやろ?俺、多分自分とこのにおいも分かるし、浜田んとこも分かる。
     浜田・・今んとこは、分からんけど。
 松本 うーーーん。
 高須 あったやんか。人のうち行っても。
 松本 うん。
 高須 ボン(友達)とこ行ったら、ボンのにおい。なあ?
 松本 あるな。
 高須 「あ〜これ、なんでこんなにおいすんねん。」て思たもん。
 松本 俺な、だから、今でもな、誰か後輩の家でも、なんでも誰かの家行った時でも、
     「うわっ、ボンとこのにおいや。」って思う時あるわ。
 高須 あるよな。
 松本 でも、そんなの言うたってしゃーないから、
 高須 しゃーないな。誰も分からへんからな(笑)
 松本 誰も分からへんから、もう自分の中で思てんけど、
     「ごっついボンの家のにおいや、これ〜。」とか思うよな。
 高須 においってでも、そーいうイメージを膨らますねん。ばっと。世界をな。
 松本 もし、自分と同じ、家の、近いにおいの女と出会った時、どうなんやろな。あれ。
 高須 あ〜。でもにおいってなんか、人間・・・。そーいうの出すってことは、なんか一緒なんよ。
 松本 なんかが一緒。
 高須 ってことは、やっぱ合うんかもしれんで。物凄く。
 松本 なあ?
  
 松本 あー、山崎言うてたな、昨日。子供。
 高須 百桃ちゃん。
 松本 百桃ちゃん。全然臭ない。
 高須 臭ない。
 松本 えらいもんで。
 高須 言うてたな〜。
 松本 やっぱ、肉食わんと、臭ないんやな。
 高須 臭ないんやな。あれでも、キスとかしたらあかんねな。
     山崎の口ん中から、くさ〜い菌が入ってもうて、
 松本 うん。
 高須 浸食してまう。
 松本 百桃ちゃんが臭なる。
 高須 百桃ちゃんが臭なる。
 松本 ははは(笑)
 高須 だから、あんまキスしたらアカンで(笑)

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