2002.5.9(木) 32回目 五十音テーマ 『 ふ 』

 今週の一曲 『 雨の嵐山 』 長渕剛 (デビュー曲だそうです)


 
其の壱 『 ソウルフルトークを心がけて ・ 巧みな柿取り 』
 
 松本 はぁ〜い、こんばんは。松本です。
 高須 高須です。
 松本 えーーーー、ねっ。
 高須 頑張って行きますか?
 松本 12人しか聞いていないラジオですけども、
 高須 はいはいはいはい。
 松本 聞いてないからこそ、
 高須 頑張ってやっていかなあかん。
 松本 頑張ってやっていかなあかんな。
 高須 そーいうもんやな。
 松本 そうですね。
 高須 聞いてるとね、聞いてるとそれだけでOKみたいな感じになるけど、
     聞いてなくて一生懸命やってると、やっぱり意義ある感じがするわ。
 松本 えっ、どういう意味?
 高須 うん、いや、そらもうなんにも意義、意味無いわ。
 松本 ・・・。
 高須 意義と意味がないわ。
 松本 ははは(笑)あのねぇ、ほんーまによう噛むよね?
 高須 俺?
 松本 うん。
 高須 噛んでるかなぁ?
 松本 で、テレビ見てたら、アナウンサーとかもよう噛むやろ?あれなんでかわかる?
     心でしゃべってないからよ。
 高須 あっ!これはこれは・・・。
 松本 で、俺なんかは、やっぱりその、笑いというものを、大前提に考えて、
 高須 なるほど!
 松本 心で、ソウルで、喋ってるから、口が動いてるなんて、後から追いかけてきてるだけの話で、
 高須 はは、これバサバサ言うてる(笑)唇が。
 松本 ははは(笑)バサバサ言てへんよ。
 高須 ちょっとこう、おかしいで。噛み合いが。
 松本 だからねえ、もうちょっと考えて欲しい。
 高須 なるほど。ソウルで喋ると違うわな。
 松本 うん。
 高須 なっ。確かにソウルで喋ると違うかもしれん。
 
 松本 "浜田雅功の肩叩き機"って言うてみ。
 高須 それ、先、先言うたやん。何週か前に。
 松本 えー言うてみ。
 高須 はまだまさとしの、かたたたきき。
 松本 ははは(笑)
 高須 自分ちょっと、もう一回言ってみて。
 松本 はまだまさとしのかたたたきき。それは、浜田雅功の肩叩き機を頭に描いてるから、言えんねん。
 高須 はまだまさとしのかたたたきき。
 松本 もー、描けてへんやん。
 高須 描いてたよ。今、一生懸命。
 松本 いや、「またとしの、かたまたきき」みたいな感じになってたやん。
 高須 あんねえ、「またとち」になんねん。あの名前は。
 松本 いや、ちゃんと考えると、なれへんねん。ラジオの冒頭で噛むーっていうのは、もう俺は考え・・
 高須 「噛むー」って今、ちょっとおかしなかった?
 松本 ははは(笑)噛むなんてことは、考えられへん。
 高須 まあね。
 
 高須 自分、小学校戻りたないもんな。
 松本 うん。
 高須 ものっすごい俺、小学校でええわ。
 松本 なんで?ごっつ嫌いやった。
 高須 ごっつ好きやった、俺〜。
 松本 アホばっかりやから、嫌やった。
 高須 学校?
 松本 うん。
 高須 そんなアホばっかおった?
 松本 アホばっかおるやんか、も〜。嫌やねん。
 高須 えーやんか!アホも、アホでおもろいやんか。さっき・・さっきじゃないわ、先週も話したけど(笑)
 松本 ははは(笑)
 高須 アホが周りにおることで・・
 松本 森岡の弟の柿の取り方は、巧みやったらしいで。
 高須 ははは(笑)マジで?それ、浜田が見たん?
 松本 うん。
 高須 ほうほう。どんな感じ?
 松本 もー、木がぐぅわ〜〜しなってても、取れてたらしいで。
 高須 ははははは(笑)
 松本 川、下、川や。もう、一歩間違えたら、命取りや。
 高須 それでも、柿。それでも柿かいな。
 松本 それでぇも、そんなことよりも、柿やがな。
 高須 そんーなに柿欲しかったんやなあ。
 松本 もう、落ちーたとしても、落ちながらでも一個は食べたやろう、
     と言われてるぐらい、
 高須 はあーーー。
 松本 ははは(笑)
 高須 ははは(笑)まあ、先週の繋がりで、森岡の話。凄いな。
 松本 ま、それはえーねんけど。
 
 
其の弐 『 ふは"藤井隆"と“ふかわりょう”のふ 』
 
 松本 今日は「ふ」らしいですよ。
 高須 「ふ」ですか。早いですねーもう、「ふ」ですか〜。
 松本 早いですよ〜、「ふ」は〜〜、
 高須 「藤井隆」
 松本 ああ、藤井な。藤井隆。藤井は、藤井は、売れたなあ。
 高須 売れたなー。
 松本 ねえ?
 高須 こないに売れると思えへんかった。
 松本 ほんまやなあ。なんなんやろ?
 高須 やっぱオカマや、オカマ芸。あんな、俺ずっと思っててん。オカマは、年の差とか性別とか、
     飛び越えて行けるやんか。「いやーーーん」言いながら。
 松本 ・・・うん。
 高須 いや、これ寒いよ。これはね。
 松本 うん(笑)
 高須 今のは寒かったけど、オカマを表す為には、これくらい言うとかんと・・
 松本 オカマは絶対ー、言うといたら落ちるからね。
 高須 落ちんねん。で、ため口や。基本は。
 松本 だからねえ。要するにねえ、あのー敵対心を持たれへんのよ。どっちからも。
 高須 うん。
 松本 オカマってな。
 高須 そうやねん。
 松本 で、女ってやっぱ奇麗な女に対して、嫉妬みたいなのがあるから。
     オカンとかでも、あんーな小汚いうちらのオカンとかでも、女優とかに敵対心もってなかった?
 高須 あー、あったかもしれへんな。確かに。
 松本 「何に、お前、負けとんねん、思いっきり!」
 高須 ははは(笑)
 松本 「そんな負けてへんで。」みたいな。
 高須 あー言うてる、言うてる(笑)
 松本 言うてる時あったよなあ。怖いわ。
 高須 あったあったあった。
 松本 「お母ちゃんでもな、あんなな、あんなな、あんな服着てな、あのーお金があってな、
     あのー、美容院とか毎日行けたらな、奇麗におるでー。」
 高須 言うてた、言うてた。
 松本 おれるかぁー!!
 高須 絶対、上がれへん。元が違うもんな。いや、言うてたわあ。
 松本 言うてたやろ?(笑)いや、あのー、女ってやっぱり、どんだけ汚ななっても、あんねん。
     そーいう、嫉妬心みたいなものが。
 高須 なるほど。なるほど。
 松本 その辺を、やっぱりあのー、男女の性別ない、みたいなその中性的な部分がくると、
 高須 せやろー。だから、楽やと思うわ。ある意味。この業界生きてくには、凄いえーやんか。
 松本 うん。
 
 松本 だって、俺らから見たってそうやんか。ま、そのー、なんかかっこええ奴、なんかシュッとした奴見て、
     やっぱどっか「フンッ(冷笑)」って思うやんか。
 高須 思う。
 松本 思うけど、そいつが女に興味無いってなったら、また話変わってくるやろ?
 高須 そうね。
 松本 もうなんか、「フンッ」っていう感じも、ある種無くなるやんか。
 高須 なれへんなあ。
 松本 なんぼ人気があろうが、女にキャーキャー言われてたって、「まあ、別に」
 高須 「いいかー」
 松本 「こいつに、その気がないなら。」
 高須 敵ではないなって思うもん。
 松本 敵ではない。っていう感じがしてしまうやん。
 高須 そうや。だから、藤井なんかすっごいええんやな。オカマ芸。
 松本 まあ、あいつはほんまは、ちゃうんやけどな。
 高須 いやいや、ちゃうんやけど、あの、芸やんか。だから物凄いファン多いらしいで。芸能界で。
 松本 あーそうやな、安心感があるな。
 高須 松たか子さんとか、松田聖子さんとか。あとー、浜崎あゆみさんとか、みんな。
 松本 藤井がおったら、
 高須 「藤井がおったら、なんもいらん」みたいなね、これ。
 松本 「ごはん何杯でもいける」
 高須 「何杯もいける」あーもう、松田、聖子からぁ、
 松本 えっ?
 高須 松田聖子から、なっ?メール入って来るらしいで。
 松本 ・・・凄いやんか。
 高須 自分なんか、入ってけえへんやろ?そんなの。
 松本 入って来るかいな。 
 高須 今ちゃんぐらいや。「兄やん、何してまんねん」みたいなことやわ。
 松本 はははは(笑)あーそう。
 高須 そうらしいで。
 松本 俺もオカマ芸でいこうかなー。
 高須 もう、アカンやんか。何言うてんの自分。ははは(笑)なんやそれ。
 松本 ははは(笑)
 
 松本 あいつは、女風呂とか入っていっても、そんーなに「ギャー」って言われへんやろ。
     「いやっ、何ー」みたいなことやんか。
 高須 「入っちゃった〜。」て言うと、もう。
 松本 「あ、もうええかー。」
 高須 「もうええかあ」ってなるで。
 松本 ヘタしたら。
 高須 なるなる。
 松本 もう、俺なんかそんなことしたら、
 高須 「ギィヤアアアアーーー!!」
 松本 1面トップや。
 高須 いや、ほんまそうや。誰でも1面トップや。自分やなくても1面トップや(笑)
 松本 ははは(笑)家の前が、報道陣だらけになる。
 高須 そらなるな。当たり前や、言うねん。だから(笑)
 松本 ははは(笑)もう、田島だけでは抑えられへん。
 高須 抑えられん。みんな、総出や。
 松本 「後でコメントします、言うてますからー」言うても、もう、「いやいやいや」
 高須 「今聞かしてもらいたい。」
 松本 「今、聞かしてくれー。」ははは(笑)
 高須 いいなー、藤井は。
 
 高須 でも、俺藤井わからへん。「ほんまにオカマやないんですよ。」って言うんやけど! 
     なのに、あのキャラはすっと出てくるかい?
 松本 で、やっぱがつがついけへんしな。
 高須 なあ?
 松本 田中もそうやで。ココリコの。
 高須 あっ。
 松本 俺らほど、「女、女」は無いなー。あいつ。もー、田中、藤井、
 高須 田中、藤井、亮でパリ一緒に行ったんやな。
 松本 あーあーあー。
 高須 亮もそうやろ?
 松本 あーそう、あの3人はも〜。
 高須 なんか似てるな。
 松本 吉本のあのーー、ソフトクリエイティブやねん。あれは。
 高須 ははは(笑)意味が違うわ。ソフトの意味が違う。
 松本 ははは(笑)物凄いやさし〜〜〜〜い、3人やで。
 高須 おーわかるわかる。その相方が違うがな。やっぱし。遠藤といい、淳といい。
 松本 あーあれはな。
 高須 あれらはもう、ハードの面でいくやろ?
 松本 もーもーもー、なんやろ?もー。
 高須 ハードハードで。
 松本 もう、なんやろあいつらは。極、極、極(ごく)。
 高須 極?(笑)
 松本 極。
 高須 極悪の。
 松本 極悪の極。あれは、アカンなー。色んー、うまいこと分かれるなあ?
 高須 分かれるよ。遠藤があーやったら、田中はこうやろ?
 松本 うん。
 高須 淳があーやから、
 松本 亮がこんなやろ?亮と淳と、
 高須 凄いねー。
 松本 あーなんや、亮と、田中と、
 高須 無茶苦茶やで、今言うたの。
 松本 ははは(笑)田中と藤井。優しーーーい旅行やで。あれ。
 高須 優しーやろなあ。キャッキャ言うてるわ。OLやもん。
 松本 子犬とか、もし轢かれたら、その場から動けへん。
 高須 はなはなはなはな・・。メシは喉通れへんし。泣き倒しやで。
 松本 ははは(笑)
 高須 いやーー、そうですか。藤井君は、そんな子ですか。
 松本 はい。
 高須 なるほど。
 
 高須 「ふかわりょう」
 松本 ふかわ、自分、割りとよう番組であのー、
 高須 そうやな。
 松本 バッティングしてない?
 高須 してるな。
 松本 な、好きなんや。
 高須 まあ、そういうのもあるし。キャスティングがゆるい・・。
 松本 ははは(笑)
 高須 拘束できるってことかなあ(笑)
 松本 ふかわもなあ〜。
 高須 いや、最初はふかわさあ、あのヘアーバンド巻いて、音楽かけて踊ってる時はこう、
     ちょっとあっち系で、あ!ラーメンズっぽい感じの、なんかちょっとあのー、
 松本 ラーメンズをあんまり俺は知らんけど。
 高須 なんかちょっとちょっとね、知的な感じでくるのかなーと思ったら、
 松本 うん。
 高須 がらっと変わったね。
 松本 「割り箸洗うの?割り箸洗うの?」言うてたからな。
 高須 言うてたな(笑)おかしなな。変わった、キャラ変わってもうたやろ?
 松本 うん。
 高須 昔はだってほら、だから「慶応」っていうのが乗っかてたんやろな。
 松本 うん。
 高須 慶応入ってて、あーいうお笑いやってて、あるあるネタをあーいう風に表現したのは良かったけど、
 松本 うーーーーん、あのねえ、だからねえ、俺は、その、吉本興業をね、
 高須 うん。
 松本 の、悪いとこいっぱいあるけど、
 高須 うん。
 松本 いいとこもまあ、多少なりともあって、
 高須 うん。
 松本 吉本って、やっぱ芸人育てんのは、確かにあのーーうまいねん。
 高須 うまいなあー。
 松本 うまいというか、たまたまやねんけどな。
 高須 たまたま、いいのが集まってくんなー。後から後から。
 
 松本 結局ね、うまくしたもんで、吉本がアイドルとか育てへんやろ?
 高須 うん。育てへんな。
 松本 で、アイドルとか育てんのがうまい事務所は、やっぱ芸人が育てへんやろ?
 高須 そうやなあ。うんうん。
 松本 これはねえ、そーいう、もーー、もんなのよね。
 高須 あれ?
 松本 いや、だからぁ、
 高須 理屈はぁ?そこに。まっちゃん。
 松本 理屈は、後から、今からつけていくがな。
 高須 あーそうかいな。そーいうもんなんや。
 松本 長いでーー。今から。
 高須 いや、そんなんアカンがな(笑)もっと短く言うてーや。
 松本 ははは(笑)いや、だから、吉本ってやっぱほったらかしの、
 高須 それが逆にえーんやろな。
 松本 ほったらかしやしぃ、そのーーあのーー、"お前らみたいなもんが"っていうとこ
 高須 あーあるあるあるある。
 松本 から始まんのよね。
 高須 なるほどね。
 
 松本 やっぱりねえ、アイドルを育てるやり方と、芸人を育てるやり方が、真逆にせなアカンねん。
 高須 うんうんうん。
 松本 アイドルなんかは、あのー、もう何?割りと早いうちから、グリーン車乗れてもえーと思うねん。
 高須 なるほど。
 松本 そーいうもんやから。
 高須 うん。
 松本 旬の時期、がっちり、やっぱりちゃんとやってあげなアカン時期なのよ。
     で、芸人なんてもう、そんなしたらアカンねん。もー、ほんまに雑草やから。
 高須 ムカツいて、ムカツいてさせとかな、な。
 松本 そうそうそうそう。もーーー、メシなんて与えんでもえーねん。「メシなんて、食いもんなんて、
     自分で探して来い!」っていうような、やり方をせーへんかったら、絶対アカンのよね。
 高須 なるほどなあ。
 松本 吉本はその辺はもーー、ほんまはそーいう理由でやってへんで、あれ。
 高須 うん。ははは(笑)
 松本 ほんまにセコイから、あーいう感じになってんねんけど、それが功をそうしてるだけの話やから。
 高須 ほんまやなー。
 松本 で、これアイドルを育てるってなったら、吉本どーしていいかわからへんねん。
     同じよーな感じにしてまうねん。
 高須 あーー。
 松本 卑屈なアイドルが、貧乏くさーーいアイドルが生まれんねん。
 高須 なるほどな。
 松本 「あたしみたいなもんが」みたいな感じの。ははは(笑)
 高須 いや、もっと前出なアカンがな(笑)
 松本 「よろしいんですか、あたしみたいなもんが、こんなとこいさして頂いて」みたいなアイドルになってまうと、
 高須 アカンねんなー、なるほど。もっと前いって、どーんと、
 松本 そうそうそう。ちょっと勘違いしてるくらいがえーねん。
 高須 アイドルはね。
 松本 アイドルはね。
 高須 確かにそーかもしれん。
 松本 うん。
 
 
其の参 『 松本公認、最近面白い奴 』
 
 高須 今ー、最近面白い奴、おる?
 松本 えーーーーーー、そうやな。いや、えーとね、こいつ面白いなー、くりぃむしちゅーと、
 高須 あ、俺もそやねん。
 松本 えーーとーー、いや、さまぁ〜ずは、
 高須 せやなあ、なあ。
 松本 いいと思う。うん。
 高須 やっぱり、あの2組面白いよな。
 松本 あの2組。
 高須 面白いよな。俺、有田が最近おもろくてしゃーない。
 松本 あー、おもろいなー。
 高須 おもろいやろー?いいかげんやろー、も〜。
 松本 おもろいなあ。
 高須 あいつちょっと、俺、な、なんかツボやねん。
 松本 分かる分かる。
 高須 分かるやろ?
 松本 分かる分かる。あいつーは、ちょっとぱっと立ってんの見てても、ちょっと笑って
 高須 ちょっと笑ってまう。
 松本 「何立っとんねん!」みたいな。
 高須 と、思うねん。ちょっと、
 松本 絶対こいつ、なんも考えてへんわー。
 高須 せやねん。
 
 高須 こないだ有田のこと言ってたで〜、言うたら、「マジですか〜!やだ、そんなに〜。
     僕ねえ、松本さんにそんなこと言われたら、嬉しいっすわー。」「なんでやの?」
    「色んなの見てきたんですよー。松本さんのー、これも見てあれも見てこれ見てこれ見て・・」
    「あーそう、あれとかどーやった?」言うたら、「えっ、なんすか、それ。」
 松本 はは(笑)
 高須 お前、見てないやんけ。もっすごい上辺やねん。
 松本 おるなー、そんな奴。
 高須 一応、見てんねんけど、なんとなく見ていってるんや。あいつ、ほんま!(笑)
 松本 おるなあ〜、そんな奴〜〜。あの、「こないだのー、"ごっつ"面白かったですねー。」
     "ガキ"やん、絶対に。
 高須 うぅわあー"ごっつ"やってないやーん。
 松本 ははは(笑)
 高須 もーー、なあ?
 松本 まあまあ、
 高須 ね。
 松本 まあまあ。
 高須 その2組。
 松本 そんなもんじゃないっすか。
 
 高須 最近、面白い奴いませんかー?
 松本 いませんなあー。
 高須 昨日見た、昨日「ガキの使い」たまたま収録あったんですけど、あのー、
 松本 ハイテンション。
 高須 ハイテンション。
 松本 ベストテン。
 高須 あーうん。初めて会ったエガちゃん、どーでしたか?
 松本 うわっ(笑)
 高須 ははは。初体験、あれ。(笑)あれ、化けもんやろ?
 松本 あれ、なんやろなー。
 高須 びっくりするやろ?
 松本 いや、俺はまあ、ONAIRでも言うたんやけど、
     ちょっとオーデコロンの臭いがしたのが、ショックやったのよ。
 高須 はははは(笑)
 松本 「ええぇええええ〜〜!!」テレビで見てる分には、絶対わからんことやんか。
     「うわっ、オーデコロンぬってるやん!」て
 高須 なあ、おかしな(笑)
 松本 ははは(笑)
 高須 まあ、それテレビで見てる分には、分からへんから。そら臭い伝わってけえへんからなあ。
 松本 あーいうのは、おもろい。あーいうので、俺笑ってまうねん。
 高須 笑ってたな自分、
 松本 アジャ・コングが、ごっつえー臭いすんの知ってる?
 高須 あー、知らん。
 松本 アジャ・コングごっつ、お母さんみたいな、
 高須 あーそう。
 松本 えーー臭いする。
 高須 石鹸の臭いみたいな。
 松本 石鹸の臭いすんねん。アジャ・コング(笑)
 高須 レイディの臭いがする。
 松本 レイディの臭いがすんねん。それがおっかしいてしゃーないわ(笑)
 高須 はははは(笑)あーそんなん、分からへんもんな。
 松本 うん。
 高須 そーなんや。
 松本 そーやねん。
 
 高須 エガちゃん、どーやったかなー?思って。「ガキ」初めてやもんね。エガちゃんね。
     まあ、あーいう、ハイテンションぐらいしか、エガちゃん出るのないからさ。
 松本 あーいう、ハイテンション的な事やらしたら、まあ、もー、なっ?
 高須 右に出るものおらへんな、そら。
 松本 もー、あれは勝てんなあ。
 高須 あれには、勝てんやろぉ?
 松本 勝てんなあ。
 高須 「よよよよよよよよ(エガちゃんのマネ)」(笑)いや、見てもうたら、分かるけど。
 松本 でもなあ、終わった後、ものっすごい落ち込んでたらしいで。
 高須 マジで?!十分やんか。
 松本 だから、要するに、自分が思ってるとこでウケへんかった。
 高須 ははは(笑)どこやったんや!エガちゃんそれ。
 松本 ははは(笑)
 高須 自分が・・(笑)
 松本 ちゃんと自分のウケたい、自信の部分があるんやって。本人には、本人に。
 高須 あーなるほど。
 松本 本人から、直接聞いたわけじゃないで。大まかに、人の意見を聞くと、どーもそうみたい。
 高須 おお。
 松本 いっつも落ち込むらしいねんけど、それは自分が「ここや!」ってところが、やっぱ何ヶ所かあんねんて。
 高須 はははは(笑)
 松本 そこでは、やっぱり大っ体ウケへんのよ。で、自分の思ってたところと違う所が、ウケるんで落ち込む。
 高須 あら、不思議な人やわ〜。やっぱあんねや、エガちゃんにもねぇ。
 松本 うん。
 高須 はあ〜。
 松本 でも、昨日ようウケててんけどな。
 高須 なあ? 
 松本 でも、落ち込んでた、言うてたで。もー、反省反省で。
 高須 物凄いなー。
 松本 物凄い反省みたい。
 高須 あーそう。

 
其の四 『 ふは“富良野”、“服”のふ ・ ギャロと松本人志 』
 
 高須 「富良野」!
 松本 なんやねん。 
 高須 実はね、俺、ちょこちょこしかあのーー、何?あの「北の国から」。見たこと無かったのよ。
 松本 あー、「北の国から」話をしますか?
 高須 そうそう。でね、
 松本 意外と、僕詳しい。
 高須 詳しいやろ?自分。で、実は、テレビでの十何話見たこと無かったのよ。
 松本 はい。
 高須 こないだ見ました。DVDで全部。
 松本 1話から?
 高須 1話から、全部。
 松本 へー、2年ぐらい前に全部見たわ。
 高須 全部見て。よー出来とんなあ。
 松本 うん。
 高須 あれ、完璧ちゃうか?
 
 松本 1万円札の泥の話は、も〜。
 高須 それ、スペシャルやろ?
 松本 あれは、も〜。
 高須 俺、スペシャル見てないねん。
 松本 うわっ!
 高須 いや、今から見ていくねん。ちょっとずつ。もう皆「えーー!」いう顔してるけど、
     いや、見ていく見ていく。やめて!それやめて!  
 松本 あの、古尾谷雅人の役は、
 高須 えー役なんやろ?
 松本 あんなん、あんなんやった、俺やってもえーわ。
 高須 やりたいんかい(笑)
 松本 ははは(笑)ものっすごいええ役やん。好感度、バチバチバチバチバチバチ〜〜!!上がるで。
 高須 そんな上がったんや。
 松本 おお。
 高須 おおー、そう。
 松本 もー、凄い勢いで上がるで。あれ。
 高須 あー見よ。それ見よ。早よ見よ。
 松本 520ポインツ上がるで。
 高須 まあ、気持ちはそこまで。
 松本 通常上がっても200ポインツ言う、
 高須 ところを、
 松本 通常だと、
 高須 200ポインツ。
 松本 と、言われている世界で、
 高須 520ポインツ。
 松本 上がる。・・・あ、ちゃうわ。350・・。
 高須 はは、どっちやねん。どっちでもえーわ、そんなん(笑)
 
 高須 さだまさしの歌も完璧やろ?合うてるやんか。ぴた〜〜っと。
 松本 そうやな。
 高須 役者もみんな、合うてるもん。
 松本 富良野の駅ずっとおったら、ノイローゼなるらしいで。
 高須 なんで?
 松本 ずーーっとあの曲流れてんねんて。
 高須 えーっそうなん?
 松本 ずーーっと流れてんねんて。あれ。
 高須 ♪あ〜あ〜〜〜あああああ〜〜(「北の国から」のテーマ)
 松本 観光客用にね、なんか「富良野と言えば、あれや」みたいな感じで。
 高須 はあ〜。
 松本 でまあ、行って、富良野の駅であれ流れてたら、「うわ〜富良野来た〜」って思うわいな。
 高須 うん。
 松本 でも、そんなもん、最初、初めて来た人が思うだけで、売店のおばちゃんとか、ノイローゼらしいで。
 高須 ははは(笑)あーそう。
 松本 「どこの国やねん!」みたいな。
 高須 なるほどな(笑)うまいこと言うな。なるほどな。
 松本 ははは(笑)もうね、そらそやわ。毎〜日。
 高須 そらそや。 
 松本 うん。
 
 松本 今日は「ふ」なんで、テーマの中に、「服」っていうのがあるんですよ。
 高須 あるね。
 松本 そーいう話が出来るんじゃないだろうか、
 高須 なるほど。
 松本 こう、思ってるわけですよ。
 高須 なるほど。なるほど。
 松本 服っていうものについて、ちょっと考えてみーひんか。
 高須 おお。
 
 松本 自分のスタイルっていうものを、
 高須 うん。持てと。
 松本 持てと。
 高須 オリジナリティ。
 松本 オリジナリティ。服に限らずやけど、ま、とりあえず服から一番先に入ろうや。入りやすいから。
 高須 うんうん。
 松本 もー、ねー、知ってる?あの、なんかあのー、スケボーやってる奴とか、あの格好せなアカンのかよ〜。
 高須 あーもう、だぼっとしたズボンに、だぼっとしたシャツな。
 松本 うん。で、あのね、どっちかの足だけ、すそガッと上げよんねん。
 高須 うんうん。
 松本 あれね「ピストル持ってまへんで」ってことやねん、あれ。知ってる?
 高須 うんうんうん。向こうの。
 松本 向こうの。「俺らは、拳銃持ってないで」っていうメッセージなんですって。足、上げんの。 
     それもお前らが、勝手に考えたメッセージで、知らんがな!いう話もあんねんけど、
     それを日本人が、マネてることの滑稽さ。お前ら、ピストルなんかあれへんがな!この国に。
 高須 国自体にな。だ、向こうからしたら、おかしーてしゃーないみたいなもんやろ?
 松本 おかしーて、そんなの。
 高須 あるなー、そういうなことはなあ。
 松本 うん。 
 高須 そーやって、変に取り入れるとこな。
 松本 そーやねん。
 高須 なんか恥ずかしいな。
 松本 あれは、恥ずかしい。
 高須 言葉間違ってる時あるからな。
 松本 そーやねん。片足、日本人がやんねやったら、もう片足やったらアカンねん。
     もう、半ズボン履いとかなアカンねん。無いねんから、拳銃が。この世に。
 高須 そうやな。
 松本 ホットパンツや。全員。
 高須 いや、無いんやからそのままでえーやん、別に。上げきらんでも(笑)
 松本 ははは(笑)そのこと、分かってんのか?
 高須 分かるな、確かにね。怒(いか)ってるな、服に。
 松本 マネ、マネ、マネ、マネ、マネ。
 高須 人のマネ、人のマネ。
 松本 人のマネ、人のマネ。
 高須 パクリ、パクリ。
 松本 パクリ、パクリ。
 高須 いかんね。それはいかん。
 松本 で、俺はもう何年か前から、もうB.V.D.しか着ない、と。
 高須 ほう。ヘインズなんて着ぃひん、と。
 松本 ヘインズなんか、着ない。真っ白で、B.V.D.でえーやないか、とね。
 高須 うん。 
 松本 ところがね、このB.V.D.俺、あのー、「くそ〜」と思ってんけど、ヴィンセント・ギャロ。
 高須 うん。
 松本 あのガキがやな〜、
 高須 しだした。
 松本 あいつがな〜、日本来て、B.V.D.えらい気に入って、「B.V.D.最高や〜。
     俺はB.V.D.しか着ぃひん」って俺と同じ事言うてるのよ。
 高須 ほんまかい。
 松本 ほんまほんま。
 高須 アカンがな。
 松本 パンツもシャツも、B.V.D.やねんて、アイツは。
 高須 あー、そう。
 松本 で、日本から定期的に、がっさあ〜〜取り寄せてるらしいで。
 高須 ごっつい向こうの方が、えー感じやん。
 松本 ははは(笑)パンツもB.V.D.やねんて、あいつ。俺、パンツは違うねんけど。
     真っ白のB.V.D.やねんて。
 高須 自分なんや〜、
 松本 そーいや、「バッファロー'66」
 高須 あー!
 松本 時も、真っ白のB.V.D.履いてたやろ。
 高須 ほんまや。ほんまや。
 
 松本 だからね、もっと自分を持って、
 高須 オリジナリティを、
 松本 このラジオーで、
 高須 言いたい。
 松本 言いたい。12人の人達に。
 高須 8人やろ?
 松本 あの、八丈島。
 高須 八丈島で8人。・・・そーいうさあ、数珠みたいなさあ、よくやるやんなあ、みんな。
     これ何?どーいうことよ。これ、みんな多いで。
 松本 あー、これはみんながマネしとんねん。俺は、昔からやってたよ。
 高須 いや、そんなことないよ。昔からやってないよ。自分が二十歳の時やってないやん。
 松本 いや、これはちょっと意味があんねん。
 高須 ・・・おかしい。なんかちょっと和な感じ。なんか多いで、最近。そーいう数珠・・遠藤もそや。
 松本 あー、遠藤は完全に俺のマネやな。
 高須 ははは、ほんまに?
 松本 あれは、完全に俺のマネ。
 高須 今、みんなつけてるやん。えー、それそれ、どうなん?それも。なあ〜んか・・
 松本 ちゃうちゃう、これは、ちゃんと効能があって、
 高須 何?効能あんの。ええことあるの?
 松本 うん。そんなんもあるし。そのーーー、ストレス。
 高須 ストレス?!
 松本 あのー、マイナスイオンをたっっっっぷりと放っていただくのよね。
 高須 ほんまに?
 松本 うん。
 高須 ちょっと見して。マイナスイオン?
 松本 マイナスイオンを、
 高須 どっから出てんの?マイナスイオンて。
 松本 もおう、今そっから、
 高須 ぼこぼこ出てんのかいな。
 松本 ぼこぼこ。肘から垂れてきとるで。
 高須 えぇええ〜〜、ほんまかいな(笑)
 松本 ははは(笑)
 高須 ほんまに?これえ。そんなことは無いやろ。マイナスイオン(笑)
 松本 ほんま。
 高須 あーそう。
 松本 だから、そーいうこれは、単純に意味があって、
 高須 それ、健康かいな? 
 松本 まー健康。
 高須 おかしいで、自分。俺に健康好きって言ったら「高須は健康ばっかり気にするなー。健康、
     なんぼほど生きたいねん」言うてたけど、健康気にしてるがな。これ。
 松本 うん。まあまあ、ある程度健康じゃないとね、お笑いっていうのは、自分に余裕が無かったら、
     できへん仕事でもあるのでね。
 高須 ・・・なんか言うたら、なんか返しよるなあ。このオッサン。
 松本 ははは(笑)えー。
 高須 なるほど、オリジナリティね。服は。
 松本 オリジナリティ。
 高須 なるほど、持った方がいい、と。
 
 
其の五 『 学校を作る? 』
 
 松本 こないだなんか、やってたで〜。あの「電波」かで。
 高須 あー。
 松本 「電波少年」のなんか、夜やってるやつで、放送作家にえらいスポット当てて、
 高須 あーやってるよ。土屋さんが。
 松本 ツッチーが、やってて。
 高須 やってるやってる。
 松本 で、放送作家で一番もてる男〜言うて、「誰や〜、もしかしたら高須かな?」思ったら、
 高須 おう。
 松本 安達元一やった。
 高須 んなわきゃあらへんがな!
 松本 負けてたで。自分、元一に。あれ頭にプレート入っとんねんで。あれ〜。あれに負けとんねん。
 高須 でもでも、200万とかかけてんねんで、服に。200万で、服とか、カバンとかもな、
     何十何万、時計もなんぼ・・
 松本 全部ブランドなんよな、アイツ。
 高須 ブランド。
 松本 うーん。
 高須 俺、あれどうかな?と思うけどな。
 松本 ははは(笑)
 高須 ていうか、あのコーナーがどうかな?と思うたんや。
 松本 ツッチー多分今、放送作家にスポット当てんの気にいってんねん。
 高須 もー、えーやんか。そんなもの当てんでも、もう〜。えーやん、なあ。
 松本 放送作家なりたい奴多いらしいよ。
 高須 なりたい人間がおるのは、えーけど、楽して稼ぐのは、なあ。「どやねん?」て
     みんな言うてるわ。みんーな言うてるわ。それは、楽して稼ごうって言うのは、違うで。
     結構、大変やで。
 松本 そら、分かってるって。そんな分かってる人間は。
 高須 そう?
 松本 うん。でも、放送作家とか芸人とかもそうやけど、楽して遊びながらやってるって思わしてなんぼ
     みたいなとこあるから、そー思わしといたら、えーねんて。 
 高須 マジで?
 松本 うん。
 高須 なんかなー。
 松本 それはもう、しょうがない。これから、ものすご放送作家なりたい奴おると思うで。
 高須 そうかなあ?
 松本 がんーがん来るで。
 高須 マジで?
 松本 うん。・・・ちゃんと学校作ったら?放送作家の。儲かるで。
 高須 儲かるかなあ?
 松本 今年NSCの入、入学者、はんぱやないらしいな。
 高須 あーそう。
 松本 700人やで。
 高須 芸人。なりたい奴。学校に来たい奴。
 松本 うん。
 高須 いや、それはそうや。それ言うたらな、その中から何人かは、一億円以上稼ぐ人が出てくるわけやから。
 松本 そうやな。
 高須 そん中の、一人になるためには、頑張るって、それは凄い夢
 松本 すごいなー。
 高須 ある場所やからなあ。
 松本 すごいなあ。でも、逆にいうたら、なめられてんのかなって言う気もするけどね。
 高須 なっ、それは放送作家も一緒よ。
 松本 うん。
 
 松本 でも、700人、やらしい話これ、入学金めちゃめちゃとりよんねん、この会社。
 高須 そうやの?
 松本 えー4、50万とるんちゃうかー?
 高須 ええーー!
 松本 な、50万くらいとりよんねん。
 高須 あー、でも教科書とか無いもんなあ。ええーーおい!それえ、ほいで、芸人残るのは、
     何人かやろ?・・・はあーー。吉本凄い会社ですねえ。
 松本 これちょっと、二人であのー、学校やったら〜〜、
 高須 儲かるよ。
 松本 儲かるよな。
 高須 儲かるよな。これ。芸人コースと作家コース。
 松本 なあ?
 高須 儲かる儲かる。 
 松本 2人だけで。
 高須 2人だけで。
 松本 なんやー「今日はお腹痛いから、ちょっと休むー。」
 高須 おいおいおいおい(笑)
 松本 のらりくらりとやりながら。
 高須 そうやな。俺やと言いながら、俺の顔した奴、誰か行かして、
 松本 行かして、でなんやー「高須さんが、こんなん言うてたー」みたいな、こともええし。
 高須 おー、ええがな〜。
 松本 「松本さんは、今日来れないんですが、伝言がございまして、」
 高須 「こんなことで、おもろいこと考えとけ〜」
 松本 ははは(笑)「松本さん、今日も来れないんですが、こないだの考えてもうたやつ、
     これおもろい言うてました〜」
 高須 ははは(笑)一応なあ。
 松本 キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン。
 高須 終了〜〜〜〜。
 松本 はははは(笑)
 高須 そらアカンて。誰も来んわ(笑)

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