2002.4.18 29回目 五十音テーマ 「 の 」

 今週の一曲 『 また会う日まで 』 尾崎きよひこ


 
其の壱 『 大友Dが日テレ社員に!! 』
 
 松本 こんばんはー、松本です〜。
 高須 高須です。
 松本 え〜〜〜、今週も始まりましたね。
 高須 始まりましたよお。これ〜。
 松本 え〜、寝起きーなんですけどね。
 高須 はは(笑)そんーー、え?これ、今から何時間前に起きたの?
 松本 え?今がこれやから〜〜、ま、1時間半。
 高須 マジっすか?
 松本 うん。1時間半やな。ま、こんなもん〜でしょ。
 高須 これ、世の中の人は今の時間を知らないから(笑)
 松本 ははは(笑)
 高須 あれやけど(笑)
 松本 ははは(笑)そんなもんやろ。
 
 高須 こないだ、我が「ガキの使い」のディレクター大友君が、
 松本 ほうほうほうほう。
 高須 たまたま日テレに、社員になったんよね。
 松本 なったんやな。
 高須 で、今年入った新入生を同じように研修、
 松本 大友言うたって、もう30〜〜
 高須 5、5ぐらいやな。
 松本 うん。
 高須 もう、キャリアも長いわけよ。
 松本 なんか昨日、言うてたで。新入社員のなんか、なんかあって、それに大友参加して、
 高須 そうや。
 松本 で、その大学出みたいな子らと一緒に、なんか色々案内されるらしい。
 高須 そうよ。
 松本 「ここがミキサー室〜。」
 高須 もう知ってるゆーねん(笑)
 松本 ははは(笑)
 高須 で、あいつ全部あれにつきそって、カバンもって、
 松本 「一人オッサンおるな〜。」思われてるやろな。
 高須 で、知ってる奴もおるから。何人か。
 松本 そうそう。
 高須 「あ!ガキの使いの〜。」
 松本 ほんまやな。
 高須 「なんでこんなとこいてんの?」って(笑)みょ〜に恥ずかしい顔して。 
 松本 うん(笑)
 高須 でもそれがな、何千人の中からな、あーいう中で、一応3人やからな。
 松本 うん。
 高須 日テレ、そーいう大卒じゃなくて、色んな分野から呼ばれて、3人しか入れへん。
     そんなんに選ばれて。
 松本 凄いなあ。
 
 高須 あのね、日テレの考査が、色んなん見せるんですよ。
 松本 うん。
 高須 「考査」って「これがアカンのちゃうか。これが放送に値せんのちゃうか。」って
     色んなこと決めるとこですわね。
 松本 うん。
 高須 ある種。
 松本 うん。
 高須 で、「ガキの使い」のね、図書館で、   
 松本 はいはいはいはい。              
 高須 色んな、こう、ね?罰が書いてあって、カードめくって、一番当たった奴が、
     罰を受けるっていうのありましたわ。
 松本 うん。
 高須 みんなが笑いながら、見てました。見ました。
 松本 うん。
 高須 「さあ、これ見てどう思いますか?」
 松本 うん。
 高須 そしたら、遠藤君が蛇かなんかにが〜ってやられて、
 松本 はいはいはいはい。
 高須 動物がどうのこうの、
 松本 うん。
 高須 なんかいじめにどうのこうの、みんな何人か言うてますわ。
 松本 うん。 
 高須 大友ここにおりながら。
 松本 うん。
 高須 「なにを〜〜」と思いながら(笑)
 松本 ははは(笑)
 高須 「何を言うとんねん、勝手な事を。」と思って。しかも自分が編集しとるからね(笑)
 松本 あ〜。
 高須 ま、そうあった時に、その考査の人が、
 松本 うん。
 高須 「私は、これは別に悪いと思えへん。」
 松本 うん。
 高須 「これは、いじめてない。ゲームでみんなが分かった上でやってることだから、
     これはいじめじゃない。」ってその考査の人がちゃんと言ったのよ。
     おっ、日テレの考査ちゃんとしとるがな〜。ちょっと俺は嬉しくなったのよ。
 松本 うーん。
 高須 嬉しいやんか、そーいうのって。
 松本 うん。
 高須 あんなんって、ほら。「ガキ」って特にそうやけど、ぽっと見せられたら、一瞬いじめとか、
 松本 うん。
 高須 いじめを助長してるとか、
 松本 うん。
 高須 動物をどうのこうのとか、言われがちやんか。
 松本 うん。
 高須 でも、「そうじゃない」とそう、ちゃんとこう、物見て言ってくれるのは、「わっ、凄いな〜」と思ったよ。
 松本 うん。・・・まあ、それがほんまは「凄いな〜」言うてるようじゃアカンねんけどな。
     物凄い当たり前の事やねんけどね。でも、それがわかってへん奴が、多すぎるからな。
 高須 そうやねん。
 
 其の弐 『 のは“野茂英雄”のの 』
 

 高須 ・・もう、・・なんか今日はよう分からんねん・・・。ふ、フラフラやから、今日、なんか。
 松本 なんでそんなに、フラフラやねん。
 高須 なんや、色んな事があったから、今日ふらふらやねん。
 松本 ははは(笑)
 高須 もう、朝からいろ〜んな事があったから、もう、いろ〜〜んな事が頭一杯でもう。
 松本 ははは(笑)
 高須 できへんっ!!もう、久しぶりに「できへんっ!!」と思ってもう(笑)フラフラや。
 松本 あのねえ、あのー、俺は高須を見てると色々こうー考えさせられるもんがあってな、
 高須 うん。
 松本 割りと俺は、「高須っておもろいな。」って思って、ちょっと引き、引いたところで見てるとこあってな、
 高須 おお。
 松本 あのー、何て言うの?変わっていく様?
 高須 おお。・・俺が?
 松本 うん。
 高須 おお。
 松本 えぇ、何?「この世界で作家やりたいねん。」って言ってきた時から、俺ずっと知ってるやろ?
 高須 うん。
 松本 あれ、最初の頃はもう、なんかも〜、なんやろ?
 高須 やめたそうな。
 松本 物っ凄いやめたそうな感じやったわ。で、どっかで、あのー何年か経って、
     物凄い楽しそうやったわ。もうこの世界が楽しーて楽しーて、しゃーないって時期があって、
 高須 あーあー、あったな。
 松本 で、この何年か位前から、もうちょっと色々背負わされてる感じがしてきて、
 高須 うん。
 松本 ちょっともうあのー、もうあんま楽しないやろ?
 高須 あんま、楽し・・・(笑)
 松本 なんかこう、・・重いやろ?
 高須 重いよ。・・重い、色んな事が重い。
 松本 肩が重いやろ?
 高須 重い。・・・もー重い!
 松本 ははは(笑)見てたら、分かるもん。
 高須 もー重すぎるわ。・・・ほんまにもう・・困る。
 松本 それももう、さっきの話で、中途半端に強なったからや。どうせなら、もっと強ならなアカンで。
 高須 そうやねんなあ・・。ほんまやわ。
 松本 か、もっと弱なるかやな。
 高須 もう弱なるの、嫌や。
 松本 じゃあもう、強なるしかないなあ。
 高須 もっと強なるしかないねんなあ。ほんまなあ。(笑)
 松本 もう、圧倒的な力を持つしかないわ。
 高須 其の通りや。
 松本 ないね。
 高須 なあ。
 松本 うん。
 高須 ・・・ほんま・・・(小声)
 松本 ははは(笑)・・まあ、これ読みーや。残りの力で。
 高須 この番組は東京FMをキーステーションに、37局ネットでお送りしています、と。
 松本 ははは(笑)
 
 高須 さてと!こんなん言うてもね、切り替えはかなり効く方なんで。
 松本 あ、そう?
 高須 うん。今日のテーマは「の」です。
 松本 うん。こないだ長谷川と言うててんけども、わりとこの番組もなんだかんだ言いながら、
 高須 もうかなりやってきた。
 松本 そこそこきだして、
 高須 はは(笑)やってるな。
 松本 「の」ですからぁ、そんなに〜ですよ。
 高須 うんうん。
 松本 もう、そんなに無いぞ。
 高須 ・・なくなったら、また貰ったらえーやん。テーマ。よそから。関係無くランダムに。
 松本 ま、自分は一体いつまでこの番組を続ける気でいるのか、ようわからないんですけどね。
 高須 まあまあ、そらそやな。
 松本 うん。
 高須 まあまあ、雰囲気でやっとこうよ。
 松本 ・・・うん。
 高須 あれ?違うのかな?やるよね?
 松本 「の」
 高須 あれ??
 松本 「の」「の」
 高須 「の」、うん。
 松本 「の」。
 高須 「野茂英雄」はねえ、僕好きなんですわ。
 松本 おう。
 高須 やっぱな、あん時に、
 松本 うん。
 高須 野茂が、
 松本 「あん時に」?
 高須 いや、大リーグ行った時に。それわかってーや。なんとなく、「あん時」言うたら、
 松本 違う違う、俺は分かるよ。俺は分かるけど、俺が分からんふりして、アホのふりして、
     ラジオ聞いてる人間に伝えてんねやんか。
 高須 ・・なるほどな〜。
 松本 こんなんもすんねんで、俺。
 高須 ははは(笑)
 松本 わかっとるわ!「あん時」言われたら。いつの事か、んなもん、ボケぇ。
 高須 あの〜、「こんなんもすんねんで、俺」言うのが(笑)
 松本 うん。
 高須 面白いな。自分。そんなこと言うのが(笑)
 松本 ま、えーわ。そんで野茂の話しーや。
 高須 野茂の話な。
 松本 うん。
 高須 あん時に、そのまず日本でまだやれてたわけよ、全然、ピッチャーとして。
     なのに、「向こうでやりたい。」と、「試してみたい。」と。で色んなもん蹴って行ったやんか。
 松本 うん。まあ、ある種第1号ですよ。
 高須 うん。俺ね、その今イチローが凄い、やね、色んなこと言われてますわ。
     色んな人が行って、もう。これ、も〜みんな行くやんか。
 松本 うん。
 高須 それ、行くのはええわいや。それ、みんなイチローがどうのこうの、
     今、野茂がアカンみたいな感じに言われてるけども。俺は、野茂のその、何?その〜、
 松本 勇気?
 高須 勇気には、英雄、凄いと思うでえ。で、オールスターの時、テレビ見てたよ。
 松本 うん。
 高須 中継。
 松本 あ〜、見てたな〜。
 高須 うん。「うわあ〜〜。」と思って。「日本人が、こーいうとこちゃんと立てんねや。」って時に、
 松本 うん。
 高須 「これは、アカンぞ〜、これは見に行かな〜。」と思って、そのイチローの、あれのには行ったんやけどな。
 松本 あ、見に?
 高須 行った行った。
 松本 ウソやん!
 高須 行ったよ。
 松本 え?どこどこ?
 高須 シアトル、シアトル。
 松本 へえ〜〜。
 高須 オールスター、イチローが出る時行ったよ。
 松本 凄いね〜。
 高須 見とかな。・・・な?日本人が、
 松本 自分、あの〜、また前も、前の話もこんなんしたけど、見たいんやなあ、そういうの。
 高須 見たい。
 
 (サッカーの話になり・・)
 松本 で、痛ないのに、痛がってたりすんねやろ?
 高須 それ!
 松本 だから俺、スポーツ好きになれへんねん。
 高須 それで、ピピーッて笛出て、PKなったりしたらちょっと喜んだりとかしてるからね。
 松本 うんうん。
 高須 で、それもテクニックみたいな感じになってるやろ?
 松本 うん。
 高須 あれ、アカンな。あーいうの、ちょっとやめてほしい。
 松本 もう、意味わからん。
 高須 意味わからん。
 松本 なら、痛い、痛がんのが上手い奴がええんかい、みたいな。
 高須 うん。
 松本 そんな選手権したらえーやんけ、言う話やんか。
 高須 そこは、もうきっちりしたい。
 松本 せやろ?そんなとこがきっちりできてへんスポーツを、何故そんなに好きになれんの?
 高須 ・・違うねん。スポーツ自体を言うてるんやなくて、野茂が日本人初として、
     そんなんで勇気ある人間やな、と思うわけよ。
 
 松本 ふう〜〜ん、わからんなあ。
 高須 わからんか?
 松本 スポーツにあんだけ、熱狂する感情は、もう、
 高須 あれはどー思う?ドーピングみたいなやつ。
 松本 んん?
 高須 ドーピング。なんや、飲んだ〜言うて。ベンジョンソン速かったりしたやんか。
 松本 うん。
 高須 あいつ、走っとる時、なんか変な薬物飲んで、興奮剤みたいの飲んでもうて、
     記録がアカンようになったやろ?
 松本 うん。
 高須 あれ、ええんちゃう?
 松本 あのーー、あれはねえ、俺はやっぱり、その〜〜、パラリンピックとかるでしょ?
 高須 うん。
 松本 違う種類のもんとして、まあなんか、あるやんか。
 高須 うん。
 松本 で、もう、ステロイドみたいのしたい奴はしたい奴で集まって、とことん追求したらええんやと思う。
 高須 追求型の100M走みたいなこと?
 松本 うん。だから、別にオリンピックで、そのドーピングを認めるってなると、
     「いや、認められたって、俺、したないもん。」て「俺は、そんなんじゃなくて、自分の肉体で、
     肉体だけで勝負したいんや。」って奴もおるやろ?
 高須 おるやろな。
 松本 で、それでちょっとこう、ちょっとうまくいけへんから、そうなってくると、バランスが。
 高須 うん。
 松本 だから、あの、ドーピングしたい奴ばっか集まって、そのー、
 高須 とっことん!
 松本 ドル、ドロリンピックみたいなんをしたら、そこでとこっとん、自分の記録を追及したら、
 高須 自分の体ひとつあって、
 松本 もう、体ボロボロなろうが、も〜、40で死のうが。
 高須 人間、人間がどこまで速く走れるか、いうのを追求したいから。
 松本 追求する競技、大会を作ればいいのよ。
 高須 なるほど。
 
 
其の参 『 松本の父 』  
 
 松本 俺だって、子供ん時にな、あのーうちのオヤジやっぱりちょっと、おかしいやろ?
 高須 うんうん。
 松本 ほんでその〜、あれ、なんや?
 高須 じょういちろう?
 松本 じょういち。
 高須 あ、じょういちや。
 松本 うん。・・あ、オカンのオヤジかな?あ、ちゃうわ、オカンのオヤジ生きてるわ、まだ。
 高須 もう〜、自分、も〜〜。何?今日〜(イライラ)ははは(笑)
 松本 ははは(笑)誰かねえ、親族が死んだのよ。そん時にうちのオヤジが、坊さん来るって言う時に、
 高須 ああ。
 松本 俺と兄貴と、オヤジがなんか知らんけどテンション高ーて、
     で、なんか画びょうみたいのを、座布団に、
 高須 えぇえっ?!
 松本 ば〜入れて、くっくっく笑ろてんの。で、俺ら3人、俺と兄貴と、
 高須 子供じゃ〜ん。
 松本 おっかしいやろ?うちのオヤジ。
 高須 でも、それ凄いオヤジやな。
 松本 凄いオヤジやで。
 高須 ある意味、面白いな。
 松本 おもろいやろ?そーいうとこちょっと、おもろいねん。
 高須 おもろいなあ〜〜。
 松本 普通のオヤジやないねん。
 高須 普通・・(笑)うそ〜〜、画びょう入れてた? 
 松本 画びょう、画びょう言うかねえ、釘いうか、
 高須 釘?!
 松本 なんかね、びみょ〜な画びょう的な、なんて口で説明したらいいかわからんもんをね、
     こう、座布団のチャックぴ〜っと開けて、わ〜入れて、で俺と兄貴とごっつい、
 高須 そらおもろいよ。
 松本 せやろ?ほんで、坊さん来て、あのー座んねんけど、
 高須 ちくちくちくちく。
 松本 なんかねえ、それがおっかしいてしゃーない。
 高須 ははは(笑)そらおもろいよ〜、そらおもろい。
 松本 で、たま〜に、坊さんこう、座りなおしたりとかしたら、俺と兄貴ともう、オヤジともう、
     肩震わして、が〜ガマンして、ははは(笑)
 高須 それ、楽しーなあ。こんな不謹慎やけど、楽しいなあ。
 松本 うちのオヤジはねえ、
 高須 それはねえ、一生の間でも、10個くらいの、
     ベスト10に入るぐらいおもろかったんかもしれんで。
 松本 あ〜、そうやな。
 高須 笑ったこの、今迄の中でが〜っと来たものって。
 松本 変やろ?
 高須 変やな、それ〜。うわ、それ自分とこのオヤジ、面白い親父やなあ。
 松本 まあまあまあ、おかしな子供の育て方なのよ。
 高須 ほんまやなあ。ほんまやわ。でもそれは、やっぱそーいうとこで育ったから、
     松本人志が生まれたんや。だからそーいうの入ってんで、なんか。
 松本 しかも、今考え、今、そう言いながら思い出してんけど、
 高須 うん。
 松本 多分、その葬式、
 高須 うん。
 松本 母方の方やねん。
 高須 うわあああああ〜。
 松本 ははは(笑)
 高須 ははは(笑)もう、あんま興味無かったんや。やる事無いし。
 松本 うん、そうや(笑)
 高須 親戚来ても喋る事あれへんから、子供と喋ってる方がええわ、思て。
 松本 そうや。
 高須 ・・クソオヤジや。
 松本 ははは(笑)
 高須 ははは(笑)いや、でもそれ面白いな。そーいう意味じゃな。
 松本 うん。
 高須 いや、自分とこのおっちゃん面白いよ。凄いな。
 松本 凄いねん。

 
其の四  『 あなたの知らない世界 』

 松本 俺、小学校の低学年ぐらいの時に、なんかね、「あなたの知らない世界」ってあったやろ?
 高須 あーあった。あったあった。
 松本 再現フィルムで、心霊体験見せるやつ。
 高須 あったあったあった。
 松本 あれ見たアカンねん。見たアカンの分かってて、見てまうねん。
 高須 あー。自分な。
 松本 夏休み。
 高須 怖いわ。
 松本 夜なったら、ごっつ怖いねん。
 高須 ごっつ怖い。
 松本 なあ?また夜なったら、思い出して、で、なんか夜中一回目ぇ醒めて、
     それ思い出してめっちゃ怖なって、で、俺、オトンとオカン寝てる部屋に、
     怖いから、行ったのよ。
 高須 ははは(笑)
 松本 ほんなら、オトンとオカンが、多分あれ、ヤってたんやな。
 高須 ははは(笑)
 松本 ほんで、そのー、人志がバーッ来たから、うぅわ〜離れた感じになったわけですよ。
 高須 うん。
 松本 ほいで、そん時に、正直よう分かってへんのよ。
 高須 子供やから。
 松本 うん。でもなんか違和感を、
 高須 おかしな二人やな。
 松本 オカンは、別に普通やねんけど、今考えたら、親父ごっつ怒ってんねや。
 高須 ははは(笑)もぉお〜〜。
 松本 「なんや、この、この当たり具合・・」って、子供心に…(笑)
 高須 「おかしい!」(笑)「普通なら、こんな怒られへんのに、おかしい!!」と思うわな。
 松本 おかしいやんか。別にえーやん。そんなん、えーやん。
 高須 えーよ、えーよ。
 松本 そんなに…怒られる筋合い、
 高須 ないよ。
 松本 そんなに刺々しい・・ちゃうやん。 
 高須 うわっもう怖いわ。
 松本 オヤジが怒ってんのよ。でも、オカンは「まあまあまあ、しゃーないわ。」みたいな。
     「だから、あんなん見るからや!」言いながらも、「まあまあ、こっちで寝て行きーな。」
     言うてんねんけど、
 高須 オヤジが、
 松本 もんすごい、憤慨してんねん。
 高須 ははは(笑)
 松本 今考えたらもう〜、途中で終わってるから、腹立ってしゃーない。
 高須 オヤジはイけずじまいや。
 松本 ごっつどつきたかったんちゃう?俺のこと。
 高須 ははは(笑)
 松本 単純に。
 高須 せやろな。「向こうに寝ろ!向こうで!!」
 松本 単純に、どつきたかったんちゃう。

 松本 あの話、したっけ?
 高須 何?
 松本 こんにゃくの話。
 高須 知らん。知らん。
 松本 あのね、忘れもせんわ。小学校の3,4年、あー、6年生で、
     で、「人志もうすぐ中学やから、学生服買いに行こう。」言うて、
 高須 誰と?
 松本 家族と。
 高須 あー、家族と。
 松本 うん。「他にも買い物ある。」言うて、で、みんなでなあ、ショッピング・・
     ショッピング言うてもなあ、今考えたら、せっこいけどねー。
 高須 せこいなあ、これ。尼専?尼専?(あません)
 松本 尼専。
 高須 ははは(笑)
 松本 尼専みんなでうわー行って、でなんや「メシ食うて、帰ろう」みたいな事を言うててんけど、
 高須 うん。
 松本 もーあの、俺はその時は、ものっすごい自分でするのが好きやったのよ。
 高須 あーオナニーが好きやった。
 松本 ものっすごい、もーオナーニが好きやったのよ。
 高須 いや、オナニーでえーやん(笑)
 松本 ははは(笑)
 高須 まあ、えーわ。オナーニが好きやったんやな。うん。
 松本 物凄い好きやったのよ。
 高須 うん。オナーニが好きやったんや。
 松本 でね、もう〜、早よ帰りたかったのよ。
 高須 分かる分かる。
 松本 で、これ今、家族で来とるってことは、俺、先一人で帰ったら、間違い無く俺一人な訳よ。
 高須 自由な時間が生まれるわけやな。そこに。 
 松本 もう、自分の部屋も無かったし、ごっつ大切にしたかった。
 高須 はは、オナーニを。
 松本 オナーニを、物凄い大切にしたかった。
 高須 分かるわあ〜。うん。
 松本 で、学生服は買うたし、もう一応俺の買い物、この後絶対何も買うてくれる訳あれへんし、
 高須 うん。
 松本 メシもどうかな〜みたいな。
 高須 メシよりもオナーニ。
 松本 「メシよりも・・」って思ってたんよ。ほいで、もう俺前の時から、
     何日か前から、計画してたのよ。「俺、先帰ろう。」
 高須 なるほど。なるほど。
 松本 で、が〜ってみんなで来た時に、「ちょっと約束あるから、俺もう、ここで帰らしてもらうわ。」
 高須 うん。
 松本 「そんなもん。」
 高須 したら、「あれ?人志、御飯は?」
 松本 「御飯えーんかいな。」「ちゃう、えーねん。もうあれやから。」言うて、
     もうなんか、逆ギレっぽい感じで、
 高須 うん。で?
 松本 ほいで、もう其の前の日から決めてたんは、その駅から家帰るまでの間に、
     丁度中間地点に、豆腐屋があんねん。そこで俺はこんにゃくを買おうと思ってん。
 高須 どこで聞いてきたんや(笑)
 松本 ははは(笑)
 高須 どこで聞いてきたんや、も〜(笑)浅知恵やわ〜。腹立つわ〜。うん。小学校6年生。
 松本 小学校6年生の時にね。で、こんにゃくでやったら、物凄い気持ちえーと言う、
 高須 噂を聞いたわけや。
 松本 噂を聞いたわけよ。包丁でなんや、切れ目を入れて、
 高須 オナーニをな。
 松本 うん。で、それがもうごっつやりたーて。ドキドキしてた。
 高須 うん。
 松本 で、帰りに、あのー、考えたらさあ、そんなもんな、誰もそんな知らんと思ってたのよ。
     そんなオナニーのしかたがあるって。
 高須 あーおうおうおう。
 松本 なんか格好悪いなあ。
 高須 格好悪いよ。
 松本 そんな、小、もうえー子供がさ、小学校6年ぐらいのそんなしゅしんきの子供がさ、
 高須 思春期な。
 松本 うん。こんにゃくだけを買うて帰る時点で、オッサンにバレとるがな。
 高須 おかしい!バレバレやな〜。
 松本 ほいで、こんにゃく2丁ぐらい買うて、
 高須 うわ〜。なんの料理やねん。まあ、ええわ。
 松本 のみやからね。
 高須 ははは(笑)

 松本 ほいで、帰って、ほいで、なんや包丁切れ目入れて、なんかもうやってたんですよ。
 高須 うん。
 松本 まあ、正直大してえーもんでも、
 高須 なかって。
 松本 なかったんや。ほんでな、そんで、終わって、こんにゃくもば〜ほっぽりだして、
 高須 うん。
 松本 あ〜〜〜、ぼっけ〜〜。してたんよ。
 高須 ははは(笑)
 松本 ほんならな、(和田)しゅういちが来たのよ。「松本君、松本君!」
 高須 あー来た。
 松本 で、来て、「遊びに行こうや〜。」来たら、「あ〜、行こか〜。」言うて、で、しゅういちと
     ば〜遊びに行って、ほいでうわ〜チャリンコで、ば〜こいで、うわ〜〜って喋ってる時に、
 高須 うわ〜怖っ。
 松本 大分経ってからやねんけど、
 高須 うわ〜怖っ。
 松本 「ああぁ!」
 高須 怖い。
 松本 「こんにゃく捨ててない。」
 高須 そらアカン、そらアカン。絶対アカン。もう早よ家帰りたいわなあ。
 松本 ごっつ早よ帰りたかってんけど、もう、もう遅いのは分かってんねん。
 高須 大分後やからね。
 松本 だってもう、皆家族帰ってるから、
 高須 帰ってるね。
 松本 思っきり、こんにゃくは、ほっぽり出してんのは間違いない。自分でもう一回確認したのよ。
     絶対、絶対捨てた記憶は無いから。
 高須 最悪やんか、自分〜。ほいで?
 松本 ほいで、もう、もう開き直っててんけど、もう〜〜
 高須 うん。切れ目入れてんねやろ?2丁とも。
 松本 入れてるよ。
 高須 うぅわ〜。きっつ〜〜。
 松本 どうなったと思う?…家帰ったらな、家帰って、こんにゃく間違い無く置いてあったのに、
 高須 うん。
 松本 こんにゃく無いねん。
 高須 …あっ、あっ・・自分とこもしかして・・。
 松本 で、いや、ちゃうちゃう、さすがにそれは無い。
 高須 無い。ははは(笑)それは無いな。うん。
 松本 ははは(笑)ほいで、無かって、
 高須 うん。
 松本 「オカンか、オヤジか、空気読んで捨てたんかな〜」
 高須 そういうことや。そう思うわな。
 松本 って、思って、びっくりしてんけど、
 高須 …。
 松本 冷蔵庫の中に入っててん。 
 高須 …はははは(笑)こぉぅわぁ〜〜。も〜〜怖いわ、もう〜(泣)
 松本 ははは(笑)
 高須 もー、怖〜い。も〜、マジでぇ?!
 松本 (笑)オカンが、入れたみたい。
 高須 なんでそんなとこに、こんにゃくあんの?
 松本 分からん!そういうことに関して、俺は一切親子との会話はもう全然、 
 高須 出されてへんとこや。
 松本 出されてない話やから。
 高須 は〜。それは、オカンも知らんのかな。そーいう切れ目を入れることが。
 松本 それはわからん。なんで、なんで買い物から帰ってきて、
     「なんでこんにゃくが、ほっぽりだされてるんやろ?」って思えへんかったのも
     分かれへんし、自分が買うた記憶もないでしょ?
 高須 ないやろ、そら絶対に。
 松本 あんなもん常備、あるわけでもないから。
 高須 ないよないよ。なんで入れるの?
 松本 なんでそれを、冷蔵庫に入れたのか、今だに分かれへんねんけど、
     それをオカンに聞く勇気もないなあ。
 高須 ごめん、ちょっと細かい言うようやけど、こんにゃくでイッたわけやろ?
 松本 うん。
 高須 こんにゃくに付いとるわけやな、なんか。
 松本 まあ、決して奇麗なものではない。
 高須 それ、洗ってんのかな?ちゃんと。
 松本 洗ってんのんちゃう?
 高須 それ、アカンやろ〜。
 松本 いや、それをなんで捨てへんかったんかも分かれへんし、「あんたこんなの買うたか?」
     って聞いてけえへんオカンもおかしいやん。
 高須 も〜なんか、ミステリーやわ。怖いわ〜。
 松本 ははは(笑)
 高須 松本家怖っ〜〜。もうそれ。そん時の各々の頭の中怖いわ〜(笑)
     オヤジ、オカン、兄貴、おねえ。怖いわ、みんな。マジかいな〜。
 松本 誰かが、冷蔵庫に入れたはずやねん。
 
 松本 体育館の裏で、あの〜、エロ本見つけた時もう、
 高須 震えたわ〜。
 松本 みんなもう、腰砕けなってたやろ?
 高須 腰砕け(笑)ほんまに。
 松本 ははは(笑)
 高須 「うほおお〜〜。」「誰が持って帰んね〜ん。」言うてたからな、もう(笑)
     いやあ、幸せやったわあ。
 松本 幸せやったな。
 
 高須 俺、中学ぐらいん時、ずっとエロ本見たーて、見たいのに、夏休みやから弟が、
     全然家から出て行けへんのを、物凄い怒ったもん。
     「何してんねん、お前、今日、お前ずっと家におって、お前〜。」
 松本 わかる・・わかる(笑)
 高須 何も、何も悪ないねんで。「出て行けや、遊びに行けや、どっかお前〜。」「何?兄ちゃん家おるから
     えーやんか。」「うるっさいアホ。出て行けぇアホ〜。」
 松本 ごっっつい腹立つよなあ。
 高須 当時は、夏休みとか、うちのオトンとオカンが早よ寝るから、で風呂上り、
     ごっつい「11PM」とか、エロっぽいやつがやってるわけよ。
 松本 うん。
 高須 で、何、休みの日までうちの弟起きとんねん。「早よ寝ーや。」
     ちょっと一回、これはらちあかん、と思うから、「もう、寝ようぜ。」ってぱっと一階出て行くねんけど、
     全然出て行かへん。・・も〜〜、腹立つ。もう、時間は迫っとんねん!
 松本 ははは(笑)
 高須 エッチなシーンが出てくるのが、迫っとんねん。
 松本 腹立つやろ?(笑) 
 高須 腹立つ(笑)全〜然、テレビ見て、違うチャンネル見とんねん。俺、見られへんわけよ。
     ごっつ怒ったもん。「行けや、早よ〜。」
 松本 あん時、ほん〜ま腹立つよな。
 高須 腹立つ。

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