2002.3.7(木) 23回目 五十音テーマ 「 て 」
 今週の一曲 「およげたいやきくん」 子門真人

 
其の壱 『 鯛めし 』
 
 高須 今日もほら、味噌ラーメン自分、作ってたやんか。
 松本 うん。
 高須 で、食い終わった後に、「まっずう〜〜。」言うてたやんか。
 松本 これは、まずかった。
 高須 ははは(笑)
 松本 これは、まずかった。なんやろ、あれ。
 高須 それを、でもさあ、来てちゃんとしゃっぷりあげて、食べて、
 松本 まあまあまあ、ねえ。
 高須 うん。食って、ほいで、また今日話しますわ。
 松本 うん。
 高須 いや、燃費ええで。
 松本 2時間喋りますからね。
 高須 2時間喋る(笑)
 松本 3時間近く喋る。
 高須 喋りますからね。
 松本 え〜〜。でもしょーがないもんな。あんなもんな。
 高須 あれで、味噌ラーメン一杯で(笑)
 松本 (笑)まあ、うまいもん食うたら、おもろいこといっぱい喋れたらええけどなあ。
     簡単な話やけどなあ。
 高須 いや、うまいもん食うたら、うまいもん、テンション上がっとるやろ?その場は。
 松本 うーーん、まあな。
 高須 なんかおもろいこと、起きてへんかい?
 松本 ははは(笑)
 高須 こないだ、どうやった?こないだ。あ、あのーあれ、鯛めし屋、行く言うて。
 松本 鯛めし屋行ったさ。
 高須 うまかったやろ?
 松本 うん〜〜まいな。
 高須 あれは、うまいやろ?
 松本 うまい。
 高須 びっくりするやろ?
 松本 びっくり、したな。
 高須 俺もあれ、初めて連れてもらった時、びっくりしたもん。
 松本 うーーん。
 高須 いや、鯛めし屋言うてもお、
 松本 うん。
 高須 なんやてんぷら出てきて、てんぷらわーっと食って、
 松本 うん。
 高須 鯛めし、ぱっと見せられるやん。こんな感じですう〜言うて。
 松本 うん。
 高須 土鍋みたいなとこに、
 松本 入れてね。
 高須 ちっちゃな鯛がおるやんか。
 松本 ははは(笑)おお、うん。
 高須 「なんや、これ?」最初思ったんや。
 松本 うんうん。
 高須 「こお〜んなちっちゃな鯛、味が染みてるわけないわ。」
 松本 うん。
 高須 食ったら、うまかった(笑)
 松本 俺、そんなちっちゃい鯛じゃなかったよ。
 高須 えぇえええ〜〜?!またや(泣)またもや〜。俺と自分の差の、激しいことよ。
 松本 これはねえ、しょーがないねん。
 高須 俺、何っ回も行ってるのに、
 松本 うん。
 高須 俺には、見たこともないような一品が出たらしいやんか。
 松本 はははは(笑)
 高須 初めて行った自分に。
 松本 ははは(笑)まあな。
 高須 どーいうことよ。それ。
 松本 まーそうやな、これはもー、しょ、しょうがないっちゅうか、もう、顔が知られてるという、
 高須 物凄いサービスやんか。
 松本 サービスは、あるわね。
 高須 俺は、お金落としてるで。あそこに何回も何回も行って。
 松本 うん。
 高須 みんなにも言うて。
 松本 でもま、向こうにしたら、別に高須に来てもろて、もらわんでもええ感じやからな。
 高須 ・・・・まあ、そんな感じやな。
 松本 簡単に言えばね。
 高須 く、くっそお〜〜。
 松本 ははは(笑)
 高須 腹立つなあ〜(笑)いや、でもま、ほんまそうや。
 
 高須 ええ大将やろ?
 松本 ええ大将や。で、関西弁のなあ。まあちょっとあの、食ってる時に喋りすぎやけど、
 高須 せやねん。うれしいねん、うれしいねん。
 松本 もっすごい喋ってきはるからあ、
 高須 それはな、俺でもしてるねん。
 松本 あ、そう。
 高須 いや、サービスはしてもらってない。確かに。
 松本 ははは(笑)
 高須 うん、あのー、「毎度おおきに、おおきに」って言いながら、よう喋るやろ?
     でなんか、「どうでっか〜最近は〜?」とか言うて、
 松本 うん。最後のデザートみたいのがあって、
 高須 あー。くれるくれるくれる。
 松本 「松本さん、これ、何でできてると思います〜?」
 高須 わ、ちょっとしたクイズやんか。クイズ仕立てか。
 松本 そのクイズがぁ、
 高須 うん。 
 松本 長いねん。
 高須 ええっ?!早よ言って(笑)
 松本 そんなんさあ、
 高須 するっと行って、早よ食いたいもん。
 松本 1コ、まあ2コ、俺がなんか答えを言うたら、「あ、違うんですね〜。違うんですね〜、実は〜」
 高須 もうええやん。
 松本 もうええやん。
 高須 ええやん。
 松本 ごっつ長いねん。
 高須 はははは(笑)
 松本 「違うんですね〜、何だと思いますか?」(笑)
 高須 ははは(笑)
 松本 ま・・まだ・・(笑)
 高須 パネラーとしては、ツライなあ(笑)
 松本 まだかい・・・・もう、そんなにあれへんし(笑)
 高須 それだけ・・、
 松本 まず、興味あれへんから、こっちに。
 高須 ははは(笑)
 松本 早よ・・答え・・、オッサン・・言えや・・・(笑)
 高須 でも嬉しいんやって。
 
 高須 でもな、あそこのお店には、アッコさんも来るらしいねん。
 松本 おお!へえ〜。
 高須 言うたっけなあ?浜田、浜田も。浜田家族も。
 松本 あ、あーー言うてたな。
 高須 うん。
 松本 後で聞いたんや、俺。
 高須 うん。俺行ったら、「あーー浜田さんに聞かれたんですか?」言われて、
 松本 うん。
 高須 「いや、全然違いますよ。」「あーそうですか。いや、てっきりうちはもう、浜田さんに聞かれたと思って〜。」
 松本 うーーん。
 高須 「あーそうですか。来るんですか?」「あ、よく来られますよ〜。奥さんとね〜。」言うて。
 松本 ふーーん。
 高須 なんや、2人で行っとんねん。気持ちの悪い。
 松本 よう行っとんなあ。
 高須 よお来とんねん。あれ。
 松本 あんなもん。
 高須 あんな、いや、でも前も言うたけど、味はわかってない。
 松本 はははは(笑)
 高須 絶対にわかってない!
 松本 なんやろなあ、浜田、俺、もう当然昔っから知ってるから、アイツがあんなとこで、
     すまして鯛めし食ってて、
 高須 はははは(笑)
 松本 薄味のもんを「うまい。」とか言うたら、後ろから思っきり殴ったろかなって思うなあ。
 高須 はははは(笑)思うやろ?
 松本 絶っっ対嘘やん(笑)
 高須 絶っっ対嘘やろ?わかるわけないやんか(笑)
 松本 天津飯でギリギリぐらいやな。
 高須 天津飯でギリギリや。天津飯も、濃い〜〜〜どろどろがのって、
 松本 はははは(笑)
 高須 いうぐらいやないと、あんなもん(笑)
 
 高須 俺、昨日な、会、「HEYHEYHEY」の会議終わった後に、ある制作会社の社長が来て、
 松本 うん。
 高須 なんかばーっと喋ってて、タレントに色んな事聞いてんねん。
     その〜「最後に食うんやったら、何がええ?」って。べた〜な事聞いてはったんや。
 松本 最後の晩餐。
 高須 うん。晩餐。で、「高須ちゃんは、何〜?何〜?」て言うた時に、
 松本 うん。
 高須 俺、ほん〜まにな、「鯛めし食いたい」って言うたから。
 松本 あ〜。
 高須 あそこの。ま、あ、俺はあそこでええわ。
 松本 あー。
 高須 うん。何食いたい?
 松本 俺なあ、
 高須 何がうまかったよ?
 松本 俺なあ、でもなあ、なんだかんだ言うてなあ、
 高須 うん。
 松本 東京にあんま無いねんけど、
 高須 うん。
 松本 天丼あるやんか?
 高須 うん。天丼。
 松本 天丼の、天かすだけの丼ぶりあるやんか。大阪、たま〜に。
 高須 いや、知らんよ、そんなん。
 松本 海老なんて入ってへんねん。
 高須 かきあげ丼みたいなやつか?
 松本 かきあげ丼よりもっと下の。
 高須 あーあー、あるある。あの、安〜い。
 松本 いや、天かすの塊やん、あんなもん。言やあ。
 高須 あんなもん、言うたらな。あるよ、あるよ。
 松本 あのーだからあのー、あれやーあのー、
 高須 立ち食いうどんの、てんぷらに・・、
 松本 どん兵衛とかについてるような、
 高須 あー、あるある。
 松本 あんなやつや。あんな、あれ、あれでもまだ、どん兵衛頑張ってる方や。
 高須 おお。
 松本 もっとほん〜まに、
 高須 天かす丼みたいな。
 松本 ほんま、天かすのプレートや。
 高須 うん。プレートが。
 松本 あの、円盤状の。
 高須 うん。
 松本 あれだけのあの、天丼てたま〜に大阪行って、天丼、安っい天丼頼んだら、
     どーん!出てくるやろ?
 高須 そんなんあるかえ?
 松本 あるねんて。
 高須 マジで?
 松本 あるよ〜。「千歳」なんて、そうやんか。
 高須 まあまあ(笑)「千歳」言うたら、アカンけど。でも確かに立ち食いうどんのとこに、立ち食いうどん屋に、
 松本 うん。
 高須 天丼とかたまに、
 松本 あるやろ?あれは、あれやねん。
 高須 そうやな。
 松本 もうな、ほんま「なめとんのか?」と。
 高須 うん。思うやろ?
 松本 「お前・・。」(笑)
 高須 (笑)「天丼て、そんなてんぷらが乗ってるから天丼て、そこだけやないかい!!」ってあるやろ?
 松本 「天かす丼やないかい!なめんなよ。」って、ほんまにどついたろかな、って思うけど、
 高須 うん。
 松本 それ以上に、むちゃくちゃうまいよな。
 高須 ・・俺は、そーいうイメージないなあ。
 松本 いやいやいやいや、あれは、うまいわ〜〜。もうあんなんでええわ。最終的には。
 高須 ・・またええ感じにしたな、話が。
 松本 いやいやいや(笑)
 高須 おかしいがな。そんなもん。
 松本 なんでや(笑)
 高須 なんでや!んなわけあれへんがな!
 松本 そんなわけあんねんて(笑)
 高須 あれでええか?
 松本 ええわ。
 高須 死ぬ前。
 松本 死ぬ前、あれでええわ。俺もう、大阪のマンション最後の方、住んでた時の前に、
     その汚〜いうどん屋があって、
 高須 うん。
 松本 そこの天丼がそれやったのよ。も〜。
 高須 いや、絶対。・・絶対違う。
 松本 (笑)
 高須 いや、来てもってこられたら「なんやこれ〜〜!!」
 松本 違う、(笑)ちゃんと食べたら、ごっっつうまいねんて。もう、体にめっちゃ悪いと思うけどな。
 
 松本 あの天丼は、大阪帰ったら、ほんまじゃあ一回食べ。
 高須 あーそう、じゃあ、食おうかな〜。
 松本 ほんまにびっくりすんで。
 高須 あーそう。
 松本 びっくりするゆうか、腹立つけどぉ、
 高須 うん。うまい?
 松本 腹立つねん。
 高須 いや、そんな、
 松本 「人間なめんなよ。」と思うねんけど。
 高須 ははは(笑)でも、食ったらうまいんやろ?
 松本 ごっつうまい(笑)
 高須 それは、ありやんな。
 松本 うん。ありやな。
 
 高須 俺、よう昔さあ、夜中メシ食って寝たら、胃がもたれるとか、んなこと全然あれへんかってん。
 松本 うん。
 高須 朝起きて、焼肉食えてたもん。
 松本 ・・俺は今でも食えるけどな。
 高須 自分、凄いなー。
 松本 俺、大丈夫やで。めっちゃ食うしな。
 高須 ・・・・そうやな。自分食ってるな。
 松本 めっちゃ食うで。昨日なんか、ほんまにびっくりするぐらい食ってたで。
 高須 焼き鳥?
 松本 焼き鳥からなにから、も〜。
 高須 あーそう。
 松本 うん。最後、ファンにもろた林檎まで食うてたもん。
 高須 ははは(笑)なんでや。なんで林檎食うねん。
 松本 いやいや、なんか帰りにもろたから。いや、ほんーまに凄い。
 高須 はあ〜〜。凄いな。
 松本 みんなすぐ「腹いっぱいになった〜」って腹立つねん。
 高須 なってきてんねん。もうそろそろ、ほんまに。
 松本 ほんで、ぶくぶくぶくぶく太り出してな。
 高須 まあ、太り出すねん。運動してへんから。
 松本 なんやアイツら。
 高須 アイツらって(笑)
 松本 死んだらえーねん。
 高須 はは(笑)殺すなよ。
 松本 はは(笑)
 
 高須 自分は、でも胃腸が強いんやて。
 松本 うん。・・・でも便秘やけどな。
 高須 うわっ、なんか、しょぼっ。
 松本 (笑)
 高須 自分、便秘?そんなことあんの?
 松本 ものすごい便秘やねん。
 高須 うわっ。
 松本 全然、うんこ出ぇへん。
 高須 うわっ、自分、アカン、アカンなあ。
 松本 全〜然。
 高須 天下のダウンタウンの松本人志が、便秘て。
 松本 全〜然出ぇへん。昨日も、ごっつ頑張ったんやけど、全然出ぇへん。
 高須 ・・・・うわっ、ごっつアカン、今アカン。
 松本 ははは(笑)
 高須 アカンアカンアカン(笑)俺は、うんこだけは出るで。
 松本 スーパーモデルも、
 高須 使ってるのを、
 松本 使ってるっていうふれこみの、チョコレート。
 高須 おう。そんで、凄かったいうやつな。
 松本 あれーは、確かに効くのよ。
 高須 うん。それ飲んだらえーやん。
 松本 飲んだらえーねんけど、お腹痛いねん。あれ飲んだら。飲んだら、もうずっと1日中。
 高須 そんなん・・・。
 松本 これまた、軟弱な話。
 高須 自分、アカンなあ〜・・・。
 松本 違うがなっ!それは、そーいう、そーいうチョコレートやからやんか!(笑)
 高須 おう。
 松本 ほんで、食べると、1日中お腹痛ぁて、うんこばっかり出るから、
 高須 うん。
 松本 それもアカンから、仕事あるときは、食べられへんやんか。
 高須 まあな。
 松本 うん。
 高須 え〜?もう、アカンなあ。便秘て・・。
 松本 いや、アカンで。ほんまに、便秘はヒドイで。
 高須 そんなんちゃうかったやん。
 松本 そんなんちゃうかったよ。
 高須 若い頃は。
 松本 うん。
 高須 うわぁぁ〜〜。
 松本 食べ物が悪いんちゃうか?
 高須 違うよ!肛門のまわりが弱なっとんねん。
 松本 ははは(笑)
 高須 あのへんが。
 
 高須 ちょっと今日は、テーマが「て」なんです。
 松本 もう、そんなんまだ残ってんの?
 高須 ちょっといれてみようかな〜とまた、これも。やめとくか?
 松本 うん。いや、なんでもええよ。
 高須 「て」言うてもなあ、これ、あんまないねん。
 松本 ・・・うん。
 高須 よーさん書いてあるで、これ。
 松本 うーーん。ないな。
 高須 ないか。ま、ええか。
 松本 ないな。
 
 
其の弐 『 彼女 』
 
 高須 今日さ、
 松本 うん。
 高須 あのー、まあ、関係ないけど、
 松本 うん。
 高須 朝な、銀行行ってきたんや。なんか、振り込まなアカン、言うて。
 松本 うん。
 高須 や、家賃を。
 松本 うん。・・え?そんなことしてんの?
 高須 違うねん。あのー、ずっと自動引き落としやったんやけど、なんか期限が切れてもうとってん。
 松本 それをなんでしゃべらなアカンねん。
 高須 (苦笑)
 松本 そんなな、期限が切れた 
 高須 これから、
 松本 とか言うてたら、長い。
 高須 違う違う。長ないよ。そんなもん、すぐ終わるのに、なんや、その顔はあ〜。
     言うてもさあ、言うても、ちょっと待ち〜な。ほいでな。一応・・
 松本 それ、重要なことになってくんねんな?その期限が切れてたことが。
 高須 なってけえへんよ!!だから。
 松本 なってけえへんのかい(笑)
 高須 ははは(笑)
 松本 後々なんか、身を結ぶんちゃうんかいな。
 高須 いや、なってけえへんけど、
 松本 もう、ええやんか、じゃあもう〜。銀行行きました。
 高須 なんか、そんな事も言いたかってん。
 松本 あははは(笑)
 
 松本 自分、長いこと住みすぎやねん。だからあそこに。
 高須 まあな。もう、もう5年ぐらい。
 松本 ・・これ・・・。
 高須 何言うてんねんな。俺、一回自分を招待した時に、あの家「あ、ありやな〜。」言うてたやん。
 松本 いや、ありか知らんけど、5年も住むもんやない。
 高須 しんどいねん。出て行くの。またこれ。引越しが。やれ、カーテンがどうのこうの、
     やれ、キッチンに何置こう、みたいなややこしいねん、ほんのな。
 松本 うん。で、銀行。
 高須 ほんでな、ほいでな、銀行行って、なんかその手続きして、帰ってきた時に、
 松本 うん。
 高須 ちょっと階段から、なんか、あ、待ち歩くの久しぶりやってん、こう、なんかこう、
 松本 おお。気ぃついたらな。
 高須 うん。
 松本 あんまり・・あんまり歩けへんもんな!俺ら。
 高須 あんまり歩けへんやろ?
 松本 ほんまに歩けへん。
 高須 歩けへん。夜、メシ食うぐらいやもん。
 松本 靴が全っ然減れへんもん。
 高須 せやろ?ほんま歩かへん。
 松本 うん。
 高須 仕事場行くくらいのもんやんか。
 松本 うん。
 高須 だから、全然歩いてなくて、今日ちょっと嬉しかったのよ。「お、嬉し〜な〜。」すーっと歩いて、
 松本 うん。
 高須 で、階段の上からすすーっと、可愛い女の子が。
 松本 うん。
 高須 「お、なんやかわいいな〜。」って。
 松本 うん。あの、三茶近辺や。
 高須 そうや。で、しばらくふっと見てもうたんや、俺。ふわーっと。
 松本 気持ち悪い。
 高須 気持ちの悪いことしてもうたんや。
 松本 うん。
 高須 そしたら、「おはようございます!」言われたんや。
 松本 うん。
 高須 「なんや?」ってぱっと見たら、あのー「ガキの使い」の前説、ライセンスのデカイ方や。
 松本 はいはいはいはい。
 高須 「おはようございます!」「おーおーおー。何してんねんな?」
 松本 うん
 高須 「おー、何してんねんな?」「いや、タレ待ち合わせしてるんですよ。」
 松本 うん。
 高須 で、「えっ?」ってぺっと見たら、その、彼女やって。指差した子が。
 松本 うん。
 高須 「見てましたね。」
 松本 あはははは(笑)
 高須 はははは(笑)「おーー。」
 松本 かっこ悪ぅ〜〜。
 高須 かっこ悪いなあああ〜。
 松本 かっこ悪いなあ。
 高須 も〜のすぅごい、今日はかっこ悪かったです。
 松本 女の子の方もわかってんで、多分。「ごっつオッサンが見てるわ〜。」
 高須 オッサン言うなや。・・なんか・もう・・・しょげるわ。
 松本 ははは(笑)
 高須 ほいで、そのライセンス「おはようございます!」言うた時に、「あ痛っ!」ってちょっと思ったのよ。
     「もしかしたらぁ!万が一そんなことがあったらぁっ!!」
 松本 うん。
 高須 彼女やった。
 松本 うん。そういうことあるな。
 高須 もうもう、恥ずかしいわあ〜。
 
 松本 でもあの〜、そういうことあるで。なんか、後輩がな、ちょっとタレ、タレっていうか、
     彼女と待ち合わせしてて、「呼んでいいっすか?」
 高須 (笑)
 松本 「あ〜、呼んだったらえーねん。」「いや、もう、ほんまあの〜、
     全然大したことない」みたいな感じのふれこみで、
 高須 うんうん(笑)
 松本 「おー、かめへんかめへん。もう、そーいうことでもないやんけ〜。」言うて、
 高須 うん。
 松本 ぱっと来たら、意外と良かって、みんな一瞬ちょっと黙ってまう時あるよな。
 高須 はははは(笑)「かわい〜な、この子。」
 松本 (笑)なんか、変な空気流れる時あるよな。
 高須 わかるわかる(笑)
 松本 「こいつ・・俺はカカレへんのか?」って。ははは(笑)思う時あるよな。
 高須 ははは(笑)
 松本 ぱっと今田見ても、今田も同じような目してるときあるよな。
    「あ、こいつ絶対俺と同じ事考えてるわ。」
 高須 アカンで〜そんなん。なーあるある。そんなんちょっと、恥ずかしいやろ?
     なんでやろ、あれ、恥ずかしいなあ〜。
 
 高須 自分とかさあ、タレントやんか。
 松本 うん。
 高須 タレント内で、なんかそんな付き合ったりすることもあるやんか。
 松本 うんうんうん。
 高須 そんなんが、俺らはないで。
 松本 うん。
 高須 俺らないけど、その時に、実はツレの彼女やったとか、そんなんあるやん。
 松本 あるあるあるある。
 高須 あーいうのって、どー思うの?
 松本 ・・・これは、だからあのぉ〜〜、
 高須 芸能界って多いやんか。
 松本 多いね。あの、だから、それは職場結婚でも、そういうことってあるやん。
 高須 あるやん、あるやん。
 松本 それの規模のでかいやつやからなあ。
 高須 しかも、一回、どーん!てほら、雑誌とかで言われるわけやんか。
 松本 そうそうそうそう。
 高須 オープンにされてまうわけやろ?・・タレントって大変やな。
 松本 そやなあ・・・しかも、ほんまのことばっかじゃないからなあ。
 高須 ないやろ?
 松本 うん。
 高須 で、そんなこと思て、その子と・・思ってなくても、なんか、なんかなあ?周りがなんか・・。
 松本 そやねん。
 高須 イメージしたり、なんか言われそうな感じに思うやんか。
 松本 でも、そこはそやけど、無視せんとしゃーないやろ。
 高須 あーそやなあ。
 松本 うん。
 
 松本 あの、後輩のね、そのー、前、結構長いこと付き合ってた彼女が、別れて、
 高須 うん。
 松本 結婚したのよ。で、その子が、その旦那に、言わんでええのに、まあ、言うてもうたんや。
 高須 あ〜、
 松本 結構長いこと・・なんで言うかな?言うか?普通。
 高須 いや、まああんまりそーいうのって・・。
 松本 これ、男の度量の狭い男、器のちっちゃい男やったのよ、やっぱり。
 高須 うんうん。
 松本 テレビ出てくるなり、「お前の彼氏出てんぞ。」
 高須 うわあ〜、それアカンわ。それアカンわな。
 松本 もーそれでもう、いつもなんかもう、うわーなるらしいねん。最悪やろ?
 高須 最悪やな。そらアカン。そんなやつアカンわ。
 松本 最低やろ?
 高須 そら、最低。それは、言うたらアカンし、そんなこと言うてる・・
 松本 ていうか、そんなこと言うてるもう、言うてる時点で、お前負けてるやん、完全に。その前の彼氏に。
 高須 ・・・でもなあ、なんかまあ、そんな男アカンけど、
 松本 うん。
 高須 芸能人と付き合って、俺と・・って思う時の一般の男の気持ちもちょっと分からんでもないねん。
 松本 (笑)
 高須 そらなあ、テレビ出てて、華やかな世界で、
 松本 うーん。
 高須 お金もあって、
 松本 まあ、そら多分自分よりは稼いでるやろな、って推測もたつやろな。
 高須 ああ、たつよ。でテレビ出てて、華やかな世界でやってて、で、今俺と・・って思う時に、
     ちょっとこう、非がある感じに思ってしもて、
 松本 「コイツ、別れへん方が良かったと思ってんちゃうか?」
 高須 「ちゃうか〜??」っていう。
 松本 あるかもしれんな。
 高須 そらアカンねんけどな、そんなん思ったら。
 松本 そんなん、めっちゃちっちゃいやん!
 高須 ちっちゃいよ、ちっちゃいんやけど、只まあ一般の人ってそういう気持ちになるの、
     ちょっとわからんでもないなあ、とは思、うまっせー。
 松本 うーーん、まあ自分はものすごい、そーいう意味じゃあ、業界ニューハーフやからな。
 高須 はははは(笑)ほんまや。ニューハーフや。
 松本 ニューハーフやね。
 高須 俺は、ものすごいニューハーフやな。
 松本 どっちの気持ちも、まあまあわかる。
 高須 出入りしよるからな。どっちの世界にも(笑)
 松本 ははは(笑)
 高須 確かに。うーん。だから、そーいうのもわからんでもないけどな。いじけんのも。
 松本 俺が過去に付き合ってた子らもね、そんなん言われてんのかなあ、とかなあ、
 高須 いや、そらそやろ。
 松本 思うもん。
 
 松本 おっかしな男に〜なあ?
 高須 嫌やろ?
 松本 ほんまやで。
 高須 そんなの嫌やろ?やっぱ、言うてもそん時は、真剣に好きやったわけやからなあ。
     これがまた、中〜途半端な男で、なあ?
 松本 うん。
 高須 そんなん引っかかったら、も〜。
 松本 最悪やろ?
 高須 最悪や。ちょっと思うな。
 松本 うん。ほんまにちゃんと幸せになって欲しいと、
 高須 思うよな。
 松本 うん。
 高須 自分と昔、ようそんな話ししたよな?
 松本 うん。
 高須 ごっついふたりでなあ?(笑)あれ、どないしてんねやろなあ。
     俺結構、自分の彼女知ってるから、
 松本 あのーそやねん。だから、別れた女はちょと親父みたいな気持ちになってまうねん。
     「お前、ほんま大丈夫か?」なあ?
 高須 わかるわかる。
 松本 うーん。
 高須 おれ、ひょっとすると、
 松本 うん。
 高須 ひょっとすると、自分が付き合った女性は、結構、全員逢うてるかもしれんで。
 松本 ・・・あ、俺が?
 高須 俺。自分と付き合ってた、その昔から。
 松本 「自分」「自分」が多いから、わかりにくいねん。
 高須 あーあー。
 松本 松本と付き合うてた女とは、一通り逢うてる、てか?
 高須 うん。俺、一通り逢うてるんちゃう?
 松本 あー、そうかもしれんな。 
 高須 大阪時代も逢うてるもん。
 松本 ・・・そうかもしれんな。
 高須 家行ってるもん(笑)
 松本 (笑)
 高須 全員逢うてるな。
 松本 ・・・ははは(笑)
 高須 ははは(笑)多分。
 松本 まあ、そうかもしれんな。
 高須 なあ?
 松本 うん。
 高須 はあ〜〜。
 松本 そのたんびに、自分中では、こう、色々判断してたんやろな。
     「こういうとこ、松本と合うてんのちゃうか。」とか。
 高須 ははは(笑)
 松本 (笑)俺には、言わんけど、ほんまは色々思ってたやろ?
 高須 いや、思ってたかなあ?
 松本 うん。
 高須 んなことないで。でも、「あ〜〜、松本こういうとこ好きなんやな、わかるな、ここはなあ。」
     とか、「あ〜こういうタイプな、ふ〜ん。」とか。
 松本 でもあんまタイプ決まってないろ、俺。
 高須 うん。でもな、
 松本 どっかで決まってる?
 高須 やっぱり、あるわ。
 松本 ・・・うん。
 高須 よ〜〜見たら、あるわ。2種類にわかれんねん。
 松本 ・・・うん。
 高須 大きく2種類。
 松本 うん。
 高須 ふわっとした、ふわふわっとしたマショマロっぽいタイプと、ちょっと、え〜〜、
 松本 (笑)
 高須 シャープな感じの2つに分かれまんな。
 松本 あーでも・・まあ、そんなもんやな。
 高須 ははは(笑)
 松本 でもねえ、それがな、面白いことに、多分、あのー互い違いにきてるはずやねん。
 高須 あ、うん。まあ、確かに互い違いぽいなあ(笑)
 松本 やろ?
 高須 ぽいな、ほんまやな。
 松本 うん.
 
 
其の参 『 正しい言葉 』
 
 松本 俺その、日本人の言葉が乱れんのは、全然かめへんねん。
 高須 うん。新しい言葉が生まれんのもいい、と。
 松本 そうそう。それは、どんどん変わって行くもんやから。変われへんかったら、
     今でも、ご「ござる」言うとかなアカンのかい、てゆう話になってくるから、
 高須 うん。
 松本 それは、どんどん変わってってええねんけど、それは変えてるんであって、
     間違いはいややねん。
 高須 なるほどね。
 松本 うん。
 高須 なるほどなるほど。意味が違ってくるからな。
 
 松本 だから、あのー、デビュー当時のネタでね、
 高須 うん。
 松本 あの、「カモシカのような足」っていう、
 高須 うん。足。あったな。・・・ああーーっ、それでか、自分は。あれ、普通やな。
 松本 ・・・はははは(笑)
 高須 そしたら。
 松本 あれは、俺もう、ほんまに腹立ってたのよ。
 高須 あれ凄いネタやと思ってたけど、
 松本 言葉の使い方がおかしい。
 高須 おかしい。
 松本 だから、発端はそこやねん。なんも笑わかすつもりなんかあれへんねん。
 高須 ははは、人に言ったら、みんな笑い出して。
 松本 「カモシカのような足」やんか。いやいや、言うたらアカンやん。そんなん。
 高須 「カモシカの
 松本・高須 足のような、足」
 松本 やんか。
 高須 それは、おかしいやん。「カモシカのような足」って言われとるわけやから。これ。
     一般的に、もう。言葉として。
 松本 おかしいねえ。
 高須 いや、「ねえ」やあれへん。
 松本 それもう、ちゃんとしてほしい。
 高須 確かに、18ぐらいの時、自分言うてたな。「カモシカの足のような足」。
     それも言うなら「そう言え!」言うてたな。
 松本 ははは(笑)
 高須 ははは(笑)
 松本 みんなわーって笑うてたけど、
 高須 笑うてたよ。
 松本 「面白い発想やな〜。」いや、そんなんちゃうねん。腹立ってんねん。
 高須 コイツ、アホやぁ(笑)
 松本 そこに関しては、俺、天然やで。
 高須 天然やな〜。
 松本 天然やで。
 高須 ほんまやな〜。
 松本 そこは、これは俺は、ほんまに天然。でもその天然は、大事にしていきたいと思ってるよ。
 高須 ・・いや、それはええやん。それならそれでええけど。
 松本 (笑)
 高須 なんやそれ。最後はカッコ良く言うたけど。ああ、でもなるほどな。
 松本 うん。
 高須 俺は、もう最近なんでも笑えるねん。自分がそんなこと怒ってても。「あ〜。」
 松本 (笑)
 高須 最初はな、「何怒っとんねん。そんなことえーやないか。」と思うけどぉ、
 松本 (笑)
 高須 「あ、これ、また出たわ。またきっちり病が出たわ。これ。」と思うねん(笑)
 松本 (笑)

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