2002.2.7(木) 19回目 五十音テーマ 「た」
 今週の一曲 『 侍 』 沢田研二


 
其の壱 『 これの前何してる? ・ 顔ちっちゃい 』
 

 松本 こんばんは〜松本ですうぅ〜(笑)
 高須 はは(笑)
 松本 ははは(笑)
 高須 高須ですうぅ〜(笑)
 松本 自分、いつもこれの前、何してんの? 
 高須 会議。
 松本 も〜早よから起きてんねや。
 高須 起きてるよ。
 松本 ふ〜ん。
 高須 12時から。
 松本 もう割りと、もう、
 高須 もう、
 松本 テンションも、上がり目・・・
 高須 そうやな、上がり目やな。
 松本 面白〜いことこそ言わんまでも、
 高須 いや、言うとるよ。その前に。
 松本 その、テンションは、
 高須 違う違う、言うとる言うとる。
 松本 散々。
 高須 散々言ったから、ちょっと疲れてるから、出えへん場合もあるかもしれへんけどな。
 松本 会議で。
 高須 いや、会議で・・
 松本 がーっと笑いとって、
 高須 笑いとって、で、来とるからな。
 松本 まあ、オヤジギャグ・・。
 高須 オヤジギャグちゃうわ(笑)
 松本 はは(笑)
 高須 どんな会議やねん(笑)
 松本 あ、そうなんや。
 高須 そうそう。
 松本 あーまあな、それはええな。
 
 高須 自分だって、起きんの3時やろ?
 松本 俺、もうヒドイで。ほんまに、もうだから、さっき起きたんや。まだ〜〜・・
 高須 1時、2時間たってないか。1時間・・
 松本 1時間たっ・・・たか?
 高須 1時間。
 松本 1時間くらいやな。いや〜〜、いっつもこんなんやねんな、でも。
 高須 ああ。またほら、自分あれやんか。
     起きてから、ぼおーーーーーーっとするタイプやろ?
 松本 なんか人聞き悪いな。
 高須 (笑)いや。でもそういうタイプやんか。
 松本 そうやけど。
 高須 俺ほら、すっと変えれるから。テンションがっと上げて。
 松本 もうさあ、例えば「HEYHEY」とか「デラックス」とかでも、
 高須 うん。
 松本 もう、あの〜、まあ「HEYHEY」やったら、もうもう立たされるわ。
 高須 ははは(笑)
 松本 後ろのとこ階段上って、わあ〜待ってるわ。ほんなら、なんや、
 高須 音楽流れよる、
 松本 うわ〜なって、
 高須 うん。
 松本 客もなんや、うわあ〜〜っなって
 高須 うわあ〜っ盛り上がってるわ。
 松本 まあ、「盛り上がれ」言われとるからね、客もね。
 高須 はいはいはい。
 松本 で、うわ〜〜ドア開いて、階段みたいのうわ〜〜降りてくる時、
     なん〜〜〜〜〜にもタレントみたいな感じになってない時あるで。ははは(笑)
 高須 俺なあ、確かにあれ見てる時、それ感じる時があるわ(笑)
 松本 ははは(笑)2本目はな、2本目は、まあ、まあ、まあええねやんか。
 高須 まあな。
 松本 1本目はねえ、ほんま途中までなあ、
 高須 ひっどいなあ、これ。
 松本 あのー、別にやる気ないわけやないんやで。
 高須 おお。
 松本 まあ、やる気ないんかな。
 高須 はは(笑)
 松本 ふつーーーーーのオッサンやもん。
 高須 38の。
 松本 38の。ふつーーーーのオッサン、今、起きたとこ。
 高須 それは、おもろいこと言われへんわな。
 松本 もうもう、なんやろ、もう真っ白っていうか、「なん、なんや、この状況。」っていうなんか、未だにあるわ。
 高須 それは1本目ってことか。で、2本目はまあ、仕事になってるやんか。
 松本 そうそう、そうそう。
 高須 頭も、まあちょっとな、一回喋って。
 松本 うんうん。
 高須 回転も良くなっとるわな。
 松本 うん。
 高須 確かに1本目で、こう「HEYHEY」なんかで、みんないじっていくやんか。
 松本 うんうんうん。
 高須 ふつーーの時あるな。
 松本 あははは(笑)
 高須 あははは(笑)あらあ〜。
 松本 違う違う・・
 高須 「今日はもうこんな服で。」
 松本 いや、ちゃうちゃう。
 高須 いや、わかってるよ。ある程度は、
 松本 やりようないねんて。
 高須 あ、そうか。
 松本 (笑)そんななあ、あとでまた話しするのに、
 高須 ああ、まあそらそうやな。
 松本 そこで変に盛り上がってもしゃあないっていうのもあるしな。ほいでな、あれ、
     まあ、当たり前っちゃあ当たり前やねんけど、
 高須 うんうん。
 松本 あのな、客な、
 高須 うん。
 松本 自分の立場で、客になって考えてみ。
 高須 うん。
 松本 番組見に行きました。
 高須 うん。
 松本 そんな、一生のうちにな、
 高須 うん。
 松本 そのテレビ番組の公開録画を見に来ることはな、ないやんか。
 高須 無いな。
 松本 ほんなら、うわ〜〜って歌手がな、
 高須 あんだけずら〜〜っとな。
 松本 ずら〜〜っと降りてきて、
 高須 うん。
 松本 ば〜〜っと並ぶわけやんか。
 高須 うん。
 松本 聞いてへんねん、最初。やっぱり。
 高須 あーそうなん。
 松本 気持ち、ちゃうとこいってんねん。「うわ〜こん〜な皮膚感なんや。」とか、
 高須 あるある、「あ、ちょっと足長い。」とか。
 松本 な?そんなことばっか、みんなが考えてるから、そこで何言うたって、
 高須 なるほど。
 松本 そないウケるもんやないんや。
 高須 あ、そうなんや。
 松本 うん。
 高須 あーでも、それはそうやな。
 松本 うん。
 
 高須 いや、自分らの顔、ダウンタウンの二人でもそう思ってるかもしれへんで。
 松本 そうそうそう。
 高須 最初、ばーっと出た時、「あ、松ちゃんってこんな・・、意外と顔ちっちゃい。」とか。
 松本 そう、そんなんや。
 高須 自分、顔ちっちゃいってよう言われるやろ。
 松本 顔ちっちゃいって、俺もう、どうしていいかわからん。
 高須 これ、なんなん?タレントは、なんや顔ちっちゃい言うたら、なんかちょっとええみたいな感じで・・。
 松本 うーーーん、そうやな。
 高須 なあ。
 松本 俺、どうしていいかわからへんねん。
 高須 顔ちっちゃいって・・
 松本 で、意外と足長いねん、俺。
 高須 ああ、まあそうやな。
 松本 こ、これもたまに言われんねん。
 高須 どうしてええか。
 松本 ど〜してええかわからへん。
 高須 誉め殺しチックなとこあるよな。
 松本 そうやな。もう、苦笑いというか、なんやろなあ。困った話しやねんけどな。
 
 高須 あれ、なんなの?タレントは顔ちっちゃく見えるもんなんかな?
 松本 なあ。
 高須 浜田でも、顔ちっちゃいって前、なんか言われてたで。
 松本 浜田は顔ちっちゃないやろ。
 高須 ちっちゃないやろ?どう考えても、デカイほうやんか。
 松本 ははは。
 高須 ははは。
 松本 あれは、ちっちゃない。
 高須 でも、ちっちゃいみたいなことを、なんや言われて。
 松本 ああそう。
 高須 なんや、タレントは、なんや、顔ちっちゃい言われたら、なんや、なんかそう言うとったらええ、
     みたいなとこあんのかえ?思て。
 松本 まあ、女の子はな、顔ちっちゃい方がええけどな。
 高須 ええけどな。
 松本 なんで、顔ちっちゃいほうがええのかわからへん。
 高須 いや、なんかな、
 松本 うん。
 高須 俺も、ほら半分素人やんか。この業界入ってても。
 松本 おかしな位置におるからな。
 高須 おかしな位置におるやろ?
 松本 うん。
 高須 タレントの顔見てるけど、
 松本 うん。
 高須 やっぱりな、
 松本 うん。
 高須 「あ、広末や!」と思って、
 松本 うん。
 高須 ひゅっと見ると、
 松本 うん。
 高須 「あ、顔ちっちゃい!」とか思てまうんやな。
 松本 うん。なんやろなあ、一般人よりやっぱりちっちゃいのは、ちっちゃい気もする・・
 高須 ちっちゃいよな。そうやろ?
 松本 うん。
 高須 「キョンキョンや!うわっ、いう、ほんまや!顔ちっちゃいわ」
 松本 ちっちゃいなあ。
 高須 思うねんな。
 松本 内田有紀なんか、初めて見た時びっくりしたもん。
 高須 俺、それ知らんわ。あ、そう。ちっちゃい?
 松本 ドアのノブみたいな。
 高須 そんなことはないやろ(笑)
 松本 いや、ほんーまちっちゃいで。
 高須 ほんま?
 松本 最近は別に、なんも思わへんけど。
 高須 あーそう。
 松本 初めて見た時びっくりしたな。
 高須 あーそう。
 松本 うーん。
 
 高須 い、ほら、今ちゃんも顔ちっちゃいやんか。
 松本 うん。
 高須 顔、身体でかーてな、足長ーて。
 松本 うん。
 高須 意外に、今ちゃんなんか、テレビでは一瞬ばーっとぼやけてるけども、
 松本 うん。
 高須 意外にスタイルもいいで、あれ。すーごい。
 松本 そうやな。
 高須 芸人ではあるまじきスタイルやで、あれ。
 松本 うん。あいつも言われたら、ごっつ困りよんねん、それを。
 高須 あー。 
 松本 うん。
 高須 まあ、決して実際の顔のまあ、点数で言うと、
 松本 うん。
 高須 そんな・・
 松本 まあまあ、今田はそんな大した事無い・・。
 高須 なあ。
 松本 今田は、35点・・。
 高須 ははは。
 松本 ははは。
 高須 低っいなあ〜(笑)
 松本 そんなもんやろ?
 高須 ごめんちょっと、今ちゃんと俺の顔、どっちが上?
 松本 ああ〜〜と、そら高須の方が上やわ。
 高須 俺の方が、上やな。
 松本 あの〜、上やな。山下が高須男前やって、言う。
 高須 えっ、山下が?
 松本 うん。
 高須 山下・・(笑)
 松本 山下は高須のこと男前や。
 高須 ああ〜ええこと言うてくれるな、山下〜。これなあ。
 松本 山下の判断もちょっとおかしい・・・。
 高須 その判断もおかしいけど、
 松本 ま、ちょ、ラジオ聞いてる人には、全然わからへんやろうけど、
     高須とあの〜「HEYHEYHEY」の清水の評価が高いねん。山下は。
 高須 うわっ!濃い奴が高いんやないか!
 松本 ははは。
 高須 単純にそれだけやん。いや、俺は清水は低いと思うで。
     清水の話ししてもしょうがないけど(笑)
 
 
其の弐 『 芸人ファッションチェック 』 
 
 高須 そっか、今ちゃん35点かあ・・。
 松本 35点ぐらいやな。
 高須 そうか。
 松本 うん。
 高須 東のり。
 松本 東野が〜〜〜、あ、東野はでも、
 高須 ちょっと高いやろ?
 松本 70点ぐらい。
 高須 やっぱ高い。
 松本 顔だけで言うと。
 高須 顔だけで言うとな。
 松本 うん。
 高須 ちょっと、髪型がほら、どうにもこうにもいかへん・・
 松本 なんやの?あの〜素朴さ、みたいな。
 高須 あのごわっとした感じ、なあ。一本一本やない感じするやんか。
 松本 (笑)
 高須 ごわっとしたもんが乗っかってるだけ、みたいな。
 松本 普段の格好とかも、おかしいやろ?
 高須 おかしいなあ。
 松本 あの、芋っぽさ。
 高須 そやねん。
 松本 うん。
 高須 宮迫のセンスは、どないやねん。
 松本 宮迫は、ヒドイねん。
 高須 実は。
 松本 あれ、実はひどくて、で、マネージャーの小池いうて、
 高須 うん。女の子な。
 松本 あれがなんかちょっとファッションにちょっと、
 高須 うるさい。
 松本 うるさいらしいのよ。俺も、それはどうかと思うねんけど。
 高須 (笑)
 松本 で、あいつの指示を全部あおいで、
 高須 あ、それであれかいな!
 松本 全部やってんねんけど、もうひどいやろ?
 高須 うん。基本黒やんか。
 松本 いや、
 高須 黒いの着とったらええ、と思ってるやろ。
 松本 ひどいねん、アイツ。
 高須 マジで?
 松本 ほんーまに、ダサいねん。
 高須 あーそう。
 松本 びっくりするようなTシャツとか、着てんで。
 高須 ・・あらあ・・。
 松本 あれは、ほんまに、ずーっと学生時代、サッカーとかやってたから、
 高須 あ〜〜。
 松本 そっちのほう・・。アカンやろ?あのー学生時代あのー、サッカーとか、
 高須 アカンアカンアカン。
 松本 野球とか燃えてた奴って、
 高須 アカンアカンアカン。
 松本 なあ?
 高須 うん。ずれとる。
 松本 なんであんな、ズレとんの?
 高須 ええ時期で、そういうふうな服装、とかに興味無かったんやろな。
 松本 東野もそうやねん。普段の格好、ちょ、あのー「赤い」シリーズの三浦友和みたいな。
 高須 あははは(笑)
 松本 割りとこう・・・(笑)
 高須 わかるなあ・・(笑)
 松本 あははは(笑)
 高須 「赤い」シリーズの三浦友和・・。セーターなんか着たりする・・
 松本 セーターとか(笑)
 高須 勢いやな(笑)
 松本 着たりする勢いやな。まあ、別にセーター着ても・・
 高須 ええけど、
 松本 ええけどやな。
 高須 でも、
 松本 なんかおかしいねん。
 高須 でも、セーターなんか、もう着いひんやろ?
 松本 まあ、あんま着いひんな。
 高須 なあ?
 松本 うん。
 
 高須 ウッチャンもこれ実は、
 松本 あーウッチャンもアカンな。
 高須 俺なあ、
 松本 ウッチャンもアカン。
 高須 あれ?いっつもこう、ジャージに、
 松本 うん。
 高須 上下ジャージに、
 松本 うん。
 高須 その上に、なんかスカジャンみたいの着てる時あるで。
 松本 あははは(笑)
 高須 ほいで、帽子やねんな。
 松本 ははは(笑)
 高須 ほいでちょっと、「おや〜?」って(笑)ちょっとウッチャン、思う時あるんです。
 
 松本 これはねえ、俺もよう悩むのよ。
 高須 うん。
 松本 どういったところで、着地しようかと。
 高須 なあ?
 松本 思うよね。
 高須 (笑)
 松本 ファッションて。
 高須 うん。これな。
 松本 じゃあな、例えばな、あのー、振りかえった時にどう思うねん、と俺はいつも言うわけよ。
 高須 あー言うてたな。何年かたって、
 松本 何年かたって、今、それええか知らんけど、
 高須 おう。 
 松本 それ、何年かたった時、ものすご恥ずかしいぞ、と。
 高須 うわー絶対ある。
 松本 あるやろ?
 高須 あるある。絶対ある。
 
 高須 だから自分がスーツ着るゆうのは、わかんねん。
 松本 うん。俺だって、もう何年前出されたって、全然かめへんもん。
 高須 まあ、今もう坊主やから、
 松本 うん。
 高須 ちょっと最近、あの、髪の毛ある・・
 松本 そこにちょっと違和感を感じるぐらいのことで、
 高須 まあな。
 松本 なん〜にもない。
 高須 基本はな。
 松本 基本は。
 高須 うん。
 松本 あーまあ、ほんまデビュー当時とかはな。
 高須 あーまあ、そらしょうがないわ。
 松本 うん。それはねえ、俺は追及していきたい。
 高須 なるほどな。それ、よう考えてると思う。あの、浜田も色んな髪型してるやんか。
 松本 うん。
 高須 おかしな時あるで。
 松本 おかしな時あるやろ?
 高須 「あれっ?」
 松本 振り返った時に、アカン、アカン、アカン、アカン!!って、
 高須 うん。
 松本 いう時あるやろ?
 高須 あるある(笑)
 松本 あははは(笑)「汚点ついてるっ!」っていう時あるやろ?
 高須 これは、「一個削っとかないかん、スタッフが気い使うて」って思う時あるもん。俺。
 松本 ははは(笑)
 高須 「この時代の髪型いらんで。」って時あるもん。
 松本 あるよな。
 高須 あるあるある。
 
 
其の参 『 たは"たけしさん"のた 』
 

 高須 今週「た」ですよ。
 松本 まだやるか?それを。
 高須 やるよ。そら。一応、なんかのきっかけだから。
 松本 うん。
 高須 なあ。なんせ、この「た」言うたら、どーんときますよ〜。
 松本 はいはい。
 高須 「たけしさん」。
 松本 はいはい。
 高須 一回なんか自分、対談してたなあ。
 松本 そうやねん。
 高須 「コマネチ」っていう、雑誌かなんかで。たけしさんの雑誌のね。
 松本 そうそうそう。
 高須 どうやった?あん時。俺なあ、あん時なあ、言うてたんや、岡本っちゃんに。
     こん〜〜な回があるんやったら、俺呼んでくれ、と。
 松本 うーん。
 高須 俺、行ってた、と。
 
 松本 あのねえ、
 高須 うん。
 松本 あの〜〜〜、
 高須 うん。
 松本 ほら、なんていうねやろ・・
 高須 うん。
 松本 立場・・・そん時の相方の立場ってあるやろ?
 高須 うんうんうん。
 松本 例えば、俺があの、その人の番組にいくとか、ゲストでその人が番組に来るとか。
 高須 うん。
 松本 それによってちょっと、
 高須 まあ、多少はな。
 松本 その〜、ねえ?
 高須 違う違う。
 松本 そん時の力関係っていうのが、
 高須 うーん。
 松本 微妙に
 高須 違うな。
 松本 違うやんか。
 高須 ホスト、ゲストで違うもんな。
 松本 街で、居酒屋で、どっか飲み屋でばったり会った時っていうのは、
 高須 うん。
 松本 もう殆ど素の状態やから、
 高須 そうやな。
 松本 あれやねんけど。
 高須 うん。
 松本 ただあん時は、あの、たけしさんのその本・・・あの人が本を出すから、
 高須 うん。
 松本 それの、まあ、その、ゲスト的な感じで、
 高須 そうやな。
 松本 まあ、協力みたいな形で行ってるから。
 高須 うん。
 松本 ものすごい、やっぱあの人気い使いはんのよ。
 高須 あ〜〜。そうかそうか。
 松本 うん。
 高須 ふーーん。
 松本 だから、なんやろなあ、
 高須 逆に喋りづらかった?
 松本 逆にちょっと喋り・・
 高須 気ぃ使ってるのがわかるから。
 松本 あの、あって。
 高須 そうやな。
 松本 なんかホテルの一室やったんやけど、
 高須 うん。
 松本 で、コンコン、って行った時に、あの、もう来てはって、
 高須 うん。
 松本 っていうのは、その日何人か
 高須 やってて、
 松本 やってて。俺が何、何番目かな、もう、
 高須 うん。
 松本 来てはって。
 高須 うん。
 松本 ねえ。「どんな感じなんやろなー」と思っててんやけど、
 高須 どんな感じやった?第一声。ぱっと来て、コンコン、
 松本 いや、ぱっと、まあ、当たり前っちゃあ当たり前やけど、ぱっと立って挨拶されたから、
 高須 あー。
 松本 ちょっと、
 高須 びっくりしてもうた?
 松本 「あー、そんな感じなんや」
 高須 うん。うーん。
 松本 って。
 高須 あの人もシャイなんやろ?凄く。
 松本 殆ど目ぇ見いひんかったなあ。
 高須 せやろなあ。
 松本 ・・まあ俺もやけど。
 高須 うん。自分も多分アカンやんか。
 松本 うん。
 高須 だから、
 松本 まあ、みんな分かってるやろうけど、あんな「対談」いうたって、嘘やんか。
 高須 うん。聞く人間がおって、
 松本 大体3人で、こうやるやんか。
 高須 うん。
 松本 でも、三角形にはもうなってないよね。
 高須 うん。
 松本 V(ブイ)やわね。
 高須 その人を見て喋ってるだけやな。
 松本 そうそう。その人を、
 高須 介して、
 松本 介して。だからもう殆ど、通訳みたいなもんやな。間に人がおって。
 高須 はは(笑)
 松本 それをまあ、本になったらなあ、
 高須 うん。2人でさも・・
 松本 「最近どうなの?」
 高須 ははは(笑)
 松本 なってることが、往々にしてある・・。
 高須 あはは(笑)
 松本 あれ、自分ではなんかかゆ〜い、こうなんか「ケツかゆいな〜。」っていう、感じあるよな。
 高須 うん。
 
 高須 あの、どっちも毒舌や、言われてたけど、
 松本 うん。
 高須 実はもっすごいナイーブやんな。
 松本 うーーん・・。
 高須 なあ?
 松本 うーん・・。
 高須 多分な。
 
 松本 それ〜、以降はあんま逢うてへんね。
 高須 あ〜そう。
 松本 あ、こないだ紅白の時。
 高須 おお〜!紅白ん時逢うた?
 松本 うん。
 高須 うそっ!どこで会うた?
 松本 なんかあの人応援で来てはって、
 高須 うん。来てた、志村さんと来てたなあ。
 松本 そうそうそう。
 高須 ええ?自分どこですれ違ったん?
 松本 あの、袖んとこで。
 高須 あ〜、そう。
 松本 うん。
 高須 挨拶したんや。
 松本 ここはもう〜しとこ、と思って。
 高須 「おはようございます〜。」
 松本 うん。
 高須 そしたら向こうも。
 松本 「お〜。」・・・「何、今日?」みたいな。うん。
 高須 「何」って歌うだけやんか(笑)
 松本 「いや、ちょっと歌うたわなアカンので・・。」
 高須 うわっ普通の会話やん!
 松本 「ははは〜。」
 高須 うわっ。
 松本 ・・・・。
 高須 うわうわうわ。
 松本 ・・・・・・・ま、終わり。
 高須 うわ、終わりかい!(笑)
 松本 ははは(笑)
 高須 ははは(笑)
 松本 だって、喋る事無いって!
 高須 無いもんなあ。無いもんなあ。
 松本 だってなあ、ヘタしたら俺の親父ぐらいの
 高須 いや、そらそうや、そらそうや。
 松本 人よ?
 高須 うん。50いくつやんな。もうなあ。
 松本 うん。変な感じやなあ。
 高須 変な感じやなあ。
 
 高須 でも、自分がうまいことなんか、まとめてたで〜。なんやったっかなあ?
     その〜「どうですか、松本さん。」そんな雑誌じゃなかったけど、
     「どうですか?たけしさんに、勝ってると思いますか?」みたいなこと、
 松本 うん。
 高須 「いや、もちろん勝ってますよ。」
 松本 うん。
 高須 「お笑いでは。」
 松本 うんうん。
 高須 「って、僕は言わなアカンでしょう。」
 松本 うん。
 高須 っていうなんかその、自分の立ち位置として、そー言っとかなアカンでしょう、
     面白いもの探そうとしてる人間が、
 松本 うんうん。
 高須 って思っとかないと、「いち芸人としては思っとかなアカンでしょう。」っていう。
 松本 うん。
 高須 あっ、やりよったなあ〜。
 松本 ははは(笑)
 高須 ずるいこと言いよったなあ〜。勝ってるよって言うといてえ!
 松本 ははは(笑)
 高須 そーいう言い方かい!みたいな。うまいこと言ったなあ、思たけどなあ。
 松本 うん。
 
 
其の四 『 マスコミと自分 』 
 
 松本 あれ、俺も不思議やねん。
 高須 不思議やろ?
 松本 身内が例えば、なんかしたと、
 高須 うん。
 松本 犯罪的な事を。
 高須 うん。うん、なんかしてしまったと。
 松本 クスリとか。
 高須 うん。
 松本 その身内って、例えば自分の息子であったり、なんや
 高須 うんうん。
 松本 まあ、息子はしゃーないんかなあ。
 高須 まあ、まあ・・。
 松本 兄貴とかさあ。
 高須 ああ、ああ。
 松本 な、なんかが。謝るやろ?
 高須 謝る。
 松本 記者会見かなんかしたりして。
 高須 うんうんうん。
 松本 俺、俺の兄貴が
 高須 うん。
 松本 どん〜〜な犯罪を犯そうが、謝らへんで。
 高須 そやなあ。だって、兄貴が謝るべきことで、
 松本 知らんやん(笑)
 高須 やっぱ、気持ち的に、その犯罪のものにもよるんかもしれんけどな。 
     ただほら、誰にも迷惑かけてないもんてあるやんか。
 松本 うーーーん、うん。
 高須 誰にも迷惑っつったら語弊があるけど、
 松本 うん。
 高須 その世間的に騒がしたことじゃなくて、
 松本 うん。
 高須 兄貴が勝手になんや、駐車違反とかな、わからへんで、そーいうのなんかやってもうたりとか。
 松本 うん(笑)
 高須 それでも言われるやんか。
 松本 う〜〜ん、そ、駐車違反では・・・。
 高須 あ、じゃあじゃあ、えーっと、酔っ払い運転で、捕まって事故起こしてもうたと。
 松本 うん。はいはいはい。
 高須 で、自分とこの家の前の・・
 松本 まあ、それは、「松本の兄貴なんや〜」って出るやろうな。
 高須 どーん、出るやんか。
 松本 うん。
 高須 で、まあ、悪い事で何人か迷惑かぶったけども、
 松本 うん、うんうん。
 高須 そないに、松本人志が出てきて、
 松本 いや、俺は一っ切謝りません。それで兄貴が、人をひき殺しまくったとしても、
 高須 まくった(笑)
 松本 俺は一切謝りません。関っ係ないもん。
 高須 それは、心情的に人殺してもうたら・・
 松本 いやいやいや(笑)だって、人殺しは、今でもいっぱいおるわけやんか。
 高須 いや、もちろんそうや。もちろんせやけども、うちの・・まあ、ちょっとそこに関しては、
     思、思うかもしれへんで。
 松本 いやいや、俺はごめん、謝れへん。
 高須 あ、そう。
 松本 謝れへんし、もっと言えば、
 高須 うん。
 松本 自分が、あのーなんかー、あのー、俺自身がなんかなったとしても、多分謝れへん。
 高須 あー。あーそう。
 松本 うん。
 高須 来よるで、でも。
 松本 うん。あの、あれなあ、俺もねえ、なんで謝んねやろ、あの「人には迷惑かけました」みたいな、
 高須 言うやろ?「ファンの方々に・・。」
 松本 俺、まずそれに照れんねん。
 高須 うん。
 松本 「自分でファンて言いなや・・。俺はファンおれへんみたいに、言、思・・、感じにせえや。」
 高須 ははは(笑)
 松本 あはは(笑)しかも、「お前ほんとにファンおんのか?」みたいな奴が、
 高須 言うなあ。
 松本 「たくさんのファンに・・。」
 高須 言うなあ。
 松本 みたいなことをあえて言うやろ?
 高須 言う言う。
 松本 あれ、
 高須 ちょっと恥ずかしいな。
 松本 恥ずかしいな、あれな。
 
 松本 俺、一回ひどいのあったなあ。あれだから今日は、テーマとしてはまださっきのとつながってんのよ。
 高須 うん。
 松本 過去のもんを出されるから、
 高須 うん。
 松本 あの〜あんまやれへんほうがええって。
 高須 うん。
 松本 それは、結婚にしたって、婚約・・
 高須 会見にしたって。
 松本 なんや〜にしたって。俺はなあ、やれへん方が絶っ対ええと思う。
 高須 なるほどな。
 松本 も〜、そんなもんどーなるかわからんやんか。
 高須 うん。そうや。
 松本 離婚するかもわからへんやんか。そん時に出されるで〜。
 高須 出される出される。
 松本 調子に乗ってたら、もっすごい陽気にやったら、やっただけに、余計にやられるからな〜。
 高須 そらもう、チュ―でもしとってみ?
 松本 うわ。もうアカンアカンアカン。
 高須 なんか、調子乗ってもうて。なあ?
 松本 絶対アカンで。
 高須 プロポーズの言葉も、なんか痒い事言うてもうて。それがまたうまいことタイトルになってまうで。
 
 松本 あれなあ、ワイドショーとかなんや、みんな「利用したったらええねん。」って思うねんけど、
     もう俺は、したくもないのよ。
 高須 なるほどな。
 松本 もう、
 高須 何に使われるかわからへんからな。
 松本 もうほんま、ほん〜まにもう、最悪やねん。
 高須 そうやなあ。
 
 高須 でも、腹立つように言いよるもんなあ。
 松本 あのなあ、あれはもうのってしまうねん。
 高須 のってしまう。
 松本 のってしまいそうになんねん。俺は絶対のれへんけどな。
 高須 のったらアカンで、そんなんな。
 松本 絶っっ対のらへんけどな。俺もう、家になんか来られても、「あーもうもう、なんですか?
     もうやめてください。ごめんなさい。」ばーって。
 高須 うん。
 松本 たまにちょっとムカツクこともあるし、
 高須 コメントも言いよるやろ。
 松本 車の前来て、
 高須 うん。
 松本 も、とりあえず行かれへんようにするからね。
 高須 あー、動かれへんようにしよるんや。
 松本 あれ知ってる?車でばー出てくるやろ?
 高須 うん。
 松本 で、一人があの、あ、カメラマンがばっと車の前にたって、とりあえず、
     ずーーーーーーーっとシャッター押してる。
 高須 ええっ!
 松本 で、もう一人が話し聞き役やねんな。
 高須 うん。
 松本 で「どうなんですか?何々ですか?」って色々聞いてくるやんか。
 高須 うん。
 松本 でね、その話し聞いてね、答えるわけないのも、多分もうむこうもわかってんねん。
 高須 わかってる。
 松本 で、なんであんな聞いてくるかっていうと、色々表情を作らしたい。
 高須 なるほど。
 松本 で、その中で一番こう・・
 高須 怒ったりとか、
 松本 怒ったりとか、
 高須 悲しんだりとか、
 松本 ちょっとなんか、なんや「うーーーん」って言った時に、ちょっと泣いてるみたいななんかこう、
 高須 うんうん。
 松本 情けない顔になるやんか?
 高須 うんうんうんうん。
 松本 とにかく、いろんな顔を一杯とっとくだけやねんな。
 高須 なるほどな。それ、見出しのタイトルに合う顔をもってくるんや。
 松本 見出しの、それを撮りたいだけやねん。だからあれ、もうあの会話なんの意味もあれへんで。
    で、それでもしほんまになんか答えてくれたら、もうけもんみたいな感じでやってるんやろ。
 
 松本 だからもう、もう俺なんか心得たもんやから、
 高須 うん。
 松本 顔変えへんようにすんねん。
 高須 (笑)
 松本 「え、知りませんよ。え、ほんますか。」
 高須 口も動けへんように(笑) 
 松本 ははは(笑)もう、笑う、笑う事も、笑ったり、もう顔一切変えない。
 高須 なるほど。なるほどな。
 松本 それで、顔撮られたないからって、こう、手で覆うと情けな〜い写真にし上がるやろ?
 高須 これはこれでアカンねんな。
 松本 これはこれでアカンから。
 高須 考えなアカンなあ。
 松本 考えなアカンでえ。これ。
 
 高須 あの、ドキッとすんねやろ?ガキなんかで、
 松本 怖いよ。
 高須 現場行って、なんか取材の人が、ばって集まったら、ドキッてすんねやろ?
 松本 そうそう。ごっつ怖い。
 高須 「俺のことかっ?」って思ってまうんやろ?
 松本 そうそう。ごっつ怖いねん。
 高須 「何がバレた〜?」(笑)
 松本 俺もう、ごっつバレたないことがあった時に、あのなんかあのー、もう何回か言うてるけど、
 高須 言うてるけど、
 松本 あのー、毎日放送ラジオやってて、
 高須 あはは(笑)
 松本 そこに行った時、報道人がうわ〜っとおって、
 高須 ははは(笑)
 松本 「アカンアカンアカンアカンアカン〜!!」
 高須 「バレたんか、あれがあ〜〜っ!」
 松本 ほんならもう、完全に俺んとこ向かってきて、
 高須 アカンアカン、アカン。
 松本 もう、「な、なんすか〜(弱気)?」って言うて、
 高須 ははは(笑)
 松本 したら、「浜田さんお子さんが、生まれました〜。」って言われて、
 高須 あははは(笑)
 松本 ・・・いつもやったら、そんなん言えへんのに
     「良ぉかったですねぇ〜〜!!」
 高須 ははは(笑) 
 松本 ってごっつい陽気に言うてもうて。
 高須 うぅわあ〜。
 松本 「俺なんでこんなに、相方の子供で喜んでんねん。」って。
 高須 そらそうなるわ。
 松本 うん。
 高須 そら、地獄から天国にすっと上がれたみたいなもんやからな。
 松本 うん、うん。あれは、怖いで。
 高須 怖いなあ〜。

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