２００２．１．１０（木）　１５回目　「す」
　
　其の壱　『　すは"すべり"のす　』
　
　高須　あの〜、よう「HEYHEY」でも、「いや、ほんま、さぶいのだけは勘弁して。」って、
　　　　　松本も浜田もよう言うやんか。
　松本　うん（笑）
　高須　松本・・・（笑）これなんで、よう言うんかわからへんねんけど、
　　　　　でも、わかんねん。言いたくなんのが。たまに。
　松本　うん（笑）ま、ま結局、なんでもええ、と。
　高須　うん。
　松本　なんでもさせてもらうし、なんでもええと。
　高須　なんでもええと（笑）
　松本　さぶいのだけは、ほんま、勘弁して（笑）
　高須　ははは（笑）浜田もよお〜言いよるやろ？２人でよお〜言うてるやんか。
　松本　なあ、その〜、
　高須　うん。
　松本　そう、「京都花月」とかな、昔、もう今なくなりましたけど、昔「京都花月」で、あの〜、
　　　　　で、なんかは、もう〜凄いのよ。
　高須　あ〜。
　松本　もう、とにかく客がおれへんのよ。
　高須　おう。・・・そや、おらんかったおらんかった。
　松本　ね？
　高須　うん。
　松本　で〜、まあ、そんな大っきい小屋でもないのに、客がおれへんのが、
　　　　　またキツかったりすんねんけど、
　高須　うん〜。
　松本　もお〜ほんまに〜、１０人とかおれへんときもあんのよ。1桁の時もあってな、
　高須　ええ〜。
　松本　その時に、まあ、漫才やらされんのもキツイねんけど、まあ、まあでも漫才は、
　　　　　半分アドリブで、
　高須　ああ、ああ、ああ〜。
　松本　乗り越えたりできるやんか。
　高須　うん。
　松本　あ〜、なんとかできんねんけど、で、そういう時俺は、あの〜、漫才の時は、
　　　　　俺は、っていうか俺なんかは、ネタ作んねん。
　高須　うんうんうん。
　松本　やりながら。
　高須　なるほど。
　松本　もう、これウケへんし、
　高須　うん。
　松本　だから、もうこれええ機会やから、ここでもうグッチャグチャにして、
　高須　もう一回作ったれ、と。
　松本　もう、殆どアドリブに近い感じでやって、おいしいとこだけ、
　高須　なるほど。
　松本　あとで摘んどこ、と。
　高須　なるほどなるほど。
　松本　ゆうやりかたを、ようしてたのよ。
　高須　うんうん。
　
　松本　だから、漫才はまだ良かったんやけど、
　高須　うん。
　松本　「ポケットミュージカル」っていうのがあって、
　高須　ああ〜。
　松本　これはもう〜、
　高須　あったなあ〜。
　松本　俺らがどうこうするもんでもないのよ。
　高須　きっついなあ〜。
　松本　も〜、コント、コントにもなれへんコント、途中で歌入ったりとかするような、
　　　　　まあ、正直、かなりさぶいのよね。
　高須　ははは（笑）
　松本　で頑張ったところで、たかだか・・
　高須　どうにもなれへんのやろ？
　松本　一生懸命、与えられた事、全部やったとしても、
　　　　　４０点ぐらいしかとられへん答案用紙を渡されてるようなもんなのよ。
　　　　　で、合格は有り得へんわ。
　高須　有り得へんわな。ほう。
　松本　全部解いても、４０点やからな。
　高須　おう。そら、無理やなあ。
　松本　ましてや、そのじょ、状況の中、客が、
　高須　うん。
　松本　おれへんやろ？
　高須　うん。
　松本　もお〜な、
　高須　寒かった？
　松本　あれはな・・・「どうも、ありがとうございました〜！」って、
　高須　ははは（笑）
　松本　あの〜、礼するやろ？ほんなら、曲がバーッて流れてくる間、
　高須　うんうんうん。
　松本　幕がこう、バーって、緞帳がこう、
　高須　緞帳が降りてくるな。
　松本　降りてくるやんか。
　高須　うん。
　松本　これに、もうこの時間が耐えられへんねん！
　高須　もお〜、寒くて？
　松本　もう。
　高須　自分が怖くて、そこにいてることが。
　松本　怖くて。「早よ、閉まれ、早よ、閉まれ！」ってもう・・・
　高須　ははは。
　松本　あんなんわかれへんやろ？
　高須　あ〜、自分、苦労してきたなあ。
　松本　もう、浜田とでもなあ、もう幕下げながら、
　高須　うん。
　松本　「・・さぶさぶさぶさぶさぶ・・・」
　高須　（笑）「うわあ〜さぶい！」
　松本　「はよ閉めてくれ、はよ閉めてくれ。」もう、我慢できんようなってね、
　高須　うん。
　松本　もお、
　高須　ははは（笑）
　松本　もうあと、５０センチで閉まる時くらいから、もう逃げてまうねん。
　高須　あ〜、なるほどなあ。
　松本　「ううわあああ〜。」なって。・・ほんで、そいで、「さっっっぶう〜〜〜。」（笑）
　高須　あははは（笑）
　松本　「うわあ〜さぶぅいい〜。」言うて。そんなこと、何回も経験しとるよ。
　高須　もうあれ、凄いとこやったなあ。
　松本　凄かったなあ〜。
　高須　京都花月なあ？
　松本　うん。
　高須　ビックリしたわ。
　
　松本　で、楽屋も暗〜い。
　高須　なあ？
　松本　で、そいで、俺らの前が、その〜、マジカルたけしがようやってたんや。
　高須　はははは（笑）
　松本　で、このマジカルたけしが、煙草をね、
　高須　うん。
　松本　隠すネタがあんねんけど、
　高須　うん。
　松本　それは、なんのことあらへん、こう口の、この奥のとこに、あって隠すのよ。
　高須　はいはい。
　松本　それやったら、結構マジカルたけしは負担が大っきいらしいねん。
　高須　なるほど。
　松本　ほんならもう、暗〜い炊事場んとこで、「ォォオオエエェ〜〜ッ。」
　高須　ははは。
　松本　ははは。「ォォォオエエ〜〜ッ。」って言うてるんや。もう。
　高須　うわ〜、なんかもう、芸・・芸・・うわ〜。そん時は、どうやった？自分。
　松本　ははは。
　高須　ほん〜まに、よう頑張ったなあ。・・・ようやってきたなあ。
　　　　
　松本　で、片道３５０円かかるやろ？電車賃。往復７００円。
　高須　７００円や。
　松本　これだけは出してくれんねん。さすがに。
　高須　あ、交通費出してくれたんや。
　松本　交通費が、ギャラ上回ってまうもん。
　高須　そやなあ。
　松本　そんだけは出してくれんねんけど、それでんのかって、遅れてからやん。
　高須　あ〜、なるほどなるほど。
　松本　ね？一ヶ月2ヶ月後くらいに、くれるやんか。
　高須　うんうん。
　松本　とりあえず、今は金がないわけやんか。
　高須　うん。
　松本　あ〜もうきつかったで。・・・だって、俺と浜田、おかんにお弁当作ってもろうててんもん。
　高須　あはは（笑）
　松本　昼飯ないねんもん。昼飯代が。
　高須　頑張ったなあ〜。
　松本　一回目の漫才が終わって、「どうもありがとうございました〜。」って帰ってきたら、
　　　　　もう、おかんの作った弁当食うて、
　高須　うわあ〜。
　松本　ほんなら、向こうの方で、「ォォオオエエ〜〜〜ッ。」
　高須　うわあ〜うわあ〜（笑）
　松本　「ォォオオエエエ〜〜ッ」（笑）
　高須　ううわああ〜。
　松本　聞こえてるし。
　高須　いや、よう頑張ったなあ。
　松本　だから、だから強いねんで？
　高須　・・な。ほんまやな。
　
　高須　ほいでな、あの〜、浜田が、その話したっけ？浜田が、なんか知らんけど、
　　　　　「KSS」ってちょっと当時流行ってた靴、はいてたのよ。
　松本　うんうんうん。
　高須　なんかな。
　松本　うん。
　高須　で、「金ない、金ない」って言ってたのに、「あれ？いい靴履いてるやん。」
　　　　　「寛平さんにもらったんや。」言うて、
　松本　俺、そんな話知らんわあ。
　高須　うん、寛平さんにもろうたんやって。そしたら、なんや知らんけど、浜田が俺にそんな話しててん。
　松本　うん。
　高須　金がないし、もう、
　松本　うん。
　高須　仕事あってもないような感じやし、
　松本　うんうん。
　高須　で、まあこれやっていかんと、一応、ちゃんと、考えていかんとあかんしなあ、言うて。
　松本　うん。あ、あいつねえ、結構上の人には、可愛がられるタイプやねん。
　高須　そやねん。
　松本　うん。
　高須　だから、すっごい寛平さんのこと好きやねん。
　松本　うん。
　高須　「明日があるさ」でも、すんごい寛平さんいじったり、寛平さんなんかすんねんなあ。
　松本　ほお〜。
　高須　だから、それは、昔寛平さんにもうたりしてるから、
　松本　うん。・・ふ〜ん。
　高須　「やっぱりどっか、残ってんねやろうなあ、こいつ。」・・実はな（笑）
　松本　うん。
　高須　なあ。
　
　其の弐　『　ヅラ一個で　』
　
　松本　まあ、そんなとこからきてるからなあ。
　高須　そら貪欲にもなるわ。必死やんなあ、そんななあ。そら芸人は、そうなるで。
　松本　・・・あの〜、「眠れナイト」？
　高須　うん。
　松本　のコントをダウンタウンシアターで、
　高須　ああ、ああ。
　松本　やったやろ？
　高須　うん。
　松本　ヅラ一個の発注が許されへんねん。
　高須　金ないからな。
　松本　金ないから。
　高須　あ〜。
　松本　ヅラ一個やで？ここでヅラが欲しい、「う〜ん・・・。」言われんねん。
　　　　　「う〜〜ん・・。」
　高須　（笑）
　松本　「いやいやいやいやいや・・。」
　高須　「それは頼むわ〜。」って思うわな。
　松本　それは頼むわあ。
　高須　笑いの為やがな、これなかったら成立せえへんがな〜。
　松本　そらねえ・・。
　高須　いやほんま、そうやなあ。
　松本　やろお？
　高須　うん。
　松本　別にそのお〜、他の芸人さん、別に批判するつもりはないけど、
　　　　　家帰ってテレビ見たらさあ、あの〜「だいじょうぶだあ」とか、なんや見たら、
　　　　　ものっすごい豪華やんかあ。
　高須　そら、豪華やがな〜。
　松本　「こんなとこでやってみたいなあ〜〜。」
　高須　そら思うわなあ。
　松本　ってものっっっすご思ったよ。ヅラ一個で、あんな顔されたら・・（泣）
　高須　あははは。
　
　高須　で、それもうどうのこうのしたら、ちょうど、大阪から東京行く頃に、バブルが来たんや。
　　　　　ええ時代来たなあ。
　松本　ええ時代やったなあ。
　高須　東京でなあ、「ごっつ」のなんや、あの打ち上げとか、信じられへんことあったなあ。
　　　　　あの時はなあ。
　松本　あの時はな。いや、俺はもう「夢で逢えたら」で、もうほんまに「夢で逢えたな。」と思うたもん。
　高須　あははは（笑）
　松本　「す〜ごいな」と。巻き寿司・・朝までやって、巻き寿司一本やったんが、「夢」なんかはさ、
　高須　ああ〜。
　松本　叙々苑の焼肉弁当見た時、俺もうびっっっくりこいてえ、
　高須　そうやなあ。
　松本　それが、またデフレやねん。
　高須　おお。ははは（笑）ものっすごいあるんや。
　松本　ものっすごあるよ。
　高須　ほおお〜。
　松本　もう、で、みんな食い終わったのに、まだガッサ〜あまってて、
　高須　いや、それねえ、東京のそこの、その太っ腹さ加減？
　松本　う〜ん。
　高須　弁当が少々余ろうがかまへん、みたいな、はっ、発想？
　松本　焼肉弁当と、サラダもついてたで。
　高須　あ〜。
　松本　サラダとスープみたいのもついてたな。
　高須　ううわ〜。
　松本　「なんやこれ。」って。
　高須　思ったです。
　松本　思ったですよ。
　高須　はあ〜。
　松本　これ、これ、「これ食うてもうたら、
　　　　　ものっすごいがんばらなあかんやないやろか？」みたいな。
　高須　あははは（笑）
　松本　「でも、そんな感じでもないなあ。」
　高須　あはは、「こんなもんでええねや。」
　松本　（笑）　
　高須　はあ〜、そうか。　
　松本　あはは。
　
　松本　「これ食うたらもう、ドッカンドッカン来えへんかったら、
　　　　　ものすごい怒られるんちゃうかな。」みたいな
　高須　あははは。
　松本　トラウマみたいなんもあるやんか。
　高須　いや、そうやなあ。
　松本　なあ？
　高須　そら考えた通り、ヅラも発注してくれるなあ。
　松本　そうや。
　高須　衣装も発注してくれる。
　松本　うん。
　高須　メイクさんつく。
　松本　まあ、そらそうや。
　高須　なあ？
　松本　まあ、確かにそうや。まあ、「景気悪い、景気悪い」言うたって、
　高須　うん。
　松本　「ちょっとヅラ用意して。」て言うたら、何個か用意されて、
　高須　そら、
　松本　そっから選ぶみたいなことやんか。
　高須　そうやな。
　
　松本　「景気悪い、景気悪い」言うたってな、そんなもん、あの頃に比べたらな。
　高須　いや〜もう、全然違うよ、もう。
　松本　う〜ん。
　
　松本　まあ、それ、ちょっとそーいうことを考えると、最近のこの、その頃のことを忘れてるんやないか、と。
　高須　そやな。
　松本　俺、今日それが言いたかってん。
　高須　えっ？
　松本　高須。
　高須　俺に言うてんのおっ？
　松本　なんか、もう、贅沢になってきた。
　高須　なってきたなあ〜、確かにな。
　松本　うん。
　高須　もう、引き締めなあかんな。
　松本　そう、引き締めなあかん。
　高須　安い金でも面白いもんは、作れるんやからな。
　松本　そらそう、そらそう。
　高須　なっ？
　松本　そらまあ、そう。
　高須　うん。
　松本　ま、あるにこしたことはないけども、
　高須　ないけども、無駄に使ってもしゃーない。
　松本　そうそうそうそう。
　高須　あのな、もう、あの〜、この年末の番組とかやってるやん。いくつか番組あんねんけど、
　松本　うん。
　高須　やっぱり、年末とか、金かけ、かけるわけよ。
　松本　うん。
　高須　やっぱし、年越し、こしやから。
　松本　いや〜、もう、「かくし芸」？
　高須　うん。
　松本　なんぼやったかなあ〜。「すごいな。」と
　高須　いや〜、そらすごいやろお〜。稽古の時間から、
　松本　うん。
　高須　稽古の時間があるやろ？まず、かくし芸してるのの
　松本　うん。
　高須　ほんで、え〜、本番いくののV撮るやろ？
　松本　うん。
　高須　でまあ、一人一人に作家がついてるし、ディレクターもおるし、
　松本　うん。
　高須　台本もあるやろ？
　松本　うん。
　高須　そらすごいって。
　松本　あれ、なんぼって言うたかなあ〜。
　高須　いや、億いくんちゃう？
　松本　いや、全然、億いってるよ、もう全然、億なんて当然いってるよ。
　高須　うん。
　松本　な〜ん、え、これ、２、３億いってるかもわからん。
　高須　あ〜そう。すんごいなあ。
　松本　もしかしたら。
　高須　でもそれでも最近は、少ななったよな。
　松本　みたいやな。
　高須　昔はもっと凄かったと思うからな。
　松本　ぜえったいかくし芸ちゃうよ、あんなもん。全然。
　高須　そうや、あれ、かくしてへんもんな、なあ。もう必死の・・
　松本　無いとこから作っとるから、そんな金かかんねん。
　高須　そうそう（笑）
　松本　はははは（笑）
　高須　そうそう（笑）
　
　其の参　『　すは"スッチー"のす　』
　
　松本　「す」でしょ？今日。
　高須　「す」なんすわ。
　松本　なんか、こうば〜っと「す」がつくもんあげてあって、
　高須　うん。
　松本　「スッチー」って、
　高須　うん。
　松本　どう？自分。
　高須　いや、俺、全然ない。
　松本　何がない？
　高須　あんまり、え、興味無い。
　松本　あ、興味ないんや。
　高須　うん。ようわからん。
　松本　へ〜。
　高須　色んな人がスチュワーデスと、
　松本　うん。
　高須　まあ、付き合うたり、結婚したりしてるやんか。
　松本　そんなにおるか？
　高須　いやいや、だって長嶋・・長嶋じゃないや、あの〜、え〜なんや？
　　　　　なんか、あたやろ？有名人結構、な？え、え、江川？江川な？原監督とかもそう。
　松本　へえ。
　高須　以外と、飛行機使ってる人は、そんなんあったりするよね。
　松本　うん。あんまないんや。
　高須　あんまないな〜。ある？自分なんか。スッチー、どう？
　松本　・・・・・・・・・いや、ただな、
　高須　うん。
　松本　やっぱりそのお〜〜、制服・・に対して、こう〜、なんかあるよな。
　高須　まあ、まあ、な。多分私服よりあっちの方がええんやろな。
　松本　なんなん？その制服〜〜に、興奮してまう・・
　高須　あれ、なんやろなあ？
　松本　女もそんなんあんのかな？
　高須　あるよ。スーツにネクタイとか、ネクタイ締めてる姿と、ネクタイ外す姿がやっぱあるってことは、
　松本　あ、でも、それとこれとは、ちょっと違うやろ？
　高須　でも、男の制服じゃないけど、
　松本　うん。
　高須　男のスーツ姿とか、女はあったりするんちゃう？
　松本　でも、パイロットの格好してると、女は抱かれたくなるってことは、ないでしょ？
　高須　うん。まあ、パイロットは確かにそうやけどな。でも、白衣とかもしかしたら、あるかもしれん。
　　　　　そらそや。
　松本　なにが。
　高須　意外とさあ、あの先生が白衣で、スッスッスッスいくのがええのかもしれへんで？
　松本　う〜ん・・なんなんやろなあ？それっていうのは。「バカやなあ〜」って思うねんけど、
　高須　着てるものだけでなあ？
　松本　なあ？
　高須　そらわかる。おかしいとおもうわ。
　松本　凄いなんか、あの〜〜、幼稚やんか。幼稚っていうか・・なあ？アホまるだしやん。
　高須　なんにも変わってないからな。
　松本　なんにも変わってへんからな。
　高須　そんなんで、すぐ、すぐ・・・そんなん言うたら、髪型ひとつで変わってまうわけやんか。
　松本　う〜ん。
　
　其の四　『　松本、ハワイで連れまわされる　』
　
　松本　こんなこと、言うたら、「ちょっとやめて」言われるか知らんけど、
　高須　うん。
　松本　あの〜その、あの倉本さんがな、
　高須　うん。
　松本　倉本さんが、
　高須　うん。
　松本　前その〜、グアムに「HEYHEYHEY」で行った時に、
　高須　うん。
　松本　あの〜、「網タイツが欲しい。」
　高須　・・・なんで？　
　松本　履かしたいねんて。
　高須　・・誰に？
　松本　知らんよ！
　高須　なんや、「HEYHEYHEY」で向こう行ってる時にかいな。
　松本　そうやがな。
　高須　向こうに女がおって。
　松本　違う違う違う違う違う。あの、網タイツはかしたい女がおんねんて。
　高須　おう。
　松本　日本に。
　高須　あーあー。あーあー。
　松本　なっ？まあ、倉本さん妻子持ちなんで、
　　　　　名前も、まあ「倉本さん倉本さん」いうのどうかと思うんやけど、
　高須　Ｋさん。
　松本　で、「はかしたい」言うて、で、「なんで網タイツを・・グアムやねん。」
　高須　うん。
　松本　やねんけど、
　高須　うん。
　松本　「や〜、なんか知らんけど、本場やろ？」とかわけわからんこと、言い出して、
　高須　本場？
　松本　全然、何が本場なんかもわからへんねんけど。
　高須　全然わからへん。
　松本　ははは（笑）
　高須　なんじゃそら。
　松本　「網タイツといえば、アメリカやろ」みたいなことを言い出して、・・あの〜、
　高須　ははは（笑）ちょっと面白いけどな。
　松本　（笑）
　高須　網タイツといえばアメリカ・・おお（笑）
　松本　で、「久しぶりに、網タイツをはかしたい女が出てきた！」とか言うて、
　高須　・・そんなん全然無いわ。
　松本　いや、わからんやろ？
　高須　全然わからん。
　松本　で・・・なんかもう・・何？グアム中を走・・走りまわされ・・引っ張りまわされて、俺も。
　高須　えっ？網タイツ探すのに？
　松本　網タイツ探すのに。もお〜、ほんま・・。
　高須　全っ然いらん。
　松本　全っ然いらんやろ？「何言ってんの？このオッサン。」思て、
　高須　はあ〜〜。
　松本　で、いろんなアダルトショップみたいなとこ連れまわされて、
　高須　ううわあ〜。
　松本　もお〜、で、中々無かったんやけど、や、やっと見つかったところで、
　　　　　２種類あって、ごっつ悩んでて、もうなんかもう・・・ははは（笑）
　高須　・・アホやなあ。
　松本　「アホやな！」思てな。
　高須　アホやな。どっちでもええし、そんなん全然関係あれへんしな。
　　　　　あ〜、網タイツ、やっぱ倉本さんええねや。
　松本　ええねんて。
　
　松本　でも、そんなこと言いながらも、確かに、その制服・・で興奮してしまう自分も
　　　　　認めざるを得んとこがある・・あるし。
　高須　あー、あるな。
　松本　確かに、あの〜、バドワイザーの
　高須　あ〜、あの服な。
　松本　バドワイザーみたいなの、あのー、
　高須　あ〜あの服な。
　松本　あれなあ？
　高須　・・・バドガールみたいな
　松本　バドガールみたいなやつは、なんやあれは。
　高須　あれはええな。
　
　高須　でも、最近俺、エロビデオ見いひんな。
　松本　俺も見いひんようなったで〜。
　高須　もう、ぜ〜んぜん見る気せえへんもん。
　松本　なんでやろ？
　高須　もうえーねん。もうアホみたいやもん、それも。
　松本　なあ？
　高須　うん。もうアホみたい。借りに行ってること自体、もうアホみたいやし、
　　　　　なんやこれ〜と思ってまうねん。
　松本　うん。
　高須　全然無いな。
　松本　いや、ほんま・・・いや、全然ない事はないけど、
　高須　あれ？
　松本　でも、ま、大分無くなったな。
　高須　うん。
　松本　昔はひどかったもん。俺。
　高須　いや、自分はひどかったよ。
　松本　毎日一回、絶対行ってたし。
　高須　何本も借りてたよな。
　松本　２、３本借りてたもん。
　高須　信じられんかった。
　松本　うん。で、俺がずっと今田と張り合って、「負けへんで」と。
　高須　何・・何を負けない？　
　松本　負けないんや。
　高須　何を負けない？
　松本　お前には負けないんや。
　高須　何をや（笑）
　松本　このエロビデオ・・競争に・・俺は絶対に負けないんや。
　高須　わからんわ。なんでそんな見たいの？
　松本　いや、で、今田とものすごい競い合ってて、で今田も「何を言うてるんですか。」と。
　高須　うん。
　松本　「僕は負けないですよ。」
　高須　今ちゃんもそうやって。
　松本　「僕はいつまでもやりつづけますよ。」「いやいや、本当にやりつづけるのは、俺なんだ」と。
　高須　うんうん。
　松本　言うて、
　高須　うん。
　松本　ずーっとやってたんやけど、もう負けた。
　高須　まだ今ちゃん続けてんの？
　松本　あ〜いつは、おかしい！！
　高須　あーそう。
　松本　あれは、おかしい！！
　高須　ビデオとか、全っ然興味無いからなあ〜。
　松本　今っだに、めちゃめちゃ借りとんねん。あれ。
　高須　マジで？
　松本　ほんで、買いに行きよんねん。あれ、な。
　高須　買うねん、買うねん。いっつも買うやろ？
　松本　こないだ行ったら、１０本くらい買いよんねん。あれ。
　高須　で、領収書もらって・・
　松本　おかしいで。
　高須　領収書もろうて？
　松本　もらってるやろ、そら。
　高須　ははは（笑）
　
　高須　ぶっちゃけた話、もう俺ら４０や。
　松本　もう４０ですよ。
　高須　そんな奴がやで、エロビデオとか・・もうえーやん。
　　　　　・・・でも浜田も借りてるやろ？浜田も名前が出てくるけども。今日も。
　松本　うん。うん。借りてんな。
　高須　あれ、なーんで？あいつ、あいつまたおかしいなあ？
　松本　う〜〜ん。あいつは・・・ちょっとなんか・・そ、そういうコレクター、収集家的なとこが、
　高須　ある。
　松本　あるやろ？
　高須　あるある。ほんまや。
　松本　うん。そうやねん。
　高須　全部集めたいんやな。
　松本　全部集めたい奴やな。
　高須　ほんまや。
　松本　だから、普通のその〜、
　高須　収集家が、
　松本　なんとかマニアが、切手集めたり、
　高須　あるある。
　松本　なんや〜するのと、同じようなかんじで、
　高須　ある、あるわ。
　松本　持っときたいねん。
　高須　持っときたい。・・・あれだから、
　　　　　一時期は、「ガキの使い」とか「ごっつ」もそやけどビデオ全部もらってたからな。あいつ。
　松本　あっ、そーいうのも？
　高須　うん。一時、ずーっと持ってたで。
　松本　へえー。
　高須　もー、今は無いんやろうけど、
　松本　それは別にええけど、その、エロ的なものはー、そこそこにしとかんと、
　高須　子供もでかなっとんねんからな。
　松本　そうやでえ。あれ、急に、あのー急死でもしてみーな。
　高須　・・そこや。
　松本　部屋からゴロゴロ出てくんで、なんやあのー見てはいけないもんが。おぞましいものが。
　高須　そやなあ（笑）「・・・おとうさん・・もうお父さん・・（呆）」て思う、子供がなあ、
　松本　うん。
　高須　ま、見ては笑われへんもんが、ようさん出てくる・・。
　松本　笑われへんもんが出てくる。もうお父さん出演してるやつが、出てくるかもしれへんで。
　高須　それはアカン。
　松本　（笑）
　高須　それはアカン（笑）ないて、そんなの。大丈夫、そこはないでしょ。ははは（笑）
　　　　　お父さん出演してる・・「え〜らい画像荒いな、これ、お父さん。」
　　　　　（笑）それ出てくるかもしれへんな。
　松本　それが出てくるかもわからへん。
　高須　そーいうのだけは、なんとかせんとアカンで。
　松本　そーいうのだけは、なんとかせんとな。
　高須　な。いや、最悪な、既成のエロビデオが見つかってもいいわ。
　松本　それは、全然かめへん。
　高須　それは、えーやん。そーいうこともあるんやろ、と。
　松本　うんうん。
　高須　な？
　松本　うん。
　高須　でも、お父さんが出演してるものは、アカン。
　松本　それはアカン。うん。でも、有り得るからね。
　高須　有り得るな。
　松本　それは、全然あるよ。