２００７．１１．１７（土）　３２０回


松　わー、どーも、松本〜〜レンジャイです。
高　ども、フーテンのみっちゃんでーす。またこれ、ポンセさん。
松　はー。
高　打率高いなー。
松　ねえ。
高　ねー、ポンセさんねー。
松　ポンセさんは、もう今、もう虫の息らしいで。
高　先週からそればっかりやな。そんな状態？ポンセさん。
松　うん。
高　それでようやってくれるなー。
松　くだ一本。
高　え？
松　くだ一本。　
高　鼻の中に入ってるの？
松・高　（笑）
高　栄養剤。点滴みたいのが、一個、入ってるだけかいな（笑）
　　　いよいよやんか。
松　右から入って、左に出てるらしい。
高　うわ、あかんあかんあかん（笑）
松　意味ないねん。
高　あ、（笑）
松　通ってもうてるだけやねん。
松・高　ははは。
高　入った気にさしてるだけかいな。

松　体を一回通ってるだけ、
高　あー、なるほどね。錯覚やね、これ（笑）
松　（笑）
高　まさにね（笑）
松　まあでもね、
高　はっは〜。
松　頑張れポンセさん。
高　いや、頑張れ、頑張れ。こっからや、ポンセさん。

高　今週も頑張っていきましょう。
松　「頑張って」「頑張って」って、自分、気軽に言うけどね、
高　はい。
松　難しいんやで。頑張り方が。
高　は？どういうことですか？
松　そのー、お笑いにおける頑張り方っていうのが、難しいなって、
高　お笑いにおけるっつーのは、難しいですねー。
松　頑張ったらええっちゅうもんでもないしね。
高　うーん。
松　でも、頑張らないとやっぱりあかんしね。
高　これなんか、ヘンなこと言うようですけども、
松　うーん。
高　何も悪い事がなかったから、
松　うーん。
高　人生幸せかとか、楽しいかとかって、そんなことないですよね。
松　うーん。
高　毎日生きてて、なんかこー、大して嫌な事も何もないのに、
松　うん。
高　「あれ？なんか、あんまおもんないなー。」
松　それあんねん。
高　なあ？
松　それは良くないのよねー。
高　良くないのよ。なんにもないのに、なんでこんな、
　　　なんかこー晴れへん、
松　それもし、そんな神様みたいのがいるとすればですね、
　　　その人は「知らんがな。」っていう、
高　ははは。
松　ね？「お前に俺、別に悪い事はしてないやんけ。」

松　なんで勝手に「おもんない」とか言われなあかんねん。
高　そうや。神様にしたら、「充分やろ！」
松　「充分やろ！」なんですけどねー。
高　けどー、どーもなんかね、
松　うーん。
高　悪い事はなんにもないのに、なんやこの、なんかこー、
松　いや、ええことないと、悪いことやねん、人は。
高　ずっと一緒も悪い事やしね。
松　そうやねー。

高　回っていかへんねん、気持ちが。タービンが。
松　・・。
高　ブーンとね。
松　まあまあまあ、タービンは別にいらんけどね。
高　心のタービンがね。
松　ははは。
高　回って、
松　どーしても、
高　エネルギーとして成り立っていけへんのよね。
松　なんか、すっごい、いい、事を言うたぞーみたいな感じで、
高　うんうんうんうん。
松　言ってはったけど、
高　うん。
松　そんないらんよ、タービン。
高　いらん？これ。
松　タービンはいらん。
高　いらん？これ。
松　っていうか、嫌いやもん。タービン。あんまり。
高　あーそう。
松　つめたーい感じがして。
高　タービンが？
松　そういうんじゃないな、（パンパンパンパン、と手を叩く）今、こう、
高　うん。
松　人と人との（手を叩く）、
高　うんうんうん。何？うんうん。
松　パンパンパンパーン、いう、
高　うん。それ何？
松　やってるわけやから。

高　なんやねん、それは。それをハッキリ言うてくれよ（笑）
松　まあだから、簡単に言うと、（手を叩く）
高　うん。
松　まあ、タービンですわな。
松・高　ははは。
高　タービンこんなもんちゃうわ。タービン回りだすねん。

高　ほんま自分がね、
松　うん。
高　そんなことを思うと、よく自分の親の事思うんですよ。
　　　「あの人たち楽しかったのかなー？」と思って。
松　うーん。
高　俺ぐらいの時とかね。もう、もうおじいちゃん、おばあちゃんやんか。
松　うん。
高　７０代で、
松　うん。
高　もー、だって、分かれへんやん。世の中の人って、亡くなってる人も多いし、
松　うん。
高　そうなってる親父の気持ちは分からんけど、俺ぐらいの時に、
松　まあ、
高　どうやったのかなー、ていう、
松　僕はでも、冒頭から話すような話でもないですけど、
高　はいはいはいはい。
松　まあ、「人生旅行説」ですからね。僕の中ではね。
高　初めて聞きましたね。どういうことですか？
松　結局、旅行って僕いつも思うんですけど、
高　うん。
松　その時は、そこまで楽しなかったり、いや、楽しない言うたらだめですけど、
高　うん。
松　楽しいんですよ？楽しいんですけど、
高　うん。
松　実は帰ってきて、
高　うん。
松　えー、
高　思い出になった時に、
松　思い出となった時に、
高　輝きだす。
松　「あー、楽しかったなー。」
高　思い出のタービンが回るってことやね？
松　・・ははは。
高　いわゆる、
松　そうそうそう（笑）
高　そういうことでしょ？
松　「あー、あの二日目の夜に食べた、あのタービンもうまかったし、」
高　ははは。
松　タービンて何？
高　タービンて（笑）
松　これ、合うてる？（笑）
高　そういうもんじゃないです。食べるもんじゃないです（笑）
松　焼きタービン（笑）

高　まわって、
松　あー、そうそう（笑）
高　こう、エネルギーを充電させるようなもんやからね（笑）
松　（笑）
高　焼きタービン関係あれへん（笑）
松　（笑）
高　蒸しタービンも関係あれへんしね（笑）
松　（笑）
高　食べ物じゃないですから（笑）

松　だから、人生においても、
高　うん。
松　結局はまあ、振り返った時に、
　　　「あー、あん時、でもなんかイキイキしてたな。」
高　うん。
松　「楽しかったな。」って、思うかどうかじゃないか、ですよね。
　　　その時はやっぱり、楽しいか？って言われると、そこまで、
高　やっぱ、思ってない、
松　だって不安やん。
高　常にね。
松　不安でしょ？
高　うん。
松　旅行の時よく思うのよ。やっぱ不安なんですよ。
高　なるほど。
松　今はいいですけど、
高　うん。
松　もしかしたら急に車来る、来て、轢かれるんちゃうか、とか。

松　財布落とすんちゃうか、とか。
高　そんなぐらい別に不安にも思ってないでしょ（笑）
松　うーん。
高　常にそんな、危機管理あんの？自分。
松　いや、そらありますよ。やっぱり。
高　財布落としたらどう、どうしよう、とか？
松　ど、どうしよう。

高　旅行行ったら？
松　タービンに噛まれたらどうしよう。
高　ははは。全然合うてない（笑）

松　毒タービンに噛まれたらどうしよう（笑）
高　（笑）
松　毒島タービンに噛まれたらどうしよう（笑）
高　ははは。
　　　そんなもんおるかー。怖そうやな「毒島タービン」（笑）