2006.8.12(土) 254回

今週の一曲 『 人恋しくて 』 南沙織

其の壱 『 マネージャー木本の結婚式 ・ 平等はない 』 

松 どもー、喫茶松ちゃんでーす。
高 どもー、脱光聖宣言です。
松 ほー。
高 うん。今日はね、
松 まあ、いきなり冒頭から、自分を否定していくわけや。
高 そうなんですよ。
松 うん。
高 もうね、先週みたいなことは、もうあかんと思いましてね。
松 ほーほーほーほー。
高 クリアにクリアに。
松 キ、キレのない、
高 キレのないね。
松 はい。
高 あんな口のくさーい、
松 口、口のくさーい、
高 あんな、鼻の、
松 鼻のどんよりした、
高 鼻のどんよりした?
松 す、すすけた、
高 すすけた?
松 鼻の、鼻の中、もー、鼻くそだらけの。
高 ははは。
松 な(笑)
高 俺、そんなんちゃうかったで、先週。俺、そんな(笑)
松 鼻くそだらけやったで。
高 あのさ、
松 言われへんかったわ。
高 えええー?!
松 あんまり、あんーまりにも鼻くそだらけやったから。

松 俺は、高須みたいにラジオやからって手ぇ抜いたんじゃないから。
高 手ぇなんか抜いてないですよ。必死ですよ。
   日に日に、日に日に。
松 ほんま?
高 日に日に。はい。
松 (笑)
高 なんにもないやんか、お互い。

高 今日また、お見合いしとるやんか(笑)
松 (笑)
高 「なんか出せ」いうお見合いしてもうとるやんか。
松 いや、してないですよ。全然(笑)

高 あれ行って来ました。ちょっと時間は経つんですけども、
松 うん。
高 木本の結婚式。
松 あ!ほんまやな。
高 えらい大変でしたーー。
松 ほんまやね。
高 ええ。
松 あれー、なんでしょうか?吉本のタレントって、殆ど誰も行ってないらしいやんか。
高 浜田ぐらいですよ。

高 業界関係者が多いじゃないですか。やっぱし。
松 うんうん。
高 吉本と、そら、フジテレビですからね。
松 うんうん。
高 会社が。
松 俺なんか、声もかけられてないで?
高 ・・嘘だね!
松 俺、俺ほんま声かけられてないで。
高 マジで?
松 なんかまるで俺が、なんか、何?否定、拒否したみたいな感じになってる?
高 なってるんじゃないですか?
松 俺、ひとっことも言われて無い。
高 んなことはない。
松 ほんまやって。

松 俺、ほいで仕事やったしね、まあ。
高 うん。でしょ?
松 だけど、
高 うん。
松 言われてない。
高 知らん。
松 それだけは言うとくわ。
高 嫌われてんねや、じゃあ。
松 だ、
高 ウッチーから。
松・高 ははは。

高 すごかったですよ、あーた。
松 そこへなんで、自分が行ってんねや。
高 「自分が」って、俺はずっと関係性があるからや。

松 えらい、そういうとこには、出れ、出されんねんな、自分。
高 そら、日曜日ですもん。
松 で、で、えらいできる人間みたいになってきて。
高 違うよ(笑)
松 ハガキ職人が、これー。
高 ハガキ職人ちゃうわ(笑)
松 ははは。
高 えらい、すごい席なんですよ。
松 え?
高 主賓席なんですよ。
松 うん。
高 大崎さん。
松 うん。
高 えーとー、橋爪さん。俺。
松 ハシヅメさん?
高 あの、R&Cの社長ですよ。
松 うん。
高 で、水上さん、
松 うん。
高 ほいで、こっちに菅さん。
松 うん。
高 で、ヘイポー、俺、かな。
松 ははは。
高 「なんでヘイポーが入ってんねん。」思たけど(笑)
松 ははは。
高 また、ヘイポー俺の横や。俺、にこいちにされてんねん。結婚式。
松 ちょっと待って。なんでヘイポーが行ってんの?
高 分かれへん。木本が呼んだんやろ。
松 関係ないやん、ヘイポーなんて。

高 呼んだら面白いやん、思たのかな?これ。
松 なんやそれー。
高 味付けのひとつかなんか知らんけど、その主賓席にどーん座るんすよ、僕ら。
松 みんなと同じイス?
高 もうそら、みんなと同じイスですよ。
松 あの一個、
高 子供用の(笑)
松 子供用のやつじゃなくて?
高 違うよ。
松 (笑)
高 みんなと、普通のイスですよ。
松 嘘やん。

松 どうも話聞いてると、高須とヘイポーだけが浮いてるな。
高 もう浮いてますよ。で、もう横には、各局の美人が、
   どっかー来てますよ。
松 へーー。なんかそれでもこれ、ラジオで、はっきりさせんと、
   俺辞退したみたいになってるやん。
   気持ち悪いなー、松本来てへんみたいな、
高 自分が嫌や言うたんやろ、じゃないと、そんな出せへんわけないやん。
松 言ってません。
高 言ってますー。
松 え?
高 言ってないとおかしい。木本そんな、そんな、
松 僕は一回も言ってません。

高 それ、木本が悪い人間みたいになってまうやんか。
松 ちゃう、ほんまやで?
高 な、
松 ごめん、俺、ラジオ聴いてる人、しつこいようやけど、
高 ほんましつこいわ(笑)
松 ははは。
高 もう折れたええがな。
松 ほんまに聞いてへんねんもん!
高 そんなことするわけないやんか。
松 じゃあ、じゃあ聞いてたら行ったんか?言うたら、行ってません。
高 (笑)
松 行ってないけど、
高 でしょ?
松 行ってないけど、
高 うん。
松 ほんまに、来てないからな。
高 あー、それは気ぃ使ったんやろ。

松 それって、なんか俺、イメージ悪いなー。
高 イメージ悪いでしょ、そらもう。
松 何それ?
松 めちゃめちゃイメージ、浜ちゃん、
松 会社自ら俺のイメージを悪くしとんねやがなー。
高 いや、あんたが来ぇへんからやんか。
松 しょーもない、しゃーない会社やなー。このクソ会社。
高 ははは。
松 (笑)
高 浜田は来てましたよ?
松 そら行くやろ、あんなもん。
高 さーっと来て。
松 行くやろ、あんなもん。
高 ほいで、えらいツッコんでたわ。色んな社長さんとか、大崎さんとかに、
   パンパンパンパン、ツッコんで。
松 あーそう。サラリーマンやからな。
高 (笑)知らんけどな。

高 あー、そうか、(2次会は)品川とかおったかね。
松 あ、そう。
高 で、キム兄来てたよ。キム兄。ねえ。
松 へー。
高 若手も、インパルスも来てたし。

高 豪華な結婚式やったな、またこれ。
松 へーそう。
高 えらいもんでね、
松 うん。
高 まあ、あなたはどうか知りませんけど、
松 うん。
高 そらもう、昔のVTR流れるんですよ。ばっと。
松 うん。

高 思い出みたいなんが流れるやんか。
松 うん。うん。
高 で、まあ、木本の何年に生まれ、ウッチーは何年に生まれ、
   こんな、こんな2人がめぐり合う、みたいなVがあるわけですよ。
松 うん。
高 ちょっとしたVが。
松 うん。
高 ほいでまあ、ちょっと、付き合うどーのこーのみたいなとこを、
松 うん。
高 あの、森三中の村上と、
松 うん。
高 あのー、庄司が一緒にやりよる。
松 うん。

高 こー、再現でやってるんやけど、
松 そうそう。そういうの時間と金かけんねんな、あれ、業界の結婚式ってな。
高 もーのすごい、金かけてますよ。そら、だって、あの2人すごいですやん。
   あの、ドラマみたいに撮って。
松 あー。

高 で、一番最後に、2人でこー、どアップの、
松 うん。
高 あのー、どっか、あの旅行行った、
松 うん。
高 まあ、プールサイドかなんかで撮った写真が、2人ばーんと映るんですよ。
松 うん。
高 もうね、えらいもんでね、
松 うん。
高 あれ、不思議やな。
松 うん。
高 「こういう空気になるんやな。」思たのは、なんかね、
   ねたみなのか分かりませんけど、
松 うん。
高 あんまり拍手が無い感じの、「なんやねんこれ?」
松 ははは。
高 「なんやねんこれ?」みたいな、不思議なね、俺ね、「あれ?」
松 ねたみではないやろうけど(笑)

高 ごうちゃんとかおって、
松 うん。
高 で、まあ喋ったんや。
松 うん。
高 わっと。
松 うん。
高 「あのVの、あの最後の写真はダメだね。」いや、あれが、
松 うん。
高 なんかみんなこー、かっさらってった感?
松 うーん。
高 言うてもね、ウッチーは言うても人気もんですよ。
松 うん。
高 で、ね?
松 うん。
高 そういうのをみんなの心の中に、どよーーんって、
松 うん。
高 どよーんってなったのよ。
松 へー。
高 不思議な、あれねー、不思議な空気やったな。
松 へー。
高 初めて味わったわ。
松 ははは。

高 木本が入って、
松 うん。
高 木本がウッチーと結婚した事により、
松 うん。
高 吉本の株価は絶対上がってるわけやからね。
松 そう?
高 そら上がるしやね、もう、今年は東大が入ってるわけですから。
   言うても「俺もあんなんなれる。」と思ってるマネージャー、
   よーさんいますからね、そりゃあ。
松 いや、それは問題やな。
高 もう、
松 そういうことじゃないぞ。
高 ないですよ?ないですけど、
松 そんなんなってきたら、吉本おかしなってくるで?
高 でも、今やもう吉本も、髪の毛ツンツンツンツンさして、
松 ちょっとやめて?もー、ほんまにねー。

松 俺は最近、ふっと思うねん。
高 うん。
松 ちょっと真面目な話になってまうかもしれんけど、
高 真面目な話っぽいな、これ。
松 いやいや、ほんまに。
高 うん。
松 もうね、あのー、気ぃついたら、結局、何年も経っていくと、
高 うん。
松 これから入ってくる新入社員なんかで言うと、もうダウンタウンのこと、
高 うん。
松 あんまり知らん世代とかも、これから来るわけやんか。
高 まあ、そらそうですね。
松 ほんだら、「ダウンタウンって、なんでそんなに偉そうなん?」みたいな、
   「なんで吉本でそんな偉い感じになってんの?」みたいな、
   マネージャーも、何年後かには、
   段々増えてくると思うんですよね。
高 そらそうですよ。
松 これは、でもちょっと問題よね。だから、ちゃんと伝えていかんと。
高 いやそれは、伝えていかなあかんけど(笑)
松 うん。
高 それはその人が、捕らえ方1つじゃないですか。
   その人にも、思わすだけの、
松 いやでもなー、ダウンタウンがおれへんかったら、
   吉本なんてもーないからね。
高 そんなことはあれへん。
松 はっきり言うけど。
高 えらい自分はっきり言うたねー。
松 いや、こんなもん。
高 そらもう、さんまさんもおるでしょう、紳助さんもおるでしょう。
松 いやいやいや、漫才ブームの頃に、もう相当な打撃はくろたはずやねん。
高 えらい、えらい言うてるで、これー(笑)
松 ははは。
高 えらいとこ、
松 いや、そら言いますよ(笑)
高 切り込んでったで、今〜(笑)
松 いや、そら、言いますよ。
高 あらー。
松 それは、そら、もうダウンタウンが、
高 ないと?あー、ごめん、ないと吉本が?
松 ないと、・・なんて言うたっけなあ?
松・高 ははは。

松 そういう姿勢で、あのー、マネージャが仕事し出したら、
   問題やで、ほんまに。
高 でも、
松 うん。
高 姿勢はどうか分からんけど、それであっても、
   ちゃんとマネージメントしてくれたらいいわけじゃないですか。
   マネージャーは、せらがかりじゃないんですからね。
松 え?!
高 世話係じゃないんですからね。
松 うん。

松 ただまあ、ほんまに髪ツンツンはやめてほしいですよね。
高 まあ、最近はもうどこ行っても、髪ツンツンですよ。ADでも。
   えらいもんですよ。
松 んー、なんだか、
高 「こんな格好してきたかー。」みたいな、いよいよ、ねえ?
松 うーーん。ちょっと難しいとこやなあ、そこはなあ。
高 でも、そういうの増えてきますよ。吉本は。

高 大崎さんも言ってましたけど、
松 うん。
高 そら、入った頃は、電話一台か二台しかないところに、
松 うん。
高 おったとこから、始まってるわけですよ。
松 うん。
高 いまや500人ですよ。社員。
松 そうそう。ダウンタウンのお陰でね。
高 もうダウンタウンのおかげはええ(笑)
松 (笑)
高 まあ、そう、ダウンタウンのお陰で、
松 ええ。
高 すいません。まあ、
松 ええ(笑)
高 ご飯食べさせてもらってるわけですよ。
松 そうですね(笑)
高 言うたら。吉本っていうのはね。
松 460人は、ダウンタウンのお陰ですね、ええ(笑)
高 うわー、40人はあとの他の誰?誰さんがやってんの?それは。
松 あとはもー、それは色々ですよ、ミスターボルドーとかそんなんですよ。
松・高 ははは。
高 あーそうなんですか(笑)

松 自分ね、ええ加減にしーや(笑)
高 あー、ごめんなさい。
松 どんどん、どんどん、(笑)
高 あなたが言い出したんや(笑)

高 変わるんですよ。形態は。マネージメントの形態も変わるんですよ。
松 うーん。
高 誰が吉本のマネージャーがね、
松 うん。
高 あのー、ま、アナウンサーと結婚すると思ってました?
松 うん。
高 その前は、実はニッタアツオが結婚してるんですけどね。
松 あー、ニッタも結婚したな、そういえば。
高 CBCの、
松 そうやな。
高 そうですよ。

高 だから、ダウンタウンのマネージャーは、
松 うん。
高 歴代、
松 うん。
高 おかもっちゃん以外は、
松 うん。
高 「おかもっちゃん以外」言うたらあかんけど(笑)
松 うん。
高 そらもう、ニッタさんもそう、木本もそう、
松 それだけやん。
高 そうやねん、2人だけやねん。
松・高 ははは。
松 指2個しか折ってへんやん。
高 だから、なんとしても、おかもっちゃんがいってくれんと(笑)
松 (笑)
高 おかもっちゃんがアナウンサーいってくれたら、これでもう1,2,3。
松 なんでアナウンサーいかなあかんねん(笑)

松 まあ僕はアナウンサーが、全然いいとは思わないですけど、
高 世の中の人のイメージがいいじゃないですか。ねえ?
松 うーん。そうですかねー。
高 まあ、僕も思わないですよ。別に色々、色々ですからね。

高 また子供が、
松 うん。
高 言う、「平等じゃない」言うて、先生が、えこひいきするってなって。
松 うん。

高 「平等なんかあるか」っちゅー話ですよ。
松 そうですね。
高 子供も親もね、
松 うん。
高 「平等、平等」言うてるんですよ。会話の中で。
松 結局それは、言葉を変えたら、
高 うん。
松 「うちの子供を贔屓してくれ」って言ってるんですよ。
高 結局ね。
松 ええ。
高 そういうことですね。
松 そうなんです。
高 「平等」という言葉を借りながらね。
松 そうなんです。

高 平等なんかないでしょ?
松 うん。平等なんかないです。
高 絶対ないでしょ?そんなもん。
松 ない。
高 不平等の中で、生きていくんですよ。みんな。
松 そんなもん、あのー、もう顔が嫌いな奴っておるよ。
高 おるおる。そら、そうなるよ。
松 もうテレビ、寺子屋のね、
高 うん。
松 「テレビ寺子屋」知ってます?
高 なんかやりますね。
松 朝方やってるやんか。
高 うん。
松 あれのね、吉岡たすく先生っていうね、素晴らしい先生がいるんですよ。
高 へー。

松 この人が言うてました。
高 なんて言うてました?
松 「そんなもんね、僕、ずっと、もう何千人と子供を見てきましたけどね、
   もう見た瞬間から“こいつの顔嫌い”って子、いますよ。」
   あー、この人すごいな、
高 あー。そらそうですよ。
松 親でもそうです、と。父兄でもう、なんか父兄参観とかで来た時に、
高 「こいつ嫌いやな。」
松 「このババアの顔嫌いやなー。」とか、
高 ありますよ。
松 「腹立つ顔やな、このオヤジ。」
高 人間ですから。
松 “人間ですからあります”って、
高 なるほど。
松 きっぱり言ってたね。
高 なるほど。
松 「あー、この人すごいな。」って思って。
高 あー、
松 だからと言って、やけどね。
高 うん。一生懸命、その、不平等にせんとこうって意識はあるけども、
松 ええ、ええ。
高 でも、平等では絶対ないから。
松 絶対ないから。
高 理不尽な中で生きていかなあかんのよ。
松 「うわ、こいつのこーいう考え方、俺嫌い」って、おも、思ってまうのは、もう、
高 しゃーない。
松 しょーがないやんか。

松 どんぐり、くりっくり目の子がね、
高 うん。
松 いじめられてたら、助けたろ、思うけど、
高 思うよ。
松 そんな目くそだらけの子がね、
高 鼻くそだらけのね、
松 鼻くそだらけの、
高 窒息しかかってる奴がね、(笑)
松 ははは。
高 そんな、
松 いじめられてても、しばらく見といたれ、って、
高 思うよ(笑)
松 なってまうっちゅーねん、それは。
高 ほんまやがな、それは(笑)

高 だから、そうなれへんように、親は教育せなあかんねん。でしょ?
松 うん。
高 家族で。
松 家族で。うん。
高 親が何もせえへんすぎやねん。
   と言いながら、俺は子供も何もおれへんけど。

松 そんな事言い出したら、こっちも不平等なめ、
   いっぱいあうてますからね。
高 うーん。いや、そん中で、そん中で色々勉強するんですよ。
松 うん。
高 「なんで俺だけこうなってもうたんやろ?なんでやろ?」って思いながら。

其の弐 『 ニュースのブーム化 ・ ニュースの視聴率 』

松 こないだなんかね、
高 なんですか?
松 どっかの警官がね、
高 うん。
松 あのー、あれなんですよ。拳銃をね、
高 うん。
松 ションベンするときにね、
高 うん。
松 拳銃をね、なんかあるでしょ?

高 前にね、
松 そこに拳銃ぽーん置いて、ションベンしてて、
高 何してんねん。
松 弾5発入れてんねんで?
高 何してんねん。
松 そのまま忘れてんねん。
高 ええーー?!
松 忘れて帰ってもうてんねん。
高 ・・。
松 帰ってもうてるんですよ?ほいでそれを、
   カラオケボックスかなんかや、なんか忘れた。
高 で、「あー!」言うてんの?
松 なんかそれ、その店員が見つけて、「なんじゃこれ?!」ってなって、
高 うん。なんや、今の。松田優作や。
松 松田優作ですよ。
高 びっくりした(笑)
松 拳銃見て、「なんじゃこらー」ですよ。
高 うん。言うて(笑)

松 警察電話して、
高 うん。
松 ほいで、上司に呼ばれて、
高 うん。
松 「君、拳銃忘れてたよ。」って言われるまで、
   忘れてたことすら気付いてなかったんですよ。
高 最低やな、それ。
松 どこの県警やったかな?
高 ひどいな。

松 それ自体が腹立つんですけど、
高 うん。
松 それをね、顔と名前をちゃんと言えっちゅーねん。
高 伏せてんの?
松 言わないでしょ?警察の事件て。
高 おかしいな。

高 単純に「落し物」なの?
松 もうそれ以上何も言えへん。「そういうことがあった。」
   どこの誰かも分かれへんし、顔も分かれへんし。
高 なんじゃ、
松 いや、こんなもんね、
高 うーん。
松 あり得へんで?!
高 まあな。
松 こんな奴、絶対あかんで。
高 うん。
松 こんな奴、名前も顔もはっっきり教えなあかんで。全国に。
高 まあね。

高 なんでカラオケボックスに置いてあるの?カラオケ歌ってるやん。
松 カラオケ歌てんねん。
高 「TSUNAMI」歌てるやん。
松 歌てんねん(笑)
高 うん。
松 うわ〜言いながら、弾5発は入れてんねん。常に。
高 なんで5発や。
松 それ、
高 6発入れとけや。
松 ははは。
高 一発抜けとるがな。
松 何発入るもんか知らんけど、
高 あーそうかいな(笑)

松 腹立つのが、もー、あのー、
   橋の上から子供落としたんちゃうか?言うてるあれ。
高 あーあーあー。
松 あれや。
高 うん。
松 あればっかりやろ?
高 あればっかり。
松 あれがね、もう今、多分食いつきええんやろな。
高 もうええよ、あれ。

松 小出しに小出しに、もう、毎日やろ?
高 あれ、もうええわ、あれ。あの人の顔、覚えてもうたもん。
松 もー、ほんま、あのニュースの、もうやり方も腹立つで。
   なんかちょっとブームの感じでやるから。
高 いや、そうやねん。でね、
松 もうエレベーターのこと全然言えへんようなったやろ?
高 まあまあまあ、エレベーターのこと言いませんね。
松 エレベーター事故は、絶対今でも起こってるはずやねん。

高 あのおばちゃんの顔はええねんけど、亡くなった人の顔、
   あれだけ出されたらやっぱりね、
松 うん。
高 気持ちが普通でおられへん。
松 うん。
高 あれをずーっと流されたら、
松 晴れやかな気持ちには、
高 なられへん。
松 な。
高 もう、あれあかんね。

松 毎分が上がるんですよ。
高 何しとんねん。
松 もう、ニュースのブーム化が僕はもう許せないんですよ。
高 あら。
松 ほんと。
高 強く怒ってますね。
松 いや、ほんとに。

松 ほいでね、僕何が腹立つってね、
高 うん。
松 ニュースをクイズ化すなっちゅーねん!
高 おお。
松 CM前に「なになにとは?!」みたいな感じで、CMいったりするやろ?
高 あー、なるほど。
松 絶対あかんぞ!ニュースをクイズ化したら。
高 ひっぱっとんねんな。
松 ひっぱっとるんです。
高 興味本位で。
松 モザイクかけたりして。
高 ほんまや、そんなんあかん。よう観てんな、自分。
松 もうねー、腹立つんですよ。

松 「テポドンが落ちたのかと思いきや!?」みたいな感じで、
   CMいくんですよ。
高 うん。
松 で、あけたら、全然ちゃうんですよ。当然。
   ほんまは落ちてたら、もっとおっきいニュースになってるからね。
   何をニュースをね、
高 クイズ化して。
松 クイズ化して、CMまたぎにしてんねん、って、
   なんであれをクレームつけないんですか?
高 分かりません。

高 ぼーっとしてましたわ。
松 ははは。
高 これは、失礼しました(笑)
   クイズにまんまとのっかってました。
   「なんやそれは?なんやそれは?」思てました。
松 許されへんわーー。腹立つわーー。

高 まあ、テレビ番組ですから、
松 うん。
高 勿論しちゃだめなんですけど、
松 うん。
高 報道っつーのはね。
松 うん。

高 やっぱり番組ですからね。
松 番組ですからね。
高 スポンサーもありつつ、やってるんですよ。
松 いや、それはそうなんですよ。
   そうなんですけども、そことここは、一線分けんと、
   例えばね、どっかの局でね、視聴率良かったら、
   エレベーター前とか貼りだすじゃないですか。

松 それはまあええ、と。バラエティー、ドラマならええ、と。
   ニュース番組をなんで貼りだしてんねん!?と。
高 うんうんうん。
松 なんやねん、その視聴率が良かったからといって!
高 うん。
松 これを、「これをやめへんか?」ってなんで誰も言えへんの?!
高 でも、いや違う。それは、勿論、そういうのが不謹慎な時もありますけど、
松 うん。ええ。

高 NHKのニュースじゃないですから、
松 うん。
高 やっぱニュースもニュースで、その番組の切り口がありますから。
松 テポドンが落ちて、
高 うん。
松 落ちた時の、その日のニュースの視聴率がめちゃくちゃいいわけですよ。
高 いいですね。
松 で、それを貼りだしてるんですよ。
高 うん。
松 その、「視聴率なんパー!」
高 うんうんうん。
松 なん、なん、なにが?!
高 うーん。
松 手柄?!
高 手柄じゃないでしょ。
松 誰の?

松 誰のため?
高 ただ、ニュースもちゃんとスタッフがいてて、ちゃんと取材してて、
松 ええ。
高 その番組ごとに違うんですよ。やっぱし。
松 でも、視聴率は貼りだす意味は無い。
高 いやでも、やった人にとっちゃあ、
   勿論ね、俺もそら完璧に賛成はしてないけど、
松 うん。
高 ただ、ニュース番組は、同じもの流してるだけじゃないから。

松 もう古館さんでもそうやけどね、「なんで言えへんねやろ?」って思うもん。
高 うん。
松 「これ、やめない?」って。
高 俺は思たのは、あのー、あれあれ。阪神大震災の時に、
松 うん。
高 20何%とって、ど、まあ、ある局のとこに貼りだされてたんですよ。
松 あー。
高 で、それで賞とったんですよ。

高 その、テレあ、テレ朝ちゃうわ。言うたらあかんわ。
松・高 ははは。
高 ある、
松 うわ、もうオシム現象起こってるやん。
高 ある(笑)
松 言っちゃったねーになってるやん(笑)

高 ある番組で、表彰してるわけですよ。
松 (笑)もうええねん、それ言うたったら。
高 いや、テレ朝じゃないんですよ。
松 しかも違うんかい!!
高 違うねん、違うねん。違うからええねん。
   ほんまはええねんけど、言わん方がええから。そういうのってね。
松 あーそう。

松 あの、確かに報道のね、
高 うん。
松 仕方色々あるし、分かり易いニュースのやり方とかね?
高 うん。
松 あの、確かにそれで視聴率争いをしてる部分はあるんやろうけども、
   あるんやろうけども!なんか、おっきいニュースが、
   不幸なおっきいニュースがおきて、それの視聴率が良かったからといって、
   エレベーター前に貼りだしてる意味が、これはどうなんだね?と。
   色んな大人たちが、いっぱい行き交う中で、
   誰も言わんのかえ?
高 でも、作ってる人はいますからね。
   ジャーナリストはちゃんといますからね。
松 うん。だからまあ、視聴率良かったんやけど、
高 うーん。
松 それは、別に声高で言うことでもないし、
高 そうそう。
松 貼りだすことでも、これはないんちゃうか?と。
高 うーん。

松 俺やったら、「ちょっとこれ、やめへん?」って言うな。
高 まあまあまあ、確かにね。
松 「俺は、これはイヤやな。」って。
高 うん。まあ、手放しでは喜べないですね。
松 「これを貼り出す意味が、僕には分からないね。」って、
   なんで言えへんねやろ?
高 ほんまやな。俺は、日々の別にまあ、色んなニュースは、
   毎日毎日あるわけですから、
松 うん。
高 それで番組が、番組っつーのは、
   色んなスタッフが関わって作ってるものですから、
松 うん。
高 それがまあ、「イヤ」と思う人もいてりゃあ、
   「このニュース観て良かった」と思う人もいてるわけですから、
   それもひとつ、
松 よろ、「喜んでんのかえ!」って思う。
高 いや、喜んではないですよ。まあ、数字取ったのは喜んでるんでしょ。
   「観てくれた」ってことは、喜んでる、
松 え?じゃあ、テポドン落ちたこと、
高 いや、違う。
松 喜んでんのか?ってことになってまう、
高 それが落ちたことよりも、
松 うん。
高 番組は、それをちゃんと伝えれたってことで、
   みんなが、観てくれたっていうのはあるやんか。
松 うん。
高 他の番組よりも、一生懸命観てくれたわけでしょ?
松 いやー、でもちょっと、引くわー。
高 うーん。そら、俺も半分分かりながら喋らなあかんからツライけど、
松 いや、それを、
高 うん。
松 「やめないかい?」って言えへん人たちのやってるニュースを、
高 うん。
松 気持ちよく観られへんねん。
高 うん。
松 「あー、この人たち常識人やなー。」って思いたいやんか。

高 だから、そのやってる人は分かってないんですよ。
   やってる人はピュアにやってますから。
   や、貼り出す局が、イメージ悪いだけで、
松 うん。
高 その、やってる番組人たちは、そら、悪気があって、
松 でもさ、古館伊知郎もさ、
高 うん。
松 チーンってエレベーター開いた時に、絶対見てるやん。
高 うん。まあな。
松 ね?その時に、「おい、なになに君。」って、

松 「これちょっと、はがさない?」
高 うん。まあ、
松 「こういうことでも、」
高 そう言えたら、よりすごい、
松 「こういうことでもないんじゃない?」って、俺は言うてほしいわ。
   そしたら、「あー、古館さんすごいなー。“報道ステーション”ええなー。」って。
高 でもそれも、難しい。俺も、それ言うたら素晴らしいと思うけど、
松 うん。
高 そらやっぱり、ぶっちゃけた話、
松 うん。
高 数字がいいほうがいいでしょう。
   誰も観てくれへんニュース番組やってるよりは、
松 そうや。
高 そら、一生懸命喋って、
松 まあ、ほん、
高 本音を言うと、よ?
松 本音というか、そういう部分はあるけども、
高 それ、絶対あるでしょ?

松 いや、ニュース番組に関しては、そういうことではないな。
   俺、俺は、違うと思うな。
高 あーそう。
松 うん。バラエティ、ドラマ、
高 あれ、
松 とは違うな。
高 じゃあ、あんなんはいいわけでしょ?別に。
   あのー、選挙なんか、別に貼り出してもいいわけでしょ?
松 うん。そうそうそうそう。
高 その、不幸なニュースに対して、そうなってるのがイヤなんでしょ?
松 そうそうそうそう。そんなんは別にええ。

松 そら、日本近郊にミサイル落ちたらね、みんな興味持って観るやんか。
高 うん。
松 で、それで視聴率良かったから言うてね、なんやねん、と。
高 うん。あ、でも、それ言うたら、かわいそうや、
   報道はそういう仕事やもん。

高 言うたって、まあ、お金もらってるわけですから。
松 やっぱ、常識人であってほしいな。あーいうの作る人は。
高 いやでもそら、でもね、松本さん。
   そら分かりますけど、実際自分が入ったら、しょうがないですよ。
   それは。
松 いや、俺なら言うな。俺は「やめよう。」って、
   とりあえずあーいうの、とに、
   とりあえず何かから始めなあかんから、
高 いや、まあ、
松 あーいう貼り出すのは、絶対やめる。
高 なるほど。じゃあ、あーいう貼り出すものは、
松 最低限、それはやめる。絶対やめようぜ、って。
高 なるほど。

松 あの、「悪かったら言うてくれ。
   でも、視聴率が良かったから言うて、俺に言わんといてくれ。」って、
   「俺は別にそういうつもりで、ニュースやってないから。」って、俺は言うな。
高 はー。
松 悪かったら、「あ、それはあかん」と、
   なんとかええように頑張らなあかんなっていうのはあるけど、
高 うん。
松 「いや、こないだねー、」
高 うん。
松 「あれでねー」
高 うん。
松 「20いったんですよ。」
   「え?それちょっとやめて。で、俺にどうせえって言うわけ?」
   って、俺は思う。
高 うん。まあまあね。
松 うん。
高 確かにそれが一番ピュアな考えでは、ありますけどね。
松 うーん。
高 でもまあ、まあ、そこって難しいやろな、って僕はちょっと、
   実際にはね、やっぱりガッツポーズふんでまう人がいてるやろな、
   って思うんですよ。
松 まあ、正直、「おっきいニュース起これ」って思ってるからね、絶対。
高 だって、「これがあったら、数字が出るな」っていうの、
   やっぱりありますから。
松 絶対思ってるからね。
高 うん。

松 「もめろ!もめろ!」って思ってるからね、絶対。
   「もっとややこしいことなれ!」
高 イヤ、あるでしょう、あるでしょう、あるでしょう。
松 うん。
高 ぶっちゃけた話はですよ。
松 うん。絶対あるからね。
高 で、それは、まあ、こんなん言うたらあれやけど、
   報道ってそういうことじゃないですか。自分達で、作られへんから。

松 僕には、やっぱり理解できない世界ですよね。
高 うーん。
松 その、飢えた子供の写真を、
高 うーん。
松 パシャーッ撮って、
高 うーん。
松 なんか、賞もろてー、
高 うーん。
松 みたいなんが、やっぱり、なんだかんだ言い訳つけてるけど、
   やっぱり俺は、
高 うーん。
松 「え?」って思うからね。
高 「なんやったんや、この写真。」と。
松 「なんやったんや、この写真。」と思うよね。
高 まあね。まあ、だから、我々はやめときましょってことですよ。
   別に、別に、報道やら、やってないですから。
松 それが、報道の方が偉いみたいになってることが、
   チッ・・・報道の方が、めっちゃ制作費あるし。
高 制作費はいいじゃないですか、別に。

松 腹立つなー。
高 まあまあね、しょうがないですね。
松 (笑)もうパロマ言うたら、もうパロマばっかりやろ?
   みんなでもー、パロマを、
高 俺、パロマ全然興味ないねん。
松 もー、パロマをみんな、わーー言うでしょ?
高 言うてるな、言うてる言うてる。でもしゃーないねん。
   またもー、俺、「しゃーない」しか言われへんけどな、これ。
   でもまあ、しょうがないんじゃないですか?

松 実際ね、
高 うん。
松 改造したらあかんって言うてるんですよ。
高 あ、そうなんですか。
松 それを改造したら、あーいうことになるんですよ。
高 うん。
松 だから、
高 うん。
松 いや、遺族が怒んのは分かんねんけど、
高 うん。
松 そこまで、クソミソに言われるほど、
   僕は悪いとは実は思わないんですよね。
高 うん(笑)
松 ね。
高 なるほどね。
松 それ、誰も言えへんねん。
高 言うてくださいよ、じゃあ、あなたもう、
松 いや、僕だから、言う、言うてますよ。
高 だからもっと、バシッと、聞こえるところで。
松 だからこれ、オンエアしてくれていいですよ。
   ここまで言われるほど、パロマは悪いとも思えへん。
高 うーん。
松 なんかもー、みんな、ここやー思たら、すごいでしょ?
高 まあ、人が死んだから、どーしてもそうなってしまうよね。

松 普通に使ってたら、こんなことならないです。
高 あ、そうなんですか?
松 ね?
高 あ、そうなの?
松 普通に使ってたら、こんなことなれへんねん。

松 俺はほんまに、実はこーいうコメンテーターをやりたいねんけどね。
   でも、すぐ降ろされるやろうけどね。
高 いやでも、そんなことないんじゃないですか?
松 いやいや、絶対降ろされるよ。人と違う意見言うから。

高 多分、めっちゃ欲しいと思いますよ。
松 めっちゃクレーム来ると思いますよ。
高 クレームは、
松 「あいつを降ろせ!」言うて、「この時期パロマをかばってるぞ、あいつは!」
   かばってるんちゃうっちゅーねん。
高 いや、それは、
松 もうちょっと公平な目で見ろって言うてんねん。
高 それは大丈夫ですよ。多分。
松 大丈夫かなー?
高 大丈夫ですよ。
松 ギャラいっぱいくれるかなー?
高 ギャラは、いっぱいもらわれへんでしょう、そら。
松 視聴率上がるかな?
高 どっちやねん(笑)
松 (笑)
高 まあ、そやな。そう言うわな(笑)
松 (笑)ほんま。

其の参 『 猫と犬 ・ 高須&松本&浜田の貧乏ランク 』

松 腹立つことばっかりになってくるで。そんなこと言うたら。
高 まあねー。
松 はい。もう雰囲気変えよう。
高 な、雰囲気変えよう!
松 子猫の話しよう。
高 お、いいねえ。
松 どう?
高 いいよ。
松 子猫。
高 好きやなー。
松 どう?どういうとこが?うん!
高 あのねー、
松 うん。
高 ヒゲ何本ぐらいはえてるの?あれって。
松 ははは。
高 子猫のヒゲって。
松 4・4ぐらいちゃう?
高 4・4ぐらいか。
松 (笑)
高 4・4ぐらいでバランスとれてるのが、また、ええなー。
松 そやろ?
高 うん。あとまあ、あの、目ぇの愛くるしさね。
松 終ーーー了ーーー。
高 ははは。まあ、確かに言うことないもんなー(笑)
松 (笑)
高 俺、猫って分かれへんねん。ほんまに。俺、全然犬派やから。
松 あ、でも俺、最近は、もし飼うんやったら、猫がええなと思ってるわ。
高 変わったわ、自分。
松 なんで?
高 なんか変わったわー。

高 ずっと自分は犬や思ってたのに。猫いってまうの?
松 いや、僕あのー、やっぱり、
高 女のせいや!
松 いや、いや違う違う違う。
高 あー、・・あーん、女のせいやー。
松 なんでオカマになっとんねん(笑)
高 ははは。
松 (笑)やっぱり、
高 うん。
松 俺は散歩はムリやな、と思った。
高 なんでムリなの?
松 あーんなもんは、もう最初しかできへんな。あんな一年中絶っ対ようせんわ。
   猫やったらもう、ほっといてええねんもん。
高 結局なんや、手間かかるから猫か?
松 こないだね、そういえばね、
高 ははは。
松 そういえばね、
高 うん。
松 ロケの合間ですけどね、
高 うん。
松 ほんま、うっそみたいな、
高 うん。
松 世界一ガリッガリの犬見たで。
高 あー。
松 中型犬やねんけど、
高 ははは。
松 ガリッガリやねん!な?長谷川もおったな?
高 あーそう。
松 ほいで、通常の首輪つけてんねんけど、
高 うん。
松 お、おばあちゃんが、その、
高 うん。
松 ガリッガリの犬を連れて歩いてんねんけど、
高 うん。
松 それ、すぽんって抜けてん。
高 ははは。
松 ほいで(笑)
高 首輪の意味あれへんやん。
松 しかも、それでも、逃げるわけでもなく、ガリッガリやし。
高 はー。
松 よぼっよぼやから。
高 はー。
松 ほいで、すぽんって抜けたのを、
高 うん。
松 また、なんか、すぽんって入れて、
高 入れなおしかいな。
松 入れなおしやねん。それでも、別に、ぜん、犬何も動いてへんし、
高 うん。
松・高 ははは。
高 それあかん。それはガリガリすぎやわ(笑)

高 だから、明らかに太ってんのが痩せてったんや。
松 うわ、もー、ちょっと自分、ブルーなこと言わんといてーや。
高 だ、そうやないと抜けへんやん。
松 (笑)
高 あー、もっと太って、食べさせてー。
松 「ごめんなさいねー。」言うてたで、おばあちゃん。
   「年寄りだからねー。」言うて、その、
高 犬が、かいな。
松 「お前も充分じゃ。」と思たけど(笑)
高 ははは。で、謝ることちゃうし。

松 いやー、猫がねー、可愛いですよ。
高 いや、分かりますけどね。
松 ええ。
高 僕、やっぱり犬ですね。
松 あーそう。
高 いつまでも犬でいたい。
松 ・・え?
高 犬、犬の方が好きでいたい。
松 あーはーはー。
高 そんな、猫って自分、
松 犬なんかな、犬、日本初の犬作家なんかな、思ってもうたやん。
高 ははは。どんな作家やねん。
松 (笑)
高 どんなことができんねんな、犬作家って。
松 「いつまでも犬でいたい」言うからやなー。
高 違うよ(笑)

松 「くさないもんやなー。」思たんや。
高 あ、俺に?(笑)
松 うん(笑)
高 ははは。そんなこと思った、
松 「風呂入っとるな、こいつー。」と思たがな(笑)
高 やっぱ食いもんちゃうと、体もええ匂いするからな。犬も。
松 (笑)

高 あ、犬で思い出しましたけどね、
松 ええ。
高 ガンを発見する犬おるらしいですね。
松 あの、あれでしょ?海外にはもう既に、何匹かおんねやろ?
高 息、息をにおわして、
松 うん。
高 知ってる?それ。
松 知ってるよ。

松 完全にはまだ、完全にはできてない。
高 うん。でも、ポリープの、
松 うん。
高 匂いをかぎつけて、
松 うん。
高 はーってやると、
松 うん。
高 その、もー、わずかな匂いをかぎつけて、
松 うん。
高 「あ、なんか、ポリープできてる」つって、犬が吠えるらしいね。

高 で、それが腫瘍やったら、「あ、ガンや。」とか。
松 そうそうそうそう。
高 ね。
松 ええ。
高 そんなん、そんなんやったら、めちゃめちゃラクやなーと思って。
松 いや、ただ、その「ポリープの匂い」言うのが、
   イマイチよう分かれへんやろ?
   何の匂いに反応してるのか、まだよう分かれへんで。
高 どういうこと?「よう分かれへん」って。
松 だからその、「この匂いや!」っていうのが、
高 うん。
松 犯人の、例えばその警察犬で言うたら「犯人のハンカチや!」みたいな、
   「これが犯人の間違いなく匂いや」っていうのが、
   はっきり、もうちょっとはっきりすれば、
   もっと正確にわかるらしいねんけど、
高 うーん。
松 ポリープの、これが、「これぞポリープの匂い!」っていうのが、
   イマイチ分かれへんねんて。
高 あー、まあ、餃子の匂いがしたりとか、
松 そうそうそうそう。
高 歯周病の匂いがしたりとかしよるから。
松 そうそうそうそう。だから、い、犬もそこまではっきりとは。
高 なるほどー。

松 大分ええ感じのとこまでは、きてるらしいけどね。
高 それ、伝達できひんからね。それまた、俺が覚えた分を、
松 そうなんやねー。
高 次なる犬に教えてくれよって、できひんからね。
松 そう、そうなんですよ。
高 またゼロやろ?
松 いや、ほんーまにそうなんですよ。
   そこはやっぱね、「賢い賢い」言うても、所詮犬やなー思うからね。

松 あのー、うんこしたあかあんとこで、
   うんこしてる犬がおってさ、そいつの頭をパーン!叩いてるやんか。
高 うん。
松 「こんなとこでうんこしたらあかんやろ!」って、
高 うんうん。
松 言うてるのを、横で見てるくせに、他の犬も、
高 うん。
松 こいつ、しよるやろ?
高 しよるしよるしよる(笑)
松 「お前見てたやろ!」って思うねん。こっちにしたらな(笑)
高 でも、それやっぱ、自分やないから分かれへんよな(笑)
松 ははは。
   だからやっぱ、「アホやなー」って思うんですよ。
高 思う。それ見て、「はあ〜、こうやったら怒られんねや。」とは思えへん。
松 そうやねん。

高 所詮犬や。
松 所詮犬なんですよ。こいつはこいつで、また殴ったらなあかん。
   でも、殴っても、イマイチ一回二回じゃ分かれへんねんなー。
高 そういう意味じゃ、猫の方が賢いね。
松 うーん。
高 やっぱ、砂のとこにうんこしよるから。
松 そうそうそう。

松 ほいでやっぱりね、猫の方が、
高 うん。
松 あのー、なんかこう、危険を察知する能力に長けてるやろ?
高 あー、ほんまやね。
松 「あかん、これはあかんのんちゃうか?」って、まず自分にとって、まずね、
高 うん。
松 嫌いから入るんですよ。
高 猫って。
松 猫って。
高 そうなの?
松 「こいつ嫌いやなー。」ってとこから入る。
高 えー。

松 ただ、「あ、こいつこういうとこええなー。」
高 「いいですねー。」
松 「こいつ、こういうとこもあるがな。」
高 うん。
松 っていうことで、
高 うん。
松 段々猫って寄って来るんですよ。
高 へー。
松 犬はまず、もー、好きで入ってくるでしょ?
高 あー、ほんまやわ。
松 そうなんですよ。
高 もー、尻尾振って、
松 ええ。
高 飛びついてきよるやんか。
松 飛びついてくるんですよ。もう、お構いなくで。
高 あれ何がしたいの、あの、あのテンションは。
松 ははは。

松 何がしたいんですかね(笑)
高 何がしたいねん、あいつー。
松 まあ、まあ、あのー、どっちもどっちで、いいとこはあるんですけど。
高 うん。
松 うん。
高 自分とこのペルは、基本的にあのー、おとなし好きやった?
   それとも、アホみたいにバカテンションやった?
松 ペルはねー、あのー、かわいそうな犬でしたね、最終的には。
高 まあ、最終的にはね。聞いてますけども。
松 最初から終わりまで、多分、何一つ面白いことなかったと思うわ。
高 ええ?
松 なんにも、幸せなこと、
高 犬の価値観では、何一つええことなく?
松 うーん。やったと思うな。
高 まあ、食べ物もそんなええの、食べさせてもうてへんしね。
松 食べさせてもうてへんし、あの、前も話しましたけど、
   うちの裏が、あのー、車、駐車場みたいにして、2台ぐらい貸してたでしょ?
   あの時もう、排気ガス規制の前ぐらいの時ですから、
高 うん、まあーー、
松 排気ガスを、ふんーーだんに吸うたと思うんですよね。
高 まあねー。
松 それの、あの、ガン治療にもなるぐらいの、その、なんですか?
   鼻の長けた動物ですからね、それがもー、
高 それがもー、
松 すーーごいことになったぐらい、吸うてますからね、あれ。
高 かわいそうやね。
松 かわいそう、
高 でも、当時は、みんなそんな犬ですよ。

高 さっとんちの犬も、
松 うん。
高 もー、そらもー、あの上で、炎天下の中、
松 うん。
高 裸足で歩いたら、もー、熱いでこれ!っていうコンクリートの上に、
   ずっといましたからね。
松 うん。いたね。
高 ほいでその横が、クーラーの室外機ですよ。
松 うん。
高 さっとんが「暑いな」言うて、家帰ったら、どーん!言うたら、
   もんのすごい熱風が犬の横にぶわーーんと(笑)
松 ははは。
高 目ぇ細めてたもん、こんな、(笑)
松・高 ははは。
松 それは、早死にするよな。
高 それは早死にするわ。犬は、もーそんなもん。
松 きったなかったし、くっさかったなー。

松 考えたら、意味分かんないんですよね。
高 うーん。
松 今考えたら、あんなくさいものを、
高 うん。
松 なんで、縄で繋いで、
高 家のそばに、
松 くくりつけて置いといたのか、
高 自分の傍に置いとこう思ったのか、
松・高 ははは。
松 は、除外したいやんか、くさいもんは。
高 でも、それ以上に可愛かったんや。
松 でもそんなにあのー、頭なでたった記憶もないのよねー。
高 うそぉ、自分。
松 うん。実はね。
高 うわー。
松 くさいねんもん、だって。
高 ええやん、洗たら、最後。
松 (笑)いや、もうなでたら、くっさーてしゃーないから、
   もう寄ってきてほしくなかったのよね。
高 もー。
松 でも飼ってた、あれは一体なんやったんやろなー。
高 まあ、確かにな。
松 うーん。
高 でも、ちっちゃい頃はかわいかったやん。
   拾ってきたちっちゃい頃は、めっちゃかわいかったやん。
松 これもね、
高 それがもう、びっくりする顔になっていくねん。
   「なんやこの顔?」みたいな。
松 (笑)
高 雑種やから、顔がどんどん変わってくんねん(笑)
松 (笑)

松 自分そういや、動物あんま飼えへん、
高 飼ってたよ。うち、ビーグル、ずっと飼ってたよ。
松 え?ちょっと待って。
高 うち、ビーグル飼ってたから。高校ん時に。
松 ・・。
高 ふっふーん♪
松 うわもー、何それ、自分。
高 それね、貰ってん。最初は、雑種やってん。

松 ワンランクも、ツーランクも上やん。
高 全然、上よ。だから、血統書付きよ、うちは。
   高校、高校からは。2匹目から、2代目からは。
松 何それー。
高 だから、ビーグル。耳、たら〜〜ん垂れて、
   もう、かわいいかわいいて。
松 ははは。
高 「バウワウ!バウワウ!」
松 うわ、洋鳴きやん。
高 当たり前やがな。
松 こっち完全和鳴きやで?
高 和鳴きやろ?「ワンワン!ワンワン!」やろ?
松 ははは。
高 「バウワウ!バウワウ!」うちは違うで(笑)
松 洋楽やんか。
高 洋楽やで。
松 こっちはもう、完全に邦楽やからね(笑)

松 死んだんやろ?でも、最終的に。
高 死んだわー。死んだ。
松 壮絶な死に方やったんちゃうの?
高 壮絶な死に方やった。なんか、なんか食ったものが悪かったのか、
   腹悪なってきて、
松 うん。
高 もー、全然全然、出ぇへんようなって、震えて、
   ずーっと、で、病院つれてっても、
松 うん。
高 ちょっともう「あー、これ、帰りぐらいに亡くなるかもしれませんね。」
   って言われて、「えー?!」と思て、
   もう弟と親父と、ずーっとこう、
松 わ、もー、病院連れていったことで、俺もう引いてるもん。
高 ワンランクも、ツーランクも上。
松 ワンランクも、ツーランクも上。
高 ビーグルやからや、だから。「バウワウ!」って鳴くやつだから。
松 うちはもー、自然治癒に頼ってたもん。
高 うわ、
松 もー、
高 延命治療もせずに、(笑)
松 ははは。
高 延命治療もせずに、もう、
   「死ぬなら死ね」みたいなことかいな(笑)
松 あの、あの何回も言いますけど、
   セーターだけは着させてやりましたけど、僕のね(笑)
高 あーあー、なるほど。
松 でも、もー、ぶるぶるぶるぶるぶる、(笑)
高 (笑)
松 震えながら「がんばれー、がんばれー」(笑)
高 うん。
松 「フレーフレー」みたいなことしかなかった(笑)
高 (笑)うちはちゃんと、親父も、
松 もう国旗持って、もう「フレー」(笑)
高 うわうわうわうわ(笑)
松 (笑)
高 うちはもう、もっとちゃんとやりましたよ(笑)

高 12月27日ですよ。覚えてますよ。バーッとやって、
松 へー。
高 ほんならもう、おかんが出てきて、
松 うん。
高 あの、「ラッキーが死んだ。」つって、
松 うん。
高 俺がバーッと出て、舌をべーって出して、
松 そうそう、怖いよな、あれ。死んだの、目ぇ奥の方にな。

高 あ、でも、自分とこのより、全然うちの方がええわ。
松 あのー、
高 ラッキーは、ラッキーやった、その分。
松 あのー、俺、聞いたっけ?俺ちょっとショックやったの。
高 何が?
松 このラジオをね、長いことやってるでしょ?
高 うん。
松 これもう、254回ですよ。
高 はいはい、はい。
松 ほいであのー、ラジオで貧乏話みたいのするやんか。
高 はいはい。
松 で、結構自分も同じような感じで、
高 はいはい。
松 するやんか。
高 はいはい。
松 で、俺も連帯意識みたいの持ってるやんか。
高 うんうん。

松 「大変やったなー、俺ら」みたいな。
高 大変やった。
松 「戦火をくぐりぬけてきたなー。」
高 くぐりぬけたなー、うん。
松 いうのが、あるやんか。
高 うん。
松 でも、俺の知らんとこで、
高 うん。
松 俺のおれへんとこでは、
高 うん。
松 なんか結構言うてるらしいやん。
高 何を?
松 「松本のとこと、俺とこでは、もうランクが違うかった」って。
高 当たり前やんか!
松 ははは!
高 それは言うよ!
松 ちょっと俺ね、それ、誰かに聞いた時、
高 坂本、坂本。
松 ちょっとショックやった。

松 ちょっとなんか、「たかっちゃん・・。」って思ったもん。
高 ははは。
松 (笑)
高 俺でも、前から言うてるやん。うちんとこがあって、
   自分とこがあって、浜田んとこがあるって(笑)
松 ははは。
高 ちゃんとランクは違うって、言うてるやん(笑)
松 (笑)
高 うち、うち・松本んち・浜田んちっていう、
松 いや、そうやねんけど、
高 うん。
松 いや、それは言うてるんやけど、
高 うん。
松 どーもなんか、聞いたら、
高 うん。
松 俺と、
高 うん。
松 自分の間に、
高 うん。
松 なんか、結構な、
高 何人も入ってきてる、
松 何枚も、何枚も、あっての俺、みたいな。

高 いや、そらそうでしょう。ある程度ちゃうでしょう。
   僕と松本さんは。
松 だからもー、あれもー、カップ数で言うたら、
   自分Gカップぐらいなって、俺、Bカップぐらいやろ?
高 ははは。いやそんなカップ数ないですけど(笑)
松 ものすごい谷間、巨乳の谷間あるやんか。Gカップ。
高 いや、そこまでの、
松 浜田はもー、貧乳の、
高 貧乳の、
松 Aカップやろ?
高 Aカップやから。乳首しかあれへん、みたいなとこやから(笑)
松 ははは。自分のことGカップ言うてるらしいがな。
高 マジで?
松 うん(笑)
高 いや、そんな巨乳とは言った覚えないですけど、
松 もー、ショックやった。
高 僕はDぐらいや言うたんですよ。C超えてね。
松 うち、Bカップやろ?
高 うち、あ、自分とこBカップや。
   だから、俺、ちょっとした谷間出せますよ、そら。

高 ただまあね、Dカップや言うたって、世の中に比べたら、
松 うん。
高 多分Aカップに近い、
松 あ、尼のDカップやからね。
高 尼の、そうそう。尼のGカップ。Gカップはないですよ。
   そらもうだって、ボンとことか、ひょっちゃんとことかが、
松 あれはー、
高 ふっこんとことかが、
松 あれはGカップや。
高 あれがGカップ。
松 あのGカップも、世間で言うたら、Cカップやけどね。
高 Cカップや。ははは。
松 (笑)もうほんなら、尼のBカップってなんやねん!
高 そうやで。小太りのおっさんの方がええ乳してるもん(笑)
松 もー、半カップブラなんか、がぼがぼやんか。
高 あかんわー。

高 犬が違いますやん。だから、ほんまに。
   これで分かってもうたと思いますけど。
   ハナキンさんから貰ったんや。ハナキンさんから(笑)
松 (笑)旅行どこ行った?自分。一番最高の家族旅行。
高 えーとー、鳥羽答志島。三重県の鳥羽答志島行って来ました。
松 ・・。
高 全員で!
松 所詮、尼やなー。
松・高 ははは。
高 鳥羽答志島、
松 これがGカップの全貌か(笑)
高 鳥羽答志島で、漁師さんに、
松 しょーもない(笑)
高 どっか無人島へ、渡してもらいました。
松 うわ、俺なんか、もう逆にブルーなってきたわ(笑)
高 ははは。
松 尼のGカップはこれかー(笑)
高 (笑)
松 どこやねん、(笑)
高 哀しいわー(笑)
松 どこやねん、その「鳥羽答志島」って(笑)
高 三重の鳥羽答志島から、(笑)
松 名産品も分からんわ(笑)
高 渡してもらって、答志島ってとこがあんねん。
松 何泊?
高 2泊ぐらいしたかな?
松 ははは。
高 (笑)しゃーないやん、うち、親父が休まれへんねんもん、そんなに。
松 へぼー。
高 果物屋がそんなに休まれへん。
松 へぼいなー。
高 ははは。まあな、言うたってへぼいなー。
松 うちは言うても、Bカップだからね。
高 どこ行って来たん?
松 淡路島ですよ(笑)
高 うわ、きっつーー。全然、水の透明度が違うわ、自分とこと(笑)
松 (笑)淡路島一泊ですよ。
高 うわー、かったー(笑)
松 ほいでもう、親父にねー「楽しいなー、楽しいなー」言うて、
高 うん。
松 「もう一泊」
高 うん。
松 「もう一泊したい!」みたいななって、兄貴とのもう切なる願いで、
高 うんうん。
松 時間はあんねんで?
高 うん。
松 たっぷり。

松 おかんにそれ言うたら、
   「お父さんにそれ言うてみ。お父さんに言うてみ。
    お母ちゃんなんとも言われへん。お父さんに相談するしかない。」
高 さあ、おとんへのほら、
松 で、民宿ももう一泊できんのは、民宿も、
高 もう空いとんねん。

松 親父に「ちょっとなんとか、話がある。」と。
高 うん。
松 「こんーな楽しい家族旅行。もう一玉。」みたいなね。
高 うんうん。
松 うん。えー、次の日か?
高 うん。
松 えー、もー、気付いたらフェリーに乗ってましたね。
松・高 ははは。
松 「引け、帰れー!引けー!」言うことで。
高 切ない(笑)
松 「どんどんどんどん、わーー!」言うことで(笑)
高 きつい(笑)
松 「引けーー!」言うことで(笑)
高 きついなー(笑)
松 財力の問題や(笑)
高 きつい・・切ない(笑)
松 (笑)
高 いや、うちも、あのーそこはやっぱし、ホテルじゃないわけですよ。
松 はい。
高 民宿ですよ。
松 はい。
高 僕らが行くようなんね。
松 民宿です。

高 その時にお袋が、
松 うん。
高 2泊してんけど、1泊目の俺らの服をずーっともう、洗てんねん。
   で、なんやったらもー、女風呂と男風呂、客ほとんどおれへんから、
松 あー。
高 おかんが入ってきてんねん、もう。
松 ははは。
高 男風呂にインされてんねん。もう、ガーッと入ってんねん。
   で、洗濯してんねん。バーッと脱いだやつを。
   俺もー、「あー、これ家やがな、これ。」
松 (笑)
高 「これ、全然これ、旅行やあれへん、家やがな、これ。」と思って。
松 自分頼むわ。ここは頑張って、
高 うん。
松 ええとこ見せてくれんと、
高 だから言うたって、
松 Gカップやねんから(笑)
高 だから、言うたって、船盛りはありましたよ。だから。
松 おーおーおー。

高 でもまた、それがね、
松 うん。
高 うちの親父とおかんと、俺と弟とですわ。
松 ええ。
高 だから、三重まで行くねんけど、三重行ったら、
   ちょっとね、うどん売ってたんですよ。
   「腹減った、腹減った」って俺らが言うから。
松 うん。
高 親父とおかんと俺と弟が、うどん食って。夕方ぐらいに。
   で、着いたときには、船盛りが全然食われへんかったんや(笑)
松 なんか、なんか聞いたな(笑)
高 言うたやろ?で、それを、皿に入れて、冷蔵庫に残しといたんや。
   で、次の日片付けられとったんや、それが(笑)
松 (笑)

松 高須家と言やあ、
高 船盛りをがっつり食ったGカップの、
松 あー、もう、船盛りなんか、全くなかったなー。
高 でしょう?
松 全くなかった。やっぱりそれは、谷間あるわ。
高 そらそうですよ。
松 すごい谷間あるわ。
高 うちのおかんが、
   「なんでうどん食ったん、お父さん。
    なんでうどん食ったん、お父さん。」言うてたもん。
松 (笑)
高 情けなかったなー。
松 まあ、でも良かったやん。

松 ラジオ聴いてる皆さん、言っても高須Gカップ、
高 ははは。
松 言っても、僕でもBカップだということをね!
高 ははは。
松 僕は是非伝えておきたい。
高 はい。
松 そうなると、
高 うん(笑)
松 浜田なんて、
高 もう、
松 浜田って、どうやねん?っていうね。
高 いやー、浜田のとこは、
松 ええ。
高 すごかったですね。
松 あの、俺ってほら、結構貧乏話するじゃないですか。
高 うんうん。
松 浜田、しないでしょ?
高 しないですね。
松 できないんですよ、あれ。
高 トラウマで?
松 いやもうね、そんな次元じゃないんですよね。
高 ないんですよね。ほんまにね。
松 嘘ついてるみたいな話になってくるから、
高 あー、そんなバカな!って言われてしまう、
松 そんなバカな!みたいな、
高 SFやがな!ってなるから。
松 そうそうそう(笑)
高 あー、なるほど。
松 昭和一桁かい!みたいな、
高 時代おかしいぞ!とか、こー(笑)
松 (笑)

高 いや、そら、浜田の生活はひどかったなー。子供からしても。
   あいつは、家呼べへんかったもんな、誰も。
松 家呼ばないのよな。家、入れてもらわれへんな、あいつな。
高 ほんまに、浜田の家入ったことある人間て、10人おれへんと思うで。
   5人おれへんかもしれん。
松 うーん。
高 自分入ったやろ?
松 うん。
高 俺も入った。
松 いやでも、最後の最後の方やで。
高 俺もやがな。俺も最後の最後の方入ったんや。
   ずーっと玄関で、バーン!閉められるから。
松 閉められんねん。

高 仲良くなって、やっと浜田が「あ、じゃあ、入っていきーや。」って、
松 うーん。
高 やっと。
松 あのパスカード貰うの、かなり時間かかるよな。
高 かなり時間かかった。
松 審査審査で。
高 そうそうそう。
松 「こいつ、誰にもなんにも漏らせへんやろな?」みたいなな。
高 ははは。そうやな。
松 うーん。
高 契約書契約書に、はんこよーさん押して押して(笑)
松 お、(笑)
高 漏らすなよ、言うて(笑)
松 「乙は」「甲は」言うて(笑)
高 そうそう(笑)それやっとや。
松 いや、ほんまにほんまに。

高 まあでも、それがね、
松 うん。
高 成城ですよ。あーた。
松 そうですね。
高 成城に家買って。
松 ほんまですよ、あのー、浜田にな、
高 うん。
松 食パンにな、浜田が家に来た時にね、
高 うん。
松 食パンに、
高 うん。
松 マヨネーズをつけたらうまいんや、
高 うん。
松 いうことをね、
高 うん。
松 あの、知ってた?自分、そんなん子供の時。
高 めっちゃ知ってたよ。
松 中、中学ぐらいの時。
高 めちゃめちゃ知ってるよ、そんなもん。
松 つけてたやろ?
高 つけてたよ。
松 うまいやんか。
高 うまい。
松 で、それを教えたったんや。
高 うん。浜田に。
松 で、あいつもう、カルチャーショック、ショックやったみたいで、
高 なるほど。
松 「マジでー?まっつーん。」言うて、「めっちゃうまいやーん。」言うて、
高 うーわー。
松 ほいでね、な、もー、あの、何を気に入ったんか知らんけど、
高 うん。
松 俺、次の日ぐらいに、
高 うん。
松 あのー、「浜田くーん。」って、遊びに行ったら、
高 うん。
松 もー、それをもう片手に、
高 うわうわ、ハンバーガー気分や(笑)
松 ハンバーガー気分で、「おー。」言うて出てきたんや。
高 うわー。
松 それが、もうね、あのー、もう忘れもせんねんけど、
高 うん。
松 あいつ食パンをね、
高 うん。
松 もう冷凍庫かね、冷蔵庫に入れてた食パンやねん。
高 ええ?
松 もう、カッチカチの、
高 ええ?
松 もーあのー、ちょっとまだあの、ふわ〜〜って、あの、冷気あがってる、
高 ははは。
松 冷気あがってる食パンに、
高 うん。

松 多分、あいつの中では、もう「一緒や」思ったんやろね。
高 ええ?
松 もー、冷気があがってるようなね、食パンに、カッチカチの食パンに、
高 うん。
松 マヨネーズか、かけてね、
高 うん。
松 「あー、」言うて、「昨日、」あの、なんていうの?
高 うん。
松 「まっつん、昨日俺と、」
高 うん。
松 「俺とまっつんの間で今はやってる、これ。」
高 「これ」
松 みたいな感じで、
高 うん。
松 出てきて、
高 ははは。
松 「まっつんも、食べたいやろ。」みたいな。
高 うわ、もうそこいらんわ。
松 ははは。
高 それいやや。冷えてるのいやや。

松 「ちょっとまだかかるから、」
高 うん。
松 「待っといて。」って、その、
高 うわ、うわうわうわうわ、
松 その用意にかかる、で、「これ持っといて。」
高 うわーー(笑)
松 「食べてもええで。」みたいな(笑)
高 うわー、冷たっ!(笑)
松 ははは。
   ほいで、上あがって、なんか、なんか用意しとんねやんか。これ・・(笑)
高 これ、食えんなー(笑)
松 食欲、まっったくそそれへんねん(笑)
高 一番食いたい盛りやで?
松 でもな、なんかな、親しき仲にも、
高 仲にも礼儀あり、
松 俺が教えたことやから、
高 あー。
松 「一口ぐらい食わなあかんのかなー。」思てね、
高 うわー、切ない。
松 もー、ほんとにねー、切ない思いで、もー、ほんとにもー、(笑)
高 一口だけ、
松 一口だけいったんやけど、ちょっとシャリッと感が残るような、(笑)
高 いややー(笑)

松 降りてきて、一口かぶってんの見て(笑)
高 うん(笑)
松 「好きやな、まっつんも。」みたいな(笑)
高 全然ちゃうわ(笑)
松 好きちゃうわ、アホ!(笑)
高 ははは。
松 これ、未だに俺、あいつに言うてへんけど。
高 あー、それは言われへんなー。
松 言われへんねん。
高 言われへんなー。
松 (笑)

高 まあ、浜田のとこよりも貧乏な人がおったからね。
   でも、俺らの周りには、でもね。
松 うん(笑)
高 それがすごい。
松 あー、まあね。
高 全然浜田の、
松 ゼロカップいうのが、おったからね。
高 ゼロカップおったからね。
松 うん。

松 あー、思い出したわー。
高 それすごいなー。
松 あれ、いややったなー。気持ち悪かった。吐きそうやったもん。
高 ははは。
松 ははは。
高 分かるわー、分かるわ、それもう食われへん(笑)
松 (笑)

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