2006.7.8(土) 249回

今週の一曲 『 潮風の少女 』 堀ちえみ

其の壱 『 松本人志の服 ・ おかんとおとん 』

松 どもー、松ちゃんハザードでーす。
高 どーもー、エルビス高須リーでーす。
松 それなんや、あのー、噂によると、
   1回言うてるんやないか?いう噂もあるやんか。
高 いやいや、そんなことないよ。
松 大丈夫なん?
高 放送族さんやもん。
松 ・・「やもん」の意味は?
高 いや、放送族さん、よく、くれ、くれてるから、
   そうかなっと思ったけども、
松 うん。
高 多分そんなことないと。
松 「多分」?
高 エルビス高須リー。
松 あ、そう。
高 これ、プレスリーとかかってるんやで?

高 この人はね、
松 うん。
高 アリスト高須も。
松 うん。
高 「テレス」にかかっとんのやで?「す」が、「高須」の「す」と。
松 ・・・うーん。
高 第2高須テレビ。
松 そんなんもいっぱいあるんかいな。
高 こんなんは、「高須」と「日本」。
松・高 ・・。
高 ここはもう、
松 ごっそり入ってるやんか。
高 ここはでも、
松 お味噌がごっそり入ってるやんか。
高 お味噌が入ってる?ここ(笑)
松 ははは。
高 ここは、あんまりお味噌ないと思ったんやけど。

高 この人よくくれるんですよね。
松 あー。もう送ってこないでねー。
高 ははは。いやいや、んなことないでしょ。送ってもらいましょうよ。

松 いや、嫌いじゃないですよ?この人のことをね。
高 あーあー。
松 でも、送ってこなくていいです。
高 なんでやねん。
松・高 ははは。

高 「おす!おら高須」っていうのもある。
松 あーあー。
高 「悟空」って書いてある。かっこして。
松 いつまで引っ張んねん。こんな、こんなくそど素人の話で(笑)
高 ははは。
松 (笑)

高 暑いねー。
松 暑いですね。そういえば。昨日、おとついぐらいとね。
高 来ましたね、夏が。
松 夏。俺の夏が来ましたよ。
高 ね。
松 俺の夏が来たんですけどもー、今年はね、
高 うん。
松 中々、映画もあったりとかして、
高 なるほど。「俺の夏」ではないんや。
松 うーん、
高 しっかりとした。
松 そう、まあ、なんとかなりそうなんですけどね。休みは。
高 そうなんですか。
松 いや、俺が休まずとも、これは、コンビのいいとこでね、
高 うん。

松 俺がとやかく言わんでも、ほら、きっちりあのー、
   あっちの裸族の方が。
高 あ、裸族の、裸足で歩いてる方が、
松 裸足で歩いてる、足の裏カッチカチの方が、
高 (笑)
松 休みたいんやろね、あれね。
高 なるほど(笑)
松 なんか言いよるわ。ほいで、やっぱ、浜田に休まして、
高 うん。
松 小ゴリラに休ましてさ、
高 うん。
松 あのー、俺を休ませへんわけにも、イン、
   インテリジェンスの方を休ませへんわけにいかんやん。
高 ははは。頭脳の方をね。
松 ははは。

高 アニマルの方を休んで。
松 そうそうそう。
高 そらそうやね。
松 ヒューマンはやっぱり、ちゃんと、
高 なるほど。
松 休まなあかんのでっていうことで。
   まあ俺も、おこぼれ休みはなんとかもらえそうです。

高 「ヒューマン」ってどういうこと?
松 ははは。
高 インテリジェンスは分かったけど、「ヒューマン」ってどういうこと?
松 ちょっと、まあまあ、野生と、
高 聞こう!よし、聞こう!
松 野生みたいなことを言うたからね(笑)

松 あのー、合気道みたいなもんですよ。
高 ・・(笑)
松 もう、タイミングだけのもんですよ。
高 あ、あー。逆にね。
松 そうです、そうです。そうですよ。
高 あー、でもびっくりしたなーと思って。ヒューマンで来たから。

松 だからあのー、暴走族さん、送ってきてくれてもいいですわ。
高 ははは。
松 ははは。
高 しかも「放送族」さんやし。
松 ほんまや(笑)
高 (笑)
松 ほんまや(笑)
高 ちょっともー(笑)

高 この前の『リンカーン』で、あの、おばあちゃんに名前聞くやつでね、
松 ええ。はいはいはいはい。
高 「キャイ〜ンってすごいなー。キャイ〜ンって。」
松 俺もう言ってたでしょ?
高 俺ね、
松 俺も「あっ!」って言うたもん。
高 俺もうあれ観た時に、
松 お年寄りに、
高 うん。
松 我々は覚えられてるか?言うて、
高 うん。
松 巣鴨かどっかでロケしたんですよ。
高 そうそう。
松 ほいで、キャイ〜ンは覚えててんな。
高 うん。おばちゃんはね。
松 うんうんうん。

高 「キャイ〜ンってすごいなー。」って、
松 言うてもうてんねん。
高 言うてもうてんねん。
松 ははは。
高 2回言うてもうてんねん。
松 ははは。
高 俺はね、あれ、あれ観た時に、「背筋正せ!」って思ったわ、もう(笑)
松 ははは。

高 頼みますよ、ほんとに。
松 面白いもんが、ごそーーっととれるね。
高 とれますね。
松 ええー。
高 なんか、それ新しいTシャツやね。
松 自分なんや、えらいさっきから、それ、全然かめへんねんけど、
高 いや、う、
松 それ、俺を痛いとこついてると、
高 違う違う。
松 思ってるか知らんけど。
高 違う違う。

高 すごい気になんねん。
松 ははは。
高 で、自分、
松 かまへんがな。
高 自分は、あの、真新しいの着んの嫌やんか。絶対に。
松 あー、そうですね。
高 いかにも、
松 いや、あのね、
高 うん。
松 なんかねー、
高 うん。
松 さすがにあのー、
高 うん。
松 今年の夏ぐらいからね、
高 うん。
松 ちょっとBVDやめてみようかしら、モードに入ってんのよね。
高 ずっとBVDの、
松 ずっとBVDやったでしょ?
高 ね。
松 なんかね。

高 「英語が入ってるで、胸元に」と思って。
松 そうなんですね。
高 ポッケがついてるやん、ポッケが。
松 実はここがポイントなんですよ。
高 あれれ?
松 ポッケがあることが、
高 うん。
松 物凄い便利なことが分かったんですよ。
高 何を入れるんですか?そこに。
松 ココに携帯を入れたら、ものっすごい楽なんですよ。

高 いや、そんなん着てるからさー。
   「あれ?これ新しいですね。」と思って。
松 はい。すいません。
高 ね?
松 ええ。少しはね、ちょっと、
高 変えていかな、
松 変えていかなあかんなと思いまして。
高 なるほど。
松 ええ。
高 いやそうですよ。
松 はい。
高 あなたもう、ずっと一緒ですから。色んなもの。
松 ずっと一緒。

高 まだないですよ。笑い。1個も。
松 ははは。
高 えらいもんですなー。無いとこには、なんにも落ちてへんねんな(笑)
松 ははは。
高 不思議ですね。
松 そうですね。
高 なんぼ掘ってもないなー。
松 なんぼ掘っても無い時ありますよ。
高 掘ってある時はあるでしょ?
松 あのーそうですね。
高 こないだね、
松 ええ。
高 中村よしのぶ。
松 うん。
高 『ガキ』の。
松 『ガキ』の。
高 あれ、よー出てるわ。
松 C3−POです。

松 舘ひろしやったり、矢沢永吉やったり。
高 矢沢永吉やったりね。出たり。
松 やってますね。
高 あれ、やっぱりおもろいじゃないですか。
松 おもろないんですよ。
高 おもろないんねん。
松 あんーだけおもろないと、おもろいんですよね。
高 あれなんで、あのおっさんがやるとおもろいんか?っていうのを、
松 うん。
高 ちょっと考えてたんですよ。
松 うん。
高 会議ん時に。
松 うん。

高 あれはね、
松 うん。
高 絶妙なやらされてる感が、
松 うん。
高 やっぱりね、うっすら出てるやんか。
   うっすら、絶対にこの男が自分から、
   おもろいことを考えてやりたい奴ではないっていうのが、
松 うん。
高 顔からにじみ出てるから、
松 うん。
高 もう、やらされてる感が絶妙や。
松 でも、「それはいかん、それではいかんと思って、」
高 うん(笑)
松 自分の中で、必死で鞭打ってやったるけど、
高 うん。
松 全然鞭打ててないところが、
高 (笑)
松 もう、たまらんのよな。
高 たまらんねん。
松 あれ、永遠のなんやろ?バラエティが産んだ、
   バラエティいじめられっ子やからな。
高 そうそう、ほんまそうやねん(笑)
松 ね?
高 ははは。

高 その話してる時に、
松 うん。
高 まあその、「笑ってはいけないハイスクール」の時に、
松 うんうん。
高 HGとね、
松 うん。
高 ダンスしてるのあったじゃないですか。
松 うんうんうん。
高 もう、ずっと笑てましたわ。
松 うん。
高 無理からのね。腰ふって。
松 あれおもろいねん。

高 HGも、あれ悪い男やねー。
松 うん。
高 よしのぶの顔持って、ちょっとチンチンの方へ、
松 やろうとしたでしょ?
高 で、ね、やめられへんから、笑いながら、
松・高 ははは。
高 チンチンの前で踊ってるんですよ。
松・高 ははは。
松 やめたら後で、みんなに怒られる、
高 怒られる(笑)もうそれがね、必死に、これのっとかなあかんけど、
   これ、のりづらいねん。
松 ははは。あれは面白いね。
高 あれはね、うっすらいじめると、あんなおもろくなるんやね。

松 あれが勘違いして、「俺おもろいんや」ってなったら、
   絶対おもろないからね。
高 絶対あかんねん。
松 うーん。
高 絶対あかんねん。

松 見事なバランスなんですよね。
高 不思議な。
松 それで言うと、うちのおかんが、
高 出ましたね。
松 CXのスペシャルで、久しぶりに来て。
高 来てました、来てました。
松 あの、まあ、浜田がちらっと言うてたらしいねんけど、
高 ほうほう。
松 ちょーどあれから年とって、もう、よう考えたら72ですからね。

松 もう、おばあちゃんですよ。完全に。
高 いや、そらそうですよ。
松 で、浜田いわく「ちょーどええ歳なったなー。」と。
高 ははは。
松 前はね、もうパワフルすぎたと。
高 あー。
松 もうね、他のおばはんを寄せつけへん程のパワフルさやったけど、
   今ちょうどいいぐらいの、
高 みんなと合って、
松 みんなと合いながらも、
高 ちょこちょこ面白い(笑)
松 ははは。
高 カラーを出してきよる(笑)
松 どんな、浜田に何を分析されとんねん、思うんですけど。
高 なるほどね。
松 あー、でも、まーまーまー、言わんとしてることは分かる。

松 ちょうどいいぐらいの頃合なんじゃないですかねー。
高 あの、僕からしたらね、
松 うん。
高 あの、松本レンジャイの時の、
松 うん。
高 お父さんが、
松 あれはね。
高 あそこが、僕は一番面白かったですねー。
松 あれはねー、
高 もうね、あれ、あん時のおやっさんは、
松 これはやっぱ、人生の縮図がやっぱ見えてくるんですよ。
高 なるほど。
松 ボケとツッコミで言うところね。
高 うん。
松 うちのおかんがボケで、
   おとんがツッコミやったんですよ。昔は。
高 なるほど。
松 それが段々やっぱり、
   女の方がしっかりしてるのもあるんでしょうけど、
   親父がボケみたいになってきたんですよね。
高 なってきましたね。
松 で、おかんがツッコミ、ツッコミボケみたいな、なんかおかしな、
   コンビの形態がもう、おかしなってきてるんですよ。
高 あ、なってきてますね。はいはい。
松 これは、もしかしたら、
   ダウンタウンにも同じようなことが言えるかもしれないですね。
高 あれれ?そうですか。
松 形態が、変わってくるんですね。
高 なるほどね。
松 ええー。
高 そういうことあるかもしれませんね。
松 面白いもんですよ、コンビって。

松 原西のおかん、
松・高 あれはー、
松 久しぶりに出た、あれは〜、
高 パワフルな、あれはすごいよ。
松 あれはすごいですね。
高 あれはすごい。あんなおかん、おらんかったやろ?尼にも。
松 うん。
高 あれは、ちょっとバケモノやな。
松 あれはバケモノですね。

松 俺ちょっともー、真剣な顔して、
   ひな壇座ってるだけで、もう面白いもん。
高 ははは。
松 「なんやねん、こいつ。」
高 こないだも出たんでしょ?
松 もー、出たよ。もー。
高 すごいんですか?
松 もう登場から、頼みもせんのに、アドリブでなんかもうちょっと、
   タコ踊りみたいな感じで出てくんねん。
高 うわー、すごい(笑)
松 審査員、ちょっと引いてたもん。
高 ははは。
松 俺らはおもろいけど、
高 おもろい(笑)
松 知らん人が見たら、
高 分からないですもんね。
松 「なんやこの人!?」って。

高 あそこまでの人、見たことないですよ。
松 そうでしょ?
高 うん。
松 トランジスターグラマーじゃないですけども、あれだけおもろいと、
   もう、ただのトランジスタラジオですよね。
高 ・・あれ?
松 ははは。
高 なんか言うてくれんのかな?思たら、
松 いやいや(笑)
高 これ。
松 いや、びっくりしますよね(笑)
高 びっくりします。
松 ね。
高 あれはすごい。
松 なんなんでしょ?あれ。

高 元々あーいう人やったのかね?昔から。
   それか、どっかで変わりはったんかね。
松 大阪が産んだ、大阪が産んだ、あのそのー、
高 土壌が産んだ、
松 商人、あきんどが、
高 うん。
松 もー、なんか産んだ、
高 すごいね。
松 産物なんでしょうね。まあ分かりませんけど。
   サービス精神が産んだ、
高 そうですよ。
松 ええ。
高 えらいもんやなー。
松 商売っけが。

高 ある種だから、芸人なんですよね。
松 芸人なんです。
高 喜んでくれると嬉しいっていうのはね。
松 そう。
高 ええ。

松 まあでも、うちのおかんも、テレビで最後じゃないっすか?
高 いやいや、
松 これが。
高 まだまだいくでしょ。
松 僕も、楽屋でも言うてたんですけど、
高 うん。
松 もー、死んだら確実に使われますよね。あのV、こないだのね。
高 あー、CXは、
松 2人でネタやってるとこの、
高 ははは。ほんまやな。
松 ははは。
高 ほんまやな、絶対使われるな(笑)

高 結構長生きやと思いますよ。あのー、よう喋ってますし、元気やし。
松 ババアは元気やねー。ジジイは、おっさんはあかんねんなー。
高 そう。男はあかんねん。だって、きよしさんとこも、
   形態変わってきてるでしょ?
   きよしさんって、俺が慣れなれしく言われへんけど。
松 あー、きよしさんとこもそうですよ。
高 ねえ?西川さんとこも、ねえ?

高 あの、ヘレンさんの方が、ツッコミみたいになってますもんね?
松 うん。
高 なんかね。
松 はい。で、僕、確実にこないだ与太郎で逢うて、
   言われたんですもん。
高 なんて?
松 「久しぶりに逢うたなー。」みたいなって、
高 おー。
松 結構なんやかんやって、話したんですよ?
高 おー。
松 で、「僕ちょっと行くわなあ。」
高 うん。
松 「松ちゃんにもよろしく。」
高 え!?
松 「えー?」思た。
高 あれ?
松 ははは。
高 それはあかん。
松 ははは。
高 それはあれなのかね?
松 え?
高 今更ながら、分かってないのか、それとも頭の中では、
   「あ、この子は松っちゃん、」
松 あの完全にあのー、
   「浜ちゃんに」って言うたと思うんですけどね。

松 多分そうなんでしょうね。
高 うわー、びっくりするな。
松 まあ、お酒をたしなんでた部分もあるんでしょうけどね。

高 そこは、「師匠、ちょっと、」とは言わない?
松 まあ、あの、いやいや、だって、3人ぐらいおってんけど、
高 うん。
松 もう、帰ってパタッてドア閉めてから、
   「・・・あれ“松ちゃん”て言ってたよなあ。」
高 ははは。
松 (笑)
高 あー、
松 ね。
高 きよし師匠もね。

松 でも、いいんじゃないですか?僕そういうのも含めて、
高 芸人ってね。
松 芸人の面白さのような気がするんですけどね。
高 なるほど。

其の弐 『 彼女との関係 ・ マイケル・ジャクソンの真実 』

松 こないださ、
高 うん。
松 もうオンエアできんのか知らんけどさー。
高 はいはい。
松 あのー、カプリチョーザじゃないんやけど、割と大衆的な感じのね、
高 うんうん。
松 あのー、イタ飯屋にいたんですよ。
高 うんうん。
松 結構明るいねん。
高 うんうん。
松 で、そのー、隔離されたような個室もないような、
高 うんうん。
松 ほんと、もー、真四角みたいな、
高 はいはいはい。
松 もう店ですわ。
高 はいはい。

松 満席に近かったんですけど、
高 うんうん。
松 俺らもうあのー、男4人ぐらいで食べててんけど、
高 うん。
松 ××××ってすごいな。
高 どうしたの?
松 平気で、女と2人で入ってくんねん。
高 ええ?!
松 帽子もグラサンも、なんもなしやで?あいつ。
高 すごいな、あいつ。
松 で、女は素人、
高 うんうん。
松 やけど。平気で入ってくんねん。

松 ほいで入ってきてね、
高 はいはい。
松 ほいでー、でもな、
高 うん。
松 後で遠藤に聞いたらな、
高 うん。
松 「いや、あいつも、ポーカーフェイスきどってますけど、」
高 うん。
松 「松本さんに逢うたんは、」
高 いや、
松 「結構焦ってたと思いますよ。」
高 いや、そらそう、
松 って言うねんけど。どうも、それが素人の女の子で、
   俺も直接聞いたことあんねん。××××から。
高 うん。
松 結構、
高 うん。
松 あのー、なんて言うのかな?

松 ××××、ああ見えて、
高 うん。
松 尻に敷かれる感じやねんな。
高 あー、まあそうやろね。逆にSやから、楽、
松 絶対そうやねんな。
高 楽やねんな。
松 俺、俺んとこからよー見えんねん。
高 怒られてる感じが。
松 ほいえ、真ん中のとこ、ぼーん!座られてんねん。
高 うわー、かわいそう。
松 ほいで、タバコもよう吸うねん。そのタレが。
高 ははは。
松 結構な感じで、そのー、なんとか煙、
高 あー、あのー、
松・高 副流煙。
松 副流煙をおもっきりかぶってんねん。
高 ははは。

松 途中何回か、頭ぽんぽーん!
高 うわーー(笑)
松 ははは。
高 うわ、いやいやー、見られたいやや、これー。
松 ははは。
高 そういうの見られたないな。
松 絶対いやや。
高 でも、自分もそんなことされてんの?
   「ぽんぽん」はさせへんの?頭とか。
松 俺はだから、昔な、
高 うん。
松 もう大分昔ですけど、
高 うん。
松 「僕、女に完全にごっつ頭叩かれるんですよー。」言うて、
高 うん。
松 俺、えっらい山崎に言うたったことある。
高 「アホか。」と。
松 「アホか。」と。
高 「情けない。」
松 ほんーまにその次の日に、俺の彼女と3人で飯食った時に、
高 食った時に(笑)
松 おもっきり俺、頭叩かれて。
高 ははは。
松 「何言ってんのー。」(笑)
高 パコーン!(笑)
松・高 ははは。
松 山崎とおもっきり目ぇ合うたもん。
高 うーーわー、これはあかんわ(笑)

高 まあ、僕なんかもそうなんですけど、
松 うん。
高 名前をね、
松 うん。
高 名前は「松本さん」って呼ばれるでしょ?
   基本は僕も「高須さん」なんですよ?
松 基本は「松本さん」。

高 ただ、なんかこう、テンション上がったりとか、
   酔っ払ったりとか、普通の時に、
松 うん。
高 違う名前で呼ばれてしまう時がある、
松 ほー、そうなんや。
高 かわいい名前をね、
松 うん。
高 ちょっとね、自分的に作ったりとかするやんか。
松 「みっちょん」とか、
高 そんなことがあるんです。
松 うわー、絶対いやや。
高 俺ね、それを「やめろ」って、怒んねんね?
松 うわ、それは、
高 絶対認めへん。俺も。
松 そらそうや。
高 あー、なんやったかな?「みったん」とか、
松 ははは。
高 もうね、「それやめろ。」と。俺は、42やと(笑)
松 気持ちの悪い(笑)
高 気持ち悪い(笑)
   それね、でもそんなん、言われるんですよ。
   それはさすがに、「これは、絶対受け入れたらいかん。」と。
   こんなものはね。
松 うんうん。

松 男はむしろ逆じゃないですか。
高 うん。
松 2人でおる時言うても、
高 うん。
松 他の人がおる時は、絶対言えへんって、
高 うんうん。
松 真逆なんですよね。女って。
高 うん。言う。
松 完全にわざとでしょ?
高 あれをあえて、人に見せたい。
松 もうね、さっきの特番の話ですよ。特番の。
高 うん。
松 おかん久しぶり逢うたでしょ?
高 うん。
松 CXで特番ですよ。審査員の芸人とか、
   もうプロデューサーとか、なんやいっぱいいるんですよ。
高 うわっ。
松 「ひとっちゃん」って呼んで、
高 うわ、きたきた。初めてやんか、そんなん。
松・高 ははは。
高 ひとっちゃん。
松 「お前なあ、」(笑)

高 団の面目丸つぶれ(笑)
松 団の面目丸つぶれ(笑)
高 (笑)
松 「お前なあ、」って、(笑)
高 築き上げてきたものが、(笑)
松 ほんまに。
高 全部がたがた音を立てて崩れてくよ、これ(笑)
松 俺のレギュラー、(笑)
高 レギュラー(笑)
松 俺の2クール(笑)
高 ははは。ほんまな(笑)
松 ぶち壊しやがな、もー。
高 ぶち壊しやがな、これ(笑)

高 親ってそういうもんですね。女ってそういうもんですね。
松 女ってそういうもんです。怖いです。
高 僕はだって、女の子もですけど、付き合っても、
   そんなこと言わないです。普通のほんとの名前か、
松 うん。
高 な、「おい」とか、
松 うん。
高 そんな感じでしか呼ばないですね。
松 そうですね。
高 やっぱりそうなりますよね?
松 そうですね。
高 男ってね。
松 いや、男ってそうなのか、そんな俺らだから、
   いつまでも結婚できないのかやで。
高 ははは。やっぱりそういうことなのか。
松 そういうことやで。絶対。
高 わてらは(笑)
松 こないだ、でも、あのー、矢作が「DX」来た時言うてたなー。
高 うんうん。なんて言うてた?
松 もー、「女とずっと一緒におられへん」言うて。
高 あー。
松 好きなんや、好きなんやけど、
   例えば、昼ぐらいから夜までおんねやったら、1回解散したい。
高 あれ?これ我らと一緒ですよ、明らかに。
松 ははは。

松 あのね、そん時ね、ゲストも含め、客もね、
高 うん。
松 なんかもー、「えー?」って感じやったけど、
高 うん。
松 正直俺は、もー、
高 ものっすごい分かります。
松 めっちゃ分かります。

松 まあ俺も、ちょっとそこの辺は空気読みながら、
   「分からんでもないけどなー。」
高 うわ、やらしー(笑)
松 ははは。
高 やらしーー(笑)
松 テレビではね。
高 やらしいわ(笑)
松 まあでも、ラジオではもうちょっと、
高 本音をね。

松 でもね、それと愛情とは全く別なんですよ。
高 そういうことなんです、そういうことなんです。
   一旦クールダウンして、
松 むしろ、愛情を長くもた、もたすためへの、
高 何?
松 みたいな、
高 何?そこいっとこう、そこいっとこう。
松 ワンステップ!ですよね。
高 うーーまだまだ!
松 ははは。えーと、愛情を、
高 うー、
松 うわー、しんどいなー、これ。
高 もうちょい、もうちょい!
松 もたすための、えー、
高 うー、
松 えーと、エクゼクティブプランですよね。
松・高 ははは。
高 ありがとうございます(笑)

高 こないだね、ちょっと面白い話を聞いて、
松 うん。
高 あの、「SMAP×SMAP」でね、
松 うん。
高 マイケル来たでしょ?
松 あー、来ましたね。
高 なんか、大分前のやつあったでしょ?

高 その裏話を聞いたんです。なんかちょっと笑いますよ、マイケル。
   めちゃめちゃですね、あの人。
松 あのー、もっと大きい藤井みたいなもんですからね。
高 いやほんまね、藤井ですよ。ほんまに。
松 ははは。
高 藤井が、あ、ほんま、ダンスできるみたいなもんやね、あれ。
松 人の中にジョイントみたいなもんが、
   あの、なん、なんて言うんですかね、
高 うんうん。
松 配線みたいなもんが、10個あるとしたら、
高 うん。
松 もう多分、ほんとにもー、1個ついてるかついてへんか、
高 うん。
松 もう9個は間違いなく、
高 うん。
松 はずれてますよねー。
高 はずれてます。あの、だから、普通、我々とは全然違う回路なんですよ。
松 うーん。

高 マイケル、話いきました。
松 うん。
高 まあ、大体こっちの値段を予測して、
   「こんなもんちゃうか?」って、お金持って行ったんですって。
松 テレギャラですね、いわゆる。
高 うん。でも、マイケルは、
松 うん。
高 現金なんです。
松 うーん。
高 だから、マイケルは、ものすごい現金を持って行かなダメなんです。
松 そうかー。
高 後から振りこみはないんです。マイケルの前で。
松 この場合は、円なの?
高 円ですよ。勿論。
松 まあそうか。

高 これ実際、×××なんですよ。現金ですよ?がーっと持って。
   これ、2時間の約束で行ったんですよ。まあ行きました。
   マイケルんとこ行きました。
松 うん。
高 で、「まあ、待っててくれ。」と。
松 うん。
高 スタッフみたいなんがおって、
   ばーっとエレベーター上がってって、ばーっとおりてきて、
松 うん。
高 「もうちょっと金くれへんか?って、マイケルが言うてる。」と。
   「“マイケルが”言うてるんや。」と。
松・高 (笑)
高 「え?どういうこと?これ。最初に言った額と違うやん。」と。
松 その話すっごい面白いけど、ちゃんと使えんの?
高 使える、使える。そこまでは。
松 まあ、使えるか。

松 それも、悪徳マネージャーが間に入って、
高 そうやねん。
松 勝手に言うてる場合も、これは、
高 結局、
松 非常に俺は高いと思う、
高 色んなとこ入ってんちゃうか?
松 うん。
高 ほいだまたがーっと上がっていったんやて。
松 うん。
高 もう1分もせんうちに、また「マイケルが・・」
松 ははは。絶対嘘や。コントやん(笑)
高 コントやねん。

高 結局何で決めたか言うたら、まあ2時間。
   きっちり2時間で、で、お金も決まりました。
   「値段もこうにしてくれ。これしか出されへん!」
   もうそれで決まった。
松 うん。
高 決まって、なおかつやることは、あの、ビリヤード。
松 うん。
高 「OK。それならもう、マイケルが大丈夫や言うてる。」
松 ビリヤード、
高 「行きましょう。」
松 「ビリヤード好き。」
高 「大丈夫や。」

高 その日の夜ですから。その日ですからね。
松 うん。
高 「帰ってセッティングせえ!」つって、
松 うん。
高 そいつは待ってたんですよ。時間なるまでね。
   で、向こうがだーーってきて、「ちょっと待って。
   もうひとつだけ、言うとくわ。」と。
   「マイケルは、ケンタッキーが大好きやから、
    山ほど用意しといてくれ。」間に入った奴。
松 うん。
高 だから、TMCの楽屋に、
   こんーーな山ほどのケンタッキー用意したの。

松 何十人分やろ?
高 いーや、そらとんでもない。
   見たことも無いケンタッキーフライドチキンの山や。
   ほいで、えっと、そいつが待ってたら、
   待てど暮らせど全然出てけえへん、マイケル。
松 マイケルね。

高 そから45分遅れてくんねんて。
松 はー。
高 で、「ハーイ。」って降りてきて。マイケルが、エレベーターから。
松 うん。
高 やっとや。これで、やっとGOや。
松 うんうんうん。
高 もう既に45分遅れてるわけよ。
松 まあそうやな。

高 で、マイケル楽屋入りました。
松 うん。
高 で、入ったら、またこれ、
松 うん。
高 45分出てけえへん。もう時間なってんねやで?
松 うん。
高 で、SMAPにはどっきりやねん。
松 あーはーはー。
高 で、SMAPは歌うたってるから、「なんやねん?」

高 だからもう、SMAPのメンバー怒り出してきて。
松 段々腹立ってくるわな。
高 「ちょ、なんやねん、こんなんやったら、やめようや、今日。」
松 うん。
高 「ちょっと待って、ちょっと待って。」
松 うん。
高 で、マイケル用意して、マイケル楽屋入って。
松 うん。
高 ケンタッキーも入れてあんねんで?
松 うん。
高 そっから45分出てけえへん。したらもう口に、
松 ははは。
高 テッカテカ(笑)
松 ははは。
高 外人みんな、SPもテッカテカ(笑)
松 ははは。ほんまか??!(笑)
高 ほんまやねんて!ほいで、出てきて、いや、ほんまやで?(笑)
松 ははは。
高 ほいで、出てきて、(笑)
松 そんなテッカテカで、(笑)
高 いや、そらまあ、大げさですけど、
   「テッカテカ」とは言いませんけど、全員が、
   全員がケンタッキー食って、ほいで、トータル90分ぐらいか?
松 ええ。
高 遅れて出てきたんですよ?ほいで、マイケルは、
松 うん。
高 子供もつれてきてるんですよ。3人の。
松 ほーほー。
高 もうね、そんなもん、「実子やない。」言うてたね。
   もう明らかに金髪で、全然顔ちゃうって言うてたもん。
松 なるほど。

松 で、そいつらにもケンタッキー食わしてたんや。
高 そら分かれへん。そら、こいつらが食ったかどうか知らんけど、
   おって、やっと始まった。
松 そのマネージャー腹立つな、
   お前が食いたかっただけちゃうんか?
高 あー。で、SPもおるからね。
松 あー。
高 ほいでそれで来て、
松 SPも一緒にケンタッキー食べてんのかいな。
高 そう。そこが俺も、
松 なんかの時どーすんねん!
高 どーすんねん。みんなテカテカで。
松 (笑)

高 したら、「じゃあもう、ビリヤード用意してますから。」言うたら、
   「できない。」
松 (笑)
高 マイケルが、英語で「できない。」
松 (笑)
高 「えー?!」「やったことない。」
松 (笑)
高 お前、ビ、ビリージーンかなんかの、あのなんちゅうの?
   プロモーションビデオで、
松 あー。
高 ビリヤード、パーン!やってんねんで?
松 あーそうなんや。
高 で、「やったことない」言うてもうてんねん。
松 ははは。

松 あいつ、空手も初段みたいなことになってるからな。
高 なんやそれ。
松 絶対嘘やからな。
高 絶対嘘や。
松 うん。

高 したら、終わんのもマイケルタイムやねん。
   「OK〜。」言うたら、もう握手し出したら終わんねん。
松 えー?
高 したら、SPば〜〜出てきて、「はい、終わり終わり!」
   全然2時間撮れてないねん。
松 そんなんやったら、××××も払わんでええやん。
高 いや、そんな、金額言いなや、もう。
松 (笑)
高 さっき、ピー使ってんねやから。
松 いや、ここもピー使たらええけど、そんな払うことないやんかー。
高 ないねんけど、
松 腹立つな、なんかー。
高 マイケルがそういうもんやねんて。

高 ほいで、もうマイケル帰ってって、帰るやろ?
松 うん。
高 帰って楽屋見たら、もう、
松 うん。
高 ケンタッキーの骨が、もー、
松 ははは。
高 畳んところに、ぼとぼとぼとー!
松・高 ははは。
高 めちゃめちゃ汚かったらしいで(笑)
松 絶対嘘や!
高 絶対ほんまや!

高 もーのすごい骨やねんて。下に。ほいでもう、
   こっちはもうよーさん持って来てるから、
   マイケル持って帰んねんで?それ。
松 (笑)
高 食ってない分。俺もう聞いて、「なんやこれ?」思て。
松 (笑)
高 俺ちょっともう笑てもうたわ(笑)
松 いやそれはもー、めちゃめちゃおもろいけどぉ!
高 めちゃめちゃおもろいよー。
松 腹立つわ。

松 俺が聞きたかったわ。
高 「俺が聞きたかった」って、どういうこと?
松 俺がしたかったわ、その話。
高 ははは。あ、マイケルの話を、
松 おー。
高 先に聞いといてな。
松 おー。
高 俺の話としてほしかった。
松 そう。
高 しゃーないやん、俺が聞いてんもん。
松 俺のんやわ。
高 いや、(笑)
松 それ、どっちか言うたら。
高 俺もうおもろかった〜〜思て。
松 (笑)

松 俺やったら、もっとおもろく出来てるけどな。
高 やらしーなー(笑)
松 (笑)ふーん。
高 いやー、面白かったですよ。マイケルは、ほんまに。
松 アホやな。
高 アホやで、あれ。ほいでその後も、
   すぐ終わったらどこ行くか言うたら、ビックカメラやで?
松 もー、金欲しかった。
高 ビックカメラ。
松 やりたい放題やな。

高 始まりました。「OKスタート!」
松 うん。
高 言うやろ?
松 うん。
高 ほいで、たまたま、スタートでマイケル歩き出したら、
   子供が「ダディ〜」ってぱっと来たんやって。
松 うん。なんで来んねん。
高 なんで来んねん。今から回ってんのに、
   この時間のない時に、「ダディ〜。」って来て、
松 うん。
高 「あー、ちょっとごめんねー。」って、わっと止めるやんか。
松 うん。
高 したら、もうSPが、バーッと来て、
松 うん。
高 「止めろ。今映ったな?」

高 「この何分のテープを止め、止めて、抹消せえ。」つって、
   そっからまた上あがって、サブ行って、
松 うん。
高 抹消の時間がいるわけよ。
松 じゃあなんで「ダディ」って来る前に、お前が来させへんように、
高 止めとけへんねんって話やねん。
   で、止めて、さあ、もう15分後再開や。

高 子供は、サブに上げたんや。
松 うん。
高 サブに上げて、もー、サブに座らしてたんやて。
松 うん。
高 で、ディレクターの奴が、こうやって、ほら、子供おるけど、
   もう一応始まるから、「GO!」って言うやんか。モニターの前で。
松 うん。
高 で、立ち上がって、結構興奮して、ばーーって、
松 うん。
高 子供の前に立ってたんやて。
松 うんうん。
高 そしたら、もうSPが「ヘーイ!」って。
松 ははは。
高 ははは。「キッズが、もー、全然見えてない!」みたいな(笑)

松 なんやねん、もー、腹立つわ。
高 もーのすごい、ものすごい叩かれて。
   「俺はなんやねん。」と。子供に。
松 ちゃう、もう腹立つー。
高 腹立つねん。ほいでな、(笑)
松 ちゃう、もー、腹立つねん。

高 細かい打ち合わせをしとったんや。
松 うん。
高 あのー、なんちゅーの?えっと、TMC行ってからも。
松 うん。
高 マイケルに、「ちょっとこう、こう、こう、こう。」ってね。
   したら、子供がなんかで買うた、ムシキングのカードあげたんやて。
   子供が喜ぶと思って。そのムシキングのカブトのよう分からんので、
   もー、なんや分からん角で、
   黒木(ディレクター)の足、カンカーン!カンカーン!やって、
松 ははは。
高 怒られへんから、「ちょっとねー、ちょっとねー。」って(笑)
松 ははは。
高 「もう殴ったろかなー。殴ったろか、このクソガキ。」
   って思ったらしいで(笑)
松 (笑)
高 やりたい放題やで、ほんまに。
松 腹立つわー。結局だから、それ、領収書のいらん金ってことでしょ?
高 そうですよ。

松 あいつ絶対、もう間違いなく、
   「アメリカおったらもう、ややこしーし、
    ちょっと金もなくなってきたし、日本で軽く稼ごか。」
   みたいなことやろ?
高 絶対ですよ。
松 ね。

松 今、またどっか行ってんちゃう?
高 今、どっか行ってるでしょ。
   また「ケンタッキー用意させ。」言うてるよ。
松 ケンタッキーのある国に行ってるよな。
高 行ってるよ。
松 絶対な。ケンタッキーがそんな食いたいか?
高 いや、分からんもん。俺。

其の参 『 予言 ・ ワンセグ時代到来 』

高 7月4日にまたこの、地震が来るとか言われてますね。
松 言われてんの?
高 うん。これもー、とっくにもう終わってますから、
松 どこで来る?
高 東京で。
松 マジで?
高 はい。
松 もうええでー。
高 自分1回逃げたもんね。
松 そうやがな。
高 全然やんか。あん時も。
松 全然や。腹立つわー。

松 あーいう奴って、罪思いね。
高 思いね。
松 あれ、ノストラダムスかってさー、
高 うん。
松 僕思うんですよ。
高 うん。
松 あの、芸能人がさー、
高 うん。
松 あの、太った芸能人が痩せたって言うて、
   ダイエット本みたいの出して、えらい売れたりとか、
高 うん。
松 あるじゃないですか。
高 うん。ありますね。
松 で、売った当の本人、ものすごい太ってたりするじゃないですか。
高 リバウンドね。
松 あんなもん、金返さなダメですよ。
高 あー、まあね。でもその瞬間は痩せれるんですもん。
松 だ、ノストラダムスなんか、ものっすごい一杯本出たでしょ?
高 出ましたね。
松 あんなもんね、ほんまは詐欺ですよ。金返さんとダメですよ。
高 あー、そんなもんですかね。
松 何百万部売れてるんですよ、あんなもん。もっとかなー?下手したら。
高 まあ、世界中で売れてる、
松 それが、全部嘘やったわけですからね。
高 まあ、他のことは当たってるでしょう。

高 でも、それもこれも分かった上で買ってくださいってことやからね。
松 いやいや、
高 当たるも八卦当たらぬ喪八卦、をどうします?
   じゃあ買います、お金出しますって言うてる、
松 ちょっと、あくどいんじゃないですかねー?

松 あれで大もうけできることを、
   あいつは予言してたんでしょうけどねー!
高 ・・いや、なんにもおもろないし、
松 ははは。長谷川の顔、こわ〜〜!(笑)
高 いや、もう長谷川が、もうね、
   血が通ってないみたいな顔になってましたからね、今(笑)
松 ははは。いや、ほんまに、
松・高 ね!
高 ほんまですよ。
松 腹立ちますわーー。

松 アキかなんかが、「これ、兄さん見てください。」言うて、
高 はいはい。
松 「ワンセグですわーー。」言うて、
高 あー、今言うてますな。
松 今あの、みんなさ、
高 なんやの?あれ。見る?そんなに。
松 思うでしょ?僕らにしたら。
高 うんうん。
松 でも一般の人はさ、ちょっと待ち合わせの時とか、
高 暇つぶしで。
松 ちょっと移動の時とかに、ちょっと暇つぶしでいいんですって。
高 あ、そうなんですか。
松 まあ、確かに綺麗ですわ。
高 まあ、確かに綺麗ですね。
松 で、あのー、新幹線の移動ぐらいでも、
   全然ほとんどきれへんらしいからね。
高 あーそうですか。

松 僕はほんっとに誤解されたら、いやですけど、
高 うん。
松 決して視聴率芸人じゃないですよ?
高 うん。
松 でも、ものっすごいこれ、どうするんでしょうね?視聴率。
高 だから今、
松 昨日ね、『ガキ』でもね、
高 うん。
松 あったんですよ。2,3週間前分ぐらいの。
高 うんうん。
松 はっきり出てますよ。もう、ワンセグからね、
   あの、始まってからね、うちなんかでもそう、
   ダウンタウンでもそうですけど、最初の1、第1週ぐらいね、
   めちゃめちゃ視聴率悪いで?
高 あー、そうなんか。
松 で、やっと、こないだ、1,2週間で、戻ってきたけどー、
高 あー、そうなんかなー。
松 もう、如実に出てますよ。
高 あー、そういうのが、やっぱあんのかな。
松 ほいでまあまあ、じいちゃんばあちゃんが観るような時代劇を、
   あんなもん、ワンセグで観る、
高 まあまあ、
松 じいちゃんばあちゃんは、いないですからー、
高 いないですよね。
松 だから、お手軽なバラエティ番組は、軒並み今、
   視聴率は完全にダウンしてますよね。
高 はー、そういうもんなんかねー。
松 ええ。
高 あー。

松 野球も、俺、影響受けてると思うで。
高 あー。そうなんか、
松 元々まあ、元気は無かったけど、ここへきて、余計ですよね。
   野球なんか、いっちばん向いてるんちゃう?あれに。
高 まあ、そうやね。
松 いつでもやめれるし。
高 あー。そらそうや。

高 韓国なんかでも、すごいんですって。あれが。
松 うんうんうん。
高 だから、視聴率が変わってきてんの。
松 完全に変わるよね。
高 違うの。朝がすごい。朝夕が。
   通勤時みんな観てるから、実は主婦も観てる、家で。
松 うーん。
高 で、通勤、通学でみんな観てて、
松 あ、韓国はとっくになってたんや。
高 なってる。それで、
松 「もうやってたんですね!」やんか。
高 そうやがな。「あ」研究家やねん(笑)
松 ははは。
高 ほんまに(笑)

高 朝の番組が、もっと通学の人が観れて、通勤の人が観れて、
松 うん。
高 主婦も観れて、でも、一番色んな人が観る、
   コンテンツになるかもしれん。
松 これはでもー、これ、いや、いいんですけどね、
高 うん。
松 いいんですけど、日本のテレビ局は、
   その辺ちょっとほんまに、ちゃんと熟知しといてくれんとね、
高 うん。まあでも、あんまりそんなん、せえへんやろな。
松 せえへんかなー。

高 でも、ちゃんとしてほしいですけどね。
松 言いたくないからね。あんま言えへんけど、
   せめてラジオぐらいでは、言わしてもらおう思て。そこ、ちゃんと、
高 いや、ほんまやで。
松 そこ、間違えへんように、見失えへんように、
   ちゃんとしてくれんとねー。

高 フジテレビで、
松 うん。
高 なんか講演みたいのあったんですよ。
松 うん。
高 たまたま、講演みたいのしてきたんですよ。
松 うん。
高 なんか、制作の人間が、
松 そんなんもやってんねや。
高 やってんねん。制作の、
松 「やってたんですね!」やんか。
高 それ言いたいだけやん、自分、それ。
松 ・・。
高 ははは。へへへ。
松 ははは。

高 僕の話はいいとして、その前に水口さんが喋ってはったのよ。
松 あー。
高 フジテレビのね。
松 うん。
高 今は偉なりはった水口さんが。
松 うん。
高 元「HEYHEYHEY」の。

高 そこでね、フジテレビの番組の、
松 うん。
高 こー、チェックをしてるんですよ、今までの。
松 うん。
高 やっぱりね、M3、F3、おじいちゃんおばあちゃんね。
   まあこれ、別におじいちゃんおばあちゃんのものを作ってると、
   意味が無いっていうわけじゃないですけど、
松 うん。
高 「この番組作って16,7とったって、意味が無い」と。
松 正直。

高 スポンサー費だけじゃなくて、
松 うん。
高 「これを海外に売ったりとか、DVDを売ったりするお金の方が、
   実はデカイんや。」と。で、今現在、ついこないだですけど、
   あのほら、あれが終わったやんか。
   えっとー、「リチャードホール」が終わったやろ?
松 あ、はいはい。
高 「リチャードホール」って、深夜で、
   まあ数字は良くなかったのか、終わりましたよね?
松 うんうんうん。
高 ただもう、あれが、ものすごい売れて、
   フジテレビだって制作費ペイできてんねん。全然。
松 あの、DVDがね。
高 DVDとか、よそに海外とか、
松 うんうん。
高 その、他の番組、
松 あ、はいはいはい。
高 売れたりとか。
松 うんうん。
高 で、グッズもあるし。
松 うん。

高 色んなことで使われてお金入る方が、やっぱり最終的に儲かんねん。
松 そんなん、俺もう、もう、大昔から言うてるやん。
高 そうやろ?
松・高 「もうやってたんですね!」
松 やんか。『ごっつ』なんて。
高 言いたいだけやんか。それ(笑)
松 これは言いたいだけちゃうねん、ほんーまに(笑)
高 ああ(笑)そういうことなの。だから、結局、
松 うん。
高 それが勝つんですよ。
松 勝つねん。
高 だから、視聴率関係ないんですよ。ある意味。
松 言うてるやん!
高 言うてんねん。
松 俺、ずっと言うてるやん。
高 だから、いいものさえ残しとけば、だから、フジテレビはやっとそれを、
松 あー。
高 守っていかなあかん、と。だから、コントも作る。
松 そうです。
高 視聴率だけじゃないですよ、と。
松 うん。
高 ほんとに優れた物は、
   どういうものかっていうのを考えていかなあかん、
   っていう時代に来てる、と。
松 うん。
高 もうやってたんですね。
松 もうやってたんですね、やん。
高 まあ、そうやねん。

松 これもう、フジテレビだけじゃなくて、
   水口さんだけじゃなくて、全局も、認識してね。
   ちゃんと。ほんとに。
高 でも、もうしてるでしょ。日テレですら。
   『ガキの使い』のDVD150万枚売れてね、
松 うーん。
高 あれだけで、多分『ガキ』の10何年、
   17年ぐらい?17年、8年?
松 うん。
高 ペイできてますよ。ペイできてるどころか、
松 そうでしょ?
高 あーた。
松 いや、うーん。これを言うとね、
   「また金のことばっかりかい」って思われそうですけど、
   そうじゃ決してなくてね。
高 うん。
松 しょーもなーい、あのー、クレームみたいなんをね、
   そこそこ聞きつつ、そこそこ無視していかんとね。
高 そういうことですね。
松 もう、ほんっとにねー、ねえ?
高 うん。

高 おじいちゃんおばあちゃんには、本当に申し訳ないですけど、
松 うん。
高 その人だけのために、
   そう、視聴率とれるから、一番多いからね。
松 うん。
高 世帯で今ね。
松 うん。
高 その人だけに作ってても、全然売れないんですよ。
   その1回きりなんですよ。
松 うーん。
高 それこそ、その、使い捨てなん、
松 そう。
高 でも、コンテンツって、そういうもんじゃないんです。
   再認識されてきてるんです。
   だから、いいことなんですよ。我々にとっちゃ。

松 でもある種、今一番きついとこやわ。
高 うん。
松 だからな、まあ、ワンセグがまだちょっと、
   まだ飽きてないから、
高 でもいいんです。1回きりのオンエアが、
松 うん。
高 どう見られようが、いいんです。これが、残しときたいとか、
   もう1回見たいとか、もっと言うと、
   海外でもそれが見たいって思う人がいたりとか、
松 うん。
高 グッズになったりとか、色んなことに展開できれば、
   それでいいんですよ。
松 ただでも、そうなってくるとさ、今度またあのー、
   作りこんだバラエティみたいなのばっかりになってくると、
   これはこれでまた俺違うと思うねんな。
高 あー、なるほど、なるほど。
松 垂れ流しのバラエティって、絶対、それはそれで俺は、
高 うんうん。
松 必要やと思うねやんか。
高 うんうん。
松 そこの生きる道が、なくなってきたりとかするからな。
   だからなんか、作りこんだらコントやったらええんかえ!
   みたいになってくるのも、
高 いやいやいや、
松 それはそれでちょっと、あれやな。
高 でも、作りこんだコントだけじゃないですよ?
松 だからこー、ワンセグで観れるバラエティも、
高 うん。
松 用のバラエティみたいなのが、
高 まだ、
松 用のっていうか、それにちょうど適した?
高 うん。
松 みたいなのもあって、
高 うん。
松 で、それはそれでなんかその、
   視聴率とは、レーティングには出てけえへん、
   ちゃんとなんかのカウント方式を見つけてくれんと、
高 これまた、
松 これまた、ほんーまにね、
高 ややこしーことなってきた?
松 見てみ?びっくりするで。
高 うん。そう。
松 バラエティが、やっぱり一番あおり食うねんな。
高 そうかもしれませんね。

松 ドラマは、ほんで、やっぱりちゃんとした画面で観たいんやな。
高 ドラマは、ドラマはそうです。
   でも、ドラマも観ますからね。それでも。
松 まあまあ、しゃーない時は、
高 うんうん。
松 まあまあええか、みたいなことやな。
高 うんうん。

松 携帯で観れんのええけど、それもちゃんとカウントできるように、
高 もうカウントばっかりやな、さっきから自分。
松 なんかねー。
高 カウントできるように、カウントできるようにってこれ。
松 いやいや、じゃないとこれ、テレビっていうものが、
   どんどん面白くなくなっていくやんか。
高 真面目な話やな。
松 俺は、テレビが面白くなくなっていくのが、
   一番、な〜〜によりやわ。
松・高 ははは。
高 終わり方が分からんかった、今(笑)
松 ははは。
高 どういう風に終わらすのか(笑)
松 テレビが、全然面白くなくなるのが、何よりやわ(笑)
高 ははは。なんでそんな、逆やがなそれ(笑)
松 ははは。

高 でもまあ、面白ければそら観ますし、残りますよ。コントだけじゃなくて。
松 いやでもね、すごかったよ。マジで。
高 またカウントのこと言うか。
松 あの、ワンセグが、
高 うん。
松 始まった第1週のダウンタウンの番組。

高 ワールドカップとかちゃいますの?
松 いやいや、ワールドカップより前。
高 あ、そう。
松 うん。ほいでーーー、2週目ぐらいには、まあ、
高 戻ってきた?
松 ちょっとまあ、戻ってたけど、
高 そういうもんなんかなー?
松 1回そっちいったんちゃう?
高 ふーん。世の中変わってきましたね。
松 うーん。っていうかまあ、若い者相手に、
   番組作ってる人間としちゃ、ほんとに複雑ですよね。
高 ほんまですよね。
松 うん。

高 勿論そういうね、カウント的なものでね、
松 はい。
高 「ちゃんと残してくれ。そこを分かるようにしてくれ。」
   と言ったところでですよ?
松 はい。
高 やっぱり人の記憶が一番で、
松 うん。
高 「あの人面白かったな。」とか、
   「あの番組面白かったな。あれがええな。」っていうのが、
   一番じゃないですか?
松 知ら〜〜ん。
高 えー、「潮風の少女」
松 ははは。
高 堀ちえみ。
〜曲

其の四 『 松本人志の好きなコント ・ 百恵ちゃん論 』

高 先ほど土屋さんから連絡ありまして、
松 ええ。
高 あの、「松ちゃん“Zassa”観たかなー?」言うて。
松 “Zassa”観てますよ。
高 あ、観ましたか?
松 観ましたよ。

松 ただ僕はね、1回僕の手を離れたものは、
高 もういいんでしょ?
松 もう観ないようにしてるんですよ。
高 どうでした?観て。
松 いや、あのー、
高 「聞いといて。」って言われたから。
松 「どうでした?」?「どうでした?」?(笑)
高 まあそれなりに、
松 まあそうですよ。
高 ええできでしたか?
松 そうです、そうです。でー、
高 うん。何点ですか?
松 「Zaasa」?
高 うん。
松 何点?
高 うん。

松 ちょっと思ったのは、
高 うん。
松 やっぱりね、コントって、1時間ぐらい観たくない?
高 あ、そうですか?
松 俺はね、1時間ぐらい観たいねん。あの、同じコントじゃなくて、
高 あー、はいはいはい。
松 色んなコントを1時間ぐらい観て、
高 はいはいはい。
松 「あー、コントって面白いな。」っていう、
高 はいはいはい。
松 もんであって、あれ20分やんか。
高 うん。
松 20分だけ切り取って、1個だけポンって見せられてもね、
高 なるほど。
松 やっぱあれはね、ちょっと違うんかな?とは思ったね。
高 まあなー。
松 だからあれ、もっと溜まっていった方がええわ。
高 まあ、最終的には溜まっていくんやろね。
松 うん。溜まっていって、1時間ぐらいのパッケージで、ぽんと観た方が、
高 うん。
松 あのー、1個だけっていうのは、やっぱ違うなー。
高 ふーん。なるほどね。
松 うん。だって、コンサートで1曲聴かされるみたいな話でしょ?
高 あーー。
松 極端な話。
高 まあね。

松 コントは実は、積み重ねなんですよ。
高 うん。
松 だからあのー、積み重ねてやっていかないと、ダメなんですよね。
高 なるほど。
松 うん。その連続性じゃなくてね。
高 うん。
松 全然違うコントでもええから、なんか、
高 うん。
松 何個か、4つ5つ、
高 あって。
松 あって、これがもう見事な、もー、ミックスされてて、
高 うん。
松 えーー、ヘイ!タカ〜ス!!
高 いや、おかしいやんか(笑)
松 ははは。

松 それがやっぱ、結局、カウントされてるわけですよ。
高 ははは。また「カウント」や(笑)
松 (笑)
高 カウント好きやなー、自分はほんともー(笑)
松 (笑)

松 だから、ビジュアルバムの時も、ちらっとそんなこと言われたんやけど、
高 うん。
松 「やっぱり“ごっつ”のコントは好きやな。」みたいなことをね、
高 うん。
松 言う人がいるんですよね。
高 うん。
松 いやいやいやいや、ちょっと待て、と。
高 うん。
松 ビジュアルバムのコントって、何個あんねん?っていう話なんですよね。
高 うん。

松 『ごっつ』のコントって、何個あんねん?と。
高 まあね。
松 何百ってあるわけですよ。

松 それと比べることが、土台むちゃくちゃな話なんですよね。
高 あー、まあね。
松 うん。
高 あー。なるほどね。
松 だからやっぱ、継続やね。
高 うーん。まあまあ、そうかもしれませんね。
松 20個、30個、40個なって、
   「わー、やっぱおもろいなー。」ってなるもんなんですよね。
高 いや、だからね、僕なんかで思うとね、
松 うん。

高 まあ、あなたがたくさんコントを作ってきましたよ。
松 うん。
高 今まで色んな、まあ、言うたら、
   ダウンタウンのコントもありますよ。普通に。
松 うん。
高 あのー、『ごっつ』じゃなくてもね。
松 うん。
高 色んなコントがあって、
松 うん。
高 そん中でも、好きなコントは何?あなた。
   もう決めてないと思いますよ、
松 これでも、意外とみんなから言われんのと、
   自分が思ってんのはちゃうからね。
高 あー。
松 自分、ようあれ言うやんか。あの、「ガタンゴトンガタンゴトン」の、
高 お、あ、「おとんおかん」かいな。
松 「めっちゃ好きや。」って言うやんか。
高 いや、あん時はね。
松 うん。
高 あん時は、そういうのをコントに、
松 俺やってる時は、別になんーーにも思ってない。
高 いや、あれは面白かった。

松 あれ、現場で2時間ぐらい止まってもうたんや。
高 うん。
松 で、苦肉の策やったんや。
高 でもあれ、面白かったわー。
   あれやられた時に、「うわーー、これ、」
松 やられた感が。
高 やられた感が、はんぱやなかったわ。

高 「しょうた!」も面白かったですね。僕は。
松 「しょうた!」もよう言うね。
高 「カッパ」も僕、実は好きですし。言うたって、
   「カッパ」も、やっぱ衝撃やったなー、デビューは。
松 うーん。
高 うん。まあ、「トカゲ」は、「トカゲ」で、良かったしね、
   それはそれでねー。色々ありますなー。うーん。
松 (笑)
高 ちなみにどれですか?全部あなたの子供ですよ。言うたらね。
松 ちなみにどれですか?(笑)
高 なんかひとつは、あーたが好きなの、どれですか?
松 え〜〜〜?なんやろー?
高 よーさんありましたよ。

松 それはほんとに、無茶ぶりですよ。
高 いや、そら、それを聞いてんねやんか。
松 ははは。
高 「こづれ狼」もありますよ。それはね。
松 いやいやいやいや、
高 「でもあれの、ここはおもろかったなー!」
   みたいのあるじゃないですか

松 でもシリーズ化されて、シリーズ化されたもんで言うと、
   どうしても当たりはずれがあるんですよ。
高 うんうんうん。
松 いい回と悪い回と。
高 ありますね、ありますね。
松 これはしょうがないんですけど。
   そういう意味じゃ、安定して、ずっと同じレベルで、
高 うん。いけたのは、
松 いけたんは、「キャシィ塚本」かも分からない。
高 あー、「キャシィ」も、
松 ほとんど、
高 ねー。
松 ズレがなかったね。
高 なるほど。
松 うん。
高 どれも大体、
松 どれも大体、
高 自分のイメージしたところに着地できた、
松 うん。
高 というね。「タイガーマスク」は、俺面白かったなー。
松 うん。
高 あれ観た時、「うわー、これ面白いやーん。」
   “タイガーマスク、タイガーマスク”はもー、ごっつ笑たなー。
松 まあ、そこであんま「ごっつ」て言わん方がええんちゃう?
   番組が『ごっつ』やからさ。
高 それあえて、「ごっつ」を重ねていったらあかんわけ?
松 ははは。あのやっぱ、あんまり良くない。

松 俺は、そういうことはあんまりせえへんタイプやわ。
   ソフトめんやから。
高 どういうこと?「ソフトめん」って。
松 ははは。
   いや、何?「ソフトめん」って。
高 いや知らん。ちょっと分からん。ヘイ!ヘイ!ヒトシマツモート!!
松 ははは。
高 (笑)

松 だから、ワンセグ、ワンセグは、大丈夫なんか?っていうことを、
高 また、ワンセグの話ですか?(笑)
松 これは非常に怖いぞってことを、僕は言うてるわけですよ。
高 お、時代の警鐘を鳴らす、なんですか?それは。
松 いや、さっきもね、
高 うん。
松 ちょっと本番前話してたでしょ?
   百恵ちゃん、桜田淳子論を言うてたでしょ?
高 あ、言うてました、言うてました。

松 僕らの世代なんかは、
高 うん。
松 もうへたしたら、
   桜田淳子が上ぐらいの勢いでしたよね?当時は。
高 はいはい。
松 いまでこそ、「百恵ちゃんは伝説や」みたいに言われてますけど、
高 はいはい。
松 それ、僕らは体験した人間としたら、「え?百恵ちゃん、」
高 うん。
松 「そこまで現役ん時、そんなにお前ら、」
高 うん。
松 「たててあげてなかったで。」って、
高 うん。
松 ちょっと思いません?
高 うん。思いますね。当時はね。
松 ねえ。
高 うん。

高 圧勝なってますね、今。
松 でもまあ、そういうことなのかなー?
   でも、ヒット曲で言うたら、
   もしかしたら淳子ちゃんの方が多かったんですよ。
   当時で言えばね。
高 そうなんですかね?
松 でも、今じゃあ何があったの?って言うたら、出ないんですよ。
高 百恵ちゃんの曲は出ますね。
松 そうなんです。
高 ほいで聞きましたよ、なんか。
   色々聞いたら、長谷川が言うてましたけども、
松 うんうん。
高 あの、阿木曜子とかさ、
松 うん。
高 宇崎竜童さんに曲書いてもらったのは、
   百恵ちゃんが自分、百恵ちゃんチョイスやったんよね?
松 そうですよ。これは、長谷川がたまに嘘つきますから、
   分かりませんけどね。
高 あれれ?
松 ええ。

松 長谷川は嘘つくでーー。
高 ははは。いややな、そんなキャラ。
松 ははは。ね?
高 でも、ほんまやったら、これ、すごいことですよ。
松 すごいですよ。
高 まだ二十歳もいかへんぐらいの子がね、
松 うん。
高 あの、宇崎竜童さんがいいって。
   やっぱり、めい、名曲書いてるんですよ。
松 うん。

松 これはでも、どういうことなんやろなー?
   やっぱりでも、我々もそういう風に、
   一過性の今のそういうもんに、
   とらわれてはいけないってことなのかなー?
高 そういうことなんですよ。ほんとにいいものだけ、
   信じてやり続けるんですよ。流されたらダメなんですよ。
松 うーん。
高 結局は。で、百恵ちゃんは、やっぱりブレてない。
松 これはやっぱり、これはさすがに、
   音、ピーなのかも分かれへんけど、
高 うん。
松 やっぱ××××なんか、聴こうと思えへんもんね。
高 まあ、そうですね。
松 聴きますか?××××。
高 いやー。
松 ××××のベストアルバム、言うて。
   キャンディーズはね、聴けるんですよ。
高 分かりますね。何故ですかね?あれ。
   それと対比させたらややこしい。絶対分かるやん。
松 ははは。

松 どんなピーやねん!!
高 何年テレビやってんねん(笑)
松 言わしてもらうわ。もう(笑)
高 長いわ、もう(笑)
松 どんなピーやねん!!
高 うるさいな、もう(笑)
松 (笑)
高 何年やってきたんですか?この業界で。
   そこ言うてもうたら、絶対バレるやん。

松 もうピーなしでいきますわ。じゃあ。
高 あー、じゃあ、お願いします。
松 ごめんなさい、すいません。
高 すいません。
松 でも、あのー、ピンクレディもすごかったんですよ。
高 ブーーーーッッ!!
松 ははは。
高 ・・・このとってつけた感!
松 ははは。
高 もー、怖いです。こわーーー(笑)
松 ちゃう、時代を築いたやんか。
高 いや、そうですよ。
松 ね?
高 うん。そらすごいです。
   あそこまでいけるだけでも、すごいことです。

松 もう無理無理。もう無理やで。どんなピーやねん!
高 ははは。

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