2006.6.24(土) 247回

今週の一曲 『 アン・ドゥ・トロワ 』 キャンディーズ

其の壱 『 2006年のW杯 ・ 身長別にするべき競技 』

松 こんばんは。
高 (笑)
松 松ちゃんインポッシブルです。
松・高 ははは。
高 こんばんは。高須と梅肉をあえたやつです。
松 え?もうそんなんでええようになってきてんの?自分。
高 でもこれが、緑鬼さんからの、もー、
松 (笑)
高 最高やつやねんもん。これ。
松 (笑)
高 緑鬼さん(笑)
松 緑鬼さんから来てんねや(笑)
高 青鬼でも赤鬼でもない、緑鬼さんから、これ。
松 あー、そう。
高 ありがとうございます、ほんとにもう。
松 緑鬼さん。
高 うん。

松 もう、やる気が起こらないんですよね。
松・高 ははは。
高 あのね(笑)
松 いわゆるひとつの。
高 充分に伝わります。
松 ははは。
高 充分に伝わってます(笑)
松 (笑)
高 多分ね、この5秒で伝わったと思うよ。聴いてる人に(笑)
松 いわゆるひとつの、
高 うん(笑)
松 なんですか?んんん〜〜ですねぇ(長嶋茂雄のマネ)
高 なんにもやる気あれへん(笑)
松 ははは。
高 これは、ひどいですよ。
松 なんでーな、いや、違うよ。まあ、ええやんか。
高 いや、そうなんです、
松 やる気も無いのにな、
高 そやねん。
松 無理矢理やる必要もないねん。
高 それでいこか、今日は。

高 絶対笑かしたらあかんことにしよう。
松 ・・あ、
高 しばらくは。
松 ほんとですか?
高 うん。
松 全然いいですよ。
高 もうだから、今日は雨やんか。
松 雨ですよ、雨です。ははは。
高 噛んだで(笑)笑かしたらあかん、言うてるやろ。
松 そんなことで笑う思えへんがな、噛むことぐらいで。
高 笑われるやん、笑われてんねやんか。
松 バラエティの、あ、それはあかんね。
高 それはあかんよ。もっとあかん。
松 それ、それだけは絶対なりたなかった。

高 雨降ると、
松 ええ。
高 こー、人間って、
松 ええ。
高 鬱になってくるね。
松 そらどうしたってなるよ。僕なんて、もー、20何年やってるでしょ?
高 うん。
松 もう公開番組とか、
高 うん。
松 あのー、ね?
高 うん。
松 やるじゃないですか。
高 うん。
松 もうお客さんが、天気の悪い時が、やっぱり若干、
高 違う?
松 ・・でもないけども、
高 なにやねん。
松 ははは。
高 あのね、その切り替えしにしても、ネタの切り返しも悪いわ。
松・高 ははは。
松 迷いがあるもんね(笑)
高 えらいもんで、
松 どっちいきたいねん!みたいな。
高 どっちいきたい、じたばたしてるのが見えるもん。
松 いや、ほんとに、ほんとに。

高 エラシコが出来てへんねんもん。
松 あ、エラシコや。
高 もう覚えたんや。エラシコ。
松 もー、大輔がさ、
高 おーおーおー。
松 もー、あのー、「明日何すんの?」言うたら、
   「僕ちょっと、あの、休みで、」
高 うん。
松 「ワールドカップ、観た、観たいんですよー。」言うて。
高 あー。
松 もう、「い、家、ちょっと招待しますから、一緒観ましょうよ。」
高 大輔が。
松 うん。大輔が。
高 おー。ええやないの。
松 アキやなんやと。
高 うん。
松 「えー?」言いながら、もー、なんか、
高 ええやんか。
松 「まーこがええ肉を手に入れたんで、」
高 ははは。
松 「これを焼きながら、食べていただいて。」
高 それ面白いな(笑)

松 初めてかな、俺サッカーちゃんと、わりとちゃんと観たん。
高 どうでした?観て。
松 あんな感じで始まんの?サッカーって。
高 あんな感じで始まんねん。
松 全っ然知らんかったから。
高 あーあーあーあー。
松 あんな感じやねんな。
高 あんな感じやねん。あんな感じって、どやった?盛り上がった?
松 ・・・。
高 正直。
松 ちっとも。
高 なんにも?
松 やっぱりそのー、あの試合うんぬんじゃなくて、
   ごめんなさい、やっぱりサッカーっていうものに対して、
   やっぱりなんかこー、なんかもたもたしてるなあ。
高 そう?
松 あれ、面白い?
高 面白いですよ。
松 ほいで、あの、「ブラジル戦も観たろかなー。」思てね。
高 えらいもんやね。
松 あの、あんまりもおもんなかったから。
高 クロアチア戦。
松 あんまりにも、おもんなかったから。
高 うん。観たんや。
松 日本のあれが。

松 ほいで、「ブラジルがどんなもんなんかな?」思て、
高 観たんや。
松 20分ぐらい頑張ってんけど、
高 うん。観たけど。
松 もー、なんか、観てられへん、
高 おっかしー。
松 なんや、おもろい?
高 面白いよ。もうだって、あの日だって、俺、会議やってて、
   会議止めて、会議室にもうテレビ持ってきて、みんなで観て。
松 うそー。
高 ほいでもー、20人ぐらい、うわーって集まって。
松 あ、そう。

高 「終わってから、会議やろうやー。」言うたら、
松 うん。
高 負けた瞬間に、もー、みんなやる気ゼロや。
松 ははは。
高 しーーーん。
松 ははは。
高 愚痴の嵐や。

松 ほんとにそうやねんな。
高 なんか、
松 集中力とね、
高 あかんかったな。
松 集中力がないねん。
高 ない。
松 日本人て。
高 もー、なんであんなことなっていくの?最後。
松 いや、自分も含めてですけどね。
高 いや、勿論そうですよ。
松 あのね、集中力が無いねん。「あ、もういけた!」って、
高 ちょっと、お、
松 思うタイプの人種やな。
高 せやねん。早いねん、それが。

高 1点入った時点で、
松 ええ。
高 これもまあ、なんてことない1点ですわ。
松 もうあの、線の細い、
高 線の細い子の、
松 (笑)
高 この子はもー、ケンカもできへん、
松 ははは。
高 声が前に出てへんなーいうタイプなんですわ。
松 なんやの?あれ。なんやの、あの、(笑)
高 「いやもうだから、喜んどこう。とりあえず喜んどこう。」
   言うて点数にしてるけど、
松 うん。
高 一般の人見たら、「これ、なんやねん。」
松 「なんやねん、あの、あのゴール。」

松 蚊帳が風で揺れたみたいな、
高 いや、ほんま、
松 ネットの感じやったよ、なんかもう。
高 ひどい、ひどかった(笑)
松 ははは。
高 まあでも、1点は1点ですからね。

高 で、「やったー」喜んで。
松 うん。
高 前半はええ感じで折り返して。
松 うん。
高 「あれ?」
松 うん。
高 「いいですねー。」
松 (笑)
高 「後半戦、これでいきますか?」みたいな。
   後半戦も悪くなかったんですよ。
松 いやーー、そうですかね?
高 ただまあ、シュートの本数は、向こうはまあ多かったですよ。
松 そうでしょ?
高 うん。
松 だから、僕はその、もう、前半戦の時点で、
高 うん。
松 結構やっぱ押されてるじゃないですか。
高 押されてるんです、押されてるんです。
松 だから、後半考えていかなあかんでって、
高 あ、
松 俺は逆に、
高 さすが。
松 知識が無いだけに、
高 さすがやね。
松 「決してこれ、勝ってないぞ」という。

松 「後半、気合入れていかなあかんでー。」って、
   俺はほんーまに言うてたんですよ。
高 なのに(笑)
松 全〜然あかんねん。も〜〜。
高 ひどい(笑)
松 分かってへんねん。
高 分かってへんねん。
松 ジーコも、もーー、(笑)
高 ジーコも、もうほんまね、ぐずぐずぐずぐずしてるから、
松 ぐずぐず、ぐずぐず、ハゲ散らかして、ほんーまに。
高 ハゲ散らかして、風吹くから。
松 ははは。
高 えらい強いもんやから、風が。
松 (笑)

松 何やってんねん。
高 あかん。もー、あかん。だから、中田のパスなんかね、
松 ええ。
高 まー、綺麗に決まったのなかったですよ。
松 あ、そうなんですか。
高 もう、
松 僕専門的な、
高 「ヒデ?!」
松 ことは、全然分からない。
高 「ヒデ、ちょっと!?」と思って。もう、全然、もうね、
   アイコンタクトがなってへんねん。
松 まあ、バラバラやな、とは思いましたよ。
高 バラバラでしたね。
松 うーーん。
高 あれれ?と思って。こんーなにパスとらんかね。
松 どっかの国のニュースでは、
   「弱すぎるサッカーや」言われてたやん。
高 いや、そら言われてもしょうがないかもしれん。あれは。
松 うーん。
高 もう、川口は頑張ってた。
松 あ、そう。
高 キーパーね。
松 あーーはーはーはー。

松 あれでも、調子良すぎて、
高 そうなんですよ。
松 調子良すぎて、「俺、今日、」
松・高 「イケてるな〜〜。」
松 思て、
高 また、
松 呼ばれもせんのに前行ってもうたんや。
高 前行ってもうて。
松 ははは。

松 「飛躍の年や」思たんや。
高 そう。ははは。
松 ははは。
高 ほな前行って、とろうとしたら、とられへんねや。
松 もーー。
高 ほんなら、ぽとんって落ちて、
松 なんやねんなー。
高 「あ〜〜〜〜。」で、ピピーやろ?

高 俺も一緒。「調子乗ったらあかんで。」
松 「調子乗ったらあかんで。」
高 「川口、調子乗ったらあかんで。」
松 ほんまね。
高 「ここは、きゅっと引き締めていかんとー。」
   まあでも、サッカー勝ってほしい。
   奇跡が起こるかどうか分かりませんけど、
   まあこれ聴いてる、頃、頃にはもう分かってるんでしょうけどね。
松 そうですね。ええ。
高 えらいもんで、数字は、
松 ただこういうのは、みんなの期待をせな、背中に、
高 「せな」!?F1ドライバー?
松 セナの、
高 セナ?
松 セナに似てんねん。あの辺の感じが。
高 誰が?誰が?
松 あいつらの、
高 誰?
松 乗ってる車。
松・高 ははは。
松 あいつらの、さ、右折する時の感じ。
高 右折する時の感じが、(笑)
松 セナとそっくり!
高 ははは。
松 ははは。それはええことやで!
高 あ、それはええこと(笑)
松 それは、ほんっとにええことやと思うから。
高 あー、それはまあ、
松 そこだけ。
高 そこだけはええねや(笑)
松 ははは。違うやんか。

松 みんなの期待を、背中にしょってね、
高 はいはいはいはい。
松 ね?
高 そらそうですよ。
松 それこそサッカーなんて、1年2年ぐらい前から、ものっすごい、
高 あおってあおって。
松 言われてるわけやんか。
高 そらそうですよ。
松 そんなこと考えたらね、
高 うん。
松 やっぱりもっと頑張らんとあかんわ。ほんでね、日本人もね、
高 うん。
松 サポーターもね、
高 うん。
松 もうちょい怒らなあかんわ。
高 そうでしょ?

高 僕もね、怒らなあかんと思うんですよ。
松 うん。
高 けちょんけちょんに言われなあかんのですよ。これ。
松 そうですね。これは怒らなあかんね。
高 うん。
松 で、日本人なんか、うわーー応援してるくせに、
   点入ったら意外と笑てるやろ?
高 笑てる。笑てんねん。
松 ね?
高 で、終わった後、
松 まあ、あーいう国民性なのかもわからんけど。
高 えらいもんでね。
松 うん。
高 あのー、あの時の視聴率が49%。
松 ほーほーほーほー。

松 でも、ほんとはもっと取れるはずやったんですよね。
高 まあ、
松 おそらく。
高 最後の、
松 50以上は楽勝で考えてたでしょ。
高 かもしれませんね。
松 だ、やっぱりあの辺のジーコが、
   やっぱりハゲ散らかしてるから。
高 ハゲ散らかしてるから。
   思いのほか、風が強かったっていうのが、あんねやろな。あれ。
松 ははは。
高 昼間やってんけど、風が強かったんや。

松 清水が前の日かなんかに、
高 黒清水?
松 黒清水が、
高 うん。
松 「これいけますねー。」
高 あ、あいつのもー、そういう、
松 「70はかたいですね。」
高 何を言うとんねん。
松 ははは。
高 あいつはもー、なんにも分かってへんなー。
松 (笑)
高 分かってへんで、あいつ。
松 分かってへんやろ?
高 なんーにも。
松 当たったこと一回もないのに、
高 一回も無いよ。何を言うとんの?
松 何回も当ててきたみたいな顔で言いよるから、もー、
高 一回も当ててへん。
松 びっくりすんねん。

松 あいつが、会議来ぇへんようなったら、
松・高 数字上がるっちゅーねん、
高 これ、おかしな話や(笑)
松 ははは。疫病神やがな(笑)
高 ははは。

高 半そで着てるんですよ。ジーパンでね。
松 あー。
高 プロデューサーちょっと、
松 暑がりやから。
高 暑がりやから。
松 うん。

高 顔はより一層黒なってるんですよ。
松 より一層黒なってるね。
高 手ぇ見たら、まだ白いねん。
松 そうですね、もう顔、
高 顔より手が白いってある?
松 もう、顔にしか集中してないですからね。
高 見えてへんねん。なんーにも。
松 見えてないんですよね(笑)
高 見えてる面が少ないねん。
松 (笑)
高 もー、あいつのやってきたことは、それと同じ(笑)
松 ははは。ボロックソやがな(笑)
高 まあ、こういうこと言うたらんとね。
   誰も言わないんです、もう清水は。
松 えら、
高 プロデューサーやから、
松 偉なってもうとんねんな。
高 誰も清水のこと言わない。
松 AD経験とかも、ほとんど、
高 ないんですよ。
松 ないからね。
高 ないんですよ。

高 「あかんよ、お前!」って。
松 うん。そらそうですね。
高 「YOUダメだよ!」って言ってあげないと(笑)
松 ははは。誰、なんでジャニーさんやねん(笑)
高 いや、ほんまですよ、あれ。
松 ほんまですよ。
高 ほんまですよ、誰も言わないんですもん。
松 うーん。このラジオのスタッフの人もね、
高 うん。
松 清水以外の、もしかしたらそういうAD、
高 あー、はい。あー。
松 の子が聴いてるかもしれないですけど、
高 はい。
松 もー、絶対、逆へ行った方がいいですよね。
高 ははは。
松 清水の言ってること、全部逆を行った方が、
高 意外と結果は良しとなるね(笑)
松 良しとなるでしょうね。
高 そらそうでしょう。

高 でも確かにね、あの、9時半頃とか、
松 ええ。
高 9時ちょい、ちょい前とか、車がね、
松 うん。
高 すいてましたね。
松 あー、って言うてたね。
高 タクシーぐらいしか、いてませんでしたね。
松 うーん。
高 「あ、すごいもんやな。」と思って。
松 うーん。

高 あれは、みんな盛り上がってましたね。
松 うーん。
高 まあでも、みんな落胆ぶりは、まあ、否めないですよ。
松 否めないですよね。
高 次の17日?
松 ええ。
高 あれがどうなるかですよ。
松 でも、羨ましいよな?俺らにしたら。
高 羨ましいですよ。
松 国民一体となって、あんだけ、応援、
   応援してほしいよな、俺らも。俺らの仕事もな。
高 俺らの仕事、なんにもあれへん。
松 うわーー!言うて。俺がちょっとボケただけで、
松・高 うわーー!!
松 言うてくれたら、
高 もっとやる気が、
松 もっとええボケが生まれんのに。
高 ははは。いや、ほんまやで。なあ?
松 ははは。
高 「うわー」言うてくれへんもん。
松 言うてくれへんもん。あんなもーん。ほんーまに。
高 不思議なもんや。

高 「松ちゃんがネクタイ中に入れてるから、
   俺らも中に入れて応援しようや」言うたら、
松 「応援しようや」みたいな。
高 そしたらもう、ちょっとええボケ出るわな。
松 サムライボケ。
高 サムライボケ。え?
松 サムライボケーが出るやんか。
高 何?「サムライボケ」って。
松 サムライブルーとかけてみてんけど、分かりにくかった。
高 分かりづら〜!(笑)
松 ははは。
高 分かりづらい(笑)
松 こんなんでも、
松・高 う〜わ〜〜!
高 言うてくれたら、
松 ははは。
高 そうや。それはそういうことや。次なるボケが違うがな。

松 ある種、笑いで言うたら、
   日本がブラジルみたいなもんやねんで?
高 あ、きた。
松 日本人分かってないけど。意外に。
高 おー。あなた、誰ですか?
松 結構、日本はレベル、
高 もしかしたら、松本人志は誰ですか?
松 俺はあの、ブラジルの奴やんか。
高 ロナウジーニョかいな。
松 ブラジルの女やがな。女かい!
松・高 ははは。
高 誰や。
松 なんや、知らんがな。たとえられへんがな、
   知らんねやから。サッカーを。
高 ははは。

高 ロナウジーニョ。
松 ロナウジーニョなんか知らんやんか。そんなもん。
高 ロナウジーニョも知らんの?
松 ロナウジーニョって、俺、全然分からんねん。
高 もーー。
松 あの、ヘイポーがこないだ、
高 やったやろ?
松 『ガキ』でやった。
高 やったやろ?やった。ロナウジーニョ。
松 で、ヘポジーニョかなんかやったやろ?
高 やったやった。
松 正直俺、意味、全然分かってない。

高 笑われへん。
松 そうやねん。モデルが分かれへんから。
高 うわ、
松 すごいらしいね。
高 すごいですよ。そら。
松 うん。

高 話ちょっと戻りますけどもー、
松 ははは。
高 あのー、1m90何センチの奴が出てきたでしょ?
松 あー。
高 なんやあいつ?なんちゅう名前や、あれ。
松 うん。
高 ちょっと線の細い、あのー、
松 おったっけ?
高 おったやないの。

高 ケネディや、ケネディ。
松 知らんわ。
高 もー、ほっそい奴が出てきてん。でっかい奴が。
松 うんうん。
高 こいつにちょっと、もーもーもー、
   そのバックスの人間も、こー、つられながら。
松 うん。

高 したら、足の速い奴、また誰か入れられて、入れられて、
   点数入れられていったんや。
松 「入れられて」が2回出てきたから、
高 入れられて(笑)
松 分かれへん。
高 ははは。いや、もうそういうね、
松 好っきやな、でも、なんだかんだ言いながら、自分は。

高 ベタやねん。そういう意味じゃ。ミーハーというか。
松 あのー、あれやで、もうちょっとね、
   あの、プレッシャーかけた方がええで?
高 うん。
松 国民が。
高 うん。
松 あのね、帰ってきたらね、あのー、今回のワールドカップ、
   出場した奴にね、あの、さしたあかんで。
高 何を?
松 セックスを。
高 なんでよ?
松 かか、さし、させへんようにせなあかんで。みんなで。
高 (笑)
松 あんなもんはな(笑)
高 あれで、あの、あれでちょっと、
松 「あんたら、あかんかったでしょ。」って言うて。
高 ほーほー。
松 「いやいや、そんなん言うなよ、お前。」って言うても、
高 うわー、
松 パッシー!やられて、
高 うん。
松 1年間ぐらい、
高 うん。
松 もうセックス、
高 できへん。
松 できへん、みたいな、もうそれぐらいの、
   やっぱりあのー、罰を与えないと。
高 ほーほーほー。
松 頑張ろってならないですよね。
高 はーー。
松 ええ。
高 また、斬新なアイデアですね。
松 いや、ほんとに。

松 みんなね、優しすぎるんです。
高 まあ、そうです。
松 ええ。
高 まあ、今回でもこれー、
   クロアチアに負けてしまったら、これー、
松 いや、負けますよ。それは。
高 これー、ないことなるな。
松 完全に負けますよ。下手したら、えらい負け方、
   もうブラジルとなんてもう、ほんま、えーーらいことになりますよ。
高 だから、もう、これは、
松 コールドってあんの?
高 そんなんないです。
松 あ〜〜〜あ〜〜あ〜〜。じゃあ、あかんでえええ〜〜〜。
高 ははは。
松 40何点だよぉ〜〜。
高 そんないけへんわ(笑)
松 あかんで、ほんまに。
高 いや、ほんまだから、気合入れてくれんとね。

高 でもね、意外とここで吹っ切れて、日本はね、
   ここまで吹っ切れると、なんやね、
   意外とクロアチアに1−0で勝ったりするんですよ。
松 ・・うん。

高 相手もなめてきますからね。
松 あれ、ほんっとに日本じはあれ、なんなんでしょう、
   そら、ボクシングやなんや、格闘技でもそうなんですけど、
   外人、日本で試合するでしょ?
高 うん。
松 堂々としてんねん。別に。
高 堂々としてる。
松 普段どーーりにやってんねん。日本人は海外行くと、ダメでしょ?
高 やっぱりね、あの、鎖国が長かったから。
松 そういうこと、
高 言うたって、
松 かなー。
高 言うたって、まだ200年ですよ。
松 うーーん。
高 200年?ぐらい?

高 やっぱり、外人コンプレックスが、よその国よりあるんですよ。
松 うーん。
高 だって、中国も大陸でしょ?
松 うん。
高 ヨーロッパも大陸でしょ?
松 うん。
高 みんな別に大丈夫なんですよ。

松 やっぱ、島国、
高 そう。
松 ど根性みたいな。悪い意味のど根性があんねや。
高 そうなんですよ。やっぱりね、見てきてないんですよ。
   だから、やっぱ、どっかにあるんですよ。
   ほいで、戦争も負けたでしょ?
松 うん。
高 どっかにね、なんかコンプレックスがあるんですよね。
   これやっぱりね、跳ね返さないかん。
松 「30℃ありますからねー」、みたいなこと言うてたやん。
高 うん。
松 こないだでも。
高 うん。
松 いや、30℃ぐらい、別に日本でもあるからね。
高 うん。あるからね。
松 そんなもん。
高 そんなもんは。

高 でも、平均身長が8センチも違うからね。
松 うん。
高 8センチでしたっけ?なんや違う、そらあかんて。
松 うん。
高 そら負けますわ。
松 ははは。
高 チッ。あれだからねー、
   サッカーも別に身長別にしてもいいんちゃうか?と思うねん。
松 あーはーはー。
高 格闘技はあるでしょ?あーいうものは。

松 あれもまあ、言わば格闘技みたいなもんですからね。
高 ねえ?
松 そんなん言い出したら、バスケなんかも本当にそうですよ。
高 そうやろ?
松 あれは、身長制限のクラス設けへんかったら、
高 設けへんかったら、
松 絶対おかしい。
高 絶対おかしいやろ?
松 うん。
高 そうしたらええやんなー。
松 そうなんです。
高 それが分からん。
松 俺もうずっと昔から言うてる。バスケなんて、絶対そうやん!
高 バレーもや。
松 まあ、バレーもそうやな。うん。
高 ねえ。

松 なんだかんだ言うても、バスケなんか、
   身長高い奴が有利に決まってあるやん。
高 いや、そらそうですよ。
松 うん。
高 そらそうです。 
松 色々なこと言うけど。
高 色々言うけど。
松 でも、絶対背ぇ高い方がいいよ。
高 うん。俺、バレーは絶対そうやな。バスケよりバレーやな。
松 そうですよ。あの、K-1でもあれ、チェ・ホンマンなんか、
高 あれあかんでしょ。
松 あんなもん、あれ、もう1個上のクラスですよ。
高 そうでしょ?
松 ええ。おかしい。
高 おかしいもん、あんなん。
松 技術的には、全然大したことないからな。
高 なあ。
松 ええ。
高 でかさやもんな。
松 でかさだけや、あれは。

其の弐 『 優雅なヘイポー ・ W杯とガキの使い 』

高 梅雨到来なんですかね、これ。
松 梅雨到来ですよ。
高 梅雨になると、頭が痛いんですよ。
松 あ、そうなん?
高 はい。
松 初めて聞いたな、そんなこと。
高 あの、肩こりなって、
松 この番組やって、梅雨は何回かやってるやんか。
高 やってますよ。
松 初めて聞いたで。

高 雨降る、肩こる、
松 うん。
高 頭痛なる。もー、あのー、
松 うわ、高須ちゃん三原則やんか。
高 三原則なんですよ(笑)
松 ほー。
高 梅雨なる、肩こる、
松 もうええわ、聞いたから。
高 頭痛なる。
松・高 ははは。
松 梅雨なんのは、高須ちゃん関係あれへん。
高 ははは。
松 ほんまは2個やがな。誤魔化すな。
高 あんたが言うたんやがな(笑)
松 ははは。
高 「高須ちゃん三原則」言うて(笑)

高 こないだもね、
松 うん。
高 ちょっと、ぽろっとね、
松 うん。
高 僕あの、その、時間が少しあいたので、テレ朝で。
松 はい。
高 1時間ぐらいあいたんですよ。

高 さーっと、こー、六本木ヒルズ歩いてたんですよ。
松 はいはいはい。
高 で、ちょっとまあ、服屋、僕が前行った服屋行ったんですけど。
松 よー行くな、そこ。

高 したらね、何を、パッと見たら、僕はなんか、
   「海パンでも買おうかなー。」とか、
   「なんか欲しいもの、別に無いけどなー。」って、
   見てたんですよ。
松 うんうんうん。
高 ふいっと見たら、あの、ちっちゃーいのが、
松 うん。
高 なんやもー、偉そうに言うてるんですよ。
   あの、「これじゃない、あれじゃない」って、
松 (笑)
高 ちっちゃいのがね(笑)
松 「こんなちっちゃいもん、おるもんかねー。」
高 「こんなちっちゃいもんで、
   偉そうにする奴おんのかねー。」って思って、
松 ははは。
高 ふいっと見たら、もー、どっかで歯の出た、
松 ははは。
高 「This is 日本人」みたいな奴が、(笑)
松 ははは。世界の、
高 うん(笑)
松 ヘイポーやから。
高 ヘイポーが、なんかもー、パンツをね、
松 ははは。
高 なんでお前がそんなパンツを、高いパンツを買う、
   あれがあんねん!と思いながら。
松 うん。
高 でも、ひとつ、何千円するパンツですよ?
松 ジャスコでええがな。
高 ジャスコでええんですよ。

高 で、俺が見つけたんですよ。
松 うん。
高 「斉藤さん、斉藤さん!」言うたら、
   「あーあーあー、あっ!高須ちゃん!」言うて。
松 ははは。
高 「紹介しますねー。」つって。
   「僕がいつもあの、お世話になってる、高須さん。
   で、僕がこの店に来ると、いつもあの、
   手伝ってくれてる、女性スタッフの、」
松 うん。
高 「なになにさんです。」
松 うん。
高 「あ、どうもはじめまして。」はっはっはっはーつって、
松 うん。
高 で、パンツを買うんですよ。
松 うん。
高 で、「高須ちゃんもパンツ買ったら?」つって、
松 うん。
高 で、別にパンツ買えへんじゃないですか。僕はね。
松 まあそうやね。
高 でも、「まあ一応、斉藤さんも買ってるから、俺も買おうかな。」と思って、
松 うん。
高 灰色のやつをとろうとしたんですよ。
   僕、灰色が好きなんですよ。灰色のパンツがね。
松 うん。

高 「あれぇ?なんで灰色なんですか?」って。
松・高 ははは。
高 「汚れ目目立つじゃないですかー。」って(笑)
松 (笑)
高 目立てへんよ、別に。そんな汚れへんよ。
松 っていうか、灰色のパンツぐらいで(笑)
高 ははは。
松 こだわられたら、しんどいわ、もー(笑)

高 で、黒の高いやつ買って。パンツひとつだけ買って。
   それ、出て、ぷらーっとビデオ買って、
松 うん。
高 ヒルズですからね。あの人。
松 うんうんうん。
高 あのーー、で、『ガキ』がないじゃないですか。
松 うん。
高 それもあって、
松 こないだまとめ録りしたからね。
高 そう。『ガキ』がないから、それもあって、ちょっと、こ、
   「こっから休みなんですよ。」つって。
松 うん。
高 「いいですねー。」

高 優雅なもんですよ。
松 優雅ですよ、あれ、あのおっさん。
   独身、お金もあるやろうし。
高 そうですよ。すごいですよ?もー、あの、
   ちょっとおしゃれサンダルみたいなのはいてましたよ。高めの。
松 へー。
高 あの、普通のサンダルとかじゃないですよ。下が、木のような、
松 うん。
高 あの「LEON」に出てきそうなやつをはいて、
松 ちょいワル。
高 ちょいワルで、
松 ちょいひく。
高 ちょいひく(笑)
松 ははは。
高 「ちょいひく」どころか、(笑)
松 えらひく(笑)
高 えらひくやがな(笑)
松 えらひくオヤジ(笑)
高 えらひくオヤジ(笑)

松 ええなー。
高 ええ、いや、そらいいですよ。あれ。
松 俺も、そんな優雅にしてみたいわー。
高 優雅にしてるやんか、あなたー。
松 えー?
高 あーたのが優雅じゃないですか。
松 全然優雅じゃないっすよ。
高 全然。もう金もよーさん持ってるし。斉藤さんよりは、もー。
松 ははは。お金は、
高 はい。
松 どうでもいいんです。
高 はい。
松 そんなことじゃない。もー、ほんーまにさ、
高 なんですか?
松 (笑)

高 あれ観ました?
松 何を?
高 第2日本テレビの。第2日本テレビの。
松 俺観てないねん。
高 あ、まだ観てないんですか。
松 自分の手から離れたもんは、そんなに興味ないんですけどね。
高 そうですか。僕は観ましたけどね。
松 ええ。

松 どうなるか分からないですけど。
高 まあ、まあまあ、面白かったですけどね。
松 うん。まあまあ、いつまで続ける、またやんのかね?
高 さあ、お金がどんだけ集まってんのか、
   どんだけ観てんのか、それがちょっとよく分からないんですけども。
松 あー。ちょっと今回、金かけすぎたみたいやもんね。
高 まあね。
松 ええ。
高 ゴールデン番組1本ぐらいのもん作った、
松 ええ。
高 使ったって、言ってましたからね。

松 『ガキ』もね、
高 うん。
松 今ほら、僕、サッカー今度、裏にくる言うて、
   もー、やる気ないやろ?みんな。
高 もー、そんなもん、だってね、
松 うん。
高 そらそうですよ。
松 (笑)
高 みんな総集編とかですよ。よそも全部。
松 俺な、俺せやけど、あれも考えもんやと思うで。
高 あーはい。
松 俺はな、
高 うん。
松 俺、ええかっこ言うつもりはないけど、
高 うん。
松 俺はサッカーが裏にこようが、
   普通通りやるべきやと思うで。俺は!
高 偉いなー。いいですよ、そら別に、
松 だってそんなつもりでやってへんもん。こっちは。
高 やってへんのですよ。
松 「いっぱいの人が観るから頑張ろう」とか、
   「少ない人が観るから、もー、
    ちょっといつもよりええやん」っていう考え方は、
   俺はこん、基本的には嫌いやから。
高 うん。
松 普段通りやったらええのに、
高 うん。
松 もうなんか、かるーく総集編みたいなのやろうとするやろ?みんな。

松 俺もー、あのー、TVTaroあるやんか。
高 うん。
松 あれ、一ヶ月ぐらいの載ってる。
高 ありますね。
松 なーんとなくこないだ観たんや。
高 うん。
松 もー、びっくりするな。
高 なによ。
松 他の番組も。
高 総集編ばっかりでしょ?
松 なんかもー、総集編ばっかりなんですよ!
高 ばっかりですよ。
松 サッカーの裏やから。

松 もー、「うるるん」、「うるるん滞在記」も、もー、
   なんか、“過去にやった思い出話特集”。
松・高 ははは。
松 いやいやいやいや、ちゃんとやれや!(笑)
高 いやいや、えらいもんでね、
   色んなとこも、総集編ですよ。そりゃ。だって、
松 それは俺、ちょっと不健全やなー。
高 いや、不健全ですよ?不健全やけど、一生懸命しても、
松 俺ちょっと後悔してんねん。
高 言うてください。
松 後悔してんねん。
高 トークやっとくべきやった、
松 俺、
高 30分。
松 俺、30分トークやっとくべきやったと思ってる。
   俺、ほんと後悔してんねん。なんっで俺、そこで甘んじたかな、って、
高 なるほど。
松 自分にちょっと、
高 ええこと、
松 腹立ってる。
高 ええこと言うやんか。
松 あんときこそ、がっつり30分!
高 よし!喋ったろやないか!と。
松 喋ったろやないか!と。
高 格闘技や、こっちも!と。
松 そうそうそうそうそう。
高 なるほど。
松 ハンドなしじゃ!っていうね。
高 ・・・(笑)
松 分かりにくいやろー?
高 分かりづらいなー(笑)

松 いや、俺はほんとにやるべきやったと思うねん。
高 いや、まあ、そらそうかもしれませんね。そうかもしれませんね。
松 ええ。
高 そうか。
松 だって、まあ、30分トークやったら、負担もそんなないしね。
高 まあ、そら、
松 番組に。
高 喋る、喋る、
松 コスト的にも、負担ないし。

松 後で考えるとな、自分で自分に腹立ってきて。
高 おー。かっこええなー。
松 いや、ほんまやねんで。「かっこいい」というか、こんな時、
高 こそ、
松 こそ、なんか、ねえ?
高 違うな、と思わせな。
松 なんも気にせんとできるやんか。
高 なるほど。
松 ええ。
高 で、なんぼ数字いくか、面白いもんね。
松 面白いやん。これでほんま、0.00なんぼやったって、
高 ちょっと面白い。
松 全然かめへんし。
高 そうやな。
松 うん。
高 ほんまやな。
松 そうやねん。俺、ちょっと間違ってた。
   今からでも、なんとかしたいぐらいや、ほんと。

高 ほいでまあ、観とるわ。サッカー。
松 観とるわ。『ガキ』のスタッフもね。
高 『ガキ』のスタッフも、『ガキ』録って観とるわ。
松 うん。そやねん。ちょっともー、後悔しとんねん。
   もう今度は、もう絶対こんなことないようにしよ、思てね。
高 4年後。ワールドカップ、
松・高 (笑)
高 それ、裏くるかどうか、分かれへんからな、
   こんなことが、もう(笑)
松 いや、ほんまにねー、ど真裏やからね。今回は。
高 ど真裏ですよ。驚くとこですよ。
   まあまあまあ、しょうがないですわ。

松 腹立つわー。
高 「腹立ってる腹立ってる」って、
   もうしょうがないじゃないですか。あと、生でやるぐらいですよ。
松 嫌がられるやろなー、今ここで俺が、
高 「生でやりたいねん。」
松 「今度の“ガキ”生がええ。」言うたら、もー、
高 いや、ほんまにね、その、「松ちゃん、ちょっと、それはほんま、」
松 「え〜?」
高 「いや、みんなサッカー観たいねん・・。」
松 ははは。
高 「みんなサッカー観たいねん。」
松 ははは。しかも、生で、トークやったりしたら、ボロボロやったりして(笑)
高 ボロボロ(笑)
松 「あ、あ、あ、あ、あ・・」みたいに、
高 ヒドイ(笑)
松 ははは。
高 頼むで(笑)
松 かいたこともないような汗かいて(笑)

高 客もちらほら帰ってくぐらいの。
松 そうそうそう。もー、あの、
   えりの色変わってんの分かるぐらい汗かいてもうて。
高 うわー。もうわきの下も、
松 ははは。
高 胸の辺まで侵食されてもうて。
松・高 ははは。
松 ありますよね。
高 ありますね、そんな汗かきね。
松 ええ。

其の参 『 ヌーブラと偽ヌーブラ ・ シャッターの事故について 』

松 全然どーでもええ話やけど、
高 はい。
松 昨日ニュース観てて。
高 うん。
松 ヌーブラ、
高 ヌーブラ、
松 のね、
高 はい。
松 ヌーブラ、ものすごい売れたでしょ?
高 売れましたね。
松 ほいで、あのー、ヌーブラの、
高 うん。
松 にせもんが、今、ものすごい出回ってんねんて。
高 あ、そうなんですか。
松 ほいでーあのー、「ここはほんもんで、ここはにせもんや」みたいに、
高 (笑)
松 ヌーブラのことを扱ってやってんねんけど、
高 ははは。
松 ヌーブラ
松・高 自体が、
松 にせもんの乳やからねぇ。
高 何がほんもんやねん!と(笑)
松 ははは。
高 それちょっと面白いねー。
松 これちょっと面白いでしょ?
高 うん、面白いね。

松 そんなこと言うたら、ヌーブラの人に怒られるか知らんけど、
高 でも、
松 いやでも、そうやんか。
高 そういうことよ。
松 元々発祥がさ、
高 そうやねん。
松 その、
高 ほんまの乳に似せて作ったもんやから。
松 そうなのよ。
高 にせものの乳やから。
松 誤魔化した乳なんですよね。
高 うん。
松 偽乳(ぎちち)なんですよ。
高 それの偽物が出たからっつって、
松 それの偽物が出たからって、
   「これが本物で、これがにせもので」とかね、
高 あー、面白い。
松 「この縫い目が違う。」とかね、いやいや、
松・高 ははは。
松 そういうんじゃなくて、そういうこっちゃなくて(笑)
高 はー、面白いね。

高 そんなんあるよなー。
松 あー、そんなんあんねんな?!
高 いや、まあ、もの、(笑)
松 それは何っ?!
高 ものすごい食いつきやんか(笑)
松 (笑)
高 何この、(笑)
松 それとはっ?!!
高 いや、(笑)
松 高須がある、「そんなんある」って言うた、それとは何っ?!!
高 いやそれ、(笑)
松 ははは。
高 そんなに言われても、そんな、
   ど、どんぴしゃはないですよ(笑)
松 ははは。

高 「おかしいな。」っていうのは、ちょっとあったんですよ。
松 おおっ!!
高 あ、(笑)
松 この後高須が言った、
高 すいません(笑)
松 驚愕の答えとはぁ!
高 言われへん(笑)
松 何ぃっっ!!?
高 言われへんねん(笑)
松 (笑)
高 言われへん(笑)
松 (笑)

高 あのー、ドミニカ、なんや、ドミニカに移住して、
   どうのこうのってニュースあったじゃないですか。
松 ・・。
高 日本から、・・え?知らんの?
松 なんやそれ?

高 日本、まあ、戦後子供が多すぎたから、
松 うん。
高 全部、「ドミニカはいいとこですよー。」って、こー、移住、
松 はーー。まあ、ドミニカかかわらず、
   ようそんなことしてたよね。
高 してたでしょ?あの頃は、もう子供が多すぎたんですよ。
松 はいはいはい。
高 と思いきやね、その問題が起きてる今、
松 うん。
高 少子化で1.25ですよ?
松 そうですね。
高 っていうのが、
松 ええ。
高 僕はちょっと面白いと思った。同じ時期に同じような、
松 ・・。
高 ちょっと違いますよ、これ。
松・高 ははは。
高 ちょっと違いますよ(笑)
松 うーん(笑)
高 でも、違うけど、
松 (笑)
高 さも似たり的なとこあるやんか。
松 ははは。

高 補償問題がある時に、
松 うん。
高 一番こう、今人口が少なくなってて、
   子供が生まれてないっていうのがね。
松 そんなん言い出したら、またそれも全然違うかも分からんけど、
高 何ぃっ?!!
松 ははは。
高 この後、人志松本が言った、
松 ははは。
高 驚愕の事実とは何ぃっっ!!?
松 「事実」やないがな、別に(笑)
高 ははは。なんですか?(笑)
松 ちゃう、なんかね、
高 はいはい。
松 そのー、シャッター、防犯シャッターに子供が挟まった言うて、
高 あー、ありましたね。
松 なんか、やってたでしょ?
高 ありました、ありました。
松 ほいでこれは、挟まんようにせなあかんみたいな事を、
   ニュースで散々やってんねんけど、
   いや、その防犯シャッター自体、
   子供とかを守るためのもんやから、
高 うんうんうん。
松 なんかねー、ニュース観てたら、防犯シャッターが悪いみたいなね、
高 あーー。
松 なんか、
高 まあね。
松 ストッパーをつけなあかんのんちゃうんか?とかさ、
高 うんうん。
松 そんなもんつけてもうたら、防犯シャッターの意味ないからね。
高 うん、まあね。ただ、今のは、最近のはようありますけどね。

松 多少の障害物あるだけで、閉まれへんようなってまう、
   みたいなことでしょ?それって。
高 そうですね。
松 なーーんかなーと思って。
高 うーん。
松 ほいで、ニュースもなんか、それを、
   学校側もなんか謝ったりとかするわけよ。
高 うん。してますね。
松 いやいやいやいや、そこ、そうかなー?って、
高 思うんですね。
松 子供守るためのもんでもあるわけやんか。
高 まあ、
松 で、その、ガキもランドセルしょったまま、
   防犯シャッター降りてんのに、そこを下くぐりぬけようとしたから、
   そんなことなったわけですよ。
高 あー、そうなんですか。
松 そうなんですよ。なんか。
高 あらららら。
松 で、まあ、結局、まあ結局そのー、
   ちょっと怪我はしたらしいですけど、その、死んだりとか、
高 うん。
松 してないんですけど。
高 してないんやね。
松 で、その子は誰か、怒ったんやろな?っちゅー話なんですよ。
高 その子はその子でね。
松 その子はその子で。
高 うん。ほんまやね。
松 あれ、怒ってないんちゃうかなー。

高 その子はまず、怒らなあかんね。そういう風に、
松 怒らなあかんよね。
高 そんな風に、まあ、かけこんで、
松 うん。
高 ギリギリんところで引っかかって、そうなったんやったら、
松 うん。
高 その子のミスでもあるもんね。
松 その子の完全にミスですよ。で、そのことによって、
   防犯シャッターの考え方が変わってしまってですね、
   本当に防犯せなあかん時に、
   シャッターがうまく作動せえへんかった場合の時にですね、
   それはその子の責任にもなってきますよ?
高 そうですね。

松 「おやつ抜きっっ!!」
高 いやいやいや、頭悪いな、こいつ(笑)
松 (笑)ほんとそうなんですよ。
高 あー、そうですね。
松 ちゃんと怒ったんやろな?最後の最後、
高 ほんまやね。
松 誰かが。
高 だって、俺らやって、俺らの時代やったら、あれ俺らが怒られてるよ。
松 めちゃめちゃ怒られてるよ、
高 なんやったら、
松 そんなもん。
高 防犯シャッターの人が怒って来るで。
松 いや、そうなんですよ。
高 逆に、「どこで遊んどんねん、お前らっ!」言うて、
松 ほんまですよ。
高 ね。

松 なんか時期的にね、はい、片やこっちの防犯シャッター、
   で、こっちのエレベーター、今言われてる。
   あれと同じ感じで扱ってんねん。いやいや、違うから!
高 そうやね。
松 これとこれとは、全然ちゃうニュースですよ。
高 違うね。

松 エレベーターのニュースは、防ぎようもないし、
高 うん。
松 とんでもない話やけど、
高 あれはミスで、
松 あれは完全に、
高 あっちのね。
松 そう、そうです、そうです。
高 構造上のミスです。

松 で、なんか「怖いね。」みたいなね。
高 うん。
松 「機械と人間の共存は難しいね。」みたいな感じで、
   まとめようとしやがるから、いやいやいやいや、全然違うから。

松 こういうことを言っていってよ。
高 え?
松 驚愕の、事実。
高 それと、(笑)
松 (笑)
高 それと俺のと、そんなに変わりは無いぐらいでしょ?
松 もー、たまりませんわ。
高 でも、怒らなあかんねん。確かに。
松 そうやねん。
高 大体ね、
松 うん。
高 そらね、この世の中ね、
松 うん。
高 なんにもね、危険な物がないと思ったら、大間違いなんですよ。
松 あるんですよ。
高 元々あるんですよ。
松 そうなんですよ。
高 あったしね。
松 で、元々防犯シャッターっていうのは、
   その危険な物から守るための物ですしね。
高 うんうんうん。
松 それをなんか、悪いみたいにさ。
高 うんうんうん。
松 大きなお世話的な扱いにされてるんですよ。この場合。
高 うん。

高 のっていこう。うん!
松 ははは。あんーなに、
高 うん。
松 素晴らしい、
高 うん。
松 こし、しゃ、防犯シャッター公爵様を、
高 うわーー、大して進んでないなー(笑)
松 (笑)
高 一歩出て、半歩下がってるぐらいやん。
松 あと言うて。
高 俺、俺、俺いやや!そんなもん、元々無い思てんのに(笑)
松 (笑)
   いや、もうほんまに、
   子供をね、守りたいのか、どうしたいのか、
高 いやー、難しい。
松 こうなってくると、分かんないでしょ?
高 これー。
松 公園の遊具で怪我したら、またぐわー言われるし。
   でも、その、公園の遊具も子供を楽しますためのもので、
高 そうやねん。誰もね、怪我さそうと思って、
松 そうなんですよ。
高 作ってないんですよ。ただもう、目くじら立てて、
   うわーー言うてくるでしょ?

松 いや、わーー言うてもいいんですよ。
高 うん。
松 言うてもいいんですけど、
   「あんた、あのー、あんなところに、
    あんなん、危ないんちゃうの!」って言いつつも、
   片やこっちでは、
高 うん。
松 「あんたも、ちゃんとルール守りっ!!」
高 あ。
松 「アホか、あんたはぁ!」
高 あ、これは、ええおかんやなー。
松 「おやつ抜きやでぇっ!!」
高 アホやわ、やっぱり。
松・高 ははは。
松 いや、ほんとそうなんですよ。
高 いや、そらそうですよ。

高 危険を察知するのも、子供の能力のひとつですからね。
松 ええ。
高 「こういうとこ行ったらあかんな。」
   「あ、ここやばそうやな。あ」とか、あるやんか。
松 あるな。
高 「これ登ったら、ここ崩れるわ。」っていうのを、
   考えなあかんやんか。そういうのね。
松 あかんねん。

松 ほいで、崩れたら、もー、崩れた方ばっか文句言うてね。
高 そう。乗ったそいつも悪いねん。
松 「あんたも近付きーな。」みたいなね。
高 いや、ほんまそうなんです。
松 一言やっぱ言わんとね。
高 あら。松ちゃん、今日はもう、ものすごいやないの。
松 いや、ほんとそうなんですよ。ほんと、俺、
   防犯シャッターのガキ、全然反省してないぞ、
   このままいったら。

高 文句言ったか言ってないかは、分かりませんけどね。
松 うーん。ただ、ランドセルしょったまま、
   くぐれる思たって、無理やろ、それは。
高 うん。それは分かれへんけどね。
松 それで学校側が、謝ってんのよねー。
高 あ、そうなんですか。
松 なんで謝んのか分かれへんけど。
高 いや、とりあえず謝らなしゃーないわ。
松 ・・。
高 とりあえずはね。でもね、なんかそーいうのが、強すぎますね。
   みんな、なんかこー、なんかその、
   子供の親が強くなりすぎてますね。
松 子供の親が強くなりすぎてるよ。
高 おかしいよね。
松 うん。
高 「じゃあ、学校預けんなよ」言う話やねん。
松 子供の親が強くなりすぎてるっていうのが、
   どういうことかって言うと、子供の親が子供に弱くなりすぎてる。
高 なるほど。なるほど。深いこと言うね、今日は―。
松 深いこと言うねん。
高 うわーー。ほいで?
松 ふか、ふか。
高 「ふか」って何?
松 俺、ふかやで、ふか。
高 意味が分かれへん。
松 ははは。まあ、長谷川だけ笑てくれた。
高 おかしいわ。
松 泣く泣く笑てくれた(笑)
高 うん。

其の四 『 ワッコさんからの電話 ・ 女芸人の悩みと松本人志の悩み 』

松 全然関係ない話やけど、
高 うん。
松 ワッコさんおるやんか。
高 ワッコさん。
松 ワッコさんがな、
高 うん。
松 電話が、あの、鳴ってんねやんか。
高 島崎和歌子さんが?
松 ワッコさんから。
高 うん。
松 ほいで、俺、伝言設定に、してる?自分、たまに。
高 ん、してない、僕。
松 あ、あー、何回か鳴って出ぇへんかったら、
   そのまま伝言になんのね。
高 ほーほーほー。
松 伝言ってあれ、声聞えんねんな。
高 あ、そうなんですか。
松 携帯って。俺のはそうやねん。
高 はいはい。
松 ほいで、ワッコさんから、
   もう酔うて電話かかってきてんねやんか。もう。
高 うわー。
松 「わー、もう。」
高 あ、狙われてるやん。
松 「何やってんですかー、もー!」
高 うわ。
松 「ちょっと出てよ!たまにはぁ〜。」とかいうて入ってんねん。
高 こーわーー。
松 「もー、絶対イヤや。」思て、
高 ワッコさんや。
松 無視してたんですよ。
高 うん。
松 ほんなら、また1時間後ぐらいに、
高 うん。
松 「ちょっと、いいかげんに出てもらえます?」
高 うはー、ははは。
松 「何してんのっ!」っていうのが入ってんねん。
高 うわー。
松 また無視したんですよ。
高 うん。
松 ほいで、3回目鳴ったときに、
高 うん。

松 ちょっと聞いといたんですよ。
高 うん。
松 ほんならね、
高 うん(笑)
松 (笑)「いいかげんに、ほんと出て!」
高 うん(笑)
松 「もう、いいかげんにしないとあたしね、
   ほんっとにもう、怒るよ!」みたいなことなってんねん。
高 うん(笑)
松 ほいであのー、「竜ちゃんと、」
高 うん。
松 「キム兄もいるから。」
高 ほー。
松 あのー、ダチョウの多分竜ちゃんやと思う。
高 あーあー。
松 で、キムもおるんやろ。
高 うん。
松 「キム兄もいるから、
   キム兄にじゃあ代わるね!」とか言うて、
高 うん。
松 なんか聞えてんねん。
高 うん。
松 「キム兄!キム兄!!」言うて。
高 うんうん。
松 「あのー、松本さん!」
高 うん。
松 「松本さんだから、」
高 うん。
松 「なんか言って!!」
高 うん。
松 ってなんか言ったんや。
高 うん。
松 ほんなら、なんか向こうでちょっと、
   「・○×△・・。」なんか、なんか軽く聞こえてん。
高 うんうんうん。
松 ぱっと、すぐまた、島崎出てきて、
高 うん。
松 「すいません、ごめんなさい、すいませんでした。
   すぐにまた、かけなおします。」プープー・・って、切れて。
高 え?
松 完っ全にキムにキレられてる。
松・高 ははは。
高 うわーー。
松 完っ全にキムにキレられてるやん!
高 うわーーー。
松 (笑)
高 そんなに怒ってはないもんね、こっちもね。
   そんな怒ってはないでしょ?全然。
松 それから1回も電話かかってけえへん(笑)
高 そらそれで寂しいですね(笑)
 
高 「何してんねん!お前〜。」
松 「お前何してんねん!」ってことなんでしょうね。
高 「おら〜〜!」ってことなんでしょうね、多分。
松 あーー。ええ。そっから俺、逢うてないねんけど。誰とも。
   キムとも逢うてないし。
高 うわー。
松 多分そういうことなんやろな、と思って、
高 キレられて。
松 ちょっと面白い(笑)
高 かわいそうに。
松 (笑)
高 あなたも、飲みに行きゃあいいじゃないですかー。
松 自分、あかんで、あれ。
高 あ、僕知らないんですよ。

松 最悪やで。
高 物凄いの?酒飲んだら。
松 あれ、どSなんでしょ。
高 あーそう。
松 ほんーまに、歯型残るぐらい噛んでくるからな。
高 あ、そう。
松 はい。
高 うわー。
松 太腿とかな、甘噛みちゃうで?
高 なんで?
松 ほんーまに噛み切るつもりで、噛んできよる。
高 なんなん?
松 分からんねん。
高 噛まれたことあんの?自分。
松 何回でもあるよ。で、「痛い痛いいたたたた!」って、
   手ぇ出そうになんねん。
高 あー。もう、
松 おもっきり、どつきそうになんねん。
高 ははは。本気やからな、向こうが完全に。
松 本気やから。でも、それはさすがに、ちょっとあれやから。
高 できひん。

高 なんやそれ?
松 ほいで次の日ぐらいに、なんや、
   なーんとなくふわって見た時に、
   「あれ?なんやこれ?」って、自分の足見ると、
高 青〜なってんの?
松 うん。「なんやこれ?・・あ!そうや。」
高 うわーー。
松 ほな、2、3箇所あんねん。
高 それはあかんわ。

松 寂しいんでしょ、あれ。
高 ・・俺あの、久本さん達とね、
松 うん。
高 この、ロケ、ロケ行ったんですよ。ちょっと。
松 うん。
高 でーー、北海道行ったんですよ。
松 うん。
高 もーのすごい寒かって。

高 で、まあ、ロケ終わった後、久本さんと、まあ、
松 うん。
高 「飲もうや〜。」って言われて、
松 うん。
高 「あー、飲みましょうねー。」って。
松 うん。
高 あれ、久本さんも寂しいんやなー。
松 何?
高 久本さんと、青木もおったかな?
   まあまあ、スタッフもおって。うわー、飲んでる時に、

高 「お前、なんで結婚できへんねん?」って(笑)
松 ははは。
高 ははは。「いや、そうですねー。」
松 そら、あんたも「お前」言うてるからあかんねや、って話(笑)
高 「いやいや、そう、いや、なーんすかねー。」
松 (笑)
高 「いや、お前も俺と一緒や。」
松 「俺」言うな(笑)
高 ははは。
   「俺と一緒やわ。」つって、
   「なんで一緒なんですか?」って言うたら、
松 おーおー。
高 いや、「気ぃ使いなんやなー。」って、
   全然気ぃ使ってへん(笑)
松 ははは。
高 「やっぱり細かいとこ、気ぃついてまうんやな。」って。
   久本さん言ってはんねんな(笑)
松 うん。

高 いい話すんねんで?ずーっと2人で。
松 そういうことなんかな?いや、俺高須はそうやと思うけど、
高 うん。いや、気ぃ使いーやわ。もーのすごい話聞いてたら。
   それも、笑かしモードで喋ってる時で、
松 うーん。
高 俺がマジで恋愛の話すると、敬語になるもん。あの人。

高 急に敬語になんねんで?
松 あー。
高 「違うんです。違うんです。」言うから。
松・高 ははは。
高 「何を言うてんねん!」と思って(笑)

高 だから、人がええねん。
   で、その後お笑いの話になったんや。お笑い論や。
松 うーん。
高 これよー、俺、ちょいちょいしてまうねんけど、
松 うん。
高 飲んで久本さんと俺と青木と、うわーーっと、
   もうお笑い論で喋ってて、
松 うん。
高 久本さんが、
松 うん。
高 もうね、「恋愛すると、やっぱり、」
松 うん。
高 「何が一番つらいって、“いいとも”や。」と。
松 はーはー。
高 みんーな言うねん。それ青木も、「その通りです!」つって。

高 恋愛して、ちょっと好きな人が出来たときに、
松 うん。
高 “いいとも”で、“いいとも”生放送やんか。
松 うん。
高 で、なんかふられて、おもろいこと言うたりとか、
   アホな顔したりとか、なんかせなあかん、と。
松 はいはい。
高 ボケなあかん、と。
松 はいはいはい。
高 その瞬間に、
   「あ!もしかして、これ見てたりしたらどーしよう。」
   とか思ったりする自分が、もー、
松 あー。
高 イヤやねんて。「何を、何を気ぃ使うてんねん。」と。
松 あー分かる。
高 ものすごい、その自分がイヤでイヤでしょーがない。
松 あー。
高 で、青木も「私もそれ一緒です。」
松 うん。
高 「でも、“いいとも”が一番それ気になるんです。」
松 うんうんうん。あのまあ、今“生”っていうたら、
   “いいとも”ぐらいになってまうから、
高 特にそうなんかな?
松 まあ、生放送は確かに、それはあるよ。

高 やっぱり恋愛は遠ざかっていく、と。
松 いやまあ、そうやねー。
   これはね、一般の人には分かってもらえへんねん。
高 うん。
松 まあ「いいとも」に関わらず、そうなんですけど、
高 うん。
松 例えば、自分が今プライベートでちょっと、
   悩んでることがあったりするやんか。
高 うんうん。
松 そんなんが、普通に生放送で、
高 うん。
松 なんか、会話として出てくる時があんねん。
高 うんうん。
松 顔が一瞬ひきつりそうになんねん。
高 なんねんな。
松 で、相手もそれ見てんちゃうか?
高 見てる、
松 っていうのがあんねん。
高 余計に、
松 余計になんか、
高 おかしな、
松 おかしな感じになってくんねん。

高 生やったら特に、
松 ほんとそうなんですよ。
高 「いやー、女芸人はつらいよー。」って、
松 つらいな。
高 言うてはって。で、やっぱお笑い好きなんやな、あの人。
松 うん。
高 いっつも思うねんて。
   「今日は面白かったやろか、私。」とか、思うねんて。
松 サービス精神がすごい、
高 「こんな、こん中でどうやったんやろ?」
松 からね。

高 そんなん聞いてると、
   「あー、やっぱちゃんとしてんな、この人。」と思ってね。
松 うーん。でも、サービス精神がありすぎんねやわ。
高 ありすぎ。
松 だから、結婚になったとき、それが邪魔してくんねん。
高 気ぃ使いーやねん。
松 食べ、「あたしの作ったこれ、ほんまに美味しいんかなー?」とか。
高 そう。思うねん。

高 「ちょっと歯茎長いけど、これ気になってんのかなー?」
松 そう。「あかん、これ、歯茎また、
   思っきり見えてもうたんやないやろか?」とか、
高 「まあ、見えても大丈夫か。
   あ、でも、見えてもきついなー、これはこれで。」
松 うんうん。
高 「嫌われてんちゃうやろか?この歯茎が。」
松 ははは。
高 怒られるで(笑)
松 ははは。
高 怒られるで、歯茎のことばっか言うてたら(笑)
松 わし、一言も言うてへんがな(笑)

高 なんか俺ねー、聞いてて、
   すんーごい楽しかったのよ、だから。
   一緒に喋ってて、俺、話してる時も、青木も色んなこと言うねん。
   もー。なんや、「男に負けたない」みたいなこと言うてんねんな、
   あれはあれで(笑)
松 ははは。
高 おかしいな、あの女芸人。
松 いやでも、女芸人の苦悩は絶対あるから。
高 そう。だからそれ言うてた。男に、やっぱり負けたない、と。
松 うん。
高 それは常に、自分でも思ってんねんて。
松 うん。
高 だから、どこの現場行っても、
   「男やから」とか「女やから」とか思ってない、と。
   ほんまに自分が今日おもろかったか考えて、
松 うん。
高 言われへんかったら、落ち込んで帰るっていうねんな。
   「なんやこの商売。」と思って(笑)
松 ははは。

松 まあ、基本どMの商売やからね。基本はね。
高 なるほどね。
松 ええ。そうなんですよね。
高 うんうん。
松 で、どSの人は、そういういわゆる、
   サービス精神というのは、またちょっと違うとこにあるから。
高 うん。
松 ええ。
高 いやーー、女芸人っていうのも、
   まあ、色んな悩みがあるんやなーと思って。
松 うん。そうやな。どんどん婚期遅れていくなー。
高 ははは。そう、
松 女芸人の婚期遅れていくのと、
   男芸人の婚期遅れていくのは、
   俺はちょっと違うと思ってるけどね。
高 あ、そうですか。
松 ええ。
高 どういう風に違うんですか?
松 いや、やっぱり、恋愛しにくいんでしょ。女芸人は。
高 そうなんですよ。
松 男は、ちょっとそういうことでもないやんか。
高 まあね。
松 うん。
高 女の人はそうかな。やっぱりな。難しいな、これ。
松 難しいな。
高 かと思いきや、大島みたいなんが結婚するやろ?
松 うんうんうん。
高 みんなびっくりしたと思うで、あれ。
松 うん。そうやな。
高 「なんやあれ?あれが?」ってみんな思ったと思うで。
松 だから、やっぱり、20代ぐらいの時に、
   もうしとかんと、難しいんやな。
高 まあ、そうなんかな。早いうち結婚したら、もう楽なんかね。

松 浜田でもそうやけど、まああれ男やけど、
高 まあまあ。
松 やっぱり、
高 早いか遅いか、どっちか。
松 どうせやったら、早い方がええな。
高 楽やな。
松 もー、俺ぐらいなったら、中々できへんからね。
高 いやー、自分、みんーな、だからそれ言うてた。
   みんーな、ま、まあ、自分の話になってん。
松 うん。
高 「松ちゃんなんか大変やなー。」
松 うん。
高 「誰と結婚するか注目されるやろ?
   こんなんなってまうねんなー。」とかって。
松 うん。
高 注目するやんか。みんなが。
松 うん。
高 誰と結婚すんねやー?この後!松本がぁ!
松 驚愕の!
高 ってなるから。やっぱり。
松 いや、まあ、そうやなー。
高 それはもう、それは志村さんでもそうですよ。それは。
松 うん。

松 もうね、ちょっと悩んでることがあんの。
高 どないしたん?
松 もうね、この顔のさしかた!
高 やっぱり、
松 尋常じゃないんですよ!
高 坊主やからでしょ。
松 いやいや、別に坊主で歩いてへんがな。
高 帽子かぶってんのに。
松 そうそうそうそう(笑)
高 そんーな顔さす?
松 尋常やない!あれ、これは、ほんーまにね、もうイヤやねん。
高 分かれへん。

松 普段着ぃひんような服着てね、
高 ははは。
松 帽子をふっかーかぶってね、もうメールをやってるフリしてね、
高 うん。歩いてんのに(笑)
松 下向いて、メールやってる感じで歩いてんのに、
高 うん。
松 こうすれ違ったカップルみたいなんが、
   もうなんとなくこっちも分かんねん。
高 うん。
松 今、このカップル急に静かになった、みたいな。
高 気付いたな、
松 喋りながら、わーーって来たのに、
   急に静かになったって分かんねん。こっちも。
高 うんうんうん。

松 ふって振り返ったら、もう、完っっ全に、
   立ち止まってこっち見てんねん。
   それも、「あれ、今の芸能人じゃない?誰かしら?」じゃなくて、
   もう俺やってことで見てんねん!で、俺がバッて振り返ったら、
   「やっぱりそうや。」みたいな。
   もう一切!顔の皮膚を一切出してないねん!
高 ははは。なんでやろな。
松 分からんねん!!
高 ははは。
松 (笑)

松 それがねー、
高 ストレス?
松 もー、イヤでイヤでしょうがない。
高 あーそう。
松 分かってくれへんかな。
高 まあ、俺らは、
松 これが、どれだけ嫌なことか。

高 自分覚えてる?俺がまだ学生の頃、自分と会うて、
松 うん。
高 「ちょっと売れてきたんやー。関西で。」言うてる時に、
松 うん。
高 初めて声かけられたんが、えーとー、
松 うん。
高 オレンジホール、
松 うん。
高 かなんかでイベントやった時に、

高 女の子がおって、
松 うん。
高 で、「あ、すいません。ダウンタウンさんの、ま、」
松 うん。
高 「ダウンタウンの松本さんですか?」って言われて、
松 うん。
高 「嬉しかった。」って、俺に言うてたで?あの頃は。
松 あー。
高 物凄い俺に「あーいうの嬉しかったわ〜〜。」って、
松 うん。
高 言うてたで。
松 うん。あんなんどーでもええ。
高 うーわーー(笑)
松 ははは。違うねん。そういうことじゃないねん。
高 あのことを思ったら、
松 俺を、俺をほっといてほしいねん。
高 しゃーないでしょ。そういう、しょく、職業になったんですから。
   で、売れたいと思ったんでしょ?
   売れたいイコール、やっぱり、みんなに分かってほしい、
   と思ったんですよ。
松 ・・。
高 しょうがないんですよ、それは。
松 あのね、あの、ほんっとにイヤで、
高 うん。
松 でも、分かってくれへんな。
高 だから、マイケルみたいに、あんなヅラかぶって、
松 いや、俺ね、ごめんなさい、
   これ変に誤解されたら困るんですけど、
高 うん。
松 ほんとに、日本一バレるタレントちゃうかな?
   って自分で思うんですよ。
高 あ、そう。
松 多分だからね、もう『ガキ』とかでね、私服もちょっと多すぎるし、
高 あーあーあーあー。
松 あとなんやろ?歩き方とかなんかなー?

高 全部バレてんねんて。雰囲気も。
松 でもね、もう一切テレビで出ぇへんような格好で、
   歩く時もあるんですよ。
高 うん。
松 そいでも「松本さんですよね?」って言われたことにね、
   なんかね、
高 「あれ?」
松 ものっすごい腹立つねん!
高 もうバレてへん時ないやんけ、と。
松 なんかね、なんか、こっちのやったことが、
   もー、全然うまく、運べてないことが、もーもーたまらんねん!
高 ほー。

松 床にひれ伏したくなるぐらい、落ち込むねん。
高 分からん。
松 この格好でもあかんのかぁぁーー!っていう。
高 ははは。
松 俺はこの先どうやって生きていくねん!!ってなんねん。
高 ほんまやな(笑)

松 これであかんかったら、俺はじゃあ、
   どーしたらえーねん!って。
高 はー。それ何?1人で歩いてんの?
松 俺、前だって、大阪であのー、まあそこはシャレ半分やけど、
   ドレッドヘアーみたいなヅラで歩いてたことあんねん。
   それでもバレてんねん。
高 嘘やん。
松 ほんまやねん。
高 ドレッドはバレへんやん。
松 バレてんねんて!

松 ほんまにこれあかんかったら、
   もう一個も無いぞ、っていうのがあんねん。
高 ははは。それも、オンエアには、
松 それも、言うたらあかんから(笑)
高 言う言う、言うて言うて(笑)
松 何?(笑)
高 どんなこと?軽くやんか(笑)
松 もう、ほんーまにあれやで?
高 うん。カットするから。ピーーで。

松 ほんまは2個あるんですよ。
高 うん。
松 1個は、
高 1個は、
松 ほんとに、
高 うん。
松 もー、あれですよ。もー、オンジみたいなつけヒゲですよ。
松・高 ははは。
高 えーー?
松 もー、わっさーー。
高 うっとーしーーー!
松 もう、これしかないんじゃないですかね?
高 うっとーしー!
松 はい。

松 「なんでそこまで、バレたないの?」
   っていう疑問が生まれるかも分かんないですけど、
高 うん。
松 これはね、そん時の体調、精神状態が、
   やっぱあるんですよ。なんか今日は、
   「あ、松ちゃん。」「サインしてください。」とか言われても、
高 気分がええ時と、
松 大丈夫な時と、なんか今日は絶対誰にも、
   なんか喋りかけられたないって時が、あんねん。
高 あー。
松 やっぱり。
高 あるわ。
松 分かるやろ?
高 分かる。それは分かるわー。

松 そん時に、こっちはバレへんやろ思て、
   変装して歩いてんのに、
高 うん。
松 「松本さんですよね?」って気軽に言われたら、
   ムッカーー!!くんねん。
高 なるほどね。そういうもんなんかね。

高 くりぃむの上田が、まあ番組やってるやん。
松 うん。
高 『くりぃむナントカ』ってやってるやろ?
松 うん。
高 テレ朝で、ばーっと。
松 うん。
高 そしたら、まあ、あいつロケやってる、
   多い、ロケ多いから、歩いてると、
松 うん。
高 まあ、みんな来るやんか。
松 うん。
高 「すいません上田さん、サインしてください。」とか。
松 うん。
高 「写真撮っていいですか?」っていう時に、
松 うん。
高 まあ、スタッフが、
   「あ、ごめんなさーい。」って言うてたんやね。
松 うん。
高 ばーっと、初回のロケの時に。

高 プロデューサーに、「いいですよ。」
松 うん。
高 「嫌な時は、僕がいいますから、」
松 うん。
高 「止めないでください。」
松 うん。
高 って、言うて、「これも番組の告知になってくんですから、」
松 うん。
高 「僕は写真とか、」
松 うん。
高 「サインとか全然いいですから。」(笑)
松 うん。
高 って言って、
松 うん。
高 で、プロデューサーが、「あー、そうですか。」言うて、
   今後はだから、「ほんとに嫌なら言いますから、大丈夫です。」って、
松 うん。
高 そのロケの後は、もう全部、
松 もうフリーにして、
高 「サインください」言うたら、サインして、もう全部やって、
松 うん。
高 物凄い好印象やったっちゅー話を、
松 うん。
高 1回しとかなあかんな、と思って。
松・高 ははは。
松 もうね、俺はそんなんどーでもええ。
高 ははは。
松 ほんーまに腹立つ。
高 分かるよ(笑)

松 なんでこういう話になったかというと、
高 うん。
松 そう考えると、もう結婚して、
高 うん。
松 もう結婚しました。
高 あー。
松 もう子供もいます。
高 あー。
松 家族です。ってやったら、
高 あー、なるほど。
松 もうそれしかないんちゃうかなー?とか。
高 それ、いよいよ結婚、
松 逆にね。
高 いよいよ、
松 それがどうしても嫌やったらね。
高 うん。
松 とか、ほんま。
高 これは、もうええやんか。いよいよ、じゃあ、
松 いや、でもそれもなーっていう話でね。
高 うーん。でも、確かに家族になると、
松 そうなんですよ。
高 あの、もっと言うと、自分じゃなくて子供を写すな!とか、
   そっちになるんで。
松 そうやろね。
高 自分のストレスは消えていくねやろね。
松 そうそうそう。
高 で、まあ、歩くとこも変わってくるんやって。
松 そうやろね。
高 多分、結婚したら、行くとこも。
松 これが俺の悩みなのよ。

松 「リンカーン」のロケで、あのー、おばあちゃん、
高 うん。行った行った。
松 おじい、お年よりは知ってるか?みたいな、
高 行った行った。うん。
松 あんなんやると、そのー、まあ、
   確かに年がどんどん上にいくと、大丈夫なんやけど、
   一番嫌なとこにさされるからな。
高 うっとーしいなー。
松 うっとーしいでー。
高 まあでも、人気やから、まあしゃーないやん。
   分かれへんようなってしまうよりは、分かってる方がええし。
松 うん。
高 どっちがええ?言うたら。
松 あとはもう、ほんまにヌーブラしかないかも分かれへんねん。
高 ・・・おー。
松 ええ乳で歩く、みたいな。
高 なるほど。そっちばっかり目ぇいくからな。
松 「あんなええ乳は、松本なわけないやろ。」っていう風に。
高 ははは。
松 ははは。
高 なるほどな(笑)
松 うん(笑)
高 あー。
松 もー、わさわさ揺れてるみたいな。
高 そんなん嫌や、そんなん(笑)
松 ははは!

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO