2006.5.6(土) 240回

今週の一曲 『 神田川 』 かぐや姫

其の壱 『 マーフィーの法則? ・ 今田耕司しばかれる寸前 』

松 うわー!びっくりした!
高 びっくりした、びっくりした。
松 あーどうもー、
高 びっくりした。
松 松ちゃん堂のカステーラです。
高 どーもー、高須めんこいテレビでーす。
松 ね。
高 ねー。
松 えー、なんか1回言うてるような気ぃするな。
高 言うてない、言うてない。

高 タンクトップさん。
松 わー、また新しい人ですね。
高 そうですね。季節柄。
松 うん。

高 なんかあなた先週に、なんか、東大寺のことを喋らしたら、
   なんや、ものすごい1時間使っても喋りきられへん、
   なんか感動話があるって、
松 うんうんうん。
高 言うた。ちょっとまあ、まあ、今日ね、
松 うん。
高 まあ、1時間かけてっていうのもなんですけど、
松 うん。
高 まあ、時間許す限り聞いてみたいな、
松 うん。
高 っていうハガキがどっさり来てるんで。
松 あ、来てる?
高 はい。
松 それは来てるよね。
高 いや、
松 むしろ、来てなかったら、俺、気分悪いわ。
高 そうや。
松 あんーだけ言うてんのに、
高 そうそうそう。
松 俺に興味ないんかいっていう話や。
高 そうです。
松 えー、でもね、今日ね、240回なんですよ。
   これ中途半端でしょ?
高 うん。
松 だから、300回記念の時に、
高 うんうんうん。
松 どばーーーっと。
高 うん。
松 これもー、吉本あげて、
高 ほう。
松 FMさん、TOKYOさんと、
高 ほう(笑)
松 提携で、5時間生放送で。
松・高 ははは。
松 俺と法隆寺の話を。
高 なるほど。法隆寺でええの?東大寺じゃないの?
松 あ、とうだ、ははは。どっちでもええねんけどね。
高 あ、どっちでもええの?その辺は、そこはええねや。
   どっちでも(笑)

松 「やったらええんちゃうんか?」って言う、いうことを今、
高 あ、
松 オリタに、
高 オリタに。
松 言ってますわ。
高 あ、じゃあ、オリタ、いこいこ5時間、いこいこ。
松 もー、オリタがもー、怒って、
高 いこうや、いこうや、
松 もー、
高 5時間生放送。
松 ね。今もー、
高 ねえ。
松 たち、掛け合いに行ってますわ。
高 なるほど。じゃあ、そこでもいいか。
松 そうですね。
高 なんかちょっとでも、ダイジェスト聞きたいなっていうのも、
   来てるんですけどね。
松 はーはーはーはー。あ、和尚とのくだりでしょ?
高 和尚とのくだりを特に聞きたいっていうはがきが、
松 和尚と、あのーーー、水あめのくだりでしょ?
高 そうそう、そこそこ。えらい古い(笑)
松 ははは。
高 一休さんぽいな(笑)
松 ははは。

松 なんのひねりもあれへん(笑)
高 水あめのくだり。聞きたいわー(笑)
松 これもー、ほんっとにこうご期待。
高 あ、じゃあ5時間生放送ぶちぬきで(笑)
松 (笑)
高 きき、ちょっとでもさわりだけでも、聞きたいんですけどね(笑)
松 ははは。いや、ほんっと分かるんですけど、
高 ええ。
松 俺も、もーほんま言いたいけど、
高 そうか。喋ったら、
松 話したら、もー、止まらへんようなるもん。
高 なるほどー。
松 マジで。
高 でも今、ちょっと喋ったよ。「和尚との水あめのくだり」。
松 水あめのくだりは、
高 うん。
松 あれは、すごかった。
高 そこはみんな号泣する言うてたね。
松 ほんとに。空海も出てきましたからね。
高 そこに?
松 「待て待て待て待て。」
高 自分関係あれへん(笑)
松 (笑)
高 なんで空海関係あんねん。

高 5月もあったかくなりましたねー。
松 5月もあったかなりまして。
高 っていうこと、騙されたらあかんよ?
松 どういうことですか?
高 このね、梅雨時に1回寒なるよ。
松 あ、1回ぐらいちょっと寒い時ありますね。
高 梅雨時に、
松 そうなんですよ。
高 布団変えたら、薄手の布団に変えたら、
   夏、夏前の布団でええかなーと思い出したら、もうあかんよ。
松 僕はね、あのー、
高 ぞんぞんするよ。
松 僕は、実はね、こういうことやと思うんです。
高 うん。
松 えー、マーフィーでしたっけ?
高 (笑)
松 マーフィーのなんとかやったかな?「法則」なんですね。
高 ・・は、はい(笑)

松 どういうことですか?マーフィーの法則って。
高 マーフィーの法則って、なんかこー、なんやろな、そんなん、
松 うん。なんて言ったらいいの?
高 なんつったらいいんやろね、あーいうの。

松 例えば、
高 うん。
松 うーん、ポケットん中に、500円玉と1円玉が入ってて、
高 うん。
松 ぽろーんと、1個、1枚落ちました、
高 あ、それええね。
松 まあ、大概これ、500円玉の方が落ちたりするんですよね。
高 あ、そういうことが、マーフィー?
松 そういうことなんです。
高 それ、501円入ってて、
松 うん。
高 ほいで、えーとー、コンビニ行って、
松 うん。
高 「あー、えっとー、」なんか、ぽろーんとお金落とします。
松 うん。
高 1円玉とかね。
松 うんうん。
高 「あ、でも1円玉探しても、ええわ。
   まあまあ、まあええわ。1円玉ぐらい。」って思って、
松 うん。
高 ぱーっと行ったら、
松 うん。
高 お金、コンビニでなんか物買うたら、
   501円やったりとかするわけですよ。
   「あの1円なかったから!」みたいなことじゃなかった?
松 ・・まあ、そっちも、まあまあ、
   マーフィーと言えばマーフィーなんですね。
高 どっちも芯ついてないなー。
松 芯ついてないな。
高 うん。

松 これ、一旦あったかくなるじゃないですか。
高 はい。
松 ほなね、これね、日本国中全員のマーフィーが、
高 あ。
松 一丸となって、ものっすごいどえらいひとつの力となって、
   寒さを引き寄せてまうんですよね。
高 逆に。
松 逆に。これね、一億何万人のね、
高 マーフィー。
松 マーフィーなんですよ。
高 ほー。
松 これは恐ろしいことやな、と思いますね。本当に!
高 ははは。いや、終わられへん、終わられへん。

松 あの、星新一の小説で前あったんですよ。
高 うん。
松 あのー、人は死ぬ時に、
高 うん。
松 昔のことを思い出して死ぬって。
高 うんうん。
松 で、その、それがあって、えー、
   その地球は滅びるってなったときに、
高 うん。
松 みんなは、
高 はいはい。
松 全員が死ぬわけですから、全員が昔のことを思ってしまって、
高 うん。
松 恐竜とかが出てくんの。幻想の、
高 うんうんうん。
松 世界で。
高 なるほど。
松 っていうような、これと同じようなことなんですけどね。
高 なんなん、その話。
松 ははは!だから、
高 分かりづらなったな。

松 ちりも積もればってことですよ。僕、今日のテーマはね。
   どう、遅ればせ言いながら、あの、やっと、
高 あ、あー、はいはい、お願いします。
松 今日のテーマは、
高 はい。あ、「ちりも積もれば」
松 一人一人のちっちゃな力でも、
高 なるほどね。なるほど。
松 あの、みんなが固まると、
高 恐竜みたいに。
松 ひとつのかたまりになる。
高 なるほどー。で、それが、
   寒さをやっぱり引き寄せてるってこと?
松 そうなんですよ。

松 だから、僕はよく、
   「まだ来るぞ。まだあったかくなったと油断するなよ。」
   って言うてんのは、
高 うん。
松 まんまとこれ、マーフィーになってしまうから、
高 うん。
松 「まだまだ!」っていう気持ちを持っとけば、
   もう寒さは帰ってこないよって言うてるんですけどね。
   中々、みんなは分かってくれないんですよね。
   たとえば、こういうことがあるんですよ。僕、のど痛かったでしょ?
高 のど痛かった。
松 ほなね、イソジンを家に置いてて。
高 はい。
松 でも、のどの痛いのが、
   「どうやろ?もう治りかけてるぞー。」と思って、
   もう多分イソジンいらんねん。
高 はいはいはい。
松 しまおうかな、と思うねんけど、
高 はい。
松 あえてしもたれへんねん!
高 なるほど。
松 しまうとね、また絶対痛なんねん。
   だから、あえて出しっぱなしにしとくねん。
高 うん。

松 帰ってきたら、「うわ、もうイソジン出たまんまやーん。」
高 うん。
松 「全然のど痛ないわー。」
高 「わー。」なるほど。
松 っていうことを、狙ってるんですよね、これ。
高 はあ。
松 フツーの話や。
松・高 ははは。
高 もー、(笑)
松 でも、こんなちっちゃなことが、ちりも積もればってなるんですよ。
高 なるほどねー。
松 ええ。
高 いやでも、確かに寒なるんですよー。

高 あれはしまいました?あのー、加湿器は。
松 あ、あかん。まだやで。
高 加湿器は、3つ、もう、3つ、3台あるんですけど、
   3つもうしまいました。
松 あー、まだまだ。
高 えー?
松 まだあかんね。乾燥は、まだなめてたら。
高 もうええでしょ。
松 あと、リップクリームもまだ置いといた方がいい。
高 リップクリームも、今もう、ちょっと片付け出してるな。
松 あー。あかんあかんあかんあかん。
高 まだいるか?
松 もー、まだ、カリンカリンになる時がくるから。
高 まだくるかー。

松 こないだあのー、今田がさ、初めてアッコさんに、
   あいつ、あんま今までアッコさんに誘われたことないの知ってる?
高 知らん。あるやろにね。
松 確かにね、あんまり今田とアッコさんて、接点ないねん。
高 うーん。
松 で、誘われてんて。
高 うん。
松 で、飲みに行って、
高 アッコさんと。
松 アッコさんも結構酔うてて。

松 「よっしゃ、うちの家行こう!」
高 うわ、きた。
松 言い出して。
高 うん。
松 もー、キムは、キムもおったらしいねんけど、
高 うん。
松 「今田さん、これもー、僕が、僕に任しといてください。」
高 うん。
松 みたいになって、
高 うんうん。
松 「行くぞー!」言うたら、キムが、
   「いや、もー、アッコさんのお酒も大分すすみすぎてますんで、」
高 うん。
松 「あの、ちょっと、」
高 うん。
松 「ええやないかー!」言うて。
高 うわ、こわ。
松 ははは。
高 こわー。こわ(笑)
松 「行くぞー!」言うて、(笑)
高 うん。全然あかんやん。
松 ははは。

松 ほいで、もーなんかね、あのー、結局キムは、
   ほんまに行かれへんかったけど、次の日早くて。
高 うんうん。
松 で、今田は、「もう、僕じゃあ、行ってくるわ、キム。」言うて。
高 うわー。行ったんや。
松 ほいで、行ったんやて。
高 うん。
松 ほいでもー、ちょっとおもろかったんですけど、
   そのー結構酔うてて、で、アッコさんの家、
   俺も行ったことあんねんけど、
高 うん。
松 今田、その、トイレ行ったら、
高 うん。
松 サングラス置いてあんねん。アッコさんのトイレ、家のトイレって。
高 うん。
松 なんか知ってる?これ。
高 もしかして、あの有名な人の、
松 そうなんです。
高 あの、レイ・チャールズの?
松 レイ・チャールズのサングラスが置いてあって。
高 へー。
松 で、今田もちょっと好きやろ?
高 あ、そうなの?レイ・チャールズ?
松 あの、あっちの洋楽が。
高 あーはーはーはー。
松 「うわ、これレイ・チャールズ、」
   ポスターも貼ってあるし。レイ・チャールズ。
高 あー。

松 ちょっとかけてみて。
高 うん。
松 鏡もあったし、
高 うん(笑)
松 まあ、ね?
高 うん。
松 まあまあ、はずして、
高 うん。
松 ば〜戻って。「いやー、そやけど、うち嬉しいわー。」言うて。
高 うん。
松 なんかそんな話になった時に、
高 うんうん。
松 なんか、なんかの話しで、そんな話になったときに、
高 うん。
松 あのー、柳葉さんを、
高 うん。
松 しばいたことがあんねんて。アッコさんが。
高 あ、ちょっと怖なってきたぞ。
松 それで、
高 うん。
松 で、そのー、
   「うちな、1回柳葉しばいてもうたことがあんねーん。」いう話、
高 うわ、こわいなー。
松 になって、
高 うん。
松 「今田、さっき、トイレ行ったやろ?
   あん時あの、サングラスあったやろ?」
高 うん。
松 「あれ、あのーレイ・チャールズのサングラスやねん。」
高 うん。
松 「あれを柳葉が、つけて出てきよったんや。」
高 ・・うわー。
松 「うち我慢できへんようなって、どついてもうた。」
松・高 ははは。
高 マジで?
松 ははは。
高 うわーー、こわーー。
松 「ほんまですか?」(笑)
高 ギリギリやんか。
松 ギリッギリやがな!(笑)
高 ははは。

高 笑い1個ほしい思って、
松 思たら、有り得る話やからな。
高 アッコさんも、そんなことしたらいかんわー。
松 ギリッギリや。
高 トイレに置いたらいかんわ。
松 トイレに置いたあかんねん。
高 な。
松 えー。怖いな、いう話でね。

高 僕はもー、面識ないからあれですけど、怖いと思いますよー。
松 怖いですよー。
高 やっぱあの人、怖い?
松 あのー、もう家帰るとすぐに、あれ出してくるんですよ。あの、
高 メイクとんねや。
松 メイクとりだすんですよ。もうあぐらかいて。
高 うわーー。こわー。
松 もーねー、なんでしょう?
高 どんな感じになってはるんですか?
松 いやもう、ただのオスですよね。もう。あーなるとね。
高 あー。
松 もうだってね、もうなんやろ?言うたことある?
   俺ね、電話でケンカしたことある、
高 あー、どっかのおっさんや思て。
松 どっかのおっさんが、「お前、全然出ぇへんなー。」言うから、
高 (笑)
松 「誰じゃ!お前!」言うて。
高 ははは。
松 「お前、誰に口きいとんじゃ!」「お前こそ誰じゃ!」言うて。
松・高 ははは。
高 アッコさんや、アッコさん(笑)
松 「和田アキ子じゃーー!」言われて(笑)
高 「すんませーーん!!」
松・高 ははは。
高 怖いわ。
松 あれがね、コットン何枚も使ってね、
高 はー。
松 メイクとりだすんですよ。
高 はー、怖いねー。
松 中々のもんですよ。

松 みんなで撮った、写真も、昔のやつありますけど、あれは・・(笑)
高 すごい、見せられへんね。
松 見せられへん(笑)
高 でも、こないだの「リンカーン」のスペシャルなんか、
   アッコさんほぼ、すっぴんでしょ?
松 あ、そうそう、こないだ、
高 あれは、
松 すっぴん近かったよ。
高 すっぴんですよ。
松 あれええんかね?
高 いや知らん。ラジオやから、すっぴんですよ、あれ。
松 そうやねん、そうやねん。
高 ほぼ、すっぴんで出てますよ。
   だから、いつもと顔ちゃうかったもん、アッコさん。
   「うわっ。」と思ったけど。
松 もうええんかな?
高 いや、ラジオやからやろ。
松 でも、テレビ来るって、
高 まあ、分かってるよな。でも、それはもう、ありと思って、
   あの人はそうしたんちゃう?
松 はーー。怖いなー。

其の弐 『 デリカシーの無いサカモト ・ 健忘症? 』

高 トータルテンボスが、コンビ同時結婚。
松 えっ?!
高 はー。
松 マジで?
高 あのー、あれやね。あのー、アフロの子がおるとこやね。
松 マジで?
高 みたいですよ。
松 俺、あのーー、あいつ、ちょこちょこ飲んだけど、
   わりと一ヶ月ぐらい前もメシ一緒食うたけど、
   そんな話してなかったで、あいつ。
高 なんか、2日前か3日前か、そんなんやってたね。
松 あ、そう。
高 新聞載ってたよ。「コンビ同時結婚」みたいな。

松 お笑いの偉人たちの名言コーナーですよ。
高 ・・・ああ。
松 「人生は、」
高 うん。
松 「どないやねんの連続である。」
高 うん。
松 「そうじゃない人もいるけど。」
高 ははは。
松 松本人志。これは、
高 なんとでも言えるやん、これ。
松 この言葉にも、「どないやねん」がかかってますからね。
高 なるほどな。そういうことか。
松 そういうことですね、これは。
高 どな、矛盾が多いってことを言いたいの?
松 矛盾が多い、
高 矛盾が、
松 ってことを言いたいし、言いたくないねん。
高 ってことが、もう矛盾が多い。
松 そう。っていうことが、矛盾が多いし、多くないねん。
高 うん。だからもう、
松 (笑)
高 分かってるけど、腹立ってきたな。
松 (笑)

高 サカモトがね、
松 うん。
高 TBSのサカモトですよ。
松 はい。
高 あの、デリカシーのない、
松 デリカシーのない。
高 サカモト。
松 うん。

高 俺ら2回会議やるんですね。
松 うん。
高 月曜日と火曜日。
松 うん。
高 で、会議の会議の時に、
松 うん。
高 そん時はもう、ディレクターと、
   ディレクターも一人だけなんですよ。
松 うん。

高 俺とチャダとサイトウとサカモトで。
松 うん。
高 で、ADが何人かおって、
松 うん。
高 まあ、わーっとつめんねんけど、そんな話してる時に、
松 うん。
高 まあ、サイトウは自分で編集せなあかんから、
   色んなこと言うわけよ。わーーーって、
松 うん。
高 「こうで、こうで、こうで、こうで。」って言うたら、
   あいつまた、こー、「ううっ。」ってやってんねん。
松 ははは。
高 痛い顔してんねん、なんか(笑)
松 ははは。
高 「ううっ!」って、やってんねん。
松 (笑)
高 「どないしてん?何してんねん、お前〜。」って言うたら、
   「ちょっとね、へそ毛が、」
松 ははは。
高 ははは。
   「もう何してんねん。サイトウが、今一生懸命、」
松 ははは。
高 「サイトウが今話してんねん。」
松 ははは。
高 もうな、デリカシーのかけらも、
松 いやもうそれ、デリカシーのレベル超えてるよ。
高 でな、
松 うん。
高 それ終わって、しばらくちょっとして、

高 サイトウんとこばーーっと来たら、
松 うん。
高 「うわ、ちょっと見て見て、見て見て!
   血が出てる!血が。ほら。」
松 ははは。
高 ええねや、お前のへそ毛のことなんか、どーでも(笑)
   あのボケ、腹立つでー。
松 それもうデリカシーもう、もう、その、そのーね?
   タイミングも悪いけど、
高 うん。
松 じゃあ家で一人でやったらええんか?って話やで、それ。
高 いや、おかしいで、それ。
松 血ぃ出るほど、へそ毛抜いたら、
高 へそ毛抜いたら、
松 あかんやろ。
高 あかんねん、あかんねん。もう抜き倒してんねん、もう。

高 サロンパスみたいなの、首根っこにがば〜貼ってて、
松 うん。
高 なんやちょっとこー、寝違えしたかなんかで、(笑)
松 (笑)
高 首が、まわらへんから、その、俺がよう言うてたやんか。
   足、こーがば〜開いて、こう柔軟ができへん言うて。
松 うん(笑)
高 「イライラしてしょうがない」言い出すから、
   「知らんがな!お前もう。」
松 ほいでさ、そんなデリカシーのない奴でも、
高 うん。
松 もう、なんとなく、
高 うん。
松 俺と浜田がイラッとしてたり、
高 それ分かる(笑)
松 する空気は、
高 うん。
松 すごい読みよるやんか。
高 読みよる(笑)
松 俺がイライラ〜ってしてる時に、
高 うん(笑)
松 「これふざけてたらあかんわ。」と思って、
高 うん。
松 あいつ、必死で真面目な顔を、
高 うん。
松 しようとするやんか。
高 うん。
松 もう、そん時の顔がね、もー、
   マキバオーみたいな顔なんですよ。
高 マキバオーや、あの顔(笑)
松 ははは。
高 マキ、(笑)
松 それがねー、もうねー、(笑)
高 マキ、(笑)
松 おっかしーてねー。
高 マキバオーや(笑)
松 腹立つ顔やろ?
高 腹立つ顔!
松 あいつが真面目にしようとしてる、
高 うわーー、ほんまや。
松 完全にマキバオー。
高 マキバオーや、あれ(笑)

高 あのヘアースタイルも腹立つやろ?
松 うん。ヘアースタイルも腹立つ。
高 なんやねん、あれ。ええと思ってんのか?
   服装もおっかしいやろ?
松 だから、へらへらしてる方がまだ、ましやねん。
   あいつが真面目な顔しようと思ったら、
高 マキバオー。
松 余計にイライラしてくんねん。
高 マキバオー(笑)
松 マキバオーやねん、もー。マンガみたいな顔やねん。
高 分かるわー。

高 あれ、もー、ものっすごいセクハラやねん。
松 あ、そうなんや。
高 だって、クラブとか行くやろ?
松 うん。
高 も、ちょ、もうそのクラブの女の子の胸ばっか触ってんねん。
松 ははは。
高 あいつだから、出入り禁止んとこよーさんあんねんで?
松 ははは。
高 クラブで出入り禁止って(笑)
松 し、死ね(笑)
高 珍しいわ(笑)
松 死ね(笑)

高 六本木でもひとつだけあんねん。
松 うん。
高 その、大丈夫なとこが、サカモトが行っても。
松 うん。
高 他は全部アウトやねん。
   締め出しくらってんねん、あいつ。ははは。
松 すごいね。
高 すごいよ、あれ。
松 どSなんや。
高 どSやねん、あれ。
松 あー、どSの感じするわー。
高 もー、ほんーま、あれ、頭足りひんやろ?あれ。
   ほんまあかんで、あれはー。

松 まあ、1回連れてきますよ。
高 喋られへんねん、またこうなったら。
松 喋られへんやろな。

松 こないだも喋っててさー、
高 はい。
松 もー、健忘症がはんぱやなくてー、
高 あなたですか?
松 これ言わんといてくださいね、言わんといてくださいよ。
高 はい。
松 「答えを言わんとってください」っていう意味ですよ?
高 はい。
松 あのー、へぇ〜〜あるじゃないですか。
高 うんうん。
松 あの、
高 の番組?
松 番組。
高 ありますね。
松 あれのタイトルがね、
高 ははは。
松 全く出てけえへんねやんか。
高 ヒドイな。
松 ほいでね、
高 うん。
松 もー、全くやねん。なんかっもー、何回、
高 手がかりはないの?
松 「あ!」って思っても、あれやねん。出そうなったら、
高 うん。
松 「ミリオネア」になんねん!
高 ははは。
松 もー、「ミリオネア」がいっつも邪魔してくんねん。
高 あー、でもそんな感じですよ。

松 あのね、12時ぐらいかな?夜の。
高 はい。
松 腹立ってきて。
高 腹立ちますね。
松 ほいでさー、あのー、電話かけまくったのよ、俺。
高 うんうん。

松 もう全部留守電か、
高 うん。
松 直留守か、
高 うん。
松 あのー、話中やったりとか、
高 あー。
松 着信鳴るけど、誰も出ぇへんみたいなんが、
高 うん。
松 5,6件?
高 マーフィーや、マーフィー。まさに。
松 そやねん。
高 うん。

松 オリタに繋がったんや。
高 マネージャーにね。
松 あ、違う。オリタもつながれへんかってんけど、
   5分後か10分後に、オリタからの返りの電話があったのよ。
高 はいはいはい。さー、ここで分かるがな。
松 な?で、オリタが「あ、すいません。電話出れませんで。」
高 うん。
松 「なんですか?」って、まあちょっと、時間も時間やから、
高 うん。
松 あいつもちょっと、「なんかあったなんかなー?」
高 そうやな。
松 感じやった、
高 そらな。
松 のよ。そん時俺もー、
高 うん。
松 びっくりしてんけど、
高 うん。
松 「オリタごめん。あのさー、トリビアってさー。」
高 うわ。
松・高 ええーーー!!
松 言うてんねん。
高 ヒドイな。
松 ほんならもう俺、オリタに言うことなくなってもうて。
高 オリタ、はい。
松 「ごめん、オリタええわ。」言うて。
高 うわ。もうオリタ可哀想や。
松 ははは。
高 あせって電話してんのに、もー。はんぱやないな。
松 はんっぱやないねん(笑)

松 俺ね、ちょっとねー、びっくりしましたね。
高 やっぱりねー、もの出てきませんよね。
松 うん。
高 だからもー、「あれ」がおおなりますよ。
   ほんとに、話の中に。
松 うん。

高 コント撮ってるときに、
松 うん。
高 土屋さんの「あれして」が、まー多いこと!
松 ははは。
高 「松ちゃんがこー出てきて、あれして、ここであれして、
   えーと、あれがまあ、あの、」
松 ははは。
高 「ドアの方の、開けて、来て、まあそれで撮りますから。」
松 (笑)
高 結局「あれ」で「これして」が3つぐらいきたから、
   なんや分からへんことになってるんやけど、
松 ははは。
高 よー出てきた。土屋さんも。
松 うーん。

高 でも、もう忘れへんな。それな。
   「トリビア」出てけえへんってすごいで。
松 そうやろか。
高 「ミリオネア」が、
松 ちゃうねん、「ミリオネア」が、
   もーのすごい邪魔しやがったんでね。
高 それは、分かりますよ。
松 だから、
高 そんな感じしますね。
松 「トリビア」が出てまうと、
   多分「ミリオネア」が出てけえへんかったと思うねんな。
   なんか俺の中で、もー、なんかどっちかしかないみたいな、
高 (笑)
松 ことになってもうてんねんね。いすは。どっちを座らすか。
   もー、いすとりゲームですよ、こうなったら。
高 (笑)
松 でも、ミリオネアにばーん!座られたもんやから、
高 ミリオネアは、いすのまわりばっかり行きよるからな。
松 そうそうそうそう。もっと、もー、大回りせえ!言うてんのに、
高 ミリオネアは、もー、すぐ、
松 そう。
高 手ぇもちよるからな。
松 手ぇ、ばーやりよるから。
高 ケツ、1回座りよるからな。
松 そうそうそうそう。
高 音楽終わってないのに。
松 うん。で、トリビアはええ子やから。
高 そら、
松 気ぃ使いーやから。
高 そら言われた通りに、まともに動くわ。
松 そうやがな。

高 オリタもつらいな。
松 (笑)
高 オリタつらいなー。
松 (笑)
高 つらいなー。大変なマネージャーやで。

高 しっかり脳を使ってないと。
松 うん。
高 でも、脳は使ってる方やと思うんですけどね。
   多分、うちの親父とか、あなたの親父とかよりは、
   俺らの、俺らの方がしっかりしてるとは思うんですけど。
松 でもー、そういう人の方が、
   痴呆症とかになったりしやすいらしいよ。
高 マジっすか?
松 うん。
高 ほんとに?
松 意外と。だって、頭いい人の方が、
   ボケの進行早いみたいなことがあるんでね。
高 誰が言うてんの?「あるんでね」って、
松 そんなんもー、
高 勝手に雰囲気で、誰が言うてんの?
松 いっぱい言うてる人いますね。
   もー、今、がーーっ浮かんだもん。
高 絶対嘘や。
松 (笑)

松 いやでも、ほんまそうなんですよ。
高 誰が言うてんの?
松 だから、めっちゃ言うてる。
   各界の、各界のトップとってる人は、みんな言うてるよ。
高 ははは。
松 だから北島三郎。
高 おー、演歌のトップ。
松 北の湖。
高 北の湖?!
松 ははは。
高 まあ、親方やから、まああれか(笑)
松 そうです、そうです(笑)
高 はーはー。
松 
村下孝蔵
高 
村下孝蔵は別にトップとってはったか・・一時は。なるほど。
松 (笑)
高 はつこい。ふーん。
松 
市川團十郎
高 市川、
松 みんな言うてる。
高 
團十郎さんは、もうどっちでもええわ。
松・高 ははは。
高 どっちでもええ、言うたら、怒られてまうけど。

其の参 『 「芸恋リアル」裏話 ・ 「ガキ」は恐い 』

高 まー、話すことないですね。
松・高 ははは!
高 こないにないですか。ほんまにね。
松 いやだから、仕事しすぎなんやって言ってんねん。俺はありもん。
高 「ありもん」?
松 あるもん、話すことは、なんだって。
高 じゃあお願いします。ひとつなんか。
松 どんな話が聞きたいですか?
高 だから俺は言うてるやん。どあたまから。
   「東大寺の話が聞きたい」言うて。
松 (笑)
高 そらまー、5時間かけて喋ってくれんねやったら、
松 そうですね。
高 それはそれで、いいですけどね。
松 えーえー。

高 こないだね、
松 うん。
高 僕テレビ出ました、テレビ。
松 出た?

高 紳助さんが、なんかやってはるじゃないですか。
松 うん。
高 えー、「芸恋リアル」。
松 はいはいはいはい。
高 なんか、リアルに、
松 倉本さんのやってるやつやんか。
高 あ、あれ倉本さんやってんの?
松 うん。

松 あれで大阪毎週行かなあかんねん。
高 あー、もー、なんで倉本さん、
   そしたら俺を呼ぶねやろーと思って。
松 うん。
高 いや、なんかね、
松 うん。
高 あれ、げい、芸人さんとかが出るやんか。
松 そうそう。

高 花子がね、
松 うん。
高 花子が俺のこと好きやって。
松 花子れん、あのー、恋人募集でしょ?
高 で、その時に、
松 うん。
高 花子の好きな人って挙げてる中に俺が入ってたんやって。
松 ふんふんふんふん。
高 それで、じゃあ、
松 大体誰か想像つくぞ、でも。
   あとー、東野とかあんなんじゃない?
高 いや、知らんねん。なんかそうらしいんですよ。
松 今田も入ってたかなー?

高 それを見たスタッフが、
松 うん。
高 ウメダさんって、昔、俺「X」やってたから、
松 うん。
高 もー、「頼むわ、頼むわ。」言われて、
   「えー?俺、もういやです、そんなん。」
松 うん。
高 「大体僕、なんか、なんとなく番組知ってますし。」
松 うん。
高 「それも、もー、言わんといてくれ。」と。
松 うん。
高 「もー、ほんま、色んなよしみやから、なん、
   何も言わずに、何も言わずに出てくれ!」って言われて、
   「えー?」
松 全部断わられたんちゃうか?もしかして。花子の。
高 いや、なんかかもしれないですけどね。

松 いや、あの番組大変やって。
高 大変やて、そらー。言うちゃなんやけど。
松 うーん。
高 まあ、ウメダさんに言われたから、「まあいいですよ。」と、
   「じゃあ、そのかわり、
   僕もういやらしくのなんのイヤやから、」
松 うん。
高 「偉そうになんのもイヤやし、」
松 うんうんうん。
高 で、あの、「そんなん、大丈夫ですか?」つったら、
松 うんうんうん。
高 「大丈夫。何かは聞かんといて。」って、
   俺聞いても何も言うてくれへんねん。
松 うん。
高 で、「ある場所に来てくれ」って言うて、
松 うん。
高 行ったら、もうカメラすでにまわってんねん。
松 うーん。
高 「もー、まわしてるやん、始めから。」と思って。
松 ははは。
高 「ちょっと、もー、それあかんやん。
   そんなことされたら、もー、はやっ。」
松 ははは。
高 「もーまわってるやん。」と思って。
松 そんなん俺、何回でもある。
高 「打ち合わせなしでまわってるやん、これ。」
松 やっと俺、慣れてきたけど、
高 あれやめてくれへん?
松 コントの会議中もまわってるやろ?
高 うん。
松 俺、やっと、慣れたけど、あれ気になるやろ?
高 気になるわー。

松 もー、「電波」の時かって、もー、
   「土屋さん、俺悪いけど、俺そんなもー、
    素人やない。」と。ほいでもー、ロケみたいなしてる時も、
   土屋さんがぱ〜来て、「これなんやかんや」言うてる時も、
高 うん。
松 もー、分からんように、膝の上でもー、撮ってんねん。
高 それもー知ってると。見えてると。
松 そんなんもー、見えてると。
高 うん。
松 ほいでー、「えー、そうか、じゃあそっか。
   じゃあ、ちょっと、用意しましょう。」みたいなこと言うて、
高 うん。
松 もう出て行くねんけど、
高 うん。
松 もう完全に、もうイスんとこにおい、置いてんねん。
高 うわ、もーバレバレやん。
松 ほいでレンズも、分からんよーに俺の方に向いてんねん。
   もうバレバレやねん。これどーしてええか分かれへんねん。
高 そんなんやってくるやろ?
松 うん。
高 まあ、でも「電波」はまだ、そういう手法やからええやんか。
松 うーん。

高 ちゃんと打ち合わせがあるもんやと思うやん。
松 うん。
高 行ったら。
松 あーいうのは、がー来よるやろ。

松 なんか、なんか怖ない?
高 怖いよ。「え?!」と思って、「あ、やられた!」と思って、
   「やられた」っていうか、「あ、これでまあ、」
松 うん。
高 ええ勉強なった。「こういう気持ちなんのかー。」
松 そう、
高 「演者さんつーのは。」
松 寝起きどっきりとか、そんなんやで。
高 あー、そんなんかな。
松 なんか、「うわ、」なんか孤独な感じがすんねん。
高 うーん。
松 「うわっ。」って。
高 なるほどね。

高 「まわってるんですか?」って言うたら、
   ディレクターなんも言えへん。まわってるから。
松 うわーー。
高 な?
松 もう突き放された感が、
高 もーそら、座らざるをえへん。
松 そうですね。
高 聞きたいやん。何がどうされんのか、今から。
   カバン持ったまんまや、俺もう。
松 まな板の上の鯉ですわ。
高 ほいで、ばっと座ったら、
松 ええ。
高 「えー、高須さん、ちょっと取材させていただきます。」
   始まってるやん、その前からもー、って思いながら。
松 うん。
高 「あー、はい。」つって、「・・ある方から、」
松 ははは。

高 「実は、高須さんに、」
松 いや、それ、それでも高須で成り立ってんのかね?
高 分かれへん。いやでも、最近、ちょっとだから、
   そういうことになってきたから、まああのー、
   「タレントでもない人でもええんちゃう?」
   ってなりだしてるみたいよ。これまあ、あんまり言う、
   そこまで言うとあれやけど。元々色んな人入れてくねんて。

松 最初聞いた時から、俺それ、
   「え?大丈夫なん?続くの?リアリティないよ。」つってて。
高 俺もそう思うねんけど、まあそこはね、
   だから俺だから、出ましたよ、それそのー、
   だから、断わらなあかんから。で、いやら、案の定やってんな。
   俺が、「誰や思います?どんな人やと思います?」つったら、
   「芸人さんですか?」って言うたら、もうその通りやったし、
   これあんま当ててもあかんなと思って。
   「え?誰やろ?」って一応知らんふりして。
松 うん。
高 まあ、大体予測つくやんか。
松 うーん。

高 「実はその方は、昔、」
松 うん。
高 「高須さん、」え?その、
   「その方が高校生か、中学生の時に会ってます。」言うたから、
   あー、もうすぐ分かった。「え〜?」って知らんふり一応したけど。
松 ほえー。
高 「花子ですか?」「花子さんです。」わー、さあこっからや。
松 しんどい(笑)
高 さー、俺こっからどうしたらええねーん?と思って。
松 ははは。
高 「えー、実は花子さんから、手紙をいただいてます。」
松 ははは。
高 それ出されて。「え?これどうしたらいいんですか?」
松 え?自分なんて言うたん?
高 いや、そらもー、一応読むやんか。
松 うん。
高 ちゃんと真面目に、
松 うん。
高 花子の字で書いてあるから。
松 うんうん。
高 で、「どうですか?高須さん。」
松 うん。
高 「もし、少しでも可能性があるなら、」って言われて。
松 うん。
高 「ごめんなさい、それはね、」
松 (笑)
高 「可能性というか、そういう関係じゃないので。」と。
   花子って、別にもう、仕事仲間やし、
   僕は悪いけど飲んだ時の花子の中のおっさんを何回も見てるし、
   花子の中のおっさん像をね。そういう関係ではないんですよ、と。
松 はー。
高 まあ、断わりましたよ、ちゃんと。

高 それは俺のV撮るだけやんか。
松 うん。
高 それを大本番があるわけやんか。
松 うん。
高 収録。スタジオやる。
松 うんうん。
高 そん時に、電話かかってきて。

高 今度ディレクターが、
松 うん。
高 「ちょっと花子さんがメール、
   紳助さんノリでメールが来るかもしれませんけども、
   それを返していただけませんか?」って言われて。
松 うわー。
高 「もー、ちょっと、なんて返したらいいんですか?」
松 (笑)
高 「それはもー、高須さん、見てもらって高須さんのほんとの、
   リアクションを。」もーどーしたらええねん、と思って。
松 大変やなー。
高 ほいで、一応、考えるやん。俺会議中やから。こっちは。
松 うん。

高 「そろそろ、高須さん。メールいきます。」
   またちょっと、ば〜会議やってたら、
松 うん。
高 「そろそろ、そろそろ、ですんで、よろしくお願いします。」
松 うん。
高 ずーっと会議中待っとかなあかんねんで?
松 それはでも、ちょっとあかんな。
   ちょっと、ちょっと人に迷惑かけやな。
高 ちょっとかけすぎやろ?
松 ちょっとかけすぎやな。
   こっちはこっちで番組の会議しとんねん、って話やな。
高 そうやろ?
松 あ、それは良くないな。

高 やっぱね、ツライですよ。
松 あれどーすんねやろなー。いや、俺1回目観たのよ。
高 うん。僕観てないですけどね。
松 やっぱりね、どう考えても、
   それが成立するとは思われへんのよね。・・うーん。
高 まあまあでもね、何が数字とるか分かれへんし、
松 うーん。
高 どうこうなってくのか、分かりませんけど、
松 うーん。
高 まーー、びっくりしました。
   もー、なんにも言うてくれへんねんもん、みんな。
松 まあでも良かったやんか、自分。テレビデビュー。
高 なんで俺が、
松 出たがってたやんか。
高 なんであのテレビに俺が出んのよ?
   「あのテレビ」言うたら、怒られるわ(笑)
松 ははは。ほんまに。
高 参ったわー。
松 ね。

高 気持ちは分かりました。
   「あ、こうやってまわされると、こんな気持ちか。」
松 そうや。
高 「そうか、マネージャーだけOKかけといて、
   どっきりかけるってこんな感じか。」とかね。
松 そうやな。
高 「あ、そうか、そういう苦痛も演者にはあるか。」
松 いやだからさ、「ガキ」とかでもな、あのー、
   みんな不安がんねやんな。ゲストが。
   「ガキ、どんなんされんねやろ?」みたいな。
高 うんうん。
松 気持ち悪いやろな。やっぱり。
高 気持ち悪いやろな。気持ち悪い。
   何されるか分かれへん。
松 「むちゃくちゃされんちゃうか?」
高 もー、それは怖がってくるよ。
松 岸辺さんもびびってるらしいよ。
高 岸辺さん、びびってんねん。
松 ははは。
高 「もう何されるか分からん。」と。
松 ははは。
高 「あいつらと一緒におったら。」
松 ははは。
高 「DXは大丈夫や。トークだけやから。
   ガキ、何されるや分からん。」って(笑)
松 (笑)
高 現場でコロコロ変わるかもしれへんし(笑)
松 (笑)
高 「こんな穴深いの!」みたいな思うかもしれへんし。
   穴落ちる時、(笑)
松 さすがに落とし穴は、言うてありますけどね。
高 言うてある。
松 まあただ、どのぐらいの穴か分からんからな。
高 見たら、もーのすごい深かったからな(笑)
松 ははは。
高 ははは。あの人も顔色変わるわ、そら。
   「こんーな深いかいな!」みたいな。
松 面白かったけどなー。

松 俺かって、やっぱイヤやわ。
   「明日どーなんねやろー?
    明日どーなんねやろ?」って思うよな。
高 笑瓶さんかって、よう来てはるって、あれ。
松 ほんまやな。
高 細かい話せずに来てはるからな。
松 うん。

松 ほいで、「これ一応、オモテ企画なだけで、」
高 うん。
松 「実はウラ企画があって、」
高 うん。
松 「なんか、こうやってひっかけられるんちゃうんか?」とか、
   やっぱり、常にそんな不安はあるやろうから、
高 そう(笑)
松 特にそんーなもん、浜田、何するや分かれへんから。
高 何するや分かれへん。
   何を企んでるか分かれへんからな(笑)
松 (笑)

高 悪くないんですけど、
松 うん。
高 勝手にこっちが、こー、
   ストレスを感じることってあるんやなって。
松 うん。
高 言われたこととかも悪くないんですよ?
松 うん。
高 言ってることは。
松 うんうん。
高 ただまあ、
   「あー、こんなストレスでムカついたりするんやな。」
松 だってそんなんにしたら、俺の廃旅館でもな、
高 うん。
松 あれ俺、なん、俺、山崎ともようその話すんねんけど、
   めちゃめちゃイヤやねんで!
高 それは分かれへん。
松 めっちゃイヤやで!
高 廃旅館はええやんか。知った仲やんか。
松 いやでも、何されるか分からんわけよ。
   ほんまにめっちゃ、こ、めっちゃ怖いんちゃうか?!とかね。
高 いやそれはね、
松 うん。
高 それは、俺ね、そこでスタッフが、
松 うん。
高 まあもうこれ、17年やってるわけですよ。
松 うん。
高 そこはもー、大体分かってますよ、みんな。
松 あのね、そう言うでしょ?
高 うん。
松 例えばね、これ、タイキックがあるじゃないですか。

松 あれかって、結局、
   スタッフと俺がなんぼ信頼関係で結ばれてたって、
高 うん。
松 俺はタイ人とは信頼関係ないからね。
高 ないからね。
松 ほんであのタイ人が、どこまで本番で、
   どの辺蹴ってくるかなんて、これはもう、ある種運ですよ。
   おっもきり力入れてね、おもっきり本腰いれた蹴りがね、
   もものえーーとこ入ってみ?
高 (笑)
松 びーよわわわわ〜〜〜ん(笑)
高 (笑)
松 立たれへんで?それでみんな、
   「あっひゃっひゃっひゃっひゃ。」言うてるけど、
   いやいやいやいや(笑)
高 ははは。

松 そん時は、これ極端な話、
高 (笑)
松 これね、「一生立たれへんのちゃうんか?!」とかね。
高 それはおおげさや(笑)
松 いやいやいや、思うんやって。
高 それはおおげさ(笑)
松 「この痛みは、たん、類を見ない痛さやぞ!」とか、
   ははは。
   だってあんな、タイ人におもっきり蹴られたことあるか?
高 ない(笑)
松 ムエタイやってたタイ人に、
高 ない(笑)
松 おもっきり「いっ!」って蹴られたことあるか?(笑)
高 ははは。ないないない(笑)
松 ないやろ?(笑)
高 そんな掛け声聞いたことない(笑)
松 ばわわあぃ〜〜〜ん!なんねんぞ(笑)

松 それがほんーまに怖いんや。
高 いや、分かってるよ。でも、そらーね、僕らもね、
松 うん。
高 シミュレーションやってるわけです。何度も。

高 まだ信用できへんか?
松 あのね、それはね、
高 ばややや〜〜ん。
松 吹き矢にしたってそうですよ。
高 うん。吹き矢。
松 あんなもん、何万回練習しようがね、
   何回かに1回、尾てい骨にくる奴がいるんですよ。
高 それはしょうがない(笑)
松 針、尾てい骨刺されたらな、(笑)
高 それはしょうがない(笑)

松 あんなもん別にね、
   スポーツ用品店に売ってるもんじゃないんですよ、
   あんな吹き矢。
高 (笑)
松 あんーなもん、きったない、
   どこの生まれか分からんようなきったないADが、
   きたない手でね、ハンドメイドでね、(笑)
高 (笑)
松 針で勝手に作ったやつなんですよ(笑)
高 うん、そうですよ。
松 5ミリの時もありゃ、
高 うん。
松 2センチぐらい出てる時もある。
高 そんなない。
松 ほんまにある、言うねん!
高 2センチ(笑)
松 ほんまにある、言うねん。
高 2センチはないでしょう(笑)
松 めちゃめちゃや、あんなもん。
高 あ、そうですか。
松 あんーなもん、食いこんだら、
   もー、もー、もう途中で何回か鏡見てへこんで。
高 あー、まあね。
松 「山崎、これとれんぞ。」

高 ここでケツ見た時、びっくりしたもん(笑)
   今どうなってる?
松 今俺もう、ケツあんまちゃんと見てないけどさ、
   あん時よりは、多少は治ってるかもしれんけど、
高 ちょっとだけごめん、ちょっとだけ見してもらっていい?

松 分からん。俺も、そんなケツちゃんと見たこと無いから。
高 あっ、綺麗けど、まだあるなー(笑)
松 ははは。
高 ははは。ちっちゃく(笑)
松 どんなんやねん。

松 そんなもん、1回あのー、きったない針刺さったらなー、
   あさりやないんやからな、
高 ははは。
松 吐けへんわ、そんなもん(笑)
高 ははは。
松 あさりの砂やないんやからな、あんなもんな(笑)
高 ははは。あー、面白い。
松 それでのうても、もう自然治癒力も、
高 まあ、なくなっとるからな。そらそうなるわ。
松 若かったらともかくとして。
高 そらそうや。

松 なんでこんな怖い思いを、この歳になって、
   やらなあかんのかなーって思うやんか。
高 でも、面白いことが起こるわけやから。それで。それにより。
松 いやーー、
高 ははは。
松 分からんでー。
高 ね?
松 うん。
高 だから僕また、去年もやったとおり、
   今年一年バラエティをやってね、
松 うん。
高 どの番組が良かったかっていう、
   おもしろ番組を発表せなあかんから、
松 ほんまやな。
高 まだまだ作っていかなあかんねん、今年。
松 そうやなー。
高 たくさん。

高 こないだの斎藤さんのは、ちょっと面白かったですねー。
松 あー、あのー、西川、
高 うん。西川さんが出てるやつ。
松 あー。
高 あのー、女医さんのね。
松 うん。
高 あれは「ガキ」久々に、オープニング面白かったですね。
   ちょっともー、腹抱えて笑って、
松 久しぶり、「久々に」言うな(笑)
高 いや、それがさ、
松 うん。
高 面白かったのはあんねんけど、
松 うんうん。
高 こー、なんかなんちゅーの?声出して、
松 うん。
高 腹がこー、なんちゅーの?
松 うん。
高 男が笑う笑い方ってあるやんか。もー、見てて。
松 (笑)
高 まあ、斎藤さんよう知ってるから、
   特にそうなんかな?と思ったら、
松 うーん。
高 意外とまわりから言われたから。
松 うーん。
高 「あ、やっぱりあれ面白かったんや。」
松 あ、菅さんも、編集〜見に行ったんやけど、
高 うん。
松 涙出たって言うてた。
高 あれもー、今日も俺、飛鳥と話してて、飛鳥が、
松 うん。
高 「ちょっともう涙出て、涙出して笑った」つったから、
松 うーん。
高 「面白かったですね。」あれ、どうやって考えついた?つって。

高 「何であの企画が思いついた?」って、
   えらい、えらい聞きたがってて。
松 あー。
高 「いやあれ、松本が言い出してん。実は。」話して。
松 うーん。
高 「あー、そうなんすかー。いや、まあ、
   確かにスタッフから出づらい企画ですね。」って言うたのね。
松 うーん。

松 どっかで、自分の中で、あのーー、
   あの、なんとかメールの、偽メールの、あのー、
高 うんうん。偽メールの、
松 あのー、
高 あの謝罪文な。
松 誰やったっけ?
高 えーと、あの人が読んでたな。
松 あ、ここ思い出そ。ここ思い出さんとまた、
高 永田、永田。
松 ・・・ごっつ早く思い出したやん。
高 ほいで?
松 ははは。
高 ほいで、その、そのメールの、
松 できる奴になってもうてる(笑)
高 ははは。
松 「ここ、思い出そ。」の時もう言うたもんな。
高 (笑)
松 俺ももう、分かったわ(笑)
高 ははは。

松 あれがちょっとあったのかなー。
高 でも、
松 もしかしたら、
高 それと、それとあのー、
   心の全てを打ち明けて謝罪するっていう企画、
   あのポイントとは、ちょっと違うやんか。
松 うーん。うん。
高 こんなとこで、企画の話せんでもええんやけど、別に(笑)

松 いや、それ嬉しいけど、俺そんな風に言うてくれたら。
   なんか「久しぶり」みたいなんイヤやなー。
   ちゃんとあのー、ヒットは打ってるつもりやねんけどな。
高 いや、それはなんでもそうですよ。
松 うーん。
高 あんたもよう言うてるやん。面白い中にも、
松 うん。
高 一番面白いのと、その中で、面白い中でもダメなものもある、と。
松 うーん。
高 言うたってね。順位はついてしまうわけですから。
松 うーん。

高 面白かった春のとく、特番ランキング。これ、
松 うん。
高 オリコン調べ。
松 うんうん。
高 女性1位、「ミュージックスペシャル」。
松 うん。
高 男性1位、「リンカーン」2えい、2Hスペシャル。
松 うーん。

高 ありがたい話ですね。
松 うーーん、どうなんですかね。
高 いや、あなたがやってるんだから、
   ありがたい話じゃないですか。そんな。
松 いやまあまあまあ、他の番組もやってるわけやからね、
高 まあ、
松 俺としても、どう捉えていいかわかんないけどね。
高 まあ、まあまあ、いいんじゃないですか?
松 ただ「リンカーン」は確かに、よう聞くのよなー。
   「リンカーン好きや。」っておるな。
高 うん。
松 「リンカーン」好きっておるのよな。
高 「リンカーン」好きっておるね。
松 うーん。
高 まあ、女無視してるからね。あの番組。
松 うーん。
高 基本。
松 うん。
高 普通は絶対ちょっと、
松 いやでもね、女から聞くのよな。
高 あらら。お笑い好きの女かね?
松 うーん。お笑い好きでもないんじゃないかな?
高 おー、
松 なんか、
高 そう?
松 「リンカーン」を観てまう、みたいな。
高 へー。
松 そういう奴はあんまり、「ガキ」をそんな観てへんちゃうかな?
高 あー。
松 な。
高 ファン層違うねんね。
松 うーん。
高 層が微妙にね。
松 どうなのかねー。

其の四 『 加齢臭オオカミ男論 ・ 鼻くそそよいでる 』

松 おっさんで言うとね、
高 うん。
松 加齢臭ってあるじゃないですか。
高 加齢臭。
松 俺ちょっと、疑問に思うことがあるんやけど、
高 はいはい、なんですか?
松 加齢臭・・・って、感じる?
高 加齢臭ありますよ、うん。
松 で、あのー、枕カバーとかさ、
高 俺、枕カバーがよう分かれへん。
   自分「枕カバー、枕カバー」って、毎回、
松 枕カバーとかマフラーとかが、オヤジみたいな、
高 うん。
松 おとんの臭いがする時が、
高 おとんの臭いする時が(笑)
松 あるわけですよ。
高 うんうん。
松 ほいでね、これ思うんですけど、
   オオカミ男みたいなもんなのかな?って思うんですね。
高 どういうことですか?(笑)
松 (笑)

松 あの、加齢臭オオカミ男論っていうのが、
高 はーはー、これちょっと、いい説ですね。聞いときましょう。
松 あのー、要するに、
高 うん。
松 ほんとのオヤジになってしまったら、
高 うん。
松 「自分の枕カバーの加齢臭すら分からんようなるんじゃないか?」
   ってことなんですよ。
高 そういうことで、オオカミ男か(笑)
松 だから、
高 うん。
松 あのー、そうなんです(笑)
高 (笑)
松 だから、月が出ると、
   俺はもうオオカミ男になってまうねんってことは、
   分かってるわけですよ。だから、ははは。
高 (笑)
松 だから満月になる前に、
   俺から離れといた方がええぞ。
   俺は俺を止められへんねん!っていう、
高 ははは。
松 ははは。
高 何を言うとんねん(笑)
松 ははは。

松 だから、
高 はいはい。
松 俺がまだ、加齢臭を分かってるうちは、
高 うん。
松 俺はほんまの加齢ではないんやで、っていう、
高 ははは。
松 尊厳というか、
高 なるほど(笑)
松 プライド?
高 なるほど(笑)
松 うん。
高 そこはしっかりしてるね。
松 だからあのー、枕カバーをにおっても、
   何も感じなくなった時、ほんとの俺の、
高 なるほど。
松 オオカミ男やから。
高 うん。これは、
松 加齢男やから。
高 加齢男や。
松・高 ははは!
松 満月なるから。
高 なるほど。そらいかんな。
松 まだ俺は、満月なる前の、
高 うん。
松 まだ、こー、
高 でも、毛はちくちく出てきてる(笑)
松 ちくちく、(笑)
高 ははは。
松 ちくちく出てきて、なんか、ウウウ〜〜〜、
高 なってもうてるけども。
松 「あかん。向こう、ウウウ〜〜、行け!
   ウウウ〜〜。」みたいなとこで、(笑)
高 ははは。
松 今、ははは。
高 何を、(笑)
松 今、ぎりぎり俺は、(笑)
高 何を言うとんねん(笑)
松 ジェントルマンとしての、
高 なるほど(笑)
松 尊厳を、
高 保ってんねや(笑)
松 保ってるんやないかな?っていう、
高 はーー。
松 ふうに、この42歳、ギリギリの年代。
高 あー、まあそういうもんなのかな?
松 いやこれ、分かりません。

松 いやだから、さっきあなた言うたじゃないですか。
高 ・・。
松 俺がよく枕カバーが、おとんの臭いがするっていうのが、
高 うんうん。
松 分かれへんって、さっきあなた言うて。
高 枕カバーにおとんの臭いなんか、しませんよ。
松 はい、きた。だからほんまの、
   ほんまのオオカミ男なんじゃないですか?
高 いやいや、僕、(笑)
松 ははは。
高 なんとなく、ずーっと人がいてるとこが、そういう感じでしょ?

松 わのー、ワキガの人って自分がそれって、
高 あー、
松 気付かない人って、
高 分からないですね。
松 多いじゃないですか。
高 そうですね。
松 あれはもう、まさにオオカミ男ですよ。完全に満月なんですよ。
高 あー。
松 わき満月ですよ。
高 わー(笑)
松 「わき満月」ってなんやねん(笑)

松 で、それになるか、なれへんかってことなのか?
高 あの、セーター、セーターとか、なんていうの?
   着てるやつあるやん。あ、そういうなんかね。
   そういうのは分かりますよ。なんかずーーっとこう、
   なんちゅーの?いつも家帰ったら普段着みたいな、
松 うん。
高 でも、枕カバーに僕はあんまり感じないですね。
松 マフラーも?
高 マフラー、僕あんまりしないから、基本的に。
   あなた、マフラーと枕カバー物凄い言うてますけど、
松 うーん。
高 それ、人それぞれ違うんじゃないですか?
松 車の中は?
高 車の中は、そんなせえへんけどな。
松 あー。
高 自分なんか部屋に、ちゃんと入れてる?
   そういうなんか、各部屋になんか、ええ匂い出すとか、
松 そんなんいれへん、いれへん、いれへん。
高 それやから、俺、全部置いてますよ。
   トイレにも、勿論ある。
松 それ何?もー、臭い物には蓋の論理やんか。
高 いや違うよ(笑)
松 オオカミ男を閉じ込めてまえ、
高 (笑)
松 ドラキュラ的な考え方や。
高 うん、だから、(笑)
松 オオカミ男をドラキュラ的な考え方で、
   棺おけに閉じ込める考え方や、それは。

高 満月見ぃひんようにしてるんじゃないですか?
   だから、それは。
松 ・・・。
高 満月見えないようにずっと、カーテンを張り詰めて、
松 ・・ちょっとこの場合の例えが、分からんようなってきたな。
   「満月を見ぃひんようにしてる」?
高 オオカミ男、満月見たらなってまうんでしょ?
松 なってまう、なってまう。
高 満月だけ見えへんようしといたらええってことなんで、
松 うんふんふんふん。
高 だから部屋のあちこちに、なんちゅーの?
   芳香剤じゃないけど、なんつーの?あーいうの。
松 うんうんうん。
高 でも僕、普通に毎回入れてましたよ。
   あの、部屋の人の匂いってあるじゃないですか。
松 あるあるある。
高 あれが僕、
松 くさい、くさくないじゃなくて。
高 じゃなくて。あの匂いって、よその家行ったら、
   必ず感じんねん、俺。

高 人んちの時、それ感じるから、
   絶対俺んとこにもあるなって思うから、
松 うん。
高 まあ、玄関と、
松 うん。
高 えっとリビングと、やっぱ寝室と、
松 俺そういうのイヤやわ。
高 あ、そう。
松 うん。俺はやっぱり、そこは、勝負していきたいわ。
高 でも自分知らんだけで、オオカミ男なってるかもしれへんで。
松 もー、でもねー、しょがないかなー。
高 四つんばいなって、ウウウ〜〜〜!
松 ははは。
高 言うてるとこを、
   ほんまはなんにも自分では分かってないけど、(笑)
松 ははは。
高 生肉かぶりついてるかもしれへんで(笑)
松 口の周り、血だらけかいな(笑)
高 いや、ほんまに。目ぇも全然変わった目なってるのに、
   全然本人気付いてない、みたいな。
松 ははは。
高 (笑)
松 俺あれはあるけどね。
高 なんすか?
松 あのー、まあまあ、女の子と、
高 うん。
松 家でそんなこともしつつ、
高 うん。
松 「送ったるわー。」言うて、ほいで、
高 うん。
松 送って、
高 うん。
松 で、帰り「コンビニよろう。」思て、コンビニ寄って、
高 うん。
松 まあちょっと、なんか分かったんですよね。
高 うん。
松 店員の感じが。「あれ?なんか見とるな。」みたいのあったんですけど、
高 ほう。
松 で、家帰ってきて、
高 うん。
松 鏡見たら、もうね、もー、あの、口の周りがまっかっかやねん。口紅で。
高 うわっ。
松 もー、うう〜〜キスしとるから。
高 なんぼほど、キスしたんや。
松 ははは。
高 はず、(笑)
松 もののけ姫みたいなってた(笑)
高 ははは!怖いな(笑)

松 すんごい口紅つけてる奴、おるやんかー。
高 そうかねー?
松 うん。濃い〜、濃いっていうか、なんかあのー、
高 その、その頃には、分かってるから、とりますよ。
   あなたなんでそんな、すぐ送ったな。
松 あんなん暗いとこで、
高 でも、そのあとちょっとトイレ行ったりしませんか?
松 トイレ行くけど、トイレかって、
   そんな間接照明やったりするやんか。
高 あー。
松 そんなん、そのまま一回も明るくせんと、
   そのまま送ろうか、みたいなこと全然あるから。
高 それは恥ずかしい。

高 ぱっと見たら、「あー、鼻くそそよいでんなー。」
   っていう人おるやんか。
松 うんうんうん。
高 ね。
松 うんうん。
高 これ実際、
松 うん。
高 僕はあなたが鼻くそそよ、
   そよいでるとこを、見た事あります、と。
松 うんうんうん。
高 あなたは気付いてないですよ?
松 うんうんうん。
高 なんにも気付いてないです。
松 うん。
高 賢いことなんか言ってました。
松 うん(笑)

高 ただ、それをまあ、僕は止めれなかった。
松 ははは。
高 なんかその空気では。
松 うん。
高 指摘できなかった。
松 うんうん。
高 ことが僕はあった。
松 うん。
高 ね?
松 うん。
高 多分それが、僕があったってことは、
   僕が見た事あるってことは、何回かあるはずですよ。
松 あるあるある。
高 人生。
松 あるでしょうね。
高 ね。
松 ええ。
高 そんなこと気ぃつく、つく、ついてる人間でしょ?本来は。
松 そうですね。

松 うーん、でもね、
高 うん。
松 なんやろ?年齢かな?
高 うん。
松 なんかもー、前ほど、そこまで気になれへんようなってんねんな。
高 いやいや、人が気になるがな。あーたがならんでも、
松 (笑)
高 俺が気になるがな、鼻くそそよいでたら(笑)

高 俺、昨日たまたま山崎の鼻みたら、山崎の鼻に鼻くそそよいでたのよ。
松 あー、あいつはしょっちゅうや。
高 「もー。」と思ったけども、
松 うん。
高 しんどいから、言えへんかってん。
松 そうやろ?
高 うん。
松 多分、言われたあいつも、そこまでへこめへん。
高 「あ、はいはいはい。」って、
松 「あ、はいはいはいはい。」やと、思う。
高 ちなみに、
松 うん。
高 あなたと俺がずっとこー、もうもう、子供の頃からずっと見てますわ。
松 はい。
高 僕が鼻くそそよいでた時ありましたか?
松 ・・うーん。
高 正直言うてください。
松 高須はないかもしれんな。
高 ね?!ここですよ、松本さん。
松 (笑)
高 ぴしっとしてる、
松 尊厳(笑)
高 僕はここだけに!
松 ははは。
高 それだけはなっちゃいかんと。
松 別にええんちゃうかな?鼻くそなんて、そよいだって。
高 いや、
松 ありもせんとこに、鼻くそそよいでる方が、
高 僕昔の自分、あなたはそんなんじゃなかったと思いますよ。
松 だって鼻から出るもんが、鼻にそよいでて、
   何が悪いねんって話やんか。
高 ほなとりなや。
松 ファミコンについてたら、そっちの方が、
   「ええっ!?」って思うけど、鼻についてたら、
高 ファミコンの方がええよ。自分から離れとんねやから、もう。
松 ははは。
高 あなたの顔見て喋んねん、普通は。

松 鼻毛とか気になる?
高 鼻毛切りますよ。ぱちぱちと。
松 出てたら気になる?
高 気になりますね。
松 わー。
高 かゆいもん。既に。
松 あ、そういう意味やろ?
高 うん。
松 別にそれ恥ずかしいと思う?俺、あんまり思えへんねん。
高 いや、もう切りやー。テレビ出てる商売してんねやから。
松 あんまり思えへん。別にもうええかなーって思ってるけどね。
高 めちゃめちゃやな。
松 そこはもー、なんやろ?
高 なんやそれ。
松 もー、開き直りの、
高 死ぬ気か?
松・高 ははは。
松 開き直りでもなくて、そこはもうある種、
   もー、俯瞰でオオカミ男を見れるというか、
高 あ、あれ?気付いてへんと思われんのがイヤやねん。
松 あ、それはイヤやね。
高 うん。
松 だからこー、ラジオで言うことによって、
高 うん。
松 あのー、ね?
高 気付いて、知ってやってんねや、と。
松 わざと、気付いてやってると分かってもらえたら、
   別にほら、あの、うんこしてるとこ、
   ドア開けられても、なんとも思えへんやろ?
高 うん。

松 でもなんかこー、
   俺がごっつい恥ずかしがってると思われてんのが、腹立つねん。
高 うん(笑)
松 別に俺そんーなに、そんなに思ってないし、
   なんやったら、最初からドア開けてできる人間やから。
   どっちかって言うと。
高 おー、なるほど。
松 うん。
高 うーん。

高 僕はやですね、やぱり。
松 ははは。
高 普通にやですね。
松 ちょっと何?自分、さっきから。
高 いや、そらイヤやもん。うんこ見られたら。そらどーしても。
松 すっごいなんか、あれやな。
高 当たり前じゃないですか。うんこ、本当に見られたらイヤですよ。
松 面白い、かもわからないですよ。それは。
高 何がおもろいの?
松 その、感じが。
高 僕はイヤですね。ケツから物出てる時に、
   人に見られたらもー、これほど恥ずかしいことないですね。
松 ははは。
高 ははは。
松 「ケツから物出てる時」って。うんこしかないやろ。
高 いや、でもイヤですねー。もう金魚でも、
   「こいつらはなんにも分かってないねんなー。」って、
   金魚糞たらして、なっがーい糞をずーっとつけて、
松 うん。
高 「うわ、もー、切りもできてへんやん。」っていうのは、(笑)
松 (笑)
高 もう俺、なんかあれ見た時に、「かなし。」って思うもん(笑)
松 (笑)

松 確かにまあ、あのー、金魚はヒドイ。
高 ヒドイですよ。ひ〜すいすい〜すいすいすいすい〜。
松 (笑)
高 「あー、まあ、見てはるわ。私の綺麗な姿。」
   すいすい〜〜やけど、なっがい糞やで?
松 鳥系もヒドイですよね。
高 鳥系もヒドイ。鳥系も、
松 やりたい放題や。
高 やりたい放題。お前ずっと、
   お前うんこすんのそこばっかりやな、
   っていうの分かるもん。大体。
松 ははは。
高 たまり具合で。そこ好っきゃな、自分っていうの(笑)
松 アホやな、あいつらは。
高 アホやで。
松 まあ、あんなんなったら終わりやな。

高 犬もうんこ、誰のか分からんけど、
   うんこなめ、なめよる時あるでしょ?
松 なめよる時ありますね。あーなったら、俺もう終わりやな。
高 あんなことなって、
松 俺もあーはなりたない。
高 そらもう(笑)
松 あーなったら、
高 ははは。
松 俺もなんぼなんでも、あーはならへん自信ある。
高 俺は、自分があーなったら、ショックや、俺もう(笑)
松 ははは。

松 前言うたと思うねんけど、
高 うん。
松 犬の大型犬が、犬の散歩されてな、
高 うん。
松 うんこ、ぐーーしてんねんけど、
高 うん。
松 ダイレクトに紙でとられてたからね、飼い主に。
高 ははは。
松 それは、もうアホやん。
高 アホやで。
松 そ、お前(笑)

松 でも、ええねんな、
高 ええねん。
松 あいつらは、それで。
高 ええねん、ええねん。下にやったつもりで、砂かけよるやろ?
松 全然、
高 さっ、さっさっさっさっ。
松 テリトリー誇示できてへん。

松 ソフトクリームみたいな感じで、やられてたで。
高 ははは。
松 もうほんまに、にゅっと出てくんのを、そのままティッシュでこー、
高 あ、もう、オーナーが(笑)
松 うん。オーナーが、もー、(笑)
高 ははは。もー、オーナーもこれ、すごいな、なまあったかーいの(笑)
松 あれ、あん時こそ、「ウウ〜!」言わなあかんのちゃうんかな?
高 そうやな。
松 なんぼ飼い主かしらんけど。
高 ほんまや。
松 一回は地面につけてくれ、と。
高 そうやな。
松 じゃないと、
高 やった気が、
松 俺の生きてる意味がないって、
高 ないわ。
松 そこは俺、言わなあかんちゃうのかな?と思うんですけど、
   へーーきやったもんね。
高 ダイレクトやなー。
松 「これで、あー、俺の陣地まーもりっ。」みたいな顔してるからね。
高 はー。なるほどね。
松 (笑)アホですわ。
高 アホです。

高 5月・・。
松 何?
高 6日やな。
松 そうです。終わりに何を言うねん。
高 いやもう、なんか早いなと思って。
松 早いよ、もう。
高 ついこないだ正月やったのに、
松 いやもう、ほんーまに早いで。
高 もう5月て、と思って、今。そいで、が、愕然とした。
松 いや、もー、
高 まだなんも出来てないのに。たくさん。
松 まあ、あのーー、ちゃんと外に飛び出してくださいね。
   あんた、「話ない、話ない」っていっつも言うてますから。
高 します、します。
松 え?
高 します。
松 うん。よろしくお願いしますよ。
高 よしっ。

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