2006.4.29(土) 239回

今週の一曲 『 セカンドラブ 』 中森明菜

其の壱 『 パンツ事情 ・ 花粉症対策について 』

松 どもー、つぶつぶ松ちゃんでーす。
高 どーもー、みっちゃんイカでーす。
松 ね。
高 うん。
松 あ、今日はなんかあのー、
高 なんかね。
松 ピクニックでー、二人とも、
高 うん。
松 ピクニック繋がりじゃないですか。
高 「ピクニック」?
松 つぶつぶ松ちゃんですからね。
高 みっちゃんイカ。
松 みっちゃんイカ。結局、ピクニックじゃないですか。
高 ・・。
松 そのー、行楽のお供みたいな部分で、ど、
   疑わざる事実じゃないですか、それは。
松・高 (笑)
高 駄菓子屋っぽい感じもしたけど。
松 まあだから、行楽のお供でいいんちゃう?それは。
高 ・・。
松 さあ、いこいこ!
高 ははは。

松 2ヶ月ぐらいずっと言ってます、「なんもない、なんもない」。
高 なんもない。ほんま。
松 仕事しすぎなんですよ。
高 いや、あなたもそうでしょ?
松 僕も仕事、
高 あーたも、もーほんまに、
松 はい。
高 現場のことなんか喋っても、しゃーないし。
松 そうですね。
高 ね。
松 うーん。なんすかねー。
高 もー、ひどい。

松 えらいもんで、パンツがね、溜まっていくわ。
高 どういうことですか?「パンツが溜まっていく」。
松 あのーー、洗濯が、前みたいに、
   ええ感じにやっていかれへんわけですよ。
高 あー、松ちゃん的に。
松 松ちゃん的に。
高 ローテーションが。
松 これもー、ほんとにーー、お恥ずかしい話。
高 はあ、
松 一人身の、
高 そうですね。
松 加齢臭漂うおっさんとしてはですね、
高 加齢臭漂うおっさんとしては、
松 自分でパンツを、やっぱ洗うわけですよ。
高 はー。
松 で、今までは4日に1回ぐらいは、洗うようにしてたんですけども、
高 はーはー。
松 もうそれが、おっつかへんようになってきて、
   「お気にのパンツが、もうあれへんわ」みたいなことに、
高 うわー、きつ!(笑)
松 「はよ洗わんとあかんわ」みたいに、
高 だるだるのパンツしか、
松・高 ははは。
松 そら、さすがに、だるだるはないですけども(笑)

松 一番のお気に入りのパンツってあるじゃないですか。
高 あんねん、あんねん。
松 そいつを早いこと洗う、
高 分かるわ。
松 洗ってこっちに戻ってきてくれんことには、
高 分かるわ(笑)
松 「帰ってきてくれー。」って気持ちなんですけども。
高 分かる(笑)

高 僕もね、持ってる中に何個かは、だるだるなんですよ。
松 はいはい。
高 「だるだる」言うても、だるだるじゃないですよ?そんなにね。

高 お気に入りよりもちょっと、「あー、へたってるな。」とかね。
松 うん。
高 あれって、どこが捨て時ですか?
松 パンツの捨て時。
高 あれどこですか?
松 あーーー、僕はあの、パンツ、靴下もそうなんですけど、
高 うん。
松 こう、「行こ」ってした時に、
高 うん。
松 なんかねー、ゴムの伸びがね、
高 うん。
松 なんか「あれ?」っていう時あるでしょ?
   なんかこー、「もうゴム嫌がってるなー」っていう、
高 あ、あー(笑)
松 なんか、
高 一緒に遊ぶのが。
松・高 ははは。

松 みにゅーん感がないっていうかな、こー、
高 あー、分かるよ。強い弾力性がないんやろ?
松 強い弾力性がないし、
高 うん。
松 「このまま、もっと早くガッていったたら、」
高 うん。
松 「こいつ多分、破綻するな。」っていう、(笑)
高 っていう状態(笑)「体が追いつけへんな」っていう状態が、
松 あのね、なんかね、ギシシシシシみたいになる時あるね。
高 音がちょっと鳴る時あるね。
松 あるね。

高 そんなに(笑)
松 さすがにやめますよ。
高 そこはもう、いかなあかんやろ(笑)
松 ははは。
高 あのさ、昔俺トランクスやってんな。
松 うん。
高 自分もトランクスやったよね、昔。
松 トランクスでした。
高 なあ?
松 うん。
高 あのトランクスのやつが、俺、こないだ俺もちょっと整理してたら、
松 うん。
高 新しいやつというか、使ってなかったのよ、ずっと。
松 うん。
高 もうボクサーパンツはいてるから。
松 うん。

高 捨てようと思ったんやけど、
松 はいはいはい。
高 「待てよ。」と。
松 うん。
高 まあきれい、新しいのもあるし、
松 うん。
高 ほとんど使ってないのもあるんやから、
松 あー。
高 「これ勿体無いやん。」
松 はいはいはい。
高 「はくこともあるかもしれへん。」と思って、
松 うんうん。
高 1回ゴムをピッてやったら、ブチブチブチブチッ!
松 あーーー、そうなんや。
高 もう、かったーーなってもうてんねん。
松 あーそうか。
高 ゴムが。1回ガッてやったら、伸びっぱなしで、
   取り返しつかへんようなってもうて。
松 (笑)

松 あ、そうなるか。
高 なってんねん。やっすいやつは、なんねん。
   あの、高い奴はえらいもんで、ちょっとメーカーのええやつは、
   トランクスでも、じ、まあ、時間経っても大丈夫やねん。

松 俺でも、あのー、グアムとか行くと、
高 うん。
松 行く時はね、
高 うん。
松 もうパンツとか持っていけへんのよ。
高 向こうのパンツや。
松 で、向こうで、
高 うん。
松 あの、なんとかストアみたいなのあるやんか。
高 あーあー。
松 あんなもんで、あのー、チャモロ人が買うてるようなさ、
高 うんうんうん。もー、パンツ、
松 なんや、今のちょっと、バカにした感じ。
高 言うてない。「うんうんうん。」言うただけやん。
松 ははは。

高 現地の人がね。
松 一枚、
高 うん。
松 もー、ほんまになんやろ?100円するかせえへんかぐらい、
高 あーはい。薄手のやつや。
松 薄手のやつをね、
高 はいはい。
松 買うたるんですけどね、
高 うん。
松 あれはあれでね、
高 うん。
松 あのー、逆にちょっと新鮮ですけどね。あのー、あれですよ、
高 あ、
松 もう真っ白の、
高 はいはいはい。

高 分かりますよ、キンタマ横から垂れ出てるみたいなやつでしょ(笑)
松 (笑)
高 がばがばになってんねやろ?(笑)
松 今時あんなん無いんですよ。その、あの、なんていうのかね?
   あの、足の付け根にぴちっと、
高 あ、きてんの?
松 丈が、足の付け根のとこの丈やんか。
高 あ、はいはい。
松 その、あの、いわゆる、
高 はいはいはい。はいはい。
松 ホットパンツみたいになってない、
高 なってない、はいはいはいはいはい。

松 あれがー、ちょっと新鮮なんですけどね。
高 どう新鮮なんですか?
松 あのー、「うわ、こんな感じやったわー。」って。
高 あー。
松 肌触りもそんな決してよくも無いし、
高 あー、昭和なね。
松 昭和な(笑)
高 いやー、分かるわー(笑)
松 あれはもー、すごいですよ。
高 そんなんて、も、持ち帰るやんか。
松 いや、俺捨てる。
高 あ、もう向こうで捨ててくんの?
松 もう向こうで捨ててくる。
高 でも、ひとつは絶対にはいてるやんか。
松 あ、だから、
高 それは向こうで洗うんかいな。
松 あの、帰り用のパンツは、一枚ぐらいあるんですよ。
高 ややこしーな、そんなん。
松 それいややねん。俺、きっちりしーやから、
   グアムの、そのー、思い出を、
高 うん。
松 グアムの思い出をすごく大切にしたいからこそ、
   あの、日本に持って帰ってきたくないねん。
高 意味が分かれへん。
松 ははは。

松 パンツ一枚だけが、過去と断ち切れてない感じが、
   なんかいややねんな。
高 ・・。
松 あの、ビーチサンダルから、砂が出てくるのが、
   もう俺嫌なんですよ。きゅんってなるんですよ。
高 いや、それは分かるよ。別に、それは分かるけど、
   パンツ、向こうほってきて?
松 うん。
高 で、帰りの分だけ用意してはいてくんのは、
松 うん。
高 どういうことなの?それ。
松 それはやっぱりそのーーー、
高 なんやの、それ。
松 うんこがいっぱいついてるからやろね。
高 え?
松 いや、うんこはついてないけども。
高 めちゃめちゃやな、もー(笑)
松 ははは。
高 行き当たりばったり感はなはだしいな、これ(笑)
松 (笑)
高 頼むわ、もー(笑)

松 ほんまいややねん。
高 あ、そう。
松 うん。
高 行きと帰りだけはちゃんとしてるけど、
松 ちゃんとする、
高 間はもー、
松 間は、だるだるにしときたい。
高 どんなんでもええねや。
松 うん。だからこそ、間がだるだるで許される、みたいなとこあるな。
高 オフ感や。
松 そうやな。ぴしっとしたいね。
高 ・・。
松 あの、同じことを、
高 どういうことや(笑)
松 同じことを言うとる、だけ、にもなってないぐらい、
高 ひどいわ。
松 ひどいですね。
高 ひどいですよ。

松 今忙しいってことを言いたかったんですよ。
高 僕も忙しいですよ。
松 すごいですよ、ほんとに。

松 ヒノキ花粉襲来なんですよね。
高 お、来ましたね、話は変わって。
松 で、もしかしたら、
   僕はそれをロケ中にもらったのかと思うんですけど、
高 うん。
松 もー、喉がいたーて、
高 なりますねー。
松 「うわ、これ風邪ひいたんちゃうん?」思たら、もう次の次の日には、
高 うん。
松 もう喉の痛みは、別に風邪薬飲んだわけでも、
   病院行ったわけでもないのに、治ってるってことは、
   これはもー、花粉でしょうね。
高 花粉でしょうね。ほいで、あーた言ってたやんか。
    「目の辺が、なんかしょぼしょぼする。」言うて。
松 そうやねん。
高 花粉ですよ。
松 おねむやねん。
高 分かる。

高 鼻は?
松 鼻〜〜も、
高 決して、
松 100%の機能ではないかもしれないね。
高 20%減かいな。
松 うーん、20%、そうやな、えー、そやな、
   15から20%減って言ってもいいでしょうね。
高 うーーわーー、だるいな、その顔。
松 まあ、ちょっとあの、確かに、あの、
   目も確かに開きづらーい感じで。
高 うんうんうん。
松 もうそやねん、ちょっと、ごろごろしてるわ、ちょっと。

松 もー、ほんまにさー、つらいな。
高 それぐらい、まだ症状ゆるい方やで?
松 あ、そう。
高 うん。もう、そんなん、鼻ぐじゅぐじゅになるし、
   目もかゆーて、目ぇまっかっかになんねんから、みんな。
松 とうとうなんかあのー、
   スギ花粉に乗り出したらしいですけどね。政府がね。
高 遅いわ。
松 遅いですけどね。
高 俺が高校時代の時からなってたっちゅーねん。
松 あ、そう。
高 花粉症なんかあったんですよ。
松 やっと乗り出して、
高 遅い遅い。
松 10年後には、2割減ぐらいになるらしいですけどね。
高 大したことないなー。
松 そうやねん。それでも、そんなもんやねんて。
   それでも、な、えーとね、物凄い金かかってますよ。
高 何をするつもりなんですか?
松 何十億。
高 何を、
松 何百億ぐらいか。
高 何をするつもりよ?
松 き、あのスギを、スギを切って、
高 伐採かいな。
松 伐採するんですけど、でも、それでええやんって思うんやけど、
   花粉の比較的出ぇへんスギってあるんですって。
高 うん。
松 それに植え替えるって言うんですけど、
高 そんなん、
松 それ、スギいるんか?って話、
高 スギじゃなくてええやんか。
松 そうなんですよ。僕、そこはどうなってんのかわからないですけど、
   とにかく今のスギは、物凄い花粉が出んねんて。
高 なんでそんな、なんでそんなスギを植えたかったんや。
松 あのー、要するに、木が大事な時代やったのね。
高 ははは。
松 で、木を(笑)
高 かわいいな、今の言い方(笑)
松 ははは。
高 「ね。」

松 昔の家は、木造ばっかりでしたから、
高 もう想像通りやんか(笑)
松 ははは。
高 100人中、(笑)
松 これは意外にも、
高 100人中100人、みんなが、(笑)
松 これは、意外にも(笑)
高 当たり前に思うことを、公共の電波を使って、(笑)
松 (笑)
高 あんた、えらいこと言うてるよ。それはいいですけど(笑)
松 でもねー、ヒノキ花粉の問題をなんとかしてもらわんとね。

松 「スギを切ることが、決して花粉症の対策にはなれへん」言うてる、
   なんかね、そのー、なんとか、
   杉関係のなんやしてる奴がいるんですよ。
高 なるほど。
松 「お前、絶対花粉症ちゃうやろ!」いう話なんですよね。
   そんな、そんなこと言えるようではね!
高 あーた、(笑)
松 うん。
高 あーた、これ、昔これを聴いた人、聴いてた人に聞きゃあいいですわ。
松 何よ?
高 あなた1回ね、
松 うん。
高 「俺、花粉症になんか絶対にならへん。」と。
松 うん。
高 「どっばーーー!かぶっても、」
松 うん。
高 「俺は花粉症ならへん。」言うた男ですよ。
松 うんうんうん。
高 やっとあなたがちょっと、
松 うん。
高 ちょっとね、喉痛いぐらいで、
松 症状が出てきた。
高 出たぐらいで、
松 えーえー。

松 先頭に立って、
松・高 ははは。
高 信じられへんわ(笑)
松 アンチスギ花粉ですよ、こんなもんは。
高 ははは。
松 でっかい垂れ幕作って(笑)
高 あなた面白いわ。面白い(笑)
松 ははは。
高 なんですか?その先頭に立つ意識の強さ(笑)
松 いや、でもすごいでしょ?僕はしょって立ちますもん。
   そうなった時は。
高 ははは。
松 あのー、本当に。
高 「そうなった時は。」って、あなたが、
   自分の身に降りかかってるだけの話じゃないですか(笑)
松 ははは。

高 ヒノキ花粉がやば、やばいんですか?
松 ヒノキ花粉。
高 これまだいいですよ。秋ぐらいにね、
松 鼻水出てきた。
高 もー、鼻ももう、2割減どころちゃうんちゃうの?
松 ははは。
高 (笑)
松 もうねー、
高 うん。
松 体が弱っとんねん。
高 うん。
松 びっくりしてんけど、
高 うん。
松 こないだ風呂入ってて。
高 うん。
松 お湯溜めてね。
高 うんうん。
松 風呂入って、
高 うん。
松 「そろそろあがろ。」思て、
高 あー、気持ちええ。
松 ざばーーあがって、
高 あがって。
松 あのまあ、僕、右の足からこー、
高 はい。出て行くわね。
松 出るんですけど、
高 はいはい。
松 その右の足、こー、ガッて出た時に、
高 うん。
松 ピキーーン言うて。
高 おーおー、来た。
松 付け根が、
高 あ。
松 もう蝶つがいが、もー、
高 うん。ははは。
松 いかんことになってるんですよ。なんか、(笑)
高 ぼろりーんって(笑)
松 ははは。なんか(笑)
高 なんかはずれてもうたんや(笑)
松 パッキーーンってなってもうて、
高 うん(笑)
松 そっからなんか、
高 あーあー、おかしい(笑)
松 しばらく、
高 あかんあかん(笑)
松 だっこっきゅうみたいに、
高 あかんあかん(笑)
松 ははは。

松 いやーー、
高 いかんことに、
松 切ないですよね。
高 いかんことになってますね、それ(笑)
松 いかんことなってるんですよ。これも年齢ですかね?
高 年齢ですよ。
松 あ、そう?
高 だから、筋肉が、今までは筋肉がそれをちゃんとね、
松 うん。
高 蝶つがいおかしなれへんように、筋肉がガッとあったけど、
   筋肉が剥がれ落ちとるわけですから。
松 そういうことなのかな?
高 ギリギリ蝶つがい一個でよう、こらえた方ですよ、それ。
松 いや、そうなのよ。で、次の日、
   その日次の日ぐらいは、結構きつくて。
高 うーん。
松 そんな、こー、ます、いい感じで歩けないんですよね。
高 だから、僕もね、膝をね、な、なんかの、
   立った勢いで、「膝が痛っ。」と思ったら、
松 うん。
高 ず、しばらく何時間か痛いんですよ。
松 (笑)
高 でも、寝て起きたら、もう治ってんねん。
   これなんーの痛さ?これ。
松 (笑)
高 それ、ない?
松 いや、あるある。
高 あるよな。
松 あるな。

松 もうずっと、実績あるから、
高 うん(笑)
松 分かるやろ?自分でも。
高 分かる分かる。「あ、」
松 「あ、これは、」
高 「うんうん。そうそうそう。」
松 「これは、もう今だけの、」
高 うん。「今3時間、」
松 「今ちょっと機嫌悪なっとるだけやな。」っていうのも、
高 そうそうそうそう(笑)
松 「ほっといたら、」
高 ほっと(笑)
松 「変にこれ、謝ったりするより、ほっといたら、」
高 そや。
松 「勝手に治りよるわ。」っていうのも、
高 そや。これはね、
松 うん。
高 大丈夫かー?って屈伸なんかしてまうと、
松 あー、あかんあかん。
高 余計におかしなってまうから。

松 人間の体は、いまだにー、あの、
   不思議なことがまだまだ、解明されてないことがあるからね。
高 そうですよ。
松 なんか刺し込みみたいなんが、肺ビーーッ!
   なんか針刺されたみたいなんとか、
高 ある。
松 あるやろ?
高 それ昔ようありました。最近ないですけど。
松 あんなんでも、結局、
   なんにもないっちゃ、なんにもないんでしょう。どーせ。
高 どーせないねん。なんにもないけど、ちょっと、
   ちょっと怖いやろ?
松 怖い。
高 な。
松 怖い。
高 煽れあの、目の上の辺が、ぷるぷるぷるぷる。
松 あー。
高 ぷるぷるぷるぷるぷるぷる。
松 ようあるわー。
高 こんなん小学校ん時から、ずっとあったけど、
   「何が起こったんや?これ。」って思ったけど、
松 俺、初めて起こった時、もー、ほんまに怖かったもん。
高 「あれ?ちょっとおかしいやん。」って思ったな。
松 うん。

松 俺なんか、妖精に、
高 うん。
松 ちっちゃーい、あの、妖精に引っ張られてんねやと思った。マジで。
高 アホ丸出しやんか、自分。
松 いや、それはあれやろ、
高 メルヘンチックにも、は、
松 メルヘラーやろ、それは。
高 はなはだしいな。ん?ん?何?もう1回言うて。
松 メルヘラーやろ、それはどう考えても。
高 メルヘラー?
松 (笑)
高 まーまーまー、まあね(笑)

其の弐 『 倉本さんの腰痛 ・ 今年から変えたこと 』

松 倉本さんが、もー、
高 うん。腰痛い。
松 腰痛い言うて、
高 うん。
松 もう、腰痛がすごくて、
高 もうね、
松 もうね、いや、俺も昔はよく腰痛出て、
高 うん。
松 腰痛の苦しみは、よう知ってんねんけど、
高 俺も知ってんねんけど、
松 どうも、
高 ちょっと笑ってまうやろ?
松 そんーなレベルじゃないみたいやね。

高 「運動不足や。」と、
松 うん。
高 言いはんのよな。
松 うん。
高 「で、結局なんやったんすか?」言うたら、
松 うん。
高 「いや、運動不足なんや。」しか言えへんねんな。
松 うん。
高 にしては、いまだに、
松 うん。
高 もう直角、下へもう、
松 すごいやろ?
高 垂直に降りていくやろ?
松 そう。
高 物取る時も。
松 だからもー、なんかあのー、腰から上は、
   お盆の上のしてるみたいな状態でしょ?
高 いや、ほんまほんま。
松 ちょっとでも傾けたら、
高 「あいた!」
松 ぼとーん落ちるんちゃうか?みたいな。

松 あの、サウナにね、
高 うん。
松 「サウナ行きますかー。」言うて。
高 大変やな(笑)
松 倉本さんに電話したったんや。
高 また、大変やな(笑)
松 「どうなーん?」言うたら、「あ、行く行く行く。」
高 大丈夫かいな。
松 「もー、行きたい行きたい。」言うて、
   「俺絶対もう、もう今日で治したいねん。
    明日の朝もー、腰痛が治ってるいう状態にしたいねん。」言うて、
高 もー、無理に決まってあるやん。

松 ほいで、一緒に行って。
高 うん。
松 もーのすごいテンション高ぁて。
高 うん。
松 ほいでー、あの、なんかね、ほんまにきつかったみたいで、
   痛み止め打ってたんやて。
高 注射?
松 うん。
高 えー?
松 昼間仕事あったから。それは、一緒の仕事やったんやけど。
高 うん。
松 痛み止め打ってて、ほいで、テンション上がってて、
   サウナ行って「楽しいな、楽しいな。」言うててんけど、
   途中で、どうも痛み止めが、
高 きれだした。
松 きれたみたいで、もうね、
   ・・・別人、同じ人間とは思われへんような、
高 えーー?
松 「あれ?さっきまでの倉本さんは?」みたいな。
高 えーー?
松 もうね、廊下をね、
高 うん。
松 這って歩いてるみたいな。
高 えー?
松 状態なってきて。もうあの、(笑)
高 あかん、笑われへんやん、そんなの。
松 そうですよ。

高 でも聞いたら、
   「やっぱ運動不足で、単純なことやー。」言うてたな。
松 まあ、運動はしてないよな、あの人は。
高 「それやー」言うたけど。
   「もー、気ぃつけなあかんなー。」言うて。歳なんや。
松 歳なんやな。
高 なんか、聞いた?なんでなったか。
松 聞いてへん。
高 なんか車で、なんか運転してたら、なんか出てきたんやて。
   で、急にガーーッてブレーキ踏んだら、
松 うん。
高 思いのほか、体がグイー―ン!なってもうて。
松・高 ははは。
高 ピキーーーン〜〜〜って(笑)
松 (笑)
高 そんなもー、咄嗟のね、
松 まあでも、あのー、それでもまあでも、
   原因があんねやったらええやん。
高 そうやねん。

松 それは弱いな。
高 弱い。
松 ちょっとそれは弱すぎるなー。
高 まあでも、それも、背筋とかが、
   もうなんにもぺらんぺらんやってん。
松 ぺらんぺらんやな。

高 「ジム行け」言われるけど、放送作家も忙しいで?
   バラバラの時間呼ばれるし、夜中までやるし。
松 あとなんか、新番組に入ったんは、ありがたいことなんやけども、
高 うん。
松 なんか、もー、毎週大阪行かなあかんようなってね、新幹線で。
高 うん。
松 これもー、決して腰には良くないよね。
高 とし、
松 あれ、往復〜、
高 としとってきたら特にね。
松 5,6時間ぐらい座っとかなあかんからね。
高 うん。まあでも、そのー、別にその、
   新幹線乗って何時間言うても、
   俺らの仕事ってほとんど座ってるからさ、一緒っちゃ一緒やねん。
   会議やってる時ずーーっと座ってるから。良くないねんて。

松 かわいそやったで、ほんまに。サウナのあの服着たまま。
高 しーんとなって、
松 ほんまにじいちゃんみたいになって。
高 うわー、もう、ちょっともー、さっきわら、
   「おもろい」言うてもうたけど、あかんわ。
松 いやいや、まあ、「おもろい」でいいと思うんですけどね。
高 そう。

松 帰りのタクシーほとんど口きいてへん。
松・高 ははは。
高 まあ、分かるわ。そんなんあんねん、そんなんあんねん。
   嫌なことあると、
松 あれも弱いやろ?
高 弱い。
松 あのー、メンタル面が。
高 弱い。
松 放送作家って、メンタル面弱いよな。
   まあ、芸人もそうやけど。
高 みんなそら、じゃあ、そらそら、
   デリケートな部分やもん。弱いねん。
松 笑い作る人間って、
高 そらそうやって。
松 そうなんやな。

高 はよ家帰って一人になりたいもん。
松 ははは。
高 嫌なことがあるとやで?
松 嫌なことがあるとね。
高 やっぱ思うよね。
松 うん、そうよね、それはありますよ。
高 そら、
松 「デリカシーのない人間になってみたい」
   って気持ちもありますけども、
高 そら無理。
松 無理やね。
高 俺でもね、あなたを見て、
   最近勉強になったこともありましてね。
松 おー、何か、僕が本当に教科書が歩いてる、
   教科書の8ページ目が歩いてるって、
   言われたことがありますからね。
高 ・・。
松 まだその、
高 うん。
松 始まりのとこぐらいですよね。
高 ・・。
松 (笑)
高 微妙やな(笑)
松 やっとあの、ページの紹介も終わって、
高 終わって、はーはーはー。
松 さあ、これからってところが、ちょーど、
高 なんや、
松 めくれた状態で。

松 ここまでは、勉強になるようなこと書いてませんよ。
松・高 「こっからですよ」
松 っていうのが、大体8ページ目なんですけども、
高 絶対嘘や。
松 その8ページ目が、歩いてるって、言われたことありますね。
高 だから?(笑)
松 (笑)ぐらい、ためになる男なんですよ。
   その僕から何を学んだんですか?
高 いやあのね、
松 はい。
高 僕も意外と、こう見えても僕も神経質なんですよ。
松 えー?そうか?
高 自分、分かってるはずや。

高 ただ、
松 うん。
高 「ええわ!」ってちょっと思うとこも、考えたんです。
松 うん。
高 こんなんあったら、前の昔話したことあります?
松 うん。
高 たとえば、「この人とこの人呼んでもうたら、」
松 うん。
高 「気ぃ使い合うなー。」と思ったら、「あ、俺が真ん中入って、」とか、
松 うんうんうんうん。
高 「その人と時間ずらして、」とか、
松 うんうんうん。
高 思ってしまうやんか。
松 うんうんうん。
高 なんかね。
松 うん。
高 俺とはどっちも仲ええねんで?
松 うん。

高 でも、「これ、呼んだ方が後々色んなこと、
   もー、めんどくさないし、」
松 うん。
高 「後々ええな。」と思ったら、
松 うん。
高 「ええわ!知らん!呼ぼ!」ってちょっと思うねん。
松 あ、それを俺から学んだってこと?
高 学んだ。
松 あ、はいはいはいはい。

高 「なったらなったで、考えたらええ。」って、
   思うようなったやろ?
松 うん。
高 自分。
松 うん、なった。
高 どっかで。
松 なった。
高 で、俺もそれを感じてん。「あ、」
松 うん。
高 「それをやっとるなー。」
松 うん。
高 「実践しとるな、それを。」
松 うん。

高 今年ぐらいから。
松 あ、そう。
高 「あ、それをしとるな。」と思って。
松 あ、分かってくれた?
高 僕はものすごい、わか、
松 勿論ね、
高 もう、
松 そればっかりじゃあかんねんけどもー、
高 勿論。勿論。でも、
松 うん。
高 「ええわ、そこ考えてもしゃーない。」
松 そうなんですよね。
高 っていう風にしたやろ?
松 そんなことをね、
高 うん。
松 考えてまうとね、もう家から一歩も、
高 出られへん。
松 極端な話、一歩も出られへんようなんねんな。
高 方針を変えたやろ?
松 方針をちょっと変えたんや。
高 それは、去年の末か、今年ぐらいやろ?
松 お、自分よう分かってるやん。
高 分かってるよ。
松 うん。

高 「じゃあ、俺もそれしよ。それじゃないと、しんどいわ、俺も。」
松 はい。
高 と思って、パンッと変えたんですよ、僕も。
松 もうね、あのーー、天城越えですよ、ある種。
高 なんやと?
松 ははは。
高 天城越えやと?
松 もう乗り越えていこうと、そんなことはね。
   もう、おお、おお、おお、大雑把に歩こうと思ったんですよ。
高 うん。そういうことです。

松 ここ、「ごめんよぉ!」
高 うん。
松 もうここはもう、
高 うん。
松 がらっぱちですわ。
高 がらっぱち。ほんまにそう。がらっぱちです。
松 (笑)「ごめんよっ!」
高 「ごめんよっ!」おーおーおー。
松 「おう!」
高 「おうおうおう。」
松 「当たったらごめんね。」みたいなことでね。

松 「当たったら当たったでごめんね。」うん、当たったら、ピン!って、
高 おー、
松 小判の一個も、
高 一個これでぽーん、と。
松 「一杯やってくれ。」
高 やらしーな(笑)
松 ははは。
高 やらしーわ(笑)
松 みたいなね(笑)
高 うん。気持ちは小判ね(笑)
松 やらんとね、前に進めへんねん。
高 その通り。

高 で、そうすることによって、かなり、3往復してとこが、
松 うん。
高 1往復半で終わることになってんですよ。
松 うんうんうん。
高 これは、かなり、自分へのこのーストレスがなくなるんです。
松 っていうことは、「もういいや!」って思って、
   あの、三振を怖がってバッターボックスに立てへんのじゃなくて、
   もう「もう三振でもええわ、立って行こう。」って思うとね、
   これ不思議とね、意外と打率も上がるんですよ。
高 そうです。
松 ね。
高 うん。
松 結局いっぱいバッターボックス立ってますね。
高 え?野球でたとえてんの?
松 ううん。
高 野球で行くの?自分。
松 ははは。
高 野球で行くんやったら、野球で行くでええけど、(笑)
松 (笑)
高 がらっぱちなら、がらっぱちでええし、
松 あのー(笑)
高 天城越えでいくんやったら、天城越え。
松 まあでもね、これは俺嬉しいですわ。
高 ん?
松 いや、僕からそれを盗んでくれた。
高 いや、僕はね、あなたね、
松 うん。
高 僕をどーいう人間やと思ってんの?
   僕は、全部分かるんですよ。
松 あの、なんにも考えてへん人間やと、
松・高 ははは。
松 ええ、
高 意外と、
松 梅干の好きな、なんにも考えてへん人間やと(笑)
高 ははは。
   昭和のおかんやなー。
   違いますよ、ちゃーんと考えてますよ。

高 もうね、分かるんですよ。
松 あ、そう。
高 あなたすぐ分かるよ。
   あ、他どんな人が分かってるか知りませんよ?
松 うん。
高 僕だけ、僕は少なくとも分かりますよ。
松 まあ、そうですね。
高 思考を3回巡らすことよりも、
松 うん。
高 「ええわ、悩んでるヒマあったら動いて、」
松 うん。
高 「先、5秒でも、まあ、
   10秒でも先に行った方がええわ。」
松 うんうんうん。
高 「そっからのものの解決の方が早いわ。」
   っていう考え方に変わったんです。
松 そうやね。もー、
高 でしょ?
松 ほんとまさに、
高 その通りでしょ?
松 その通りですね。
高 するどいでしょ?
松 あー、するどいというか、
   俺でも、それ先週言うてへんかったっけ?
高 言うてへんよ、何もそんなこと。
松 ははは。

其の参 『 映画監督の悩み ・ 城間の夢 』

松 迷惑を考えてたらね、
   やっぱりなんもできへんということに落ち着いたわけよ。
高 それは、それでバランスやで。
松 うん。
高 そればっかりやってると、
松 うん。
高 そればっかりやってると、
松 うん。
高 「やりたない」ってなってまうから、
松 うんうん。
高 「あいつなんや、なんも考えへん。」ってなってまうから、
松 うん。
高 やっぱし3回思考を巡らすこともせなあかんねん。たまには。
松 そうやな。
高 ただまあ、動く時は動かんとね。

松 映画なんて、もう絶対そんなんやってるとできへんからね。
高 そこで割り切ったんやな、多分な。
松 いやー、そこ割り切らなあかんよねー。うーん。
高 でも、そういうもんやねんな、ある程度ね。
松 あのさ、でも映画やってるとね、
高 うん。
松 もーーー、くさい、くさい演技をする人とかね、
高 うん。いますね。
松 「うわー、ちゃうなーー。」
高 まあ、
松 「なんて言うたら、分かってくれんのかな。」
   っていうことが、
   あんなんも色々乗り越えていかなあかんな。
高 乗り越えていかなあかん。乗り越えていかなあかん。
松 あれだから、俺分かったんやけど、
高 うん。
松 やっぱり、あのー、
   「用意スタート!」「はいOK〜!」言うて、
高 うん。
松 そばでやってたらあかんな。
高 なるほど。
松 俺やっぱり、ちょっと離れたところでやって、
高 うん。
松 ほいで、「うわ、チッ、これちゃうなー。」っていうのは、
高 うん。
松 やっぱり間に誰か一人入れて、言う、言いに行かさんと、
高 いやらしー。
松 あのね、
高 うん。
松 さすがにね、
高 言いづらい?
松 この、もうこんなね、2,3メートルの距離でね、
高 うん。
松 本人目の前にしてね、
高 NOは出せへん、
松 やっぱりね、言われへん。
高 いや、で、向こうは向こうで一生懸命やってるから。
松 そうそうそうそう。

高 彼なりには、一生懸命やってるから。
松 そうやねん。
高 だから、難しいねんな。
松 もー、あのー、これねー、ほんま監督って難しいなー。
   多分浜田みたいな奴やったら、
   平気で言いよんねやろな、と思うねん。
高 いや、そこはそれでな、あれはあれで、考えよるで。
松 あ、そう。
高 あれはあれで、考えよる。
松 あれ、どーいう風に言うたらええんかなー?
高 難しいよ。

松 これでOKするわけにもいかんしー。
   「はい、はい。」言うてな、向こうはもうなんか言う、
   「なんでも言うてくれ。どうしたらええねん?
    分かれへんわ。」っていう、
高 でも、ズバーーッとは言われへんがな、そこ。
松 「お前の演技くさいねん!」とは、
高 ははは。
松 (笑)「もう帰れ!お前!」とは言われへんわけよ。
高 あー(笑)
松 思てても。
高 「使いたないねん!お前を!ボケ!」
松 ははは。
高 って言いたいけどね(笑)
松 そうやねん。ほんーま言いたい(笑)
高 でもそれは、その人を誰かが選んだわけやしー、
松 そうやな(笑)
高 そら、その人も一生懸命役作ってきてるわけやから、
松 そうやねん。
高 そこは言われへんねんな。
松 そうやねん。で、多分知り合いにも、「出んねん。」言うてね。

松 ただもー、どーしよーもない演技する奴が、
   やっぱおるから。
高 難しいなー。
松 「分からんかなー、お前頭悪いんか!」いう奴おるからね。
高 まあしょうがない。それは、できへんのですよ、そこは。
松 うーん。
高 ほんーーまに。
松 うんうん。
高 この、向こうのやる気がある分、
松 ほんまそうなのよ。
高 あの、こ、否定できへんねん。
松 うん。ほんまは、できることなら、
   1回しばいたったらええねんけどな。
高 そや。楽になる。
松 でも、普通の大人として(笑)
高 できへんから(笑)疲れんねん。
松 (笑)

高 あの、会議やっててさ、自分もようあると思うけど、
   「なんかこんなんで、なんかないかなー?」って、みんなで、
松 うん。
高 言うやんか。
松 うん。
高 「こんなんは?」「あんなんは?」って。
松 うん。
高 全然ちゃうこと言われた時に、物凄い疲れるやろ?
松 疲れる。もうね、
高 まあ、
松 もうその話の2合目でね、
高 うん。
松 ないないって分かってんねん。
高 分かるやろ?
松 あとの8合目聞かなあかんのが、もう、
高 あ、
松 ごっつしんどい。
高 こっちはアホやないんやから。
松 うん。

松 会議でも、特にこういう、会議してるとありがちなのが、
高 うん。
松 できもせんことを言うな。
高 もう、ほんまね、
松 「お前それ、お前もそれできへんの分かってて言うてるやろ。」
高 分かってて言うてる。うん。
松 ただ、「僕こんなこと考えてますねん。」言うて、
高 そんなんいらんねん、そんなんいらんねん。
松 なんかちょっとこー、
高 発想ね。
松 発想を、
高 知らしめるみたいな。
松 そうやねん。「お前、そんなんどーでもええねん。」と。
高 うん。

松 往々にしてありますよね、そんなん。
高 あれ疲れる。
松 それとはまた、全然違うねんけど、あのー城間とね、
高 うん。
松 こないだメシ食おうかー言うて、
高 うんうん。
松 焼肉食ってたんですけど、
高 うん。
松 もー、あいつ、あいつ知ってる?
高 ん?
松 あいつこの世界なんで入ってきたか知ってる?
高 知らん。
松 あいつ、沖縄から、まあこの仕事やるために、
高 あーなんか、
松 東京まで、
高 出てきたんやね、うん。
松 出てきたんやけど、
高 うんうん。
松 元々あいつは、
高 うん。
松 あのー、ゴジラが撮りたかってん。
高 えー?
松 ゴジラの映画が撮りたくて、昔そのー、
   小学校の時におじいちゃんと、
高 観た、
松 あのー、那覇かどっかで観た、
   その映画館で観たゴジラ映画を観て、
   「俺はこれを撮んねや。」
   で、今ゴジラって封印されてんねんな。
高 なんで?
松 一応もう、ファイナルを迎えて、
高 あ、もうやらないってこと?
松 うん。
高 あ、そう。
松 それを、城間は絶対復活させて、
高 「僕が撮る。」と。
松 「俺がゴジラ映画を撮るんです。」
高 はー。

松 「僕の夢なんです。それと、その時に松本さんに、
   首相役で出てもらいたいんです。」
高 ははは。
松 「えー?首相役?」
高 微妙やな。首相役お願いされてんねや(笑)
松 結構先やなーと思うしね。その年齢的にもさー。
高 まあでも、大変やで、首相役って。
松 そうやで。
高 いわゆる、そんなにあのー、
松 僕ね、もう、
高 きっついで。
松 そうやねん。で、もー、あのまあ、
   オリタも一緒に飲んでて、おったんやけど、
高 うん。
松 オリタも、分かってると思うけど、
高 マネージャーのオリタね。
松 酒がもう進んできてー、
高 うん。
松 毎っ回言うたびに、
高 うん。
松 俺の役変わってんねん。
高 えっ?!
松 もう、その(笑)
高 首相から変わってきたん?
松 どんっどん変わっていって。
高 なにになっていった?(笑)
松 なんかね、あの、「防衛庁のなんかになってくれ」、とかね。
松・高 ははは。
松 「どれやねん!城間、結局、俺は!」って(笑)
高 ははは。
松 「お前ほんまかたまってんのか?」「かたまってます!」

松 「ストーリーももう出来てるんですよ。」
高 できてへんよ、なんにも固まってへん。
松 「とりあえずね、
   アメリカをむちゃくちゃにするんですよ。ゴジラが。」
高 うわ、おおづかみやな(笑)
松 (笑)
高 おお、
松 「なんでアメリカをむちゃくちゃにすんねん?」
   「アメリカ、僕嫌いなんです。」「あー、そうなの?」
高 沖縄でなんかあった、
松 「アメリカと、あの、中国人が嫌いなんです。」
高 うん。めちゃめちゃやん。変わったやん。
松 「なんで中国人が?」
高 うん。
松 「あれとんでもないですよ、中国人は。」って言うてんねんね。
高 うん。なんで中国人が。
松 で、「なんで中国人が、」
高 うん。
松 「とんでもないねん?」って言うたら、
高 うん。
松 「コーディネーターがむかついた。」
松・高 ははは。
松 一人やがな。個人を、(笑)
高 もーーめちゃくちゃやな、あいつ。
松 個人のことで、12億人をな、(笑)
高 もーめちゃめちゃやわ、もー。

高 そらあかん。そら中国人の人、怒ってくる。
松 それ中国の人間怒って来るわって話やねん。
高 そら怒って来る。そらあかん。
松 (笑)
高 それはあかん、あいつもー。腹立つわー。
松 あいつ腹立つで(笑)
高 せめて、役はしっかりしよう。
松 色々、俺ほんま5つぐらい言われたもん。ほんまに。
高 (笑)
松 「どれやねん、城間、ほんまに!」
高 (笑)
松 「じゃあ、あれ、首相でお願いします。」
高 ははは。
松 「あ、そうなん?まあ、あの、」「ほんとですよ!松本さん。」
高 「いや、まあまあ、考えるわ。」
松 ほいで、
高 うんうん。
松 「あ、じゃあさ、浜田もなんかやっぱ頼もうと思ってんの?」
高 うん。
松 「浜田さんはいいです。」
高 ははは!なんでや(笑)
松 なんでやねん。なんでや(笑)
高 浜田にも頼めよ。気ぃ悪いわ、浜田も(笑)
松 「浜田さんは別に、あれですけど。」(笑)
高 ははは。気ぃ悪いわ(笑)

高 あれが、またおもろいねん。
松 はい。
高 倉本さん天敵やねん。大の天敵やねん。
   ちょっと言われると、もうまっかっかになってまうねん。
松 はー。
高 昔に、
松 うん。

高 チーフ倉本さんで、城間はそっからなんか、
松 あー。
高 からんだりとかしたから、
松 あー、そうかそうかー。
高 バラエティ班違うとこ、小須田班に来たから、
松 はいはいはい。
高 で、そん時に、やった時に、倉本さんにえらいもー、
   ボロカス言われて。
松 あー。
高 「お前は違う。」みたいなこと言われて。
松 うん。
高 「お前が言うてることは、全部違う。」言うて、
   もー、全部否定されて。
松 クソミソに言われたんや。
高 クソミソに言われて。やっぱりいまだに「HEYHEY」で、
松 うん。
高 城間がなんか言うて、「え?」ってなると、
松 うん。
高 もう城間まっかっかになって、
松 ははは。
高 (笑)なんーにも言われへん。
松 赤間になって(笑)
高 赤間になってもうて(笑)

高 で、2週倉本さんが、
松 うん。
高 腰やって休んだんや。
松 はいはい。
高 もーのすごい、「HEYHEY」でもー、城間節が出てんねん。
松 (笑)
高 「いやーー、これはもー、だすんといきましょうよー!」
松 ははは。
高 「HEYHEY〜。」
松 「だすんと」(笑)
高 ははは。
松 「だすっと」って(笑)
高 「こことこことここで、もういけるじゃないっすかー!」
松・高 ははは。
高 「おおづかみな会議しだしたで、おいー。」
松 分かるわーー(笑)

松 まあ、おもろいな。
高 面白い。城間はやっぱでも、まあまあ、
   かわいいとこあるからな。それはそれで。
   最近ダイエットしよんねん。

高 腹触って、パンツん中手ぇつっこんで、
   チンチン触って上がってきて、
松 (笑)
高 また腹触って、チンチン触ってもう1回上がってきて(笑)
松 ははは。
高 「もー、何してんねん、会議中にお前―。」(笑)

高 トータルテンボスっていうのがな、
松 うんうんうん。
高 なんかあのー、スキマスイッチのあいつ、おるやんか。
松 あーはいはいはい。
高 それと同じような感じで喋ろうと思ったんやろな、
   「HEYHEY」の会議で。
松 うん。
高 「トータルテンボスみたいですねー。」
   みたいなこと言おうとしたんや。
   気の利いたこと言おうと思ったんや。あれもな。
松 うんうんうん。
高 音楽班やけど、笑いも分かってるみたいな顔して。
松 うんうんうん。
高 「トーテムポール」「トーテムポール」言うて。
松・高 ははは。
高 みんなが「え?何を言うてんねん、こいつ。」
松 ははは。
高 「トーテムポール?なんとなく何か言おうとしてるけど、
   何を言おうとしてるのかなー?」
松 ははは。
高 「あ、違うわー。トータルテンボスでした。」
   なんやねん、お前、もー。
松 全然おもろないやん(笑)

高 知ってる?城間があのー、
松 うん。
高 逆さ言葉よう使うの。
松 いや、俺そんなに知らん。
高 俺も知らんかってんけど、
   昔、城間日テレで働いててんて。
松 うん。
高 日テレ時代で、よー日テレの人って、よう逆さにするやんか。

松 なんで日テレの人って、逆さにすんねやろ?
高 あれは、そういう伝統やろ。
松 うーん。
高 それは、もう古い、まあ土屋さんのね、
松 うん。
高 シータクで〜とかね。
松 うん。

松 菅さんでも、やっぱりいまだにひっくり返すよ。
高 あーそう。
松 うん。
高 シーメーとか?
松 シーメーとか言うてるな。
高 言うてる?
松 言うてる、言うてる。
高 菅さん?
松 うん。チャンネー言うてるな。
高 チャンネー言うてる?
松 チャンネー言うてるな。
高 もうそれは、だってよそでは絶対言えへん。
松 ないな、あんまり。
高 日テレやろ?
松 うん。

高 城間はもう「HEYHEY」では古株やから、
松 うん。
高 もう40前やから。
松 うん。
高 ほいでー、若いディレクターしかおれへんのに、
   だから、みーんな城間のさかさま言葉、
   笑い、おもしろかってんけど、
松 うん。
高 つっこめへんかってんな。
松 うん。
高 こないだ、なんやったっけなー?
松 うん。
高 「シーキビ」。「ズイマーだね、シーキビ。」
   「何を言うてんねん?」言うたら、
松 うん。
高 「きびしい」やねん。
松 ははは。
高 「まずい」、「まずい、きびしーなー。」
松 ははは。
高 「あー、シーキビ。」「ズイマーだなー。」
松 ははは。
高 めちゃめちゃやろ?もうね、古いわ古い。昭和や(笑)
松 (笑)

高 「くりびつてんぎょう」。「びっくり仰天」。
   「くりびつてんぎょうですよ、こんなもん。」
松 (笑)
高 無理からやん(笑)城間は、
松 絶対びっくり仰天してないよな。
高 してないねん。

松 なんで聞かれたらあかんねん言う話やからな。
高 そう。あれ本当は、聞かれたらあかんためにやってんのよな。
松 うん。
高 それが走りなんやろ。
松 うん。
高 言葉っていうのは。

其の四 『 涙のキム兄結婚式 ・ 法隆寺の話 』

高 あの、「放送室」のその3が出たんですよ。
松 あー。
高 松本さん。
松 あー。
高 どうですか?これ。
松 うん。そのーーー、2が出てることすら知らんかったからね。
高 いや、出てますよ。もう、大好評でしたよ。
松 1はなんとなく覚えてるんですけどね。
高 いーえ、2出ました、出ました。
松 うっっすら覚えてる。
高 いや、2は大好評で、3がもう出てきました、これ。
松 あ、そう。
高 「放送室 その3」ね。1260円で、東京FM出版ですよ。
松 高いなー。
高 今ちょうど、売ってますよ。
松 うーん。
高 本屋でもう平積みですよ。どかーーとね?
松 あ、そう。
高 面白いです。
松 300?
高 ちゃうがな。1260円や(笑)
松 1000、うわーー。
高 ね。安いね。この厚さでこの値段、みたいなね。
松 (笑)
高 びっくりですよ。
松 あ、東京FM出版ってあんねや。
高 そうですよ。
松 へー。

松 確かにこれ、分厚いなー。
高 分厚いんですよ(笑)ものすごい多いですよ。
松 自信のなさの現れが、
高 いや、違う、
松 ハンパやないな。
高 面白いものが沢山あるって、
松 この手の本で、300何ページあるって、おかしいやろ、これ。
高 違うんですよ。
松 あ、300何ページもないか。
高 サービス精神ですよ、それも全て。
松 (笑)
高 ね。

高 今回はね、この「放送室 その3」の本をですね、
松 ええ。
高 オリタマネージャーのサインをつけて、
   なんと10名様にプレゼントしようかな、と。
松・高 ははは。
高 今人気沸騰のオリタマネージャーですよ。
松 どこがやねん。聞いたことないわ(笑)
高 ね、オリタマネージャー。新しい、新マネージャーが。
松 あ、そうですか。

松 まあまあまあ、オリタの。
高 オリタのサイン。
松 サイン。
高 うん。ね。
松 オリ、まあ、そやね。オリタに誰のサインを書いてほしいかで、
   送っていただいてもいいですけどね。
高 ほうほうほうほう。
松 誰のサインでも出来ますから、オリタは。その、
高 (笑)
松 ベイブルースのサインがほしいとか、
高 ははは。
松 (笑)
高 なるほど、面白いね。
松 ええ(笑)
高 オリタが書いたベイブルースのしゃいん、とかね。
松 ・・。
高 「しゃいん」言うたらいかん。
松 サラリーマンなってるやん。
高 ははは。すいません。
松 冷めたわー。

松 えらいずれた話なんですけど、
高 なんですか?
松 キムの結婚式はもー、涙涙で、
高 らしいね。
松 すごかったらしいね。
高 らしいね。俺見たかったのよ。Vまわってないの?
松 どうやろ?
高 まわってるでしょうね。

松 すごかったらしいよ。
高 みんな号泣かいな。
松 何をそんな泣くことがあんねんって、
   ほいであのー、次長課長の河本と、
高 うんうん。
松 で、あの、フットボールの後藤が、
高 うんうん。
松 あの、
高 司会。
松 司会やったんでしょ?
高 うん。
松 確かにあのー、キムにちょっとかわいがられてる後輩が、
高 うん。
松 わりと頑張って、
高 なるほど。
松 やってたんで。
高 うん。
松 そんなんもあったんでしょうけど。
高 うん。みんな、
松 号泣やったらしいで。司会の2人がもう。
高 えー?
松 司会できへんぐらいに泣いて。
高 それ、何に泣いたの?
松 あのー、やっぱ向こうの、
高 あ、親御さんが、
松 向こうの親御さんが、ちょっとほら、こー、
   一旦、り、離婚しはったりとかして、
高 あー。
松 ちょっと複雑な感じもあったんですって。
高 うん。
松 なんか、そんなこともあったりとかして、
高 うん。
松 なんかもー、スピーチがもー、いちいち泣けたらしいですよ。
高 はー。ええ式やねー。

松 あの、お2人とも来てたらしいですからね。
   お父さん、お母さんが。
高 どてらい奴も?
松 どてらい奴も来てたみたいですから。
高 はーー。
松 普通ほら、あーいうね?1回離婚してますから、中々、
高 そうですね。
松 来ないじゃないですか。
高 そうですね。
松 ましてや京都まで。
高 そうですね。
松 で、おじいちゃん子かなんかで、
高 おばあちゃん子。
松 おばあちゃん子?
高 うん。
松 全然ちゃうやん。
高 それは俺、昔聞いたことあるな。おばあちゃん子。
松 おばあちゃん子かいな。
高 うん。
松 ほな全然ちゃうわ。今から俺が言おうとしてる話。
高 言うてよ。
松 いや、おじいちゃんが来てくれて、えらい泣いてた言うてて。
高 もー。
松 それは、なにくそ感じかいな?
高 なんやそれー。
松 「なんでジジイが来たんや」
高 ジジイどっから出てきたんや。
松 ははは。
高 どこのジジイや、それまず(笑)

松 すごかったらしいです。
高 いや、それ早く聞きたいねん。そのすごかった話。
松 それもー、立食だけでも、
高 やめて、やめて。
松 みんな立ってられへんかったらしいですよ、もう。
高 いや違うがな、そんな話よりも、
松 ガクンガクン。
高 いや、それはわかるよ(笑)
松 ははは。
高 そこの描写はいらんから、
   何が良かったんかの描写をしてくださいよ(笑)
松 だからもー、そのー、
高 うん。
松 あのね、
高 うん。どんな話があったんですか?
松 えーと、なんや言うてたぞ。
高 うん。そこそこ。そこですよ。
松 あれは、えーこと言うてたぞ、あれ。
高 うん。そこそこ。
松 あれなんや、あれ。
高 うん。
松・高 なんやあれ。
松 ・・・なんやろねっ。
松・高 ははは。

松 ほぼ、今田と、
高 うん。
松 今田と、
高 うん。
松 今田以外、全員泣いたみたいなこと言うてたよ。
高 え、いた、いた人?
松 こんなん言うと、なんか今田がごっつい悪い奴みたいに、
高 うん。いた人の?
松 うん。今田と、ほんまもう1人、2人。

松 なんか知らんけど、KABA.ちゃんも来て、
   KABA.ちゃんも泣いてたんやろな。
高 KABA.ちゃん。
松 ほぼね、今田と誰かと誰かぐらい、
   以外は全員泣いてたって言うてたよ。
高 ちょっと変わったやん。
松 ・・。
高 この5秒ぐらいの間に。俺の言葉、
松 いや、
高 はさんだ間に。
松 ほんまに、ほんまに。

松 ほぼ今田以外、全員泣いてたぐらい。
高 どっちやねん(笑)
松 で、今田も泣いてたんちゃうか?みたいなことがね、あって、
高 ははは。
松 ほぼ全員。西郷輝彦以外は、全員。
高 いや、どっちやねん、そこ。ええわ、もう(笑)
松 (笑)

松 「いい式やった」と、簡単に、軽々しく結婚式言いますけど、
   これぞいい式やったといえるような、
高 あ、これ、僕も行ってきました。キム兄じゃないですよ?
松 「行ってきました」?
高 キム兄のじゃないですよ?

高 知り合いの、この日曜日。
松 うん。
高 先週。
松 うん。
高 僕の同級生。
松 うん。
高 大学のときのツレが、
松 うん。
高 結婚する言うて。
松 うん。
高 42にして、26歳の奥さんをもらうんですけど、
松 へー。初めての結婚?
高 勿論勿論。
松 へー。
高 そこで、何が感動するって、大したこと無いねん、
   ダイワハウスの奴やねん。
松 うん。
高 そいつはね。
松 うん。
高 で、みんな同僚が、
松 うん。
高 もー、さっぶいことやってんねん。
松 うん。
高 でっかいネクタイつけて、
松 まあね。
高 なんかここに、おでこに「肉」って書いたりとか。
松 うん。
高 もうヅラも、よう、全然合うてないヅラ、全員かぶって、
松 あー。
高 アフロと、なんかヤンキーみたいな、リーゼントヅラと、
松 東急ハンズで買うてきたような。
高 もー、目も泳ぎ倒してんねん。
松 うん。
高 それが歌ったりとかすんねんけど、
松 うん。
高 もー、そんなんもええなー思て。なんか見てると。
松 ひっくるめてな。
高 ひっくるめて。で、その後に、そこのなんか奥さんの、
松 うん。
高 お母さんが亡くなって。早いうちに。
松 うん。
高 だから、おばあちゃんが、

高 「ママ、ママ」って言われて、
松 うん。
高 お母さん代わりをしてたのよ。もう80ぐらいやで?
   そのー、奥さんのおばあちゃんも。
松 うん。
高 ほいで、家族のお父さんと、姉妹2人で、
松 うん。
高 歌うたったんや。俺は知らんけど、なんかええ歌、歌って。
松 そこ大事やな。
高 いや、そんな大事じゃないねん。
松 (笑)
高 なんか、それなりのええ歌やわ。
   そんなええ歌じゃない、大丈夫や、
松 「そんなええ歌じゃない」?!
高 違う違う(笑)
松 ははは。
高 そんな大したあれじゃないから(笑)
松 もー、めちゃめちゃやな(笑)

松 ええ歌なんやろ?
高 ええ歌やけど、それはええ、
   そこはええねん。そんなことよりも、
松 うん。
高 それで、こー、「ええ感じやなー。」と思ったのよ、
   その歌を聞きながらな。したら、
松 うん。
高 親戚の、もー酔っ払った顔赤いしたおっさんとか、
   おばあちゃんとかが、
松 うん。
高 こー出てくんねん。わーっと。
   司会者なんも言うてないのに、
   ばーーっとそこに出てきて、
松 うん。
高 で、もう口も合うてへんけど、なんや雰囲気合わしてんねん。
   合わして歌いだすねん。ばーーっと。もー、それ見て、
   みんながうわーーってきて、
   で、その、いとこの女の子も出てきて。

高 そのおばあさん、80歳のね、
松 うん。
高 お母さん、「ママ」って呼ばれてたおばあちゃんの、
松 うん。
高 その友達とかも、その苦労を知ってるから、
   自分の席から立ち上がって。何人もびゃっと。
   おばあちゃん達が。
松 はー。
高 歌いだしてんの。
松 アドリブかいな。
高 アドリブやがな。口なんにも、歌知らんねんで?
   なんとなく口合わして、踊って。
   それがもー、みんなもー、終わったらもう、大きな拍手が、
松 へーー。
高 いい式でしたよー。

高 「一般のこういう式ってええなー。」
松 長いこと行ってないな、そういう一般の、
   そのー式なんてな。
高 もーのすごい良かったですよ。
松 はえーー。

高 そんなでかくないとこで、ぎゅっとやってんねんけど、
松 やっぱりそれぐらいがええな。
高 やっぱね、
松 うん。
高 家族が、やっぱね、みんーな泣いてんねん。
松 うん。
高 ええわ。感動するわ。
松 歌はしょーもない、
高 歌はしょーもない歌や。なんでもええわ。
松・高 ははは。
高 そこはなんでもええねん。そこは別に、関係ないねん。
松 あ、そう。
高 80ぐらいのおばあちゃんが、
   その辺で、立ち上がんねんで?
   自分の席で。勇気いるでー?
松 でもやっぱり、5,60人がええねんな。
高 そうやねん。

松 キムのも、それは正解やったって言うてた。
高 うん。
松 で、あのー、俺らとか行かれへんかったけど、
   一応Vは撮ってるやんか。
高 うん。
松 それ流すねんけど、やっぱ5,60人やったら、
   みんなちゃんと観んねんて。
高 そうやな。
松 あれがそれ以上になってくると、
高 百何十人になると、
松 ざわざわしだして、あんまりもー、
   聞いてへんみたいなことになるから。
高 うん。そうやな。もうあーたなんか、もうすごいと思うよ。
   あなたの結婚式なんてもー、そらもー、
   何百人と来て。千人単位で来るんじゃないですか?
松 いや、そんなんもー、絶対有り得ないですよ。
高 どういうことですか?
松 そんな結婚式なんてやらないですもん。絶対に。
高 なんでですか、やったらよろしい、
松 いや、やらないやらない。もう有り得ないですよ。
高 何?
松 針のむしろですよ。
高 それが面白いじゃないですか。
松 竹串がザックザク刺さってるような状態ですよ。
   もうもたないですよ。もうその、返り血で。返り血?
高 どないやねん(笑)
松 (笑)

松 藤井でも、あれ、あれちゃんと挨拶しよんねんなー。
高 しよんねん。
松 あの辺は、大人やねんな。
高 大人やねん。俺らできへんで。
松 俺、絶対できへん。
高 あんなんできへん、恥ずかしーて。
松 絶対無理。俺、かみ倒すで。
高 ひどー。
松 だって、なんーにもオチもあれへんし、
高 うわーー。
松 あんーなもん、ぐずぐずやんか。
高 こわー。かみ倒すんかな。
松 かみ倒すと思うで。ヘンな汗、見たことも無いような、
   ねっちょり感のある汗、いっぱい出て。
高 見たいわー、俺、そんなん。
松 いや、もーもー、
   そんなんあかんあかんあかん。絶対いやや。
高 あー、うまい人はうまいな。あんなん。
松 ほいでね、もうキムはハワイに旅立ったらしい。
高 あ、そうなの?
松 ハワイに行って。もう帰ってきてますけど。
高 楽しいなー。
松 うーん。
高 あ、奥さんていくつ?30?
松 ジャストぐらいじゃない?
高 手前ぐらい?

高 ちょうどええね。
松 うーん。
高 なんか出来た人やったよ、話聞いてると。
松 あ、そう。
高 うーん。
松 うーん。
高 キム兄は「偉い」言うてたわ。
松 誰が偉いの?
高 いや、キム兄が「偉い」言うてた。「うちの嫁はできてる。」って。
松 (笑)
高 ははは。あの人は、
松 正直、この時点ではまだできてるやろ、そら。
高 ははは。
松 こっからやがな、あらが出るのは。
高 まあな。
松 ええ。
高 まあまあまあ、仲良く末永くね、
松 ええ。
高 幸せになってもらいたいですけど。
松 まあ、無理でしょうけどね。
高 まあまあ、無理でしょうけどね。
松・高 ははは。

松 できたら行きたかったんですけどね。
高 ねえ。
松 そんな、そんーなに良かったんならね。
高 泣いてるで、自分。もう最近自分、涙もろいんやから。
松・高 ははは。
松 涙もろない、言うねん。
高 自分涙もろいんやから。
松 昔のまんまの俺やー言うねん。
高 涙もろい(笑)
松 とんがってるー言うねん。
高 ははは。もうえらい涙もろなって、
松 キレてるー言うねん。
高 分かってるー言うねん。
松 (笑)

松 ハトがいっぱい死んでたんが、あれ、農薬入りやったんですって。
高 あ、結局そやったん?
松 はい。ってことは、人災というか、誰かがやってますね。
高 なんやの、それー。知らんと渡してんのかな?
   知ってやってんのかな?
松 いやー、わざとじゃないですかー?
高 もー、そんなんあったり、法隆寺の柱に、
   みんな、「みんな大好き」?
松 これ、高須ちゃんえらい怒ってますね。
   「法隆寺の柱に“みんな大好き”のいたずら書き」。
高 あのねー、世界最古の木造建築ですよ。
松 ほーほーほー。
高 法隆寺言うたら。
松 ほうほうほう。
高 ね。
松 うん。

高 法隆寺と言うたらね、
松 法隆寺と言うたら。
高 日本の宝ですよ。
松 いっぱい出てきますわ。
高 出てきますわ。
松 がさがさ。
高 出てきますよ、そらもー、
松 うん。
高 聖徳太子が、なんじゃらこーじゃら、
松 ははは。
高 ははは。
松 誰がコケたやー、(笑)
高 コケたや、もー、聖徳太子が長かったや、遅かったや、
松 あー。
高 広かったやでね。
松 そうそうそう。
高 大変ですよ、言うたらもう。ほう、法隆寺言うたら。
松 法隆寺言うたら、そんなことで、もーいわくつきですわ。
高 いわくつきじゃないよ(笑)
松 ははは。

高 千何百年たってるわけですよ。
松 うん。
高 木造建築がですよ?
松 うん。これ、自体がすごいことですからね。
高 これ残ってきた、それまでの間色んな人が通ってきたけど、
   そんなことやってなかったわけですよ。
   みんな守ろうという意識の中で、
松 うーん。
高 「何をしてくれてんねん、俺らの世代。」って思てまうんですよ。
   2006年に生きてる俺らは何してんねん、
   っちゅー話ですよ。
松 まー、唯一の救いは、
高 うん。
松 「みんな大好き」。
高 いや、関係あれへん。
   落書きと「みんな大好き」関係あれへん。
松 でもこれね、「だれだれ死ね」みたいなね、
高 まあそれは、まあどっちが五十歩百歩やけど、
   どっちがええねん?言われたら、
松 ええ。
高 そら「みんな大好き」でよかったですよ。
松 そう、
高 結局。
松 そうでしょ?
高 そうです。
松 だから、僕はここに救い、救いはないですよ?
   救いはないけども、ね?
高 救いは無いですよ、こんなのー。
松 (笑)
高 「みんな大好き」自分で思とけ、書くな、言う話ですよ。
松 まあ、そうなんやけどなー。

松 勿論、捕まってないよな?捕まりようがないか、
   こんなもんは、多分ね。
高 でもね、そういうことやってほしないんですよ。
松 いや、僕だからね、こんなの言うんですけど、
高 うん。
松 これを、言わんでええんですよ。
高 こんなことを?
松 こんなことを。これ、言うから、
高 またやる奴がおる?
松 また、法隆寺にはやらんまでも、
   なんかまた、なんかにやったりとか。
高 ほんま?
松 する奴が出てくるから、
   「あ、よっしゃ、俺もやったろ。」みたいなね。
高 うーん。
松 で、捕まりようが、まずないじゃないですか。
高 うーんうん。
松 こういうことって。
高 うーん。

高 なんかげんなりです。こんなことやられて。
松 まあね、特に〜高須は〜、法隆寺については、
高 いや、もー、
松 日頃から、
高 そうなんですよ。
松 色々あったもんね。法隆寺と高須は。
高 法隆寺。そうやねん、俺が初めて法隆寺行ったのは、
   あれ、いつやったかなー、小学校6年の時に、
松 ちょっと長なるけど、
高 村上、
松 いいですか。
高 村上先生とね、
松 先生とね。
高 俺とね。で、まあ、まあ、なからんとかもおったかな。
松 ちょっと長なるんですけど、
高 ひょっちゃん、なからん、
松 気持ちが入ってるんで。
高 ひょっちゃんとなからんと、
松 うわついた、
高 うん。そらそう。
松 放送にはなれへんと思うので。
高 あのー、ひろしと、
松 うん。
高 で、俺と、こみねりかと。
   で、もう、みんなで行こうやないかーって。

高 「法隆寺って、先生なんですかー?」言うたら、
松 聞き入ってしまいます。
高 なんかあの、あれや、「奈良県にある、」なんか、なんや?
   なんや言うて、あのー、まあでも、あれ、な、なんちゅうとこ?
   社会の、社会のね、なんやったっけね?あれ。
   社会のあれで行く言うたから、
   まあ、みんなで行こう言うて、
松 ・・。
高 (笑)電車乗って、なんやったかな?
   京都まで行かなあかんねんな。

高 奈良まで、着いたんが、あれ、何時ごろやったかな?
   12時前ぐらいですわ。12時前ぐらいに着いて、
   さあじゃあ、行こうかー言うて。
松 (笑)
高 どこやねん、法隆寺、なからん、
   これ、どっち行ったらええのー?言うてね。
   な、こんなん、なんにもあらへんで?(笑)
松 ははは。
高 こんなもん、なんもあるかいな!(笑)
松 ははは。
高 どないしたらええの?法隆寺のことも知らんしやな(笑)
松 ははは。
高 なんーにも知らんわ、俺。
松 なんやー。
高 自分よう知ってる、
松 げんなりやー。
高 なんや自分も、なんや思いである言うてたやんか、法隆寺に。
松 俺は、
高 ものすごい(笑)
松 法隆寺には無いよ。
高 ははは。
松 俺は法隆寺には、一切無いよ。
高 東大寺になんや、自分あるって言うてたな。
松 あのねー、これでも、分かるとおり、
高 え?
松 エンディングテーマが流れてきてる、
高 いや、違う違う(笑)
松 こんなもんで、おさまるような話じゃないからね。俺の、
高 あ、次週!
松 東大寺の話は。
高 次週、頭からもう、フルで聞かしてもらいましょう。
松 あのね、1時間で、足りひんかもしれん。
高 いや、いいよ、いいよ。いい、いい。

高 編集するよ。別に、かまへん。生放送ちゃうんやから。
松 あの和尚とのあのー、あの、
高 うん。うん。
松 あの言い合いのくだりは、
高 うん。
松 やっぱ入れとかなあかんわ。
高 そこ言わんでええよ、まだはよ(笑)
松 (笑)
高 フリで聞きたい。フリ込みで。
松 まあほんとに、
高 はい(笑)
松 そんなことで、
高 はい。
松 ありがとうございましたね。
高 助かりました(笑)
松 お疲れ様でした。

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