2006.4.8(土) 236回

今週の一曲 『 ウルトラセブンの歌 』 みすず児童合唱団とジ・エコーズ

其の壱 『 気になるエアウォッシュ ・ 高須ちゃん台湾で占ってもらう 』 

松 あ、どーもー、松ちゃん図書室でーす(笑)
高 どーもー、新宿駅高須口でーす。
松 それ誰なん?
高 これはね、えーー、
松 「誰?」って聞くのもしんどいわ。
高 霜降り牛肉さんですね。
   ちょいちょい出てくるなー、霜降りさん。
松 頑張ってんの?
高 うん。霜降りさんちょいちょい来るわ。

高 わ、先週はジェームスポンチョさんや。
松 ・・。
高 うわー、なるほど。
松 なんの「なるほど」やねん(笑)

高 4月も8日になりましたよ。
松 桜も散ろうか、みたいな。
高 いやいやいやいやーー、
松 下手したら、これ。
高 これ桜のシーズンって、やっぱいいですね。
あ、好きですか?
高 僕好きですねー。
松 そうですか。
高 あの目黒川のあたり。
松 あーー。
高 いいですねー。あのへん歩くと、なんかこー、
   心が晴れますね。
松 でもあれでしょ?あなた花粉症でしょ?
高 そうなんです。
松 だから、桜が好きでも遠くで見るしかできないんじゃ、
高 マスクが、マスク。
松 うわーー。
高 じ、自分もなんか、花粉的なことになってるって聞いた、
松 いや、俺は全然大丈夫。
高 また嘘ついてるやん。
松 (笑)
高 もう先週「嘘つかへん」言うてたやん(笑)

松 ちょっとあのー、目がかゆいかなっていう、
高 ぐらいはありますね。
松 でも今年、あんまり少ないでしょ?
高 「あんまり少ない」?
松 (笑)今年、
高 うん。
松 そうでもないでしょ?
高 そうでもないです。
松 ほいで、去年の10分の1みたいなこと言うて、20分の1か。
高 あーそうですか。
松 みたいなこと言うてんねん。
高 うん。
松 でも、そう、それにも関わらず目がちょっと、
   うすらかゆいってことは、
高 うん。
松 去年レベルのやつが、
高 きたら、もう、
松 どっか、いつか来るでしょう。
高 うん。
松 来年、再来年、知りません、
高 来たらぁ、
松 そん時にもう、はい、どーーん!でしょうね。
高 ははは。松ちゃんどーん!ですよ。
松 はい。今もう、ゲネプロの状態なんで。
高 始まってるやん、もうほぼ(笑)
松 ははは。
高 ヤバイヤバイ(笑)

松 うっとーしいんですよねー。
高 うっとーしいでしょ?
松 あの、
高 うっとーしいんです。
松 僕前も言うたと思うんですけど、結露がすごいんですよね。
高 あ、家に。
松 家の結露が。
高 うんうんうん。
松 でね、あれ面白いもんでやっぱり、
高 うん。
松 外の温度と家の温度の差があるから、
   結露してしまうわけですよ。
高 うん。
松 だから朝起きた時に、ちょっと窓開けといたら、
高 うんうん。なくなるんですよね。
松 なくなるんですよ。
高 はい。
松 拭かんですむんですよ。
高 いいですね。
松 でもそれをするとね、
高 うん。
松 花粉が入ってくるでしょ?
高 これですよ。
松 網戸はしてますけど。

松 それがねー、ちょっとうっとーしいのよね。
高 あれやってます?ちっちゃい、あの。
   空気乾燥機、あー、あ、ええとー、なんつーの?
松 あー、チッ、分からん。
高 空気清浄機。
松 分からん、分からん。もっかい言うて。ちゃんと。
高 空気清浄機。
松 空気清浄機?
高 みたいなんあるやん。
松 「みたいなん」?
高 ・・(笑)
松 もー分かれへんわ。ちゃんと言うてへんから。
高 ははは。もうさ、もう俺自分と何年一緒にやってんのよ。
松 分かれへん。何年一緒におろうが、
高 そんなとこね、(笑)
松 分かれへんやんか。何言うてんのか分かれへん。
高 空気清浄機やんか。じゃあ。
松 ええねんな?
高 パナソニックの。
松 (笑)

松 やってない。
高 やってない?
松 あんなん嘘やもん。
高 あ、嘘なんかな?あれ。
松 絶っ対嘘や。
高 俺、ずーっとかけてんねん。もーフルやで?
   家出る時も、ずーっと。
松 あれなんなん?あれ今、CMでやってんねん。
   ものすごい気になんねんけど。
高 何?
松 あのー、・・洗濯機みたいなのでね、
高 「みたいな」ってなんやの?!
松 ははは。
高 ちゃんと言うて、ちゃんと。分かれへん。
   もうちゃんと言うて。
松 ははは。
高 分かれへん。ちゃんと。
松 これはほんまに「みたいな」んやって。
高 いや、それ分かれへん。何を言うてんの。
松 あの、ドラム式の、
高 うん。なんやねん。
松 やつで、
高 うん。
松 回さない、水を使わない、洗濯機ってあんねん。
高 ・・・汚れとれへんやん。
松 違うねん。アホやなーー。衣服じゃないねん。
   靴とか、カバンとか、そんなんを入れて、
   ぱたんって閉めんねん。ほな、なんか、
   イオンのなんかで、洗濯すんねんて。
高 ほんまかいやー、それ。
松 あれー、何?
高 ・・エアウォッシュ。
松 エアウォッシュ言うて。

松 もう匂いとか、
高 うん。
松 もー、ダニとか、
高 ダニとか?
松 あのー、過去のもんとか、全部あれしてくれんねんで。
高 (笑)もー、
松 (笑)
高 ちゃんと喋って?(笑)
松 ははは。
高 手ぇさっきから回してるけど。「もー」言いながら(笑)
松 いや、それすごくない?
高 いや、すごいね。見たこと無いですが、僕は分かりませんけど。
松 CMやってるよ。ちょこちょこ。
   いまいち分かりにくいCMやけど。

高 買うんかいな。買ってくれんのかいな。
松 あれはちょっとええやんか。
高 買ってーや。
松 どういうことやねん(笑)
高 1台買うのも、2台買うのも、
松 でもほんまに、
高 うん。
松 なんか、
高 ちっちゃいんですか?
松 それこそ、ほんまヘッドフォンとか、
高 あー。
松 あんなんでも、そうですよ。
高 あー。
松 洗えないですから。

高 それってでも、後でフィルターとか、
   代えんのすごそうやねー。
松 どうなんやろねー。
高 なーんか、水とかに流されへんから、
   フィルターとか、もーのすごい、もー、後でややこしーでーー。
松 あー。ははは。
高 めんどくさい、
松 いや、いいと思うんですよねー。
高 へー、そうですか。
松 うーん。
高 そんなんあるんですか。

高 台湾行って来たんですよ。
松 え?自分そんなことしてるから、
高 違うんですよ。
松 忙しいねん。
高 違うねん。それは、仕事やねん。
   日帰りみたいなもんですよ、僕。
松 日帰り台湾旅行かいな。
高 うん。ほんで、もう行って、
松 うん。
高 人に会うたら、その足で帰って来てるからね、俺。
松 ワンさんに会うて。
高 ワンさんちゃうよ、り、リーさんや。
松 リーさんに会うて。
高 リー先生に会うてきたんや。
松 嘘やん。
高 ほんまやがな。
松 何しに?
高 すごいで、その人。ちょっと面白いで。
   紫微斗数(シビトス)っていうて、
松 うん。
高 宋(そう)の時代、まあまあ、そのー、
   中国のえらい昔やねんけど、
松 宋の時代。
高 皇帝のそばで、ずーっとこう占ってた人たちやねん。
松 あー。
高 で、その人たちが、こう、
松 諸葛孔明みたいなもん?
高 そう、そのとおり。

高 戦術とか、風水とか全部あわせて、
松 うん。
高 こー、その占いに、全部、つぎ込んでいって、
松 ・・。
高 要するに、それ37代目の、
松 占いに「つぎ込んで」いったん?
高 「つぎ込んで」いうのは、ちょっと言い方間違えてるやんか。
松 べ、ベット?
高 それはもう分かるやんか。
松 コイン的なもんかいな。
高 コイン的なものやないの分かるやんか、自分。
松 赤・黒の世界かいな。
高 そんなわけあれへんやんか。
松 ははは。
高 (笑)聞いたら分かるやん。
松 「つぎ込む」って(笑)
高 「つぎ込む」いう言い方したけど、そこはなんちゅーの?
   色んな、その情報が入って、こう、い、入り混じって、
   こーなること言うてるやんか。
松 分からん(笑)
高 なんやもー、そう、
松 分からん(笑)
高 「つぎ込む」って、そんなもん、ちゃうの分かるやんか(笑)
松 ははは。

高 戦術とか、風水とかが、
松 取り入れて。
高 そう!そう。取り入れて、で、できあがったのが、
松 うわーー。「つぎ込んでいって」(笑)
高 ははは。
松 煮込んでいって、みたいになってるやん(笑)
高 ははは。
   ほんまな。何を言うてんねん、俺は。情けないわ(笑)
松 フォンドボーみたいに(笑)
高 なんで「つぎ込んで」って言うたんやろ、俺(笑)
松 色々取り入れて。
高 取り入れて(笑)

高 で、中国からまあ、あの門外不出やった、不出やった、
松 うん。
高 出したらあかんかってん。ずーっと。
松 うん。
高 で、もーーーのすごい人がおんねん。弟子が。
松 俺は、中国のそういうものを、
高 うん。
松 決してあなどってないよ。
高 でしょ?
松 あれはほんとに、
高 ほんとにすごいんです。
松 すごいデーターやからね。
高 なんでかっていうと、
松 うん。
高 それでずっと隣国の、あのその王様の、
松 うん。
高 生まれた時間も、全部みて、
松 うん。
高 で、この自分とこの王様の戦いと、
松 いや、すごいんですよ。
高 あわすねん。
松 僕はそれをもう、マカオ行った時に思いました。
高 あー。
松 中国人、全部データつけてねんけど、
高 うん。
松 博打ね。
高 すごいですよ。
松 すっごいのよ。

松 ほいでね、あのね、えー、ずっと中国人と同じようにやってたら、
高 うん。
松 俺もう全然負けへんかってん。
高 ほんとにすごい。
松 ほんならね、えっとね、20回目ぐらい、バカラやったけどね、
高 うん。
松 それね、20何回目にね、
高 うん。
松 全員みんなね、
高 引いた?
松 やめよってん。
高 おー、バカラひいたんや。ぱっと。うん。
松 どっちにも賭けへんかってん。
高 なるほど。
松 ね?
高 うん。
松 「なんでやねん。」と思って。
高 うん。
松 「今ごっつ勝ってんのに、」
高 うん。調子ええやんか、と。
松 「なんでみんな、こんな示し合わしたようにやれへんねん?」
高 うん。
松 「俺はもう、ええわ。」と思って、やったったんや。
高 うんうん。
松 ほんなら、バンカーでも、あれでもない、なに?あれ。

松 中間のやつ。
高 うんうん。
松・高 それになったんや。
高 わー。えらいもんやな。
松 あ、タイ、タイ。
高 うん。えらいもんやな。
松 ルーレットで言う、「00」みたいな。
高 「00」。うん。
松 びっくりしたけど、あれ中国人のあのデータ、そらそやわな。
   日本人のなんていうの?10倍やねんから。
高 何が?
松 人口が。単純に。
高 まあそうね。
松 データも単純に10倍やっちゅー話やねん。
高 まあ、そうですね。
松 それを色々、それでのーても、いっぱいいっぱい、このー、
高 うん。何?
松 ねえ?
高 うん。「いっぱい」なによ?その、
松 あの、
高 その後やんか。
松 煮込んでいってるわけ、
高 「煮込んで」いくのかいな。
松・高 ははは。

松 もうええわ。その話。
高 うん、その話、ええ!?今からやんか。
松 ほんま?
高 いや、大した話やないねんけど、
松 えー?
高 その人に、
松 おー、
高 ね?
松 リーさん。
高 リーさん。
松 うん。
高 37代目の人やねん。

高 俺の名前と、
松 うん。
高 えーと、生まれた場所と、生年月日と生まれた時間?
松 うん。
高 を、そ、その人に言うねんな。
松 うん。
高 そしたら、そのミョウダイっていうのに書き込んで、
松 うん。
高 当てていくねん。バーいろんなこと言うていくねんけど、
   で、まあ、それ、ある人から、まあ、その、
   「来てくれ」って言われたのよ。その「会ってくれ」って。
松 うん。
高 みてもらったのよ。したらまあ、当たってますわな。
松 うん。
高 ほいで、これね、俺の場合は、
   俺の生まれた時間言ったけど、あーいうのんて、
   さっきも言うたように、この戦術から出てるのね、戦術、
   その諸葛孔明が考えたみたいなんがあるから、
   俺と例えば松本人志はどうや?とかを、見るわけよ。
松 対、
高 対だれだれとの関係性、
松 はい。そういうことですよね。
高 人の関係性をみるわけよ。
松 そういうことです。
高 うん。だから、俺の人生いうよりも、
松 うん。
高 「この人とはどう」とか、
松 そうなんですよね。じゃ、
高 「この人とは」とか、
松 じゃんけんの考え方やからな。
高 そうそうそうそうそう。
松 グーが強いか弱いか、そんなことは、
高 どうでもええ。
松 言われへん。パーに対しては弱いけどって、
高 そう!
松 話やからね。
高 お、自分、やるねー。
松 もう当たり前やんか、自分〜。工業高校やで?
高 うわー、頭悪そやけどなー(笑)
松 ははは。
高 旋盤工やろー?
松 ははは。でも、そういうことなんですよ。

高 僕まあ、自分のこと聞いたら、
松 うん。

高 「大衆からお金を儲ける人なんです。」って言われて。
松 ほう。
高 「だからあなたは、大衆に向けて、
   何かをずっと作り続けなあかん。」と。
   「そこに向けて提供して、何か対価を貰うんや。」って言われて。
   「あー、じゃあ今の仕事や。」って思って。で、言うててね。
松 まあ、御影屋もそういうとこあるけどね。
高 「大衆」言うても、俺んとこちっちゃい、
   あの、地域で果物売ってるだけやからな。
松 (笑)
高 まあそら、なんでもそうやねんけど、
松 うん。
高 でもまあ、広く大衆に、
松 うん。
高 何かを提供してお金を貰う、
   まあ全てそうなのかもしれへんけど、
松 へー。
高 まあ、「その作るものに専念しなさい。」って言われて。
松 ふーん。
高 で、その時に、ちょっと面白いから、
   「松本人志はどうや?」って、
松 うん。
高 言うたのよ。
松 うん。
高 したらね、
松 うん。
高 その人、俺、自分が生まれた時間知らんねん。
松 うん。
高 誕生日は知ってるで?
松 うん。
高 で、名前も知ってるやんか、場所も知ってる。
   時間分かれへんけど、その人がぱっと見て、
   「うーんそうか、時間が分かれへんのか。」って、
   ば〜〜って見てて、「でもこの人優秀。」って言って。
松 うん。
高 「すっごい優秀。力がある。」つって。
松 うん。
高 で、
松 うん。
高 えっと「あなたは、この人と仕事をしてるのか?」って言うから、
松 うん。
高 「してます。」
   「あー、なるほど。うん。この人と仕事をしときなさい。」
松 うん。
高 「で、しばらく、こう、」多分この、すごい言い方、
   「この人はあなたを利用してる。」って言うたのよ。
   あなたがよ?
松 うん。
高 あなたが、俺を利用してる。
松 うーん。
高 「だから、これは悪い意味じゃなくて、あなたも、」
松 うん。
高 「しっかりその、彼のそばにおって、
   利用じゃないけど、もちつもたれつの関係を保ちなさい。」
   って言われたの。
松 うん。
高 で、それはなんとなく、昔俺が思ったこととか、
   自分から言われたこととか、色んなことがあって、
松 うーん。
高 「あれ、このおばちゃんすごいなー。」
松 おばちゃんなんかいな!今初めて分かったわ!
高 いや、リーさんやから、おばちゃんやで。
松 あ、そうなんや。
高 おばちゃん、おばちゃん。めがねかけた。
松 ずっとおっさんや思てたから、なんかびっくりしてん。
高 いや、おばちゃん、リー先生はおばさん(笑)
松 騙された!と思ったんや。
高 違うがな(笑)

高 「この人は優秀ですよ。」って。
   まあ、ただ、生まれた時間が分かれへんから、
   どこまでのことか言えるか分かれへん、
松 どこまで優秀か分かれへん。
高 分かれへん。こんなもん、
   ちょっとしたらあかんかもしれへんけど、
   みたいなことは、まあ、
松 (笑)朝生まれたんならともかく、
高 うん。夜生まれたら、これ最低やな、ことを(笑)
松 最低やな(笑)
高 いや、そんなん言え、
松 いやいや、うーーん。
高 いや、面白かったですよ。
松 あの辺は、あなどれへんからね。
高 あなどれへんねん。
   で、あることを僕が言ったんですよ。
   まあこれちょっと言えないですけど。

高 「どうしようか迷ってる。」言うたら、
松 うん。
高 その先生が、「ははは」って笑うの。
   「やめれないじゃないですか。それは。」って言うの。
   ほいで俺、やめられへん仕事やねん。それだけ。
松 うん。
高 確かに、他のことは別にやめれんねん、
   色んなことは。
松 うーん。
高 その仕事だけやめられへんことやねん。
   「うわーー。なんでそんなん分かんの?」って、
   そっからもうどんどんどんどん、その先生に聞いてもうて。
松 えー?
高 面白い人でしたよ。その人、日本にもまあ、
   来はるんですけど。
松 はー。
高 ちょっと面白いですよ。
松 でもねー、あれらしいよね。そういう人って、
   多分今が一番当たる、当たんのよ。
高 うーん。
松 で、日本に来て、テレビ出たりとか、
   いっぱいあんまりやりすぎると、
高 うん。
松 どんどんそういうパワーってなくなってくみたいね。
高 で、今回俺も、なんで行ったか言うたら、
松 うん。
高 それ別に俺がそれ聞いて行ったわけじゃないのよ。
松 うん。
高 元々行った知り合いの人、出版社の人やけど、
   その人がまあ行ったわけよ。
   田口ランディさんと一緒に行ったのね。
松 うん。
高 あのー、作家の田口ランディさんと一緒に行って。
   その時に、その人が知ってる名前と、
   生年月日を知ってる人をバ〜〜っと出したのよ。
松 うん。
高 その「日本で、こんな人を僕は知ってます。」って、
   そん時にそのリーさんが、俺をこう指差したの。
松 うん。
高 それすごくない?そんなん言われたら、
   「それ行かなあかん。」と思うやんか。
松 ・・。
高 人のそういうのは嫌がるな。
   自分、のってけえへんな。
松 ははは。
高 俺は、ものすごい喜んでもうて。
   俺もうそれで、「じゃあ行きます!」って喜んでもうて。
松 (笑)

高 なんや自分。
松 ははは。
高 チッ。腹立つわー。
松 すごいな。
高 今度ね、もし、もし来たら、ちょっと1回会おうや。
   面白いから。

松 小笠原にも見てもうた?自分。
高 見てもうたよ。
松 うそ。
高 小笠原君は、毎年『ガキ』ん時、
   ちょっと見てもらうからね。
松 うん。

松 なんて言われたん?
高 なんかね、こ(笑)、
   講演とか、講演をたくさんしなさいって。
   色んな人に話しなさい。講演したりとか、
松 ふーん。
高 あと前、そう、そ、そ、外に出る仕事、
   「前に出る仕事をした方がいいです。
    高須さん、人の前に出る仕事を。」
松 あー。
高 って小笠原くんが言うたけど、「はい。」
   はあ、まあ、講演って俺別になー、と思って。
松 へーー。

高 その人自体が、
   ちょっと霊感みたいなのもあるかもしれんね。うん。
   プラスなんかある、あるのよね。
   で、俺『オーラの泉』ってやってるから、
   「あ、なんかそんなんで、
    じゃあ一緒にできたら面白いなー。」と思って。
松 うーん。
高 で、まあ、そういうこともあって、行ったの。ちょっと。
松 うん。
高 「面白い人やな。」と思って。
   どう、「どうなんのかな?」って思って。

其の弐 『 すごいテレビ ・ 死ぬ直前に聞きたいこと 』

松 超常的なことの流れで言うとさ、
高 うん。
松 全然ちゃうねんけど、
高 うん。
松 あれ、菅さんも関係あったらしいんやけどな。
   俺、昨日会うたけど、聞くの忘れてたけど。
高 何よ?
松 ドクターなんやらって、すごかったんですけど、
   あれどーなってんねやろ?
高 何?ドクターなんやらって。
松 あのー、今度の、マリックみたいなもんですわ。
   また新しいの見つけてきたんですよ。
高 ほー。
松 日テレでやってたわ。スペシャルで。
高 ほーほー。へー。
松 あとで聞いたら、菅さんも関係あったらしいねんけど。
高 あ、大友がやったやつちゃう?
松 あ、あれどーしてんねやろ?
高 知らん。俺観てないもん。
松 壁に手ぇつっこむねんで?
高 それなんかしてんねやろ、うまいことー。
松 あれ、でも、・・いや〜〜〜、
高 えらいこの子、素直な子やなー。
松 いやいや、でもな、
高 (笑)
松 でもな、生放送や言うてやで?
高 うん。
松 日テレの駐車場にな、
高 うん。
松 石田純一さんの車止めてあんねやんか。
高 うんうんうん。

松 石田純一さんの携帯が、
高 うん。
松 石田純一さんの駐車場、
   あの日テレの止めてある駐車場に、
   車の助手席に置いてあんねん。
高 うん。
松 それも元々、そんなんなかって、
   スタジオにあったんが、ぽーん行ってんねんけどね。
高 行ってんのもおかしい。
松 それはええねん。そんなんどーでもええねん。
高 うん。
松 ほんなら、そのドクターなんやらっていうのがさ、
   駐車場まで行って、あのー壁に、
   壁の向こうに車が止まってるわけよ。
高 うんうん。
松 そこにね、
高 うん。
松 紙みたいなん、ちょっとセロハンテープみたいんでとめてね、
高 うん。

松 ほいで手をここに、
   むにゅむにゅむにゅむにゅっ突っ込んでいったら、
高 うん。
松 壁、貫通するんですよ。
高 そんなバカなことあれへんがな。
松 ・・。
高 そんなバカなことないわー。
松 ば〜〜貫通してな、ほいでな、
高 うん、まあまあまあ、
松 生放送やで?
高 CGか?
松 生放送やで?
高 生放送?
松 ほいで、カメラハンディで、向こう回り込むねんで?
高 はいはいはい。
松 ほんならな、壁からな、手ぇぐんにゅーー出てきて、
高 うんうんうんうん。
松 ね?ほいでそのまま、石田純一さんの車のドアも、
   がっばーー入っていくねんで?
高 うんうんうん。
松 ほいで今度また更に、車の向こう回り込んだら、
高 え?それ見えんの?車の中から。
松 そうや。
高 手が入ってきてんの。
松 そうや。

松 ドア突き破って、手ぇ入ってきてんねんで?
高 そんな、
松 ほいで携帯がばー掴んで、
高 ほんまなわけないあれへん。生放送なわけあれへん。
   「生放送」という名のCG使ってるかなんかしてんちゃう?
松 ・・。
高 生なわけないやん。
松 それ、生や言うねん。
高 なんで生って分かんの?
松 生や言うとるがな。
高 うわあ〜〜。信じてる〜。
松 いやいやいやいやいや、あれでも生やなかったら、
高 うん。
松 嘘ついてることになるから、問題になるで。あれ。
高 「生」って言うてんの?ずっと。
松 生って。

高 一部「生放送」ちゃうの?
松 ・・あ、まあその辺、もしかしたらもしかするかもな。
高 一部生放送でやってるけど、
松 ちょっとじゃあ大友、タネしってるってこと?
高 知らんか知ってるか、知らんけどそれは。
松 あれ観た人はでもー、
高 物凄いド素人になってるやんか、自分。
松 いやいやいや、自分観てへんからやって。
高 そんな驚かへんって。そんなー。
松 じゃあ、V取り寄せてもらって、観てみ?
   あれほんーまにちょっとびっくりするって。
高 あーそう。だから、昨日大友がちょっと、
   たまたま俺そんな話してて、
松 うん。
高 あのーー、「ちょっとねー、
   ちょっと数字が良くなかったんですよー。」つって。
松 うん。俺も観た。
高 11、
松 数字はあんまり良くなかったわ。
高 11ぐらいやってんな。

松 あっこまでやってとられへんかったら、
   どーしたらええねんいう話やけどね。
高 とられへんねやろ。
松 携帯までとれたのに。
高 えらいもんでな。
松 車の中の。
高 でも数字はとられへんかったんや。
松 ははは。

高 その前に数字つかまなあかんけどな。
松・高 ははは。
高 まあでもちょっと、観してもらいますよ。VTR。
松 観てみ?
高 あーそう。そんなすごいの?
松 すごすぎたんかなー。
高 「すごすぎた」って(笑)それはすごい、
松 なんかもー、あの、
   よう分からんみたいなことになってもうたんかな。
   意外とテーブルマジックみたいなのが、
   ええんかな?みたいなな。
高 みんなのリアクションがしっかり撮れるからね。
松 うんうんうん。
高 あんなん自分、生で観たこと、
   やっぱりテレビであるやんか。
松 うん。

高 生で観ると、
松 うん。
高 ちょっと感動するよね。やっぱりな。
松 俺やっぱり死ぬまでに、死ぬまでにちゃーんと、
   あのカッパ―フィールドはなんやったんか知りたいなー。
高 そんな、
松 縦横無尽に飛び回ってたもんなー、あいつー。舞台。
高 観たよ。俺も一緒に行ったやんか。
松 あれなんやったんやろ?
高 な、紐やろ、そりゃー。
松 いや、わっか通してたがなー。
高 だから、紐や。うまいことしてる紐やがな。
松 「うまいこと」(笑)ほいで、透明の箱に入って、
高 上、
松 その中でも浮いてたがな。
高 上、蓋してな。
松 上、蓋して。
高 なんかやっとんねやろー。
松 ははは。もうな、
高 うん。
松 もうカッパ―フィールド、顔、まっかっかにして怒るで(笑)
高 いや、なーんかやってるに決まってるやん。そんなもん。
   だから、なんかやってるけど、まあそんな、
松 なんかやってるやろ、そら。
高 でも、なんか動きおかしいもん。
松 その「なんか」を知りたい言うとんねん、俺は(笑)

高 さもなんにもないような雰囲気してるけど、
   あれ中で必死やで。
松 いや、あれはーー、
高 あれ双子がおるっちゅー話やね。ぼんぼんっと、空中、
松 瞬間移動はね。
高 瞬間移動はね。
松 そんなんは、俺どーでもえーねん。
高 うん。
松 俺は、やっぱり
高 空中かいな。
松 空中浮遊だけは、ほんーまに知りたい。
高 死ぬ前にそんなことで、
松 死ぬ前に、
高 それで、
松 誰にも言えへんから。
高 そんーなこと死ぬ前に知りたい?
松 あの、あのー、
高 もっと知れることあるやろ。
松 もし病室でね、俺が誰か知り合いの方、
   会いたい人、どうせ俺なんか天涯孤独で死んでいくやんか。
高 うんうんうんうん。

松 「カッパ―フィールド呼んでくれ。」
高 ほいで、カッパ―フィールド来ましたわな。
松 来た。
高 うん。来た、はい。
松 「そんなやったっけー?」言うて。
高 「まあまあ、でも、こんなんですよ。」
松 (笑)
高 「そんなこと言わんといてくださいよ。ここまで来たのに。」
松 ははは。言うて。
高 言うて。
松 で、「あの空中浮遊は、」
高 「あー、あれね。」
松 「あれ、どーなってたんですか?」
高 「まー、あれはちょっとここじゃあ・・。」
松・高 ははは。
松 何しに来たんや、カッパ―フィールド(笑)
高 (笑)「今、ここで言うのはちょっと・・。」
松 うん。って言いながら、俺が空中浮遊をしていくんやろね。
高 は、うまいこと言うたな。
松 いや、うまいこと言うねん、俺は。機械科やから。
松・高 ははは。
高 旋盤工やからな。
松 いや、ほんまに。

松 知りたいことって、ものがあるやろ?
高 死ぬ前に知りたいことって、でもそれかなー?
松 (笑)
高 そんなにそれ、
松 意外とそんなことちゃう?
高 いや、それは俺はやっぱし、そのね、
松 うん。
高 昔、なんやその別れた、人に「これはどやったんや?」とか、
松 あー。
高 ケンカして別れてる、
松 「ほんまのとこどやったんや?」
高 「どやった?」ってね、そんなもん知りたいですよ。
松 あーー。
高 あと、ツレが「こうこうこうやけど、お前、
   ほんまあん時どやったんや?」言う、
松 そんなん、ちょっと自分、書いてきて。
   今度までに。100個ぐらい。
高 嫌や、そんなん。
松 ははは。
高 しんどいわ。そんなもん。なんで俺が書いてこな、
松 ちっちゃーーい字で、いっぱい書いてきて。
高 もー、しんーどい(笑)
松 びっしり。
高 1枚の紙に(笑)
松 (笑)

高 べぇ師匠もそうやがな。
松 あーそう。
高 ネタ帳あんねん。べぇ師匠もね。
松 うんうん。
高 ちっちゃい字で、綺麗な字やで?あなたー。これー。
松 そうなんやー。
高 女の子みたいな字書くで?
松 (笑)
高 べぇ師匠。
松 書いてきてーな。
高 嫌や。
松 色んなんあるやんか。歴史的なこともあれば、
   「ほんまどやったんや?」言うね。
高 あるよな。
松 あるでしょ?
高 知りたいことあるでしょ?
松 うん。
高 え?
松 (笑)結局あの、ねえ?
   クレオパトラはどやったんや?とか、いまだに、
高 ほんまどんな顔やねん。ほんまの顔見してくれ、と。
松 ほんまはどやねん。
高 今見してくれ。
松 あるやんか。
高 そうやな。

高 今はね、映像残ってるやんか。
松 そうそうそう。
高 クレオパトラの映像あったら、意外に「あら?」
松 「あら?」やで。
高 きびしーな、これー。エラはってるなあーーとか。
松 ぐずぐずやで。「動き方おかしいで、こいつ。」みたいな。
高 うわ。
松 「ガニマタやなーー。」
高 「なんで、なんでそこ見てないねん、みんな。」
松 (笑)
高 って思うとこ、逃してるかもしれんな。
松 いや、俺はあると思う。俺はほんま、多いにあると思う。
高 これ、映像が残ってないだけに、
松 うん。だから、昔の人はやりたい放題やったんやな。
高 ええとこどりやねん。
松 卑弥呼にしたって、なんや、
高 いや、ほんまやって。
松 ね。うーん。
高 いや、織田、織田信長だってそうやで。あんな破天荒で、
松 うん。
高 ものすごいいい感じになってるけど、
松 あーはいはいはい。
高 なんてーことあれへんやん、
   おかしなおっさんかもしれへんで?あれ。
松 ほんまにそうやな。
高 な?
松 はい。あのー、正々堂々と、
   本能寺で焼け死んだみたいになってるけど、
高 あーあー。
松 バタバタ、バタバタしてたんちゃう?
高 汗だら、もう、
松 (笑)
高 生汗、
松 なんっとか逃げる方法ないんかい、言うて(笑)
高 生唾出てきて(笑)
松 ははは。
高 冷や汗が(笑)
松 もう、ジタバタジタバタしたんちゃうかな?みたいなね。

高 その、聖徳太子もよ?
   7人の話をいっぺんに聞けた言うけど、
   「お前、ほんまか?」と。
松 「もっかい、もっかい、もっかいやらしてくれ。」
高 「1回、」
松 「あれ?」
高 「できてん、できてん。」
松 「あれ?」
高 「もっかいだけ、もっかいだけ!」(笑)
松 「お前、ちょっとお前、代われ。」
高 ははは。
松 「お前のん聞えにくいわ。」言うて、もー、
高 言うてやってた。
松 選び抜かれて、もう代えて代えての7人。
高 代えてのー、
松 でもほんまは、6人ぐらいやけど、
   「ま、でも7人やろ、あれは。」
高 「さっきのあいつと同じこと言うてるもん。」
松 「言うてるもん。」言うて、もーもー、
高 無理からや。
松 うん。そんな、そんなこととか、ほんまのとこをね、
高 うん。
松 知りたいとこを、もうびっしり、
高 嫌や、言うてんねん。だから。

松 それ、来週発表。
高 もう考えただけでしんどいわ。
松・高 ははは。
高 考えただけで、
松 答えないしな。
高 で、書いたからどないやねんっちゅー話やで。
松 うん。
高 書いて、教えてくれんねやったらええで?
松 いや、それ書いてきてくれたら、来週、なん、何個か発表する。
高 ははは。いらんわ、そんなん。嫌や(笑)
松 (笑)

高 いまだに、やっぱり電話が分かれへんもん。理屈が。
松 うん。
高 声やん。松本の声やもん。
松 そうやね。
高 いまだに分からんで。
松 いや、そう言い出したら、俺、いまだに写真も分かれへん。
高 ははは。
松 俺、俺、
高 いや、(笑)
松 俺なんであんなとこ入ったんや?
高 いや、ほんま、そんな言うたら、ほんま分からんよな。
松 ねえ?(笑)
高 分からん。だから、同じだけね、例えば松本人志が、
松 うん。
高 同じだけ、こう2千、例えば西暦〜、
   まあまあ、まあじゃあ、元年からずーっとね、
松 うん。
高 2千年まで。2006年か。
松 うん。
高 まで、同じように、あなたばっかり、あなたが何度も生きて、
松 うん。
高 何度もずーっと生きて、テレビ作れるか?って言うたら、
   作られへんやろ?
松 作られへん。そら作られへんわ。
   俺が、万、2万歳になっても多分無理や。
高 作られへんやろ?
松 作られへん。
高 な。
松 うん。
高 せやねん。
松 え?!
高 そういうことですよ。
松 ははは。

松 ほんと思うんですよ。
高 うん。
松 ええこと言うで?名言残すで?
高 うん。どうぞ。
松 所詮人間なんてね、
高 うん。
松 自分の背中もかかれへんわけよ。
高 それ1回『ガキ』かなんかで言うたなー。
松 (笑)
高 うん。で?
松 やん。
高 「やん」(笑)
松 それを、
高 うん。
松 それをじゃあ、英語で言うわ。
高 ははは。
松 ほなまたちょっと、変わる。
高 なるほど。雰囲気がね。
松 うん。でも、英語が分かれへんから、
高 うん。こらもう、
松 自分やっといて。来週。
高 もうだから、嫌や言う(笑)
松 (笑)

高 ほんーま作られへんから、やっぱ色んな人がおって、
松 うん。
高 こう地球って成り立ってんねやなーって思うねん。
   そうやなかったら俺ね、もうほんと、
   ポットも思いつかへんもん。
松 そういうことですよ。
高 俺がずーーっと考えても、ポットは無いしね、
松 そういうことなんですよ。
高 テレビもないしね。
松 あのー、
高 俺ばっかりがおったらやで?
松 高須国。
高 うん。
松 高須の星やったら、
高 うん。で、俺ばっかりが、
松 高須星やったとしたら、
高 うん。俺がずーっとおっても、
松 いやいや、そらそうですよ。
高 車もあれへんからね。
松 車もあれへんし。もー、あのー、
高 なんにもない。
松 いまだに、もー、はだ、
高 わらぶき屋根。
松 はだしやもん。
高 はだし、わらぶき屋根(笑)
松 靴、いう発想が、
高 ないないない(笑)
松 ははは。
高 いや、靴は(笑)
松 「なーんかここ、切れるなー、いっつもー。」
高 靴は、ちょっと待って。松ちゃん、靴はあるわ(笑)
松 ははは。

松 「なーんか痛いなー。」
高 うん。
松 「道をなんか、せねばな。」みたいな。
高 「道をなんとかせよ!」
松 ははは。
高 「道をなんとかせよ!」どんどんどんどん(笑)
松 そうそうそう(笑)
高 言って、
松 あの、「痛いもんを排除せよ!」
高 「排除せよ!」「痛いもんを排除せよ!」
松 ははは。
高 聞いてそのまま、(笑)
松 そうそうそう(笑)
高 部下に言うていくだけや(笑)
松 そうそうそうそう。
高 結局、
松 ほなもー、
高 靴、作らずかいな。

松 どっかの星の奴が、ばーーって来て、
高 うん。
松 靴はいてんの見て、もー、
松・高 「おおお〜〜!!」
松 言うて。
高 目からうろこや。
松 そう。
高 「あれを作れ。」「あれを作れ。」やな。
松 靴、あのー、「道を綺麗にしなくてもよいぞ!」
高 「道を綺麗にしなくてもよいぞ!」
松 ははは。

高 松本国もそうですよ。
松 そらそうですよ。
高 テレビなんか全然できてないですよ。
松 全然できてない。ラジオも当然無理ですし。
高 フライパンもないもんね。
松 いや、そら、
高 基本、生やろ?自分。
松 基本、生ですよ。で、もーー、
   光、ライトがまずないですからね。
高 あー無理無理。
松 で、火をたくことが、どーやろ?
   どこまでいけたかな?みたいな。
高 火は、たまたま、
松 煙で、煙どまりかも分かれへん。
高 うわー、最悪や(笑)
松 (笑)
高 俺は火は、たまたまどっかに、
松 うん。
高 なんか、とってあって、ずーっと燃やしとけ言うやつを、
松 うん。

高 10人交代でずっと見といて、
松 見といて、
高 「火を絶やすな」言うても、
松 言うて。
高 年に1回うっかりもんがおって、
松 消してもうて。
高 火ぃたやしてもうて、(笑)
松 もー。
高 もう最悪のことが起きるわな。
松・高 (笑)
高 高須国は、これ、弱いのー。
松 弱いな。

其の参 『 松本人志の名言? ・ タレントは平等じゃない? 』

高 時間の概念もね、
松 うん。
高 すごいな、と思うんですよ。人間ってやっぱし、人類って。
松 まあね。
高 うん。
松 まあ、日本人特に優秀ですから。
高 うん。色んな人おって、成り立ってんねやなぁと、
松 ね、所詮人間なんて、自分の背中もかけないですからね。
高 ・・。
松 ええ言葉ですよ。
高 ・・。
松 まあ僕、もう一個最近思ったことがあるんですけどね、
   名言残しますよ。
高 はいはいはいはい。
松 人ってね、5分遅れたら謝られんのに、
高 うん。
松 謝れるのに、1時間遅れたらもう謝れなくなるでしょ。
高 ・・うん。
松 ・・なんかなー、
高 謝れる、謝れるよ。もっと謝らなあかんやん。1時間。
松 ほんまはね。
高 うん。
松 ところが、
高 自分が謝れへんだけの話やん。
松 (笑)
高 1時間遅れたら、もっと謝るよ。
松 そんなことないよね。今のは深い言葉やと思うよ。
   これは、時間というもので、
   分かりやすく言っただけのことで、しょーもなーい靴踏んだ、
   足踏んだぐらいのことなら、謝られんのに、
   もっと謝らなあかん失敗をした時って、人って、
高 あ、
松 謝られへんよね。
高 逃げたくなるよね。そっからね。
松 そうそうそうそう。それを言うてんねん。

松 それを言うとんねん!もー。
高 ちょっとすりかえたやん。でも。
松 ははは。
高 時間で1回打ち出してきてるからー、
松 しかも、「靴踏んだ」って言うたな(笑)
高 そうやねん(笑)
松 中身あれへんことになってる(笑)
高 ちょっと変えたもん、途中で(笑)

高 意外とそういうもんやね。
松 意外とそういうもんなんですよ。実は逆なんです。
   おっきい過ちをした時こそ、謝らなあかんのですけどね、
   しょーもなーいことは謝られる「あ、ごめんね。」って言えんのに、
   「ここ謝らなあかんやろー!」って時は、
   なんか「もうええわ!知るか!」みたいになってまう、
高 そういう時ほど、寛大な気持ちになって、
   こー認めてあげなあかんね。
松 そうなんです。
高 許してあげなあかん。
松 そう。
高 許す気持ちも大事でしょ?
松 そうそう。
高 人間。
松 まあまあ、それもそうなんですよ。

松 それは勿論、オスとメス、凸と凹の成り立ちですから、
高 うん。あなたよー怒りますけど、
松 うん。
高 許さないとダメなんです。色んなものを。
松 そうですね。
高 さっきも、先週もね?
松 うん。
高 色んなこと言うてました。
松 まあでもそのー、タケモトだけは許せない。
高 許したらええがな(笑)
松 がらがらがっしゃーん!
高 ははは。それはええやん(笑)
松 (笑)大体あのー、人を見る時に、
高 はい。
松 ええことを教えたろか?

松 携帯見んねん。
高 ほう。
松 「ちょっとすいません、携帯見してもらえます?」
高 ほうほう。
松 で、こう携帯見るでしょ?
高 うん。
松 やっぱりね、これね、この、新しいっていうのもあるんですけど、
高 あー分かる分かる。
松 これ、高須さん、やっぱそうは言うても、
   やっぱりデリカシーはあるんです。
高 あるんですよ。
松 なんか、全然こー、傷がないんですよ。
高 でしょ?
松 アホの携帯、
高 分かる分かる。
松 傷だらけでしょ!?
高 分かります。ほんっとにそう。
松 あれで大体できる奴・できへん奴って、
高 分かる。分かる。
松 分かるよな?
高 分かります。ぼこぼこやろ?
松 ぼこぼこや。
高 センスの無いシール貼ったりとかね。
松 シール貼ったり(笑)
高 あかんでしょ?ぱっと見たら、「あ、綺麗好きやな。」とかね、
松 うん。
高 「あ、この辺こだわるな。」とか、分かるんですよ。

高 松ちゃん、見てくれたら分かるでしょ?僕なんか、
松 これいつ買うた?
高 最近やけどな。
松 浅っ。
高 (笑)
松 出たてやん。
高 でもまあ、シュッとしてんねん。
松 (笑)
高 大体俺が持ってんの汚くないわけですよ。
松 出たてもええとこやん、これ(笑)
高 せやねん。3ヶ月経ってない。ははは。
松 ははは。
高 「良かった―。」思て。
   まあでも僕、基本的に綺麗ですよ。ずっと。
松 いや、そういうことなんですよ。
高 そういうことなんです。

松 残しといてね。僕のいいこと言ったこと。
高 そんなね、
松 うん。
高 ええことして、「残しといてね。」っていう言い方が、
松 うん。
高 よくないわ。
松 なんでよ?
高 そんなの別にええことですよ、わざわざ言わんでもね。
松 そんな、
高 いい話は、いい話で、みんな持って帰ったらいいんですよ。
松 じゃあ自分もなんか言いーや。ええ話。
高 ・・。
松 来週までにじゃあ、びっしり書いてきて。
高 ははは。
松 (笑)
高 なんやねんな、それ(笑)

〜曲を聴いて
高 セブンが一番良かったな。でも。
松 嘘やん。
高 うん。
松 自分、セブン好きかいな。
高 セブン好きですね。
松 マンより。
高 マンより、セブンですね。
松 へー、そうなんや。
高 うん。やっぱり、セブンの方がいいんじゃないですか?
松 なんで?
高 マンより。
松 それどういうことが?事細かに言うて。
高 ・・・いや、事細かに言うのもいやですけど、
松 (笑)
高 やっぱりね、アイスラッガーっていうね、
松 はーはーはー。
高 あのブーメラン的発想。頭から。
松 頭についてる。うん。
高 うん。あれはすごかったですね。びっくりしましたね。
松 あ、そうかな。
高 で、まあ、あともうひとつ言うならば、
松 うん。
高 ポインターかっこよかったですねー。
松 はいはいはい。
高 車のポインター。

高 ホーク1号2号3号って、やっぱり合体的、
松 あー。
高 合体するっちゅー、
松 え、あれウルトラセブン?
高 セブンです。
松 え?あれウルトラマンじゃないの?
高 セブンです。
松 あーそう。
高 セブンで、あれができてるんです。
松 セブンは、いっぱい革新的なのやってんねやな。
高 そうなの!あの怪獣もね。
松 グラサンで変身するみたいなことは、
   まあまあまあ、今でこそあれですけど、
   当時としてはびっくりしたよね。

高 子供だましじゃない、
松 うん。
高 気がしましたけどね。
松 うん。
高 でも、何より円谷がすごいのは、
松 うん。
高 3分経ったら死ぬ、あ、「死ぬ」っていうか、
   地球におられへん、
松 死ぬ?!
高 死ぬんですよ。あれ、3分経ったら。
   死ぬんかどうか知りませんよ。
   「死ぬんですよ」って言うたけど、知りません。
   そんなことは。
松 ・・。
高 どっちやの?あれ、死ぬ、
松 帰らなあかんねんな。
高 でも、3分経ったら死んでまうんですよね?
   確かね。そんなんですよ。
松 うん。
高 で、それなんでか言うたら、
松 うん。
高 やっぱし特撮が、たくさん使われへんのですよ。
松 中に入ってる人のあれでしょ?
高 中に入ってるのもそうやし、
松 うん。
高 お金的にも。闘いのシーンを、
   1時間の中でそんなに使われへん。
   だから、カラータイマーっていう、
   3分だけしか闘われへんっていう発想を持ち込んだんですよ。
松 うーん。
高 これがまたリアルなんですよ。

高 やっぱりね、そこも考えた上で作ったから、
   やっぱウルトラマンって、僕はすごいなって思うんですよ。
   知恵が入ってる、ちゃんと。
松 すごいな。
高 すごでいでしょ?普通は、そんなんなかったら、
   「闘やええやん。もっと闘わせろや。」って思うやん。
松 うん。
高 「3分しか無理やから。」ってことやねん。
松 子供心に思たよ。
高 思た。
松 「もー、え?もう3分経ったか?!」とか思たよ。
高 そやねん。でも、あのシーンは、金かかるから、
   そんな使われへん。
松 ほーー。
高 これ、これを、
松 すごいね。
高 これをよんだのは僕ぐらいです。あんまみんな分かってないです。
松 「よんだのは」ってどういうことよ?
高 そういう風なことちゃうか、と。
松 俳句?
高 ははは。いつ俺がその、
松 じゃあいこう、それが、
高 いつ俳句読んだよ(笑)
松 発表してもらおう。
高 いや、発表して、違う違う違う違う。俺、いつ俳句読んだよ。
松 今読んだ言うから。
高 「よんだ」言うのは、その大体のオンエアを見て、
松 うん。
高 自分なりに把握した、
松 全然五七五になってへんやん。
高 ははは。
   おもろいこと言うな、自分。
   五七五にならんよ、そんなもん。ならへん、ならへん(笑)
松 (笑)
高 ならへんよ(笑)
松 なんやー。

高 YOUさんがなんか、
松 うん。
高 離婚発覚ですね。
松 もーYOU何してんの?あいつ。
高 まあでも、YOUらしいですけどね。
松 うん。(笑)13歳年下のダンサーと、
松・高 熱愛中、
松 なんかい(笑)
高 もー、すーごいで、これー。41歳。
松 ははは。
高 にじゅう・・
松 芸人のおっさんか!(笑)
高 うわー。28歳か。男は。
松 芸人やな、こいつ。
高 芸人。
松 しかもおっさんやな。
高 でもね、なんかねイメージがいいんですよね。
松 あー。
高 なんか悪いことしてる感じにならへんねん。
   YOUはYOUで、YOUらしいみたいなさ。
松 まあ、自分のタレやったら最悪やけどな。
高 まあ、そうですね。
松 うん。
高 友達としては、全然OKじゃないですか。
松 うーん。
高 まあ「OKじゃないですか」って言うのも失礼ですが、
松 うーん。
高 まあ、全然僕は悪くないように思ってしまうんですよね。
松 まあ、
高 彼女はなんか。
松 まあ、そらそやな。
高 不思議なキャラですよね。
松 うんうんうん。
高 なんか、アーティスト感覚もありながら、
松 うん。
高 お笑いもできて、
松 うん。
高 母親でもある、みたいな、
松 うん。
高 で、恋多き女みたいな。
松 うん。
高 うまいことしますねぇ。
松 まあそやな。
高 ほいで今また、もー、あれー、あのカンヌ女優ですよ。
松 うん。

松 名前が「YOU」って言うぐらいやからね、
   やっぱそうなんかなって思うよね。
高 どういうこと?
松 結局、そのー、人任せみたいなとこがあるわけですよ。
高 ・・。
松 YOUってことですからね。
高 うんうんうん。
松 要するに。だから、
高 うん。
松 自分でありながら、自分じゃないって、
高 うん・・。
松 ね?だから、これを五七五で言うてごらんなさいよ。
高 なんで俺が言わなあかん(笑)
松 ははは。そんなに、く、読みたいんやったら。
高 いや、読みたないよ、別に。「く」って何?(笑)
松 そんーなに俳句好きやったら、
   やったらえーやん、これも(笑)
高 いや、これやりたないよ、別に―。
   読みたいわけでも、なんでもないですし。
松 あ、そう。
高 すごいなーと思って。

松 タレントってー、どっからー、絶対に平等じゃないやんか。
高 そうですねー。
松 ね?俺が、あのー、キムタクと同じことしたら、
   絶対叩かれるやん、みたいなこといっぱいあるやんか。
高 例えば?
松 例えば、あのー、あれやんか(笑)
   あのアイスホッケーのやつ、
   ガーン!あいつ客席に当てたりしたやんか。
高 あ、仕事中やからしょうがない。
松 なーんかあれかってー、ファファファファッとしてるけど、
   あんなもん、もし俺やったらクッソミソに言われてるで?
高 でもあれ、仕事上のことやから、
   そんなに悪いことじゃないでしょう。
松 いやいやいや、それでも、
高 いや、そこは言われないですって。
松 あの、貴乃花がさ、物凄かった時に、
高 うん。
松 客が、なんかわーーって花道みたいなん歩いてる時に、
高 うん。
松 背中をバーンて叩いた奴がおった時に、
高 うん。
松 イラッてきて、おもっきりビンタしたのよね。
高 へー。
松 バチーーン!言うて。
高 はいはいはいはい。
松 もうそれでも、もー全然、「あれはもう当然や。」みたいな。
   「あれは、あいつが悪い。」みたいな。
高 へー。
松 うそーん。
高 これ松本人志やったら、
松 俺がそんなことしたら、もー、なんやろ?
   もースポーツ新聞なんか、全部書かれてんちゃう?
高 あ、そう。
松 ほいで、仕事しばらくできへん。
高 そんなことなってんのかね?
松 いや、なってるでしょ。暴力事件言うて。
高 はー。
松 いや、これは、でも今の貴乃花やったら、やられるやんか。
高 まあね。

松 差別がひどいな、と思ってね。
高 うん。
松 ね。
高 そうかー。でもまあ、まあ大丈夫でしょ。やっていけるでしょ。
松 何がいな。
高 僕らはね。ちゃんとね。
松 (笑)

高 台湾の先生に言われた時に、「あ、大丈夫やな。」って、
   ちょっとちょっと勇気付けられましたね。
松 いや、俺は逆に何を不安がってんのか分かれへんな。
高 いや不安がってはないんですけど、
   行ってそんなん言われたらすごい嬉しいんですよ。
   何言われるか分かれへんかったから。
   「とりあえず1回、行ってみてください。」
松 あ、僕ね、占いに関してはね、基本的にはね、
   あの、全然ですよ。占いなんて、
   後からついてくるものやと思ってるから。
   占いでビクビクすんのなんか、
   本末転倒の骨頂やからね。
高 まあまあそうですけど、ビクビクはしてないですけど、
松 占いが俺の後についてきてるだけのことですから。
   手相なんて、俺の後に、
   俺の手相がついてきてるだけですから。
   俺が、ぶれてなかったら、なんーにも怖くも無いし、
   俺だから小笠原にも言うたったもん。
高 自分なんか、「当たってるわ。」えらい言うとったやん。
松 うん。
高 「当たってるわ、当たってるわ。」
松 それも、でも、「小笠原、俺分かってんで。」って、
   「今年こんな感じで、来年こんな感じやろ?」って言うたら、
   もう小笠原がもう、「はい・・。」
高 いやいや、そらそう、大体そんなもん、
松 もう、
高 思い切ったこと言うてなかったもん。
松 アスコットタイが、もー、ぐーんてなってた。

高 「そらそうや。」いう感じやもん。厄年終わるし。
松 いや、タレントっていうのは、もう大体分かってるんですよ。
   自分が今何がしたいかとか見えてきたりとか、
高 でも、あなたの、
松 うん。
高 ちょっとしたミスをね、
松 うん。
高 もっと浴したりするためには、
   なんかあるわけですよ。俺言われたのは、
松 うん。
高 あの、「喋りすぎや。」って言われた。
   あの、アイデアとかを。
松 あー。
高 「あなたは、人に色んなこと言って、」
松 うん。
高 「それが、ものすごく人に持ってかれる。」
松 「俳句ですぐ読みたがる。」
高 「読みたがる。」と。
高 五七五に、季語入れたがる、と。すぐに(笑)
松 ははは。
高 字余りだろうが、なんだろうが(笑)
松 ははは。

高 これが、もうあかんでって言われた。
松 うそ。
高 ほんまにあかん、言われた。
松 あ、それはあるな。
高 うん。だから、黙っとかなあかんって言われた。
   だから、俺色んなこと言わんとこ思って。これから。
松 うんうん。

松 それは俺もあるわ。
高 あかんやろ?
松 うん。
高 だからこれ、言うたあかんなと思って。
松 でもねー、あかんとは思うねんけど、
   そんなんを言いたがるサービス精神があるから、
   やってこれたみたいなとこもあるやろ?
高 ・・。
松 こんな、面白いこと考えたら言いたいやん。人に。
高 言いたいねん。
松 な?
高 言いたいねん。
松 で、それ、それを全然人に言わんと、
   黙ってられるような人間ならねー、
   多分ここまでこれてないような気もすんねん。
高 そうなんかなー。
松 うーん。
高 まあでも、あんまり言わんとこ、と思って。
   できるだけね。大切なものはね。

高 それだけはちょっとね、注意されたことです。
松 へー。
高 後は全部OKです。
松 うん。オールOKかいな。
高 オールOKでした。
松 ええ感じかいな。
高 すんーごいええ感じやないのー。読んでみる?自分。

松 「読んでみる?」って何よ(笑)
高 何が?
松 もー長谷川も、えらいもんで、
高 もう見いひん。
松 無視や。
高 見いひん。
松 ははは。
高 長谷川見いひん。長谷川怖い顔してるから、見いひん(笑)

其の四 『 おっさんは大変 ・ トークの幅が一番ある人 』 

高 どうですか?最近。面白かった話とか。
   あんーな面白かった、こんーな面白かった話とか、
   ないですか?
松 あー、別にないですけど、
高 ははは。
松 あのー、僕ほら、
高 はい。
松 サウナとかよく行くでしょ?
高 うん。よく行きますね、あーた。
松 あのね、もー、ほんまにー、
   「サラリーマンの人たちって大変やなー。」
   って思いますねー。
高 自分なんかもー、コロコロ変わるな。文句言ってみたり、
松 いや、違う違う違うそれは、ちょっとした、
   もう角度を変えるというか、ちょっと角度を変えてみたら、
   色んなものが見えてくるやんか。
高 言ってることが、コロコロ変わってるで?
   ここい、1ヶ月2ヶ月で。

松 駅前のサウナとか、特になんかそうやねんけど、
高 うん。
松 俺らは、
高 うん。
松 もー、メシ食うて、
高 うん。
松 「ちょっともー、サウナでも行くかー。」って行くやんか。
高 うん。
松 ほいでもう、適当に、2時3時ぐらいなって、
   「もう帰ろうかー。」言うて、
高 うん。
松 なんかね、遊びで行ってるやんか。
   もうほとんどの人ってね、そうじゃないんですよ。
高 ふーん。
松 もうサラリーマンのおっちゃんは、もう最終電車に乗り遅れて、
高 うん。あ、そうですよ。
松 ホテル〜〜も勿体無いし、
高 そうです、そうです、そうです。
松 で、もっと言えばカプセルホテルすら、
高 そうですよ。
松 高いん、
高 そうですよ。
松 ですよね。
高 うん。
松 だからね、
高 仮眠室で寝てるんですよ。
松 そう。もう、仮眠室も溢れ返ってんねん。
高 そうなんです、そうなんです、そうなんです。

松 おっさんが、もー、と、トドのように、
高 そう。寝てて。
松 寝てて。
高 ほんとそう。
松 で、もうおるとこないから、もう、
高 そう。
松 脱衣所のとことか、もう、
高 いや、ほんと、もう、
松 螺旋階段のちょっとあまったとこでも、
高 寝てる寝てる寝てる。いや、もー、ほんまにそやねん。
松 がるすぴーー。
松・高 がるすぴーー。
松 寝てて、ほいで、(笑)
高 いや、ほんまですよ。
松 ほいで次の日、あれ7時ぐらいに起きて、
   会社行くねんな。
高 そうなんですよ。ほいで、
   またその1日頑張って仕事せなあかんのですよ。
松 いやーー。
高 いかに僕らが恵まれてるか、
   僕はそういう経験ありますからね。東京に出てくる、
松 あの、螺旋階段でがるすぴーかいな。
高 螺旋階段までいきませんけど、
松 うん。
高 サウナで寝たこと何回もありますよ。
   大阪じぶんもありましたし。
松 すごいなー。

松 あれ、カプセルホテルに入れるほう、
   奴はまだええ方やねんで。
高 いや、そうでしょうね。
松 それも入られへんねん。
高 うん。
松 だからお風呂やって嘘ついて、
   なんかロッカーの、余ったところとか、
高 いや寝てんねん。
松 ガー――寝てんねん。
高 寝てんねん。あれ、ほんーまね、
松 (笑)
高 なんで俺がカプセルホテルにしたかっていうと、
松 うん。
高 目覚ましないから、怖いんですよ。
   だから、ちょっと高くしても、カプセルホテルの方に、
   カプセルに入って目覚ましピピッて鳴らさんと、
松 うん。
高 もうこれ、起きられへんから。翌朝。
松 いやー、すごいな。
高 世の中は、ほとんどそうですよ、松本さん。
松 そうかいな。
高 恵まれてきたんですよ、あなたは。

松 色んなおっさんおるな。もー、みんーーな腹出とんな。
高 うん、まあ、
松 もうケツもだるだるやな。
高 だるだるやな。乳毛ぼよよーんやろ?
松 乳毛ぼよよんやし、もー、ほんーま、
   もう泥酔で風呂入ってる奴おるで。
高 ははは。
松 ほいで(笑)
高 (笑)
松 もう、絶対あかんやん。ほいで、(笑)

松 なんか温泉名書いてんねやんか。
高 うん。
松 テープで貼ってんねんけど、
高 はいはいはい。
松 もー、俺もうおっかしかってんけど、
高 (笑)
松 こないだ泥酔のおっさんがな、
高 ははは。
松 その温泉のな、「泉」いう字をな、
高 うん(笑)
松 はがそうとばっかりしとんねん。
松・高 ははは。
松 な、なにをはがそうと(笑)
高 なにをはがそうと(笑)
松 そのシールをかりかり、かりかりやっとんねん(笑)
高 なんやねん、もー腹立つなー(笑)
松 もう目が、もー全然もー、
   全然おかしいとこ見てて、もうぐらんぐらんなって、
高 腹立つなー。
松 で、また違う方ザバ〜〜入った思ったら、
   また、また戻ってきて、その、
高 こりこりこりこり(笑)
松 こりこり。ははは。
高 おっさん、おもろいなー。
松 おっさんおもろいわーー。
   「もー、帰れおっさん。」思て、もー。いやー、
高 いやー、みんな頑張ってんねん。

高 子供は分かったらなあかんねん。
   オヤジ頑張っとんねんっちゅー話ですよ、これ。
松 オヤジ頑張っとんねん。
高 頑張っとんねん、ほんーまに。
松 うーん。
高 めちゃめちゃ頑張っとんのにね。これー。
松 うーん。
高 ボロカス言うやろ?子供がまた。
松 ボロカス言うんですよ。
高 大変やで。やっぱ、
松 すごいんですよ。
高 おっさんは大変や。

松 佐々木とね、
高 (笑)
松 こないだも行ったときもね、
   あのー、なんとか湯いうてね、
高 うん。
松 後半ね、下のほうがね、もうね、
   あずき大のね、ぐらいのね、石がぶわ〜あんねん。
高 (笑)
松 で、そこをなん、なんか気持ちいいんですよ。
高 うん。
松 ば〜〜入ったら、
高 うん。
松 あの、お湯なんやけど、へそから下ぐらいがもー、
   その石が埋まる感じで、
高 (笑)
松 「わ、これ佐々木気持っちええなー。」言うて。
   「あ、気持ちいいですね。
   今までにない感覚ですねー。」言うて。
   で、「じゃあ、サウナ行こかー。」言うて、
高 うん。
松 その後サウナ行ったら、もー、
高 うん。
松 佐々木がちょっと動くと、
   カランカッシャンカンカンカン・・・。
高 ははは。

松 「なんや?佐々木。」「いや、すいません。」(笑)
   またちょっとしたら、
高 (笑)
松 カラーンシャンシャンシャン・・(笑)
高 ははは。
松 「なんや?」2回ぐらいあったら、もうその石がもう、
   佐々木のアナルに入ってもうてんねん。
松・高 ははは。
高 もー、そんなこと有り得へんけどな。普通は(笑)
松 ほいで、(笑)
高 (笑)なんでそんなことが、
松 なんでそんなことが起こんねん、みたいな(笑)

高 佐々木のキャラクター分かってた方が、もっと、
松 佐々木のキャラクターそんなんじゃないから。
高 そうやねん。
松 それを面白がる奴やないんで、
高 ないんで。
松 「すいません、すいません。」
高 カランカッシャンシャン・・・。

松 ほいで、「佐々木は〜〜。」って言うてんねんけど、
   それもあるんやけど、いっぱい落ちてんねん。
高 うん(笑)
松 他にも。
高 (笑)
松 これね、多分もー、
高 みんなね、
松 他のおっさんも、みんーな、
高 アナルに(笑)
松 アナルに入れてね、
高 なんで(笑)
松 なんかその辺の、お休みどころみたいなとこの、
   部屋の角見たら落ちてんねん。ころころーん。
高 なんでそんなとこ入んのよ?
松 ははは。
高 分かれへんわー。
松 (笑)いやこれだから、
   やっぱおっさんのケツがゆるんでるんでしょー。
高 入るかね?
松 「あー。」言うてまうから。
高 えー?
松 がぼーー受け入れ体勢みたいになってもうて。
高 それ意味が分からんわー。
松 (笑)

高 あなたの昔のね、
松 うん。
高 もー、昔のそのダウンタウンの、
松 うん。
高 「眠れ」か。
松 「眠れないと」?
高 「眠れ」かなんかで、そのー、紳助さんに「東京行く」言うて。
松 うんふんふんふん。
高 1回相談するみたいな、なんか、あったやんか。
松 あー、番組でね。
高 二丁目でその、
松 はいはいはいはい。
高 相談して。で、1回尼に帰ったりとかしてて。
松 うん。
高 ひろしんとこ行ったりとか、わんちゃんと会うたりとか、
松 うん。
高 伊東と会うたりとかしたやつな、
松 うん。
高 で、あん時のやつが、Vがなんかであったのよ。
松 へーー。
高 で、観たら、わっかいでーー。
松 紳助さん、俺らより若いよな。今の俺らより。
高 全然若い。
松 全然若いね。

松 えーと、俺らが26?
高 5、5ぐらい。
松 5ぐらい、だから、紳助さんが31,2。
高 全然若い。で、紳助さんが東京の売れ方を言うてたわ。
松 うん。
高 また、またよー自分が喋ってたわ。
松 ふーん。
高 「あれ?こんな感じで喋ってたんやったっけ?
   あー、やっぱえらいもんやなー。」
松 へー。
高 「変わってきたんやなー。」思て。
松 へー。
高 顔も全然ちゃうで。
松 あーそう。
高 若いでー。
松 そらそうやろ。
高 うん。
松 そらー、もう、全然ちゃうやろ。
高 全然ちゃうわ。
松 違う人種みたいやろ?
高 いや、ほんまに。
松 な。
高 いやー、こらふけるわ、そりゃーと思って。
松 そりゃふけるよー。
高 紳助さん意外と変わってないな、と思った。
松 あ、そう。

松 えー、笑いの偉人達の名言コーナー。
高 おー。
松 「芸人はどんな顔を持ってるかが、トークの幅である。」
高 あ、こんなこと、
松 高須光聖。
高 俺、芸人じゃないし。あ、「笑いの偉人達の名言」ですね。
   いやでも、そういうことですよね?
   これ、こういうことですよ。言いましたよ、確かに。
松 うーん。そうかな。
高 ・・いやいやいや、い、いえ、
松 そうかな?これ。
高 そうなんやって。
松 ほんま?
高 そうです。

松 いっちばん顔いっぱい持ってんの誰よ?
高 ・・・カッチャンは意外と持ってるね。
松 あー。
高 カッチャンは、恋愛バカにもなれるし、
   格闘技バカにもなれるし、
   普通の芸人トークもできるし、で、あの、
松 あー。
高 真面目な話もできんねん。怒れんねん。
   意外とどの局面でも、
松 ほんまや。
高 フラットな感じでいけるな。
松 あー。
高 入っていけるな。
松 はいはいはい。はいはいはい。
高 カッチャンは、
松 そうかもしれん。
高 カッチャンは多いで。
松 ほー。

高 そういう意味で、とんねるず、えっとー、
   さんまさん、勿論紳助さんもある、
   ダウンタウンのDXも出る、やっぱ多いねん。あの人。
松 うん。ほんまやな。
高 多いねん。やっぱカッチャンて意外とな、
   やっぱその分だけあんねん。色んな、顔を持ってんねん。
松 ほー、ほんまやな。
高 そやで。
松 あとは?
高 あと?!
松 あとはあとは?
高 もうええやろ。カッチャン一個言うたから。
松 ははは。
高 もうこんだけ納得してくれたら、次ないで、もう。
松 (笑)
高 「あとは?」って言われても(笑)

松 それとはまた違う意味では?
高 違う(笑)
松 何人ぐらいおんの?
高 「違う意味では?」って、意味が分かれへん(笑)
松 いや、
高 「違う意味では?」って言うてる意味が分かれへん(笑)
松 カッチャンとは、また違う感じで言うて。
高 言われへんよ(笑)

松 こんなん言う奴おるからな。
高 ほん、おんねん。
松 「何を言うてんねん?」
高 「なんで、どこをどう言うてほしいねん、
   今ここで。」って(笑)
松 (笑)まあ、そんなんですわ。
高 うん。
松 だから、頑張っていかなあかん言うんですよ。
高 はい。そうですよ。カッチャンはそうや。
   嫁の話もできるやろ?かと言って。
松 あー。

松 みんなあのー、嫁の話せえへんな。
高 せえへんねん。
松 なんでみんな嫁の話せえへんの?
高 なんかちょっと、ちょっとなんか、
   プライベート売ってる感が、
   なんか出てまうんかもしれへんね。家族持つと。
   「なんかそんなん言うたらあかんかな。」とか、
   「あ、これでまわりの近所の人がそう思うのかな。」とか、
松 うーん。
高 やっぱり近所の目みたいなことが、
   嫁が言うんちゃう?「こんなん言うから、」
松 うーん。
高 「そんなん言うから、こんなん言われたやんか。」とか、
松 うーん。
高 「子供がこうやんかー。」とか、
松 うーん。
高 もっとこー、気を使い出してしまうんやろね。
   今までなんとも思わんかったことが。
松 俺もそうなるんかな、もしかして。
高 いや、なるでしょ、そら。

松 でもね、俺はそこはねー、多分できるーーね。
高 いや、あなたはできても、それ、できるんですけど、
松 まあ、嫁とあれとは別やけど、でもね、
高 うん。
松 あの、ほんとに、自分で言うのもなんなんですけど、
   やっぱ「松本レンジャイ」できるって、・・・ちょっと、
高 イタイよな。
松 ちょっとイタイよね。
高 うん。まあ、そうよ。それはそれで、
松 うん。
高 もう今やから、できるんですよね。
松 あれはちょっとイタイよね。
   俺自分でも「イタイなー。」って思うもん。
   「なんでこんなんできんねやろ?」
   多分俺の前の人で、そんなんする人おれへんと思う。
高 あんまりな。家族をあそこまでな。
松 うん。
高 松本レンジャイさす、
松 うん。
高 まあ、だ、まあ言うたって、全員出たからね。
松 全員出てんねん。
高 プライベートゼロやからね。
松 そうやねん。
高 プライバシーゼロか。
松 あれができるーーのは、ちょっと、
   あれはあれでちょっとイタイな、と思ってね。
   いい意味でも悪い意味でも。
高 まあ、いい意味でしょう。
松 昨日の、あのー、フットボールの後藤はびっくりしたねー。
高 いや、ちょっと1回、
   『ガキの使い』の七変化観てください。面白いですよー。
松 あいつイッとるなー。
高 あれ面白い。
松 うん。
高 ちょっと、面白かった。
松 あいつ、自分のおかん出してきて、
   むちゃくちゃやっとんねん。

松 まあまあまあ。
高 まあ、観てください。

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO