2005.10.15(土) 212回

今週の一曲 『 ゆ・れ・て湘南 』 石川秀美

其の壱 『 声が知られていること ・ 吉本自動車事情と裁判員制度 』

松 どもー、薔薇のつつみの松本屋でーす。
高 どもー、ハブア高須デイ!です。
松 ね。
高 (笑)
松 そういうことでねー。
高 ハバ、高須デイ!(笑)
松 (笑)それあんた、読んでる〜のはいいですけど、
高 読んでるのがなんですか?あなたこそ、なんですか?
松 何がですか?
高 薔薇のつつみのたかすまや、の、
   「高須ま屋」っていうのをとってるじゃないですか。
松 もー、かんだからあかんわ。
高 ・・・言い直しただけやで。かんでないで。
松 (笑)その子、またあのー、耳栓やらなあかんでしょ?
高 いや、あげなあかんよ。
松 ね。
高 うん。
松 あのー、おかしな話ですよね。
   これ、俺なんか、全部自力でやってるから、まあ、いう、
   こういう言い方したらあれですけど、俺は一切視聴者に、
   耳栓を送る義務が無いわけですよ。あなたばっかりですよ。
   耳栓使ってんの。
高 ははは。いや、もうね、
松 うん。
高 あーたが最初これ、言い出したんですよ。
松 どういうことですか?
高 元々ね、普通に、
松 うん。
高 「あ、どうも」って始まってたんですよ。
松 うん。
高 で、いつの間にかあなたが、
松 うん。
高 「どーもー、松ちゃんなになにでーす」って始まって、
松 はいはいはいはい。
高 で、「高須です。」言うたら、「そらあかんやろ。」ってなって、
松 うんふんふん。こうなってきたわけね。
   でも、これを言い出してからですよね。
   僕が「面白い」って言われだしたのは。
松・高 ははは!
高 簡単な・・(笑)
松 ちまたで。
高 ははは。あーそう(笑)
松 ええ。これぐらいの頃からでしたよね。確か(笑)
高 ははは。面白いなー(笑)
松 それまでは、何をやっても、
   もー、あかんかったんですけど。
高 はー。確かにそうやなぁ。
松 ははは。

松 ただこれ、自己紹介なってないんですけどね。
高 実際はね。
松 実際は、あのー、場合によっちゃ、
   誰か分からんまま最後まで終わってますからね。
高 (笑)まあまあ、いいじゃないですか。
   あなたの声は、もう知られてますから。
松 あー、これ、声知られんのって困るで。
高 そうですかね。
松 もーコンビニでも、喋ったばれるからね。
高 あーそう。
松 まあ、ばれてええねんけどね。
高 でも、すごいことですね。
松 うん。

高 日本中?
松 うん。
高 99%知ってるでしょ。あなたのこと。
松 あー、まあ、そこまでかどうか分からんけど、
高 いや、名前は知らんでも、顔は知ってるでしょ。
松 んー、まあ、知ってるのかなー。
高 あなたのなんらかは、知ってますよ。名前、顔、
松 うん。
高 声。
松 「箸何本?」とか聞かれるやんか。こ、コンビニってね。
高 もー、何言ってるか分かれへん。
松 ははは。「箸何本おつけします?」みたいに言われるやん。
高 はい、言われますね。
松 あの質問が困るんですよー。

松 「いいです。」とか言うて、
高 うん。
松 もうその声で、
高 その時に、
松 「あっ。」って、
高 周りが?
松 ぱってこう、「あっ。」って、
高 「松ちゃんだ。」
松 そうなんですよ。もー、
高 あーそう。
松 もうちょいやんか。もうちょいで、隠密・・
高 ははは。言うて言うて、そのあと。
松 隠密コンビニ、
高 うんうん。うんうん。
松 コンビニエンダーが、
高 (笑)
松 (笑)
高 うん。言うて言うて。大丈夫、大丈夫。待ってる待ってる。
松 もー、
高 まだ待ってる。
松 ムリやわ(笑)
高 隠密?
松 ムリやで。
高 待ってるから。
松 ははは。
高 待ってるから、一緒に行こ、一緒に行こ!(笑)
松 ははは。
高 一緒に行こ、そこは(笑)
松 絶対手ぇ放さんといてや(笑)

松 隠密、
高 うん。隠密?
松 バーゲンダーや。
高 バーゲンダー。よし、行こう!抜けた。出れた(笑)
松 全然バーゲンダーちゃうやん(笑)
高 出れた〜。

松 最後の最後に、
高 うん。
松 そこで、「あ、」って、なるんですよね。
   なんか、それっていいねんけど、別にいいねんけど、
   悔しい感じがすんねんな。「もうちょっとやったのになー。」
   最後の最後でかんでもうた、みたいなね。
高 あー。でも、でも嬉しいことですよ。
   あなたの声を認識してるんやから。
松 でも、あれや、
高 かぶと、カブトムシよりも、メジャーかもしれませんよ。
松 あとあれや、あのー、
高 無視や。
松 (笑)
高 うん(笑)
松 リビングとかで、ちょっとテレビつけっぱなしで、
高 うん。
松 ちょっと寝室でふわ〜みたいな感じで、
   なってまうような感じの時でも、
高 (笑)
松 浜田の声とか、すぐわかるな。
高 あーそう。
松 「あ、これ、浜田やわ。」って、分かるな。あれな。
高 寝てても。
松 寝てても。えらいもんで、浜田のCMやったり、
高 はー。
松 なんか、俺の出てない、あいつの番組やったりすんのかな。
高 はー。

高 でも、すごいことですよ。
松 うん。
高 日本中ですよ?
松 まあねー。
高 そんな、誰も知らんかったんやで?尼ん時なんてー。声も。
松 それがまた、ええことばっかりじゃないけどねー。
高 いや、こんだけ、今生きてる人の、
   記憶に全部残ってるわけですよ。あなたという人物が。
松 まあね。
高 うん。これはありがたい話ですよ。
松 そうなんかねー。
高 いやいや、そんな人いませんよ。そう何人も。
松 それやったら、もー、もうちょっと要領きかしてほしいけど、あのねー、
高 またや。
松 こないだもねー、
高 またや。
松 僕、書き換えやったんですよ。
高 うん。えーやないの、その、要領、
   何か見返りほしいことばっかりやな。
松 免許の更新。

松 もー、一切あれないですよ。
高 当たり前ですよ。
松 タレントやからといって、
高 ないないないないない。
松 あのー、
高 あれ松イヤでしょ?授業ずっと聞かあなあかんの。
松 もー、ほんっとうっとーしいですよ。
高 眠いしな。
松 ほいであれ、いつしかあのー、1点でも引かれたら、
   3年間のうちに1点でも引かれたら、2時間講習ですよ。
高 せやねーん。僕も行きました。
松 ねえ。
高 自分、ちらちら見られるやろ?
松 あのー、
高 自分、1人っきりかいな。
松 1人っきりやんか。1人っきりですよ。

松 教員というか、
高 教官?
松 なんか、あーいう人がね、
高 うん。
松 もう2時間ばっちりやるんですけど、
高 やりますね。
松 もー、あれもドキドキもんや。
   「えーとー、法定時速、法定時速、
    今何キロかご存知の方・・えっとー、そうですねー、」
高 あーあー。
松 って、見渡されてんねやんか。
高 ははは。
松 「うわー。あかん、それはあかんで。それは絶対に・・」
高 ははは。
松 しかも、答え知らんし(笑)
高 ははは。

高 「松本さん。」
松 ははは。言われてみ?しかも、「分かりません。」言うて、
高 どかーん!やで。
松 「うわー。」みたいな、
高 へんーな、
松 どかん!やったらええで、
高 いやいや、
松 どかん!ちゃうって。
高 どかん!やって。
松 あーいう時ってほら、友達どうしで来てないから、
   みんな個人個人の集まりでしょ?
高 あ、逆に笑われへん。
松 どかん!来ないんですよ。意外と。
高 なるほど。

松 「ここは大事なとこなんで、
   みなさんが眠くなる前に言います。」みたいな言うとんねんな。
高 何それ?
松 それ、おかしいやん。
高 おかしい。
松 なんやその時限。
高 ほーーー。俺のとこは、もっとオープンやったよ。

松 みんなそう思ってんねやったら、やめたえーやん。
高 そう。
松 意味の無い二時間。
高 「眠いでしょうね、でもまあ、ちょっと観てもらいましょう。
   しょうがないです。観てもらいましょう。」って言うねん。

松 ほいで、あのー、あれ見せられるやんか。
高 事件のなんか、
松 なんか、
高 再現Vみたいな。
松 俺あれね、いまだにちょっとなんか、あのー、
   気持ち悪いねんけど、1人のじいさん出てきて、
   「なになにさんは、なになに、」あのー、
   「野菜を作っております。」みたいなな。
高 うんうん。
松 なんか、自分の家で、なんかこー、
   なんちゅーの?家庭菜園みたいな?
高 うん。
松 なんか、その、やってるじいさんが、
高 うん。
松 あのー結局、ドキュメントやで?
高 うん。
松 じいさん交通事故で、なんか、その野菜を届ける途中に、
高 うん。
松 車にバーン!はねられて、
高 うん。
松 じいさん死んでもうたんや。
高 ほう。
松 でも、じいさんが、野菜の菜園をしてる画は、最初あってん。
高 うんうん。
松 あれ、どういうこと?
高 ドキュメンタリーちゃうやろ、そこの部分は。
松 いや、ドキュメンタリーやってんて。絶対にそれは。

高 たまたま、誰か撮ってたんちゃう?したら。
   昔の映像を借りたんちゃう?
松 え?そういうことなんかな?
高 身内の人が、
松 それにしては、えらいキレイに撮れてたけどなー。
高 なんか、身内の人が撮ったやつが、
   そのままあったから、「じゃあ、貸してください。」って、
   映像に入れたんちゃう?
松 あんなん、めっちゃ気になるわー。
   まあ、他の人は素人やから、
   大してそんな気にもかけてへんけど。
高 そうかー。
松 「あれ?このじいさん死んだのに。」
   だから、絶対死ねへん思ってたんや。俺にしたらー。
高 こんな画があるからね。
松 こんな画があるから。

高 あれはほんまに、効果あるんやろか?
松 うーん、ないでしょうね。
高 ね。
松 全然ないと思いますね。
高 でも、「こうなる可能性もあるんだよ」っていう、
松 まあ、それはみんな、まあ、
   普段から分かってることなんでね。
高 まあねー、でも、まあ、まあ、
   観ぃひんより、観た方がええのか。やっぱりな。
松 いやー、もうねー、ほいで俺、もうやめたろ思て。
高 ・・車乗んのかいな。
松 車乗んの。
高 ほー、ええやんか。
松 いや、車乗んのっていうか、プライベートでは乗りますよ。
   もー、吉本に「送り迎えせえ」言うて。
高 いや、それで、
松 俺、よう考えたらさ、
高 うん。
松 いっつもあのー、仕事行く時に、きっぷきられてんねん。
高 (笑)

松 プライベートで乗ってる分には、講習受けんでもええわけや。
高 じゃあ、な、
松 ゴールド免許やねん。それがなかったら。多分。
高 はあ。
松 ちょっとやっぱりね、その、急いでるとか、
   あ、朝のそういう状況の中で、
高 うん。
松 ちょっと焦ったりとか、
高 そやねん。
松 することで、よう「はーい、ちょっと待ってー。」
高 やられるやられる(笑)
松 やられるやろ?
高 ほんまに、焦ってろくなことない。
松 それ、仕事終わりで乗ってる分で、ほとんどないやろ?
高 うん。まあ、確かに。「ほとんど」??
松 ないよ。
高 ないね。
松 まあ、まあまあ、ちょっと1回ありましたけどー。
高 ははは。ややこしー(笑)

松 「送り迎えせえ」言うて。俺、もう。「ボケー。」言うて。
高 っていうか、もう運転手雇ったらええやん。
   送り迎えせんでも。別に、
松 運転手雇う、
高 マネージャーせんでも、
松 そうそうそう。
高 運転手を、
松 そうそうそう。
高 だって、もー、だって、ずっと40万でしょ?運転手さんて。
松 え?そうなん?
高 なんか言うてましたよ。誰かが。
松 会社が出したええねん。別にな。
高 まあ、そうよ。
松 うん。
高 まあ、そっからてんびきしときゃええねんな。
松 いや、ほんまほんま。
高 うん。
松 え?俺に?
高 (笑)今、気付いたな。
松 あのね、
高 今(笑)
松 ほんまね、世界のプロダクションの中でも、
高 うん。
松 吉本だけらしいで。
高 ははは。
松 こんーなね、ほんま、世界のプロダクションの中で、
   吉本だけや、こんなもん。
高 (笑)
松 少なくても日本だけでは、絶っっ対吉本だけやねん。
高 うん。
松 タレントが、自分の車で運転して行くなんて。
高 おー、そうね。

松 例えば『ガキ』終わりで、「山崎どーする?」つったら、
   「メシ行きますー?」言うて、「山崎、車?」言うたら、
   「僕も車です。」で、俺も車やったら、
高 うん。
松 ダブル車、も、
高 うんうんうん。
松 もううっとーしいから、「田島、乗って帰ってくれ。」言うて、
   田島にそのままね、
高 うん。乗って帰るね。
松 で、これがしょっちゅうあんねんけど、
高 うん。
松 これかって、田島がね、そこで事故った場合ね、
   車ボコーン!ぶつけた場合ね、
   この車のその修理代というか、ね?
   誰が責任持つねん、いう話やねん。
高 ・・ほうほうほう。
松 でしょ?
高 会社じゃないの?
松 いやー。分からん。

高 だから、もう運転手雇ったらええねんて。
松 絶対そうやんな。
高 ほんで、車もそれ用の車にして、
   そこにっけてもらうようにしたえーねんて。
松 いや、したえーねんけど、
高 別に運転、うん。
松 別に、それ、だから、吉本がやらなあかんやんか。
   その、全部運転手も、車も全部。
   それ俺がやるのは、またおかしいがな。
高 まあ、だから、
松 その車ぶつけたら、俺が修理すんのかいって話になってくるから、
高 そらそやろ。
松 いや、そらおかしいやんかー。
   んな、仕事で、こっちはやっとんのに。
高 だから、仕事ん時には、それでええやんか。
松 もう腹立つねん。ほんまー。ボケぇー。
高 また腹立った。
松 よーさん稼いどいて、
高 これまだ、早いでー?腹立つ時間。
松 よーさん充〜〜分、儲けさしたはずやぞー?
高 ははは。もー、それを言いな、もー。

高 あのね、俺もね、誰かが言ったけど、
松 うん。
高 あのー「運転手つけたほうがいいですよ。高須さん。」言われて。
松 うん。
高 「いや、でも、そんなんなー、お金勿体無いし。」
松 山崎なんかあれやで?
   『ガキ』の釣りん時に、あれや、あのー、高速、
高 うん。
松 あれ、どこで釣りしてんねん?いっつも。
高 あのー、河口湖。
松 河口湖で釣りや、
高 うん。
松 言うて、あれ、まあ、あいつもまた車、俺も助手席乗っててんけど。
高 うんうん。
松 「山崎乗していってー。」言うて。山崎の車で、山崎の運転で、
高 うんうん。
松 河口湖まで行って、途中でオービスぴかー光ってさー、
高 うんうんうん。
松 50キロオーバーかなんかで、
高 言うてたな。
松 免停で、
高 うん。言うてたな。
松 罰金もハンパやないわけよ。
高 うん。
松 何十万でしょ?もー、あーなったら。
高 あーそう、そんなかかんの?
松 いや、そうでしょう。

松 それ、なんーーにもしてくれへんからね。吉本は。
高 だから、とばして、
松 あれは、
高 とばして引っかかんのは、タレントの責任やから。
松 いや、そうやねんけど、
高 それはちょっと、あなた、
   「なんにもしてくれへん」っていうのはおかしい。
松 そうやねんけどーー、
高 そら吉本しようがないよ。
松 いやいやいや、でもな、普通なら有り得へんことやんか。
高 だから、だから、だから、
松 タレントが河口湖まで、自分で、
高 だから、
松 朝起きて、運転していくなんて、
高 だから、言わなあかんねん。
松 うん。

松 今回言うたやんか。
高 うん。言うたね。
松 で、これでも、ちょっと腹立っとんねん。
   俺が言う前に、お前らから言えよ、いう話やねん。
高 別にええやないのー。
松 この間の、そのー、『DX』の38度の時から、
   でもさ、「これはいかん」と。たい、大事なタレントさん、
高 (笑)
松 ドル箱スター。
高 ははは。
松 何があるか、
高 古い言い方するなー、おー(笑)
松 銀幕の。
高 銀幕のかいな。
松・高 ははは。
松 なんでそうなれへんのか、俺、分かれへんねやー。
高 いや、でもええやないの。
松 せっこい会社やないの。吉本って。
   せっこいからこそ、もっとそこをせこく考えたら、
   「そっちが得や」って思えへんのかね、あれ。
高 うん。
松 そっちはお前へんねんなー。
高 まあ、俺は別に、吉本とそういう関係で〜、
松 うわ、自分、
高 あれ〜じゃないから。僕に関してはね。僕にいたってはね。
松 自分、よーー、
高 自分で運転するしかないから。
松 吉本の悪口言うてるやんかー。
高 言うてへんわい!そんな(笑)
松 ははは。

高 僕は、自分で雇いますよ。そういうときには。
   勿論、僕、吉本じゃない、ないからね。
松 いやーー、ほんま、ひどい話。
高 いやでもね、つけたほうがいいですよ。ほんとに。
松 なあ?
高 うん。やっぱ寝れるし、その間。
松 そうそう。
高 で、楽やし。飲んでも、のっけてもらえるから。
松 そうそう。
高 俺、知り合いの人、車持ってんねんな。
松 うん。
高 ファントムですよ。
松 うん。

高 メシ食いに行ったら、もう前に止まってるわけですよ。
松 うんうんうん。
高 「くわっこいーー。」と思いますよ。
松 あ、それは俺、イヤやわ。それはイヤや。
   そこまではしてほしない。
   メシ食ってるときに、待たれてんのは、ごっつい、
高 いや、違うやん、
松 あんまよう噛んで食べられへんわ。
   ぐい飲みみたいな感じになるわ。
高 ・・。
松 もー、気ぃ使うねん。
高 違うがな、別にずっと待っとくんちゃうねん。
松 うん。

松 前で待ってなくても、
高 うん。
松 どっかで待ってるわけやんか。
高 そらそうよ。
松 その人が家帰ろうが、パチンコしてようが、
高 当たり前よ。
松 本屋おろうが、
高 当たり前よ。
松 俺を待ってるわけやんか。
高 だから、だから、
松 もうそれがイヤ。
高 一日分のギャラは、払わなあかん。
松 いや、そうかもしれんけど、
   それでも俺、ちょっとイやなー。
高 そしたら、運転手ムリやわ。そんーなこと言うたら。もー。

松 俺、ホテトルにはなられへんわー。
高 違う。ホテトルどーでもえーがな。
松 ホテトルも、ずーっとラブホテルの前、
   待っとるわ。おっさん。
高 ホテトルは知らんわ(笑)あ、おっさんな。
松 おっさん。
高 あーあーあー。
松 あんなんも、やっぱりなんか、
高 ホテトルなるんちゃうやん、でも。
松 ははは。
高 (笑)そんなこと、
松 あかんわ、あーいうの。
高 そんなこと言うたら、でも、どうやって送ってもらうのよ?

松 例えば今日やったら、
高 うん。
松 これ、来たでしょ?
高 うん。来た。
松 で、このまま1回帰りますよ。
高 うん。
松 で、そっからメシ行くんやったら、自分の車で行くやんか。
高 ・・。
松 タクシー乗ったりとか。
高 違うよ、仕事現場で、
松 うん。
高 仕事に行きました。送ってもらいました。
松 うんうんうん。
高 仕事何時終わるか分かれへんやろ?ロケなんか。
松 うんふんふん。
高 どーすんの?帰り。
松 「どーすんの?帰り」って、どういうことよ。
高 自分の車、
松 そら仕事やねんから、待たすよ。
高 えええっ?ええっ?!
松 そらそうやんか。仕事やねんもん、それは。
高 でしょ?で、それでメシ食いに行きました。
松 「でしょ?」(笑)うん。
高 メシ食いに行きました。酒飲まなあかん。
松 違うやんか、だから、もう、チッ、全然人の話聞いてへんな。
高 おーおー。
松 それ終わって、
高 うん。
松 一旦家帰るがな。その、車、
高 でも、乗っていかれへんやん。酒飲んだらー。
松 だから〜(笑)
高 (笑)

―説明
高 あ、それは一切、
松 それ、ずっと言うとるがなー!!
高 あ、そういうことか(笑)
松 (笑)
高 あ、それじゃあ、ほんまに、
松 そうそうそう、
高 ジャニーズでよく使うみたいな感じやね。
松 ジャニーズじゃないから、僕は知らんけど。
高 自分よう言うてたやん。
   中居君とかー、中居くんとかほら、マネージャーの人が、
松 うん。
高 あのでかーい車のっけてくれるやん。後ろ、ぱっと。
松 そうそうそうそう。

松 それ別に、SMAPやからとかじゃないで?
高 うん。
松 誰でもやで?それって。
高 例えば?
松 そら、もう、タレント、ちょ、
   ちょっとぐらいの名前の知れてるタレントなら、
高 うん。
松 みんーーな自分の車、事務所が、
高 たとえば?
松 だ、ほとんど全員ですよ。
   そら、もう、彦麻呂でもそうですよ。おそらく。
高 自分、彦麻呂好っきゃなーー。
松 ははは。いや、みんなそうですって。
高 あーそうですか。

松 また実はね、これもまた、俺、イヤなんですよ。この状況が。
高 自分、
松 絶対俺が間違ってないのに、なんか、
高 「松本さんは、」いや、吉本の中では、物凄い広がるよ。
松 高須も長谷川も、
高 うん。
松 ちょっとなんかこー、ちょっと、なんか、
   何その?スタンス。こー、いまいち吉本に、
   なんか、「俺、俺らも一緒に、」
高 ははは。
松 「なら、言うてるみたいになったら、イヤやなー。」みたいな。
高 なってないよ、別になあ?(笑)
松 ふわふわふわーっとした、
高 なってないよ。そのことに関しては、どーでもいい。
   俺ら関係ないもん。
松 なんか、イヤな感じやなー。

松 だから、俺、余計に止まれへん感じになってくるわけよ!
高 ははは。
松 なんか、どんどん、
高 あのね、ちょっと待って。
松 軽い下ネタ言うたのに、引かれたから、腹立って、
高 もっと、
松 「もっと言うたれ!」みたいになってきてまうわけよ。
高 あー。
松 元々俺は、間違ってないのに、なんやねん!
   なんでもっとこー、こー、なんか、こー、じゃれる、
高 うんうんうん。何?
松 じゃ、ふがふがふがふが、来てくれへんねん、
高 うん。一緒に行こ、一緒に行こ、もっと一緒に行こ、
松 ははは。
高 あかんあかん、一緒に行こ(笑)
松 もうええわ、だから。

高 俺の場合は、プライベートの方が、
松 うん。
高 そのー、運転手ほしく感じるけどね。
松 うーん。
高 飲みに行ったりとかする時に、
   やっぱり運転、やっぱりきついなーとか思うし。
松 いや、最近俺は、結構タクシー乗るよ。
高 あーーそうかそうかそうか。
松 うん。

高 来年から、こう、別に、
   警察がわっかつけるんちゃうからね。
   別の部署が、わっかつける、
松 そうそうそう。
高 だから、どんーどん持ってかれますよ。
松 俺あれはでも、なくなると思うけどね。
   うっそーんってなるけどね。
   「やっぱり戻しまーす」ってなると思うけどな。
高 まー、それは分からんけどね。
松 あれ、殺人事件が起こるで。
高 いや、それは、もう分からんけどね。
松 いや、絶対もめるよ。警察やから、あのー、
   駐禁やられても、どっかで我慢してたけど、
   民間の奴に言われたら、やっぱ腹立つもん。
高 でも、わっかはめるだけやからね。
   ぱこーん、と。どっか行きよるからね。
松 いや、レッカーもするやろ。
高 あ、レッカーは、今と一緒やろ。
松 いや、
高 レッカーも、だって、あれ警察?レッカーは、別の奴やで。
松 腹立つ奴おるでーー。
高 聞いてる?!
松 民間で。
高 違う違う。おかしいおかしい。レッカーって、
松 え、レッカー警察すんの?
高 違う違う。レッカーは、他の会社が、
   そのまま持って行くだけやからさ。
松 だから、ばー来たらさ、その警官じゃない奴が、わっかつけてて、
   「いやいやいやいや、
    ちょっと待ってくれやー。」ってなって、
高 いやー、
松 腹立つ言い方されたら、
   「このボケ〜」ってなるで。絶対。
高 まあな。まあな。
松 絶対もめるって。

高 でも、そうなってくると、車運転できへんなーってなってくるからな。
松 ほんまやで。
高 もう、止められへんなーと思って。
松 そやで。コンビニの前止めて、買い物してるだけでもあかんねんで?
高 うん。止めるとこないねん。ほんまにな。あと。
松 はーー。
高 だから、俺、つらい。これいよいよ、車は必要やで。
   長谷川、これなあ?
松 なんかもー、どんどん住みにくい、
   おかしな感じになってきてるやろ?
   あの、裁判員、なんやらもあるやんか。
   あれ、もうすぐやで。言うたって。
高 あー大変やな。
松 急に来るんやで?あんたー。
高 俺んとこ、
松 強制的に来るんやで?
高 俺んとこにけえへんやろー。
松 いやいやいや、あれ、むさ、無作為で来るからー。
高 そ、
松 「はい、高須ちゃんどーん!」言うて、
高 ほんまあ?(笑)
松 そうやで。あんなんきついわー。
高 あれはきついなあ。確かに。
松 凶悪犯やで?凶悪犯相手やで?
高 (笑)
松 こい、「このボケ〜。」みたいな感じで、
   高須だけ見られて、「こいつ、なんか見たことある。」みたいな。
高 ははは。
松 「こいつ、放送作家の奴や。」みたいな。
高 逆恨みもええとこや。
松 他の奴は、一般の主婦とか、おっさんやから、全然分からんけど、
高 うんうん。
松 「こいつ、知ってるぞ。」
高 「なんや、さっき、にたにたしてるな、こいつ。」
松 うん。「こいつ、うわっ。こいつ〜〜。」ってなって。
高 そん、そんな(笑)
松 それが、終身刑とか、死刑になりゃ、まだええけど、
高 うん。ええけど、
松 10何年ぐらいで出てきてみ?
高 「あのボケ、」
松 「高須のボケ〜。」ってなるかもわかれへん。

松 いや、マジやで。
高 うーん。
松 俺らなんか行かされたら、たまらんで。ほんまに。
高 ほんまやな。
松 「うわ、松本や。これ俺、有罪なったら、」
高 「いや、あいつや、」で、多分、有罪なったら、
   あいつの、多分、喋りが、
松 うん。
高 まあ、イニシアチブとってるのは間違いない、と。
松 間違いない、と。
   あいつがリーダーシップをとって、やりよったんや、と。
   俺を追い込んだんや、と。
高 「このボケ、ほんまー。」
松 「このボケ。」みたいなん絶対あるで。
高 ほんまやな。
松 あんなもん、絶対おかしいって。
   みんな「行きたない」言うてるで。そら行きたないよなー。
高 うん。まあな。
松 仕事も休まなあかんねんでー?
高 あれ何?仕事はどーしてくれんの?
松 知らーーん。
高 そこ、ちゃんと言うてくれんの?
松 分からん。
高 その日の仕事は、ちゃんとやってくれんの?
松 なあ?
高 お金。休まなあかんねんから。
松 これ、どーすんねやろー。

松 俺このー、「放送室」ん時やったら、どーすんの?
高 ほんまやわ。これ。どーしたらいいの?「放送室」ある時。あれ。
松 なあ?
高 うん。ほんまにランダムなの?あれ。
松 そうらしい。
高 ランダムじゃない・・
松 もー、あれも一切、あのー、
高 どうやって?
松 もーもー、
高 でかーい、玉、よーさん、
松 ダララララララララ、ピターン!はい、ここでストップ!
   プンプンプーン、高須ちゃんどーん!みたいなこと。
高 いや、ちょっと待って、ちょっと待って「プンプンプン」(笑)
松 「また高須やん!」みたいな。
高 違う違う違う(笑)
松 「高須よう出るなー。」(笑)

松 年4回ぐらいいってる、みたいな(笑)
高 「プンプンプン」が分かれへん(笑)
松 なんか知らんけど、ルーレット的な感じやろ!そんなもん。
高 それが分かれへん(笑)
松 アホかー(笑)
高 それで、なんで俺が出てくんねん。それ(笑)
松 いや、だから、それは、
高 うん。
松 2回ぐらいあるかもしれん。
高 そらないやろー。一億、
松 分からん。
高 人にもおんねやから。

其の弐 『 山崎邦正バイク盗難その後 ・ 石川秀美で思い出すこと 』

松 ちょっと話ずれるけど、あれ出てきてんて。
   山崎のバイク盗んだ奴。
高 おーー。どうなった?ほんで。
松 捕まってんけど、
高 うん。
松 警察が、ね?そのー、
   「ちゃんと被害届を出してくれ」って言うねんて。
高 まあまあまあ、
松 「山崎さんに。」
高 まあまあ、
松 いや、それはね、
高 うん。
松 「出せん。」と。
高 出したらえーやん。
松 いや、それは俺、気持ちわかるわ。
高 なんで?
松 だって、家もばれてるわけやんか。
   その家の前にバイク止めてたんとられたわけやから。
   これ、被害届出せる?いや、一般人ならまだしもやで?
高 そんな大変なことなの?
松 「山崎のボケ〜。」
高 まー、
松 だって、山崎がそこで被害届出すか出せへんかで、
   そいつ、全然変わってくるからな。
高 でも、出さんとあかんやろ、それは。
   出さんと捕まらへんねやろ?
松 でも、つかま、捕まるか?
   あんなもん、大した刑ではないやろ。
高 にしても、ちゃんとやらんと、
松 家もバレてんねんで?全部。「山崎や」ってバレてんねんで。
高 そんなんで、逆恨みせえへんよ。

松 山崎が「やりたない」っていうのは、
   分かるわーー。俺もやっぱ、やれへんわ。
高 あーそう。
松 バイクぐらいのことやったら、もーええわって、
高 俺、出すな。
松 いや、もーなんか、
   嫌がらせ始まるかも分からんで。そっから。
高 いや、それないって。そんな。
   そんなこと言ったら、腹立つやん。
   なんか、やられた方のさ、泣き寝入りみたいなもんやん。
   こっちも。
松 やっぱそれね、タレントっていうのは、
   そういう弱い立場やねんて。
高 あーそう。
松 普通の一般人とは、違うんやって。
高 うーん。

高 でも、なったらなったで、それまたそいつを、
   分かってるだけに、すぐ警察に連絡できるからね。
松 いやでも、そんな直接的になんもせえへんやんか。
   せえへんけど、
高 うん。
松 ちょっとした嫌がらせなんかは、
   「うわ、これいちいち警察に言うか、
   言うほどの嫌がらせでもないな」とか、
   それ言ったところで、証拠があれへんようなこととかは、
   されるって。
高 うーん、でもー。
松 夜中にピンポーンやられたりとか。

高 俺らは、顔分かられる人間じゃないから、
   意外と、そんなんすっと出した方が、
   逆に「こんなん、むかつくから、」
松 えー。
高 「やっぱ刑を与えてほしいわ。」ってやっぱ、思うからな。
松 うーん。

松 万が一ってことがあるやんか。
   子供に危害が加わったら、どうすんねんな。
   そんなバイクぐらいのことで。
高 (笑)らしないなぁ。
松 え?なんでなんで?
高 正義の、正義の松ちゃんが、
松 いや、正義、正義やからこそっていうか、
   だから、こ、警察のそのシステムが、
   俺、あかんと思うねん。
高 うん。
松 被害届を出さんと、動かれへんみたいな。
   バイク盗んだ事実はあるわけやから、
   被害届もへったくれもないやんか。
高 で、それ、でも、
松 それ逆恨みを受けなあかん状況にならなあかんことが、
   もう、おかしいと思うねんなー。
高 被害届ってどういう風にすんの?住所書いて、名前書いて、
松 そいつを訴えるっていうことやね。

松 だから、もー、タレントは、色々大変やねんて。
高 それは、だからまあ、
   俺らには分からん、あれかもしれんけど、
松 うーん。
高 でも、そんなん言うた方が、それ、俺、
   山崎やったら、バイクとられて、むかつくんやったらやで?
松 うん。
高 むかつけへんかったら、もうしょうがないけど、
   「やっぱり、こんな奴は腹立つ」って思ったら、
   やっぱそんな、逆恨みつったって、
   バイクとったぐらいで、逆恨みしてくる?
松 いやいやいや、だから、
高 ちょっとのことで?
松 歩道に止めてたバイクをとられたなら、
高 あー、
松 話変わってくるけど、
高 家。
松 家の前のバイクとられたから、
   家が完全にバレてんねんで?マンションちゃうで?
   ほんで、あいつ。
高 いや、知ってるけど。

〜曲を聴いて
高 歌詞何言うてんのか、さっぱり分からんねん。
松 ははは。
高 結局、何が言いたいのか。「湘南、湘南」言うてることは分かるけども。
松 これな、
高 うん。
松 俺、石川秀美で絶対思い出すねんけど、
高 うん。
松 飛行機乗ってな。浜田と。まだデビューしたての頃や。
高 うんうん。

松 アホやんか。
高 浜田な。
松 まともな教育受けてへんやんか。あんなもん。
高 あー、浜田な。
松 原始のマンやんか、あんなもん。
高 ははは。おー、浜田は。
松 な?で、もう調子にのって、飛行機の中で、あれをあのー、イヤホン、
高 ウォークマン?
松 ウォークマンじゃないわ、あの、飛行機についてるやつあるやんか。

松 あれ、ガンガンにかけて、聴いとんねん。アホやから。
高 損、得、「得した」思て。
松 「得した」思て。
高 うん。
松 き、か、聴いたら得や思て。
高 うん。思てな。
松 しかも、ボリュームが大きかったら、もっと得してるみたいな、
高 得してる。ははは。
松 気になりよんねんな。アホやから。
高 うん。アホやから(笑)
松 ほんならね、俺は全然なんにもしてなかったわけよ。ほんなら、
高 うん。
松 石川秀美が入ってきたのよ。
高 うん。
松 その、
高 飛行機に。
松 飛行機に、わーっと。
高 うん。
松 もう、あれがガンガン鳴ってるから、もうバカなってるから、
高 うん。
松 ごっついでかい声で、「石川秀美や!!」って言うたんですよ。
高 ははは。
松 それがもー、
高 恥ずかしーー。
松 かっこわるーてさーー(笑)
高 恥ずかしーーー。恥ずかしいなー。
松 めっちゃ恥ずかしかってん。もー、みんな見てたし、
   もう石川秀美もたまらんかったと思うで。
高 もう、浜田それあかんわ。
松 イッラーーときたと思うで。

松 そんなおっきい声出てへんと思ってんねん。
高 ははは。
松 まともな教育受けてへんから。原始のマンやから。
高 原始の、ははは。なんやの、「原始のマン」て(笑)
松 昔あったよな、なんか、「原始のマン」て(笑)

其の参 『 バリ同時多発テロについて ・ 売れてない芸人の生活 』

高 こないだね、
松 うん。
高 バリ、同時多発テロ。
松 はいはいはいはい。
高 うちのおふくろ、「バリ行きたい」って、
   行かさんかったんですよ。
   うちの親父も、お袋もちょとね。
松 うん。
高 で、行かんかって良かったんですけど。
松 え?マジで?
高 だって、うちのおかん、言うてたやん、うちのおかん
   「行かしてくれんねやったら、
    バリかカナダがええ」言うて。
松 言うてたっけ?
高 うん。で、ちょうど今ごろの時期に行かしたろー思てんけど、
   「ちょっとええわ、おかしいからー。」言うて、
   行かんかったんや。
松 へー。
高 まあ、それ、まあ、不謹慎ですけどね、
   こんなん言うても、なんかあれですけど、
   「良かったなー。」言うて、「行かんでも、じゃあー。」言うて。

松 バリに行く人、めちゃめちゃ減るやろ?
高 いやー、ほんまなあ、かわい、まあ、かわいそう、
松 何年、何年ちゃうわ、何年ぶり?
高 もー、ちょっと前にあったやろ?
松 ちょっと前にあったやろ。
高 あったよ。1年か、2年前にあったな。
松 うわ、もー、こんなん、2回あったら、もー、
高 いや、もー、あかんで。
松 絶対イヤや。
高 そら、激変、激減やで。
松 もー、絶対行けへんもん。俺、そんなん。
高 行かれへん、行かれへん。ええとこやねんけどな。
松 あーそう。

高 でも、そういう意味じゃ、まだ日本は、テロがないから、
   あれやけど、やっぱこんな何年にいっぺん、
   ぽーん!やられたら、やっぱ住んでられへんもんね。
松 うーーん。
高 ねー、
松・高 えらい時代やで〜〜〜。
松 何が言いたいか分かれへんしな。ほいで。
高 せやねん。はっきり言え、はっきり。
松 はっきり言え、言う話やねんな。
高 うん。
松 ぐずっとるだけやからな。
高 そうやねん。ややこしーなー。
松 ややこしーわー。でも、多分、今の発言で、
   高須は恨まれたと思うわ。
高 ・・・もー、そんな言い方やめてくれへんかな?
松 (笑)
高 ほんーまに、ちょっと今の、ちょっとなしにしよな。
松 (笑)

松 自分、そんなんはあかんのかいな。
   俺、そんなんは、正義として、
高 いやいやいや、
松 テロはいかん、と言いーな。その、バイクのそんなんは、
高 そんなんは、
松 ちゅーとはんぱな正義出してきてやな。

松 テロは、それは言うわ。あかんて。
高 どんな風に?もっと、
松 あかん、と。
高 もっとばしっと言うて。
松 はっきりと。
高 分かれへん。俺は、分かれへん。どういうこと?
松 はっきりせえと。
高 どういうこと?「はっきりせえ」というのは?
松 あのー、ふがふがすんな、
高 「ふがふが」ってどういうことよ?
松 そういう、
高 うん。
松 火薬的なことは、
高 うん。
松 しゃれにならんでっていうことを、
高 (笑)
松 申請するわ。俺は。
高 ははは。
松 申請するものやわ、俺。
高 なんっか、(笑)
松 (笑)
高 ものすごい、(笑)
松 申請する者やわ、俺は(笑)
高 なんや、なんかおかしいな、闘ってる感じがないな(笑)
松 ははは。火薬は、やっぱあかんて。
高 (笑)
松 火薬はやめよ、言う話を申請する、申請する者やわ、俺は。
松・高 ははは。
高 なんや、その、入ってけえへん感じ(笑)
松 ははは。

松 安住がさー、
高 後輩ね。
松 もー、あれも34や。
高 もー34なんや。
松 全く売れる気配のない後輩がいるんですよ。安住ってね。
高 あれなんちゅう、コンビなの?
松 えっと、なんやったかなー。
高 ナメリカ。
松 ナメリカ。
高 うわー。
松 聞いたこともないやろ?
高 なんか、まあ、なんかちょっと聞いたことあるけど、
   まあ、ネタどんなんやってるか一切分かれへんけど。
松 顔、ちゃんと見たことある?
高 顔はありますよ。
松 もー、ほんま、気持ち悪いねやんか。
高 気持ち悪い。

松 これがあのー、やめないんですね。
高 うーーんまあねー、芸人をずっと続けたい、
松 34やで?
高 うーん、だから、どう思ってんねやろね?
   うれ、売れる、まだまだやれる!って思って、
松 これ、こないだも喋ってて、
   「安住、明日なんやねん、お前。」言うたら、
   「明日、僕あのー、」バイトばっかりしてんねんけど、
高 うん(笑)
松 「明日僕、休みです。」
   「あーそう。え?ちょっとごめん、安住、明日の、」
高 うん。
松 「予定っていうか、」
高 うん。
松 「お前、明日どういう感じで、その休みを過ごすんか、」
高 うんうんうん。
松 「わりと細かめに、俺に教えてくれへん?」
高 はいはいはい。
松 1回聞いたったんや。
高 はいはいはい。
松 「あ、はいー。えーとですね、」
高 うん。
松 「多分、1時ぐらいに、」
高 うん。
松 「起きましてー。」
高 うん。
松 「うんふんふん。」「あのー、パチスロに行きます。」
高 (笑)
松 「あーそうなんや。え、メシは?」「メシは食べずに、」
高 うん。
松 「パチスロに行きます。」
高 うん。はいはいはい。

松 「えーと、2万をめどに、つぎこみます。」
高 ほうほう。
松 2万円を上限として。
高 なるほど。うん。
松 ほいでー、「あの、あんまり大勝ちは狙わないんで、
   2万円勝った時点で、」
高 うん。
松 「あのー、やめます。」
高 ほう。
松 「あ、そうなんや。」
高 へー。
松 「それ、それが大体、5時ぐらい。」
高 1時から行ってね。
松 「大体5時ぐらいなんで、で、一旦家帰りましたら、」
高 うん。
松 「あのー、タレから電話が、」タレって言うても、ぶっさいくな、
高 (笑)
松 しょーもない彼女おんねやんか。
高 (笑)
松 42点ぐらいの。
高 ははは。最悪やな(笑)
松 「それから、電話があります。」
高 うん。

松 「そして、えっとー、あの、あれです。原宿駅前の、」
高 うん。
松 「かっぱ寿司に行きます。」
松・高 ははは。
高 2人で(笑)
松 2人でね。
高 あー、それはえーやんか(笑)
松 一皿100円やねん。
高 100円や、安いしね、うん(笑)
松 (笑)「ほいで、家帰って、」
高 はい。
松 「あのー、2人でテレビ観て、」
高 はい。
松 「寝ます。」
高 はーー。
松 「あー、あ、そうなんや。で、ほんなら、」
高 うん。
松 「パチスロで、」
高 うん。
松 「勝てへんかった場合、」
高 あー、どうなんねや、これ。
松 勝てへんかった場合は、
高 うん。
松 「どうなんねや?」言うたら、
高 うん。
松 「あー、はい、えっとー、
   2万円負けの時点で、やめます。」
高 はい。

松 「家帰ったら、大体5時ぐらいです。」
高 うん(笑)
松 「ほんなら、彼女から、」
   彼女言うても、まあ42点やけど(笑)
高 ははは。おー。
松 「電話かかってくるんで、」(笑)
高 うんうん(笑)
松 「えっとー、かっぱ寿司をおごってもらいます。」
松・高 ははは。
松 ほいで、(笑)
高 もー、悲しいな、おえーー(笑)
松 ははは。
高 切ないわー。
松 「ほいで、家帰って、テレビ観て寝ます。」(笑)しょーもなっ!
高 ははは。
松 死ね!(笑)
高 でもね、不安はないんやろか。安住に。
松 ないんやろか?
高 不安は、42でそれやったら、俺、不安はものすごい、
松 42やないよ(笑)
高 あ、42、
松 42は、女の点数やがな(笑)
高 ははは。34や(笑)

高 俺は、不安で不安でしょーがないけどな。
松 で、「大勝ちしたらどーすんねん?そのパチスロで。」
   ほんま、それこそ、10何万。
高 うん。
松 「大勝ちしたらどーすんねん?」
高 どーすんねんな。
松 「それは、5時ぐらいに、」
高 うん。
松 「風俗行くねんて。」
高 ははは。
松 そっから先は、以下同文やて。その、ははは。
   絶対にかっぱ寿司に行かなあかんのか?!お前は!
高 ははは。
松 「でもこれが、うまいんですって!」って言われんねん。
高 ははは。
松 イラッてくんねん。
高 まあ、でも、(笑)
松 ははは。
高 うまいんでしょう(笑)
松 気持ち悪いわーー。気持ち悪い。

松 沖縄でも、びっくりしてんで?
高 うん。
松 もー、ほんま、気持ち悪いでしょ?
高 気持ち悪い。

松 あのー、あいつが唯一女の子に声かけたのよ。
高 ほう。
松 声かけて、
高 ほう。
松 「どこ、何号、どこの部屋に泊まってんの?」って、
高 うん。聞いたんや。
松 聞いたわけよ。
高 うん。
松 これ、この間て、何秒?これ。
高 まあ、そら、すぐやろね。10秒か、
松 10秒くらいの間ですよね。
高 うん。
松 この10秒の間にやで?こんだけ短い10秒の間に、
   めっちゃデカイハエが、安住の、
   目の間に、ぶーんって止まったんですよ。
高 ははは。
松 ほいで、ぶぶぶぶ、あの、ガラス外に出れると思う、
高 バーンバーン、
松 アホな、
高 ははは。
松 腹に子供かかえたみたいな、ハエおるやんか。
高 おるおる(笑)

松 あれが、その、目くそのたまる、ここんとこに、
高 うん。
松 ぶぶぶぶぶぶって、ホバリングみたいになって、
高 ははは。
松 ほいで、ははは。ほいで、あいつも手ではろたらバレる思て、
高 ホバリング(笑)
松 顔で、こう、なんか、必死でこー、わからんように、
   顔の、顔をくしゃくしゃにすることによって、
   向こうに飛ばそうとしてんけど、全然飛べへんくて、
   その10秒間、「どこの部屋に泊まって、」ブーーーン、
高 ははは。
松 「そうなんやー。」言うて、女にもろにそこ見られて。
高 最悪やんか(笑)
松 その痕、生えがぶわー飛んでいって、当然、
高 うん。
松 1回もハエなんか来ぇへんわけやんか。
高 そらそやなー。人生の間で、そんなことないもん。
松 ないもん。

松 ハエが止まることって、1回しかなかったわけやん。
高 はー。
松 それが、唯一女の子に喋ったその10秒間っていうことが、
   俺は、もー。
高 ツイてないなー。

高 そういう意味じゃ面白いねんな。
松 まあね。
高 うん。面白いことは、そいつ、
   安住の周りには、あるわけよ。
松 うん(笑)
高 悲しいかな、それを自分で表現することはできへんけど、(笑)
松 (笑)
高 あるんですよ。ちゃんとね。
松 まあ、あるんですかね。
高 うーん。

高 多いやろね。あの、意外と、それぐらいの人。
   20代後半から、30あたまぐらいの人は。
松 倉本さんと鍋してた時も、
高 うん。
松 なんとなく、安住電話したってん。
   「お前、今、何してんねん?」言うたら、
   「いや、今、バイト終わって、」
高 うん。
松 「あのー、弁当帰って、家で食べる、」
高 うんうん。
松 「ちょうど、そのぐらいです。」言うから、
高 うん。
松 「今、鍋やってるから、あれやったら、来いや。」
高 うんうん。
松 「あ、じゃあ、あのー、弁当ささっと食べて、」
   「いや、もう食べんでええがな。」
高 うん。
松 「鍋やってんねやから、その弁当も、
   持ってこっち来て食べてもええし。」
高 うん。
松 「あー、はい。」言うて、ちょっとたってから、来て。
高 うん。
松 ちょっと、今日の夜、どんなん食うんかちょっと見たかってん。

松 弁当言うたって、
高 うん。
松 カレーとご飯だけですよ。
高 うん。
松 もー、かっぴんかっぴんみたいなご飯に、
松・高 (笑)
松 200なんぼぐらいや、トータル(笑)
高 やっすいなー(笑)
松 それで、晩飯、フィニッシュやったはずや(笑)
高 (笑)
松 「お前・・」(笑)
高 それやったら、食わんと、はよ来た方がええ。
   はよ来た方がええ(笑)
松 「お前、今日、俺が電話しなかったら、」
高 うん。
松 「今日、俺が電話しなかったら、これで、」
高 うん。
松 「終わりやったんか。」
高 うん。
松 「これで全部か?」言うたら、
高 うん。フィニッシュ。
松 「これがまた」
松・高 「うまいんですって!」
松 言われて、また、イッラーして(笑)
高 それはえーやんか。そこはえーやんか(笑)

松 「お前、あと何年続けんねん。」言うて。ね。
高 なんやろなー。
松 みんなやめへんな。
高 まあ、そらだからー、ねえ?そら面白いんでしょう。
   芸人つー仕事がやっぱし。
松 面白い、
高 やめれないんでしょう。
松 そうなんかなー。
高 快感なんでしょ、やっぱし、人を笑いとって、金もらえんの。
松 そんなとってないで、でも。
高 まあ、わずかでもとって、お金を、
松 快感になるほど、とってないよ。
高 それはあるんでしょう。
松 な、ナメリカ。
高 そら、ナメリカあるんでしょ、ちょっとは。少しは!
松 (笑)

高 松本さんとメシ食えるとかね、さっきも言うてましたけど、
   「今田さんに呼んでもらってんねん、
    どこどこー。」とかな、
   そんーな田舎のおかん聞いたら、びっくりするでー。
松 ただこれが、緊張感があれへんがな。
   なんーにも。

松 でもね、今ほら、お笑いブームみたいなん言われてるやんか。
高 言われてますね。
松 で、まあ、確かにちょっとしたブームですよ。
高 うん。多いですもんね。
松 もー、でもね、今、もー、そんな、
   なんて言うんですか?ゾンビみたいな、
高 うん。
松 もう、ゾンビ芸人みたいなんがいっぱいいますからね。今。
高 (笑)
松 これ、もー、バブルはじけて、えらいことになりますよ。
高 (笑)
松 吉本も、アッホみたいにおるやろ?今。
高 どーなんねやろね。
松 全員が売れるわけやないからね。
高 これー、
松 それで、全員、売れてへん芸人は、
   そこで年齢が止まってるわけやないんやからね。
高 うん。
松 一年に一個年取るわけやんか。
高 うーん。
松 ほなね、40ぐらいの売れてへん芸人が、
   くっさるほど出てくるから。あと何年かしたら。
高 まあ、せやろなー。

松 これがまた、幸か不幸か、ルミネみたいなんがあるんで、
   なんとかメシ食えたりすんねん。
高 へー。そうなんや。
松 これもなー、どうなんかなー。
高 まあでもね、ダメやった人が、
   急にバーン!売れることもありますから。
松 うーん。
高 意外に。

高 あかん人はあかん人。
松 それをどこで判断、したらええんやろなー。
   俺、言うたんねんけどなー、もー、
高 まあなー。
松 「もうやめた方がええで。」って言うたんねんで、
   俺、ほんまに。
高 それ、何年で、何年で、
松 「またまたー。」みたいに。
高 ははは。何年で、
松 「これはこれで、おもろいんですって!」みたいなこと言われるから、
   またイラッとくる(笑)
高 それは、でも、何年みてあかんかったら、あかんの?
   自分からしたら。もう見たわかんの?
   「こいつ、ないなー。」
松 年じゃないでしょ。
高 見た分かんの?
松 僕、これを言うとね、また、あのーー、
   あのーー、そいつ、すぐ調子のりなんで、
高 うん。
松 また調子のるから、あんま言いたないんですけど、
高 うん。
松 まあ、僕、たまたま、大阪帰ったときに、
   2丁目劇場ってあって、
高 ありましたね。
松 そこ、なんか、「懐かしいな。」と思って、う、2階から、
高 うん。
松 観てたんですよ。なんか、イベントやってたんで。
高 うん。
松 それに出てて、あの、「あ、もう、」
   そやなー、30秒ぐらいで分かったな。
   「こいつ売れるな。」って。それが宮迫やったわ。
高 へーー、あ、そう。
松 うん。

松 いや、分かるやんか。そんなん。
高 まあ、雰囲気な。
松 うん。
高 ただ、行ききれへん場合もあるやろ?
   「あら?あんまりやなー。」
松 あ、「思たほど」みたいな?
高 「あれ?」
松 まあ、でも、まあまあ、メシ食えるレベルでは、
   絶対あんなん分かるやんか。
高 まあ、メシ食えるレベルやね。
松 うーん。
高 これが、はじけるかどうかは、別として。
松 まあ、まあ、そうやな。

松 化ける奴も出てくるからな。
高 そやろ?
松 うん。
高 不思議やんか。だって、藤井見た時に、
松 うん。
高 最初よ?
松 うん。
高 新喜劇の藤井見た時に、
松 うん。
高 これが、ゴールデンのメインやると思えへんやろ?
松 うん。
高 最初に。
松 うん。

高 でも、そうなるでしょ。だから、分からんのですよ。
   ぐっさんもそうですよ。
松 あ、ぐっさんもそうやな。
高 ぐっさんも、あの、一発目の、一発、二発目ぐらいの、
   その、ハイテンションのときに、
松 うん。
高 ぐっさん来てて、
松 うん。
高 「まあ、ぐっさんも呼んであげようや。」言うて。
松 うん。
高 で、なんや、ぐっさんも、あんまりこー、スタッフも知らんし。
松 うん。
高 で、リットンのあの藤原さんと2人で、
松 (笑)
高 エロ話ずっとしてて(笑)
松 そこで、リットンが出てくると、
   全部気持ちがリットンの方にいってもうたわ。
    リットンどうすんねやろな。
高 いや、もう分かれへんけどさ。
松 ははは。
高 俺はもー、リットンさんも、俺は、頑張ってほしいねんけどね。
松 ははは。
高 ほんまにね。
松 リットンも長いなー。
高 だってそら、長いって。

松 浮かばれへんもんな。このままやったらな。
高 浮かばれへん。
松 もうでも、半透明やで?
高 もう死にかかっとんのかいな(笑)

高 おもろいんやけどな。
松 (笑)
高 ある種、おもろいんやけどな。そうやねー。
松 いや、「おもろいんやけどな」言うて、
   そら、他人事やから言えるけど、
高 そうね。
松 本人は、おもろないやろな。
高 まあ、そうかな。
松 多分、リットンの一日の話聞いてみ?
   その、さっきの安住とそんな変われへん。
高 (笑)
松 かっぱ寿司程度の話やと思うで(笑)

其の四 『 放送作家と芸人の関係 』

高 大変やな。
松 大変やで。だから、放送作家が良かったと思うで。
高 いや、良かったですよ。僕らは、ほんまに。
   ありがたい話ですよ。
松 ほんまにな。
高 うん。矢面たって、こんなんやってたら、大変ですよ。
松 うん。
高 いや、そんなん言うたら、放送作家も分かれへんよね。
   この先、何年食えるかも、俺らかって。
松 まあ、放送作家も、
   昔ほどは条件良くないからね。
高 そらないですよ。で、今、山ほどおるからね。
   ほんまに多いから。放送作家も。実は。
松 あ、そうなんや。
高 多い、多い、多い。
松 俺なんかには、全然、見えてけえへんけど。

松 それは何?バイトしながら、放送作家やってんの?
高 バイトもしながら、イベントやって、
   バイトもしながら、
松 バイトもしながらの芸人よりも、
   バイトしながらの放送作家の方が、
   きついな。
高 うん。まあ、そやろな。ただ、芸人ほど、
   なんかその、遊ぶわけでもなく、
   コツコツやる人間が多いから。なんとなくね。
松 うーん。
高 なんか、書いて、なんか、原稿書いて、
   お金もうたりとかしながらね。
   そら大変ですよ。あーた、これ。
松 そこには、その、師匠制度的な感じのものは、
   あんまりないんかいな。
高 いや、勿論、そういうとこもありますよ。
   あのその、そういう会社のとこ行ってる人には、
   上からあるけど、その仕事は、
松 放送作家、協会みたいな、
高 協会はありますけど、
   協会から、何もしてくれませんよね。別に。
松 え?高須は、協会入ってるの?
高 入ってるよ。
松 うわっ。
高 放送作家協会入ってますよ。
松 組織の人間やんか。
高 組織の人間やで、俺は。
松 かっこえー。
高 当たり前やんか。放送作家協会。
松 え、それ入らなできへんの?
高 日本脚本家連盟。入ってますよ。
松 うーーわー。
高 ばっしー!と。
松 「乙は」「甲は」やんか。
高 そうそうそうそう。そうよ。契約結んでますよ。
松・高 ははは。
松 え?それは、入らなできへんの?
高 いや、で、入らんでもええねん。別に。
   ただ、入ってたら、二次使用とかは、
   こうちょっと、わずかなりやけど、お金が入ったりする。

松 もう、ぐずぐずやろ?放送作家協会。
高 もー、全然や。3人ぐらいしかおれへんいう話やからね。
松 ははは。
高 そら手ぇまわらんやろ、言うて。
松 (笑)
高 そら協会言うんかなー言う話しててん。
松 へーー。
高 うん。
松 なるほどね。

松 不思議な世界やなー。
高 いやだから、この業界って、不思議なんですよ。言うたって。
   で、ディレクターがええかって言うたら、
   ディレクターも大変でしょ?
松 うん。
高 それ、局のディレクターはいいですよ。
松 うん。
高 局からお金貰ってるから。
松 うん。
高 ねえ、まあ、そこそこの歳なったら、
   一千万以上もらえますからね。
松 その、息の合うタレントと、この、作家が、こー、
高 あうっていうのは、
松 あうといい。
高 いいんですよ。だから。
松 だってもー、あれやろ?あの、長谷川なんかさ、
高 うん。
松 もう藤井が、もー、
高 離せへん。
松 離せへんねやろ?
高 うん。引っ付いて離せへんねんで。もう。
松 あれ。
高 藤井がもー、長谷川、
松 なんか言うたら、
高 「長谷川じゃなきゃ、やだー!」
松 「長谷川、長谷川呼んで。」って言うらしいな。
高 そう。

高 物凄い言うねん。「分かれへん。長谷川さん呼んで。」
松 ははは。
高 「長谷川さんと話がしたい。」
松 ははは。
高 ぴしっと藤井は。
松 意外と藤井って、そういうとこあるらしいからな。
高 うん。ちゃんと。
松 なんか、女優みたいなとこあるらしいな。
高 ある、女優。
松 もう、プンッってなったら、
高 プンッてなったら、
松 「もうイヤ。」
高 うん。
松 「長谷川さん呼んで。」
高 「長谷川さんとじゃなきゃ、話できへん。」
松 ははは。

松 だって俺、前聞いたら、あのー、なんかのCMで、
高 うん。
松 もめて、
高 うん。
松 「こんなんできません。」
高 うん。
松 って言うて。
高 うん。
松 「長谷川さん呼んで。」
高 ははは。
松 長谷川、全く関係ないねんで?!
高 ははは。
松 CMやから!
松・高 ははは。
高 不思議やなー。
松 長谷川も、なあ?(ブースに向かって)
   どーしてええか、分かれへんやんか。
高 でもまあ、そんだけ信用されてるってことですよ。
   長谷川は。まあ、言うたらね。
松 うん。
高 藤井にとっちゃあ、
   「長谷川が言うんやったら、
    じゃあ、長谷川がこんだけ言うんやったら、」
松 ははは。
高 「ちょっと理解できるかな。」って思えるのよ(笑)
松 ははは。
高 だから、長谷川、電通と話したって(笑)
松 ははは。
   おかしい。まあこれ、ラジオ聴いてる人、
   それがどれだけおかしいことかっていうのは、
高 まあ、
松 あんまり分からんかもしれんけど、
   もう、ほんーまに長谷川にしたら、全く関係ないからな。
高 うん。でも、藤井からしたら、
   長谷川に傍にいてほしいんやろな。

松 長谷川にしたら、まあまあ、嬉しいやろうけども。
高 うん。
松 その、
高 まあ、金に一銭もならんからな。ははは。
松 あっ!一銭にもならんねや!

高 意外とあんねんな。ディレ、あのー、
   芸人と作家さんて、意外となってますよ。
松 あー。
高 少なからず、こう、何人かやっぱし、
   合う合えへんがあるからね。
松 あるある。
高 呼んでくれたりとか、呼んで、よぶ、
   まあ、合えへんかったら、もー、
松 うん。
高 そこで終わったりとか、やっぱありますからね。
松 うん。不思議やなー。

松 あの、ボクサーと、あの、セコンド、
   トレーナーみたいな関係に似てるよな。
高 似てるな。
松 これはね。
高 そうなんかな。
松 別にリングで、一緒になって、殴ってくれるわけでは、
松・高 ないんやけどぉ、
高 おってもらわないかんねんな。
松 もー、ちょ、ちょっとぱっと見たときに、
   おってくれるだけで、
   なんかちょっと安心できるみたいな。
高 安心できんねやろな。
松 あんねんなー。
高 まあ、そのために、長谷川そんなに呼ばれんのも、
   ツライやろうけどな。
松 そやねーん。で、セコンドも、金はもうとるからな、普通。
高 これ、
松 ノーギャラセコンドは、中々きついもんがあるよな。
高 きつい。
松 汗、パーッ!飛んでくるしな。
高 いや、もー、抱きつかれるしな。
松 ははは。
高 勝ったら勝ったで、
   汗びっちょりで、抱きつかれるから、これ(笑)
松 また、血ぃ出とるし。ぱっくりわれとるし。
高 ははは。「われてへん。」言うたげなあかんしな。
松 ははは。
高 引いた顔したあかんしな。
   「大丈夫や、まだ大丈夫や。いけるいける。」
松・高 ははは。
高 われまくっとるから(笑)
松 おもっきり負けたのに、
高 うん。
松 「勝ってたよな、長谷川さん。」言われて(笑)
高 「そらそや。」
松 ははは。
高 「そらそや。勝負には勝ってた。」言うて(笑)
松 (笑)
高 「試合には負けたけど。」大変やで。

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