2005.10.1(土) 210回

今週の一曲 『 待っている女 』 五木ひろし

其の壱 『 松本人志の厄祓い ・ マネージャーにイライラ 』

松 どもー、カウンタック人志でーす。
高 ははは。
松 ははは。面白かった?(笑)
高 そんなんありなんや。
松 面白かった?(笑)
高 ずるいと言おうかな、びっくりした、
   今、びっくりしてもうてん(笑)
松・高 (笑)
高 あ、なるほど。高須フェブラリーです。
松 ほー。

松 色々この間ありましたよねー。
高 大変でしたね、色々と。
松 僕、誕生日もそうですよ。あれでしたしね。
高 ね。
松 えー。
高 迎えてね。
松 いや、もう、色んなとこで、もうその話したんでね、
高 自分、なんか行ったらしいやん、結局。あのーー、
松 何が?
高 厄祓い。
松 厄祓い行ってん。
高 恥ずかしい。なんや、俺に言うといて。「なんや、自分。」
松 もー、ちゃうねーん。
高 「弱いなー、弱いなー。」言うたくせに。
松 違うねん、違うねん。一年間違うててん。
高 ・・。
松 もう終わりや思ててん。
高 もう終わりちゃうの?
松 俺、今度の誕生日で。
高 もう終わりやろ?
松 いや、そう、ほんまに思てたんや。で、俺、取材して、
   「いやー、やっと厄もぬけてね。
    もうー、今度の誕生日で終わりですわ。」みたいな話してたら、
   「え?」言い出して。
   「え?あと一年あるんじゃない?」みたいな。
高 ちょっと待って。じゃあ、俺らは、もう、お、
   俺は、最初の、あの、
松 自分、だから、言うたろか?ズバーッ言うたろか?
   自分が厄祓い行ったのな、一年、多分早いねん。
高 ・・・・うわー。
松 ははは。
高 うわーーー。
松 だってな、
高 ひどー。
松 ははは。
高 ほんまあ?
松 計算違いしてんねんて(笑)

高 ほんまかいな。
松 ははは。
高 全然関係ないのに、
   守られてるつもりでおったんや、俺。
松 そやねん。まだ来てないのに、祓てもうてんねん。
高 もう色んなもんを、全部。
松 まだ、高須ちゃんの距離に入ってきてへんのに、
高 ははは。
松 ブーン!フックみたいのやってるから、
   全然相手に当たってへんねん。
高 厄に(笑)

松 厄におもっきり倒されて、上乗って、今。
高 (笑)
松 マウントとられてるで、今(笑)
高 あーそうですか(笑)

高 それ言うてーや。その厄の人もなー。
   あーいうとこ行ったら。
松 いや、それが、
高 「おたくちょっと早いですよ。」言うて。
松 それが、だから、
高 うん。
松 厄祓いっていうのは、基本的にいつでも、ほら、
高 いつでもええのか。
松 いつでもあるわけやから。
高 あー、まあ、そうやな。
松 で、その41、2言うてんのは、それは言わば、
   言やあ、まあ、なんでしょう?人間界で、決め、
高 うんうん。
松 決めたというか、
高 うんうん。
松 データ―でしょ?
高 うんうん。
松 ある程度の。
高 うん。
松 だから別に、そういう神社の人は、
高 別に関係ないの?
松 はっきりとは、だって、言えへんもんね。
   「え?僕これ、今、何厄なんすかね?」って言うても、
   「うーん、まあ、」何、
   はっきりと「後厄ですね。」っていうことは、ないんよね。
高 ・・全っ然分かれへんわ。
松 「まあ、世間で言われてるので言えば、」
高 (笑)
松 「後厄ですね〜。」みたいな感じやね。

松 神さんたちが決めたわけではないから。それは。
高 はは、はは、はは。
松 ほいで、あの人たちは一応ほら、神の使いという形で言えば、
高 うん。
松 そのーー、ね?自分が、つか、
   つかえてる人が言うてないものを、
高 うん。
松 そんな、はっきりとは断言しないですよね。
高 そういう感じの人なの?!
松 全っ然知らん。
高 自分、何勝手に(笑)
松 ははは。
高 勝手に(笑)
松 全然知らんけども、自分、ちょっと1回、
   いつ厄行ったか調べてみ?
   なんか、スケジュール帳みたいなのつけてるやろ?
高 つけてるよ。だから、僕、もう全部終わったと思ってますよ。
松 全然終わってない。

松 それと、もっと言うならば、いろんな説があるじゃないですか。
高 うん。
松 誕生日が過ぎ、誕生日というものを区切りと考えるのか、
高 年が終わる、
松 年なのか、
高 うん。
松 もしくは、旧正月。2月・・3日?2日?
高 えー、そんなこともあんの?
松 っていう考え方もあるんですよ。

松 そう考えたら、「こーれはいかん!」ということで、
高 ははは。なんや、自分。
松 「キム、オーバー。」
高 木村祐一呼ばれて(笑)
松 ははは。
高 かわいそうに(笑)
松 「いかがでしょうか、いかがでしょうか?」って言うて。
高 「はい、こちら木村祐一。」(笑)
松 ははは。
高 なんやねん(笑)
松 っていうことで、もう、うわーー「行こう!」言うて、行ったんですよ。
高 おもっきり、
松 こういうのは、思い立った時が、ってよく言うでしょ?
高 ・・そんなん言いますか?
松 行っとけー言う、行っとけー言うねーん言うて。
松・高 ははは。

松 で、3万円コースですわ。
高 やったねー。俺も5千円コースやもん。
松 そんなんなかったもん、俺ら。
高 じゃあ、神社がちゃうわ。俺は、5千円からやってん。
   5千円から、どんどん上がってくパターンやったんですよ。
松 1万、2万、3万なんですよ。

松 そして、えー、上限なし。
高 上限なしいったらよろしいやんか。
松 いや、でも、俺と西田ってほら、『DX』の。
高 あー、『DX』。
松 あいつが、前厄やねんけど。
高 うん。
松 えー、その3人で行ったんやけど、
高 うん。
松 そんあ、俺だけ違うコースにして、なんかー、
高 みんな3万でいったの?
松 えらい長なんのもイヤやんか。
高 あー、そんなコース、色んなことサービスやられても。
松 そうそうそうそう。
高 うん。
松 待合室みたいなとこで、その、風俗やないんやからさ。
高 (笑)
松 2人待たす、わけに(笑)
高 わけにはいけへん、と(笑)
松 わけには、
高 ははは。
松 2回イッたわ、みたいなことではないからさ(笑)
高 ははは。
松 なんちゅーバチ当たりなことを言うたんやー、
   お前はぁぁぁ〜〜。
高 俺は、なんにも、
松 (笑)
高 自分、ひどいなー。
松 違うがな(笑)

松 後で聞いたら、時間は多分、一緒らしいんですよ。
高 一緒ですね。
松 持って帰るもんが、なんか、
高 そうそう。
松 それもひどい、持って帰る、
高 あれおかしいやろ?
松 持って帰るね、お札の大きさが違うとかね、
高 おかしいでしょ?
松 なんか、色んなもんがついてくんねん。あれ。
高 ついてくるんですよ。
松 ステッカーみたいなのもあるでしょ?
高 あー。
松 あれも、大と小があるんですよ。
高 え?そんなん、
松 なんーか、それをさー、
高 俺、ステッカーなかったわ。おしるこ入ってたわ。
松 あー、そんなん言うたら、
   俺、かつおぶしみたいなん入ってたわ。
高 わー(笑)
松 あとクッキー入ってたわ。
高 ははは。よーさん入ってんな。
松 (笑)あーいうのって、
高 あれな、
松 どーなの?
高 クッキーはどういう意識で入れてるわけ?
松 いやでも、一応書いてますよ。「このクッキーは、」
高 うん。
松 「クッキーかと、」
高 「思いきや、」
松 「思いきや、」
高 うん。
松 「ただのクッキーと思う、」
高 「思うなかれ」
松 「思うなかれ」みたいなことをね。
高 うん。うん。
松 「これは、ものっすごい、おがんだよー。このクッキー。」
松・高 ははは。
高 そんなクッキー(笑)
松 「おがんで焼き上げました」みたいなこと書いてあるわ(笑)
高 そんーな、職人が(笑)
松 ははは。
高 そんな、(笑)
松 絶対バチ当たるわ、今の。なんか。
高 ち、
松 小バカにしたもん。完全に(笑)
高 違う。自分の言い方がおかしいねん。

松 「外はさっくり、中はおがんでみました」みたいな。
高 あ、自分、怒られるわ(笑)
松 ははは。
高 バチ当たるでー。
松 当たるか、そんなもんで。
高 そんなん知らんでー。そんなん、
松 あんなん、あれどーしたらいいんですかねー。
高 食べた?
松 あーっとー、まあ、
高 僕はもう、おしるこは食べました。
松 食べるもんは、「食べよー。」思て。
高 そうやね。あれは、
松 あ、お米入ってたわ。なんか、10粒ぐらいの。
高 あ、それは知らんわ。
松 なんか、こんなあのー、お守りみたいなのに包んでね、
高 へー。
松 入ってんねん。で、それを、ジャーに入れて、
   普通のご飯と、一緒にして炊けって。

松 「ええでー。」言うて。
高 ええでー言うて。神様が。
松 「食進みまっせー。」言うてたわ。
高 ははは。
松 (笑)
高 自分、ほんま怒られるで。
松 なんで?(笑)
高 知らんで。バチ当たるで。

松 もう、キムがさー、(笑)
高 ははは。あれもー、おかしいな。
松 こうなんか、こー、願書を渡されるんですよ。
   ほんでその、職業とかね、住所とか、
   まあある程度こう、書くんです。
   「こんなん、ええ加減でええか。」と俺も思いつつも、
高 うん。
松 「まーまーまーまー、」と思って書いてたんですよ。
高 うん。
松 で、僕で言うと、昭和38年9月8日。
高 うん。
松 で、満いくつっていうところがあるんですよ。
高 書くね。あれ。
松 まあ、正直ね、
高 うん。
松 もう昭和38年や言うとんねやから、
高 「大体分かるやろ」と。
松 9月や言うとんねやから、
高 うん。
松 もういちいち、それ以上、年書かんでも、
高 分かるやろ、
松 計算せーや、いう話なんですけど、
高 うん。
松 僕は一応書いてたんですよ。
   で、キムは、「もうえーわ。」思て、
高 うん。
松 いちいち、年までは、書かへんかったんですよ。
高 うん。
松 あれ意外と重要で、
高 うん。
松 あのー、結構その場で、
高 うん。
松 あのなんか、「なんや〜〜」
高 言うねん、言うねん。
松 「松本人志〜〜なんやら〜〜」言うて、
高 うん。
松 その場でパッと見ながら、「あ、この人、」
   あ、満何歳を見て、
高 うん。言うねん、言うねん。
松 言うんやろな。

松 キム、書いてへんもんやから。
高 うん。
松 「木村〜祐一どの〜〜、なんやらかんやら〜、
   ま、ま、まえ、まえ、あと、あと、まえ、あと、」
松・高 ははは。
松 結局、
高 もー、なんやねん(笑)
松 「前厄」いうことにされて(笑)
高 け、結論が(笑)
松 結論、結論が前厄。俺より一個上やのに。
   学年で言うたら、一個、(笑)
松・高 上やのに。
松 まあ、昭和38年は一緒なんですけど。
高 ははは。
松 何を前厄いうことにされて、(笑)
高 いやー、それ、それは面白いな。
松 ははは。

高 俺、木村さんに言うたら、
松 うん。
高 木村さんが、「違うんですよ。あれ、兄さんが、」
松 うん。
高 「兄さんが、なんや“キム、これどういうことやねん?”
   って聞いてくるから、」
松 うん。
高 もう、その時間に、
松 うん。
高 えらい、もーー、とってもうたから、
松 うん。
高 「兄さんが、一個一個聞いてくるから、」
松 うん。
高 「“いや、兄さん、これこれこうですよ。”」
松 うん。
高 「これこれこうですよ。」言うてたら、
松 うん。
高 もうほら、始まるや、始まるいうことやから、
   もうライブが。
松 うんうんうん(笑)
高 まさにライブが始まるから、
松 うん。
高 もう、はよせなあかんいうことで、
   「あ、ここはもう大丈夫か。」って、持ってったら、
松 うん。
高 「あれ兄さんのせいですよ。」って言うてたで、あれ。
松 ははは。
高 ははは。

松 ほんーまに、もう、一歩前出たんや。ほんなら、もう(笑)
高 「前〜厄。」
松 「前厄〜〜〜!」
高 ははは。
松 言うて。バア〜〜〜ン!みたいな(笑)
高 それ、神様も、前厄とされてもうて(笑)
松 (笑)
高 決定かいな(笑)
松 おもろいことが、起こるな〜〜思てね。
高 あんなこと(笑)

高 でもな、イヤやで。それ。
松 いや、今やからこそ、笑てるけど、
高 イヤ、イヤ。
松 現場では、
高 いや、ほんまそやで。
松 そん、もっと緊張感あるやんか。
高 あるある。
松 あれ思た以上に、緊張感あるんですよね。

松 なんかもう、笑いとかないからね。一切。
高 ないです。そらないですよ。
松 終わってから、キム、
   「あれはちゃんと祓えてるのかな、というね」、
   みたいなこと言うてたら、
高 もう、イヤや。
松 「いや、それはもう大丈夫。」
高 ほんまかいな。「前厄」言うたやん(笑)
松 (笑)

松 でもちょっとねー、張り切りられすぎて。
   ちょっとタレントやからて、張り切ったんちゃう?
   向こうの人。
高 あーそう。
松 あの、ブーーーン、あれ、なんちゅう楽器?

高 あー、雅楽の、笛みたいな、ヒュ〜。
松 あれをブーーーン、あれ、生演奏やねん。
高 あー、ええやんか。あれ、
松 ごっつ、ごっつい音で吹くねん。
高 あーええやん、ええやん。
松 ほいで、横でなんかその、手を何回叩いて、
   何回おじぎせえみたいなことを、
高 えっ?
松 言うんや。
高 自分らそんなことがあんの?
松 いわ、そう。言われんねんけど、
   それがうるさすぎて、何言うてるか分かれへんねん。
高 あー、そらあかんわ。
松 で、「あ、はいはい。」みたいな、もう、ちょっとカンで、
高 うわ。
松 カンでやってるから、あれかって、(笑)
高 それも、もー、
松 果たしてどこまで、
高 全然、入っていけてへんのちゃう?
松 いや、ちょっとねー、
高 門の中まで。
松 そうやねん。
高 神さんの。
松 そうやねん。だからね、ちょっと向こうは向こうで、
   ちょっとあっぷあっぷしてたね。

高 俺らんとこは、もう行ったら、もうずっと受身やから。
   ずーーっと聞いてるだけやもん。
松 うわー。
高 基本、もらうだけや。
松 Mコースやんか。
高 Mコース。やられるだけやねん。俺らは。
松 あー、あかんわ。
高 攻める、攻められへんねん。
松・高 ははは。
松 絶対バチ当たるで、自分。厄祓いを、
高 自分がやん、Mコースって、
松 風俗みたいに。
高 おか、神様のそういうことを、言うて、
松 「おか」?
高 おかみさま、(笑)
松 おかみさん?(笑)
高 神様の、
松 誰がおかみさんや!
高 誰も「おかみさん」言うてへん言うねん(笑)
松 バチ当たるで(笑)

松 まあまあ、気になるようでしたら、
高 うーん。まあね、まあ、俺、もういいはずですよ。
松 うん。
高 1963年は、もう終わりでしょ。今年で。
松 やったらいいんですけどね。
高 ややこしー。
松 まあでも、一応誕生日ということで、いいんじゃないですかね。
高 うーーん。だ、僕は、12月なんで、
松 うんうん。
高 ちょうど12月過ぎて、もう、
松 あ、自分じゃあ、まだ全っ然厄やんか!
高 そやねん。
松 ・・・本厄。
高 いや、自分の計算で言うたらな。
松 ・・こちら高須、本厄真っ只中!やんか。
高 なんやのそれ?その、その、なんか言いたいねんけども(笑)
松 (笑)
高 なんかあれやろ?ドラマのタイトルみたいに、
   言いたかったんやろ?
松 言いたかったー。

松 だから僕も、誕生日終わって、
高 うん。
松 ちょっともう生まれ変わったんですよ。
   ものっすごいアグレッシブに。
高 まだでも、後厄残ってるでしょ?
松 まあでもー、
高 あと一年。
松 ちょっともー、そんなん言うててもしゃーないんで。
高 知らんでー。後ろからどーん!来るで。でっかいのが。

高 最近ちょっと、色んなことがありすぎるんですよ。
松 うん。
高 もー、なんかもー、多すぎて。
松 イライラして。
高 キャパいっぱいなんです、僕。
松 あかんで、もー、あのー、イライラしてたら。

松 イライラっていうかね、
高 うん。
松 そのー、イライラじゃないんですけど、松井がさ、
高 マネージャーね。
松 松井っておるでしょ?
高 うん。
松 あいつがさ、(笑)
高 どないした?なんかしよった?
松 違う、まあええねんけど、
高 うん。
松 あの、CXに、
高 うん。
松 俺、ほら、もう終わりましたけど、
   あのー、あれあったじゃないですか。
高 「考えるヒト」。
松 「考えるヒト」で、
高 うん。
松 俺来んねんけど、
高 うん。
松 CXって、意外と、食べ物ないのね。
高 ないないないないない。

松 いっつもなんやー、
高 カレーとか。
松 俺、入ったら、いつもメシ食うやんか。
高 うん。
松 置いてあんねんけど、
高 うん。
松 もうそれも、まあまあ、ちょっとね、
高 まあ、そんなに、
松 芸が無いというか。
高 うん。まあまあ、
松 なんで、
高 うん。
松 ほいでね、こないだね、
高 うん。
松 あのー、鉄板焼きみたいな、フォルクスのあのー、
   牛の鉄板みたいなのあるやろ。
高 うん。
松 あの、一人用のやつ。
高 うん。え?
松 あれで、ハンバーグでね、
高 うん。
松 用意しとんねん、あれが。松井がな。
高 ははは。
松 ほいで、清水がな、
高 うん。
松 「松井、やったな。」と。
高 うん。
松 「こういう気の使い方は、」
高 面白い。
松 「なんてお前、」そのー、なんか、その、
高 うん。
松 タレントのことをね、
高 「面白いな、マネージャーも。」と。
松 うん。なんか、「ええこっちゃ。」言うて。
高 うん。
松 言うてたのよ。
高 うん。

松 俺、その日な、
高 うん。
松 あのー、結構早めに起きて、
高 うん。
松 メシ食うててん。
高 うわ〜〜。
松 おなかいっぱいやってん。
高 うわ〜〜。
松 で、楽屋ガチャッて開けたら、
高 うん。
松 ジュウウ〜〜言うて、
高 まさに食える状態や。
松 イッラアアア〜〜〜!!して、
高 えーー?
松 「さげろ!」言うて(笑)
高 うわー、松井最悪や。かわいそうや(笑)
松 ははは。
高 かわいそうやー。
松 ははは。
高 いつも「芸ない、芸ない」言うてるから。
松 で、でも、楽屋開けてな(笑)
高 うん。
松 ジュウ〜〜言うてたら、腹立つで。

高 「笑ってくれるやろ。」思てんねん。
松 あーあーあー。アツアツを食べてもらおう思て。
高 うん。
松 で、もう、ガーン!開けたら、
   「松本さんこれね、他のはラップしてあるんですけど、」
高 うん。
松 「これは、鉄板、なにぶん鉄板なので、」
高 うん。
松 「ラップをかけれないので、あの、あっついうちに、」
   「いや、もうえーねん。さげろ。」
高 うわーー。かわいそうやーー。
松 かわいそうかな?(笑)
高 いや、そらそうや。せめて笑ったるぐらいせんと。
松 笑われへんやろ(笑)

松 で、その後、松井がさ、
高 うん。
松 「はぁ〜、怒られました。」みたいになって、
高 うん。
松 「清水さん、あの、まあ、のこ、
   残りもんっていうわけじゃないですけど、
   食べはりますか?」「俺はいらん!」
高 えっ?
松 (笑)
高 なんで?
松 お前、(笑)
高 さっき「ええ。」言うたやん。
松 お前、言うたんちゃうんか(笑)

高 なんか、一個番組が始まったのよ。
松 あー。
高 くりぃむかなんかの、ロケやる番組なんやけど、
松 うん。
高 もうそれで、清水がプロデューサーで、
   まあ、行ってんねんけど、ロケに。
松 うんうん。
高 で、それで聞いたら、「のどぐろ」っていうのが、
松 あ、なんか聞いたことあるな。
高 なんか、やっぱええ魚やねんな。
松 うん。
高 高いねん。

高 で、うまいってされてんねんな。
松 うんうん。
高 で、それを、こう上田が食って、
   「うわ、うま〜〜。」とか言うて。
松 うん。

高 で、みんな食って、「うわーー、おいしーー。」つってて。
   もう本番中やで?
松 うん。
高 もう清水が、もう、いてもたってもおられへん。
松 うん。
高 それもう、全部食われてまうんちゃうかな?って感じで、
松 ははは。
高 ずーっと見てて、止まった瞬間にガーッ!入ってきて、
   「これうまいん?」って言いながら、
   ガバ〜〜ッ食うねんで?タレントが、まだ収録中やで?
   ちょっと止めた瞬間に食うんやで?
松 いや、もう、ほんーまにね、あいつはそういう奴や。
高 信じられへん。
松 あいつね、もう珍味と言われるようなもんとか、高級な、
高 うん。
松 あの、なんやろ?もー、どっか飲み屋でも、
高 うん。
松 ちょこちょこっとしか出せへんようなものを、
高 うん。
松 箸ひとつかみで、一気に食うたりとか、する奴やから。
高 そうや。で、それも、
松 うん。
高 タレントがまだ、
松 そらそうですね。
高 タレントが、全部食わなあかんものやで、それ。
松 もーー、ごめんなさいね。
高 「お前がごそっと食うて、どないすんねん!」って、
   ディレクターは思うわけですよ。
松 はい。
高 で、「そんなうまいかなー?」言いながら、戻ってきて。
松 うわーー。
高 最悪やろ?(笑)
松 ごめんなさいねー、ほんとにもー、
   あの子は、どーしよーもないのよ。

高 自分、なんとかしてやー。あーいうとこ。
松 こないだも言われたんですよ。
   「松本さーん、あの映画観ました?あのー、“象になった少年”。」
高 ははは。
松 (笑)
高 そんな映画ない!
松・高 (笑)
松 「清水、象にはなれ・・」(笑)
高 象に乗った。
松 「星」やろ?(笑)
高 うん。
松 なんや、象に乗ってたけどな(笑)

高 ほいで?
松 「あーー。」(笑)
高 (笑)なんやの、あいつ腹立つわー、もー。
松 もう、だめな、彼はもう、もうしっちゃかめっちゃかなんです。
高 むかつくねん。
松 はい。

其の弐 『 選挙に行きましたか? ・ 山ちゃんの夫婦喧嘩 』

高 なんか、ディレクターの長谷川がね、
松 あ、そうなんですよ。
高 腸炎。腸閉塞。
松 あれもそろそろ、前厄とかちゃうか?
高 あー。
松 あ、でも、そんな年でもないか。
高 でも、そんなんかもしれんで。
松 うん。
高 今、ちょーど疲れる時やからね。もー、新番、
松 なんやの?腸閉塞って。
高 知らん。
松 なんか、水がたま、たま、
高 何で?それ。ストレスなの?
松 うん。ストレスやろね。
高 あーそう。
松 ほとんどまあ、なん、全部ストレスなんですよ。
   世の中は。
高 あー、もう大変やなー。
松 何がそんなに大変やねん。アホやな。
高 いや、体がこういうふうにね、
松 うん。
高 周りがバッタバッタ、倒れだして、
松 選挙行った?自分。
高 行きましたよ。
松 あ、偉いなーー。
高 そら行きますよ。
松 すごいな、自分。

松 僕はもー、全然行けませんでしたねー。
高 「行けませんでした」って、行かへんかったんやろ?
松 仕事でしたもん。
高 ・・朝起きて行ったらえーやんか。
   7時からやってんねやから。
松 いやー・・。

松 そこまですんのもさぶいな、と思ってね。なんか。
高 自分、ひどいな。
松 うーん。そうですか?
高 文句ばっかり言うといて。結局は。
松 僕、でも、うん、そう、そうですか?
高 うん。やっぱ、行かな。
松 だって分からないじゃないですか。
   そんな、えん、選挙演説、街頭演説やなんや、
   見てるだけで、そいつがほんまにええ奴かどうか。
高 全部が全部、
松 だから、みんな、雰囲気でしょ?
高 雰囲気ですよ。なんとなくは。
松 いや〜〜〜。

松 ある程度喋ったら、それはまだ分かるけど、
高 いやでも、顔見て、
松 そんーな、車の、車の上に乗っとる奴なんて、
   基本的にみんな悪い奴やんかー。
   車の上乗ってどーすんねん、みたいなことやんか。
高 はあ・・(笑)
松 (笑)
   で、「私は!私は!」言うてる奴に、
   あんまり俺、ええ奴おれへんと思ってるんでね。
高 うーーん。
松 そう考えるとね、ほんとにいい奴っていうのは、
   僕は政治家になんかならないと思うんでね。
高 どうしたらええの?政治家。
松 だから、なんですよ。
高 自分、言うてることめちゃくちゃやで。
松 めちゃくちゃか?
高 そんな思いつきで喋っていくけどー。
松 瓦礫の山かいな?(笑)
高 瓦礫の山や、自分、ほんま。
   大丈夫かいな、それ、そんな(笑)
松 いや、だって、みんな、
   「選挙行けー、選挙行けー」言うけどね、
高 いや、やっぱね、行く意味はあると思うんですよ。
松 なんも分からんのに、
高 分からん、
松 闇雲に入れるくらいなら、
   僕、行けへん方がええんちゃうかなって、
高 いやいやいや、
松 僕は思ってるですよ。
高 行って、何も書かずに、じゃあ、
   投票するだけでもいいんですよ。
   行く意味があるんですよ。
松 え?
高 だから、書かない、行かないっていうのは、
松 うん。
高 参加してないことでしょ?
   参加して、どうも分からなければ、何も書かなくて、
   む、無投票で入れればいいんですよ。
松 ほー。

高 行って、悩んで、どうしようかな?って思うことに、
   意味があるわけですよ。
松 でもね、
高 参加することに意味がある。
松 いや、それはどうかなー。
高 行かないっていうのは、良くないですよ。
松 でもね、
高 うん。
松 アホがね、
高 うん。
松 行ってね、
高 うん。
松 もう、アホな奴に入れてね、
   アホな方向に流れていくくらいならね、
   「もーそんな、家おれよ。」っていう気にも、
   な、なりません?
高 でも、行ったから、ニュースとかもよく観るんですよ。
   「どうなんのやろな?」って。
松 僕は、行ってない分観ますけどね。
高 関心を持つんですよ。行くと。

高 あと意味がよう分からんのがね、
   あーいうとこ行くと、「最高裁判」なんかあるんですよね?
   裁判官の、これ、これ、7人ぐらい名前書いてあんねん。
松 うん。
高 これで、ダメな奴をチェックする、
松 なんやそれ?
高 そんなんがあんねん。それこそ分かれへんねん。
   「誰やねん、これ?」って。
松 それはあかんな。

松 よう政見放送みたいなんやってるやんか。
高 うん。
松 あんなんどーでもえーねん。
高 うん。
松 あんなんどーでも良くてね、
高 うん。
松 なんか、あのー、
   「モーレツしごき教室」みたいなんやったらえーねん。
   あの、ジャージ着さして。みんなで。
高 うん。

松 そんなんで色々、あの、分かんねん。
高 うんうんうん。
松 そいつの、そのー、
高 いやらしさがな。
松 丸太の上で、あの、下、粉で、みたいな。
高 うんうん。
松 そんなんの方が、
高 うん。
松 やらしさとか、
高 分かる分かる分かる。
松 な?
高 分かる分かる。
松 あんなん、「私はー、」言うたって、
   あんなん分かれへんもん。
高 それは、俺らやから分かるのかもしれんけどな、その、
松・高 ははは。
高 「こいつ、やらしーなー。」とか。
松 そうそうそうそう。
高 そうね。
松 上からタライ落ちてくるのを、
高 ちょっと、
松 ひもどれぐらいで、
高 うん。
松 止めるか、みたいなんとかね。

高 分かりますけど、
松 うん。
高 やらないです。そういうのは。
松 ほんまは、絶対そっちの方が、人柄とか、
   絶対見えてくんねんけどなー。
高 あのー、辻本やったっけ?あいつ。
松 はい。
高 もー、俺、あれ嫌いやねん。
松 もー、俺、ほんま、
高 あいつ嫌いやねん。俺。
松 ほんま、嫌いやねん。
高 俺、大っ嫌いやねん。
松 ほんま嫌いやねん。
高 自分も、嫌い?
松 めっちゃ嫌いやねん。
高 俺、一番嫌いぐらい嫌いやねん。
松 いや、俺も、一番嫌いなぐらい嫌い。
高 「なんであいつが入ってんねん?」思って。
松 あのー、
高 俺も、あの、あいつの関西弁聞くだけで、
   むかついてしゃーない。
松 もー、ほんまに。あの、社民のあの、
   党首のあのおばはん誰やったっけ?あのー、
高 福島さん。
松 あ、もー、あのおばはんの喋り方も嫌いやねん、俺〜。

松 五七五的なあの感じ、腹立つわ〜。
高 俺、それは無いな。
松 えーー?
高 辻本のあのキャラが、もう、
松 あれ腹立つよ。
高 あれが、もー
松 ごっつ腹立つ。
高 耐えられへん「落ちろ、落ちろ。」思ったのに、
   通ってるから、もー。
松 通っててね、もうね、ほいでねー、通っててね、
高 うん。
松 今ね、もうごっつい調子乗ってもうてんねん。
高 腹立つわー。
松 小泉のおっさんにも、ちょっと軽口きいてた。
高 うわーー、何しとんねん。あいつ、腹立つわー。
松 「あたしにはー、おめでとうございますって、
   言うてくれないんですかー?」みたいな、なんか。
高 ううわあ〜〜。
松 「たのむでー、もう〜。」みたいな。
高 うーわー、もう、俺ね、なんかね、
   あの、大阪弁がイヤやねん。あいつの。
松 うん。

高 あれなんで腹立つの?
松 もー、ほんまに腹立つねん。
高 あれ、関西人やから、思うのかねー。
松 いや、もう、笑い、
高 なんか、
松 笑い顔も、ごっつ腹立つねん。
高 なんか、腹立つねん。

松 絶対やめてほしかったな。
高 やめてほしかった。
   っていうか、「ようやれるなー」と思たけどな。
松 いや、「ようやれるなー」や、ほんまに。
高 むかつくわー。

松 山崎の家に、
高 うん。
松 行ったのよ。
高 うん。
松 俺、知らんで?確認はとってないねんけど、
高 うん。
松 多分、夫婦喧嘩してたわ。あれ。
高 あーそう。
松 来る前に。俺が。
高 あーそう。
松 多分、なんかあったんやわ。
高 うん。
松 ちょっとあの、
高 おかしいの?
松 ちょっとおかしいねん。
   でも、俺らにはバレへんようにしてんねん。
高 あーー、でも、
松 で、あのー、「あや、なんや、あ、箸!」みたいな。
   「あやー?!あや!」何回も言うてんけど、あやちゃんも、
高 うわっ。
松 あれ多分、わざと持ってけえへんねやろ。
高 うーわ。
松 「あや、箸!あや!!箸!!」
高 ははは。
松 とか言うてたわ。ほいで、ほいで、(笑)
高 (笑)
松 ちょっとおもろい(笑)
高 おもろいな。
松 ちょっとおもろいやろ(笑)
高 アホやなー、あの夫婦(笑)
松 そいで、
高 うん。
松 あの、沖縄に行った時の、で、あの撮ったDVDが、
高 あーはいはいはい。
松 を、みんなで観る、
高 観ようや、
松 まあ、わりと毎年恒例みたいな、
高 山ちゃんちで観ようや、と。

松 で、俺、1回なんか、お風呂みたいなん入ってるとこで、
高 うん。
松 ざば〜〜んって、ちんこ丸出しの、
高 うんうん。
松 そんなんが、
高 うんうん。あって。
松 そんな、別になあ?
高 うん。
松 そんな、誰を気ぃ使うこともないから。
高 うん、ないから。
松 ざば〜〜上がって、「あ〜〜。」言うててんけど、山崎が、
高 うん。
松 「あやは観んでええねん!」
高 ・・え?
松 ははは。
高 なんでやねん、もうええやん。そこは。
松 ちょっと怖いやろ?(笑)
高 もーー、山崎のそういうとこが、
   ちょっとたまにな、あれ、あんねん。
松 俺、めっちゃ、なんやろ?これ、なんかね、(笑)
高 出した自分、松本も悪いみたいな感じしてくるしな。
松 なんかね、(笑)
高 分かるよ、分かるよ。不思議やな、それ。
松 不思議やねん。

高 大人ぶるじゃないけど、
松 おーおーおー。
高 そういう瞬間やんか。俺ら、山ちゃんのそういうの、
   あんまり知らんやんか。
松 知らん。
高 だから、そんなんを出そうとすると、笑てまうやろ?
松 うん、まあ笑てまう。
高 なんか、
松 笑てまうよ。
高 うーん、あの、
松 でも、やっぱり大黒柱やねん。
高 そこは言うねや。「あやは観んでええねん。」
松 ははは。

高 もうね、あやちゃんが、箸持ってけえへんの、
   ごっつおもろいわー。
松・高 ははは。
高 バカにされとんなー(笑)
松 ははは。
高 「あや?あや、箸。」
松 そんなの、そんな、そんな聞えへんほど、
   広い家やないやろ(笑)
高 そんな家やない、そんな家やない(笑)
松 「あや?箸!あや!!」
松・高 ははは。
高 面白いな。あそこは面白いわ。

其の参 『 ひ弱な境遇 』 

高 こないだ、その、ミウラ、
松・高 友達の。
高 中学んとき、一緒やった。
松 はい。
高 ミウラが泊まりに来て。
松 俺、中2の時、一緒のクラスでしたよ。
高 一緒やったやろ?
松 うん。

高 初日は良かってん。
松 うん。
高 メシ食ってて、ミウラとな。
松 うん。
高 ほいで、自分とこ電話したやんか。
松 うん。
高 で、ちょっとまあ、「今日はあかんわ。」言うて。
松 そうやねん。

高 翌日もまあ、メシでも食おうやー言うけど、
松 うん。
高 もうな、ほら、あいつなんーにもないやろ?
   遊びで来てるやんか。
松 完全に遊びに来てるの?
高 完〜全に遊びやねん。
松 あ、そうなんや。
高 完〜全なる遊びできてんねん。
   だから、もー、ヒマでしゃーないやろな。
松 まあ、そうやろな。
高 だから、ヒマでしゃーないから、
   朝も早よ起きるし、夜も、もー、
松 いやーー、そらまあ、正直ね、尼崎から来てね、
   もうもう、まあこんなもん、ド田舎もんですわ。こんなもん。
高 そうです。ド田舎もんです。
松 もー、東京来て、テンション上がっとんねん。
高 上がっとるんですよ。ほいで、あの、うちの近所に、
   あのー、ちょっと有名人が来る、
   幼稚園あるでしょ?
松 うん。
高 もう、「あそこに、そんなん来るよー。」って言うたら、
   もー、ものっすごい早よから起きて、
松 うん(笑)
高 俺も起きたんや。俺起きたら、もう、
   もう服着てテレビ観てるから。うちで。リビングで。
松 (笑)

高 「おるかなー思て観たら、
   よーさん来とったなぁー!」言うて。
松 (笑)
高 「ええ土産話になったー。」言うて。
   もうな、怖いねん。見方が。
松 でも、あれやろ?高須の家のベランダから、
高 うん。
松 その、幼稚園をずーっと見てたんやろ?
高 ずーーっと見てんねん。
松 芸能人が、
高 そう。
松 子供連れてくんのを。
高 それもー、気持ち悪いで。
松 もー、怖いわ。気持ちが悪いわ、もう。
高 そうやねん。「でも、分かれへんやろ?どうせ。」言うて。
   「いや、分かるよ、そんなもん、お前―。
    お前、怖いなー。」言うててんけど。
松 アホやな(笑)

高 2日の日は、
松 うん。
高 だから俺、もうほとんど、一緒になんもおれへんわ。
   俺、仕事やって。昔話はええねん。でも。
松 うん。
高 「あー、こうやったな。」で、俺ら、潮やったやろ?
松 うん。
高 「潮」っていう小学校やろ?
松 うん。
高 で、あいつら、「名和」っていう小学校やろ?
松 あ、そうか、小学校ちゃうんや。
高 ちゃうねん。で、中学で、大成で一緒になってるやんか。
松 うん。
高 そん時に、まあ、ぶっちゃけた話が、
松 うん。
高 やっぱり、こー、あいつは感じ取ってんて。
   もう、入ったときから、大成になった時から、
松 うん。
高 「あー、名和はあかんな。」って、ちょっと思ったんやて。
松 「潮に飲まれてるな」と。
高 「のまれてるな」と。
松 潮の潮に。
高 うん。もう、ふりかけられてる。
松 やられてる。

高 潮の奴は、
松 うん。
高 「あ、ちょっと面白いなー。」とか、やっぱ思うねんけど、
松 うん。
高 ぱっと名和の方見て、自分らの名和の方見たら、
松 はい。
高 もう、なんにも言えてない、と。
松 はいはいはい。
高 ぐずぐずや、と。
松 ははは。
高 笑とるだけや、こいつら。
松 いやーー、確かに名和のそのー、
   笑いのセンスは、もうしょーもなかったなー。
高 うん。
松 全然やな。
高 もうね、やっぱりね、タイプが違うんですよ。
松 うん。
高 あの「猿の惑星」で言うと、
松 うん。
高 俺らはチンパンジーの方やんか。
松 うん。
高 あれ、ゴリラの方やろ?
松 あー、喋られへん方の。
高 喋られ、
松・高 ははは。
高 そうやねん(笑)
松 手ぇが、
高 うん。
松 手の平が、足みたいなってたもん(笑)
高 ははは。

高 「でも、それでも、尼で言うと、」
松 うん。
高 「大成は面白かった方やから、
   名和も悪ないんちゃうん?」言うたけど、
松 うーーん。
高 「いや、名和は結構きびしいぞ。」言うて。
松 名和は、結構きびしいね。
高 ははは。
松 あの、潮で、大分上げてあげたけど、
高 そうやで。
松 名和、名和はやっぱり、最後までー、そんなに、
高 なあ?
松 あのー、
高 秀でたものはなかったな。
松 いや、そらー、まあ、そらそやで。

松 正直俺は、本気を出したことは1回も、
高 ははは。
松 無かったかもしれんな(笑)
高 いや、ほんまな。
松 うん。ほとんど(笑)
   ただ、うちはうちで、ほらあの、戦闘能力的な、
   体力的な部分で、物凄い劣ってる感じはあったやんか。
高 そうやねん。もー、
松 逆に。
高 そやねん。逆にね。
松 「うわ、潮・・。」
高 いや、ひ弱やねん。
松 ははは。
高 だから、俺らが、番長、番長や言うたって、わんちゃんやろ?
松 ははは。
高 ヘタレもええとこやんか(笑)
松 (笑)
高 俺らの戦闘能力たるや、もー、そらひどいもんですから。
松 いや、もー、全然でしたね。
高 でもね、考えたら、
松 うん。
高 向こうも、ブツリとかですからね。
松 大したことはないのよ。
高 なんーてことはない、あんなもん。

高 やっぱり、俺らは肉体的には、もうやられてたもん。
松 そう考えるとな、
高 うん。
松 そう考えると、
高 うん。
松 やっぱり俺って、ずっとね、そういう境遇やねん。
高 ふーん。
松 まあ、日本自体が、元々そうやんか。
高 まあ、そうやな。
松 やっぱりー、そのー、ね?
高 うん。
松 アメリカってものがあっての日本やろ?
高 うん。まあ、そうね。
松 あの、なんやろ?そ、その大成が、また、
高 うん。
松 高校行った時に、もう全然あかんかってん。大成が。

松 そう考えたら、もうわんちゃん、
   なんぼほどあかんねん!言う話、
高 いや、わんちゃんなんかそら、
   100位にも入ってけえへんよ。そんなん。
松 ははは。
高 100位どころか、なんにも入ってけえへんわ。
   本気でやったら、俺ら勝てるもん。
松 いや、そうやねんな。
   だから、ずーっとそういう、境遇やねんな。
高 そうか。なんか、悲しいな。
松 悲しいねん。
高 「なんぼつっぱってても、
   俺らの番長こんなんやからなー。」
松 「こんなんやからなー。」っていう。

高 でも、尼校は、相当悪かったんやろ?あれは。
松 あ、尼校は、
高 あの当時は。
松 まあ、確かに悪かったな。
高 だって、だって言うてたやん。あの、山口さんが来たとき。
   あのー、「HEYHEYHEY」に、徳永英明さんの知り合いで、
松 うん。
高 山口さんが来た時も、
松 はい。
高 赤井さんか、
松 うん。
高 お、なに、なみ、波校の赤井か、
松 あー。
高 尼校の山口かって言われるぐらい、
松 あー。
高 こー、すごかったって言うてんな。
松 うん。
高 そういう、そん時ぐらいやで。
松 うん。
高 潮江の、
松 うん。
高 山口さんぐらい。ほんまに強かったん。
松 あー、まあそうかもな。

高 俺らの上まで、まだ強かったぐらいやけど、
   俺らからものっすごい、
松 いや、もー、俺らは、ほんまひどかったな。
高 あのね「悪い奴」言うても、
松 うん。
高 ほんまに悪い奴おらんかったな。考えたら(笑)
松 (笑)
高 小学校の時なんか、悪い奴一人もおらんかったな(笑)
松 ははは。
高 みんーな、全然あかんやん。ガリガリやんか。
   ちびで、ガリガリで(笑)
松 いや、今考えたらな。
高 ほんま、何あれ?
松 ほんま、今考えたら、すぐ番ぐらいなれんねんけどな。
高 なれるで。

松 ケンカも、俺自体あんましてないねんけど、
高 ははは。
松 人のケンカも、しょーもなかったでー。
高 しょーもないよ。引っ張り合いやもん。基本的には。
松 うわー(笑)
高 打撃がないからね(笑)
松 引っ張り合いで、
高 うん。
松 どっちも泣いてる、みたいな。
高 どっちも泣いてるみたいなとこあるもんな。
松 (笑)
高 ひどいわー。

高 有馬とか、勝木(カツキ)とか、「勝木」いう名前がもー、ちゃうやん。
松 なんか、あのー、なんでそういう悪い奴って、
   そんなええ名前なんやろな。
高 ねえ。
松 それは俺、考えたことある。
高 「和田」て。
松 「松本」はあかんやろって、
高 「松本」は、全然あかんやん。
松 なんかね、「人志」も、俺あかんねん。
高 あかんあかんあかん。
松 なんかあのー、
高 正統派やもん。
松 ソフト、ホイップクリームみたいな、
高 ホイップクリームみたいなとこある。
松・高 ははは。
高 いや、そんな綺麗なもんちゃうやろ。
松 勝木。
高 勝木、有馬。
松 とか、そら、なんかな。

松 あれなんやろ?
高 あれなんやろな。
松 勝木は、絶対もう、なんかもー、「勝つ鬼」みたいな、
高 そやねん。
松 字を勝手に、もう、
高 そうやねん。
松 決めてまうねん。
高 で、「勝つ」になってるから、もう、
松 うん。
高 「あ、こいつ怖い。」
松 あー、せやねん、せやねん。

高 当時、小学校の時には、もうおっさんみたいやったやろ?
松 もー、絶対それあるわ。なんやろ?「有馬」いうのも、
高 「うわっ。」
松 どんな名前か知らんけどー、
高 なんか、
松 「馬」で、
高 なんか怖いな。その名前。
松 一馬力みたいな。
高 ははは。なんか、分かる。
松 一馬力とか、有馬の温泉のあっつーいのが、かけられそうな、
高 ははは。
松 怖さが、(笑)
高 いや、俺も思た。「有馬は、名前があかんなー。」
松 「鬼塚」とかおるやろ?
高 うん。
松 いや、俺らんときは、おれへんかったけど。
   あんなんええな。名前だけでも、かなり、こー、
高 あれ怖いよ。

高 「鬼塚が呼んでる。」言われただけでも、「うわ〜〜。」。
松 「鬼塚くん、怒ってたで。」「え?なんで?」
高 もーあかん、もーあかん。
松 「なんでなんで?」
高 「とりあえず、行ってこいよ。」
松 「知らんけど、なんか呼んでたで。」「え?なんで?どんな感じで?」
高 「行って来いや。」
松 「どんな感じ?」
高 「行って来い。」
松 「どんな感じで怒ってんの?俺だけ?」
高 「お前だけや。」
松・高 ははは。
高 「俺だけ〜〜?絶対しばかれるわ〜〜。」
松 「あのことかなー、でも、あれやったら、俺ちゃうのにー。」
高 「うわーー、勘違いされてるかもしれへ〜ん。」
松 で、行ったら、あのことじゃないねん。
高 うん。
松 だから、言い訳もないねん。
高 ははは。

高 有馬が、
松 うん。
高 一時、わんちゃんしばくっていう話が、
松 あー。
高 あれ、俺が持ち込んでん(笑)
松 ははは。

松 しばくんやったら、すぐしばいてほしいわ。
高 そうやねん。
松 その場で。
高 一応当時、小学校の時、わんちゃんが、
松 うん。
高 番で、中学になって、
松 うん。
高 で、俺ら帰ってたやん。

高 で、浜田もずっと帰ってて。
   そん時に、俺がどっか違う、なんか塾かなんかで聞いてきて、
松 うん。
高 なんかえらい「和田をしばく。」言うてる。
松 「和田がええかっこしてる。」
高 「ええかっこしとる。」と。
松 うん。なんかどっかで「確かに言うた。」って、
   わんちゃんも、そんな、なんか文句言うた、
松 うん。
高 かもしれへん、みたいなことを、
松 うん(笑)
高 で、それが有馬に言うて、
   有馬がめっちゃむかついてる言うて、
松 うん。
高 わんちゃん、帰り道変えたからな。
松・高 ははは。
高 ものすごい遠回りの、もーのすごい遠回りして、
   帰りだしたからな(笑)
松 ははは。
高 もう、「この道通られへんわ。」言うて(笑)
松 ははは。
高 そんな、
松 あかんわ(笑)
高 夏、あっつい、(笑)
松 あかん子やわ(笑)
高 夏、暑いねんで?少しでも、近道して帰りたい時やのに、
   「ここ帰られへん。」言うて(笑)
松 (笑)

高 ヘタレもええとこやったもん。
松 いや、ほんまね、ヘタレもええとこやねん。
高 しかも、それは誰も言うてないねんで?
松 そうやな。
高 「大丈夫やって。」「いや、待ってるかもしれへんから。」言うて、
松 (笑)
高 念には念を入れて、(笑)
松 待ってへんわ、そんなもん。
高 待ってるか、そんな奴。
松 来るかどうか分からん奴。
高 なあ?
松 真夏に(笑)
高 真夏に(笑)

高 俺、あれ、おっかしーてしゃーなかってん。
松 もー、ほんーとに、殴られんのがイヤやったんやろなー。
高 イヤやったんやな。あれな。
   で、結局なんのこっちゃあれへん、
松 うん。
高 うやむやなって、殴られずにすんで、
   ほいでまた、道戻して。
松 うん。
高 冬場ぐらいに戻して(笑)
松 (笑)
高 「なんやねん、お前、もー」思て(笑)
松 (笑)
高 「大丈夫かなー。」言うて。戻しやがって(笑)

松 俺、伊藤の家の、
高 うん。
松 裏、裏に、
高 うん。
松 ごっつ怖い人住んでて。
高 おーおーおー。
松 いうっつあん言うて。
高 あ、いうっつあんは、怖かったわー。
松 いうっつあんごっつ怖かってんな。
高 うん。
松 で、伊藤の家の裏から、
高 うん。
松 こうやって、伊藤の(笑)
高 うん。いうっつあんとこ見て。
松 窓を5センチぐらい開けて、
高 ははは。
松 いうっつあん見ててん。
高 うん。
松 いうっつあんの、
高 うん。
松 いうっつあんの弟とか、妹がおんねん。
   これが、きったないねん。
高 ははは。
松 ほいで、なんや、おかゆみたいなん食うてて。
   「うわ、イウチの弟、おかゆ食うてる。」(笑)
高 ははは。最悪や(笑)
松 「全然栄養つけへん。」(笑)
高 ははは。
松 「あんーなもん、あんーなもん、
   若手やのに、全〜然、」(笑)
高 (笑)
松 「若手があんなんで、
   絶対この夏乗り切られへん。」(笑)
高 (笑)
松 言うて(笑)
高 言うとったら、(笑)

松 ほんなら、いうっつあん帰ってきて。
高 うん。
松 「うわ、いうっつあん帰ってきた。
   イウチ帰ってきた、イウチ帰ってきた。」
高 うん(笑)
松 「おかゆとった!おかゆ!」
松・高 ははは。
松 「あんーなもん、あんーなもん取り合いしてる。
   イウチあほや、イウチあほや。」言うてたら、
高 うん(笑)
松 目、ガーッ!合うて。
高 きた。
松 その、俺らが見てんのを。
高 うん。
松 で、ガーッ!隠れて。
高 うん。
松 「うわ、今、絶対目ぇ合うたわー。」
高 うわー、もう、イウチさん怖いでー。

松 俺、次の日にね、あの、学校休んでん。
高 え?
松 全然ちゃうことで。
高 あーあーあー。
松 体調壊してもうて。
高 あれ?
松 それが怖かったんか、なんか知らんけど。
高 うわ、自分、
松 それで、学校休んでもうてん。
高 うん。
松 ほんーなら、
高 行ったら、
松 次の日、伊藤がいうっつあんに、
高 うわ!
松 「お前、昨日、裏から、
   うちの家覗いてたやろ、コラ。」言うて。
高 えらい、
松 おもっきりしばかれてた。
高 ははは。自分ええなー。
松 ほいで、ちゃうねん。
高 うん。
松 ええことないねん。
高 なんでよ?
松 で、「もう1人覗いてる奴おったやろ。」
高 うん。
松 「誰や?あれ。」で、俺は面が割れてないわけよ。
高 良かった。
松 目、目ぇしか出てへんから。
高 うん。
松 「松本君。」言うてんねん。
高 ははは。
松 もー、伊藤言うてんねん(笑)
高 伊藤(笑)
松 「おい、その松本いうのも、しばくから、言うとけ。」
高 うーーわーー。
松 って、あの、い、
   「イウチさんが言うてたで。」って言われて(笑)
高 ははは。
松 ごっっっついイヤやってん!!
高 いや、それはイヤ。

松 「まっつん、もう、ごめん。まっつんのこと言うてもうた。」
高 伊藤そういうとこ言うねん。ほんで。
松 いや、伊藤そんなんね、
高 軽く言うねん。
松 さらさら、軽く言うで。
高 なん、なんであんな口軽く割るんや。
松 ほいで、あの、「ごっつ痛かった。」言うて。
高 ははは。
松 「もー、あの俊足の足で蹴られて、ごって痛かった。
   俺だけごって損やん。」言うて。いやいや(笑)
高 お前はもうえーやんけ(笑)
松 だからと言うて、(笑)
高 お前、
松 お前、イウチといえば、
高 うん。
松 この辺じゃ、有名な若手やぞ、と(笑)
高 (笑)
松 あぶら、のりきっとんねん(笑)
高 その若手にお前、しばかれる言う、
   俺の身になってみ?と(笑)

松 もうね、テンション下がりまくりやねん。
高 いや、下がるよ。笑いも起きひんよ。
松 何にもできへんねん。
高 起きひんよ、そりゃー。
松 で、その、待ち伏せとかいうことでもないねん。
   「いついつ来い」とかそんなんじゃないねん。
高 1回、
松 「今度逢うたら」
高 うわー。
松 「逢うた時」
高 うわー。
松 もう、「しばく」みたいな感じやねん。
高 ブルーやわー。
松 ごっつブルーやねん。
高 「早よやって。」
松 「早よやって。」やねん。というか、その、
   教室まで行く根性はないやんか。
高 そんなんあかん、そんなんあかん。
松 で、「いつやねん、いつやねん」言うて。

松 3日後か、4日後ぐらいに、なんか移動かなんか、
   体育館かなんか、移動せなあかん時に、俺、逢うたんや。
高 イウチさんに逢うたんや。
松 イウチさんに逢うたんや。
高 で、言われた。
松 ほいでもう、ガーッ!来て、
高 うわ、痛い痛い痛い痛い。
松 肩、ぐーっやられて。
高 痛い痛い痛い痛い。
松 でも、イウチさん、ちょっと機嫌良かってん。
高 自分、良かったなー。
松 「お前、あんまりそんなことばっかりやんなよ〜。」
高 うわー、ごっつええやん。
松 うー〜〜ん、みたいな感じで、ぐぐぐぐ、ぐぐぐぐみたいな、
高 「あいててて」ぐらいで。
松 「痛い痛い痛い、すいませーん。」言うて、
高 済んだん?
松 「てへへへへ、てへへへへ。」
高 うわー、最悪、こいつ腹立つわ〜〜(笑)
松 ははは。「でへへへ、すいませ〜ん。」(笑)
高 「おやびん。」(笑)
松 「すんまそ〜ん。」みたいなことで(笑)
高 おさるやがな(笑)

高 あれ、俺らの上までは、やっぱ根性ちゃうかったな。
松 と、俺は思うな。
高 俺らから、急にものすごいヘタレになったな。
松 いや、俺らから、ほんとにもう、草食になったね。
高 そうやな。上の人たちは、
   その、折尾(おりお)さんも、やっぱり、
松 うん。
高 よーどっかケンカしに行ったもん。
   歯ぁ、毎回なかったもん。
松 そういう、
高 全然、歯あれへん。
松 そういう、そうやねんな。
高 俺らの番(長)なんか、おもっきり歯ぁ揃ってるもん。
   わんちゃん。
松 そうやな。
高 あかんわ。
松 俺ら、もうシリアル世代やもんな。
高 シリアル世代や(笑)
松 (笑)
高 牛乳にな、朝(笑)
松 そんなええもんやないんやけどね(笑)
高 いや、明らかに変わったんやな。

其の四 『 笑ってはいけないハイスクール 』

高 なんかありましたか?
松 『ガキ』の、だから、罰ですよ。
高 あれも厳しいなー。あれが、た、
   あれで俺、結構疲れたんですよ。
松 みんなな。

松 みんな、若くはないやろ?
高 せやろ、若くないねん。あれ、ムリあんねん。
松 中々、大変なもんやで。ほいでね、今回の失敗、
   失敗、失敗じゃないけど、
高 うん。
松 朝早かったやろ?
高 早かった、早かった。
松 今までの罰って、昼過ぎぐらいから、
   次の日の朝ぐらいまでやんか。
   今回はもーー、始まった時から、もうあんまり寝てへんから。
高 うん。まあね。あとまあ、ほいで、
   ちょっと雨やったやんか。
松 はいはいはいはい。
高 あれがちょっと、痛いんですよ。やっぱし。
松 うん。
高 晴れたら、気分が違うからね。
松 うん。
高 言うてもね。
松 そう。
高 まあでも、まあまあまあまあ、
松 まあでも、あがりをね、
高 うん。
松 昨日観ましたけど、
高 うん。
松 〜〜やっぱおもろいなー。
高 面白いな。やっぱ、まあまあ、面白かったな。
松 おもろいなー。
高 うん。
松 ようできとるわ。
高 あれまだ、30分刈り取らなあかんからな。
松 あーー。
高 あの30分どこ切んねん、いう話をずーーっと、もう、
松 まあ、そうやなー。

松 僕もこの世界でね、
高 うん。
松 まあまあ、長いこと、メシ食うてますけども、
高 うん。
松 これ、まー、「これおもろいなー。」ってこと、
   そんなしょっちゅうあるわけやないやんか。
高 うんうん。
松 やっぱり。
高 そうね。
松 「こ〜れは、」
高 「ちょっといいね。」っていう、
松 「これは、いいね。」っていう、
高 うん。
松 太鼓判を押せることってね、
高 うん。ない、ないけどね。
松 ね。
高 うん。
松 まあ、確かにやりよるな。
高 あのシリーズは面白いね。
松 やっぱおもろいな。
高 あれは面白かったね。

高 あーいう、ちょっと、笑って数字取れんのがいいけどね。
松 そうやなー、
高 ソフトとしてもね。
松 その分、ほん〜〜っとに、
   もー、いっぱいライフ使いますけどね。
高 いや、そら、大変ですよ。そら大変です。
松 なー。
高 いや、それと、
松 うん。
高 やっぱし、あのーー、こっちはこっちでツライで。
   あのー、「これー、笑うかなー・・?」
松 はいはいはいはい。
高 「これ笑えへんかったら、
   この辺も笑えへんのんちゃう?」
松 うん。

松 「あれが無かったら、段取りが全部狂ってく」
高 「狂ってく」
松 みたいな話でしょ?
高 っていうのあるからなー。
松 そうなのね。
高 たい、「これはこれで大丈夫かー?」で、
   ゲスト呼んだりしてると、
松 うん。
高 「そのゲストで、ちゃんとウケるか?」
松 はい。
高 「ウケへんかったら、どうしよー!」って思うねんな。
松 そらそうやで。まあまあ、賭けの連続やけどな。
高 そうやろー?
松 まあーー、そう。
高 まあでも、面白かったですよ。
松 トータル観て、やっぱおもろいねん。
高 面白かったでしょ?あれは、
松 で、現場ではな、
高 うん。
松 別に笑い声があるわけでも、ないからさー。
高 そうやねんな(笑)
   おもろいか、どうか分かれへんからな。
松 正直、こっちは罰仕掛けられてるばっかりなんでね。
高 うん。
松 「どーなんかな?」って、
   いっつも不安にはなんねんけど。
高 いや、面白いですよ。

松 まあ、ようできたシステムやわな。
高 いや、あのシステムようできてますよ。
松 うん。
高 まあまあ、自画自賛してもしょうがないですけど、
   こんなにね。
松 まあまあ、そうやねんけど。まあでも、高須ちゃんは、
   その次のシステムを考えてるやろうから、
高 ・・。
松 中々、ふところの深い、
高 ははは。
松 徳の高いお方やでー。
高 いや、もうあれへんで。
松 ははは。

高 やっとね、色んなことが分かったんですよ。
松 あ、そうなんや。
高 やっと。「あ、こういうことやな。」って。
   あの、なんとなく体感したというか。全員が。
   作り手の方も。
松 ほー。
高 「あ、もっとこうやねんな。
   こういうことした方がええねんな。」とか。
松 うん。

高 あれもなんか、ずーーっと悩むねん。
   どこ、ど、正解なんかあれへんからな。あんなもん。
松 正解ないな。
高 今、これ内容は言われへんから、あれやけど、
松 うーん。
高 ひとりにしても、
松 うん。
高 「どこで、どんな感じで出した方がええんかなー。」
松 あ、劇団ひとりね。
高 うん。
松 うーん。
高 「えー?これ、どーするよー。」つって。
松 うん。
高 で、こっちで決めて、まあ、本人にと打ち合わせ、
   本人も「あ、それ面白いですね。じゃあ、そうします。」って、
松 うん。
高 のってくれたから、良かったけど、
松 うん。いや、ちょっとね、
高 うん。まあ、楽しみにしてほしいですけどね。
   面白いですからね。

松 俺は、まあ、前回より面白いかなー。
高 ねえ。
松 うん。
高 色んな、ものが入ってますわね。
松 うん。
高 いや、そんなにね、あのー、まあ大沼のは別として、
松 うん。
高 大はずしは無かったですよ。
松 大はずしは無かったかもしれん。
高 うん。はまってましたよ。それなりには。
松 うん。

松 それだけ、金も労力もかかってますけど。
高 いや、もうねー、昨日柳岡が、
松 うん。
高 その、その後まあ、『ガキ』終わった後、
   12時過ぎぐらいから、
   もうあおでに行ってずーっと話をしててんけど。
松 うん。
高 再撮したいって俺らが言い出してん。
松 おーー。
高 「ここと、ここと、ここが。」
松 その、撮れてない、
高 うん。
松 どうしても撮れてない画がある。
高 画がある。
松 うん。

高 もうな、物凄い顔なったもん。
松 (笑)
高 もう既に700万赤字やねんて。ははは。
松 あーそう。
高 700万赤字やねんて。既に700万赤字で、でも、
松 うん。
高 「ほんっとに必要やったら、まあ、言うてください。」とかって、
   まあ、さすがに大友と俺も、
   「700万赤字かー。したら、まあええか。」つって。
松 ほーー。
高 700万。だってもー、全前日からしこみだして、
松 うん。
高 あの、あの学校自体も、もう、
   リフォームするぐらいキレイにしてるから。
松 はいはい。
高 きったなかったのに。
松 ええ。

松 今回ね、そのー、結局そのー、笑ってはいけない、が、
松・高 ハイスクール。
松 ということで、
高 やから。
松 学校でやったのよね。我々が、
高 そうそうそう。
松 学生で。
高 そうそうそう。
松 高校生なって。
高 そうそうそう。
松 うん。
高 ほいで、夜中まで音出していいとこ。まず。
松 うん。
高 周りの、近隣が。
松 うん。
高 っていうとこが、まずひとつと、ちゃんとグラウンドも使えて、
松 うん。
高 なおかつ廃校じゃないいと使えないし、廃校でも、
松 見た目、あんまりボロボロでもね。
高 そう。まだ人がいそうな感じせないかんから、
松 うん。
高 もうロケハンして、まあ、「あそこが一番かー。」ってなって。

高 「外の景色もいい、いいし。」って言いながら。
松 うん。
高 景色、全〜然撮れてないけどな。
松 もーー、ほんーまにさーー、
高 雨で(笑)
松 俺、もう、そういう意味でも、ちょっと笑てもうてんけど、
高 うん。
松 何言うてるか全然聞えへんぐらい、
   雨降ってたりすんねん。体育館で。
高 風と。だから、台風やから。
松 うーん。

高 いや、ショックでしたよ。
   前日から、僕ら行ってますからね。
松 そうやな。
高 で、スタンバるのも全部、入り口のあの、
   だから、ロケバスからほんとは、出てくるんじゃなくて、
松 うん。
高 ちゃんと、一個一個、ね?
松 ほんまはな、色々、
高 登場から、
松 あったやろな。
高 頭から、もう、ちゃんとあったのに、
松 うん。
高 それも、もう全部、入江ちゃんとかも、
   ギリギリまでスタンバってんねん。朝。
松 うわーー、ただの雨じゃないからな。
高 そうやねん。台風やからね。

高 えらいもんで、でも、自分らが歩き出した時には、
   雨やっぱり、ちょっと、
松 ちょっとやむねん。
高 やむねん。あれ、不思議やなー。
松 あれ、なんでしょうね。
高 やっぱり演者の力やね。
松 俺と遠藤と田中の、
高 うん。
松 なんか、
高 それだけの力やね。
松 そうやね。
高 うん。
松 この3人の、
高 うん。山崎なんか、関っ係あれへんからね。
松 そうやね。
高 なんやったら、山崎のせいで、
   風吹いてるみたいなとこあるからね。
松 山崎おれへんかったら、ピーカンやったからな。
高 ピーカンやったなー。
松 それを、俺らがなんとかおさえこんで、
   あの業の深い、あれをね。
高 あれをね、なんとかなっとるだけの話で。

松 山崎は、あれは、俺、もー、ほんーまにうらやましい。
   あれで寝れるねんもんな!
高 あー、俺も一緒に寝れるな。
松 えーーー?!
高 俺、全然寝れる。
松 結局、今回ね、学校で寝ろ言うてね、
   教室で寝ろ言うて布団ひかれて、
高 うん。
松 ほいで、やっと最近、涼しなったけど、
高 うん。
松 あの頃、まだ、
高 暑いねん。
松 ごっつい蒸し暑いねん。もう、すごいねんで?!
   あの教室の湿度とか。
高 いやー、知ってる知ってる。

松 最低限のライトは必要やから、
高 うん。
松 もう、それでもう、温度が、がーー上がってるわけよ。
高 まあ、でも、山崎は、すっと寝てたもんね。
松 ほいで、もう蛾飛びまくってるし、ほいで、その、
   ちょっと田舎の学校やから、道路に、
   もう、めっちゃでかいトラックが、ブーーン!
高 あーあーあー。
松 ウワ〜〜ン!!走んねん。走るたんびに、ちょっとだけ、
   ブブブブってちょっと揺れるぐらいの感じやねん。
高 あーそう。
松 あそこで俺、熟睡できる山崎の意味が分かれへんわ!
高 俺、全然できるわー。
松 ・・。
高 自分、そこ繊細やもんねー。
松 いや、繊細なことあれへんがなー!
高 いや、全然寝れるよ、あんなん。
松 あれで寝れる方がおかしいってー。
高 全っ然寝れるわ、俺。
松 ・・いやーー。
高 ありやわ。
松 (笑)
高 ありあり。
松 ほいで、「今夜がやまだ―!」
高 ははは。
松 「今夜がやまだー!」言うてるとこで、
   がーーごーーって寝てんねんで?山崎。
高 すごかったな(笑)

高 自分と田中は、起きてんの見えてん。「あ、起きとんなー。」
松 もう寝れるかいなー。
   いや、遠藤もね、起きてたで。多分。
高 そう?
松 うん。なんーとか目ぇつぶってたけどー、
高 遠藤は寝てたんちゃうかった?
松 やってるけど、ほんーま、
高 いや、大変でしたけどね。今回。
   本当に24時間ですからね。
松 そう。
高 今回はね。
松 うん。
高 でもね、あのー、スタッフも年を、年とったな。
松 そうですよ。みんな、年取ってるんですよ。
高 昔は、
松 うん。
高 あんなもん寝んと、
松 うん。
高 もう、翌朝全然大丈夫やけど、
松 うん。
高 もうね、朝、(笑)
松 うん。
高 まあ、僕ら、前日から行ってるでしょ?
松 うん。
高 で、もうずっとカメラ位置とか、全部やってるんですよ。
松 うん。
高 照明も、かーーっと、音も。

高 あと、学生がおるから。
松 うん。
高 で、あれNSCの奴らを、
   あの、バスでそのまま、どかーー入れてるから。
松 おー。
高 で、そのバスで来て、シュミレーションやりながら、
松 そうなんや。
高 ほんで、だから、「絶対笑ったらいかん!」と。
松 そらそうや。
高 「君らが笑うと、もー全部あかんから!」
松 なあ。
高 で、国語の授業とかやってると、もう笑い出しよんねん。
松 うん。
高 「もー、絶対笑たらあかん!」と。
松 そうやな。
高 で、知ってるから。なまじっか『ガキ』知ってるから、
松 うん。
高 「菅賢治」のこれ見ても、笑い出しよんねんな。
松 そうやろな。

高 ネタも全部教えて、「こういう風にする」っていうのをやって、笑えへん。
   だから、校歌も全部、覚えさしてんで。あれ。
   だから、あいつらは、歌詞ないけど、ずーっと歌ったやろ?
松 うん。
高 あれ全部、校歌も、2日ぐらい前に、音できて、
松 うん。
高 で、当日もずっと、あの、前日からか。
松 うん。
高 全部、ちゃんと暗記してくれた。
松 そうやろな。
高 だから、カメラがガーッといくと、口が、
   よう分からんようなったらあかんから。
   しっかり歌えてないと笑われへんからっつって(笑)
松 (笑)
高 大変やで(笑)
松 そうかー。700万の赤字かー。
高 700万、いや、現時点やからな。まだこれ、編集、
   最後のあがりの金とか、一切入ってないから(笑)
松 (笑)
高 もうな、笑とったで。
   「今回こんなに金いってると思えへんかった。」言うて(笑)

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