2005.9.4(土) 206回目

今週の曲 『 22歳の別れ 』 風
       『Y.M.C.A(ヤングマン)』 西城秀樹

其の壱 『 味覚の不思議 ・ 松本人志42歳&ダウンタウンの罪 』

松 どもー、だだ松ちゃん豆です。
高 ははは。どもー、こよみの上では高須です。
松 うわ、もう、ちょっとかみかけたねー。
高 そやねん。危なかった、と思って。
松 「子犬の上では」みたいなことになってたよね。
高 ははは。
松 (笑)
高 「こよみの上では高須ちゃん」でーす。
松 いや、だからちょっと、本番前に、
高 なんですか?
松 あの、言うてたんですけど。
高 なんですか?
松 今これ、あのー、スタジオにボルビックがあるんですけどね。
高 うん。
松 ちょっと思うんですけどね。
高 なんですか?
松 これ、今ボルビック飲むとね、
高 うん。
松 家の水道水を飲んだら、全然味違うの分かるじゃないですか。
高 もう今は分かりますよ。

松 これ、子供の時、絶対分からなかったですよね。
高 ・・・そうですか?
松 絶対わ、うわ、もー、そっから、もー、防御しだしてるやん。
高 ははは。
松 さっきそこは飲んでくれたやん(笑)
高 ははは。
松 さっき、そこはぐびぐび飲んでくれたやん(笑)
高 いや、水だけに(笑)

松 ほいで、
高 うん。
松 ってことは、子供のときの方が、味覚はバカやったっていう
高 うん。
松 ことでしょ?
高 うんうんうん。
松 だって、子供の時、インスタントコーヒーと、
   喫茶店のコーヒーの違いなんて、
   絶対分からなかったはずなんですよ。
高 うん。
松 今なんか、絶対分かるやんか。
高 うんうんうんうん。
松 ってことはですね、
高 うん。
松 あのー、タバコを吸うと味覚がにぶるとか言うのは、
高 うん。
松 どうやねん、と。
高 うん。
松 あの頃、俺ら絶対タバコなんか吸うてなかった。
高 うん。
松 まあ、ほら、今僕、吸うてないですけど、
高 うん。
松 僕が吸うてたときには、すでに水の違いも、
   コーヒーの違いも分かった。
高 うん。
松 これは、高須ちゃん、これは、どーとらえていくんですか!じゃあ。
高 そんな「僕」の話ばっかりされても(笑)
松 ははは。
高 「僕は」「僕は」言われても(笑)
松 ははは。
高 「どーなんですか、高須ちゃん!」の最後だけもらっても(笑)
松 ははは。「僕の話」ちゃう言うねん(笑)

高 ただ、子供の頃は、
松 はい。
高 生れてまだ何年ですか?
松 おう。
高 何年?
松 いや、そんなん、
高 小学校ぐらいのこと言うてるでしょ?
松 そんなん、
高 6年ぐらいでしょ?まだ。
松 そんなプライベートな事言われたら、
高 ちょ、まだ言うてへん。大したこと俺、言うてへん(笑)
松 ははは。
高 俺別に、話の中で、俺の意見言うただけで、
   プライベートな話言うてへん(笑)
松 もー、物凄い自分を強調し出してきたから、
高 (笑)
松 もー分かれへん。
高 自分、汚いわ(笑)
松 (笑)
高 早いわ(笑)
松 強調性はあるか知らんけど、もう、怖いわ、もー(笑)
高 ははは。
松 高須ワールドに引き込まれるわ。そんなもん。
高 違う違う(笑)
松・高 ははは。

高 子供は生まれて、まだ何年ぐらいでしょ?
松 うん。
高 だ、味の全体のね、そのー、そのー・・
   なんちゅうの?あのー、なんちゅうの?
松 チッ(舌打ち)、あーー!
高 (笑)味を、
松 うん。
高 全部こう、把握できてないんですよ。
   全体像が見えてないんですよ。
松 ・・うん。
高 で、もっと刺激が多いことがあるから、
   食べ物にそんなに行かないわけですよ。
松 まあ、確かに、今ほどおいしいもんとかに、
高 うん。
松 貪欲ではない。

高 それぐらいで終わってるから、
松 はい。
高 そこに関してはないんですよ。
松 ほーー。
高 だから、それ分からなかっただけの話で、
松 うん。
高 ・・だから、もう、それ、そういうことですよ。
松 ほわっ!
松・高 ははは。
高 もう、
松 うーわー(笑)
高 ザッツオール!ですよ。
松・高 ははは。
松 ひどいね。
高 ♪ヒュ〜ヒュヒュヒュ〜(口笛)
松 ひーどいな、それ。ひどいな。
   下敷きぐらいの防御やんか。
高 やられてまうなー、
   ちょっとした温度でやられてまうわ(笑)
松 (笑)
高 あのね、でもね、こう言われてるんですよ。
松 はい。
高 あのー子供の頃の方が、舌は、
   あの、まあ、すごい敏感で、
松 ほう。
高 こうとも言われてるんですよ。歳とっていくと、
松 うん。
高 どんどんどんどん、敏感じゃなくなっていくんですって。

高 なんでかって言いますと、
松 はい。
高 なんでも食えるようになるでしょ?
   昔は食えなかったでしょ?例えば、納豆とか。
松 ・・。
高 なんか、ワ、ワインとか。
松 まあ、そうですね。子供の頃って、
   みんなトマトジュース嫌いやったりしますもんね。
高 そう、「にが〜〜」。とか、
松 はい。
高 ビールとかも、分からないでしょ?
松 あ、野菜ジュースとかも、飲めへんかった、俺。
高 ・・ワインとか、ビール言うてんねん。
松 ははは。
高 そんな、自分のプライベートな話、バンバンされたら、
松 ははは。
高 話持っていかれもうて、もー、
松 「プライベート」ちゃう言うねん(笑)
高 そんーな話してんちゃうもん(笑)

高 でも、なんでかって言うと、
松 うん。
高 子供の頃の方が敏感なんですって。
松 じゃああれかな、あのー、こないだも、なんかあのー、
   ほら、紳助兄やんとやってる番組でな、
高 うん。
松 青汁を飲まされてん。
高 うんうん。
松 昔ほどマズないねん。
高 うん。
松 で、「青汁自体が、昔よりおいしなってんねや」って、
   俺らはなんとなく思ってたんやけど、
高 うん。
松 多分、そういう事でも、
松・高 ないねや。
高 許してしまってんねん。
   寝てる奴が、よーさんおんねん。
松 うわ、もー、じゃあもう細胞が死んでいってんねや。
高 死んでいってんねん。
   下の方の細胞が、ほとんどもう、老朽化してるから、
松 うわうわうわうわ。
高 素通りやねん。
松 もう「味覚」の、口へんのとこが、
   ちっちゃなっていってんねや。
高 ちっちゃなって、ははは。
松 ははは。

高 だから、それは味がなんでも覚えたわけじゃないのよ。
   これ、実は。
松 なるほど。
高 うん。
松 そういう風に、最初から言うてくれたらええんやがなー。
高 いや、そんなこと言うても自分、
松 明らかに変えたやん。
高 自分、
松 攻撃方法。

松 まあでも、それなら分かるわ。
高 分かるやろ?
松 分かる。
高 こんなこと言うたら、ほら、自分は、もう、
   びっくりするかなーと思って。
松 あ、これはもう、カウンターやったわ。
高 でしょ?
松 うん。
高 逆説なんです、これ。そんなことなんですよ。
松 はー、なるほどなー。
高 ええ。だから、味覚って、
   どんどんどんどんダメになっていくから、
松 うん。
高 許していってるものが多いから、
松 うん。
高 好き嫌いなくなってくるんです。
松 まあまあ、同じ事、結局、
高 ばしっ!と決めたつもりが、
松 (笑)
高 なんーーら、新しい語句も入ってこず、
松・高 ははは。
松 せめてちょっと、英語を入れてみるとかね。
高 そうやねん。

松 ちょっと、俺もデジャブかな、と思ってしまいましたけどね。
高 ははは。そんなことないでしょ。

松 あのー、
高 うんふん。
松 久しぶりに、
高 ちょっと待って。その前に、
松 はい。
高 あなた、
松 なんですか?
高 42歳。
松 42歳なんですよ。
高 いやー、これ、高須ちゃん41歳。まだ。
〜ここでスタッフからケーキが。
高 あららら!来た!
松 あらっ!これまた、
高 来たよ、来たよ。
松 いっつも、あのー、ドア開けた時に、
   もー、消えかけのローソクやんかー。
高 ははは。
松 ドア開けた風速だけで、消えると言われている、
   ほそほそローソクやんか。
高 うん。例のほそほそローソクやな。

松 いや、ありがとうございます。
スタッフ(以下:ス) おめでとうございます。
松 いや、ありがとうございます。
全 パチパチパチ(拍手)
高 じゃあ、吹き消してもらいましょうよ。
松 ね。えー。
高 まあ、歌は、はしょらしてもらいますよ。
松 あ、もう、そんなんテレるんで、大丈夫です。
高 はい。
松 ありがとうございます!
高 はい。
松 ふーー。
高 やっ!(拍手)
松 うぇーい!(拍手)
高 いやー、42歳。

高 おっさんですよ。きっちりとした。
松 いっつも、これ、同じケーキですよ。
高 ええやないの、それは(笑)
松 ははは。
ス 段々、グレードが上がってます(笑)
高 上がってますよね?
松 これ、上がってるんですか?
ス 上がってます。
高 上がってますよね?
松 へーー、そうなんや。
高 いやいや、まあ、そんなね、
松 はい。
高 おめでとうございます。ほんとに。
松 いや、それでね、
高 うん。
松 厄ぬけたんでね。
高 良かったですね。
松 いや、まあ、これと言って、
   そんな大きく嫌なこともなかったんですけど。
高 ね、良かったですね。
松 あの、これと言った、あれも、お払いもしてないんで。
高 うん。なんや2回同じ事言うたな。
松 ははは。
高 びっくりしかけたわ。
松 あのさあ、(笑)
高 (笑)
松 これは、俺の罪なんやけど(笑)
高 うん。

松 ほんとに、ダウンタウンの悪いと思うんですよ。
高 うん。悪いね、
松 悪いと思うんですよ。
高 悪いです。
松 ちょっとすべったりとかね、
高 うん。
松 ちょっとかんだって、絶対逃がさなかったでしょ?
高 そうそうそうそう。
松 これで、もー、お笑い界は少しね、
   変わってしまったんですよね。
高 そう、許す、
松 みんな、もう「かまへんように、かまへんように」
高 そう。
松 「すべらないように」
高 うん。
松 なんかもう、変な感じになってしまったんですよ。
高 なってしまいました。

松 それは僕の罪なんです。
高 はい。
松 で、最近また、新しい、
   新たな罪が始まってきてんのが、(笑)
高 (笑)
松 「結局、同じ事2回言うてるだけやん。」これはね、(笑)
高 これはあかんで(笑)
松 ははは。
高 こんなこと言うもん!(笑)
松 こんなこと言い出したらね、
   みんーなそうですよ!(笑)
高 そうですよ。それ、あなたが言い出したんですよ。
   そらそうですよ。
松 これはまたね、新たなね、
高 うん。罪、罪。
松 これ、罪ですよねって言うて、
高 うん。
松 これまた、同じ事2回言うてるんですけど。
松・高 ははは。
高 いやだからね、こんなことね、
   言葉狩りですよ。ある種。
松 言葉狩りです。ほんとそうです。
高 うん。

松 もうちょっと、こー、フリーな感じで。
高 楽にやりましょ、楽にね。

其の弐 『 松ちゃん同棲発覚? ・ 再び沖縄へ 』

松 高須ちゃん、
高 はいはい。
松 やったね高須ちゃんハウス。
高 やったね高須ちゃんハウス。
松 住み心地は、よろしいでしょうか?
高 いや、いいですよ(笑)
松 もー俺、もー、いややー、もー。
高 引越しするんですか?
松 違うねん。
高 なんすか?
松 昨日ね、
高 はい。
松 僕、もー、半身浴したろ思て。
高 (笑)
松 やっぱり、風邪を打ち勝たなあかんと思ってね。

松 で、半身浴したらね、
高 はい。
松 もう、例外なく、もー、これ、
   ふらっふらになるじゃないですか。
高 なりますね。
松 もう、すんーーごいツライでしょ?
高 ツライです。

松 びっくりしたんですけどー、
高 はい。
松 もう、もう我慢して、我慢を重ねて、
   この時期、特にですよね?
高 はいはいはい。
松 めちゃめちゃ暑いじゃないですか。
高 暑いです。35度以上ありますからね。
松 はい。

松 風呂、うわーー出て、
高 うん。
松 風呂の拭く、足拭きマットのとこあるやん。
高 うんうん。
松 そこに、どーん!見たら、
   ゴキブリがだーん!おって、
高 キャーー!
松 ギャーーー!言うて(笑)
高 (笑)
松 もうね・・(笑)
高 いや、あのね、分かりますよ(笑)
松 もうね・・(笑)
高 分かりますよ。ゴキブリは、もう、
   テンション下がりますよ。
松 俺は今、こいつと闘わなあかんか?!というね。

高 なんであんな怖いんですか?あんな、ゴキブリ見たら。
松 なんであんな怖いんですか?
高 びっくりするやろ?
   「うーわーー!」言うてまうやろ?
松 「うーわー!」なるんですよ。
   ほいで、何か探すんですけど、
高 (笑)
松 ないから、もう、
高 うん。
松 風呂のイスですよ!
高 うわ!
松 風呂のイスで、もう、だーん!やるんですけど、
高 (笑)
松 風呂のイスなんて、あんなもん、中、空洞やから、
   かぽんかぽん言うてるだけで、
高 ははは。
松 全然、その、
高 あー。
松 なんや、
高 芯突いてへん、みたいなね。
松 つぼ師みたいなもんや。
高 ははは。
松 その、「丁か半か」みたいにしかなってへんわけ。
高 はいはいはい。
松・高 ははは。

松 ほいで、最後もー、あの、なんや、
   追いかけて追いかけてね。
高 うんうんうん。

松 スリッパ持ってきて、
高 ぱーん!
松 ぱーん!やるんですけど、それも、
   あんまり、ばーん!やりすぎて、
高 つぶれるのも、
松 びちゅーっなるのもいやなんで、
高 うん。
松 でも、あんまりにも殺傷能力が低いのもいややから、
高 うん。
松 ええ感じで。
高 1回で。

松 その、ちょうどええ感じで、その、
   あん、あんが出るわけでも、(笑)
高 あんが出るでもなく、
   出ぇへんでもなく、みたいなね(笑)
松 ははは。
   あー、気持ち悪い。気持ち悪い!
   「あん」言うなや、気持ち悪い。
高 あんたが言うたやん。
松 あー。そんなんでね。
高 あー、怖い。
松 でも、僕、あのー、ちょっともー、
   「とうとう来やがったか。」と思ってね。
高 おー。

松 僕は前の、めい、マ、マンションで、
   名言残して、去りましたからね。
高 ・・どういうことですか?
松 ゴキブリ出た時に。
高 どう言うたんですか?
松 「俺は、」
高 うん。
松 「1人暮らしがしたいねん。」
高 ははは。
松 言うて(笑)
高 名言やね、ほんま。
松 言うてね(笑)
高 かっこええな。
松 かっこいいんですよ(笑)
高 うん。
松 で、まあ、引越ししたんですけどね(笑)
高 あーなるほどね。

松 とうとうね、俺、またそのー、
高 来た、と。
松 同棲。
高 始まったから。
松 同棲じゃないっすか、これー。
高 あー、
松 言わば。
高 ゴキブリとの同棲やもんね。
松 これがいやでね。まあ、殺しましたけどー。
高 これ、1匹おる言うたら60匹おるとか、
   言いますもんね。
松 ほいで、あれー、わりと大きかったし、
   これ、夏場やから、もー、若手や。
高 うわ、ははは。ゴキブリの若手かいな。
松 イキイキしとるわ、もー。
高 うわー。
松 あぶらのりきっとるわ。

高 インド行ったときに、
松 うん。
高 ある、まあ、まあその、ボンベエっていうとこ行って。
松 はい。
高 そっから、ボンベイから、
   ゴアっていうとこ行くんですよね。
松 はい。
高 で、ゴアのホテルには、
松 うん。
高 まあ、安ホテルなんですよ。金なかったから。
松 ゴキブリしかおれへんの?
高 いや違う。ちゃん、いや、ちゃんと人おるよ。
松 うん。
高 人おって、で、ゴアのところ、こうやって、寝て、寝てたら、
松 うん。
高 もう、
松 ゴキブリなんや、それが。
高 いやいた、違う違う、全然違うやん。
   俺、話聞いてるか?(笑)
松 ははは。

松 フロントがもう、
高 フロントが、もう、
松 ゴキブリなんや。
高 ゴキブリなってもうて・・。
松 (笑)
高 もう、聴く気あれへんやん、自分、もー(笑)
松 (笑)
高 寝てたんや。
松 1時間のうちに、絶対1回ぐらい、これあるな(笑)
高 絶対それ言うもん。自分(笑)
松 (笑)
高 いや、寝てたんや。こうやってね。寝てたんや。
松 うん。

高 こういうまあ、水飲むのよ。
   パッて、ペットボトルの水、ばって、飲んで。
松 うん。
高 ばって、こぼれるやんか。
松 うんうん。
高 ちょっとこぼれた、床に。
   「まあ、ちょっと、メシ食いに行こう〜。」って、
   メシ食ってきて、戻ってきたら、ゴキブリが、
   そのデカイやつが、
松 うん。
高 6匹ぐらい、その水んとこ舐めに来てんねん。
松 ちょっともー、今もー、めっちゃ気持ち悪いー。
高 で、「うわーー!」ドア開けて、
   電気つけたら、ゴキブリがもう、逃げへんねん。

高 その、ち、わずかな水を舐めてんねん。
   その、こんーなわずかなとこに、ゴキブリ6匹やで?
松 おーお〜〜。
高 で、俺、「おーーー!」思て、これもう、
   「殺さな!」思て、足でパンパンパンパン!殺したのよ。
松 殺す言うたって、6匹もおったらー、
高 いや、
松 どいつを、
高 これが、日本ほど、
松 うん。
高 すばしっこくないねん。
松 おーほーほー。
高 で、パンパンパンパン!
松 アメリカのゴキブリもそやった。
高 そやねん。
松 そんなに速くないねん。

高 ほいで、さあその日、「もう寝よう。」と思って、
   ゆ、あの、天井、わっと見たら、天井に2匹ゴキブリが、
松 もーー。
高 「うわーー!」思て。天井におんねんで?
松 知ってる。俺もその経験あるー。
高 「うわあーー!」
松 めっちゃでかいゴキブリを、俺、カレンダーかなんか丸めて、
高 うん。
松 バーンバーン!殴ってるのを、
高 うんうん。
松 見てるゴキブリがおったからね。
高 いや、もうなー、
松 タンスんとこから、見てんねん。それをー。
高 うわーー。
松 「うわー。」みたいな。
高 ツレ、
松 「俺のツレをー。」みたいな感じで見てんねん。
高 うわー、怖い怖い。
松 もー、ごっつ怖かったもーん。
高 めっちゃ怖い。で、俺、天井はどうもできへんから、
   叩いて、ベッドの上なんか落ちてきたら、
   もうとんでもないから。
松 もー、とんでもないわー。

高 部屋変えてもらおう思て。
   安ホテルやけど、もっとええホテル、
松 部屋変わったって、あかんやろー。
高 あかんねん。で、廊下出たら、廊下に水が、なんかまた、
松 ゴキブリかいな。
高 違う。「廊下に水が」言うとるがな。全然違うがな。そこは。
松 (笑)廊下出て、
高 廊下出たら、また水があって。
松 うん。
高 また、ゴキブリが、
松 もー、なんやねん、なんぼほど喉乾いてんねん、お前らー。
高 インドやから、水、かわ、(笑)
松 アホかー、もー。
高 水が、のみたーてしゃーない。
松 もー。
高 暑いんやろな。辛いんやろな。
   なんか知らんけど、インドやから(笑)
松 (笑)
高 カレーやから(笑)

松 あの、旅行カバンにも、よう入ってきよる、
高 あ、
松 連れてくる人が多いねんて。
高 旅行カバンは、
松 「あー楽しかった。」言うてね、旅行カバン見たらね、
高 わーー。
松 ゴキブリ、ば〜〜出てくんねんて。
高 気持ち悪い、気持ち悪い。
松 ほいで、冷蔵庫の下でも入られたら、もー、
高 最悪や。
松 終わりですわ。
高 ほんまや。
松 はい。
高 「終わりですわ」ってどういうこと?
松 あの、だからー、日、日ふ、日仏ちゃうわ、
高 うん。な、そこ、はい、ちゃんと言うて、
   そこ、ばしっと言うて。
松 あのー、インドと、に、日本のゴキブリが、
高 うんうんうんうん。帰国子女?何?どういうこと?
   「インドと日本のゴキブリが」
松 インドと日本のゴキブリが。
高 ははは。自分、なんやの、
松 全部。
高 それで全部?
松 これ全部。
高 ザッツオール!かいな。
松 ザッツオール。
高 な(笑)
松 ははは。
高 なんやそれ(笑)
松 ザッッツ!(笑)
松・高 オーール!!
高 かいな。ま、いいですよ(笑)

松 ゴキブリは怖いです。
   ほんとに僕、もう嫌です、もー。
高 この時期になって、夏場に多いね。
松 夏場、だって活発やもん。あいつら。
高 あ、そう、
松 めっちゃよう動けんねん。

松 特に今年暑いでしょ?
高 暑い。
松 もーね、
高 嬉しーてしゃーないの、あいつら。
松 二足歩行で歩いとるわ。あいつら。
高 それはウソやわ。
松 ははは。
高 それはウソやわ。
松 (笑)
高 それは、もー、信じられへん。
松 いや、もー、ほんとにねー、
高 (笑)
松 もー、イヤです。イヤどす。
高 お。
松 京都どす。
松・高 ははは。
高 雰囲気で喋ってるなー(笑)

高 あなたは、もう、夏休みどう、どう、
   とらないんですか?もう。
松 あー、行きますよ。
高 どこ行かれるんですか?
松 沖縄です。
高 またですか?
松 そうですよ。
高 よー行くなー、自分はもー。
松 いや、もうね、山崎がえらい気に入ってもうてね。
高 おー。山崎も行くの?また今回。
松 山崎も。
高 あー。いいですね。
松 うん。山崎ほら、前はほら、
高 うん。
松 あのー、乳飲み子かかえてやったでしょ?
高 うんうんうん。
松 で、もー、それなしで、「1人で行きたい。」言うことで。
高 単身で。

松 えらいもんで今、あやちゃんも、田舎帰ってもうて。
高 あ、
松 「やってられへん」言うことでね。
高 なるほど、なるほど。
松 ええ。
高 もう、加齢臭はしてるし。
松 加齢臭が、してるんで(笑)
高 あー、まあいいですね。

其の参 『 何故か見てしまうもの ・ 憧れのゴムマスク 』

高 昨日か、会議で、
松 ええ。
高 あのー、遠藤がね、
松 ココリコ遠藤。
高 うん。遠藤が、
松 うん。
高 あのーー、なんやあのー、
   「ミラクルタイプ」ってやってるやん。あいつ。
松 うん。
高 コントみたいな番組やってるやろ?
松 うん。
高 なんかCXで。
松 うん。
高 で、田中がたまに女装するねんて。
松 うん。
高 あれ、よう女役とかしてるやんか。
松 うんうん。
高 で、まあ、ちょっとなんか、たまりで、
   田中がイスにぱっと座ってると、
松 うん。
高 遠藤、ぱーんと座ったら、
松 うん。
高 なんや、田中や分かってんのに、
   田中のスカートの中見てまうねんて。
   ずーっと。
松・高 ははは。
高 ずーーっと、田中のスカート、
松 分かるわー。
高 ちらっちら、ちらっちら。
松 分かるわー。
高 で、「俺、何見てんねん!
   田中のスカートの中。」って思うねんけど、
松 うーん。
高 なんか知らんけど、なんかあるたんびに、
松 うん。
高 ジュース飲んで、ちょっと時間経ったら、
   ふわっと、田中のスカートの中見てんねんて。すっと。
松 うわ、もー、そんなんあるな。
高 あれなんなん?
松 あれなんなん?

松 それも勿論あるし、
高 うん。
松 あのー、全然大したこと無いタレやねんけど、
高 うん。
松 なんか見てまう〜〜
高 あー、なんなん?あれ。なんで?
松 ほいで、見て、
高 うん。
松 「いや、やっぱりこいつ、大したこと無いやん。」って、
高 思うのに!
松 思うのに!またちょっと経ったら、
高 ちらっ。
松 「あれ?こいつやっぱり、そんな悪ないんちゃうか?」
高 ちらちら〜っ。
松 って思て、もっかい見んねんけど、
高 やっぱあかんやろ?
松 「やっぱりないわー」って、
   何っ回も自分に言うてんねんけど。
高 あれな、ほんまな、動物のアホなとこやで。
松 あれなんやろー?
高 いや、所詮動物なんや。
   1回思たのに、「あれあれあれ?」
松 「あん時の俺が、あの1時間前の俺が、
   厳しすぎたんちゃうん?」っていうね(笑)

松 俺、だって、ない?横に、
高 うん。
松 女乗して、
高 うん。
松 車で走ってて、
高 うん。
松 「あかんで、あかんで。」って思ってんのに、
高 うん。
松 通行してる女見てまうやろ?
高 あー、あかんわ。
松 「もー絶対あかん、ほんまにあかんねん!」
高 うん。
松 「アホなんか!俺は!」って。
高 ははは。思う思う(笑)
松 「もう覚えろやっ!」
高 でも!
松 でも!
高 見てまうねん。

高 こないだね、フジテレビで、
松 うん。

高 まあ、打ち合わせがてら、
松 うん。
高 えーとー、ディレクターと座って、
松 うん。
高 で、そのディレクターと打ち合わせしてるんですけど、
松 うん。
高 その後ろに、女性が座ってたんですよ。
松 うん。
高 で、なんか美しそうな女性やったんで、
松 うん。
高 僕は、ちらっちらと、こう、見てるけど、
松 見てまうな。
高 考えるふりして、「そうやなー。」
松 なるほど、なるほど。
   もう、完全にディレクターの横の方に、
高 方にいってもうて。

高 考えてるふりしてんねんけど、
松 うんうん。
高 明らかに見てんねんな。
松 見てんねんなー。
高 そしたら、「高須さん、後ろの人好きですか?」
松 ははは。
高 って言われて。「え?いや?何?何?」
   「僕知り合いなんですけど。」って言われて。
松 ははは。
高 「いやいやいや、全っ然そんなんない!
   全っ然そんなのないから!」って、
松 分かるわ、
高 全部バレてんねん。
松 ほんまにもー。ほんーまになあ。
高 ものっすごい格好悪いことしてもうて。

松 あれ、ちょっと家に女来てて、
高 うん。
松 普通にテレビついてんねん。
高 うん。
松 全然テレビ観てへんねん。
高 うんうん。
松 ふぁ〜〜って、全然ちゃうとこ見てんねんで?
高 うんうん。
松 ほいで、CMになって、
高 うん。
松 なんか若い女の声に、なんか、ぱっと反応して、
高 ははは。
松 まう、みたいのあるな。
高 あ、そんなんありますか(笑)
松 あるよ。ははは。
高 あーそう(笑)
松 なんか、あ、お、全然観てなかったのに、
高 ははは。
松 首、意外と曲げて観たで!みたいな。
高 あーそう。
松 「あー、もう1人の感じになってもうてた。」
高 ははは。
松 「1人で家でおる感じで、観てもうてるわ。」
高 (笑)
松 「なんで急に、この若い女の声で、
高 ははは。
松 俺は反応したことになってんねん?」と思って。
高 ははは。1人で家におる感じになってるわ。
松 「これに、この後には、
   しばらくテレビ観る感じにならなあかんなー。」言うて。
高 ははは。

高 なんか1人になってもうてる感じ、いうのあるな。
松 1人になってる感じが、もー、
高 いつのまにか。
松 ほんーまに、学習できないねー。
高 あかんなー。僕は、電車乗ってるときに、昔はね、
松 うん。
高 最近、あんま乗れへんから、あれやけど、
松 うん。
高 電車乗ってるときに、
松 うん。
高 で、まあ、夏服じゃないですか。
松 うん。あるよなー。
高 だから、半そでで、つり革持った半そでの脇の向こうから、
松 うん。
高 ちょっと、ブラジャーのラインがぽーんと見えるのが、
松 あるなー。
高 これが、もーね、見える、見えたら、
   もうなんとかして、この、その袖口から、
   ずーーっとね。
松 ははは。

高 で、つり革で、か、置いたカバンをぱっと取るときに、
松 うん。
高 しゃがむやんか。
松 うん。
高 で、胸元の、
松 うん。
高 思ったよりざっくりと胸元が、
松 ざっくりと、はい。
高 ざーーっと、女性の胸元が見えると、
松 うん。
高 それ見てまうやん。
松 まあ、見てまうわ。それはもう、絶対見てまうよな。
高 「今の、今のノーブラやった」言うたら、もう必死こいて、
松 何回も戻ってたわ。
高 もー、やっぱり、あの、ノーブラ、
松 倍、倍の距離戻ってたわ。
高 ははは。
松 ははは。
高 なんでそんなに、ノーブラに、
   俺ら、中学生はノーブラに、
松 あ、それやったら、俺もうあれやわ、
   もー、浜田も覚えてると思うけど、
   あのー、中学の通行の時に、
高 うん。
松 いっつもおるOLがおって、
高 あーそう。
松 このOLがね、もー、
高 うん。
松 前ボタンスカートはいてんねん。
高 うわー、なるほどねー。
松 なんや、あれ、あんなんもう、あかんでー。
高 あー、あかんな。

松 毎日のように逢うねんけど、
   もう、週に1回か2回は、もー、その、
高 うんうん。
松 その、前ボタンのスカートなんですよ。
高 はい。
松 で、こう、あ、二足歩行ですからね、当然。
高 うん(笑)
松 足がばっと出た時に、
高 うん。
松 どっちがわですか?あれ。
高 うん。

松 ぱっと足が出た時に、張るでしょ?この、
高 張る、張る、張る。
松 ほんなら、このー、ボタンの隙間が、
   ちょっとあくわけですよ。
高 あきますね。
松 もー、そん時に、うちももがちょっとだけ、
   もー、ほんのちょっとやけど、見えんねん。
高 うわー。
松 もー、見えんねん。
高 うわー。
松 もうなー、学校行く気なくなんねん。
高 いやほんま、そらもー、それが頭から離れへんよな。
松 離れへんねん。
高 あれなんなん?全然離れへんかったわ。

松 あれわざとやって、あんなん。
   絶対俺らが見てたの知ってたわ。あいつ。
高 まー、
松 今考えたら、きっちゃないで?あんなもん。
高 大したこと無いと思うで。
松 50いくつやで?
高 えっ?
松 多分。そらそやろ。
高 そんな、
松 俺らがだって、14ぐらいの時に、
高 あ、今な。今ね。
松 そうそうそうそうそう。
高 そら今はそうですよ。そん時かなーと思って(笑)

松 ほんーまにね、あんなもんに、狂喜乱舞ですよ。
高 でも、俺はいまだに、やっぱりノーブラは思うな。
松 アホや、アホやなー。
高 あのね、ほんーま、なんやろ?
松 うん。
高 ブラジャー、ブラジャーん中で、
松 うん。
高 その胸が、遊んでる感?
松 うん。

松 何者にも、何にも頼ってない、
高 頼ってない、
松 お、おもねらない。
高 おもねらない、そう。
松 (笑)
高 中で、ずっと、遊んでる感が、もー、「うわー」
松 たまらんねや。
高 「自由やなー。」と思うねん。
   「フリーダムやなー。」と思うねん。
松・高 ははは。
高 ほんーまにそんなん見ると、幸せになってくんねん。

松 だって、
高 うん。
松 あのーアダルトビデオ、
高 うん。
松 とかでも、
高 うん。
松 いまだに、女が上になって、
   わーーってこう、動いてんのを、
高 うん。
松 観てて、
高 うん。
松 それ自体に、
高 うん。
松 興奮もしてるんですけど、
高 うん。
松 もう何回も観てきて、飽きてきた場合、
高 うん。
松 俺、それに、
高 うん。
松 Tシャツ着さしてるもん。
高 うわーーー。
松 逆、
高 うーーーわー。
松 逆転の発想で、先祖がえりが、
   やっぱ俺の中で起こるもんね。ちょっと。
高 ははは。先祖がえりが起こってんねや。
松 先祖がえりを起こらして、
高 よー、すごい技やな、それ、もー(笑)
松 眠ってた、
高 うん。
松 俺の、
高 うん。
松 チンコを、
高 うん。
松 もう一度呼び起こすみたいな。
高 なるほど。
松 そういう方式でやる時があるぐらい、なんやろなー。
高 普通、すごい技やな。それ。
松 それだけの自由度で、
   やっぱ、やっていきたいなって。
高 ほーー。妄想の、先祖がえりが始まってんねや。
松 先祖がえりが始まってるかな、って思う。
高 ははは。それは面白いですね。

松 子供って、アホやろ?
高 あー、まあ、そうですね。
松 アホな事、いっぱいしたでしょ?
高 あー、まあ、しましたな。
松 あのーーー、ゴムの面とか、
   欲しなかった?、ことない?
高 おー、欲しかったですよ。
   欲しかったですよ。
松 あれ、もー、今、いっぱいあんのかな?
高 今、いっぱいありますね。
松 めっちゃ欲しいときなかった?
高 いや、そらありましたよ。
松 ただあれは、大人用やろ?
高 あーあー、はいはいはいはい。
   子供、かぶったら、もう全然だめですね。
松 俺ねー、もう忘れもせんわ。阪神尼のね、
高 はい。
松 ニチイやったか、ダイエーやったかにね、
高 うん。
松 あのー、そういう、ほら、なんとか、
   おもちゃ売り場みたいな、何階かに、
高 うんうんうん。
松 そこにね、ゴムマスクが結構色々売ってたんですよ。
高 ほーほー。

松 ごっつ欲しかってん。
高 フランケンシュタインとかな。
松 言っても、2千なんぼぐらいすんねんけど、
高 うわー。値ぇはるなー。
松 それは、はんねん。値は。
高 あー。
松 で、なんか知らんけど、めちゃくちゃ欲しかったんやけど、
高 はいはい。
松 ほいで、やっと買ったんやけど、
高 はい。
松 買ったんやけども、
高 うん。
松 デカイやんか。
高 そら、全然合えへんよ。目が合えへんがな、まず。
松 目が合えへん。せやねん、せやねん。
高 うんうん。
松 あのー、もう、もっと、こー、
高 ぴたっとしたいのに、
松 ぴたっとした感じで、
高 動きたいのに。
松 もう、俺はもう、あれになりたかった。
高 うん。
松 しばらくあれでメシ食うて、
高 (笑)
松 あれで生活したかってん。俺、もー。
   「この夏、これでいこう!」みたいな、
高 決めたのに。
松 ぐらいの感じで。
高 うん(笑)
松 もー、のりはってもええから、
高 うん。
松 もー、完全にあれになりたかったのよ!俺は。
高 アホや、こいつ(笑)
松 ははは。

松 買ったのに、もう、がぼがぼやねん。
高 もー、全然あかんやん。
松 もー、それがイヤでイヤでね、
高 分かるなー。
松 ほいでね、俺、もー、
   「そうや、そんなことあったわ。」って、
   思い出してんけど、
高 うん。
松 あのー、あれ知ってる?
高 何?
松 あのー、起き上がりこぼしって言うの?あーいうの。
高 あーあーあー。
松 風船で、
高 あるね。
松 風船で、風船というか、ふーふーって、
   ビニール風船みたいなんで膨らまして、
高 うん。
松 下におもりがついてて。
高 うんうん。

松 ポットぐらいの大きさの、
高 うん。
松 あのー、オバケのQ太郎があったのよ。
高 ほーほーほーほーほー。
松 で、それを、あのー、もう充分飽きてたんやけど、
   ある時に、それを、
高 うん。
松 ね、寝てて、ぱ〜っとそれを見た時に、
高 うん。
松 「これや!」と思ったわけよ。
高 はあ。
松 「これを、切ったら、オバケのQ太郎の顔が、」
高 え?もー、自分、
松 「ちょーど、面になる。」と思ったわけよ。
高 「俺の顔になる。」と。
松 「俺の顔になる。」と。

松 あのね、ハサミで切って、
高 うん。
松 で、ちょーどほんまに、ちょーど、のり、
   のりさんみたいな、西川のりおみたいなもんや。
高 ははは。うんうん。
松 ちょーどね、あのー、
高 ぴたっと、目が。
松 オバケのQ太郎になるねん。
高 うん。

松 で、それを、まあ、これも、あのー死んだらあかんから。
高 うん。
松 死ぬのは、絶対、イヤやんか。
高 うん。空気穴。
松 ちょっとだけ、口んとこ、
高 うん。
松 でも、あんまり開けたないねん。
高 うん。見えるから。
松 それはあの、オバケのQ、そうやねん、見えるから。
高 うん。
松 オバケのQ太郎でいきたいやん。

高 ぴたっとしてる感じにしたいねんな。
松 ちょっとだけ開けんねんけど、
高 うん。
松 それを、むーーーんかぶって、
高 かぶって。うん。
松 ほんま、死にかけたことある。
松・高 ははは。
松 「ふーふーふーふーっ。」
高 えーー?自分、もーー。
松 ははは。最初は、(笑)
高 なんぼほど欲しかったんや、それ。
松 さ、最初は、(笑)
高 うん。
松 「ふー・・・」
高 うん。
松 「ふー・・ふー・・。」
高 うんうん。
松 「落ち着けー。落ち着けー。」と思って。
高 うん。「これぐらいやったら、息できるで。」

松 「あれ?あかんあかんあかん!」
高 いや、それは、
松 「ふーふーふーう゛ーっ!」
高 最悪や。
松 ははは。
高 勘弁してーや、もー(笑)
松 それ、俺、こないだ思い出したわ。
高 死なんといてや。

松 あのね、えーとね、小5ぐらいかな。
高 俺、ツレが、誰かが、ゴムマスク持ってたのよ。
松 うん。
高 で、俺も「それ買おう」と思って、
松 うん。
高 買ったら、なんか俺のんは、
松 うん。
高 ゴムの性質上、
松 うん。
高 入ってた形が、もうおかしいのか、
松 (笑)
高 目ぇが、なんや、右目の方が上がってもうて、
松 あーー、あるある(笑)
高 かぶっても、なんや、「あれ?」
松 そういうのあるなー。
高 形がおっかしなことなってんねん。
松 同じやつやのに。
高 同じやつやねんで?
松 同じやつなのにね。ほいでね、あのね、あの、
   パートのおばはんのペイントが甘い、
   みたいなんあんねん。
高 甘いやつやねんね。

高 そんなんなってもうてるから、俺のんが、
   イヤでイヤでしょーがないねん。
松 あー、イヤイヤ。
高 で、変えてん。ちょっと。
松 え?
高 そいつと、分からんように、ちょっと変えてん。
松 ははは。
高 たら、バレてんねん。
松 そら、バレるやろ(笑)
高 知ら〜んふりして、ちょっとおったら、
   「高須ちゃん、これちょっと違うで?」
   「えーーー?!」
松 ははは。
高 バレとんねん。もーー。

高 でも、俺のだけ、ちょっとな、違うねん。形が、こー。
松 (笑)
高 目の位置が。
松 アホやな。
高 あんなんアホやなー。
   やっぱ、あーいうのってあんねんなーー。
   だから、あーいう時に、よく見て買わな、
   俺、どっちか言うたら、自分は、
   そういうのよく見て買うタイプやと思ったのよ。
松 そういうので、失敗せえへんタイプの人間。
高 うん。自分、そういうの失敗せえへんタイプやろ?
松 うん。
高 しっかり見るやろ?
松 しっかり見る。
高 俺意外と、「あ、同じのん買えたー。」と思ったら、
   スッと取ってまうねん。
松 あーあー。俺ね、それ気付いてたりもすんねん。
高 せやろ?
松 「わー、アホや高須、」
高 あ。
松 「変なん取りよった。」みたいな。
高 うん。そこは、俺もう、アホやから、
松 うん(笑)
高 テンション上がってもうたら、
   同じもんやと思ってるから、ざっと取ったら、
   それだけおかしなことなってんねん。
松 あるあるあるあるー。

松 学校でも、
高 うん。
松 なんやろー、まー、じゃあ、カスタネットを、もう、もう、
   「どれでも好きなん取るようにー。」みたいなん言われたときに、
高 あー、あったあった。
松 ええ感じのんを、ささーって取る奴と、
高 取る奴と。
松 いっつもあいつだけ、なんやー、
高 いや、もー、おかしなんあるで。
松 (笑)
高 「プラスチックや。俺のんだけ・・。」みたいなんあるで(笑)
松 あるなー(笑)
高 うん(笑)

其の四 『 サディスト浜田 ・ 鶴瓶さんのキャラの始まりは 』

高 花火って、最近します?
松 するよ。俺、沖縄とか行ったらするよ。
高 あー、やっぱり、花火って見てしまいますね。
   あれってね。
松 うーん。
高 やっぱり、俺、いまだに花火って、やっぱ嬉しいなー。
   やっぱり、あんなんたくさん買ってもらわれへんかったから、花火って。
松 うん。
高 見たいねんな。
松 うん。
高 とりあえず。
松 でも、せやけど、もっと自由にさしてほしいな。
高 どこでもやれるように。
松 ほんまはもっとねー、もっと派手なねー、
   もっと派手な花火とか、いっぱいできるはずなんよな。
高 うーん。
松 でも、アホがまた、そんなんで、
   怪我したり、大怪我したりとかな。
高 うん。まあでも、俺らは、もう物心ついてきたけど、
松 うん。
高 中学時代なら、そら人に当てるで。
松 まあ、まあ、そら当てるよ。
高 あーいうのもつらいなー。
松 めちゃくちゃしたなー。ほんーまに。
高 いや、それなら、自分もしたけど、
   浜田が一番ようしたな。あれが。
松 サディスティックやからな。
高 あいつは、もー、ヒドイ男やった。
松 ちょっと、こないだ、ほんま、
   もー、こないだ『ガキ』のね、
高 はいはい。
松 あのーー罰、罰ゲームちゃうわ、ドッキリ、ドッキリの、
高 サディスティックドッキリ。
松 ドッキリのね、
高 うん。
松 もー、あれ観た?
高 観たよ。
松 もー、
高 怖いやろ?
松 何考えてんねん!あれ!
高 自分、ヘタやったなー。
松 ははは。
高 丸分かりやん。顔、丸分かりやし、
松 ははは。
高 早っ!帰って行くの。
松 違うねん、違うねん(笑)

松 浜田が、
高 うん。
松 「こんなもんな、」
高 うん。
松 「バレたらあかんから。」
高 うん。
松 「バレたら、なんにもなれへんから。」言うて、
高 うん。
松 あのー、ココリコと山崎に、もう事前に言うねん。
高 うん。
松 「ちょっと、いく場合もあるから。」
高 浜田がな。
松 うん。
高 うん。
松 「他の奴、バレたらあかんから。
    結構強めのビンタいく場合もあるから。」
高 (笑)
松 って言ってんねんけど、
高 うん。
松 もー、その花火の話じゃないけど、
高 うん。
松 「場合」じゃないやん。
高 うん。いくねん。
松 絶対いくやん、
高 うん。いくいくいくいく。
松 って思てたんやけど、
高 うん。
松 予想をはるかに越えてたから!
高 いや、いってたいってた。きつかった。
松 「田中の首、とれんちゃうか?」いうぐらい、
高 ははは。
松 「すまん田中!お前は、なんにも悪ないねん。
   でも、ここは〜。」っていうことでね、
   なんぼ頑張った所で、あんーーなのびやかな、
高 あれできへん。
松 ね?
高 うーーん。
松 で、あれができるっていうのは、
   すごいな、と思うんですよね。
高 ねえ。
松 で、僕がヘタやって話ですけど。
高 そうですよ。高 びっくりしましたよ。
松 あれね、あれをやられたらね、
高 うん。
松 もーもー、周りがね、
高 うん。
松 俺、また今度ね、
高 うん。
松 俺のそばおったら、
高 うん。
松 「あんーーなのびやかな、またやられるんちゃうか?」
   っていうのがあってね、
高 うん。
松 もうね、えらいもんでね、
   「おい、ちょっと待て!」って言い出したら、
   全員俺から、さささささーっ離れていくわけよ。
   ほんならね、もうおかしいやんか。
高 いや、そんなことないですよ。

松 「おい、ちょ、待て!」言うたぐらいで、もう、
高 うん。
松 ざざざーっ!って、「ハイ・・。」ってなったから、
高 うん。
松 もうね、そらね、(笑)
高 ひど、
松 殴る相手もおらんしね、
高 ひどかったわー。棒立ちやったもん。
松 ははは。
高 棒立ちで、棒セリフで、
松 (笑)
高 「早っ!引っ込むの早いなー。」思て。
松 あれは、(笑)
高 いやいや、久々に観ましたよ。
松 あれは、俺、悪ないって(笑)
高 「“伝説の教師”で培った演技はどこ行ったんや?」思って。もー。
松 ははは。
高 哀しかったわ。
松 あれは、俺、悪ないって(笑)
高 迫真の演技のその後の、まーー、この大根役者。
松 (笑)

高 怖い男やな、あれ。
松 いや、もー、ほんまに、もー、あかん。あれは。
高 やっぱ、あいつちょっとおかしいんやで。
松 うん。
高 だってさ、
松 うん。
高 もうほら、もう明確に、
松 うん。
高 「俺より年下やったら、呼び捨てでええ。」と思ってるやろ?
松 うんふんふん。
高 基本的に、あいつは。
松 うんふんふんふん。
高 もーもー、その、吉川晃司と初対面やろうが、
松 うん。
高 「吉川!」言うよるやんか。
松 うん。
高 一応、なんか知らんけど、なんとなく「吉川君。」とかさ、
松 うん。
高 あの、「吉川さんは?」って、
   最初は言うといても、ええんちゃうん?
松 うん。あー、大人やしな。
高 うん。そこは、もう大人やから。
松 うん。

高 来た時に「吉川!」って言いよったやん。
松 うん。
高 俺、あーいうのが、「こいつ、なんやねん?」と。
松 いや、俺もできんねんで?
高 できへんがな、もー。観たがな。
   俺、もー、物凄い演技を。
松 (笑)

高 そういえば、鶴瓶さんが、
   今、もうえらいみんなに、
   「鶴瓶―!」って言われるやんか。最近。
松 あーはいはいはい。
高 「何してんねん!」って、
松 はい。
高 若手にも言われて、
松 はい。
高 それで笑いになってるやん。
松 うん。
高 「それ、最初のころは、“ごっつ”やなー。」と思って。
松 まあ、そうやな。
高 「ごっつ」の鶴瓶さんの、「ごっつオーディション」。
松 あー、まあでも、そうちゃうかな。
高 そうやねん。
松 あの辺まで、そんな、うん。
高 そんなね、あんな邪険にされる画は、なかったですよ。
松 あー、まあそうやな。
高 どっちかって言うたら、僕はじゃあね、
   ちょっと引きましたもん。あの現場。
松 うん。あーあー。
高 「あれ?こないに鶴瓶さん、言われる必要ない。」と。
松 ははは。

松 あれから始まりでしょ?
高 あれから、あの人は、いじめられキャラみたいなんが、
松 うん。
高 どんどん広がっていって。
松 うん。
高 それも、えー、
松 だから、鶴瓶さんも多分そうやねん。
   だから、一緒やねん。
   俺と鶴瓶さんは、多分そっち側やから。
高 うん。そこはもー、別に、
松 まあまあ、そやね。
高 受け入れてまうねんなー。
松 受け入れてまうねんな。
高 面白かったらなー。
松 うーん。俺、田中でも、あれ、ねえ?
   例えば嫁が、あれ、あの『ガキ』を観てた時に、
   嫁が言うと思うねん。「直樹さん。」言うて。
高 うん。
松 「浜田さんは、なんであんなに、
   あなたを強くぶつ必要があるの?」みたいな。
高 いや、田中、苦笑いや。
松 ははは。
高 まあなー、観てほしないな。正直。
松 (笑)
高 その後の言葉も出てけえへんしな。
松 ははは。
高 うんうんうん。
松 子供もな。
高 うん。子供なんか、もう、な、
   「お父さんどないしたんや?」思う。
松 「お父さん、なんでー?」みたいなとこあるよね(笑)
高 「お父さん、弱いなー。」
   子供も、気ぃ使って、言わへんかもしれん。子供もな。
松 (笑)
高 大変やなー。
松 大変やな、芸人ちゅーのもな。ほんまに。

〜 曲「22歳の別れ」を聴いて。

高 線細いですね。
松 この歌、線細いな。
高 線、ほっそいわー(笑)
松 全然食べへんで、夜(笑)
高 全然食べへんやん、こいつ。食も、細いなー。(笑)
松 ははは。
高 半分以上残しとるもんね(笑)
松 「いやでも、今回結構食べたで。」
高 いや、食う手へん!言うてんねん(笑)
松 「今回の旅行、結構食べた・・」
高 いや、昼飯ぬいとるからや、お前それ(笑)

松 「もー、えーねん。辛いもん。」
高 なんで、なんで辛いねん。そんなもん(笑)
松 ははは。
高 「いや、これ、辛いわー。」
松・高 ははは。
松 ちょっとしたことで、「辛い」言う奴、腹立つわー。
高 もー、腹立つで。「辛い」なんか。
   そんなもん、辛ないもん、そんな言うほど。
松 全然、辛ない。
高 もー、腹立つわー。

高 「ジュースいる人?」「はい。」
松・高 ははは。
高 水気ばっかりやな、お前、もー。
松 (笑)
高 線細いわ。もう。
松 線細い。「今日夜、何食べるー?」言うてね、
高 うん。
松 もー、「あっさりしたもん。」言われたら、
   腹立つねん。俺、もー。
高 ははは。
松 もうねー、ほんま腹立つねん。
高 腹立つなー(笑)

松 「コーヒー飲む?」言うたらな、
高 うん。
松 もうね、「いや、もうこんな時間やったら、
   寝られへんようなるからええわ。」言われたら、
   ごっつ腹立つねん。
高 線細いわー(笑)
松 線細いねん!お前!

高 線細すぎて、腹立つわ、もう(笑)
松 それが風かいな。
高 風やわ、それが。
松 「22歳の別れ」。
高 「22歳の」、やっぱり、繊細やから。
   こんな歌、歌いよるわ。これ(笑)
松 (笑)

其の五 『 アメリカに怒る! 』

松 ちょっと、アメリカに怒ってええかな?
高 もー、またや。もー、大体、1、1、1時間に1回は、
   アメリカに怒ってるな。
松 いやでもな、
高 うん。
松 知ってる?
高 いや、知りませんよ。そんなの。
松 これはね、やっぱりちゃんと言わなあかんと思いますよ。
高 冷静に言ってくださいよ?
松 はい。
高 今回、もう、怒らずに、
松 あ、あ、荒げることなく。
高 荒げず、声を荒げることなく。冷静に、風のように、
松 ええ。
高 線細く言うてください。
松 ははは。

松 久しぶりにね、
高 うん。
松 アメリカ国民にね、
高 うん。
松 原爆投下についてね、どう思うか?
   っていうアンケートとったん知ってる?
高 うん。
松 知ってる?
高 知ってますよ。
松 知ってんのかいな?!
高 うん。
松 なんで怒れへんねんな!
高 いや、前からあんなん言うてる、
松 過半数以上が、
   「あれは別に良かったと思ってる」というか、
高 必要悪やって、
松 あのね・・・
高 いや、「必要悪」っていうか、「必要やった」ってことやな。
松 ・・。
高 「間違ってない」って。
松 「間違ってない」って言うんですよ。
高 うん。
松 あのねー、ほいでね、筑紫哲也の、あの、
高 うん。
松 広島の原爆があった、あの日の夜かな?
高 うん。

松 なんかニュースでやってたんですよ。
高 うんうん。
松 ほいでね、あのー、なんとかゲイって、
   あれ、戦闘機あったじゃないですか。あのー、
高 「なんとかゲイ」?
松 はい。
高 うん。なんかあるんや。
松 原爆をつんだ。
高 あーはーはーはー。
松 戦闘機です。
高 はい。
松 え?
高 エノラゲイ。
松 エノラゲイ。
高 うん。
松 で、原爆を開発した研究チームがいるじゃないですか。
高 うん。
松 博士達が。

松 その中の1人が、
高 うん。
松 開発にも関わってて、
高 うん。
松 で、あの戦闘機にも乗ってて、
高 えー。
松 落とす時も、当然いましたし、キノコ雲が、
   ばー出たでしょ?あれを撮影したんも、
   そいつなんですよ。
高 うん。
松 そいつが、この60年ぶりに日本に、
    広島に来たんですよ。今年。
高 うん。来た。
松 ほいで、被災者と話をしたんですよ。
高 うん。

松 あのー、まあ、「謝れ」とは言うてないですよ。
   こっちは別に。
高 うん。
松 で、まあ、そんな話になるじゃないですか。
   「こんな、あの、」
高 うん。「どう思いますか?」と。
松 「大変やった」「こんなんやった」「あんなんやった」
   「今でも我々は、苦しんでる」
   みたいなことも言うじゃないですか。
高 うん。
松 「まあそれは、あの、大変やったね。」
   「大変やったね。」みたいな、
   終始そういう感じなんですよね。
高 うん。
松 「あー、それはいけないね。」
   「悲惨だね。」みたいな感じに言うんですけど、
高 うん。
松 「でも僕は、謝らない。」
高 なんでやねん。
松 もうね、
高 声荒げたらあかんで。
松 ははは。
高 荒げずにいかなあかんで。荒げずに。
松 (笑)
高 なんでやねん、それ。
松 「おい、筑紫哲也。」と。
高 うん。
松 あ、筑紫哲也、そこには居ないんですけど。
高 うん。
松 もうね、このラジオ聴いてる、あれTBSですか?
高 うん。TBS。
松 の、報道のスタッフ。
高 うん。
松 そういうことがあったらね、
高 シバけと。
松 僕に電話して。
高 おーー、松ちゃんすぐ行く、と。
松 僕行くわ。
高 うん。
松 ほいで、僕ね、
高 僕が言う!
松 僕が言うわ!あのね、
高 あー、声荒げたらあかん。
松 ははは。
高 もー、荒げそうな顔になってる。
   声、荒げたらあかんで。
松 俺は、もー、たまらんねーーんっっ!!!
高 ははは。荒げとるがな(笑)
松 そのー、「あれがあったからこそ、
   戦争をあのぐらいですませた」というか、

松 「終わらせれた」みたいに言いよるんですよ。
高 言いよるな。
松 待てと!!
高 うん。
松 広島と長崎で、何万人死んだ思てんねんっ!!
高 あら、強いな。
松 あの後、あれで、あんなんせえへんかったら、
   あんな何万人も死んでへんで、
   どういう計算方法で、そうなんねん!!
高 んー、まあ、そらそや。そら、荒げるのは、分かるけど、
   「荒げたあかん」言うてるやろ?
松 ははは。
高 (笑)冷静に、冷静に。
松 もーね、もーたまらんねん!!
高 いや、たまりませんよ。
   日本人としては、たまりませんよ。
   そら勿論ね。
松 だから、僕、もー、毎年言うてるんです。それは。
   そのー、原爆落とされた日にね、
   「あーいう、もう二度とこういう、あやまちは」
   「あやまちは」ってやるでしょ?
高 うん。
松 で、子供たちにも、そんな、あの、
   悲惨やった話をするじゃないですか。
   でもね、「あやまちは」「あやまちは」って言うけど、
   原爆に関しては、被害者なんで、
高 うん。
松 被害者が被害者に伝えていったって、
   ダメなんですよ。
高 なるほど。
松 アメリカの子供に言わんとダメなんですよ。
高 うんうん。
松 で、アメリカに発信しないと。
高 うん。
松 で、あの、あれやってるんですか?!アメリカで。
高 どーなん、
松 毎年。
高 ですかねー。
松 絶対やってないんですよ!だから、60年間、
   あいつらのあれは変わらないんですよ!
   いまだに!
高 まあ、もっと言うと、
   日本が変わってないからですよね。多分。
松 そう!だから、日本は言わないといけないんですよ。
高 うん。そらそうかもしれん。

高 まあまあ、でも、最初の始まりが、
   侵略戦争やったりとかするから、日本もね。
松 はい。
高 だから、それを止めるためにっていう、
   一応正義をもってるわけですよ。
松 いや、そうなんですよ?
高 うん。
松 そうなんですけども、やっぱ原爆に関してはですね、
   これは謝ってもらわんと。
高 まあまあまあまあ。
松 終わらないですよ!
高 多分ね、うまいことされてると思うよ。日本なんて。
松 はぁ〜(泣)
高 あ、泣いてるやんか、自分。どうしたん?
松 ははは。
高 ははは。
松 僕はね・・悔しいんですよ(泣)
高 いや、まあ、分かりますね。
松 腹立つんです(泣)
高 あれでも、毎年増えていくんですかね?
松 何がですの?
高 「必要だった」という人は。アメリカの。
松 このままー、その日本が、全然アメリカに、
   そういうことを言わないと、変わらないーでしょうね。
   あの、うまくいって、このままでしょうね。
高 うん。
松 へたしたら、もっと増えていくでしょうね。

松 だって、あのエノラゲイですか?
高 うん。
松 あれは展示されてるんですよね。アメリカで。
高 うん。
松 そして、「アメリカを救った戦闘機」ということで、
   展示されてるわけですよ。
高 まあ、
松 で、アメリカ人は、「うわ、素晴らしいー。」言うて、
   言うてるわけですよ。このー、これをねー、
   なんとしましょうか?
高 まあ、俺もその辺は、よう分からんねんけど、
   どー、どう、どうなのかね。その、
松 あ、まあ、僕もそら、細かいこと、
高 うん。
松 何もかも分かってるわけじゃないですけどもね。
高 うーん。まあ、その、まあ、謝ってほしいことは、
   謝ってほしいですよね。それ、確かに。
松 あーいうことがあったら、僕行きますから。
高 あら。
松 僕行って、あの外人と話しますから。
高 うーん。そういうの面白いですけどね。

松 しかも、「あれがなかったら終われへんかった」
   っていうてるのも、矛盾してますしね。
高 うん。
松 だって、なんで長崎に落としてん。
   広島でええやんけ、もう。
高 うん。
松 もう1回やってるわけですよ。
高 うん。
松 ダメ押しに。
高 うん。まあね。
松 なんやねん!
高 調べたかったんや。
松 アホか、ボケぇ。
高 ははは。

松 あのー、芸人、
高 うん。
松 「アホな芸人が、」
高 うん。
松 「ラジオで怒っとるわ。」で片付けちゃだめですよ?
   ほんとに。
高 うーん、まあまあ、
   「アホな芸人が」とは思ってませんけど、
松 ははは。
高 思ってないと、
松 この、この状況をね、やっぱアメリカ、
   アメリカ国民はね、
高 うん。
松 知らないだけなんですよ。
   伝えられてないんですよ。
   あの後、どんーだけ引きずってるかっていうことを。
高 うん。
松 ほとんどのアメリカ人は、分かってないんですよ!
高 うんうん。
松 だからなんか、罪の意識が無いんですよ。
高 うん。
松 だから、ほんまはこれね、伝えなあかんねん!
   だ、報道特番っていうのをね、この時期、
   いっつも組んで、これをアメリカがなんと言おうが、
   ちゃんとオンエアしないとダメなんですよ!
高 うん。
松 日本でやってたって、あかんねん!
   ほな、絶対変わってくるから!

高 「復興するために、こんだけ支援した。」とか、
   多分、色んなこと言うてくると思うねん。
   言うたってよ?
松 ・・。
高 せん、侵略戦争を止めて、なおかつ、日本の支援もして、
   で、し、日本自体を、そのなんちゅうの?
   要は、まあ、植民地にせえへんかって、
   ちゃんと使ったっていうのも、まだ、まあ、なんとなく、
   ほんとやったら、アメリカになっててもおかしないんやから。
松 でもさ、あいつら、何発持ってるか知ってる?いまだに。
高 分からんなー。
松 物凄い持ってるよね?何千発って持ってるよね?核。
高 ・・。
松 すごいですよ。あいつら。

松 間違いなく、ダントツで、一番持ってますからね。
高 うん。
松 ほいでね、
高 うん。
松 えーとね、何千発持ってますし、
   僕はそこに、プラス2を絶対しますからね!
高 ん?
松 プラス2!
高 ・・。
松 使た分ありますから。これ、排除しないですよ、僕は。
   プラス2ですよ!
高 なるほど。
松 千発持ってんねやったら、千とんで2、ですからね!
高 (笑)
松 ここ、うやむやにしないでください!
高 いやいや、それ俺、
松 使たから、もうなし!みたいな、
高 あの、
松 ダメですよ!
高 あのね、(笑)あの、あの、分かりますよ、
松 プラス2ですよ!
高 興奮しないでください。僕に言われても、
   しょーがないですよ。それ(笑)
松 くっそー。
高 あなた、ずーっと、自分、
松 アメリカがぁ〜!
高 ははは。もー、長谷川なんとかして〜。
松 星条旗ばっかり、
高 この話なったら、もー、うるさーてしゃーないねん!
松 ははは。
高 ほんまに。
松 星条旗ばっかり、着込みやがって。ボケぇ(笑)
高 ははは。
   もー、ちょっと、どーにかして、これー。
   曲いきますか?もう一曲。
松・高 ははは。
高 おさまれへんで、これ。
   「ヤングマン」でもかけようか?(笑)
松 ははは。それ、西城秀樹の服の柄やがな(笑)
高 ははは。

〜曲「Y.M.C.A(ヤングマン)」

松 小泉のおっさんもね、
高 うん。
松 その、郵政民営化やなんや、
   ごちょごちょごちょごちょね、僕ね、いいんですよ。
高 うん。
松 わがままでも、いいと思うんです。
高 うん。
松 国民の意見なんか、いちいち聞いてたらね、
   ほんと、国なんて動かせないですよ。
高 うん。
松 ある程度、独裁政治的になってしまうのはね、
   ある程度!は、やむおえないんですよ。
   国民は、後からついていきますから。
   間違ってなかったら。
高 うん。
松 いいんです。ちょっと独裁的になっても、
   いいんですけど、そのわがままぶりはね、
   中国・アメリカにも、僕は向けてほしいんですよ!
高 ・・。
松 内弁慶なわがままなんですよ!
   あんなもんは!今やってるわがままは!
高 ・・また長谷川、また、これ終われへんねんけど、
   これもー、ほんまにこれ、どーにかして、これー。
松 内弁慶解散なんですよ!
高 これ、どーしようかな。6時、6時40分。
松 ははは。
高 もう、かれこれ20分ぐらい喋ってるで?これ大丈夫?
松 マジで!
高 いや、分かりますよ。
松 全然怒ってないですよ?
高 ええっ?!
松 ははは。
高 もー、やめて。もう(笑)

松 でも、僕、間違ったこと、何一つ言うてないでしょ?
高 いや、僕は分かんないです。それ僕は。
   そのー、他のほんとの情報が分かんないんで、
   僕はまあ、分かんないです、それ。色んなとこあるんでしょ。
松 うん。
高 日本が悪いとこも、多分、あるでしょう。

松 グアムに水族館があるんですけど、
高 うん。
松 あのー、まあ、わりと大規模な水族館なんですけどね、
   そこにね、あれホンモノやと思うんですけどね、
   零戦が沈んでるんです。
高 うん。
松 ・・・あれ、日本人観光客、なんで怒らないんですか?
高 知らないんじゃないですか?
松 そういうことなんかな?
高 うん。知らないんですよ。
松 俺、あれ、引き上げたろ思てんねん。
高 金出して?
松 自分でや。
高 あー、じゃあそうしよ!ほんまにしよ!
松 ・・だってね、
高 いや、ほんまにしましょうよ。
松 何を展示、勝手にしてんのか、
高 うん。そう、そうしましょ。だって、人の乗ってたもんですから。
松 そうですよ!
高 日本のもんですから。
松 日本のもんですよ!

高 これで、もう、大々的にやりましょうよ。
   松本さん、お金出して。個人的に。
松 ははは。
高 潜ってもらいつつ。
松 僕がお金出すのは、
高 「放送室」でやりましょうよ!
松 ははは。

高 調べて、零戦ならば、
松 うん。
高 松本さんが、引き上げましょ。

松 例えば、
高 うん。
松 「ここに水族館を造んねん。」言うて、穴掘ってやったら、
   たまたまそこに零戦が沈んでたんやったら、
   俺、ギリギリセーフなんですよ。
高 あ、セーフなんですか?それ。
松 それはだって、自然のもんが、
   たまたまそこにあったわけですから。
   それを排除すんのも、またおかしな話でしょ?
高 え?
松 と、思うんですよ。
高 うん。
松 それを、零戦を引き上げて、どっか沈んでた零戦引き上げて、
   「ここにオブジェとしてえーやん」言うて、展示してんるんやったら、
   「おい、ちょっとコラ、待たんかい。」と。
   「わしらのじいさん、何のために戦ってきたんじゃ、ボケェ。」と。
高 まあでもー、それ、いずれにしても、あかんのちゃう?
松 いずれにしても、あかんよ。
高 だって、人の乗ってて、死んでる乗り物でしょ?誰かが。
松 そうなんですよ。そうなんですよ。

高 それ遺品やねんから、持って帰らなあかんでしょ?
松 ほんまやねん。
高 だから、松本さん、持って帰ってください。
松 どこに置くの?
高 自費で!
松 どこに置くの?そんな、
高 ベランダやがな。
松 ははは。
高 ベランダに置いときーな(笑)
松 そっちの方が、問題あるやろ(笑)
高 ははは。いや、問題ない。日本人が、
松 ははは。
高 わしらのじいさんのために。
松 いや、ほんとそうなんです。

松 ほんまに引き上げたいと、僕は思ってますよ。
高 引き上げましょ!
松 ただその、ひとつだけ、高須ちゃん、引っかかること言うていい?
高 なになになに?
松 自費なんやけどさ、
松・高 ははは。
高 そら自費やがな!
松 そらおかしいやろ(笑)
高 そら自費やろ。
松 それは、おかしいよ。
高 あなたの気持ちが思ったわけですよ。
松 もーのすごい金かかるよ、そんなもん。
高 金じゃないでしょ?気持ちでしょー?
松 いや、せやけど、かかんのは、金やろ(笑)

高 「見せ物にすなー!」言うて、引き上げてくださいよ。
松 そうなんですよ。そういう気持ちはあるんです。
高 いや違いますやん。
松 ははは。
高 引き上げましょうよ。
松 「22歳の別れ」、風。
高 うわー、もう1回や!(笑)
松 ははは。

〜曲「22歳の別れ」

高 でも、引き上げましょうよ。いいじゃないっすか。ほんまに。
松 ね。
高 それは、ちゃ、ニュースになるとかじゃなくて、
松 はい。
高 あの、いいことしたことになりますよ。
松 そうかな?
高 うん。それはね、
松 あのー、
高 引き上げた分だけのことは、言えますよ。
松 僕はね、なんか、愛国心は、
   そないあると思わないんですけどね、
高 うん。
松 でもね、やっぱね、そういうことに対してはね、
   やっぱね、許せないんですね。
高 デリカシーのなさね。
松 デリカシーのなさ。
高 うん。人の気持ちがわかってない行動ね。
松 「俺らが我慢したとしても、
   お前らはそれでええんか?」っていうね。
高 うん。それはおかしいね。
松 うん。

高 そのね、見せもんになってることが、ちょっとイヤですね。
松 そうですね。
高 うん。それは、引き上げましょうよ。
松 分かりました。
高 おっ!
松 行こう!
高 これ、ほんまに調べよ。
松 あー、調べましょう。
高 うん。ほんで、引き上げることにしましょう。
松 もしあれが、零戦やったとしたらね。
高 うん。領収書は松本で。
松 ははは。

松 なに代になるんやろね?その場合。
高 それ、なんなんやろなー。
松 衣装代でええか。もう。
高 衣装代で、なんでやねん(笑)
松 ははは。1回あれ、
高 経費で、落とす、(笑)
松 かついで、テレビ出たら衣装代なる、
高 ちょっと待って。ははは!
松 (笑)そっちの方が、問題あるわ。
高 怒られるで、自分、ほんま、自分、こわーー。
松 そっちの方が問題あるわ、ボケ(笑)
高 こわーー。
松・高 (笑)

松 いやー、高須ちゃん。
高 いやねー、
松 もう四十路でしょ?我々。
高 はいはいはいはい。
松 2人足して、もう80超えとるわけ、
高 うわー、
松 80の大台を超えとるわけですから、
高 えけ臭いジジイですね。もう。
松 えけ臭いジジイじゃないですか。
高 はい。
松 で、これ、まあ、ぶっちゃけた話ね、
高 うん。
松 三本どりじゃないですか。
高 大変ですよ。
松 今、三本どりの、三本目でしょ?
高 はい。
松 もう、集中力の、この欠いてること、
高 いやー、そらすごいですよ。
松 あのね、すごいですよ。だって今もね、これ、
   オンエア前に、ギリギリに気付いたんですけど、
   ドア半開きやったんですよ。
高 うわーーー。
松 ははは。
高 わしら気付かんかったんや。なんにも(笑)
松 ラジオのドア、半開きて(笑)
高 ははは。人の家か(笑)
松 夏の長屋か(笑)
高 ははは。そっちの方がええ(笑)

松 中々やっぱりねー、
高 うん。
松 そのー、体力的な問題があるじゃないですか。
高 僕でもね、
松 うん。
高 体力ある方ですよ。
松 ほんとですか?
高 いやいや松ちゃん、知ってるでしょ。
   僕、どんだけ働いてるか、今。
松 そんなに働いてるとこは、見た事無いですよ。
高 えーーっ?!
松 どっちか言うたら、ヒマしてる方じゃないですか。
高 ねえ、松ちゃん。
松 はい。
高 僕は、あなたの番組だけで、
松 ええ。
高 もっと、僕、お金が欲しいです。
松 ははは。
高 言いますよ、僕。もっとお金が欲しいです。
松 ははは。
高 吉本さん(笑)
松 吉本さんねーー、
高 ほんーま、
松 いや、これは、僕も言いたいです。吉本さん、儲け過ぎ。
高 あなたは、もらってるじゃないですか!(笑)
松 吉本さん、儲け過ぎです。

松 また、あのーいきなり、金の話で申し訳ないですけど、
高 はいはい、なんですか?
松 『ガキ』のDVDもやっぱりー、結構売れてるらしい、
高 100万本突破したんですよね。これ。
松 え〜〜〜〜っ?!
高 100万本ですよ。ぶおんですよ、もう。
松 ・・。
高 ミリオンセラーですよ。
松 すごいねー。
高 すごいです。すごいです。しかも、6千なんぼで、
   あんだけ売れてんのないんですよ。
松 うーーわーーー。
高 我々の青春ですよ。
松 ははは。全っ然入ってきてないですよ!僕んとこに。
高 ほんまですか?
松 はい。
高 これ、もう、だましで、俺んとこに、
松 はいっ!!
高 はは、テンション高っ!(笑)
松 ははは。
高 微妙なテンションやな、この人(笑)
松 ははは。
高 いやでもね、
松 はい。
高 まあ、お金はいいんです。もう。
松 どないやねん!

松 引き上げなあかんねんで?お金稼いで。この番組で。
高 あーほんま、
松 零戦。
高 え?ちょっと待って。それ、俺関係あれへんがな(笑)
松 関係あるよ(笑)
高 自分やんか!自分の金、
松 関係あるよ。関係あるよ、そんなもん。
高 なんやその、
松 リスナーと一緒に、みんなで引き上げんねんで?
高 えーーー?
松 大変なことになるよ。
高 妙なイベントやなー。
松 ははは。
高 それ、自分1人でやるんちゃうんかいな。
松 (笑)
高 いや、よろしいですよ。もう。

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO