2005.7.30(土) 201回目

今週の一曲 『 悲しみTooヤング 』 田原俊彦


其の壱 『 風邪をひいた時 ・ たけしさんのいい話 』

松 どーもー、松ちゃん・・乳業です。
高 どーもー、高須ヘレニクです。
松 ・・何それ?
高 「ヘレニク」
松 ・・・・あ、そう。
高 あ、チャゲ&高須です!
松 うわー2個言うたやん。もー。
高 (笑)
松 耳栓2個分送らなあかんやん。
高 いや、同じ人ですから。これ。
松 あ、そうなんや。
高 うん。

松 高須さん、今日もまだ、あのー、ちょっと鼻づまりが、
高 治らないですねー。
松 治らないようですね。
高 申し訳ないです。ほんっとに、もー。
松 うーん。
高 お聞き苦しいことはありますが。
松 鼻づまりって、いややろー?
高 いややねん。もう憂鬱やねん。
松 なんかもー、なあ?
高 テンション上がれへんし、
松 いや、分かるわー。
高 ずっとぼーーっとしてんねん。
松 ほんとにあのー、鼻ってライフラインやなと思うね。
高 ほんまに。

松 一年間鼻づまりの罰とか言われたら、もうごっつイヤ、
高 なんぼ払う?治してもらうのに。
松 あー、もう物凄い払うわ。もー、絶対イヤやもん。
   だって、もうストレスがはんぱやないわ。
高 じゃあ、一年につき、
松 うん。
高 えー、100万。
松 うん。
高 払う?
松 うん。
高 ・・500万。
松 どっち?
高 どっち?
松 ははは。
高 ね?(笑)
松 もうね、喋る気ないんやったら、ええで。
高 違いますよ(笑)
松 ほんまに(笑)

松 いやもう、ほんとに、早く治さんとんね。
高 うん。ほんーまにね、
松 あと何回風邪ひくつもり?自分、死ぬまでに。
高 ははは。もうね、俺もね、
松 うん。
高 イヤなんです。風邪は。あのね、
松 うん。
高 自分も風邪にひいたら、一人もんでしょ?僕ら。
松 あー、はい。
高 1人もんじゃないですか。で、もー、寝るでしょ?
松 うん。
高 で、汗かかなあかん思って、薬飲んで、
松 うん。
高 もうどんどん、汗かいてんの分かんねん。

高 で、ちょっと仮眠とって、1時間ぐらい、ふっと起きたら、
松 うん。
高 ものすごい汗だくで、
松 びちょびちょなんや。
高 「うわー。」と思って、脱いで、
松 うん。
高 タオルでふいて、また違うTシャツ着て、
松 うん。
高 それを、もう5,6回繰り返していったら、
松 はいはいはい。
高 大体、昔やったら、
松 治ったよね。
高 「あれ?もう熱下がってる。」
松 あ、いいですねー。
高 いいですねー。
松 なってたな。
高 なるやんか。
松 うん。
高 これが、全然やねん。
松 うーん。
高 より上がってくんねん。

高 「絶対におかしいやん。
   こんーだけ汗かいてんのに。」と思って。
松 いや、分かる分かる。
   その瞬間にまた、イッラァ〜〜!
高 イッラァ〜〜!する。
松 ってくるよな。
高 ほいで、
松 体重計もない?
高 あるよ。
松 「今日、全然食べてへん。」
高 あるよ、あるよ(笑)
松 「今日、全然食べてへんわー。」思てな。
高 びっくりするよ(笑)
松 「これ、もう減っとるなー。これ、もう減っとるなー。」
高 「きたなー。」
松 「下手したら1キロ減っとるなー。」
高 「確かに、鏡で見たら、
   顔もしまった感じするなー。」思てね。
松 (笑)ほいで、
高 うん。
松 乗ってみたら、(笑)
高 うん。
松 びっくりするぐらい増えてる時あるやろ?
高 恐ろしい時あるわ。
松 なんかあのー、
   「ババアでも、なんか乗っとんのか?」みたいな。
松・高 ははは。
松 「ババアでも、もうてきたんか?俺。」みたいな。
高 いや、ほんま。
松 「背中に乗っとるな、これ。」
   みたいなことあるよな。
高 ありますよ。

高 ちょっとだけ、汗ついた、ちょっとだけ、
   ちょっとだけやで?
松 うん。
高 こんなんは、もう洗ったらイヤやから、
   「ちょっと干しとったれ」みたいな感じで、
松 うんうん、分かるよ。
高 で、ぱ、
松 そんなことで、いちいち洗ってられへん。
高 そうやろ?
松 うん。
高 で、パジャマなんかは、俺、そんな持ってないから。
松 うん。
高 4つぐらいしか持ってないねん。
松 よーさん持ってるよ。それ。
高 あーそうですか。
松 うん。
高 で、その4つの下のやつだけを、
松 うん。
高 もー、順繰り順繰りやってますねん。
松 あーはーはー、はーはーはーはー。
高 干してははき、干してははき、
松 うんうん。
高 もう、これが、
松 うん。
高 情けないねん。
松 はー、自分まだまだ、結婚遠いな。話聞いてたら。
高 そうですか?
松 はーい。
高 どういうことですか?
松 完全にもー、1人もんの、それにと言うて、
   嫁にそれやってほしいとも思ってないやろ?
高 誰も来ていらんねん。
松 ははは。
高 1人でええねん。そこはもう。
   1人でやってる方が楽やねん。
松 そうやなぁ(笑)
高 あのね、そういうの見られんのイヤやし、
松 うん。
高 喋られてどーのこーのするよりも、このままで、
   こうやって自分1人で完治させたいねん!と思うねん。
松 ほんーまそうやねん。

松 それが、今がちょーど、あー、
   ちょーどええ感じでうとうとしてんのに、
高 うん。
松 なんかもー、
   「ちょっとリンゴ切ってみたんやけど。」とか言われたら、
高 あ、えーねん、えーねん、そんなんいらんねん。
松 もーいらんねん。
高 いらんねん。
松 もー。
高 俺のええ感じで治して行きたいねん。今は。
松 そうやねん(笑)しかも、リンゴちょっと嫌いやし。俺。
高 うそー(笑)
松 うん。
高 あ、そうですか。
松 うん。

松 「もうえーねん。」みたいな時あるな。うーん。
高 でね、またこれ、1人やから、
松 うん。
高 大体、がさっと俺なんか買うわけですよ。
   「風邪ひいたな。」と思ったら、もう、
松 うん。
高 コンビニ行って、ごっそ〜〜、
   パンとかなんか、がっさ〜〜なんか買うてきて、
松 うん。
高 ちょこちょこ食うように。
松 へー。
高 これが、今回もう、思いのほか長かったから、
松 うん。
高 もう食うものないから、
松 うん。
高 もう情けない。もう豆腐と、
松 うん。
高 お豆腐を自分で作って食べましてー、
松 ・・・何それ?
高 お豆腐。あ、「作って」ってあの、普通のお豆腐ね。
松 びっくりしたー。
高 違う、豆から作らへんで?(笑)
松 ははは。
高 そんなもん、(笑)
松 全〜然『ガキ』の会議来れるがな。
高 そら、そんな、そんな(笑)
松 (笑)
高 朝はよ〜に、こう豆、(笑)
松 ははは。
高 豆乳作る、(笑)
松 なが〜〜い、あのゴム皮靴はいて(笑)
高 はちまきして(笑)
松 ははは。『ガキ』来い!(笑)
高 いやいや、ほんまや(笑)

高 あと何があるって思ったら、もずくしかないねん。
   「うわ、もうこんなん栄養もなんも出ぇへんわー。」思て。
松 というて、
高 うん。
松 それ誰かに電話して、
   「買うてきてくれ」って言うのもできへんねんな。
   それもまた、しんどいねんな。
高 しんどいねん。
松 あーー。分かるわー。
高 分かるでしょ?
松 分かる。
高 ほいでもう、タレなんか、そんなんあれでしょ?
松 うん。
高 大体怒ってきよるでしょ?
松 そう、まあまあまあ、そう。
高 「なんで言わへんの!」
松 「なんで言えへんの!」
高 言いたないねん!こっちは。
松 ははは。
高 1人でえーねん。
松 「じゃあ、あたしはなんなの?」みたいなね。
高 違うねん。それは、そういうことじゃないねん。
松 うん。
高 俺は1人で治していきたいの!
松 そう、そういうことやねん。
高 それだけのことやねん。
松 それと愛情とは、別もん、
高 別もんのとこやねん。
松 そやねんな。それ分かってくれへんなー。
高 自分も、そっちタイプですか。
松 いや、もう、全然そっちタイプや、もー。
   別に、もー、なんやったらお前がおる方が、長引くわ。
高 いや、ほんまにね。変に気ぃ使うて。
松 ほんまに、ほんまに。

高 あ、そうや。アイスノン、
   もう一個買うとかな。俺。アイスノン。
松 (笑)
高 アイスノンね、こうおでこ巻きのが2つあんねん。
松 アイスノン長いこと使てないなー。
高 アイスノン、おでこ巻きのが2つあんねんな。
   で、あの、
松 2つあったら、十分やないか。
高 で、後ろ、後ろにこう、でかい、厚めのやつの、
松 あーー。
高 後頭部に置くやつ用が、ひとつあんねん。
松 あー、俺、ごめん。ごめんやけど、
   その、熱を、熱出たから言うて、
高 うん。
松 外側から、
高 うん。
松 冷たいもので熱を下げようっていう、
高 うん。
松 その原始的な、
高 うん。
松 ヒバゴン的な考え方が、大嫌いやねん。
高 ちょっと待って、ちょっと待って(笑)
松 (笑)
高 失礼な(笑)

松 あんなもん、ほんま、絶対きけへんと思てるし。
高 いいんです。それでも、すっきりして、
  すっきりするんです。
松 (笑)
高 すっきりです。だから、
   もう一個アイスノン買うとかなあかん。したらもう、
松 3つ、いんの?
高 違うよ。下敷き用の、
松 あー。
高 後頭部用が、今一個しかないから、
   これがまわしていかれへんわけですよ。
松 (笑)

松 あのね、ほんま、今ラジオ聴いてる人ね、
高 うん。
松 どーーでもええわ(笑)
高 ははは。
松 「お前のアイスノンの数、
   なんで聞かなあかんねん。」と思ってると思うよ(笑)
高 (笑)

高 こないだええ話聞きましたよー。
松 何よ?
高 たけしさんの話。
松 うん。何?
高 自分はどう思うか知りませんけどね。
松 たけちゃんマンの話。
高 たけちゃんマンの話。
松 うん。
高 失礼なことを言うな!
松 (笑)
高 「たけしさん」や。いや、あのね、
松 うん。
高 たけちゃんがね、(笑)
松 (笑)
高 いや、あのー、あれですよ。
松 うん。
高 まあ、昔若手の芸人やった奴が、
松 うん。
高 今作家やってる奴がおるんですよ。
松 うんうん。

高 で、そいつが、昔、えーとー、
   番組の前説やってたんですよ。
松 うん。
高 で、前説の前に、えーと、まあ、スタッフと喋ってて、
   その前にちょっと、自分らのネタを、こうスタジオから出て、
   廊下のとこで、2人でこう、ネタを合わしててんて。
   で、たまたま、たけしさんが、こうやって、早めに来てもうて、
   で、スタッフが「どうぞどうぞ。」って言うたら、
   たけしさんパッと廊下見て、
松 うん。
高 ネタやってるから、すっと戻って、
松 うん。
高 エレベーター前でタバコ吸い始めてんて。
松 うん。
高 「なんで行かないんですか?たけしさん。
   行ってください、行ってください。」言うたら、
   「今、俺が今行くと、あの2人、
    ネタをやめちゃうだろ?」つって、
松 うん。
高 「いいよ、いいよ。」つって、
松 うん。
高 2人、ネタが終わるまで、
   ずーっとエレベーター前でタバコ吸って、
   ネタずーっと聴きながら、
松 うん。
高 で、終わってから、すーっとたけしさん、
   前室入っていきはった。
松 ほー。
高 すごいやろ?
松 こないだ、めっちゃ似たようなことがあったわ。
高 えっ?なんですか?
松 有明スタジオで、
高 ほう。
松 俺、あの、『松紳』で、バ〜行った時に、
高 うん。
松 カラテカの2人がネタ合わせしてたのよ。
高 うん。
松 そうそうそう、廊下んとこで。
高 もしかしたら、あなた・・
松 いや、ほいで、
高 うん。
松 俺が通ると、まあ「おはようございます!」
   ってや、やるわけよ。
高 うん。
松 で、でも俺、腹痛かってん。その時。
高 ・・。
松 3,4回通って。3,4回止まって。
高 最悪や。
松 5回目ぐらいは、おれへんようなってたもん。
高 ブーーーッ!!(吹き出す)
松 ははは。
高 もー、残ないわ。この気遣いの差!
松 (笑)
高 びっくりしますよ。
松 「あー、えらいもんで、もうおれへんなー。」思たわ。

松 1回1回なんねんな。
高 いや「1回1回なんねんな」って、あなたが悪いねん。
松 そうそう、さすがにもう向こう、
   ちゃうとこで多分、
   「もう、ここやめよう。」ってことやろな。
高 向こうに気ぃ使わしてるやん。
松 (笑)
高 もうね、そんな話聞くとね、
松 うん。
高 「やっぱこの人、やっぱすごいなー。」って、
松 たけちゃんマンかいな。
高 たけちゃんマン、おい!「たけしさん」や。
松 (笑)
高 たけちゃんマンちゃうわ、失礼なこと言うな(笑)
松 (笑)
高 たけちゃんマンの時もあったけども(笑)

高 やっぱりこー、優しいというかね、
松 うん。
高 だって、ネタ止めてしまうんですよ?
   出て行ったら。そらそうですよ。
   たけしさん行ったら。で、それを、
松 うん。
高 終わってから、前説やって終わってから、
松 うん。
高 その、あの、北京ゲンジって奴が下ついてて、
松 あーおるな。
高 あー、たけしさんとこついてて。
   「お前、さっきお前、師匠がお前らの前通る時、
    お前らのネタ、ずっと聞いてたんだぞ。」って言うて。
松 うん。
高 「えっ?なんでですかー?」つったら、
松 うん。
高 「いや、お前らが、出て行くと、
   ネタを止めちゃうだろ?つって、」
松 うん。
高 「ずっとたけしさんが、言ってたんだよ。」

高 別に知られることなく、ほんとは、
   たけしさんが入ったんやけど、
松 うん。
高 北京ゲンジが教えたんやけど。
松 うん。
高 それもまたえーやんか。こー、本来なら、たけしさんねえ?
   知られずに、やってるとこが、やっぱし格好いい。
松 うーん。
高 それが、周りが逆にね、
松 たけしさんが「言うとけ」って言うかも分からんな。
高 たけしさんが「言うとけ」って言うたかもな。
松 ははは。
高 おい!(笑)
松 (笑)
高 ええ話やねん!これ(笑)
   かたや、もー、先週の話やけど、
   後輩にもうなんか買って来いや、これね?聞いて来いやら、
松 僕は言いません。

松 後輩にね、
高 うん。
松 ほんと物頼まないですよ。
高 さっき言うたやないの。
松 どういう、
高 さっきあなた、
松 どういうこと?
高 さっきじゃないわ、先週(笑)
松 何よ?
高 「アキ、ちょっと聞いてきてくれ。
   あれちょっとおかしいぞ。」つって。
松 それも、
高 聞きに行かしたりとか。
松 アホやなー。そんな俺がね、行ったらね、
高 俺が行ったら?
松 JALバーサス吉本言うことになってくる。
高 (笑)おー、これ、
松 戦争がでかなるやろ?
高 なるほど(笑)
松 それ、アキぐらいに行かしといたら、
高 うん。
松 なんか一般の、ちょっとイタイ子が、
高 (笑)
松 おかまみたいな子が来たんかな、としか思えへんやんか。
高 ホストの出来そこないが来たんかな(笑)
松 ホストの出来そこないが、
高 ははは。
松 東京で夢破れて、
   ホストであかんかった奴が来たんかな、
高 リアルヒロシみたいなんが来たんかな(笑)
松 ははは。
高 あーそうですか。
松 そーそーそー。

松 俺が動くとね、また色々、あれなんですよ。
高 そうですか。でもね、たけしさんのことを悪く言う人が、
   いてないんですよ。
松 はい。
高 えらいもんで、周りにも。
松 はい。
高 ね?
松 そうですね。
高 どーなんですか、松本さん。
   松本さんは、どうなんですか、その辺は。
松 どういうことですか?
高 周りから、ええ話聞きませんよ。
松・高 ははは。
高 「知ってます?僕、松本さんにこんなんされましたわ。」とか、
松 (笑)
高 「松本さんてー、すごいっすね、
   これ、これこれこーらしいっすね。」っていうのも、
   聞かんわ。まー聞かんわ!
松 ははは。
   これはね、もっとたたんと、そら伝わってこないですって。
高 なる、なるほど。大丈夫っすか?
松 全然。もういっぱい残していってるから。
高 先週の話もね、
松 うん。
高 なんか、もー、グラスボート乗って、
   せっかく楽しもうとしても、
松 (笑)
高 「帰る。もう帰ろや。もう酔ってきた。
   帰ろや、もー。」つって、
松 ははは。
高 (笑)
松 もうみんな、びっくりしたと思うな(笑)
高 もうだからね、そういうとこも違うんですよ。

松 だってしゃーないやないか。
   たけしさん、乗り物酔いせえへんねやろ?
高 ははは。知らんけど。
松 したら、同じことになってるって。そんなもん。
高 まあ、そら分かれへんけどね。
松 うん。

其の弐 『 ハブとカエル ・ お返しをしよう 』

高 最近ええ話とか、聞かへんの?自分。
   なんか、こんな、「ええ話やなー。」
   なんか『松紳』で、ええ話やってるやないの。
松 あれだってー、ハードルひく〜〜い話やからな。
高 なんか俺、たまったま観た回が、
松 うん。
高 俺、1回しか観てないんですけど、
松 うん。
高 あのーー、なんかね、「あ、これ、」
松 うん。
高 「なんや、こんなええ話。」と思ったんやけど。
松 うん。
高 なんかこー、ちょっと悪くなって、
松 うん。
高 で、お父さんの財布から、お金を抜こうと思ったら、
松 はいはいはいはい。
高 お父さんの財布に、手ぇかけて、
松 うん。
高 ふわっと中見たら、なんか、
松 うん。
高 自分の書いた、昔の絵か、作文かなんかが、
   お父さんの財布に入ってて、
松 うんうんうん。
高 取るのをやめたって。
松 あ、そんな話あったっけな。
高 それは、「あ、ええ話やな。」と思ったけどな。
松 あーー。

松 あれをだから、えらい、そのーー、
   紳ちゃんがですねー、
高 好きそうですねー。
松 なんかえらい気に入ってですね、
高 うん。
松 なんかあれを本にするんやー言うて。
高 いい話って、心あったまりますなー。
松 え?そういうのって、昔に比べて、こー、なんちゅうの?
   前やったら、気になれへんかったんが、
   いいなーって思うようになってきた?
高 泣くんです。すぐ、僕はもう。
松 それは、昔から?
高 違う。
松 涙もろなってんの?
高 うん。コックおかしなってきてんねん。
松 うん。
高 涙腺コックが。
松 あーそう。
高 かた〜なってきてんねん。コックの周り(笑)
松 (笑)
高 ゴムのやらかさが、柔軟さがないねん(笑)
松 ははは。
高 プラスチック化してきてんねん(笑)

高 もー、僕だめですね。
松 ふーん。
高 あーた、まだきませんか?涙もろくなりません?
   自分が泣いたとこなんか、
   『4時ですよーだ』しか観たこと無いわ、俺〜。
松 俺は〜だから〜、そういう人前では、
   意外と泣かないですけどね。でも、
高 泣いとるがな、『4時』で。
松 (笑)
高 若い頃に。まだ、コックがしっかりとしてる時に。
松 でも、
高 うん。
松 うーーん。やっぱりね、俺、思った。
高 うん。
松 動物が好きやな、俺。
高 はーー。
松 相当、動物が好きなんやなーって思った。
高 『志村動物園』とか観てますか?
松 ・・あ、観てないです。
高 全然好きじゃないやん。「相当」。
松 志村が嫌いやからや。
高 ははは!
松 (笑)
高 「志村さん」や(笑)
松 怒られるわ、ほんまに。
高 自分、怖いわ。自分。「たけちゃんマン」言うてみたり、
   「志村」言うてみたり。
松 ははは。
高 もー。勘弁してーや。「志村さん」や(笑)
松 (笑)

高 かわいーよ、あのチンパンジーで。
松 あー。
高 2人で、よー行ってんねん。
松 分かる分かる。
高 志村さんが、もー、我が子のように見てんねん。
   チンパンジーを。
松 あのー、その、また、そのね、
高 うん。
松 また石垣の話になりますけど、動物とのふれあいが、
   また僕、それも好きなんですね。
高 どういうことですか?「動物とのふれあい」。
松 動物がいっぱいいるでしょ?
高 うん。
松 もう、水牛とかもね、
高 うん。
松 「ありがとうなー。」みたいな感じになりません?
   あんーな賢いやんか。
高 うーん。そう、
松 あれ、なんも言われんと歩いてるんですよ?
   言われたとおり。
高 そうですね。
松 ほいで、その牛車みたいなのもつけてますけど、
   あれ内輪差も考えて回りよるんですよ。
高 あー。
松 賢いねん。
高 まあでも、あれぐらいしかやりませんからね。
松 (笑)
高 あほのひとつ覚えみたいに(笑)
松 ははは。

松 大輔がさー、
高 うん。
松 まあ、ちょっと話ずれるけど、
高 うん。
松 あいつがさ、もうね、トラウマらしいねんけど、
高 ほう。
松 子供の時のトラウマらしいねんけど、
高 ほうほうほう。
松 もう、なんーーにが怖いって、ヘビが怖いねんて。
高 あーでも分かるなー。ヘビ、怖い。
松 ほいでー、石垣とか、ハブが結構すごいのよな。
高 あ、そうでしたっけ?
   沖縄もいてるんで、石垣もいてる、
松 ほいで、あの、ビーチ出るまでの、
高 うん。
松 ちょっとした、こうアプローチがあんねんけど、
高 はいはいはいはい。
松 そこに「ハブ注意」の看板が、かかってんのよ。

松 そんな看板は、一応立ってるだけやと思うやんか。
高 まあねえ。
松 アキと3人でね、
高 うん。
松 夜ね、ビーチ行こう言うて、
高 うん。
松 なんかそのー、アプローチのとこ、歩いてたんですよ。
高 うん。
松 も〜ろにおって。ハブが。
高 うわっ。
松 シャーーッ!言うてんねやんか。
高 うわ、こわ。
松 大輔、もう、「うわああーー!!」なって。
高 ははは。
松 あんな大輔、初めて見たわ。
高 あーそう(笑)
松 もうね、あの、何?
高 パニックかいな。
松 もうパニックやねん。もう笑いにもなれへんで。
高 へーー。
松 「戻りましょう!戻りましょう!
   ダメです!ダメです!」言うて。
高 はーー。

松 ホテルの人が「あ、出ましたかー。」言うて。
高 うん。
松 「そうは言うても、
   そんーなにしょっちゅうは出ないんですけどー。」
   「そうですかー。」みたいな。
   で、ハブって、噛まれたとしたら、
高 うん。
松 何色か覚えとかなあかんねんて。
高 え?ハブの色を?
松 うん。
高 血清が違うんや。
松 何種類かおるから。
高 あーそう。
松 色を覚えなあかんねんて。
高 そんなん、夜分かれへんやん。
松 そんなもん分かれへんやんかー。

松 で、もう大輔が、もー、「怖い怖い。」言うて。
高 へー。
松 で、今度、安住はカエルが怖いねん。
高 うわ、もー、食われる方が、
松 もー何が怖いって、カエルが一番怖いって言うねん。
高 (笑)
松 で、大輔はヘビが怖いやろ?
高 うん。
松 で、カエルもむっちゃ、無数におんねん。その辺。
高 ははは。
松 でっかい、カエルがね、
高 へーー。
松 あれどれぐらい?マグカップぐらいのカエルがですよ。
高 へーー。そうですか。
松 もう、点々、もーなんか、落語家みたいにおんのよ。
松・高 ははは。
高 階段とか、色んなとこに(笑)
松 階段〜とか、色んなとこに、もー、「えーー、」
高 あー、面白い(笑)
松 「こんにちは、こんにちは。」みたいな。「こっち入りーな。」って、
高 なるほど、なるほど(笑)
松 「一席もうけとんねやー。」
高 そこらじゅうで。ゲコゲコ、ゲコゲコ(笑)
松 ははは。

松 でも、ビーチ行きたいやん。
高 夜ね。
松 で、俺とアキは、正直、あんま怖ないんやで。

松 でも、大輔は、でもビーチ行ったら、絶対星きれいやからー。
高 あー、それはきれいやろー。
松 もー行きたいやーん。
高 行きたいねー。
松 そのホテルの窓から見たって、明るいから、
   そんなにはっきり見えへんのよね。
高 まあ、そらそやね。
松 ビーチは真っ暗なんで。夜中は。
高 いいですねー。

松 ほんなら、もー、大輔が、あのー、「無理や。」と。
高 あんーなハブ見たら。
松 あのハブを見たら、もう「無理です!」言うて。
高 あらー。
松 「安住におんぶしてもらえ。」と。
高 うん。
松 ハブは、もう足しか来ぇへんから。
高 (笑)おお、そらそやな。
松 ね?
高 うん。安住も「する」と。
松 「マジですか?」って言いながら、
   「僕もでも、ハブ嫌ですけどー。」「ええやんけっ!」言うて、
高 (笑)
松 大輔の方が、先輩やから、安住におんぶさして、
高 うん(笑)
松 ビーチまで、
高 行って。
松 ば〜って行くんやけど、
高 うん。
松 カエルが出たら、
高 ははは。
松 大輔と代わんねや。
高 何してんねん(笑)
松 カエルは、安住があかんから。
高 あかんから、弱いから(笑)
松 ははは。「もう、はよ行こうぜ!」みたいな(笑)
高 「お前ら何しとんねん!」と。

松 ほいで、もうビーチ断念や、言うて。
   ビーチ断念してんで?結局、それが怖いから言うて。
高 カエルとヘビが、あかんから。へーー。
松 ごっついヤドカリもおんの。ほいで。
高 あ、あーー。
松 でっかいヤドカリも。
高 やしがに?
松 やしがにもおるし。
高 やしがにってやつじゃなくて、ヤドカリなの?それは。
松 ヤドカリも、でっかいのがおんねんけど、
高 へーー。
松 で、やしがには、これ、あの挟まれたら、もう死ぬやろ?
高 えらいことなるやろ?あれ。
松 で、もう「あかんあかん。」言うて、どっか道端で、
高 「観よや。」
松 どっか、街灯のないとこで、
高 観よや。
松 星、きれいやろ、言うて。

松 「うわ、きれいやなー。」って、
   みんな見てたら、向こうから、
高 うん。
松 俺からはハッキリ見えてんけど、
高 うん。
松 子犬が、
高 うん。
松 ターーーッ走ってきてんねやんか。
高 あー(笑)
松 俺らの(笑)俺らに向かって。
高 うん(笑)
松 俺、ぎりぎりまで黙っといたって。
高 うんうん(笑)
松 大輔は、もうヘビが怖いから、
高 うん。
松 もう、色んなもんが、怖くなってもうてんねん。
高 (笑)

松 ギリギリんとこで、「大輔、後ろっ!!」言うたら、
高 (笑)
松 パッと見たら、「うわああああっっ!」言うて(笑)
高 ははは。
松 「なんじゃお前――っ!」言うて。
高 子犬を(笑)
松 ははは。

松 子犬も、びっくりしたと思うで(笑)
高 あんな、あんな扱い初めてや(笑)
松 「俺、ごっつかわいいって言われてきたのに。」(笑)
高 「こんな扱い初めてや。」と(笑)
松 ははは。
高 悪い兄さんやなー、それ(笑)

高 動物ねー。
松 うん。あーいうとこ、犬とか、結構おんねん。
高 でも、本当は向こう、あーいうとこの野犬とか、
   良くないっつーけどね。
松 あー。
高 あの、噛まれたら。
松 そうかー。

高 くっさいやろ?手が。
松 いや、もー、いいねん。別に。
高 触ったらもう、「くさっ、これ、なんの臭いや。」
松 あーもう、でも、全然ええねん、俺。そんなんは、もう。
   もうなぜたいねん。
高 あーそう。
松 うん。
高 好感度上がること言うわーー。
松 いや、ほんとに、もー、
高 臭いで?
松 (笑)
高 ノミおるし。
松 そうやねんけど、(笑)
高 臭いで?毛ぇぬけるし。
松 うん。いやでも、やっぱ、あーいうのがえーねん。俺。
高 そんなに、動物好きやってことやな。
松 ハブはでもー、怖いね。
高 いや、怖いよ。そんなもん。

松 見たことある?
高 ないない。ハブは。
松 怖いでー。夜中に、あの黒光りしてるハブは。
高 目ぇとか光ってんねやったっけ?
松 目ぇ、光ってんねん。そやねん!
高 うーわ、こわ。まあ、光ってるから、まだええけどな。
松 あのー、
高 どくろ、とぐろ、
松 あのね、と、とぐろまではいかんねんけどね、
   なんやろ、あれ。
   あの、読売巨人軍のマークみたいになってたわ。
高 あー、あーー(笑)
松 なんや、よう分からん、
高 ちょ、ちょっと、ちょっとこう、崩れてる感じやね。
松 ちょっと崩れて、でも、あの、
   とぐろ巻いたら、やばいらしいね。
高 どういうこと?戦闘体勢ってこと?
松 ちょっと、戦闘態勢って、
高 あ、もうだら〜〜っとして、リラックスしてんねや。
   その状態は。
松 うん。

高 前も言うたけど、うちのオヤジがマムシを見て、
   物凄いビビって飛んで来たな。昔。
松 あ、あかんねや。
高 いや、
松 オヤジさんも。
高 オヤジさん、もー、どんどん奥、入ってくねんけど、
松 うん。
高 その、川も、どんどん入ってて、俺とか弟が、
   「すごいなー。うちのオヤジ、
    やっぱ大人ってすごいなー。」と思ったら、
   「うーーわああーー!」言うて(笑)
松 ははは。
高 「マムシやあーー!」
松 いや、まあ、怖いけどね。そら。
高 そら怖いよ。
松 怖いけど、ちょっと見たいっていうのもあるやんから。
高 うーん。遠くやったらね。そんな、近く、
松 俺、アキとちょっと時間あったら、
   捕まえに行きたかったのよ。ハブ捕りに。
高 自分そんなんやめときって。
   そんなん噛まれて死んだ、言うたら、
   なんのこっちゃ分かれへんで。
松 いやでも、大丈夫らしいで。
   そんな、今は、死ぬほどのことは無いらしいよ。
   噛まれたとしても。
高 それ、「今」とかの問題?
松 あの、すぐ病院行って、血清とか打ったら、
   まー、絶対大丈夫。

高 子供の頃の、どっか遊びに行ってる感じで、ええわなあ。
松 もー、
高 無邪気になれて。
松 ほんま、もー、俺も、もー、ちょっともー、
   帰ってきたないわ。もう。
高 またその話かいな。この、今回も。
松 (笑)でもね、
高 うん。
松 ようできてると思えへん?沖縄って。
高 ようできてますよ。
松 俺、思うねんけどな、
高 うん。
松 食いもんにしたってさ、
高 うん。
松 甘いもんって言うたらな、
高 うん。
松 あのー、黒砂糖があるでしょ?
高 はいはいはいはい。ありますな。
松 ね?
高 うん。
松 ほいで、辛いもんはさ、
高 うん。
松 島唐辛子みたいなんが、
高 ありますな。
松 こうれいぐーすーみたいなのがあったり、
高 うん。しますな。うん。
松 で、すっぱいもんは、シークヮサーがあったりするでしょ?
高 あーはいはいはいはい。
松 で、苦いもんは、これまた、
高 にがうり。
松 にがうりがあるじゃないですか。
高 うん。
松 全部あんのね。
高 ・・どこでもあるでしょ。全部。
松 ははは。いや、でも、こんだけ4種類の味の、
   味の、これ四天王ですよ。これー。
高 ・・。
松 あま、あまからにがすい。
高 うん。うーーーん。
松 これが全部、名産品としてあるっていうのは、
高 うん。
松 ないよー?
高 ・・そうですかね?
松 ・・・リアクションうっすー(笑)
高 いやいやいや、そんなに言うほど(笑)
松 じゃあ、大阪何ある?

高 大阪って、しょうゆはあるし、味噌はあるし、
   砂糖あるし、ええやんか。それで。酢あるし。
松 いや、違うねん。
   アホなことを言いな、自分は。わ、悪ぶって。
高 ははは。悪ぶってへんがな(笑)
松 この島にぃ、
高 うん。
松 全部あんねんで?
高 いや、す、大阪に全部あんねんで?
松 ははは。違うやん。それは、大阪の、
高 違う、大阪で作られてるよ?
松 今言うたのは、全部、
高 うん。
松 大地から、の、恵みやで?あんた。
   アホやなぁ。今言うたやつ、4つは、全部大地からの恵みやで?
高 あのね(笑)
松 うん。
高 あの、大阪別にこんだけ、こうビルが建ってるから、
松 うん。
高 無いだけの話で、
松 うん。
高 ほっといたら、大地からの恵みやで、あんた。
松 ははは。
高 東北なんかほとんど、
松 違うやんか。
高 東北なんか、大地からの恵みやで?

松 君らね、あのー、神戸牛が最高や思てたやろ?
高 神戸牛・・、
松 石垣牛食べた?ちゃんと。
高 食べましたよ。
松 めっちゃうまいやろ?あれ。
高 めっちゃかどうか知りませんけど、まあ、うまいですね。
松 (笑)
高 近江牛、
松 あ、石垣屋さんってとこ行ったんですよ。
高 うまいですか?
松 あの人、めっちゃええねん。もー。
   ものっすごいようしてくれんねん。
高 石垣屋さんのおっさんかいな。
松 石垣屋のおっさんが、
   ものっすごいようしてくれんねん。ほいでね、
高 何してくれたんや?
松 いや、もーー、
   「まだお腹減ってないですか?
    まだ食べれるでしょ。」みたいな。
高 タダかいな。また。
松 「これはどうですか?これはどうですか?」
   まあ、タダとまではいかんけど、
高 また、おごってもらって。自分〜。

松 ここまでしてもらったら、
高 なんかお返ししたい、と。
松 サインや写真ぐらいは、
   もう絶対、これはもう、やろうなーって、
高 当たり前や、そんなん。
松 言うてたのよ。ほんならね、
   一言もそんなこと言いはれへんねん。
   「ありがとうございました。」言うて。
高 ちゃう、そんなんやったらね、
松 うん。
高 黙って、
松 うん。
高 なんか、どーん!と、こっち帰ってきたら、
   東京のもんを送ってあげるとか。
松 それね、
高 なんかしーや。自分。
松 それでね、「いつお帰りですか?」言うて。
   アキはなんか、ちょっと、
   ちょこちょこ喋ってたらしいねんけど、そこに人と。
高 うん。うん。
松 「いつお帰りですか?」後で、俺、アキに聞いてんけど。
   「いついつですー。」言うたら、
   「空港寄る前に、もう1回うち寄ってくれ。」と。
高 うん。
松 おみやげの、そのー、石狩牛を。“石狩牛”?
高 どこやねん、石狩って。
松 ははは。
高 北海道行ってもうたがな。
松 ははは。
高 真北へ行ってもうた。真北へ。
松 ははは。
高 (笑)むちゃくちゃや、もー。

松 「石垣牛を、」(笑)
高 うん。
松 あのー「持って帰ってほしい。」と。
高 持って帰ってきたんかいな?それは、
松 いや、それは、ありが、もうほんっと気持ちだけで。
高 うん。
松 「ありがとうございます。」
高 面倒くさかったんやろ?
松 いや、面倒くさいことはない、
高 早いから。
松 通り道やから。
高 早いから。
松 その、空港の。いやー、なんかねー、嬉しいもんやなー。
高 いや、そら、嬉しいよ。そら嬉しかったら、
松 うん。
高 もっとなんかこー、ガツーン!となんか、
   なんかさあ、俺ね、最近思ったんですよ。
松 うん。
高 あのね、
松 うん。
高 やっぱりね、さっきのたけしさんの話やないけど、
松 うん。
高 やっぱり、色んな人に、ちゃんと気を使いつつ、
松 おう。
高 色んなこう、なんかやってあげることを、
   たくさんやっとかなあかんな、と思ったのよ。
   人に対して。
松 おーおーおーおー。
高 だから、なんか嬉しいことあったら、もう金じゃなく、
   気持ちでこう、どん!となんかね。
松 ぶつかっていくみたいな。
高 倍ぐらいで返すぐらいの勢いで、
   やっぱやらないかんな、と思って。
松 うんうんうんうん。
高 何をさっきから、もうケーキのなんかもーー、
   あらを寄してるみたいな、
松 (笑)
高 聞いとんのか!
松 だから、その、具体的に「倍で返す」っていうのは、
   どういうことよ?

高 東京で買った何かを、
松 ほんまやな。
高 そこのお店に、どーん!と。
   「うわ、こんーなすごいことやってくれた!」
   っていうようなことを、
松 ほんま、ほんま。
高 で、気持ちよく、もう1回、
   倍返ししてあげるようなことを、
松 ほんま、ほんま。
高 北海、あ、北海道ちゃうわ。
松 えーーーーー?!
高 ははは。
松 チッ(舌打ち)
高 自分が「石狩」(笑)
松 どこの話をしたいねん!決めよ。
高 自分が、(笑)
松 ええよ。じゃあ、北海道の話しよか?
高 違う違う、自分が、おーいや、嫌や、嫌や(笑)
松 「おーやー」って、
高 (笑)
松 入江やがな(笑)
高 ははは。違う違う、違うねん違うねん。
   俺はもう、沖縄がしたいねん。
松 うん。
高 沖縄の話がしたいねん。
松 「沖縄がしたい」って。
高 沖縄の話がしたいねん。
松 うん。じゃあ、しようや。
   もう、「石狩」って言うたら、罰金100万円やからな。
高 自分やー、「石狩」言うたん(笑)
松 ははは。

高 沖縄自体が、こうね、
松 うん。
高 えっと、接待の、接待というか、こーいう、
松 (笑)
高 なんつーの?
松 ど、なんやねん!
高 そういう文化やねんて。
松 分かれへんまま言うなや。結局。
高 だから、そいう文化。
松 ははは。
高 分かる?なんかしてあげたい文化やねんて。
松 あーーーー、
高 だから、
松 おー、そう、沖縄はそう。
高 家、家来たら、「全部なんでも食べて行き」とか、
松 そうやねんな。
高 うん。だから、そういうような文化やから、
   やってくれたやろ?
   したら、その分返してあげなあかんねん。
松 あのね、沖縄に勝手に来て、
   勝手に住んでる奴が多いねんて。
高 なるほどね。
松 そのー、いわゆる、住民票を移さずにね、
   「沖縄がええ」言うてくんねんけど、
高 うん。
松 それはもう、あれやねんけど、
   結局税金を落とせへんわけよ。
高 うんうんうん。

松 だから、お、沖縄は今、
   ものすごい貧乏な、国なのよ。島なのよ。
高 うん。
松 で、でも、それは沖縄県民は、
高 うん。
松 「いいさー。」言うてんねんな。
高 なるほどね。
松 好き、「好きなだけいれば、いいさー。」言う人たちなのよね。
高 あー、いいじゃないの。
松 ねー。
高 うん。
松 うん。・・で?
高 違う、自分が勝手に持ってったのよ。
松 ははは。
高 「で?」言うて、「いいさー。」言いたいから、
   なんやろなー思てたら、(笑)
松 ははは。

高 だから、返さなあかんよってことなんですよ。
松 その、そんだけ「好きなだけいればいいさー。」言うてる、
   沖縄の人たちが、
高 うん。
松 唯一出て行ってほしいと思った、
   この米軍は、どんだけ、
   ほんまに邪魔やねん!言う話やねん。
高 もー、その米軍の話はいらんねん。
   そんなん、またイライラするから、そんなんえーねん。
   そしたら、逆に僕は、さっき言うた、
   石狩から、逆に言うとね、
松 うん。
高 北海道の恵みをね、カニでもいいですよ、毛ガニでも。
   どーん!と送ってあげるとか、
   「あんま食べへんでしょー?」って、
   「松本さん、こんな送ってくれた。」っていったら、
   嬉しいじゃないですか。
松 そう、俺もそう思う、高須ちゃんそれは分かるけど、
高 うん。
松 その石垣屋さんの人は、
高 うん。
松 大阪の人やねん。
高 うわーー。
松 だから、(笑)
高 なんでも食ってんねや。しかも、よそから来た人や。
松 よそから来た人なんや(笑)
高 「出て行ってくれて、いいさー。」って言ってる人や(笑)
松 ははは。住民票移してへんかもしれん人や(笑)
高 うーわ、
松 移しとるわ、そら(笑)
高 ははは。
松 あのね、なんかあのー、
   大阪で、不動産屋をやってた人なんですって。
高 あーそうですか。

松 別に、「儲けはそんな、考えてないんですよ」言うてたで。
高 そんなことえーねん。
   儲けとか、そんなんどーでもえーねん。
松 うん。
高 気持ちですよ。こっちの。
   やってもらった分の、倍返しをやるぐらいの、
松 そやねん、そやねん。
高 これね、俺ね、やっぱりね、松本さん、
松 うん。
高 僕ら、心の余裕を持ってね、そういうことせなあかんよ。
松 どういうこと?
高 いや、要するに、
松 うん。
高 こう、やってもらった分、気持ち良かったら、
松 うん。
高 金じゃなくね、
松 うん。
高 なんか、どーん!とやって、返していく、
   社会貢献をせなあかん時期ですよ。
松 そうやで。

高 さっきから、もうほんま、チッ、ボケェ。
松 だから、具体的に、(笑)
高 なんや、さっきから触っとんの。
松 具体的になんやねんな、「金じゃなく」って。
高 毛ガニや!じゃあ。
松 ははは。
高 シャケや、シャケ。塩ジャケ、塩ジャケ。
松 それも、金やろ、結局(笑)
高 いやでも、物やんか。
   美味しいものを、あのー、別に大阪の人でもええから、
松 うん。
高 なんか、なんか、
松 ほんまやで。
高 「ほんまやで」って、俺が言うとんねや。
   何が「ほんまやで」(笑)
松 こうもりがさでも、なんでもええわな。なんかはせんと、
高 こうもりがさは、無いわ。別に。
松 (笑)
高 それはないわ。むちゃくちゃや(笑)

高 相手を気持ちよくさせてあげたくなってきた。
   最近。僕は。
松 ほんま、ほんま。
高 うん。
松 ええこと言うわ。
高 いや、ほんまそうですよ。
松 このどろがめ。
高 いや、どろ、誰がどろがめや(笑)
松 (笑)
高 (笑)いや、ほんとにね。

其の参 『 恐竜のいい話 ・ ウミガメって 』

高 ええ話言うたら、思い出しました。
松 またかいな、自分〜。
高 ええ話聞きました(小声)
松 誰のええ話や。今度は。
高 恐竜のええ話聞きました(小声)
松 恐竜のええ話(笑)

高 恐竜っておるでしょ?
松 はい。
高 おったでしょ?
松 はい。
高 今、いませんけど、おったでしょ?
松 はいはい。
高 で、恐竜の卵って、どんな形してました?
松 なんかー、「どんな形」?
高 やっぱり、普通の形でしょ?
松 そうですよ。
高 あのー、鶏の卵の、
松 鶏の卵の、ちょっとより大きいぐらい。
高 おっきくて、先のほうが細くて、でっちりしてるみたいな、
松 はいはい。
高 あのー、だるまさんみたいな感じでしょ?
松 そうですね。
高 あーいう卵になってるじゃないですか。
松 はい。
高 で、それがね、なんであんな形になってるか知ってますか?
松 ほう。
高 あんな恐竜が、その住んでた、
   大昔から、その形があるでしょ?
松 ほうほう。

高 普通ならね、
松 うん。
高 あの、まるーい卵もあるわけですよ。
松 ウミガメみたいなのね。
高 ウミガメみたいなもんの。
松 うん。
高 なんであんなんがあるかって言うと、
松 うん。
高 恐竜が、
松 うん。
高 例えば、こう、一応、
   恐竜もあっためてたんですよ。あれね。
松 うん。
高 わずかな卵をあっためてたんですよ。
松 うん。
高 あれ、ぽーんと足が当たりますわな。
松 うん。
高 当たったら、ころんころんころんころん、と行くでしょ?
   転がって行くでしょ?
松 はいはい。
高 でも、丸やったら向こうまで、
   ずあーーって行ってまうでしょ?
松 はい。
高 でも、細い方を軸に、ぐるんぐるんぐるんって、
   自分の方に帰ってくるんです。
松 ブーメラン的な、
高 そう。
松 感じになりますね。
高 だから、当たっても、自分とこに戻ってくるようにっていう愛が、
   あの形にしたわけですよ。
松 (笑)
高 どーですか。みなさん。
松 別に、それ別に、あのーーー、あれでしょ?
   恐竜に関わらず、
高 ええ話やん。
松 卵のあの形、鶏にしかり、
高 そうです。
松 卵のあの形って、
高 そうです、そうです。
松 いうのは、っていう話でええんやろ。
高 そうそう、そうです。
松 別に、恐竜、
高 でも逆に、
松 うん。
高 大昔に飛んで、恐竜の時代から、
   母親の愛はこんだけ、熱いんやでーって言いたかった。
   だからそれが、
松 母親ザウルスかいな。
高 母親ザウルスが(笑)
松 (笑)
高 ステゴザウルスが、
松 あかんやん。捨てとるがな。
高 ははは。
松 最悪や、親として(笑)

松 一番親がやったらあかん、ことやんか、それ(笑)
高 一番やったらあかんねんけど、
   それが、ステゴザウルスが、(笑)
松 ははは。
高 ちゃんと卵が戻ってくるように、
   なっとるわけですよ(笑)
松 なんーでそんな名前付けたんやろな。
   ステゴザウルスってー。
高 ほんまやな。
   ステゴザウルスはあかんわな(笑)
松 ステゴザウルスと、バフンウニだけは、
   絶対ネーミング間違うたわ。
高 バフンウニはあかんわ。
松 うん。
高 訴えなあかんわ。
松 あれはあかん。

高 食べ物に「バフンウニ」って言うたらあかんわ。
松 もう、それは、絶対あかんわ。
高 センスのかけらもないし、
松 うん。
高 下品やわ。
松 うん。へー。恐竜のね、
高 うん。ええ話。
松 関わる、でもそれ聞いたら、
   なんか、ウミガメ気ぃ悪いなー。
高 ウミガメは逆に、たくさんおるからぁ、
松 うん。
高 もう逆に、転がってってもいいんですよ。もっと言うと。
松 悪いなー、ウミガメて。
高 違うんですよ。一箇所よりも、
   色んなとこ行った方がいいんですよ。
   まあ、転がりませんけど。土に埋めてるからね。
   もし、で、出たとしても、転がってった方がいいんです。
   どんどんどんどん、散った方が。
松 あれウミガメて、あれ、みんな泣いてる思うけど、
   あれ涙じゃないの知ってます?
高 あれなんなん?じゃあ。
松 あれ、塩なんです。
高 は?
松 塩分をね、
高 うん。
松 海、泳いどるでしょ?あれ。
高 泳いどる、泳いどる。
松 で、あいつらね、がっばーー海水飲んで、
高 飲んどるね。
松 で、その時にね、
高 うん。
松 塩を補給しよるんですけどね、
高 体がね。

松 その時に、塩をとり過ぎた分があるんですよ。
高 はいはいはい。
松 で、そのとり過ぎた、あまった塩は、
高 はい。
松 目の横から、べろべろ〜、あれだから、
   泳いでる時も、塩びろ〜〜ん出てるんですよ。
高 あれ、舐めたらからいの?
松 濃い〜〜塩水なんですよ。あれ。
高 はあー。
松 ええ。
高 へーー。
松 だからねー、そう考えると、ウミガメって、
   あのー、ろくでもない奴ですね。あれ。
高 いや別に、ろくでもない奴じゃ(笑)
松 いやなんか、泣いてもないくせにさ、
高 泣いてるように見せかけて。
松 泣いてるように見せかけて。
高 なるほど。
松 ほいで、卵型になってないから、
   子供守る気持ちもないし。
高 ないし。なんやちょっと、
   ええように思われて帰っていこ、みたいな。
松 そうそうそうそう。
高 陸で産む必要あんの?あれ。もっと言うと。
松 あー、スタンドプレーですね。
高 あーあー(笑)みんなに見てもらお、思て。
松 はいはい。

松 あれわざとやね。あれ。
高 あ、あー、そうか。純粋なとこ見せてんねや。
松 純粋な、あの、そうそう。
高 なるほどね。
松 はい。
高 なんか「あそこ行ったらええでー。」みたいなことを聞いて、
松 「ウミガメって、ええでー。」って。
高 なるほどー。
松 みんなに一杯押してもらおう思てんですよ。スイッチ。
高 あー、トータライザーで。
松 YES、そう。
高 ウミガメが(笑)
松 「ウミガメは好きだ」みたいなことで。
高 ははは。「マンタよりも好きだ」。
松 「好きだ」みたいなことで、
高 なるほど、なるほど(笑)
松 70パー以上とろうとしてんですよ。
高 いらんわ、そんなもん(笑)
松 ははは。
高 なんのためにや(笑)

其の四 『 微妙な挨拶 ・ 東京FM本社に行きたい 』

〜曲を聴いて
松 なんでトシちゃんやねん。自分、ここへきて。
高 うん、なんかちょっと、
   「悲しみTooヤング」が聞きたいという感じやね。
松 はあーー。
高 世の中的な感じが、そうなってくるかな、
松 ははは。
高 (笑)
松 流れ的に(笑)
高 流れ的にそうかな、と。
松 なるかー。
高 時代がね。

松 もー、どんどん、仕事やる気無くなってますけど。
高 あー、分かりますよ。
松 ね。
高 僕ね、ちょうどTBSのね、
松 ええ。
高 えーとーー、エレベーター乗ってまして、
松 はい。
高 で、向こうから、ぱっとAD、
   昔、番組一緒やったADの子がおったから、
松 うん。
高 「あ、」って、閉まりかけんとき、俺、「うっ」と、
松 うん。
高 俺からこう、なんか悪く思われたくない人間やから、俺。
松 あー、あえてバラエティの父から、挨拶、
高 父からぁー(笑)ファーザーから、
松 ははは。
高 ぐいっと、頭を下げて、
松 えーえーえー。
高 したら、向こうが、もう完っ璧な無視。
松 ははは!
高 ははは。完っ璧な無視をされて(笑)
松 頭を垂れたのに、
高 頭垂れたのに。「おー。」みたいな、
   ちょっと軽い声も出て。
松 あー。

高 完璧に無視されたんが、みんな分かった状態で、
松 うん。
高 バツーン閉まったのよ。
松 うん。
高 あの、ドアが。
松 うん。
高 で、すーーっと降りる間、みんな静かにしてるけど、
松 うん。
高 俺、物凄い恥ずかしい状態。
松 ははは。
高 あーいうのって、どうなの?
松 うーん。
高 失礼な話じゃないですか?
松 でもあのーーー、意外とね、
高 うん。
松 あのー、ほら、我々2人ね、
高 うん。
松 あんまり視力悪くないでしょ?
高 めちゃめちゃいいですよ。
松 だからね、そこは分からん時があるかなーと思うねん。

松 結構近くで見んと、気付けへん人っておんのよね。
高 ちょっとでも知ってるな、と思ったら、
   ぱっと頭下げるもんじゃない?
松 ま、っていうか、いつでも頭下げれるようにしてるね。
   俺がADやったらね。局内におる時はね。
高 そうでしょ?
松 うん。もしーー、あの目が悪いんやったら、
   めがねやコンタクトは、絶対して、
高 そうでしょ?
松 だって、ね?
高 これが、
松 うん。
高 言うときます。
松 うん。
高 これが、そいつ1回じゃないんです。
松 あー、じゃあ、
高 僕、2回やられてるんです。
松 まあ、完全に、
高 さすがに2回目の時、僕ねぇ、
松 うん。
高 無視しました。僕も。
松 ははは。まあね。
高 ぐっと見て、こう、お互いこう、
   「言うか?」と思ったら、言えへんかったから、
   「もう、俺も言わへん!」みたいな。

松 コンビニとかでも、
   「びみょーーーな奴や、あれー。
   知ってるわー。」っていうのあるやろ?
高 ある。あるあるあるある。誰、誰や。
松 あれ、あんなんどーする?自分。
高 あんなんあかんねん。あんなん、俺は行く方。あえて。
松 うーん。うん。
高 あの、ふわふわしてたら、余計ややこしーから、
松 うん。

高 お互い、「あー!」って、
松 うん。
高 気付いたフリのミニコント始まる時あるやんか。
松 うんふんふんふん。
高 あれが嫌なんで、
松 うん(笑)
高 「あれ、どっちが気付くねん?これ、この、・・」
松 (笑)
高 さあ、はじ、さあスタート!
松 あるな(笑)
高 始まってるけど、お互い始まって、
   なんや本見たり、ごちょごちょしてるけど、
松 (笑)
高 結局分からずじまいで、
松 ははは。
高 あの、別れていくオチか?
松 ははは。
高 どっかで気付くんか?どーすんねん?みたいなね。
松 あー、えっとね、えっとね、
   こないだ、ほんのちょい前に、
高 うん。
松 アキが、
高 うん。
松 水玉のアキが、
高 アキが。うん。
松 えー、東急ハンズで、
高 はいはい。
松 西田を見たんやて。
高 あ、びみょーーやな。
松 びみょーやろ?
高 びみょーやー。

高 あの、「DX」のディレクターね。
松 ディレクター。
高 うん。
松 しかもその、西田は、
高 うん。
松 東急ハンズのソファを、
高 うん。
松 ものっっっすご見ててんて。
高 ははは。おー(笑)
松 (笑)

松 「うわ、どーしよかな。」ってアキ、思たんやて。
高 うわうわ。
松 「うわ、これはどーや?」と思って、
   1回無視してどっか行ったらしいねんけど、
高 行ったんや。うんうん。
松 戻ってきたら、
高 うん。
松 そのずーっと舐めるように見てたソファに、
高 うん。
松 今度、西田座っててんて。
高 ははは。おーおーおー、そろそろ買おうか(笑)
松 ははは。

松 「うわ、これはどーしよーかなー。」と思てんけど、
高 うん。
松 「もー、ここはいってまえ!」と思って、
高 うん。
松 「あー、おはようございます!」ってやってんて。
   で、「あー、アキちゃん!」ってなって、
高 あーあーあー。
松 で、「何してるんすか?」
高 うん。
松 「いやー、別にー、ソファ見てたんやー。」みたいなって。
高 うん。
松 「でも、まあまあ、微妙な感じでしたよね?」みたいな(笑)
高 (笑)うんうん。
松 「せやなー。」言うて(笑)
高 分かるよ。気持ち悪さが残ってるよ(笑)
松 気持ち悪〜いねんな。

高 ようあの、気付かんフリすることあんねん。
松 うん。
高 あの、「あ、」向こうも分かってるはずやねん。
   ちょっと、「あ!見た!俺も見た!」見たけど、
松 うん。
高 「これはもー、どっちかが、
   何かを見てるフリして、その間に出てって。」
松 ははは。
高 「俺が見てるから!今、俺が見てるから、出てって!」
松 ははは。
高 とかいうのない?なんか。
松 あるある(笑)
高 「通り過ぎて!」
松 めちゃめちゃあるね。

松 言い訳するようやけど、これ、タレントはね、
   もうしょうがないねん。そこで変に会話して、
   他の客に気付かれるってことがあるんでね。
高 あーそうですか。
松 うん。
高 だから僕―、僕は、だから、逆に行く方です。
   もう、思い切って。
松 あー、行った方がええな。
高 うん。「あ、おはようございます!」
   って行った方が、
松 うーん。
高 「おーー。」って言われる方が楽や。
松 まあ、そうやな。

松 俺1回、エロビデオ、エロビデオ屋かなんかで、
高 うん。
松 紳助兄やんが、ちょっとかわいがってた、
   名前もあんまり分からん、
   ちょっと役者の子と会うたことあるなー。
高 ややこしーなー。
松 うわ、こーいうのややこしーでー。
高 そういの、どういう、どうすんの?
松 向こう明らかにもー、気付いてフリ、おー、
   絶対でも、お前、1回俺を見たよな?っていう、
高 うん。
松 時あったわ。
高 で、その人は、
   絶対に松本やって分かってるはずやもんな。
松 絶対分かってます。俺、もう、正直分かりました。
高 こんなんどーすんの?自分ら。
松 でも、なんか、ずーっと下の方の、
   棚のエロビデオ見てるフリを、
高 うん。
松 向こうがしてたんで。
高 じゃあ、その間、
松 うん。俺も、
高 ささっと、借りて。
松 スイーーーってどっか行った。
高 ははは。
松 (笑)
高 不思議な感じやな。

松 やっぱやめよ。やめるわ、俺。
高 どういうことやねん?
松 そんなんはもう、行くことにする。
高 そうやで。
松 アグレッシブに行くわ。
高 楽やで。
松 なんか嫌やわ。
高 嫌やねん。それの方が。
松 だって、なんもそんなん、悪いことしてへんのに。
高 そうやねん。行った方が、楽やねん。
松 「おーーー!!」って言うわ。
高 いや、そんな大声あげんでもええけど(笑)
松 ははは。
高 そこまでのテンション上げんでもええけど(笑)
松 「俺や!俺や!」
高 うわ、
松 「俺やがなーー!!」って言うわ。
高 うわ、イタイイタイイタイ(笑)
松 ははは。
高 カロリー使いすぎや(笑)
松 両手で握手するわ。俺。
高 いや、カロリー使いすぎや言うねん(笑)

松 あとね、あの、1回変な目で見てもうた、
高 ある。あるある。
松 ってあるやろ?
高 ある。
松 あるよな?
高 あるある。俺、
松 「チッ(舌打ち)、あー!コイツなんやねん!」って、
高 あー。
松 明らかに俺、ヤンキータッチの見方をしてもうて、
高 はい。
松 「あー、知ってる人や!」
松・高 あああーー。
松 って変わったけど、無理無理、もー、遅いわ。
高 あー。もー遅い。
松 もうちょっと、だって、
   ヤンキーみてみたいに見てもうたもーん、俺〜。
高 ははは。
松 っていう時あるよな(笑)
高 ある(笑)

高 これもTBSやけど、(笑)
松 うん。
高 たまたま、車乗ってて。
松 うん。

高 もうすぐ赤なるーって言う時に、
松 うん。
高 もう思い切って、ちょ、ちょ、ちょっと遅いけど、
松 うん。
高 曲がったんや。
松 うん。
高 したら、向こうから、チャリンコ乗ってくる女の奴がおって。
松 あーー、あるあるある。
高 で、チャリンコ、こっちからしたら、
   「早いんじゃ!出てくんの。」
松 うんうん。
高 って思うし、
松 イラッときたわな。
高 向こうからしたら、
松 うん。
高 「何来とんねん、車〜!」て、ガーッ、
松 もうそん時は、高校生ぐらいの感じやろ?
高 いや、ほんまそうよ。
松 な。

高 ぐあーーっ睨んだってん。
松 うんうん。
高 で、向こうも「何来とんねん、コラァーー!」って、
松 うん。
高 睨んだ奴が、
松 うんうん。
高 ちょっと昔、仕事やりかけた奴やねん。
松 ははは。
高 で、まだ、お互いそのこと喋ってないねん。
松 ははは。
高 ははは。何回か逢うてるけど、
松 それはあるなー。それあるなー。
高 それはねー、
松 俺、1回、渡嘉ちゃんと同じマンション住んでた時あって、
高 あったな。
松 ほいで、車、朝ちょっと急いでて。
   まあ、朝は俺、あんま機嫌も良くないし、
高 おーおーおー。
松 車でバ〜出たら、渡嘉ちゃんバイクで、
   ぐーっ出てきて、
高 うん。
松 バイクやから、メットかぶってるから、
高 オラーーって顔した。
松 「なんじゃオラー!」って、
高 うん。
松 「向こうも同じ住人やのに、譲る気もないんか。」
高 「コラァ〜。」
松 って、ぐーってなってんけど、
高 うん。
松 明らかに渡嘉ちゃんやって、
高 うーわ、やっばーーー。
松 もー、メットの後ろで、完全渡嘉ちゃんや〜〜ん、
高 うん。
松 でも、俺はメットかぶってへんから、
   渡嘉ちゃん、絶対俺を分かってるはずやんか。
高 そや、そや。
松 もうそん時はもう、スイーーーって行った。
高 あ、渡嘉ちゃんも(笑)
松 そう。そっから1回も、その話はなんもしてない。
高 ははは。そうやろ?(笑)
松 (笑)
高 それは1回しとかなあかんな。

高 覚えてるよな。
松 絶対覚えてる。
高 あんなんあかんな〜。
松 だって、見したことない顔やもん。多分。
高 そうやねん。大体俺なんか、
   ええ奴と思われてるからぁ、
松 あー、せやろな。俺なんか、
高 優しいキャラで通ってるから。
松 俺なんかまだ、グーーッいうて、
高 元々そんなんやから。
松 うん。怒ってる顔は、大体分かるやろうね。
高 よく見てるから。うん。
松 そうそう。
   「うわ、こわっ。こんな顔あんねや!」
高 いや、ほんま。俺なんか、そう思われてんねん。
松 うん。
高 ものっすごい思われてんねん。
松 あー、怖い怖い怖い怖い。

松 わー、そんなん嫌やな。俺あかん。
  俺、やっぱりもう、もっとこう、どてらい奴になろ。
高 ははは。古っ(笑)
松 ははは。

高 CXでさー、俺、12階で、
松 うん。
高 こう、色んな人がこう、休むとこがあんねん。

高 みんなが、結構休憩するようなとこがあんねん。
松 うん。
高 で、結構、静かやねん。そこ。
松 うん。
高 で、そこでたまたま、俺が仕事、
   ぴゅぴゅっとやってて。
松 うん。
高 で、清水がすーーーっと来て、
松 うん。
高 ふわ〜〜っと来て、俺、俺見つけて、
   すーっと座ってきて。
松 うん。
高 「うわ、コイツ来よったなー。」思たら、
   声がデカイねん。
松 あーー、デリカシーないからな。
高 で、俺と喋ってるのは、別に大丈夫やけど、
松 うん。
高 携帯に電話かかってきたら、それがどデカイ声やねん。
松 あー。
高 で、俺から見たら、清水の後ろでみんなが、
   こー、「チッ!」
松 うわー。
高 で、俺は、何回かこうやってんねん。もう、その、手で、
松 (笑)
高 「下げて、下げて。」みたいな。
   そいつに見えへんように。
松 ははは。
高 なんで俺、お前の声をぉ、(笑)
松 ははは。
高 アクションで教えなあかんねん、
   コイツに!と思って(笑)
松 (笑)
高 もー、デリカシーないねん。あいつ〜。

高 ラジオちょっと、関係ないけど、見てくれる?
松 何?

高 この、あいつのデスクが、もう腹立ってきてぇ、
   「こんなことが有り得るのか?」言うデスクやねん。
   っていうか、腹立つ、腹立つわ、あれ。
    ちょ、見したるわ。・・これな、
松 清水らしい、
高 もー、こんなこと、俺はこういう状態では、
   いられへんけどな。普通は。

高 こんな、携帯置きっぱなしの状態ってある?
松・高 ははは。
高 あいつのデスクや、これ(笑)
松 (笑)
高 灰皿2つ、飲み物2つ、(笑)
松 (笑)
高 携帯が、開いたままで、置きっぱなしやで?
松 開いたままの、裏返りやがな。
高 裏返りで、ずっと置きっぱなしやで?
松 あー、おかしいな。
高 ほいで、ずっと30分帰ってこんねん。それで。
松 あーー。
高 信じられへんやろ?デリカシー無さが出てるやろ?
松 無防、無防備やなーー。
高 それも、鼻くそ食う奴やもん。
松 (笑)
高 そら、これぐらいになってまうわー。

松 デリカシーないなー。
高 まあ、それがおもろい、
松 それを、全〜〜部、
   佐々木が謝っていってんねん。
   「すいません、すいません。」
高 そうやねん。
   その神経が、顔面神経痛になってもうたんや。
松 (笑)
高 佐々木が、かわいそうにー。

松 そういや、最近ちょっと逢うてないなー。
   あ、俺、そうか、あれ、沖縄行ってたりしたからか。
高 あー、あいつも黒いで。自分より黒いで。
松 いや、もー、あれどこで焼いてんの?あれ。
高 それ、絶対言えへんやろ?
松 言えへん。
高 元々黒いねんって初期は言うてたけどね。
松 うわ、言うてたなー。
   そんなわけあれへんやん。あんなもん。
高 うん。体白かったもん。
松 (笑)
高 顔より(笑)

松 背中、真っ白やもんな、あいつ。
高 有り得へんやろ?
松 うん。
高 「元からや、元からや。」言うて。ずっと。
松 うん(笑)
高 焼いとんねん。どっかで。
   家ちゃうかな、思てんねん。俺。
松 さあ、ほんまに、頑張ってな。俺の分まで。
高 は?
松 (笑)
高 自分、喋ってやー。ほんま、仕事やる気になってや。
松 ははは。
高 あの、頼むわ。
   そんな、もう投げやりにならんとってよ。なあ?(笑)
松 ははは。
高 今日が仕事始めや言うたって、久々のー。
松 違う、やってるやんな。俺―。
高 いや、やってるよ。やってるけど、
   「さあ、」「さあ、」って俺に言われても。
松 でも、偉いなって思うわ。
   でも、やれるもんやなーって。
高 みんなやってますよ。
   バカンスとったあとは。そらー。
松 いや、俺、偉い。バカンス明けとは、
   やっぱ言えへんかったら、分かれへんやろ?
高 ・・・分かりますよ。そら。
松 (笑)
高 分かりますよ。あのね、みなさんこれ、
   画、見えてないから、
松 うん。
高 分かりませんけど、
松 うん(笑)
高 物凄い状態で、ラジオやってますよ。
   松本さん。これ(笑)
松 ははは。
高 おしめ変えられる状態みたいに、
   なってますよ(笑)

松 そうや、俺、思い出したわ。
高 なんですか?
松 これ、200回越えたでしょ?
高 越えましたよ。
松 いつんなったら、我々、
   もっと綺麗なとこでさしてもらえるんですか?これ。
高 いやどこでも、
   いつでも綺麗くなりますよ。そら。
松 ほんとですか?
高 いつでも、綺麗くなるけど、
松 うん。

高 僕らには、関門がありまして、
松 ええ。
高 あのー、食べ物っていうのを食べれないんですよ。
   そこでは。
松 別に食べ物は、食べてないやんか。
高 前に食べてるやんか。
松 あ、
高 あーいう、そやんね?
松 あー、ラジオ前にーー、みんなでちょっと食べるね。
高 うん。あれ、違うとこで、
   ちょっと用意せなあかんねんな。
松 あ、あれがあかんねや。
高 あれすらも、ダメです。
松 文化的に。
高 文化的に。
松 (笑)
高 ヒバゴンみたいになってるから(笑)
松 ははは。
高 我々は(笑)
松 いや、当初ね、めっちゃ綺麗なとこでやってたでしょ?
高 あ、「FMや〜。FMや〜。」思たやろ?
松 そうでしょ?
高 うん。
松 それで、まあ、あのほら、タバコ吸ってたから。
高 うん。そらあかん言うことで。
松 あかん言うことで。
高 うん。
松 この、なんかもー、オバケ出まくりみたいな。
高 いや、ほんまですよ。これ(笑)
松 ははは。

高 オバケもなんやったら、寄りたないみたいなとこやわ(笑)
松 ははは。
高 ほんまびっくりするよね。
松 びっくりしますよ。
高 これね、
松 はい。
高 聴いてる人が、ここ見たら、びっくりするよね?
松 びっくりするよ。
高 「まさか、こんなとこでラジオやってるとは。」っていう、
松 東京FMとは、思われへんよね。
高 思われへん。ほんま、放送室や、これ、どっかの。
松 ほんま放送室。大成中学や、こんなもん。
高 大成中学や(笑)

高 そろそろ行きましょ。僕らもね。
松 まあ、
高 本社へ。
松 そうやねぇ。
高 うん。もうそろそろ、
   本社行かしてもらいましょうよ、ねえ。
松 200回越えたし。
高 200回、そろそろもうええでしょう。
松 え?じゃあ、どうしたらええの?
   その、ご飯を、やめたら、
高 ご飯はちょっと、違うとこで食べたらええよね?
   場所違うとこで、毎回しといて。
松 うーん。

高 ちょっと文化的なことしましょうよ。
松 そうですよね。
   なんか、すっごい、なんか嫌ですよね。
高 ここ、でも、僕はもう、
   どっちでもいいですけどね。ただぁ、
松 うん。
高 あの、みなさんが、聴いてる人のイメージよりも、
松 うん。
高 はるかに、まあ、ボロイことだけは、
松・高 ははは。

高 イメージしてるのより、すごいことだけは、(笑)
松 ここでやってる人はいる・・
高 いますよ。
松 んですか?
高 いますよ。失礼な。
松 俺らだけじゃないの?
高 ・・志村けんさんも?志村、けんさんもここやで。
松 あーーー(笑)
スタッフ さんまさんとか。
高 さんまさんも、
松 違う、あー!分かった分かった。
   あー、だから、今言うた人は、
   全部ヘビースモーカーやんか。
高 あーー。ほんまや。
松 でしょ?
高 ほんまや。ほんまや。
   そやそや。ヘビースモーカー。

松 タバコ吸えへん人で、
高 もう僕ら、タバコ吸えへんからね。
松 そう。
高 文化的な人間だからね。
松 そうそう。タバコを吸えへん人間で、
高 うん。
松 まあ、申し訳ないけど、言うたって、
高 うん。
松 そこそこ頑張ってきた、
高 タレントですよ。言うたって。
松 そうですよね(笑)
高 うん。それはそうですよ。

高 僕は言えませんけど、
松 いや、これはでもー、バラエティの、
高 もうええ言うねん。それは(笑)
松 父。
高 ははは。
松 (笑)
高 もー、なんやねん。
   どー言うたらえーねん。それ(笑)
松 (笑)
高 いやでもね、松本さんね、
松 はい。
高 そら長者番付ベストテンに入る、
   何年連続入ってるかって話ですよ。これ。
松 そうですよ。
高 その人間が、
松 そうですよ。
高 このありさまですからね。
松 そうでしょ?
高 うん。
松 もー、僕もねー、これ、
   僕からはあんま言いたくなかったんですよ。
高 「もう気付いてくれよ。」と。
松 (笑)

松 もうねー、哀しいんですよ。で、今もね、
高 うん。
松 そのー、トイレもほら、
高 もうね、
松 正直、スカンスカンでしょ?
高 これね、ちょっと寒いんですよ。冬とか。
松 冬とか寒いでしょ?
高 うん。
松 お、おケツまくんの嫌でしょ?
高 おケツまくんの嫌なんです。
松 で、意外と僕、このラジオの時、
   うんこしたくなるんですよ。これが。
高 多いですよ。自分。
松 便秘症のくせに、
高 うん。
松 ほなもー、ぴた〜〜冷たいでしょ?
   プラッチックでしょ?
高 ははは。
松 おもっきり、あのー、
高 はい(笑)
松 あれでね。
高 はいはい、便座が(笑)
松 便座がね。
高 はい(笑)
松 もー、当然、
   ウォシュレットなんかも無いじゃないですか。
高 うん。これが、ショックなんですよ。
松 ええ。これも、小便器も一個しかないでしょ?
高 チン毛、おもっきりありますからね。
松 チン毛(笑)
高 ははは。
松 ここ来る奴は、大体チン毛が、
   すぐ落ちる奴が、大体来ますからね。
高 ははは。
松 ほいで、さっきその、
   曲の「悲しみTooヤング」の間に、に、
高 はいはい。
松 おしっこ行ったでしょ?
高 あ、行きましたね。
松 その前に、もう長谷川に入られてたんですけど、
高 ははは!
松 長谷川に入られてる〜でしょ?
高 うん。うん。
松 ほいで、使おう思たら、ペーパータオル、
   最後の一枚、長谷川にとられてもうてですね、
高 ははは。
松 手もふけんような状態で(笑)
高 あの・・(笑)
松 切ないわ、俺は(笑)

松 細かく言えば、
高 はい。
松 長谷川が最後に取ったやつは、
高 うん。
松 最後じゃなかってんけど、もう一枚あってんけど、
高 うん。
松 勢いよくとりすぎて、
高 おー。
松 最後のやつが、ぴゅわーーんって、
   下に落ちたんですよ。
高 ははは。
松 ほいで、僕が手ぇ洗て、ふくもんがないから、
高 おー。
松 長谷川の勢いで落ちた、下のやつを拾って、
高 ううわーーー(笑)
松 僕、ふいたんですよ。
高 ははは。
松 こんなもんね、(笑)
高 タレントやあれへんがな(笑)
松 こんなもんは、もー、(笑)
高 ヒバゴンや、ヒバゴン。
松・高 ははは。
松 哀しすぎるわ(笑)
高 ははは。
松 哀しすぎるで、201回目(笑)
高 ははは。「悲しみTooヤング」やんか。

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