2005.7.9(土) 198回目

今週の一曲 『 妹 』 かぐや姫


其の壱 『 水不足について ・ マイケルまた訴えられる ・ 賞味期限 』

松 あー、どもー、松っっちゃん〜〜、将軍でーす。
高 ははは。
松 (笑)
高 どーもー、みつよしハッチでーす。
松 なにそれ?
高 「みつばちハッチ」のね、「みつよしハッチ」と。
松 うわー。そうかそうか。
高 懐かしのね。
松 ダジャーレやんか。
高 ダジャーレやねん。これ、今日はね(笑)
松 ははは。
高 え?「松ちゃん将軍」てどういうこと?
  「冬将軍」とか、来たなーってんなら、分かるけど、それと、
松 あーそれそれ。
高 ・・・冬でもないのに。
松・高 (笑)
高 ほー。
松 全然、雨降れへんね。
高 みたいっすね。なんかねー。
松 大丈夫かいな、これ。
高 いやいや、
松 心配しちゃうわ。
高 「空梅雨、空梅雨」言うてね。
松 うん。
高 言うとりますけども。

松 これまた、なんーか、断水とかなったら、いややなー。
高 もうすでに、えらい、ね?色々と、こー、
松 どっかでやってるやろ?
高 うん。やってる、やってる。
松 もー、あんなん、もー、絶対いやや。
  俺、もうシャワー浴びられへんのが、もう考えられへんわ。
高 まあ、そこまでの水不足っつーのは、
   あるかどーかというねー。
松 昨日でも、夜から止まってんねやろ?
   香川県かなんかはな。
高 キッツイなー。

松 もー、おっさんなんか、顔、ねちゃねちゃやで。もう。
高 ははは。
松 (笑)
高 それさあ、
松 うん。
高 絶対、水使われへんの?何があっても?
松 使われへんやろなー。
   ほいで「汲みおきせえ」言うけどさあ、
   そんーなもん・・、
高 仕事がある人は、どーしたらええの?
松 ・・ねえ?
高 海外、帰ってきて、そのまま、そのままで、
   「あー、帰ったらシャワー浴びれるわ。」
   思て来てんのに、
松 そうや。もー、海外でもうてきたねちゃ、
   ねちゃのままやんか。
高 あ(笑)
松 ねちゃをもうてきたままやんか。
高 (笑)
松 ねちゃの運び屋やんか。
高 あー、ほーほーほー(笑)
松 ・・ネー、ネーチャ、ネーチャリング、
高 ははは。
松 やんか。
高 スペシャルかいな(笑)
松・高 ははは。
高 いや、ほんまやんな(笑)

松 でも、東京も有り得るからね。こんーだけ、
高 人口多いしね。
松 ね、うーーん。
高 まあでも、川多い、川もありますから。
   東京こう、色々と、まだまだ大丈夫でしょう。

松 あの、「ダムの貯水率が何パーや」って、
高 うんうんうん。
松 「じゃあ、100パーがどういう状況やねん?」っていうことを、
高 あー。
松 僕は、よく言うんですけどね。
高 なるほど。
松 あれ、ちょっと騙し入ってるでしょ?
高 あーあーあー。

松 100っていうのが、
高 うん。
松 別に全員が、飲んだ量が、
   ちょうど100なわけではないですからね。
高 (苦笑)
松 多分、ダムの貯水率の100っていうのは、
高 うん。
松 もー、なんやろ?みんなが、
   おもっきり飲んでも、なくなれへん、
高 ・・これ、分かりづらい話やなー。
松 ははは。
高 もー、なんかそんな感じがしてきた。
松 だから、ダムに、ダムというものの、
高 はい。
松 貯め率の100であって、
高 はいはいはい。
松 し、市民の、
高 はい。
松 みんなの、
高 はい。
松 水の量の、
高 はい。
松 100ではないんですよ。
高 うーわー。
松 だから、元々、ダムは大き目にとってありますから。
高 うーわ、うわうわうわうわ(笑)
松 ざっくりとした話です。これは。
高 うわーーー、これ(笑)
松 ははは。
高 力説してるわりには、(笑)
松 いやでも、
高 伝わらなそう。
松 そういうことなんですよ。絶対。

松 なんか「50パー」って言われたら、
高 うん。
松 「あれ?もうなんか、今までの、
   半分ぐらいしか水を飲まれへんねやないやろか?」
   みたいに思うじゃないですか。
高 いや、思わないです。そこは。
松 思いましょうよ。
高 だってダムは、
松 ここは(笑)
高 そこ、思わないですよ。
松 いや、でもね、
高 思えないですよ。
松 おばはんとか、思うんですよ。

松 自分たちの胃袋〜〜を、100と考えた時〜の、
高 うん。
松 ダム〜の、
高 うん。
松 貯水率の100パーが、これ、ひ、
   正比例しとると思っとるんですよね。
高 ・・はいはい(笑)
松 これ、ほんーーまに伝えにくいねん。
高 いやこれね、ほんまさっきから、ものすごい(笑)
松 (笑)
高 あーたが、(笑)
松 バシーーッ!言いたいねんな。
高 あーたの顔見とったら、
松 でも、分かるやろ?
高 分かるよ。分かるけど、
松 分かるやろ、じゃあ、言うてや。
高 いや、言えへん(笑)

松 これ、ごっつい説明しずくいねんて(笑)
高 「しずく」(笑)
松 ははは。
高 しずくかいな。
松 そうそう。
高 ダムだけに!
松 そうそうそうそう。
高 はっはーー。
松 おしめりの話をしとる、だけにね。
高 ははは。え?(笑)
松 (笑)
高 分かりづらいのーー。でも、まあ、確かに、
松 うん、ほんまそうやねん。
高 そう勘違いする人もおるかもしれません。

松 でも、聞いたことあるな。
   例えば琵琶湖なら、30パーで、
高 うん。
松 充分やっていけんねんて。
高 それ、なんで100パーとか言うてんやろな?
   30パー、なんで、30パー、
松 いや、だから、だ、ダムは、
高 うん。
松 もっと更に、
高 うん。
松 大きめに掘っとるからや。
高 なんやそれーー。
松 そらそうですよ。だって、ちょっきり言うわけにいかんでしょ?
高 ちょっきり?
松 大は小をかねるでね、
高 うん。
松 やっぱりこーー、深めに深めに、
   みたいなとこがあるじゃないですか。
高 なるほど(笑)
   今日なんか、言葉数多い割には、
松 だってー、
高 びしっと率が少ないですね。
松 あのー、ベルトの穴、
   最後になってきたら、焦るでしょ?
高 ・・ふんふんふん。「あせるで」あ、太ってきてね。
松 そうそうそうそうそう。
高 はいはいはい。
松 でも、ほんまは、あれもっと、
   べろーんと長いっていうことを、
   隠しとる部分があるでって言うてんの。
   分かりにくいなあーー。
高 分かりづら〜〜〜(笑)
松 チッ(舌打ち)
高 たとえがヘタや〜〜(笑)
松 ヘタやなーー。
高 こんなんやったっけ?
松 こんーなに、例えられへん子やったかなー。
高 ははは。
松 でも、これはね、難しいんですよ。
高 分かります、分かります、分かります(笑)

松 まあ、だからといって、
高 はい。
松 水をがぶがぶ飲めとは言いませんけども。ね?
高 でも、あの、ちょっと前に、
   地震が来る来る言うたでしょ?
松 うん。
高 ちょ、噂があったでしょ?
松 うん。
高 僕、そん時にね、あのー、
松 うん。
高 ポリ、ポリ〜〜、なんちゅうの?あれ。
松 ポリスアカデミーかいな。
高 ポリスアカデミー。あの、ね、
   アメリカで有名な、あの(笑)
松 (笑)
高 違うがな。しんどいねん、
   そんなこと言われると、もー(笑)

松 はいはい。はい。
高 (笑)
松 ははは。
高 腹立つわ。なんやの、その、
   お役所仕事みたいな感じの「はいはい。」(笑)
松 はい、言って(笑)
高 はは。・・なんの話やったっけ?
松 えーーー?!
高 なに、なに言うてた?今。
松 ポリ、ポリ言うたやん。
高 あー、ポリ、あのね、こういうなんかほら、
松 (笑)
高 ガソリン入れるようなやつあるやんか。
   灯油入れるみたいな。
松 ポリ〜、ポリ容器。
高 ポリ容器。あれを買ったんですよ。僕は。
松 なんでなんで?
高 だから、
松 あー、水をためといたろ、と。
高 うん。で、それを、一応、
   がーーっと水入れて、常にこう、
松 はいはい。
高 僕んとこ置いてあるんですよ。
松 はいはいはい。
高 でも、あれって、
松 うん。
高 要所、要所変えていかんと、
   飲まれへんもんね。腐ってもうて。

高 大変なこと言うたら、マイケルがまた、なんか、
松 はい。
高 「飼い犬が女性に噛み付いて、訴えられる」
松 ははは。
高 もー、踏んだり蹴ったりやなー、あれもう。
松 (笑)
高 ピエロやがな、もう(笑)
松 (笑)これ、ほんまなん?これ。
高 いや、ほんまなんでしょう。
   これ、こういうニュースが来てるつーことは。
松 まあ。
高 そらねえ、なんでも訴えたらええってもんちゃうで。マイケル、
松 やっぱり、あのー、「金持っとる」思っとんねんなー。
高 なあ。

松 でもマイケル、今、金は無いんでしょ?
高 ないんですよ。ニ百何十億?
松 うん。
高 270億?裁判で使ってもうたからー。
松 うわーー。
高 売ってもうたし。色んなもの。
松 あれ、猿はどうなってん?
高 猿はもう、あれ、もー、逃げたやろ。どっか。
松 (笑)
高 (笑)知りませんけど。
松 飼い犬〜、まあこれ、マイケルに限りませんけど、
   飼い犬が人噛んだからって、
   飼い主訴えられんのつらいなー、これ。
高 じゃあでも、どこに言ったらえーねんっちゅー話もあるで?
松 まあ、そうなんやけどんさー。
高 管理、管理不足やねん。それはね。

松 これ、マイケル、ほんーま、今もー、
   手相とか見たら、むちゃくちゃなんちゃうかー?
高 ははは。
   もうな、そらな、えらいもんやと思うで。
松 うん。
高 変なもんついてるで。背中に。
松 ほんーまにな(笑)
高 見たこと無いもんまで、よーさんついて(笑)
松 ほんまやなー。
高 マイケルはツライとこに、
松 もー、全然メシ食うてへんのに、
   体重計乗ったら、えらい増えてるみたいなさ。
高 いや、いや(笑)
松 「なんか乗ってるで、コレ〜。」言う(笑)
高 でも、結構、貧乏なってんのよね。
松 あー。

高 200万いかへんマンション住んでるいうのも、
   聞きましたよ。ぽろっと。
松 あー。でも、いや、それ、すごいことやけど、
高 うん。すごいけど、マイケルからしたらー、
松 そうそうそうそう。そういうことやと思うわ。
高 もう「昨日はいた靴下も、はいとこかい」みたいな。
松 あー、ある、
高 意識としたら、もー、
松 あるかもしれんな。
高 「絶対有り得へんかったけど、
   もう一回このズボンはいとこかー。」
松 「もう一回はいとこ。」
高 「しわいってるけど。」みたいなとこあるわな。
松 「ちょっと、におて臭なかったら、
   もう食てもええんかな。」みたいな、
高 食ってもええ(笑)
松 気持ちには、なってきてる(笑)
高 そうやろな(笑)
松 ははは。
高 冷蔵庫の中のものは、
松 うん。
高 多分食ってるよね。
松 「すい無かったら、大丈夫かなー。」みたいな。
高 うわ、もー、いよいよやんか、それ(笑)
松 ははは。

高 そうか。製造年月日は、もーどうでもええ、と。
松 (笑)
   製造年月日も、ちょっと、は、話変えていい?
   製造年月日も、あれ腹立つなあ。今思い出した。
高 何?どういうこと?
松 今やっぱり企業がさあ、
高 うん。
松 そのー、企業というか会社がね、
高 うん。
松 訴えられへんために、
高 うん。
松 結構広めに書いてるよね。
高 あーあー、それはあれね。賞味期限ね。
松 賞味、そうそうそうそう。
高 賞味期限ね。
松 賞味期限。
高 はいはいはいはい。
松 あれはさーー、みんな守ってんねやろか?あれー、
高 俺、全然守ってへんで。
松 俺も守れへん。あれ、勿体無い話やろ?
高 コンビニとか、捨てるやろ?
松 捨てる、捨てる。
高 まあ、勿論ね、その意識は高い方がいいですよ?
松 うーん。
高 ただねえ、食えますからね。
松 絶対やりすぎやと思う。

松 でも、それは、
高 うん。
松 「え?これ、ほんまにあかんのか?」
   って聞いたら、多分ね、
高 うん。
松 あれは、
高 うん。
松 あいつらの逃げ方としてですよ。
   「いや、食べてお腹くだすとか、そういうことじゃなくて、」
高 味が、
松 風味が損なわれるとか、味がどうこうで、
   逃げようとしてるやろ?
高 なるほど、なるほど。
松 でも、こっちにしたら、
高 うん。
松 なんか、あんな賞味期限ばっこーん書かれたらさあ、なあ?
高 うん。
松 「あー、なんか腹くだすんや。」とか、
高 あー、思うよね。
松 思てまうやんか。

高 でも「賞味」やから、確かに「味」になってるから、
   悪くは無いんですよ。
松 せや。だから、あっこで逃げ道になってんねん。
高 「消費期限」じゃないもんね。
松 せやねん。
高 「賞味」やから、まあ。

松 ほいでやっぱり、捨てるんですよ。
   な、なんか、こー。
高 まあ分かるわ。で、そんなんを、
   冷蔵庫入れとったら、他の人見たら、
松 アホかと思われる。
高 ケチや、ケチ人間や、思われてまうやろ?(笑)
松 そうそうそう、そうやねん、そうやねん。

松 賞味のことは、
高 もう、こっちが考えるから。
松 気にせんでええから。
高 うん。
松 あのー、
高 大船に乗ってくれてええから。そこは。
松 ほんとに、ほんとに、我々の生命に関わる、
高 とこの、
松 とこの、
高 ギリギリを書いてくれ、と(笑)
松 ギリギリを書いてくれってことなのよ。
高 うん。そうやね。
松 ほんまに。

松 これはね、ほんといいこと言ってると思うわ。
高 まあね。
松 うん。勿体無いことしてるもん。
高 勿体無いよ。これだけで、多分、
   何人の人が生き残れる食糧が、
松 いや、ほんとですよ。
高 捨てられてるかって話ですよ。
松 そうなんですよ。ほんと、そうなんですよ。
高 ねえ。
松 なんたら募金もいいですけど、そんなことよりもね、
高 そっからですよね。
松 そうそう。ほんとそっからやと思いますよ。
高 あー、ええこと言うね。今日は。
松 これは、ほんーまにええこと言うてる。
高 冒頭から、バッシーーきてるやんか。
   たとえはヘタやけども。
松 (笑)
高 ねえ(笑)
松 こっから、ずっと曲ですよ。もう。
高 えっ?もう、今日、これで終わり?
松 もーもーもーもー、
高 出たから。
松 もー、ばんーーばん。「出たから」って(笑)
高 なんか、ええの出たから(笑)
松 出るためにやっとんのか(笑)

其の弐 『 松ちゃん大阪に帰る 』

松 大阪行って来たんですよ。
高 らしいですね。なんか。
   何しに行くの?大阪なんて。
松 いや、ちょっと久しぶりにね、
高 正直。
松 久しぶりに、
高 ぶっちゃけ。
松 遊びに行こかーみたいなことになって。
高 あー、そうですか。うん。
松 で、食いたいおいしいもんも、俺、ほら、
   大阪時代、あんまうまいもん大阪で食べてなかったでしょ?
高 はい。
松 で、今は、もー、今田とかあの辺も、
   大阪ちょこちょこ帰ってるんで。
高 おー、そうなんですか。
松 仕事でね。
高 あーはいはい。

高 色んなうまいもんが、やっぱ大阪にはありますか?
松 うーーん、まあそうですね。
高 はあ。
松 まあまあまあまあ、
   色んな懐かしいもんも食べましたし。
高 おー。例えばどんなもんを食べました?
松 あのー、あれやんか。ほれ。
高 あそこ?
松 しなのそばやんか。
高 あーー。
松 もーたまらんわ。もー、なんやねーん。
高 あそこうまいなあ。
松 あんなもん、ほんま、死んでまうわ。
   毎日食ってたら。
高 あれ、やっぱり、夜、夜中までやってんの?
松 夜中までやってる。
   24時間ちゃうかなー?あれ。
高 肉そば、肉うどん、
松 肉うどん。僕は、大体ね、
   きざみそば食べるんですよ。
高 あーそうですか。
松 きざみそばとおにぎり。
高 おにぎりなんですよ。おにぎりと、
   僕は肉うどんなんですよ。
松 おにぎりの、ほん〜〜ま、
高 ボケぇ、あの〜、
松 おばはんの、あのきったない手でにぎりやがって〜、
高 なんであれがうまいんやろなー?
松 あの塩加減、まだらの塩加減。
   あれ、ババアの手が汚いからやで。あれ。
高 ははは。
松 それがうまいねん。

松 NGKの、そばのね、
高 そうそう。
松 しなのそばって、探したら、多分すぐ分かるし、
高 もー、夜中までやってますし。
松 人に聞いても分かりますし。
高 きったない店ですよね。
松 きったない。アホみたいな店。
   死ぬわ、あんなとこ毎日食ったら。
高 でも、うまいんですよ。
松 うまいんですよ(笑)
高 俺、肉うどん好きで、
   みんな肉うどん好きやろ?でも。
松 みんーな肉うどん食う。
高 そやろ?自分、きざみうどん、
   きざみそば?うどん?
松 いや、僕はね、やっぱりそばを、
   大阪帰ったときに、
高 うん。
松 こしのないそばを食べたいのよ。
高 マジっすか?
松 東京のそばの方が、あの、
   そばとしてはこしあるんですけど、
高 そうですね。
松 で、大阪のそばって、もうちょっと黒みがかった、
高 うんうん。分かる分かる。
松 いまいちこしのない
高 やわらか〜い、
松 でもあの、あれがね、
   ちょっと食べたい時、あんねん。
高 はあー。
松 で、あんまり、東京では食べられへんから。
高 うんうんうん。
松 食うんですけど。で、また、
   「きざみ」ってないでしょ?こっち。
高 あ、そうなんですか。

松 あのー、あげさんの、
高 うんうん。
松 おあげの、
高 あーあー。
松 煮てないやつで、
高 うん。ささっと、
松 もー切っただけのやつ。
高 はいはい。
松 あれを、もー、ばっさー入れられるのがもー、
   ごっつ好きなんですよ。
高 うわーー、びんぼったらしーわー。
松 ははは。
高 それは、味ついてほしいやろうし、
松 いや、きざみそばは、ほんーまにうまいって。
高 マジっすか?僕は、肉うどんの、
   あそこの肉うどんが、肉もそんなに味がこー、
   特別何かってこともないねん。
松 きったない、きったない肉や。あんなもん。
高 きったない肉や。
松 ははは。

高 うまいことは、もう、間違いないです。
松 うまいことは間違いない。
高 ね。一回行ったらよろしいわ。大阪行ったら。
松 ほんーま、なんーじゃあのダシは。
高 ダシがうまいねん。やっぱし。

高 あれ、俺、一回松本と行った、あのー、ナビオの、
松 うん。
高 どっかの地下の、
松 うん。トマレ(?)かな?
高 あ、トマレ(?)や!

松 あ、あっこは、俺、ほんこんに教えてもらってん。
高 あっこも、ちょっと、うまかったな。
松 あっこもうまい。

松 そいで、
高 うん。
松 もー、ほんま、まあ、若いのがまたね、
   俺が行く言うたら、
高 うん。
松 頑張ってね、
高 うん。
松 また、こー、女集めるわけですよ。わーーっと。
高 「どうせ、そのためやろ」みたいな感じの。
松 もーねー、もうえー言うねん。
   ほんまやで?俺、もー、ええねん。
   もー、分かってるし。
高 したら、頭から、「えーねん」って言うたらえーやんか。
松 ちゃう、もう、大阪の女のノリが分かってるから。
   もうね、リアクションは、ほんーまデカイんですよ。
高 「イヤアーー!」
松 「イヤアーー!」なんねん。
高 「松ちゃんやー!」
松 もー、すごいんですよ。
高 もうええ、悪い気せんわね。
松 全盛期のフィリオ・イグレシアスみたいな扱いなんですよ。
高 え?どうやねん、それ(笑)
松 ははは。
高 おばはんやがな、それ、もう(笑)
松 いや、すごいんですよ。
高 うん。♪ナタリィ〜〜〜かいな。
松 ♪ナタリィ〜〜言うたら、「ええ声やーー!」言われるんですよ。
高 なるほど(笑)
松 ははは。

松 ほいでも、時間が来たら、ささーーっ帰んのが、
   これ、大阪の女なんですよ。
高 そこ、割り切ってんねん。ちゃんと。
松 なんでしょうねーー。
高 「もうええもん見た、もう充分見た。帰ろ。」
松 そうそうそう。
高 「得した、得した。帰ろ帰ろ。」
松 いや、こっちはね、いや、ほんと信じて。
   僕は、もうもう、「もう」っていうか、
   大阪の女がそういうノリって分かってるし、
高 うん。
松 そんなにないんですよ。ほんとに。
高 でも、怒ってんのは、あなたは、
   「ノリがええのに、結局帰りよる」
   ってことに怒ってる、
松 いや、それ、怒ってるっていうか、
   なんかね、ほいで、うわーー!言うて、
高 帰るんでしょ?
松 帰られると、
高 それが腹立つんでしょ?
松 「え?」ちゃうねん。「え?」なんかね、
   俺なんもしてへんで?なんもしてへんけど、
高 うん。
松 モーションもなんも、かけてへんけど、
高 うん。
松 なんか、「何?ふられたみたいな、この感じ。」みたいな。
高 ははは。あーあーあー、まあね(笑)

松 ほいで、その、用意した後輩も、
高 うん。
松 「すんませーん。」
高 うわ。
松 みたいな感じになるやんか。
高 「松本さん、」
松 「いや、」
高 「松本さん、すいません。」みたいな。
松 「すいません、松本さん、ほんーまに・・。」
高 「いつもなら、こんなことないけど、
   松本さんすいません。」みたいな。
松 「もっと、まあ、あのー、
   もっとすぐできる子もいたんですけどね。」みたいな。
高 うわーー。
松 「いや、いやいや、ちょっとやめて。もー、なんや」
高 モテへんキャラ炸裂やんか(笑)
松 モテへん、俺はもー、
   極楽の山本か!言う話になってくるから。
高 ははは。ほんまやね。
松 (笑)
高 ほんまやね(笑)
松 うん。俺は、そんなつもり、
高 あー、はあ、厳しいな。
松 まあでもね、ちょっとは、あるよ。
高 どういうこと?「ちょっとは」
松 「まあ、残りゃあええやん。」っていう気持ちも、
   そらあるよ?あるけど、
高 あーはいはいはい。あーあーあー。
松 ねーー。

松 で、それをね、ほんーま山崎のボケは、
   ほんーま、昨日逢うて、(笑)
   あれ、ほんーまに天然やな。あれ。
高 天然やな。
松 (笑)
高 天然やわ。あれ。
松 その話をしたのよ。
   「大阪の女って、相変わらずね、
    リアクションはでかいけど、」
高 うん。
松 「もー、帰る時間来たら、
   ささーーって帰りよるなー。」って、
高 うんうん。
松 あいつ今、週1で大阪行ってんねん。
高 あー。
松 「ほんまですかー?あ、あ、そう考えたら、
   僕は、やっぱついてるっていうか、
   めぐりがあるのかなー。」
高 (笑)
松 「結構、大阪帰ったときは、
   や、やってますねー。はいー。」
高 (笑)
松 「あ、まあ、言うても、風俗の女ですけど。」
松・高 えええーーー?!!
高 ははは。
松 失敗の要素ないやん!(笑)
高 向こう、仕事やからな(笑)
松(笑)
高 義務やから、向こう(笑)
松 それをね、真顔で言うからね。

松 びっくりしたわ、俺(笑)
高 ヒドイですな、これはね(笑)
松 (笑)
高 同じにされて、なんやったら、
   モテへんようにされてるからね(笑)
松 もー、ほんーまねえ。

松 だから、大阪の女は気ぃつけた方がいいですよ。
   僕は、全国各地見てきましたけど、
高 あー。
松 大阪の女ほど、あの、いわゆる、
高 あー。
松 その、言うだけ番長っていうか、
高 あー。
松 「あ、これカかすな。」っていうか、
高 はい。
松 「あ、これ多分、すぐやろなー。」って思わしといて、
   あの、ささって、時間が来たら、帰っていくっていう、
高 なるほど。
松 これはねー
高 昔からですか?
松 日本一やと思いますね。
高 昔からですか?それ。
松 むっかしからですね。

高 なんで、あんなに、こー、
   セックスがしたかったんやろね?昔は。
松 いやーー。
高 おかしな時期があるね。
松 おかしな時期があるねー。ほんーまに。
高 もー、ええでしょ?
松 ねー。
高 いや、ええことないけど、ええでしょ?
松 もー、まあ、ええこと
松・高 ないんやけど、
松 ね。
高 もー、どっちやねん。
松 ええことないんやけど、いいですけど、
高 そんーなに、もう、
松 ええんやけど、ええことないね。
高 ははは。やっぱええことないねや(笑)
松 ははは。
高 うん。やっぱりきれいごと言うのやめよ。
   ええことないわ。うん。そらそや。

松 大阪のタクシーな、
高 うん。どうでしたか?
松 いや、ちゃうねん。
   もう、全然笑てもうてんけど、
高 うん。
松 もうちょっとまあ、た、タクシー止めるやんか。
高 うん。
松 うわー止めて、
高 うん。
松 「反対方向やねーん。」言うねん。おっさんが。
   「もう、反対方向やから、帰るわあ〜。」
高 (笑)
松 友達やん。
高 ははは。
松 ははは。
高 まあ、笑てまうな。そう言われたら。
   「ごめん。反対方向やねん。帰るわー。」
松 「帰るわー。」言う。
高 あー。
松 で、そのあとまた乗ったタクシー、
   あの、まあ、3人、4人乗るから、
高 うんうん。
松 「OKです。」って言うたら、
高 うん。
松 「OK?」って言われて。友達やん(笑)
高 ははは。
   まあ、そういうのは、忘れてるけどな。もう俺らは。

松 ちょっとでも、また、
高 うん。
松 しばらくね、
高 うん。
松 大阪には帰らないですね。
高 もういいですか?
松 うん。
高 しばらくは。
松 いや、俺ね、ちょっとね、
高 うん。
松 お線香だけあげさせてもらおかな、と思ってたんですよ。
高 なんも言えへんやん。俺に。
松 あのー、さっとんとかね、
高 おーおーおー、
松 あの、わんちゃんの、
高 行ったらよろしいやんか。
松 思ってんけど、もー、誰に連絡をとっていいもんやら、
高 俺に連絡したらええがなー。
松 いや、自分、
高 自分〜、言うとる、
松 だって、
高 言うとるだけやないか、これー。
松 自分に連絡したって、自分は、
高 うん。
松 そのー、東京から遠隔操作してくれるだけやろ?
高 まあ、そらそうやけど(笑)
松 そうでしょ?
高 でも、
松 俺、そんーなもん、きついでー。一人やで?俺。
高 ええやないの。みんな一人やないの。
松 いや、一人で尼歩くのはきついやろ。
高 大丈夫よー。
松 あんなもん、
高 意外と格好いい、それの方が。

松 別に格好ようなかってええわ。なんか、怖いもん。
高 何が怖いねん。
松 あんなもん、おかしなんいっぱいおるでー。
高 尼かいな。
松 もー、うっとーしいやんか。
高 そらおるよ。おったやんか。
   自分もうっとーしかったやんか。
   しゃーないやんか、そういう街にすん、
   住んで生まれたんやから。
松 いやいや、俺、尼一人で歩くの、歩かれへんて。
高 そうかな?
松 もうめちゃくちゃやって。もー。
高 えらいことなるかな?
松 えらいことなるて、もー、最悪やってー。
高 「あんた、いつ帰ってきたーーん!」って、
   普通に来るで。
松 もーもーもー、なんか、もー、ひっぱれるとこ、
   全部ひっぱられると思うわ。

高 でも、夕方ぐらいとか行ったら、
   まあ、大丈夫でしょう。
松 まあ、ほんま、それも考えててんけど、
   それも断念ですわ。
高 あのー、一周忌がありますよ。
   僕は一応帰りますけど。
松 あ、ほんと。
高 お線香と、
松 それに合わせれたら、
高 そうやね。
松 そうさしてもらうわ。
高 俺もちょっと、そこは行こうかなーと思っとりますけどね。
松 うん。

其の参 『 ボケる人 ・ ロンブー淳のこと 』

高 そのモテる・モテへんの話の続きですが、
松 うんうん。
高 淳ね、
松 うん。
高 こないだ聞いたら、やっぱ、あれ、
   「誰が一番モテんねん?」と。
松 うん。
高 歯ぁ痛いんかいな、自分。
松 いや違う。ちょっと舌噛んでもうてん。
高 うわ、もう老いやなあーー。
松 (笑)
高 あのね、まあ、芸人で誰がモテる、
松 キム。
高 何?(笑)
松 もー、あれ、もー老いやな。あるとこにね、
高 うん。
松 なんか、メシ屋やったか、なんか電話、
高 うん。
松 し、したかったのよ。
高 うんうんうん。
松 で、俺の後輩が、キム、
   「木村さんから電話番号聞いてるんで。」
高 はいはいはい。
松 全然繋がれへんねん。
高 うん。
松 あの、よう見たら、
高 うん。
松 一桁多いねん。
高 ううーーーわーーー(笑)
松 かん、(笑)
高 うわ、ひどーー(笑)
松 考えられへんやろ?!
高 ひどーーー。
松 (笑)
高 でも、その入れる方もさ、
   「あれ?ちょっと長ないかな?」って分かれへんの?
松 まあ、入れる方も、
高 ビジュアルで。
松 入れる方やけど、でもやっぱり、
   それは、あんなしっかりした木村さんが、
高 ひどー。

松 だから、全然ちゃうとこにかかんねん。
高 あーそう。
松 要するに、一桁多いから、最後の一個は、
   もー、携帯も、そんなもんあれへんから。
高 あーあー、
松 最後の一桁、受け付けへんわけよ。
高 あーそう。
松 真ん中に一個、
   全く関係あれへん数字が一個入ってもうてるからー。
松・高 (笑)
高 木村さん、そんなんちゃうかったやんかー。
   えらいもんやな。うわー、大変やな。
松 大変やで。生きていくっていうのはね(笑)

高 あの人だけはね、僕はボケへんと思ってましたよ。
松 あ、でもね、あーいう人がね、
   一番ボケるらしいですよ。
高 きっちりした人が?
松 はい。
高 はー。
松 だから、俺もちょっとやばいらしいよ。
   俺みたいな性格も。ボケやすいねんて。
高 まあまあ、は、これ、言わしてもうたらなんやけど、
松 うん。
高 お父さんがちょっと、そっちの系やんか。
松 ははは!
高 これ、ぶっちゃけた話がね(笑)
松 (笑)
高 だ、お父さん見てたら、(笑)
松 失礼なこと言うな(笑)
高 お父さん見てたら、これ、松ちゃんも、
   お父さんの血をどっか、
松 ははは。
高 引き継いどる(笑)
松 ちょっとね。
高 ちょっとね。いや、そんなん言うたらね、
   うちの親父もそうですよ。やっぱね、お、
   やっぱ前も話ましたけど、男は、男親はダメですよ。
松 いや、もっとねー、のんびり、
   のび、のびーっとした人の方が、
   大丈夫みたいやな。
高 あーそう。
松 うちの親父でもやっぱり、その、全盛期は、
高 うん。
松 もー、
高 しっかりしてた?あれ。
松 あの(笑)
高 (笑)そんな記憶ないでー。
松 しっかり言うかね、
高 うん。
松 しっかりっていうかね、
高 うん。
松 わりとこー、重箱の隅をつつくような、
高 あ、なるほど。
松 怒り方をするような人やったから。
高 理詰めで喋ってくるような。
松 そうそう。

松 自分とこの親父もそうやろ?
高 きっちりしー。もーのすごい、きっちりしー。
松 あれ、あーいう人はね、
   あんま良くないらしいよ。
高 あーそう。
松 うん。

高 どっかも、「もー、ええかぁ!」って思い出すのかな。
   神経が。
松 うん。
高 「付き合ってられへんわ、お前とは」って、
   思い出すのかね。
松 うん。そうかもしれん。
高 ねえ。
松 そうかもしれん。
   まあ、なんか調べたら分かるらしいですけどね。
   今、もー、DNAかなんかで。
高 ボケる人か、ボケへん人か。
松 はい。
高 あーそうなんですか。
松 うん。で、ボケるってもしなんかなったら、
   どっかで、その時点で、なんか治療で、
   こう回避はできるようなことは、なんか聞いたような、
高 どっち?そんなあやふやなこと言わんとって。
松 できるか、できへんかのどっちかやわ。
高 ははは。
松 ははは。
高 むちゃくちゃやなー。そんなんでええんやったら、
   なんぼでも言えるわ。
松 ははは。
高 どっちかや、いうのでええんやったら(笑)
   いや、さっきね、
松 うん。
高 淳の話したのはね、
松 あーよう覚えてたなー、自分。
高 「言おう言おう」と思ってたから。
   もう、いっつも忘れてまうから。
松 それでこっちの話が、いまいち、
高 いってたがな、ちゃんと!
松 絵空事みたいな話になってたんや。
高 よう言うわ!

高 「誰がモテんねん?」って、
   会議で話してたわけですよ。
松 うん。
高 芸人で。「今、一番モテんの誰や?」って。
松 はーはーはーはー。
高 したら、まあ、「若手か?」つって、
松 うん。
高 「どの辺や?」まあ、
   「アンタッチャブルの山崎」、「そんーな、」
松 アンタッチャブル〜〜、
高 「人気はあるけども、そないに、」
松 アンタッチャブル山崎?
高 いや、いや、出だしやから。
松 もー、モテは、そうでもない。
高 でも、ギャーギャーとは言われるわな。
松 うん。
高 で、「あ、じゃあ、キングコングとかの奴か?」
松 うん。
高 「西野とかモテんのか?」とか、
松 うん。はーはーはー。
高 まあまあ、色んなこと言うて、
松 まあまあ、聞くね。
高 聞くやろ?
松 うん。

高 「意外とワッキーぐらいが穴やで。」とか、
   色んなこと言うてたんですよ。
松 うん。
高 分かりませんけど。
松 うんうんうんうん。
高 でも、やっぱり、
松 うん。
高 言うても、
松 うん。
高 素人はそうでも、やっぱしその、
松 うん。
高 有名人との、
松 うん。
高 まぐわい率を考えていった時に、
松 うん。
高 やっぱね、「淳はやっぱすげーな」って話になったのよ。
松 うん。
高 あの男は。
松 うん。
高 あの若さにして。
松 うん。
高 一大、一大、なんちゅうの?あなた、はい。
松 ええーーー?
高 一大?
松 知らんやん。そんなん予測つけへんやんか。

高 で、あいつな、
松 うんうんうん。
高 まあ、スタッフの、まあ業界人の、
   結婚式があったらしいねん。
   あるカメラマンの。ね。
松 うん。
高 まあそれは、『めちゃイケ』とかも撮ってるし、
   まあ『ロンドンハーツ』も撮ってるし、
松 うん。
高 まあ、スウィッシュの人間やけど、
松 うん。
高 まあ、めちゃイケメンバーも来てたし、
   ロンドンハーツのメンバーも、まあ、
   色んな芸人が来てんねんて。
松 うん。
高 何人かね。
松 うん。
高 で、その時に、まあ、みんなこー、
   まあ、ご歓談タイムになるやんか。
松 うん。

高 したら、みんな写真撮るやんか。
松 うん。
高 来て。親戚の人来たりとか、
   素人の人が集まって、
松 うんうん。
高 「一緒に撮ってもらえません?」って、
   来るやんか。
松 うん。
高 で、みんな、こー、ちょっとこー、ね?
   顔、ぱっと寄したりして、撮るやんか。
松 ほーほーほー。

高 こんなもんやんか。大体。
松 うん。
高 何する思う?あの男。
松 うん。
高 もう「写真撮ってもらっていいですか?」
   ふわっと立ち上がって、
松 うん。
高 肩をすっと抱くんやで?
松 ははは。
高 肩抱いて、撮ってあげんねんで?顔寄して(笑)
松 (笑)
高 で、「これ、おかしいんちゃうか?と。お前。」って、
松 うん。
高 あるディレクターがツッコんだら、
松 うん。

高 ばーっと寄って来て、
松 うん。
高 「これが素人喜ぶんですよ。(小声)」
   って言いながら、あいつ一人で、
   他の人間は、もー普通に、
   もう「あ、どうも。」っていう顔やけど、あれ、あんなもん、
松 別に、素人喜ばしたないしな(笑)
高 いやでも、その、
松 うん。
高 サービス精神ですよ。あの男は。
松 うーん。
高 あの、なんかやっぱり、
松 まあーそうですねー。
高 「ええ人やなー。」とか、思いますよ。
松 まあ、あいつの手口は、そういうこと、
高 「淳君、いい!」だから、もうその日は、
松 うん。
高 素人の人帰ったら、
松 うん。
高 みんーーな、「淳君が良かった。淳君が良かった。」
松 「優しい」って言うねんな。
高 そう。あんな感じに見えて実は、
松 うん。
高 淳君がええって、
松 うん。だって、こないだもほら、
   ロンドンハーツなんかやってたでしょ?
高 やってましたよ。
松 出待ちの女が、
高 やってましたよ。
松 ねえ?

松 握手するだけで、
高 うん。
松 「優しい。」って言うやろ?
高 言う言う言う。
松 だから、あのレベルなのよね。
   もう、あんなんで「優しい」って言われるぐらい、
   裏を返せば、あんなこともしてくれへんと思っててんね。
   芸人て。
高 まあまあ、そうやね。
松 なんかもう「なんじゃー!」って、
   言われるんちゃうかみたいな。
高 無視されて行くみたいな感じで思われんねんね。
松 思われ、特にまあ、
   俺なんかは思われてると思うねんけど。
高 あーあーあー。
松 そんなわけないやんか。
高 まあね。で、あーたは、
   たまにするんじゃないですか?(笑)
松 せえへんわ。異常者やがな(笑)
高 そうですかねー。
松 自分を好いてまあ、言わば来てくれてるわけでしょ?
高 どんな人でも、どんな人でもとりますか?
   ちゃんと。手紙。
松 もー、もらいますね。
高 プライベートの時に、「すいません。」って来ても?
松 手紙はもらいますね。大体、それは。
高 ・・。
松 無視は絶対ないね。
高 そうですか。
松 うーん。
高 それやったら、ええんですけど。

高 だから、自分もそうやけど、
松 うん。
高 あのー、ものっすごい悪い人間やと思われてんねん。
松 悪い人間やと思われてる。
高 松ちゃんは、
松 ほんとに思われてる。
高 なんか、こずるい人間で、
松 うん。
高 汚らしい、なんやの、あれー、
松 ははは。
高 下品でー、
松 と思われてんねん。
高 どげすでー。
松 いつまで言うねん(笑)
高 ははは。
  でも、意外と逢うたら、
  「あれ?意外と清潔好きやし、紳士やし。」
松 いや、もー、ほんとに、
高 それで落とすって聞いてますけど、
   あなたの作戦や言うて。
松 いやー、もー、ほんとにねー、僕はねー、
   もう聞いてほしいわ。時間があったら、今度。
高 いや、聞いてるがな。今(笑)
松 (笑)
高 なんぼでも時間あるがな。
松 ははは。
高 言いーな(笑)
松 もう、優し過ぎて、自分がいやなんですよね。
   もっと、なんかこー、ねえ?
   破天荒な人間でありたいんですけど、
高 うんうんうん。
松 意外と、やっぱり、ナイーブすぎて、
高 うん。
松 そんな自分が、もういや、なんですよね。
高 うんうんうん。
松 で、もっと恋多き男でありたいねんけど、
高 うん。
松 そこまで、結局出来ないでしょ?
高 知りません。そんなこと僕は。
松 あなた、じゃああのー、えーーー、
   イス取りゲームじゃないですけども、
高 うん。
松 イス、何個ぐらいあるんですか?
   女性の、イスは。あなたの中に。
高 僕はないですよ。一個ですよ。
松 ほら、もうそういう、もう言い、言いながら、
   もう顔がおかしい感じ、
高 違うよ!僕は一個ですよ!
松 ははは。
高 あなたが、言うてること自体が分かりませんよ。
   「何個あるんですか?」言うのが。
松 (笑)
高 普通一個ですよ。みんな。
松 いやいやいやいや。

高 付き合ってる人は、そら、そらひとつでしょ。
松 ・・。
高 イスは。
松 ほーほーほーほー。
高 い、あ、え?あなたは、付き合うっていう、
松 こないだね、あのね、手相をね、
高 うん。
松 「あたしちょっと見れる」まあ、素人ですよ?
高 うんうんうん。
松 「あたし手相をね、ちょっと見れるのよ」
   って言う子がいたんで、
高 うんうん。
松 見てもうて。ぱっと手ぇ出した瞬間、
   「ああー!」言われたんですよ。
高 うん。
松 もう、気が、
高 多すぎる。
松 はんぱなく、
   こんな人見たこと無いって言うぐらい気が多いんですって。
高 あーそう。
松 もう、だだだだだーあんねんて。
   なんかこの辺に。分からんねんけど。
高 あーーー。そう?
松 なんか、もー、すごいんですって。
高 あーそう。
松 それ言われたら、まあ、そうやけどね。
高 あなたは、気が多いですよ。ほんまに。
松 うーーん。
高 僕思いますけど。意外に。
松 うーん、まあ、
高 実は。
松 まあ、気が多いかもしれんなー。
高 なあ。
松 あー。
高 まあ、別にいいんですけど。

高 だから、あなたも淳も、同類項ですよ。
   だって、淳もやんちゃやと思われてるから、
松 うん。
高 どっか行って、ちょっとなんかやってあげると、
松 うん。
高 「優しい、淳君。え?何?あれ。」
松 はいはいはいはい。
高 あれやで?あのー、光浦が誕生日の時も、
   前も言うたけど、
松 うん。
高 光浦が誕生日の時でも、
松 うん。
高 めがね送ったりとか、
松 うん。
高 遅れて行ったりとか、
松 うん。
高 パーティに行ったりとかぁ、
松 うん。
高 で、飯島愛がなんかの時に行ったりとか、
松 うん。
高 メールしたりとか、フォローしたりとか。
松 うん。

高 もー、あいつ、全〜部顔出すんやから。
松 まあでも、そこはあのー、
   モテるモテへんじゃなくて、単純にえらいとこやね。
高 えらいねん。
松 ね。
高 でもその、
松 俺、そんなん、絶対ないもん。
高 それができるから、みんーーな淳に、
   ころっと行くのよね。
松 うん。

松 まあ、全部作戦やろうけどな。
   だから、光浦をカこうとは思ってないけど、
高 うん。
松 「光浦に優しくする俺に、」
高 に、
松 「カかれたくないかい?君達。」
   ってことやからな。あれ。
高 なるほどー。
松 うん。
高 やらしーなあ。
松 ははは。そういうことですよ。でも。
高 なるほどね。

高 ほら、昔、あのー俺んとこで飲んだやんか。
松 うん。
高 わーっと酒飲んで、
松 うん。
高 俺も酔っ払ってもうて、
松 はいはいはい。
高 で、自分ら帰って。淳も帰って。
松 はい、はいはいはい。
高 もー、淳なんか、もうすぐメールで、
松 うん。
高 「大丈夫ですか?」
松 ははは。
高 あの、「会議、大丈夫ですか?」
松 ははは!
高 「かなり、酔っ払ってましたけど。」みたいな、
   ものすごいかわいいこと、
松 ははは。
高 ものっすごいかわいいメールが入ってんのよ。
松 あいつなあー(笑)
高 で、俺は、嬉しいわけよ。
   「あーー、ありがとう淳。」と思って、
松 あーー。
高 すぐメール打ち返すけど、
   返ってけえへんねん。これまた(笑)
松 あーー、あいつな。
高 いや、そこはね、
松 俺とかには、せえへんで。
高 あえ、逆に。
松 俺とかには、せえへんな。
高 見破られると思うねん(笑)
松 ははは。
高 「同類項や、こいつとは。」(笑)
松 絶対俺にはせえへん(笑)

松 あいつはでも、この先、おっさんなってったら、
   どうなっていくんやろか。
高 いやー、こずるくあれはね、やっていくと思うよ。
   やっぱ、かわいらしいねんな。
松 うーん。そうやなー。
高 立ち振る舞いも、やっぱかわいい。
松 どっか、あのー、でも、
   「これもわざとやってんねやろ、
   これもわざとやってんねやろ。
   でもどっか最終的には、ほんま優しい奴なんちゃうか?」
   って思わす部分が、
高 あんねん。
松 あるからやろな。
高 あんねん。
松 うん。
高 ほいで、ちょっと2人っきりで、
   メシ食ったりとかするやんか。
松 うん。

高 2人でメシ食う時なんかは、
松 うん。
高 意外と、ものっすごい真面目な話しかせえへんねん。
松 (笑)
高 「なんや、ずっとこんな話か?今日。」
松 (笑)
高 でも、そんなんもな、思わすねんな。
   なんかこー。
松 ははは。
高 えらい〜、
松 俺、もー、全〜〜部分かるわ。あいつの・・(笑)
高 すごい、
松 思考が全部分かるわ(笑)
高 すごいねん。そこは、やっぱすごいねん。あいつは。

其の四 『 ヒーローものを今観ると ・ 自意識過剰? 』

松 あのほら、「ジャイアントロボ」の話があったやんか。
高 あー、ありましたね。
松 ほいでーー、
高 買ったんですか?
松 俺、あん時、調子のって、色々買ったのね。
高 あー、買ったね。
松 「ジャイアントロボ」も全部。
高 買ってましたね。
松 あと、「仮面ライダー」の、
高 はいはいはいはい。
松 あのー、何?1号とね、
高 うん。
松 2号。あれ、全部で100話ぐらいのね、
高 おーー。
松 やつをね、なんか、こんなね、
高 おーー。
松 ジュラルミンケースみたいなんに入ってんねんけど、
高 へーーー。
松 それも買って。

高 「カラミティ、アクション!」あった?
松 あ、ああ、入ってたけど、
   まだそこまでは、全然いってない。
高 あーそうですか。
松 だって、あれは、まだまだ、
高 結構、後の方。
松 後の方やから。
高 うん。
松 いやー、
高 面白い?
松 色々、「あ、そうなんやー。」って、
   仮面ライダーなんか、特に思うね。
高 はえーー。
松 あの、本郷ライダーいるでしょ?
高 居ましたね。
松 あれって、実は、
高 うん。
松 14話ぐらいしか、撮って無いねん。
高 えー?
松 びっくりせえへん?
高 もっと長かったような気ぃしたな。
松 そうやろ?
高 うん。
松 もう13話ぐらいで、もう本郷猛ね、
   骨折してもうてんねん。ロケ中に。
高 張り切りすぎて。
松 張り切りすぎて。
高 藤岡弘。
松 ほいでもー、早々に、ワンクールぐらいやで。だから。
高 はーーそう。
松 子供ん時って、なんか、
高 長かったねーー。
松 めっちゃ長、感じたよな?
高 1年以上やってた感じしたな。

松 13話ぐらいで、もう本郷猛おれへんようなってんねん。
   ほいでもー、
高 急遽、
松 急遽、どっか、
   なんとか支部の方に行ったみたいなことになって、
高 むちゃくちゃやな〜。
松 ほいで、(笑)一文字隼人が、
高 おー、来た来た来た来た。
松 来て、もー、そこの、もー、そのなんや、その、なあ?
高 ジョイント部分が、
松 ジョイント部分がなんもあれへん。
高 話が、
松 引継ぎみたいなんがあれへんわけよ。
高 ヒドイ話やで。

松 最初、敵かと思われてんねん。一文字隼人。
高 ははは。あーそんな、
松 いや、でもねー、
高 感じやった?
松 改めて観るとねーー、
高 あ、発見があるね。
松 発見、子供の時って、すっごい長感じたんやな。
高 いやでも、その頃が、俺、良かったけどなー。
松 だって言うても、
高 うーん。
松 V3までの間に、100話もないねんで?
高 あ、そうですかー。
松 これってー、
高 もう、何年も、すっごい、
松 2年?
高 すっごい経ってる感じしたけどな。
松 2年ぐらい。

松 たかだか2年や。
高 はー。
松 ましてや、本郷ライダーなんて、もう、10何回や。
高 あの、1号のイメージがすっごいあるけどね。
松 そうやろ?
高 ずっと1号があって、なんやったら、
   2号がちょこっと来たみたいな、
松 な?そうやねん。
高 はあーーー。えらいもんやねー。
松 いやー、人の記憶ってね、
高 いや、だから、あの頃は、
   もうざっくりしか観てないねん。しっかり観てないねんて。
松 もー、俺らもアホやったんやな、
高 うーん。
松 小学校2年生ぐらいやろ?
高 そーそーそーそー。
松 もー、おかしなとこいっぱいあんねん。
高 (笑)
松 もーねー、もう笑てまうで。
高 いや、俺は小学校の時でも、
   「あーはー、チャック見えてるがな。」って言いながら、
   ちょいちょい忘れてるからね。
松 もうね、いや、そんなんも、勿論あんねんけど、
高 うんうん。

松 一般人が捕まんねん。いっぱい。
高 うんうん。
松 で、一人がなんか、
高 ショッカーにね。
松 ショッカーに捕まんねん。
高 うん。
松 ほいで、なんか、改造されて、目の下黒〜なって、
高 うんうん。
松 うわ〜〜なってんねん。
高 うん。
松 で、「見ろ!お前も、今から手術をして、こうなるのだ!」
高 うん。
松 みたいなことをね、
高 うんうん。
松 「や、やめて!」それは女やったわ。「やめて!」
高 うん。
松 「お前も、12時から手術を始める!」って、
高 ははは。
松 時間・・(笑)
高 そこ、時間いるか?
松 12・・(笑)ほいで、ショッカーの壁んとこ見たら、
高 うん。
松 壁掛け時計があるからね。
高 ははは。
松 10時半やねん。
高 ははは。あと1時間半や。
松 ははは。この、この1時間半の、もー、
高 うわーーー。
松 待ちも分からんし、
高 いや、分からんね。で、その、
松 壁掛けの、
高 あったらあかん、あったらあかん。

松 ショッカーがね、
高 うん。
松 ちゃんとその、
高 時間に厳しかったらあかんわ(笑)
松 ははは。今やった、えーやん。
高 しかも、もっとざっくりしてるもんやと思うやん。
   悪者はなあ。えらいきっちりした人なんやな。
松 時間も結局、
高 (笑)
松 人間が決めた、ねえ?
高 そらそう。
松 我々の文化でさあ、
高 そらそうや。
松 お前ら、
高 怪人の文化じゃないからね。

松 ざっくりとした解決の仕方やでー?
高 やっぱ、そう?
松 怪人も。
高 負けてるっていうのは、あれ、
   どーやって負けてんねやったけ?
   毎回、爆発してんの?ど、どんな感じに負けて、
松 あのね、爆発してんのも、
   もうずっと爆発してると思ってたやろ?
高 うん。
松 大分後の方。
高 ど、どやって、
松 大分後の方言うか、もー、
   本郷猛がおるか、おれへんかになる頃から、
   怪人死んだら爆発してる。
高 それまでは、どうやって、
松 それまでは、毎回色々、おかしなことやってた。
   スチロールが溶けるみたいな終り方とか。
高 あー、もう試行錯誤してんねや。

松 「繋がってへんぞぉ?」みたいな。
   「これは、誰やねん?」みたいな、
高 なるほど。
松 うん。
高 なるほど。まあ、あの頃って、特撮って、
   そんな金使われへん。CGとか、そんなないから、
松 うん。
高 色々と考えてたんやろなぁ。
松 まあ、正直、動きも悪いわ。殺陣の。
高 あー、そう。粗い?
松 ぐずぐずやで。
高 えーー?なんか、ものすごいええ感じしたけどなー。
松 うん。

松 それが、悪いとは言えへんよ?
高 うん。
松 それが込みで、ええんですけど、
   「あー、こんな感じなんやー。」
   もうほんま「ジャイアントロボ」に至っては、
   ほんま、ひっどいもんやからね。
高 えーーー?
松 もー、むちゃくちゃやで。
高 「ジャイアントロボ」のあの基地みたいなところは、
   ようできてたやんか。
   ちょっと、スモークたいてるみたいな感じで。
松 いや、もー、ほんーま、もうめちゃくちゃ。
   ヒドイもんやから。観て。
高 人間が入ってるの、丸出し?
松 今度貸したるから。もー、ほんーま、
   時計もうたそのすぐそばから、
高 うん。
松 もう、「ジャイアントロボ、メガトンパンチだー!」言うてんねんけど、なん、
高 どこで覚えたんや、それ(笑)
松 どこで覚えたんやー。
高 (笑)
松 「なんとかミサイルだー!」とか言ってるからね。

松 ほいで、もー、悪い奴が出てくんねんけど、
高 うん。
松 顔がもー、シルバーなのよ。メイクでね。
高 はい。
松 シルバーに塗ってんねんけど、
高 うん。
松 耳の中、完〜全に肌色やしー。
高 ははは。
松 (笑)ちゃんと・・、ちゃんとやろうや。
高 それはあかん(笑)
松 ちゃんとやろう!(笑)
高 それはいかん。そこはもー、誰かチェックせえや、
   偉い人かもしれへんけども(笑)
松 (笑)
高 それはあかん。それはあかんな(笑)

松 いやー、ひどいもんやで。
高 そう考えたら、今のアニメとか、アニメじゃないけど、
   そういう子供のやつって、しっかりしてる、
松 「仮面ライダー響鬼」とか、
高 しっかりしてるなあ。
松 もー、びっくりするな。
高 俺もほら、ちょこっとしか、たまーに、
   早起きして観るぐらいしかないけど、
松 うーん。
高 ようできてると思うわ。
松 ちゃんとできてるわ。

松 怪人、めちゃくちゃやもんな。
高 粗いやろ?どうせ。
松 粗い。七分丈みたいな感じで、
高 うん。
松 その怪人もね、
高 うん(笑)
松 ほいで、手ぇは、あのー、デカが付ける、
   白い手袋色塗ったみたいな手袋なんで、
高 うわーー。
松 もー、明らかに、その、なんやろ?
高 ジョイント部分、
松 ジョイント(笑)
高 それこそ、ジョイント部分が(笑)
松 ジョイント部分の、その肌色の出方が、
   はんっぱやないわけや!(笑)
高 手ぇやん。手ぇが出てるんやん。もう(笑)
松 充分、しっぺされるだけの、あの、
高 あー、エリアが、
松 エリアが。がっばー開いてあるから。
高 あー、肌が出て(笑)
松 ははは。
高 そこ、ちゃんとしよう。もー。

松 まあ、ライダーのね、後ろの髪が出てることは、
   もう今更、言うまでもないですけども。
高 もー、子供の頃に、一瞬冷めるけど、
   忘れるやろ?すぐ。
松 忘れるな。
高 ようできてたんやな、でも。
   いやでも、それは、今までに無かったから、
   あれでよかったんやな。
松 うん。
高 今まで無かったからね。
松 まあ、俺、まだ20話ぐらいなんで、
   こっからまた、80話あるんでね。
高 よー観ましたね、それでも20話。
松 まあ、ほんと、頑張ってね。ほんと、色々、観ましたよ。
   でも、こっから多分、面白くなってくるんですよ。
高 あの、ちょっとほんま、暇な時に、
   カラミティ観て。泣くとこやから。
松 ほんま大丈夫?
高 俺は泣いてん。子供の頃泣いた記憶があんねん。
松 どうかなー?
高 「カラミティ、アクション。」
松 「ジャイアントロボ」は、かーなり、粗いで。
高 完成度低い?
松 相当低いな。
高 あれえ?いや、確かに、戦ってるとこのイメージがないねん。

高 ものすごい観たいわ。
松 観てられへんと思うけどね(笑)
高 マジで?(笑)
松 「仮面ライダー」は、観ると思うけど。
高 うん。
松 100話。
高 うん。
松 ちゃんと。
高 うん。
松 「ジャイアントロボ」は、途中、はしょっていく、
高 じゃあもう、カラミティだけ観てよ。
松 もうちょい観るわ。
高 スイスが、じゃあ、もうちょい観て、
松 うん。
高 スイスが生んだ、カラミティ、は観てよ。
松 うん。
高 ええ回やから。

高 こういうことあります?
松 うん。
高 あのー、まあ、
   「オーラの泉」っていう番組があるんですよ。
松 はいはいはいはい。
高 三輪明宏さんと、江原さんっていう、
   なんか、霊が見える人と、
   会議ばーーってやって、話してる時に、
松 うん。
高 まあ、そこに、ちょっと、これっぽい人。
   おかまっぽい人、やけど、
   おかまじゃないと売られてる人、が出ると。
松 うん。
高 でも、なんとなく、
   うすうす「この人そうちゃうか?」とは、
   思ってんねんけど。
松 うん。
高 で、その時に、そう、その人は、
   そうとは、いい、言わはれへん。絶対に。
   おかまとか、そっちじゃない、ゲイなのか分からんけど、
   言いはれへんねんな。でも、もー、お互い、こー、
   守護霊みる人なんか、分かってるって言うの。
松 うん。うんうんうんうん。
高 間違いないって言うてんの。
   「でもこれ、ビジネスとか、色々あるから、
    多分そうなんでしょうね。」って言うて、
   「つらいな。」って、会議、それはそういう、会議してて、
松 うん。
高 俺は、「わー、それ分かるわ。ツライなー。」って言ったら、
松 うん。
高 みんなが、「えっ?!」って、なんか俺が、
松 うん。
高 その・・(笑)
松 ははは。
高 俺、俺、俺も、ゲイで、同じ気持ちになって、
   言うた後、みんながぱっと思って、
松 あのねぇ、あのねぇ、(笑)
高 もうね、物凄い空気になって、分かってん。
   「あれ?何?この空気?」みたいな。
松 絶対結婚やって。
   俺も、こないだ大阪で言われたもん。
高 あ、そう。
松 そのタレに。
高 言われた?
松 もー、しんどいねん。
高 そんなことあれへんやん。
松 もー、そんなことあれへん言うか、
   「もー、お前、え?俺、いっぱい、
    ものっすごい色々書かれてんねんけど。」言うかね。
   もー、それとはまた、関係ないんやろな。
高 関係ないねん。

高 さっと変な空気になったから、
松 (笑)
高 「あっ、違うで!
   俺、そんなんじゃないからね。」って(笑)
松 ははは。
高 (笑)
松 あかん、あかん。そこでまた、
   そうなんのも、またあかんで。
高 でも、明らかにみんなが、かっと言葉が止まった。
松 うわ、もう、しんど。
高 しんどいやろ?
松 しんど。
高 しんどいけど、
   「これは、俺あかんわ。そう思われるわ。」思って、
   「違う違う!俺、そんなんちゃうで!」って、
   「そういうあれじゃないからね。」って言うたら、
   俺の顔が、赤〜〜なってきたんや(笑)
松 (笑)
高 分かる?(笑)
   「なんでこんなん、俺、
    赤なる必要があんねん」って思うねんけど。
松 うん。

高 でも、「あかん!」って思ったら、
   赤なっていくのよ。で、それが分かんねん!
   で、また、それを見た周りが、
   「あれあれ?顔色変わってきてるやん。」
   っていうことになってきてんねん。
松 これね、
高 うん。
松 あのね、
高 これなんですか?
松 俺と高須は、特にそうなの。
高 うん。
松 で、まあ、他も何人かおると思うんやけど。
高 うん。
松 まあ、悪く言えばね、
高 うん。
松 ちょっとね、自意識過剰なのよ。
高 うん。
松 我々。
高 我々。
松 でね、もー、全然ウソついてないのに、
   顔、赤なってくるやろ?
高 なってくんねん。
松 全然、「あれ?なんやなんや?俺、なんーにもないのに。」って、
高 なんにもないのに、、
松 顔赤なってくるやろ?
高 なってくんねん。
松 あれね、自意識過剰やねん。
高 どーしたらええの?あの時。でも。
松 あれもっとねー、もっと、やっぱちょっと考えかたを、
高 もっとボケとかなあかんの?
松 うん。変えなあかんと思うねん。俺あのー、
高 無理やわ、そんなの。
松 空港のピンポンもあかんねん。
高 えー?
松 なんーにも、持ってないやんか。
高 うん。

高 ちょっと焦るの?
松 なんか焦んねん。
高 え?
松 「あれ?あれあれあれ?」って。
   「変な汗出てるぞ、俺。」ってなんねん。あれ。
高 あ、そこはないわ。空港はないわ。
松 でも、ほんーーまに、なんもないねん。

松 「ここであぶら汗はご法度。」みたいな感じが、
高 ははは。
松 あぶら汗を呼び、呼び込んでんねん。
高 あれ、な、どーしたらええの?
   あーいう時の対処法。だからね、
松 うん。
高 それ聞こうと思って。
松 ちょっと自分で遊んでるとこもあんねん。
   「ここであぶら汗出ろ!」みたいな。
   「あー、出たらあかん!何言うてんねん、俺。
    いや、出ろ。いや、もー、あかん!」みたいな。
高 めちゃめちゃやん。それ。大変、疲れるわ、それ。
松 そうやねん。でも、あんねん。それ。

松 大人になればなるほど、どんどんひどくなって。
高 自意識過剰になってんの?それ。
松 そうやねん。
高 いや、でも、こんなん初めてですよ。僕。
松 でも、調子もあんねん。
高 調子?
松 調子のいい時と、悪いときがあんねん。
   「今日は、多分、俺、大丈夫やわ。」っていう時と、
高 あの自分はね、すぐ出るよ。
松 そうそうそうそう。
高 「HEYHEYHEY」とか観とっても、その、女の話とか、
松 うん。
高 なんか、あの、「FRIDAY」言うだけで、
松 うん。
高 自分の顔色が、ぱーん!と変わるからね(笑)
松 (笑)
高 それは、ひどいで。あの、異常やで。
   その変わり方は(笑)
松 (笑)
高 「FRIDAY」(笑)
松 だから、(笑)
高 もう、今変わってるで!自分(笑)
松 違う違う、だから、自意識過剰。
高 もうほら、もう、
松 絶対、自意識過剰。
高 もう、目ぇつぶったやん。
   今、目ぇつぶったやん、目ぇつぶったやん(笑)
松 ははは。

松 これの回避の仕方は、僕は知らないです。
高 やっぱり自分も知らんの?
松 だって、俺の方が、もしかしたら重度やのに、
高 ははは!
松 俺に聞いたって、無理や。
高 やっぱそうか。
松 うん。
高 いや、俺、初めてあんなこと。
   で、赤なって、どんどん赤なって、
   逆にみんなが、もう1回引き出したんや。
松 はいはい。ほんならもう、悪循環や。
高 悪循環や。
   「いや、もうもう、いいです。
    もういいです。」って言うけど、
松 うん。
高 なんとなく、みんなの目が、「あれ・・?」
松 うん(笑)
高 「高須さんて・・ひょっとしたら・・。」
松 (笑)
高 「そう見えんこともない。」
   みたいな会話になってきたのよ。
   シャレでやで?
松 うん。
高 そのシャレの言葉が、
   いつもやったら笑ってんのに、
松 うん。
高 その日だけ、また赤なってんねん。おかしいやろ?
松 1回、でも、それを経験してしまうと、
高 もう、どんどんそうなる?
松 わりとね、くせになる。
高 えーーー?ほんま?(笑)
松 くせになる。

松 しんどいねんな。
高 それしんどいわー。
松 あーー、まあね、俺みたいに、
   女遊びが激しいみたいな、こんだけ言われてても、
高 出るんやもんね。
松 たまに言われるからね。
高 だから、結婚してないっていうのがおっきいんですよ。だから。
松 うん。
高 言うたらね。
松 うん。
高 でも、結婚しててもいてるからね。
   そんな人はでもね。
松 ただね、あのーー、あんまり、
高 うん。
松 ほんまに、俺らが、その、
   そういう人をイヤって思うよりも、
高 うん。
松 女はね、あんま思てないみたいやんな。
高 うーん。
松 こっちはそんなに、
高 そっちの方が、なんかこー、感性豊かみたいな。
松 な、なんやったら、
   ぐらいに思ってる女の方が多いから。
高 あー。
松 「あんまりそこで、
   じたばたせえへん方がええんやな。」とも思う。
高 逆にかっこええ。
松 そうそうそうそう。
高 なるほど。
松 ただまあ、会議は別問題やな。
高 会議は、そんなことなったら、えらいことやがな。
松 いや、それはもー、多分、
高 喋りづらーてしゃーない。次、何言うのも。
松 もーもー、終ってから、もー、なんやったら言われてるわ。
高 言われてるよね。

松 「私も、それはないと思ってたけど、」
高 「思ってたけど、」
松 「今日ので、はっきりしたわ。」みたいな。
高 で、飲んでる。ワイン飲んでる。
   「かんぱーい!」言うてるわ(笑)
松 ははは。
高 結局俺が、ゲイや言うことで決まって、(笑)
松 ははは。
高 「かんぱーい!」で終ってるわ(笑)
松 「うーん、この時期は、
   雨季が多くてよかったわねー。」
高 違う話すりかえてる(笑)
松 違う話して(笑)
高 ははは。

高 別にいいんですけどね。
松 そやな。
高 いいんですけど・・、
松 「これは、赤だけど、
   高須君は〜ロゼだわね。」みたいなこと言われてるわね。
高 ははは。
   どういうこと?それ。
松 え、だからそのー、赤と白の間や。
高 分かりづらいわ。
松 ははは。
高 (笑)まあでも、そうですね。ほんまに。
   だから、ややこしいねん。
松 そうです。
高 あーいう時。

松 だから、自意識過剰なんですよ。
   ほんとに。「俺なんて、別に」
高 「どう見られても、何見られてええわ。」
松 「ホモセクシャルと思われたって、」
松・高 「ええわ!」
松 って思ってたら、絶対そんなんなれへんねん。
高 いや、そんなんね、ど、そんなん、
   普通、別にそんなん思わなかったんですよ。
松 うん。
高 ただ、
松 (笑)
高 なんかね、「それツライなー。分かるわ、俺―。」
   って言ったそのフレーズが、
松 ははは。
高 あの、そんなことってあるやんか。何かを、
松 それはあかんわ。ほんまに言うた?
   自分それ、全部今、そのまま額面どおり言うた?
高 額面どおり。
松 「分かるわ、俺。」って言うた?
高 「俺」って言うたかどーか分からんけど、
松 「俺」がついたかどうかは、かなりデカイで。
   そこで「俺」がついたとしたら、
   その会議に俺、俺がおったとしても、
高 うん。
松 さすがにちょっと、「あれっ?」
高 うそぉぉーー。
松 ははは。
高 ほんまに?(笑)
松 「俺」はあかんて。

高 「言いたいけど、これ言われへん」
   っていう苦しみって分かるやんか。
   で、俺らにも、そういう友達よーさんおるし、
   色んな悩み抱えてる奴。
松 あの、うん。そうですよ。
高 表向き、言われへんことが。
松 その、ざっくりとした、
   カミングアウトの話をしてたんでしょ?
高 そうやねん。
松 うん。
高 そう思って、その全体のカミングアウトというものに対して俺は、
松 テーマは「カミングアウト」やったんや。
高 そやねん。

高 ざっくりカミングアウトのビジョンやのに、
松 うん。
高 その人たちは、(笑)
松 ホモセクシャルに、
高 ホモセクシャルのとこだけ、
松 (笑)
高 ぴゅーーーって集約されて、
   俺もう「あかんあかんあかん!」と思って(笑)
松 (笑)
高 それが、みんながそう思ったのが分かってん。
   びっくりしたわ、もう(笑)

松 でもまだ、こうやってラジオを持ってて、
   発言の場があるから、まだマシやで?
高 いや、ほんとですよ。
松 こうやって喋ること、いや、それでも、
   「またまた・・。」
高 ははは。
松 これ、「これを繕うためにもう、必死やな。」と思われてるか知れんけど、
高 あーーなるほどね(笑)
松 これもう、きりないから。
高 きりない。
松 俺も一時期、よー「いいとも」出てる時、
   タモリさんによう言われて、面白かったから、
高 あ、
松 俺、
高 あー、ホモセクシャル、ホモセクシャル、
松 のって、
高 うん。
松 別に否定もせんとやってたのよ。
高 うん。
松 もーその、
高 うん。
松 それ、それっぽい、感じのことを。
高 うんうん。
松 もーね、「ほんまあかんな。」と思った。
高 (笑)
松 一時期ね、
高 周りから。
松 ほんーまにそうやと思われ、
高 あーー。
松 いやいや、いやいや、こんーなに、
   こういうシャレって通じんもんかねって思って。
高 不思議やね。
松 うん。
高 芸能人って、そういう風に見えがちやねんね。
松 そうやな。
高 ちょっとね。
松 そこまで、とんだ、
高 そうそう。
松 無茶な発想でもないんやな。
高 ないから。
松 まあ、まあまあ、全然有り得る話やからな。
高 そうやねん。

松 ナンパしたって、何したって、「え?」
高 「なんで?」
松 「え?なんで?」みたいな感じに、
高 うーわ。
松 「これはあかん。」と思って。
高 それはあかんで。
松 「死活問題や。」
高 いや、ほんまやな。ある意味な。
松 うん。だからほんま、気ぃつけんとね。
高 はい。
松 (笑)

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO