2005.6.12(土) 194回目

今週の一曲 『 十五の夜 』 尾崎豊

其の壱 『 高須ちゃんニューヨーク&ラスベガスへ ・ 地震予知能力 』

松 どーもー、駅前松ちゃん留学でーす(笑)
高 (笑)風と、とも、に、高須でーす。
松 ちょっとかき、か、かみかけてるやん。って、俺。なあ?(笑)
高 ははは。
松 もう、すぐ俺がな(笑)
高 えらい。
松 (笑)
高 やっぱりね。非は認めな、ちゃんとね。

松 なんか、一時期、変な噂が流れてたで。
高 どういうことですか?
松 あの、作家の高須大先生が、
高 はいはいはいはい。
松 蒸発した、と。
高 とんだ、と。
松 とんだいう、噂があって。
高 はーはーはーはー。
松 あのー、ある日、
高 うん。
松 『ガキ』で、「あれ?あれ?高須は?」みたいになった時に、
高 うん。
松 「いや、連絡が取れないんですよ。」
高 うん。
松 「ここ最近、電話も、全然出ぇへん。」と。
高 ははは。
松 で、連絡とられへんし、
高 うん。
松 「今日も、来ぇへんという連絡もなく、来ないんですよ。」
高 ほう。
松 っていう、
高 こんなことなかった、と。
松 こんなこと今までになかった。
高 うんうんうん。
松 で、「高須は、いよいよ蒸発したんやろ、これ」
   言うことで、
高 はは。なんで俺、蒸発、(笑)
松 結構、俺、色んなとこで、
   「高須が、なんや、行方不明や」っていうのを、
高 (笑)
松 で、どーせやったらと思って、なんか、
高 おもしろおかしーにかい。
松 なんか、中堅女優と、逃避行みたいなことを、
高 ははは!
松 ちょっと流したんやけども。
高 やめてくれる?そんなん(笑)
松 ははは。
高 その、「中堅女優」いうのも微妙やし(笑)
松 ははは。
高 イメージもあるし。これ、やめてくれる?(笑)
松 (笑)その日の夜に、まあ、
   自分から電話あったんで。
高 そう。

高 まあ、とんだんです。ある意味。
松 うん。
高 もう、急遽、一週間くらい前に、
松 うん。
高 「休もう!休む!ここや!」
松 って決まったの?
高 うん。休もうと思って、
松 へー。
高 で、それは、たまたま、ニューヨークに行ったんですよ。
松 うん。
高 ニューヨークの次にラスベガス行ったんですけど、
   ニューヨークでちょっと、こう、まあ、
   ちょっと企画書を出さなくちゃいけないことがありまして、
松 (笑)うん。
高 で、それ、僕が行かんでも、
   全然いいんですよ。
松 うん。
高 ただ、それやったら行ったれ、と思って。

高 ほいでもー、「行かしていただきます。」言うことで、
松 うん。
高 とーんと、とんで。
松 うん。
高 で、それは、もう、すぐ終わったんですよ。
松 うんふんふんふん。
高 初めて石井(一久)君に会って。面白い子やね。
松 へー。
高 家でごはんも呼ばれて。
松 そうなんや。

松 すごいな、自分。
高 すごいんですよ。
松 かっこええやんか。なんか。
高 なんとかマルチネス?とか、なんか、
   ランディ・ジョンソンとかね、
松 うん。
高 そんなん僕、あの、楽屋みたいなところで、
   楽屋というか、通路の裏側で、
松 リポビタンD持ってきて。
高 リポビダンD持ってきて(笑)
松 (笑)
高 飲まへん、飲まへん(笑)
松 ははは。「お疲れ様でしたー。」みたいな(笑)
高 やれへん、やれへん(笑)

高 僕、全然分かりませんねん。誰が誰か。
   僕、こんなん言ってますけど。
松 それ、なになに?結局、休みと遊びとの、
高 そう。
松 もう、どっちか言うたらもー、
高 休みの方、
松 休み8割。
高 8割です。
松 ねえ?
高 8.5割です。
松 すごいなー。
高 ニューヨークだけやとおもんない、
   これはもうショーを観たい、
松 ニューヨークだけでは、
松・高 おもろない、
松 もー、高須ちゃんぐらいになってきたら。
高 そうやねん。もう、ニューヨークは飽きて、
松 (笑)
高 (笑)
松 あーそう。
高 びよーんっととんで。
   一応ね、グランドゼロも見てきました。
松 何よ?グランドゼロって。
高 あの、
松 知らんことばっかり言うて。
高 ツイン、ツインタワーの、あの、グランドゼロや。

高 あそこも一応、見とこう、思て。
松 へー。
高 自分ら、一回行ったやんか。
   「SASUKE」ん時に、土屋さんと。
松 うん。行った。
高 なあ?
松 うん。
高 ちょうどあれから、何ヵ月後かに落ちたんやけど。
松 いや、何ヶ月も経ってない、
高 経ってないか。あれ。
松 と思う。うん。
高 結構すぐやねんな。
松 あの2、3週間後ぐらいですよ。
高 ぐらいに、どーんといってんな。
   で、そこで写真撮ってんねんな。俺らな。
松 写真撮って。
高 たまたまな。
松 そう。
高 あれもびっくりしたけどな。
松 別に、あのーーあのビルを撮るつもりは、
   一切なかってんけど、
高 そう。
松 後ろに入ってたんやな。
高 そう。しかもどこでも、ニューヨークで、
   ほとんと撮ってないのに、あの一枚ぐらいやで。
   撮ったん。
松 うーん。
高 だから、不思議やけどな。あれはあれで。
松 いや、そういうもんなんやろな。
高 なんかね。

高 で、ベガスにとんだんですよ。どかーーんと。
松 はあーー。すごいな、自分。

高 ものすごい、でもね、あれされるんですよ。今〜。
松 「あれ」?
高 あのこの、チェック。
松 あーあー。
高 (笑)冷たいわー。
松 自分、びっくりするわ。今、ラジオやから、
   分からんかったやろうけど、
高 うん。
松 ものっすごいあれされる、(笑)
高 (笑)
松 飛行機になってたんや、
高 違う(笑)
松 あ、ちゃうわ、なんや、その、
高 なんや、ちゃうわ、
松 何?手ぇ、水平にビーン!なってたやんか。
高 うん。「飛行機なってた」ってわけじゃないよ(笑)
松 ははは。
高 いや、手ぇ、こう、
松 あ、
高 やられるから、
松 チェックされてる側の、
高 されてる側の、俺、言うとんねん。こう(笑)
松 ははは。

高 「靴脱げ」やらね、
松 うん。
高 勿論、カバンの中、開けられますし、
松 うんうん。
高 ピーピーピー鳴るたびに、
松 うん。
高 ガッガ、ガッガ触られて。
松 うん。
高 どこ行くのも。
松 うん。
高 大変ですよ。あれ。
松 あれー、なんとかならんもんかねーー。
高 まあ、かと言って、
   「俺以外の人は、ちゃんと見てや。」って、
   思うわけやからね、これ。
松 そやな。しかも、「入っていって。」言われたら、
   「大丈夫なんかい。」っていう不安もあるしね。
高 そう。
松 うーん。
高 あの、「やっぱアメリカやな。」と思ったのは、
   英語喋られん人が、子供抱いておんのよ。
松 うん。
高 で、ベビーカー持ってんねんな。
松 うん。
高 で、これ、ベビーカーまで、ちゃんと、
   子供の足まで触んの。ちゃんと。
松 えーー?
高 もう、全部チェックやで。ベビーカーも見て。
   がーっと。で、もう、
松 ベビー爆弾かも分からんからかいな。
高 ・・(笑)うん、そういうことかな。
松 うん(笑)
高 あーーーうんうんうんうん(笑)
松 (笑)

高 靴脱ぐんやで?今。
松 そうや。脱がされてたもん。
高 もー、
松 なんか、哀れやろ?
高 哀れやわー。
松 ほいで、あのーー、なんか俺が、
   ど、どっか行く時に、カップルがね、
高 うん。
松 それ、日本人カップルで、
高 うん。
松 当時、かっぽれみたいなんがはやった時に、
高 あー、厚底の、
松 女がそれを脱がされて、それも調べられて、
   もう、女もね、それ脱がされると、
高 うん。
松 もー、ごっつしょぼいねん。
高 ははは。
松 148センチぐらいやねやんか。
高 うん(笑)
松 なんか、それこみで、
高 うん。
松 それを見てる、あの、男もこみで、
高 うん。
松 なんかねー、
高 哀れな感じがした?
松 なんか、いや〜〜な、なんか、哀れ〜な、
   悲し〜気持ちになるね。あれは。
高 なんやろねー。
松 なんか、でかーい外人に指示されて。
高 そう。

高 あれ、だから、「S」が多いほど、
   「これ調べなあかんでー」ってなってあんの。
松 あー、そうなんや。
高 もー、俺の4つやねんな。
松 あ、そう。え?なんで?
高 一応、観光で行ってるやんか。
   で、観光て行って、
   タイトに色んなとこぽんぽん飛ぶし、
松 「こいつあやしい。」と。
高 うん。それで、
   「おかしいなー、なんやろなー。」っていう風に、
松 作家爆弾かも分からん、
高 作家爆弾かも分からんからな、俺が。うんうん(笑)
松 ははは。
高 「こいつはもしかしたら、
   作家爆弾かもしれんなー。」(笑)
松 ははは。
高 それ、面白いな(笑)

高 ベガス行ったことありますか?ラスベガス。
松 ラスベガス、ありますよ。
高 面白いですねー。
松 みんな言うんですけど、
高 うん。
松 俺は、あんまり。
高 はっはーー、いやですか?
松 うん。あんまり楽しくは無いですね。なんか、
高 僕は楽しかった。
松 何が楽しいのか、
高 いや、あのー、僕、
松 大体俺ね、
高 うん。
松 アメリカ嫌いなのね。
高 あーはーはーはー、そうですか。
松 だ、おもろいか?あれ。
   なんか、ショーみんな、観るとか言うやろ?
高 ショーおもろかったわー。あんた、見た?
   「O(オウ)」とか、「カー」とか。
松 別にどーでもえーわ。
高 観てないやろ?
松 うん。
高 観てみ。ようできとるから。よーできとるわ。
松 うーん・・・。
高 ショー爆弾かと思ったわ。
松 ははは。
高 違う意味になってまう、これ(笑)

松 あれ、カッサカサなれへん?唇とか。
高 ならないですよ。
松 うそー。
高 ならないです。
松 俺、もう、すぐカッサカサなんねん。
   やっぱ、砂漠の真中やから、
高 はー。
松 乾燥がはんぱやないわけよ。
高 あー、まあ、そうか。

松 俺、すぐ唇カッサカサするし、「はよ、帰りたいわー。」
高 デリケート部分やな〜。
松 うーん。なんか、別にショーも観たないしー。
高 観てないやろ?「観たないしー」言うても。
松 なんか、ちょこちょこは観たよ。
高 何観たよ?
松 なんか、そんな人気の無いような、
高 そんなんあかんねん。
松 スタンダップコメディみたいなんとか、
高 そんなん観るからあかんねやん(笑)
松 ははは。
高 分かれへんやん、スタンダップコメディ。
松 全っ然分かれへん。
高 せやろ?
松 うん。
高 観て分かるようなものにせな。
   言葉わからんでも分かるものにー。
松 うーん。

高 物〜凄いですよ。観てたら。
松 観たんや。それも。
高 うん、観ました、観ました。高いんですよー。
松 高いでしょ。
高 あーもう、1万5千円か、なんか、
松 いや、それぐらいするんちゃう。
高 するんですよー。
松 だってサルティンバンコでも、
高 するでしょ?
松 5千円ぐらいはするんでしょ。もっとするか。
高 そんなの、その下の方やからね。
松 うん。
高 その上の方の、上級生やから。
松 ほえ〜〜。
高 出来が違うわ。ピシーーッとしてるもん。
松 ほー。
高 服も、ピシーッとしたね、サルティンバンコとは、
松 カレーとかついてないんや。
高 そら、もうついてない。
   サルティンバンコ、カレーついてんねや。
松 (笑)

高 行ってきてください。観てきてください。
松 行けへんよ。
高 行って、漫才師爆弾になったらえーやん。
松 ははは。
高 ははは。
松 漫才師爆弾のボケの方かいな。
高 うん。ボケの方が来たー、
松 ボケ爆弾かいな。
高 ボケ爆弾でええやんか。
松 ははは。
高 (笑)
松 ツッコミ爆弾て、怖そやなー。
高 怖そやな(笑)
松 ちょっとほんまに怖そうやな。

松 昨日、びっくりしたな。
高 あれびっくりしたわー。驚きますね。

松 『ガキ』のトークで、これは俺、
   別に冗談ぬきにして、
高 うん。
松 「地震が分かんねや」って話をしてて、
高 うん。
松 ただ、2秒ぐらい前に、みんなより2秒ぐらい前に、
   俺、地震来るの分かるっていう話をしてて、
高 うん。
松 なんの意味も無いねんけど、
高 うん。
松 でも、ほんまに2秒ぐらい前に、大体、
   みんなが「揺れる」って思う前に、
   「あ、揺れるぞ!」っていうのが、分かるんやっていう話を、
高 それ、
松 してたら、
高 元々、ほんまなん?
松 ほんーーまやねん。

松 で、それをしてて、トークしてて、
高 うん。
松 終わって楽屋帰ってきたら、
高 うん。
松 あってんな。地震が。
高 地震があったねー。
松 「うわ、揺れてる!」ってなって、
高 うん。
松 全〜然、気付けへんかったけどね。
高 しかも、みんなが「地震や!」言うてんのに、
   「田中の足ちゃうのー?」言うて。
松 ははは!
高 地震じゃないことにされとったからな(笑)
松 ははは。
高 びっくりしたわ、俺も(笑)

松 ほな、ちょっとしたら、
   おもっきりテレビに「震度3」て出てたな(笑)
高 「震度3」や言うてんのに。
   全然分かってへんやん(笑)
松 ははは。いやでも、あの話の後に、
高 まあまあ。
松 地震が来ることが、やっぱすごいわ。

松 いや、そんなこと言い出したら、
   俺なんかより、ヘイポーやわ。
   あれは、もー、早いで。「あああ〜〜。」言うてたもんね。
高 ははは。早かった。早かった。
松 あれいいね。あれ、かなりいい警報になるよね。
高 あー。今、だって、あの人ね、
松 うん。
高 あのー、どこやったっかな、
松 どっか高いとこ住んで、
高 六本木の、ええとこの、マンションですよ。あれ。
松 普段低い目線やから、
高 低い目線なだけに、(笑)
松 うん。
高 高いとこに住んで。
松 うん。
高 どでかいワンルームですよ。
松 はあ〜〜。

高 で、「斉藤さん、どうなんですか?そういうとこって?」言うたら、
松 うん。
高 「揺れますよー。」つって。
松 まあ、揺れないかんしね。
高 うん。「マジですか?」「風で揺れるんだから。」
松 あ、風で揺れるらしいで。
高 えっ!
松 風で揺れる。
高 ほんま?
松 あ、それ、「そんなアホな。」言うて、
   みんな笑ってたけど、
高 みんな、「風で揺れるかー」言うて。
松 風で揺れるよ。

高 よー知っとるねー。
松 なんーでも知ってるよ。
高 なんや、どっか持っとんのか。違うビルを。
松 違う違う(笑)でも、言うよ。
高 あーそう。
松 うん。
高 やっぱそうなんやな。
松 あと、地震終わりが揺れたりする。
高 ほー。
松 もう地震終わってんのに、
高 止まってんのに、
松 さっきのもー、なんや、
高 余震が、
松 余震というか、うん、おつりで。
高 おつりで(笑)
松 おみやげで。
高 おみやげで。跳ね返りで(笑)
松 そう。あとがきで。
高 あとがき、先やん(笑)
松 ははは。

其の弐 『 姪っ子に異変 ・ 2人は弱い方 』

高 うちのね、
松 うん。
高 うちの弟から電話かかってきて。
松 うん。
高 なん、しつこく電話かかってくるんですよ。
松 あ、そういうのイヤやろ?
高 「なんやねん」と思って。
松 肉親から、しつこく電話あるのイヤやろ?
高 そう。「あれ?ひょっとしたら、
   これ、なんかあったんかな?」思て。
松 いや、ほんーま腹立つねん。
高 なあ?
松 留守電でもね、
高 うん。
松 ちゃんとした言葉残さんとね、
高 うん。
松 なんか意味深な言葉だけ残して、
高 うんうん。
松 切ってる奴とかおんねん。もーー、ごっつ腹立つねん。
   それをね、仕事の合間とかに見てもうたりして、
高 「なんかあったんかな?」と思うよね。
松 で、「はい、本番いきまーす!」みたいなったらね、
高 うん。
松 ごっつイヤやねん。
高 なるほど。
松 ごっつキレたんねん。そんな時。
高 相手に(笑)

松 そう、それで思い出した。
高 な、なんやねん。
松 もう、ごっつ腹立ってん!
高 また腹立ってるやん、もー。
   また腹立ってるや〜ん。
松 まあ、ええわ、でも、そっちの話(バン、という音)
高 当たってるやん!手(笑)
松 ははは。
高 手がポットの鼻んとこ、パーン!当たったやん!(笑)
松 うるさいねん、いちいち(笑)
高 パコーン当たったやん!もう(笑)
松 いちいち解説がうるさいねん!(笑)

松 俺、おかんから留守電入ってて、もう、
高 うん。
松 「親父、あ、親父・・。」
高 「来たか。」
松 「とうとう、来たか。」
高 って思ってまうやろ?
松 ほんまに。「ああ、とうとう。そうかー。」って。
高 ほんまやねん(笑)
松 俺、今までにね、14回ぐらい思ってるわ。
高 ははは!ようある〜(笑)
松 ははは。
高 よう死にかけとんな〜(笑)
松 (笑)
高 そんなに殺したんなよ(笑)
松 一回も死にかけてへん。
高 いや、大丈夫や、大丈夫や、まだまだ大丈夫(笑)

高 したら、うちの弟が、
松 うん。
高 電話したんですよ。「なんやねん?」言うたら、
松 うん。
高 「ちょっと相談のってくれへんか?」
松 うん。
高 きた、「なんやねん、お前。何やそのトーン。」

高 「どないしたんや?」言うたら、
   「違うねん。あのー、うちの、まあまあ、娘。」
松 うん。
高 俺から見たら、姪っ子な。
松 うん。
高 3歳やねんけど、
松 うん。
高 「あのー、ちょっと、すごい、ちょっとおかしいねん。」
   「え?なんや?どうおかしいねん?」言うたら、
松 怖いなあ。
高 怖いやろ?「何がおかしいねん?」言うたら、
松 うん。
高 「あのな、どう、どう言うたらええんかな・・。」
   「はよ言えや!なんやねん。」言うたら、
松 (笑)
高 あのー、あの尼崎で、事故あったやろ?
松 うん。
高 バーン!あったやろ?
松 その後なんか、おかしい、
高 その、その日の、
松 うん。
高 その日やねん。その日の夜中に、起きたんや。
   起きて、「オバケーー!」って言うねん。
松 ・・もー。
高 ずーーっとやで?声枯れるぐらいに。
   泣きじゃくって。
松 ・・・。
高 ずーーっと家中で言うてんねん。
松 自分、その話あかんわ。

高 で、それから、次の日も、その次の日も、
   夜なった、夜中起きんねん。泣いて。
松 ちょっと、もうやめて。もー。
高 いや、そやねん。ほいで、で、そん時に、
   「それをなんとかしてほしい。」と。
松 あのーー、その、事故現場から、
高 うん。
松 その、まあと(弟)の家って、
高 うん。
松 距離にして、どんなもんや?
高 1キロないぐらい、かな〜。
松 近いな。
高 近いねん。ほいで、あのー、
   「見てもらわれへんか?」と。

高 あの、俺ほら、
松 うん。
高 三輪さんと、江原さんの、
   『オーラの泉』いう番組やってんねんな。
松 うん。
高 こっちの。
松 うん。
高 で、「江原さんの番組やってる。」って言ってたから、
松 うん。
高 「江原さんに見てもらわれへんやろか?」
   「そんなん無理やで、お前。それは、見てもらわれへんて。
    無理やて。絶対。全然知らんし。」ほんなら、あの、
松 いや、そんな有名〜、
高 じゃなくても、
松 おる、
高 そう。ほいで、「お払い行け。」言うて、
松 うん。
高 「じゃあじゃあじゃあ、行くわ。」言うて。
   それから俺、連絡してないねんけど、
松 うん。
高 もうなあ、俺、そんなん聞かされたら、
   「ええーー?」思て。
松 いや、それはあかんな。
高 あかんやろ?その日やで。

高 その子は、もう朝なったら、忘れてんねんけど、
   声かれてんねん。それぐらい泣いてんねん。
松 それはあかんわ。
高 あかんねん。もー、怖いわ。
松 ・・なんかあのその、マンション突っ込んだ、
   住民の人たちの子供が、
高 うん。
松 そうなる、あの、何?なんていうの?精神的に?
高 うん。
松 とか言うのは、あるみたいやけど、
高 あーそう。
松 それはね、もーー、
高 そら、下でそんなことなってたら、
松 それはそうやけど。
高 そんなん全然見てないからね。
松 言うても、1キロぐらい離れてるわけやからね。

高 でも、3歳やからね。
松 うん。いやいやいやいやいや、具体的な、
   なんか言うてんの?その、
   「こんなん着てる人がおる」とか。
高 いや、それもな、俺も、よう、
松 うん。
高 俺もよう聞かんかった。

松 これ、いつオンエアしてんの?これ、夜、
   夜何時ぐらいオンエアしてんの?
高 2時ぐらい。
松 うわ、もー、なんかもー、ごっつ怖いやん。
高 いや、ごっつ怖い。
松 何言うの?自分。
高 いや、だから、
松 そんな話、そんな展開や思えへんからやな、
高 ははは。
   違う、俺も、俺も弟から聞いた時に、「そんな展開や・・」
松 「びっくりするがな。何を言うんや思たら、
   そんなことかいな。あっはっはっはっは」
   っていう展開や思ったら、
高 俺もそう思ってたから。弟の、
松 まともに来たから、びっくりしたわ(笑)
高 びっくりしたやろ?俺も弟に、(笑)
松 ちょっと勘弁してーや。怖いわ、俺(笑)
高 弟に言われて、それが、
松 ぞぞっとしたもん。俺、ほんーまに。
高 俺もやで。

松 で、それ何?今でも続いてんの?
高 だから、連絡してないねん。そっから。
   連絡しよう思うねんけど。
松 まあでも、おさまるとは、まだちょっとあのー、
   もうちょっと様子みた方がええけどな。
高 うーん。
松 なんにしてもな。
高 なんかなーー、
松 これが、そのー、それこそ一ヶ月とか言い出したら、
高 いやいやいやいや、そらあかんわ。
   そらもたへんわ。
松 そやな。

高 うちの弟って、そんなんすごいねん。
   あのー、夢によー出てくんねん。
   色んな人が。
松 あ、ちょっとあんのかね。そういうのが。
高 うちの弟、すごいねんな。で、そんなんがあるから、
   うちの弟の方がビビってもうて。その、声に。
   3歳の子が、走り回って、な、泣きじゃくってるから。
松 あ、やっぱりあのー、そう、
高 何?
松 まあとの子供は、
高 うん。
松 やっぱ霊感強いんやわ。
高 強いんやろな。
松 で、今は子供やから、
高 うん。
松 その自分が霊感強いということも、
   よく理解できてないから、単純に、
   「オバケが見える」って言うて泣いてるだけで、
   これもうちょい大きなったら、
   「あー、またや。」みたいな感じで、
高 なんのかね。
松 なるやろね。
高 もーのすごい、
   「そこになんで見えないのー?!」って言うねんて。
   もーのすごい泣いて。

松 そやし、それ全然成仏してないってことになってくるからな、
   これまたね。
高 そんな話やめよ。ちょっと怖いからぁ。
松 まあ、成仏もしてないわな。そらね。
高 ・・怖いって。ちょっとそんな話やめてくれんかな?
松 (笑)
高 俺がふったことは、ふったけど。
松 めちゃくちゃふったかな、自分(笑)
高 いや、怖い(笑)
松 ストーリーテラーやがな(笑)
高 いや、そやねん。俺が言う分にはええねんけど、
松 うん。
高 人にこう、跳ね返ってきたら、
松 うん。
高 怖いねん。
松・高 (笑)

松 良かった。俺。霊感全然ないやろ?
高 全然無い。
松 俺、ほんーま、霊感のボケ、ほんま、なあ?
高 うん。
松 「霊感のボケェ」ってなるやろ。もし、
高 ただ、
松 あったら。
高 ぱっと行って、
   「あ、なんか気持ち悪い。」とか分かれへん?
松 いや、それはわかるよ。
高 あと、
松 それはだって、地震の2秒前に気付くんやから。
高 分かってへんやん。もー、自分、なんにも。
松・高 ははは。
松 でも、ほんま、霊感なんて、絶対にいらんし、
高 自分、
松 な?
高 自分、霊感は無いかもしれんけど、
松 うん。
高 直感は、なんかあるんかもしれん。なんか、変な、
松 うーーーーん。

松 まあそれはね、色々電波のして喋る事が多いから、
   確率も高いわね。「そういえば」みたいな。
高 いや、自分も結構あるよ。
松 ま、別にええわ。それは。
高 うん。
松 霊感じゃなかったら。
高 そう。それは俺も、
松 もーもー、もーもー、
高 見えたりとかしたら、
松 ほんまに、
松・高 もーーー、
高 あかんやろ?
松 ほんーま、ボケ〜。
高 あれもー、こんな歳になったら、見えへんねやろ?
松 大丈夫屋と思うけど、
高 うん。
松 俺、何回も、たまにふわっ、
   「あれっ?」みたいな時ない?なんか。
高 あるよ。

高 もう、引っ越した初日なんか。
   「あれ?なんやこれ?」
松 「なんやこれ?」
高 引っ越したすぐ、初日なんか、ちょっと思えへん?
松 思う思う。
高 「なんかちょっと・・おるんちゃうか・・。」

高 ものっすごい、一人で怖なってくるやろ?
松 「うわー、ここ〜〜大丈夫なのか?
   それよりも。」みたいな。
高 そいで、(笑)
松 「俺は、もろに!見てまうみたいなことないのか?これ。」
高 ははは。
松 ははは。

高 なんか、その日だけは、
   「気持ち悪いな〜。」って思う時ない?
松 ある。全然あるし、
高 うん。
松 全然あるし、あのー、電球がきれるのも、
   やっぱイヤやもん。すっごいイヤ。
高 あーー。
松 で、俺、聞いたこともある、のよね。
   やっぱそういうのは、
高 もう、そういう怖そうなこと言う?今。
松 ははは。
高 そんなもう、今怖そうな、怖そうなエリア入ってきたやん。
松 (笑)
高 それもう言うていく?うん。何?(笑)
松 電球って、意外ときれるのね。
高 きれる。

松 普通にテレビ観てるだけやのに、
高 スッ。
松 じゃあプーン、みたいな、
高 うんうん。
松 時は、「あー、これきてますねー。」
高 あ、そうなの?
松 って思うよね。なんかちょっと、
高 あ、そんなん気持ち悪いね。
松 いや、やっぱ、なんかあるんじゃない?流れが、こう。
高 あるのかねー。
松 あると思うよ。

松 でも、俺ね、最近ちょっとましやね。
高 あーそう。
松 最近ね、わりと真っ暗でも寝れる、
高 あ、自分、寝られへん派やったんや。
松 時期に、今入ってる。
   でもこれ、ぜ、ずっとは続けへんと思うねん。
高 どっかでもう一回、
松 どっかでなんかで、
高 またビビらされるの?
松 そうやねん、俺、ちょっと本見て、
   ちょっと怖かったりしてまう。

松 例えば、あのー、宮崎のね、
高 あー、
松 宮崎〜〜、
高 駿?
松 駿じゃないよ。
高 勤?
松 勤よ。
高 うん。
松 駿は、
高 うん。まあ、ジブリやからね。
松 ははは。
高 まあ、平和な、
松 誰が、トトロが怖いねん。俺はー(笑)
高 いやいやいやいやいや、逆に(笑)
松 ははは。
高 逆かなー、思て(笑)
松 誰がトトロ見えんねん(笑)
高 ははは。
松 (笑)
高 あれ見えたら、怖いで。でも。
松 ははは。
高 あんなもん、漫画やからあれやけど、
   あんなもん、ほんまにおったら怖いがなー(笑)
松 宮崎勤や(笑)

松 あれ知ってる?なんか手記みたいな。
高 知らん。
松 俺、あーいうのが、意外と怖いねん。

松 別にあれは、霊、どーこーの話じゃないやんか。
高 うん。その人の手記やからね。
松 それがね、でも、一番怖かったりすんねん。
高 どんなこと書いてんの?
松 あれね、なんかね、
   「俺がやったんじゃない」って言うねん。
   いっつもあーいうことになった時は、
高 うん。
松 「ねずみ人間が出てくんねん。」
高 あー、言うてたな、うんうんうんうん。
   それ知ってる。うんうんうん。
松 ねずみ人間て、等身大、人間と同じ大きさで、
高 うん。
松 ねずみ色で、
高 うんうん。
松 なんか、なんか、忘れたけど、そういう、
高 うん。奴がやらしてる、みたいなことね。うん。
松 もうごっつ気持ち悪い、俺、そういうのが、
   一番気持ち悪いねん。
高 あー。
松 ほな、もー、読み終わってな、
高 うん。
松 あー、ちょっとうとうとーっとしてきたわ、と思って、
高 (笑)
松 電気消して、(笑)
高 (笑)
松 ちょっとたったら、もー、
高 「ねずみ人間おるんちゃう?」
松 ものっすごい、ねずみ人間出てくんねん。
高 ははは。
松 「うわ、絶対、ねずみ人間おるわー。」
高 ははは。
松 ははは。
高 分かるわー。
松 ごって怖いねん(笑)

高 俺はもう、布団を、がば〜〜っ、
松 あー、そんなんしたらあかんよ!
高 いや、違う。
松 もー、絶対イヤや、俺。
高 違うねん。逆に、逆やねん。これな、もう、
   布団でカバーするって意識やねん。
   がばっと入って、もう、自分の息が、
   「はーすーはーすー」
松 うわ、それ、一番怖いわ。
高 俺、逆やねん。
松 もうそれね、
高 うん。
松 布団、バーッ開けたら、
高 うん。
松 ねずみ人間50人ぐらいおりそうな気ぃするわ。
高 いやいやいや、違う、
松 絶対いや、絶対いや。
高 あけへんよ。勿論。あけへんよ。

松 そんとき、おもっきり、ねずみ人間おるって。
高 50人も?
松 50人はおるわ。
高 ええわ。それでも、見ぃひんねやから。
   もう布団で隠れてんねやから。
   俺、もうこのままで寝んねん。
松 うわ。
高 で、自分の息の、
松 囲まれてんで。自分、
高 えーねん、えーねん。やられんねん。
   俺、そんなんはかまへんねん。
   バカにされても、なんでもえーねんけど、
松 バカにはしてへんやろ(笑)
高 もー、俺はそのままで寝んねん。

松 俺、バカにされんのは、なんにも怖ないわ(笑)
高 ははは。
松 ねずみ人間に。
高 でも、いややんか。それでも(笑)
松 ははは。
高 「なんやねん、こいつ。このパターン、
   なんやねん、こいつ。」と思われんのも、
   イヤやからさ(笑)
松 (笑)

高 うちの親父なんか、
   全然ビビれへんかったけどね。昔から。
松 あれ、俺、ウソやと思うで。
   うちの親父もそやったけど。
高 子供から見たら、親父、全然ビビってなかったやろ?
松 ジェットコースターで、両手挙げてなかった?
   俺、うちの親父、よー、ジェットコースターで、
   落ちる瞬間、
高 うわ、えらい、
松 両手挙げて、
高 えらいハイテンションやなー(笑)
松 ははは。
高 そんな親父ちゃうかったもん。うちの親父。
松 「俺も親父になったら、こうなんのかなー。」
高 「なんのかなー」って思ったやろ?
松 思ったけど、
高 うん。
松 絶対無理やわ。
高 あー、無理かー。いや、そうやね。
   山とか行って、暗〜いとこも、
松 あー。
高 うちの親父、ぽんぽん行きよんねん。

高 あれほんまかな?俺、今、よう行かんで?
松 俺も、よう行かん。
   でも、子供がおったらできんのかもな。
高 それもあんのかね。
松 もしかしたら、それはちょっとあるかも分からん。
高 もー、山道にしても、
松 にしても、
高 暗いとこ行かんわー。
松 な。うん。
高 弱い方やわ。俺。
松 そうやな。
高 うん。
松 時代なのかなー、やっぱり。

松 なんぼ子供ができようと、
高 うん。
松 ジェットコースターの降りる時に、
   手はよう挙げんわ、俺。
高 ジェットコースターよう乗らんもん。
松 そうやんな。
高 あないに好きやったのに。俺。
松 あー、俺、昔っから、全然、もう、
高 だめですか?
松 ねずみ人間とジェットコースターは、
高 最近もう、カブトムシも、よう持たんで。
松 あー、もう分かる分かる。
高 あんーなに、ごって好きやったのに、
松 うん。
高 あのつるっと感がもうあかんねん。
松 知ってる?俺、最近ね、あれ買うたのよ。
高 うん。
松 「うわ、なつかしー」とか思って、あの、
   アメーバみたいなやつ。なんやったっけ。
高 あー、スライム?
松 スライム。
高 うん。
松 「スライムで、あーそぼ。」と思ってね、
高 うん。
松 もうね、
高 うん。
松 ちょっと遊んだら、気になんねん。手が。
高 手のな、
松 洗いたくなんねん。
高 うんうん。分かる、分かるよ。

松 買うたものの、
高 触ってへん、
松 全然触ってへん。
   「うわ、俺、スライムも触られへんようなってるんや。」って、
   ちょっと悲しかったけどね。
高 なんや、その、ピュアな松ちゃんを、
松 そうやねん。
高 完璧に演出、演出しまくってる感じ?
松 ははは。
高 ウソ丸出しの?(笑)
松 ははは。違う違う違う違う。
   ほんま、ほんま(笑)
高 でも、分かるよ。
   その、気になってしゃーないっていうのは。

松 あの頃、
高 そうやねん。
松 あんーーなにね。
高 そうやねん。
松 スライムが「汚っ!手ぇ、洗ってから触ってくれ!」言うぐらい、
高 ははは。
松 スライムの方が、俺を嫌がってたぐらい、
高 「べたべたするなー、お前。」言うぐらい(笑)
松 そうそう。スライムが黒〜なってたやんか。
高 うんうん。分かる分かる。
松 今はもうねー、なんか手ぇ、匂てまうねん。
高 あー、匂う匂う。

高 ようそれで、また「スライム買おう」思たね。
松 そんなんは、やっていきたいねん。
高 ・・・。
松 メトロン星人とか、買っていきたいねん。
高 あー、自分、メトロン星人好きやからな。
松 メトロン星人好きや。
高 物凄い好きやな。

其の参 『 好きだった昔のヒーロー&ロボット 』

松 あと俺、やっぱり、「バロムワン」が好きやねん。
高 なんで?
松 なんでか知らんけど、「バロムワン」を観てたらもー、
高 わくわくする?
松 わくわくするわー。
高 何がええの?
松 なんやろなー。

松 そこでも、そのおもちゃ屋でも、
   「バロムワン」のビニール人形みたいなんがあってんけどね、
高 ほしなった?
松 あれ、もっとおっきいのあったら、買うてたなー。
高 ほんまに?
松 うん。
高 あのフォルムも好きなんや。
松 なんやろー?やっぱり、ちょっと、俺は昔から、
   そういうのが好きやったんやな。
   「仮面ライダー」より「バロムワン」みたいな。
高 あー。
松 なんかちょっとこー、ね?
高 まあ、ちょっと端に行った、
松 そうそうそうそう。
高 メジャー感の無い、
松 そうそうそうそう。
高 で、しかも、人間の友情で。
松 うん。

高 あれ、小学生ぐらいの子が、
   勉強できる奴と、スポーツできる奴が、
松 うん。
高 ケンカ強い奴が、友情で、こー、
   手ぇクロスしたら変身すんねんな?
松 そうそうそうそう。
高 中〜途半端な発想やで。あれー。
松 それで、「バロムワン」チョコレートみたいな、
   なんかあったのね。
高 うん。
松 なんかお菓子が。
高 うん。
松 それで、なんか、あれしたら、当たって、
高 うんうん。
松 くじがついてて、ほいで、
   「バロムワン」の等身大ポスターみたいなんもらったのよ。
高 嬉しいな。
松 それをビーンはってたのよ。

松 ほいだら、あのー、親父がな、
高 うん。
松 それを見てな、
高 うん。
松 あのー、「バロムワン」て、所詮あのー、
   下半身とこ、
高 あー、タイツや。
松 全身タイツやから。
高 うん。
松 「チンコ、ふくれとるがな。」って言うたのよ。
高 ははは。
松 ごっつショックやってん。
高 ははは。
松 ははは。
高 夢壊すなー、おい。親父〜(笑)
松 (笑)

松 「超人」や言うとんねん。こっちは(笑)
高 チンコふくれとるわ、そら、しゃーない(笑)
松 (笑)
高 そら、チンコふくれる。
   しゃーない、しゃーない、しゃーない。

高 俺、何が好きやったかな〜。
   「バロムワン」・・
松 「変身忍者 嵐」好きやった?
高 ・・・まあ、ぼち、それもそんなに。
   俺はあの、「レインボーマン」が好きやった。
松 あー、「レインボーマン」も売ってたな、あそこに。

松 それも、自分、ちょっとマイナーやで。
高 マイナー、マイナー。
松 なあ?
高 うん。でも、レインボーマンは、
   よーできとったな〜。
松 「ミラーマン」とか好きやったやろ?自分。
高 あ、ないないないないない。
   それやったら、「ジャンボエース」の方がいい。
松 あー、出たー、「ジャンボエース」や〜。

松 俺、やっぱ人間サイズは、
   「バロムワン」が、絶対そうなんやけど、
高 あ、分かった。
松 でかいのは、
高 俺、一番ええのは、「スペクトルマン」や。
松 (パン、と手を叩く)俺もやー。
   「スペクトルマン」ええわー。
高 「スペクトルマン」が、
   やっぱ、ものっすごい、よー、
松 「スペクトルマン」ええわー。
高 「スペクトルマン」ええやろ?
   「スペクトルマン」はええねん。
松 あー、よう言うてくれた。
高 「スペクトルマン」は、ようできてんねん。
   「変身願います!」って言うて、
松 ははは。
高 変身をお願いまでせないかんから。
松 拒否される可能性ありやから(笑)
高 うん。ありやから。
   と、とりあえず「願います!」って言うて、
松 ははは。
高 コールせなあかんからね(笑)
松 ははは。
高 普通は、ヒーローは、すぐ自分の意志で、
   できんねんけど、
松 ははは。
高 天に手ぇ挙げて、右手挙げて、
松 (笑)
高 「変身願います!変身願います!」って、
   物凄い丁寧語で(笑)
松 (笑)
高 それが、やっぱり、子供にとってね、
   やっぱ、いい、いいですよ。やっぱ教育的にも。
松 お金が無かったんやと思うのよね。
高 そうやな。
松 「スペクトルマン」て。
   だから、週に一回、怪獣出ぇへんの。
高 そうやねん。
松 一回出たら、
高 3週、4週引っ張っていくねん。
松 そうやねん。

高 あれは良かったですよ。「スペクトルマン」。
   ちっちゃなったり、でかなったりするからね。
松 そうそうそう。
高 ゴリとラーがおったんですよ。
   ちょっと「猿の惑星」パクってまんねん。
松 パクってんねん。あれも、もう、なんか、
   子供に必死ですり寄る形でね。
高 あれもまたね、猿が二匹しかおれへんからね(笑)
   あれが悪者って、どないやのん?
松 そうなんですよ。で、「ゴリラ」の名前、
   「ゴリラ」をわっとるからね。
高 ははは。
松 「ゴリ」と、
高 「ゴリ」と「ラー」でな(笑)
松 (笑)

松 ほいで、あの登場の仕方も、
高 うん。
松 あのー、あれ何?あの「マグマ大使」の、
高 うんうんうん。
松 5話パクっとるからね。
高 あー、パクっとる、パクっとる。

松 宇宙船みたいのから、
高 うん。
松 見下ろす形でね。
高 そうやねん。
松 あー。

高 でも、今言うた、「マグマ大使」も良かったですよ。
松 「マグマ大使」良かった。
高 ♪ピリピリピ〜ピリピリピ〜(笛の音)って。
松 もー、
高 笛で来るんやで?
松 ほんまにね〜〜。もーー、
   ほんまに俺はもー、兄貴とね、
高 うん(笑)
松 ものっすごハマってねー。
高 「マグマ大使」。
松 ガム好きやったわー。ガム。
高 いや、
松 ガムおれへんかな、ガム、
高 ほんま、俺の友達にガムおらんかな、
松 ごっつガムと友達なりたかったもん。
高 分かった分かった。物凄い分かるよ。
松 1回吹いたら、あーー、えーー、誰やったっけ?
高 ガム。
松 ガムが来るのか。
高 で、
松 3回吹いたら、
高 マグマ大使が来る。
松 マグマ大使。2回吹いたら、
高 おかんが来る。
松 おかん来んねんけど、
   「おかん呼ぶことあんのかえ。」思って(笑)
高 「おかん、いらんやろ。」と思って。
松 (笑)
高 「飛ばしてまえや。」と思ったけど、
   「まあええか。」と。
松 多分、一回もね、
   おかん呼んだことはなかったと思うよ。

高 ピリピリピ〜とか言うたら、
   飛んで来よるからね。
松 うん。おかしいけどね。
   その、1回、2回、3回、やっぱその、
   音変えたらええやんいう話でね。
高 (笑)
松 じゃあ、1回鳴った時、毎回、
   マグマ大使どーしてえーか分かれへんやん。
高 いや、もー、ぴくんぴくんするからね、
   その間(笑)
松 2回来るのか、これで終わりなんかが、(笑)
高 (笑)
松 その間隔も、(笑)
高 確かに(笑)
松 どのぐらいあいてやねん!思う。
高 確かに、確かに(笑)

松 ガムも、どうしてえーか分かれへんもんね。
   「俺、1回鳴ったから、」
高 もうすぐ出てええもんやら、
松 「俺か?」思うけど、すぐ出てええもんか、
高 うん。
松 そうそうそうそう。
高 でも、マグマ大使の方が、
   「お前やで。行ってきた方がええで。
    お前やで。」
松 「いや、でも、
   また鳴るかも分からないっすよ。」
高 「鳴らへんよ。」♪ピリピリピ〜!
   「あ、鳴りよったなー。」
松 ははは。
高 ははは。「でしょ?」
松 「じゃあ、あたし行ってくる。」
高 うん。「いや、違うよ。」
松 「お母さん呼ばれることないんちゃう?」みたいな、
高 「いや、でも鳴れへんで。」
   「ほんまやな。」「じゃあ、あたし、」
松 「じゃあ、お母さん。」
高 ・・♪ピリピリピ〜!
松 「あ、あー、やっぱ俺かえ!」
松・高 ははは。
高 もう、大変や、あれ、マグマの中で(笑)
松 (笑)
高 あれな、あれ「人間もどき」言うのおったやろ?
松 おった。
高 あの、まあ、言うたら、ライ、
   仮面ライダーで言うと、ショッカー、
松 ショッカーですよ。
高 のやつ。あれの死んだ時の、
   あの、ぐにゅぐにゅぐぐぐ、
松 せやねん。
高 あれがごっつ気持ち良かったやろ?
松 すばらしいですね。
高 あの時点、あの時点で、
   あの時代であれが考えられるのは、
   すごいね。
松 あれは、あーいうのが、すごいんやなー。

松 あれは、うちの親父も、
   よう感銘を受けてたな。なんか。
高 親父が?
松 なんか、なんか言うてたな。
   人間もどきについて。
   「これはおもろい。」みたいな。
高 チンコ、
松 「これはようできてる。」みたいな。
高 「チンコふくらんどるやん。」言うた親父が(笑)
松 「チンコふくらんでるやん。」
高 あんな冷めた親父が。
松・高 ははは。

松 「マグマ大使」って、誰やったっけ?
   えーとねー、横山光輝やっけ?
高 知らない。
松 あれ違うか。
高 俺、知らんねん。「マグマ大使」誰が作ったんか。
松 横山光輝は、「ジャイアントロボ」かな?
高 「ジャイアントロボ」も良かったね〜。
松 「ジャイアントロボ」は、絶対、横山光輝。

松 「ジャイアントロボ」ええよー。
高 あれええわー。
松 でも、実際「ジャイアントロボ」をがっちり観たんは、
   リピートやろ?
高 かな?
松 リアルタイムじゃないやろ。

松 あれモチーフはなんやの?
高 なんやろ?
松 なんや?
高 鉄人の、もっとタイトにしていったみたいな。
松 あー、だから、あれやろ?
   アラブみたいな。
高 エ、エジプトちゃうの?
松 エジプトの、ちょっとー、あれを、
高 あれをなんか、
松 あれをモチーフにしたんやな。あれ。
高 あれ、モチーフにしたんや。
松 なんでそれを、そうしよう思たのか、
高 なんでロボットにしてもうたんか、分からんけど。
松 うん。

松 ごっつよう覚えてんのは、
   俺、宙に浮いたみたいな、
   でかい目玉みたいなやつ、
高 おったおったおったおった。
松 おったん、ごっつ覚えてんねん。
   なんか知らんけど。
高 おったおったおったおった。

高 俺はあれやわ。ロボをスイス、の人に、
   もう一体作りたい言うて、
松 うん。
高 ロボの設計図を渡してもうてん。
松 えらい、これ、
高 そしたら、
松 いりくんだ話。
高 「カラミティ、アクション!」
   カラ、カガ、カラミティかカガミティかっていう、
松 うん。
高 ロボとそっくりなやつ造ったのよ。
松 うん。
高 スイスが。

高 で、同じようにこういう、あの、
   時計のやつポコンと開けて、スイス人が、
   「カラミティ、アクション!アクション!」
松 ははは。
高 「カラミティ、アクション!」とかって言いよんねん。
松 日本はなんて言うんやったっけ?
高 「ロボ!」って、その少年が、
松 あーあーあー。
高 「ロボ、行くんだ!」とか、「飛ぶんだ!」とか、
   普通に言うてんの。
松 あーあーあー、そうかそうか。

高 「アクション!」言うても、
   全然カラミティ動けへんねん。
松 うん。
高 全く動けへん。
松 うん。
高 設計図その通りに造ったのに、
   なんで動けへんねや?って言うて、
松 うん。
高 カラミティは動かへん。でも、カラミティは、
   そのロボの設計図を使いもって、
松 うん。
高 その、科学の推移を集めたから、
松 うん。
高 目ぇからも、もーのすごい強い光線出たりとか。

高 動けへんだけで、もーのすごいロボやられてまうねん。
松 あー。
高 で、そのカラミティの、
松 うん。
高 動けへんねんけど、目ぇからの光線で、
   ロボの目にぶわーーーって当たんの。
松 うん。
高 で、ロボの目つぶれてまうねん。
松 うん。

高 ほいで「見えへん」みたいになってまうの。ロボが。
松 おかしいよな(笑)
高 それ、おかしいやん(笑)
松 うんうん(笑)
高 そんなもん、あそこで見てるわけじゃないはずやのに(笑)
松 そうやな、うんうんうん(笑)
高 それでも、なんか最後勝つねん。
   なんかその、少年がなんか言うて、
松 うん。
高 カラミティを、何で殺したんか、分かれへん。
松 もおおおーーー!
高 ははは。
松 なんやねん!俺、もしかしたらー思たけど。
高 最後は、俺もね、途中から、
   「あ、最後どーやって殺したかなー。
   そこの途中までは、ええ感じやってんけど、」
松 じゃあ、カラミティは、
   なんでアクションせえへんかったんかは、
   分かれへんがな。
高 それは、それは、観ても分かれへんねん。
   結局、俺も、俺も、・・俺も分かれへんねん。
松 ははは。
高 ははは。

高 俺もそんな、昔の話やから!
   そんな、そこまで、覚えてるだけでも、
   上等な方やで!
松 (笑)
高 自分、目玉しか覚えてへんねやから!(笑)

高 その少年が、
松 うん。
高 びゅーーーんって飛んでって、
松 うん。
高 ロボの目まで、もうもう、
   その目の前まで飛んでって、
松 うん。
高 「ロボ、直してあげるからね。」って、
   最後言うてるとこが、涙流すぐらい悲しいねん。
松 ・・(笑)
高 そこだけは、覚えてんねん。
   途中飛んでもうてあんねん。
   最後、そのとこの、
松 涙流すぐらい悲しいって、意外と普通やな(笑)
高 いや、違うねん。
松 「涙流すぐらい」って、
高 いや、もうそれが、名、名言や。そこは。

松 ロボやったっけ?最後、
高 そう。
松 自分の身をていしてな?
高 そう。
松 あれロボやな、多分。
高 あれがすごいねん。
松 地球を救うかなんかやな。
高 そう。

高 少年の言うこと聞かへんねん。
   一人でもう、惑星に飛んでいくねん。
   びゅーんって。
松 そうそうそうそう。

高 やっぱ、あの辺は、よーできとったなー。
松 ね。
高 ねぇ?
松 時計でロボットを動かすんですよ。
高 そう。
松 腕時計で。
高 そうですよ。当時ね。
松 うん。
高 すごかったですよ。いい感じでしたよね。あれも。

松 ちょっと気になることだけ、
   言われたような気もするな。
高 まあ、まあ、また探しましょうよ。
松 ・・。
高 いやー、この「マグマ大使」ね、
松 うん。
高 調べてもらいましたら、
松 うんうん。
高 これすごい。原作は、手塚治虫先生ですよ。
松 いや、これちょっと、びっくりやねー。
高 ねー。
松 俺、えーー。

高 可変型ロボット生命体っていう、
松 うん。
高 確かに、ロボットと飛行機を一緒にさしたんや。
松 そうそうそうそう。

松 あのー、飛行機になる〜時?
高 うん。
松 あの、その、何?なりかたが、
高 うん。
松 もう、一回、ムームーみたいなるやろ?
高 (笑)何も無い状態ね。筒みたいな、
松 なんか、つつみ、
   で、足だけ出てるみたいな状態に、
高 うん。なるなるなるなる。
松 なって、
高 あったあった。
松 (笑)

松 「ほいで、どーなってそーなったんや?」みたいな、
高 はしょってる、はしょってる。
松 結局、最後まで見してくれてへんけどね。
高 一回リアクションをはさんでるから、
松 うん。
高 ごまかしよんねん。
松 ごまかしとるな。
高 周りのリアクションはさんで、キシンキシン!って、
   羽出よるから。ほいで、
   そこに「乗ってくれ」言う時あるやろ?たまに。
松 ある。

高 「どーなってんねん、それ。」と思うねん。
松 (笑)
高 「どっから乗ったんや、これ」みたいな(笑)
松 ははは。
高 「体のどこをどうなって、
   乗っていったんや。」と思うねんけどね。
松 いやー、そんなんあるなー、色々、
   みんな、あの頃考えたんやな。そういうの。
高 ね?
松 なあ?
高 すごいねー。

松 かと思えばほら、
   「高速エスパー」みたいなんがおってさ。
高 あー、エスパーね。

松 なんとなく覚えてんのが、
高 うん。
松 あの、鉄の小鳥みたいなんおったやろ?
高 あ、おった!
松 肩に乗ってる、
高 おった!
松 「ダメだよ!」みたいな、そのー、
高 うん。おったおった。
松 助言してくれるような。
高 あれも、良かったわー。
松 あれなんなん?あの、小鳥のロボット。あれ。
高 あれ良かった。あれ欲しかったわ。
松 肩に乗っとんねん。あれ。

松 口だけ動きよんねん。
高 そうやねん。
松 あのー、「危険だー!」みたいな、
高 うん。「これ以上行くと危ない。」みたいな、
松 うん。
高 言いよんねん。
松 「危ない、危ない」(笑)
高 「飛ばしすぎや。」とか、な?
松 そう。
高 あれもほしかったわー。
松 あんなん欲しかったなあ。

高 「ジャイアントロボ」はね、
松 はい。
高 やっぱあなたの言う通りですよ。横山光輝?
松 そうでしょ。
高 すごいですねー。

松 ジャイアントロボ、甘露飴みたいなんがあったのよね。
高 えー?
松 なんか、こう、ジャイアントロボのパッケージでね。
高 あらら。コラボレーション始まってんねや。
松 コラボレーションみたいな。
高 当時から。
松 あったんを、ごっつ覚えてる。
高 欲しかった?
松 で、俺は、甘露飴自体は、正直、
   そんな好きじゃなかったの。
高 うんうんうんうん。
松 でも、ジャイアントロボ甘露飴にはまって、
高 物凄いひかれたんや。
松 なんか、なんか、違うような気がすんねんな。
高 うん。
松 あれ。アホやから。
高 中身、中身一緒やのに(笑)
松 中身一緒やのに。
高 子供やなー(笑)

高 最後のバケモノが、「ギロチン」いうんですよ。
松 怖いなー。
高 ギロチンに、勝たなあかんのですよ。
松 うん。
高 で、カラミティは、
松 うん。
高 ありましたよ。「殺人兵器カラミティ」。
松 うん。

松 でもね、
高 うん。
松 でも、言うても、
高 うん。
松 全部で、
高 26回。
松 26回ぐらいしかやってないねん。
高 もっとやってるイメージあるけどねー。
松 それを、なんなんでしょう?この記憶は。
高 いや、もうね、子供の頃観た、
   その喜びと、吸収力がまず違いますよね。

高 1年もやってないですよ。半年ですよ。
   それで覚えてるんですよ。
松 なんで?
高 「なんで?」言われても。
松 なんでやろ?
高 すごいですねー。

松 で、なんで今はやれへんの?
高 やってほしいね。
松 あの深夜でも、なんか、
   しょーもないのばっかリピートして、
   なんでやれへんの?
高 分かれへん。海外のさ、
   よう分かれへんドラマとかやんねやったら、
松 もうほんま、あんなん、
   どーーでもえーねん。ほんま〜。

松 なんか、でも、お金がかかるんでしょうね。きっと。
   あの、なんか聞いたことあるな。
高 うーん。
松 なんかそのー、
   10年前ぐらいのやつをリピートすんのは、
高 うん。
松 多分ね、大した、なんか、なんもないんですって。
高 はいはいはいはい。
松 それより、もっとさかのぼっていくと、
   なんかね、お金がかかんねん。
高 そうかー。

高 「アタックNo.1」とか、
松 うん。
高 「エースをねらえ」とか、当時あったものが、
   ちょっとまた同じように使われて、
松 そう。
高 結局、産まれてない感じすんのよね。
松 そう。そうやし、そして、お、俺らの時代って、
   やっぱ核の時代やねん。
高 うん。
松 やっぱ、俺らの頃に、全部出来たやつやねん。
高 新しくね。
松 で、今の子供たちが、わー言うてんのも、
   結局俺らの頃からの、
高 その流れからのね。
松 そうなんや。で、俺らの前は、
   そんなん無かったのよ。
高 そうやね。
松 俺らの時代ってね、
高 そうやね。
松 やっぱすごいよ。

高 テレビが生き生きしてる時代やからね。
松 うん。
高 要はね。
松 そう。
高 うん。まあ、確かにな。

松 だから、今でも残ってるものって、
   やっぱ俺らの、俺ら子供の時にできたもんやで?
高 まあね。

松 その後って、ないもんな。
高 それはないんやね。すごいね。
松 そう。
高 うん。だから、やっぱ、
   もっと新しいもん作らないかんとは思うんですが、
   難しいもんすね。
松 そうやね。

高 だから、いい時代に生きてるんですよ。
   結構色んな刺激のものを、
   ピュアな時代に受け取ってるからね。
松 うーん。そうやな。
高 うん。だから、ええもん受け取りました。
   いやー、だから、今の子供が、
   どんなもんついでるかですよね。
松 そう。そうですよ。
高 でもね、最近よう僕、僕言われるんですよ。
   30代ぐらい、30なったぐらい、20代後半から、
   「ごっつ世代」っていうんですよ。
松 いや、でも、言っても、
   過言ではないでしょうね。
高 あー、色々とね。嬉しい、嬉しいやら。
松 いや、まあ、そうですよね。
高 悲しいやら。
松 悲しいんかい(笑)
高 ははは。
松 いや、もー、ほんとに、
   今の子供たちは、この先どーやって、
高 うん。
松 ね。変身すんのに、
   上にお伺いをたてなあかんかったという、この、
高 ね?この、
松 (笑)
高 発想の転換(笑)
松 (笑)
高 この中流階級の悲しさ(笑)
松 そう、ははは。
高 ははは。
松 そうやな。
高 うん。
松 今の子供、
   「変身なんて、したかったら、
   すればいいじゃん。」とかさ、
高 違うねん。そんなん、
   変身さしてもらうのは、ちゃんと、
松 「ママに言ったら、
   さしてもらえるよ。」みたいな(笑)
高 あーあー、全然、全然、全然。
   ちゃんとお役所仕事やねん。こっちは。
松 ははは。
高 上に願いをたてなあかんねん。
   ちゃんとね。
松 そう(笑)
高 ハンコついてもらわな、できへんかったんや。
   俺らの時代は(笑)
松 ははは。いや、僕はそのー、
高 (笑)
松 「スペクトルマン」の「変身願います」が、
   時代をすごくなんか、
高 いいですね。
松 語ってるような気がするな。

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO