2005.5.28(土) 192回目

今週の一曲 『 二重唱(デュエット) 』 岩崎宏美

其の壱 『 カプリチョーザが来た ・ 高須の両親が東京に ・ 長者番付入ってる? 』

松 どもー、松本農園です。
高 どーもー、FM高須です。
松 ははは。
高 ね。
松 全然くってへんやん。
高 いや、そんなんもええかな、思て。
   絶対自分、なんかくる、なんかくるかなと思って。
松 ははは。いや、今日はね、お腹いっぱいでしょ?
高 いや、もうね、汗かいてるやんか。自分。
松 いや、ちょっとね、熱いんですよね。えーー。
高 ねえ。
松 今日ちょっと、カプリチョーザさんに来ていただいて、
   高須君の、そのー、
高 ははは。
松 持ち前のわがままさ、大爆発でね。ええ。
高 聴いてる人よう分かってるわ。
   俺のわがままじゃ、なんにもあれへん(笑)
松 ははは。

高 わざわざケータリングですよ。もう。
松 ははは。
高 ははは。
松 いや、僕あの、なんていうの?
   その、出前をしてくれはんのかな、思たら、
高 いや、
松 ちゃうかったんや。
高 もうね、色んなえらい人来てはったよ。
松 うん。
高 これ、どーですか?これ、萩原さん。
松 萩原さん。
高 部長ですよ。わざわざ来てくれはって。
松 びっくりしましたよ。だって、僕、エレベーター開けたら、
   そこ、お湯沸かしてはったから。
高 ははは。
松 ははは。「えーー!?」思て(笑)
高 ははは。
松 俺、その後スポーツ新聞見たら、
   乙女座の欄に「熱湯に注意」って書いてあって、
高 うわ、危ないなー(笑)
松 ははは。
   「危ないなー」思て(笑)
   いやいや、ありがとうございます。ほんとにもー。
高 いやいや、おいしいねー。
松 すごいですね。
高 あなたが言ってた通りですねー、
松 うまかったでしょ?
高 ええ。

高 僕ん中ではね、
松 うん。
高 もちろんパスタもいいです。
松 うん。
高 パスタもいいですけど、僕、あのー、
   なんですか?あのデザート。
松 かぼちゃのタルトですか?
高 あれなんやの、あの子。

松 これがタダや言うのがすごいですよね。
高 ほんと、申し訳ないです。
松 ははは。
高 ほんとにありがとうございます。
   ほんと、ありがとうございます(笑)

松 来週も楽しみですよ。
高 おいおいおいおい(笑)
松 ね。
高 (笑)
松 (笑)

松 あなた、頼みますよ、今日。
高 なんでですか?
松 話題が、もう、すごいでしょ?
高 ない、
松 ネタ帳、さっき見てたじゃないですか。
高 違いますよ。

高 この、5月、ゴールデンウィーク過ぎに、
   うちの両親が、
松 うん。
高 やってまいりまして。東京へと。
松 結構、来はるね。
高 西からね、
松 うん。
高 ぐいぐいやってきはって。
松 ほーほーほーほー。

高 あのね、ちょっと知り合いの人に、
   ごあいさつしにいかなあかん、
   いうのがあったらしいねん。
松 うん。
高 なんか、その、
松 うん。
高 なんか、新潟の方の人に。

高 怖いで〜〜。
松 うん。
高 もう2人、ユニクロやで?
松 うーん。
高 ユニクロの服を着てまいりましたよ。
松 ははは。
高 ははは。
松 うーーーん(笑)
高 怖いでーー、なんかしらんけど。
松 ははは。
高 カジュアルな服で、ユニクロで、
松 いや、色々考えたんやろ、そらー。
高 トータルコーディネートユニクロですよ。
松 「お父さん、どうする?」と(笑)
高 (笑)

松 で、どこ泊まんの?今度は。
高 違う、うちに泊まるのよ。
松 高須邸か、そらやっぱり。
高 そらそう。うちに来る言うて、来て、わーー来て、
松 うん。うん。
高 ほいで、ご存知の通り、うちの家の、
松 うん。
高 リビングのドアって覚えてる?
松 うーん。
高 ちょっとガラスになってて、透き通ってんのよ。
松 あーー、かな。

高 その、うちの親父が、
松 うん。
高 そのドアが、
松 うん。
高 見えへんのかな?バアアーーン!!
松・高 ははは。
松 もういやや(笑)
高 もうな、怖いわ。
松 老いさらばえてるやーん。
高 ほいで、うち、ちょっと階段が急や言うて、
松 うん。
高 親父がおふくろに、(笑)
松 (笑)
高 「お前、注意散漫やから」「注意散漫やから」言うて、
松 うん。
高 えらい言うとったんや。
松 うん。
高 で、2日の日も朝いちで、バアアーーン!!
松・高 ははは。
高 それで起きたわ、俺。もう、ものすごい音鳴って(笑)
松 マジで?
高 2回ぶつかったからね。ガラスのドアに。
松 それはどうなの?それ、笑えるの?2回目とかは。
高 もうな、
松 うん。
高 うちの親父がごまかしよんねん。
松 うわ。
高 「手ぇ、当たった。手ぇ、当たった。」って(笑)
松 (笑)
高 手ぇ当たった、
松 ちっちゃ!(笑)
高 手ぇ当たった音ちゃうねん(笑)
松 人間ちっちゃいなーー。
高 したらもう、うちのおふくろが、
   おっかしーてしゃーないんやろな。
   けらけらけらけらー笑って(笑)
松 手ぇなんか当たるか(笑)
高 「手ぇ当たった、手ぇ当たった。」って。
松 手ぇ当たったぐらいで、
   息子起きるぐらいの音出るか〜(笑)
高 ははは。

松 もう帰ったん?
高 もう帰りました、帰りました。
   帰り温泉に寄って帰るわー言うて。
松 はーー、幸せな話やなー。
高 温泉も、俺がわざわざとってよ?
松 うん。
高 もう、インターネットで調べ。
松 えーへーへーへー。

高 「熱海は?」言うたら、
   「熱海はちょっと・・。」とか言われて。
松 ほー。
高 「なんで熱海がいややねん。」と思って。
松 そ、そういえばさ、
高 うん。
松 ねえ、あなたも、
   立派なおうちにお住まいですけどもさ、
高 はい。
松 あのー、まあ、僕もあんま、その話したくないんですけど、
高 はいはい。
松 またあのー、「もうええやろ。」と思うんですけど、
   長者番付やるでしょ?
高 あれなん、いいんですか?

松 なんか、「今年で最後ちゃうか?」って言うてたけど、
   去年もそれ言うてたからね。
高 いや、もうもう、ほんまあかんでしょ。
   だって、あれ、完璧に、
松 なんぼ稼ごうが、なんで知られなあかんねん、
   言う話やからね。
高 ほんまやでー。
松 いや、それ、別にいいんですけど、
高 あなた、何位やったんですか?
松 あ、僕なんて、そんな、ベストテンに入るか、
高 ちなみに、
松 入れへんかぐらいですけど。
高 ほんまに?
松 はい。

高 ベストテン入ってた?
松 はい。
高 浜ちゃんは?
松 いや、全然そら、入ってるでしょ。
   いや、それは全然いいんですけど、
高 うん。
松 あなたは入ってないの?
高 僕は入らないですよ!
松 マジで?
高 入らないです。全然、入らないです。
松 いや、俺は、スポーツ新聞にね、
高 うん。
松 めちゃくちゃ出てんのよね。あれ。
高 うんうんうんうん。
松 ベスト100ぐらいまで出てんのかな?で、
高 は、
松 作家部門とかあるわけよ。
高 ないです。
松 で、秋元さんとか入ってるわけよ。
高 秋元さんは、そら、儲かってるもん。
松 ね?
高 うん。
松 いや、俺、その辺くわしー見てなかってんけど、
高 うん。
松 いや、これ、もしかしたら高須も入ってんのかな?
高 いや、入ってへん、入ってへん。
   俺なんか、そんな、ほんま微々たるもんやから。
松 マジで?
高 マジですよ。

松 いや、俺、ちゃんと見てへんねんけどー。
高 いや、入ってない、入ってない。
松 東野圭吾の下ぐらいに入ってんちゃうか。
高 なんで、東野圭吾の下に入ってんねん(笑)
松 ははは。
高 本もそんな、出してへんし、俺。
   印税契約もどこもないし(笑)
松 (笑)
高 全然ですよ。
松 あ、そう。

松 それをね、あのー、温泉行ったのよ。
高 うん。
松 温泉っていうか、スパみたいな。
高 はいはいはい。
松 レジャーランドみたいな。
高 うんうん。
松 ジュニアと行って。
高 うんうん。
松 ジュニアとか、まあ、みんなと行ってんけど。
高 うん。後輩とか。
松 そこの、スポーツ新聞を大輔が見つけてきてさ、
高 うんうん。持ってきて。
松 俺、もーもー、「もうええで。」思っててんけど、
   それば〜〜めくったら、ずら〜〜書いてるわけよ。
高 うん。
松 もう、ジュニアのため息がすごかったね!
高 ははは。
松 はあ〜〜、はあ〜〜〜。
高 あーそう。
松 「はー、はー」が二回ぐらいあって、
高 うん。
松 三回目ぐらいに「えっ?!」っていうのがあって、
高 その繰り返しや(笑)
松 ははは。「はーはーえっ!」
松・高 「はーはーえっ!」
高 かいな(笑)
松 (笑)
高 えらいもんやなー。

松 「なんでこいつがー。」とかね。
高 まあそらね、ねたんだらいかん。
松 いや、ねたんだらいかんのですけど、
高 ねたんだらいかん。
松 まあ、
高 自分に全部、自分に問題がある。
松 勿論そうですよ。勿論そうですけど、
高 全部そうなんですよ。
   がんばらなあかん、やっぱし。
松 それはそうなんでしょうけど、やっぱりジュニアぐらいにしたら、
   そら色々あるやんか。
   「なんで、俺、こいつに負けてんねやろ?」とかさ。
高 しょうがない。これ、難しいですよ。
松 あれ見たら、ほんーまによしも取って、きついんやな。
高 どういうことですか?
松 全然入ってへんわ。
高 あーでも、
松 吉本のタレント。
高 でも、売れ出したら入るじゃないですか。もう。
松 いや、でもね、入ってないでーー。

松 今田東野ぐらいまでは入ってるけど、
高 入ってる。うん。
松 でもねー、ベスト、あれ100やったと思うけど、
   入ってへんで、他。
高 うそーー。
松 入ってへん。
高 宮迫とかも?
松 入ってない。
高 淳も?
松 入ってない。
高 んな、バカなー。
松 入ってない、
高 淳は、多分、計算してるわ。淳は。
松 やってんのかー?
高 あのね、ダウンタウンは、
   やらへんすぎぐらいやで。節税。
松 やってんのかなー?
高 みんな、考えてるよ。若いうちから。

松 まあ、ぐっさんなんかも入ってなかったもんなー。
高 おかしいよ。ぐっさんなんか。絶対、入るよ。
   だって、くず売れて、
松 そうやんなー?
高 だってもう、めちゃめちゃ売れてるでしょ?
松 いや、でも、吉本が中々厳しいんやと思うで。
   俺、まあ、やらしい話、
   宮迫の「水10」のギャラ聞いたら、
高 うん。
松 びっくりするもん。

松 「こんだけなんですよ。」って。で、さすがにね、
   大概のこと言われても、「そんなもんやろー。」って、
   言おうと思ったけど、
高 うん。
松 言われへんかったもん。
高 ちなみにいくらなの?(笑)
松 ははは。

松 俺らの、最後の頃ぐらいの「いいとも」ぐらいやったわ。
高 ・・・。
松 あ、ちゃう、もっと低いわ。もっと低い、もっと低い。
高 え?!
松 いや、あのね、うーん。
高 え?
松 中々のもんでしたよ。それは。

松 あれ、丸二日やからね。
高 あーそう。
松 週、丸二日やってるんですよ。
高 でもね、
松 はい。
高 でも、それじゃないと思いますよ。
松 いや、
高 印税も入ってくるし、
松 それじゃないよ?それじゃないけど、
   それじゃないけど、それやんか。
高 うわ。僕はそれじゃないですよ。
松 (笑)
高 僕はそういう〜、
松 いや、それじゃないけど、
高 やってたらね、
松 あれはひどいやろ?
高 いやー。
松 あれはひどいやんか。

松 で、宮迫でそれってことは、
高 うん。
松 あー、ね?多分もー、ガレッジとか、
高 いやいや、同じぐらいでしょ。
松 多少差は。

高 (DVDで)あなたなんか、ほら、何十億?
松 いやいやいや、(笑)
高 もーのすごい入った聞きましたよ。
松 いやいやいやいや、やめてくれ(笑)
高 風の噂で、さーーっと。
松 まだ、一銭ももうてへんねんで?まだ。
高 どさーー!
松 俺、まだ、一銭ももうてへんねん(笑)
高 銀行のその、目盛りがおかしなったぐらいの、(笑)
松 ははは。
高 一気に入ったんでしょ?なんか。
松 あ、そう。銀行の支店長が、二度見したぐらいの。
高 もう、「え、えーーー?!」
松 ははは。
高 ははは。

松 いや、僕、一銭ももらってないですからね。
   DVDに関しては。まだ。
高 まだでしょ?だから。
松 いや、そら、どうなるかは、
高 そら、契約上は、ほら、もらってるみたいなもんやから。
松 いや、確かにね、そらね、
高 ははは。うん。
松 あのね、高須さんね、
高 うん。
松 びっくりしますよ。
高 うん。
松 『ガキの使い』ね、これ、やらしい話ですけど、
高 はいはい。
松 もうね、
高 はいはい。
松 約ね、
高 うん。
松 百万部いってるんですよ。
高 百万本ね。
松 百万本いってるんですよ。
高 いや、そらすごい額ですよ。
松 6800円ですよ?
高 68万円、68億円。
松 ははは。
高 ははは。
松 68万円て。老いさらばえたなーー(笑)
高 いや、違うがな、明らかに、ミスやがな、今のー(笑)

高 はあ〜〜。
松 『ガキ』だけでですよ?
高 ちょっとさーー、これね、
松 しかも、この後、まだ出ますからね。
高 いよいよ、ほんま、
   直談判さしてもらわれへんねやろか?これー。

松 で、昨日、岡本来てたやんか。現場に。
高 聞いた。
松 「お前、えらい売れてるらしいやないか。」言うたら、
高 言うたら。
松 「うん、まあ、・・そんなにですけどね。」みたいな。
高 うわ、困ってる(笑)
松 ははは。
高 明らかに。
松 お前、それで「そんなに」やったら、
   どーしたらええねん!
高 (笑)
松 「いや、あのー、百万〜本は、
   いってないですけどね。」みたいな、もー、
高 そんなもー。
松 そんな細かい、何?
高 細かいとこやんか、もー。
松 (笑)

松 いや、すいません。冒頭から、お金の話で、
   ブルーにさしてしまいまして。
高 まあいいんです。
松 まあまあまあ、あのー、
高 日々頑張っていったら、
松 うん。
高 なんか報われることもあるでしょう。
松 まあ、あるんじゃないですか。
   ただ、僕は、もう全くですからね。
高 あなた、「全く」じゃないですよ。
   俺、昨日、岡本ちゃんに逢うた時点で、
松 うん。
高 「あれ?何?岡本ちゃん、今日は。」言うたら、
松 うん。
高 もう「DVDの話です・・。」
松 違うよ(笑)
高 ははは。

其の弐 『 朝、窓の外に ・ 高須親子の東京見物 』

松 昨日は、ちゃっ、もうちゃう話やねん。
高 チャット?!
松 チャットをやりおーかな、思て。
高 「やりおーかな」(笑)
松 (笑)

松 昨日ね、
高 うん。
松 起きたらね、
高 うん。
松 あの、まあ、マンションね、
高 うん。
松 僕、い、結構高いとこ、
高 最上階かいな?
松 最上階というか、
高 ペントハウスかいな。
松 あの、高いとこ住んでるじゃないですか。
   高いとこ言うても、
高 ほーーー。
松 まあまあ、
高 やったね、やったねハウスかいな。
松 ははは。
高 松ちゃんやったねハウス。
松 喋らせ(笑)
高 ごめんごめん。はいはい(笑)
松 ほいでね、リビング、
高 ほーほー。
松 リビングなんて、そんなとこですから、
   いちいちカーテン閉めてないでしょ?

松 ほいで、僕がおきてね、
高 ほう。
松 仕事行こかなー思て、
高 ぱっと見たら。
松 リビングふわ〜〜っと歩いてたら、
高 うん。
松 ベランダに、
高 ほう。
松 おっさん立ってんねん!
高 ええーー?!
松 びっくりするでしょ?!
高 なんで?
松 「ええーー?!」思って、
高 うん。
松 おっさんがなんや、ケーブルでなんやしてんねやんか。
高 あらららら。
松 「え?うそーん。」思て、
高 うん。
松 で、俺、前の日に、平井堅に、
   なんか泥棒入った言うて、
高 あー、平井堅の家に入ってね。
松 そんなんもあって、うわ、なんか、ね、
高 パソコン盗まれたといか言うてたからね。
松 うん。あん、安心してたらいかんな、思ってる、
松・高 矢先に!
松 朝、寝起きで、
高 うん。
松 ベランダにおっさん立ってたら、びっくりするやろ?!
高 びっくりする、びっくりする。あーそう。
松 「えー?!」思て、で、見たらなんや、
   作業服で作業してるから、
高 うんうん。
松 あ、まあ、いわゆるそういうことではないんやろ、と。
高 うん。まあまあ。
松 盗人的なことではないんやろ、
   それにしも、これはなんだ?!と。
高 うん。

松 もー、イラ〜〜きて、腹立ってもうて、
高 (笑)
松 もう、管理人室行って、
   「いやいやいや、すいません。」
高 うん。
松 もう、俺も大人になりましたよ。
高 うん。
松 昔やったら、「オラ〜〜ッ!」言うてますけどね。
高 いや、その「オラ〜ッ!」がおかしい。

松 「聞いてないんやけど。」
高 うん「どこのおっさんや、これ?」と。
松 「どこのおっさんや、これ?」言うたら、
高 うん。
松 「え?そんな人いましたか?」みたいな感じで、
高 うん。あらららら。
松 「いやいや、いましたか?やないがな!」
高 見たから言うとんねん。
松 「ベランダに、おもっきりおるがな!おっさんが!」
高 うん(笑)
松 「どっから入って来ました?」「知るかーーーっっ!」
高 (笑)
松 そこは言うてもうたわ。
高 言うたんや。やっぱ言うたんや(笑)

松 ほんなら、なんやー、そのー、
   ケーブルテレビのなんやー、下の階の人が、
   ケーブルテレビのなんやー言うて、
高 うん。
松 上にアンテナをつけたいけど、屋上ですむ思ったら、
   思いのほかできなくて、
   ケーブルをのばさなあかんようなって、
高 うん。
松 ちょっと降りさしてもらった、急に、形で?
高 うん(笑)
松 その人個人的な、ちょっと、何や、判断で?
高 もう、ええやろ、と。
松 やってしまったようでー、なんやらー、
高 いや、それは言わなあかん。
松 それはぁ、
高 うん。
松 それは絶対にあかん!と。

松 ベランダに、おっさん立ってたらあかんて!
高 いや、あかんよ?あかんけど、
松 うん。
高 それ一回きりのことでしょ?
松 あかん!絶対にあかん!
高 それまあ、ちょっと、一声かけたらすむことやねん。
松 ほんーーまにそうなんですよ。
高 ね?
松 一声。
高 そしたら、
松 自分、ええこと言うた。自分、ほんまええこと言うた。
高 うん。
松 俺の世の中、今まで俺が怒ってきたことって、
   みんーーーな、
松・高 一声がないからやねん。
高 な?
松 「すいません、ちょっと、」
高 「これこれこうで、」
松 なんか、言うてくれたら、
高 「あ、いいですよ。」言うよな?
松 したら、もうええやんか。
高 あーそういうこと。

高 一声がないわけでしょ?
松 一声がほしいねん。もー。
高 そらそう。それは分かる。
松 腹立つわーー。
高 それ、腹立つな。その苦情を岡本ちゃんに言うてて、
   岡本ちゃん来てたんかいな。
松 そうそうそうそう。
高 よーーさん言われたなー、これー。
松 ははは。
高 岡本ちゃん、昨日の間に、ほな、
   3つぐらい言われとんねや。これ(笑)
松 そうやねん。ほいでね、ちゃう、俺、
高 うん。
松 もう腹立っとんねん。
高 ははは。
松 また、DVDの話に戻んねんけど、
高 戻んのかい(笑)
松 戻んねんけど(笑)
高 (笑)
松 めちゃくちゃ!俺は、会社に、あの、
高 貢献してる、
松 貢献してるやんか!
高 あー、してるね。
松 だから、こんなざ、ざ、雑用というか、
   まあ、雑用じゃないけどね、
高 うんうん。
松 こんなんは、もう、
   ばんばんやったろと思ってんねん。

松 今まで俺、あんま言えへんかってんけど、
高 知らん!と。
松 もう、知らん!と。もう、ほんーーま、
   こき使たろ、と思ってんねん。
高 ははは。
松 でも、もーーー、あれですよ。高須ちゃん。
高 なんですか?
松 多分、ほんと、後厄やろな、と思うんですよ。
高 なんや来とるな。ちょこちょこ。
松 ここへ来てねー、俺の責任じゃないことで、
   なんか、ごっつ俺こうねー、
高 イライラすることが多い?
松 うん。
高 そんな生きてたら、いろいろありまっせ。
   毎日毎日、世の中の人は。いやなこと、そらもー。
松 もーーー、
高 腹立つこと、多いですよ。
松 迷惑のかけられっぱなしや。
高 いや、ちょ、まちーや。
松 俺、かけたことない。
高 その2つぐらいやんか。
松 俺、ほんーま、かけたことないで。
高 いや、かかっとるがな、マネージャーに思っきりー。
松 かかってへん(笑)
高 (笑)

松 自白剤みたいな、
高 うんうん。
松 吉本のマネージャー、ば〜並ばしてね、
高 うん。
松 そういう自白剤みたいな、ほんまに飲ましてね、
高 うん。ボケなしで。
松 そう、笑いとか、そんなん一切関係なく、
高 うん。
松 ね?
高 うん。
松 ほんーまに思ってることを言わしてみ?
   俺がいっちばんやり易い、ま、タレントやで。
高 んなこたないわ〜〜。
松 もー、みんな、ものっすごいって。
高 ほんま?
松 みんな、物凄いことまで言うてるって。
高 ほんま?
松 後輩にでも、そうやで。
高 あーそう。

松 ジュニアとかでもね、明け方、3、4時、5時?
高 うん。
松 もう明るいやんか、最近。
高 うん。
松 まで飲んでて、べろべろ〜なってきたら、後輩に電話して、
高 うん。
松 「車やから。」
高 あー、送ってくれ、と。

松 家におる後輩を、4時5時に呼んだり、
   平気ですんで?
高 あーー、そらいかんな。
松 俺、絶対できへんもん。
高 うん。
松 いや、「そらいかんな」言うか、もう、
   結構普通にみんなやってるよ、そんなこと。
高 へー。

松 俺はもう、そんなん一切ないで。
高 まあでも、そういうときに行って、
松 うん。
高 「こないだ、ジュニアさんに、
   えらい目あいましたわー。」って、
松 そんなことも、
高 ラジオとか、なんかで喋れたりするから、
松 あるかもしれへんけど、
高 まあ、
松 中々ね。
高 ほんまは、いややろな。
松 うん。
高 自分ら、ないなー、そんなん。
松 ないないないない。
高 まー、今まで芸人やってて、
松 え?「自分らないな」って何?
高 上から、そんなん言われたことないやろ?
松 ないよ。そらないよ。
高 なあ?
松 ないかわりに、俺もそんなんやれへんやんか。
高 もー、全っ然ストレスなく来たな。
松 ははは。
高 ある意味。
松 そんなん言うたらな、
高 うん。
松 俺、後輩とメシ行ったら、ほとんど俺出すやろ?
高 うん。
松 でも、俺出してもうたことはないわけですよ。結局。
高 まあ、えーやないの。金の話ばっかりやな。
   もー、今日はもー。
松 全然、金の話じゃ(笑)
高 カプリチョーザさんのところから、
   もう、ずーーーっと金やないの。
松 全然、金の話ばっかりちゃうがな(笑)
高 いやでも、あの、平井堅さん大変やね。
松 大変ですよ。あれ。
高 あれ完璧に狙われたね。
松 うん。

高 パソコンて、
松 いやー、怖い。
高 怖いねんねー。
松 情報が思いっきり入ってるし、
   で、普通に平井堅は、
高 うん。
松 やっぱり、詞とか書くやろうから、
高 うん。
松 そんなんも入ってるやろうから、
高 イヤやなー。
松 ねえ。

松 ちょっと、ほんとにー、すごいことですよね。
高 はー。
松 金に替えられへん。うーん。
高 あとまあ、ほんと、プライバシーの侵害やないけど、
   プライベートなものも、たくさんあるやろうしね。
松 それさ、でも、入って、
高 うん。
松 お金とか、一切手ぇつけてないって、
高 それ狙いってことや。だから。
松 ってことは、平井堅狙いやんか。
高 狙いや。

高 ほいでね、うちの親父とか、おふくろとかもね、
松 うん。
高 あのー、来て、「いやー、ええわー、ええわー。」言うて、
松 やったね高須ちゃん御殿やろ?
高 御殿で、風呂、うわ〜〜入ってて。
松 うん。
高 あのー、あのー、うわーーって、
   ジャグジーみたいなんあるやんか。どご〜〜〜。
松 あ、ジャグジーみたいなんあんねや。
   自分とこ。
高 あんねん、あんねん、あんねん。うわーーって。
松 うん。

高 うちのおかん、「キャーー!」言うてたわ。一回。
松 ははは。
高 ははは。一気にくんねん。

高 で、俺ばーーっと入ってって、
松 うん。
高 もう、うちのおかん、
松 うわ。
高 一応こんな風に、(笑)
松 乳、隠して。
高 隠しーの、
松 うわー、うっとしー。
高 こう、水を足して、
松 うん。
高 で、やってあげて。喜んでたよ。
   あんたもしたげなさいよ、ちょっとたまにはー。
松 よ、うち、そんな呼べる家があれへんがなー。
   やったね高須ちゃん御殿みたいな家。
高 よー言うわ。自分の家、
   あれ、全然泊まれるやんかー。
松 泊まられへんよー。何言うてんねんなー。
   部屋数そんなあれへんがな、別に。
高 あるやんか。別に。
松 あれへんよー。
   4つぐらいしかあれへんやんかー。
高 4つあったら、もう十分やんか。
   何を言うてんの。どこでも泊まれる、
松 うちのおかん、自分が思てるより、
   でかいねんで?
高 (笑)
松 タッパが。
高 どれぐらいでかいの?(笑)
松 ははは。
高 いや、俺も子供の頃しか覚えてへんから、
松 いや、あれ、2メーターぐらいあるんちゃうか?(笑)
高 大したことあれへんがな。
松 ははは。
高 ははは。
松 でかいおかんやったんやから。
高 あーそう。昔はかいな。
松 参観日いややった。かっこ悪かった。
高 あー、そんなおかんやったかな、
   俺、もう、記憶にないわ。

高 で、あそこも行ってきたんや。
   あそこ、あのーー、六本木ヒルズ。
松 親と一緒に、
高 「見たい」言うて。
松 3人で?
高 うん。「見たい」言うて。
松 ほえーー。
高 「展望台見たい。」言うて。
   「ホリエモンがおるんやろ〜〜。」言うて。
松 ははは!
高 ははは。
松 うっとーしー(笑)
高 「ホリエモンがおるんやろ?この辺にー。」言うて。
松 うわーー、うっとしーー(笑)
高 ははは。うちのおかんが言い出して。

松 うわ、俺、おかんにそんなん言われたら、
  後頭部に思いっきりどついたんねん(笑)
高 ははは。
   「まあまあ、じゃあええわ。」その、
松 (笑)
高 新潟の方行った帰りに、がーーっと来て、
松 うん。
高 ほいで、六本木ヒルズおろして。

高 うちの親父、こんな、
   使い捨てカメラみたいなんで、
松 うん。
高 パッシャパシャ撮ってんねん。
松 うん。
高 東京の上空を。
松 うん。

高 森美術館みたいなんも、入れんねん。
松 おーおー。
高 美術館も一緒になってんねんな。
松 うんうん。
高 で、そこ、入って。でも、意外とね、
松 うん。
高 うちのおふくろなんか、こう、絵観たりとか、
   オブジェ観たりとかすると、
   「あ、ええわー。」とか言うてんねんけど、
松 それ、分からへんてー。
高 分からへんけど、
   「あ、意外とうちの親、おふくろって、
    こういう、なんか、アーティスティックな」
松 (笑)
高 「感性があるんやなー。」思ったら、
   もう、うちの親父は、足、屈伸しだしたりとか、
松 ははは。
高 「意味が分からん、意味が分からん」って、
   ずっと言って(笑)
松 (笑)
高 親父は、もー、帰りたーてしゃーないねん(笑)

高 なんか、ミニチュアがあるんですよ。
松 うん。
高 なんか、東京都の。
松 うん。
高 都内の。

高 そしたらそこで、写真撮ったらあかん、
   言われてんのに、
松 うん。
高 うちの親父が、さっと出して、
松 うん。
高 また、景色がええもんやから、もう暗なってきて、
松 うん。
高 その、夜景になって来たから、
   出て撮りゃあええのに、
松 うん。
高 パシャッ!パシャッ!2回ぐらい。
松 チッ(舌打ち)
高 フラッシュたいてもうたんや。
   ほんなら、店員がバーッ来て、
   「お客様・・。」言われて、
松 うわーー。
高 ササッしまいよんねん。
松 うわーー。撮ってへん、みたいに。
高 もー、腹立つ顔しよんねん。
松 ははは。
高 ははは。

松 いや、自分らええよ。俺、やっぱり、
   おかんと親父と3人で歩いてたら、もー、
高 いや、きついもんあるよね。
松 きついよ。もー。
高 でも、みんなやってるらしいよ。意外と。
松 うーん。

松 あのね、
高 うん。
松 あのー、俺は、
高 うん。
松 なんでこんな顔さすんやろ?
高 いや、分かりやすいんやろ。格好も。
松 いや、でもね、ちょっと異常なんですよね。
   顔のさしかたがね。
高 いや、異常な格好してるからでしょう。
松 どういうこと?
高 なんか、たちの悪そ〜〜な。
松 絶対観られてへんはずやのに、
高 うん。
松 なんか、ちょこっと、何?コンビニでも行って出てきたら、
   なんかワイパーのとこに、なんか、紙切れ、
   なんか、挟んであったりすんねん。
高 えーー。
松 なんか、「ファンです」みたいなこと書いてたりとか、
高 うんうん。
松 絶っっ対バレてへんはずやのに、
   もー、なんなんやろなーー。
高 へーー。それ何?ちょっとした自慢?
松 違う違う違う違う違う違う。もう、いややねん。
高 ・・・。
松・高 ははは。
松 金の話ばっかりやん。
高 言うてへんがな、俺、なんにもー(笑)
松 ちゃう、ほんまにいややねん。

松 だからねー、そのねー、『ガキ』でねー、
高 あ、
松 もー、
高 普通の衣装を見せてるから。
松 あれをねー、
   絶対やめなあかなんと思うねーん。
高 変えたえーねん、自分、衣装。
松 いや、それでも、一応それも、
   気ぃ使ってやってるつもりやねんけどなあ。

松 歩き方とか、なんかなのかなあー?
高 あー、分からんけどなー。
松 スリッパとか、そんなんなんかなー?
高 まあ、そら、スリッパで歩いてたら、
   気になるやろー。
松 いや、もー、ほんーまにしんどいわ。
高 いや、タレント、そういう意味じゃ、
   大変やと思うよ。
松 うん。
高 でも、しゃーないやん。でも。
松 「しゃーないやん、しゃーないやん」て、
高 べぇ師匠なんて、もー、絶っっ対に、あのー、
   断れへんみたいやで。サイン。
松 うーーん。
高 自分なんか、絶対に断る、
松 アホやからやんか。
高 あ、アホやからか。
松 ははは。
高 「アホ」言うな(笑)
松 俺はかしこやもん。
高 あー、自分かしこか(笑)

其の参 『 タレント同士の恋愛の方法 ・ 謎のピアノマン 』

高 もー、今、今もう、結婚ブームですねーー。
松 あー、結婚ブームですか?
高 今年は。ウッチャン、名倉、
松 「結婚ブーム」ってね、結婚はずーーっと、
高 まあ、やっとる、
松 やっとるわけやからな。どっかで。
高 有名人の、
松 うん。
高 芸人の、か?
松 まあまあそうやね。確かにそう言われても、
   しゃーないぐらい。
高 ウッチャン、ネプ、よゐこ、
松 うんうん。
高 ネプ名倉、藤井隆。
松 うんうんうん。
高 藤井隆も、これーー、黙っときよったねー。
松 そう。
高 僕聞いてましたけど、
松 俺も、まあまあ、知ってたかな。
高 2人がおるとこは、見た事無いですけど。
松 うーん。
高 聞いてて。「おー、そうなんや。」
松 だってあれやもん。まだ、初めて会うぐらいの時に、
高 うん。
松 藤井が、緊張する言うて、
高 ほう。
松 キムについてきてもうてたもん。
高 あ、俺も、俺も木村さんから聞いたんかな。それ。
松 うん。3人で、メシ食うたり。
高 え?3人で逢うたんや。最初。
松 そうやで。

高 俺、分かれへん。タレント同士が、
松 うん。
高 どうやって、あーいう風に逢うわけ?
松 どういうこと?
高 あの、どこでどうやって、あーいう風に、
   すすっと、こう逢ってゆくの?松ちゃん。
松 あの、その話をね、
高 うん。
松 別に俺は、全然してもいいんですけど、
高 うん。いいやない。
松 生生しいでーー。
高 ええよ。生生しいの聞きたいやんか。
松 ははは。

松 そら、色々あるでしょ。そんなもん(笑)
高 例えば、一個。一個だけでいいですよ。
松 どういうことですよ?(笑)
高 極意。これ、どーやってね、
松 はい。
高 だって、本番中は、しゃべ、喋るだけでしょ?
   番組終わったら。
松 はいはいはい。
高 で、終わってから、楽屋行って「これ・・」とか渡すの?
   どーすんの?あれ。
松 あのね、それをね、
高 うん。
松 実はね、
高 うん。
松 それをね、男のタレントさんはね、
高 うん。
松 ほとんどしないと思いますよ。
高 じゃ、どーやって、
松 それね、すんのね、女のタレントさんがすんの。
高 えーー?
松 特におばちゃんタレントさんが、結構、
高 向こうから?
松 「おばちゃん」て言うたら、ちょっと、
高 向こうから。
松 ある程度の年齢いった人、
高 年齢いった人は、
松 結構やるで。
高 女の方から。
松 はい。

松 俺らはやっぱり、やらしいからね。
高 他の、
松 顔もひきつるわね、そんなこと、
高 ははは。そんな瞬間ね。
松 そんな瞬間ね。やっぱり、
   そっちへ直結してしまってる部分があるから。
高 あー。
松 こっちは。

高 メールでもね、返り悪い奴いてるでしょー?
松 うん。
高 な、なんですか?あれ。女にも、返り悪いメール。
松 その時のー、なんかー、
高 空気なんですか?
松 空気というか、テンションというか、
高 こっちは、いらつくねー。
松 うーん。あるねー、そういうの。

松 あれもう、分かるでしょ?見てて。
高 分かりますね。
松 タレントでも、分かるよな?
高 うん。
松 「あ、こいつ、男、とか、おれへんなー。」とか、
高 うん。
松 前と明らかに、
高 違う。
松 前来た時と、
松・高 全然ちゃうやん!
松 っていうのもあるもん。
高 あれ、女って、なんでそこ違うのかね。
松 いや、あれは分かりやすい。
高 なあ?
松 あれは分かりやすいなーー。
高 男って、そんなん変われへんよな?
松 うん。いや、店の従業員でもそうやで?
高 あ、そう?
松 ちょっとかわいらしい子おったのよ。

松 ちょっと、こー、
高 声かけてた?
松 声かけてたっていうか、ちょっと、
   モー、モーションていうか、
   「どう?」みたいな感じにしてたんですよ。
高 うん。
松 前、ごっつ愛想良かったんですよ。
高 うん。
松 こないだ、久しぶりに、半年振りぐらいに行ったら、
   ごっっつ愛想悪いねやんか。
高 えー?なんで?
松 なんか、ごっっっつ愛想悪なってんねやんか。
高 ははは。
松 「ええーーー?!」思て(笑)

松 もう彼氏できとんねん。
高 あー、もうどーでもいい。
松 「そない変わるか?!」言うぐらいね。
高 なんでそんな変わるんやろ?
   女の子ってねー。
松 いやーー、あれなんでしょうねー。しかも別にさ、
高 そんな気はないでしょ?
松 「今度どっか行こか。」とか、そんな話じゃないんですよ。
高 うん。

松 「あの、あれなくなったんや。
   あれおいしかったのにー。」とか、こういう話でも、
   「あ、はい。」えーーー?!(笑)
高 えーー?(笑)
松 ははは。
高 それなんでなん?
松 「うそーん!」みたいなん、ありますよね。
高 なんでやろね?

高 男は昔から、一度優しくされたら、
松 あ、
高 「あ、今も優しくしてくれんねやろなー」って、
   思ひ出があるやんか。
松 あるある。あります、あります。
高 それで、ちょっとメールしてみたりすると、
   なんーーにも返ってけえへんときあるやろ?
松 いや、こっちの方が、
   悪いんかもしれませんけど、
高 うん。
松 かろ、彼女がいようが、いまいがね、
高 うん。
松 それは、関係なく接するやんか。
高 接するよね。
松 それはまあ、
   それが下心やって言われたらねえ、まあ、
高 まあ、そんなあれでもないんですけどね。
松 そんなあれでもないんですよね。

高 俺の友達がね、
松 うん。
高 まあ、その、ディレクターなんですけど、
松 うん。
高 あのー、まあ、家、嫁はんおんのよ?
松 うん。
高 あの、ほら、一斉送信あるやんか。
   何人か、「cc」で、だれだれに、がーーっとね。
松 3人、4人ぐらい、いっぺんにバーッと。

高 遊びたーてしゃーないから、
松 うん。
高 その、時間が空くと、
松 うん。
高 「時間空いたわー」言うたら、その、女に何人も、
松 うん。
高 5人ぐらいおんねんな。
松 はいはいはい。
高 自分の、そーいう、
松 分かります、分かります。
高 いわゆる、そういう関係の女性。
松 うん。
高 で、ぱっと、
松 うん。
高 一斉送信したのよ。
松 はいはい。
高 で、今のFOMAは、
松 うん。
高 全部出るやんか。
松 ほーほーほーほー。
高 知ってる?この携帯に送ってきたら、
松 うん。
高 一斉送信したら、自分とこ、
   自分も入ってるとするやんか。
松 うん。
高 したら、他の4人の名前も入ってくんねん。バーッと。
松 はあーーーー。
高 だから、
松 うん。
高 その男が、
   「今何してんの?暇やけど、
    ちょっと時間ない?」ってやったら、5人の女に、
松 うん。
高 ダーーッて送ってるのが分かるわけよ。
松 あ、そういうことなんや。

高 みんな、5人の女が「なんやの?この人?」
松 うわうわうわうわうわうわ。
高 「全員に、こんなことなんやの?」
松 うわうわうわうわうわ。
高 「何考えてんの?」って、やると、
松 うん。
高 「冷たいなー。」って、
   また全員に送ってんねん。「冷たいなー。」
松 うわうわうわうわうわうわ。
高 ははは。
松 うわうわうわうわ。
高 全部、手の内バレてんですよ(笑)
松 ははは。赤面大賞やんか、これ。
高 もー、ほんま、アホ丸出しですよ。
   で、えらいもんで、みんな、
   連絡もなくなってもうたんや(笑)

高 で、奥さんと、
松 うん。
高 もう一人ぐらいまたおったんかな。
松 うん。
高 奥さんと、2人に、
松 うん。
高 あの、「今日は、ちょっと時間がないから、」どーのこーの、
   無理やわーとかってやってたんやけど、
   たまたま、奥さん昔の携帯やってん。
松 あー。
高 だから、見てなかった。もしFOMAやったら、
   全〜部見られてた。
松 怖いなー。
高 危なかったーって言うてた。

高 「あとの4人も、送っとるがな、これ。」と思って。
松 うわーー。
高 「冷たいなー。」って、5人に送っとるからね。
   アホ丸出しやろ?
松 アホ丸出しやーん。
高 もー、俺、それ聞いて、大笑いしてもうて。
   会議んとき。
松 10回恥ずかしいことしてるやん。
高 10回恥ずかしいことしてんねん。
松・高 ははは。
松 2回やのに(笑)
高 2回やのに。
   計10回恥ずかしいことになってんねん(笑)

松 やっぱりね、週刊誌とかにね、
高 うん。
松 その、なんか、ウソかほんまか知らんけど、
   なんか記事出るでしょ?
高 うんうんうん。
松 やっぱ、しばらくね、無くなるんですよ。
高 松本さんも。
松 はい。なんーーの返りもなかったり。
高 あーー。哀しいなあ。
松 それも、ほんとね、哀しい。
高 ちょっとした、その、ガセネタで、
松 そうそうそうそう。
高 ねえ。
松 そうです。
高 ロマンスがなくなってまうんや。
松 ロマンスが、というか、普通にね、
   やりとりしてた子でも、
高 「普通にやりとり」??
松 ははは。
高 分かれへん。
松 ははは。自分、金の話ばっかりやん!
高 言うてへんがな、別に(笑)
松 ははは。
高 腹立つわ、それ(笑)

松 あ、そう、だから、分からんねん。
   藤井なんかは、どういう風にそうしたんか、
   知らない。
高 どーやって、俺ね、「サルヂエ」とか、
   観てたわけですよ。やってるからね。「サルヂエ」。
松 あーはーはーはー。
高 で、もー、乙葉とか来てるわけですよ。
松 はーはーはー。
高 もう、「乙葉ちゃん、どーのこーの」
  「出た〜、乙葉ちゃんの、そのなんとかアイ」とか、
  言いながら、
松 うんうんうん。
高 普通にやってんねん。
松 うんうんうん。
高 「こいつ・・」俺、そん時知ってたから、もう。
松 うんうんうん。
高 「普通にやりよるなーー。」と思ってたのよ。
松 ほーほーほー。
高 「えらいもんやなー。」と思って。
松 うん。そうね。

高 不思議な感じやろね。付き合うてんねんけど、
松 うん。
高 番組で逢うたら、
   どんーな顔してええか分かれへんやんか。
松 ほーほーほー。
高 あれ、どんな感じなんですか?
   どういう気分なんですか?あーいうのって。

松 あのね、俺とかね、
高 うん。
松 あー、まあ、俺は大したことないか。
高 うん。
松 俺とか、
高 うん。
松 藤井とか、
高 うん。
松 どっちか言うと、
高 うん。
松 変化芸人でしょ?
高 あーあー、だから割り切れんねや。
松 だかあ、できる時はあんねん。
高 素の芸人はつらい。
松 藤井ほどは、俺、できへんけど、
高 うん。
松 まあまあ、変化なんで。
高 なるほどなるほど。
松 だ、普段と、テレビん時の自分、
   ちょっと違うからー、
高 違うから。なるほどね。
松 ちょっと演じてる部分があるんで、
高 なるほど、なるほど、なるほど。
松 できんねん。
高 そうか。

高 藤井も、あんなもんね、芸人やなかったらね、
松 えー。
高 あれ、もう、もう、
松 変質者ですよ。
高 いや、もう、変質者。ヒゲの濃い変質者ですよ。
松 ヒゲの濃い変質者ですよね。
高 今でこそね、ヘアースタイルもええ感じになってるけども。
松 (笑)ええ感じになってるのかな?
高 いや、ちょっとこー、
松 うーん。
高 昔のチェッカーズみたいな、
   ヘアースタイルになってますよ。
松 うーん。うんうん。でもね、ほんとに、あれですよね。
   僕なんか思います。
高 うん。
松 今の若い芸人がね、
高 うん。
松 まあ、ちょこちょこそうやって、タレントさんとね、
高 うん。
松 そういうーー、まぐわいをしてるのか、
高 (笑)
松 知りませんけども、
高 まぐわいは、別にええやんか(笑)
   まぐわいは、その後のことやから、
   別にえーやんか。
松 なんぼかもってこい言う話ですよ。
高 どういうことですか?
松 こんなもんね、まあ、言わば、
   お笑いのこの、価値をね、
高 うん。
松 やっぱ、上げましたよ。僕らが。
高 待ってください、待ってください。「僕らが」って、誰?
   例えば、あなたと、
松 「僕らが」っていうかね、
高 うん。
松 僕ですよ。
高 ・・・いやいや(笑)
松 このね、笑いっていうものをね、芸人、
   昔ほんーーまにひどかったんやからな、自分!
高 ほんまやなー。
松 芸人なんか言うたらね、
高 でも、それはさ、もう1世代上ちゃう?
   さんまさんやら、
松 いや!
高 たけしさんやら、紳助さんちゃうの?
松 いやいやいやいやいや。
   あの頃でも、やっぱり、
   「え?お笑い?」みたいな。
高 うん。
松 あったんですよ。僕らで変えましたよ。
   ほんっとに!
高 ・・・。
松 僕で変えましたよ!
高 ははは。怖いわ。もー。
松 いや、笑いってそんな低いもんじゃない。
   かしこなかったらできへん、とかね。
高 まあ、
松 「あ?お笑いの人って、
   かっこいいんちゃうの?」みたいな。

高 自分が変えたかどうかは、知りませんけど。
松 ・・金の話ばっかりやな。
高 ははは。言うと思った(笑)
松 ははは。

松 昨日もその話してたやんか。
   今、もう、世間もちきり。
高 あ、あーー、あのピアノマン。
松 そうそうそうそう。
高 あー。
松 で、自分が、「あれくさいな。」て言うてたやん。
高 「くさいな」って言うてたよ。
松 っていうのは、そのー、
高 あの、「演出ちゃうか?」ってことよ。
松 あーあー。
高 ちょっとおかしいやろ?
松 で、俺、そん時な、
高 うん。
松 そんなアホな、と思っててんけど、
高 もう「映画化や」言うてるやろ?
松 ちょっとその匂いしてるな。

松 あれ作られてんの?
高 あれ絶対作られてる。
松 まあ、これのオンエアの頃には、ね?
   もう、全然タイムリーじゃなくなってるし、
   なんか、結果出てるかもしれんけど。
高 うん。
松 あれとそっくりな映画が、
   今度封切られんねんてな。
高 おかいしやろ?
松 それは、バイオリンやねんて。
高 もー、そんなんもー、おかしいなーー。
松 ちょっとおかしいな。
高 おかしいやん。そんなん。有り得へんやんか。

松 俺、あやしすぎて、あやしないと思たわ。
高 え?
松 あまりにも、こんなもんがね、
高 そんーな、こんな、そうか。あまりにも、大胆、
松 うん。
高 大胆不敵。
松 うんうん。
高 そうなのかね。
松 だって、ほっかむり入ってきたら、
   逆に泥棒とは思えへんやろ。
高 あー。
松 なんか「シャレかなー。」思うやん。
高 あー、ぐらいの、
松 うん。
高 おかしい。映画やもん。あの絵もうまいし。
   何回か角度考えたみたいな絵やで?あれ。
   影描かんでもえーやん。あんなん。
松 ははは。
高 ピアノ描くのはえーけど、影いるか?思て。
松 ははは。それはえーがな(笑)
高 それはええんかいな。

松 もう、全く同じらしいよ。
高 ほら、もー、そんな匂いしてきた。
   もー、いややな。
松 うん。
高 だから、俺は多分あれが、誰か、
松 いや、何年か前にあった映画や言うなら、
   まだしもね、
高 あー。
松 今度封切られる、
高 って、おかしいやろ?
松 それも、もう来月とか、そんなん。
高 あーあー、おかしいおかしい。
   絶対そんなんないわ。

松 っていうことは、どういうこと?
高 連携しとんねん。
松 ていうことは、あの、ピアノの奴は、
   ほんまは喋れるんや。
高 喋れると思うで。喋られへんておかしいやん。
松 まあまあ、おかしいよ。
高 どーなってんの?喋られへんて。

高 びちゃびちゃでって。海岸で。
松 そうやな。
高 ものすごい、もー、もう、
   それいきなり映画のト書きで書かれたら、
   「きついなーー。」って言われてるで。
   「説明なさすぎるやん。」みたいな。おかしいで、絶対。
   あの子は、そういう、ほんまのそういう、
   あれじゃないと思うな。
松 え?何?
高 ・・自分金の話ばっかりやな、自分。
松 ははは。
高 ははは。自分、ほんま、ええ加減にしーや(笑)

其の四 『 一声の必要性 ・ 感動のノンフィクション 』

松 そういう、情報操作されとるなー、
高 あるで。
松 なんかこー、
高 そうやで。
松 俺ね、あれも腹立ってん。
高 何?
松 あの、ゴールデンウィークにね、
高 うん。
松 それも、ちょっと俺は操作というかね、
高 うん。
松 ちょっと思ったんですけど、
高 うん。
松 ゴールデンウィークにね、
高 うん。
松 そのー、川原でさ、
高 うん。
松 バーベキューをやるわけよ。
高 うん。

松 ニュースでやっててんけど、
高 うん。
松 そのニュース、その、
   警察24時みたいな扱い方ですよ。
高 はいはいはいはい。
松 ほいでね、もー、あの、
   川原でバーベキューやったらね、
高 うん。
松 みんな、そのー、酒を飲む、と。
高 うんうんうんうん。
松 でも、バーベキューなんか、川原でしにくる奴なんか、
   みんな車でしょ?
高 なるほど。
松 ね?
高 うん。

松 飲酒運転は事故のもとや、言うことで、
高 はいはい。
松 これは絶対に、もう、危険や言うことで、
高 うん。
松 けい、地元の警察官が、
高 うん。
松 その、バーベキューの行き帰りのね、
高 うん。
松 その所で、もう、検問、飲酒検問する言うて、
高 うわーー。
松 「ご苦労様です。」みたいな感じになってるわけよ。
   その扱いとしては。
高 うん。

松 何それ?
高 なんやの、それ。
松 えー?
高 そこはもう、ほっとたりーやっていう話やけどな。
松 いや、ほっとたりーやし、
高 うん。
松 川原まで行ったえーやん。
高 いや、でも、
松 ほいで、「ドライバーの皆さん。」と、
高 「やめてください。」と言やえーやん、と。
松 そう。言やえーやん。
高 なんで取り締まらなあかんの。
松 なんで、なんも言わんと、取り締まってんの?

高 俺はもっと言うと、
松 うん。
高 「それはえーやん」と思うねん。
   その、こういう時ぐらいはえーやん。
松 うん。
高 分かってても、
松 うん。
高 俺は、もうね、あの、ほーまに危ないのは、
   夜中べろべろになってる人は、
   危ないかもしれんけど、
松 うん。
高 ドライバー、家族おったら、
   そんなべろべろになってないって。
松 うん、まあ、ならないです。まあ、まあ、
   本音を言えば、僕もそうなんですよ。
高 うん。
松 でも、それをこっちもちょっと、
高 まーまーまーまー、そうやけど。
松 非難受けそうでしょ。
高 「じゃあ、言ってあげたらいいじゃないですか」
   ってことでしょ?

松 「バーベキューやられてる皆さん。」と。
高 うん。
松 ね?「ドライバー、運転されてる方は、飲まないように。」
高 うん。
松 「えーー、い、よろしくお願いします。」と。
   で、「一応向こうで、検問もやりますけども、」
高 うん。
松 「そんなことに引っかからないように、
   お願いしますよ。」って、言うたら、「は〜、これは。」
高 一声やんか。それも。
松 これも、一声なんですよ!
高 ね?
松 ほんとに。

松 それをねー、ニュースでねー、なんかねー、
   「ものっすごい警察官は大変ですよ」みたいなね、
高 うん。
松 もー、「悪質ドライバー!」みたいな。
高 うん。

松 なんかねー、正直ね、善が一人もおれへんねん。
高 分かる分かる。
松 その画面の中に。
高 気持ちが悪いやろ?
松 そうやねん。
高 どっちもな。
松 どっちも。
高 うん。分かる分かる。それ撮ってるほうも、
   「お前、どういう意識で撮っとんねん」て、
   撮ってる側もあかんしな。
松 そうやねん。そうやねん。
   撮ってる側も、警察側も、逃げてる側も、
高 もう、
松 善が一人もおれへんねん!
高 あー、それはうまいこと言うな。なるほど。
松 もうねーー。
高 やっとええこと言うたやんか。自分、今日。
松 ははは。
高 出たなーー、最後の方でやっと、これー。
松 ははは。

高 なるほどねー、そういういことねー。
松 じゃあ、自分、今度言うて。
高 ・・え?
松 自分、同じようなこと。
高 自分が勝手に言い出したことで、
   なんで俺が次そんなこと言わなあかんのよ(笑)
松 (笑)
高 観ましたよ。あなたが前言ってた、
   あの、なんやったけね?
松 ん?
高 感動するノンフィックス?
松 あ。
高 ノンフィクション。
松 「ザ・ノンフィクション」。
高 うん。あの、田舎、
松 前編、後編の。
高 田舎の方行って、
松 北海道行って。
高 北海道行って、頭のいい子が行ったのと、
   女の子、母子家庭の女の子が行って。
   前編しかまだもらってないから、
   前編しか観れてないんですけど。
松 あー、前編しか観れてないんか。

高 あの、農村で、子供の、
松 今なんか、そんなんやってるやんか。
   日テレで。
高 あ、そうですか。
松 日テレで、日テレのドラマで、
高 うん。
松 なんかあのー、沖縄を舞台したドラマがあって。

高 いわゆる、農村留学です。
松 要するに、もう街が過疎化していくわけよ。
高 うん。
松 子供たちがおれへんから。
高 田舎はね。
松 田舎は。で、どっかから子供を連れてきて、
高 うん。
松 なんかこー、なんて言うの?
高 都会では、体験できへんような、
松 うん。
高 自然の中で育てるっていうことを、やってるのね。
松 そうそうそうそうそう。
高 里親つけてね。その間。

高 ホームステイしてね。1年間。
松 で、それは、北海道で、
   北海道のものっすごい奥のほうなんやけど、
   そこに、色んな子供が来るんやけど、
高 うん。
松 そこで、まあ、ちょっと問題児がおったりとかして。
   で、まあ、まあ、
高 まあ、取りざたされてるのは、
松 うん。
高 男の子は、まあ、東京で秀才で、頭良くて、
松 うん。
高 お金持ちで、みたいな子が、
松 うん。
高 一人いるのと、
松 うん。
高 で、もう一人は、母子家庭で、ちょっとあんまり、
   こー、人見知りな子が、
松 うん。
高 で、お父さんおれへんから、
   「お父さん」て呼んだことない、
松 うん。
高 子が、
松 うん。
高 その、ある家に、ホームステイしてんのよね。
松 うん。でも、あれ、面白いのは、
   最初そのツートップで、
高 ツートップやった。
松 もうね、
高 あれ?
松 後半ね、
高 うん。
松 男の方ね、もう、ほぼなくなってんねん。
高 やっぱ、女の子の方に。

高 だって、最初は物凄い無視して、
   本ばっか読んで、
   漫画の本ばっか読んでた子がね、
松 うん。
高 で、「お父さん」とも呼ばずに、
   なんかもう、照れてた子が、
松 うん。
高 「お父さん」って言い出すのよね。
松 言い出すねん。
高 まずね。
松 うん。

高 それから、どうなってくの?
松 ほいで、もう女の子主体ですよ。
   後半はもう。
高 ほうほう。主体で。
松 もう、ほいでね、え?
   もう言うてええの?ほんまに。
高 ここまでふったら、そら言わなあかんやろー。
松 あのねー、
高 うん。
松 ほいでね、結局、
高 うん。
松 もう1年行くかどうかなのよ。
高 あ、なるほど。
松 これは本人と親が、
高 決めんねや。
松 決めんねん。で、お父さん側は、
   全然OKなわけですよ。
高 うん。もう1年おって。
松 でも、それ、1年てなると、
   なんぼぐらいかかんねやったかな?
高 お金が、
松 まあでも、お金がかかんねん。
   それはやっぱり、慈善事業だけで、
高 そらそうやな。
松 やってるわけじゃないから。
高 そらそうや。

松 あの女の子は、
高 うん。
松 もう、絶対もう1年行きたかってん。
高 あー、なるほど。
松 で、これはお母さんに相談せえ、って
高 うん。
松 お父さんに言われて。

松 (お母さんが)東京から来はったのよ。
高 うん。
松 別にそれは、連れ戻しに来たんじゃなくて、
   様子見に来たの。
高 うん。
松 で、そん時に、お母さんが、実は、
   もー、まだ10ヶ月ぐらいや、その時ね。
高 うんうん。
松 あと2ヶ月と帰らなあかんねんけど、
高 満期や。
松 もう1玉、
高 もう1玉、
松 もう1年行きたいんやわーって、いうことを、
高 娘が言うて。
松 お母さんに言うて、で、そこはね、
   もうちょっとカメラ回ってないんですよ。
高 あ、あえて止めてるんや。

松 で、結局、結論的には、
高 うん。
松 お母さんは、それはもう、
   ここで終わりにしよう、と。
高 ちょっと待って。なんや、あんま感動せえへんな。
松 いや、要するに、
高 うん。
松 あと2ヶ月で、
高 終わりにしよう。
松 終わりにしよう、と。

松 それはまあ、お父さんにも、
   それを言うねんけどね。
高 うん。
松 で、それ、まあまあ、それ、
   で、別れの日が来るやんか。
高 来る。
松 あのね、もーね、あれ、あの感じ、俺出せるかなー。
高 自分、
松 車乗ってな、
高 うんうん。
松 車乗ってな、
高 ここ大事やでー?
松 うわーー行くわけよ。
高 うん。
松 でもね、そこはね、ドラマじゃないから、
高 そんなきれいな、
松 抱き合ったりとか、
高 ないよな。
松 そんな、そんなね、
高 うん。
松 なんか、あったかい言葉も、別にー、
高 ないんや。
松 ないねん。
高 なるほど、なるほど。
松 わりと、こー、
高 淡々と。
松 淡々と。
高 時間が来たな、
松 ふわーーっと行った後に、親父がね、
   車に乗って、バー行ってね、
   「・・・いっちばん手のかかる奴が、行ってまいよった。」
   みたいなことを、
高 言いよんねや。
松 言うんですよ。
高 なるほど、なるほど。
松 もう、そん時ね、もー、
   なんっとも言えへん顔すんねん!
   もーたまらんねん!
高 あーあーあー。ちょっと分かるわ。
   ちょっと泣きそうなってきた。俺も。
松 せやろ?!
高 泣きそうなってくる、泣きそうなってくる。
   それは、じんと来るな。
松 もー、たまらんねーーん。

松 あんなものは、絶対ドラマのね、
高 なるほどなるほど。
松 脚本家がかけるセリフじゃないんですよ。
高 それは、いいですな。

高 もう、分かんねん。あのおっさんの、
   この、金歯がありそうな、この、あれね。
   あの、あの、
松 うん。きたなーいおっさんや。
高 きたなーいおっさんや。
   もー、汚いおっさんや(笑)
松 ははは。
高 決してその、
松 そうそう。
高 「お父さん」て言われるような顔ではない。
松 あーー、うんうん。
高 エロダヌキや、あんなもん。
松 エロダヌキや、そんなもん。
高 あれが、言いよんねや。
松 あれが言いよんねん。あれが、もー、
   なんとも言えん顔で言いよんねん。
高 あーええな。なるほどなー。

高 あーいうのもちょっとね、
   ぐっとくるような歳になりましたな。
松 ですねー。
高 昔は多分、そんなんで、あんま泣けへんかったけどな。
松 うーん。
高 よう泣いてまうわ。あんなもん。

松 まあまあ、老いやね。
高 老い、ほんまに、
松 でも、老いが持ってきた、
   唯一のいいもんではあるかもしれんけどね。
高 あー、なるほどね。
松 ええ。
高 これ、唯一かいな。
松 唯一じゃないっすか?
   あとはもー、なんでしょうか。
高 まあまあ、避けたいものばっかりやからね。
松 避けたいものばっかりですよ。
   サロンパスに負けるような肌感。
高 はは、どういう感じなんやろ(笑)
松 若い時は、もっと、こー、
高 なるほど、なるほど。
松 クールに、
高 ばしっと。
松 はじいてたのに、
高 はじいてたけど、全然やからね、最近(笑)
松 (笑)
高 ぺろり〜〜ん。
松 ははは。
高 貼っても貼っても、ぺろり〜〜んて(笑)
松 ははは。
高 めくれあがってくるみたいな感じね。あれ。

松 全然関係ない話していい?
高 うん。何?
松 ふ、(笑)
高 ええよ、ええよ(笑)
松 あ、もう来週言うわ。
高 来週。
松 全然関係ない、どーでもええ話。
   いや、ほんま、だからね、
高 うん。
松 なんの話?
高 自分、金の話ばっかりしてるから、分かれへん。
   今日はもー。
松 ははは。
高 カプリチョーザから、ずーーっとこれ。
松 (笑)えーーー、そんなことで、うーーーん。
高 まあこれもね、5月の末ですよ。来週から6月。
松 うん。
高 もうほら、半分いきました、きましたよ、これ。
松 まあ、半分はきてないけどね。まだね。
高 まあ、だ、ええやん。ざっくり言うたらええやん。
   そこ、細かくわっていかんでも(笑)
松 (笑)
高 もう終わりやねんから。エンディング(笑)
松 (笑)
高 そっから喋るの?また(笑)

松 みんな1ヶ月ずれてんねん。頭ん中で。
高 いや、そらそうよ。
   6月終わってからっていうの分かるけど、
松 うん。
高 でも、まあ、一応雰囲気やん。「あ、きたな。もう、」
松 イキフンかいな。
高 イキフンやんか。「ここまできたんやな。」
松 あ、それなら分かるわ。
高 え?
松 それを言うてーや。

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