2005.5.21(土) 191回目

今週の一曲 『 私の首領 』 石野真子

其の壱 『 加齢は怖い ・ 41歳の春だから 』

松 どもー、松ちゃんダイオードでーす。
高 どもー、たかすみスパゲッティ―です。
松 ん?
高 たかすみ。
松 あーーー、タコ墨?イカ墨?
高 イカ墨。
松 イカ墨がかかってんねや。
高 うん。
松 へーー。
高 たかすみスパゲティー。
松 すごい発想やなー、自分。
高 これもね、いただいたのは、ね、ポンセさんね、
松 ははは。
高 これ、いいネタやーー(笑)

松 自分、腰大丈夫かいな?
高 大丈夫、大丈夫。
松 「腰痛い、腰痛い」って、ジジイみたいに。
高 今日の、今日、この前の会議で、
松 うん。
高 ちょっと、半分立ちながら、
松 うん。
高 だから、背筋、こう、
   背筋を立てて座っとかなあかんのよね。
松 いや、分かるよ。
高 腰骨。
松 俺も一時期、腰痛には、わりと悩まされた方やから。
高 ひどい話やなー。
松 アッコさんにも、めっちゃビビらされたもん。
   「自分、ほんま、それはもー、な?
    絶対治しとかんと、」
高 あとあと、
松 もう、最初は、一回治って、
高 うん。
松 半年後ぐらいにまたきて、とか、
   な、なっていくねんけど、
   「それが段々近くなっていくでー。」言うて。
高 あーー。
松 うん。
高 アッコさんも、なんか悪かった?
松 もう、めっちゃ悪かった。めっちゃ驚かされたけど、
   全然大丈夫だわ〜。
高 これ、どーしたらええの?こーいうの。
松 わかんないんですよね。
   俺も、もう、とんと何年も、もう、出てないんでね。
高 これだから、ずっと座るの、
   同じ姿があかんのかな、と思って。
   「同じ姿」というか、同じ格好をしてるから。
   「姿」はしゃーないからな。
松 ははは。
高 だから、同じ格好があかんのかな、と、
松 あー。
高 「格好」言うても、服じゃないからね。
松 ははは。
高 同じ体勢があかんのかな、と思ってね。
松 あーそう。
高 うん。

松 でも、気持ちのもんやね。
   気合いの問題やと思うわ。
高 終わらしてもうた(笑)
松 気持ちで負けとんねん。腰に。弱腰になっとんねん。
高 ・・。
松 はい。
高 「はい」って(笑)
松 ははは。
高 出ました、はい。はい。出ました、はい(笑)
松 さしあげますよー、これをー(笑)
高 じゃあ、いただきます、これ(笑)
松 (笑)

松 いや、自分もねー、ほんま、あかんで。
高 何があかんの?
松 このラジオの前もね、
高 うん。
松 もうおっさんやねん。
高 (笑)
松 もうね、集中力がないというかね、
高 うん。
松 なんやろね。

松 毎回ほら、
高 うん。
松 まあ、正直、2本撮りですよ。
高 はいはい。
松 ほいで、まあまあ、曲を一曲かけるのに、
高 うん。
松 まあ、一曲は俺、
   一曲は高須ってなってるじゃないですか。
高 なってますね。
松 で、来て、「何しよー」みたいな話、
高 うんうん。
松 なるじゃないですか。
高 なりますね。
松 高須さん。
高 はい。
松 もうその、「何しよー」言うとき、まあ、
   一応、迷った時のために、
高 ははは。
松 歌本がボーン!置いてあるんですよ。
高 ははは。
松 それを、バーッて掴んで、
   「何しよー」って言いたかったんでしょうね。
高 (笑)
松 「何歌おー。」言うてもうて。
高 ははは。
松 もう、カラオケボックス来た感じになってるのが、
   もう、俺は(笑)
高 いや、(笑)
松 怖いです!
高 いや(笑)
松 怖いです!加齢(笑)
高 いやいや、
松 加齢は怖いです!
高 「加齢」じゃない。いや、もー、だから、
   「危なかった〜。」思って。
松 ははは。
高 全然、ギリギリ危なかったなー思って。
松 いやいや、
高 ふー危なかった。
松 アウトやがな!
高 危なかった〜〜。
松 も、もろ、もろアウトやがな(笑)

松 加齢やな。
高 加齢やね。
松 俺もーね、
高 加齢臭、
松 びっくしりた。俺、こないだね、
高 うん。
松 夜、テレビを観てて、通販を観てて、
高 うん。
松 なんか、久しぶりに、
    「あ、これええんちゃう?」っていうね、
高 ものがあったんや。
松 なんか、トレーニングマシーンが、
   目に付いたんですよ。
高 あー(笑)
松 「あ、これや!」と思って。
高 うん。
松 ほいで、早速、
高 うん。
松 田島に、
高 うん。
松 「メールや!」
高 マネージャーのね。

松 もうね、田島にメール打ってるつもりなんですけど、
高 どこに打ってもうた?
松 なんかいまだに、
高 うん。
松 マネージャーは藤原、みたいな感じがあるんですよ。
高 うわー、こわーー。
松 ね?
高 うん。
松 ほいで、田島にメールを打ってるつもりやのに、
高 うん。
松 藤原に打ってるんですよ。
高 え?藤原君の、メールちゃんと知ってんの?自分。
松 しかも!
高 うん。
松 しかも、もう一個入り組んでてー、
高 うん。
松 ライセンスの藤原に打ってるんですよ!
高 うわーーー!
松 もう、びっくりするでしょ?
高 ひどいな、自分〜〜。
松 ほいで、30分か一時間ぐらいたっても、
   全然、田島からメールがかえってけえへんことに、
   ちょっと、段々憤慨してるんですよ。

高 3回ぐらいねじれてるやんか。
松 そうなんですよ。3回ぐらいねじれてるんですよ。
   ほいで、一時間後くらいに、
高 うん。
松 ライセンスの藤原から、メールが、きて、
高 うん。「なんですか?」と。
松 きて、
高 うん。
松 「分かりました。」
高 えっ?!えっ?!
松 「やっときます。」って言う風なメール、
高 かわいそー(笑)
松 「やっときますってなんやねん。・・あっ!」と思って、
   ほいで、ほいで、(笑)
高 ひっどい(笑)
松 ほいで、藤原も、
高 ひど・・
松 俺には一応「分かりました。やっときます。」と、
   さらっとしたメールをけ、こう、
   返しをしてるんやけど、
高 うん。
松 あいつは、あいつで、大〜〜変やったらしいねん。
   「なんで俺にやねん!?」っていう(笑)

松 「全然いいですけど、」(笑)
高 なんで、
松 「なんで松本さんは、」
高 うん。
松 「通販の注文を、
   俺に頼んできたんやろ?」(笑)
高 「なんか面白いことがあんのかな?」
松 (笑)
高 「面白いフリかな?」とも思うしなあ。
松 ほいで(笑)「どーしたらいいんですか?」言うて、
   大輔とかにも、色々電話して。
高 ひーどい。

高 で、大輔はどういうたの?
松 いや、「やったらええんちゃう?」みたいな。
高 あ、「兄さんが言うてんねやから、ええんちゃう?別に。」
松 「いや、分からん。俺は、実際、
   詳しいことは分からんけど、」
高 「分からんけど、」
松 「やったらええんちゃう?」って言われて。
   「分かりました。」言うて。
高 かわいそうやわー。
松 「やっときます。」言うて(笑)

松 田島に打ち直して、
高 うん。
松 「やっといてくれ」って。
   ほなまた、また、藤原から、
高 うん。
松 あの、なんかで、「ところで、住所は・・」みたいな、
高 どこへ、
松 なんか、なんか来たから、
高 うん。
松 「もうええねん、ボケ。」言うて。
高 うわ、言うてないの?
松 ・・もう、メール返して。
高 自分、ひどいわーーー。
松 (笑)

松 これね、でもね、吉本も悪いんですよ。
高 吉本なんで悪いの?自分が悪いだけの話、
松 あんな、あんなね、
   ブタマネージャーの藤原の次にね、
高 うん。
松 おんなじような、ブタマネージャーつけられたらね、
   そらね、こっちにしたらね、おかしなるー言うねん(笑)
高 あのね、その前にほんとは、
松 うん。
高 イソマタ言う、同じようなマネージャーがね、
松 あーおったおった。
高 太ったんがおったんですよ。もう、今痩せてるけど。
松 ブタばっっっかりくるからさー。
高 ブタ言うたんなや(笑)
松 (笑)

松 俺、だって、「おいっ!」
高 うん。
松 「お前、全然電話せぇへんな!」って、
   おっさんから電話かかってきて、
高 うわ。
松 「なんじゃ、コラ!誰じゃお前、コラ!
   どこに電話しとんじゃ、コラ!」言うて、ぶちギレして。
高 うん。
松 それ、アッコさんやったんや。
高 うわーー!
松 同じこと2回やってんねん。
   また、「誰じゃコラ!」って(笑)
高 ははは。
   もうほんまね、アッコさん、申し訳ないわ。
松 でも、でも(笑)
高 自分、勘弁して、それー。
松 でも、でも、一回録音して、それ聞かせてやりたいわ。
高 あー、いや、一回、
松 ほんーまにおっさんみたいな声やからな。
高 一回聴いた、一回聴いた。自分、
松 俺、聴かしたったっけ?
高 俺は聴いた。でも、
松 あれおっさんやろ?
高 笑てもうたけど、でも、
   アッコさんの携帯の電話番号を、
松 うん。
高 入れてないから、アッコさんて出ぇへんねやろ?
松 そうそうそう。そうなんです。
高 それが、まずあかんやんか。
松 そうなんですよ。
高 その時点で、もうアッコさんは、怒るよ。
   怒ってええよ。
松 なんで出てへえねんって話でしょ?

高 なんで登録せぇへんねんちゅー話。
松 あの、するたんーーびに、あのー、消すんやね。
高 ははは。
松 ははは。

松 これ、芸能人の番号ってね、
高 うん。
松 入れにくいんですよー。
高 なんでですか?
松 落とした時に、迷惑かかるでしょ?
高 「アッコさん」にせんでも、えーやんか。
松 で、「和田」って入れといたら、
   友達の「和田」とまた分からんようになるでしょ?
   わんちゃんとー。
高 わんちゃんは、「わんちゃん」にしといて、
   「和田」にしといたらえーやんか。
   アッコさんは。
松 そーいうのイヤやねん。俺。きっちりしーなんで、
   もう、感じでまとめんねやったら、
   まとめたいねん。

高 イヤかどうかしらんけど、
松 (笑)
高 それでミスせえへんかったら、
   そっちの方がええがな。
松 ははは。
高 自分、怖いわ、もー。
松 (笑)

高 僕なんかはね、あのー、
   エレベーターよく使うわけですよ。
松 はい。
高 局行くたんびにね。
松 はい。
高 で、もう、明らかに、俺、ぱっと押して、
松 うん。
高 まあ、何人か乗ってるけど、
   俺、ぱっと押して。
松 うん。

高 さーーっとみんな出て行って、
松 えーえー。
高 「あ、ここ、俺の階や」と思って出てもうて、
松 うん。
高 全〜〜然ちゃうとこ出てもうて(笑)
松 ははは。
高 「ああっ!」と思うねん。
   閉まる前に、「ああっ!」と思うねんけど、
松 分かるよ。
高 もー、乗ってる人に格好悪いから、
松 ええ。
高 「はいはい、ここのどっちやったかな?」みたいな顔して、
松 えー。
高 待つときあるからね。次を。
松 あー。分かりますよ。
高 恥ずかしいな。
松 もー、しょっちゅうありますよ。

高 あんなんない?
松 うん。
高 車で、「あ、あそこ行かなー。あの店行かな。」いうときに、
松 うんうんうんうん。
高 どー行ってええか、なんのこっちゃ、
   一瞬、真っ白けになる時ない?
松 あー、めちゃくちゃありますね。
高 「結局、どー行ったらえーねん!」
松 めちゃくちゃ、あります。

松 コンビニ飛び込んだものの、
   「はてはて?なんでしたかいな?」って(笑)
高 ははは。
松 めっちゃ(笑)
高 クエスチョンマークが、ぽこん、ぽこん(笑)
松 ははは。
高 ぽこん、ぽこんぽこん、頭の上に(笑)
松 「コンビニ行かなあかん」っていう、
    思いだけは、もー、
    物凄いあるんですよ!(笑)
高 「なんかがあった、なんかがあった」(笑)
松 「はてはて、これー」ってあるよな?
高 なんやろね(笑)
松 それは老いやないよね?
高 老いですよ!
松 老いですか?
高 老いですよ。俺なんかその時は、
松 うーん。
高 さっきまで覚えとったから、
松 うーん。
高 さーっと、もう一回、雰囲気で、
松 うん。
高 入り口まで帰って、
松 なるほど。現場に立ち返んえんねや。
高 そう、現場に立ち返って、
松 立ち返って(笑)
高 前の空気でさーーっと入って行ったら、
   思い出す時あるからね。
松 ははは。
高 「そうや!」
松 死んだらえーねん、もう(笑)
高 「そうや!」(笑)
松 ははは。
高 「わさびふりかけかなんか、それを買おうしてたんや!」
松 何を買おうとしとんねん!(笑)
高 ははは。

松 これがまた、おっさんの食い物やわ。
高 ははは。
松 この、「わさびふりかけ」て。
高 そんなことがあるからね、えらいもんで(笑)

高 で、コンビニ行くのも、
   2つぐらい買うもんがあるやんか。
松 うんうん。
高 「あ、今日、コンビニ行かな。」なんか買いました。
松 うん。
高 「あ、氷が、そういうばなかったな。」氷、
松 うん。
高 なんか買うて、
松 うんうん。
高 で、食べたいもん、もう、食べたいもんに、
   次、目ぇ行ってもうて、
松 うんうんうんうん。
高 もう一個を忘れてもうて、
松 うんうんうん。
高 で、お会計して、
松 うん。あー。
高 しばらくもう、全然OKやねん。
松 全然OK。
高 なんにも、
松 やりとげた。
高 なんにもない。
   夜ぐらいになって、「あーーー!」
松 ははは。
高 「ポン酢や!ポン酢!
   ポン酢がなかったんや、もう」(笑)
松 ははは。全然あるよ。
高 あるよな?(笑)

松 「俺はそんなアホやないわ。」思って、
   結構、まあ、時間かかったものの、
   思い出しました。
高 はい(笑)
松 「七味や!」思って。
高 あー、なるほど(笑)
松 ほいで、七味買うて、
高 買うて、
松 ほいで、家帰って、
高 ブーンって帰って。
松 家帰って、「七味、七味。」と思ったら、
   意外とまだあんねん。
高 ははは!
松 (笑)「あ、この程度のことを“七味買わなあかん”って、
   俺思たんやった!」っていう、
高 うん。
松 時ないですか?(笑)
高 それ、それん時もあるし、それん時もあるし、
松 うん(笑)

高 七味を買っていったら、
松 うん。
高 同じように七味あんねんけど、
   「あっ!もう買うてあったわ。」っていうのも、
松 ははは。それもある。それもある(笑)
高 「買い置きしてたわ、俺〜!」
松 それあるよ(笑)
高 「いつのまにか、
   新しなってるやーん!」て時あんねん。

松 例えば、洗濯しよー、と。
高 うん。
松 洗濯すんねんけども、
高 うん。
松 もうこれをもう、ちょっとね、
高 うん。
松 洗濯が終わった後、乾燥機に放り込むまで、
   もう待てへんわ〜〜いう時あるでしょ?
高 あー、ありますね。うん。
松 も、もう寝たいわ〜いう時あるやんか。
高 ありますね(笑)
松 で、まあまあ、これ、洗濯終わって、
   乾燥機放り込むのは、明日の朝でええか、と。
高 はいはい。
松 でも、起きた時に、
高 はい。
松 それに忘れてて、
高 はい。
松 もー、あの、洗濯終わりで、
   まだびちょびちょのままですよ?
   乾燥機放り込まんと、仕事行くの、
   最悪じゃないですか。
高 最悪ですよ。
松 もー、そんな時とかね、
高 うん。
松 もー、俺ね、ソファひっくり返したったりするんですよ。
高 ははは!
松 ははは。
高 なんでやねんな(笑)
松 どー考えても、違和感があるでしょ?
高 まあね。
松 リビングに来た時に、
高 まあ、そらそう。
松 「あ!なんやこれ?」
高 「なんやこれ?」っていう。

松 もうね、中途半端なことじゃね、
高 なるほど。
松 それも、ふいーーっと、
高 ははは。
松 ちょっと靴下出してるぐらいじゃね、
   ふいーーーっと行ってまう(笑)
高 行ってまう(笑)
松 可能性が、もー(笑)
高 それはあかんわ。
   靴下あったら、覚えときーや(笑)
松 (笑)

高 大体仕事部屋で、
松 うん。
高 水飲みたいねん。
松 はーはーはー。
高 起きたときも、あの、寝室で水飲みたいねんな。
松 はーはーはー。
高 で、冷蔵庫に、水は当たり前、
   リビングに水は当たり前。
松 まあ、そうですね。

高 で、「仕事場でもいるな。」と思って、
松 うん。
高 もう、朝起きたら、
松 うん。
高 あの、すぐ仕事場に行く、道中に、
松 うん。
高 どーん!とペットボトルを置いとくのよ。
松 うん。
高 そしたら、朝、仕事するから。ぱっと起きて。
松 おーおーおー。
高 2,3時間仕事するから、
   わざわざとりにいかんでええな、と思って。

高 夜中置いておくねん。道中よ?
   動線上に置いてあんねん。
   「なんーでここに置いてあんのかな?」と思って。
松 ははは。
高 朝起きたら(笑)しばらく、俺、
   「なんーで、こんなとこにペットボトル置いてあんねん。」
   あ、もーね、(笑)
松 バカボンのパパやがな(笑)
高 びっくりするわ、俺、昨日の夜置いてんのに、しばらく、
   「なんでこんなとこに、
    ペットボトル置いてあんねん?」って思って(笑)

松 本読む?自分。
高 本なんか、読まない。もう、ほとんど。
松 あーー。

高 もう、ちゃんとした本なんか、中々読まへんもん。
松 いや、本でもね、
高 うん。
松 色々あってさ、大抵はね、
高 うん。
松 この人はストーリーに関係ありますよーって人は、
   ルビふってあるわけよ。名前にね。ね?
高 分かる。分かる。
松 で、あんま関係ないときは、
   ふってなかったりするやんか。
高 うんうんうん。
松 でも、たまに、全部ふってるやつとか、
   全部ふってへんやつとか、
高 うんうんうん。
松 あるよね?
高 うんうん。

松 ほな、「こいつも、覚えなあかんのか。」
高 あるわー。
松 「こいつも、覚えなあかんのか。」って、
   もーーね?7,8人とかになってきたら、もー、
高 あれは知ってた?あれ、雑誌は、雑誌というか、
   そういうストーリーは、
松 うん。
高 大体7人までにしと、しとかなあかんねんて。
松 あーーそうやな。
高 7人以上はあかんねんて。

高 要は、電話番号も7桁やねん。
松 あ、そういう、
高 月曜日も、月・火・水・木・金・土・日、で、
   7つやねん。だから、人間て、7つで、こう区切ってって、
   覚えるぐらいになってんねんて。
松 あーーー。そらそうやわなー。
高 郵便番号もそうやねん。
松 そらそうやわー。
高 うん。7つぐらいが、覚えやすいねん。
   7つ以上いくと、とたんに覚えられへんねんて。

高 だから、登場人物も、
   7人ぐらいにしとかなあかんねん。
   8人になると、とたんに一瞬、
   「あ?なんや、多い!」ってなんねんて。
松 いやいやいや、そういうことやわな。
高 そうそうそう。
松 7人まで覚えれたのに、
高 うん。
松 8人目が出てきたことによって、
   もう、2人ぐらいしか覚えてへん、
   みたいなことになってまうもんね。
高 そうやねん、そうやねん。

松 じゃああれか?「七人の侍」とかも、
   まあ、そんなんかい?
高 そっからきてんのか、まあ、
   たまたま7つぐらいなのか分かれへんけど。
松 あー。
高 キャラクターは、7つとかにしといた方がええねんて。
   名前とかも。
松 ふーん。
高 それが、ちょーどええんやて。
松 あれあのー、ゴレンジャー的なものが、
   あるやんか。
高 うんうんうん。
松 で、いまだに、やってますけどー、やっぱ、大抵、
高 うん。
松 やっぱ、
高 5。
松 5、色々、色々考えて、「やっぱ5がええで。」言うことに、
   なんか、でも、なんかあるんでしょうね。
高 5がええんやろ。
松 ルールが。
高 7つは、ちょっとかぶりだしてくるんちゃう?
   キャラクターが。
松 ああ。

高 色がないんやと思うわ。
松 まあ、色はないな。
高 なんか、「これや!」っていう色が。
松 そやな。
高 赤、青、
松 あのー、そやねん。
高 緑。
松 で、黒と白は、できるだけ入れたないやん。
高 入れたない。
松 なんか、
高 不吉やしね。
松 なんか、善悪みたいな感じになってしまうんで。
高 せやし、地味やしね。
松 地味やし。

松 ピンクは、おかしいねん。
高 赤と、どういう差別化になってんの?これ。
松 そうやねん。で、ピンクを女にしてることも、
   なんかもー、ちょっとよう分かれへん。
高 ピンク女にしたら、赤はもっとこー、
   どうしたらええの?
松 赤はもっと女にならないかんし、
高 うん。そのすみわけが、
松 で、女の子とピンク言うのも、
   女性差別やで、そんなもん。
高 ははは。
   別に「差別」までいってへんけど。
松 あれ、どういうことなんでしょうね?
高 なんかね。
松 ほんで、3になったり、4になったりした時も、
   あったと思うねん。確か。
高 うん。
松 でも、結局、なんかいまいち、こーー、
   収まりが悪い言うことで、
   結局、5なんですね。
高 5なんですね。

高 そういう風になってるらしいよ。
松 ふーん。
高 で、さっきの電話番号は、なしやけどね(笑)
松 なんで?
高 電話番号は、7つじゃないねん。
松 うわ。
高 もう、全然多いねん。
松 わっ!・・・もう、自分、たまらんわ。
高 老いたあかん。老いたあかん。
   しっかりしとこ。ぱしっとしとこ。
松 ぱしっとしときたいな。
高 自分はどう?どう言われんの?周りの人に。
   「あー、歳相応」って言われんの?
松 どういう意味で?
高 なんかその、ルックス的な面で。
松 ・・。

高 俺なんか、「HEYHEY」とかで、
   昔のVとか観たりすると、
松 うんうん。
高 「ふけたなーー。」と思うねん。これ、やっぱり。
松 うんうん。
高 残ってるやん。自分の顔が。
松 うんうん。
高 そういうのって、ど、どんなイメージなん?
松 俺、正直、あんまり思えへんな。特に、
高 うん。
松 やっぱ坊主してから、全然なんにも感じひん。
高 あんまり、あの、そうか、ヘアースタイルで変わる、
松 よう観ますよ。あのーーー、
   みんな、おしゃれにしてますけどねー、
高 うん。
松 あれ、何年後かに観たら、恥ずかしいでー。
高 いや、そやねんけど。
松 うーん。その時、
   はやり、はやりの格好なんかしてもうたらー。

松 だから昔の観たら、
   浜田を見て笑てしまいそうになるわ。
高 アホみたい。
松 髪型が変わってたりとか、
高 顔も変わってるやろ?あいつ。
松 もうなんか、
   アッホみたいな顔になってる時があるからね。
高 あのね、えらいもんでね、
松 ええ。
高 俺が思ったのは、
   「ワウオートゥナイト」歌ってる時は、
松 「ワウオートゥナイト」?
高 「WOW WAR TONIGHT」?
松 うん。
高 あれ歌ってる時は、「あ、なるほどな。」と。
松 うん。
高 それなりに、しっかりした顔しとるわ。
松 あ、
高 売れっ子の顔しとるわ。
松 ぶさいくなりにも。
高 ぶさいくなりにも。
松 うんうん。
高 一番まとまった状態やな。
松 ふんふんふんふん。
高 天井や。
松 あ、あれがあいつのピークやったんや。
高 ピークやったんや。で、えらいもんで、そっからね、
松 うんうんうん。
高 ふけたなーーーーーーーー。
松 ははは。それ自分、よう言うよな。
高 ほんまにね、ふけたなー、浜田あれー。
松 (笑)
高 「首に線、いきだしたなー。」とか、
   思うんですよ。僕はね。
松 思いますね(笑)

高 俺は近いから。
松 あー。
高 特に思うよね、浜田は。あん時の浜田が、
   「そうか、あん時と何も変わってない感じするけど、
    こんなにかー!」って。
松 あーーー。
高 もっと変わっていくやろ?こん、今後。
松 変わっていくんじゃないんですかね、そりゃ。
高 怖いわーー。
松 そら、昔のイメージがあるから、
   びっくりすることあるよ。
高 あるやろ?
松 『DX』とか、誰とは言いませんけど。
高 うん。「わーー!」と思う。

松 まあまあ、これは、しょうがないですけどね。
高 しょうがないですけどね。
   しょうがない、しょうがない。
松 あのーーー、もうちょっと、
   俺、しばらくおかんなんか、
   見てなかったりするんでね。
高 あーあー、そしたらもうね、かなり、
松 久しぶりにまた、帰ったりしたり見たりしたら、
   びっくりするかも分かれへんね。
高 「帰ったりしたり見たり」?
松 ははは。
高 ・・「帰ったりしたり見たり」
松 あのなあ、自分なあ、もうなあ、
   しんどいわ(笑)
高 いや、別にええねんけど、あの、聴いてる人が、
   「ん?どっちや結局」と思うから。
松 だからあの、親父が久しぶりに来たやろ?
高 びっくりしたやろ?
松 びっくりした。

松 70越えとんねんもん。うちの親父なんて。
高 ほんまやな。
松 うん。
高 いつ死んでもおかしないぐらいや。
松 だって5人家族の、いっちばん下の、
   一番年齢が下の俺が、もう41やねんから。
高 ほんまやな。
松 うん。

松 俺が一番まだ、
   記憶が新しい時の親父は、なんやろ?
高 うん。
松 35とか、
高 あ、俺もそうやねん。
松 さんじゅう・・
高 俺、親父に言うたん、おと、
   「おとうちゃんいくつ?」言うたら、
   「36。」言うたの覚えてんねん。
松 あーそうやろ?
高 な?
松 それでも、子供やったから、
   「うわ、もうおっさんやな。」と思ったけど、
高 「あーあー、これもう、
   後々なんにもおもろいことあれへんな。」と思ったもん。
松 「あれへんな、こいつ。」と思ったけど、
高 思ったけど、
松 今考えたら、
高 もう、そこ過ぎとるからね。
松 全然、年下やからね。
高 そうや。
松 ♪41歳の春だから〜やで?
高 そうや。
松 「元祖天才バカボン」
高 あ、
松 バカボンはー。
高 今そうや。
松 俺、今そうやで。今、春やし。「41歳の春だから」。
高 ははは。
松 今、俺、天才バカボンやねん。
高 ははは!
松 バカボンのパパやねんで?俺。
高 ははは。
松 ははは。
高 うわーー。
松 そうやで。そら七味も忘れるー言うねん(笑)
高 バカボンみたいになってまうわ、そりゃ(笑)

其の弐 『 各々の家のしきたり ・ 浜田家の真実 』

松 大山アホやで、あいつ。
高 またなんかやった?
松 いや、
高 また、
松 また、全然ちゃうねんけど、
高 うん。
松 あのー、あれ。その家、その家の、
高 うん。
松 「しきたりみたいなもんが、
   あるんやな」と思うんですよ。
高 ありますね。
松 ね?
高 あります。
松 それは、みんなどこの家族、
   どこの家でもそうしてるもんやと、
高 思い込んでしまうことありますね。
松 思い込んでて、今ぐらいになって、
   気付くことありますよね。

松 俺はあのー、箸箱があってね、うちに。
高 えっ!
松 言うたことあるかな?
高 知らん。
松 うちはね、箸箱があったんですよ。
高 うん。
松 あの、それぞれの。
   人志の箸箱、親父の箸箱、
高 へえーーー。
松 隆博の箸箱、
高 うん。
松 みんな、自分の箸で、
高 そこに入れて。
松 ご飯食べて、その箸箱に、入れて、
高 へーーー。
松 で、5、5個の箸箱を、まあまあ、所定の位置に戻す、
   みたいなんが、これはもう、
   どこの家でも、そうやと思ってた。
高 えーー?
松 で、友達がなんか遊びに来たときに、
高 うん。
松 「まっつんとこおかしい。」
高 いや、おかしいよ。
松 「家族でなんで、そんな、」
高 そう。
松 「汚い、汚いみたいに、」
高 そう。
松 「なってんの?」みたいな。

松 「ええーー?!」と思ったことがあったんですよ。
高 今はどうですか?どっちが正しい?
松 今はやっぱり、箸箱あんのは、おかしいね。
高 おかしいでしょ?
松 うん。
高 それはおかしい。

高 俺が思ったのはね、お風呂入るでしょ?
松 うん。
高 お風呂入って、出てくるやんか。
松 うん。
高 したら、必ずうちは、
   「お先にご無礼しましたー。」って言うねん。
松 ははは。
高 ははは。なんやこれ、っていう(笑)
松 もっさーーーー(笑)
高 もさいねん。もっさいこと、そら極まりないねん。
松 ははは!
高 「お先にご無礼しましたー。」言うて、
   うちのおかんも、おやじも言うねん。
松 ははは。
高 ははは。
松 も、もっさ!(笑)
高 もさいし、時代、時代錯誤もはなはだしいねん。
松 (笑)
高 江戸時代か!みたいなことを言うねん。
   「ご無礼しました」て、なんやねん(笑)
松 ははは。

高 もう俺は、そういうもんや思ってるから、
   「お先にご無礼しました」言うもんやと思ってるから、
松 うん。
高 よそ行った時に、「はあっ?」、
   きょとんやわ、それこそ。
松 ははは。
高 「何を言ってんねや、この子。」みたいな。
松 ははは。
高 友達んち行って(笑)

高 うちはあの、ばあちゃんから、みんなそやねん。
   「お先にご無礼しました」っていうのが、
   もうね、ワンセンテンス、言わなあかん。
松 でもー、でも、あなたのとこのお母さんとお父さんは、
   勿論、元は他人ですから、
高 だから、お袋は、親父方の作法に合わしてんねん。
松 合わしたんやなー。

松 でも、おかんはちょっと、最初思ってたと思うわー。
高 最初笑ってたと思うで。
松 さ、最初笑ってたと思うわ。
高 うん。
松 「これ、あたしも合わしていくけども、」
高 「こんなことやってられんわ。」(笑)
松 ははは。
   「この子らも、合わしてやるわーー。」みたいに。
高 うん。この子が合わしだしたときに、
   「こいつらまで、合わしたらしゃーないわ。」
   と思うと思うねんけど(笑)
松 (笑)はあ〜〜。
高 そういうね、うちはちょっとありましたね。
   ちょっと、ええとこの子に見られたいっていう、
   うちの親父の感じなんかもしれんけど。

松 それが、大山はね、
高 うんうんうん。
松 あのー、さい、最近、まあ、
   最近てことはないねんけど、
高 うん。
松 長いことそれが当たり前と思ってたんが、
高 はいはい。
松 うんこするでしょ?
高 うんこ。はいはい、しますね。
松 親父がね、
高 うん。
松 元々そやったらしいねんけど、
   親父がうんこしたら、必ずですよ?
高 うん。

松 親父はうんこした後、絶対に、
高 うん。
松 オロナインを、ケツに、ちょーんって塗んねんて。
高 (笑)
松 ははは。
高 きったな。オロナイン怒ってくるわ。
   「そんな使い方おかしい。」言うて、
   怒ってくるわ、それ(笑)
松 それを、おかんに、
高 うん。
松 オロナインをちょんって、肛門に、
高 塗ってもらってんの?
松 塗ってもらってんのを見たんやって。
高 なんやそれー?
松 で、「ええーー?!」と思ってんて。
高 いや、そら「えーー?」と思うよ。

松 ほんまにしら〜〜っとした顔で、
高 うん。
松 おやじもおかんも、
高 うん。
松 「いや、こうするもんなんやで。」
   って言われたんやて。「うんこし終わった後は、」
高 えー?
松 「あのー、ほら、紙でふいて、
   磨耗してる可能性があるから、」
高 あ、皮膚を守るためにも、
松 「皮膚を守るためにも、」
高 油分を少しつける必要がある。
松 「ちょっと、オロナインを、
   ちょんとつけといたらええんやで。」って、
   「これ、みんな、することなんやで。」って言われて、
   もう、ずっっと「そうなんや。」と思って。
高 えっ?
松 「みんなそうなんや。」と思って、
高 うん。
松 ずっとそうしてたらしいで。いまだに。
   これ、いまだにすんねんで、あいつ。
高 え?じゃあ、トイレにオロナイン、
松 持ってんねん。常に。
高 えーー?
松 ちっちゃいオロナインを。
高 きたなっ!
松 ははは。
高 きたなっ!
松 でも、さすがに、今はみんながするとは思ってないよ、
   思ってないけど、もうあいつはそれが習慣になってるから。

松 もう、ルミネや、どこの局やろうが、
高 オロナイン持って。
松 オロナイン、ちょーん、もう、
   「お先にご無礼しました。」ですよ。
高 ははは。バカにすんな、うちを。
松 ははは。やり終わった後、もう、ちょーーんと、
高 ちょーんとやんねや。

松 だからやっぱり、これはね、
高 うん。
松 広く捉えればですね、洗脳ですよね。
高 まあ、ある種ねー。
松 ある種洗脳ですよ。
高 うん。
松 こういうことなんですよ。だからね。
高 環境を人を育てるって、
   そういうことなんですよね。
松 そうですよ。だから、お風呂の後に、
   「ご無礼しましたー」「お先にご無礼しましたー。」
高 「ご無礼しましたー。」(笑)
松 って言うのが、当たり前やと、思う教育を、
高 思、そうなんですよ。
松 もう、子供の時から、植え付けられてるから、
高 ただこれだけは言えるのは、
松 うん。
高 あなたのとこも、うちのとこも、
松 うん。
高 まともですよ。まだ。
松 うん。
高 オロナインちょんは、
   やっぱどっかおかしいですよ。
松 おかしいよな。

松 それね、俺ね、なんか変なプレイをしてたのか、
   なんか分からんけど、
高 え?
松 なんかしてて、
高 うん。
松 それを大山に見つかったからー、
高 もう、今後ずっとそれで、
松 今後ずっともう、「そういうもんなんやでー」言うて。
   もう、大嘘を、どでかい大嘘をついたんちゃうかな?
   と思うねん。
高 まあ、それにしては、リスキーやなー(笑)
松 ははは。

松 あいつ、もー、今いくつ?30、そこそこやな。
高 うん。
松 もーのすごいオロナインの消費量やな。
高 だから、面白い子供を作ろうと思ったら、
松 うん。
高 子供の頃からそうやって、洗脳してたら、
松 いや、
高 面白いそういう習性になるから、
松 めちゃくちゃできますよ。
高 物凄い面白い子供にしたいな。
松 そら、その、うんこのしかたなんて、
   そら親に教わるしかないですから。
高 だから、「お父さんこうやってんねやでー。」言うて、
松 そう。
高 毎回片足で、
松 やってたらもう、
高 もー、
松 「やりにくいなー。」思いながら、そのうち、
   物凄いバランスとれるようになるんですよ。
高 片足で、ぴたーーーっとなぁ(笑)
松 ははは。
高 右足だけ太なってまうみたいな、なあ(笑)
松 そうなんですよ。
   「そんな、うんこ終わりなんて、
    ふくもんやないんやで。
    なーんにもせんでもえーねん。」言うたら、
高 もー、そのまま、
松 そのうち、ゾウみたいなケツになるんですよ。
高 ははは。
   イヤや、そんな子供。かわいないわ(笑)
松 ねずみ色みたいな肛門なってますよ(笑)
高 ははは。

松 妙に扇風機の多いうちやったね。うちは。
高 あ、そうですか。
松 扇風機が多かったねー。
   一人一台ぐらいあったね。扇風機。
高 えーー?!
松 うん。
高 ブルジョアやんか、自分とこー。
松 いや、そういうわけでもなく、なーーんか知らんけど、
   扇風機がいっぱいあったね、うちの家は。
高 なんでやろ。
松 なんででしょうねー。

高 浜田んちなんかあったっけなー。あれー。あそこはね、
松 うん。
高 まあ、正直言わしてもらって、
松 はい。
高 松本さんも、僕んちも、
松 うん。
高 まあ外から見たら、決してね、
   そんな裕福な家ではないですけど、
松 うん。
高 順番からいくと、
松 はい。そうやねん。
高 ね?
松 いっつもあいつは、自分の家の、
高 うん。
松 貧乏話をあんませえへんでしょ?
高 せえへんけど、
松 言うとくけど、
高 あれは、
松 うち〜〜よりも、ヘタしたら、あれ、
高 いやいやいやいや、
松 なかなかのもんですよ。
高 俺はね、
松 うん。
高 正直言うて、
松 ええ。
高 あなた達2人より、
   上の地位にあると思ってるんですよ。
松 まあ、あるでしょうね(笑)
高 果物屋だっていうこともね、自負してますし。
松 二階建てですからね。
高 そうなんですよ。
松 言うたって。あ、まあ、浜田んとこも、
   二階建てですけど。

高 松本さん、浜田さんの家知ってますよ。
松 うん。
高 よう遊びに行きました。どっちも。
松 うん。
高 どっちの方が上かって言うたら、
   全然自分ちの方がマシよ。
松 まあ、まだうちの方が上やったね。
高 俺、自分とこも入ったけど、
   全然自分とこの方がええよ。
松 いや、あいつのとこは、中々のもんやったもんね。
高 もうね、
松 うん。
高 これ言うたらね、
松 うん。
高 ほんまに貧乏やったから、
   言いたくないんやろな。
松 いや、あっこまで貧乏やったら、
   言われへんのかな?
高 言わへん。
松 あれはすごかったよ。

高 あれ、上無かったよね?昔。
松 うーーーそーーー!
高 自分、知らんの?
松 マジで?!
高 あれな、あれやで。自分、だから、
   中学ぐらいから、やっと浜田と、
松 うん。
高 こう、交友を深めたやろ?
松 うん。そうそう。
高 交流を深めたやろ?
松 うん。
高 俺は、小学校の、もう、3年の時に、
   一回がっつり遊んどるから、
松 うんうんうん。
高 3年の時には、
松 うん。
高 あの、上の二階は無かったんやで?
   他人のもんやったんやで?
松 ほえーー。
高 入り口ふたつあったやろ?ドアが。
松 あったかなー。
高 で、あれ、文化住宅で、
松 あったかなー。
高 浜田んとこが下で、もう一軒が、上やってん。
松 ほー。
高 で、ここが、出て行ったから、
   浜田は二階を、二階をも、チョイスして、
松 あれ、でも、下だけやったら、一間やんか。
高 これは、
松 ワンルームじゃない!
高 あのね、これはね、
松 うん。
高 決して笑い事じゃないですけど、
松 うん。
高 その通りやねん。
松 ははは!
高 ワンルームやねん。ワンルームに、家族がぎっしり!
松 ははは。ジャパニーズの、
高 (笑)
松 経済状態は、そんなだったんかいな?(笑)
高 そうそう。ワンルームよ?(笑)
松 ははは。
高 ウサギ小屋よ(笑)
   いやでもね、ほんま、そやったんやて。
松 すごいね。
高 うん。だから、俺はそれ知ってるから。

松 俺が知ってる時は、上の部屋あったもん。
高 そうそう。
松 上の部屋言うたって、あれやで?
高 あの、キッチンの横から上がっていく、
   階段があってな。
松 そうやで。上の部屋言うたって、
   下、下六畳の上四畳半とか、そんな感じやで?
高 ほいで、まあ、あの―、キッチンの横に、
   一畳ぐらいのなんかがあって、みたいなな。
松 そうそうそうそうそう。

松 すごかったですよ。
高 っていうのは、俺、知ってたから。
松 うーん。
高 で、その頃ほら、自分ち行ったりしてたやんか。
   自分ち全然、庭もあるし、ペル、犬おってー。
松 庭はないけど。
高 だって、前のさあ、
松 いや、つぼ、まあまあ、
   自分の家の土地じゃないけどね。
高 四畳半ぐらいのあの、庭があったやろ?土の。
松 いやだってまあ、車、あの、
   車庫、車2台入るように、
高 そうやねん。まずそれが、
   家に、車庫入れれるとこなんて、無いからね。
松 まあそうですね。
高 当時。
松 まあ、そうですね。
高 で、そこに、犬を飼っててよ?
   きったないながらも、
松 (笑)
高 その、ペルを飼っててよ?
松 まあそうですね、くっさかったけどね。
高 くっさかったけど。

松 いや、確かに浜田んとこは、
   ひどかったですよ。
高 いやそら、
松 もう、ラジオ聴いてる方には、どのぐらい、
   どう絵を描いていいか、分からないでしょうけど、
   まあ、試着室8つ分ぐらいですよね。
高 ほんまにそうやな。
松 ええ。
高 えらいもんやけどね。
松 そんなもんですよ(笑)

松 あれ言いよれへんねん。
高 それはね、
松 あんまりね。
高 やっぱりね、
松 うん。
高 ブルジョアで、今、売ってるから。
   やっぱ言うたって、
松 ブルジョアで売ってんの?(笑)
高 成城でね、成城で、やっぱりえらいもんで、
   そらもー、世間的にも、
松 あー。
高 あなた行った事ないでしょ?家。
松 うん。ない。
高 すごいカッコイイですよ。いまや。
松 まあまあ、そうでしょうねー。
高 驚きました。

松 だから、「なんで言えへんのかなー?」って思うねん。
   俺は不思議でしょうがないんやけどね。
高 まあ、まあ、
   「ボケじゃないから、あんま言わんとこ。」
   って思ってんのかな?
松 うーん。
高 うーん、分かれへんけどね。

其の参 『 ぶちぬきのこと ・ 勝ち芸と負け芸 』

松 最近俺、結構ねー、
高 なんですかいな?
松 あのーーー、後輩の、
高 ほうほう。
松 テレビ、結構観るんですよ。
高 あらら、えらいもんですね。
松 なんか、こー、いや、別に何がどう、
高 うん。
松 評価するつもりもなく、
高 なく、
松 上の立場から観てるわけでもなくて。
高 うん。なく。
松 あのー、ロンブーのあんなんも、よう観んねん。
高 あー、そうですか。
松 あーあー、あの、「これはちょっとおもろいな。」とか。
高 あーそうですか、
松 「あー、これはちょっとしんどい感じしてるな。」とかね。
高 あー、なるほど、なるほど、なるほど。
松 あのー、夕方も観んねん。
高 あー、「ぶちぬき」。
松 「ぶちぬき」。
高 あーあーあー。
松 もー、(笑)
高 なんかありましたか?(笑)
松 「ぶちぬき」は、大変そうやな(笑)
高 「ぶちぬき」は、大変ですよ。
   大変ですけど、まだまだ頑張っていきますからね。これ。
松 (笑)
高 色々これ、難しい、
松 分かんのよ。
高 分かるでしょ?
松 観ててね、
高 うん。
松 みなまで言うな、と。
高 そう。

松 俺、おもろいのは、極楽の週、あ、日、(笑)
高 あーあるある。
松 一番、
高 うん。
松 あの、あれ、
高 芸人、若手呼んで。
松 あれ呼んで、テレビにらめっこしてるやろ?
高 やってる、やってる。
松 あんときにね、
高 うん。
松 そのー、加藤がね、(笑)
高 山本に怒ったやつ?
松 違うよ。あー、そんなんあったん?
高 ちょっと山本が、
松 キレたんや。
高 いや、本ギレじゃないで?
松 うんうんうん。
高 山本が長いから、
松 うん。
高 「もちすぎやで、お前!」言うて(笑)
松 ははは。

松 イラッ!ときたんや(笑)
高 イラッ!ときたんやな。加藤が(笑)
松 そうか。まあ、それはええねんけど、
高 うん。
松 「はい、こっから笑っちゃだめ!」って、
高 うん。
松 加藤がやるわけよ。
高 うん。
松 「こっから笑っちゃだめ!」ってやるやんか。
高 うんうん。
松 もう、その前から、誰も笑てないわけよ、その(笑)
高 いや、大丈夫。笑てる笑てる、笑てるよ。
松 ははは。
高 はい、大丈夫、笑てる笑てる、
   加藤、大丈夫よ。
   加藤、頑張れ頑張れ、大丈夫、大丈夫。
松 ははは。
高 問題ない、問題ない。
松 ほいで、誰かネタ出てくるやんか。
高 うん。
松 ネタやるやんか。
高 うん。
松 ほいで、別にしーんとなってる、
高 なってるなってる。
松 「はい、セーフ!」みたいな、
高 はい、OK!それは、もう、ギリギリや。
松 なった後も、別に、なにも、
高 ギリギリや。
松 ははは。
高 ギリギリ。良かった良かった。
松 ははは。
高 加藤よう頑張ってる。山本、よう頑張ってるよ。

松 「面白いなー。」と思って、俺は、
   そこがもー、楽しくてしゃーないねんけどなー。
高 いや、それもう、
松 いやーーー、大変ですね。
高 大変ですね。
松 うーーん。あなたは、あれは、
   全曜日をやってんの?
高 僕はね、あのーー、まあ、一応監修みたいなんで、
   立ち上げん時やったんですよ。
松 ほえーー。
高 ほいで、週1ぐらいで、打ち合わせがあって、
松 うん。
高 まあ、V送られてきて。V観て。
松 うん。

松 いやーー、なかなかほんとにー、
高 そんなん言うけどね、松本さん。
松 はい。
高 そんなダウンタウンみたいにね、
松 うん。
高 いい枠ないんですよ?
松 どういうことですか?
高 そんなね、
松 うちなんて、全然、
   いい枠なんてもらったことないですけどね。
高 いやいやいや、何を言ってるんですか。
松 一回たりともないですよ!
   いい枠なんかもらったこと。
高 あんな夕方ぐらいやらされますか?
   夕方にやれ、ってことないでしょ?
   夕方もやっていくわけですよ?みんなね。
松 いやーー、
   やらされるんじゃないですかねー。
高 絶っっ対やれへんわ!
松 ははは。
高 1曜日やりますか?じゃあ?
松 いやいやいやいや、(笑)
高 ゲスト!
松 だって仕切れないですもん。
高 ゲスト!ゲスト!
松 俺の仕切りがどれだけヘタか、
   知らんやろ?(笑)
高 ゲスト!ゲスト!(笑)
松 ははは。
高 ゲストどうですか?ゲスト。
松 いや、違いますって。
高 うん。
松 そういうことじゃないでしょ。

松 もー、僕が行ったら、逆にみんな気ぃ使うから、
   ダメなんですって。
高 違いますよ。そら、ロンブーも喜ぶ、
   ココリコも喜ぶ、
松 あ、そういや、山崎、
   ゲストで行くって言うてたな。
高 雨(上がり)も喜びますよ?どうですか?一度。
松 いやーー、
高 松本さん、どうですか。
松 ちょっと現場の空気はね、
   観に行きたいとは思って、
高 一回来てください。
松 あのねー、もうちょっとねー、
   密閉されたところでやった方がいいですね。
   特に、テレビにらめっこをしたいならね。

高 だからあと、あの時間帯に、
  バラエティつーのもちょっと・・
  っていうのもあるんですよね。
松 勿論あります。あの35分いう、中途半端さ。
高 うーーん。まあね。

松 俺は誰よりも、観てると思うんですよ。
高 誰よりもってこともないでしょうけど。
松 一応、全曜日、一応、観ましたから。
高 一回でしょ?
松 いや、
高 何回か観てます?
松 まあまあ、あのー、全曜日2回ずつぐらい観て、
高 うん。
松 極楽の回は、5回ぐらい観てる。
高・松 ははは。
高 やめてあげて、そんな観方(笑)
松 ははは。
高 ちゃんと観てあげて。やめてあげて(笑)
松 (笑)でも、あれ一言だけ言わして。
高 なんやの?
松 あれはね、ちゃんと山本ね、
高 うん。
松 客が笑ってたって、ネタやから、
高 うん。そうよ。
松 最後まで観たらんと、あかんのんちゃうの?
高 うーん。
松 「はい、お前、今笑ったー!」言うて、
   ネタ途中で切ってね、
高 まあまあまあ、
松 ほいで、(客が)連れて行かれるんですよ。
高 うん。
松 ほいで、ね?「はい、続き。」みたいな。
   あれは、つらない?
高 まあでも、つらいんやろうけど、撮られてもうて、
   まあ、もうちょっと頑張らなあかんのやろうけどな。
   山本が待っといて。

高 でも、カメラ的にも、
   笑ったとこで行かんとあかんから。
   難しいんやね。待ってたら、もう笑ってないから。
松 そうそうそう。
高 生やから。
松 そう。
高 だからこれが、VTRならいけんねんけど、
松 そうやねん。
高 生やから、
松 そうやねん。
高 今笑ってたら行かなあかんから。
   さっき笑ってたけど、
   今笑ってないみたいなのは、これ、
   「アウト!」って言われへん。
松 そうなんですよ。いや、だから、
   やっぱりネタは成立してないねん。
高 うん。
松 だから、はがき的なものにして、
   昔のやってた「突然ガバチョ」みたいな、
   最後に一個オチがある、
   ここで笑うか、笑えへんかだけの勝負にせんと、
   その、過程にも、ちょこちょこ笑うとこがあるから、
高 なるほど、なるほど。
松 もう、どこで終わらしたらええか、
   分からへんわけよ。
高 まあまあ、それも、多分、色々あるんですよ。
   はがきっていう案も、多分挙がってます。
松 うん。
高 ただ、色んな芸人もね、
松 うん。
高 色々出していかなあかん、
   みたいなのも、多分あるんでしょう。

高 いや、僕は思うんですよ。
   あのね、ダウンタウンとね、
松 うん。
高 まあ、僕は、分かりませんけど、
   ダウンタウンとさんまさんと紳助さんかなー。
   あの、勝ち芸っていうのは。
松 うん。
高 あの、負け芸じゃないやんか。
松 あー。
高 やっぱりね、山崎なんかは得に、
松 でも、あ、うん。
高 うん。負けてきた芸じゃないんですよ。
松 うん。
高 で、芸人って、
   最初はやっぱり勝ち芸でいきたがるんですよ。
松 うん。
高 だーーっと。でもどっかで、
   「あ、勝ち芸は無理やな。」と思って、
松 うん。
高 自分の負け方を探し出して、
松 あーー。
高 負ける場所を、
松 あります、あります。
高 そうでしょ?
松 あります。
高 で、
松 よゐことかね、
高 うん。
松 あのー、ふかわなんか、
高 うん。
松 最初そやった。
高 そう、勝ち芸でいこうとしてた。
松 勝ち芸をやろうとしてた。
高 そうやねん。でも、やっぱり負け方を覚えて、
松 うん。
高 「あ、俺らは負け芸やな。」と思って、
松 うん。
高 やっていくわけですよ。
松 うん。
高 だから、勝ち芸の人たち〜が、
松 うん。
高 こう、行ってる中で、やっぱりね、
   負け方覚えなしゃーないんですよ。
松 うんうん。
高 で、あの辺のクラスって、
   本来は勝ち芸でいきたいんですよ。
松 はい。
高 自分の番組とか、持ってたりとかするけど、
松 そう。そういう意味じゃ、そこでものっすごい、
   こー、いまいちどっちでー、みたいな感じになってんのが、
   今、千原兄弟かも分かれへんなー。
高 だから、負けなあかんねん。
松 うーん。そうかもしれへんな。
高 やっぱ、勝ち芸っていうのは、枠ないねん。もう。
松 うん。
高 世の中が、それを許してくれへんねん。
   キャラクターがそうでも。
松 そう。そう。
高 だから、ダウンタウンは、まれやねん。

松 でも、俺は負け芸やねんけどね。
高 いや、でも、でも、
松 本当は。その、浜田っていうものが、
高 そうそう、おるからね。
松 いて、そうそう。
高 ただでも、全体的には、
松 まあ、そうやわな。
高 ダウンタウンは、
   負け芸なんか見たことないもん。
松 うん。
高 それ、成立してへんから。
松 ほんまは、やってんねんけどね。意外と。

高 表で、理解されてる負け芸ではないから。
松 そうですよ。
高 でも、あの中堅クラスも、
   ほんまは負けてないねんけど、
   やっぱ負けていかなあかんとこもあって、つらいんですよ?
松 へーー。なんでそれが、
   できへんようになったんでしょうねー。
   確かにおれへんね。
高 おらへん。いや、できへんようなってるっていうか、
   枠がないねん。そういう。
松 なんでやろなー。
高 いやそれは、ダウンタウンは、えーとーー、
   完璧なまでに、自分たち、
   エリアだけでやってきたから。
松 うーん。
高 どこ行くのも自分の冠で、
   どこ行くのも自分たちでやってたから、
松 うーん。
高 ないんですよ。
松 うーん。
高 あ、まあ、『松紳』がたまに、
松 うん。
高 あなたが紳助さんに対して、
松 うん。
高 その、負け芸、「芸」ではないけどね、
松 うんうん。
高 まあ、一応その立ち位置とってますけど、
松 うん。
高 基本は、「ダウンタウン」っていう存在自体は、
   勝ち芸ですから。
松 あー。
高 だから、さんまさんとかと、ぱっとからむ時に、
松 うん。
高 やっぱドキドキすんのよ。
   どっちも勝ち芸やから。
松 うん。
高 「わっ。どうなんの?」と思ってしまうのよね。
松 うん。
高 まあ、言うても、後輩やから、
   負け芸になるんやろうけども。
松 うーん。
高 そこの立ち位置としてはね。
松 うん。

高 だから、そういう人たちの組み合わせは、
   ドキドキするんやろね。
松 うん。
高 肌で感じんやろね。
松 まあ、それ、やる、やっていいもんか、
   悪いもんか、
高 分かれへん。
松 あるけどね。
高 それ、やっていいもんか、悪いもんか、
   分かれへんけど、
松 うん。
高 ドキドキはするわけですよ。
松 うーん。
高 とんねるずさんもそうですよね。多分。
松 うん。

松 大変やなー、若手なあ。
高 は?
松 大変やな。
高 そら大変ですよ。松本さん。まだまだ、これ、
   上には上、よーさんいますからね。
松 先も長いし。
高 先も長いし。上つまっとるし。山ほど。
松 そうやなー。

其の四 『 松本人志と明石家さんまの電話 ・

高 こないだ笑瓶さんと飲んだんですよ。
松 ほうほう。
高 えっとー、
松 飲めるんかいな、笑瓶は。
高 笑瓶さん飲める、(笑)
松 のどがあんのかいな。
高 かろうじて穴があるみたいな、
   この辺に、なんか。
松 ははは。
高 水らしきものが入っていく(笑)
松 ははは。
高 そっから声が出てるらしい(笑)
松 ははは。あ、どっちの用途にも、
高 多分、どっちにもいけるはずやわ。
松 ははは。
高 失礼や。ちゃんとしとるわ。
松 (笑)

高 鶴瓶話を手伝ってて、
松 うん。
高 鶴瓶さんと、笑瓶さんがいてはって、
松 うん。
高 打ち上げ行ったんですよ。僕。
松 うんうん。
高 で、まあ、飲んでて、
松 うん。
高 で、べぇ師匠は、1時半か、
   2時ぐらいに帰っていきはって。
松 うん。
高 で、笑瓶さんと4時ぐらいまで飲んでて。
松 うん。
高 他の人も、スタッフもおって。
松 うん。
高 4時半に帰って。
松 うん。
高 「ちょっと、まだ飲みたいなー。
   高須ちゃんち行ってええ?」言うて。
  「いや、いいでいいですけどー。」

高 で、うち来て、4時半から、7時半まで、3時間。
   帰りはれへんねん。
松 へえ〜〜〜。
高 ビールがんがん飲んでって。
松 マジかいな。
高 ぐびぐび飲んで。
松 タダや思てー。
高 タダや思てー。
松 (笑)
高 穴、あいてる思て、とりあえず(笑)

高 これちょっとね、こんなこと聞いてええのかどうか、
   まあ、あれやったら、カットしていいんですけど、
松 うん。
高 あなた、さんまさんとこ電話しました?
松 しました。
高 あっ!やっぱそう?!
松 うん。
高 びっくりした。
松 なんでなんで?
高 たまたまその横に、笑瓶さんがおったんやて。
松 あーー、そうそうそう。いましたよ。
高 あ、知ってた?
松 あーー、そうそうそうそう。
高 俺はね、
松 うん。
高 笑瓶さんに、
   「また、そんなこと、また、
    松本、連絡するわけないですよ。
   知らん、知りませんよ、さんまさんの電話番号。」
松 うーん。
高 「いやいや、松ちゃんや、松ちゃんや。」
松 うん(笑)
高 「そんなことないですよ。連絡なんか、
   してないですよ。絶対にー。」
松 ははは。いや、したした。
高 えーー?!
松 違うやんか。あのーー、『DX』、
高 出てもらったからね。
松 出てもらったでしょ?
高 うん。
松 やっぱりそれはー、なんか、
   「ありがとうございます。」って言うもんやって、
高 えらいえらい。それは、どう、誰?
   「えらいえらい」って失礼やけど、
   あなたも、そら当たり前のことやろうけど。
松 (笑)
高 誰から電話番号聞いたの?
松 今田、今田。

松 したんやけど、まあ、留守電なってたんで、
高 いれといて。
松 いれたら、
高 うん。
松 えーとー、折り返し電話をいただいたんですけども、
高 うん。
松 今度俺が取られへんかって、
高 うん。かって、
松 まあ、そのまま終わらすわけにもいかんな、
   と思って、
高 思って、
松 もっかいしたら、もう直接出はったんで、
高 で、
松 その時、多分、笑瓶兄やんが、
高 そうやねん。
松 うん。
高 「へーー。」と思って。俺は、
   そんなこと絶対ないと思って。

松 しましたけど、ね?別にそれを誰に、
高 いや、
松 言う話でもないやんか。
高 ないですけどね。

高 浜田はしとるのかね?あれ。
松 いやー、どうでしょうか。わかんないですねー。
   あの人の、考えることは。
高 僕はちょっとびっくりして、
   「それラジオで聞いたろ」思て。
松 いや、全然、全然。
高 ほえー、そうですか。
松 別に、その、何?隠すとか、つもりもないし、
高 いや、照れくさいんかな、と思って。

高 意外と、照れくさがりやんか。自分。
松 ははは。
   「電話してん。」っていうのも、
   別に何の話もないしね。
高 なん、どんな感じで出はんの?さんまさん。
松 ははは。
高 「よ、おーい!」どんな感じで、
松 知らんがな、覚えてへんわ、別に(笑)
高 大体、分かってるやん。
松 ははは。
高 どんな感じ?
松 なんやねんな(笑)
高 自分から電話して、
松 なんやねん!(笑)
高 知りたいやん。
松 なんやねん!(笑)
高 知りたいやん。なあ?
松 何をやねん。
高 どんな感じで喋んの?
松 別に普通やんか。そんなもん。
高 「普通」ってどうやねんな!
松 ははは。
高 聞きたいわ、俺も!
松 気持ち悪いわ(笑)

松 あれやで、あのーー、あの人も、
   別に一人でおったわけじゃないから、
高 まあ、勿論ね、あの、笑瓶さんとか、
   横にいはったからね。
松 うん。で、なんか、わりとざわざわしてたから。
   そんーな、別に落ち着いた話は、
   しないですけど、
高 なんか合コンいう話ですよ。
松 マジですか?
高 いや、知りませんけど(笑)

高 笑瓶さんから色んな話聞いて、
   面白かったなー。
松 うん。
高 なんか、あの人も、色々とこう、付き合い、
   広いですね。あの人も。
松 あ、そう?
高 うん。いや、さんまさんも、よう、遊ぶらしいよ。
松 あー。

高 これ、あのー、あれですか?
   さんまさんの電話番号、控えはりました?ちゃんと。
松 いや。
高 あらっ!勘弁してくださいよー、
松 ははは。
高 そこはもーー。
松 (笑)
高 先輩のーー、
松 違うよ。だから、(笑)
高 うん。
松 携帯落としたら、迷惑がかかるでしょ?
高 ・・・。
松 僕ね、あのーー、メモリーをね、あるでしょ?
   あの、100越えんのイヤなんですよ。
高 なんでですか?
松 もうなんか、なんか、重いんです。
高 ・・。
松 100以下にしときたいんです。
   これ、もう、自分なりのルールなんですね。
高 ほな、いいじゃないですか、
   他の落としていきゃ、いいじゃないですか。
松 だからあのー、う、消していくことにしてるんですよ。
   100を越えそうになったら。
高 うん。まあ、それはいいんじゃないですか。

高 行けへんような店と、
   さんまさんの電話番号は、一緒ってこと?
松 そんな、さんまさんから電話かかってくること、
   ないじゃないですか。
高 ・・ちが、でもね、
松 うん。
高 一応、なんか、こー、もしかしたらね、
   そん時また、アッコさんみたいに、
松 うん(笑)
高 「誰やお前―――!!」
松 ははは。
高 こんな失礼があっちゃいかんから、(笑)
松 ははは。だってもう、今はさ、
高 うん。
松 なんかもー、番号出るわけでしょ?
高 そうですね。
松 ね?ほんなら、一応それは残るから、
高 うん。
松 大丈夫やんか。そいで、留守電に入ってたら、
   「あー、これとこれは、」って、
   ちゃんと、なるやんか。
高 なんや、ぐずぐずや、分かれへん。
松 ははは。
高 何言ってるか、何言うてるか、
   何言うてんの、自分?
松 分かるがな!誰からかかってきたか。後で!
高 後でー?
松 後で分かるがな。電話番号出とんねんから。

高 半分何言うてるか、分かれへん。
松 ははは。
高 ははは。お先にご無礼しました。
松 チッ(舌打ち)腹立つわ(笑)

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO