2005.4.2(土) 184回目

今週の一曲 『 愚図 』 研ナオコ

其の壱 『 色気あり? ・ 花粉症 』

松 どーもー、カウンタック人志でーす。
高 ははは。
   どもー、愛と青春の高須っちです。
松 ちょっと噛みかけてるし、でー、「カウンタック人志」みたいな、
   低俗な笑いにも、ちょっと笑てもうてるからな。もう、素で。
高 違うねん。
   「あ、いよいよ人志を使い出したな。」と思って。
松 ははは。
高 (笑)人志への、こー、ね?
松 いざない。
高 うん。「もう、そこにきたか。」と、俺は思って。
松 えーえー。
高 「なるほどね。」と思ったの。
松 いや、あのー、ちょうどもう4月に入りましたんで、
高 うん。なるほど。
松 人志、まあ、「松本」を卒業した感じでね。
   グラデュエーション的な感じでね。
高 グラデュエーション的な形で。なるほど(笑)
松 えーえーえーえー。

松 グラディエーションのグラディエーションで、
   変えていこうと思ってね。
高 グラデーションやろ?
松 あ、グラデーションや。
松・高 ははは。
高 ちょっと、もー、
松 なんですか?
高 お父さん、もう、今日はもうひどいですよ。
松 うん。どういうことですか?
高 さっきも、ちょっと飯食ってたら、
松 うんうんうんうん。
高 お茶入れようとして、
松 うんうんうんうん。
高 飲もうとしてか。
松 うんうんうん。
高 ば〜〜っこぼして。
松 うんうん。
高 その無様なこぼし方。
松 うんうん(笑)
高 足元に、「わ〜」ってこぼすような。
松 うんうん。
高 その後、飯食ったら食ったで、飴ちゃんなめようとしたら、
松 うん。
高 飴、ぽろ〜〜ん!
松 はい。
高 昔のねえ、
松 うん。
高 僕は、松本見てても、そんなことなかったよ。
松 あのーーー、ほんとにね、なんか飲むでしょ?
高 うん。
松 変なとこ入ることが多いねん。明らかに。
高 自分ね、ちょっと、
松 「ウェヘッエヘエヘエヘン!」ってなるのが、
高 うん。
松 多いのよね。
高 自分、だからタバコやめてから、ほんまに、
松 うん。
高 痰、からみすぎ。
松 あ、そう。
高 だから言うたやん。タバコやめたら、
   俺、「痰が出るで。」って、俺言うたやろ?
松 知らん。

松 あーそう。
高 すーごい痰、からんでるよ。
松 あー、それはええことやんか。それはその、前までの、
高 うん。きったない痰が、
松 どんどん、上がってきとるわけや。
高 そうやねん。
松 這うてきとるわけや。上まで。
高 そう(笑)
松 な?
高 そう。その、その食堂に、
松 なんか、なんか、たとえられそうで、
高 食堂という地べたを、
松 たとえられへんような顔しとるなあ、こいつ。
高 ね?(笑)食堂という地べたを、
松 ん?「食堂という地べた」?うん。
高 這うてきとるわけやな。・・ははは。
松 ・・えー?新たな語句がなんにもないやん。
高 ははは。俺も、
松 うん。
高 「なんか言わなー、なんか言わなー。」と思いながら、
松 あのーだからー、痰がー、
高 今の、
松 あのーーー、あれみたいになっとるわけや。
   あのー(笑)

高 クライミング、
松 そう、クライ、ロッククライミングみたいになったいな、
   感じになって。
高 うんうん。
松 それがすぐ出ぇへんかったら、もー、
高 もー(笑)
松 援助を受けてたら、なんーにもなれへん。
高 ははは。
松 控除を受けてたらあかんわ(笑)
高 ものっすごい大目に見られてるで(笑)

松 それはええねん。
高 うん。
松 なんか飲んだ時に、ね?昔からでも、変なとこに入って、
   ウェッヘエッヘン!みたいなのは、ありましたけど、
   回数は多いのよね。
高 僕ねえ、何年もないですよ。そんなの。
松 めっったに、ないかったはずやねんけどね。
高 「ないかった」て、無いですよ。ほんとに。
松 ははは。いや、ほんとに、なんやろねー。

高 もうおかしなってきてんねんて。
松 そうやろな。もうあかんねやろなー。
高 もうあかんねん。
松 もうあかんねんなー。
高 うん。あかんねん。
松 いよいよなあ。
高 自分も、もー、あかんなー。
松 あかんねやと思うわ〜。
高 でもねー、
松 うん。
高 またこれ、自分を誉めるわけじゃないけど、
松 誉めよう。
高 こないだTBSの人間とね、
松 うん。
高 ちょっとまあ、飯を食うことがあったんですよ。
松 うん。
高 何人かとね。
松 うん。

高 男、女入り混じり。
松 はい。
高 ね?で、まあ、普通に飯食ってたんですよ。
松 うん。
高 したら、あなたの話になりまして。
松 うん。
高 なんかねー、
松 うん。
高 「色気がある」と。
松 そうなんですよね。
高 なんや、その色気、と。
松 もー、僕イヤなんですけどね。
高 ・・・。
松・高 ははは。
高 なんやそれ。
松 ははは。
高 ほんまに、「色気、色気」って言うねん。
   なんやそれ、あんのか、そんなものがー。
松 僕はやっぱり、あると思いますね。
高 そこね、まあ、30過ぎの離婚経験者の女の人が、
松 はいはい。
高 「あの人、色気あるわー。」
松 そうでしょう。

高 「色気がありますねー。」はあ??
松 まあ、そのー、やっぱり、ギャグにきれがあるからね。
高 ギャグのキレと、色気関係あれへん。
松・高 ははは。
高 痰からんどんのに(笑)
松 これ、なんなんでしょうね。いや、そらそうでしょう。
   しょーがない。
高 言われますか?
松 いやー、言われはしまい、しないですけどね。
高 うわーーー。「しまい」。
松 ははは。
高 (笑)
松 女の兄弟やんか。
高 しっかり、
松 ここで。
高 しっかりしていこう。
松 ははは。
高 あの、始まって、もう何分かで、色々ジタバタしてる(笑)
松 ははは。
高 お願いしますよ、もー。
松 あのねー、昨日あんまり寝れてないんですよ。

松 また、最近、ちょっと不眠症気味なんですね。
高 花粉でですか?
松 あ、あなた、花粉〜〜〜症らしいですね、
   もう完全に。
高 もーのすごいですよ。こないだの土曜日ぐらいから、
松 うん。デビューかいな。
高 デビューよ。もー、朝からもー、くしゃみ、
   何百回やったか分かれへん。
松 デビュー曲は、「朝からくしゃみ」
松・高 「何百回」
松 かいな。
高 うん。べぇ師匠の前で。
松 ははは。すごいね。
高 なんやねん、弱いな〜。
松 なんか腹立つなぁ。

高 ハクシュン、ハックシュン。
松 うわー、めっちゃ嫌やー。
高 ずるずるや、もう。
松 ははは。
高 鼻かんでも、かめどかめど、ずるずる。
松 マジで?
高 声も変わってあんねん。鼻、ものすごい鼻声やねん。
松 (笑)
高 もー、か、「喋らんでええで、自分。」って言われるようなね。
松 仕事になれへんやんか。
高 なれへんねん。

松 俺、嫌やわ。
高 嫌やろ?
松 もー、いまさらやけど、
高 うん。
松 出会った頃に、
高 うん。
松 その高須やったらもー、
高 うん。喋ってないやろ?(笑)
松 仕事してないし、
高 してないやろ?(笑)
松 「もー、ええで。呼ばんでも。」
高 「こいつ、もうええで。」(笑)
松 言うてるわ。
高 ははは。

松 目はちょっとむずっとするね、俺も。
高 きましたねー。
松 目はちょっと、むずがゆい感じはするのよなー。
高 ほれ来た、ほれ来た。それやで。
松 うーん。
高 ほいで、あなた、鼻水が?なんやら。
松 ちょっとあの、収録中は、鼻が垂れるのもある、
高 それ、なんか、水みたいなんでしょ?
松 でもね、鼻水は2,3年前からやわ。
高 水みたいなんでしょ?
松 うん。水みたいな。
高 来た。
松 収録ん時だけなんが、よー分かれへんわー。
高 だから、収録ん時に、客が身体に持ってくんねんて。
松 あーー。

高 で、自分の鼻にふんがふんが、ふんがふんが。
松 なるほどなるほど。
高 ふわーっとくんねん。ほんまやで。
   だからあったまってるから、余計に空気の、
松 なるほど。だから、俺の、色気が花粉も呼んできとるわけや。
高 ・・。
松 色気が、色香が。
高 ははは。変えた(笑)
松 ははは。

高 田島なんか、ブタクサがあかんねん。あれ。
   だから、秋口、関係あれへん時期に、あの、花粉症、
松 田島、田島、あのー、あいつあれやろ。
   死ぬやろ、あれ。
高 あれし、なんで?(笑)
松 (笑)
高 マネージャーの田島。
松 だって、起きてても、
高 うん。
松 なんか、過呼吸みたいになってるやろ?
高 あ、なってる、なってる。

高 それはあかんなー。
松 もう、太りすぎやって。絶対。どー考えたって。
高 いや、入った頃、もうちょっとやせてたのになー。
松 なあ。
高 どんどん太ってきて、あれ。ゴリラやろ?
松 ゴリラというかー、もう球体やもん。
高 球体。デビューか、デビューじゃないわ、
   入ってから25キロ太ったんやて(笑)
松 うーーわーー。
高 おかしいよ。身体悪するわ。そんなもん。
松 知らんうちに、小学生1人、抱きかかえてる感じに、
高 抱きかかえてる(笑)
松 なってるな。
高 うん。食ってもうたみたいになってるな(笑)
松 ははは。
高 ははは。
松 小学生、小5がとりついてる感じに(笑)
高 小5がとりついてる、身体ん中(笑)
松 ははは。いや、あれはおかしいなー。

松 あの、昔の集団就職で、田舎から出てくる子が、
   ふろしきを、
高 あ、首にかけて(笑)
松 首にかけてるみたいな状態や。ずっと。
高 ははは。あれなあ(笑)
松 うーん。
高 ほいで、色変わってあんねん。もー。あれやろ?
   黒〜なってもうて。
松 あー、あれは、死ぬで、絶対に。
高 死ぬな。

高 でも、花粉症は多いですよ。今。気ぃつけんと。
松 それいつ、いつがデビューってことになんのか、
   はっきり分かりにくいよね。もう、高須は完全にそうやな。
高 俺、完璧に、いや、
松 うん。
高 ちょっとぐらいあったよ。あの、くしゃみちょっとして、
   一回二回したら、もう言やあ終わりやん。
松 まー、それは、ちょっとしたカラオケみたいなもんやわな。
   その、花粉症が完全な、
高 そうそう。
松 本格デビューやったとしたらね。
高 そうそう。CDを発売してないもん。
松 発売してないもんね。
高 自分の曲でもないもん。もう。
松・高 ははは。
松 そやね。
高 うん(笑)
松 そやね。
高 そう。好きな曲を歌ってる時に、
松 そうやわ。あ、俺まだ、カラオケの段階やわ。
高 せやろ?
松 うん。
高 俺はもう、トントン、と。「デビューしないかい?」
松 あーー、もう完全に、あのあれやんか。もうあのー、
   西武百貨店の前で、歌てるやんか。
高 歌てるよ(笑)
松 シャッター前で。
高 そう、シャッター前で。衣装着さされて(笑)
松 ははは。
高 キャッチコピーありの(笑)
松 ははは。
高 フリフリやで、俺もう。これはつらいわ、もー(笑)
松 ははは。もうあかんな。
高 もうあかんよ。
松 あーあ。もう逃げられへんわ。
高 もう逃げられへん。もー、
松 これ何?今年なったら、もう来年は絶対なんの?
高 いや、そんなことないみたいよ。

高 今年なっても、来年は、なれ、なれへんこともあるらしいわ。
松 うーん。
高 だからこれも、ややこしーねん。
松 あーそう。
高 どういうことやんなろねー。
松 もう、逃れられへんわ。
高 うん。
松 生まれ変わって、花粉になるしか逃れられへん。
高 楽になるにはな。・・逆にいうと。
松 ・・・。
高 ・・・。
松・高 (笑)
高 一瞬、
松 腹、ぐるぐるぐるぐる〜〜(笑)
高 うん。こういう時に限って、腹鳴ってもうたから、
   びっくりした。今(笑)
松 (笑)

其の弐 『 あややと呼べない ・ カプリチョーザが ・ 難しい時期 』

高 どうですか?最近は。
松 最近はなんでしょうねーー、ニュースやっても、
   ライフドアばっかりやしもーー、うーーん。
高 ライブドアね。
松 ラ、ライブドア(笑)
   ちょ、あれなんで、「ホリエモン」って言うの?
   で、普通のコメンテーターでも、すぐ取り入れるな、
   あーいうの。
高 ホリエモン、ホリエモン。
松 「ホリエモンは、なんや〜」みたいなこと言うな。
   あれ、俺、あんなんよー言えるな〜、あーいうのない?
   自分言える人?「あやや」とか、
   平気で言う奴おるやんか。
高 あーあーあーあー。自分は特に言いづらいやろ。
   俺は、別に言えるよ。
松 いや、俺、絶対よう言わんわ。「うわ、なんやねん。」、
   で、人が言うても、まず俺、それ訂正してまうねん。
   「ごめん、“あやや”ってやめて。」って。
高 えーやん、別にそんなん。
   なに、何をそんな過剰になってんねん。
松 いやいや、なんか、気持ち悪いやん。
高 いや、
松 そんな、
高 それは、あなたが、松本人志というのがあるから、
   気持ち悪いんであって、
   「あやや」と呼ばれてる事実はあるんやから。
松 いや、やめて。今もやめて。
高 あやや。
松・高 ははは。

高 「セカチュー」とか?
松・高 ははは。
松 それはまたちゃうわ。
高 あ、それはちゃうの?
松 それは、またちゃうけど(笑)
高 「セカチュー」は、言うてもええの?これ、
松 「セカチュー」は、別に、もういいんですよ。
   それは別に気になれへんねんけど、
高 「メアド」とかもええの?そーいう、
松 あ、そんなんはえーねん。別に。
高 えっ?そんなんはええの?!
松 そんなんは、ええねんけど、
高 で、「あやや」だけあかんの?
松 ははは。
高 それ分かれへん。
松 「あやや」だけあかんのちゃうやんか。
高 ルールが分かれへんわ。
松 うわ、「あやや」言うてもうてるわ。
   この話をする時に、あややって言う、
   あ、また言わなあかんねん。
高 ははは。

松 あの、なんか、
高 人の名前をそういう、
松 そういう風に、勝手にお前らが、
高 「ガクちゃん」とかは、
松 あーー、うーーーん、まあ、
高 そんなんではないんや。
松 まあまあ、まだまだまだ、
高 「キムタク」。
松 あーー、あんま言いたくないかな。
高 はーー。なんでやねんな、別にえーやんか。
松 だって、俺に関係ないもん。
   だって、自分でも思うわけよ。
高 ・・「キムタクって。」
松 いや、違う違う違う。自分が、あのーデビューした頃に、
高 うん。
松 あの、上の人とか、先輩とかが、
高 うん。
松 「ダウンタウン!」とか、言うやんか。
高 うんうん。
松 「うわ、ダウンタウンて言うてるやん。」って、
   ちょっと思ってたからね。
高 さめてる。
松 「俺が勝手につけた名前やのにー。」
高 つけた名前を、
松 って思ってたからね。
高 それはえーやんか(笑)
松 ははは。
高 そこはえーやん。別に(笑)

高 意味が分かれへんわ。
松 いや、なんかそーいうのが、あるんですよ。
   僕ん中で。
高 そうですか。
松 えーえーえーえー(笑)
高 あ、知ってました?
松 何が?
高 カプリチョーザがいよいよ、
松 はい。
高 なんと、
松 はい。
高 あのー、僕らが2回ほどやった、「カプリチョーザ杯」、
松 はい。
高 があったでしょ?
松 えーえーえー。
高 それを聞いて、
松 ええ。
高 なんとカプリチョーザさんが、1クール、
松 はい。
高 スポンサーになっていただきました。
松 ははは。
高 ありがたい話です。カプリチョーザさんが。
   我々の番組のスポンサーとして(笑)
松 いいですねー(笑)
高 いいですねー。
松 いいですねー。
高 行きましょう、またカプリチョーザ。どんどん、どんどん。
松 そうですね。

松 あのー、逆にこっちからアプローチしていけば、
高 うん。
松 そんなことに、そんなことってあんねんね。
高 あんねんね。
松 ふーん。
高 たまたまやったけどな、あれもね。
松 たまたまですよ。
高 ねえ。
松 あの、僕は、言うときますけど、そーいう〜〜、
高 癒着じゃないもんね。
松 癒着とか、そういうことは、
高 あなたがほんとに好きで、
松 ほんまに好きならばね。
高 行ってて、したらくれたのよね。
松 そうそうそう。
高 食券かなんか、タダの券を。

高 これがもー、スポンサーなって、買収ですよ。いよいよ。
松・高 ははは。
高 カプリチョーザ買収ですよ(笑)
松 なるほどね。「松ちゃんスパゲッティー」みたいなことも(笑)
高 ははは。ありますよ、これ(笑)
松 なってきて(笑)
高 いよいよ(笑)
松 (笑)社長と肩組んだ写真、
高 あって(笑)
松 レジんとこに、バーーン!みたいな(笑)
高 なりますよ、いよいよ(笑)
松 ははは。
高 記者会見ですよ(笑)

松 いやでも、おいしいものはね。
高 いいんですよ。
松 「おいしい」って、僕はね、言わないといけないと思うんです。
高 うん。

松 こないださー、
高 なんですか?
松 あのーーー、あれたまに観てまえへん?
高 なんですか?
松 あのー、あれ。「ナイトスクープ」。
高 深夜やってるね、
松 うん。
高 もー、ほとんど観てませんけど、
   ちょこちょこやってますね。
松 たまーに、観てもうて。
高 西田敏行さんがMCの。
松 たまーに、はまってまう時ない?
高 あー、全然観てないから、そんなん分からん。
松 もー、こないだ観て、もーびっくりしたで。

松 なんかな、
高 うん。
松 あのー、親父がおってな、
高 素人の。
松 高校1年生ぐらいの子供からの依頼やねんけど、
高 うん。
松 親父がおって、で、親父がね、なんか、
   元々調理師免許かなんか、持ってはったらしいねんけど、
高 うん。
松 他の仕事をやってて、
高 うんうん。
松 で、なんか、仕事がいまいちうまいこといけへんか、
   なんか分からんけど、もっかい、奮起して、
高 うん。
松 ね?
高 うん。
松 あのー、また、飯屋をやる、言い出したのよ。
高 はいはい。すごいね。
松 で、その、親父にね、
高 うん。
松 あのー、「僕は、なんか、なんかできることないかな。」と思って、
高 はいはい。
松 生真面目そーな、ええ子やねん。
高 うん。

松 で、親父のために、包丁を、
高 おお。
松 プレゼントしたい。
高 作ると。
松 で、買ってくるんじゃなくて、
高 うん。
松 「自分で作りたい。」言うて。
高 なるほど。
松 で、寛平さんが行ってて、
   「ええ話や、ええ話や。」言うて。
高 うん。
松 ほいでーー、ね?なんか知らんけど、
   あーいうのといだりするとこあんねんね。
高 といだりするな。うん。

松 で、やっとできたんや。
高 うん。その包丁がね。
松 で、その包丁にな、
高 うん。
松 なんかその、「頑張れ」みたいなこともなんか、
高 あーあー、ええやんか。
松 こー、彫ってるわけよ。
高 うん。
松 もー、全然それでええやろ?
高 うん。えーやんか。うん。
松 びっくりしたで。
高 何よ。
松 さあ、それをね、お父さんのとこにね、
高 うん。
松 あのー、
高 持って行くと。
松 持って行こうと言うてね、
高 ほう。
松 ほな、お父さんがばーって、カウンターの中で、
   なんかやってるわけよ。
高 おお。
松 「お父さん。」って、寛平さんが来て、
   「探偵ナイトスクープです。」
高 うん。
松 ね?「息子さんから、話があるんです。」言うたら、
高 うん。
松 その息子が・・(笑)
高 うん。
松 ははは。
高 え?なんやねんな、先笑て。
松 びっくりするで?
高 え?何?
松 「オイッッ、頑張れよ!」
高 ええー?!
松 ははは。「お前、ほんま、これ、頑張れよ。」
高 そんな奴なん?
松 ははは。
高 えー?なんで?
松 意味分からんやろ?

高 照れて?
松 照れてもうてんねやと思うねん。
高 うわー。
松 いや、分からんで?分からんけど、
   「オイッ、お前!」
高 (笑)
松 ははは。
高 それでも、意図違うやろな、絶対にな。そこは、
松 みんなびっくりしてたよ。
高 それ、スタジオもびっくりしてたの?
松 な、スタジオも、もう一緒一緒。
   今の高須と一緒。
高 うん。
松 なんかね、
高 うん。
松 「えっ?!」、「えっ?」っていうのと、
高 (笑)
松 「なんやこれ?」っていうのと、
高 なるほど、なるほど(笑)
松 で、ちょっとたってから、
高 うん。
松 ごっつ笑ってまうねん。「なんやこれー!」って。

高 で、寛平さんは、どーそこはまとめてんの?
松 寛平さんは、もう、
高 うん。
松 「うええー?!」みたいなことやけど(笑)
高 (笑)で、寛平さんに対する言葉は、普通なんやろ?
松 寛平さんには、
高 ちゃんと敬語喋って、
松 めっちゃめちゃ普通やんか。
高 はーー、それは、
松 で、お父さんも別にそれは、別に、なんやろ?
   怒ってるわけでもなくて、
   「ありがとうな。」って言うてんねん。
高 どーいう、
松 「ほんーま、いいかげんに、頑張れよ。」
高 あのなー、(笑)
松 ははは。
高 あのな、思春期のその頃って、おかしなことなってんねん。
松 (笑)
高 照れがな、これー。大人の自分と子供の自分が、
松 あーー。
高 混在しとんねんな。
松 いや、あれは、俺、ちょっとねーーー、なんやろか?
高 それは面白い。
松 なあ。

松 で、おりてきて寛平さんが、
高 うん。
松 あのーー、まあ言うてた、言うてた。
   「まあ、照れてんねやろなあ。」って。
高 しかないわ。そう言わんと、もー。
松 やっぱ、親父に面と向かって、「がんば、頑張ってな。」とか、
高 よう言わん、
松 「頑張ってください。」みたいなことを、
高 よう言わん時期やなーー言うの、男、男の子、
松 言われへんから、作ったものの〜(笑)
高 ははは。
松 「どう入っていこう?」思って、間違うてもうたんやな。
   その、アプローチを。
高 それ、
松 「オイッッ!」みたいな感じで言うてもうて。
高 それは、ディレクターが、「ええーー?!」
松 (笑)
高 ディレクターびっくりするやろな。
松 (笑)
高 それもなー、怖いな。まあ、そうなる時はあるからなあ。
   そこを仕込まれへんからね。言い方なんて。
松 うん、うん。

松 俺らも経験した年齢やけど、
高 うん。
松 どーしてええか、一番分からんとこやねんな。
高 そやねん。あの辺の年頃って、
   どーしてええか分かれへんねんて。
   言葉ないし、顔がないねん。そういう。
松 あるな。
高 なんか、子供になりきられへん時やねんな、もう。
松 でも、大人にもなられへんしー、
高 なられへんし、一番難しい時期やねん。
   かわいそうなとこやけどな。
松 (笑)

其の参 『 病院にて ・ トイレであれこれ 』

〜曲を聴いて

松 はー。
高 ええ歌やないのこれ。
松 ねえ、こういうーー、言うたあれやけど、
   そんな大ヒットでもないのかもしれへんし、
高 うん。
松 なんか懐かしい好きな歌言うてって言うたら、
   「愚図」って、そう出ぇへんけど、
高 出ぇへんけど、ええ歌やねえ。
松 こんなんいっぱいあんねんで。
高 いっぱいある。
松 このぐらいのちょーーどええの。
高 忘れてるからねー。

高 このさー、風邪ひいたでしょ?
松 そうや、自分また風邪ひいてたな。
高 風邪ひいてもうたんですよ。
   もう、のどいたーて、あかんなあかんなー思て。
松 あー。

高 ほんま限界まで頑張ったんやろね。仕事を。
   ずーっと頑張って。睡眠も削って、
松 自転車操業やったんかいな。
高 自転車操業って言い方やめてくれる?(笑)
松 ははは。
高 その、睡眠を削って削って、頑張ったんやろね。
松 うんうん。
高 そしたら、いろんなことが、やっと落ち着いて、
松 うん。
高 なんか、ちょっと、ちょっとたるんだのもあるんやろね。
松 ちょっと気ぃぬいたんやな。
高 気ぃぬいた。で、病院行ったのよね。
松 うん。

高 総合病院ですよ。
松 うん。
高 したらね、
松 うん。
高 したら、インターンではないけど、
   若い女の先生がいてはって。
松 うん。
高 内科よ?風邪やのに。
松 いつ、いくつぐらい?
高 20代ですよ。
松 へー。

高 「だれだれと申します。よろしくお願いします。」
松 うん。
高 「今日は、えーー、」まあ、研修じゃないけど、
松 うん。
高 一応、先生後ろにつきながら、
松 うん。
高 「やらしていただきます。」って言うて。
松 あーー。
高 な、内科やけど。
松 それ嫌やなーー。
高 それ嫌やろ?
松 それちょっと実験台に近いもん。
高 そう、まあ、風邪、
松 俺、それ昔、散髪屋でされたことあるわー。
   「ああっ。」言われて。言われてんねん。
   俺を切ってる奴が、さらにその後ろのおっさんが、
高 ははは。
松 「ああっ、チッ(舌打ち)」とか、言われてんねん。
高 それもう、明らかにミスしてるやん。
松 ははは。明らかに。「おいっ。」
高 「そっち違う。」
松 「違うっ。」みたいな。
高 「切りすぎや。」みたいな。
松 めっちゃあったもん。それ。ごっつ嫌やったもーん。
高 それ嫌やろ?
松 嫌やってー。
高 それが医者なわけよ。でも確かに、
松 うわーー、もう絶対嫌やー。
高 確かに、あのー、が、まあまあ、その、
   内科やから、外科やないから、
松 はいはいはいはい。
高 外傷である、なんとか見るわけではないから、
松 そうやな。
高 まあええか、と思って、
松 執刀ではないからね。
高 そう。

高 後ろの先生が、男の先生がおるわけですよ。
松 うん。
高 ぽっとね。
松 うん。
高 したら、なんや先生が、
   「あ、ちょっと服脱いでもらっていいですか?」って、
   女の先生が言うから。20代の。
松 うん。
高 まあ、俺、ぱっと上着、上着というか、
   ぱっと、上げるわね。
松 はいはいはい。
高 胸開けて、聴診器あててますわ。
松 うん。
高 で、ふぇっと、その女の先生の顔の向こうっかわ、
   立っとるわけよ。先生がね。
松 それは、おっさん?
高 おっさんやねん。
松 うんうん。
高 兄ちゃん、あ、でも、30代やわな。
松 へー。
高 おんねん。わか、若造が。
松 うんうん。
高 俺から見たら若造が。
松 うんうんうん。
高 メール打っとんねん。
松 あーーー。
高 「えええー?!」思って。
松 マジでぇ?!
高 俺、なにもないで?なにもないけど、メール打って、
松 え、でも、あかんのちゃうの?
高 あかんよ。
松 病院で携帯使たら。
高 そうやねん。それもあかんねん。で、この後まだあって、
松 打ってるいうことは、今から送信するってことやん。
高 するねん。
松 あかんやん。そんなん。
高 あかんねん。まあ、まず携帯を出してることが、
   どやねん、俺を見なあかんのに。
松 うわーー。

高 チェックしてへんねん。なんーにも。
松 いや、俺は、病院で医者が携帯使てることが、
   許されへんわ。
高 許されへんやろ?
松 うん。
高 それを、ずっとやってんねん。で、俺はそれを見て、
   「チッ(舌打ち)ムカツクな、このボケ。」と思って。
松 もう、あかんあかんあかんあかん。
高 まあ、言わへんかったけど、
松 うん。
高 そこで、
松 ええっ?!言えへんかったんかいな?!
高 いや、そらもう、俺も弱っとるから。
   そらもう、怒りもあるけど、
松 (笑)
高 もう熱出て、「はあ・・・どうですかねぇ?」みたいな、
   「のどがものすごい痛いんですよ。」
松 あーそう。俺、それは俺、多分俺の正義感が、
高 許さへん?
松 許せへんわ。絶対。

高 もう、そこまでに、ちょっと色々あったんです。
   自分の中で、め、滅入ることがあったんですよ。
松 うん。
高 病院のトイレ入ったのよ。
松 うん。
高 病院のトイレ自分で入って、「うんこしよー。」と思って。
松 もう、その時熱もあるわけやね。
高 熱もあんねん。のど、イタイイタイ。
松 うん。
高 うんこして、まあ、しばらく、やったあかんけど、
   メールをぴぴっと見てたのよ。
松 えっ?!自分もやってんねやん、もーたまらんわっ!!
高 ははは。違う、見てるだけ。
松 たまらんわっっ!!
高 違う違う。見てるだけやんか。何か入ったかなー思て。
松 たまらんわっ!!
高 で、結局、
松 電源入れてるやん!
高 そら、入れてんねん。
松 その時点で、電話かかってくるかもしれへんやん。
高 けえへんねん、けえへんねん。で、また、
松 ははは。
   なんでけえへんねん(笑)
高 まあ、ちょっとうんこして、
松 か、確認もしたやろ?ほいでー。
高 確認もしたよ、そら(笑)
松 わー、もう、完全に、
高 ちょっと、まあええやん(笑)
松 外との交信しとるやん!
高 それは、まあ、
松 「オーバー?オーバー?」なってるやん!
高 言うてへん、言うてへん、そんなこと言うてへんけど、(笑)
松 (笑)
高 まあ、ちょこちょこ見てたんですよ。

高 まあ、ゆったりうんこしてたわけですよ。
   時間、まだまだあるから。俺が。
   俺呼ばれるまでにね。
松 あー。
高 ふわーっとうんこしたら、
松 うん。
高 なんや、一人入ってきたわけですよ。
松 うん。
高 ガガガガッとね。
松 うん。

高 ガチャガチャガチャッ!もんのすごい荒っぽい。
松 あーあー、おるおる。あれ何?
高 「男でっせー!」
松 あれ、あれ何?あれおるなー。
   バタンッ!バタバタバタン!ガラララララ!
高 いや、そや。
松 「海賊か?」思うような。
高 そうやねん。で、
松 「海賊や!」って思うよな。
高 海賊ではないけど(笑)
松 (笑)

高 で、でも、最初「あれ?荒いな。」と思ったけど、
松 うん。
高 ジャーーって流したから、
松 うん。
高「あ、あ、なんや、線の細い子なんや。」と思ったんや。
   俺は。多分ね。
松 あ、荒いのは、
高 荒いのは入り口、
松 うんこの音を隠すための、
高 うん。
松 なんか、わざとの、
高 なんかで。あ、ジャーーっていうのが、
   線の細い子やと思ったら、ブリッ、ポーン!ブリッ、ポーン!
松 ははは。
高 ブリブリ、ポーン!
松 (笑)
高 「ううーーーわーーー。」思て、俺(笑)
松 (笑)
高 「線、細ないやん。こいつ。」と思って。
   「こわ、海賊や〜〜。」と思って。
松 猿のしとるで(笑)
高 ははは。
松 猿とか、あの、
高 ちっちゃな猿ね(笑)
松 あの、オウムとかのしとるで(笑)
高 ははは。俺もー、「えーー?!」思て、
   「荒いわ〜〜。」それはそれで、ちょっとむかつくんですよ。
松 おーおー。
高 俺のほうが先入ってるのに、
松 うーん。
高 なんやその、なんや、大きく見せようとする、態度。
松 うーーん。おるなーー。
高 で、俺は俺で、負けられへんから、
松 うん。
高 「ううーーーあーーあー。」とか、
松 うん。
高 ちょっと、ちょっとうっすら声出したのよ。
松 うんうん。
高 「おるでー」言う呼びかけや。
松 「おるでー。」お前だけの、
高 「お前だけの、トイレやないで」
松 「海賊は、お前だけの海やないで」と。
高 海やないで、そう、そう(笑)
松 (笑)

高 そしたら向こうが、
松 うんうん。
高 「うーーーんああ〜。ううーーーんああ〜。」
松 ははは。
高 もーーのすごい、きばり声。
松 明らかに向こうの方が、でかい宝箱を開けようとしてるな(笑)
高 もうね、先、先やられんねん。

松 なるほど。「よーーそろーー。」
高 ははは。
松 ははは。
高 もう、るるるるる〜回して。あの、かじを(笑)
松 (笑)
高 たららららら〜回して。
松 あー、こら勝たれへんわ。
高 そらね、
松 こら勝たれへんわ。
高 あかんやろ?
松 あかんあかんあかんあかん。
高 もー、俺、「これあかんわ。」

高 で、ジーー言うて、ジーヤッジーヤッジーヤッジーヤッって、あの、
松 あー、あのー、
高 ムーブで、
松 うん。
高 あの、ケツ洗っとるわけよ(笑)
松 (笑)
高 ジーヤッジーヤッジーヤッジーヤッって(笑)
松 海賊のくせに。
高 海賊のくせに洗っとるわけ。
松 うん。
高 そこは静かに洗わしとんねん(笑)

松 それ多分、ムーブちゃうで。海賊は。
高 あ、違うのか。
松 己のケツで、
高 ケツから、(笑)
松 己でムーブに(笑)
高 ケツの動きで、
   ジーヤッジーヤッジーヤッジーヤッってしてんのかい(笑)
松 (笑)
高 で、俺はもう、負けてるから。
松 完全に、飲まれてるよ。
高 そうやねん。
松 海賊、
高 もうだから俺は、
松 だけに。
高 そうやねん(笑)だから俺は、
松 荒波に。
高 「あなたの海です。」と。

高 もう出て行ったんですよ。
松 うん。
高 出て行って、水でぱっと手ぇ洗って、
   「はあ、出ようかな。」と思ったら、
松 うん。
高 出てきたんや。
松 海賊が。
高 ものすごいタイミングで。
松 海賊が登場や。
高 もう、ヘタレ、ヘタレそのまま・・(笑)
松 ははは。

高 ちっちゃい、小柄で、首こんなんしながら、
松 うーわ。
高 神経質な。
松 農耕民族丸出しの(笑)
高 丸出しが、手ぇ、ぱーーっと洗って、
   「俺、こんな奴に・・。」(笑)
松 (笑)

高 もー、情けの〜〜て(笑)
   俺はね、もうす、熊みたいなね、
松 ほんまほんま。
高 もう、眉毛も濃い、
松 ほんま、ほんま、
高 ひげも、
松 西郷隆盛みたいな、
高 西郷、西郷隆盛、(笑)
松 (笑)
高 「おいどん、おいどん」言うような奴がね、
   手ぇとかも、腕毛もすごいような奴が、
松 犬も、しばって外に待たしてるみたいなね。
高 いや、ほんま(笑)
松 ははは。
高 そんなんやと思たら、びっくりするで(笑)
松 ははは。

高 そんなことの、色々とめげた状態で、
松 うん。
高 俺はまあ、病院、病室入っとるわけやから、
松 うん。
高 もう怒りとか、もう、今日はもうあかん。
   ふん!だり蹴ったりや、思ってね。
松 ・・。
高 (笑)
松 俺、あれ、ほんまに調べたいわ。
高 あれ、どーいうみん、
松 あーいう奴な。
高 どーいうタイプなの?あれ?
松 どーいうタイプなんやろなーー。あのー、べん、
   便座のあのO型、U型みたいなんも、
高 あーー。
松 ダーーン!
高 あるわ。
松 ダンダーン!みたいな奴おるやろ?
高 もー、あんなんできへんわ。あんなやり方。
松 あれ割れてる時あるやんか。
高 あーあるな。そんな奴がやっとんのやろな。
松 そんな奴〜〜が、やっとんのやろ。あれ。
高 やってんねん。
松 あんなもん、一生もんやろ?
高 一生もんよ。あんなもん、別に壊れへんもん。

松 あれで、あのー、ケツ、はさむことがあんねん。
高 ええっ?
松 あれが、バーーンッ!やられて、わ、割られてるわけよ。
高 あーあー。
松 O型が。
高 あー。
松 そこに、ケツ、座ったら、もー、
高 み、身ぃが?
松 身ぃが、
高 うわ。
松 もー、ちみ、ちみぎられんねん。
高 ははは。ちみぎられんのかいな(笑)
松 ちみぎられんねん。もー、ごっつ腹立つねーん。
高 それはないわー。
松 いや、もー、ほんまねーー、
高 いやあれあかんで。
松 あーいうデリカシーの無い奴、
高 なあ?
松 腹立つわーー。
高 俺、ようあの、飲み屋とかで、ションベンが足元に、
   「なんやねんこれ、前の奴〜。どんなことになったら、
    こんーーなね、びしゃびしゃにすんの?」ってことない?
松 それ、俺やわ。
高 ええっ?!
松 それ、俺もやるもん。全然。
高 え、
松 ごっつ出てまうもん。
高 俺は、もうそんなん、俺、考えられ、
松 もー、びちゃびちゃびちゃびちゃーーなるもん。
高 しー、考えられへんわ。

松 それは別に、ええんちゃうかなって、
高 ええーー?もーー。
松 思ってるわ。
高 あと使うもんの足元にションベン、
松 うーーんうん。
高 いや、「うーーん。」じゃあれへん(笑)
松 ははは。
高 おかしいがな、それ。おかしいおかしい(笑)
松 そこは俺、全然海賊やな。
高 自分、ひどいわーー。
松 荒波、OK。
高 ションベン、そこら中飛んでもええの?
松 ど、そこら中飛んでも大丈夫かな。
   結構、やってまう、
高 ええーーっ?!
松 タイプやな。

松 俺、あれはするで。トイレットペーパーは、
   絶対替えるで。
高 そらそうでしょう。なくなったら、
松 かえ、替えへん奴おるで。
高 替えな、だって、あれへんのに、
   替えなしゃーない。
松 違う違う違う。自分でちょうど終わりな時やんか。
   それ、どーする?自分で、ちょーど終わりやねん。
高 あ、でも、替えとくかな。
松 替えるやろ?
高 うん。
松 あれ、替えへん奴おんねーん。
高 そう?
松 替えへん奴おんねん。俺、しょっちゅう替えさせられるもん。
高 あーそう。
松 うん。

高 「あ、これ、1回の拭きには、俺のペース、
   俺の平均の値を、」
松 うん。
高 こう、いってないぐらいの、
松 うんうん。
高 コロコローの、最後、びりびりって破れるやつあるやん。
松 うんうん。
高 あれでいってまうのか、
松 うん。
高 あれの上に、
松 うん。
高 新たなものを足して、やっぱり自分の平均をとるのか、
松 俺はあれでいってまう。
高 あれでいってまう。
松 あれであのー、なけりゃないで、なんとかやりくりして、
   今月乗り切ろうとするタイプやから。
高 自分えらいな(笑)俺、あれでやって、
松 うん。
高 大概、ぬれ、ぬれてるから、
松 うん。
高 指がちゅん、とこー、ばりって入ってまうねん。
松 ははは。
高 ばりって入ってもうたら、自分、
   「何やってんねん、俺・・。」
松 指、ばりんと、入れへんやろ(笑)
高 いや、薄いから!
松 (笑)
高 なんで、ばりん、と入るやんか。
松 入れへんわ、そんなもん(笑)
高 なんで?おしりぬれてるやろ?
松 アナルに、ぶりって入んの?
高 いや、違う違う違う(笑)
   あの、紙が、紙を、紙を、もう指がとお、通、
松 あ、あ、あ、あ、そういうことか!
高 貫通して、肛門にぴたっとついてまうから。
松 あー、そういうことか。
   俺、アナルにずるーん入るのかな、思て。
高 それ、だから、俺は、そっちのけないー言うてんねん(笑)
松 ははは。

高 (紙を)新しく足しゃあ、えーやんか。
松 とりあえず、先、ケツ拭きたいやんか。
高 まあ、
松 次のをセッティングしてる間に、
   野ざらしになってんのが、もー、嫌やん。
高 もー、自分、
松 野良猫やんか。そこが。
高 え?
松 その間、野良猫やんか(笑)
高 野良猫なんかどうか、知らんよ、そんなとこ(笑)
松 野良やんか。
高 野良は分かるけど、野良猫かどうかしらんよ(笑)
松 ははは。

高 あーいう時、自分どーしますか?
松 何?
高 あの、まあ、ちょっと腹くだしてて、
松 うん。

高 くだして、
   「あー、もうあかん。もう、うんこしたい、
    うんこしたい!」って、家に帰ってきて、
松 うん。
高 ぶりぶりぶりぶりーーっていくやんか。
松 ものすごい時あるね。
高 ほいで、ばしゃーーみたいになる時あるやんか。
松 あるある。
高 で、明らかに飛び散ってる時あるやんか。
   あの、ほぺ、ほぺたに。
松 (笑)
高 おしりのほぺたに(笑)
松 ほぺたに飛び散ってる?
高 えーー?!俺、もうねえ、「あ、絶対ほぺたに・・。」
松 え、うそ、俺、あんま考えたこと無い。
   そうか、でも、飛び散るか。
高 飛び散るよ、そんなもん、前飛び散ってんねんから。

高 だから、俺、カラカラカラってやった時に、
松 うん。
高 もう俺は、まず最初のカラカラの紙は、
松 はい。
高 ほぺたを、ふわあ〜〜。
松 優しく優しく。
高 優しく。
松 お母さんのように。
高 うん。だ、ほぺたの、ほぺたについてるもんが、
   やっぱりついとんねん。
松 うわー。ついてんねや、やっぱり。
高 自分、ほったらかし?!
松 うん。ほったらかし。
高 うわっ、きったねーー。
松 そうか、そう言われてみれば、そうやなー。
高 せやで、それやりやー。

高 自分拭きやー。それあかんで、
   それ、異様についてるで。
松 「異様に」ついてんの?(笑)
高 「異様」じゃない、思ってる以上についてるで(笑)
松・高 「異様に」ついてる(笑)
松 異様についてたら、気づくやろ。そら。
高 「異様に」じゃない、あの、そら、自分、
松 「意外に」(笑)
高 「意外に」、そう。自分が思ってる以上に(笑)
松 (笑)
高 異様についてたら、怖いわ(笑)

松 あーいう奴、ほんとに調べたいなー。
高 あれ、どーいうタイプ?でも浜田もあかんタイプやろ?
   そんなんじゃないやろ?
松 内弁慶なんちゃうかなー。だから、それ、
高 でも、こないだ見た奴なんか、ほんーまもうねー、
松 だから、そういう奴が、家でおかんにボロクソ言う、
高 あーそうかー。
松 タイプなんちゃう?
高 中に入ったら、誰もおれへんから。
松 そうそうそうそう。

松 こういう仕事してるとさー、
   いろんなタレントさんと便所で逢うやんか。
高 ほーほーほーほー。
松 確かに、びっくりするような奴が、
   「ううーーんぁぁ〜、うううーーんぁあ〜。」
高 やろ?
松 言うとるな。
高 もー、信じられへん。
松 「こ、こんなもんに、ファンおるかえ〜。」みたいになって、
高 いや、ほんま、(笑)
松 なってるよね。
高 まあ、ありますよね(笑)
松 「うーーわーー。」みたいな。
高 僕、一回、モックンがおしっこしてるとこ見たことあるけどね。
松 (笑)

松 まあ、おしっこはまだええねんけど、
   「ううーーんぁあ〜〜。」
高 いや、うんこは、
松 「ううーーんあぁあ〜。」言うてる奴おるな。
高 あれどーすんの?タレントさんとかは、
松 うん。
高 タレントクロークのトイレがあるやんか。
   あれ大体、タレントが入るわけやんか。
松 大体タレントが入る。

高 あーいうとこって、逢う時ってなんか、
   びみょーーやね、あれ。
松 微妙な感じやな、だから、やっぱ出る時気ぃ使うよな。
高 ねぇ。
松 うん。
高 俺、あの、ションベンしてて、さあって手を洗う時に、
松 うん。
高 「くっさいなー、これ、誰かうんこしてるでー。」
松 くっさい、もー、悪臭を放ってる奴おるなー。
高 で、大から出てきたのが、タレントやったりしたら、
   どーしてええか分かれへんな、あんな時。
松 そう。それがまた、結構若い、
   キャーキャー言われるタイプの奴やったりしたら、
   もー、
高 もー、どーしたら、どーしたら、
松 たまらんやろ?
高 どーー、どーなん?どー、あれ、どー、どーしていこう?
松 ははは。
高 ははは。あんなもん、どんな顔したらええんやろ?
松 いや、ほんまにな。
高 「おはようございます。」みたいな、言われたら、
   ほんま、どうしたらええねん、もー。
松 ほんま。
   「今のお前に、“おはようございます”言われる筋合いはないなー。」
高 ははは。
松 (笑)
高 ほんまなあ(笑)
松 うーーん、大体ね、俺、「うーーん」言う、
   うんこをする奴、をね、
高 うんうん。
松 全員並ばして、
高 うん。
松 説教したいと思ってるのね。
高 なんでなんでなんで?
松 あんなもんはー、やっぱり、こーね、
高 うん。
松 自然に出るもんなのよ。

松 「うーーんあ〜。」言うてる時点で、
高 うん。
松 それはもう、あの、なんて言うのかな?
   運命変えてるからね。
高 どういうこと?(笑)
松 その、(笑)
高 「運命変えてる」っていうのは(笑)
松 無理矢理〜やからね、あんなもん。
高 あー、本来は、もう1日、
松 本来は、出るべくして、
   実るはずのなかった恋やねんから。
高 もう1日、もう一泊せなあかん人間が、
松 もう一泊せなあかんもんを、
高 早く出てんねや。
松 早く出してるっていう、早産に持ち込もうとしてるという、
高 なるほど(笑)
松 これは、運命、生年月日を変えとるわけやから。
高 ははは。
松 場合によっちゃ、星座も変わってくるからね。
高 なるほど。
松 そうでしょ?
高 それは、運命変わってるわ。
松 運命変わってるでしょ?
高 うん。
松 僕はやっぱりね、乙女座なら乙女座なりに、
高 なるほど(笑)
松 乙女座のうんこを、
   産み落としてやりたいと思ってるから。
高 今日産まれて来るべく、した、
   うんこを出してあげたい、と。
松 そう。望まれて産まれて来るようにしてあげたいし、
高 なるほど、なるほど。
松 最後はやっぱり、
   抱きかかえてやりたいと思ってるからね。
高 ははは。
松 気持ちの中で。
高 なるほど(笑)

松 「うーん」言うてる奴おるやろ?
高 うん。
松 あれ、もー、名前も決まってへんのに、
高 そうやな。
松 まだ。
高 産み落としたいだけの話やもんな。
松 ははは。
高 (笑)

松 あれ腹立つんですよね。
高 僕はでも、結構運命変える方ですね。
松 あーそう。
高 あの、家では、「うーーーーーーーんーー。」
松 うわ、それ、二月変わってもうてるやん(笑)
高 で、ほんまに、あんまりやりすぎて、
   「うーーんああ〜〜(笑)」って、
   笑ってまう時あるもん。自分で(笑)
松 ははは。
高 「なんでこんな出ぇへんねん。」ぐらい。
松 (笑)
高 あの、いったい時ない?
松 あるよ。カッチカチの時でしょ?
高 なんなん?あれ。

松 びっくりするようなんが出る時あるね。
   あの、ほんとに、サザエの最後みたいな、
高 (笑)
松 グリーンの出る時あるね。
高 そんなんないわ(笑)
松 (笑)
高 グリーンなんか、一度も無い。
松 ちょっとしたスポーツカーみたいなん出る時あるよね(笑)
高 それは無い。そんなん無いよ(笑)

松 うちの兄貴によー怒られたんや。
高 ふーん。「うんうん」言うな、と。
松 「うんうん」言うな、と。それは、あの、屁の時にね。
高 ほーほーほー。
松 あのー、「ブッ」って屁をこく分には、
   うちの兄貴何にも言えへんかったけど、
高 おー。
松 「ブッ・・あー。」言うたら、
高 ははは。
松 うちの兄貴がよう怒ってたな。「あー、って言うな。」と。
高 それが腹立つ(笑)

松 「あーって言うってことは、」
高 うん。
松 「無理したんや。」と。
高 ははは。なんやそれ(笑)
松 (笑)
高 なんやこの家(笑)
松 (笑)
高 おかしなことになっとんなー(笑)

其の四 『 スゴイ刑事 ・ 寝起きどっきり ・ 山崎拳法とは 』

松 全然、何っちゅーことはないねんけど、
   別にくさすわけじゃないですよ?
高 うん。
松 くさすわけじゃないですけど、もーやっぱり、
   いまだにさー、
高 うん。
松 あのー、テレ朝のドラマ枠あるやんか。
   あのー、土曜日ぐらいの。
高 うんうん。
松 土曜ワイドなんたらの。
高 うんうん。
松 やっぱ、いまだにすごいタイトル〜でやってるな。
高 うん。
松 もう、こないだ俺、笑てもうたわ。
高 なんかあった?どんなん?
松 えーとね、「ラーメン刑事VSさぬきうどん婦警」やで。
高 それめちゃくちゃやな。
松 ははは。
高 (笑)なんなん?「ラーメン刑事」って、
   何やってる人なの?それ。
松 (笑)
高 ははは。それ、笑かしてるのかなー?
松 俺、もう逆にちょっと観たろ〜思ってね。
高 観た?
松 いや、全部は、全部は観ぃひんかったけど、
高 誰が出てんの?
松 だから、ラーメン刑事いうのはね、
   神田さんやねん。神田正輝さん。
高 ははは。なんで、(笑)
松 あの人が、ラーメン刑事をやってはんねん。
   前からちょこちょこ。ラーメン刑事を。
高 ええの?それー。
松 いやわからん。そら分からんよ。

高 で、さぬき婦警は?
松 さぬきうどん婦警がおるわけよ。
高 さぬきうどん婦警は誰よ?
松 それ、ははは。だから、
高 うん。
松 ラーメン刑事が、
高 うん。
松 いや、俺も、そんながっつり観てないで?
高 はいはい。
松 えー、おそらく、
高 うん。
松 ふわっと観た感じでは、
高 多分ね。
松 ラーメン刑事っていうのは、これもういるんですよ。
高 元から。
松 シリーズ的に、まあ、何ヶ月に1回やってきたんや。
高 やって、神田さんが。
松 で、今回、ラーメン刑事はですね、
   ラーメン刑事は、やっぱりその、
   ラーメン好きなんですよ。
高 おー。ちょいちょい、そーいうシーンがあんの?
松 ・・うん。
高 はあー。
松 ラーメンにちょっと、
高 目が無いみたいな。
松 目が無い(笑)

松 多分こういうことやと思います。
高 はい。
松 ほいで、出張で、
高 うん。
松 出張というか、事件で、
高 四国行く。
松 四国行く(笑)
高 ははは。なるほど。
松 「四国へ行ってくれないか?」みたいな。
高 なるほど。
松 ラーメン刑事が四国に行ったら、
高 うん。
松 四国に、
高 有名な、
松 うどんに目が無い、あのー、
高 なるほど。婦警がおる。
松 ははは。
高 それと、タッグを組んで、
松 タッグを組んで、
高 なるほど。
松 事件を、か、あの、
高 なるほど。
松 解決していこうと。

松 もうね〜〜〜ははは。
高 ひど、でもそれは、どーやって捕まえる、
   捕まえ方は普通なの?
松 知らん、そこまで観てないけど(笑)
高 ちょっと、さぬきうどん婦警は誰がやってんの?
松 ははは。
高 誰がやってんの?
松 いや、さぬきうどん婦警は、そんーなに有名な、
高 メジャーな人じゃないんや。
松 有名じゃなかったような気がしますけどねー。
高 そのタイトルええんかね。
松 いやー、もう完全に遊んでるんでしょう。
高 うん。すごいね。
松 いや、すごいですよ。

松 そんな、大喜利のネタみたいな話、
高 言うてたな。
松 ね。
高 もー、ほんまにやってんねや。
松 ほんまにやってるんですよねー。
高 はーー。

高 「HEYHEY」ちょっとリニューアルしようかーって、
松 あー、「リニューアルしよー」って、
高 言ってたでしょ?で、ま、昔のVとか、
   ちょっと、「スターどっきりマル秘報告」
松 はい。
高 を、ちょっと昔のを観たんですよ。
松 めちゃくちゃやろ?
高 あれ考えたらさ、寝起きってあかんな。
松 あかん。
高 あんなもん、あんなもん、のぞきやんか。
松 のぞきなんですよね。
   のぞきのストーカーの、こんこんちきなんですよ。
高 こんこんちきじゃないですか。あれ。
松 しかも、しかも、
高 うん。
松 あの当時ですら、おかんも言うてたし、
   俺もまあ、半分「そうやろなー。」とは思ってたけど、
高 うん。
松 そのー、ほら、
   「こんなもん、し、分かってんねん。」って、言ってたやろ?
高 うんうん。

松 今聞いたら、ほんまやったりしたらしいからね。
高 何個かはやろ?
松 うん。
高 まあ、マネージャーが言ってしまってるやつもあるやろうけど、
松 あるやろうけど、
高 もう、ちゃんとほんまに、やってたって、
松 意外と、俺らが思ってた以上に、
   ほんまにやってんねん。
高 リアルやねん。

松 まあ、お蔵入りもいっぱいあったやろうけどなー。
高 あれは〜、
松 いや、そんなん言うたら、俺、
   香港で、香港行った時、
高 あー。
松 『ガキ』で、香港行った時、寝起きどっきりされたやろ。
高 うん。やった。

松 やられたことないやろ?
高 ない。
松 あれね、めっちゃ怖いで。めっちゃ怖いし、
高 寝起き。
松 めっちゃ怖いし、ちょっとだけね、
   一瞬やで?一瞬やけど、
高 うん。
松 人間不信なる。
高 はーー。
松 でね、なんかね、ごっついリンチみたいな感じすんねん。
高 みんな笑てるし。
松 そう。

松 一瞬、なんのことか分かれへんやんか。
   なんかね、リンチ、あれ。
高 で、なんのことか分かれへんし、
   見てると見てるほど笑いよるしな。
松 見てると見てるほど、みんな、
   「あははは」って笑てるわけよ。
高 はーー。
松 「うわ、何この感じ。」って。
高 あーそれは分かれへんわ。

高 低周波つけた時、ものすご面白かったわ。
松 いや、あんなん自分、危険な賭けやで、あれ、
   寝てるときに低周波で、高電圧流して、
   ヘタしたら死ぬからな、これ。
高 いや、そないに(笑)
松 (笑)
高 そないに高いのやれへん、ぺたぺたって、
   ちょっとだけ、注意して流すだけやんか。
松 (笑)
高 で、「うわあ〜。」言うて(笑)
松 (笑)
高 そうや、それでその後ジミーちゃんいったんや。

高 ジミーちゃんは、前日、もーー、
   もうセックスしたーてしゃーないねん。
   ジミーちゃん、なあー。あーいうとこ行くと。
松 そうそうそうそう。そうそうそうそう。
   だって、「どっか行こう行こう。」言うてたもん。
高 「行こう、行こう。」言うててん。
松 うん。
高 で、スタッフは行かなしゃーないから、
   山崎もつれて「行く行く。」言うから、
松 うん。
高 もうジミーちゃん酔わさなあかん、って、もう、酒、
松 うん。
高 ものすごい酔わして。
松 うん。

高 なんとか夜中に帰して、
松 うん。
高 寝さしたら、爆睡やったけどなー。良かったなー。
   あれ面白かった。
松 あれすごかったね。
高 あんなもん、人間のリアクションじゃ・・(笑)
松 ほんまにえびぞりになって起きたもんねえ。
高 ははは。
松 低周波流されて、ぐーん!起きた(笑)
高 「ムカデに噛まれた!」って思ったって言ってたな(笑)
松 うん。あの、(笑)
高 なんやそれ(笑)
松 ムカデに噛まれて、ぐーんのけぞってる時、
   「もうこれ夜、熱出るで〜〜。」思ってたらしい(笑)
高 俺、もーそれがおっかしーて(笑)
松 (笑)
高 なんでやられた瞬間にムカデやと思うねん。
   「ムカデに刺された〜」(笑)
松 ムカデやと思うねん、って思うし、
   夜の熱のことまでもういってんのか(笑)
高 ははは。
松 なんで夜やねんって思うし(笑)
高 多分、一回、(笑)
松 なんでムカデに刺されたら、
   夜熱出るって思ったかも分かれへんし(笑)
高 一回、刺されたんやろな。あれな(笑)
松 (笑)
高 アホ丸出しやなー。勿体無い。
   ジミーちゃんなんか、ほんま、もうねえ、
松 うん。
高 ほんま、この業界にね、まだまだね、
松 うん。
高 いてほしいんですよ。僕は。
松 そうかー。

高 ほんまにね、宮路社長?
松 うん。
高 宮路社長も、惜しい人を亡くしたなって、
   ほんまに僕思うんです。
松 うんうんうん。
高 あの人なんか、まだまだバラエティでね、
松 うん。
高 面白い、宮路社長を出していけたのに、
   城南電気のね。
松 うんうん(笑)
高 あの人も、もう、どっか旅立たれて。
松 そうかー、今の若い子、もう下手したら、
   宮路さん知らんかもしれんねー。
高 あんーな面白い人知らんのよ?
松 うーん。
高 面白かったなー、あれ、もう。
松 面白いというか、もう妖怪やったからね。
高 妖怪やもん。あんなもん。

高 で、エガちゃんもですよ?
松 あ、江頭ってどうなったの?
高 まだ体調良くないから、まだちょっと、
松 え?何?
高 休んでますよ。
松 体調って何よ?
高 分かりません。僕も。
松 精神的な部分かいな。
高 ですかねー、なんか色々と、
松 あーー、でも、精神的にあんなんやから、
   あんな感じなんやろなー。
高 あのね、
松 うん。
高 自分を、自分の人格壊して、
   あそこまで出てくるの待つやんか。
   彼らは。実は。
松 うんうん。
高 人格壊して、壊して、何回も壊した挙句、
松 そうやねー。
高 できあがった、
松 いや、そうですよ。
高 キャラクターやんか。
松 AV嬢ですからね。
高 ・・・(笑)それは俺、微妙な納得の仕方やな。
松 (笑)

松 違うよ。AV嬢って、
   別に毎日あんなセックスしてるわけじゃないじゃないですか。
高 そうですよ。
松 そうでしょ?
高 うん。
松 で、心ない人はね、
高 うん。
松 例えば、AV嬢をもしね、街で見たらね、
高 「お前、いっつもあんなんしてんのか。」
松 「おい、やらせ。」みたいなことを言う人も、
   いると思うんですよ。
高 いますね。
松 でもそれ、アホか、と。
高 うん。
松 違うんや、と。あれはチャンネル切り替えて、
高 うん。
松 一番濃いところで、
高 うん。
松 ためてためて、どーん!ってやってるわけやんか。
高 やってるから。
松 そうでない人もいるでしょうけども。
   そういう意味、意味じゃあ、
高 うん。
松 僕はあのタイプの芸人ていうのは、
   もうAV嬢やと思うんですよね。
高 そうですよね。
松 ええ。
高 芸人もね、
松 うん。
高 やっぱりね、そうやと、山崎かって、
松 うん。
高 追い込まれて、何度も追い込まれて、
松 うん。
高 自分を何回か壊した中で、
松 うん。
高 ある今のキャラクターですからね。
松 まあそうやね。
高 あの、役者もそうらしいね。
松 うーん。
高 あの、つかさんの芝居とか、つかこうへいさんの芝居とか、
松 ボロクソ言うんやろ?
高 ボロクソ言うねんて。
松 らしいなー。
高 要は、人格壊してまうねんて。一回。
   あの、面白い練習が、
   「オナニーせえ。」って言われんねんて。そこで。
松 うん。
高 オナニーほんまにせえへんで?
松 うん。
高 ほんまにせえへんけど。
松 うん。

高 全部、リアルにせえって。やらされんねん。
   みんなの前で。男は。
松 あー。
高 そんなんって、できへんけど、
   もう手ぇは動かすけど、出さへんで?ほんまに。
松 あー。

高 もう、とりあえず、一回自分を壊さすねんて。
松 いや、あのー、らしいね。
高 らしい。でも、まあ、演出って、結構それやるらしいよな。
松 うん。
高 あのー、ずーっとやって、
松 結構、親のこととか言う人おるらしいよ。
高 えー?
松 つかさんがどうかは知らんけど、
高 うんうん。
松 あの、「だからお前は、お前のところのおかんは、」みたいな。
高 あー、らしいね。そうらしいな。
松 うん。もう、そのぐらいまで、一回なんかもー、何?
   でも、あのー、あ、そういうことでしょ?
   宗教とかも、まあ言わば、そういうことなんですよね。
高 まあ、そうね。自分、
松 あのー、オウムとかも、結局そうやったらしいよ。
高 なるほど、なるほど。
松 もう、ほんま、不眠不休で、
高 うん。
松 もう1回、ほんと人格を、壊してまうのよな。
高 なるほど。
松 そこにいろんなものを、埋め込んでいくから、
高 なるほど。
松 中々、あのマインドコントロールから、
   解き放たれへんねんな。
高 なるほどね。でも、芸人とか、役者さんも、
   それでよくなったりするわけじゃないですか。
   逆に言うと。
松 いい場合もありますよ。もちろん。
高 うん。あの、阿部寛さんもそうらしいね。
松 うん。
高 昔はほら、阿部さんて、なんとなく、や、
   あのー、モデルやったし、
松 はいはいはい。
高 演技ができへん、できへんって言われたけど、
松 うんうん。
高 あれ、つかさんとこ1回行きはって、
松 あ、そっから変わったんや。
高 ほいで、え、昔はずっとおかまの役やってんて。あの人。
松 へー。
高 もう、なんかあったら、ブリーフ一枚で、
   おかまやらされててんて。
松 うん。
高 ずーーっとおかまで、「俺はもうなんやねん?」と思うぐらい、
松 「俺は、おかまか!」と思ってたんや。
高 逆に言うと。
松 ははは。

高 したらどっかで、かわ、皮、
   べろり〜〜んってめくれてもうて。裏返ってもうて、
松 (笑)
高 違う人格が出てきて、
   色んなタイプができるようなったっていうのは、
   聞いたけどな。
松 へー。
高 吹っ切れて。だからやっぱり、
   芸人さんとか、役者さんとかも、
松 うん。
高 そういうのってあるんやなーって思って。
松 うん。まあだから、
   いいマインドコントロールをできればね。
高 うーん。だから、苦労してる人がそうなるのも、
   分かりますなあ。
松 うんうんうん。

松 「あん時、こう落ちた時に、
   ここすりむいたよな。」っていう学習が、
高 うん。
松 「もうじゃあ、ここすりむきたくない。」って、
高 と思うしな。
松 「もう、あんなんいやや。」って思うからな。
高 うん。
松 今度そこかばうようになるし、
高 うん。
松 ねえ?
高 うん。
松 ほなそこかばってたら、今度意外なとこが、
   折れてたりするもんやから、
高 そうそうそう。
松 「あー、ここ折れんのもいややなー。」
   っていうことやもんな。

松 そらまあ、確かに山崎なんかは、
高 そうやね。
松 複雑骨折何回もしてるでしょうからね。
高 した中で生まれた、
松 うん。
高 拳法やもんな。あれ。
松・高 ははは。
高 山崎拳。
松 まあね、その拳法が、全然あかん時も、
   未だにあるんやけどな。
高 だから、面白いんですけどね。
松 まあ、そうですけどね。

松 山崎拳法。永遠の白帯。
高 永遠の白帯(笑)
松 永遠の白帯なんですよねー。
高 ああ、でも、それは、言い得て妙というか、
   もう、そら、言い得てるね。逆に言えば。
松 そうでしょー。山崎拳法が黒帯では、
   山崎拳法の意味が無いわけですよ。
高 そう、
松 黒から始まるんですよ。山崎拳法。
高 で、白になっていくんですね。
松 どんどん、白になっていくんですよ(笑)
高 それはそういうもんですよ。芸は。
松 芸はそういうもんやと思いますね。
高 前も言いましたけど、
松 うん。
高 80何歳で、
  「やっと自分は、子供の絵が描けるようになった。」
  って言ったんですよ。
松 そうですね。
高 うん。
松 大山雅辰は、最後まで、
   「こぶしの握り方が分からない。」
   って言ってたからね。
高 なるほどね。そういうことや、やっぱし。
松 そういうことやね。
高 全部。・・ん?
松 そうですよ。
高 だから?
松 だから、
高 うん。
松 あの、山崎拳法は、
高 は、
松 こぶしの開き方が分からない。
高 ははは。
松 ははは。
高 いや、それは違うでしょ。開き方は分かるでしょ(笑)
松 ははは。

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