2005.3.10(木) 180回目

今週の一曲 『 憎めないのが憎いのさ 』 ザ・グッバイ

其の壱 『 祝180回 ・ 飲み屋で逢った人 』

松 あっ、松ちゃんエスカレーションでーす。
高 どーも、高須高須詐欺です。
松 もう分かれへんわ。なんやねん。詐欺やんか。オレオレ詐欺みたいなもん。
   「オレオレ」と「高須」をかけた、ポンセさんからね。
松 うわ、分かりにくい・・。
高 うん。ポンセさんから、ポンセ。
松 ポンセて。
高 ははは。
松 おったな、そんなん、昔〜。

松 高須さん、今日でこの番組、180回なんですって。
高 えらいもんですね〜。
松 180といえば、すごいですよこれ。
高 えらいですね〜。
松 身長で言えば、背ぇ高い方ですよ。
高 ははは。なんで身長で言わなあかんの?(笑)
松 言おうや。
高 じゃあいいですよ。
松 うん。
高 180え?じゃあ、160やったら、
松 低い方ですよ。
高 低い方。
松 だから、160ん時は、言えへんかったやろ?えらいもんで。
高 ほんまやな。
松 低い方と思われたないから。
高 ははは。
松 でも、180は高い方やから、
高 「もうええ。」思て。
松 言うたった。
高 前回の179は、やっぱ、言い切られへんとこあった?
松 あのー、「もうちょっと頑張ったらええのに。」って思われそうな気がしたからー、
高 なるほど。満を持してぇ、
松 満を持して180回。
高 身長でたとえたら。
松 身長でたとえたら。結構高い方ですよ。これは。
高 そうですね(笑)
松 180回ですよ、あなたー。
高 すごい、ようやってますね。
松 10回引いたら、170回ですよ。10回引いても。
高 ははは。そうですね、10回引いたのに。
松 10回も引いたのに。

高 ありがたい話ですけどね。
松 ありがたいかな?
高 僕はありがたいと思ってますけどね。
松 うそ。
高 はい。
松 これやって、なんかええことあったとか、
高 いや、そういうのは、
松 タレかけたとか、
高 ないですねー。特別な事はないですけども、
松 うん。
高 まあ、これがあって、本が出たりとかね。
松 うん。
高 で、これがあって、武道館やれたりとかね。
松 あー。
高 まあ、立つことないじゃないですか。一生。
松 自分ほんま、武道館のことばっかり言うてるな。
高 言うてへんやん!別に。
松 ははは。
高 ぜんぜん言うてへんがな、(笑)
松 これ、ごっつ嫌やろ?(笑)
高 ごっつ嫌や、そんなもん。もう、やめて(笑)
松 自分、もー、飲みに行ったら、
   武道館のことばっかり言うてるなー。
高 ははは!なんに言うてへんやん。なんにもー(笑)
松 あの話ばっかりやんか。
高 ははは。そんなん嫌やなー。

高 あとまぁ、ねえ、
松 うん。
高 公共の電波に自分の声が乗るってことも、ありがたい話ですよ。
松 はー。
高 ほんとに。
松 あーそう。
高 うん。嬉しい事ですね、喋ることがあるっつーのは。
松 いやいやいや、あのー、自分あかんやろ?あのー、カメラが。
高 うん。嫌いやねん。
松 カメラあかんやろ?
高 嫌いやねん。
松 カメラ出たら、もー、ぐっずぐずやろ?
高 これね、言うときますけどね、
松 うん。
高 松本さん。
松 うん。
高 僕はねぇ、ダウンタウンの前じゃなかったら、そこそこできますよ。
松 絶対うそや。
高 ほんまですよ。
松 何でやったんや。
高 いや、いろんなのありますよ。ちょこちょこは。
   ただ、ダウンタウンが出てると、
松 うん。
高 ものっすごい萎縮すんねん。
松 ははは。
高 照れるねん。これー。
松 (笑)
高 ものすごい照れるねん。
松 それなんかー、みんな言うねんなー。
高 みんな言う?
松 みんな言う。
高 みんな言うやろ?

松 東野とかでも、
   「もうダウンタウンとやったら、誰とやっても、なんか怖ない。」みたいな、
高 いや、そういうことですよ。俺もそうですよ。
松 人がよっぽどなんか、きつかったみたいな。
高 いやほんま、悪いけど、そうですよ。
   俺、でも、俺は友達からおるよ。昔からのね。
松 うん。
高 ただ、やっぱり「ダウンタウン」という名を、あなた達が持ってから、
松 うん。
高 やっぱりそういうところで、そういう、
   カメラあるところで、喋りたないですもん。
松 俺はーー、たいていなんでも、拾って、すくって、
高 あるかいなー。
松 笑いをひろげて、
高 アホなことを言う、
松 変化させていこうという、変格芸人やけども。
高 は?変格芸人?
松・高 ははは。
高 いや、
松 浜田は冷たいよ。そんなもん。
高 冷たいねん。
松 うん。
高 あれ冷たいけど、結構俺いじりよんねん。
松 そうそうそう。Sやからな。
高 あいつ、なんで俺いじんの?なんや、いじりよっても、
   しゃーないやん、って思うねんけど、
松 いじりたい。
高 いじりよんねんなー。
松 いじりたいねんなー。あれ。

松 だから、そういう意味でね、
高 うん。
松 まあ、ラジオが向いてんちゃうかな?と思って、
高 いやー、ラジオの方が、ぜんぜんいいです。
松 俺が、その、白羽の矢あてたわけですよ。
高 いやー、ありがとうございます。テレビなんかやったら、
   こんな喋れないですよ。
松 そうでしょ?
高 うん。だめです、だめです。
松 ね?
高 うん。
松 それがー、これ、気ぃついたら、もう180回。
高 180センチですよ。身長にしたら。
松 身長にしたら、180センチですよ。
高 ねえ?
松 ど、180度ですよ。角度で言うたら。
高 (笑)
松 180度といえばねえ、
高 どういうことですか?(笑)
松 平面ですよ、もう。
高 「平面」ってどういうことですか?(笑)
松 (笑)
高 平面ってどういうことですか?(笑)
松 平面ってどういうこと?(笑)
高 平面(笑)
松 フラットですよ。だから。
高 うん。そうですよ。
松 そうでしょ?
高 「平面」言われたら、
松 フラットっていうか、ね?
高 はいはいはい。
松 すごいことですよ。

松 はい、じゃあ、他で言うてください。
高 ・・・180皿ですよ。餃子にしたら!
松 ははは!
高 そら、多いですよ。
松 ぎょ、餃子にしたら、180皿か?!(笑)
高 たと、たとえばですよ!(笑)
松 はあ?(笑)
高 たとえばですよ!
松 餃子って、一個のものじゃないし、
高 変化、変化させていくと、変化さしていくとやんか。

高 「一皿」って言いますわな。5つ6つ入って。
松・高 ははは。
高 だから、もっと言うと、
松 5つ・・(笑)
高 もっと言うと、もっと言うと、
松 ほな、5かける、5つ6つやんか(笑)
高 5、8、40やから、900ぐらいありますよ。だから。
松 餃子にしたら(笑)
高 ははは。
松 あ、それでやっと分かったわ(笑)
高 そういうことですよ(笑)

松 ほんまや、餃子にしたら、900あるがな。
高 900。そうですよ?
松 900の餃子っていうことは、
高 相当、
松 にんにくにしたら、何房や、これ(笑)
高 そら、そら、すごいですよ。あなた、これ(笑)
松 にんにくにしたら(笑)
高 にんにくにしたらすごいですよ。
松 ほんまや。
高 とてつもないことですよ。ありがとうございます、ですよ。
松 ほんまやねー。

松 心ならぬ、
高 うん。
松 リスラーにしたら、
高 うん。「リスラー」?
松 180歳が、180がなんだよ、
高 って言いますわな。
松 や、できるよ、そんなもん。
高 あほなこと言い、ちょっと、だめですよ。
松 「じゃあ、お前らに問う」と。
高 うん。
松 「餃子にしたんか?」と。
高 ははは。
松 ははは。
高 900個食えたんか?という話や(笑)
松 ははは。
高 で、餃子900個は、こんだけあったら、絶対食えてまうしな(笑)
松 (笑)
高 そら、食えてまう、食えてまう(笑)

松 あと、もう、ほんと200回だけ、いけへんように気をつけて。
高 そうですな。もう200回だけには、なれへんように。
松 なれへんように(笑)
高 うん。「でかすぎるわ!」思われるからね。
松 そう。
高 ある意味ね。
松 そうそうそう。
高 これは、これで注意せなだめでしょ?
松 あの、「気持ち悪い。」って、
高 気持ち悪い。逆に今度は、かっこええから、気持ち悪いになってまうからね。
松 そうそうそうそう。ソープ行っても、断られるもん。
高 ははは。「でかすぎる。」言われて。いや、別に大きいのはいいでしょ。
   身長が大きいのは。
松 あーそうなの。あーそうなの(冷)
高 うわ、冷たっ。この間ね、言いましたっけ?
松 何?

高 三宿にある飲み屋で飲んでたら、「お客様から、」
松 三宿なんかでも、飲むんかいな、自分〜。
高 飲むんですよ。
松 テリトリー広いなー。
高 飲んでたらね、
松 うん。
高 「お客様より、」えーーと、何がきたかな?
   「焼きたらこを持って行けと言われたので。」
松 (笑)
高 「は?焼きたらこ?」誰や?と思ったら、小松とね、
松 うん。
高 星野淳一郎ですよ。
松 あ、二人で飲んでんの?
高 二人で飲んでんねん。気持ちの悪い。
松 「夢で逢えたら」やんか。
高 「夢で逢えたら」。
松 夢で逢うとんの?
高 夢で逢うとんねん。夢では、
松 現実で逢うとんねや。
高 現実で、そう、そう言わなあかんやん。夢で逢うてないやん。
   現実で逢うとんねん。
松 現実で逢うてるいうのは、これ、餃子で言うと、
高 たら、これ、何個になんの?
松 ははは。
高 何個とは言われへん。餃子で言わんでええがな、そこは、もう(笑)

松 なんで焼きたらこなの?
高 分かれへんねん。焼きたらこ、
松 別に、「高須といえば」
高 焼きたらこでもあれへん。
松 焼きたらこでもあれへん。

高 星野さんに、
   「じゃあ、あのー、えーと、たこの塩辛を、あの、ダブルで。」
松 ごめん、自分、ちょっとかめへんかな?(笑)
高 はいはい。
松 全然ええねんけど、その話。
高 はい。
松 あの、200回なったら、
高 うん。
松 気持ち悪いと思われるっていう、200センチの、
   2メーターからインスパイアされて、
   星野淳一郎のこと思い出してることがもう、丸分かりなんで。
高 ほんまや、ほんまや・・ほんまや(笑)
松 (笑)
高 ほんまや(笑)
松 それが、傷つくわ(笑)
高 もー、もう、すいません。星野さん。それで、僕は、
   僕は思い出しました。その話を今(笑)

高 仕事の打ち合わせしてたら、終わって、行ったわけですよ。
松 うん。うん。
高 俺一人で。
松 うん。
高 なら、小松と、あの、星野さんおって。
松 おう。
高 そんな話しててん。いろんなはなし。
   まあ、ダウンタウンの話もしましたわ。
松 うん。
高 まあまあ、「夢逢え」とか、「ごっつ」の話もしてて。
松 うん。
高 「なつかしなーー。」とか話してて。
松 ほう。
高 あの人が、27時間?まあ、フジテレビの、一発め?
松 うん。
高 演出したんやね。
松 あーそうか。
高 それ、いくつや思う?
松 あ、絶対若いよ。
高 26歳やねん。
松 あー、そんなもんかもね。
高 26で、
松 うん。
高 今、26で、演出やらして、
松 うん。
高 27時間を全部仕切れる奴って、やっぱしなあ、
松 うん。
高 おらんで。
松 うーん。

松 だって、じゅんは、じゅんじゅんは、あれですよ。
   あのー、確か、アルバイトで入ってきてんで。
高 そうやねん。高校ん時かなんか。
松 そうやねんな。
高 だから長いねん。
松 長いねん。
高 それまで、でも、でも、
松 まだ1メーターの時からやってんねん。
高 ははは。いやいや、ごめんごめん。そんなね、え?
   じゃあ、何?高校ん時で1メーターで、
松 (笑)
高 そんで、2メーター近くなって、この何年間で、
   1メーター伸びたなかいな。怖い!それで、もう。
松 ははは。
高 怖いです(笑)
松 まあ、いわばやんか。
高 ほんで、1メーター、1メーター言うのも怖いわ。高校ん時に(笑)
松 ははは。

高 んで、「人志と逢う?」「あー、今、ラジオやってるんですよー。」
松 うん。
高 「あー、そうか、よろしく言うといてー。」みたいなこと言うてたんで。
松 うん。
高 言う、言う時ますわ。まあ、インスパイアされたのは、
   間違いないですけど、
松 間違いないですねー。どっかで、やっぱ、潜在意識ん中で、こー、
高 (笑)
松 「でかくて気持ち悪い」っていうー、
高 気持ち悪いなんか、
松 刷り込みが、もー、
高 刷り込みなんかないよ(笑)
松 肝臓にまで行き渡ってる。
高 ははは。なってない、なってない。肝臓には、
松 肝臓および腎臓にまで。
高 大丈夫です。それはもう、内臓は大丈夫です(笑)
松 (笑)

其の弐 『 企画においての共通点 ・

高 ちょっと、まじめな話していいですか?
松 まじめな話〜〜、
高 松本さんに聞きたい。
松 はい。
高 企画を生む、
松 2皿分してください。じゃあ。
高 はい。分かりました。企画を生む、ほら、力があると思って、
   僕は松本人志に聞くんですけども、
松 うん。
高 まじめですよ?
松 うん。

高 あのね、ある番組があって、特番があって、
松 うん。
高 で、そこで、まあまあ、なんか企画考えましょ、と。
松 うん。
高 で、たまたま、なんか浜田の、企画をっていうのをあったんで、
松 うん。
高 じゃあ、どんなんしようか?言うて、
松 うん。
高 で、じゃ、浜田、
松 うん。
高 ヤックン。
松 はい。
高 哀川さん。
松 哀川翔?
高 哀川翔さん。そいで、渡辺徹さん。
松 うん。
高 えー、堺正章さん。
松 うん。
高 この5人がええなーって、なったんですよ。
松 うーん。
高 で、この5人は、実は、ある共通点がある、と。
松 TBSっぽい?
高 ん、違う。これね、同じ小学校に子供を持つお父さんなんですよ。
松 ふーん。ほいでも、
高 で、
松 TBSのにおいもするよね。
高 するね。
松 なんかすっごい。
高 えらいもんでね。
松 うん。

高 この5人が、どっか旅すんのは面白いな、ってなったのよ。
松 うん。
高 で、ここにじゃあ、関係ない、んー、秀樹さんやら五郎さんやら入ったら、
   なんか企画が成立せえへんでしょ?
松 うーん。
高 な、なんとなく。なんか、分かる?その、設定として、
   別に子供も出てけえへんし、同じ小学校にも行かへんねんけど、
松 うん。
高 同じ小学校に子供を持つ5人のお父さんが、たとえば、初めて
松 うん。
高 サーフィンを誰かに教えてもらうだけでも、面白いし、
松 うん。
高 たとえばよ?
松 うん。

高 そうじゃない、場合は、面白さは半減すんねん。企画として。
松 はいはい、分かりますね。
高 それ、なんでですかね?
松 ・・。
高 それをね、実は、淳一郎と小松と喋ってたんですよ。
松 うん。
高 「なんでや?これ。」って。

高 違うパターンの例でいくと、
松 うん。
高 えーと、あるドキュメンタリーがあって、
松 うん。
高 新宿で、ジャズバンドがやってた、と。ばーっと。
松 うん。
高 で、そこに、集まって見に来たおっさん連中いてるわね。
松 うん。
高 いろんな人いてるわ。
松 うん。
高 たって見てるわね。
松 うん。
高 で、その立って見てて、お金ポーンと投げた人に、
松 うん。
高 デジカムがついていって、その人が帰るまでと、
   その人の仕事とか、その人がどんな人生を送ってきたかを聞いていって、
松 うん。
高 そこを見てて、たまたま、お金を投げた、同じ、ぽろっと道で見た、
松 その共通点だけで、
高 共通点だけでいって、
松 うん。
高 どんな人かっていうドキュメンタリーは見れんねんけど、
松 うん。
高 新宿におった人、全員聞きました、何人か編集して行きましたじゃ、
   面白くないやんか。
松 うん。
高 さあこれ、なん、なんでや、と。なんでそこに、こう、
   ちょっとした企画やけど、企画性が、すごい強、強くあって、
松 うん。
高 魅力的なのと、魅力的じゃないようになってしまうやんか。
松 うん。
高 ちょっとしたこの、設定だけで、
松 うん。
高 ぐんとこの、企画力がアップしてるねんな。なんか知らんけど。
松 うんうんうん。うん。
高 それ、なんでや思う?
   これ、こんな、もう、ラジオで話喋ることじゃないけど。
   よう、酒飲みながら、話す話やけど。
松 よう、これはほんま、酒飲みながら話すことやなー。

松 答えは俺は出せる自信あるよ。
高 うん。
松 自信あるけど、ちょっと放送事故が起こる可能性があるな。
高 ちょっと考えたりとかする、
松 ちょっと考えたりーー、
高 そうやろ?でもね、これは面白いなー言うて、
松 うん。
高 たとえばね、俺、これに近いものは、
松 うん。
高 「スターウォーズ」にもちょっと感じてて、
松 うん。
高 設定、設定の妙っていうのも、あるなーと思って。
   「スターウォーズ」の一番最初に、
松 うん。
高 えっとー、文字がばー出てくるやんか。
松 うん。
高 あれが、「遠い遠い昔の話」ってなんねん。
松 うん。
高 で、それで俺は、「スターウォーズ」って面白いなって思ったのよ。
松 うん。
高 あれが、3、西暦三千七百何年にされると、
松 過去やねんな、あれな。
高 うん。過去やねん。だから、おとぎ話になってんねんな。
松 うん。
高 で、その、おとぎ話になってるから、ロボットもあり、サルもあり、
松 うん。
高 こんな、町があってもええんかもしれへん、と。
松 うん。
高 でも、あれが、すごい未来やったら、さめてまうねん。俺。
松 うん。

高 これね、コントとかでも、絶対あるはずやねん。
松 うん。

高 この設定が、なんでこう面白くなるんやろ?これ、これ何や?
松 まあ、逆もあるからな。だから、せっかくええのに、
高 そうなのよ。
松 「もう、そこいったら、全然おもろなくなるやん。」ていう、
高 そうやねん。
松 てことも、あるからな。
高 そうやねん。

高 これをね、ちょっとあなたに聞こうと思って。
   ちょっとまじめな話やけど。
松 いや、全然、あのー、答えは出せるよ。でも、ちょっと待って?
高 なんやねん、さっきから。
松 その、矢継ぎ早な感じで、たんたんたんたん!こられたら、
高 自分、かしこやもん。
松 いや、俺はかしこやで?
高 うん。
松 俺がかしこなだけに、
高 うん。
松 あのー、今ちょっとほら、
高 何?
松 そういう、ウ゛―――――ンって、
高 あ、あー、
松 エンジンをさ、出力落としてるから。
高 出力落としてるんかい。上げてーな、それ(笑)
松 いや、上げるっていうことは、
高 うん。
松 これもー、黙っちゃうよ?
高 そうか。考えるから。
松 うん。その間自分がなんかで繋いでくれんねやったら、
   答えは絶対出すけど。

高 やめときます、やめときます。
松 いや、全然出せるよ。
高 ねえ、まあ、じゃあいいです。
松 うん。
高 次回、ひま、聞きますわ。それ。
松 っていうか、その答えを出せるのは、
   俺しかおれへんかも分からんからね。
高 出たなー。じゃあ、来週、必ず。
松 うん。ただ、いまいち、質問の、意思、核、芯みたいなもんが、
高 芯あったでしょうにー。
松 ちょっと、こー、
高 設定の妙っていう話ですよ。
松 ・・・そこに、西城秀樹、野口五郎が入ると、
   成立せえへん感じになってまうってこと?
高 なってまうんですよ。
松 これはなんでや?と。
高 これは、なんでや?ですよ。
松 あのーーー、えーとーーー、子供、
   同じ学校行ってるっていう共通点、が、ゆ、ゆるむ、
高 ん、なんやと?さっきから、ほんまに〜〜。
松 (笑)
高 「ゆるむ」?

松 多分、視聴者的にも、いまいち俺は分かってないと思うよ。
高 うん。だからね、「スターウォーズ」も、
   俺がどんどん先走っていったけど、「スターウォーズ」も別にいいです。
松 そうやねん。
高 同じ、
松 もっかい言うて。じゃあ。
高 ははは。
松 本当の意味で、
高 もーー。
松 ちょっと分かりにくいよな?質問の意図が、
高 じゃあ、じゃあじゃあ、
松 ちょっと分かりにくい。
高 じゃあじゃあじゃあ、なんか一個のしばりがあるだけで、
   なんでこんなに企画性があるように見えるのかっていう話ですよ。
松 ・・・えらいまた、短絡的な感じになったな。
高 あのだから、じゃあ、もーそのー、
   浜田のは、もー、それも忘れましょ。じゃあ。
松 あー、忘れるの。

高 新宿の、
松 うん。
高 ジャズバンド。そこに、そこにたまってる人の、
松 ジャズバンドも折れ、なんかよう分からへんのよなー。
   新宿にジャズバンドがおんのかいな?
高 おん、そこはえーやん。おったで、えーやん。
   じゃあ、その(笑)
松 あれ、ちゃうんかいな。あの、渋谷の、
   路上ライブみたいなことでええんちゃうんかいな。
高 それでええよ。じゃあ。
松 なんか、フォークか、
高 それでえーよ、それで。
松 あー、うん。
高 路上でやってる、ジャズですよ。だから。
   たまたまおったのよ、なんか。
松 ジャズ〜〜〜・・・。
高 ♪ボンボンボンボン・・。
松 ジャズかー。
高 ジャズに、
松 フォークに、フォークギターでえーやんか。
高 じゃあ、フォークギターでええわ。
松 二人組み。
高 二人組みで。
松 うん。
高 もう設定だいぶ変わってるけど、まあ、
松 うん。
高 それでええわ。それに、
松 うん。
高 まあ、群がってる人で、
松 はい。
高 お金をチャーンと投げた人。
松 はいはいはい。ギターケースに、ぽーんと投げた。
高 「あ、この歌ええなー。」と思った、共通、まあ、
   その共通の人だけに、デジカムがついて、
松 うん。
高 家まで帰るとこを追ったんですよ。
松 うんうんうん。
高 で、その人がどんな人かっていうので、
松 うん。
高 ドキュメンタリーが、なんか、成立してるような感じがするんです。
松 成立してるような感じがしてる。うん。
高 ただ、じゃあ、渋谷のフォークギター関係あれへん、と。
松 うん。
高 その前におって、たまたまそこにおった、通る人だけを、
松 うん。
高 追っかけて行ったっていったら、
松 うん。
高 なんか面白くないやんか。
松 面白くないね。
高 これ、なんでこんなにも面白くないの?なんで、こんなに差があんの?
松 ・・・(笑)それは、あれちゃうの?
高 ん?ん?ん?ん?
松 お金の、ごめん、それはぁ、(笑)
高 うん。
松 お金を入れた共通点があるからやん。
高 いやだから、その共通点だけで、なんで人は興味が湧いてしまうの?
松 あ、さらにもう一個つっこめって話。
高 そうそう。なんでそこまでの、
松 うん。
高 それなら、企画が成立しているって思ってしまうこの、
松 それは、だってやっぱり、どっかに公式というか、
高 うん。
松 絶対なんかあるって、思いこみかも分からんけど、
   単なる共通点だけじゃなくて、きっとなんかが・・、
高 なんかが、あると感じよる。
松 なんかが最終的にあんねやろって、どっかで思ってるからかな。
高 どっか思うねん。思うねん。思うねん。なんで、
松 でもそれは、思い込みの可能性高いけどね。
高 まあ、結果はね。
松 結果は。

松 ちょっとあの、その浜田とかの話に戻るけど、
高 うん。
松 やっぱ共通点はあるけどね。
高 あんねん。
松 なんかそのメンバーを見てると、
   なんかいかにも芸能人って感じがすんねん。
高 あー。
松 だから、俺とはやっぱ、ちょっと違う世界やなって感じがすんのね。

高 なんなんや?っていうのを、もうずーーっと喋って、
松 出ぇへんかったんや。自分らは。
高 俺らみたいなもんはね。いや、感覚では分かってんねんで?
   だから、そういう企画も多いんやけど。
松 ふーん。

高 結局、自分、出てけえへんから、やめとこか?
松 あのね、
高 うん。どうした?
松 出てけえへんわ。
高 ははは。
松 それは、でも、(笑)
高 そういう、
松 それは出てけえへんて。
高 そうなんかな。
松 いや、これは、そういうことじゃないもん。絶対。で、出るってことは、
   もうね、それが、出るってことは、
   もう答えが誰にでもわかるような答えやから、
高 あーー、まあ、
松 もう面白くないし、
高 まあ、そう、面白くないねん。だから。答えに関してはよ?
松 うんうん。

松 でも、
高 うん。
松 じゃあ、それ「同じ学校に通わせてるお父さんたちや」っていうことを、
   全然知らん人が観たら、
高 うん。
松 多分、そこは共通点を知らん人やから、
   その人たちは、そんなに面白いと思えへん。
高 ・・。
松 別にそこに、西城秀樹や野口五郎が入ってても、
高 うん。
松 俺はそんなに、だから、最初に、同じこうこう、
   学校行かしてる親たちやねんって、聞かされたから、
高 うん。
松 「あー、それ、なんかあるんちゃう?」って思ったけど、
高 そうそうそう。そやねんな。
松 し、聞かされてなかったらたぶん、そこに別に、
高 そやねん、そやねん。そやねんな。
松 うん。
高 ・・・まあ、いいか。また酒飲んだら、ゆっくり話そ。
   これ、ラジオで喋ったら、長なるしね。
松 長なる。

松 まあ、俺の出されへん答えはないからね。
高 もうええよ、さっきから。
松 (プーと音が)ははは。
高 うわ、もー、屁ぇこきはった、も〜。
松 出されへん答えはないって言うてるやん。だから。
高 (笑)屁みたいなこっちゃってことやね。
松 屁は、答えやで。ひとつの。
高 ・・たとえば?どういうことよ?
松 たとえはない。
高 いやいや、屁は答え、(笑)
松 たとえ・・たとえない。
高 ははは。だから、たとえてよ(笑)
松 ははは。生涯。
高 たとえない。
松 たとえない(笑)
高 分かりました(笑)

松 屁は答えやんか。いろんなことの。
高 (プーと音が)
松 ははは!
高 (笑)
松 な?
高 うん(笑)
松 答えやろ?
高 今、俺、くっさ!
松 もー、ちょ、自分、も〜。
高 ははは。にんにくをね、
松 もー、やめろー言うねん、なんやねん、もー。
高 たらふく食べたもんでねえ、は〜〜、くっさいくっさい(笑)
松 (何かであおいでいる音が)
高 もう、大丈夫、大丈夫、大丈夫。

其の参 『 音楽の効果 ・ 死んだ目の客 』

高 最近、なんかありましたか?
松 (笑)
高 あ、ヒロシってね、
松 あ、あ、分かった。あの話をしよう。しよう、じゃあ。
高 なんですか?
松 「R-1」の話をし手管際よ。
高 「R-1」ねー。
松 「R-1」ほっしゃん。が優勝したんですよ。
高 いやー、びっくりしましたね。
松 あのね、僕はね、もうちょっとみんな言ってあげてほしいのよね。
高 うん。なるほど。
松 で、「M-1」で、わりと取ったら、
高 言われるけど、
松 まあでも、「R-1」わかるよ?確かに、ゴールデンでやってないし、
   今年かららしいね。東京でオンエアあったんも。
高 あ、そうなんや。
松 で、あれ、あのー、まあ、「M−1」も結局ABCで、
高 うん。
松 「R-1」もあれ、結局、関テレなんですよね。
高 あ、そうなん?
松 そうやねん。
高 そんなことなってんねや。
松 俺はねー、そこがすごくいやでねー、なんか、こー、
   関テレの番組は、CXもあんまり力いれて宣伝せえへんみたいなとこあるでしょ?
高 うーん、
松 どこの局もみんなそうなんやろうけど。
高 まあー、
松 もうそこは、も〜〜、
高 ええやないの、と。
松 ええやないの、と俺は思うねんけどね。
高 まあまあまあ、商売やからな。
松 うん。
高 そこは、いろいろあるんやろうけど。枠とかね。
松 うーん。

高 でも、ほっしゃん。はいいんじゃないですか?
   ちょ、ちょっとこう、やっとこー、陽の目があたりだしたというか、
松 あー。
高 去年のね、
松 うん。
高 あのー、すべら、「すべらない話」。
松 「すべらない話」。
高 からもちょっと、あるようにね。
松 はーはーはー。
高 ほっしゃん。がちょっとずつこう、なんか聞きますよ。
   ほっしゃん。ほっしゃん。と。
松 はいはいはいはいはい。
高 ねえ。ほっしゃん。押しが結構多いですよ。
松 ほっしゃん。押しがありますよね。
高 ねえ。

高 ちょっと、河本も、
松 あー、河本、ほっしゃん。大輔、まあ、あの辺はね。
高 ちょと、こー、今年、ちょっとずつきそうなね。
松 そうですよねー。

松 で、ヒロシがどうした?
高 ヒロシ、
松 それが、「R-1」で、ヒロシがもー、びっくりしたわ、もー。
高 あかんかった?
松 あがりたおしてんねや。もう、噛みまくり。
高 えーー?
松 もう、噛みまくりやねん。もう、ちょっとねぇ・・(笑)
高 どないしたんや、もー。
松 (笑)
高 何かたなっとんねや、話やねんなあ。
松 Vもうてみ?もう、あがりまくっとんねん。
高 あーそう。
松 もう、噛み倒しやねん。
高 あーそうですか。

松 ほいでその、噛みまくったことを、あのー、それをも、
高 うん。
松 よう言わん感じになってもうてんねん。
高 あ、
松 もうここは、腹割って、
高 言うたったらええのに。
松 もー、もう、「ヒロシです。」言うて、
高 うん。
松 もう「噛みまくってしまいました。」って言うたらえーんやけど。
高 うん。
松 もうそれも言われへんぐらい、がーーなってもうて、
高 えー。
松 「噛みまくってしまいました。」を、
   噛んでまいそうなってんねん。
高 うわーーー。
松 言うたら。
高 怖いなあー。
松 もう、それも言われへん。
高 うわー、やばいやばい。
松 もう、「喋れる気がせえへん」みたいなって。
高 ははは。
松 ははは。
高 でも、ちょっと分かるけどね(笑)
松 (笑)
高 あーそう。
松 うん。
高 つらいなー。

高 これ、何週か前になるけど、
松 うん。
高 まあ、2月の〜〜中旬ぐらいか。
松 うん。
高 まあ〜〜、あのねえ、「ガキの使い」でも、斎藤さん、
松 うん。
高 が、出たでしょ?
松 うん。
高 あのー若手お笑い、えーとー、えーっと、お見合い。
松 はいはいはい。
高 やったでしょ?
松 うんうんうん。
高 あの、斎藤さんが出ると大体シングルこくんですよ。「ガキ」って。
松 うんうん。
高 ちょいちょい。
松 うん。
高 あの、斉藤さん出してまうとね。
松 こく、こく。
高 あれが、15いったんですよね。
松 うん。
高 斉藤さんで。初めてですよ。斉藤さんで。
松 あ、ヘイポーネタで15いくのは、
高 そんなもん有り得ないですよ。みんな、
   「斉藤さんやったから、まあ、これは11、か12くらいかなー。」
松 あ、まあ、あのー「ガキ」って、ほんとにー、不思議なもんで、
高 うん。
松 不思議な番組で、
高 うん。
松 あのー、あえてそんなことしてる時あるからね。
高 あるあるある。「まあ、これはえーやんか。」とね。
松 うん。

高 15とったのよ。
松 うん。
高 で、「わー、すごいもんやな。」と、俺は思ってたのよね。
松 うん。
高 で、その週、えっとねあの、自分が嫌いな、
   俺がやってる「恋するハニカミ!」っていう、
松 うん。
高 あれも、大体10ぐらいやねん。
松 うん。
高 11とか。いっても。
松 うん。
高 それが13.6かなんか、
松 これ、いつもよりいい、ええやんか、と。
高 ええやんか、と。
松 うん。

高 で、もう一個違うの観てて、
   あの「ぴったんこカンカン」っていうのがあって、
松 あーはーはー。
高 これも、ずっとその横が「伊東家」で、
松 うん。
高 「伊東家」って、ずーっといってて、俺はやってないけど、
   その週の「ぴったんこカンカン」が、「伊東家」に勝ったわけですよ。
松 うん。
高 「これなんや?理由はなんや?」言うたら、
松 この共通点。
高 共通点見ていったら、
松 うん。
高 さっきの共通点の話じゃないですけど、
松 うんうんうん。
高 なんと、「ハニカミ」もヒロシ。
松 うん。
高 で、「ぴったんこカンカン」もヒロシ。
松 うん。
高 ほいで、「ガキ」はヘポシ。
松 「ヒロシ出てないやないか!」と思ったら、
高 うん。ヘポシをやってたのよ。
松 ははは。
高 ヘポシで15ですよ。で、ちゃんと、
松 ほん〜〜まかな〜〜(笑)
高 いや、ほんまですよ。ほんまに、
   ヘポシんとこ上がってんねん。びっくりするけど。
松 ヘポ陽区より?
高 ヘポ陽区よりちょっと上がってんねんで?
松 ははは。
高 それが笑ったんや。俺。「すごいなー。」と思って。
   なんやこのヒロシ効果。
松 ほんまに?
高 ほんまやねん。

高 ヘポシが上がってんの。
松 へ頭2:00より?
高 へ頭2:00よりも。ヘポットヘポットよりも、
松 ははは。
高 ははは。ほんーまに。ヘポシがぐんぐん上がってんねん。
松 ふーん。

松 期待度がなんかあるんやろか?
高 その曜日のヒロシ物件は、まあーすごかったのよ。
松 うん。
高 俺ね、それをこないだ考えてたら、
松 うん。
高 あの音楽にあるんちゃうやろか?と。

松 聴いたことあるような、ないような。
高 そう。ちょっとエロチックな、
松 うん。
高 エロチックではないけど、ちょっと大人な。
松 そういう、え?意外とそういう、短絡的な落ち着いたんやな。
高 なんでかというと、それは、
松 うん。
高 僕らが、カトちゃんの、♪プワア〜〜〜
松 「タブー」みたいな。
高 「タブー」。あの子供のころに、エッチな感じで、
   大人なムーディーな、
松 あれ知ってる?あのー、
   ♪なんとかちょーだい、もっともーっとふふふっふーんって、
高 うん。
松 なんか言うてるやんか。あのー、
高 なんやそれ?
松 「キビシー!」のあのおっさんが。
   ピアノ買ってちょーだい!言うて。
高 あーあーあー、知ってる。
松 あれ知ってる?
高 あれなに?
松 あれすごいことになってんねんで?
高 どういうことよ?
松 ♪もっともーっと、あ、タケモトや。
高 うん。

松 あのCMが流れたら、全国の赤ちゃんが、テレビ観んねん。
高 すごいな。なんかあんねや。
松 1歳2歳の、まだ喋られへんような、
高 さっと観んの?
松 さっと観る。
高 なんでやろ?
松 あの音に反応すんねんて。赤ちゃんが。
高 ♪もっともーっと
松 これはもう、ちゃんともう、
高 実証されてんの?
松 実証されてんねん。ぱっと。
高 な?音はあるんですよ。だから。

高 俺は、小学生とか、中学生の前ぐらいの奴が、
   あの、ムードある大人っぽい、「タブー」とか、
   ヒロシのあの音ちゅーもんに、多分敏感になってると思う。
   だから、あのおばちゃんが出てた、その、
   「エマニエル夫人」の曲あるやんか。

高 俺ね、これも実は、子供反応すると思うねん。
   「エマニエル夫人」を知らんかっても。
松 うん。
高 なんか、音にすっごいあるような気がすんのよね。
   俺、別に「タブー」なんか、カトちゃんの、
   「ちょっとだけよ」っていうこと、そんーなには・・・、
松 うーん。
高 あの音が、♪プヮタンタララタンタンタン、
松 え?どっち?
高 あ、ちょっと今、あの(笑)
松 ははは。
高 どうも失礼しました。どうもすんずれいしました。
   あの、違うねん、違うねん(笑)
松 ははは。カトちゃんで謝った(笑)
高 ははは。
松 ははは。
高 違うねん、違うねん(笑)
松 もの、全然ちゃうかったよね。いり、入り口。
高 自分でびっくりした(笑)
松 びっくりしたーー。玄関から入ってくる思たら、
   勝手口から入ってきたから、「わー!」思たやーん。
高 ははは。
   いや、そやねん。イントロからこようか、
松 びっくりした。今日、なんや、家庭訪問、先生来はるわ思て、
   玄関で待ってたら、
高 いやいや(笑)
松 勝手口から来たがな。
高 いやいや、ごめんなさい、そうそうそうそう。違うんですよ(笑)
松 紅茶の用意してんのバレバレやん(笑)
高 違う違う、ありがとうございます、紅茶の用意までさしてもうて。
   ありがとうございます(笑)
松 ははは。
高 それはもう(笑)
松 ケーキも見られてもうたわ(笑)
高 (笑)

松 びっくりしたーー
高 サビにいこうか、迷ってもうたんですよね、これ。
松 にゃわーーん!言うてたやん。
高 ははは。
松 (笑)にゃわーん!もう言うてもうてるやん。
   もうなんぼ「わーん!」おっきく出しても、無理無理無理無理。
   もう「にゃ」って聞こえたもん。
高 (笑)すいません。ほんっと申し訳ない。
   でも、なんか、ありそうな気ぃしませんか?
松 ある。
高 ねえ?音って、ねえ?
松 でも、それはなんなんやろ?
高 分かれへんねん。

高 あの「アンパンマン」を観て、喜ぶのといっしょやで。
   俺、全然思えへんねん。
松 全然思えへん。
高 そんな言うたら、「ポケモン」の、
   小学生の「ポケモン」のあのタッチも、全然ダメなんです。
松 全然ダメですね。
高 気持ちよさゼロなんですよ。
松 ぜ、ゼロですね。
高 でも、小学生には、ビターーッはまるじゃないですか。
松 まあ、あんま「ビターッ」って言えへん方が。
   そこは、なんか「ピカーッ」とかかってきてまうから(笑)
高 ・・。
松 あんま言えへん方が、
高 そんなかかった?今。
松 ははは。
高 そこまで、
松 でも、
高 うん。
松 その反応っていうのは、
高 なんかあるよね。
松 ヒロシ〜〜は、俺、どうかなー。
高 俺、
松 あーそう、じゃあ、あれ流してたら、ちょっとええってこと?
高 ええような気ぃすんねん。うちの甥っ子な、
松 うん。
高 ヒロシだけは、あの意味分かってないけど、笑とんねんて。
松 甥っ子っていくつよ。
高 弟、まあとの子供。5歳と3歳か。
松 笑とんの?
高 笑とんねん。「ヒロシです。」言うたら、笑とんねんで?
   意味分かってるとは思われへんねんで?そんなに。
松 ふーん。
高 笑とんねんて。

松 そこはなんか、解明できへんもなんかねー。
高 なんかね。人をひきつける何かってね。
松 うーん。

高 あのね、そんなんから、まあ、考えていくと、
松 うん。
高 あの、日本人の笑いと外人の笑いって、
   そんなんで、たとえば、あのー、賞をとりました、と。
松 うん。
高 そん時日本人て、なんて言うかな、そんなにたいした笑いとらないけど、
   アメリカ人って、いう、なんかスピーチするやん。なんか、
松 はいはいはいはい。
高 あり、「ありがとー。」って。結構あれって、
   面白いこと言うてへんやん。笑てるけど。
松 まあ、レベルは大した事ない。
高 大した事ないやんか。で、結局、「あ、うまいな。」っていう、
松 うん。
高 どっちか言うたら、落語に近いうまさで、
松 うん。
高 その、それの反応として、拍手と笑いが起こってるみたいな、
松 多分そういうことなんやろうか。
高 だ、日本人はそこを良しとせえへんやろ?
   もうちょっと笑いに、笑いに、笑いがほしいって思うけど、
松 うん。
高 うまいこと言うたら、別にうまいこと言うたことに対して、
   別にそんなに拍手はないやんか。
松 あーはーはーはー。
高 向こうは、「うまいな、はまったな。」っていうことに、
松 っていうことで、騒いでんねや。
高 騒いでんねん。
松 そうか、笑ってんじゃなくて、騒いでんのか。
高 騒いでんねん。で、反応してあげる、リアクションの拍手に、
   プラス笑いつけとったれ、っていうことやと思うのよ。
松 うーん。
高 どっちか言うたら。
松 じゃないと、あんなウケるわけないよな。
高 わけないねん。そんなもん。
松 なるほどね。
高 うん。
松 それはあるかもしれんな。

松 日本人は、その点に対する、対して、
   客が演者に対するサービス精神てないよね。
高 ない。ないないないない。そこはない。
松 ないよねー。
高 そこはないね。
松 ないよねーー!

松 こんなこと言うの、すごいイヤやけど、
高 うん。
松 自分がほら、いくつか番組持ってて、公開番組たるものを、
高 うん。
松 こう、やっててね、
高 うん。
松 「いや、あのさ、」
高 うん。
松 「あまりにも、それひどくない?」っていう客が、
   結っ構いますよ。
高 なるほど。なるほど、なるほど。
松 「え?なんで来たん?」っていう、
高 はいはいはい。
松 「もう、完全に、もう、絶対観る気ないよね。」っていう、
   目が死んでる奴。
高 あー。
松 っておるやんか。
高 おるな。おるね。
松 あれ、なんなん?
高 あれなんなんやろな。気になるしな。ものすごい。

松 別に面白くないのに、無理やり笑えとも、
   もちろん言えへんし、
高 思えへんよね。
松 ただ、もう、番組を楽しむ、もう感じじゃないやんか。
   絶っ対に。明らかに。なんで来たん?
高 分からん。
松 あれはねー、俺はほんまにねー、失礼やと思うわ。
高 うん。まあ、タダやから、入れてしまうからね。
松 タダやから入れてしまうから。

松 なんか、なんて言うんかな?人として、
高 うん。あるよ。
松 人として、最低限、見て、聞いて、反応して、
   最低限の反応しようや!って、
高 うん。あるよな。
松 それない奴が、
高 うん。
松 いっぱいおんねん。
高 あーそう。
松 そういう奴は、ほんま、も〜〜〜、
   チンポ切ってもうたったらえーねん。
高 ははは。いや、切るのも金いるし、ええねんけど、別に。
松 ななめに。
高 ななめに?
松 ななめに。
高 どこを?
松 すぱっと。
高 横、横を切るんじゃなくて、
松 切るんじゃなくて、すいっと、
高 あーあー。春巻きを切るように。
松 春巻きを切るように、切ったったら、
高 ははは。
松 方が、縫い目がおかしなるやろ?
高 なるほど。先のほうもおかしなるやろうしな。
松 先の方もおかしなる。

松 で、乾いてきたら、くりんってなってまいよるから。
高 あーそれイヤやなー。
松 カピカピになって。
高 変な癖がついてまうな。
松・高 ははは。

松 で、で、それもおんねん。
   「おーい、じゃあ、笑わしてみぃ。」みたいな、
高 うん。
松 奴もおるよな。
高 うん。
松 もうあれはあれで、もー、
高 あれで腹立つやろ?
松 あれはあれで、もー、その時点で、もーちゃうもん。
   別に無理して笑ってもらわんで、全然ええから、
高 うん。
松 普通でおってよ。せめて。
高 うん。分かる分かる。

松 吸い取るみたいな奴ね。笑い吸いみたいな、
高 笑い吸いがおるね。
松 ね。
高 おるね。
松 妖怪
松・高 笑い吸い。
松 みたいな。
高 おるね。
松 8歳。
高 それ、8歳なん?ええやん、もー、8歳なら、見逃したったら。
   そんな文句言わんでも。
松 (笑)
高 笑い吸いが8歳やったら(笑)
松 いや、人間で言うと、24歳ぐらいなんやけどね。
高 あーあーあーあー、たち悪いなあ。
松 (笑)
高 でも、妖怪年齢にすると8歳かいな。

高 3倍なんや。
松 それは、あの、
高 うん。
松 妖怪笑い吸いに関して、言えるだけのことで、
高 うん。
松 化け猫とかになってくると、また全然変わってくるからね。
高 え?化け猫関係あれへん。じゃ、化け猫になると、ちなみになん、
松 だから、妖怪によって年齢は変わって、
高 だから、妖怪
松・高 笑い吸いは、
高 かける3ね、人の。
松 かける3ていうよりも、
高 うん。
松 人の3倍生きるから、人間が計算して、
   かける3にしてるだけのこと。
高 そういうことやんね。そういうこと、そういうこと。
松 そういうこと。
高 で、化け猫の場合は何よ。
松 知ーらん!
高 うわ、こわ。怖い顔した、今。
高・松 はっはあ。
高 見せたいわ、今。怖い顔したで、この人。
   化け猫の顔したで、今(笑)
松 ははは。

松 化け猫は、人間と一緒。
高 ・・・。ほな、もうええわ。なんやそれー。
松 あ、常に2個下。
高 なんや、常に2個下って、どういうことよ。ほぼいっしょやん。
   人間でええがな、もう2個ぐらい下やったら。
   人間と同い年でええよ。大して変わらへん。
松 いやこれ、でも、大事なことやで。常に2個下って。

松 あーでも、常に2個下とは、限れへんわ。
高 (笑)どないやねん、ほな、どないなんねんな。
   常に2個下ちゃうかったら。自分、自分で追い込んでってるけど。
松 オスは、
高 おーおー(笑)
松 オスは、常に2個下やねん。
高 うん(笑)メスは?
松 メスは、どちらとも言えない。
   あの、そいつによって、全然変わってくる。
高 ははは。そら、全部そやろ。
松 あの、7つ、7つで死ぬ奴も、
高 全部そやろ、そんなもん(笑)
松 ははは。7つで死ぬ奴もおるし、90まで生きる奴もおるよ(笑)
高 もうええわ。それは(笑)

其の四 『 何を食べて行く? ・ 幼少の頃の食事 』

高 なんか最近、新しいもの入りました?
松 なんも新しいもん入ってないなー。
高 こないだもさあ、俺、
松 カップラーメンで、こないだめっちゃうまいのあったなー。
   あのなんか、冬限定塩味〜みたいなんごっつうまかったなー。
高 自分、「塩」っていうのに、ものすごいこだわってるなあ。
   塩系には、必ず一回は、こうはまるな。
   「俺の塩」とか、塩でなんとかされてるものは、もう(笑)
松 ははは。
高 基本、自分、一回行くなあ。
松 そうでもないけど(笑)
高 俺、ずっと聞いてるけど。塩焼きそばとか、
   塩なんとか、とか、結構自分手ぇ出してるで。
松 まあ、結局〜〜〜、
   味噌もしょうゆも塩やんけってとこに、落ち着くわけですよ。
高 なるほど。ほう。
松 結局。
高 そうですね。
松 ソルトですよ。
高 うん。ソルトですね。うん。
松 うん。あのー、結局ソルトから始まってソルトで終わってるわけですよ。
高 うん。なるほど。
松 だから、
高 うんうん。
松 塩に行き着いてる・・・・何を言うの?
高 「何を言うの?」って、自分が言うてんねやんか(笑)
松 ははは。塩に行き着いてる〜〜というよりも、
高 うん。
松 「いや、俺はしょうゆがええわ。」「いや、俺が味噌がええわ。」言うて、
高 うん。
松 なんかお前は、えらい旅人ぶってるけども、
高 うん。
松 結局お前は、塩という名の、
高 うん。
松 ・・とこから、
高 ここが大切やで!こっからが!
松 ははは。
高 塩という名の?
松 あ、塩という名の、
高 いう名の?
松 塩からぁ、
高 ははは。
松 ははは。
高 これは、「いう名の」言うたら、ここ難しいでー思たからさー(笑)

松 塩という名の、
高 いう名の、うん。
松 お釈迦様の手の中から、
高 普通やなー。俺、最初からそう言うって思ったもん。
   そこやったら、別に、「言える!」っていうほどのもんじゃない(笑)
松 じゃあ、何言うたってええねんな!
   お釈迦様と言わへんかったって。
高 いいですよ!どんなことになるんですか?塩という名の?
松 ジーパンから、
高 おー、「ジーパン」えーよ。
松 ・・・はけてないねん。
高 うわ、最悪や(笑)
松 (笑)

松 結局さあ、
高 うん。
松 じゃあさあ、みっちゃんはさ、
高 はい。
松 あのーー、最終的に、
高 はい。
松 どの死体を食うていくんや、ってことやね。
高 なんの死体をね。
松 なんの死体が好きやねん。
高 鳥なのか、
松 鳥の死体か、
高 豚なのか、
松 死骸、死骸や。
高 死骸ね。
松 あんなもん。
高 うんうんうんうん。
松 なんの死骸を、
高 うん。
松 食ていくんや、言う話やねん。まぐろの死骸か。
高 なるほど。イカの死骸か、
松 イカの死骸か(笑)
高 死骸か(笑)あーー、難しいなーーこれは〜〜。
松 うん。難しいね。
高 基本俺、豚の死骸やな。
松 (笑)
高 (笑)分かった!もう俺、豚の死骸だけ食っていく。
松 やっぱ「死体」にしよ。なんか、そっちの方が、
高 うん。
松 なんか生生しくて、いいわ。
高 うん。豚の死体を、俺はむさぼり食っていく。
   自分は?なんの死体、
松 俺ねー、
高 うん。
松 鳥の死体は、あんまり好きじゃないね、やっぱり。
高 あ、そうなの?
松 結局。
高 ってことは、
松 えーーー、
高 これ、魚といっても広いですぞ。
松 俺、イカの死体は好きやなー。
高 分かんねん。イカってね、さっきも俺、
   ぽろっと言ったけど、イカの死体は、
松 うん。
高 非常にいいんですよ。

松 旅行行くでしょ?
高 うん。
松 ほんなら、
高 うん。
松 どっかの波止場で、
高 うん。
松 イカが殺されてる。
高 うんうん。
松 って聞いたら、やっぱりねー、
高 いやそら、
松 行きたくなる。
高 行きたくなるよ。ははは。
松 (笑)
高 大量に殺されてると(笑)
松 大量に(笑)
高 ははは。
松 大、(笑)
高 ははは。
松 惨殺されてるって聞いたら、
高 うん。「何ぃ?!」言うて、
松 うん。
高 そら行きたなるわなあ。
松 そうそうそう。

松 焼死体。イカの焼死体。
高 焼死体は、そら食いたいなー。
松 焼死体、
高 そうか。イカのあの、塩での腐乱死体も、
松 腐乱死体は(笑)
高 ははは。
松・高 腐乱死体は、
松 うまいなーー。
高 うまいで、あれは〜。
松 そうそうそう。放置されたやつ。
高 あれうまいでー。あれはうまい。
松 あれはうまい。あれはうまい。

高 そのー、6時ぐらい?
松 うん。
高 もう今の子供って、やっぱりええもん食っとるな。
松 ええもん食ってるよ。
高 所詮さあ、回転寿司や言うたって、寿司食ってるやん。
   ちゃんとした。
松 ええもん食うてるよ。
高 なあ?
松 冷蔵庫開けてみ?多分、今の、
高 あんーな、なかった。ノンスメルしかなかったもん。俺んとこ。
松 ノンスメルしか、あ、ほんま。
   あーーー、ジャアントキムコしかなかった。
高 ジャイアントキムコしかなかった、ほんま(笑)
松 キムコもあれ、なにをがんば、頑張りようもないわ、キムコも。
高 頑張りようもないよ(笑)
松 「わし、このー、あれ、いる、」
高 うん。
松 「わし、レギュラー化されましたけども、」
高 ははは。
松 「番組ないんですけど。」みたいな。
高 いやいやいや、ほんまそやで。
松 なんかね。

高 俺らん時にさあ、そのー、夕方ぐらいに、
   西川さんがやってた「料理天国」みたいなんあったやんか。
   西川さんと、あの女の人。
松 なんやったかなー。

松 芳村真理。
高 芳村真理。
松 はいはいはいはい。
高 あんな、俺、あの人がやってる飯を、夕方ぐらいに観て、
松 うん。
高 も〜〜、
松 こんーーな風には、できへんもんかね?と。
高 ほんま、何度も、
松 思たよ。
高 なんとかエッセンスとか、なんとかバニラエッセンスとか、もうなんや、
松 もー、ほんとに。
高 あんなもん、ないやろ?まずね。
松 もー、そんなもん、ないもん。あー、バニラエッセンスだけは、
高 あー、自分あった言うてたな。
松 あったけども。

松 あれ知ってる?自分、あのーー、
高 何?
松 「味平」知ってる?
高 ・・。
松 「包丁人味平」。
高 あーあー、知ってる。漫画ね。
松 漫画。
高 うん。

松 ほいで、とんぼ書店てあったやろ?
高 あった。
松 あの近所に。
高 あった。
松 貸し本屋。
高 あった。
松 貸し本屋で、よ〜〜、姉ちゃん兄ちゃんで、
   俺もやねんけど、
高 うん。
松 借りてくるわけよ。いろいろ漫画をね。
高 うん。
松 ほいで、そのなんて言うの?
高 うん。
松 兄弟三人の中で、あのーー、
   あれね、暗黙の了解があるわけよ。
高 うん。
松 あの漫画に誰が手ぇつけんねん?と。
高 (笑)
松 そいで、それを手ぇつけたもんは、
高 うん。
松 最後の最終回まで、お前〜が、責任もって、
高 もって、借りてこいよ、と(笑)
松 うちに運んでくるんや、と。
高 なるほど、なるほど(笑)

松 確か「包丁人味平」に手ぇつけたん、
   俺やったと思うねん。
高 おー、そこいったかー。
松 うん。
高 うん。
松 で、そ、それに手をつけたときに、
高 うん。
松 あのー、覚えてるかなー?見てた?
高 いや、俺、そんなに、
松 いっちばん、「包丁人味平」が盛り上がってた時が、
高 うん。
松 「カレー大戦争」の時やねん。
高 うわーー。
松 で、そのカレー対決みたいなんが、
高 うわー。
松 ものすごい盛り上がってて、
高 うん。
松 でその、その漫画の中では、百貨店にカレー屋が、
   で、客の流れが、がんがん変わる。
高 変わる、と。
松 で、もうカレーに、対し、もうとにかく、カレーカレーなわけよ。
高 なるほど(笑)

松 で、兄貴もそれ、うわーー読むし、
高 読んで。
松 姉ちゃんも読むから。
高 うん。
松 もうね、その時のねー、その時のおかんかわいそやったで、もー。
高 ははは。
松 「今日あんた、あれやで、カレーやで。」言うた時、
高 うん。
松 もう、兄弟3人目つきおかしいねん。
松・高 ははは。
松 ほいで、ぱくー食いながら、目ぇつぶってたりすんねん。みんな(笑)
高 ははは。

松 気持ちが悪いわ!(笑)
高 気持ち悪い、なんやその、カレーに対する思い入れ。過剰やわ(笑)
松 今考えたら、どつきたいわーー(笑)
高 すごいな。
松 腹立つわーー(笑)
高 ははは。味を吟味しとんねん(笑)
松 味を吟味しとんねん。な〜〜にを、お前ら、この貧乏息子、コラ(笑)
高 分かるわ〜〜。
松 分かるやろ?(笑)
高 分かるわ〜〜。
松 ぱくーーいいながら、目ぇつぶっとんねん。「んーー。」
高 「うーんなんか、うーん。」
松 「んーー、これ、あれやな。」
高 「こくが足りひん。」的なことを言いよるなあ。
松 的なことを言いよんねん。
高 いや、分かるよ。

高 バーモントカレーみたいな感じでさあ、
松 はいはい。
高 りんごとはちみつ入れたらええみたいな。
松 入れたらええ。
高 あれ、うちのおかん、真に受けたからね。
松 ほんまに入れたんかいな。
高 うち、果物屋やから、もうりんご、もー、
松 あ、なるほど。
高 山ほどすって、全然うまないねん。
松 全然うまないやろ。
高 全然うまないねん。あれ。エキスやん。ちょっとした。
松 はは。だれ、
高 それを、もう、
松 誰がそんな、
高 生もの入れてこい、言うた(笑)
松 ちょ、ちょ、ちょ、直球やないか、
高 直球(笑)
松 直線的やないか。
高 直線的やねん(笑)これで、いけると思ってるおかんが怖いねん。
松 ははは。

高 だから俺ね、まあとと、ようその時間、
   もう家でそのテレビ観てるわけよ。
松 うん。
高 なら、もー、ブルーなんねん。あの「料理天国」観てると。
松 ブルーなる。
高 もう、ものっすごいブルーなる、もう絶対にこんな、
   飯は家で出てけえへんみたいなもん作られるわけよ。
   カツレツ、なんとかのカツレツとか言われたら、
松 うん。
高 「うわ、なんかもー、絶対うちでは有り得へんやん・・。」
松 有り得へん。
高 ほいで、今日、おかんなんやー思て、そわそわして待ってたら、
   「おかん今日なんや?」「ちらしやないのー。」言われて。
松 ははは。
高 育ち盛りの子供に、「ちらしやないのー。」(笑)
松 俺、(笑)
高 俺んとこ、ちらしが一番まずいねん。
松 ははは。おかんが、もー、自信満々で、
   松本家に導入してきたんが、
高 何?(笑)
松 びっくりしたんが、今でもしばいたろか、
   今でも思い出して、「このババア、何考えて、」
高 何?(笑)
松 こ、く、「食い盛りの子供らに、何を食わしよんねん。」
高 何食わしよった?(笑)
松 「お前、それ、大人の感覚や、アダルトチックやで、
   アダルティーやねん、それは!」言う、
高 なんなん?(笑)
松 しょうがのてんぷらを、導入してきよって。
高 ははは。
松 ははは。あんんもん、誰が食うねん!
高 有り得へんやん(笑)
松 知ってる?まっかっかの、しょうがのー。
高 いや、知ってるよ。

松 丸々のしょうがの、
高 うわー。
松 もう、あっかいに、あっかいに漬けたやつを、
高 最悪。
松 軽くスライスしたぐらいのてんぷらって、大阪あんねんな。
高 あったあったあった。
松 あんなもん、絶対子供食えへんやんか!
高 それを、メインかいな?
松 それをメインに、
高 えーー?!
松 あ、どーーん!やんか(笑)
   「人志、隆博、あ、どーーーん!!」やんか。
高 それはあかん(笑)
松 フィーフィー!なるか、アホー!
高 ははは。
松 「帰れ!ボケ!」
高 フィーフィーなれへん。そら、それはもう、鳴らへんわ。音も(笑)
松 ははは。
高 口の音も。フィーフィー!(笑)
松 ははは。
高 鳴るかー、そんなもん出されて(笑)

高 そのチャンネルじゃないものを観てたもん。ずっと。
   観たないニュースを観て、
松 あーー。
高 兄弟二人で、絶対にこんなん観たら、
   なんとなく二人でやめてったからね。その、
松 (笑)
高 情けないわ、もう。
松 あれはでも、罪やんな。
高 罪やで、あんなもん。大阪のあのちき、地域流したらあかんで。
松 あかん(笑)
高 全員落ち込んでるで。こんなん観て、「うわーー。」
松 (笑)
高 なあ?
松 あるよな。あるよな。
高 あるよ。
松 あのー、たとえるならば、ラブホテル行って、
高 うん。
松 たまたま観た、
高 うん。
松 アダルトビデオのタレが、
高 うん(笑)
松 妙にかわいくて、自分のつれてるタレ、ぶっさいくやなーみたいな、
高 ははは。
松 ははは。落ち込むよな、あれ(笑)
高 落ち込むよ、そら、そんなんや。哀しなるわ、もう(笑)
松 (笑)

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