2005.3.3(木) 179回目

今週の一曲 『 四つのお願い 』 ちあきなおみ

其の壱 『 ジタバタしてしまう人達 』

松 どもー、紅白松ちゃん歌合戦でーす。
高 どもー、高須ちゃんディオールでーす。
松 何?「高須ちゃんディオール」
高 クリスチャンディオールちゃう?
松 あー。
高 これね、ありがとう。シマダくん。
松 (笑)
高 ね。
松 こんなんシマダ君〜〜が送ってきてくれたんでしょ?
高 うん。シマダ君送ってくれた。
松 シマダ君は、なんかこれ、とく、特典、得があるわけ?
高 なんか、おく・・耳栓送ってるよ。
松 ・・うん。
高 うん。ナイス、シマダ君。
松 ははは。
高 ね、高須ちゃんディオール。
松 (笑)
高 使わしてもうたよ。
松 「ナイス」なんや(笑)

高 でもね、「高須にゴン」があんねんな。
   高須にゴンはちょっと、
松 あー、まあだから、それをも、考えれるような子なわけや。所詮な。
高 ははは。
松 あるやろ?そーいうの。
高 ある。
松 「これおもろいのに、これを言うような奴なんや。」っていう、
高 そうやな。
松 「結局じゃあ、このぐらいの奴なんかー。」みたいな。
高 ははは。
松 「数打っただけかー。」みたいなんあるよね。
高 そうやなー。これだけでよかったんやけどねー。
松 うん。

松 あのテレ東のさー、あの、やってた人。
   なんか、コメ、コメントしてた人。
   で、手鏡かなんかでつかまった人おるやんか。あれ。
高 ・・・何よ?
松 なんかあのー、
高 知らない。
松 女子高生の、スカートを手鏡で覗いて、
   つかまった、なんかあのー、
高 なんか、おったっけ?
松 そうそうそう、植草なんたらっていう、
高 植草さん、ほうほうほう。
松 知ってる?
高 知らんわー。
松 なんか、「ワールドビジネスサテライト」ってあるやんか。
高 あーあーあーあー。
松 あれで、
高 あー。
松 ものすごいこーー、ぱしっとしたこと言うてた人が、
高 うん。
松 あれ、自分知らんの?!
高 知らんねん。その話。

松 エスカレーターの前を、立ってる女子高生のスカートをね、
高 えー?
松 ・・結構一時期、わ、あのーすごいことになったんよ。
高 もー、恥ずかしいな。
松 いや、恥ずかしいねんけど、あ、それ知らんのかー。
高 いや、えーよえーよ。

松 いや、それがな、
高 うん。
松 あのー、結局、こないだ裁判があって、
高 うん。
松 まあ、有罪みたいなことになったわけよ。
高 そらそうでしょ。見とんねやから。
松 いやでも、本人は、一回すぐ捕まった時は、
   一回認めてもうてんけど、
高 うん。
松 でも、「違うねん、違うねん。」言うて、裁判では一転して、
高 うん。
松 全然、もう、「これは事実無根や。」みたいなことを、
   言うてるわけよ。
高 おー。
松 ほいでな、そえ、えーねんけど、
高 うん。
松 いや、ええっていうか、あのー、俺がね、結局言いたいのはね、
高 うん。
松 それで、
高 うん。
松 軽い、まあ、家宅捜査みたいなん、捜索されたわけですよ。
高 された。家ん中をね。
松 家ん中をね。
高 うん。
松 そん時に、もー、なんか、なんやろ?そのー、
   ドン・キホーテぐらいの感じの所で売ってるようなね、
高 うん。
松 なんかあの、てろんてろんの感じのね、
高 うん(笑)
松 生地の、もうセーラー服みたいなのが、
高 うわーー。
松 もう、いっぱい出てきてるのね(笑)
高 うわ、ひどいなーーもーー。
松 いや、ほいで、
高 恥ずかしいー。
松 結局、俺が言いたいのは、
高 うん。
松 そんなことを、
高 うん。
松 マスコミは、
高 うん。
松 流してええの?
高 ・・いや〜〜、
松 その、なんとかさんが、
高 うん。
松 無罪・有罪とか、関係ないとこやんか。それって。
高 なるほど。まあね。

松 「有罪になった今やから言うけど、
    こんなんも出てきたんですよ。」って言うんやったらまだ、
高 うん。まだ有罪か分かれへん。
松 まだ有罪かどうか分からん段階で、
高 分からんときに、
松 家からね、
高 セーラー服のてろんてろんのが出てきたって(笑)
松 (笑)
高 それ、言うてんの?
松 言うてんねん!で、もー、高校、女子高生みたいなDVDが、
   もー、がさがさ出てきたみたいなことを言うてるわけよ(笑)
高 ひどいなー。
松 それを言われた時点で、
高 もう、
松 そんな、有罪と一緒やんか。
高 有罪やな(笑)
松 それ、それがイヤやから頑張っとんのにぃ、
高 ははは。
松 「え?もうそれ、え?!もう、それ言っちゃうの?」みたいな話やんか。
高 ほんまやわ(笑)もう終わりやわ。
松 ほんならもうね、
高 もう終わりや(笑)
松 ほんなら一緒やわ(笑)
高 「もう受けますよ。」と。
松 ははは。
高 ここ見せられたら、もう受けますよ、罰なんでも。
松 いや、ほんまやで。

高 偏った報道。
松 偏った報道やねん。
高 うん。
松 ほいでまたそれを、記者会見みたいなんで、なんかで、
   その、記者会見かなあ?なんかで、
高 うん。
松 それをやった時に、
高 うん。
松 それを言われてるわけよ。
高 えー?
松 いや、「家から、」
高 制服が、
松 「制服みたいなもんが、
   もうがっさがさ出てきたそうですけども、」
高 えー、うわうわ、もう前フリで。
松 もう、なんやろ?もー。
高 どんな顔なってんの?
松 なんかもー、ぐー、なりなからも、あのー、
高 うん。
松 あのね、あの、人には性癖っていうかね、
高 うん。そんなこと言うてんねや。
松 まあまあ、色んなものがあってね、
高 うん。
松 あの、「これは、常識の範疇内だと、わたくしは考えております。」
松・高 ははは。
高 無理から、無理から範疇広げとるがな、それ(笑)
松 俺、俺さあ、もうなんか、(笑)
高 うわーー。
松 かわいそうでー。
高 それ、かわいそうやなー。
松 常識の範疇なわけないーーやんか。
高 ない。
松 いったな、ガーッ!いったな。
高 いった。ここは、いかなしゃーないわ。
松 (笑)

高 度胸いるなーそれ。
松 度胸いるよ。
高 もう、それが罰ゲームやんなあ、それ言われてることが。
松 それが、じゅーぶん、もう罰です。
高 なあ?
松 だって、普通のサラリーマンなら、
   絶対知られへんことやから。
高 きついなー、それ。
松 だって、これ、「無罪です。」言われたって、嬉しないで。
高 なあ?こんだけバラされて。

松 「これはいかんですよ。」と思って。
高 いかんですよ。
松 これは怖いなー、もう、こんなことやられて、
   もー、「それ言っちゃう?!」っていう話やんか。
高 ほんまや。いや、「それ言っちゃう?!」やな、それなあ。
松 「それ言っちゃう?!」やって(笑)

高 せやし、なんで捨てへんの?そこ〜。
松 まあ、それに、お、俺がこうやって、
   ラジオで言うてること自体もあれやねんけど。
高 そらそうや。バレとる(笑)
松 (笑)
高 また広まっとるがな、これ。傷口が深なっとるがな、これ(笑)
松 俺は、あの、あの人のあのきりかえしが、
   もー「すごいな!」と思って。
高 すごいな。「範疇だと思います。」
松 「常識内の範疇だと、心得ております。」みたいなんで。
高 ははは。
松 (笑)
高 言わなしゃーないよ。で、少し悪いけど、常識をちょっと越えてるもん。
松 絶対越えてるもん、それは!
高 なあ?(笑)
松 それは、越えてる。
高 越えてるよな。
松 そら越えてますよ。越えてるから、ジタバタしたんやろうし。
高 したんや、したんや。だから、変えたなったんや。
松 (笑)
高 もー、かわいそうやなー。もうでも、虫やったら死んでますよ。
   虫の心臓やったら。
松 そうやな。羽、とじてるつもりでも、
高 うん。
松 カブトムシやったら、
高 いやいや、もうあかん。
松 下の羽が出てもうて。
高 出てもうて、おさまり悪くなってもうてる(笑)
松 硬い羽に入ってへんみたいな感じになってもうてるわ。
高 なってる(笑)
松 ははは。
高 あー、もうあかん。まともなカブトムシやあれへんやん。もう。

高 あの、なんであーいう芸能人の人って、
   なんでジタバタするんやろね。あそこで。
松 しますね。
高 まあ、公人というか、あの前さ、経歴しゃそう、
   あ、さしょう、経歴詐称した、
松 経歴詐称の。
高 あのおっさんおったやんか。なんやったっけ?あれ。
松 えーとねー、
高 コロンビア大学どーのこーの。
松 はいはいはいはい。
高 あんなもん、もうえーやん。
松 ジタバタジタバタな〜。
高 もー、いや、行って、「いや、間違いないです。」みたいなこと言うて。
松 まあ、若干、自意識過剰なんやろな。
   そんな細かいとこ、どーでもえーねん。
高 えーやん。

松 まあでも、本人は言いたくはなるわなー。
高 ちょこちょこ、ちょこちょこ言うてたでー。
松 まあそやなー。
高 なんや、「ゼミがどーのこーの」とか、なんや、
松 いや、そういうのもね、あんねんけど、
  それはほんま自意識過剰やねん。
高 うん。
松 本人だけのなんか、
高 そうやな。
松 こだわりなのよ。

高 自分もじゃあ、もし、じゃあ、
松 うん。
高 まあ、や、やれへんと思うけど、自分がもしその、
   かさっと見て、手鏡で見てもうたとしよう。
松 うんうん。
高 何かが、魔がさして。
松 うん。
高 見たとしよう。
松 うん。
高 で、つかまりました。
松 いやもうこれはもう、高須ちゃん、俺、言ってまうわ。
高 え?
松 「申し訳ございません、もー、やりましたよー。」
高 ははは。
松 「やりますよー、もー。」
高 そら言うた方がええわ。
松 もー、イヤやわ。
高 自分から言わなあかんわな。
松 自分から言わなあかん。もー、ほんま、ジタバタは。
高 な?
松 もう、どーせバレるやろしなー。

松 あれはかわいそうやった。かわいそ、かわいそおもろかった。
高 (笑)
松 ごめんやけど、笑ってもうたわ、もー、もうちょっとでも、
高 よく見せようと(笑)
松 もう守られへんのは分かってんねん。
   薄皮でええから、なんとか一枚前に。
高 なるほど。一枚でも前にかいな(笑)
松 楯に、楯を作りたいみたいな。
高 そら無理やって(笑)
松 ははは。
高 楯でやったって、そらすぐヒビいるって、そんなもん(笑)
松 ははは。

其の弐 『 面白いAV ・ 木村祐一の四季 』

松 昨日もほら、ちらっと、楽屋でそんな話になってたけど、
高 うん。
松 そのー、人の趣味ってー、性に対する趣味って、ほんっと十人、
高 あー、まあそうかもしれませんね。
松 十色やからね。
高 まあ、そうやね。
松 おもろいなーと、思うのよ。
高 まあ、確かに。
松 例えば俺なんて、そのー、後輩にさあ、
   ビデオ借りることがあるやんか。
高 うんうんうん。
松 そいつが編集したようなやつとか。
高 うん。
松 前からもー、持ってるようなやつを。
高 うん。
松 ま〜〜、納得いったことって、1回も無いよね。
高 まあ、そらそうでしょ。
松 なんやろ?あれって。
高 分からんねー。
松 今田でも、「ちょっとこれは、ほんっとに、」
高 「スゴイですよ。」
松 「スゴイですよ、兄さん。まあまあ、ちょっと持って帰って、」
高 「みてください。」
松 言うて、もー、
高 観たら。
松 なんも引っかかれへんもんな。
   「なんで、これがそんなにええんやろー?」って思うよな。
高 ようできてんねん。だから、人間ってそういう意味じゃあ。
   好みが違うように、ちゃんとなってんねんて。
松 こないだでもね、大輔がさ、
高 うん。
松 俺、もう「ええ。」言うてんのにさー、
高 うん。
松 まあ、送ったったのよ。大輔、車でな。
高 うん。

松 「ほんと、兄さんにぜひ観ていただきたい、」
高 うん。
松 「ビデオが8本ほどあるんですよ。」
高 おー。
松 「もー、ええで、大輔。」言うて。
高 うん。

松 紙袋にうわー持ってきて、
高 うん。
松 観てんけど、もうかんーーがえられへんわけよ。
高 あーそう。
松 なんかもー、古くさーーーい。
高 あー、分かる。
松 「何これ?これで一体俺は何をしたらええの?」っていう、
高 ぐらいのものなの?
松 もう、俺ね、ほんまに、「あれ、これ、聞き間違えたんちゃうか?」思て。
高 うん。ひどい、
松 捨て、「捨てといてくれ。」っていうた、
高 そんなこと言えへんやろ、先輩に。
松 ははは。
高 それは言えへんやろ(笑)

高 でも、生の人間がおったらね、
松 うん。
高 これ失礼な話、生の女性がおったら、
松 うん。
高 やっぱりさあ、
松 うん。
高 いいものは、よ、決まってくるやん。
   ど、どれがいいか?っていうのはね。
松 決まってくる。
高 なのに、
松 コンパ的なもんでも、
高 そう。
松 まあ、まあまあまあ、そこいくわなあ。
高 そこいくわなー。
松 まあ、あれかあれぐらいしか、やな〜。
高 みたいになるでしょ?
松 なるなる。
高 なのに、そのー、ビデオとかの
松 ビデオとかなると、
高 と、がらっと変わってるやんか。
松 がらっと変わってる。びっくりするんですよ。

松 今田は、ビデオ屋行ったら、もう出てけえへんから。
高 あーそう。
松 うん。
高 全然興味ないわ。
松 ずーーーっと見てる。
高 はー。
松 いやもう、すーーっごいよ。あの集中力たるや。
高 ははは。なんでそんなビデオ好きなんやろね。
松 あの、しんどなってけえへん?
高 しんどなってくるよー。

高 ビデオ屋の、エロビデオのコーナーは、
   ここ何年と行ってないっすよ。ほんーまに行ってない。
松 昔はね、それもVHSやから、太かったやろ?
高 太かった。太かった。
松 だから、こう、このなんていうの?
高 あー。
松 タイトルも読みやすかったやんか。
高 今、
松 細いねん。
高 なるほど。DVDや。
松 ほっそいやろ?あれが、もう、だだだだーあるわけよ。
高 あー。
松 これをね、一個一個見ていく集中力はない。
高 ないなー。
松 うん。

松 それでこないだ、俺、ちょっと面白いのが、あ、思い出した。
   忘れてたわ。結構前に観たやつ。俺がほら、前にうんこのやつ、
高 あー、あったな。あった。
松 あれの、第二弾みたいなやつ、言うたっけ?
高 言うてない、言うてない。
松 第二弾っていうか、また、ちゃうのを観してもうたのよ。
高 うん。
松 ちょっとおもろいの。
高 (笑)
松 もーね〜〜、ちょっと、あの、じょ、女優がおるでしょ?
高 うん。
松 で、監督がおるやんか。
高 うん。
松 アホやねん。もー、ごっつアホ。
   でも、2人共ごっつマジでやってるから、おもろいねんけど、
高 うん。
松 今度は、その女優に、
高 うん。ちょっと待って。その女優と同じ、
松 あー、全然ちゃう。
高 違うパターンね。

松 もう真剣にやってんねんけど、
高 うん。
松 女優に、うんこをさして、
高 またうんこかいな。
松 またうんこやねん。
高 (笑)
松 で、うんこをさして、
高 うん。
松 このうんこを、結構一流の
高 うん。
松 フランス料理のシェフに、
高 ははは。めちゃくちゃやん。
松 フランス料理・・(笑)
高 誰や、作家。それ〜〜(笑)
松 ははは。
高 もーーめちゃめちゃやわ(笑)
松 フランス料理にして、ね、(笑)
高 おーおーおー(笑)
松 その女のうんこを(笑)
高 おー(笑)
松 そいで、監督とその女優と、
高 うん。
松 ドレスアップして、
高 えー?!
松 フランス料理店みたいなんに、
高 うん。
松 ちゃんとした格好で、
高 うん。
松 それを食べるっていう。
高 むちゃくちゃやん!
松 ははは。これな、おもろい。
高 ひどいなー。
松 おもろいねん。ほいで。
高 そらおもろいよー。
松 全然ふざけてないから。

松 前みたいに、過程はそんなに面白くない。
高 うん。
松 面白くないねんけど、
高 うん。
松 ほいでまあ、うんこが、
高 うん。
松 できて、それをほんまに、ちゃんと料理、なんか、
高 うんこのムニエルみたいなってんねや。
松 うんこのムニエルとか、
高 おー。
松 テリーヌみたいな、
高 テリーヌ(笑)
松 うらごしうんこみたいな(笑)
高 勘弁してよ、そんなん見せられて(笑)
松 もうこしとるー言う話やねんけど(笑)
高 ははは。体の中でなあ(笑)
松 ははは。

松 「まずはその、監督より、なにちゃんから。」
高 うん。
松 「じゃあ、いただきます。」って、ぱっと食ったら、
   ブーッッ!吹いて(笑)
高 そらそうなるわ。自分のうんこやろ?(笑)
松 ははは。ほいで、
高 もー、ひどいよー(笑)
松 監督も、食べて、「オエエエエッ!」なって(笑)
高 そら分かるわ。そらそうなるよ(笑)
松 (笑)
高 それなんなん?
松 それがね、それがまたおもろいのは、
   「吐いたろ」と思ってないから。
高 「吐いたあかん!」と思ってんねやろ?
松 「食べなあかん!絶対食べなあかんねん!」て、
高 うん。
松 「これ吐いたら、」あのー、「この子に対しても失礼やし。」とか、
   なんか、色んなことで、
高 うん。
松 一生懸命飲み込もうとしてんねんけど、
   「オエエーッ!」ってなってもうて(笑)
高 (笑)それはさあ、そこの監督は何を思って、これー、
松 何を思ったんやろなー。
高 会議段階で、何をピークに置こうとしてんねやろ?
松 いやー、
高 笑い?
松 面白いなー。
高 おもろいなあ。・・え?そのAVは何してもええのかねえ?
松 まあでも、一応モザイク、箇所箇所には、かかってるけどな。

松 ほら、「日経(エンターテイメント)」で、連載してるでしょ?
高 うん。
松 映画の。
高 うん。
松 で、映画もね、映画の連載も、一旦休んで、
高 うん。
松 「そんなんやれへん?」っていう話を、
高 なるほどね。
松 で、結局まあ、その企画、なくなってもうて、まあ、映画しばらく続けることに、
高 なってね。
松 そん時にね、色んなちょっとおもしろそうなDVD、いっぱいくれたのよ。
高 あー。
松 そん中の一個にそれがあって、もー、ごっつおもろかってん。
高 リアル「荒城の月」やんか。
松 ごっつ吹いたからな。
高 うわー。
松 アホやろ?
高 ・・・うんこをそういう風にとらえて、でもそれってさあ、
   笑う感覚に入ってまうよな。興奮するんじゃないんちゃう?もう。
松 いや、全く興奮はないよ。

松 ターゲットが狭いっていう、
高 分かれへんねん。
松 次元じゃないよな。
高 うん。
松 ターゲットなしやからな。
高 なしやで。でも、面白いねー。

松 あとなんか、もう一個あったで。
   ・・・女にションベンさして、虹ができるか?って、
高 うわ、
松 なんかライトあてたりー、なんやー、
高 子供の発想やん。
松・高 ははは。
高 うわ、ちょっと、でも分かるわ。
松 で、出来てん。
高 えー?!
松 ライトあてて、なんかこー、光のなんや、プリズムみたいなん計算して、
   ほんまに出来てんねん。出来てるだけに、もー、
高 ちょっと、
松 面白い。
高 最後感動やん。
松 アホやん。
高 あーそう。
松 うん。
高 ええ発想やな、でもな。
松 まあまあ、その辺ぐらいまでいくと、段々、ぐーっとよって行ったら、
   わりとバラエティの会議に近いものがあると思うよ。
高 うん。近い近い。ええ発想あると思うよ。その感覚は。
松 そうやねん。感覚は。

高 だって、簡単なことやもん。絶対口にしたらあかんものを口にするんやから、
   子供、女・子供・おじいちゃん、
松 うん。
高 みんな分かるわけよ。おばあちゃんもね。
松 (笑)今度持って来たろか?それ。
高 観たいわー。

松 1つ言えるのは、真剣にやらな面白くは、ないんですよ。
高 そらそや。そらそや。そういう体でやってたらあかんわ。
松 そう。最初から食うて「吐いたろ」
高 って思ったらあかん。
松 って思ってたら、ああはならんてことですよ。

松 まあ、俺かて、あれやわ。早めに高須に渡すなり、せんとー。
   俺もなんかで、家宅捜索されて、あんなん出てきたら、恥ずかしいわ。
高 ほんまやで。自分えらいことやでー。
松 無罪とか有罪とかの、話じゃないわー。
高 いや、違うよ。もー、うんこのその、
松 うんこのビデオ、
高 ははは。
松 ぼろぼろ出てきたー言われたら、
高 それは最悪やで。
松 ほんまやわ。はよ誰かに渡そう。あんなん。

高 あー、今日はあれじゃないですか。ひな祭りですよ。
松 あ、うん。あれですね。
高 あらららら。
松 なんにも関係あれへん。
高 なんにも関係あれへん。あなたどうですか?花粉症。
松 花粉症は、全然ないんですけど、
高 うん。
松 収録中にちょっとだけ鼻水が出ますね。あれ、ホコリやと思うね。
高 あー、あーいう、
松 かしこやろ?俺って。
高 ちょっとだけ、
松 アホか、かしこかで言えば。
高 まあ、かしこ、
松 かしこやから、俺、分かったんやけど、
高 ははは。
松 収録中って、照明たいとるやろ?
高 あー、自分、かしこやからな。
松 かしこやんか。俺って。
高 おーおー。
松 で、照明たいてるでしょ?この照明って、きついじゃないですか。
高 うんうんうんうん。
松 これが、下のホコリとかを、
高 うんうんうん。
松 こう、ふわーーっと、こう蒸気にさしよるな。
高 うわ、また自分、かしこなこと言うなー。
松 かしこやから、分かってん。
高 おー(笑)
松 俺、かしこで、
高 うん(笑)
松 鼻もかしこやから、それを、すい、吸い込みよんねん。
高 ほーほーほーほー(笑)
松 で、やっぱ反応が、かしこやから、
高 かしこやから。
松 賢いから。
高 「賢い」言うたらあかんやん。これ。
松・高 ははは。
高 そこは、「かしこ」でいかなあかんちゃうの(笑)

高 俺、ちょっときてますよ。ここ何日か、
   ずーっとあったかいですから、
松 うん。
高 これもー、すぐ飛んどるわ。
松 あーそう。
高 だから、窓とか開けられへんもん。やっぱ、もー、
   イヤやねん。花粉とか入ってきたらー。

高 斉藤さんとかもあかんねん。もう、あの人も、もー。
   薬飲んで、もう飲んでんねんで?
松 花粉にもあかんのかいな?
高 花粉にもあかん。もう、ねえ?そうですか。
松 大変やな。
高 なんかありました?他に。
松 最近ですか?
高 うん。
松 最近はー、何がありましょうかねー。

松 まあ、ちょっと久しぶりに、こないだ温泉行ったぐらいかな。
高 お、温泉行ったんですか?いいですね。
松 温泉行った。
高 どこ行きました?
松 まあ、いつものとこ。
高 あー、はいはいはいはい。
松 いつものとこ、そこに、もう決まってんねんけど、
高 はい。
松 もー、温泉もさー、行ったら、またまた、
   ホットプレート持ち込んで、朝までじゅーじゅー、焼いてんねんけど、
高 焼いてんねや。
松 うん。もーーー、あれ、キムっておかしいなー。
高 何?何?
松 あいつなんのこあれへん、前からみんな分かってたことやけど、
高 うん。
松 温泉嫌いやねん。あれ。
高 ほんま?
松 行くやろ?いっつもな、
高 うん。
松 一回しか入れへんねん。
高 あーそう。
松 で、もうみんなは、みんな、もう行きたがってんねん。
高 うん。

高 「行こうかなー。」って、
松 空気になるやろ?
高 うん。
松 その空気を、ぶち壊しにかかるわけよ。
   もう、自分はもう行きたくないから。
高 はーー、そう。
松 あれはおかしいなーーー。なんやろ?
高 はー、そうなんや。
松 嫌いなんやな。
高 湯に入るのが嫌いなんや。あんま好きじゃないねや。
松 嫌いやねん。
高 ふーん。
松 知ってる?キムって、俺、こんだけ付き合い長いのに、
高 うん。
松 一回も歯ぇ磨いてんの見た事ない。
高 えー?!歯、磨けへんの?
松 ちゃう。歯ぁ、磨いてんねんけど、それを俺、
   一回言うたったことあんねん。
高 うん。

松 「あのね、そんなもんね、兄さんね、」
高 うん。
松 「僕はね、歯を磨いてるのをね、」
高 うん。
松 「人に見せるもんでは、ないと思ってますねん。」
高 なん、どんな、どういうこと?
松 ははは。
高 それ別に、別にそう、そういう感覚にもならんでええと思うけど(笑)
松 (笑)
高 あーそう。
松 自意識過剰(笑)
高 過剰やな(笑)
松 (笑)
高 おかしな人やなー。
松 おかしな人なんですよ。お風呂も入れへんしねー。
   なんやろなー。
高 へーー、そう。

高 あの人、よーキレるやんか。
松 ようキレますよ。
高 「考えられへん!」
松 言うてる。
高 あれは、知らん人が見たら、どう思うんやろね。
松 ははは。
高 もうみんな笑てるやん。最近は。もーのすごいやんか。
松 ははは。
高 一瞬、やっぱ会議中もしーんとなんねん。会議中もね。
   でも、俺ら分かってるし、
松 ははは。
高 「あ、空気で言ってるな。」いうの分かんねんけど、
   初めて入ったADとか、物凄いことになってんのよ。
松 まあそうやろなー。
高 「えらい怒ってはる!」みたいな。
松 ははは。あれも、もう「そこそこにしいや。」言うて、
   もう昔から言うてんねんけど、直れへんねんなー。

松 まあでも、あれを直すと、
高 らしさも消えるしね。
松 らしさも消えるし、ものすごく屈託なく笑ってるときがあるやんか。
高 あるある。ハッハッハ。
松 あれはでも、あの「かんっっがえられへん!!」があって、
高 ははは。
松 笑えてるのかも分からへん。
高 ほんまや、ほんまやわ。
松 あれを奪っちゃうと、
高 うん。ほんまやね。
松 もうあの、笑うこともなくなるような気がするのよね。
   四季やから。あれは。
高 物凄い分かるわ、俺(笑)
松 四季。
高 あ、あれも。
松 夏があって冬があるみたいな、
高 なるほど。
松 で、冬をとっちゃうと、
高 なるほど。
松 うん。ただ、ただの、なんや、常夏、
高 なるほど。
松 常夏芸人みたいになってまうから。
高 それええ、(笑)
松 ええやんか。
高 ええやんか、そっちの方が(笑)
松 ちゃうちゃうちゃう、シベリア芸人みたいになってまうから。
高 はーはー、は?
松 (笑)
高 あ、夏とってまうとね。
松 とってまうと。

松 ずっと、Tシャツに、
高 うんうん。
松 ・・ジャンバーひっかけてたらえーやん、みたいな。
高 うんうん。ん?なんやねん、ピシッとけーへんなー。
松 俺、かしこのはずやねんけど。
高 自分、ははは。
松 ははは。
高 あの、「かしこ」っていう言い方、関西っぽい言い方やけど、
   あれ、こっちもそうなのかね?
松 かしこは言うんちゃうの?
高 言う?
松 「賢い」って言うからね。

其の参 『 今日に限って ・ 知ったかぶり 』

松 ちょっともー、あのー、何してんの〜?DA PUMPは〜。
高 あー。
松 ちょっと古いかもわからんけど。
高 ほんまですねー。
松 古い話に、この頃はもうなってんのかもしれんけど。
高 ニュースに、新聞に載ってましたね。なんか。
松 うん。
高 イヤですねえ、あーいうのねー。
松 なんかー、
高 かわいそうにねえ。
松 かわいそうって(笑)
高 「お酒も車も乗りません。」言うてたで。
松 乗ら、お酒も飲んでいいし、車も乗ってええねん。
   一緒にしたらあかんだけや。
高 そうやなあ。
松 うん。あーいうこと言うから、またあかんねやー。
高 うん。
松 「反省してまっせ」っていうことを、言いたいんやろうけど。
高 乗ったら、また、また言われてまうで?
松 うん。

松 今だけでも、なんとかこー、ね?
高 (笑)
松 パテーションを作りたいわけよね。
   なんか、パテーションを作る、もうやめよな。
高 あかん。
松 もうやめよな。
高 ジタバタ、ジタバタしたらあかん。
松 俺も、ほんまそう思う。
高 もう1回「すいません。」言うたら、もう終わり。
松 もうかっこ悪いわ。もう全部言うたんねん。
高 うん。ん?
松 なんかそういう、もうなんか、もしなんかあった時は、
   もう隠し、包み隠さず、
高 結局それが楽やねん。
松 楽。
高 一番かっこええし、楽やねん。

高 あのー、俺、昔さぁ、
松 うん。
高 「高須さんて、あんま怒りませんねー。」みたいに言われて、
松 うんうんうん。
高 ちょっとそれを、まあ、ええ感じ風に流れていったから、
松 キャラにもう、組み込んでもうたんや。
高 組み込んでもうて、更にまた、デスクの女の子も何人かおって、
松 うんうん。
高 そんな感じやから、なんかええなー思とってん。
   「高須さんて、優しそうやし。」で、それで、
   今日はずっとおらなあかん、みたいな感じになっていったのよ。段々。
松 あー、
高 俺が。
松 あるある。
高 ほいで、
松 逆に、引っ張られ、台本に引っ張られて、
高 引っ張られる感じになってもうて(笑)
松 (笑)
高 で、メシ屋行って、メシ食ってる時に、どんどん、
   他の人がメシ来るのに、俺だけメシけえへんのよ。
松 ははは。
高 全然けえへん。ほんで、明らかに俺が、
松 あれはめっちゃイライラする。
高 イライラすんねん。で、笑ってたけど、
松 うん。
高 最初笑ってたけど、「あ、あれそうかな。」「来ましたやんかー。」
松 ははは。
高 「来ましたやんかー。」言うて、向こうから来た奴が、
   すーっと違うとこ行ってん。
松 あー、もう絶対俺やったら、俺やったらあかん。
高 ほいで、明らかに、知ってんねん。
松 あるある。
高 俺らより後に来とんねん。
松 うわ。
高 ほいでそれ言ってるから、俺は「おい、それ俺やぞ。」って言いたいけど、
   もう笑った俺じゃないといけないから(笑)
松 (笑)
高 それも俺、笑っててんけど、段々俺な、(笑)
松 ははは。
高 「なんで俺のが、来ぇへんねん・・。腹へっとんねん。」と。
松 (笑)
高 あれで俺、怒られへんかってん。それ。で、店の人に言うて、
   「すいません、今作りますー。」って、ほんまやったら、
   「もうええわ。」って言いたいけど、「あーあー、はいはい、はいはい。」みたいな、
   もうみんな、食い終わってんねんけど、俺、怒りながら食ってたもん。
松 うわ、もー、デカイ男に見せなあかんから。
高 もー、恥ずかしかった。
松 いやー、あかん。
高 あれやったら、キレたかったわ。
松 ほいで、バレてるで。
高 バレてんねん。
松 もう、顔引きつってきてるのバレてるし。
高 引きつってるもん(笑)

高 あれ、なんでイライラすんの?自分だけ来ぇへんの。あれ。
松 ごっつ腹立つ。
高 なあ?あんなことだけやけどなあ(笑)
松 もー、しょーもない細かいことやのに、
高 しょーもないことやねん。
松 めっちゃ腹立つねん。
高 大人気ないって言われたら、大人げないんやけど。
松 大人気ない、大人気ないねんけどね。

松 ほんましょーもないことやねんけど、
高 うん。
松 その、ampmのCMとか、やってた時あったやんか。
高 あーあーあったあった。
松 あん時、一回ね、風を、「ごっつ風を横から送りたい。」言うて。
高 うんうんうん。
松 俺と浜田が、こー、
高 うん。
松 立ってるとこを。ごっつい風を送りたい。
高 あー(笑)
松 全然ええねんけど、
高 うん。
松 そん時だけ、
高 うん。
松 あの、それが、左側の方からごっつい強風がくるわけよ。
高 うんうんうんうん。
松 なんか知らんけど、そん時だけ、立ち位置が逆やねん。いつもと。
高 あ、ほんま、
松 なんっでそん時に限って、俺が、浜田が、右っかわで、
   俺が左っかわで、まともに俺が風を受ける感じになってんの?!
高 しかもその時、ヘアースタイルが、横わけみたいな感じやって、
松 横わけみたいになって、しかも、分け方逆の方やし!
高 うわー、もう最悪や。
松 なんっで今回に限って、俺が左やねん!!
高 ははは。
松 かんっがえられへん!!
高 怒りすぎや(笑)
松 (笑)
高 おー、木村さんや(笑)

松 「なんで今回に限ってなん?」ってあるやろー?
高 あるある。あるある。
松 そんなん、もうねーー、
高 でも、ある意味、松本人志がもった、お笑いの神が、
   一応そこには降りて来てるわけやんか。
松 そうかなー。
高 ある意味。いやでも、本来受けへん、
松 強風受けた方がおもろいっていう、画でもないで。別に。
高 今、喋れてるやん。
松 そら、そんーなにウケへんやん。
高 まあ、やっぱしそうやな。
松 ははは。
高 そんなにウケへんわ。ははは。
松 で、これーで、ちょっとウケたか?と思ったら、
   これもそんなウケてへんな。
高 ウケてないねん。
松 (笑)
高 結局、ウケてへんねん。
松・高 ははは。
松 これもや。
高 これもやで?
松・高 ははは。
松 ・・・。
高 ・・・で、これもや。
松 これも。
松・高 ははは。

高 俺も、そのメシん時思ったのが、
   自分がええように思われようと思った瞬間に、
松 そう。
高 もう恥ずかしいことになってしまうから、次にはね。
松 もー。
高 見してしまった方がいいんですよ。なんでもね。

高 あれもなんで?いまだにやってまうわ。
   なんや言うて知ったかぶり。
松 あー。
高 もーええやん。分からんもんは、分からんでえーやん!
松 うん。
高 いまだにやるで?俺。「ふんふんふんふん。」みたいな顔して、
   しばらくその話が、終わるまでずーっと黙って、笑ってるで?
松 あのー、英単語とか、
高 「うんうん。」言うてまうな(笑)
松 「なんやねん。」(笑)
高 あれ、あかんなー。
松 あれほんまにあかん。
高 あれあかんで。
松 できるだけ言うようにはしてんねん。
高 いや、俺も、できるだけ言うようにしてんねんけど、
松 でもね、「今日多い。多いわ。」
高 ははは。それ、
松 「今日多いから、もう無理やわ!」っていう時あるわ。
高 今日、一日のキャパをオーバーしてまう時あるな。
松 もー、アホかと思われるわ、もー、これ以上言うたら。
高 ははは。そうやで。
松 「もう3回目や!もう。」っていうのは、
高 あるな。
松 ある。もう、それはやっぱり、
高 あれはもー、
松 一日の限度数があるがな。
高 あんねん、あんねん。そう、そう(笑)

松 結構前やけど、
高 うん。
松 後輩が、なんかで、あのー、やらしい話、
高 うん。
松 「松本さん、もうすぐ誕生日でしょ?」
高 うん。
松 ほいで、「誕生日パーティをしましょう。」
高 うんうん。
松 「そんなのええでー。嫌いやから。」
高 うんうん。

松 「それをね、女の子をね、」
高 うん。
松 「松本さんを驚かす、松本さんは知らんねや、」
高 あーあー。
松 「いうことで、松本さんの誕生日パーティをするということで、」
高 うん。
松 「逆に、女の子をいっぱい仕込めるじゃないですか。」
高 なるほど。
松 「これ、いいんじゃないですか?だから、松本さんには、
   もうサプライズってことにしてー。」
高 うん。
松 「あ、そうなんやー。」って言うて、
高 うん。
松 俺、「サプライズ」の意味が、全〜然分かってへん。
高 えええーー?!
松 ははは。
高 えー?うん。ほいで?でも、なんとなく、
松 それがな、
高 うん。
松 なんか、イマイチ分かれへんねん。
高 ははは。
松 ははは。

松 「それはありやな。」とか、今田も乗ってきてんねんけど、
高 うん。
松 「分かれへん。」
高 ははは。
松 「分かれへん。もっと具体的に言えや・・。」
高 うん。
松 「具体的に言えや・・。」
高 「もー、はよ言えや、なんかもう一個キーワードあるやろ。
   なんか言えや。」
松 ははは。
高 いやあるよ。そんなんあるよなー。
松 (笑)
高 あるわー。
松 あるなー。

松 いや、大体分かるよ。
高 分かるよ。
松 大体分かるけど、
高 分かるけど。
松 「うんうんうん。まあ、まあそうなんやろうけどなー。」と思いつつ、
高 でも、不安やから、
松 不安やから、
高 ガーッと、
松 ガーッと、
高 のっていかな、
松 ガーッといけや!って思うんですよ。
高 のっていかれへんねんなー。

高 あの、その、吉本の芸人さんで、
松 うん。
高 えー、「あの人どんな人なんですか?」
   「八方さん、どんな人なんですか?」って言うときに、
   俺、別に、そんな知らんから、言わんでええねんけど、
松 うん。
高 「あーあーあーあー。」
松 あー。
高 吉本のことよう知ってる・関西におった、いうだけで、
   誰よりも話さなあかんみたいになってくんのよな。
松 まあそうやな。まあまあ、そうやな。
高 これが、「じゃあって、」軽く言ったことが、
   もうかなり前の情報で、
松 ははは。
高 (笑)翌週の会議では、もう総スカンくらうことあるのよ。
松 ははは。
高 「そう、やったっけー?」みたいな(笑)
松 (笑)
高 恥ずかしいわ、もー。

松 あのー、陸上とかでもさあ、
高 うんうん。
松 写真判定みたいな時あるやんか。
高 うんうん。
松 あれの、あの、胸必死で出してるみたいな、
高 あー、あれな。
松 あの感じな。
高 あの感じあるね。
松 ちょーっとでも速く、鳩胸でいこーみたいな。
高 あるあるあるある。

松 もー、俺、あんなんがイヤやねん。もー。
高 あれは、あるわ。
松 「アホかー。」思うもん。
高 いや、ゴール前は、結構、あの、あの、ランナー全員、頭前出しとる(笑)
松 (笑)
高 「ちょっと、ちょっとでも」みたいな。写真判定で(笑)
松 もー、あれやもん。まあ、言やあ。
高 恥ずかしい。

高 やめていきましょね。
松 やめていこ。
高 できるだけ。えーやん。聞いたらもう。
松 やめていく。やめていくし、
高 うん。
松 いつ交通事故で死ぬかも分からんから、
高 うん。
松 変なの家に置いとかんことに、
高 そらそうや。それははよ、(笑)
松 いや、ほんーまそう思います。
高 でも、昔から思った。俺、子供の頃に、自分がエロ本を、
松 うん。
高 何冊かあるときに、「今死んだら最悪や。今死んだら最悪や。」って、
   ずっと思ってたもん。
松 まあ、今考えたら、エロ本ぐらいたいしたことないんやけどね。
高 ないんや。
松 あー、まあでも、そうやなー。
高 いやいやいや、中学の時のエロ本はぁ、俺、もうどえらいもんあったから。
   先輩からもろたやつ。
松 まあ、そうやな。「光聖、光聖」言うて、
   お父さんお母さんも泣いてるけど、一瞬止まるわな。
高 止まるで。
松 一瞬涙止まるわな。
高 止まるで。
   「あのろうそくのなんやった?あの、ろうそくの、
    女の人の、縛られたやつ。」みたいなね。
松 ははは。
高 (笑)俺、先輩からもー、譲り受けたやつが、そんなんやったんよ。
松 ははは。
高 もー、どえらい〜、その、縛られて、蝋責めおうた(笑)
松 ははは。
高 こんなん家あったら、俺、
   「あかんわ、俺、子供やと思ってもらわれへんわ。」と思って(笑)
松 ははは。
高 「これは、はよ誰かに。はよ誰かにまわさな。」と思ったもん。俺(笑)
松 年長さんや思われる。
高 年長さんや思われる。おっさんの域や思われてまうもん。
   「我が子やない。」と思われてまうもん(笑)
松 もうマイホームも持ってる人間の、
高 持ってるおっさんのもんやから(笑)
松 ははは。
高 セックス知り尽くしたおっさんの趣味やから(笑)
松 ほんまや、マイホーム持ってる人間の考え方やな。
高 そうやがな。「これ、あかんあかん。」と思って。
   「はよ誰かにもー、見たらすぐわたさな。」と思って。
松 (笑)

其の四 『 極楽山本 ・ 難解な女心 』

高 あのー、これね、東京FM出版から、
松 東京FM出版てあんの?
高 うん。あるんですよ。「放送室1」が出たのが、2003年7月ですけども、
松 うんうん。
高 大好評につき、第2弾、出ましたよ、これ〜。
松 俺、その金もうてないんちゃうかな?
高 ほんまかいな。
松 分からん。
高 俺も多分、もうてないんちゃうかな。
松 (笑)
高 定価1200円ですよ。
松 高っ。
高 いやー、でも面白いですよ。なんか、面白いみたいですよ。
松 400円ぐらいでええんちゃう。
高 いやいや、それはだめです。×3で、1200円じゃないとだめです。
松 そうかー。
高 ねえ。売れてるみたいですよ。
松 あーそう。
高 どんどん買ってください。これね。
松 さっき見たけど、そんな面白くなかった。
高 いやいやいやいや、面白かったですよ。さっき見たんですけど。
松 (笑)
高 もんのすごい面白かった。もう、クスクス、クスクス笑ってもうたもん。
松 「クスクス」かいな。
高 いや、えらいもんでね、ちょこっと、見たら面白かったですけどね。
松 こないだあのー、山本の話してたやんか。
高 山本。あーあーあーあー。
松 山本。極楽の山本(笑)

松 ロンブーのやつ出てたやろ?あれ。
高 出てた、出てた。
松 格付けの。
高 出てた、出てた(笑)
松 もー、クソミソ言われてたやんか、そのー、
高 ほんま、ひどいねん。あれー。
松 「モテへん、モテへん。」
高 ほんまにモテへんねん。

松 その後ね、
高 うん。
松 俺、まあ、ある女の子に話をしててね、
高 うん。
松 なんか、そういう、ちょっと話になって、
高 うんうん。
松 「あのさー、極楽のさあ、山本って、ない?ないん?」
高 うん。女に聞いたら。
松 ほんだら、
高 うん。
松 「え?別にないことないよ。」
高 えー?あーそう。
松 「別に、ありだよ。」みたいな。
高 うん。言うねや。
松 言うねや。
高 うん。
松 「あ、そんなら。」と思って、
高 うん。
松 で、「ほんなら、山本に紹介したろかな。」と思って、
高 あーあーあーあー。
松 まあ、可愛らしい、
高 そうやな。
松 「山本に紹介したろかなー。」しばらく喋ってたら、
高 うん。
松 ・・加藤と間違うてんねん。
高 うわ〜〜〜、ヤバ〜〜〜。
松 ははは。
高 最悪や。それな、結構そういうこと多いと思うで。
松 ははは。
高 ほんまに。リアルにそれ何回もあると思うで。
   それは、ダブルできついしな。
松 ダブルできつい。
高 認知されてないことと、モテてへんてこと。
松 もー、ほんまもー、なんやろ?
高 きついわー。
松 たまらんわ、そんなん。
高 山本でもなー、だからおもろいねん。最近なー。
松 まあ、おもろいけどな。

松 やっぱ、ジタバタしてるから、
高 してるから、笑いがあんねん。
松 あんねんなー。
高 うん。
松 いや、よう頑張ったと思うで。ロンブーの。
高 いや、よう、
松 あれも、
高 格付けな。
松 あれも、もー、
高 よう頑張ったよ。
松 あれはねー、もうほんと分かるよ。つらいとこやねん。
高 ははは。どこらへんで、
松 「これも笑いにせなあかんかー。」みたいなとこで。
高 いや、大変やね、大変。
松 で、一歩、ちょっと気ぃ許すと、顔引きつってくるからね。
高 引きつる。そうそう(笑)

松 でも、あんまりそれにのっかって、はしゃぎすぎんのも、
高 ちょっと、
松 おもんないから。
高 主旨とずれて、
松 ず、ずれて、
高 イヤがらなあかん、みたいな。
松 まうしー、みたいなとこでねえ、まあ、分かんねん。
   分かんねんけどなー。

松 だって、ほんまのこと言うたら、モテたいもん。絶対。
高 絶対そやで、そんなもん。
松 そら、絶対モテたいもん。
高 当たり前の話。
松 でも、笑いもほしいし。そら、もう、もーのすごいモテながら、
   もーのすごい爆笑とれたら、もう、それに越したこと無いもん。
高 そら当たり前や(笑)
松 ははは。
高 そりゃそうですよ(笑)
松 で、お金も一杯儲かってきて。
高 そりゃそうですよ。そんな奴おれへんよ。そんなもん。
松 そんな奴おれへんからね。
高 当たり前ですよ。
松 そら無理やわな。
高 そら無理ですよ。
松 もーのすごい傷ついてたけど。擦過傷だらけになってたけど。
高 ははは。体中擦り切れて。
松 体中擦り切れて。
高 これなあー。
松 まあまあでも、よう頑張ってたわ。

高 男にはだから、人気あんねん。山本って。ほんーま男に人気ある。
   でも、これ、いかんせん、女にはほんーま人気ないねんな。
松 いや、俺、愕然としたわ。「あー、あ、あー!」って言われたもん。
高 ははは。
松 「あのデブの方?」って言われたもん。もう。
高 (笑)
松 「いや、デブの方っていうか、」「あー、無理!」
高 うわ、早っ。早〜〜。やっぱそうやろな。無理になるわ、やっぱ(笑)
松 ははは。
高 これ、紹介せんで良かったわ。これ、ヤバイで。紹介したら、山本傷つくで。
   怖いんかな?なんか。
松 別にブサイクじゃないけどなー。
高 野性を感じんのかな?「怖い。なんか怖い。」って思うのかねー。
松 まあ、なんか、まあ肉弾戦って感じがするよね。
高 怖い、
松 あいつと、そのー、
高 えぐそうな感じはしますよね。なんかね。

高 でもね、女も悪いですよ。あのー、そんなもんね、
松 うん。
高 あの、こないだ、これまた、だれ、だれ、誰か言いませんけど、
   あるプロデューサーが、
松 うん。
高 あのー、まあ、大阪から出てきたプロデューサーですよ。
松 うん。
高 で、最近で東京でやって、ちょっと調子がええから、
松 うん。
高 まあ、羽振りがいいんです。少しね。
松 うん。

高 飲んでたらしいねんね。
松 うん。
高 で、ちょっとかわいらしい女の子で、
松 うん。
高 もう、その人と年齢は、17ぐらいあいてるわけですよ。
松 うん。
高 でも、飲んでる時から、なんや、なんや騒いだら、
   すぐこの、袖もち、口持ったりとか、
松 あー。
高 喋りもって、ももにこーやって、
松 おるおるおるおるおる。
高 その下にももにこーやっておいて、で、ちょっと置き忘れて、
   おい、ずっと置いたままで、喋るときもあんねんて。横におるとき。
松 うん。
高 で、これは、「あれ?・・きたな。」と。
松 「これは、カケますねー。」
高 「カケますねー。」って、その人思たんやて。
松 (笑)
高 で、決してかっこいい人じゃないけど、でも、やっぱ、
   「えらいもんやな、番組が当たるとこうなるんやな、
    東京は。」って、思ったんやて。
松 へー。
高 で、「送ってくよ。近いから。」
   「あー、もう送ってって、送ってってー。」つって。
松 うわ、
高 「あれ?」
松 「カケますよ、これは。」
高 「カケますよ、これー。」ほいで、こー、2人で、こー、後ろ乗って、
   まずその子の家に送っていくっていう体で、そのまますっと、
松 うん。
高 入ろうとしたんやろね。

高 で、そん時も、ずっとこう、手ぇ握ってくる、手、
松 うーわ、もー、もー、そんなもんもー、
   もー、なんやろ、カケますカケます。
高 カケますやろ?手ぇ握ってんねんで?なんかん時、
   ふっと握ったら、向こうも握って、普通にさせんねやで?
松 うん。
高 ほんで、もう着くなー言うときに、
   「まあ、着く前ぐらいに、キスでもしたろかなー。」思て、
松 うん。
高 くー、首をこうやった、「いやぁぁぁーーっ!」
松 ははは。
高 「やめてくださいっ!」って、もう、首を、もうね、こんなに、
松 もうね、(笑)
高 下向けて、
松 殺してええって。
高 それはあかんやろ?(笑)
松 もうそんなもん、もー、殺してええわ、もうそんなん。
高 いやいや、それ、タクシーの運転手も、
   ブレーキ踏んだぐらいの、スゴイんやって。その、女の嫌がり方。
松 レイプ魔扱いや。
高 レイプ魔扱いやねん(笑)
松 ははは。
高 で、その人が、「ええーー?!」と思って、
   手ぇ握って、「この何時間なんやったん?」と思って。
松 (笑)

高 「なんて言うたんですか?」言うたら、
   「いーや、ウソウソウソウソウソ。」ウソやあれへん(笑)
松 (笑)
高 「ウソウソウソウソウソ、な、お疲れ様でしたー。」言うて(笑)
松 男はかわいそうやわ、ほんーまに。
高 もうな、(笑)
松 うん。
高 その後、タクシー、そのタクシーで自分の家帰らなあかんねん(笑)
松 あ、タクシーのおっさんと二人。
高 おっさんと二人。
松 わー。
高 しばらく、シーーーンとなって(笑)
松 切ないわー。
高 なんにもなく(笑)
松 切ないわー。

松 絶対イヤや。
高 もー、最悪やろ?(笑)
松 顔だけでも、ずーっと窓の外出しといてるわ。俺。
高 そうやねん。でも、でも、チケット使わな。タクシーチケット。
松 (笑)なんぼ顔冷たかってもええから、
高 ははは。
松 顔だけ、外、ずーっと出してるわ。もう。
高 最悪やで、もー。苦笑いですよ。運手手も(笑)

松 ×××。嫁さんもおるから。
高 (笑)
松 もー、ほんま、
高 うん。
松 久しぶりにクラブ行ったのよ。こないだ。
高 あ、聞いたよ。なんか、それで。
松 ほんならさあ、そのー、1人女の子、
高 うん。
松 1人女の子が、
高 うん。
松 「・・こんなことってあるんだ。」
高 ・・ドラマの始まりや。くっさいドラマの。
松 二十歳ぐらいの子が。
高 ははは。
松 「こんなことってあるんだ。」
高 おーおー、ずっと言って。
松 「なになに?」
高 「なになに?どーしたの?どーしたの?」(笑)
松 ×××も、「なんや、どないしたんや?」
高 ははは。言うやろな、あれ。
松 昨日、スゴ録を買ったんや。“スゴ録”って、あのー、田村正和が、
高 はいはいはいはいはいはい。
松 宣伝してる、
高 あのー、うんうん。
松 「ラーメン」て入れたら、もう、ラーメン関連の番組が、全部勝手に、
高 とるやつね。
松 「そのスゴ録を私買ったの。」
高 うん。
松 「昨日。」
高 うん。
松 で、買って、「何をまず始めに、」
高 いれようか。
松 「やろか。」って思った時に、入れたのが、「×××」
高 それもすごいけどねー。
松 ・・・こんーなもん!
高 それはすごい。
松 「マジで?」
高 もう来た、バッチーー!やんか。
松 それ、その人が、その次の日に、
高 お店に来た、と。
松 来て、
高 横についてる、と。
松 横についてる、と。
高 すごいですよ。

松 「しかも素敵。」
高 うわうわうわ。
松 ×××、浮かれまくってもうてやなー。
高 ははは。

松 メール交換も当然やって、
高 はー。
松 ほんで、もう、その日はな、
高 うん。
松 俺らとも来てるから、
高 うん。
松 「もう帰ろ、帰ろ。」言うて、
高 うん。
松 もう、もう一軒、違うバー行ったのよ。
高 うんうんうん。
松 ね?
高 うんうん。
松 で、その子は、なんか、他の店の同じ女の子と、
   なんかマッサージ行く約束してるー言うて、
高 あー、なるほど。
松 で、もう今日どうこうでもないでー言うて。

松 で、俺は帰ってんけど、後で聞いたら、
高 うん。
松 ×××、戻ったんやて。そこに。
高 えーー?
松 「送ったる。」言うて。「送ったる。」言うても、車ちゃうねんで?あいつ。
高 えっ?
松 「タクシーで送ったる。」言うて、わざわざ、わりと遠かったと思うよ。
高 必死やんか。もう。
松 そこも必死やねん。もーもー、ここや、思て。
   向こうも「運命や。」言うてるから。
高 言うてるから、そらそうなるわ。
松 完全に運命やんか。
高 運命やな。ほんまに。
松 月9やんか。
高 月9や。そっから始まるよ、13話。
松 (笑)で、「送ったる。」言うて、
高 おーおー。
松 ね?これは、まだ、1話2話の、
高 そうですよ。
松 ほんで、
高 うん。
松 「ほんとにー?」言うて、
高 うわうわ。
松 もー、ごっつリアクションええねん。

松 で、タクシー来て、向こうからばーっと走って来たら、
高 おー。
松 「うわ、来た来た来た。」思ったら、
高 おー。
松 「この子もいい?」言うて、友達も連れてきて。
高 うわーー。
松 「あ、うん。あ、あー。」
高 怪しいぞ(笑)
松 「怪しいぞ、怪しいぞ。まあまあまあ、でも、」
高 「でも、まだ、」
松 「まあまあまあ・・。」

松 友達、先送って、結局二人になって、
高 うんうんうん。
松 ほいで、えーと、さてさて、「どーすんの?」
高 「どーすんの?こっから。」
松 「どーすんの?」って言ったら、
高 うん。
松 あのー、あー、わりとハッキリと、
   「そんな感じじゃない。」って言われて。
松・高 ははは!
高 えーー?!
松 「そんな感じじゃない。」って言われて、ほいで、・・(笑)
高 かっこわる・・(笑)
松 ほいで、(笑)
高 かっこわる・・(笑)
松 次の日から、
高 うん。
松 次の日から、
高 うん。
松 一切メール返ってこんで(笑)
高 それ、女が悪いわ、そんなー。×××かわいそやわー。
松 ほいで、俺、その友達〜〜、
高 ははは。
松 その友達の電話番号は聞いてたから、ほいで、
   何度かメールとか、その、電話やりとり、
高 聞いたら、
松 聞いたら、
高 うん。
松 で、「その子は、今、今日はどんな感じやねん?」と。
高 うん。
松 「なんやったら、俺も×××呼んだるから。」
高 うん。
松 俺はちょっと、とりもとうと思ったのよ。
高 うん。
松 ほんなら、「ダメダメ、その子、もう今日コンパだから。」
高 ははは!
松 ははは。
高 あーあー、もうあかんわ。
松 いや、かわいそうやわ。
高 女って悪い。そんな、女多いですよ。
松 「女って悪い」っていうか、女が悪いわ。そんなもん。
高 いやでもね、
松 なめとんな。あいつら。
高 なめとんねん。男の気持ちをなめとんねん。
   こっちは意外と純情で、こー、色んな、
   確証がないといかへんねん。意外と。

松 まさかウソじゃないやろ?スゴ録に、×××入れたっていうのは。
   そこまでウソじゃないやろ?
高 だから、面白いとは思てんねん。いい人やとは思とんねん。
   ただ、そうなる時に、実物見たら、リアリティがありすぎて、
   やっぱ気持ち悪なってくるんやろな。
松 もー、イヤやなー。
高 やです、やです。やですけど、
松 もー、分からんわ、あいつらは。
高 分からんなー。あれ、女は、分からんやろー?
松 あれもね、恥ずかしい話、
高 うん。
松 そのー、まあ、セックスするやんか。
高 うん。
松 2回目、意外と嫌がられるときない?
高 そんなことないね。
松 なんか、・・・「ええっ?!」っていう、
高 自分、よっぽどなんか、変なことやってるんちゃう?
松 ははは!違う違う違う違う。
高 普通、2回目の方が、
松 いや、2回目って、後日じゃないで?
高 その日やろ?
松 その日の。
高 別に。
松 なんでなん?俺、たまにあるで。「なんやそれ?」っていう、
高 自分のセックスがおかしいんちゃうの?
松・高 ははは。
高 それ、そんなないでー。そら、1回目より2回目の方が、
   全然楽に行きますよ。
松 (笑)
高 それはないわ。ごめん。
松 俺もない。
高 ははは。自分、やらしーなあ〜。
松 俺もないわ。
高 2回目、そんな嫌がられんの?自分。
松 あ!俺、かしこやのに、間違えた。
高 ははは!
松 俺もなかった。なかった。なかったんや。
高 ははは。

松 違うやんか。意外と、
高 いや、俺は、
松 意外とあるやんかー。
高 そんなもんないですよ。基本、1回目より2回目の方が楽ですよ。
松 あ、じゃあ、
高 うん。
松 2回目の、
高 うん。
松 ひきがない時、悪い時ってあるやろ?
高 ・・・ひきってどういうことよ?
松 だから、もう1回逢うて、
高 うん。
松 そんなこともして、もう、今度電話した時、
   なんーか、もうひき悪い時。
高 あ、そんなことはありますよー。そんなことはある。
松 あれはなんなんよ?じゃあ。
高 ・・・そんなん分からん。
松 でも、その時に、なんか別れ際別に、全〜然もー、
高 いる。あるある。
松 せやろ?
高 あれなんなん?
松 「そう思うだけや。」って思われるか知らんけど、絶対ちゃうやん。
高 違う違う。
松 あの帰り方は、
高 絶対に普通やったはずやねん。
松 せやろ?
高 でも、何かがある。
松 その間に絶対、何かがあんねん。
高 その間に、何か、心が動くねん。なんか。
松 なんか、なんか、前の男から、
高 なんかあったりとか、
松 なんか、電話あったとか。
高 なんかあんねん。

高 女心は難しい。
松 腹立つわー。
高 でもね、ほんま、気ぃつけんとね。
松 うん。
高 やられますよ、ほんまねー。

松 ほいで、こいつらの罪は、何が罪かって言うと、
   そういうことをやると、じゃあ今度ね、
高 うん。
松 今度またそういうことがあった時に、
高 うん。
松 こっちはもう、あんまいかれへんようなるやんか。
高 いかれへんようなる。
松 もう前のトラウマがあって。
高 あるある。
松 でもコレ、いってたら、いけてたのに、
高 そんなのある。あります、あります。
松 前のトラウマで、い、いかんとまた逃してるっていう、
   に、二次的な災害をも、
高 あるある。
松 招きかねへん、
高 あるある。
松 罪があるわけですよ。あいつらに。
高 ありますよ。

高 「あいつらに」って、そこまで言う必要ないと思うけど(笑)
松 でもさー、
高 ただでも、あなたも、そんなことないけど、×××とか、
松 うん。
高 俺のその知り合いのプロデューサーとかは、
松 うん。
高 やっぱね、傷ついてますよ。
松 うん。
高 そらダメですよ。その、あなたに対する女性は、
   ま、一回はそうなったりとか、デートしたりとかする仲じゃないですか。
松 うん。
高 それはまだいいんですよ。
松 うん。
高 その日ね、そんだけやっといて、それはないです。
松 そう、それはない。
高 もう俺、そんなんされたら、泣きそうなるわ。
松 (笑)
高 人間不信なってまうわ。もう家から出、よう出んわ、もうしばらく。
   しかも、周りも、
松 そうそうそう。周りもあるね。
高 周りも、周りも、
松 周りもあるなー。
高 「今日はもう、え?スゴイですねー。なになにさん。」
松 絶対次の日言われるもん。
高 そうや。

松 「昨日、あれからどうでした?」って、絶対なる。
高 また、ウソつくで。それも(笑)
松 ははは。
高 「やるだけやったけど、もう、なんかええわー。」みたいな(笑)
松 ははは。
高 そんなウソついてまいそうになるわ(笑)
松 「あんまり思たほど、あれ、乳もウソやったわー。」(笑)
高 みたいなこと言うて、強がり言うて(笑)

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