2005.2.10(木) 176回目

今週の一曲 『 結婚するって本当ですか 』 ダ・カーポ


其の壱 『 わがまま ・ 足りない日本語 』

松 あ、えーー、松ちゃんルンバでーす(笑)
高 うーわー(笑)
   高須ちゃんサンバでーす。これはもう、自分発やで、これもう。
   これ、自分発。ルンバやったら、サンバでえーやんか。
松 もー、元々、ここのフォーマットには、
高 あ。
松 「松ちゃんサンバです」ってなってるからなあ。
   それを、俺は「サンバ」はそのまま言いたないから、
   「ルンバ」にしたのに、その「サンバ」を、
高 見てなかった。
松 持ってきたやん。リサイクル運動やん。
高 見てなかったです。すいません。
松 びっくりするわー。

松 どうですか?
高 最近ですか?
松 最近。最近ちょっとやっぱりあのー、俺は、イライラしてるな。
高 あかんあかん。そんなことしたら。もう俺は、もー、
松 なんやろ?
高 僕はイライラしてません。
松 カルシウムを、が、とり、不足しとんのかね。
高 不足してんねん。いや、もうなんかね、
松 うん。
高 あのー、
松 でも、ええことちゃうの?そんなもー、なんかもー、
   なんでもかめへんかめへんってなるよりは。
高 いや、いいんじゃないですか。
松 ほんま?
高 いや、カリカリカリカリすんのは、良くないですよ。
松 そうかねー。
高 うん。それは良くない。怒ってるのは、
   そんなにはいいことじゃないと思いますよ。
松 ほんま?
高 うん。
松 なんか、怒れへんことが大人みたいに思ったら、
   大きな間違いやぞとか、思えへん?自分、ちょっと。
高 うん。怒らな、ほんまにあかんものは、怒ったほうがいいですけども。
松 うん。

高 でも、まあ、僕はあんま怒らんでええと思いますよ。
松 マジですか?
高 面白いもん作っれらら、怒る気力もなくなりますよ。
松 ・・えっ?
高 今、ええこと言えてる感じなんやけど、おかしいな。
   こんだけ「え?」言われてたら、自信もなくなってきた。
松 ちょっと、噛みかけた感じもあるしね。
高 (笑)いや、面白いもん一生懸命作ってると、
松 うん。
高 もう、怒る時間が勿体無い、と。
松 でも、怒りから出る笑いって、すごいいっぱいあるからね。
高 あー、あります。
松 だから、怒らなあかん部分も、あんねんけどねー。

高 怒るというよりも、
松 うん。
高 色んなものに、わがままにならなあかんな、とは思いますね。
松 うん。
高 あのー、一時、松本はわがままや、とかね。
松 うん。
高 なんや言われますが、
松 うん。
高 こないだ、トータスに、ええ話を聞きまして。また、僕。
松 トータス?
高 トータス。
松 うん。

高 ちょっとね、
松 うん。
高 話をしてたの、ジョンレノンの話を、あいつがしだし、まし、まして。
松 ははは。
高 ははは。
松 こいつ、芋焼酎飲んどる(笑)
高 芋ロック飲んでもうたかな、俺(笑)
松 (笑)
高 あのー、しだしましまして、(笑)
松 言えてないな(笑)
高 うん。しだし、し始めまして。ね?
松 ジョンレノンの話を、しだしまして。
高 ははは。しだしまして、
松 ええ。

高 ジョンレノンが、
松 うん。
高 要はもう、好き勝手、あいつはもう、天才やと、ある意味ね。
松 うん。
高 好き勝手言いよんねんて。色ん〜なことを。
松 うんうん。
高 わがままばっか。
松 うんうん。
高 で、あのー、なんか声を、二つ、ダブルで出すやつあるやん。
   ユニゾンでば〜っと出るような。
松 うんうん。
高 今、歌ったの、ぱっと出せるようなのあるやんか。
松 うん。
高 あれを、昔は2回入れてたんやて。声を、こうやって。ジョンレノン歌って、
松 あー。
高 それを聞きながら、もう一個、こう、
松 うん。
高 ユニゾンで歌うの、声で。
松 うん。
高 「こんなん、めんどくさい。」と。
松 うん。
高 「なんでこんなことせなあかんねん?」と。う、
   「一回歌たら、ならんのかい。同じ声なんやから。」
松 うん。
高 って言うたんやて。わが、これもう、わがままや。
松 うん。

高 言われた人間は、エンジ、エンジニアの方は、
松 うん。
高 「じゃあもう、考えるか。」って、考えて作ったらできたんや。
   それが、今、普通に使われてたりすんねんな。
松 うーん。
高 そん時のわがままが、今、言うたら、そのレコーディングの、
松 うん。
高 基礎となってんの。色んな機材の。
松 うん。
高 そのベースを作ったのが、やっぱりビートルズやったりするわけよ。
松 (笑)
高 わがまま言いまくってー、
松 いや、分かるよ。分かるけどね。
高 うん。なんやその、鼻につまった言い方。
松 あのー、完全には、俺を納得できへんな。その話は。
高 「俺を納得できへんな」?
松 ははは。
高 ははは。もう一回、自分が言いに行くんかいな。
松 あのー、それはね、
高 うん。
松 別に、俺はジョンレノンを否定しないですけども、
高 うん。
松 ま、オノヨーコは否定しますけども(笑)
高 知らんがな(笑)
松 ははは。
高 うん。オノヨーコはブサイクやねんな。
松 ははは。それは!
高 うん。
松 散々色々、もー、愚にもつかんこと、いっぱい言うてきた中の、
高 うん。
松 1個ですよね。
高 うん。まあ、勿論、そうかもしれん。
松 いーーっぱい、「うそー、それは無理やわ、アホかあのオッサン」言うことも、
高 ははは。うん。
松 腐るほどあると思うよ。
高 「アホかオッサン。」も、そらあったと思いますよ。そりゃ。
松 うん。
高 でも、その、「アホか!」っていう、
松 うん。
高 「アホか!」の先に、新しい発見があって、
   革新的な進化があったりするわけですよ。
松 まあな、だから、その1個のために、99個あ、あ、
   アホ言うってこともあるんかも分かれへんけどね。
高 うん。そういうのって必要じゃないですか。
松 うーん。
高 やっぱ無茶言わんと、
高 技術も、こう、
松 うん。
高 上達せえへんし、
松 うん。
高 まわりも、こうぴりっともせえへんし、考える、
   こう意欲がなくなってくから。
松 そうやねんなぁ。

松 それ、世の中全部そうなのよ。
高 そうなの。
松 まあまあ、その、鬼教官みたいなんも絶対、やっぱ必要なのよ。
高 うん。

高 いやでも、僕が言うてるのは、その、
   怖いからやるんじゃなくて(笑)
松 うん。
高 僕は(笑)
松 ジョンレノン怖かったと思うでー。
高 怖いかな?
松 怖い顔で怒りよるで、あれ。
高 あー。
松 腕力あれへんやろうけど。
高 あー、あれ怖いと思うわ。
松 怖い顔しよるで、あれ。
高 「どっからそんな声出てんねん?」みたいな声、
松 そうそうそうそうそう。

松 メガネ放ってきよるからな。あれ。
高 あー。
松 放るために、メガネかけとるからな、あれ。
高 ははは。ジョンレノン?(笑)
松 ジョンレノン。
高 怒ったらちょっとズレ落ちよんねんな。
松 ズレ落ちるから。それを、もう放るために。
高 はあー。
松 目ぇ、そんな悪ないからね。別に。
高 あれは?
松 うん。
高 ほんまかい。
松 はい。
高 ヨーコも止めへんしな。
松 ヨーコも、
高 全然、にこにこ笑ってるだけで、
松 せやねん。
高 「ヨーコ止めてくれや。」って話や、怒ってんねんから。
松 ヨーコは、否定するけどね。俺(笑)
高 なんでそんなにヨーコ嫌うねん(笑)

高 物作る人間は、わがままにならなあかんちゅー話ですよ。
松 だからね、あのー、良くないのね。これ、すごく良くないと思うのは、
   日本語って、ちょいちょい足りひん、のね?
高 うん。
松 日本語って、もっと、こうもうちょっと種類がほしいな、と思って。
高 うん。
松 「わがまま」って言う言い方はね、
高 うん。
松 ほんまは違うやんか。
高 うんうんうん。
松 だから、これに代わるなんかね、言葉いんのよ。
高 なるほど。
松 それなのよ。
高 そう、それなのよ。
松 それをね、その、力ある者が「こうしてほしい」って言うことが、
   「わがまま」っていうね、ものっすごい、
高 なるほど、なるほど。
松 短絡的にねー、
高 なるほど、なるほど。
松 そんな風に言われてしまうとね、それは違うわ。
高 なるほどね。
松 そら、夜中の3時に、なんや「ようかん食べたーい」とかさ、
高 うん。そらわがままやね。
松 これわがままか知らんけどね。
高 うん。でも、そっから、
松 うん。
高 ものっすごい、飛脚が、
松 夜中の3時に、
高 なんか、なんか、
松 ようかんのデリバリーが、物凄い大ブームみたいな、
高 大ブームみたいな(笑)
松 ことがあるかも分からへん。
高 あるかもしれへんし。
松 そんなこと言ったら、なんにも、できるかぁ(笑)
高 ははは。

松 だから、「わがまま」って言うのはやめよ。
高 なんつーの?だから、言うて。
松 なんか、だから、違う言葉ですよ。
高 ・・。
松 そんなんあるやろ?
高 あるな。ほんまそれ、どう言うたらええの?
松 俺、あのー、「おもろい」もねー、なんかもう一個足りひんねーん。
高 あーー、「おもろい」もな。
松 めっちゃ笑える映画でも、当然まあ、言うけど、
高 うんうんうん。
松 単純に、感動した映画でも、
高 「あれおもろかったわー。」って、
松 「おもろかった」って言うやろ?
高 言うなー。これ違うね。「感動した」でええねんけどな。
   でも、「感動した」じゃあ、
松 なんか、ちゃうねん。
高 ちょっとかたすぎる感じ。

其の弐 『 布団とベッド 』

松 あれ、もー、言葉足りひんわー。あれもないやろ?
   あの・・・「布団?ベッド?」って言うやろ?
高 あー、「布団、ベッド」まあ、それまた、
松 どっちも布団やん。
高 まあまあ、まあね。まあどっちも布団やん、かけ布団、
松 「床?」
高 (笑)
松 「ベッド?床?」
高 「畳?」
松 畳??畳に寝てるわけやないからなぁ。
高 「畳?ベッド?」
松 畳に寝てるわけやないよな。畳の上に、
   ベッド置いてる奴もおるからなあ。
高 それベッドやろ?
松 ははは。まあでも、
高 それ、ベッドでええねやろ?
松 んー、まあ、ベッドでええんかな。
高 いやそれ、どう考えても、ベッドでええよ(笑)
松 ははは。
高 何を違うことが、それベッドやん。絶対にそれは(笑)
松 (笑)なんか、なんか言葉欲しいなー。
高 「布団」って言うてしまうからあかん。
松 「布団」て言うてしまうから、あかん。

松 「布団の件ですが」って言わなあかんねんな。
高 うん。「布団の件ですが、」
松 「ですがぁ、」
高 うん。
松 「ベッドですか?」
高 うん。
松 ・・・「床ですか?」
高 ははは。
松 ははは。
高 「床」はおかしい。「素」、「布団のみですか?」
松 (笑)
高 「オンザベッドですか?」
松 もうそれ、英語で言うたらあかんやん。
高 ははは。
松 今、日本語の話をしてるんやから。
高 うん。「ベッド」も日本語ちゃうがな、これー。
松 いや、それはしゃーないやん(笑)

高 作ったえーがな、そんな「ベッド」も、日本語で、そんなもん。
松 じゃあえーよ、じゃあえーよ。
高 うん。
松 「箱型ですか?」
高 うん。「ハコガタ」?(笑)
松 ははは。
高 「ハコガタ」??(笑)
松 ははは。うん。「箱枠ですか?」
高 うん。「箱枠」・・箱枠〜・・。「箱枠ですか?」
松 ははは。
高 ははは。「箱枠ですか」??なんちゅーの?
松 その前に、何で寝てるか、なんでお前に、聞かれなあかんねん、
   いうこともあんねんけどね。

高 自分とこ、ベッドどーなってる?ベッド?自分。
松 俺、ベッドなんかで寝ぇへんよ。
高 はー。
松 ベッドで寝ぇへんよ。
高 床ですか?
松・高 ははは。
松 まあ、畳。カーペットやね。
高 カーペット、あ、オン・ザ・カーペットかいな。
松 うん。
高 ははは。
松 ははは。オン・ザ・カーペット。
高 あーそう。
松 そう。
高 はあ〜。そこに、布団びゃっとしいて。敷布団。
松 そう、布団びゃっとひいてっていうか、まあ、
   基本もうひきっぱなしですよね。
高 ひきっぱ?
松 ひきっぱですね。

松 まあ、なんて言うんですかね?ウレタン的な、
高 あーはーはーはー。
松 15センチは、
高 マットはあんねや。
松 マットはある。
高 マットがあって、ベッドでえーやん。そんなの。
松 点で、点で支えるやつですね。いわゆる。
高 うん、そんなんえーよ。点で支えるかどうか知らんけど、
   そんなんええ。
松 (笑)
高 マット的なもんがあって?
松 うん。
高 で、敷布団があって?
松 うん。
高 ほいで?
松 敷布団はないって。だから。
高 ま、オン・ザ・マットかいな?
松 オン・ザ・マット(笑)敷布団嫌いなんですよ。
高 えー?!じゃ、オン・ザ・マットに、シーツ、
松 あのね、ふかふかがイヤなんですよ。
高 それで、オン・ザ・マットにシーツだけ?
松 そうですよ。
高 はあ〜〜。

松 西川の点で支えるやつやから、
高 うん。
松 あれの上に寝んと、点で支えられてる意味がないでしょ。あなた。
   その上に敷布団ひいてまうと、もう面で支えられてる、
高 いや、「西川の点で支えられるやつ」が、どんなんか、
   俺さっぱり分からへん。
松 ちょっと、もー、頼むわ〜自分。
   西川の点で支えるやつのことを、総無視かいな。今まで。
高 ・・(笑)
松 (笑)
高 あの、「無視」でえーやんか。なんで「総無視」やねん(笑)
松 ははは。
高 総無視ってなんやの?(笑)
松 マジで?
高 うん。だって、ごめんなさい、西川で布団も買ってないですし、僕。
松 ・・。
高 洋ものですから。うちは。
松 ひどいな。西川に布団、西川の布団の存在ってものは知ってるでしょ?
高 勿論、知ってますよ。西川の布団、
   今度西川の布団、買おうか思ってます。
松 ぇえええー?(笑)噛んでるし、思想が崩れていってるし、
   もー、どっちにツッコんだらえーねや、もー(笑)
高 ははは。
松 (笑)
高 うん。はい。それで?(笑)

松 スポンジがぽこぽこなっとるわけや。
高 あー、なってる。普通はね。
松 そこに、
高 うん。
松 寝るから、
高 うん。
松 点で、支えられてて、
高 あーあー。
松 体がね。
高 はいはい。
松 これ非常に血行に良くて、安眠に、
高 ほんまに?
松 一応まあ、ほんまかどうかまあ、
高 西川さんが言うてんのかいな?
松 西川さんが。ほとんどの西川さんが言うてんねん。
高 言うてんねや。

松 でも、あれがいいって。やっぱり、テンピュー・・ローが、今、ガンガン、
高 「テンピュール」
松 僕を、
高 テンピューロ?
松 テンピューロがぁ、
高 テンピュールやろ?(笑)
松 ははは。多分、俺はもっと高いやつやから、ロなんですよ。
高 テンピューロ。
松 なん、
高 中国産のやつみたい。
松 なんですよ。

松 それが今、俺を物凄く、がんがんがんがん、
   攻めてきてますよね。どうや?と。
高 テンピューロ、(笑)
松 テンピューロ。
高 テンピューロがええ、と。
松 うん。
高 「テンピュール」じゃないのね?「テンピューロ」
松 テンピューロが、
高 えーんや。ほ〜〜。
松 なんかね。
高 なんか今ちゃんは、テンピュー「ル」を、あのー、
松 あいつはね。
高 うん。
松 言うても、
高 それがええ言うて。
松 そうやろね。まあ、俺は「テンピューロ」ですよね。
高 な、うっすら、ちょっとずつ戻しかけてるな(笑)
松 ははは。

高 俺聞きたいねん。あ、でも、自分ベッドじゃないから、
   分かれへんか。
松 いや分かるよ。なんでも知ってるもん。
高 ・・。
松 物知り博士やもん。
松・高 ははは。
松 あだ名は。
高 またベタなことを(笑)
松 ははは。
高 「物知り博士やもん」(笑)
松 小学校の時のあだ名は、「物知り博士」やから。
高 聞いたことないわ、自分のそんなん(笑)
松 ははは。

高 ベッドに、こんな、うすーーい、なんちゅうの?あのー、
松 分かる分かる。
高 うすーい、
松 あのー、なんや?
高 抗菌作用の、
松 パットみたいなやつやな。
高 パットみたいなやつ。
松 あるあるあるある。
高 あれをしいて、
松 あれよー分からんな。
高 あれ分からんやろ?あれ、よー分からんやろ?
松 うん。

高 で、シーツを上にぐっとかぶして、
松 うん。
高 で、俺なんかは、そこに、あのー、
   羽毛布団をびゃっとかぶるだけ、やねんな。
松 うん。
高 で、それでOKにしてんねんけど、
松 うんうん。
高 ほんま、これでOKなんか、俺、今ひとつ分かってないねん。
松 うんふんふん。
高 ベッドっていうのは、それだけでええもんですか?
松 ええよ、それで。
高 ははは。どの目線で言ってんねん。分からへんわ。
   軽く「ええよ、それで」言うても。どっからの目線よ(笑)
松 ははは。
高 いや違うがな、なんか、よう、あ、あんなん、
   毛布とかいらんのですか?
松 いらんよ、別に(笑)
高 いらんの?ベッドに。
松 いらんいらんいらんいらん。
高 ・・・。
松 ただひとつね、
高 うん。
松 これマジな話として、
高 うん。
松 羽毛布団と、
高 うん。
松 の間に、毛布いれるのは、もうナンセンスもけたたましいです。
高 「けたたましい」?
松 けたたましいです。羽毛っていうのは、体に、
高 うん。
松 できるだけ近づくことによって、暖かさを発揮するわけですよ。
高 うんうんうん。
松 その間に、毛布なんて入れてしまうと、
高 うん。
松 これ、もう羽毛の意味、全くないですからね。

高 それ、確かに言います、言います。
松 だってそういうことですもん。「羽」ってっていうのは、そういうことです。
高 はーー。
松 「羽」っていうのは、「体の体温を吸収して、温める」
   っていう意味やからね。
高 ははは!全然違うよ(笑)
松 ははは。
高 「羽」ひいたら、そんな言葉出てけえへん。広辞苑でひいて、
   そんな行、い、一行もないわ、そんなもん(笑)
松 ははは。体を、熱、「体の熱を吸収し、倍にして返す、物品を指す。」
高 ははは。「羽」(笑)
松 ははは。
高 「羽」で、そんな意味絶対あれへん(笑)
松 「物品」て(笑)
松・高 ははは。
高 必死やから、もう。「かしこ言おう、かしこ言おう」思たら、
   これ、「物品」になってもうたんやな。
松 そういうことですよ。

高 なんかもうねー、冷たいんですよ。中に入ると。
松 うん。
高 ベッドの中に入ると。
松 うんうんうんうん。
高 なんか、冷たいから。
松 冷たいね。

松 だからね、あなたそれベッドですか?
高 ・・ベッ、
松 床ですか?
高 だから、ベッドや言うてるやん。さっきから。
松 ははは。
高 あんた(笑)
松 ベッドは、さぶいですよ。
高 なんでぇ?

松 夏はベッド。
高 うん。
松 冬は床、が本当はいいんですよ。だってあそこの下、
   隙間できますからね。あの、つう、通気性が絶対、寒さをあおりますからね。
高 ・・えー?そんなもんかー?
松 で、まあ、うちなんか床暖ですけど、
高 うん。
松 もうそら、もう、
高 ぽっかぽか。
松 寝る前ぐらいに、床暖つけて、もう消しといたら、
高 うん。
松 もー、
高 ぽかぽかや。
松 西川さんは、
高 え?西川さんを通り越して、
松 西川さんを通り越して、西川さんは、そんなもー、
   ちゃっちーもんやからね、誰がちゃっちーねん!
高 ははは。西川さん、ちゃっちーんや(笑)
松 ははは。誰の寝具が、ちゃっちーねん(笑)
高 言うてへん、別に(笑)
松 ははは。
高 あんたが勝手に言うてるだけやがな。何を言うてんねん(笑)

松 ベッドは大体、冷たいもんですよ。あんなもん。
高 冷たいなー。
松 っていうかねー、あのねー、下世話な話していいですか?
高 いいよ。
松 ベッドで、セックスして、
高 うん。
松 やりたいことできます?
高 できるじゃないですか。別に。
松 うそ、俺、あかんわー。
高 ギイギイ鳴るから?
松 全然、こー、アクロバチックじゃないわー。
高 あ、何?不安になるの?
松 あのー、
高 もっと動き回りたい?
松 もっと動き回りたい。
高 どんな風に、動き回りたいのよ。
松 (笑)
高 そら、ベッドの、大体ベッドの広さあったら、事足りまっせ。
松 (笑)

松 いや、キング(サイズ)なら、
高 うんうんうんうん。
松 うん。まあまあ、大抵は、
高 あ、うち、クイーンですね。
松 うわー。それ、大抵のことできるわ。
高 できますよ。
松 そら、大抵のことできるわ!クイーンまでいきゃあ、
   そら大抵のことできるわ。
高 はい。

松 それは、もう、あのー、金満大国日本のおごりですよ。それは。
高 それは(笑)
松 (笑)
高 だって、別に。違うんですよ。僕ね、
松 うん。
高 寝相が悪いんですよ。すごい。動き回るから、
   まあ、落ちることはないですけど。
松 ちょっと待って、キングってほとんど正方形じゃない?ほとんど。
高 ・・・キングはね。
松 キングはね。
高 キングはね。クイーンは、んなことないですよ。
松 クイーンはまだ、若干長方形。
高 全然、全然、全然。
松 うわ、すごいな自分。クイーンで寝てんねや。
高 クイーンで寝てますよ。オンザ、
松 うわーーー。
高 オン・ザ・ベッドですよ。しかも。
松 すごいな、自分。
高 でも、これが、つらいのが、
松 うーん。
高 あの、シーツとか、がもう売ってへん。種類が。
松 そやろ?
高 売ってへん。
松 だからもう、価格破壊と言いますか、もう、
高 「価格破壊」?
松 規格外の、規格外のねん、眠りをしてるってことなんですよ。
高 ははは。
松 俺なんて、うちの家の布団見に来てみぃ、あんなもん。
高 (笑)
松 ガードマンみたいな、
高 ははは。
松 夜警みたいな、
高 どんなことよ、「ガードマンみたいな布団」いうの。
松 夜警が、もう、寝る時みたいな布団やで?うちの布団なんて。
高 夜警の人怒ってくるで。
松 ははは。
高 ガードマンさん怒ってくるで。ガードマンさんが、
   軽く仮眠するような布団ってことね?
松 そうそうそうそう(笑)
高 そう言わんと、ガードマンが寝るような、ガードマンが寝るような服言うたら(笑)
   あ、服ちゃうわ。「服」って、俺も(笑)
松 (笑)チッ、もう、そこはもー、ほんまは、ガンガン俺を攻撃するとこやで?
高 そうやねん。なんで、俺は服言うたんやろー。
松 ぼろーん!落としたやん。
高 ははは。
松 バラバラバラ〜弾落としてもうたやん。もー。
高 ほんまやな(笑)
松 どーしてええか分からんわ。もう、俺手ぇ上げてんのに。
高 ははは。

高 でも、点で支えてたら冷たいでしょ?あなたとこも。
松 でもー、俺は、電気毛布とか大嫌いやからね。
高 俺も嫌い。あんなん、あんなん体に悪い感じがすんねん。
松 布団に入った時に、ちょっとひやっとするぐらいが、
   ちょうどいいとしてるのよね。
高 そっから、
松 そっから、僕の自分の生き様を、
高 (笑)
松 がっつり、布団に、
高 しらしめる。
松 したためて。
高 さっきから「したためる」多いなー。
松 ははは。
高 「したためて」何回も使ってるけども。したためてが(笑)
松 伝達すること(笑)
高 うん。
松 なかれ(笑)
高 なんじゃそら(笑)

松 もう、僕はそんなのどーでもいーんですわ。
高 ん?
松 クイーン作家!登場、第一話。
高 ははは。
松 ははは。
高 おお(笑)
松 これは、数字とらんで(笑)
高 クイーン作家登場で、どーやって引っ張んねん、これ〜(笑)
松 ははは。
高 ははは。
松 いやいや、これな?長谷川、これね、
高 うん。
松 放送作家の夢やと思うよ。
高 そんなことないよー。そら、多いよ。いますよ。なんぼでも。
松 クイーンでやで?
高 クイーンいますよ。そら。
松 クイーンのべッド?どこに売ってんの?大体、そのクイーンのベッドって〜。
高 売ってますよ。その辺にー。別にー。
松 うーわーー。すごいな。

高 ほんまに好きなもんは、買わんと、気に入ったものは、
松 俺もそうしよー。
高 買わんと、もー、
松 俺、もう自分の家行って思った。俺もそうしよう。
高 やろ?
松 俺も、もう、もっと色々やろって思った。
高 思ったやろ?
松 「なんか損してるわー。」と思って。
高 損してる思たやろ?そやで。
松 俺も、もうクイーン作家になろー。
高 「作家」にならんでええ(笑)
松 ははは。
高 なんで作家なんねん。
松 俺は、分かった!キングコメディアンになるわ!
高 おお、そうや、そういうことや。キングコメディアン登場。
松 キングオンコメディアンになるわ、俺は。
高 キングオブ?
松 キングオン!
高 オン・・ははは!
松 キングオン!コメディアンになるわ、俺。
高 ははは。よー分かれへんで、それ意味が(笑)
松 ははは。

高 買えないものはダメですよ?
松 うん。
高 でも、それなりに、「欲しいな」と思うもんは、
松 うん。
高 仕事頑張ってんねんから、やっぱ買わんとあかん、と思うんですよ。
松 ほんまやー。
高 ほんまやで。無駄やもん。そんなん。

松 ただねー、
高 うん。
松 俺がほんとに欲しいと思うものって、安いものやったりするからな。
高 いやそうそう、それはえーねん。
松 うん。
高 だから、ほんまにほしいもんだけ買ってたらえーねんて。

松 わーー、でも分かった。ちょっともー、今日はもー、目からうろこやわ。
高 やろ?
松 うん。
高 松ちゃん。ほんまやで?
松 ほんまやわ。クイーンで寝たったらえーねん。
高 寝たったらえーねん。ばっしーーー寝たったらえーねん。
松 それでアクロバチックなこともできんねんもんな。
高 できんねん。それで。何も点で支えること考えんでも。
   点で点で、西川さん点でって言ってるけども。
松 俺はもー、ほんとにもー、あんなんもしたい、
   こんなんもしたい、思て、もー。
高 ははは。
松 点で支えられへんやないやろかー、
高 ははは。
松 こんなことしたら、点で支えられへんやないやろか(笑)
高 なんでそんな点に、こだわっとんねん。
   えらい、えらい、こー、点〜(笑)
松 クイーンやったら、なんでもできるもんな。
高 そうやで。点で支えられんでもえーねんで?
   西川さんに、そんな頭下げんでも、毎回毎回。
松 そうかー。

松 俺、もう高須の始まりを知ってるからな。
   高須の東京の始まりを。
高 あ、家のね。
松 あの中野新橋の、あのー、
高 あのきったなーーい、
松 駅の横の路地入ったところのー、
高 そうそうそう。
松 あそこ、
高 きったない。
松 きったない。くっされ、
高 ははは。
松 くっされ〜コンクリートの、
高 ははは。
松 まぁ、コンクリートか。
高 そらどこも、コンクリートやろ(笑)
松 階段しかない、
高 そうね、ワンルーム。
松 ワンルームのあれ、5.5畳ぐらいのなんやー、
高 6畳、6畳。6畳にキッチンが、えー1畳ある、
松 1畳あるかないかぐらいの。そんなとこから、始まってたやんか。
高 なあ。
松 あれ、あの、あのワンルームがクイーンぐらいやで、ヘタしたら。
   あんなもん。
高 まあ、そこまではいってないけど。まあそうやな。
松 はあ〜。

松 俺、もうそうしよ。
高 そやで。
松 うわ、もー、絶対そーしたんねん。
高 絶対そーせなあかんで。自分。
松 腹立ってきた。
高 腹立ってくんねん。そんなん。せやろ?
松 うん。

其の参 『 林会長 』

松 もうね、明日俺はもーー、
高 (笑)
松 社長のね、
高 あのね、(笑)
松 さよならパーティがあるんですけど、早いな〜思て。
   朝がも〜〜、
高 ええやないの、そんなねぇ、
松 そんな朝もはよからお別れってお前、まだ会うてへん時間やで。
高 あのね、
松 うん。
高 あなたも世話になたんですよ。

松 社長でちょっと思い出してんけどね、
高 はいはい。どうぞ。
松 あのー、前の会長がね、
高 うん。
松 だから、前の前の会長ですよ。
高 うんうんうんうん。

松 で、会長がたまに劇場観に来んねん。
高 観に来る。
松 観に来たときは、絶対みんなな、
高 うん。
松 時間をね、
高 うん。
松 まくな!絶対長めにやらな怒るねん。
高 あー、なるほど。
松 で、あと、もー、下ネタとかも、もう絶対あかんねん。
高 うんうん。
松 もー、めっちゃ嫌われるから。

高 でも、すぐぱっと、抜き打ちで来んと意味ないやんな?会長。
松 その、きみ、意味ないし、
高 「きみ」(笑)ごめん、はい。
松 (笑)意味無いし、後ろの方でこっそり観なあかんやん。
高 うんうん。
松 あーあのジジイ、まん前で立って観とんねん。
高 うわ、そら邪魔やな〜(笑)
松 もろばれやねん。
高 ははは。あー、なるほど。
松 で、まあまあまあ、俺は逆に、そういうのが嫌いやったから、
高 それで変えるのが、
松 会長が来たからって、いつもと、
高 ネタ変えるのが。
松 変えんのもイヤやったから、
高 うん。
松 で、まあ、まあ、わりと下ネタも多かったけど、
高 うん。
松 そのまま、俺はやってたのよ。
高 うん。
松 で、それがねー、うちは良かってん。それでも。
高 へえ。
松 わりと気に入られて。なんか。
高 へえーー。
松 ま、ウケ、ウケてたからかな?まあ、一生懸命やってたからね。
高 うん。

松 その会長が、
高 うん。
松 あのーー、やすしきよしさん、
高 うんうん。
松 と、写真を撮ったんですよ。
高 そうそう、その会長がね。
松 その会長がね。あのー俺らがもう吉本入った時に、
   その写真、もう壁に飾ってあってんけど、
高 うん。
松 会長が、アルカポネの格好して、
高 して、
松 葉巻を持って。
高 うん。
松 で、やすしきよしさんが、
高 両サイドに、
松 両サイドに立って、マシンガンと、
高 うん。
松 うー、なんか、
高 銃、持って。
松 銃持った写真、
高 スーツ姿のね。帽子かぶった。
松 「うわ、なんやこれ、ちょっとおもろいなー。」言うて。
高 うん。
松 そういう写真があって、
高 あったがな。
松 ほいで、
高 うん。
松 こないだ亡くなった、
高 うん。
松 社長が、
高 うん。社長、会長なったね、
松 あのー、そう、まあ、最終的に会長でしたけど。
高 うん。
松 が、えーーー、あれいつぐらいや?去年の夏ぐらい?
高 そうやな。うんうん。
松 「写真撮りたい。」って言って。
高 うん。「なんや?」と思うわな。
松 「ダウンタウンと写真を撮りたいんや。」
高 うん。
松 「アルカポネの格好して。」
高 おー。
松 「えーー?!」と思って。
高 あの、やすきよのあの、あれの写真と一緒や。
松 あれと、全く同じ写真。だって、カメラマンもそん時と同じ人やもん。
高 えー?!それすごいなー。
松 すごいよー。
高 はあ〜、すごいなー。
松 ほいで、「マシンガンどっち持つねん?」みたいな話しで、
高 うん。やっさん、やっさんどっちやったん?
松 えー、やっさんが、マシンガン持ってたんや。
高 マシンガン持って、
松 浜田に、「持て。」言うたら、「いや、お前持て、お前持て。」言うて、
高 な、(笑)
松 「お前がマシンガンやろー。」
高 結局、どっちが持ったの?
松 結局、俺がやっさん側になって。
松・高 ははは。
高 ちょっと面白い(笑)
松 まあ、いいんですけど(笑)

松 ほいでほら、会長が、葉巻を吸わなあかんわけよ。
高 うんうん。
松 アルカポネなんで。
高 うん、うんうん。
松 で、そん時に、浜田が、
高 うん。
松 「もー、けむたいなー、も〜。
   もうこんなん吸うたら、体に悪いで。」みたいなことを、ちらっと言うた時に、
高 うん。
松 一瞬ね、会長がねぇ、
高 ぴくっと?
松 いや、ぴくっとじゃなくてね、なんかね、ちょっと俺には、
高 うん。
松 悲しそうな顔に見えたの。一瞬。
高 へえー。
松 悲しそうっていうかね、なんか、
高 へー。
松 でー、そん時に多分、全部、分かってはった、
高 はい。自分の体のことをね。
松 んやろなー。
高 あー、なるほど。
松 で、「あれ?」って、そこ、ちょっと思い出した、そのことを。
高 おーー。なんか感じたんやろね。もう体が、
松 なんか感じたんやな。
高 あー、なるほどなー。
松 でも、もう「あの写真撮ろう」って決めた時点で、
高 まあ、そうかもしれんな。
松 まあ、そうなんやろうけど。

高 俺もね、その、会長と全然、まあ、
   そのーあんまり話すこともなかったんやけど、
松 うん。
高 亡くなった会長ね。
松 うん。
高 たまったま、3年ぐらい前に、
松 うん。
高 「明日があるさ」が、その、台湾でやるからつって、
松 うん。
高 台湾のテレビ局でやるからっつって、
松 あ、なんか、行った言うてたな。
高 俺、行ったんよ。
松 うん。
高 そん時に、しゃ、その時は社長やったけど、
松 うん。
高 ずーーーーっと一緒に話してたのよね。
松 うーん。
高 それが、俺はおも、面白くて。
松 そうかそうか。
高 そういう経験がなかったら、やっぱ、す、あんま喋ったことなかったから。
松 あーー、それは自分、行かなあかんわー。
高 俺は、勿論行くよー。いや、自分、俺、「行く」言うてるがな。
松 ははは。
高 「行かん。」言うてへんがな。自分やがな(笑)
松 ははは。
高 行かなあかんで。自分。
松 俺?
高 行かなあかんで。
松 そうかなー。

松 でもそれでもう、早起きして、なんか寝不足で、
   その後の仕事がぐずぐずになるのが、一番、俺は良くないんちゃうかな、
高 帰って寝たえーやんか、別に、その間。
松 (笑)
高 (笑)
松 そんな器用な、
高 よーさん、よーさんあいとる、
松 そんな、天地真理みたいなことできへんやん。
高 天地真理が、
松 知らんで?天地真理が、そんなんしてたか、全然。
高 ははは。なんで天地真理言うたん?そしたら。
松 なんか、そんな感じやん。昔のアイドルみたいな感じやん。
高 そんなことない。そんな、アイドルじゃないよ。天地真理怒ってくるわ。
松 (笑)
高 あのね、
松 天地真理、そんなことぐらいで怒れへんわ。
高 怒るよ。
松 (笑)
高 別に分からへんで?それは。知らんで?
   なんか、昔の天地真理やったら、怒りそうな気ぃするやん(笑)
松 そんなぐらいのことで、怒ると思う、
   「怒るわ」って思われてることに対して怒るわ。天地真理は。
高 そんなことでは、怒れへんわ。
松・高 ははは。

其の四 『 電話 ・ 最近美味しい店 ・ 腹立つこと 』

高 ほいで、コムにちょっと言うたんやけど、
   コムって、ディレクターやけどな。
松 うん。
高 テレ朝に、もう一年ぐらい前に、
松 うん。
高 テレ朝で、『ガキ』の会議終わりで、
   コムは、マシューの、会議やってんねん。
松 あいつ別に、日テレの社員とかじゃ、
高 ないからね。
松 うん。
高 で、マシューの番組もやってんねん。

高 俺はその後、ココリコの番組があんのよ。会議が。
松 うん。
高 で、そこに行くのよね。
松 うん。
高 で、ちょーど会議やってるとこが、俺らの下んとこが、
   コムらのとこで、その上の俺らんとこやねんな。
松 うん。
高 俺、「トイレ行こ。」と思って、トイレば〜っと行ったときに、
   窓から見えんねん。ちょっと、会議風景が、ぱっと。
松 うん。
高 「あ、コムおるやんか。」で、ぱっと横には、
   あの、『ガキ』の作家の、塩野もおったの。二人、いたのよ。
松 うん。
高 えらいべちゃべちゃ喋ってんねん。会議中にな。
   「これあかんわ。」思て、トイレ行った後、
松 うん。
高 ぱぱっと電話したのよ。で、プルルルって鳴ったときに、出たら、
松 うん。
高 「ちゃんと仕事せえよ」って言うたろ、思て。
松 うん。
高 「え?どっから見てるんですか?」「右見てみぃ、ここやー。」言うたろ、
   と思ったんや。
松 うん。

高 で、コム、喋ってたら、携帯取り出して、ふっと見たんや。
松 うん。
高 見て、パチンと閉じて、またしまいよってん。
松 ・・(笑)
高 「えええーー?!」思て。
松 傷つくわー(笑)
高 もう俺ね、もう、笑い待ちして待ってて、
松 わー、傷つくわあ〜〜。
高 にこにこして。

高 俺ね、別に何も、何もそんな悪いことしたことないと思うねんけど、
松 あのー、場合によっちゃ、ほんま、
   棺おけまで持っていかなあかん話。
高 いやほんまにこれね、
松 うん。
高 「言うたらあかんな」と思って。逆に。言うたら、俺がかわいそうや、と。
   言うてる俺が(笑)
松 (笑)
高 ははは。ほいで、昨日、コムに言うたんや。
松 言うたったんや。

高 言うて、もうコムも笑うしかあれへんから、笑って、
   大笑いしとったわ(笑)
松 ははは。
高 「すいません。」言うて、大笑いしてた(笑)
松 そんなんやろ?
高 傷つくな。
松 傷つくよ。傷つく言うか、俺はそこまで目の当たりに見た事ないけど、
高 うん。
松 俺、倉本さんでもそやねんけど、
高 うん。
松 結構、大事な話してる時も、
高 うん。
松 おっさん、電話出んねん。

松 「今は、さすがに〜。」
高 うん。
松 「出てほしないなー。」みたいなタイミングで、
高 あるある。ね。
松 出んねやんか。
高 それういかんね。
松 やろ?
高 うん。
松 そのくせに、俺が倉本さんに用事や思て、
   電話しても、結っ構出ぇへんねん。
高 ははは。それ、
松 俺のあの、あの話の時出れる言うことは、
高 今、
松 まあ〜〜〜大抵出れるで!って言う、
高 なるほど。なるほどね。
松 結構、出ぇへんねん。

松 ちょっと、こないだあって、品川にキレたったんよ。
高 うんうん。
松 「お前、ちゃうやろ。」言う話で。
高 うん。
松 まあ、ほんまは、もう自分の中では、
高 うん。
松 もう終わってんねんけど、
高 一応、言うとかな、
松 いや違う、もう怒った時点で、終わってんねんけど、
高 うん。
松 ほなもー、次の日とか、電話してきよるわけよ。
高 うん。
松 その、「昨日すいませんでした。」的な、
高 うんうんうん。
松 感じの電話を。
高 うんうんうん。
松 俺ね、もう、あーいうのめっちゃイヤやねん。
高 うん。「もう忘れろや」と。
松 いや、出たところで、向こうの話の内容分かってるし、
高 あー。あのー、
松 謝られんのって、
高 うん。
松 もー、あの、そん時の空気ならええけど、もう次の日になって、
   電話で謝られんのって、
高 (笑)うん。
松 なんか、
高 まあな。
松 恥ずかしない?
高 まあ、どういう、どんな、どんな感じで喋っていいのか分からんしな。
松 そやねん。
高 うん。
松 で、ずっと無視してんねんけど。
高 うんうんうん。
松 いまだに。
高 え?!もう、それはとったりーや。
松 いやもう、ええやん。
高 怒ってると思うやん。品川が。まだ。
松 まあでも、そ〜れは、それで、
   思といたらえーんちゃうかなーと思って。
高 わー。
松 留守電にはもう、この世の終わりみたいな声で入ってるけどぉ、
高 (笑)もー、出たりーな。そこは、出たりーや。
松 もう、恥ずかしいねん。出んの。
高 いやいや、恥ずかしいかもしれんけど、
   品川は、「あれ、松本さん怒ってはる・・。」
松 思てるやろな。
高 「めっちゃ怒ってはるわ・・。」
松 せやな。

松 でも、この恥ずかしさを、怒りに変えて、
高 うん。
松 やっていこうと思ってる。
高 ・・。
松 スライドさせていこう。
高 「恥ずかしさを?怒りに変えることで」
松 (笑)
高 「やっていこうと思ってる」ってどういうことよ?(笑)
松 (笑)

松 ほんまは怒ってへんけど、恥ずかしいのを、
高 あ、
松 もう怒りやと思わすことで、
高 思わすことで、
松 なんとかこの場を、んーーー乗り越えていこうと思ってる。
高 自分やらしいな、なんかその、無骨な感じを、
   なんやろなあ?
松 俺、あの、謝られんの、イヤやなあ。あれイヤじゃない?
高 何?
松 あのー、あーいう時どーしてる?自分。
高 どーいう時?どーいう時?
松 ご飯、まあまあ、誰かと食べに行って、
高 うん。
松 「ここ、出しとくわー。」ってなって、
高 うんうん。
松 で、店出た時に、
高 うん。
松 ・・ねえ?「ごちそうさまでした」って言われんの、
   ごっつ恥ずかしいねん。
高 あーーあーあーあー、でも、一応言わんと、
   それって言われへんかったら、お、払った方は、言って欲しいやろ?
松 うーん。
高 「あれ?俺・・チッ。聞いてなかった、今日。」って思うのはイヤやんか。
松 いや、そうやねん。そうやねんで。そうやねんけど、
高 うん。
松 「ごちそうさまでした。」って言われんの、
高 うん。
松 ごっつ恥ずかしいの。
高 うん。分かる分かる。分かるけど、でも言ってもらわんと、
   気が収まらんみたいなとこ、あるからね。
松 でも、でも、飯食わして、俺が全部払って、
高 うん。
松 更に恥ずかしさまで、を、俺は味あわなあかんのかっていう、
高 じゃあ、言わんでええの?みんな。
松 まあ、言わへんかったら、もーー、
高 イラッとくるやろ?
松 鬼のように怒るけど。
高 ははは。な?
松 どっちみち、顔赤なんねんけどぉ(笑)
高 ははは。なあ?
松 どっちみち、顔、赤なんねんけどな(笑)
高 どっちがええかやな。
松 あのー、うっとおしいなー。

高 あ!あのほら、あそこ。あんたがうまい言ってた。
   ほら、自分が言ってたやんか。
松 トンカツ?
高 うん。
松 行った?
高 食った。
松 どやった?
高 確かにうまかった。
松 すごいやろ?あれ。
高 あのね、最初、俺もうね、まあ、大体ね、24分かかりました。
松 せやろ?
高 できるのに。

高 24分かかって出てきたんですわ。
松 しかもなんか、じわーーとか、揚げてる音、
高 全然、全然。
松 一切聞こえてけえへんやろ?
高 全然聞こえへん。でもう、出てきて、できあがったら、
松 うん。
高 自分、言うたとおり、なんやろ?しなあ〜〜。
松 しろーーいやろ?
高 ころもが、ころもやあれへんな、あんなもん。肌襦袢やな。
松 (笑)思う。「もうちょっと揚げて?」
高 「カラッときて、カラッと。」

松 メニュー見たら、これ、2000、
高 2700円かな?
松 2000、
高 2400円か?

高 高いですよ、
松 高いですよ、こんなー、
高 高いですよーー、めちゃめちゃ。
松 ええ。
高 ほいで、来ました、と。
松 うん。
高 一口、口にぐっと、ま、ソースぐぐっと、ソースぐっとかけて。
松 うん。

高 これねえ、うまかった。俺、自分に言われて初めて、
松 うん。
高 「あ、肉汁が、」
松 ♪ダバダ〜〜
高 ははは。
松 ♪ダバダバダバダ〜〜やろ?(笑)
高 「なんや、この肉汁!」
松 ははは。
高 ははは。
松 テーブルごと回ってるような、
高 いや、回ってる。
松 感じになってる。

高 びっくりしたな。
松 いや、ほんとに。
高 ほんまやで。
松 ほんとに。
高 おばちゃんが、スローモーションで笑ってんねん。
   ふふふっと、もー。
松 いや、ほんーとにスゴイですよ、あれ。
高 いや、美味しかったです。
松 あとじゃあ、僕、B級グルメ、ひとつ、教えてあげましょか?
高 なんですか?はい。
松 教えてあげるというか、多分知ってると思うねんけど、
高 うん。
松 知ってるけど、最近、食べれてなかったから、
高 うん。
松 めっちゃ喜んでくれると思うんですけど。
   すがきやのラーメン知ってますか?
高 知ってますよ。
松 食べれないでしょ?
高 今、食べてないですね。
松 いつ食べた?最後。
高 結構前ですね。
松 えーとー、すがきやって、あのねえ、ダイエーとかね、
高 そうそうそう。
松 なんかあのー、
高 そうそうそう。
松 ジャスコとか、なんかあーいう、
高 もう売ってないでしょ。

松 ごっつ食べてん。そのすがきやラーメンをね。
   当時180円ぐらい、
高 あ、あー、昔ね。
松 うん。
高 うん。で、それを?
松 あれが、
高 うん。
松 もう食べられへん、
高 うん。
松 食べたくない?
高 ・・・・俺、そんーーなにあれを、
   めちゃめちゃ食った覚えがないからね。
松 ええーーー?もぉぉ〜〜〜〜(泣)
高 ははは。

松 何?もう、そこで崩れたら、あかんわーー。あのね、
高 うん。
松 知ってますか?すがきやラーメン。
高 あんまりねー、知らんのんちゃうかなー。
松 関西地方、
高 うん。関西地方は良くあった。
松 あのね、今、分かったことなんですけど、
高 うん。
松 すがきやラーメンて、あれ実は、
高 うん。
松 名古屋だったんですよ。
高 あ、そうなんですか。
松 はい。名古屋にあるんですよ。すがきやって。

松 これが、とうとう東京に進出してきたんですよ。
高 おーー。それ、なんかどっかで食えんのかな?
松 えーとね、早稲田通りと、あのーーー、
   明治通りが交差してるとこにね、
高 えらいとこにできてますね。
松 できたんですよ。
高 へー。

松 東京第一号店なんですって。
高 へーー。なるほど。
松 これは、もうー、ごっつ懐かしいですよ。
高 なるほど、なるほど。
松 俺がよう行く、めっちゃ好きな、あのー居酒屋さんがあんねんけど、
   そこでラーメン出してんねん、そこ。
高 うんうん。

松 で、それ、食べたらね、「うわ、ちょっと、うまいですやーん。」言うたら、
   「これ、分かります?」「え?なんか食べたことあるような。」
   「これね、僕ね、すがきやラーメン目指して作ったんですよ。」
高 うわ、なるほど。
松 「あれが食べたくて、でも食べれないでしょ?
   だから、僕、自分で作ったんですよ。」
高 へえ〜〜。
松 それぐらいやっぱ、愛好家が多いんですよ。それが、とうとうできたんやで!
   ・・この、ラーメンの、この感じを、
高 その、ないねんもん。俺、
松 かん〜〜がえられへんわ〜。
高 「考えられへん」言われても(笑)
松 もー、大輔と俺、行って、うわー、もう一口目から、もー、
高 もー。
松 ♪ダバダ〜〜(笑)
高 それも「♪ダバダ〜」かいな(笑)
松 (笑)

松 「懐かしいなー、大輔〜。」言うて。
高 へー。あー、そう。
松 うん。
高 まあ、それは、まあ、ないですね。そんな。
松 今でも、ちょっと、あれやね。
高 ん?
松 名古屋が、やっぱ頑張っとるな。
高 うん。名古屋めしとか言いますもんね。雑誌とかでもね。

松 まあ、すがきや行ってくださいよ。
高 分かりました。
松 でも別に、懐かしないんやろ?
高 ・・うん、まあ、ぜん、全然言うことはないけど、別にそこまで、
   俺は食いたかったものじゃないねん。
松 ・・・もー、さんさんタウン、ごっつ食べたやーん。
高 いや、さんさんタウンて言われても、みんな知りませんからね(笑)
松 (笑)あれ知ってる?ダイエーのパンチ焼き。
高 あれ、あれ、え?ダイエーのパンチ焼きって?

松 あのー、ダイエーの地下にある、
高 だからどんな感じなの?
松 パンチ焼き。
高 「パンチ焼き、パンチ焼き」って、それだけ言うて(笑)
松 (笑)ちっちゃいお好み焼きみたいな。
高 あーー、食ったことあるよ。食ったことあるよ。
松 あれも、ごっつ食いたない?
高 あんなんさー、今、ちょっと最近、売ってない?どっか、路上で。
松 あーあーあー。

松 でも俺は、ダイエーのパンチ焼きじゃないと、やっぱ認められへん。
高 ・・・絶対大して、
松 あれ自分、あれ好き?ベビーカステラ。
高 ベビーカステラ、あー、まあ、匂いは好きやな。
松 うん。
高 匂いだけ。あのー、よう、あのー夜店とか行ったりすると、
   匂いはええから、
松 うん。
高 あの、食いたなんねんけど、食ったら意外と、はふってなってもうて、
松 うん。
高 あんま俺、ん中ではないな。
松 あれ俺、トラウマやねん。
高 好きなん?
松 違うねん。トラウマやねん。
高 なんや、どないしたん?
松 あのー、ぱくって食べた時、そこのはクリーム入りや思ててんけど、
高 うん。
松 あのー後で分かったんやけど、
高 うん。
松 生やってん。中の方が。
高 わあーー。
松 それがトラウマで、
高 もうあかんやん。
松 ちょっとあかんねん。「おなかいた〜い。」みたいな気になんねん。
高 うわ、最悪や。
松 えらい目にあわされたわ。
高 最悪やな。

高 あのりんご飴も、夜店行くと、匂いだけはええねん。
   ごっつうまそうやけど、一口、一回、食ったら、もー全然あかんねん。
松 あかんねんな。
高 もー、全然うまないやろ?
松 全然うまないな。

高 最後まで食われへんわー。
松 俺、頑張って食おう思うけど、真ん中ぐらいで、
   飴がぼろ〜〜んとれるよ。
高 もー、あんなん、で、横のほっぺたの方が、かいーなってくるし。
松 ははは。
高 絶対、つくしな、あれ。
松 絶対つく。
高 でもあれ、買ってまいたくなんねんな。ちょっと。

松 自分もなんか教えてよ。じゃあ。
高 あ、だから、
松 うん。
高 あのー、あそこは美味しかったですよ。
松 ・・。
高 あの人んとこ。
松 うん。

高 グッチさんとこ。
松 『旨いぞお』。
高 『旨いぞお』。

高 ものすごいうまい。
松 意外と、そんな高くない。
高 高くない、高くない。いい感じやで。
松 ふーん。
高 それも、良かったなー。

松 俺も、なんか店やろうかなー。
高 おおっ!店やりますか?
松 うん。
高 誰かに任せますか?
松 誰かに任せてもええよ。
高 なんやその・・・。
松 ・・・。
高 やる気の無さは。
松 ええーーー、
高 なんかありました?
松 そう、そうですね、
高 あれ、腹立てへん?あのなんのためにあんの?
松 腹立とう、腹立とう。
高 汚い話で、うんこしようと思って、ふわ〜っと行ったんですよ。
松 うん。
高 ほいでー、まあ、ウォシュレットあるとこ、ないとこあるから、
   ウォシュレットあるとこ行って。
松 うん。

高 で、しゅーってやってて。
松 うん。
高 言うても、しゅーって洗ったあとは、温風で、
   誰も乾燥しようとは思わんでしょ?
松 もー、あんなもん、最初の頃だけ。
高 だから、もうティッシュを、ひゅひゅひゅひゅひゅっとトイレットペーパー、
   こうとって、拭くやんか。
松 そうそうそう。もう、ぴょんぴょんぴょんぴょん、叩き拭きみたいな。
高 叩き拭きするでしょ?で、それは別にいいんで、
   それ、そうしようと思ってぱっと見たら、
松 うん。
高 あのね、
松 うん。
高 トイレットペーパーが、横向きなんですよ。あの、
松 あ、
高 もう、
松 分かる〜。
高 バームクーヘンみたいな感じで入ってて。
松 分かる分かる。
高 普通は、カラカラカラって、縦に、
松 あるある。
高 むいていくねん。
松 外国多くない?
高 多いねん。あれ、なんやの?
松 なんやの?あれ。
高 横向きなって、こうやって、横から、どう言うたらええの?あれ。
松 「手ぇ、つるわ!」みたいな。
高 手ぇつるわ!

松 なんやろ、分かるわー。
高 あれ、いらんやろー。
松 ほんまに意味ない。
高 考えたら分かるやろ。縦やん。巻き取るのは。
   横向きで、こう、なあ?スルスルこられても。

松 いや、あれね、会議でさあ、
   なんで誰も言えへんのかな、と思うねん。
高 分かれへん。
松 なあ?
高 あの、一回、会議で誰も言えへんっていうか、
   ゴーなんでしたんや?っていう話やねん。
松 まあそやな。でも、誰かがしたんやろ。
高 で、ゴーしたら、それはええわいな。なんでそこは、そのビルは、
松 うん。
高 あれをチョイスしたんや!っていうこと、これもおかしい。
松 で、お前らもそれを使ってるわけよ。お前らの製品をな。
高 そう。
松 多分、家にもつけてんねやろ。
高 つけてる。
松 毎回、「使いにくいなー」って思ってるはずやねん。
高 そやねん。
松 そこを、もー、なんかねー、
高 よしとしてる。
松 くさいものには蓋や。
高 あ、うまいこと言うねー。
松 でも、別にうまないぞ。トイレットペーパーやから。
   別に、関係ないからな。
高 あー、そうか。
松 俺、じゃあ、あれ言うたっけ?
高 何?

松 俺、あれ腹立つねん。あのー、ACアダプタも。
高 あー、あったあった。なんかあのー。
松 ACアダプタがあるでしょ?
高 あるよあるよあるよあるよ。
松 コンセント。
高 あるよあるよあるよ。
松 なんであれ、頭の方、ぼっこーんデカなってんねん。
   中ほどで、デカなったらえーやん。
高 あー、はいはいはいはいはいはい。
   なんでやろな。あれ。
松 あれがあることで、もー、他のコンセントも抜かなあかん、みたいなことに、
高 あるある、あるある。あんな、あんなことされたら、困るわ。
松 なんであんな、頭、ぼっこーんしてんの?
高 分かれへんな。あれ。

高 2個分とってまうねん。あれ。
松 2個分とってまうねーん。
高 もしくは、もー角度的に、おかしいことになってまう。
松 おかしいことになってまうねん。あれー。
高 あるわー。
松 ほいで、その、二又ソケットみたいなときに、それやったら、もう、
高 もー、あかんあかんあかん。
松 あの、二又ソケットでも、カチャッてやって、
   ぺたんってやるタイプやったら、
高 あー、あるある。
松 その、頭でかっちの重さに、耐え切られへんねや。
高 分かる、分かるよ(笑)ほいでその、
   横の方いけるかいなって思ったら、
松 うん。
高 ちょっと浮いてまうしな。
松 浮いてまうねん。ごっつ腹立つねん(笑)だから、
高 うん。
松 先は、普通のコンセントでええやん。
高 ええやん。
松 で、つるーってコードがあって、
高 真ん中あたりで、
松 真ん中あたりで、
高 ぼっこーん、
松 ぼこってなってる分には、こっちはなんにも文句言えへんし、
高 真ん中あたりに、ぼこっとなってたら、多分なんかおかしなるんやろ。
   弱なってまうとこがあるんちゃうか?両サイド、なんか、なんか、
松 うーーーん。
高 強〜しとかなあかん、
松 か、そのものにもよるよ。その、電化製品のものにもよるけど、
   本体に組み込んでまえやって思うねん。
高 おかしいな。

高 他のもんも使ってるから、えらいことになってまうねんな。
   どえりゃーことになってまうねんな(笑)
松 どえりゃーことになんねん。これ。
高 ははは。
松 どえりゃーでいかんわ、これは(笑)
高 (笑)
松 ほいで、もー、しゃーないから、延長コードみたいなん持ってきて、
高 おー!
松 これもう、美観が損ねーでいかんわ!これ、もー。
高 ははは。
松 ははは。
高 分かる(笑)
松 なんかイヤやん。
高 イヤ、(笑)
松 そのー、
高 ごっつイヤや(笑)
松 別に距離あるのに、延長コードって。
高 うわー、イヤやなー、それ〜(笑)
松 もー、あの辺考えてほしいわー。
高 ほんまやね。

松 最後もう一個だけ言わして?
高 いいですよ。
松 どんぶりもんを頼んだ時に、
高 あー、ありますよ。
松 ね?
高 うん。
松 中華どんぶりでもー、麻婆豆腐でもいいですわ。
高 うん。
松 ラップかぶして、
高 はい。かぶします、はい。
松 で、れんげ上置いて、
高 もう一回、
松 その上に、もう一回、
高 ラップオンラップかいな。
松 ラップオンラップされたらね、
高 おーおーおー。
松 とれにきゃーでいかんわ!あれ、もー。
高 言いたいだけちゃう?(笑)
松 ははは。

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