2005.2.3(木) 175回目

今週の一曲 『 迷い道 』 渡辺真知子

其の壱 『 桶川ストーカー殺人事件のこと ・ アメリカの言葉 』

松 どーもー、松ちゃんダイオードでーす。
高 どーもー、あの鐘を鳴らすのは高須でーす。
松 うわーー(笑)
高 ははは。
松 普通やん、言やあそれは。高須の、どう、行動やん。ただの。
高 うん。
松 (笑)
高 「あの鐘を鳴らすのは高須でーす。」
松 そうなんや。
高 そう。

松 あれ、俺、前からちょっと言いたかってんけど、
高 うん。
松 あのー、霞ヶ関、
高 うんうんうんうん。
松 絶っっ対にあれ、高速で霞ヶ関でおりたら、
   絶っっ対にストレートでいかれへんよな。
高 あー、行かれへんなあ。
松 なんで?あれ、マジで。
高 あーー、なんか、
松 俺、一回、企画かなんかでやってみたいわ。

松 昨日も、あの、テレビでやってたけど、なんであんなことになんの?
   あのー、あのーーーー、あれが。
高 ・・。
松 あんた、あれやで。光聖。
高 何がやねん(笑)
松 昨日あれ観たんやで。お母ちゃん、昨日、
高 何がやねん(笑)
松 散々やって(笑)
高 だから、なんやねん(笑)
松 あれは怖いで、光聖(笑)
高 なんやねん、おかん、なんのことやねん(笑)
松 ははは。あのーなんや、桶川のなんやー、あれやないの。
高 うん、なんや、桶川のなんや?
松 ねえ?
高 知らんよ。
松 なんやあったやないの。
高 何を言うてんねんな、おかん。
松 ははは。
高 桶川のやら、あれやら言うて。
松 ストーカー殺人事件やないの。
高 あーあーあーあーあー。
松 うん。
高 あったね。

松 だから、警察が、書き換えたわけよ。
高 えっ?
松 あれ知ってる?めちゃくっちゃやで?
高 どれどれ?真相をしっかり教えてよ。知らん人に。
松 いや、俺もそんな、しっかり観てたわけちゃうけど。
高 大体、大体・・「俺も」っておかん(笑)
松 ははは。
高 (笑)
松 いや、だから、
高 うん。
松 もー、ストーカーされてる、と。
高 うん。
松 で、そのストーカーのされ方もはんぱやない、
   これはもう身の危険を感じるし、
高 で、警察に電話して。
松 このままいったら、もう殺人になる可能性も十分にある、
   ということで、
高 で、
松 もう本人と、
高 うん。
松 お父さんかお母さんか、誰かが、
高 うん。
松 もう警察行ってんねん。
高 あー、なるほど。
松 行って、もー、あの、告訴、したんかな?
高 うん。

松 もー、だるいし、「ただのストーカーやん。」みたいなことで、
高 うん。
松 もう、「告訴」のところを、
高 うん。
松 警察がやで?
高 うん。
松 消してやで?
高 えーー?
松 なんかその、め、めっちゃ軽い、な、なんとか届けみたいな感じに、
   書き換えられてんねん。
高 ・・めちゃめちゃやん。
松 ほんっで、
高 うん。
松 ほんで、あーいう事件になって、
高 って、
松 「いやいやいやいや、だから言ってるやんけ!」って言って、
   警察も、
高 うん。
松 さすがにそれに関しては、
高 うん。
松 書き換えたことも全部認めて、「認めて」というか、
   もうバレてもうてるから、
高 うん。
松 「このたびは」言うて、もう謝ったのよ。
高 ほーーー。
松 警察がな。
高 うんうんうん。
松 でも、そんなことで済めへんやんかー。
高 済めへんな。
松 で、これはもう裁判や、言うて、裁判所に訴えたら、
高 うん。
松 今度は急に、さ、謝ってたくせに、
高 うん。
松 「ん、あの、そんなん知りまへん。」
高 え?変えたん?
松 裁判所で、急にがらっとまた変えて、
高 めちゃめちゃやん。
松 いや、それだけでも、十分めちゃめちゃやねんけど、
高 うん。
松 またその、裁判官が、
高 うん。
松 それを認めてんねん。
高 えーー?
松 「警察そんな悪ない。」みたいなことになってんの。
高 ははは。むちゃくちゃやなー。
松 ほな、500万ぐらいの罰金で、
   終わりにされようとしてんねんで?
高 ・・・これは、松ちゃん出ていって、言うた方がええんちゃう?
松 これは・・
高 あ、そう、それはひどいなあ。
松 なんでこんなことになってんの?

松 なんっか、これー、なんかあるよな。
高 なんか動いてる。動いてる。
松 なんか動いとるな。これ。
高 なんか動いとるよ。そん〜なこと多いわ。
   なんか動いてる、気持ち悪いこと。
松 でもねー、流石にニュースでも、ワイドショーでも、
   「それはおかしい」って、みんな言うてんねんけど、
高 うーーん。いや、おかしいよ。
松 誰が聞いたっておかしいよ。

高 でも、なんかやろうと思ったら簡単なんかな。
   その、俺らのそんな気持ち悪い、
松 それでもー、
高 大きな力みたいなものは。
松 次の最高裁で終わりやねん。今度また、
   また同じこと言われたら、もう終わりやねん。
高 ・・なんで終わりなん?
松 それも分かれへん。終わりなわけないし。
高 終われる訳ないやん。
松 じゃあもう、警察行かれへんやん。行ったってしゃーないやん。
高 なあ。警察って、そういうの多いな。最近、なんかー、
   警察がらみの裏のごとごとしたことが。
松 裏のごとごとしたことが。
高 多いで、あれー。

高 何回か前にさあ、
松 うん。
高 話したけど、ほんーーまに、人が死んでるやろ?
   もう、よう分からん死体が、そこらじゅうから、もー、毎日出てくるやろ?
松 そう?
高 なん、なんか、出てくるやんけ、おかん、何言うとんねん(笑)
松 はは。分かれへんわ。
高 いや違う(笑)
松 おかあちゃん、もうあれやわ。
高 いや、山のとこから出てきたりとかな、(笑)
松 (笑)
高 なんか、アタッシュケースから出てきたりとか、
松 ははは。
高 なんや、いろーんなところから、死体が、
松 ま、そういう言い方されると、そうか。いやまあ、そうか知らんけど、
   それは昔からやろ、そんなもん。

高 毎日、
松 うん。
高 なんーや、死体が、腕がない死体やらな?
   なんや、切って殺されて、そのまま、とか、
松 うん。
高 ・・・物騒やな。
松 ははは。
高 物騒やで。ほんーまに物騒やわ。
松 ベタな着地やなー。
高 いや、ベタもくそも、ほんまやねんもん。
松 (笑)
高 もうな、
松 うん。
高 川べりとか、夜、歩かれへんわ。怖ぁて。
松 まあ、ちょっと気持ち悪いな。

松 確かに、男の我々でも、1人で公園とか歩くのは、
高 いや、気持ち悪いよ。
松 気持ち悪いね。
高 ほんま、昔、なんーも思わずに、
松 うん。
高 やってたで?ローラースケート。
松 金品目的とも、限れへんしね。
高 そうやねん。

松 こないだ、あのー、飯食うやんか。自分と、
高 なに?
松 食うてた時に、ちらっと、そんな話なって、
   自分知らんかって、これはもう俺、「一回、ラジオで言わなあかん。」思て。
高 なんやったっけ?
松 あのーーー、あの津波があったやろ、光聖、あれ〜〜。
高 あーあった、
松 あの、ものすごい、
高 もう30万人と言われてんねん、もう。
松 そう。
高 おかあちゃん、これ。
松 あれを見てね、
高 うん。
松 アメリカの、
高 アメリカの、
松 あのーなんや、あのーあれがおるやないか。
高 ブッシュ?
松 ブッシュの下のなんやー、なんやら国防長官みたいなんおるやないか。
高 はいはい。います。
松 その現場を、まあ、とにかく見に行って、
高 あ、その話か。
松 そう。
高 はいはいはい。
松 見に行って、なんて言ったか知ってる?
   「これは、まるで広島のようだ」って言うてんで?
高 うん。
松 ・・絶対あかんやん!!
高 ははは。まあまあ、それは絶対あかんね。
松 いやいやいやいや、全然広島の、・・えええ〜〜?!
高 まあ、
松 だって、あの津波は天災やん!
高 うん。
松 広島は人災やん!
高 まあ、そらそう、そんな怒りな、おかん、もー、
   そんーな、もう、目くじら立てて怒りな、おかん。
松 なんでその、それを、日本はちゃんと抗議せえへんわけ?
高 うーん。あれも、してないの?ほんまに。
松 してないと思うで。
高 あーそう。不謹慎やな。

松 お前らに言われることは、もうぜっったいにない。
高 まあでも、それを、ほら、自分達のやったことを、
松 うん。
高 もう、い、言うならば、アメリカのやった罪を、
   ちょっと認めてるわけやんか。
松 それは、
高 そんな、そんだけの人が、
松 言えばね。うん。
高 亡くなったりとか、すごいことやって言うのは、
松 うん。
高 でも、ひょっとしたら、
松 うん。

高 それは向こうが、
松 うん。
高 「あ、とんでもないことしたな」っていうのを露呈することになるから、
松 うん。
高 まあまあ、ええっちゃええねんけどな。
松 ま、ええっちゃええねんけどね。
高 うん。
松 でも、それを言うんやったら、やっぱりあのー、
   広島で年に一回やってるあれにも、参加せなあかんわな。
   あいつらも。来たことないやろ。ブッシュなんて。
高 まあ、そら来ぇへんやろな。
松 しょーーもない。千羽鶴の1つも折ったことないやろ。
高 折ったことないかな。多分そやろな。
松 ほんーまにね。なんやろ。
高 頭が悪いんやろな。
松 怖いでー、光聖、あそこの子は。
高 あそこの子、あそこの子に近寄ったらあかん、言われてるから。
松 ほんーまに、おかあちゃん、あんまり言うたらあれやけど、
   あんまブッシュさんとこの子と、
高 ははは。
松 あんま遊んでほしないわー。
高 ははは。
松 (笑)
高 ええやん(笑)
松 ブッシュさんとこのお母さんと、話したいわ、もう(笑)

其の弐 『 花粉症デビュー? 』

高 花粉症がこれ、
松 うん。
高 えらい今年、花粉症デビューする人が増えそうって、
   言うてますけども。いやこれ、あなたも目ぇかゆい言ってたやろ?
   こないだ。
松 いや、目ぇかゆい、
高 鼻や。鼻が、えらいとまらへんて。
松 いやこのね、ラジオとか、
高 うん。
松 あの、普通に喋ってる分にはええねんけども、
高 うん。
松 スタジオで収録してたら、鼻水が出るのよ。
高 あー、自分もほらほら来た。
松 なんででも、スタジオの時だけ?
高 なんか、ほこりにアレルギー、ほこりアレルギーや。
松 もうその時点でもう、花粉っていうことを、
高 違うねん。
松 もう否定してもうてるやん。
高 花粉を吸い込んだことにより、
   なんやちょっとおかしなってもうたんや。そのー、
松 (笑)
高 鼻の機能が。
松 (笑)
高 ほんまやで?体質変わるんやで?
松 ふわーーっとした核心つけへん話やなあ(笑)
高 何を言うとんねん。これはもう、物凄い核心ついとんねん(笑)
松 (笑)
高 な?(笑)
松 これ!いう語句が、全然出てきてへんがな(笑)

高 年をとっていくと、
松 うん。
高 体質変わるわけよ。
松 (笑)うわー、またこの着地が、普通芝生やったな。
高 ははは。
松 ははは。
高 んじゃ、どーしたらええんやろなー、これもう、どーしたらええやろ。
   まあええか。
松 (笑)
高 ま、そやねん。だから、体質変わって、
松 あ、そう。
高 もうほこりとか、もうハウスダストや、ハウスダスト。
松 それは何?敏感になってるの?
高 なっとんねん。
松 ふーん。

松 多分なんか、照明とかかなあ?あのスタジオの。
高 あのー明かりか?
松 明かりちゃうかなー。
高 ふがふが、ふがふがしてるやん。
松 あれ、ごっつ鼻水出てくんねん。
高 もー、老いやなー。
松 なんやろ、なんか理由あると思うねん。
高 だから、照明の明るさやろ?だって、
松 あの、くしゃみ出かけて、出ぇへん時、
高 うん。明かり見ろ、
松 明かり見ろ、言うやんか。
高 うん。あんなんと一緒で、
松 だからあれと、照明〜が、網膜から、網膜の刺激が、
   なんか鼻、
高 鼻の方に通ってって、
松 もうもう、これも、これ!いう語句がいまいち出てけえへんけど、
高 いい、いい、いい。もうちょっとで出るかもしれんで。
松 (笑)
高 今、ずっと聞いとんねん。
松 何かがこー、
高 うん。
松 誘いよんねやろな。
高 ・・「誘いよる」?
松 こー、網膜、
高 「網膜」出た。
松 網膜から、誘いよるみたいな、「松本くん!」みたいなんが来よんねや。
   その、網膜から。
高 網膜入り口ちゃうのに(笑)
松 ははは。で、「はいー」みたいなことで、
高 うん。
松 なんかこー、
高 ハナの、(笑)
松 関係ないのに、
高 うん(笑)
松 「あんた、なんや来てるでー。」言うて、
高 言うて、
松 鼻に言いよんねや。
高 うん。
松 誰かが。
高 言いよんねや(笑)
松 で、なんや、鼻が、こー、
高 あかん(笑)
松 ははは。
高 網膜だけは、まあ、・・・ポイントなるかなー思たけど、
松 多分、そこが通じているから、
高 そうやな。
松 なんかなって、
高 なんかなるんやろな。
松 ちょっとねーー、
高 いや、自分ちも、ほら、公園近いやろ?
松 うん。近い。
高 だから、飛ぶでー。すごいで。

其の参 『 鶴瓶師匠 』

高 おとついや、
松 うん。
高 べぇ師匠と、
松 鶴瓶。
高 はい、鶴瓶さんと、
松 鶴瓶とかいな。
高 はい。お食事、ご一緒させてもらうことになりまして。
松 ふんふんふんふん。
高 初めてよ。俺、べぇ師匠とゆっくり喋ったの。
松 そらそうでしょ。
高 もう、ずーっと昔から、「鶴瓶、鶴瓶」って観てて。
松 うん。

松 テレビってものを、しっかり認知した時には、
   もう出てはったからね。
高 出てはったんや。その、
松 鶴瓶。
高 その鶴瓶が、「鶴瓶」言うたらあかんわ(笑)
松 ははは。
高 鶴瓶さんが、
松 うん。
高 もうそら、昨日、おとつい会う言うから、まあ会える言うことで、
   仕事の話やったけど、
松 うん。
高 飯食いながら、ってなって。
松 うん。

高 「お久しぶりです。」って言うたんやけど、1回だけ、
   『いろもん』の、『いろもん』ていう、
松 うんうんうんうん。
高 日テレの、芸人が、
松 あったね。
高 ウッチャンナンチャンが、と、
   べぇ師匠が芸人呼ぶ番組があってんけど、
松 はい。
高 『いろもん』て番組があって、それの始まりの頃かな?
松 うん。
高 えーと、「こういうのやります。」って、べぇ師匠こみで、
松 うん。
高 1回だけ、会議に顔出しはってん。
   それも、そんな長くおれへんで?
松 うん。
高 30分ぐらい。来はって。ほんで、俺、挨拶して、
松 うん。
高 で、まあ、話してて。それからもう、何年経つかな?
   えらい経つで?
松 いや、あれは、長いよ。だから『いろもん』の始まる頃?
高 うん。大分前やな。
松 10年ぐらいやな。
高 10年ぐらい前かな。

高 「あー、久しぶりやなー。」「師匠、ほんとに覚えてはりますか?」言うたら、
松 うん。
高 「知ってるよ。1回だけ会うたがな、“いろもん”の時にー。」
   うわ、覚えてはるわー。
松 うん。
高 「あー、ありがとうございます。」つって、話してて。
松 ふーん。

高 ずーーっと、色んな漫談聞かしてもろたわ、俺。
松 (笑)
高 でも、お笑いが好きなんやな。あの人。
松 うん。
高 ダウンタウンのことも言うてたで。
松 うーん。
高 うん。「面白い奴らや。」って言うてた。

高 「べぇ師匠、あのー、
   “なんでこの人こんなこと言いはるんやろ?”って思うことあるんですよ。」言うて、
松 うん。
高 「“もっとおもろなりたい”ってべぇ師匠言いはったんですよ。」言うたら、
松 うん。
高 「覚えてる。“いろもん”時やろ?」って、ぱって言いはるねん。
松 うん。
高 あ、なんで、色んなとこで言うてんのかと思ったら、あそこやねんな。
松 うん。あそこちゃうかな。
高 あそこだけやねんな。「おもろなりたい」言うてんの。
松 誰かモノマネでも、それを、
高 言うてた?
松 言うてるよね。
高 あーそう。

松 そない言うてないと思うよ。
高 そない言うてないと思う。
松 うん。
高 で、「“いろもん”時や。」って言うねん。
   「あー、そうです、そうです。」言うて、
松 うん。
高 もう俺は分かってたけど、「そこまで言うのもなー。」と思って、
   でも、ちゃんと覚えてはって。
松 うん。
高 「あん時言うた。」「なんでですか?別にべぇ師匠そんなこと言わんでもー、」
松 ははは。
高 ねえ?別に、「なんやったら隠した方がいいぐらいのことを、」
松 (笑)
高 「なんであんな声出して言うんですか?」言うたら、
松 うん。
高 「いや、ほんーまに悔しかったんや。」言うて。
松 ははは。
高 「おもろいこと言うから、悔しくてしゃーないねん。」
松 ははは。
高 ははは。ほいでずーっと言うてはって。
   色んな話、聞かしてもろたなー。

高 なんか、落語もそら勿論スゴイけど、
   テレビ芸が一番すごいって、あの人言いはんのよ。
松 うん。
高 いや、テレビで、誰が何言うか分かれへん、と。
   どんな話題になるか分かれへんし、そん中で喋らなあかんことが、
   多分ほんとは、スゴイ大変なことなんや、と。
松 うん。
高 で、そら落語は落語は、全然、あんねんで?
松 うん。
高 作ったものを、ちゃんと忠実に、こう喋っていって、
   面白くするのは、勿論それはそれで、
松 そうやで。だから、今―、だからその、な?
   今ちょっと軽いお笑いブームになってるけど、
高 うん。
松 俺は、取材とかで言うけど、ネタはおもろうて、
   まあまあ当たり前やんか。
高 うんうんうん。
松 そっからやん。
高 そっからや。
松 うん。

松 いやー、なんやったらね、
   笑い吸うみたいなゲストも来るからね。
高 来るからね。
松 笑い吸いみたいなんいるからね。
高 奴いるからね。
松 「うわ、もー、ちょっと、もー邪魔せんといて。」みたいなとき、
   ほんま、あるからねー。
高 あるあるあるある。で、そんな中でも、
   笑いとらなあかんわけやんか。
松 うん。
高 だから、あーやっぱし、そのテレビ芸っていうのは、
   やっぱしあるんやって言うててん。
松 うん。
高 それを、実践するために、テレビもやるけども、落語もやりますよって、
   べぇ師匠は落語もちゃんとできるってことを見せたいっつって、
松 うーん。
高 頑張ってはるんやて。

高 すごいで、あの人。
松 うん。
高 ずーーーっとお笑いの話や。
   ずーーーと、その、学生時分の話から、
松 うん。
高 その、色んな話しはんねん。鼻くそほじってる話から、
松 うん。
高 なんかね、電車乗ってたら、おばはんが、ものすご鼻くそほじってる話を、
   もー、おもろい顔してやりはんねん(笑)
松 ははは。
高 なんであんなおもろい顔できるのかなー?(笑)
松 ははは。
高 ほじり方も、あれ、何回もやってるから、あんなおもろいんかなー?
   あのー、あの、
松 (笑)
高 ほじり方が、おかしいねん。おかしなほじり方すんねん。
   で、その、電車で鼻くそほじってる人、客の話をしはんねんけど、
   もー、おっかしい。最初から、俺笑ってまうねん。

松 俺、なんか、めっちゃもろかったのは、
高 うん。
松 どっか山道みたいなとこ、車で走ってたのかな?
高 うん。
松 ごっつうんこしたなって、もう下痢で、
高 うん。
松 ごっつうんこしたなって、「もうあかん。」思て、
   「もう野グソでもええわ。」思て、
高 うん(笑)
松 車止めて、
高 うん。
松 がーーっ走って行って、
高 うん。
松 ばっって、しゃがんだ時に、竹やぶみたいなとこで、
高 うん。
松 その竹が、物凄いとがったので、鼻、ブチーーン!切れて、
高 あーあー(笑)
松 血ぃダラダラ出ながら、鼻から、うんこした話やねん。
高 ははは。
松 何っちゅーこともないねんけど(笑)
高 分かる分かる(笑)

其の四 『 頑固な山崎 ・ 最近観た映画 』

高 あの人はでも、よー見とる。
   「今、だれだれがきとるなあ。ちょっとうだ、腕上げたなあ。」とか、
   もう色んなこと言いはんねん。
松 うん。
高 「あーそうですかー。」
松 うん。それでキム怒ってたんやんか。こないだ。
高 誰が?
松 キムが、山崎に怒ってたやんか。
高 怒ってたなー。
松 あいつが、「テレビ見ません。僕。」
高 そらあかん。
松 言うて。
高 もう、あれはあかんな。
松 もうおかしいやろ?あれ。
高 うん。
松 あいつね、あーいうとこ、なんか頑固やねん。
   それで前一回、今田にも怒られてんねん。
高 あれは、ちょっと俺も、ちょっとムカッときたよ。
松 あれは、あかんねん。もー。
高 な?
松 そうやねん。
高 一週間ぐらい前に、うちでずーっと飲んでた、
松 4人で飲んでたのよ。
高 うん。
松 で、もー、ねえ、ちょっとあいつ、酒入るとね。
高 ちょっとな。で、また、酔っ払ってたやん。

松 『ガキ』で、
高 うん。
松 「おはようございまーす。」って来た時に、
高 うん。
松 もう「あかん、今日の山崎調子悪い。」っていうのが、
高 マジで?
松 「調子悪い」っていうのは、その、お笑いの調子じゃなくて、その、
高 人間としての、
松 あのー、
高 バイオリズム。
松 テンションとしての、もって行き方が、
高 うん。
松 「あ、今日の山崎ちょっと違う。」っていう時が、あるわけよ。

松 あの日は、ほんま、特にそうやってん。
高 あー、そうか。
松 そいで、あの、新年会もからんで、『ガキ』の、
高 あー、酒入ってるし。
松 酒もしたためてたんで。
高 うん。
松 もうどんどん。目ぇすわってきて、
   「あー、この山崎あかんねんなー。」と思て。
高 うん。
松 ほいでー、高須と「ちょっとこの後行こか〜」言うて、
   高須と二人で行くのも、
高 うん。まあ、
松 「山崎どうする?」って一応、声かけたら、
高 「行きますわー。」
松 「行きます。」

松 3人で車乗ってる時から、
高 いやおかしかった。
松 ちょ、ちょっと、あのー、
高 うん。
松 なんて言うの?ちょっとからみ酒やろ?あれ。
高 からみ酒、からみ酒。

高 でも、食ってる時は普通やんか。
松 いや、でも、俺、あん時もほんまはちょっと腹立っててん。
高 あ、そう。
松 だって、新年会で、散々食うたわけやんか。
高 あーそうか。

松 「まだ食えるか?」言うたら、「食えるわ!そんなもん!」とか、
   たまにほら、あれはさんでくるやんか。
高 まあ、ちょっとしんどいなぁ。
松 「うわー、しんどいなあー。」
高 しんどいなぁ。
松 なんやろ?殺そうと思ったら、もう2秒で殺せるから、
高 ははは。
松 それでまあ、俺も甘やかしてしまう部分があんねんけど、
高 いや、でも言うてたで。あの、前後するけど、
松 うん。
高 木村さんがその時に、「兄さん甘いからな〜。そこはもう、」
松 うーーーーん。
高 「腹立ってもうてー。」言うて、
松 うん。
高 次の、翌朝も、俺に言うたわ。それ。
松 まあな。
高 うん。

松 そこへ、そのキムから電話かかってきて。
高 これやがな。
松 「高須さんの車を、たまたま通りかかって見つけたから、」
高 電話、電話きて、
松 「どうですかー?」こうこう、
高 「あ、たまたま松本と飲んでるんですよ。」「あー、行きますわー。」
松 「行きます。」で、俺はあん時も、
高 うん。
松 「あー、ちょっと、」
高 「これはヤバイな。」と思ったやろ?
松 「この山崎に、キム会わすんは、ちょっと、どうかな?」
高 分かる分かる分かる。
松 と、俺、思ってたんや。
高 分かる分かる(笑)

松 ほいで、キムが来たら、
高 うん。
松 ちょっと、山崎が、ちょっとだけ山崎が、ぴりっとすんのよ。
高 したしたしたした。
松 あれにも、俺、ちょっと腹立ってんねん!
高 ははは。
松 「なんで俺と高須ん時より、お前、ちょっとなんか、」
高 いや(笑)
松 なんか、なんやろ?
高 ぴりっとした。ぴりっとした。
松 なあ?
高 「怒られる!」みたいな。
松 なんか、きゅっと、きゅっと、もっかい、
高 そう(笑)
松 一個、ベルト、穴、しめたよな、みたいな。
高 あったあったあった、あった。
松 トイレ行くぐらい、カチャカチャ言うぐらい、俺らん時ゆるめてたのに、
高 (笑)チャック開けてたのに、
松 うん。
高 ぎゅっとしめてな。
松 2個。
高 2個かい(笑)
松 2個いったよな。あれ。

松 まあまあ、あいつにとっては、キムがめっちゃ怖いわけよ。
   あいつ、だって、俺より絶対キムとか今田の方が怖いもん。
高 まあ、そうか。
松 うん。
高 まあ、そやな。
松 ほいで、もうなんか、ちょとぴりっとしだしたんやけど、
   ほいでも、まあまあまあまあ、キムも意外と、まあまあ優しかったりね、
高 優しかった。優しかったよー。
松 上機嫌やった。
高 俺だから、
松 うん。
高 二人が、優しっ!と思って。俺はちょっと途中で、
   まあ、なんの話か言わんけど、
松 うん。
高 途中で、「山ちゃん、それはあかんわ。」俺が言うたやんか。
松 うん。

高 俺はちょっとむかっと来たのよ。
松 そうそう、そうやねんなー。
高 2人はあんまり、言うほど怒ってへんから、
松 うん。
高 自分なんかは、まあ、逆に言いづらいんやろな。もう。
松 うん。

松 「高須の家行こか。」って、また4人飲んでたら、
高 飲んでて、
松 今度、なんか、テレビ談義みたいになってきて、
   なんやー、色々、あのー、「前もあれあったやんか。」とか、
   何回かあったのよ。俺の番組で、
高 うん。
松 「前もほら、あれ、」って言う話になった時に、
高 うん。
松 「あ、そうなんですか。」「あ、そうなんですか。」っていうのが、
   何回か続いて、
高 うん。
松 「あれ?こいつ、」
高 うん。
松 「“ガキ”以外、」
高 うん。
松 「俺らの、ダウンタウンの番組も、観てないな。」っていうのが、
   話の流れで分かったわけよ。
高 うんうん。
松 「ちょっと山崎、」
高 うん。
松 「それはちょっと〜。全然俺らの番組観てくれてないっていうか、
   観てないなー。」
高 うん。
松 っていう、「・・・観てないんですね。」
高 うん。
松 「いやっていうか、もうバラエティ、全然観てないです。」
高 うん。それはあかんやん。

高 「逆に観ぃひん方が、」
松 うん。
高 「なんか、いいんですよ。」みたいなことを言うたから、
   もう一斉に、「それは山崎、違うやろ!」と。
松 違うやろ、と。
高 それ、観とかなあかんやろ。色んなもの。
松 そうやねん。
高 今、何やってるか、やっぱり観なあかんで。
松 「あー、出た出た。」と思って。
   「山崎の無意味な、つっぱりが出たわ〜。」
高 うん。
松 これは、でも、よー怒られてんねん。今田に。
   無意味なつっぱりやねん。
高 うん。
松 しかも、ちょっとウソやねん。
高 うん。
松 そんな観てないわけない。

高 あれ、帰ったら6時ぐらいやろ?
松 6時ぐらい。
高 でな、4時半ぐらいから、木村さんが、寝だしたやん。
   ぽっこ〜んと、もう。
松 寝た。
高 落ちたんや。もう、がっく〜〜落ちてもうて。
松 がっく〜なったな。
高 これ、もうしょうがないやん。
松 うん。
高 あれ、起きてたら、
松 うん。
高 ブチ切れるで?
松 いや、ところが、あれ、もうほとんど起きて、
   き、聞こえてたらしいで。
高 ・・また、そんな。あんな格好で、
松 ふわ〜〜ってなってたけど、
高 あ、うん。
松 結構耳はさえてて、
高 あーそう。
松 結構聞こえてて、
高 うん。そうなんや。
松 もうなんかねー、これで、一回ばっと起きたら、
高 うん。
松 もう、ほんまに、
高 うん。
松 キレるしかなくなりそうやから、
高 あ、そうなんや。
松 帰ったらしい。
高 あ、そうなんや。
松 うん。
高 俺はもう、寝てるから、「あー、これ、良かったな。」と。
   起きてたら、「お前、兄さんに何言うてんねん。」って、
松 うーん。
高 って言うで。
松 次の日、俺会うて、
高 うん。
松 「キムは覚えてないやろ?」って言うたら、
高 うん。
松 「いや、すいません。全部聞いてました。」
高 あーそう。

松 で、キムが「もう僕帰りますわー。」って、
高 うんうん。帰った。
松 帰った後に、
   「ほら、もー、見てみ、山崎、そんなこと言うから、
    キム怒って帰ったやんけー。」
高 うんうん。
松 って言うて、
高 うん。
松 「いや、あれ違うんですよ。あれ、ねむたいから、
   僕を送った理由にして、帰りはったんですよ。」
高 あー、言うてた、言うてた、言うてた。
松 って言うてたことだけは、俺はキムにはよう言わんわ、と思ったけどね。
高 ううわあ〜〜〜怖いぃぃ〜〜(笑)
松 ははは。
高 これ聴いたら、キレるでぇえ〜〜(笑)
松 あれなーーんやろなあーー。
高 うん。
松 まあ、でもだから、ほんま、ヘタレの典型なのよ。

松 まあだから、あん時の山崎に何言うても、しゃーないねん。
   だから、今度、次の日なり、その次の日なりの、
   しらふになった時に、
高 言うたらな。
松 言うたらんと。あの段階では、もー、
高 まあ、そやな。
松 だって、もー、子供の時から、分かるもん、あいつ。
高 まあな。
松 もう、家族の中心で、もうめちゃ甘やかされてたから、
   根はものすごい、我の強〜い、わがままな奴やねん。
高 まあそうやな。
松 もう俺なんかより、全然。
高 まあな。
松 うん。

松 あん時、あいつは、もう子供ん時に戻れんねん。
高 もうなあ、
松 わがまま言い放題で、いや、周りも、
   「ほうちゃん、ほうちゃん。」みたいなことで、
高 せやな。
松 あのー、あれ、あの時が、いっちばん気持ちいいと思うで。あいつ。

松 まあ、いつか、ほんまにどついてまうかも分かれへんけど(笑)
高 ははは。
   まあ、どつくことは、俺はまあないやろな。多分なー。
松 まあねーー。

高 あれ観た?自分。
松 何?
高 『パッチギ」
松 観てない。
高 面白かったなー。
松 マジで?
高 うん。面白かったなー。あれは。

松 っていうか、井筒さんの映画、全然観てないねん。最近。
高 『ゲロッパ』
松 あー、むか〜〜しの、あれも、
高 『ガキ帝国』
松 『ガキ帝国』も、記憶がもうほとんどない。
高 あーそう。
松 うん。
高 ちょっと『パッチギ』観てみて。
松 マジで?
高 面白かった。べぇ師匠も、観たらしいねんな。その話してて。
松 うん。
高 「リアルや〜。リアルや〜。」言うてた。
   すごい。その、出てくる人間が、
松 あーー。
高 「リアルや〜。」

松 あれは観たで。『エイリアンVSプレデター』は。
高 あれどやった?俺も観たけど。
松 あのね、そんなに悪くない。
高 いや、そうよ。別に何があるわけでもないよ。
松 うん。
高 何があるわけでも、全然ないけど、
松 うん。
高 それなりに、「おーおーおー」言いながら観れたから、
松 いや、あれは俺、ひどいことになるんちゃうかな?思てんけど。
高 うんうん。ようまとめてあったよ。
松 そうやねんな。
高 「あ、こういうことやったんか。」って分かった。

松 ちょっとあの、もう後半ぐらいから、あのー、
   プレデターが二枚目役みたいになってたのが、もうおもろかったけどな。
高 (笑)
松 ははは。
高 そんなキャラちゃうしなあ。プレデターはなあ(笑)
松 (笑)ちょっと二枚目になってたよな?
高 なってた、なってた、なってた。

其の五 『 トウノとYOUと篠原涼子 ・ 浜田のグラサン 』

高 あのね、今日鶴瓶さんの話から来て、欽ちゃんの話を、もう1つ。
松 欽ちゃんなんか、野球やり出したらしい。
高 なんか、やり出したね。なんでまた、あんな、
   たまにあんなことしはるでしょ?
松 うん。
高 大将ね。

高 ちょっと面白かったんは、
松 うん。
高 ちょっと『めちゃイケ』で、前に大将に出てもらったのよね。
松 うん。
高 あの、欽ちゃんに。で、飛鳥、ディレクターの飛鳥が、
松 うん。
高 その、大将に会いに行く、と。緊張しながら。
   プレゼンしに行かなあかん、と。
松 うん。

高 話に行ったんやて。で、その時に、あのー、大将は、
   大将がどんな人、まあ若手の話になってんて。
松 うん。
高 「いや、もう僕のことをいじってくれへんから。」とか、
   なんかいろんなこと言いはんねんて。
松 うん。
高 ばーっと、お笑い、色んなお笑い論を話してる時に、
松 うん。
高 良かったんが1人おる、と。そん中から、そん中でも。
松 うん。
高 やり易かったんが。
松 うん。
高 「トウノや。」って言うねんな。
松 うん。
高 みんなもう、「はあ?」一瞬もう分かれへんねん。
   「トウノは良かったね〜。」これ、東野やねん。
松・高 ははは。
高 もう、「トウノ、トウノ」言うから(笑)
松 (笑)
高 しばらくみんな、「ん?ん??」否定できへんから。
松 トウノ?!
高 うん。「トウノは良かったなー。トウノは、あれ、もうこう、
   俺をいじってくれて、“いろもん”時にどーのこーの。」
   段々、「あれ?トウノって誰や?これ、ひょっとしたら、東野ちゃうか?」って、
松 あーー。「いろもん」の時に。
高 やっぱり、東野はスゴイ良かったって。
松 あー。
高 うん。で、「トウノは、あれええわ〜。」言うて、
   えらいトウノは好かれとるみたいやわ(笑)
松 ははは。あのね、トウノは、
高 うん。
松 やっぱりね、精神病でしょ?
高 うん。精神病。
松 精神が病んどるでしょ?
高 うんうん。
松 だから、あれーーーがね、うまくいくときがあると思うねんね。
高 あるねー。あるね。
松 で、普通の精神を持ってる人は、
高 うん。
松 「子犬がかわいい」って思う人間は、
高 (笑)
松 やっぱりそのー、(笑)大将に、そんなガッといかれへんかったり、
高 いかれへん。
松 するわけよ。
高 うん。

松 これは、もう人間として、しょうがない部分。
高 しょうがない。
松 生き物として、
松・高 しょうがない。
松 多分、俺、野良犬でも、
   「こいつは、噛んだらあかん」いうの分かってると思うねん。
高 うん。分かってる。分かってるやろな(笑)
松 ところが、あのトウノくんは、
高 ははは。
松 精神が破綻してるから、
高 トウノくんは、かぶりつくねー(笑)
松 ははは。
高 がるるるるーって噛んでくるね。
松 そこが、多分、うまくいった、あの、ほんとにもう、
   数少ない例の一つやと思うねんけど。
高 いやー、確かにね「いろもん」の、大将出た時は、面白かってん。
松 うん。
高 あの、今、
松 今田はやっぱり、いかへんもんな。
高 いかへん。

高 物凄いのよ。欽ちゃんを、普通のように扱ってるわけよ。
松 うんうんうんうん。
高 それがまた、ごっつおもろいねん。ちょっと小バカにしてる感じが。
松 うんうんうんうんうん。
高 「いいね〜〜東野〜。」そん時は、「東野」言うてんねんけど。
松 うん。
高 もう何年か経ったら、「トウノ」になってもうて(笑)
松 ははは。
高 トウノはな〜〜。
松 なんで、何年か経って、「トウノ」になってもうたんや?
高 しかも、あれ、トウノって、普通言う人は、おれへんねんけどねー。
松 現場では、「東野」言うてるんやろ?
高 そん時はよ?「いろもん」出てる時はよ?これが、記憶がどうなったか、
   字だけで覚えてしまったのか、
松 えー?怖いわ、もう。
高 どうなってか、大将は(笑)
松 もう、帰りのタクシー乗った時点で、もう変わってもうてんねや。

高 べぇ師匠も、あの今田東野は、あれええ、
   「あれも、ようできとんな〜、あいつらは〜。」
松 うん。
高 「うまいな〜。」って。
松 ふーーん。東野な〜。
高 トウノはあれ、はまる時はまるね。
松 はまる時は、はまる。
高 ウッチャンナンチャン、でも、
   ウッチャンともえらいはまりがええねんね。
松 ウッチャンにえらい、このトウノは、気に入られてね。
高 気に入られてんねん。「トウノがええ〜トウノがええ〜」言うて。
松 (笑)
高 ははは。あれあの、田原俊彦まで、
   「トウノがええ」言うてんねんで?一時。
松 あーー。
高 だって、田原俊彦の家行ってんねんもん。遊びに。トウノ。
松 あーー。そういう、
高 家族で。子供連れて。
松 そういうこともあんねや。
高 うん。だから、トシちゃんの家なんかは、
   行った事ない。みんなはな。

高 家族ぐるみで遊びに行ってんねん。そーいう無茶なこともすんねん。
松 うん。
高 それは絶対に、絶対に、
   家族の「家族とのふれあいを大切に」っていう感じで行ってんちゃうねん。
松 うん。
高 「見たろ」っていう。
松 そうそうそうそう。

松 盗撮マニアやから(笑)
高 盗撮マニアやからぁ、(笑)
松 網膜、盗撮マニアやから(笑)
高 ははは。そうやねん。もうトシちゃんの、
松 カシャーカシャーカシャーって、連写して(笑)
高 全部、全部見てるで(笑)

松 そういうこととは、関係ないかもしれんけど、
高 うん。
松 なんか一個思い出したわ、俺。
高 うん。
松 あのー、今田が、
高 うん。
松 今田のマンションがあんねんけど、
高 うん。
松 今田のマンションが、あって、ぱっと外開けたら、
高 うん。
松 下に、あいつんとこの近所、公園があんねん。
高 うんうんうんうん。
松 まあ、そんな大した公園じゃない、
高 うん。ちっちゃい公園。
松 そこで、ようね、
高 うん。
松 なんかね、あのー、しょーもなーーい、
   グラビア撮影みたいなんしてんねんて。
高 ほーほーほー。
松 グラビア撮影までいけへんぐらいか。
高 なんかたまにね。

松 「あー、やっとるなー。」と思って、まあ、
   ちょっと見てまうやんか。
高 うん。
松 「なんや、あれ、ぶっさいくな女、あんなんも〜。」
高 はは。
松 ほんなら、
高 うん。
松 向こうから、
高 うん。
松 (笑)
高 何が来たんや、何が来たんや(笑)
松 東野と(笑)
高 うん。
松 娘が、
高 うん。
松 うわあーーー走って来て、
高 ははは。
松 2人で、キャキャキャキャキャッ言いながら、
高 なんやそれ。
松 走ってきて、いやいや、撮影してるんやで?
   それ、横切って、
高 えーー?
松 うわーー来て、
高 うん。
松 その前で、
高 うん。
松 そのー、ブランコに娘を乗せて、
高 うん。
松 イエエーーーっ押して、ウキャキャキャキャキャー言うて、
高 ははは。
松 娘と2人で、キャキャキャキャキャー言いながら、
   10分ぐらいブランコで遊んで、
高 それは、
松 帰ったらしい。
高 最悪や(笑)
松 ははは。意味がわからん。
高 なんやの、それー。

松 だから、今田としては、
高 うん。
松 普通は、
高 うん。
松 そういう撮影してるのにぃ、
高 いや、タレントは行かへんよ、まずは。
松 まず行けへんし、
高 うん。
松 入ってけえへんし、
高 うん。
松 まあ、ツッコミは、まあ、一個じゃないよね。
高 うん。まあそうね。
松 その、まあ、ちょっと、セーラー服着たような、
   ちょっとうさんくさーい撮影やから、
高 うん。そういうところに娘、
松 そんなとこに娘を、
高 もうイヤや、イヤや。
松 入れたない、とか。
高 うん。

松 あと、10分もブランコ楽しいか?っていうのもあるし。
高 ははは。
松 (笑)
高 まあな。
松 あるし、何をそんなに、
高 はしゃぐことがあんねん(笑)
松 はしゃぐことがあんねん、ていうのもあるし(笑)
高 で、なんでその公園やねん!いうのもあるしな(笑)
松 なんでその公園や、俺が住んでること知ってるやろ、(笑)
高 そうそうそうそう(笑)
松 隣りんとこに。なんで、その公園やねんっていうこともあるし、
高 はあー。
松 うん。それと、もうちょっと変装、
高 あー、なるほどね。
松 せえよ、みたいなこともあるし。
高 それはそうや。
松 もうなんーにもしてないねんて。もう普段の東野の感じで、
高 はーーー。
松 うん。なんで10分で帰ったんや?っていうこともあるし。
高 そうやな。
松 うん。
高 あのねー、トウノさんは面白いですよ。
松 おかしいな。
高 おかしい。

高 あー、そうそう、YOUとも会ったんですよ。
   全然違うところで。
松 うん。

高 武野とおったのよ。ずっと。
松 (笑)
高 武野と。
松 えらいのとおったな。
高 えらいのとずっとおって、武野が「あー!」言うから、
   ぱっと見たら、YOUで、
松 うん。
高 俺、YOUも、そんな話したことないのよ。実は。
   そんな、こう、じっくりとは。
松 まあ、そうかもしれんな。
高 なんとなく、挨拶とか「最近、何してるんですかー?」とか、
   「結婚しないですねー。」とか、
松 俺もそんなに、がっつり喋ったことない。
高 ぐらいやんか。
松 よう考えたら。
高 ないやろ?
松 うん。
高 ほいで、YOU1人でおって。
松 うん。
高 なんか、なんか、
   次の取材までの一時間半ぐらいの時間があいてるらしくて。
松 うん。

高 ずーーっと話してたけど、ま、まあまあ、あの女も面白いな。
松 うん。
高 ゆっくり喋っとったら、面白いわ。
松 うん。
高 「ごっつ」の話を、結局、俺と話する時の共通点て言ったら、
松 うん。
高 ダウンタウンと「ごっつ」やねんな。
松 うーん。
高 あの、「ごっつ」の話になったんよ。
松 うん。
高 「ごっつ」の話になって、
松 うん。
高 その今、話題に上がってるトウノ君も、おかしな、ぶり?
   そんな話で盛り上がったりとか、もうダウンタウンの、
   もーーその、なんやろな?スパルタな感じの話?
松 それよう言うやろ?みんな。
高 あのね、
松 今田、東野も言うけど、
高 あのな、あのな、俺も分かるわ。
松 そんなことないってー。
高 いーやいやいやいや、松ちゃん。
松 あいつら気にしすぎやねんて。
高 松ちゃん、それは、
松 全然スパルタなことないって。
高 それは、違う。
松 俺は手ぇ出したこともないしね。
高 いや、そんなんじゃないねん。そんなんじゃなくて、
松 うん。
高 その、もう、
松 うん。
高 あのね、暴力じゃ全然ないねん。
松 うん。
高 笑いという名の暴力やねん。
松 うん。
高 もう行ったら、今日は誰が血祭りにあげられんねん?
   っていう気持ちで行ってた、と。
松 (笑)
高 ははは。いやそれは、「血祭り」っていうのは、どーいうのかなあ?
   面白い、なんか、テーマが一個ぽんと出る、と。
松 うん。
高 YOUのなんか、着てた服ひとつでもいいや。
松 うん。

高 なんか、一個、隙見せたら、
松 うん。
高 その、まわりが一気に、笑いにしてくる。ぐわーーっと。
松 うん。
高 で、これはもうリンチや、と。集団リンチ(笑)
松 ははは。
高 笑いの集団リンチで、いかに笑いに、
松 いや、笑えたらえーやんか(笑)
高 いや、笑えたらえーねんで?笑えたらえーねんけど、
   あまりに打たれると、弱ってくんねんな。
松 (笑)
高 「まだ来るか。」みたいな。で、今日は私で、私かな?と思った瞬間に、
   その、今ちゃんにいったりとかすると、「あ、今日は今ちゃんや。」って、思いながら(笑)
   そら、もう、ものすごい気持ちやった、と。だから、
松 うん。
高 その後、「ごっつ」、でもな、それ言うてた。「ごっつ」以外で、
   もう緊張せえへんねんて。ほんまに。
松 うん。
高 どこ行っても、なんーーにも緊張せえへんねんて。
松 うん。
高 誰と話しても。「あーそう。」言うて。
松 だってあいつ今〜、おいしい役回りやもん。
高 めちゃめちゃおいしいよ。あんだけええスタンスの、
松 うん。
高 女性タレントは、おれへんな。
松 そうやな。いや、あれおれへんと思うよ。
   この先、色々出てくるやろうと思うけど、
高 おれへん。
松 あのポジションて、中々やっぱりー、
高 おれへん。で、しかも、ええ女チックにも扱われる時もあるからな。
   たまに。
松 まあ、そやな。

高 ちょっと久本さんとは違うみたいな、
松 まあ、違うな。ちゃんとした、
高 結婚もしてるし、
松 見つけよったな。
高 旦那、役者やし。
松 そこそこ、ぶっとい毛根を植え付けよったな。
高 ぶっといよー。
松 (笑)
高 ぶっといぶっとい。
松 うん。

松 ただ、まあ、俺はほんまにいじめたことは、
   一回もないけどね。
高 ・・。
松 あれ、みんなおかしいねんて。
高 自分な、
松 うん。
高 ほんま、自分、ほんまそんなこと言うねんけど、俺ですらね、
松 うん。
高 俺、作家や。俺、関係あれへんし、毎週行ってるわけちゃうし、
松 うん。
高 なんかの打ち合わせで、ちょっと、あのーー、こう収録現場行って、
松 うん。
高 前室、たまりが、「前室」というか、たまりがあるやんか。
松 うん。
高 みんなが。
松 うん。
高 もうね、息苦しいて入られへん時あったもん。「なんや、この空気。」と思って。
松 (笑)それは、
高 うん。
松 そのコントを、
高 うん。
松 どうしようかって、考えてる、時やろ?それは息苦しいよ。そんなもん。
高 やっぱな、あん時の松本人志は、おかしかったな。
   もう、面白かったら、なん、関係ない。
   おもろい、おもろいイコールいこ!っていう、おもろいイコールやろ!って、
松 (笑)
高 なんや?どう言うたらええの?(笑)
松 言えてないなー(笑)
高 ははは。いや、なんちゅうたらええの?
松 言えてないなー(笑)
高 もう、感性がおもろいから、
松 うん。
高 言葉に出すし、
松 うん。
高 もう関係ない、周りのこと、あんまり見えてないねん。
   おもろいことを、もう具現化することに必死やったから、
松 うん。
高 おぼつけへん。間に合わへんかったんやろね。色んなことが。
松 うん。
高 そら、周りはそのスピードには、追いついていけへんから、
   えらい、「なんやねん、この、げぇあげそうになってまうわ。」ってなんねんな。
松 そんなつらかったんや。
高 つらかったみたいよ。
松 生理不順になったりとかも、してたんかも分からへんな。
高 絶対してると思うで。
松 (笑)
高 してないの、涼子ぐらいちゃうかな(笑)
松 あいつもでも、結構みんなにいじめられてたと思うで。
  「いじめられてた」っていう言い方は、
高 ひどかった。
松 ちょっと違うけど。
高 「あいつも」言うたやんか、自分。
松 いや、ちゃうちゃうちゃう(笑)
高 (笑)
松 そら、あいつは、単純に、「アホや、アホや」って、
   ほんまにいじめられてたと思うで。
高 でも、今やな、
松 うん。
高 涼子もすごいですよ。女優として。
松 でも、そうやな。俺、涼子がドラマとか出て、
高 もう笑てまうやろ?
松 笑てまうねん。

松 もうほんま、こんな言い方したら、ほんま、あれやけど、
高 うん。
松 あんなもんが、ほんまに(笑)
高 ははは。いや、俺ほんまね、でもね、
   今や好感度の高い女優の1人ですよ。
松 そうかー。
高 うん。映画も全然出れるし、
松 うん。
高 いやもう、全然メインでやっていける、しかも、
松 うん。
高 数字とるからね。
松 うん。
高 涼子が出ると。

高 俺がこんな言うたらあかんけど、
松 うん。
高 あんなもんがね。
松 ははは。そやねん。ほんまに、「あんなもんが」やねん。
高 でも、あの人やっぱりね、すごいねん。
松 「タクシーって、どんな漢字でしたっけ?」言うてたからね。
高 俺、びっくりしたよ。「野球」書かれへんかった時、びっくりしたもん。
松 あー。
高 「野球」って字が書かれへん人見たん、
松 うん。
高 大人でよ?初めてや。
松 野球できへん奴は、おったけど、
高 野球書かれへんねんもん。
松 ははは。
高 びっくりしたわ、俺。

高 勉強してない分、やっぱりな、その、演技とか、
   俺、最近なんかで観たんやけど、やっぱりうまかったで。
   「あ、すごいなー。あ、やっぱ、こういう子なんや。
    ピュアな子なんや。」と思って。
松 ふーーん。
高 だから、どっかで会っても、
   も〜のすごいフランクに喋ってくんねん。俺に。
松 うん。
高 もの、もう、全然、
松 だから、あの頃は、もうちょっと色々抑圧されてたんやろ。色々ね。
高 そうそうそうそう(笑)
松 色々あって、
高 今は楽しいから、もう、よーー喋ってくるもん。
松 解き放たれて。
高 うん。

高 「そんな俺、知らんけどなー。」言うほど。
松 あー。
高 わーー、喋ってくる。
松 まあ、あれもおかしいからね。多分。
   その、精神のバランスがね。
高 ははは。周り、おかしな奴ばっかりかい(笑)
松 ははは。いや、あれも精神、絶対おかしい。
高 みんなおかしいで。
松 みんなおかしい。ほんま、みんな、あの、ほんま思うよ。
   みんーなおかしいわ。
高 なあ?
松 立派におかしいよ。
高 みんなおかしい。
松 俺が、ほんっといっちばんまともや思うもん。

高 いや、俺は松本が「うわこれ、おかしいわー。」
   今は、もう大分マシやで?
   でも、あの時に、「あ、こいつやっぱおかしい。」と思った。
松 おかしないって。俺、全然おかしない。
高 2、あの、24時間の間に、2時間ぐらい普通に戻る時あったわ。
   「あ、24時間、あ、2時間、普通の松本人志になってるわ。」
   あとの22時間は、もうおっかしかったもん。
松 (笑)
高 「なんやこいつ。」
松 浜田の方が、おかしいやろ、でもー。
高 あれもおかしい。
松 あれ、おかしいって。絶対。
高 あれ、おかしい。

高 「オオカミ少年」っていう、TBSの番組。
松 あー。
高 それの、あのー、もう一次会、
松 わりと最近やんか。
高 ついこないだよ。
松 おかしいやろ?あれ。
高 おかしい。
松 最近でも、全然おかしいやろ?あれ。
高 おかしい。
松 な?
高 親分肌やねん。
松 親分肌やねん。親分肌やねん。
高 物凄い、だから、精神的に畳の上にのってないと、
   あかんタイプやねんな。
松 うん。
高 あのー、う、人より上の畳。
松 そうそうそうそう。
高 よーさん、上にのって、
松 より奥へより奥へ。
高 より奥へ(笑)そう、奥へ奥へ行きよる。
松 あれ、できることなら、竹刀持っときたい。
高 持っときたいタイプや、あれ。なぁ。
松 木本も、ずっと青い座布団持って、
高 せやねん。
松 ついて来てるやろ?
高 あれがおもろい。
松 いるかぁ?あの青い座布団。あれ。
高 そないに効くか?あれ〜。
松 絶対効けへんよ。

松 ほいで何よ?その、
高 何が?
松 その、・・「何が?」やないやろ(笑)
高 俺なんか言うた?
松 話途中で終わっとるがな(笑)
高 そうかそうか。
松 番組の打ち上げで、行ったんやろ?自分、夜に。
高 せや、俺なんか言おう思たんやけど、なんやったかな。
松 ははは。
高 (笑)いやちょっと待って、あれ?
松 長谷川、いよいよこの番組、このラジオやめよな。もう、
高 あれなんやったっけ?
松 もう、完全におかしいもん。
高 違う、自分がとってったからやん。俺、なんかそれをフリにして、
   喋ろう思とったんや。
松 (笑)
高 自分がとっていったから、分からんようなってもうたんや。
松 今の「何が?」言う顔が、俺、もうびっくりしたわ。
高 ははは。
松 ほんーまに、青天の霹靂の「何が?」やったな。

松 もうええわ、も〜〜。
高 あ、でもね、
松 うん。
高 そのーそのー、また話違うけど、その浜田の事を、
松 うん。
高 またべぇ師匠、えらい言うてたわ。「あれはえらい、言うても、あれー、」
松 「言うても」言うこと自体がおかしいけどな(笑)
高 「言うても、あれは、あのー、あれようできたツッコミやぞ。」言うてたわ。
松 (笑)
高 あれはあれで。よそで言うとるらしいな。
   「鶴瓶を一番、うまくまわせる奴は、あいつや言うて、
    自分で言うとるらしいで、もう入ってきてるで、こっちまでー。」
松 マジで?
高 うん。でも、べぇ師匠は、
   「いや、ほんまにそやねん。あいつは、うまいわ〜。」
   えらい言うてた。
松 ふーん。

高 周りは、おかしな人ばっかやね。
松 ほいでさあ、あのー、まあ、おかしいついでに言うけど、
高 うん。
松 結構あいつ、あのー、いまだに、
高 うん。
松 グラサンかけて、現場に来るやろ?
高 ものっすごいかけてくる。
松 もうあれがなあ、俺、やめてほしいねん。なんかね、(笑)
高 (笑)
松 なんかね(笑)
高 分かるよ(笑)
松 も〜〜〜ええで、浜田。
高 その、その、
松 しんどいわ、浜田。
高 ははは。
松 ははは。しんどい(笑)
高 うん。も〜〜、浜田、これ、
松 な?
高 東京進出の頃やったら、まだわかるけど、
松 そやねん、そやねん。
高 「いいとも」やってる時は、まだわかるけど、もーええで、浜田これ。
松 もうね、昨日でもね、「ガキ」ね、
高 うん。
松 あのー、ロケが、ロケからやったのよ。外からやったのよ。
高 はいはい。
松 ほいであのー、すし屋の前からやったのよ。
高 はい。

松 もうそん時も、もー、何?あのー、来んねんけど、
高 うん。
松 もうロケ現場に、ロケ現地集、現地に来よんねん。あのアホ。
高 なるほど、なるほど。
松 俺らは、お前、あの、ちゃんと、何?
高 千代田で。
松 千代田であれして、
高 うん。集合して、
松 マイクロで、来んねんけど。
高 うん。
松 もーあれ、あきらにしきのや、あれ、もー。
高 あきらにしきのかいな(笑)
松 現地に来よんねん。
高 はいはい。
松 で、現地に来る時も、
高 うん。
松 グラサンかけて、
高 ははは。
松 あのね、ものっすごい、ビルの谷間や!
高 おお。
松 そんなええ天気ちゃうねん。
高 うん。
松 真っ暗や。
高 うん。
松 グラサンかけて、「おいーっす。」うっとーしそーな顔してさ〜、
高 なあ。いや、
松 来て、ほいで「マイクお願いします。」って、背広に(笑)
   マイク、ピンマイクつけられる時まで、まだまだ、まだた、とれへんわ。
高 ほーーー。
松 (笑)
高 まだかいな。
松 あのな、(笑)なんやろ?あれ。意味が分からんねん。
高 浜田ならではの、あのー、なんか、あんねやろ。それも。

松 「じゃあ、あの、いきまーす。まわします。5!」
   “5”ぐらいの時に、
高 さっ。
松 ふわっ(笑)
高 木本が、さっ。
松 4、“4”で、こっちの左の柄ピタン。
高 うん。
松 “3”で、
高 “3”で、
松 右の柄パタン、みたいな話や(笑)
高 ははは。おー、2,1、はどこいってまうんや。
松 ギリッギリやん!
高 ははは。
松 ほいで、木本呼んで、“2”で木本呼んで、木本手に渡して(笑)
高 で、
松 “ゼロ!”で、
  「はい!今日も始まりましたですけどねー。」みたいな(笑)
高 ははは。それはプロやんか、ええやんか(笑)
松 いやいやいやいやいや(笑)
高 それ、それは、プロやんか(笑)
松 いやいやいやいや、古〜っ!
高 ははは。
松 銀幕か!お前はっ!
高 いやいやいや、分かるよ。浜田の、
   その銀幕気質すごい分かる。俺は。
松 うん。
高 浜田は、そうやねん。
松 ほんーまにね〜〜。
高 それでテンション上げていきよる子なんや、あの子は。

松 もう、俺ちょっと恥ずかしいねん。
高 まあな。
松 もうね、もう真夏のね、
高 うん。
松 すごい天気ん時でもね、もう運転する時だけ、
   サングラスかけなあかんていう時は、
高 なるほど。
松 かける時もあるよ。
高 なるほど。
松 もう、でも、現場近なったら、もうとんねん。
   なんかもー、ちょっと恥ずかしいねん。
高 なるほどね。
松 あれ、へーーきで来るからね。
高 うん。

高 まあまあまあ、あーいう古い感じも好きなんちゃう?本人は。
   なんかこー、
松 (笑)
高 なんかね。

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