2004.12.30(木) 170回

今週の一曲 『 人生を語らず 』 吉田拓郎

其の壱 『 今年は長かった ・ アホなことと知識のハゲ 』

松 さきがけ、松ちゃん塾でーす。
高 ・・それ、前言えへんかったっけ?
松 ははは。えーやんけ。
高 どーもー、高須フューチャリング光聖でーす。
   ね、「ライアルリッチー松本さん」から。
松 まああのー、前言うてへん「言うたっけ?」って、
   別に前言うたっていいわけでね、これは。
高 まあまあ、それはそうですね。
松 ねぇ。
高 それはそう。
松 「私が上岡龍太郎です」みたいなもんですからね。これは。
高 あ、そーいうもんなの?
松 ははは。
高 そういうのって。
松 それ、そういうもんなんじゃないですか。
高 あー、そういうこと。なるほど、なるほど。挨拶ですからね。
松 それに、むしろほんまは、同じにせな怒られることがあってもええぐらいの、
   のぐらいの、同じこと言っていいぐらいですよ。
高 なるほど、なるほど。
松 いやー、高須ちゃん、そんなことはいいですけども、
高 はいはい。
松 今年これ、最後の放送ということでね。
高 みたいですね。
松 いやーー、ね、
高 また今年も終わりますなー。
松 今年は俺ね、でもね、
高 ええ年?
松 違うんですよ。毎年「早い、早い」言うてるやんか。
高 うん。
松 実は、
高 あれ?
松 今年、結構長かったのよね。
高 マジですか?
松 なんでか分かってんねんけど。理由は。
高 ・・それ後で聞くわ。
松 えー?もう、今でええやん。
高 ははは。それ後で聞くわ。
松 ははは。
高 ほう、ほうほう、ほんで?(笑)
松 それ言わんと、話あれへん。
高 ははは。
松 俺分かってん。
高 なんですか?
松 煙草やめたからやわ。
高 はーー、なるほど。
松 なんか、あのー、
高 なるほど。
松 「あの電柱まで、あの電柱まで」じゃないんですけどー、
高 うん。
松 すごく長く感じたのよね。やっぱり。
高 あーー、なるほどねー。

松 「やっと3ヶ月や」みたいなことで、
高 なるほど。
松 自分の中で、こー、その日その日が、なんか、こー、
高 うん。
松 ねえ?
高 いや、分からへん。何?
松 この・・
高 「ねえ?」
松 ずばっと、こー、
高 「ずばっと、こー」?
松 言えてない感じもあるよね。
高 ははは。
松 これも多分、煙草をやめたからなんやろね。
高 ははは。吸え、吸え、そんならもう(笑)
松 ははは。
高 吸え!そしたら(笑)
松 いやでも、ほんまそうやと思う。
高 あー、でもそれ分かるわ。

高 あなた、何月やったっけ?やめたのは。
松 4月のね、
高 はー。
松 えー、多分10日あたりですね。
高 あー、そうですか。
松 はい。
高 俺ね、松本は絶対やめへん思ってた。
松 もー、腹立つんがさ、前も言うたかな?もー、あのさ、
高 うん。
松 テレビで、
高 うん。
松 ちょっと前のVとか流れるやん。
高 うん。
松 それ観て、「また吸い出した」とか、言われる時があんねん。
   もー、ちゃんと観ろや!
高 ははは。
松 (笑)

松 電話してくんな、ボケェ!ほんま〜。
高 いや、おるよ。そんなんなんぼでもおるよ。
松 ほんま、平気でアホなこと言うやろ?
高 いやそれね、あなたにも言うたけど、
松 うん。
高 昨日ね、「ガキ」の会議やってる時に、
松 うん。
高 ちょっと俺、山崎の携帯に、電話いれたんですよ。
   ぱっと、会議中にね。
松 うんうん。
高 いたずらで。
松 うん。
高 したら、山崎がにこっと笑て、
松 うん。
高 「俺から電話きたわ、こんな時に。」みたいな感じで喋ってたんですよ。
   で、それを、
松 うん。
高 まあその「ガキ」終わってから、僕が違う会議に行ったんですよ。
松 うん。
高 ほいでー、えらい遅くて、2時ぐらいかな?あれ。
松 うん。
高 1時ぐらいかなー?
松 うん。
高 山崎から電話あって。
松 俺、一緒におったよ。
高 おったやろ?
松 うん。

高 「あれ?なんで山崎、こんな時間に電話してくんねん。」
松 うん。
高 思ったら、
松 うんうん。
高 「高須さん、電話くれました?」言うて。
   「お前、それさっき電話したやつやんけー。」と思って。
松 もー、ね、アホ丸出し。
高 アホ丸出し!
松 で、昨日ね、
高 うん。
松 別になんも悪いことしてないですよ?
高 はいはい。
松 何を思ったのか知らないですけど、
高 うん。
松 まあまあ、嫁も嫁ですよ。
高 そうですね。
松 嫁のカンが全く働かないんですよ。
高 ほうほう。
松 で、嫁がね、山崎がなんか悪いことしてる思たんか知らんけど、
高 うん。
松 あの、いつもならなんもないのに、
高 なんもないのに。
松 「ガキ」終わりは、大体俺と飯食う、
高 飯食うもんね。
松 それはもう、ちょっとぐらい遅なるのは、当たり前なのに、
高 当たり前やな。
松 昨日に限って、なんかねー、
高 うん。
松 えらいぐずられて。
高 ほう。
松 電話かかってきて、「はよ、帰って。はよ、帰ってきて。」みたいな、
高 ほーー。
松 こと言われて、「ちょっと嫁があれなんでー。ちょっとー、
   すいません、僕今日帰ります。」みたいなんでね。
高 うん。
松 で、それはえーねんけど。
高 えーねんけど。
松 で、「すいませんでした。」
高 うん。
松 あのー、「あんな感じで帰ってしまいまして。」
高 うんうん。
松 っていう電話が、
高 うん。
松 3回ぐらいあったんや。
高 えーー?もう、忘れて、1回でえーやん。
松 もー、めちゃくちゃやねん。
高 ははは。
松 泥酔やで、あれ。
高 ははは。

松 嫁のカンも
松・高 悪いし〜。
高 もー、山崎のやってることもあかんし。
松 ははは。モテてへんねん!お前の旦那、別に。
高 ははは。
松 そんな、いー、やきもきせんでも。
高 ははは。
松 なんにもあれへん!お前の旦那みたいなもんは。
高 ははは。
松 (笑)しょーもないカン働かせやがってー。
高 どこを見てきたんや、お前のカンは〜。
松 どこを見てきたんやー。
高 そんなもんなあ。
松 お前、だけや!
高 ははは。「ええ」言うとんのは。
松 「ええ」言うとる(笑)
高 ははは。
松 そのお前も、よーーー、自分に聞いてみ?
高 うん。
松 そんなにええと思てへんやろ?
高 思てへん、思てへん、絶対思てへん。
松 ほんーまに。
高 どこ「ええ」思たんや。
松 どこ「ええ」思たんや、ほんまに〜。
高 バイク盗まれるわなあ、ほんとに。
松 アホばっかりですよ。

松 あのね、兄貴から電話あったんですよ。
高 あ、あったのね。
松 兄貴からね。
高 うん。
松 で、もう、無視したったんですよ。
高 うん。
松 無視するやん。そんなもん。
高 取り〜な。
松 11時ぐらいに電話してきよんねんけどね、
高 はいはいはい。昨日かいな?
松 えーとね、3日4日ぐらい前やな。
高 はいはいはい。
松 電話きたんやけど、無視しといたってん。
高 うん。
松 でも、「絶対、留守電入ってるやろな」思て。
高 うんうんうん。
松 小1時間経ってから聞いたってん。
高 うんうん。
松 ほんなら、ごっつテンション高いねん。
高 うん。
松 「人志〜、兄ちゃんやでぇ〜。」
高 うん、なんやねん。
松 (笑)「“チキンライス”聴いて〜。」言うて、ギターば〜〜、
高 えーー?
松 1人弾き語り始めたんや。
高 ははは。
松 留守電に入ってんねん。
高 怖いなー、それ(笑)
松 速効で切ったったわ。
高 ははは。
松 なんでね、兄貴が、ギターの弾き語りをね、
高 うーん。
松 なんで俺が聞かな、いや、どー考えたら、俺がそれを最後まで聴くと思たんかが、
   俺、もー、不思議でしゃーないねん!

高 俺は大体、ちょっと自分の兄貴知ってるから、
松 うん。
高 まあ、ちょいちょいおかしいとこもあるけど、
松 うーん。
高 基本は優しい人やから、「これ歌ったら、人志喜んでくれんちゃうかな〜。」
松 え?俺、じゃあ、ずーーっとそのー、携帯片手にさあ、
高 「家族愛を感じてくれるかなー。」思たんや、
松 携帯片手に、俺、それずーっと聴いてるの?
高 うん。
松 で、「あー、やっぱええな〜。」って、なるかああああぁぁっっ!!
高 ははは。
松 (笑)
高 分かれへん。それ、最後のほうに、なんかオチがあるかもしれへんやん。
松 うわー、もうええ、もうええ、そんなん、
高 2、2番は替え歌になってるかもしれへん。
松 ははは。
高 ははは。
松 有り得るな。
高 あり得るで、それ〜。
松 有り得るな〜、それはあるなー。あるかもしれんけど、
   俺、もー、よー耐えへんわ。そんなもん〜。
高 ははは。

松 アホっていうか、
高 うん。
松 こーほら、人って成長〜、
高 うん。
松 するときに、
高 うん。
松 なんか、こー、髪の毛みたいなもんで、全体、大体同じ長さで、
高 うん。
松 全部が伸びてると思ってるけど、
高 はいはい。
松 実はハゲがあるわけよね。
高 なるほど。
松 あれは、知識のハゲって怖いよね。
高 なるほど。ええこと言いますな。
松 うん。
高 うん。
松 だから、俺、あのー、「虻蜂取らず」。
高 「虻蜂取らず」、自分よー言うてるな。
松 全く知らんかったって、
高 うん。
松 前も1回言うたやんか。
高 言うた言うた言うた。うん。
松 そこだけ、欠落してんねんな。
高 欠落してんな。あるあるあるある。

松 そこだけは、ほんの何年か前までは、知らんかったみたいな、
高 あるよ。
松 あの、マージャンたとえがついていかれへん。
高 あ、もー、全然あかん。
松 「お前、こんーなもんやったら、お前、なんとかでポンして、なんやら、」
高 (笑)
松 「なんやら、なんや〜ツモでどーたらみたいなもんやで〜。」言われても、
高 いやいやいや。
松 なん、もー、
高 「メンタンピンのあれやで〜。」言われても、
松 ははは。
高 俺も全然知らんから。
松 全然分かれへんから。
高 なんやねん、メンタンピンて?
松 うん。

松 前フォローみたいな、こんなことを言うたる必要はどこにもないねんけど、
高 (笑)
松 「もしかしたら、そういうことなんかな?」とも思うけど、
高 あー。
松 アキ。
高 アキ。
松 もー、びっくりしたわ。

松 あのね、
高 うん。
松 ちょっと俺、頼みごとがあって、
高 うん。
松 うちの家に、なんかちょと物を入れてほしかったの。
高 うん。
松 んでー、あのーちょっと俺仕事やったから、
高 うん。
松 「駐車場から、入れてくれ」言うて。
高 うん。
松 で、シャッター開けなあかんから、
高 うん。
松 リモコンをね、
高 うん。
松 「預けとくわー。」言うて。ちょっと俺、スペアが一個あったから。
高 はいはいはいはいはい。

松 ほいで、前の日にね、アキにそんなことで、
   「ちょっと俺今、そばまで来てんねんけど、」
高 うん。
松 「お前の家の近所まで。で、あのー、リモコン渡しとくわー、
   スペア一個あるから。」
高 うん。
松 「・・うーん。大丈夫っすけどねー。」
高 え?
松 「大丈夫」の意味が分からへん。
高 分からん。なんで?
松 「え?いやいやいや、だから、大丈夫じゃなくて。」
高 開けへん。
松 「シャッター開けへんと、あかんやろ?」
高 うん。
松 「いや、あのー、僕の家のマンションのシャッターも同じやつなんで、
   それで開くと思います。」
高 えーー?
松 「お前マジか?」
高 うん(笑)
松 「お前、それマジで言う、お前、それマジで言うてんのか?」
高 うん(笑)
松 「え?開かないんですか?」
高 うん。
松 「いやいやいやいや、」
松・高 開けへんやろ。
高 うん。
松 「見た目一緒ですけどね。」「見た目はなっっっ!!」
高 ははは。怒った?(笑)
松 うん。
高 そこは怒った。
松 うん。

松 「ほな、うちのマンションの住人は、全部お前のマンションに、」
高 うん(笑)
松 「お前のマンションの住人は、
   みんな俺のマンションに来れるってことか!」
高 うん(笑)したら、アキなんつってた?
松 「都内に、このリモコン、何個ある思てんねん!
   なんの為のシャッターやねん!!」
高 うん(笑)
松 「でも・・」「まだ言うてんのかーー!!」
高 ははは。

高 でも、ほんまに開かへんよな。絶対に。
松 開けへんよ、そんなもーん。
高 なあ?だってそのメーカー、そのシャッターに1個だけ、
   それに合わしたものになったるよな、絶対な。
松 当たり前やん、そんなん〜〜。
高 いや、俺も試した事無いから、分からんけど。
松 いや俺も、試した事無いけど、試すまでも無いやんかあー。
高 そしたら、どこでも開くってことやんな。

松 そしたら、
高 うん。
松 リモコンて、対人用じゃないって思ってるってことやんか。
高 あーー、なるほどね。
松 要するに。
高 なるほどね。

高 ゴミが入ってけえへんように、みたいなね。
松 ゴミが入ってけえへんみたいな(笑)
高 うんうんうんうん。
松 絶対ちゃうやん!
高 違うな。

松 ほいでね、結果的には、
高 うん。
松 またあのボケがさ、
高 うん。
松 それもちょっと腹立つねんけど、
高 うん。
松 イマイチ、「まあ、ここは後輩やから」
高 「折れとけ」と。
松 「折れとけ」みたいな、「まあでも、でもほんまは開くんちゃうかなー。」
高 ははは。
松 「でも、これ以上言うたら、松本さんが、もー、まあマジでキレはるかもしれへんから、
   もうこれは、・・・はい、分かりました。そうですね。ちょっと、」
高 「そうかもしれませんね、はい。」
松 「僕が、勘違いしてました。」みたいな感じで、処理してんのも、
高 うん。
松 なんとなく空気的に分かって、
高 分かったんや。
松 またそれも腹立って。
高 ははは。

松 ごっつ腹立って。
高 腹立つな(笑)
松 ほいで、現にやっぱやりよってんて。
高 あ、やっぱ開けへんかったんや。
松 開けへんよ。そんなもん。
高 でも、その時なんつったの?
松 でもね、イマイチ、ピンときてないねん。
高 「これが、たまたま合えへんだけで、」
松 いや、なんかそんな感覚も、まだあるみたい。
高 はあー。
松 「お前な、それはな、」
高 おかしいな。
松 「ベンツ乗ってる奴の鍵で、」
高 うん。
松 「全部のベンツを乗れるって、」
高 発想と一緒やで、と。
松 「同じこと言うてんねんで?お前。」
高 うんうんうんうん。
松 「うーーん・・・。」
高 あれ?
松 (笑)
高 (笑)あ、あのイメージちゃう?あの、エアコンの。
松 うん、エアコンとか、テレビとか。
高 エアコンとか、テレビのイメージで、同じ機種は、
松 そやねん。
高 な。

松 アホ過ぎるやろ?
高 アホ過ぎるなー。防犯のために普通やるもんやからな。
松 防犯や。絶対に防犯やん。

松 もう、キムに言うたら、もうキムもいち早く言うたけど、
高 うん。
松 「そのシャッター会社は、日本国中をうちのシャッターにしたい思てんのに、
   なんで同じ〜開くようにするんですか、そんなもんが!」
   言うて、怒ってたな。
高 分かるなー。また、物凄い声裏返りながら、言うてると思う。
松 うん。
高 「かんっがえられへん!」って怒ってると思う(笑)
松 あーいう、あーいうバカさってあんねんなー。

其の弐 『 実は分からないこと 』

高 実は言うと、俺も、あのー、あれがいまひとつ分かっとれへんねん。
   海外行く時に、
松 うん。
高 あのーー、なんやったけ?あのー、ANAとか、JALとかで、
   こー、「マイレージ」みたいなん言うとるやんか。
松 あ、はいはい。あるある。
高 あれ俺、今ひとつ「マイレージ」
松 あーー。
高 っていう、自分のものにできてへん、俺がおんねんけど、
松 ははは。
高 それは、ちょっと今、
松 あれね、
高 あれ自分できてんの?
松 いや、ごめんごめん。これに関しては、
高 うん。
松 俺は、自分以上に分かってない。
高 ははは。

高 「マイレージつくの?これ。」みたいなん言うとるやんか。
松 よー分からん、あれ。
高 全然よー分からん。何言うてんのか、
松 よー分からんけど、まあまあ、
   なんかポイントカードみたいなもんでしょ?
高 いや、そうやねん。俺も、毎回、結構ね、僕海外行くんですよ。
松 うん。
高 言ったって。
松 うんうん。
高 その度に、みんなが「マイレージやってくるわー。」言うて、
松 うん。
高 「高須さんマイレージやれへんの?」言うから、
   「いや、俺は別にええわ。」言いながら、なんか、
松 うん。
高 知らん感じなのが、イヤやから、
松 ははは。
高 行って、もたつくのも腹立つし。自分が(笑)
松 (笑)

松 でも、俺腹立つ時あんねんけどな。
高 うん。
松 後輩とか、おごったるやんか。
高 あ。
松 やっとる時あんねん。後輩が、それでマイレージを。
高 いや、それは、
松 「いやいやいやいやいや、ちょっと待てよ」
   みたいなのあるよ。
高 自分やれへんねやったら、ええがな(笑)
松 ははは。
高 自分がマイレージ、(笑)
松 「いや、それはちょっと、お前、おごってもうて、
   マイレージまで?」みたいな、
高 いやいやいや、違うやん(笑)
松 でも、マイレージの意味は分かれへんし、
高 うん。
松 あんまり、どう怒ってええのかも分かれへんし。
高 うん。「松本さんには、ずっと言うなよ。これ、マイレージのことは言うなよ。」と(笑)
松 ははは。あれも、よう分かれへんねん。
高 あれな。

高 もうね、あなたも前言ったけど、あのーー、
   DVDレコーダーは、難しいから、
松 うん。
高 あれ、色んなことできへんねん。俺、もー。
松 あれは、俺、かなり頑張ったよ。
高 分かったん?
松 きっちりしーなんで、あの、そこはきっちりしときたい。
高 結構分かった?
松 うん。
高 それが、要はそれと繋ぐやん。
松 うん。
高 パソコン繋いだりとかね、
松 うんうん。
高 メールやったり、ややこしーで、これからの時代。これ。
松 ファイナライズとかせなあかんねんで。
高 なんやの?「ファイナライズ」。
松 ファイナライズ。
高 なんやの「ファイナライズ」って。
松 普通にダビングしただけじゃあかんねん。
   ファイナライズせな観られへんかったりすんねん。
高 そんなんあんの?
松 そんなんとか、色々あんねん。もー。もうややこしいねん。
高 もー、ややこしい。
松 もー、全部俺はそんなもんマスターしたけどね。
高 やるね〜
松 うん。
高 はあ〜。

高 で、今、VHSを劣化するからいうて、
   これDVDに焼こうと思ってんねんな。
松 うん。
高 残そう思て。
松 うん。
高 もー、これもややこしいな。
松 ややこしいな。それ、1回ハードディスクに入れんの?
高 入れんねん。入れて、
松 うん。
高 焼くねん。
松 うん。
高 おっ?
松 ・・。
高 なんつった?今。
松 ははは。
高 今、なんつった?(笑)
松 HDDやんか(笑)
高 おー、HDDや(笑)
松 1回ハードディスクに入れんの?
高 それやがな!
松 ははは。
高 いつ覚えたんや、それ(笑)
松 ははは。
高 自分、なんや〜。
松 まあ、それは、まあ全部分かってるけど。
高 やるやないか〜。

松 ふっと思ったのよ。これ、ここまでやってね、
高 うん。
松 「パパと呼ばないで」もね、
高 うん。
松 今、VHSにあんねんけど、
高 うん。
松 これを全部ね、
高 DVDに、
松 DVDにうつしたところでな、
高 うん。
松 「死ぬまで何回観るやろ?」とか、思い出して、
   「もー、言うても40やな。」思て。
高 そうやな。
松 もー、折り返しやんか。
高 うん。
松 もー、考えたら、「死ぬまでに1回か2回ちゃうかなー。」思うねん。
高 ただ、劣化しよるからな。
松 ・・。
高 壊れたり、観られへんようなったり。
松 いや、その前に、本人が劣化していってるがな。
高 うまいこと言うなー、この子は。
松 ははは。

其の参 『 高須光聖、杉田かおるに迫られる 』

高 こないだ、杉田(かおる)さんとお会いしまして。
松 飲みに行った?
高 行きましたよ、また。
松 うんふんふん。
高 あの、ちょうど「DX」の、
松 来てたね。
高 うん。あれの、
松 スペシャルの。
高 あれのスペシャルの帰り、木曜日の終わり。
松 あーはーはー。
高 結構遅い時間に、
松 へー。
高 えーとー、また淳と、
松 うん。
高 杉田さんと、
松 へー。
高 なんか、杉田さんの知り合い、
松 そんなん、俺もちらっと呼んでくれたらえーのに。
高 あ、ほんまかいな?
松 うん。
高 あ、じゃあ呼ぶわ。
松 うん。

高 「考えたら色んなのやってきたなー。」いう話をして。
松 ふーん。
高 「パパと呼ばないで」、ね、そっからもう、
松 うん。
高 姉さんも姉さん、えら姉さんやんか、この業界。
松 「池中玄太」ね、
高 「池中玄太」、金八さん、
松 金八さん。
高 あとまあまあまあ、あんまあれへねんけど。
松 ははは。
高 まあでも、
松 失礼なこと言うな、あるがな。
高 まあ、そんなもんやねん。
松 えーー、
高 その3つぐらいや。
松 まあ、そんなもんやわな。
高 そんなもんやな。
松 そんなもんやわ(笑)
高 それ「だけ」やわ。
松 まあ、それーー、・・・それもどうかな?みたいな、
高 ははは。
松 ははは。
高 まあまあ、そんなことない。

高 ほいで、話聴いとったんですよ。
   「いや、でもね、あのー、今、今があるのは、」
松 うん。
高 「やっぱし、昔にバラエティ出る時に、」
松 うん。
高 「“わらいのじかん”に出してもらった」
松 それよう言うね。
高 えらい言うてんねん。
松 うーん。
高 あれ、俺もよう言われんねん。
   「高須さん、もう私色んな番組で世話なってて、
    ほんとにありがとうございます。」とか、言われんねんけど、
松 うん。
高 そんーーなに、こっちはそこまで思ってなかったんやけど、
   えらい言うやろ?「DX」でも、言うたらしいな。なんか。
松 うん。
高 「“わらいのじかん”松本さんが呼んでくれたから、どーのこーの」
松 そうやねん。
高 ね。
松 それ、悲しいかなー、客も他のゲストも、
高 うん。
松 「わらいのじかん」て、いまいちピンときてないからね。
高 「わらいのじかん」を覚えてないもんね。
松 ははは。「そんな時間あったかなー?」みたいな。
高 そうなんですよ(笑)
松 はい。

高 あのね、あの人ね、
松 うん。
高 俺を犯そうとしてんねんな、もう半分(笑)
松 ははは。
高 ははは。
松 淳やないんや。
高 淳じゃない。
松 あー、淳はタイプじゃないか。

高 ものっすごいねえー、
松 うん。
高 グイグイくるわけですよ。
松 あー、せやろね、でも。
高 いや、面白い、ある種、シャレ半分みたいなとこですよ?勿論ね。
松 まあそやろな。
高 まあ、でも、そのー、あの色気がる男の人、
松 うん。
高 「色気が出てるわ〜。」みたいなことを、えらい言いはって。
松 そらだって、あの人にしたらーー、あのー、
   高須とセックスすることなんて、ほんとに、
高 うん。屁みたいなもんやから。
松 パチンガムみたいなもんちゃう。
高 いや、ほんまにほんまに。だって、もうあの人は、もの、
松 ちょっと痛い、みたいな感じでしょ?
高 「痛い」ってどういうこと?
松 「痛い」っていうか(笑)
高 俺はなんやねん。
松 ははは。

松 「あはははー」みたいな。
高 いや、そうよ。あの人は、もっとすごい人たちと、
松 うん。
高 もー、もの、
松 まー、スゴイ、
高 とてつもない人がおるからね。
松 う、うん(笑)
高 いてはるから、(笑)
松 はさまれてきた(笑)
高 はさまれてきたから、(笑)
松 うん。
高 そらもうね、僕みたいなもんショボイんですよ。
松 うん。
高 でもねー、「じゃあ、そろそろ私の家へ。」「えー?!」
松 ははは。
高 「この後、杉田さんの家行くの?」と思って。
松 分かる。怖いよね、あーいうのってねー。
高 どきっと、「家?!」
松 ほんまね、どきっとすんねん。あーいうの。
高 そんなん俺、聞いてへんもん(笑)

松 「あれ?あれ?あれ?」っていうの、ほんまに、
松・高 有り得るからな。
高 男ってね、
松 うん。
高 実はしっかりしてそうで、
松 うん。
高 あの、そんなんやられてると、もうびびってるからね。

高 途中びっくりしたのが、
松 うん。
高 途中で、「じゃあ、私のタクシーの後、
   ついてきてくださいね。」つって、
松 うん。
高 で、うわ〜〜ついていったら、「あれ?」って淳が、
   「あれ?」っつーのね、
松 うん。
高 「・・僕が聞いてた」あの、「方向と違うなー。」つったら、
   間違えてんねん、酔っ払ってもうて。
松 うわー。
高 自分の家。Uターンどっかでしてもうて。
   「Uターンすんのここでっ?!」みたいな。
松 ははは。
高 ぐぐぐ〜っとまた、Uターンして(笑)
松 もういや、もう帰り〜な、も〜。
高 帰り〜や、そんな酔っ払ってんねやったらー。
高 ほいで、「ここです。」って、にこっと笑って、もう、なん、
   なんもなかったみたいな顔して、で、マンションあげて、
松 うん。
高 これが、もー、2時半ぐらいですわ。

高 お母さん出てきはって。お母さん起きてはんねん。
松 お母さん、たまに出てはるね。
高 出てはるでしょ?
松 うん。
高 あの人、お母さん、もう着物でスタンバイしてて。
松 あーー。
高 オファーの仕方が違うわ、えらいもんで。
松 ははは。
高 で、行って、「どうぞ。」って。
松 それやったら、大丈夫やんか。でも。
高 せやねん。それで俺はもう、やっと「これ大丈夫や。」と思った。
松 (笑)
高 ほいで、どっかで一回泣き出したの。
松 うーーん。
高 もうねー、物凄い、物凄い感受性の豊かな方で、
   一回、ぐわあああ〜〜泣いて。
松 もー、絶対イヤや、もー。
高 びえーーーん!
松 ははは。
高 って、一回泣いて、(笑)
松 (笑)絶対よー付き合わんわ。
高 ほいで、けろっとして、また普通に戻ってんねん。
松 うわーー、もー絶対イヤや。
高 ははは。
松 もー、絶対無理やわ、俺、そーいうの〜。
高 (笑)

高 お母さんに、
松 うん。
高 「私、高須さんと結婚したら、どうなるだろう?」「いいじゃなーい。」
松 (笑)
高 「いやいや、またちょっと怖い話になってきたでー。」と思って(笑)
松 ははは。
高 ははは。
松 でも、ほんまにええと思うで。
高 いやそれはないわ。ごめんなさい。松本さん。
松 ははは。
高 松本さん、それはね、ほんっとに僕は、杉田さん、
   僕は人としては大好きですよ。
松 (笑)
高 人としては、大好きですけど、うーーーん、
松 いや俺は、してほしいな。してくれたら、俺は三日三晩笑い続けるな。
高 ははは。
松 ははは。

松 もー、自分さ、今更この歳でな、
高 うん。
松 そんな普通の結婚、求めてへんやろ?
高 いや、別に、結婚とは、
松 もー、無理やって!
高 結婚、結婚を別に僕はまだ、する、
松 ええ加減にしーや。もー、こんなんでね、もー、
   普通にふつーーの女子大生とかと結婚したら、俺、怒るで?
   しょーーもない。
高 それ、それは、
松 なんや、スチュワーデスとか、
高 俺に、
松 怒るで、俺。なんや、あいつ、ほんーま、
高 じゃあ、えーよ、えーよ。俺に言うんやったら、
松 「高須は終わった」「高須は終わった」「高須は終わった」
   って俺、色んな所で言うからな。
高 ははは!
松 ははは。
高 あのね、「終わった」言うたら、杉田さんに申し訳ないわ。
松 ははは。違うがな。
高 「高須は終わった」言い方が、どーいうことやねん。
松 違うわ、聞け!(笑)
高 杉田さん怒るわ。
松 違う(笑)
高 終わった扱いってどーいうことやねん。
松 喋らせ!(笑)
高 うんこか!
松 ははは。
高 ははは。

松 スチュワーデスとか、女子大生とかと、結婚したら、や!
高 あーあーあー。
松 高須は終わりや、と。あんなもん。

松 ベタベタや、と。
高 スチュワーデスさん、怒ってくるで。
松 いや、それは、
高 うん。
松 ちゃう、普通じゃない。このね、40いくつにもなって、放送作家をやってて、
   さあ高須、どうすんねん、「俺はこれからも色んな発想で」言うて、
   「おもろい番組作りを、誰もやってないことを」みたいなこと言うて、
   ベッタベタやな!コイツ!みたいなな。
高 まあまあ、
松 それだけは避けてほしいやんか。
高 じゃあ〜〜いいですよ!
松 それで杉田かおるいったら、「あ、高須やっぱりスゴイな!」
高 あのね、
松 うん。
高 杉田さんに申し訳ないけど、
松 うん。
高 ま、僕はこういう感じで飯食う感じは、全然いいです、と。
松 うん。
高 ほんとに全然いいんですけども、(笑)
松 うん。
高 やっぱし考えられないんですよね。
松 何を考えられないねやー。
高 じゃあ、(笑)
松 年齢的には、ちょーど、
高 じゃああなた、考えられますか?っちゅー話ですよ。
松 俺は、おかしいやんか。そんなん。
高 なんでおかしいんですか?
松 俺はなんかー、狙ってる感じがするやんか。こー。
高 は?
松 なんか、いかにも、
高 「狙ってる」?
松 話題づくりみたいな感じがして、さぶいでしょ?これはこれで。
高 さぶくない。
松 さぶいよー。
高 俺は、俺がもし松本人志が、
松 うん。
高 あ、杉田かおると、
松 うん。
高 婚約なった、俺は「あ!やっぱスゴイなー。」と思うわ。
松 って言いながら、四日四晩笑い続けるか。
高 もーもー、笑い続けるというか、寝られへんとは思う(笑)
松 ははは。
高 色んな奴に言うて(笑)
松 物食われへん。
高 物食われへんわ。
松 出てもうて、出てもうて(笑)
高 ははは。
松 口から(笑)
高 ほんまに(笑)

高 いや、それだけね、パワフルなんですよ。あの人も。
松 うーん。
高 寝はれへんしね。
松 芸人やな。
高 芸人や、あの人やっぱ面白い。
松 うーん。
高 ほいで、いっつも帰ってくると、番組終わると、
松 うん。
高 「今日はおもろかったー。」言うて帰ってくんねんて。
松 うんうんうん。
高 お母さん全部聞いてんねんて。
松 うん。

松 いや、やっぱりそのー、それをすごく気にするよね。
高 そう。どーやったら、仕事どうやったかって、
   物凄い気にしはんねん。
松 うん。その、今日、やっぱり、サービス精神が、
高 すごいのよ。
松 あるから、ね?
高 期待に、絶対応えなあかんと思ってんのよね。
松 うん。
高 芸人やもん。あの人。
松 うーん。そうやんなー。
高 えらいなー。
松 いやー、良かった良かった。来年ごろ、なんか、
   びっくりするようなこと、ありますよね。
高 あるかいな。アホな事言いな。俺は普通でええ。
松 (笑)
高 「普通でええ」言うたら、杉田さんに申し訳ないけども。
松 (笑)
高 あそこのお母さん面白い。70歳やからな。
松 あー、70やったら、うちのおかんと一緒。
高 70で、寝ぇへんからね。4時まで。眠気、全然なくて、
   なんやったら、笑いとっていくねん。あの人。
松 えー。
高 もんのすごい面白いで。センスええで。頭柔らかいし。
松 うん。
高 一回な、実は菅さんとも会うてるらち、らしいねん。昔に。
松 チッ(舌打ち)うん。
高 「らち」っていうたな。
松 ははは。
高 らしい。
松 うん。
高 なんか、菅さんが、学生の頃に、
松 うん。
高 なんか、
松 学生の頃に?
高 そう。シェイキーズに行ってて、
松 ピザ?
高 うん。

高 菅さんらが、違う席で喋ってて、
松 うん。
高 「なんか面白いから」言うて、
   「じゃあいい、この子達に、全部、あの、ピザあげて。」とか、お、
   「なんかもってって。」て、普通にすんねんて。「あそこに全部もってって。」
   もうなんかね、普通の人やないねん。遊び方が。
   またその、ちょっとおもろいと思ったら、喋りかけに行って、
松 なんじゃそれー。
高 分かれへん。誰にも喋っていくねんて。
松 当然その時、菅さんは、ただの学生なんやろ?
高 全然知らんよ。「あんたらおもろいから〜。」言うて、「食べ、食べ〜。」て、
   1人2枚ずつ、ピザ勝手に用意して。物凄い量のピザが、そのテーブルにきて。
松 へえーー。
高 そんなことしてんねん。
松 それまだ、菅さん、覚えてて。
高 覚えてんねん。で、それ、杉田さんも覚えてんねん。
   それが菅さんやったとは、分からんかったけど。
松 いやだから、やっぱり、その血は絶やしたらあかんと思うねん。
高 あかんなー。
松 血を絶やしたらあかん。
高 絶やしたらあかん。だから?
松 だから、やんか。
高 ・・。
松 そんな、やっぱ、アプローチされてるわけやから、
高 ははは。あのね、俺、
松 うん。早いとこ、
高 悪いけど、悪いけど、
松 うん。
高 あの、そういう感じでは、杉田さん見られへんのよね。
   やっぱり友達として、尊敬する、
松 うん。
高 あの、アクトレスとして、
松 でも、それがほんとに、一番嫁になれるんやないのか?
   セックスなんて、そんなもん、どっちみちせえへんねんから。最初だけやんか。
高 ・・・。
松 ははは。
高 (笑)あなたねえ、あなたねー、ほんま、
松 ラジオ中に、遠くを見るな。
高 ははは。
松 ははは。
高 あなた、でもね、それ難しいですって。
松 いや、面白いけどなー。
高 いやいや、豪快な人やから、もう芸人やから。
松 (笑)
高 だって、芸人、その辺の芸人より芸人やろ?
松 そうやな。いや、でも、役者さんとか、
高 うん。
松 女優さんとかでも、ある程度とこまでガーッて行ききった人って、芸人やろ?結局。
高 あーー、そうやね。
松 うん。
高 男やねん。だから。
松 そうやねんな。
高 どっか。
松 やっぱ、芸人になるんやな。
高 うん。
松 芸人に近づいていくよな。
高 あのね、セックスの話しながらね、
松 うん。
高 手羽先を食ってたのよ。
松 ・・うん。
高 び、その食い方が、目がすわって、
松 うん。
高 ヤクザの親分か!みたいな顔して、
松 (笑)
高 手羽先を、くっちゃくっちゃしながら、セックスの話をしてんねん。
松 ははは。
高 怖いでー。

高 杉田さんおる時に、松本さん連絡しますよ。
松 うん。
高 ほんと面白いんで。
松 うん。

其の四 『 握手と乾杯 ・ 楽屋に挨拶 』

松 こないだなんかあのー、今度「HEYHEY」一緒や言うて、
   あのー、役者で思い出したけど、織田祐二がさ、楽屋に来てさ、
高 えーーー?
松 あの、「今度HEYHEY宜しくお願いします。」
高 いい人やな、わざわざ楽屋に来はって。
松 全然、どっちも違うことで、TMC来てんけどね。
高 あ、あーー、「あー、どうもどうも」
松 あれやなー。
高 律儀やなー。
松 いや、律儀っていうか、あれやな、そんな別に何っちゅーわけやないねんけど、
高 うん。
松 握手を求めるね。役者の人って意外とね。
高 あ、そう。そうなのよ。あ、やった?
松 あれ、なんで、
高 自分やった?で、それ、
松 いやそら、手ぇ、ばー出されて、これを無視することは、
高 そいで、握手したの?
松 するよ。
高 かっこいい〜〜〜!
松 ははは。あれなんで、役者の人とか、ミュージシャンとか、結構握手する、
高 絶対する。
松 あれなんで?
高 あれええ思てんちゃう?
松 いや、全然いいんですよ。
高 いや、全然いいんですよ。俺も、全然いいんですよ。
松 いいんですけど、俺らには、ない発想。
高 ない発想。だから、俺がそれを初めてそのー、オファーを受けたのは、
松 うんうんうん。
高 あのー、坂本龍一なのよ。
松 あーー。
高 教授と飯食った時に、
松 うん。
高 まあ、GESIHA GIRLSの時やから、
松 うん。
高 あれもう10年ぐらい前かな。
松 あ、そうか。

高 そん時に、教授が別れ際に、あ、全員に、こー、握手していくのね。
松 あー、したかも分かれへん。
高 その時に「握手?!」と思って。
松 握手?!って思うよな。

松 あのね、2人きりの時は、まだできるやんか。
高 あーあー、できる。
松 「できる」っていうか、どっちにしたってするんやけど、
   他に誰かいる時は、テレるやろ?
高 オーディエンスがいる時は、できへんできへん。
松 あの、そやねん。坂本さん、教授に握手を求められ、握手をしてる俺を、
   高須に見られてるっていうのが、
高 いやいやいや。
松 イヤなのよね。
高 俺、ちょっと見てたもん。「あ、握手してるわー。」
松 ははは。
高 「松本握手してるわー。」
松 あかんなー(笑)
高 うん。「大崎さん今握手した。ほいで、俺んとこ来た!」みたいなね(笑)
松 (笑)
高 「握手した!」みたいな(笑)
松 あれで、どぎまぎする俺らは、おかしいんかな。
高 やっぱりね、握手っていう、欧米的な考え?
松 そうやな。
高 俺ら尼崎には、なかったからね。握手なんて。
松 俺も1回、誰かにやったろー。
高 うわ、あれね、やったもん勝ちやで。
松 やったもん勝ちやな、あんなんな。
高 先に手ぇ出したもん勝ちやで。あれ、後から手ぇ出すの格好悪いから。
松 ほんまやな。
高 うん。

松 あれを、断ることっていうのは、不可能なの?
高 いやそれは、それはあかんでしょ。
松 それは、もー、絶対、
高 それはならぬでしょ。だから、今度から、自分、
   なんかある時握手していってよ。
松 俺、あれもイヤやねん。
高 うん。
松 「かんぱーい」言うてね、
高 うん。
松 カチンカチンっていうの、
高 えーやん、カチンカチン。
松 割と遠くの奴とか、もー、えーやん。
高 行くで。俺は、やりに行くで。カツーンて。
松 うわー。欧米やな、自分。

松 あんなんしんどいわー。
高 しんどい、しんどいって、楽しいねんから。あれが。
松 びっくりしたな。あんなん。でもね。

高 織田祐二さん、どんな人ですか?
松 いや、分かんないですよ。だから、それだけのことなんで。
高 あーー。
松 うん。
高 でも、いい人ですね、そうやって、あのね、
松 うん。
高 来てくれるっていうのは、ありがたい話ですよ。
松 うん、まあね、楽屋の方にね。
高 そう。あなた行くこと無いでしょ?最近。
松 ない、
高 っていうか、全然行かへんでしょ?
松 全然行かないね。
高 俺、あなたが、
松 うん。
高 「俺、あの人が来てるから、楽屋に挨拶行かな。」
   っていうの聞いたこと無いもん。
松 行かないですね。
高 どんな番組もないんちゃう?ひょっとしたら。
松 えっとね、
高 あった?
松 1、2年前の〜〜「M−1」の時の楽屋、
   あのカウス師匠の楽屋には、行きましたね。
高 カウス師匠だけ?
松 えーーとーーー、
高 あとはもう、ほとんど行った事ない。
松 いやいや、談志師匠とこも行ったよ。

高 浜田は、よーー行くで?
松 あれ意外と、あー見えて行くのよ。
高 浜田はちゃんと、「今日、無礼あるかもしれませんが、」って必ずやってる。
松 うわーーー。どこで学んだんか知らんけど、アホがなあ。
高 うん。あのアホはアホなりに、
松 うん。
高 「これ言うとったら、大丈夫なんや」っていうことだけは、覚えとんねん。
   だから、ちゃんと、今日行くなって、なんか無礼があるなっていう、
   上の人には必ず挨拶しに行って、
松 うん。
高 「無礼あるかもしれませんが、すいませんけど、宜しくお願いします。」
   ってちゃんと言いに行きよるで。あれ。
松 あるなあ、あれ。
高 うん。「行ってくるわー」言うて、行っとるわ。
松 ぼんたん飴くれるかも分かれへんから、行っとるみたいなところもあるで。
高 も、あんねん。あれ。
松 ははは。
高 ぼんたん飴、箱ごとくれんちゃうか、みたいな。
松 ははは。
高 一回だけあったんやろな。箱ごともらった事が(笑)
松 ははは。
高 ええ思い出残っとんねんやろな。ほとんど貰われへんねんけど(笑)
松 ぼんたん飴、大嫌い(笑)
高 俺も(笑)

其の五 『 論点がズレる 』

松 ちょっとあのー、ドン・キホーテさ、
高 なんですか、ドン・キホーテが。
松 俺ちょっと、ちょっと、腹立つのよねー。
高 どういうことですか?

松 もう、放火やんか。
高 うん。放火。
松 ね?
高 うん。
松 で、もう放火やねんから、原因は放火やねんから、
高 うん。
松 そのドン・キホーテの、あのーー、店内のあの、
高 うん。
松 その、サンプリングっていうか、な、な、なんていうの?
   なんとか、式、なんとか法言うらしいねんけど、
高 うん。
松 その、積み上げて、
高 はいはいはい。

松 前から問題視されてたみたいなことも、なんか言うわけよ。
高 はいはいはい。
松 いや、それ分かんねんけど、
高 うん。
松 今回はこれ、放火やから、
高 そこを言うな、と。
松 今そこのことをね、
高 言うな、
松 言うなよ!って。
高 それ言い出してんの?また。
松 その、ドン・キホーテの肩はなんにも持てへんけど、
高 人道支援。
松 それ、言うてんねん。それ、言うてんねんやんか。
高 うん。
松 で、あれさ、世間てやつはもー、なんかそっちも言いたいねんなー。
高 うん。それで、論点がズレてくんねん。
松 論点がズレてくんねん。そうやねん。
高 で、もっと言うと、放火という、一番悪いことが、
松 放火という、
高 かすんでくんねん。
松 そうやねん。

高 いや、往々にしてあるよ。そんなこと。
松 あるよなー。
高 うん。
松 だからそのー、放火魔も、どんな奴かも分からんし、
高 うん。
松 どうせそんなんは、個人やから、今そいつのことを言うよりも、
高 うん。
松 ドン・キホーテを、なんか、叩きたいみたいなさ、
高 そんなことえーねん。今は〜。
松 だから、まさにドン・キホーテ〜〜の考え方なんか知らんけど。それが。
高 ・・・。
松 ややこしいな、今これを言うとな。
高 ややこしいねん。そんなことを大声で言われても、俺、分かれへんし、
松 ははは。
高 ははは。
松 いや、ほんま腹立つねん。
高 いや、それ分かる。

高 だから、アホが作っとんねん。
松 アホが作ってる。
高 だから、論点ズレるようなってんねん。
松 うん。

高 まずは、放火のことせなあかんねん。
松 もうこれはね、100、100、100対0で、放火が悪いねん。
高 そう。分かるよ。それが終わってから、なんやったら、
松 それが終わってから!
高 その話持ち出すのは、ええよ。
松 ええねん。
高 論点ズレて、それを持ち出すこと自体が、間違っとんねん。
松 そう。だって、放火魔が、あの、あそこを火事にさしたろ思たら、
   どんな店やろうが、絶対に放火できるからね。それは。
高 だからね、必要なコメントじゃないねん。
   で、必要なコメントだけ言うたんじゃあかんと思うから、
松 うん。
高 違うコメンテーターも、「まあ、ドン・キホーテの方もね」って、
   無理から持ってくるねん、そんなもんな。そんーな無理からのコメント要らんねん。

高 番組の構成がズレとんねん。
松 ズレとんねん。
高 要らんねん。そんなの。
松 そうやねん。
高 分かるよ。
松 もう観ててね、
高 非常に良くない。
松 ごっつい腹立つ。
高 分かる。物凄い分かる。
松 そのー、観点のすり替えというか、
高 うん。
松 無理矢理伸ばしてるというか。
高 うんうん。そんなことじゃないもんな。

高 違うニュースやれよ、そしたら、もー。
松 ちゃう話やもん。それ。
高 な?
松 そんなもん、病院やろうが、カラオケボックスやろうが、本屋やろうが、
   放火したろ思たらできんねん。それは別に、ドン・キホーテのあの、あの積み上げ方とか、
   路地が狭いとか、そんな、全然別問題やねん!
高 うん。そんなんよくやんねんな。
松 それで、逃げ遅れたからどうとかな。いや、今はもう、言うべきことやないやん。
高 一番は、その犯人を捜すことやからね。
松 ほんーーまに。
高 はは、まあ分かるよ。
松 もうごっつい腹立つねん!
高 うん。あなたが言わんすることは、物凄い分かりますね。

高 論点ズレさされたら、困んねん。
松 困んねん。
高 そう。そういうこと。何が一番悪いかが、薄れんねん。それね、ほんま、
   色んなことにあんねん。ニュースってそういうこと多いねん。
松 ニュースは、多いね〜。
高 「何が伝えたいんか?」っていうことを、ちゃんと的を得てないねん。
松 うん。

高 本来伝えたいことに、足してくるから、分かれへんようなってまうねん。
松 めちゃくたやねん。
高 「めちゃくた」?
松 (笑)めちゃぷたーやねん、こんなもんは。
高 めちゃぷたーかいな。
松 めちゃぷたーやねん。こんなもんは。
高 どういうこと?
松 分かれへん。
高 だって、
松 調べて。
高 (笑)まあ、ヒマがあったら、調べときますわ。めちゃぷたー。
松 ほんまね、これは、ものづくりに関して、全部言えることでね、
高 そう。今の俺が言った、「何それ?」もあかんねん。
   「めちゃぷたー」なんかは、もう拾ったらあかんねん。論点がズレとんねん!
松 ははは。
高 俺、分かっとんねん。今の(笑)
松 ははは。いや、ほんーまにさ。
高 いや、ほんまそうそう。

高 まずは被害者やっていう意識が、持ってあげなあかんよね。
松 うん。
高 まずはね。
松 うん。
高 言ったって、
松 うん。
高 ドン・キホーテは、被害者っていうことをね。
松 うん。言うたらなあかん。
高 うん。

高 そんなん多いですよ。観てたら。それぐらいの、そんーなズレ具合ね。
松 多いよ。
高 ね?
松 ほんーまに多い。

高 俺なあ、最近、年取ったのかなー?あの、またどっかで、そのー、
   殺害された人の死体が、出て、出てきたとか、言うてるやんか。
松 あれちょっと今イヤやろ?
高 イヤやねん。もー、聞きたない。
松 前はでも、あんまり、なんも思えへんかったよな?
高 思えへん。もうでも、今は、もうそんな、誰かまた死んだんか。
   また、またそんな無残な殺され方しんてんのか。
松 歳、歳。
高 もうな、俺もう、それ、
松 歳、歳、劣化してきとんねん。
高 うん。劣化してきとんねん。俺自体が。
松 ははは。
高 もう聞きたないねん。
松 ほんま、歳、歳。
高 うん。
松 俺もちょっと思うようなった。

松 誘拐されて、
高 うん。
松 なんか、メールで来た、
高 あー、あれも。
松 っていうのあったやんか。
高 あれもありましたな。

松 警察の、捜査のなんか、中間発表みたいなん、
   いっぱい、や、やるやんか。
高 やるやる(笑)
松 もうやんなってー!って思うねーん。
高 うん。そこもう言わんでえーから。
松 もう言わんでえーねん!言うて。
高 もー、どんどんどんどん進めていけや。
松 犯人も、もー、ニュース観とんねんから、もー、そんなん言うなやー!と思うわ。
高 ははは。
松 俺だけかなー?
高 いや、でもまあ確かにね、それは、あのー、警察もバカじゃないから、
松 うん。
高 それは、そっちのニュースを出しといて、
松 うん。
高 逃げる方向に網張ってるのもあるから、
松 そういうのもあんのかなー。
高 情報操作もあるから、意外と「何も分かってないでー。」って、言いながら、
松 そうなんかなー。
高 その場所から動かせへんっていうこともあるし、ちょっと、あてて、
松 頼むで、ほんま。

松 今どうなってるって、そんなん、俺らが知る義務もないやろ。
高 考えたらね、
松 うん。
高 いや、何が怖いかって、それを観た時にふと思ったんですが、
松 はいはいはい。
高 ここになんて、このエリアのあたりで、
松 うん。
高 携帯で電話入れたのが、ちゃんと残ってる、と。
松 うん。

高 「ってことは、俺が電話したん全部残ってんねや。」
松 うん。
高 「どない言ったか、全部分かってんねや。」
松 全部分かる。
高 で、もっと言うと、メールのデータって全部残ってるからね。
松 メールも分かる。
高 で、あなたが、
松 うん。
高 どこにメールを送ったか、文書も全部残ってるからね。
松 うん。
高 それをもし、見ようと思ったら、見れるわけやからね。
松 うん。そうですね。

高 絶対に見てますからね。
松 もっと言えば、高須君が、電話して、「殺すぞ」とか、
高 うん。
松 あ、あ、あそこになんやら、なんかね、キーワードが何個かあるんですよ。
高 うん。
松 それをあんーまり、何回か言ってると、
高 うん。
松 これもうね、警察にちゃんとにらまれるようになってるんですよ。
高 だってね、俺の知り合いが、あの「電車男」ってあるやん。
   本で、「電車男」って、
松 あー、なんか、
高 あるやろ?
松 うん。

高 電車の中で、誰か助けて、
松 うん。
高 で、その女の子と恋愛にもちこむまでに、みんなでこー、
松 うん。
高 色んな書き込みをして、その通りにやっていくっていう、
松 うん。
高 本なんですよ。
松 うん。
高 で、それと同じように、まあ、ある1人のディレクターが、
松 うん。
高 まあ、それは面白半分やってんけど、
松 うん。
高 あのー、みんながどんな風にやってくるか、自分が「死にたい」って、
松 うん。
高 勝手に、
松 うんうん。
高 もうその、な、「生きてる望みは、ここにはない」って、かかして、
   どんな風にみんな言ってくるんやろか?っていうのを、
   ある1人のディレクターがやってたんや。ずーっと。
松 うんうんうん。
高 そしたら、ある日突然、警察来たんや。どーん!て。
松 うん。

高 で、「違うんです。」で、謝ったらしいけど、
松 うん。
高 「すいません、これはこれこれこうで、こうこうこういうことで、」
松 うん。
高 「ほんとに、その日本人のモラルどうなってるのか、もう一回観たくて、」っていうのを
   「別に本にする気は無いけども、これは1つのサンプルとして出したかったんです。」
   っていうのを、ちゃんと言ったら、
松 うん。
高 「分かりました。」って、出て行ったらしいねんけどな。
松 うん。
高 ってことは、色んなこと、全部やっぱり知らされてるし、データー残ってるから、
松 うん。
高 っていうことはね、もっと言うと、
松 うん。
高 携帯で喋ってることも、
松 そうですよ。
高 そのメールでしてることも、全部あかんてことですよ。
松 基本的には、盗聴されてると思っといてもいいんですよ。
高 っていうことはね、手紙しかないんですよ。
松 まあ、そうね。
高 で、僕はもう一回思ってるんです。「手紙やな。」と。これからはやっぱり。
松 ほーー。
高 手書きで、
松 うん。
高 やぱ、ちゃんと書いたののほうが、やっぱりぐっと伝わるしね。
松 ほーーー!
高 ま、なんーのあれもないけど、その先に、なんーーら、
   バシッと決めるセリフもないけども、
松 ははは。
高 「手紙やなー。」ぐらいしかないですよ。僕は、ほんとに。
松 誤字脱字は、はなはだしいけど(笑)
高 はなはだしいですけども、(笑)
松 乱文乱筆で(笑)
高 ははは。ほんと、申し訳ないんですけど(笑)
松 申し訳ないですけども(笑)

高 もーね、携帯なんか持ってる場合やないなー思て。
松 うーん。
高 アホみたいな文章、山ほど書いてますよ。俺。
松 そうやろ?
高 うん。
松 そうやねん。
高 なあ。
松 うん。多分、絵文字とかもあると思うで。絵文字で、
   この絵文字ばっかり使ってたら、みたいなこともあると思うな。
高 なー。
松 なんか分からんけどねー。いやー、なんでこんな話になったんか、
   分からんけどな。
高 あなたが怒ってること、
松 ちゃうねん、ほんま、ドン・キホーテのあのニュース、腹立ってるんですよ。
高 まあまあね。一回、あなたもーー、政治の世界行ったらどうですか?
松 ・・・政治の世界に?
高 うん。
松 俺が?
高 うん。
松 よし、行こう。
高 ・・ははは。
松 ははは。
高 簡単やなー。コイツには任せられへんなー。
松 通ろう。
高 いや、「通ろう」って、待って待って待って。
松 (笑)
高 「通ろう」やあれへんがな(笑)「通ろう」かいな。
松 えー、あーなって、あーなって、
高 うん。
松 よし、通ろう。
高 ははは。
松 ははは。
高 「通ろう」やない、「通ろう」やない、その言葉じゃない(笑)
松 (笑)

松 でもね、僕はやっぱり無理やと思いますね。
高 そうですか。
松 うん。あのー、何故僕が無理かというと、やっぱり世界平和を望んでるから、
   僕は無理ですね。
高 ・・。
松 世界平和を望んでる政治家は、政治家として失敗作なんですよね。
   日本平和だけを、ねが、願ってないとダメなんですよね。
高 ま、そういう言い方もあるし、
松 うん。
高 日本も平和にできない人が、世界を平和にできないっていうのもあるしね。
松 えーー、なるほどね。なるほどね。
高 うん。
松 でもねー、
高 考え方はいろいろですわ。
松 言うに、「自分さえ良かったら」っていう考えの集まりですからね。
高 うん。
松 日本にさえ良かったら、日本にとってのいいししょうやし、
高 うん。
松 ね?
高 「ししょう」?
松 首相。
高 師匠?
松 ははは。
高 みんな、
松 自分ほんま、論点がズレんねん!(笑)
高 小泉師匠。師匠!おはようございます。
松 ははは。
高 ははは。

高 まあ確かに、論点ズレましたが、なるほどね(笑)
松 うん。ほんまですよ。
高 ほんまですね。

其の六 『 予言的中 ・ テンピュールマットレス 』

高 あのね、覚えてはりますか?えっと、一度ね、
松 うん。
高 えーと、どれぐらい前かなー?結構前ですけども、
松 うん。
高 えーーー、イイダノブキっていう子から来たメールですけども、
松 うんうんうん。
高 「はじめまして。」
松 うん。
高 「確か以前にこの“放送室”で、お二人が動物の病気の流行について、
   トークした日がありました。」
松 うん。
高 「鳥インフルエンザとか、狂牛病のお話です。その時のお話で、
   まず、松本人志の言葉は、よく未来を当てる、」
松 うん。
高 「お話が出ていました。」
松 あーあー。

高 「話はうつり、松本さんが“鳥・鯉・牛ときて、次は豚、何来る?”」で、
   まあ、僕に聞いたわけですよ。
松 うんうん。
高 僕が、「豚肝炎」って言ったらしい。
松 うんふんふん。
高 で、豚の肝炎がえらい問題になったじゃないですか。
松 ・・・そやったけ?
高 え?もー、自分、自分そんなんあかんわ。
松 ははは。
高 そんなん言われたら、次言われへんやんかー。
松 なったっけ?
高 ほいで、ニュースでやってて、大当たりしたんです。
松 ほーほーほー。
高 僕のんが。で、あなたが言うたのは、「豚日射病」やったんですよ。
松・高 ははは。
高 ま、こっちの方が面白いねんけども。
   「“豚日射病”は、さすがに当たりませんでした。」って書いてあるわ。
松 (笑)
高 ははは。
松 豚肝炎なんてあったっけ?
高 あったよねー?すーごい問題になってー。
   いよいよ豚も肝炎なって大変やー言うて。
松 ごめん、俺、あんまりその辺知らんわ。
高 当ててもうたわ。俺に今来てんねん。ピシーって。
松 この辺の、
高 来年の何が起こるか的なことが。
松 ほえーーー。
高 来とるでー。
松 細木〜〜細木、男細木かいな。
高 ははは。普通やな(笑)
松 放送作家界の、
高 うん。
松 男細木かいな。
高 ははは!大した事無いやん。
松 (笑)
高 「放送作家界」つけただけやん、これ(笑)

松 結局、解決したの?それは。ほんで。
高 知らん。
松 ・・。
高 あんなもん出たらさー、
松 うん。
高 今、豚丼とか言うてるけど、ややこしーなあ。
松 まあー、そうやなあ。
高 困るじ、困る世の中やねー。
松 チッ。ん?
高 こまるじ〜。
松 (笑)
高 こまるじ〜(笑)
松 (笑)昨日寝た?
高 ・・・あのね、
松 うん。
高 ものっすごい寝すぎてん。逆に言うと。
松 うわー。

松 全然話し変わるわ、
高 あ、いいよ。
松 今田がなんや、あれを買うた言うて。えらい俺、すすめられてんけど。
高 PSP?
松 あのー、あのー、
高 テンピュール。
松 テンピュールマット、
高 マットレス。
松 マットレス。
高 いいよ。
松 え?自分もそれなん
高 いやいや、俺、人が持ってて。「あ、ええな〜。」と思って。
   腰にええらしいですよ。
松 もう、めっちゃ寝れんの?
高 いや、寝てないから分かれへん。寝転んだだけやから、別に。

松 俺、すすめられてんけど、まあ、俺、ズバーッ言うたったけどな。
   「それに慣れたら、お前、ホテルとかで寝られへんようになるんちゃーうん?」言うて。
   ズバーッ言うたったけどな。
高 したら今ちゃんは?
松 もうな、泣いてたな。
高 泣いてた?
松 走って逃げて行きよったわ。
高 ははは。浅はかで、自分の。
松 ケツ丸出しで。
高 うわうわうわうわわわわ。
松・高 ははは。
高 何してたんや、ケツ丸出しして。
松 ははは。いやほんとに。
高 あーそうですか。
松 うん。
高 そういうもんかねー。でも、うちで寝んのがほとんどやから、
   いいんじゃないですか?
松 うーーーーん。ちょっと試してみようとは思うけどね。

高 寝れてないんですか?今。
松 ・・結構目ぇさめるよね。途中でね。
高 歳やねん。
松 歳やねんな。
高 単純にそれだけやねん。
松 もう、昔みたいに、あんな寝られへんよな。
高 うん。俺は、今日久々によく寝たわ。
松 うーーん。
高 起きずに。8時間。
松 歳やなー。
高 もう5時間ぐらい、6時間ぐらいで、目ぇさめるやろ?1回ふぁっと。
松 こないだ東野と、こないだ東野と久しぶりに喋ってて。
高 うん。
松 まあ、番組でやけど。
高 うん。
松 それん時にも、ちらっと言うててんけど、
高 うん。
松 「歳や、歳や」言うてな。
高 うん。
松 で、東野も言うねんけど、
高 うん。
松 「乳首がずれてきた」言うて。
高 あ、位置がね。
松 乳首がずれてるポリスマンや言うて。
高 あー、ははは。うんうん(笑)
松 ははは。
高 ほんまやね。
松 ほんま、乳首ってずれてくるよな。
高 あー、ずれるずれる。下がってくる。
松 乳首が落ちてくんのよね。

高 劣化しとんねん。
松 劣化しとんねんなー。怖い世の中やな〜。
松・高 「世の中」ちゃうがな。
高 何言うとんねん(笑)
松 ははは。
高 世の中なにも関係ない。
松 何、世の中のせいにしとんねん(笑)
高 己の乳首のこと言うとんねん。
松 ははは。
高 ははは。
松 いや、ほんーま。
高 いやびっくりする。確かに。

高 俺、うちのばあちゃんの手ぇ見てて、昔、いつごろ、俺、
   おばあちゃんに、しつ、質問したのよ。
   「いつごろ、こんなくしゃくしゃになった?」って言うたら、
松 うん。
高 おばあちゃんも、分からん。「最近やと思う。」思う、
   こんだけくしゃくしゃになったのは。
松 うーん。
高 でも、確かに俺が子供のころ、おばあちゃんの手は、
   もうくしゃくしゃやってん。
松 うーん。
高 そら、人って、知らんうちに、手はくしゃくしゃになってるわけやんか。
   したら、俺はなんにも変わってないように見えて、
   実は俺の手も変わってきとんねんな。
松 変わってきてるよ。全然変わってきてるよ。
高 な。こないだうちのおふくろの手みたら、また変わってたからな。
松 うーん。

高 あのおふくろの目には、あんま変わってるようには見えてないんやろな。まだ。
松 いやーーほんとにねー。
高 もう70やからね。そろそろね。

高 人生どう思うんやろ、その時。
松 乳首がずれてるポリスマンやなー・・・。
高 ・・。
松 ほいでさ、
高 おう。
松 左右の乳首の、毛の生え具合がおかしいのよね。
高 ・・・あのー、あな、ダウンタウンてどっちも、
   乳首が、乳首の毛がすごいよね。
松 ・・ははは。
高 俺もう、浜田の乳毛見た時、びっくりしたもん。
松 (笑)
高 あの、子犬の、
松 それを「ダウンタウン」ていうもので、まとめてまうか?(笑)
高 いや、あなたが、
松 ダウンタウンの言う名のひもで、しばってまうか?それを。
松・高 ははは。
松 他にも、(笑)
高 いや(笑)
松 乳首の毛がすごいやつはおるわけで、(笑)
高 いやおるけど、ダウンタウンはすごいなー思て。
松 ははは。
高 俺、俺はあんまないからさあ。
松 「ダウンタウンは、よう屁をこく」て言われたことあるけど、
高 ははは。
松 乳首の毛がすごいか。
高 いやー、浜田の乳首の毛、なーがい長い。
松 あーー。あれはでも、昔からやな。
高 10センチぐらいあんねんで?
松 あれはー、おかしいな。
高 あれを切れへんねんな。あれ。
松 あれおかしい。
高 そう、抜けへんし。
松 そう。
高 「抜いたらなんか、変なこと起こる」みたいなこと言うとんねん。
松 アホか。
高 アホか。
松 ずっと変なこと
松・高 起こっとるやないか。
高 アホ、ほんまに〜。
松 ねえ?
高 でも、言うてたで。

高 「あかんで、浜ちゃん、これ〜。」言うて。
松 (笑)
高 「まあな。」言うて、ぴゅーんぴゅーんて触ってたわ(笑)
松 ははは。
高 「何しとんねん、お前。」思いながら(笑)
松 (笑)いやいや、怖い怖い。
高 うん。
松 ね。あ、そうです、今年最後の放送ですから。
高 あ!
松 ええ。
高 「よいお年を」やんか。
松 ほんとに「よいお年を」としか、もう言いようがないですが。
高 来年こそは、いい年になってほしいね。世界中が。
松 だから、ありえへんて。世界中がいい年なんて。
高 またネガティブやなー。
松 そらそうやんか、だって。
高 願うだけやんか。
松 おおっ!
高 ・・・。
松 何?(笑)
高 今、「おお!」言うたから、そんな、願うだけでもしようやってことですよ。
松 おー。
高 歩み寄ろうや、その理想郷へ。
松 願うというだけでもええっていう風に願いたいね。
高 分かりづらいわー。また論点ずれ出してるんちゃうか、これ〜〜。
松 ははは。
高 (笑)

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