2004.12.2(木) 166回目

今週の一曲 『 私祈ってます 』 敏いとうとハッピー&ブルー

其の壱 『 大変だったあの頃 』

松 松ちゃん・・・カタビラでーす(笑)
高 どーもー、高須の乱です。ね。
松 なんやの、「高須の乱」て。
高 「高須の乱」、応仁の乱みたいなもんですね。「高須の乱」。
松 あー、年表的な感じかいな。
高 そう、素晴らしいなー、なるほど。
松 そんなんでえーんや。
高 うん。ね。ラヂオネーム、ナオキさんね。
松 うーわー、普通やな。
高 素晴らしいなー、これ。

高 これがね、よーさん、僕送ってくれてるんです。今。
松 まあまあ、一番アホでも考え付くぐらいのことやからね。
高 ははは。
松 (笑)
高 そんなん言わんとってくれる?
松 そやな。
高 一応、考えとってくれてるんやから。
松 言うたら、ファンやもんな。
高 うん。ファンが、アホはアホでも、ファンやから。
松 ははは。
高 (笑)やめよう、やめよう、怒ってくるわ。
松 えーーー、もー、あなた、12月入りましたわ。
高 いやいやいや、早いですねー。去年ありましたもんね。
   高須ちゃん祭りやらしてもらいました。生誕、
松 なんだかんだで。
高 なんだかんだで。
松 ・・すげーな。
高 早すぎまっせ。
松 早すぎる。
高 ・・・おでかけまっせやで。
松 ・・どういうこと?
高 あ〜〜、言われる思た。
松 (笑)
高 今、絶対言われる思た。
松 「お出かけまっせ ラフォーレでっせ」やろ?
高 うん(笑)
松 あったなー。

高 昔ね、
松 あったなー。
高 まだ、東京で全然売れてない頃にね、
松 そうねー。
高 イベントで、ラフォーレでやって、
松 やったねー。
高 「おでかけまっせ 」
松・高 「ラフォーレでっせ」
松 でしょー?
高 ラフォーレでイベントやってましてね、そのタイトルですわ。
松 そんなひどいタイトルあったで。あのー、一回、「かわいそうやな」思たの、
   ダウンタウンと、どっかの余興やわ。
高 うん。
松 今田とか、みんーーな、
高 うん。
松 来さされて。
高 うん。
松 「ダウンタウンと愉快なラッコたち」いう、
高 ははは!
松 ははは。「わしゃ、ラッコかい!」ちょーどなんか、ラッコがちょっと流行ってた時やねん。
高 うわーー。
松 ラッコにされてんねん(笑)
高 ひどいわーー。ラッコて(笑)
松 ははは。
高 いややわ、そんなの。
松 今田、今田東野とか、キムとかみんな、
高 うん。
松 ラッコにされて(笑)
高 気ぃ悪いわ。名前ついとんねん。オールディーズ、
松 (笑)
高 今田・東野、ねえ?
松 個人の個性なんて、クソくらえや。
高 うーわ、ヒドイなー。
松 うん。「貝食べとけ」みたいな話や。
高 ははは。
松 全員。
高 はーー。

高 あの頃も、すごかったですなー。
松 あの頃、すごかったですよ。
高 ついこないだも、そんな話してたんですよ。
松 おー。
高 あのー、「いや辛かった。」と、実際は。
松 うん。うん。
高 で、若い作家がね、
松 うん。
高 「大変や、大変や」言うてるけども、
松 うん。
高 「アホか。」と。「わしら大変やったぞ。」と。
松 誰が言うてんの?それは。
高 僕。
松 (笑)
高 僕が、
松 自分かいな(笑)
高 いや、だってねー、
松 うん。
高 その頃、東京なんか、前にもここで話しましたけど、
松 うん。
高 東京支社なんか、ほとんど無い、無いに等しかったし、
松 うん。
高 スタッフはおれへんし、
松 うん。
高 小道具買う金も無いから、
松 うん。
高 ほんーーま、心斎橋二丁目あったやんか?
松 うん。
高 小道具を全部、俺らが手作りして、
松 うん。
高 ダンボールないから、そこら探しに行って、
   きったないダンボールの、ごみ、だーーっ捨てて。
松 うん。

高 小道具入れて、朝イチの新幹線で、手、手で持って!
松 うわ、イヤやなー。
高 手で持って、ラフォーレのあの、原宿の表の、電車や。
   タクシーちゃうねん。電車。
松 あーー。
高 電車で、こんな、ダンボールきったないのもって。
松 あーー。

高 セッティング、朝からずーっとやって、で、演者はほら、
   まあ、演者も大変ですよ。そら勿論ね。
松 うん。
高 あなたらも大変ですけども、昼入りぐらいやんか。
松 昼入りぐらいや。
高 俺ら、もう朝から来てるもん。メシ食うてなくて、色んなことやって。
松 すごいなー。

高 で、始まった。
松 始まったら始まったで、全然ウケてへんがな。
高 ウケてへんがな、これもー、
松 ウケてるわ!(笑)
高 ははは。
松 ははは。
高 これ、もー、冷や汗や。
松 ウケてるわ、アホ!(笑)
高 何時間かかった思てんねん、怒り爆発や、裏で。
松 ははは。
高 キリキリキリキリするわ。
松 今日もどっちらけみたいな。
高 今日もどっちらけ。
松 毎分どっちらけかいな。
高 いや、ほんまや、「人も入らんなー、人も入らんなー。」思いながら。
松 ははは。そこそこ入ってたわ。
高 ははは。にらみ倒しや、演者を。
松 ははは。
高 「チェッチェ、チェッチェ」や、インカムから聞こえてくるの(笑)
松 ははは。
高 いや、ほんまに大変やったんやって。
松 (笑)

高 一応ね、ファンも多かったから、言うたって。
松 おーおー。
高 東京でやっても。
松 おーおー。
高 だから、送り出しもせなあかんわ。
松 あーせやったなー。

高 で、ほんーま、俺らも一緒になって、
松 うん。
高 片付けや。
松 うん。
高 で、最終飛び乗んねん。またそれ、全〜〜部ダンボールに入れて、
松 そうやで。
高 持って。
松 そうやで。そら、そんな時代やもん。時代っていうか、そうやって。
高 ほいで、最終電車乗って、
松 うん。
高 やっと、メシやで?!
松 そうやで。
高 午前中に、食わなあかんメシが、
松 うん。
高 帰りの新幹線の中やで?
松 そんなん俺らかって、何回もあるって。新田と、
高 う、ウソだぁ〜〜。
松 ははは。
高 ははは。
松 新田と浜田と3人で新幹線揺られて。
高 うんうん。

松 ほな、俺の1人、ファンの子がおったのよ。
高 うんうん。
松 で、その子がいつもお弁当持ってきてくれんねん。
高 うんうん。
松 で、東京駅で、お弁当、なんか知らんけど、俺だけっていうのも、
高 悪いから。
松 3人分。
高 えー?!そんな時代あったんや。
松 そうやでー。
高 それ食った?
松 俺と新田と、3人でほんまに食べたよ!
高 おー。
松 ガチンコで食べたがなー。腹減ってるし。
高 あら、これまた、苦労時代の話や。
松 そうやでー?
高 はー、そうでっかー。

松 今、若手のコント番組みたいのやってるでしょ?
高 今、やってますなー。
松 あーいうの。
高 ありますよ。今、若手が、ねー。
松 あれがねえ、いかに恵まれてるか、
高 ほんま。
松 彼らは、どこまで分かってるのか、
高 ほんーまですね。
松 俺らなんかね、「ヅラ一個用意してくれ」言うたら、舌打ちやで?
高 いや、ほんまや。
松 「チッ。」って。
高 いや、それ、
松 「え?ツッて、今、え?ツッて言われてるやーーん。」って。
高 違うねん。それは、
松 うん。
高 それはもっと言うと、俺らが言われて、
松 うん。
高 俺らが、「すいません、これこれこれで・・。」
松 上にまた、
高 また言わなあかん時に、「ツッ」て言われんねん。
   もう、その連続や。「チェッチェ、チェッチェ」
松 ヅラ一個が、舌打ちを10個ぐらいうんでんねん。
高 10個ぐらいうんでんの。
松 か〜〜。
高 ほいで、だだすべりやろ?
松 だだすべり(笑)
高 ははは。
松 「ウケる奴おらんのかぁぁ〜〜〜っっ!!」みたいな、ね。
高 もー(笑)
松 「この世にウケる奴はおらんのかーーっ!」言うて、
   インカムでみんな怒鳴ってた(笑)
高 ははは。泣きながら怒ってたわ(笑)
松 ははは。
高 「誰か1人でええがな〜!」言うて(笑)
松 ははは。
高 「ウケる奴はおらんのか〜〜っ!」(笑)
松 言うかぁ。失礼なんじゃ(笑)
高 ははは。

松 こんなことね、そら言いたくないけどもね、
高 言いたくないけども。
松 そら、ハイヒールとダウンタウンと、当時ぎんじせいじって言うて、
高 いましたね。
松 自分らで全部、チラシも作って、なんーやして、
高 うん。
松 チケット〜なんや〜、あの、梅田とかで、
高 うん。
松 売って。
高 うん。
松 うん。
高 そうですよ。
松 声かけて、買うてもうて。

高 いや、俺だって、二丁目劇場の南海ホールの時行ったがな。
松 せやろ?
高 行ったわ。ツレ連れて。
松 ウケてへんがな。
高 ウケてへんがな。ツレが、もー、舌打ちや。
松 ははは。
高 「どないしてくれんねん、この時間。」みたいな顔されて。
松 ちょっと、ほんまやめへん?(笑)
高 いや、あんたがふったんや(笑)
松 (笑)
高 俺も別に、そんな気はないけど、あんたがそうやって言うから(笑)
松 ウケてるわっ!!(笑)
高 いや、だから、いや、ウケてる、ウケてますよ。そら、なんとなくふわっとは。
松 ははは。
高 ははは。なんか、
松 内輪ウケでな。
高 ファン、ファンやから、もーザザザッと。「あー、あの話してるわー。」
   みたいな感じでウケますよ。そら。
   「またあの話やから、笑とけ。」みたいな感じはありますよ。
松 (笑)
高 ははは。

高 俺、大学のツレ連れてって。
松 そうそう。
高 そしたら、浜田が、もう最終的いは、「もうええわ。」言うて。
   「悪いから、もー、入ってくれるだけでええわ。」言うて。
松 うん。
高 言うたんや、あれ。えらいもんで。
松 うんうん。
高 まあ、ほんで、誰、「どんなファンが来るか分からへんから、」
松 うん。
高 「ちゃんと、こう、男で、」
松 うん。
高 「笑いを理解するような奴、おってほしいねやー。」「ねやてー。」みたいなこと言われて。
松 言われて。自分、笑い理解できてへんのにな。
高 やねん。で、また行ったら、した、おもんないから舌打ちや、これ。
松 ははは。
高 ははは。

高 でも、「あの頃、みんーなつらかった。」と。
松 おー。
高 そのマネージャーの新田さんもそうや、と。
松 ええこと言うがな。
高 あの、ダウンタウン2人を、2人ともが、1人のマネージャーがやってたからね。
松 そうやでー?

松 いや、マネージャーも、ほんま、頑張ってたのよ。当時。
高 ほんーーまやで。
松 うん。今、ちょっとたるんどるけどね。
高 たるんでますか?
松 たるんどるよー。
高 やっぱえらいもんですな。
松 こないほんま、びっくりしたで。さっきちらっと言うたけど、
高 あー。
松 俺、バーーッ歩いてたら、
高 うん。
松 あのー、アキって後輩とかと、歩いてたら、
高 うん。
松 向こうからスーツ着たのが、5人ぐらい来て、
高 うん。
松 「チェーッス!」みたいな感じで、
高 うん。「チェーッス!」と。
松 「誰や?」
高 うん。
松 「知り合いか?アキ。」
高 うん。
松 みたいな言うたら、「いや、あれ、あのー、新入社員です。」
高 吉本の。
松 いやいやいやいやいや、俺「チェーッス」って言われてんけど。
高 これ、もう20何年頑張ってきて。
松 かん〜〜がえられへんやん。
高 ははは。いや、そらね、おもろいこと1つ、よー言わんよ?
松 そうよ!
高 ははは。
松 そらねえ、まーーあ、すべりにすべりを重ねてねー(笑)
高 ごめんごめん、ほんっとに俺(笑)
松 ははは。
高 自分に言わすのは、申し訳ないわ(笑)
松 ははは。

高 新入社員も、パシッとせんとね。
松 パシッとせんと。
高 今、ここでひとつね。
松 今ここで。
高 一丸となって、
松 ほんまやでー。
高 吉本、頑張っていかんとあかん時期やからね。
松 吉本あかんでー、こんなことしてたら。
高 ほんまに。
松 大きなっただけやで、ほんまに。
高 あら。
松 ・・・ん?
高 「あら」っていうのも、俺、これ、後先、これなんもできへんなー、
松 俺も、なんか、口滑らしたみたいな。
高 ははは。なあ?
松 ははは。

松 今〜、あれやんか。他の事務所の方が、い、勢いあったりするやんか。
高 そやねん。
松 やろー?頑張らなあかんねんて。
高 だって、そのマネージャーの、新田さんの話やけど、
松 うん。
高 あのー、松本のことやった後、
松 うん。
高 で、夜なんか遅くて、なんか、松本〜送って、
松 うん。
高 で、次の日の朝イチで、
松 うん。
高 3時ぐらいから、もー、浜田が出なあかん。ドラマかなんかに。
松 はいはいはいはい。
高 したら、浜田の家の前まで行っといて、
松 あったなー。
高 車で、目覚ましつけて、そこで寝てたからな。
松 うん。

其の弐 『 来年は・・ 』

松 もー、でも、あれやで?どっか、ガタくるで。自分。
高 そうやねん。ほんま、そう思てんねん。
松 もー、キムでも、もーなんか、もー、病気なんちゃうかな?思うもん。
高 あー、そう。
松 うん。
高 最近、忙しいしな。
松 忙しいねん。あれ。
高 結構、売れてまっせー。
松 アホみたいにー。
高 キムキム兄やん、今、スゴイ売り出し中やで?
松 そうやねん。
高 絶賛売出し中。
松 絶賛売出し中やねん。
高 なあ。でも、嬉しいね。あーいう風に、こー、あの、
   なんか、なんか知らんけど、「木村祐一」って、人間が、
松 うん。
高 ちょっとマイナーな感じやったやんか。ずーっと。
松 うんうん。
高 でも、なんとなく、やっとこう、テレビが、
松 まあ、そうやな。
高 あ、ちょっとメジャーなものとして、
松 まあ、変にブームにならへんように、なってるからね。
高 うん。
松 東野でも、そうやもんなー。
高 そうやねんでー?今でも、ずーーっと生でなあ?やったりとかー。
松 はいはいはい。
高 あのー、「行列のできる」
松 はいはいはい。
高 えらいもんやでー。
松 いやー、ほんま、ただの×××やなかったな。
高 ×××ではない。俺、これフォローした方が良かったかな?これ。
松 ははは。
高 なあ?もっとあかん(笑)
松 それで思い出したけど、東野と、あのー山崎が、あのーちょっと俺、
   笑てもうてんけど、2人で、
高 うん。
松 ゴルフ始めたらしい。
松・高 ははは。
高 アホやなー(笑)
松 「何しとんねん!」思て。
高 何しとんねん!
松 お前らみたいなもんが。
高 ほんまね、むいてないねん。
松 墓穴掘らなあかんような奴らがよー。
高 ほんまや。
松 なにを入れる側にまわろうとしとんねん。
高 ははは。
松 入る側や!お前らみたいなもんは(笑)
高 ははは。
松 ははは。
高 ほんまやな、打たれる側や(笑)
松 打たれる側や、お前らみたいなもんは(笑)

高 あのね、俺もちょっとね、来年はやろかなー、
松 マァジでぇぇっっ?!!
高 ちょっとね、「面白いかな」思て。
松 ・・。
高 みんなが「やれやれ」言うねんもん。
松 俺はやれへんよ、絶対。
高 いや、別に、
松 腹立ちそうやもん。あんなん。
高 腹立つと思うわ。
松 俺、前も言うたけど、チームプレーで負けても全然悔しないねんけど、
高 うん。
松 個人で負けんのは、やっぱ嫌やんか。
高 嫌。嫌、嫌。
松 しかも、あー、あの手合いは、ごっつ腹立つと思うわ。
高 (笑)うん、俺、自分は、物凄い引きずってそうやわ。
松 もー、絶対あかんわ。

高 ルールに厳しそう。もーのすごい(笑)
松 ははは。
高 で、しかも、あれ、ハンディってあるやん。ゴルフって、おかしなもんで。
松 そうそうそうそう。
高 俺、あの、あれも、ちょっと、
松 あれも俺、嫌いやねん。
高 バカにしてるやろ?人を。
松 あれが、俺のプライドを傷つくわ。
高 なあ?
松 うん。俺は、青木功と同じ打数で行きたいわ。
高 行きたいな。なのに、「じゃあ、松ちゃんは、7だから、まあハンディ10いくつで・・」
松 なんやねん、そのハンディって?っていうね。
高 「ハンディ」っていう呼ばれ方も嫌や。
松 むしろ、お前に付けたらぁみたいな。
高 おーおーおーおー。
松 青木功に付けたらぁ。
高 いや、そんな青木、
松 2。
高 ははは。
松 (笑)
高 「2」(笑)
松 俺より2、多く打ってもええわ。
高 (笑)

松 まあ、言い方を変えれば、
高 うん。
松 みんなそうやって、おっさんになってきてるいうことですよ。
高 あのね、
松 あの東野と、
高 やっと、このね、
松 うん。
高 やっと俺らも東京に、
松 うん。
高 ひょっとしたら、去年ぐらいから、
松 うん。
高 こう、住めてるんかもしれないね。
松 去年からっっ?!
高 いや、違う、よう考えーな。
松 ははは。
高 そういう風に言われたら、
松 うんうん。
高 なんか、こーやっと地に足が着いた感?
松 うんうんうん。
高 っていうのを、去年ぐらいから、
松 去年からっっ?!
高 ははは。まあ、今年でええわ。今年ぐらいから、
松 今年っっ?!
高 ははは、いやいや、
松 今年?!!
高 どーいうたらえーの?
松 5年ぐらい前からやろ。5年か、
高 ちが、あのね、
松 10年。
高 5年、10年前からいてるつもりやけど、実は、
松 いてないんや。
高 いてないねん。

高 あのね、今年〜はもう、やっぱり色んなことできませんでした。
   俺、なんじゃかんじゃ言うて。
松 ・・あーはーはー。
高 来年はちょっと、
松 うん。
高 色んなことやってもうたろかしら。
松 ほーー。やってもうたろがしらかいな。
高 がしらになったろ、思てね。
松 「やってもうたろ」の一番、長でありたいわけやな。
高 長の、頭になってもうたろかな、と。
松 ははは。
高 (笑)あのー、
松 ははは。
高 面白い言い方やな、それ。あのー、ちょっと思ってんのは、
松 (笑)
高 あなたがね、(笑)
松 「色々やってもうたろ」と思ってる奴の、一番奥で、座布団めっちゃ高くして、
高 うん。どーーん!おるからね。
松 これが、
高 長〜い棒で、とんとん!て叩いたら、「もう入れ。こっちもっと寄れ。」みたいな。
松 ははは。
高 長〜い棒や。
松 それが、やってもうたろ
高・松 がしら
松 かいな(笑)
高 ははは。
松 ははは。
高 長〜い棒で、はだしやからな。俺(笑)
松 なんもしてへんやん。そいつ(笑)
高 ははは。
松 なんかやれや(笑)
高 ははは。
松 人にさしとるやん。お前が一番人にさしとる(笑)

高 あなたがね、
松 うん。
高 あのー、福岡、ちゃう、
松 福岡。
高 博多やったっけ?
松 まあ、福岡でした。
高 うん。行って、飯がうまかったと。
松 あ、なんか、それにインスパイアされたんかいな。
高 されて、
松 うん。
高 僕は、
松 うん。
高 まあ、47都道府県。
松 うんうん。
高 ありますわな。まあ、大阪とか、
松 巡礼かいな。
高 巡礼なんかせえへん。いや、違うがな。その土地土地に、
松 うん。
高 まあ、その全部は無理やけど、
松 うん。
高 もう来年から始めていこうと思うねんけど、月にひとつは違う、
   行ったことない県へ行って、そこの一番うまいものを聞いて、
松 うん。
高 食い、食い歩こう思とんねん。
松 食いアレルギーかいな。
高 食いアレルギーを、起こそう思てんねん。体にね。
松 (笑)
高 (笑)
松 悔い改めるんかいな。
高 いや、改めへんがな。食い続けんねん。

松 それはでも、分かるぞ。
高 分かるやろ?
松 分かる。
高 もう、そんーなね、こともやりたいねん。
   なんかやったろがしらとしては、やっていきたいねん。そういうの。
松 (笑)

松 「なんかやったろがしら」じゃないよ(笑)
高 「なんかやったろがしら」じゃない(笑)
松 それは、あの、とう、妹にあたる、あれや。
高 ははは。
松 (笑)
高 遠い(笑)
松 遠い、
高 弟の、
松 弟の嫁や。
高 なるほど、なるほど、なるほど(笑)
松 (笑)
高 いや、ほんまにね、ちょっとそういうこと考えてるんですよ。
   やっぱり、目標持ってやらんとね。
松 うんふん。
高 「日本にこんなに行ってないことあったらあかん。」と思ってね。
松 そうやな。
高 行けるんやから。
松 俺も、いっぱいあるで。
高 うん。
松 俺も、東北のほうとか、ほとんど行ってないわ。
高 そうやろ?
松 うん。
高 行かなあかんやろ?
松 行ってない。
高 日本、まだまだ見てないわ。
松 ほんまやな。
高 うん。
松 アホや。
高 アホや。もー、俺らはアホや。
松 (笑)

其の参 『 松本フレーバー 』

松 自分、今年何すんの?
高 今年どーしよーかなー。
松 「高須ちゃん生誕」
高 ははは、アホか。
松 「生まれてポン」
高 「生まれてポン」あ、名前変わったな。
松 どーすんの?どーすんの?
高 いや、なんもしませんよ。
松 アルタかいな。今年は。
高 せえへんよ、何を言うてんねんな。もうせん、もうしません(笑)
松 (笑)
高 もうあんな、胃の、胃の痛い思いしたないわ。
松 なんかないんかいな。
高 なんもないですよ。
松 1人でやってみたら?1回。高須ちゃん生誕40周年、
高 アホなこと言いーな。
松 俺、涙を飲んで、休むから、
高 いや、自分がおらんなら、よーせん。
松 いやいや、1人でなんか、喋ってみるのもえーかもしれんで。
高 1人で?!
松 英語で。
高 アホか。
松 ずっと英語で。
高 そんなもんね、
松 (笑)
高 古館さんやあれへんねやから、そんな覚えるようなことしたくないわ。今更、もう。
松 (笑)
高 大変や。でもね、
松 うん。
高 あのー、そんなん思いませんか?
松 何が?
高 ライブとか、
松 うん。
高 あの、こないだね、あのー、まあ、吉本のファンダンゴっていうとこで僕、
   ちょっと、番組みたいのやらしてもらってるんですよ。
松 うん。

高 板尾さんと一緒にやってるんですけど、
松 うん。
高 あくびかえ!
松 ははは。
高 あのね、俺の話になって、これね、ラヂオやから、なんにも見えへんけど。
松 (笑)

高 大あくびやがな、今の話、まだ始まって、(笑)
松 (笑)聞いてもうたろがしらになってるんやないか。
高 ははは。あーそう、聞いてもうたろがしら。
松 そうそうそうそう。
高 あー、じゃあ、頼むよ?
松 (笑)

高 ほいで、色んな芸人のVTRをね、
松 うん。
高 ライブのVTR、売ってるやつを、
松 うん。
高 DVDとかをね、
松 うん。
高 紹介して、
松 うん。
高 トークをする。たくさん観たんですよ。インパルス観たりとか、
   あの、千原の観て、
松 うん。
高 で、その時に、
松 うん。
高 やっぱりジュニアとかのやつ観てて、
松 うん。
高 「あー、やっぱええなー、ライブって。」とか、思うのよね。
松 まあねー、そら思うねんけどなー。

高 ほいで、物凄いいやな顔したけど、ジュニアが。
松 うん。
高 あのー、板尾さんと俺が、こないだの、千原の、
松 うん。
高 ロマンチック・・刑事かな?なんか、
松 うん、
高 「なになにするんちがう〜?」って言うて、
松 うん、そんなのあったかなー?
高 あってん。
松 うん。

高 そんなんがあって、
松 うん。
高 で、板尾さんと俺は、観た時に、
松 うん。
高 「あ、物凄い“ランジェリーヤクザ”の、」
松 うーん。
高 「に、インスパイアされたん違う?」っていうのの、
松 うん。
高 板尾さんとの、もう2人の、もう共通見解やったんですよ。
松 うん(笑)
高 ほいで、まあ、
松 それをぶつけたったんや、あいつに。
高 うん。ジュニアに、ぼーんぶつけたら、明らかに顔がふっと変わって。
松 鼻血出てもうた。
高 ははは。
松 ははは。まともに当たってもうて(笑)
高 まともに。こないにまともに当たるかな?思て(笑)
松 (笑)
高 ジュニアが、明らかに顔色すっと変わって、「そうですかねー?」って、
   物凄い、明らかに落ち込んだのよ。
松 (笑)
高 落ち込んだというか、気ぃ悪くしたんや(笑)
松 うーーん。
高 「いや、ごめんごめん、そんなんね、」
松 うん。
高 「そうじゃないんやけど、俺らからしたら、ちょっとそんな感じがしてまうねん。」
松 分かるよ。
高 「で、同じ、感覚持ってるから、特にそうやろうけど。」
松 うん。
高 っていう話をして。
松 うんうん。

高 「なんかちょっと、世界観似てくるなー。」言うたら、また、ふんっと、こー(笑)
松 ははは。ナイーブやから。あれ。
高 そやねん。だから、「悪いこと言うたなー。」言うて。
松 うーーん。まあーーーー、
高 ただ俺は、ほんまにそう思たからさ。
松 でもね、
高 うん。
松 ちょっとね、
高 うん。
松 ちょっと思うねんけどな、
高 うん。
松 そらな、ジュニアはやっぱり、笑いが好きやんか。
高 うん。
松 で、ちゃんと才能があるやんか。
高 うん。
松 で、才能があって、笑いが好きな奴が、おもろいことをやろうと思ったら、
   そらね、俺の発想に似てまうって。
高 うん。
松 やらしい話。
高 うん。今日も、またこれー、えらい自慢してるで。
松 いや、これは、
高 自画自賛、
松 ほんまにそうなのよ。で、ほいで、
高 うん。
松 新人でも若いのいっぱい出てくるよ。
高 うん。
松 でもね、「おもろいな」って奴は、やっぱり俺にインスパイアされてんねん。
   これ、もー、ほんまに!
高 (笑)
松 おもんない奴もおんねん。
高 うん。
松 えらいもんで、俺の影響受けてないねん。
高 あーー。
松 これは、これはぁあ〜、
高 うん。
松 そういうことやねん。残念ながら。「残念ながら」?!
高 おー?
松 ハッキリ言うて。
高 ははは。おー(笑)
松 いや、ほんまにそうやと思いますよ。

高 あの、ポイントが一緒ってこと。
松 うん。
高 スイートスポットが一緒ってこと。
松 そうそう、そうやね。
高 だから、同じものをやってるわけじゃないねん。
松 そうやねん。
高 スイートスポットが似てるから、
松 うん。
高 だから、あの、その時に、インパルスと、俺らは、
松 うん。
高 えっとー、千原兄弟観たけど、
松 うん。
高 やっぱり、俺がす、どっちが好きか言うたら、やっぱり千原の方が、
松 うん。
高 ちょっと好きやった本数が多いわけ。
松 そうよ、そうよ。だから、絶対そうなのよ。
高 うん。
松 だから、もう笑いの、ツボんとこにシール貼るやんか。
高 うん。

松 もー、ここが笑いのツボですから。
高 うん。だから、同じところに来んねん。
松 同じとこ来てまうねん。
高 うん。
松 で、「あ、同じになりそうやー。」って思うから、ちょっと横にずらすんやけど、
   それではちゃうの分かってても、まあ、その辺、
   近辺に集まってまうのは、もーしゃーないよな。
高 しゃーないよな。
松 うん。
高 だから、分かんねん。すごい分かんねん。
松 うん。
高 ただぁ、これは難しいんですよね。
松 難しいんですよ。
高 これ、「松本フレーバー」と僕は呼びますが、
松 えーえー。
高 こう松本フレーバーを持ってる人っていうのは、まあ、いるんですけども、
松 いるんですけども、
高 ただ、これはね、
松 うん。
高 やっぱし、
松 うん。
高 1人でいいんですよ。
松 そうなのかな?
高 そこ、そこはねー、「一緒や」って言われてまうから、損やねん。
松 うーん。
高 だから、ポイントあえて思いっきりずらした方が、
   あえてもってこんことには、これー。
松 うーーん。そうね。

松 まあ、思いっきりずらしてもー、俺が観たら分かるけどね。
高 うーん。
松 全然ちゃうように見してるけど、
高 うん。
松 本質は同じとこやな、っていうの。だってね、やっぱ若い奴見てても、
高 うん。
松 ネタちょっと見ただけで、
高 うん。
松 こいつ、こいつ俺のこと好きかどうか、分かるもん。
高 まあそうやろな。
松 すぐ分かるよ。
高 うん。
松 「あ、こいつ“ごっつ”絶対観てたな。」とか。
高 うん、それは分かるね。
松 すぐ分かるよ。
高 俺でも分かるもん。
松 全然似てないネタをやってても、もうわかるよな?
高 うん。

高 ジュニアの、
松 うん。
高 切り口は、
松 うん。
高 ちょっとやっぱ、おしゃれやねん。
松 うんうんうん。
高 松本人志の切り口は、
松 うん。
高 やっぱり貧乏やねん。
松 うん。
高 だから、背景がちょっと、微妙に違うねん。
松 うん。
高 後ろのかきわりが。その、なんか面白いもんを作る時のバックボーンが違うから、
松 うん。
高 ジュニアが作っていくのは、やっぱし、どっかナイーブなおしゃれな、
   バンド好きっぽい青年、
松 うん。
高 みたいなとこが入っとんねん。
松 うん。
高 タイトルにしても、そうやし、
松 うん。
高 設定が。松本のはやっぱり、
松 ジュニアはだって、貧乏じゃないもん。
高 そやろ?松本人志は、貧乏が入ってくんねんな。
松 貧乏が入ってくる。
高 やっぱそこに、絶対入ってくる。
松 それが〜、いいのか悪いのか分かれへんねんけどね。
高 分かれへんけど。
松 うん。
高 で、貧乏の方が、まあ笑いはなんとなく、ベタに作りやすいねん。設定としては。
松 うん。

松 でもさー、貧乏はね、やっぱこー、哀愁を運んでくるでしょ?
高 うん。それはあるね。
松 これがねーー、やっぱりちょっとー、俺は必要やと思うねんな。
高 それと、あとバブルの時に、
松 うん。
高 その「貧乏」っていう本音を持ってきたから、
松 うん。
高 時代的にもすごく良かったと思うねん。
松 うん。

高 見栄張ろうとするところに、破綻をきたして、
松 うん。
高 笑われるみたいなところが、
松 そういうところが、一番おもろいから。
高 おもろいねん。みんな、見栄張るからおもろいわけやんか。
松 ええかっこしようと思う心が、もー、おもろいねん。
高 俺だからね、スターとかが、にしきのさんとかがおもろいのは、
松 うん。
高 「かっこええ」って言われたいやろ?
松 うん。
高 だから、人前でかっこよくあり続けなあかんから、体を無理してんねん。
松 うん。そこが、
高 そこで、
松 その差額分だけ面白いやろ?
高 差額分だけ、失敗おこすねん。やっぱり。
松 うん。
高 で、それを取り繕う!と思うから、
松 そうやな。
高 おもろなんねんな。

高 そんなことをずっと、その番組で話てるんですが、
松 へー。
高 まあまあ、楽しいですよ。うー、色んな、
松 板尾みたいなアホが、何言うとんねん。あれは。がに股は。あれ。
高 あのがに股も、色んなこと言うてまっせ?なんや、それなりに観て、
   「いやー、これが僕は、面白かった」
松 (笑)
高 なんかね、あのね、
松 この前、板尾面白かったな〜。俺は、違う意味で面白かったのよね。『虎の門』。
高 あー、また『虎の門』の話しますか(笑)
松 あのーーー、あれやってて、
高 うん。
松 もー、板尾の調子が、めの、めちゃめちゃ悪かったやんか。俺はもー、逆に、
高 なんやろなー。
松 もー、トータルで、
高 うん。
松 ごっつおもろーて。「なんで調子悪いことになんねん。」と思って(笑)
高 あれ不思議やねん。一個、みんな踏み外すと、えらいことになんねんな。
松 いや〜、
高 だから、笑いってナイーブなもんで、
松 ほんっとにねー、諸刃の剣なのよ。
高 気持ちひとつなのよ。

其の四 『 小学生時代の体験 』

松 今日の朝、「あっ!」って思て、思い出して、思い出したことがあって、
高 うん。「思い出して」?
松 (笑)
高 まあ、ええわ。
松 思い出したことがあって、伊東と、森岡と、
高 うん。
松 3人で、小学校の時ね、
高 おーおーおー。
松 ずっと漫才してたやんか。
高 うん、してた。
松 ほいでー、まあウケてたわな。
高 うん、ウケてた。

松 ほいで、どっかで、1回な、
高 うん。
松 俺と伊東が、
高 うん。
松 「もー、森岡いらんで。」ってなったの。
高 はい。「もー、2人でえーやんか。」
松 うん。「2人でえーやんか。」

松 「こいつおらす意味があんのか?」って、俺と伊東の中で、
高 うん。
松 思たのよ。
高 うん。「ほんまや!」と。

松 ほいで、1回ね、あのー、森岡を排除したことがあって、
高 はいはいはいはい。
松 で、2人で、
高 うん。
松 「なんで今まで気付けへんかったんやろ?」っていう、ことで、
高 うん。
松 森岡を排除して、2人で兵隊コントみたいなのをやって、
高 うん、やったんや。うん。
松 びっっっっくりするぐらいすべって。
高 えっ?
松 びっっくりするぐらいすべったのよ。それをね、今朝、
高 思い出した?
松 今朝思い出して。「あの時、あれなんやったんやろ?」と思って。
高 なんですべったんやろ?
松 だから、やっぱり、森岡の、
高 あのできへんさ加減が、
松 あのできへんさが、良かったんや。
高 あのできへんさ加減の間が良かったんやな、きっと。

松 ほいで、もー、俺と伊東は自信満々で、
高 出て行ったんや。
松 鼻に付いたんやと思うねん。
高 一番あかんかったな。
松 ははは。でもね、
高 うん。
松 「あーそんなことあったなー。」なんや知らんけど、
高 今朝思い出した。
松 今朝思い出して。
高 なるほど。

松 で、それと同時に、
高 うん。
松 「小学校の時に、なんちゅー体験しとんねん!」とも思ったのよ。
高 なるほど。「なんですべってんの?」
松 ははは。
高 っていうことをね。
松 そうそうそう。

松 でも、正直言うと、いまだ明確な答えは分からんねん。
高 あー。
松 なんであん時、あんなにすべったのか。
高 役割が、あったんちゃう?実は。
松 うーん。色んなこと考えられるなー。

松 ほんとにね、笑いってね、
高 難しいなー。
松 いまだに解明できへんねん。
高 えらいことを体験してる。それいつぐらい?いつ、小学校〜
松 小学校の5年生とかやで。
高 えらいこと体験してるなー。
松 えらいこと体験してんで。

高 自己紹介で、新しく、新しく自己紹介、「その端から」って言うた時に、
松 うん。
高 なんか、おもろいこと言う、言うた奴の、
松 うん。
高 「うわ、こいつおもろいこと、言うな、言うな、フリ甘くせなあかん。」
松 ははは。
高 ほんま、甘くせなあかんから、
松 うん。
高 前でおもろいこと言われたら、困るわけよ。で、それをずっと願ってたもん。

松 でも、あんーまりとられへんかったら、
高 うん。
松 なんか、ちょっとね、「空気も悪いぞ?」みたいなのもあるし。
高 でも、とられへんよう時用に、保険も、微妙な、
   子供ながらの保険もうっとるで。
松 ははは。みんなそう思ってたのかなー?あの、子供の時。

高 俺らの、村上の、クラスは、
松 うん。
高 あの、日記帳をまわされんねん。
松 うん。
高 交換日記や。
松 うん。
高 全員でやる。
松 ・・そんななんか、教師らしいことも村上はしてたんや。
高 やりよんねん。で、それをやろう、で、で、
   みんなが昨日あったことを、ここに、文章書くねん。
松 うん。
高 で、それを、えーと自分が読むねん。俺の番は。朝イチで。
松 ふーん。
高 だから、昨日あったことを、俺の番来たら、俺の、俺が読むねん。
松 うん。
高 で、俺が読んで、笑うも笑えへんも、ここは聞いてるわけ。
松 うん。
高 で、読んで、「次はだれだれ」って、次の奴に回してんねん。
松 うんうんうん。
高 だから、なんとなく、おもろい奴の日記は、笑われんねん。うまいこと。
松 うんうんうんうん。
高 で、一か八かやけど、
松 うん。
高 俺、一か八かで、
松 うん。
高 「提供は」って、ベッタベタやで?こんなん、今から思ったら。
松 おーおーおーおー。
高 ベッタベタや。
松 アグレッシブやなー。
高 ベッタベタやけど、
松 うん。いったかー。
高 この、「この日記の提供は、」って、
松 うん。
高 それ、よう聞いてるアニメかなんかの、
松 うん。
高 よー出てくるやつや。

高 入れたら、ドカーーン!きたんや。
松 ははは。
高 もーなあ、嬉しい〜て(笑)
松 ははは。
高 一日、めちゃめちゃ嬉しいねん。「やったーー!」思て(笑)
松 ははは。
高 えらいもんで、ドカーーン!ウケて、ほいでちょっとそれが、ブームになったんや。
松 「提供が」かいな。
高 「提供が」。
松 「提供が」ブーム。

高 日記読んだ後に、何かをつけるってことを、
松 生み出したわけや。
高 生み出したわけ。で、その時に、誰かがそれをちょっとやりだしたのよ。
松 うん。
高 でもそれは、やっぱし、刷り込みのあるやつしかあかんねん。
松 (笑)
高 他の奴がやっても、これはウケへんねん。
松 あーでもやっぱり、やっぱりおかしいよな。小、小学校でそんなことしてるって、やっぱ、
高 せやねん。
松 おかしいんやわー。
高 でも、笑ってほしかったから、なんか、足したんや。
松 笑ってほしい。
高 な。

高 俺、も、喜んで自分の席帰って、もー、みんなが、
   こー「よーやったな。」みたいな感じで笑てるわけよ。クスクス、クスクス。
松 うん。
高 「“提供は”て〜。」みたいな(笑)
松 ははは。
高 全然たいしたことないで?(笑)
松 (笑)
高 全然たいしたことないけど(笑)
松 「消しゴムのかどって〜。」かいな(笑)
高 そうそうそうそう(笑)
松 ははは。

高 「高っちゃん、“提供は”て〜。」みたいな(笑)
松 (笑)
高 「こないにウケるか〜。」ぐらいウケた記憶があんねん。
松 なんでウケたら嬉しいんやろ。
高 嬉しいんやろなー。

其の五 『 空気が読めない人 』

松 例えば、飯屋とか行くでしょ?
高 うん。行きますな。
松 う、うまいとこ行くでしょ?そのー、ごっつ喋ってくる人がおんねん。
高 ははは。うん。
松 あるラーメン屋さんと、あるうどん屋さんが、非常に多いんですけど、
高 あるうどん屋さん(笑)
松 もうねえ〜〜〜、
高 あのうどん屋さんは、ひどいな(笑)
松 あの、すごいいい人なんです。
高 いい人。めちゃめちゃいい人。
松 いい人やしぃ、俺も好きなのよ。
高 うん。
松 好きなんやけど、「あんたの、その手打ちを、俺は食いに来たんや。」と。
高 ほんま、ほんま。
松 ね?
高 ほんま。
松 もーね(笑)
高 あのね、
松 今まさに箸ですくって、口んとこまで来てるのに「でもね〜、あれだね〜〜、」
   「あ、あ〜〜、あ、はい。そうっすねー、えー、へー。」
高 「こないだ、今田、」
松 「え、あ、うー」
高 「今田君もねー、来てくれてねー。」
松 「あーはいはいはい。ふーふー。」
高 「非常においしくねー。」
松 「はいはいはい。ふーふー。」
高 「松本さん、」
松 もーやかましいわいっっっ!!
高 ははは。
松 言われへん、それはさすがに。
高 言われへん。
松 それはさすがに。

松 お金とってくれへんねん。
高 そうやねん。俺もとってくれへんねん。
松 毎回違うこと言うねん。あのおばちゃん。知ってる?粋なこと言おうとしてんねん。
   いっつも、粋なことで返しまっせ、みたいな感じにしてんねん。
高 なるほど。タダにする、
松 例えばある日、
高 うん。
松 じゃあ、帰るときに、お金払おうと思ったら、
高 うん。
松 「もういただいておりますーー。」みたいな。
高 ははは。
松 (笑)
高 いやいや、違うがな、「いただいてる」渡してないがな。
松 それとか、
高 うん。
松 「昨日今田さんが来まして、今田さんからいただきましたーー。」
   みたいなこと言うねん(笑)
高 ははは。ちょっと腹立つな(笑)
松 ははは。
高 なんやろな、それー(笑)
松 (笑)

松 空気読めへん人おるよな。
高 います。まあ、さっきの俺も読んでないかもしれませんけど、
   まだ俺読む方やで?
松 毎回、もう予防線張るわけよ。「ふーふーふー」、普段より多めに吹いてみたりとか、
高 ははは。
松 もー、あの、俺、「俺、これ食べて、」
高 ある。
松 「生きてるッス!」みたいな、
高 出す出す(笑)
松 ははは。
高 出すな(笑)
松 せやろ?「俺、これ好きッス!」みたいな感じの(笑)
高 あーあー、あるある(笑)
松 物凄い出してんのに、(笑)
高 喋って、
松 「でも、あれだねぇ〜。」みたいな(笑)
高 おる。あれなんやろなー。
松 なんやろ、あれー。

高 あの、家帰ってほしい時あるやんか。
松 うん。
高 ちょっと帰ってほしい時。
松 あるあるある。
高 もう、色んなこと終わりました、と。
松 あ、あ、客人をね。
高 うん。
松 あるある。

高 「さ〜〜、もうえらいことや、も〜、ここまきたら〜。」
松 ははは。
高 「明日もあれやで〜。明日何?」って、そっちに問いかけてんのに、
   「明日はですね〜、」
松 ♪パンパーンパパン、パンパーパパン(蛍の光)
高 聞こえてへん。
松 ははは。
高 「なんすかコレ?なんすかコレ?ちょっと、ボリューム下げてもらえます?」
松 ははは。
高 「いや、違うがな、違うがな、違うがな」(笑)
松 「蛍のアレやがな!お前、蛍のアレ知ってるかぁ?」みたいなな(笑)
高 うん、もう、わざわざ言うても、なんのことか分からへん、みたいなのあるからな。
松 「蛍ぅ?あ、蛍といえばねー。」みたいな、
高 「もう、えーよ、そんな、」
松 「もうえーねん、お前。」みたいなことあるよな。
高 ほんま、つらいわ。

高 「明日何時?」って聞いたら、もうさー、
松 うん。
高 食事終えました、と。
松 (笑)
高 もう1時ですよ。1時まできてて、
松 うん。
高 ほいで、もー終わりました。
松 うん。
高 もー、ハイッ!終わりました。

高 黙ってテレビを30分くらい見てる時間があったら、
松 分かるやんか(笑)
高 もー終わりやんか!
松 ははは。
高 終わりや、そこで。もう。
松 ほんーまにあるよ。そういうの。
高 うんうん。ほいで、まあまあ、でも、「そうか、まあ、まだなんかあんのかなー。」思たら、
   1時ぐらいで、また喋りだして、「まあまだ、喋っといたらええわ。」
   なら、飲みもんもないから、「なんか飲む?」って、やっぱ出すわね、
松 うん。
高 どんどん、どんどん。
松 うんうん。

高 ほな俺、もっかい頭から、コーヒー沸かさなあかんねん。
松 ははは。
高 (笑)
松 特に女、女は難しいやろ?
高 難しい。
松 女は特に難しい。もう、カいてもうた手前、みたいなとこもあるやろ?
高 ははは。それはぁ〜、
松 「カいてもうて、すぐ帰すんかい」みたいな。
高 それはあきませんなー。
松 この、この間合いはー、
高 あきませんなー。
松 「お、お、送ったろか?」みたいなこと、
高 ははは。
松 「いいよー、悪いからー。」みたいな、
   「いや、悪いんやないねん、帰ってほしいねんけどね・・。」
高 ははは。
松 「まあでも、それも言われへん。」
高 ははは。
松 (笑)
高 「なんか、今から1人になりたいな〜。」みたいな時ね(笑)
松 ははは。あるなー、そういうのなー。

松 あのー、後輩とかいっぱい来るやろ?
高 うん。
松 ほんなら、あのー、イラッとくるのやっぱりあるよな。
高 あります。
松 あの、全部やってくれんねん。家で鍋しよーいうたら、
   後輩とか来て、わーやってくれて、もう洗いもんもしてくれたりすんねん。
   「ありがとう、ありがとう。今日ありがとうなー。」言うて。

松 で、帰っていって、もっかい、あのーなんやキッチンのとこ開けてみたら、
   思いもよらんとこに、思いもよらんもんが(笑)
高 (笑)
松 入ってたりとかさー、イラァァァッッ!ってくるよな(笑)
高 ある(笑)
松 「なんっでここ、ここはどー考えても、グラス部分やろ!」みたいなとこに、
   お茶碗ぱっこ〜〜ん入ってたりとか(笑)
高 (笑)
松 イッラァァァ〜〜〜ッ!くるよな(笑)
高 グラス部門に入ってる時あるな(笑)
松 ある(笑)
高 「なんで茶碗がノミネートされとんねん!」みたいなのあるな。
松 「分かるやろ、お前。まともな教育受けとんか?!」みたいなのとか、
高 はー。
松 あんねん。

松 あと、いっちばん腹立つのが、あのー、いっつもいつも、
   ほら、あのー、割り箸をね、使うのもあれやから思て、
高 うん。
松 無印みたいなとこ行って、
高 うんうん。
松 あのー、なんて言うの?お箸を、10膳ぐらい一緒になったような、
高 あーあー。
松 これ、使い捨てじゃないんですよ。
高 おーおー。捨ててんの?それ。
松 これを、もー、ゴミ箱にバーーン!捨てられて。
高 ははは!
松 「切ないわ〜、お兄さん。兄さん切ないわ、これ。」
高 捨てないで、使おうや、これ〜(笑)
松 使おうや〜。
高 兄さんどーしたらえーねん、これ。
松 ははは。
高 (笑)
松 兄さんセコイ思われるか知らんけど、これは兄さんは、
   君の兄さんは、これを洗って、使っております!
高 もー、ほんま分かりますよ。
松 (笑)
高 こないだもね、まあ、俺の、まあまあ、同じ作家、
   前の、濡れたやつおったやんか。
松 あ、そう。デリカシーのない。
高 あいつ、来よったんや、また。

高 で、朝になりました。
松 うん。
高 ずっと寝とんねん。
松 うん。
高 もうね、俺、朝から一緒に仕事やるぞ、と。
松 うん。
高 これ、もー、一緒につめなあかんからって言うてんのに、
松 うん。
高 もうな、
松 うん。
高 寝方が、なんであんな腹立つ寝方なってんやろなー。
松 うん(笑)
高 ソファに、足、ガーッ上げて、もーぐわ〜〜〜寝てんのよ。
松 おー(笑)

高 「きったないなー、お前〜。」みたいな感じで寝てんねん。
松 うん。
高 で、ピザ、ピザとろうって、朝。
松 うんうん。
高 なんか、食いたい、
松 朝からピザとるの?
高 いや、俺、食いたないねん。「何がええ?」って言うたから、
松 うん。
高 出て行くのもあれやから、「何がええ?」って言うたら、「ピザとかいいですねー。」
松 ははは。デリカシー、デリカシーない奴の朝飯っぽいなー、それ。

高 「あれかー、Mぐらいでええんかなー?」言うたら、「ええっ!?」
松 (笑)
高 「え!?」「いやいや、そらもう、だって、そんな食われへんやんかー。」言うて、
   「Lやないっすかねー。」
松 (笑)
高 「L何がええ?」「こうこう、こんなんが。それ、ハーフ&ハーフでしょ、そら絶対に。」
松 (笑)
高 「・・まあええわ。」

高 で、「なんか食べたいですねー。」
松 サイド的なことや。
高 サイド敵なことや。
松 おーーー、アグレッシブやな〜。
高 もー、チキンとなんかのやつと、
松 おー。
高 サラダと頼んで。
松 うん。
高 来て、ピンポーンいうて来て。
松 うん。

高 「デカイっすねー。」お前が頼め言うたんやないか、ボケェ〜思て。
松 ははは。
高 (笑)開けたら、もんのすごい多いねん。
松 デカイよ。
高 もー、全っ然食われへんねん。
松 あんなもん、絶対無理やって。4人分、4人もんやろ?あのでかいのは。
高 全然食われへん。
松 せやろ?
高 全部俺払って。「高いっすねー、これー。」
松 うわー。
高 4千9百なんぼで、「高いっすねー。」
松 わーー。結構するなー。
高 高いねん。で、もう見たら、この辺に、手ぇがもー、ピザがもーー、
松 あ、ピザはね。
高 ど、なんちゅうの?油で、もー、この辺、
松 もうねー、
高 俺、気になるから、すぐ、すぐこういうぞうきんみたいなん洗って、
   サッサッサッサ拭いてんねんけど、
松 うん(笑)
高 その上から、触りよんねん。手を〜。
松 腹立つねん。
高 できへんなー、あいつは〜。

松 俺、掃除頼むでしょ?
高 あー。
松 2週間に1回、掃除頼んでるんですよね。
高 うん。
松 で、これ、まあ、ある業者さんにね。
高 はい。
松 こいつらがねー、意外とゴム手袋忘れてったりしよんねん。
高 えーー。
松 これをどーしたらえーのか分からへんわけよ。
高 おー。
松 ある日帰ってきたら、
高 またあんねや。
松 なんかあの、こないだはね、きったなーーいぞうきんがあったわ。
高 ははは。
松 ほいで、この、ぞうきんと、
高 ほう。
松 なんかあのー、なんやろ?なんか、クイズの問題になりそうな、名称も分からん器具。
高 おーー。
松 それに、なんかね、「松岡」みたいな書いてあったりすんねん。
高 ははは。
松 これをね(笑)
高 そんなん忘れて帰る?
松 ゴムベラみたいなんでね、「さてこれは、」
松・高 「なんに使うんでしょーーか?」
松 みたいなやつが(笑)台所んとこに、
高 えーー?(笑)
松 「松岡」って書いて、ボーン!みたいにあるわけよ。
高 なんやねん、と。

松 2週間後、松岡さんが来るか分かれへんやん。
高 うーん。
松 あんなもんシフト制やろうから。
高 でも、すぐ連絡した?
松 いや、どーしてえーか分からへん。で、なんに使うかも分からんし、
高 まあそうか。
松 捨ててええもんかも分からんし。もしかしたら。
高 いや、そんな、名前書いてるぐらいやから、捨てへんやろ。
松 というてさー、そんーな、松岡なるものが、名前書いてあるもんをさ、
高 あ、捨てたんちゃうか?これ。
松 それを、ずっとそこに置いておくのイヤやろ?
高 あーあーあーあー。
松 こっちは、整理してほしーて頼んどんのに、
高 あーあーあーあー。
松 ずっとそんなもん、置いてられへん。
高 うんうんうん。だから?
松 捨てた。
高 うわあーーひどぉぉ〜〜。
松 そらそうやがなー、アホかぁ言うねん。アホかぁー!言うねん。

高 電話してあげたらえーやんか。
松 イヤや!そんなもん〜。
高 「玄関のとこ置いときますね。」とか、なんか、
松 気持ち悪いねん。
高 「袋に入れておいときますね。」言うたらえーやんかー。
松 なんか、気持ち悪いやん。そんな人の名前書いてある、見たこともない器具。
高 うわーー。

松 人をね、招き入れるのは、もーイヤです。
高 難しいですな。
松 難しいです。

高 ちょっと気付く気持ちっていうのが、ないのかね?
松 ないのかなー。
高 自分、前も言うてたけど、その気持ちなかったら、笑いなんか作られへん。
松 そう。
高 ほんまにな。
松 ええこと言うてる。
高 ほんまやで?
松 もっと言うて。
高 え?
松 ははは。
高 どういうこと?「もっと言うて」って。
松 じ、時間がな、中途半端になってきたからな、
高 そう。
松 もっと言うてほしかった。

其の六 『 本屋で ・気まずい雑誌 』

高 TBSで、俺、ちょっと時間が空いたから、
松 うん。
高 飯食おう思て。近くで。
松 うん。
高 で、飯食って、本屋寄ろうと思って。ふっと本屋寄って。

高 「あ、松本のあるなし〜とかの本とか、あるやんか〜。」
松 あー、「好き嫌い」やろ?
高 好き嫌い。
松 「あるなし」て。
高 あ、まあ、
松 「いいとも!」のなんや、企画もんやん。

高 「あー、出てんねや。売れてんのかな〜。」思って。
松 うん。
高 で、色んなのわーっと見てて、
松 うん。
高 「やっぱり、あれ気になるから、中、見ようかなー」思ったら、すーーっとなんか、こう、ね?
松 うん。
高 帽子かぶった人が、1人おったのよ。
松 うん。
高 「なんや?こいつ。」で、本とったりとかすんねんけど、またすーっとどっか行って。
松 うん。
高 で、また、プロレスかなんかの本、ばーっと読んでんねん。
松 うん。
高 「なんやろ?誰やろ?と思って、ぱっと見たら、
松 うん。
高 有田や。
松 (笑)
高 有田が、で、手に持ってるの見たら、
松 うん(笑)
高 もー、怖いわ、あれー。
松 ははは。
高 プロレスの本と、
松 うん(笑)
高 「松紳」の本買うてんねん。
松 ははは!
高 ははは。「えーー?!」言うて、俺。
   「うわーーー、もーー高須さんにえらいとこ見られた〜。」言うて(笑)
松 ははは。
高 「お前、」
松 恥ずかしっ!(笑)
高 「お前、さっきの“好き嫌い”も見ようと、」
   「そーなんですよ、あれ買わんで、よかったですわー。」言うて。
松 うわ、恥ずかし〜〜。
高 もうね、「松紳」の本とプロレスの本と、買うて。
  で、その「好き嫌い」も、迷ってたんや。
松 ほえーー。
高 インしようかどーしようか。
松 ほえーー。
高 ごっつ好っきやねん。松ちゃんのこと。
松 アホやな、あいつー。
高 あいつアホやで。
松 そんな目立つとこで買わんでええのにな。
高 買わんでえーねん。
松 なあ?
高 「TBSの前で、どこで買うてんねん、お前。」思て。
松 しかも、それを高須に見られるってー。
高 せやねん。一番見られたらあかんとこ、見られとんねん。
   恥ずかしいやろ?それって。
松 恥ずかしい。

松 コンビニでもね、
高 うん。
松 もー、なんとなくぱっと、こー、どんな雑誌が出てるかいなー?と思って、こーねえ?
高 うん。
松 手ぇ伸ばした奴が、たまたまなんか、俺のがなんかー、
高 うわーーー。
松 っておも、時があんのよ。なんか。
高 うんうん。
松 こっちは全然そんなつもりなかったのに、なんかチェックしてるみたいで、
高 うわーーー、うわうわうわうわう。
松 ごっついややねん。
高 誰かに見られて、
松 「誰か見てんちゃうか?」思て。
高 なあ。
松 ごっつイヤやねん。

松 楽屋でもさー、なんか『ガキ』ん時とかでもさあ、「おはよーっす。」
高 ははは。
松 って来たら、色んな雑誌置いてあるやろ?あれ、もー、どういう神経で、
高 気ぃ使うてくれ、と。
松 「もーちょっと気ぃ使うてくれ。」っていう時あるで?
   「うわ、俺のバッシング記事、満載やん!」みたいな時(笑)
高 ははは。
松 ははは。「なんでぇぇ〜〜?」
高 そこはね、(笑)
松 「しかも先週とか、なかったやん、この雑誌〜。」みたいな。
高 ほんまやな(笑)
松 あるでーー。
高 いや、俺もちょいちょいそれ見るわ。ほんまやわ。
松 あるやろ?
高 あれは気ぃつけなあかんな。『ガキ』のスタッフも。
松 気ぃつけなあかんわ。
高 それ言おな。この後打ち合わせやから(笑)
松 言う、言うて。俺から言うのもあれやから。
高 うん、言うわ。ほんまや。

高 それはほんまや。
松 そうでしょー?
高 うん。それはほんまや。
松 もー、ほんまにねー。だって、そのー、あれですよ?あの表紙とかでも、
   ちょっと俺と関係あるような感じの人が表紙やった時にね、
高 あーあー、気ぃつけよ、と。
松 スタッフばーとってね、まともに表、バーン!向けて、
高 ははは。
松 「裏にせーよ!」と思う時あるやろ?
高 それはね、
松 うん。
高 俺はその辺デリカシーあるから、
松 うん。
高 俺は絶対そうしてるよ。
松 そやろ?
高 で、なんやったら、あんまり厳しいのは、「これは」て、すっと言うたことありますよ。
松 あ、「これはあかんで。」
高 これはあかん、
松 それはそうですよ。

松 だから、あんまりぃ、
高 うん。
松 あーいう雑誌をー、
高 うん。
松 お母さんは置いて欲しくないな。
高 ・・。
松 「お母さん」じゃない(笑)
高 「お母さん」?
松 ははは。
高 お母さんキャラになってたな。
松 ちゃう、なんかあんまり、
高 うわー、じゃあ?
松 関係ない、関係ないもんでえーやんか。
高 そうやね。もっとなあ?あるもんな。
松 もの、「monoマガジン」とか、そんなんでえーやんか。
高 おー。そうやねん、そうやねん。

高 「カーグラフィックなんとか」でもえーやん。
松 そうそうそう。
高 なあ?
松 それそれ。それや。
高 なあ?「温泉地なんとか」でもえーやん。
松 あー、もうそんなんも、
高 「週末の達人」とか、そんなんでえーやん。
松 あーもう、お母さんそんなん見て欲しいな。
高 なあ?お母さんになんでならなあかんの?
松 ははは。
高 (笑)

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