2004.10.28(木)161回目

今週の一曲 『 ブランデーグラス 』 石原裕次郎

其の壱 『 台風に怒り ・ 余生の過ごし方 』

松 どーもー、松ちゃん焼きそばでーす(笑)
高 ははは。
松 (笑)
高 とーう!高サイキッカー光聖でーす。
松 ・・・。
高 これはね、えー、
松 自分またなんか、
高 はちみつボーイさんから貰ったお便りやね、これ、
松 もー−。
高 新しい自己紹介。これ。
松 もーなんやねーん。なんでそいつは、「はちみつボーイ」を高須にはやれへんかったんや。
高 分かれへんなー。で、「高サイ」っていうのは、たか"す"が入ってへんねん。
松 ははは。
高 高サイキッカー光聖でーす、いわれても。
松 (笑)
高 この子アホやで。
松 うん。
高 「高スライディングヘッドで追加点とりましたでーす」て書いてる。
松 あーそれは、爆笑もんやろ。
高 こんなん、最初に出したら、もっちゃもちゃしてまうわ(笑)
松 ははは。

高 今日、荒れてますねえ。
松 ん?何が?
高 なんやー、「眠い」やら、
松 荒れてへんねん。眠たいねん。
高 もー。
松 ちゃう、もー、俺、腹立ってんねん。
高 もー、「腹立つ」やら、「眠い」やら、愚痴ばっかやなー。
松 もー、台風ウソばっかりやん。今回。
高 ウソばっかりよ。
松 なんやの?あれ。
高 昨日かってな、「ガキ」終わりで自分が、
松 あー。
高 「えらい台風来るで、来るで」言うて。
松 いやいやいやいやいやいや、
高 えらい言うてたやん。
松 すっごいことになってたやんかー。あれ、見たぁ?
高 見たよ。
松 日本全部覆うぐらいの感じやったやんか。
高 で、俺はそれを信じて、
松 うん。
高 で「ガキ」が昨日、はよ終わったから。
松 うん。

松 はよ終わったというよりも、
高 うん。
松 「はよ終わらした」ぐらいの感じ。
高 終わらしたやろ?
松 これはもうはよせんと、
高 うん。みんなが帰られへん。
松 「みんなが帰られへんよーなんでー」言うて。
高 やろ?
松 うん。
高 それで、俺は、その次の会議を、
   その「ガキ」が遅いと思って、11時半に設定してるわけよ。
松 うんうんうんうんうん。
高 で、11時半の会議も、
   「これ、台風来るからないんちゃうか?」って、色んなとこ電話したんや。
松 ほーほーほーほー。
高 したら、みんなが、「いや、大丈夫じゃ、やりましょうよ。」って、
松 うん。
高 みんながら、「あれ?えらいあっさりしてるなー。」と。
松 うんうん。サイキッカーとしては。
高 サイキッカーとしてはね。
松 うん。

高 ほいで、まあ、11時半に行ったわな。
松 うん。
高 で、まあまあ、ちょっと雨がスッとやみだしたんや。
松 もー全然やろー?
高 全っ然やったやろ?
松 全然やねん。
高 で、会議集まって、俺は、自分から聞いたからぁ、
松 うん。
高 物凄い言うたんや。「物凄いでかいのが来てるから。」
松 物凄いでかいのが来てるで、と。

高 そっから大体4時間。
松 うん。
高 会議ずーーっとやって。
松 うん。
高 「あれ?」誰か気づきよったんや。
松 そう。
高 「あれ?」
松 ♪ピクリっと〜も〜やろ?(笑)
高 うん。♪ピクリっとも〜(笑)
松 ♪動いてへんで〜動いてへんで〜やろ?(笑)
高 「あれ?!」ってね、「(台風の)目にしては長いな」と。
松 (笑)
高 「これ、目ぇかあ?」「どんだけでかい台風や。」言うて(笑)

松 もー、腹立つわ、俺、もー、あのー、ベランダにな、
高 うん。
松 ちょっとしたあのーー、いすとテーブルみたいなん置いとんねん。こっちは。
高 これ、ロマンチックな〜。
松 これロマンチスト。
高 ロマンチスト松ちゃん。
松 おとめ座、B型。
高 おお〜。
松 ロマンチストをこよなく、
高 41歳。
松 ロマンチスト〜〜を見ながら、ロマンチストになる、
高 ・・は?
松・高 ははは。
高 まあ、それ置いとんねんけど。
松 置いとる俺がぁ、
高 置いとる、これ。
松 あんなもん、こられたら、バーン!なるんちゃうか?思て。

松 で、もー、その前の日から、
   もー雨降ってたんを、びちょびちょになりながらやなー、
高 あら。
松 そのテーブル、
高 大スターが。
松 大スターがやな〜、
高 うん。
松 水も滴りながらやな、
高 うん。
松 部屋に入れて。
高 うん。
松 で、部屋もびちょびちょになんねんけど。
高 うん。

松 っていうのは、俺は、やっぱり、台風に対しては、
   やっぱりこーー、大風呂敷を広げたやんか。
高 色んな事言うてもうたからな。
松 「来る〜言うてんねん。」
高 (笑)
松 「なんで事前に何もできへんねん。」っていうことを、
   俺はずっとうたってきた男やから。
高 散々言うた男やから。
松 そうそうそうそう。
高 うん。
松 だからね、もうこれは、もうそんなことで、なんやろ?
高 新聞沙汰になったら、最悪(笑)
松 新聞沙汰になったら、もー、「松本なんや」と。「お前は。」
高 「あれ、あかんで。」(笑)
松 「あれあかんでー。」いうことになるからぁ、
高 うん(笑)
松 それは絶対、なれへんように思ってやってんのに、ピクリっともやんか!

高 もう、最後の方、なんやみんな笑ってたわ。
松 もーー、今回はほんま「えらい目に遭うで」と思って、
高 全然や。風もないし、車も少ないわ。そら、みんな帰っとるから。
松 そうそうそうそう。そうそうそうそう。
高 スイスイ、スイスイ〜って帰れたわ。
松 そうそう。スイ・・スイスイスイ〜って、
高 それなら、「スイスイ〜」でえーやんか。そんなんやったら。
松 眠たいねん。
高 あ、だから、そんなんが楽しく、
松 で、朝から「HEYHEY」撮らされて、こっちは、もー。
   契約違反や、こんなもん。
高 ははは。また愚痴や。えーがな、自分の番組やねんから。
   契約もくそも、おもしろなったらえーんでしょ?
松 いやいやいやいや。
高 面白くするために、自分はいるんでしょ?
松 そんなことないよ。
高 は?
松 俺ね、ちょっと、俺ね、最近、ちょっと思たことがあんねん。
   ちょっと聞いてくれる?
高 愚痴?
松 愚痴じゃない、愚痴じゃない。

松 あのー、どう余生を過ごすか。
高 おっ。
松 ね?
高 松ちゃん、あと40年。
松 あ、ちゃうちゃう。「あと40年」じゃなくて、
高 うん。
松 リタイアするやんか。どっか。
高 あー、あなたがね。
松 ね?
高 うんうん。
松 で、まあリタイアをした時に、死ぬまでに、
高 うん。
松 どういう風に余生を過ごすか、っていうことを、
高 もう決めたの?
松 考えたんやけど、俺ね、一個、ちょっと、これは意外とありかもしれん、と。
高 「高須ちゃん、真似してもええで?」
松 「高須ちゃん、真似してもええで」的なことで、ちょっと考えたのよ。
高 なんですか?それ。
松 あのね、結局、
高 うん。
松 あのー、趣味を作ったりとか、
高 うん。
松 そういうのって、絶対あかんと思うねん。
高 ほいほいほいほい。
松 人間には、結局何が必要やと思う?これ、冗談抜きで。

松 これね、意外と簡単な話で、
高 うん。
松 緊張感なんですよ。
高 まあ、そらそうでしょうね。
松 でしょ?
高 そらそうですよ。
松 で、これ、緊張感ていうものを持っとかないと、
   もう絶対人間だめやと思うんですよね。
高 なるほど。それは分かります。
松 はい。

松 俺ちょっと考えてんけど、
高 うん。
松 これほんま冗、半分冗談、半分マジな話やねんけど、
   いや!マジがもう少し多いぞ?
高 ・・(笑)
松 6:4でマジが多いわ。
高 ・・分かった、じゃあ、6:4でマジが多いと思って、
松 うん。
高 聞くわ。
松 あのね、知り合いに、
高 うん。
松 まあ、やらしい話、
高 うん。
松 お金はあるやん。
高 うん。

松 例えば、10人ぐらいに、
高 うん。
松 そこそこの金額を、もう渡すねん。
高 でも、そうですよ。
松 うん。
高 そうなの。正しい。
松 いや、ちゃうねん。
高 まだあんの?
松 まだあんねん、まだあんねん。
高 あーあー。
松 そこそこの金額を、
高 ほう。
松 その10人ぐらいに渡して、
高 うん。
松 で、俺は、日本各、各、各、各、各国、
   色んな、日本各国?日本国中を、
高 うん。
松 俺、旅するから、
高 うん。
松 「俺を探してくれ。」と。
高 うんうん。
松 「見つけたら、」
高 うん。
松 「思っきりしばいてくれ。」と。
高 はあ?
松 もうその、もうビンタバーーン!!みたいなこと。
高 うん。
松 これマジやで?
高 うん。
松 この緊張感。見つかったら、思っきりしばかれるわけや。
高 ・・・。
松 どこにおったってー、
高 うん。
松 おも、
高 おもんない、おもんない(小声)
松 いやいやいやいや!これね、いや、あのね、これねー、
高 ゲームやん。罰ゲームやんか、そんなもん。
松 そういうね、もー、そのなんか、
高 低俗じゃないの?
松 低俗な風には、してほしくないねん。
   おもちゃ、おもちゃ扱いしてほしくないねん。
   俺、マジで言うてんねん。すっごい大事なことやと思うねん。

高 ぼこぼこにして、殺されんねやったら、ええで?
松 ぼこぼこは、イヤやわ。
高 だ、ビンタぐらいが、なんの緊張感や?それ〜!
松 ブーン!
高 わーわー、そんなんでええんや、それ〜。
松 ははは。
高 ゲーム感覚や!
松 ははは。
高 「ブーン」って、一発やろ?それ。
松 いやいやでも、もう、
高 一発やろ?
松 なんかもー、10円玉なめたみたいな、味するで?
高 あー分かる分かる分かる分かる。
松 口ん中。「うわ、完全に・・」
高 「血ぃ出てる・・。」
松 「完全に切れてる・・。」
高 ははは。
松 ははは。
高 でも、ビンタやんか。ただの(笑)

松 「うわ、今日予約してんのに〜(泣)。」
高 ははは。「しょうゆっけのもん、食われへん〜。」
松 ははは。
高 (笑)いやそれは分かりますよ。
松 みたいな、
高 うん。
松 みたいなことが、
高 うん。
松 俺は、やっぱり一番必要なんちゃうかな?と思うねん。
高 まあね。いやそら、
松 うん。
高 一番かどうか、分かりませんけど、
松 うん。
高 緊張感を持たなくなるとダメになるのは、分かりますよ。

高 たまたまね、あの、日テレの土屋さんと、
松 うん。
高 2日前に、
松 うん。
高 えっと、それも、まあ、あのー、六本木ヒルズの近くのスタバで、
松 うん。
高 なんや、11時ぐらいから、ずーっと二人で、
   あんな、あーでもないこーでもないって、
松 うんうん。
高 夜中の〜2時半ぐらいまで、
松 うん。
高 話してて。3時間半も。
松 うん。

高 そん時に、まあ、土屋さんのある知り合いがいてて、
松 うん。
高 で、その人は、まあ、30歳、
松 うん。
高 そこそこで。
松 うん。
高 ほいでー、100億持ってんねん。
松 ・・はー。
高 ほいでまあまあまあ、最初に自分で会社たてて、8億で、
松 うん。
高 もう売ってもうて。
松 うん。

高 現金100億できてもうたんや。
松 うん。
高 したら、
松 うん。
高 やることがないんやって。
松 やることがない。
高 で、30代で、やる、それんなったら、もーできへんねんな。
松 うん。
高 これが、ジジイになってくると、何するかっていうと、
松 うん。
高 お金持ってる人は、
松 うん。
高 よく、昔からよう言われてるけど、「俺と同じような目してるから、」
松 うん。
高 「あいつに、こんだけ金渡すねん。」っていうおっさんおるやろ?
松 うん。
高 それになんねんて、やっぱり。だから、投資すんねんて。ある、誰かに。
松 うん。
高 だから、自分が、「10人ぐらいに金渡す」って言うたけど、
松 そうやな。
高 自分じゃなくて誰かに、
松 そうやねん、そうやねん。
高 俺ではない誰かに、金を渡してまうねん。

松 結局、弟子とったりするのも、
   そういうことなんやろね。まあ、大まかに言えばね。
高 あーそうなんかな。
松 弟子制度みたいなんも、まあそういうもんやね。
   なんか、「育てたい」みたいな。
高 あれっ?ほんまですか?その弟子制度。
松 絶対そうやって。
高 ちょっと待って。異議あり!
松 何?もー。あのねー、もー、こういう別にあのー、
高 笑いじゃないよ。
松 異議あっ・・あってもええわ、もう・・。
高 ははは!
松 ははは。戦う気もないわ。なんか(笑)
高 久しぶりや、そんな顔見たん(笑)
松 ははは。
高 ははは。
松 しんどいねん(笑)
高 (笑)
松 こちとら、疲れとるんじゃい〜っっ!
高 ははは。
松 ははは。
高 そうでっか(笑)

松 ほいでほいで、その100億の人がなんやて?
高 で、結局、土屋さんに、まあある人から紹介されて、土屋さんに、
松 うん。
高 「何したらいいですかねー?」って、相談受けたんやけど、
松 うん。
高 土屋さんが、じゃあ、じゃあ、あのー、どっかね、
松 うん。
高 どっか、その、ラスベガス行って、
松 うん。
高 「お金どーん!とかけてみたら?」とか、
松 うん。
高 「いや、そんなんでもないんや。」と。
松 そんなんでもないんやなー。
高 で、かと、かと言って、そんはしたくないねんて。やっぱし。
松 そうやねん。
高 何かに負けてる、とか、
松 うん。
高 失敗したっていう気持ちは味わいたくない、と。
松 うんうんうんうん。

高 要は、誰しもが「俺のこと騙そうとしてんのか?」と、
松 うん。
高 思ってまうと。
松 うん。
高 素直に会われへんようなってまう、と。
松 うんうんうん。
高 だからもー、どんどん自分の世界がちっちゃくなって、
松 うん。
高 何してええか分からへんし、人を疑ってまうし、
松 うん。うん。
高 こまんねんて。

松 だから、緊張感や。
高 なくなってんねん。だから、「食っていかれへん」っていう、
   だから、貧乏な時とか、
松 いやだから、俺、ビンタって言うたけども、
高 うん。
松 ほんまは、
高 うん。
松 そう、そうやねん。命とられるぐらいの、
高 うん。
松 「俺を狙ってくれ。」と。
高 それもなー、
松 本当はそれが、すーごい高等な遊びなのよ。
高 いや、いや「遊び」というか、そうなのよ。実際そうなのよ?
松 うん。
高 でも、まあそれって、やや危険ではあるわけですよ。
松 うんうん。
高 まあ、要するに侍じゃない。
松 うん。
高 昔のね。

高 そーいうのんて、やっぱりまあ、すごいんやろうけど、一日一日が。
松 うん。
高 まあ、戦争とか行ったらすごいって言うよね。
松 うん。
高 要はその、「生きた感」が。
松 うん。
高 「生きた感」ていうの?それ、どーいうの?
松 うん、いや、そらそうでしょ。
高 うーん。

高 まあ、でもー、死を感じつつ生きるっちゅーのは、
   とてつもないけどね。それはでも、
松 うん、そう。
高 犠牲にした分、
松 だからその、ゴルゴ13みたいなの、本当にいるとするならば、
   ゴルゴ13にお金を渡して、「ターゲットは俺や」と。「俺を狙ってくれ。」と。
高 そんなん、ラジオで自分、言わん方がええ(小声)
松 みたいな、ちゃう、ちゃうやんか、自分。
高 (笑)
松 そのゴルゴ13みたいな人がまずおれへんし、このラジオ聴いてるかぁ!
高 ははは。いや、まあ、
松 でもね、そういうのが、究極なの。
高 まあそらそうやけどな。
松 うん。
高 でも、そのー、それも結局ね、
松 うん。
高 なんでそうなってるか、って言ったら、
松 うん。
高 恐怖心=苦しい、精神状態があるから、
松 うん。
高 ちょっとしたことが楽しいっていうだけの、
松 うん。
高 その振れ幅が広いだけのことで、
松 うん。
高 実は、し、そんなんじゃないんじゃないの?
松 うーん。

高 だから、もっと上の幸福感があれば、
松 うん。
高 別に今の状態でもええわけよ。「もっとここまでなりたい」っていうものが、
松 うん。
高 夢があるならばね。
松 うん。ちょっとね、でも、そんなことをちらっと考えたのよな。

其の弐 『 絵葉書に怒り 』

松 それで、ちょっと、関係ないわけではないねんけど、
高 うん。
松 自分とこも来たかなあ?
高 何?
松 俺、ちょっともー、腹立ってんねんけどー、
高 何?
松 あのー、手ぇが不自由で、
高 うん。
松 足で絵を描く人とかおるやんか。
高 うん。
松 で、そういう人が描いた絵葉書とか、送ってくるわけよ。
高 あ。
松 もうポストに入ってんねん。それはもー。
高 あるあるあるある。
松 で、振込み用紙みたいなのが入っててぇ、
高 うん。分かる分かる。
松 これ多分、詐欺とかじゃないよな?あれは。
高 ないないないない。
松 ちゃんとしてるやんな?
高 ちゃんとしてる、ちゃんとしてる。
松 ほいで、「これは、そういう人が描いた作品や」と。
   で、これはこれで、それなりの、まあまあ、そのー、
   価値のまあまあ、あるもんやねんけども、これで、
   あのー、「寄付をしてほしい」みたいな。で、これは、あのー「絶対じゃない」と。
高 うん。
松 「もう無視してもうても、結構です。
   ただ、同封したのは、そういうちゃんとした絵葉書です。」
   みたいなんが入ってるわけよ。俺さあー、
高 あれ、
松 腹立ってきてぇー。
高 うん。あれはちょっと、ちょっと、
松 あかんやん!押し売りやん!脅迫やん。
高 分かるよ。それは分かる。
松 あんなの送りつけられたらさあ、
高 捨てられへんもんな。
松 捨てられへんし、無視できへんこと分かってやってるやん。
高 やってるな。
松 あんなことがさあ、
高 それ俺、
松 なんで許可されてるわけ?!
高 まあだから、
松 物凄い俺、怒ってんねんけど!
高 ははは。

松 どこに怒ったらええの!俺ね、腹立ってー。
   これね、どっかに言いたいわけ。
高 うん。分かる分かる。
松 どこに言うたらええの!
高 いやそら分からん、どこに、そこに、お、送ってきたところに言うたらえーやんか。
松 郵政省みたいなところに、電話したらええの?これ。
高 いや、違う違う。その送ってきたところに、言うたらえーやんか。その、募金の。
   「ここに送ってください」っていうところに、いうたらええねん。
松 あのねー、いや、うん、まあそうやねんけど、
高 そこがやめたら、やめれんねん。
松 うん、でもねー、国がね、やっぱりね、そういうのを、
高 でも、国は何を送ってもかまへんねん。
松 うーーーん。
高 そこは管理だけやから。

松 でもあれはね、言い換えれば、新手のオレオレ詐欺やで。
高 まあ、オレオレ・・うん。
松 あれは。
高 まあね。
松 精神的には。
高 あれは捨てられへんな。
松 あれはあかんて。あれ、なんであんなことが許されてんねやろ?
   押し売りやもんね、新手の。

松 元々、「お前、うちの住所どこで入手してん。」
   っていうみたいなとこ、まずあるやんか。
高 うん、まあね。
松 そこも度外視して、「はい、こんな作品あります。
   はい、あなたのとこ送ります。別にまあ、いいですけど、」
高 うん。
松 「いいですけど、お金これ見て、あなたは払う気にならないんですか?」
高 うん。
松 っていうことやんか。
高 うん。
松 これはね、
高 うん。
松 絶対やったらあかん。
高 うん。なんかそのー、人の思いやりというか、
   気持ちをちょっとこー、なん、遊ばれてる感じするね。

松 で、もし俺が、その絵を描いた本人やったとしても、
   そんなやり方でお金欲しくないし、そんな自分の作った作品を、
   そういう風には使って欲しくない。
高 うん。うん、まあね、向こうには向こうの言い分が、どーいう形であるのか分からへんけど、
松 うん。
高 受け取った方は、気持ちよくはないわね。
松 気持ちよくはない。絶対に。
高 それは言うとかなあかん。
松 それは、絶対言うとかなあかん。
高 うん。

高 見てるものが違えば、
松 うん。
高 そのー、お互いのそのスタートが違うわけやから、
松 うんうんうんうん。
高 ちょっとこー、意思が、こー合わないこともあるから、
松 うん。
高 一応こっちは、「気持ちよくない」っていうことを伝えとかんと、
松 そう。
高 誰も伝えんかったら、そのままやるからね。
松 もーほんま、腹立って。

松 絶対間違ってるよな?
高 あれは、間違ってると俺も思う。
松 どこに言うたらええの!
高 だから、その、ふ、振り込んでくれって言うところに、言わなあかんねん。それ。
松 どこーに言うていったらええの?
高 それ見たら分かるよ。書いてあるよ、それ。
松 あれほんまに腹立つわー。
高 (笑)
松 ほんまに腹立つねん、俺、腹立つねん。
高 あーそれは、
松 どこに言うていったらええの?
高 もう、長谷川なんとかしてくれ。
松 ははは。
高 もう、ほんま、もう1回言おうと思たけど、
松 ははは。
高 もーしん〜どいわ(笑)
松 しかもさ、しかもな、その振込用紙に、あれやらしーやろ?
   うっすら値段書いてるやろ?
高 値段書いてたっけ?
松 書いてんねん。これがまた、やらしいねん。
   あの、なんて言うの?「まあまあ、目安でっせー」みたいな。
高 うそー?
松 書いてんねん。
高 いくら?
松 いやそれも、そんな安くない。

松 4千、4万とか、4千とかなんかそんな、
高 4万?!
松 4万ちゃうかな、4千かな。
高 いや、4万は、そんな、
松 じゃ、4千か。
高 絶対4万なんか、「じゃあ」って、
松 言いすぎか。
高 どういうことや、それ。
松 4千円、
高 「言いすぎ」ってどういうことや?
松 ははは。
高 (笑)
松 っていうか、それを、振込用紙にぃ、
高 うん。
松 書いてんねん!
高 ウソや〜。

高 もー、それは誠意もくそも感じられへんわー。
松 ひどいやろ?
高 しかも、その絵に値段をつけてることが、もーあかんわ。
松 そうやねん。
高 え?それはもっとあかんわ。
松 ひどいやろー?
高 そらタダにしとかんと。
松 そうやねん。腹立ってー。これどこに言うてったらええの?
高 お金を得るためにしたんじゃないっていう意識を、もっとしてくれんと。
松 ・・。
高 どこに言うってたらええ?これ〜。
松 ははは。
高 ははは。なあ?
松 そら、そこに言いにいかんと。その、そこ、送ってきたとこに言うたらええ。
高 そこって、どこよ、だから、も、ど、腹立ってきた。
松 ははは。
高 こういうのは、ほんま、どこに言うたらええの?(笑)
松 ははは。ほんまやろー?
高 それは、あかんわ。

松 あれも送ってくるな。ユニセフも。
高 まあ、あれは写真で、
松 チッ(舌打ち)まあ、あれもなあー。
高 「こんな状況です」ってだけやんか。
松 うん。
高 描いたものを、捨てられへんわけじゃないやんか。
松 まあな。
高 ユニセフの場合はね。
松 まあな。

高 そらよくない。そら・・どこに言うていこう?
松 ははは。
高 いや、ほんまに。ほんーまに(笑)
松 みんな怒ろう、あれ。
高 いや、怒らなあかん、怒らなあかん。ほんまや。
   怒るというか、まず伝えなあかんわ。
   「気持ちよくないよ、貰った方は」っていうのを。

高 向こうも、「こういうの分かって欲しい」っていうので、送ってるんかもしれん。
松 いやそら、まあそうかもしれへんけどー。
高 だから、それに関しては、「俺らは気持ちよくはないよ」っていうことを、
   まず、こう、メッセージを伝えなあかんな。
松 でも、でも、あれ、やってることは押し売りですよ。完〜全に押し売りですよ。
高 押し売りですなぁ。
松 うん。

松 腹立ったから、
高 うん。
松 「こんなもんは〜!」や、
高 うん。
松 ほんまに。
高 でも、引っかかってんねん。
松 でも、
高 だからこんな怒ってんねん。
松 うん。でも、ちょっとでも、やっぱりイヤ南思いしてんねん。もうすでに。
高 してんねん。
松 捨てる時も。
高 せやねん。だから、いかんねんな。
松 もー、この時点で、もー迷惑料払うてほしいぐらいなんですよ。

松 新しいオレオレ詐欺知ってる?
高 知らん。

松 旅行行ってる奴、
高 はいはい。
松 の、
高 うん。
松 息子とか娘が旅行行ってるやんか。
高 うん。
松 親とこ電話かかってきて、「息子さんが」
   もしくは「娘さんが、旅先でえらい事故に遭うた。」
高 えーー?なんで分かんの?そんなの。
松 だから、漏れてんねや。旅行会社かなんかから。
高 ・・。
松 これは騙されるで。

松 「あー確かに旅行行ってる。」と。で、連絡とりようもないし、
   で、旅行行ってることをこの人が知ってるわけもないから、
   「あ、じゃあ、ほんまやろ」みたいなことで、やん、やる、お金をすぐ振り込むねん。
高 もー個人データどんどん流出すんのは、よくないなー。
松 もー。
高 何?
松 ざる。
高 (笑)
松 個人データの。
高 あ、(笑)
松 ざる化。
高 ざる化ね(笑)
松 (笑)
高 あ、そういうことね。「ざる」って言うたから(笑)
松 (笑)

高 でもね、その日本では当たり前のことが、
松 うん。
高 向こうでは当たり前やなかったりするやんか。
松 うん。
高 あのー、中国の人なんかが、日本来ると、
松 うん。
高 びっくりすんのが、自動販売機やねんて。
松 うん。
高 「あれ?」で、みんなお金入れて、札ばーっと入れて、
松 うん。
高 缶ジュース買って、バーッと行くやろ?
   「こん中お金入ってんねんな?」って思うねんて。
松 うんうんうんうん。
高 「こんなお金入ってんのが、よ、そこらじゅうにあって、」
松 うん。
高 「夜中誰もおらへんよーなったら、」
松 うん。
高 「とられるやん、こんなん!」
松 うん。
高 「なんで、こんーな田舎の方の道とか、お金入ったまま、
   ほったらかしてんの?」
松 うん。

高 違う国の人から見たら、「金おいてるやんか!」やからね。
松 うん・・うんうん。
高 確かに、そうなのよね。
松 うん。
高 ちょっと日本では当たり前のことでも、違うでこれ〜〜。
松 ・・。
高 いやまあ、まあまあ、何を言いたいんか、さっぱり俺にも、
松 ははは。
高 ははは。なんでここに来たんか、なんで俺、それを言い出したのか、
   そのあとのバトンの渡し方が分からんけど。
松 まーそうやね。
高 うん。
松 でも俺はそのバトンを、
高 うん。
松 「絶対に無駄にはせえへん」と、
高 お願いします。
松 思ってるし。
高 うん。
松 でも、「絶対なるんやろな。」と思ってるよ。無駄に。
高 ははは。
松 ははは。
高 うん。せやろ、俺もこれ、
松 うん。
高 バトン、誰に渡したらええの?ばーーっと見たら、みんな無視すんねん。
松 そうそうそう。でも、「絶対に無駄にせえへんとこ」って思ってるよ。
高 思ってるやろ?
松 でも、それに負けへんくらい、「無駄になるんやろな」って思ってるよ。
高 ははは。

松 腹立ってんねん。
高 腹立ってんの?
松 腹立ってんねん。
高 自分は、よー腹立つからな。人よりな。
松 ほんまに腹立ってんねん。
高 気ぃつけや。ほんま、ぽっくりいってまうで?
松 血圧あがって。
高 血圧あがってもうて。

其の参 『 ラーメン屋に行って 』

松 こないだもね、
高 うん。
松 ごっつ雨降ってるのに、ごっつ雨降ってる時に、ラーメン博物館行ったのよ。
高 なんで、そんな時行くの?自分。
松 ごっついすみれのラーメンが食べたかってん。すみれのラーメン。
高 いや、知ってるよ、すみれのラーメン。
松 ラーメン博物館でしか、食べられへんやんか。
高 あー、で、行きたかったんや。
松 行きたかったんよ。
高 一人で行ったん?
松 違うよ。キムとかとやんか。ごっつ雨降っててん。
高 思うにさあ、みんな行きたなかったやろ?
松 ざんざん降りや。
高 自分が「行きたい」言うても、みんなは、そこまで行きたないで。
松 正直、みんな腰は引けてたよ。
高 うん、絶対そうやって(笑)
松 新横浜やからな。

松 で、もう行ったのよ。
高 えらいことすんなー。
松 ほいで、あ、あの、
高 うん。
松 こ、こちとら、ね?
高 うん。
松 40回目じゃい〜!やから、
高 そんな来とんのかいな(笑)
松 違うやんか、人間(笑)
高 あ、人間ね。
松 そう、人間40回目じゃい!やから、
高 はいはいはいはい。
松 アホなことにはならへん、絶対。
高 ならへん、ならへん。
松 「おいキム。」と。
高 うん。
松 行く前に、
高 うん。
松 新横浜まで行って、
高 うん。
松 や、やれ閉まってたみたいなことになれへんように、
高 うん。
松 「電話一本いれとけ。」
高 なるほど。

松 ほんならもー、
高 「大丈夫です。」
松 「ラーメン博物館、開いております。」
高 なるほど。
松 「えー、10時までに入っていただければ、」
高 うん。
松 「全然OKです。」

松 確かに雨は降ってるけども、
高 行ける行ける。
松 行ける行ける。わー行って、
高 行った。
松 で、着いて、

松 「すみれ・・すみれ・・」
高 勿論、10時前やね?
松 勿論10時前。
高 はいはい。
松 「すみれ・・すみれ・・」みたいなことで。
高 あーあー。
松 ほんなら、
高 うん。
松 すみれが、
高 うん。
松 麺が無くなって、
高 ええーー?!
松 ははは。
高 えーー?!
松 もうねえ、なんやろ?(笑)
高 うわーーー、最悪やん。
松 もーねえ、びっくりするね。乳首へこむね。
高 ははは。
松 乳首がへこむわ。
高 気持ちとか、じゃなくて、乳首までが(笑)
松 (笑)ところが、「吉報がございます。」と。
高 なんですか?「吉報が」
松 「いい話がございます。」
高 麺ないのに?
松 確かに、すみれは、
高 うん。
松 すみれは、もう無理かもしれません。
高 うん。
松 しかし、すみれに負けるとも劣らぬ大好きなラーメン、
高 うん
松 春木屋さんが、
高 はーはーはー。
松 ラーメン博物館に、進出してた。
高 あーよかったですねー。
松 すみれはもう無理やけど、
高 やけど、
松 これは嬉しい誤算でした。
高 よかったよー。

松 「そうか、春木屋食えんねやったら、」
高 「ええわ」。
松 「まー、ここまで雨降ってても、」あの、
高 「来た甲斐がある。」
松 「来た甲斐があった。」っていうことで、よ、よし、「おい!春木屋じゃい〜!」
高 ははは。おー。
松 ほんなら、
高 うん。
松 春木屋の、
高 うん。
松 製麺機みたいなものが、
高 うん。
松 麺を作る機械みたいなものが、
高 おーおー。ありますな。
松 壊れてます。
高 えーーー?!
松 ははは。
高 最悪や。
松 「今日、春木屋は無理です。」言うて。
高 厄年や、厄年(笑)
松 あのさー、
高 えー?
松 もうこっちはさー、乳首へこんでもうたのに、
高 どこへこますねん。
松 これ以上何へこますねん、みたいなとこでー。
高 どうしたの?
松 いや、だから、もー、そんな正直、あんまり食べたくもないラーメンを食べて、
高 ええっ?よう分からんとこ?
松 よう分からん。
高 うーわっ。最悪やん。

松 あれなんなん?あの、滅多に行けへんのに、
   たまに行ったら閉まってるって、あれなんなん?!絶対にあるやろ?
高 あるねー。マーフィの法則とか、一時期言われたりしたけど、
   あれなんやねんね、あれ、ねえ。
松 なんやろー。
高 そういうのあるなー。
松 ある。
高 いやな予感は、ちょっとしてんねん。実は。
松 うん。
高 ちょっとしてんねん。いやな予感は。

高 こーいうラーメンつながりで、
松 うん。
高 言わしてもらうけど、
松 うんふん。
高 自分がなんや?なんやー?あれ、どこ言うてましたっけ?
松 思い出した。

高 尾道ラーメン。
松 尾道ラーメン。
高 うん。
松 うん。
高 僕は、あなたが言うてましたねえ。なんや「えらい、うまいですよ。」と。
松 600円。
高 600円。
松 600円。
高 「うまいですよ。」と。
松 激うま、尾道ラーメン。
高 うん。「高須行ってみ。」と。
松 うん。
高 で、俺は、「いやあそこは、人もおれへんし。」
松 うん。
高 「いや、そう思うやろ?」
松 うん。
高 「行ったら、まーーびっくりするわ。」
松 うんうんうん。
高 まあ、じゃあ、俺もそれを信じて?
松 うん。
高 「じゃあ、1回ぐらい行っとかなあかんか。」と。
松 うんうんうん。

松 俺はね、正直、あのー、もう高須から見たら、
   「ダウンタウンの松本」になってしまったかもしれへんけど、
高 うん。
松 あの、あのラーメンの時は、
高 うん。
松 俺は「まっつん」で言って、
高 「高っちゃん」の仲で。
松 「まっつん・高っちゃん」の仲で言うたから。
高 なるほど。俺も、そういう感じをうけたからぁ、
松 (笑)
高 「よし、」と、「よし」とね、夕食ですよ。
松 うん。
高 せっかくの夕食をですよ、「じゃあ、いいや。」と、
   「松本の言うてたことを信用して、俺は行ってみよう。」と。
松 あーいいですよ。
高 それもちょっとした雨でしたわ。で、車飛ばして行って、
松 えーえー。
高 止めて。
松 えーえー。

高 入ったら、そっからぱっと見渡したら、
松 うん。
高 えーと、計4人。カウンターに(笑)
松 (笑)うん。
高 で、一人一人、
松 まあまあ、
高 本読んだり、漫画の本読みながら、ラーメンすすってる兄ちゃん。
松 うん。
高 なんかこきたなーいぞうりはいて、
松 うん。
高 メール打ちながら、ゆっくりラーメンすすってる兄ちゃん。
松 うんうんうん。
高 あとは、カウンターの右横の方に、サラリーマン二人。
松 うんうんうん。
高 これにおいては、
松 うん。
高 ラーメンもすすらず、
松 うんうんうん。
高 ビールと餃子食ってたわ。
松 ははは。
高 ははは。「あれ?あれれ?ここじゃないんかな?」と、
   1回、出て調べるぐらいやわ、俺も。
松 ははは。

高 間違いない、尾道ラーメンやもん。
松 尾道ラーメン。
高 はい、じゃあ、「メニューください。」と。
松 おー。こちとら!
高 うん。ね?
松 ラーメン食いにきたん
松・高 じゃい!!
高 と(笑)
松 ははは。
高 俺はメニュー貰って、「さあ、何食おうかな。」と。
松 おー。
高 で、なんとなくばばっと、いい感じの、
松 うんうんうん。
高 チャーシューメンかなんか、食ったんですよ。
松 あー。

高 にこにこしながら、兄ちゃんが、
松 うん。
高 なんか、にこにこしとるわ。暇つぶし、もてあましてる感じやねん。
松 (笑)
高 「てきぱき動かなあかん!」みたいな感じじゃないねん。ゆっくり奥の方で話したり、
松 あーあーあーあー。
高 「あれ?これ、大丈夫か?」と。
松 まあまあ、でも、余裕なんでしょ。それは。
高 まあ、じゃあ、俺もそう思ったんですよ。
松 うん。
高 「まあまあ、ここはまだ」
松 うん。
高 「あえて、こーいうところのほうがうまい。」と。
松 うん。
高 で、まあラーメンが、
松 うん。
高 それも遅いねん。
松 あ、わりと遅いよ。
高 もうね、もうね食いだしとんねん、と。
松 うんうんうん。
高 兄ちゃん2人と、サラリーマンが餃子とビールで、どっぷりや。
松 うん。
高 まっかっかや、もー。
松 ははは。
高 ははは。できあがっとんねん。ラーメン屋でやで?
松 アホやねん、そいつら。分かってへんねん。なんにも。
高 まあええわ、
松 田舎もんや。田舎サラリーマンや、そんなもん。
高 「田舎サラリーマン」でもええわ(笑)
松 うんうん。
高 でも、ラーメン屋の、その兄ちゃんですら、
松 うん。
高 いやな顔ひとつしてへんねん。「あるある、よーこんなんあるある。」みたいな、(笑)
松 ははは。日常の出来事(笑)
高 日常茶飯事やと(笑)
松 (笑)
高 普通のね、人が集まるラーメン屋で、
松 まあ、
高 あれやられたら、
松 ほんまうまいもんて、意外とそういう、疎外されてるところに、
高 そう、まあ、そう、だから、
松 うん。
高 でも、俺、待ったんですよ。
松 うん。

高 どーん、来ましたわ。「これかい。」と。
松 「これかい。」と。
高 ぱっと見、「なんか、ピンとけえへんな。」と。
松 うんうん。
高 盛り具合も、
松 まあまあ、ルックス重視ではないからね。
高 ルックスはもー、かなり低いんですよ。
松 うん、まあまあ、そやね。
高 で、まあまあまあ、色んなもんありますわな。
松 うん。

高 メンマとかも、ぱっと食うと、
松 うん。
高 なんとなく、
松 うん。
高 ぺっと、口に入れると、冷たいねん。

高 「まーまー、これはこれでええわ。」
松 (笑)
高 で、スープぐーっと飲んでみたら、
松 うん。
高 うまないねんなー。
松 ははは!
高 びっくりするほど。
松 自分な(笑)
高 うん。ほいで、麺すすりましたよ。
松 こんだけ時間かけてな、名前もばーん!出てんのに、
   「うまいないねんなー」って(笑)
高 俺、びっくりしたもん、俺!
松 うまいー言うねん。
高 ほいで、麺をずずーっといったれ、と。
松 おー。

高 麺とのコラボで、
松 (笑)
高 (笑)
松 ぐぐぐっ持って行かれちゃうかも。
高 うん。ぐぐぐっずるずるーっていったら、
松 うん。
高 もう口の中が、もー、
松 ははは。
高 飲み込む気にならんねん、なんか(笑)
松 食道がもう、
高 もう(笑)
松 否定してるみたいな。
高 物凄かった。ほいでまあ、食ってー、
   まあでもねー、もう半分ちょっと、「俺、残そかなー」って思ったぐらい。
松 ははは。
高 物凄いうまい気持ちがあったからね。
   「そらねえ、サラリーマンも餃子とビール飲むわ」思て。
松 せやから、もー、もー、なんて言うのかなあ?
   ラヂオやから言うて、ちょっとこー、
高 違う違う。
松 リップサービスがすぎるわ。
高 違う違う、違う違う、違う違う(笑)ほんでね、
松 そんーなわけないがな。
高 ちょっと冷めてんねん。もっと、スープは熱々できてくれんとー。
   「ぬるっ!」って思って。
松 おった?そのー、この世の終わりみたいな顔した〜、
高 この世の終わりはおらんかったけどぉ、(笑)
松 ははは。そいつおれへんからやんか!そいつが、ダシをにぎってんねん。
高 そうなーん?
松 そいつが、物凄いうまみを、うまみをいれとんねん。
高 そいつがおることで?
松 そいつが、その、最後にササッて、うまみみたいなもんを入れよる。
高 そうなん?
松 そのうまみがおらんかったんや。多分。
高 さっきも言うたけど、
松 うん。
高 普通、人気のあるラーメン屋で、
松 うん。
高 ビールと餃子食って、しばらくねばってるおっさんなんて、おらへん(笑)
松 ははは。
高 ラーメン屋としては、屈辱的なことですよ(笑)

松 だから、それはアホ、アホ。
  それはもー、田舎、沼津サラリーマンや。あんなもん。
高 ははは。沼津が怒ってくるわ(笑)
松 ははは。ちゃう、もーそれは、自分ほんまやめて。そーいうことじゃないねんなー。
高 でも、聞くところによると、
松 うん。
高 そこって、
松 うん。
高 なんや、聞いたら、メニューにはえらいバラエティー富んでて、(笑)
松 うん。
高 小さなカレーまで置いてるらしいな(笑)
松 カレー、
高 ミニカレーみたいな。
松 ミニカレーも置いてるよ。
高 そんーなとこが、うまいわけないがな!
松 あのね、これは、
高 俺聞いて、もう、ちょっと引いてもうたわ。
松 これは高須違うねん。
高 うん。
松 尾道ラーメンは、
高 うん。
松 あのー、もうラーメンが完成されてもうて、
高 やることないんかいな?
松 もうやることなくなっての、ミニカレーなのよ。
高 うん。
松 客を呼ぶだめの、ミニカレーじゃないってことだけは、
高 己の技術、を、
松 そう。
高 追求するために、
松 そうそうそうそう。

松 日本一うまいとんかつ屋があんねん。
高 いや、それ、聞いたけど、昨日も。
松 うん。

高 俺、そっち行きたい。もうあのラーメン行きたない。
松 ははは!
高 尾道。正直、あれで普通や、言われてもー。
松 ちゃうちゃうちゃうちゃう。あかんあかんあかんあかん。
   行こう行こう行こう。行こって。そのラーメン屋は行こ。

松 俺は腹立ってんねん。この、ラヂオ、あーもうね、
   ラヂオであんまりそーいうことは違うかもしれん、
   分かった、このラヂオの、で!
高 うん。
松 俺は忘年会をやる!あのラーメン屋で。
高 ええーーー?!
松 尾道、(笑)
高 もっとええとこでやろう(笑)
松 尾道ラーメンで、俺は忘年会をやる。
高 あそこでかいな。
松 食い放題。
高 いや、
松 すすり放題。
高 それは、もーやっすいもん。それ(笑)
松 普段、すすられへんもんまで、すすってもうて大丈夫。
高 いやいやいや(笑)

高 松本が、後輩連れて?
松 うん。
高 ライセンスの藤原とか連れて?
松 そうそうそうそうそう。
高 食いに行かしなんやな?
松 うん。
高 で、ライセンスの藤原に聞いたら、
   「どやった?」言うたら、「いや、もううまかったです。」
松 もー、ライセンスの藤原なんて、腰、た、立たれへんみたいな、
高 いやいやいやいや。俺の、ぱっと藤原の顔見たけど、
松 うん。
高 そらもう、兄さんにおごってもうて、
   「うまいやろ?まいやろ?」言われたら、そら「うまい」って言うって。
松 ライセンスの藤原は、あれはほんまもんやった。
   ほんもんの人間の驚きの、
高 何?
松 毛穴具合やったわ。
高 ははは。
松 ははは。
高 「毛穴具合」って何よ?毛穴の開き具合なのか(笑)
松 ははは。
高 「毛穴具合」(笑)
松 決して開いてるわけではない。
高 おっ、ややこしいなー(笑)
松 ははは。毛穴の成り立ちがね。
高 ど、え?(笑)
松 ははは。
高 「なりたち」ってどういうことよ?
松 (笑)
高 散らばり具合かいな?
松 散らばり具合(笑)
高 ははは。
松 決して偏ることなく、
高 なく、まんべんなく、
松 まんべんなく、
高 毛穴がある。
松 毛穴がある感じやったわ。
高 それがなんやねん(笑)
松 ははは。
高 それがなんのリアリティ(笑)
松 そんな、そんな風じゃない、
高 うん。
松 くせに。
高 うん。藤原のが?(笑)
松 そんな風じゃないっていう触れ込みで、
高 きてんのに。
松 紹介されたはずやのに。
高 ははは。
松 (笑)

高 何よりひどい!
松 とんかつ食って帰って。高っちゃん。
高 もういや、とんかつは、じゃあ食うよ。
松 でも、俺のうまいとこ全部紹介してしまうとね、
高 ただね、
松 ほいでね、君に紹介するとねー、へたしたら「まずい」言うから、
   店の人えらい迷惑や。そんなこと言われたらー。
高 じゃあ、もう、
松 言うたでしょ?とんかつ屋。もうこれ、名前言えへんから。

松 もうね、もうね、なんやろ?「キレたろ」思ってたんや。
高 まずかったら。
松 高っい、2500円もしやがってね、
高 うんうん。
松 ほいで、うー、あのー、俺、客1人しかおれへん。俺だけしかおれへん。
高 ほー。
松 それが20分ぐらい待たされて。
高 あーあー。
松 で、揚げてる音も聞こえへんねん。後で考えたら、
高 うん。
松 物凄い低音で揚げてるから、聞こえへんかってん。
高 はー。
松 で、バーン!出てきたらね、ちょっと白〜いねん。まだ。
高 「もっとカラッと揚げろ。」
松 「もっと、もうちょっと揚げてくれや。」
高 きつね色にね。
松 待たして待たしてね?
高 うん。
松 これ、お、「俺がキレる思て、こいつ早めに揚げたな。」思たんや。
高 ははは。

松 だってな、
高 うん。
松 「あたしンち」が置いてあんねんけどー、
高 うん。
松 もう半分以上読んでんねん。
高 あーはいはいはいはい。
松 俺。
高 うん。
松 おかしいやろ?そんなん。
高 まあ、まあ、まあ、まあ、そうね。
松 もう、何〜回も、「もうちょっと言うたろかなー。」思て。
高 うん。

松 ほな、ぼーん!出てきたから、
高 うん。
松 まあまあまあまあまあ、「が、我慢しといたるわ。」で、ばーん見たら、
高 うん。
松 まだちょっと白〜いねん。
   「うわ、こいつ、チッ、キレられる思て早めに揚げたんやー。」思たんや。

松 「しゃーない奴やな〜。なに、うー、ビックタレント目の前に、う、」
高 「あがっとんねん。」(笑)
松 「右往左往しとんねや。お前こそ、お前、こそ、あ、」
高 (笑)
松 「あがっとんねん。」みたいな。
高 俺が言うたんや。
松 ははは。
高 (笑)そ、「右往左往」から、すっと変えてきよった。これ(笑)
松 (笑)なんか、親子みたいなんでやっとんねん。
高 うん、やっとんねん。あー、アホが。
松 アホが。「親子で、」
高 ねえ。「なにが」
松 「おかんともども、なに〜、なに」
高 「あがっとんねや。」
松 うん。
高 ははは。
松 「もーちょっと、それならお前、こっちの方あげとかんかい。」
高 言うてぇ、
松 言うて、
高 (笑)
松 (笑)ぱくって、一口、
高 ほんまかいな、自分〜。
松 アゲハチョウが舞うかのように、頭の中に(笑)
高 あかん、意味分からん。「アゲハチョウ」の意味分からん。
松 ちゃうちゃう、なんやろ?
高 ほんま?
松 ふわ〜〜って。
高 幸せ感がかいな。
松 幸せ感。ほんーまにすごいかった。
高 はあー。自分がそんだけ言うの、俺、まああんまり最近聞けへんかったから。

松 アゲハチョウ、あと何回ぐらい出るかな〜。
高 そこはじゃあ、1回行かしてもらいます。まあ、悪いけど、
松 うん。
高 あのー(笑)
松 うん。
高 尾道ラーメンは、(笑)
松 うん(笑)
高 もうね、幼虫のまんま死んでたわ(笑)
松 ははは。
高 びっくりしたわ(笑)
松 違う。もっかい連れてくって。自分。おかしいって、そんなん。ほんまに。
高 いや、俺もね、
松 うん。
高 バカやないから、
松 うん。
高 ちゃんと味は、そこそこ分かってるはずですよ。
松 でも、最初からもう、自分、「ラヂオで言うたろ」思てやってるもん。
高 全然違うよ。

高 春木屋は、今は、それほど「うまい」と思えへん。
松 えーー?マジで?
高 うん。
松 すごいな、自分。
高 もう経たから、それは。俺の中で。
松 すー、饒舌、悶絶やなー。
高 「饒舌」と「悶絶」ちゃうで(笑)
松 ははは。
高 ははは。
松 すごいね。
高 すごいですね。ラーメンに至っては。
松 ふーん。

其の四 『 チキンライスの話 』

高 あの、聞いた?「HEYHEY」で、
松 あーあー。
高 浜田とマッキーで、あの、俺らが卒業した潮小学校いうとこ行ったんや。
松 うん。
高 で、まあ、うちの弟なんかも、イタイもんやから、
松 うん。
高 もう配達中にすーっと行って。嫁はんと2人で、行って。
松 うん。
高 なんやもー、
松 嫁とかいな?
高 うん、嫁はほら、子供ちっちゃいのおるから、
松 うん。
高 もうそれも、もー抱いて。もーキッツイ素人や。2人。
松 うん。
高 ど素人や。
松 うん。
高 ほいで、うちの弟ばーーっと行って、
松 うん。

高 みんな気づくわけよ。俺と顔そっくりやから。
松 めっちゃ似てるもん。
高 で、「あ〜。」ってなんか、喋り出してもうて。
松 うんうん。
高 な、なんか声だしたんや。浜田が「あー。」って、
松 「まあと。」
高 「まあと元気かー?」言うて。
松 うん。
高 したらもう、みんな見て、うちの弟。見てもう貧相やしな。
松 うんうんうんうん。
高 ほいで、聞いて悲しかったんやけど、
松 うん。
高 Tシャツが、
松 うん。
高 「LOVELOVEあいしてる」のTシャツやってん。
松 ははは。
高 ははは。もうな、おんなじ班やねん。「HEYHEY」チームは。
松 うん。うわ、そやねんな。
高 俺が、俺が送ったんや。それな。
松 うーーわ〜〜〜。やってるなあ〜〜。それは〜〜うわ〜〜。
高 ははは。たまたま、たまたま着てた〜仕事中に着てたぁ、
松 もーまあとは、そんなことも分かってないねんな。
高 分かってないねん。

松 いや、もしかしたら、逆にぃ、
高 「今日はぁ、」
松 今日はそんなんが来るからこその、
   「LOVELOVEあいしてる」やったのかも分からんわ。
高 いやそんな計算、なんにもないよ。
松 えーー?

高 「キツキツやがな〜。」と思って(笑)
松 なあ。
高 うん。「こんなんはよ来る言うてくれたら、うちも紹介してもうたのにー」
   みたいなこと言うとったらしいねん、うちの弟。イタイでー?
松 うん。
高 嫁とあれ。イタイタやで、あれ。
松 イタイタやなー。
高 もう、俺聞いて「あかんなー、これ。」と思って。
松 いや、ほんま、びっくりするなー。

松 うちのおかんも〜、ズレた時期に、
   なんかー、ウーパールーパーのTシャツ着てたなー。
高 ははは。
松 チッ(舌打ち)
高 なんで、ウーパールーパーのTシャツ買おう思たんや、なあ?
松 いや、なんかでもろたんやろなー。
高 着てまうねや。
松 着てまうねんなー。
高 でもな、俺、俺、結構あげてんねん。
   「HEYHEYHEY」のやつとかも、番組の、
松 それ喜ぶんや。
高 喜ぶねん。だから、かなりの確立で着てんねん。
松 (笑)
高 携帯が鳴ってる言うてるで、自分――!!
松 ははは。
高 ええ加減にせーよ、もー!何年やっとんねん!!
松 ははは。
高 自分!俺の、もーどーでもええわ。もー。
松 ははは。
高 (笑)
松 なんで携帯が鳴ってたら、あかんねんな。
高 雑音入るがな。当たり前や!そんなもん。
松 フン!かんけーあれへんや〜ん。
高 ははは!
松 ははは。
高 ダッサ〜〜、も〜〜。
松 ♪ふんふふふ〜ん(鼻歌)
高 緊張感あらへんで〜〜〜。
松 ♪ふんふん〜♪こ〜れ〜
高 「ずっと緊張感もって俺、これ高須、本気やで。」
松 ♪およしよ〜そんな〜
高 「五分五分。いやいや、6:4やわ!」
松 ♪さすらいの〜
高 「これマジやで!遊びやないんやで!」
松 ♪よるの〜(笑)
高 「俺は緊張感もって生きなあかんと思うねん!」
松 ♪ようほどの〜
高 なんにもあれへんがな。
松 ははは。
高 ははは。緊張感の「き」の字もあれへんがな(笑)

高 いつ発売ですか?あれ。
松 いつやろ?
高 まあ、いつかは発売になるんでしょうけどね。
松 (笑)

高 いや、意外といいっていう話も聞きますけどね。
松 誰が言うてんの?そんなの。
高 なんか、何人かがね。
松 (笑)
高 これ、具体的には分かれへん。
松 もーちょっと、こー、ビックネームみたいなの出して、
   「この人が大絶賛や」みたいな、こと言うとか、
   なんかしたほうがええんちゃうの?なんか。
高 いや、ほんま、言うてええもんやら、まだ分からへん。
   ちょっとずつなんかー、情報を出していかなあかんらしいからね。
松 小出し。
高 小出し小出しやねん。
松 あーそう。

高 僕は聴いたけど、中々ええ歌ですよ。
松 なんか、あの、美空ひばりばりの、
高 そうや。
松 レコーディングの仕方をするらしいからね。ふら〜〜っと来て、
高 ええー?!
松 「ひばり歌うわ。」みたいなことで、もー、ふわ〜〜みたいなことで。
高 浜田兄やん。
松 「お疲れ〜。」みたいな。
高 え〜?(笑)
松 ははは。
高 古いタイプやな、おい〜(笑)
松 「ひばり疲れたわ。」みたいな感じで帰ってくらしい(笑)
高 ははは。あー(笑)
松 ちゃんとやれ!っつーねんなあ。
高 ちゃんとやれ!って、だから3日ほしいんやったら、3日、
   マッキー言わなあかんわ。
松 福神漬けのレンコンみたいなもんが。
高 もんが(笑)うわ、いらんなーー。
松 ははは。
高 ははは。うまいこと言うたな(笑)
松 あんなもんがな。
高 あんなもんが。
松 あんなもんが、ふわ〜っとやっつけみたいな感じでぇ、
高 やっつけやったら、あかんねん。
松 そうやねん。俺もそう思うねん。
高 何千回やって、やっとええ声が、
松 あ、それは高須ちゃん。
高 うん。
松 俺、言わして。
高 うん。
松 俺はぁ、意外とそういうとこちゃんとしたいの。
高 分かった。
松 だから、RE:JAPANも、俺言うてたんやで。
高 うん。
松 俺はね、ほんまはね、RE:JAPANみたいなん、ほんとはやりたないよ。
高 うん。
松 やりたないけども、
高 やるからには。
松 やるからには、もーちょっとちゃんと、
高 うん、俺もそうやねん。
松 ちゃんとやらなあかんし、で、あのー、PV?
高 そういうこと。
松 PVも、もっと時間かけて、
高 そういうこと。
松 「ちゃんとやらなあかんねん。」って俺言うてるのに、
高 そういうことなんですよ。
松 「いや、もー、あのー、ぱっぱっとやりますんで。」みたいな、
高 いらんねん、そんなん。
松 もーぱっぱとやることが、まるで俺に褒めてもらえるみたいに
高 違う違う。
松 思って言いよんねん。岡本のボケがぁぁぁ〜〜〜!!
高 なるほどな。でも、俺は違うって言うてるからね。
松 俺は絶対、俺も「違う」って言うてるからね。
高 偉い。

松 もー、全然ちゃうねん!どこに言うていったらええの?こんなん。
高 ははは。またこっからや(笑)
松 郵政省か!
高 それは簡単や、吉本や(笑)
松 ははは。
高 どこもくそも。
松 いや、ほんーまそうなんですよ。
高 そうなんですよ。
松 ねえ。

松 「もうええやんかー。」とか、
高 「ええやんかー。」
松 言うよ?言うけど、言いながらぁ、
高 うん。
松 やっていこうや、ってことやんか。
高 うん。
松 こちとら、プロフェッショナルじゃい〜〜っっ!!やから。
高 ははは。
松 ははは。
高 そらそう。
松 でしょ?高須君。
高 そらそうですよ。お金貰ってるんですから。

松 ミュージシャンじゃない奴らが、ふわーっと来てさあ、
高 なあ?
松 あーいうの俺、もー、もっすごいイヤやからー。
高 失礼にあたるな。
松 失礼にあたるからー。だって、軽〜い感じでネタやられたら、腹立つやろ?
高 腹立つ腹立つ。

高 僕はそう思うタイプですよ。
松 俺もそう思うタイプやで?
高 間違わんといてください。僕はそう思うタイプです。
松 僕〜のこそ、
高 僕の方が、思うタイプですわ。
松 ははは。
高 そらーもう。
松 それをね、
高 うん。
松 あのー、なに?あのー、福神漬けのレンコンがさー、
高 あれ言いよんねん。
松 (笑)
高 言いよんねん。
松 あんな感じでさー(笑)あかんよな?
高 あかんあかんあかん。俺はそんなん、きっちりやらなあかんと思ってるから。
松 ほんっとにねー、手ぇ抜きたい〜んやから。あれ。
高 ダメ。
松 ね?
高 ダメ!
松 あれ怒ったらなあかんでー。
高 怒ったらなあかんねん。ほんまやで。
松 ほんまほんま。
高 バッシー言うたらなあかんねんで。
松 そうそうそうそう。ほんま、そう思いますよ。
高 あかんでー。
松 みんな、だから、マネージャーとかも、
   サシもってったらえーねん。あんなん、パシン!やったえーねん。
高 なるほどな。
松 なんか、「手ぇ抜きたいん」みたいなこと言うたらもー、
高 言うたら、パシパシッ!と。
松 うん(笑)
高 ははは。
松 木本でも、ピシ〜ッ!竹、竹のやつで、ピシ〜やったたらえーねん。
高 ははは。
松 「いたっ!」って。
高 あー、浜田はあれまあ、キレよるわなあ。
松 ははは。ほんまやで。
高 なあ?
松 うん。

松 マネージャーの間違い、勘違いってあるやろ?
高 ある。
松 なんか、まあ最近は、あんまないけど、なんか、
   チャ、チャリティーみたいなんで、物出さなあかんので、
   「適当に出しときました。」みたいなこと言う時あるやん。
高 うん。余計そんなことやられたら、や、ややこしなる。
松 もー、やめてて。
高 分かる分かる。
松 「言うてくれ。」て。
高 うん。
松 家になんか、捨てるようなもんでも、な、なんでもええから、
高 あるかもしれへん、と。

松 もうごっつ腹立つねん。「なめんなよ!」と。
高 ほう。
松 ・・こちとら!
高 おーーー。
松 (笑)
高 自分、大きい声出したやん。
   自信あるみたいな顔してるから、「おー」って言うがな。(小声)
松 もう、「プロフェッショナル」・・(小声)
高 出してもうてるからな(笑)(小声)
松 チャリティーのプロでもないしさ。(小声)
高 ははは。(小声)
松 なんで「こちとら」って言わしたの?(小声)

高 「こちとら」で終わるぐらいなら、なんか言うてるがな、なんか。(小声)
松 息、息止め対決する?これから。
高 なんでやの?
松 ははは。
高 ははは。なんで、そんなことせなあかんねん。
松 ははは。

高 あのね、ダウンタウン手ぇ抜いてやるっていうような、
松 うん。
高 感じのポーズがありますけど、
松 うん。
高 それは一部であって、
松 うんふんふん。
高 やっぱ、かちっとやるもんは、やらなあかんからね。
松 そらそうですよ。
高 ねえ?
松 そらそう。

高 あのね、作品つーものは、
松 ええ。
高 一生懸命考えたかどうか、分かるんですよ。
松 ・・・どういうこと?
高 ・・分かってるやろ(小声)
松 ははは。
高 こっからそんなこと言われたら、またこれ長なるやんかー。
松 (笑)
高 もうエンディングの曲流れてもうてんねんで?(笑)
松 ははは。

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO