2004.10.21(木)160回目

今週の一曲 『 雨に泣いている 』柳ジョージとレイニーウッド

其の壱 『 禁煙をしてみて 』

松 どもー、松ちゃん書記長でーす。
高 ラブラボ高須ちゃんでーす。
松 チッ、いまいち言えてへん。
高 なあ。ラブラブ高須ちゃんでーす。
松 ・・。
高 埼玉県のペンネーム、ラヂオネーム、ベートーベン佐藤さんからのリクエスト。
松 もーー、何それ〜?自分最近、
高 ベートーベン、
松 自力やないんやー。
高 ベートーベン佐藤さんやで?
松 (笑)
高 ははは。
松 こいつもそういうことにしてるやん。
高 うん。「ベートーベン佐藤でーす。」になってんねん、これね。
松 自分自身も。
高 うん。参加してるやん。前、
松 自分なに?いつからその、なに?なんかこー、ウィンダムを使うようになったの?
高 ははは。
松 (笑)
高 何週か前から、僕がちょこちょこウィンダム使ってるのバレていた?(笑)
松 (笑)なんで自力で戦っていこうとせえへんわけ?
高 いや、ウィンダムが、だ、だって送ってくれるんやもん。俺んとこに、どんどんどんどん。
松 ・・。
高 「高須ちゃん頑張れ」的なことで。
松 ・・なんか納得いかんなあ。
高 ベートーベン佐藤さんからきてるで。
松 ははは。何回言うねん。
高 ははは。

高 どうですか?痰は。
松 痰、だから、風邪治っての、
高 うん。
松 あのー、さよなら・・、・さよなら・・、
高 うん、「さよなら」?もうちょい!うちょい!
松 ははは。
高 もうちょい!
松 さよならの、歌やん。
高 ははは。
松 (笑)
高 「歌」かい(笑)
松 そうそう。
高 タバコ吸うたらよろしいやんか。もー。
松 その、今吸ったら、「高須に吸わされた」っていう思いがあるやんか。
高 うん。
松 で、万が一、これで、俺が後々何年後かに、
高 うん。
松 がんに、肺がんにでもなった時に、
高 うん。
松 少しでも、俺は高須のことを恨みたくないねん。
高 うん、なるほど。ほな、一応、一応タバコとライター、ここに置いとこな。
松 (笑)

松 えー?うわ、もう、しかもあれやん。このタバコ。俺の大好物のやつやん。
高 そうやで〜?自分の大好物があるで〜?(笑)
松 (笑)ちょっとやめて?なんかこれイヤやわ。
高 なんやそれ。
松 まあまあ、吸うけど。
高 どないやねん。
松 吸う時は、もー、今度、再開した時は、「10本ずつ吸うたろ」思てんねん。
高 えーよえーよ。そんなん別に、どっちでもええよ。
松 ・・(笑)
高 1本でも10本でも(笑)
松 (笑)
高 それは全然かまいません(笑)

高 なんや、あなた、寝不足らしいね。
松 寝不足っていうかねー、そうなんですよ。
   2日続けてぐらい、いまいち、寝足りてない、この感じ?
高 あー。なんかね、
松 うん。
高 お肌もちょっと荒れてる感じやね。
松 あーそうでしょうね。
高 ちょっと、昨日ほら、あんた、わ、なんかあごのへんに、
松 はいはいはい。
高 ずーっとニキビなんや、できてもうて、
松 はいはいはい。
高 血が気になってるのか知らんけど、
松 それはね、理由はねー、もう簡単なんですよー。
高 うん。
松 もうデコにもできてて。
高 できとんねん。
松 あのねぇ、
高 うん。
松 あのーーー(笑)
高 なんでそないに、肌荒れ、
松 理由は、物凄く簡単ですね。
高 なに?
松 チョコレート1枚食べてもうて。
高 ははは。
松 ははは。
高 中学生か(笑)

松 冷蔵庫にね、
高 うん。
松 やっぱりねー、
高 うん。
松 チョコレートがいっぱい、溜まってくるんですよ。
高 怪しいな。
松 あのーあれの。
高 怪しいなあ、自分。
松 あれの。
高 「あれの」ってなんやの?
松 あれのやんか。だから。バレンタインデーやんか。
高 ええっ?!今年の?
松 いや、今年の言うかねー、あーいうのってほら、捨てへんでしょ?やっぱり、もらうと。
高 えらいなあ、自分。
松 悪いから。で、家もって帰って、一応冷蔵庫入れて、
高 マジでぇ?!
松 ほんで、もーね、もう冷蔵庫がねえ〜、
高 うん。チョコだらけかいな。
松 もうチョコだらけなんですよ。今さらなんですけどね。
高 うん。食ったん?
松 もー、「ええ加減、冷蔵庫整理しよ。」思て。
高 はい。

松 「ちょっと食べてみたろ。」思たら、
高 うん。
松 意外とバキバキ食べてもうてぇ(笑)
高 (笑)いやもう、うっとーしかったもん。もーーー。
松 いや、もー。
高 ずーーっと、あの、会議やりながら、
松 そうでしょ?
高 あごの血が気になって。
松 (笑)
高 潰してもうたんは分かるけど。人差し指で気になって、「こっちが気になるわ!」思って(笑)
松 (笑)

松 自分はあんまり、できへん子やったやろ?昔から。
高 俺、そういう感じではない。そこまでの、あれはなかったな。
松 そうやんな。
高 うん。
松 浜田とかでも、大丈夫やったもんな。
高 浜田なんか、全然大丈夫よ。ニキビなかった。
松 あれなん、なんやろ?あれって。
高 でも、浜田の顔、よーー見たことある?最近。
松 ないないない。
高 ボコボコやで?
松 ははは。
高 ははは。
松 せやろなあ(笑)
高 「あれー?」思て。
松 あんなもんは、せやろ、そら。
高 ボコボコやで?
松 あんなもん、なんのケアもできてへんからね。
高 なあ?
松 うん。

高 やっぱできる人と、できひんタイプがあんねんね。
松 あるんでしょうね。
高 自分はなんか、よう俺、あの、首筋とかね、
松 そうそうそうそう。
高 あの、カラーがあたってるとこぐらいが、
松 うん。
高 学生服の。
松 あのねえ、あの学生服のカラーをプラスッチックにしようって言うた奴はね、
   もう、さらし首やで、あんなもん。
高 なんでやの?(笑)
松 (笑)なんーにも考えてくれてないよね?
高 そう?
松 ごっつ痛いわけですよ。あんなプラッチックにされた日にゃあ。
高 でも、
松 あれがパキッと折れたりして、
高 あー、
松 それが、ニキビをダイレクトに刺激した日にゃあさあ、
   もー「生まれてきてごめんなさい」みたいな、感じやで。もう。
高 マジで?(笑)
松 もー、ほんーーま、もー、なんやろ?もうほんとツライですよ。
   あのー、ほらあるやんか。なんとか線みたいな、X線みたいな。
高 うん。
松 なんか、金属だけを写すみたいな。
高 うんうんうんうん。
松 あんなんじゃなくて、ニキビだけを写すようなんがあったら、
   もう、中学ん時なんてもう、ハッキリ、ハッキリ人型になってたと思うで。
高 そんなあった?自分(笑)
松 ははは。

松 もー、おかきみたいやったもんね。
高 ははは。
松 あのー、
高 ボコボコの(笑)
松 おかきの豆みたいやったもん。
高 うわー、気持ち悪〜。
松 気持ち悪いわ、この話。

松 うちの家ねえ、暑いねん。
高 知らんがな、そんなもん!この時期は、えーやんか。もう涼しくなって、
松 今日でも、ちょっと暑いねん。
高 涼しいやんかー。
松 ちゃう、暑いねんて。だから、うちの家は!
高 (笑)もう秋やから、普通から言うと、
松 でも、クーラーかけるほど暑くは無いやろ?
高 うーんうんうん。
松 だから、我慢できるかできへんかぐらいの線上で、
高 カーテン、カーテンしめりゃえーやんか。
松 線上で寝てるから、俺は。
高 「線上」ちゃうがな(笑)
松 (笑)
高 カーテンしめりゃええやんか(笑)

松 そのカーテン閉めたんが、
高 うん。
松 ちょーど、
高 暑いんかいな。
松 暑いか暑ないか、我慢できるかできへんかの、
松・高 線上やねん。
高 かいな(笑)ええの見つけたな、線上かいな。
松 そうそうそう。
高 ほー。
松 37度線ややねん。
高 ・・。
松 その、ラインが俺の。
高 (笑)それは、ちょっと、別にええんちゃう?そこまで言わんでも。
松 (笑)
高 「線上」でよかったんちゃう?なるほど。
松 そうやねん。

松 いや、体調悪いのもあるんですよ。
高 そうですか。
松 あの僕ほんまね、長谷川がね、この番組の。
高 うん。
松 もう禁煙4日目でしょ?
高 うんうんうん。
松 で、そのー、タバコの件に関してはね、やっぱもう、データがもう、俺の中で採取できたんで、
高 うん。どういうことよ?
松 発表しようかな、と思って。
高 じゃあ、発表してよ。
松 やっぱりねぇ、禁煙はぁ、
高 うん。
松 意味ない。
高 なんで?
松 意味ないっていうか、
高 うん。
松 やっぱり違うね。
高 ほな、吸ったらえーやんか。
松 いやまあ、吸うは吸うけど、
高 タバコ持ってきてー田島〜。
松 いやいや、そうなんですよ。
高 いや、意味ないなら、吸ったら、
松 あのね、こないだもね、
高 うん。
松 「HEYHEY」の生あったでしょ?
高 生あった。
松 あん時に俺、おもっきり風邪でぇ、
高 らしいね。

松 で、今まで風邪でも、別に俺、大丈夫やってん。
高 ふーん。
松 で、まず風邪をそんな、ひくこともなかったけど、
高 なんかね、よーひいてるよ。自分。
松 そうやろ?
高 よーひいてる。
松 タバコやめてからやねん。
高 それ一時期言うたやん。「タバコで俺は、逆に、」
松 うん。
高 「この喉を強くさせてる。」って。
松 もうね、あれ絶対ほんまやと思う。
   それでね、こないだなんて、「HEYHEY」の途中から、声出ぇへんようなってん。
高 あかんなー。
松 俺ね、今まで風邪もひけへんかったし、
   風邪もひいたとしても、声が出ぇへんこと、一回もなかった。
高 あとね、ようあんのが、
松 うん。
高 「ガキ」でもそうやけど、
松 うん。
高 「はあっ」つって、
松 はいはい。
高 痰がようからんでる。
松 ようからむねん。

松 なんかね、
高 うん。
松 筋トレとかは、するやんか。
高 はいはい。
松 「筋肉は痛めつけなあかん」みたいなことで。
高 あー、ねえ。
松 「痛めた方が強なる」って、感覚をもってるくせに、
高 なるほど。
松 こと、健康に関しては、
高 うん。
松 なんか、こー、
高 そうやね。
松 あんなん食べたらあかん、とか、
高 あー言うね。
松 言うやんか。いや、筋トレの、か、論理でいくとやね、
高 うん。
松 「食べた方がええんちゃうんか?」って思うねやんか。体に悪いものとか。
高 なるほどね。まあ、ちょこちょこね。
松 ちょこちょこ。

松 その論理でいくとやね、タバコなんかは、吸うた方がいいんですよ。
高 程よく。
松 程よく。
高 あー。
松 そうするとこれ、喉も筋肉ですからね。
高 うん、まあね。
松 で、やっぱそれで刺激されるというか、鍛えられるっていうのは、絶対俺はあると思う。
高 あーそうですか。
松 はい。
高 ほな、吸いーな。
松 タバコは吸ったほうが、ほんま、ええと思う。
高 いやいや、ほんまええねやったら、今吸おうや。
松 でもね、
高 いやいや「でもね」やなく。
松 その半年間やめてきたこの、精神力をね、
高 うん。えーやんか、もう、吸ったら。
松 一体これは、何で代償として払ってくれんねん、っていう話なんですよね。
高 あーもう、この辺からおかしい。
松 (笑)
高 この辺から、全〜然言うてることがおかしい。
松 (笑)

高 吸ったえーやん。もー。
松 今、タバコの広告知ってる?
高 いや、聞いてるか?自分、俺の話。
松 雑誌の、
高 うん。
松 雑誌とかの、
高 うん。
松 タバコの広告見た?
高 見てない見てない。
松 スゴイで。あのー、昔は、なんかちっちゃーい字で、
高 うん。
松 「健康の妨げになる恐れがあります」
高 うん。あー。
松 あるけど、
高 あったな。
松 「吸い過ぎに注意しましょう。」みたいな。
高 ちょっとあったね。
松 今もう、スゴイで。めっちゃ字やねん。
高 あーそう。
松 もー、めっちゃデカイねん。とにかく字が。
高 あーそう。
松 ほいで、「健康を損ないます!」って書いてんねん。
高 ははは。
松 「体に悪いです」って。
高 すごいねー。

松 「どーせい、言うねん」言うか、
高 でもまあ、でもまあ、
松 「ほな、売るなよ!」っていう、方に神経行くね。あれ。
高 うん。まあ、民間のとこやったら、戦えるやろけどな。
松 もうひどいで。「吸ってはいけません」ぐらいの勢いやで。
高 はあー。
松 だから、1つのページに、2つの、真逆の生き物が、
高 混在してんねや。
松 混在してるみたいな広告なんですよね。

松 でも、僕は、全然、やっぱり半年やめてきて、
   思ったことはそういうことですよね。やっぱ多少は吸った方がいいね。
高 そうですか。
松 これ、
高 ほな吸い〜や。
松 俺ね、これね、人間の命ってね、
高 聞いてないな、ほんまに(笑)
松 粘土やと、
高 ほう。
松 粘土の塊やと思うねん。でも、大きさはね、誰でも決まってるんですよ。
高 うん。
松 で、これをね、生命の形として考えた時にね、どういう風な形に変えていくかなんですよね。
高 うん。
松 ぺらんぺらんにする人もおるでしょうし。
高 うん。
松 で、こう、ぐりんぐりんぐりんぐりん、あの、なんて言うんですか?
高 長〜くする、
松 長〜〜く、でもこれ、長くすると当然細くなっていきますよね。
   なんぼ長なるかも分かれへんけど。
高 うん。
松 それでいくのか、もう巻き寿司のように、どーん!といくのか。
高 うん。
松 俺はやっぱり、巻き寿司。太巻きでいきたいな。
高 うん、だから分かりましたよ。
松 ははは。
高 そんなん、いいんですよ。粘土はどーでもいいんですよ。
松 ははは。
高 僕はタバコを、吸ったらよろしいやん、と思って。ここで。

高 軽くやから。
松 この部屋がぁ、狭いでしょ?これ。で、あなた吸わないでしょ?
高 全っ然いいです。
松 ここで吸うのもなんか、
高 全っ然、あなたが吸ったら、俺、
松 あの、
高 ちょっとだけ、
松 高須が、かわいそうやん。
高 ははは。どっからの目線や(笑)
松 ははは。あまりにも、高須がかわいそうや、それでは!
高 ええよ。
松 (笑)
高 ええよ。
松 いやいや、そういうことじゃないやん。
高 やっぱり吸えへんねやん。
松 違うねん。
高 そんなん言うといて〜。自分やらしいな〜。
松 自分、じゃあね、
高 うん。
松 じゃあ、じゃあ、言わしてもらいますけど、
高 なんですか?
松 あなたね、
高 うん。
松 じゃあ、「禁欲や」言うてね、
高 うん。
松 ずーっと、半年間ね、
高 うん。
松 セックスをしなかった、
高 うん。
松 としましょうよ。
高 うん。
松 「はい、分かりました!」
高 うん。
松 「今日ここで!」
高 うん。
松 「晴れて、セックスしてください!」って言われて、
高 うん。
松 それできるか?
高 セックスはできへんよ。そんな、俺。
松 ははは。
高 見せるもんちゃうから。基本的に。
松 (笑)
高 タバコはずっと、みんなの前で吸ったやんか。今までずっと。
松 チンコ勃つか?こんな、ガラス張りのとこで、見られて。
高 チンコ勃たんと、そらできへんけど、
松 (笑)
高 タバコは火ぃつけたら、それで終わりやんか。
松 (笑)いや、ここで吸うのは、高須が、もーーかわいそうやわ。
高 ははは。もう、しょーがない。そんだけ言うんなら、しょうがないな。
松 いやいや、吸うよ、俺、ほんまに吸うけど。
高 したら、今、吸いーーや!
松 今、吸うてもうまないやん。こんなとこでー。

松 スイス、スイスで吸う。
高 ほんまやな?
松 スイスで。吸うんやったら。
高 ははは。
松 (笑)

松 でもね、ほんまにね、やめた俺が言ってんねやから、間違いないって。
高 そうですかね。
松 あのねー、やっぱり思た通りやった。
高 まだ早いですよ。たかが半年でしょ?
松 「ええでー」とか言うでしょ?絶対そんなことないわ。
高 だから、また、
松 そのそれを、言いたいために、俺やめてみたった、みたいなところもあんのよ。
   で、やっぱ思た通りやった。あいつら汚い。根性悪い。「俺はやめたで。」
高 うん。
松 「お前やめれるか?」みたいな、おごりで言うとるな。完全に。
高 うん。
松 俺だって、今、半年やめたけど、そんなに苦になれへんし、
   そんな人に吸うてる奴に、「それやめた方がええで」って一回も言うたことないもん。そんなん。
高 ・・。
松 全〜然、ええんちゃう?って思うもん。
高 ええと思うよ。ええと思うけど、
松 うん。
高 どないやねん!だからそのさっきから。
松 ははは。
高 (笑)どの立場で言うてるのよ、さっきから。吸うんか、吸えへんのか、
松 それは俺にょ勝手やん。そんなの。
高 ははは。
松 俺「にょ」!勝手やん。
高 ははは。
松 ははは。
高 えーよ、ほんならもー(笑)
松 うん。
高 もうしょーがないですわ。それは、あなた、あなた、あなた「にょ」!勝手ですよ(笑)
松 ははは。

其の弐 『 イチローとシスラー 』

高 あれ?どーですか最近。
松 なんですか?

高 イッチロー。
松 イチローね、
高 あれすごない?
松 イチローの話をしていいですか?
高 また絶対自分ひねくれてるから、絶対、
松 違うんですよ。
高 褒めへんやろ?
松 「松紳」で僕、ズバー言うたったんですけど、
高 うん。
松 もー、紳助兄やんも、感服してましたけど、
高 うん。
松 スゴイんですよ、これ。
高 いや、言うてください。
松 あのー、あの話をあなた知ってたでしょ?
高 何?
松 人って、何回も生まれ変わる話を。
高 うんうんうんうん。

松 あの、前の記録出したのって、シスラーっていう選手。
高 シスラー。
松 ですよね?
高 うん。
松 あの選手が、
高 うん。
松 死んだ年に、イチローって生まれてるんですよ。
高 ええっ?!そうなの?
松 そうなんですよ。
高 すごいねー。
松 ちょっと鳥肌もんでしょ?
高 ほんま?
松 うん。

松 俺はこれ、間違いないと思うんやけど、
高 シスラーの生まれ変わりや。
松 シスラーの生まれ変わりなんですよ。ほんで、
高 なるほど。
松 あれシスラーなんですよ。
高 なるほどー。
松 で、自分の記録を抜くために、頑張ってたんですよ。
高 なるほどね。なるほど。
松 前世と戦ってたんですよ。
高 なるほど。そうかもしれん。
松 これすごいでしょ?
高 あいつは、スゴイ奴やなー。

松 あのー、シスラーの時に、
高 うん。
松 全然こうなんかね、脚光を浴びなかったんですって。
高 なるほど。
松 当時は、特にそのー、ホームランバッターばっかり重宝されて、
高 なるほど、なるほど、なるほど。
松 本当は、すごい記録を打ち出してんのに、なんかいまいち、ベイ・ブルースとかぁ、
高 うん。
松 ばっかりが、「すごいすごい」言われて、
高 うん。
松 シスラーは、
高 地味やと。
松 そうやねん。

松 で、シスラーはもう当然亡くなってますけど、その子供やったか、孫やったかが、
   「イチローが頑張ってくれて、うちのじいちゃんがまた脚光浴びて嬉しい」
   みたいなこと言うとるわけですよ。
高 うん。
松 これ、もー、物凄い悔しかったんやと思う。シスラー。
高 なるほどねー。
松 で、もう死んで、ごっつ腹立つからぁ、
高 うん。
松 結構、早めに生まれ変わってきて、
高 なるほどな。
松 で、アメリカ人で生まれ変わってきたら、また同じような気ぃしたから、
高 目立てへん、と。
松 意外と日本ぐらいで生まれて、
高 なるほど。
松 日本人としていって方が、今度はもうえーんちゃうんか?みたいな。
   でも、アメリカ人の名残があるから、「イチロー」みたいな、下の名前とってもうてるみたいな、
高 なるほど。
松 これもう、完全にアメリカ人でしょ!
高 なるほどね。
松 ほら!
高 ・・。
松 どうですか?これ!
高 いやいやまあまあ、「なるほど」って思いますよ。
松 ね!
高 うん。

高 いやでも、でも!シスラーやって言う、言うたところで、
松 うん。
高 イチローはスゴイと思うけどね。
松 そうやねん。
高 それはそれで、勿論ね。
松 まあそうやねん。
高 あれはシスラーかもしれん、と。
松 そうなんですよ。
高 ただ、あれは、やりよるなあ、あいつ。
松 うーん。
高 あれは、認めましたか?ちょっとは。あーたあんまり認めへんもんね。野球選手とかも。
松 あーーだから、シスラーということを認めますよね。
高 ・・いや、やった功績はよ。
松 で、面白いのはー、そん時に、「シスラーの帽子かぶれ」って言われてんけど、
   ちっちゃーてかぶられへん、いうのも、
高 うん。
松 なんかちょっと、面白かったね。
高 うん。
松 「お前の帽子やんけ。」みたいなね。
高 うん。
松 もう、あれよりも、頭おっきなってる、っていうね。
高 うん。
松 なんかそれもなんか、こう・・いかにもって感じがしますよね。え?どういう意味?
高 どういうことよ?
松 ははは。
高 それが「いかにも」っていうのは、どーいうこと?(笑)
松 ははは。
高 頭がでかなってることが(笑)
松 イチローらしいなぁ、と思いますよね(笑)
高 いやいや、分かれへん。いや、やっぱり分かれへん(笑)
松 ははは。

松 じゃあ、我々の死んだ年にも、死ぬ、死んだ前に、物凄い生まれてるかも分かれへん。
高 うん。調べたん?
松 で、調べて。
高 誰がおったん?
松 ほんほんなら、俺はあのー、えーと、ルイ、20何世とか、そんなんやわ。
高 ・・・なんか、大したことないなー。
松 大したことあるやろ(笑)ルイ、ルイやったかなー?なんか、な、ルイ27世とか、そんなんやわ。
高 ぴんとけえへん、何やったか。
松 でも、なんか、そう言われたら、「あ、あー」
高 全然ない。
松 「俺、多分そうやな。」みたいな。
高 全然ないよ(笑)
松 (笑)「ルイ26世に、よう怒られてたな。」みたいな、感じがするわ。
高 親父に(笑)
松 ははは。あれ親父ちゃうねんて。
高 あ、親父ちゃうの?(笑)
松 親父ちゃうねんて(笑)
高 ははは。

高 生まれ変わりがあったら、俺、どうなって、俺、誰なんやろなー。
松 だからーーー、
高 大したことないんかな、俺。
松 偉人とは限れへんからな。
高 自分なんやったんやろな。
松 うーん。だから、人間とは限れへんしねえ。もっと言えばねえ。
高 そうか。
松 動物かも分からんし。まず、日本じゃない〜〜可能性のほうが高いしね。
高 なあ。
松 うん。

松 確率で言うと、中国人の可能性が高いよね。
高 あーまあ、
松 やっぱり、人口的に考えるとね。
高 人口多いしね。
松 うん。
高 そうかー。
松 うん。

松 もっとイチローが外人やっていう、説明ができんねんで?
高 でも、イチローはイチローですからね。
松 あのね、
高 うん。言うてよ、じゃあ、もっと。
松 嫁さん、年上やねん。
高 うん。シスラーも?!
松 え?
高 シスラーも年上の奥さんかいな?
松 それは知らんやん。シスラーは知らんけど。
   嫁さんが年上っていうのは、なんかもー、・・アメリカ人ぽいやん。
高 うわー。
松 ははは。
高 淡いわ、なんか。
松 ははは。
高 あわあ〜〜。
松 味わって、この醍醐味(笑)
高 うーわ、淡〜ぱさぱさや(笑)
松 ははは。
高 水ちょうだい、水!(笑)
松 じゃあ、もっとスゴイの。
高 うん。
松 イチローの背番号、
高 何番やったっけ?
松 51番ですよ。
高 51番。どうしたの?
松 ね?
高 うん。
松 アメリカって、何州あるか知ってます?
高 何州なの?
松 ・・。
高 50州。
松 50ですよ。
高 うん。
松 ね?
高 うん。
松 もう1個しか変われへんでしょ?
高 は?
松 ははは。
高 意味が分からん(笑)
松 たったの1個しか変わらんのですよ。まあ、それも、
高 うん。
松 なんか日本も、アメリカにいれてまえ、みたいな考え方で、
高 なるほど。
松 51なんですよ。多分ね。
高 いや、それはね、ちょっと、俺。
松 えー?これはええんや(笑)
高 これはねえ、これは、今や日本は。
松 分からんわ(笑)

松 でも、それよりやっぱり、「イチロー」でしょ。
   「鈴木」をとらずに、「イチロー」をとったっていう、
高 シスラー、シ、ス、ラー。イチロー。
松 いや、そういうことじゃなくてぇ、
高 うん。
松 日本人でありながら、「すずきいちろう」という名前を持ちながら、
   「イチロー」という、下の名前をね、
高 でも、そんなん別に、
松 線番号、せ、背中に入れたっていうのは、もう完全にこれはもう、外人じゃないですか。
高 でも、「鈴木」がちょっと、ぴんとけえへんからやろ?あれ。
松 あーー、でも、それをやった日本人選手っていうのは、初めてなのよね。
高 まーそうか。
松 そこで、やっぱもー、いかにもアメリカ人の、
   「外人の血が流れてとんなー」って感じしません?
高 でもあれも、大木監督のアイデアらしいよ。あれ。
松 聞いたらそうらしい。
高 うん。全然イチローの発想やあれへんで。
松 そうやな。
高 うん。言われて、「なるほど、分かりました。」みたいな感じで、
松 俺もそれ聞いて、そう思てたけども、でもその大木監督も、
   なんか、こー、させられてる感?
高 ・・。
松 あるんちゃう?あ、大木監督も、シスラーなんちゃうかな?もしかしたら。ある種。
高 ・・・もー、邪魔くさいんか?(笑)
松 ははは。
高 ははは。その大木監督出てきたのが、邪魔くさいんか?もう。話がそろそろ(笑)
松 ははは。「大木監督もシスラーなんちゃうかな」って(笑)
松・高 めちゃくちゃや(笑)
松 ははは。
高 もーー、ちゃんとしてください。もう(笑)

高 アメリカのスポーツやんか。
松 そうですよ。ベースボールですからね。
高 でしょ?
松 はい。
高 で、それで、尚且つ日本人がトップになってるわけですよ。
松 はいはい。
高 もー、すごいな、と思って。日本が勝てるもんなんやろ?今、アメリカに。
松 うーん。
高 1位になってるもん、あるんやろか?って思って。
   しかも、アメリカ人が「くそ〜」って思うようなことよ?俺、その、
松 うーん、
高 「象徴みたいなもので、勝ってるものあるんやろか?」って思って、
松 ・・まあ、ないことはないんでしょうけども、
高 なんですか?
松 こんだけ、
高 じゃあなんですか?
松 そらやっぱり、手先の器用さとかぁ、
高 古っ!
松 ははは。
高 古っ。昭和っ!
松 ははは。
高 すっごい昭和。
松 古いかも、でも、逆に言えば、昭和からもーそやったってことやからね。
高 だから、でも、それもふわ〜っとして、
松 うん。
高 色んなものがあるやんか。ちゃんとアメリカが、
松 うん。
高 自信のあるもんで、日本がそこに入り込んで、
松 うーん。
高 トップになったもの、なんかありますか?っつーことですよ。
松 えーー、
高 経済も負けてますよ。
松 新幹線。
高 ・・うわ、古っ。また昭和やなー。
松 ははは。
高 全部その辺やな。
松 新大阪。
高 ははは。なんや、「新大阪」って。
   「新大阪」が、ど、どーすごい?どー勝っとんねん(笑)
松 ははは。

〜曲〜
高 この柳ジョージ。
松 ちょっと、ね。
高 うん。
松 いい、いいですよね。
高 いいですね。これ、僕の、高校ん時の、古文の先生かなんかが、歌ってたけどね。
松 いやそれ、キツイわ。
高 びっくり、ギター弾ける先生やってん。
松 うわ、もー、先生がもー、そんーなとこで頑張ったん、キツイわー。
高 うーん。歌ってたな。♪ウィッペニンザレ〜イン!って歌ってたな。
松 ははは。
高 ははは。俺、聴かされた、高校生の俺らも、どーしてええか分かれへん(笑)
松 ははは。死ね(笑)
高 「先生も歌ってーやー。」言うたものの、こんなん出してこられたら(笑)
松 (笑)
高 その先生はバンドをやってたのよ。ほいで、自分ひとりで歌いだしたのよ。
松 もー、死んだらええのになー。ほんまに。
高 そんな先生もおるから、怖いやろ?
松 うん。
高 そらそやで。先生いうたって、俺らより年下やもん。今思えば。
松 ほんまやな(笑)

松 俺は、今回は、
高 うん。
松 勿論イチローもスゴイんですけど、
高 うん。
松 アメリカ人も、まあ、俺、どっちか言うたら、あんま好きじゃないじゃないですか。
   でも、「ああ、アメリカ人もええやん。」ってちょっとだけ思いましたね。逆に。
高 ちゃんと日本人がとっても、
松 うん。そうそうそうそう。あいつらも公平に、「すごいすごい」って言いよるし、
高 うん。
松 ほいで、そのー、それこそシスラーの時代は、ベイ・ブルースみたいな、ホームラン打った人間しか、
高 うん。
松 賞賛されへんかったんが、このヒット量産する風な人間をスゴイっていうことは、
   認めだしよったんやっていうことも、いいことやなって思うし。
高 うん。
松 うん。

高 だって、俺、オールスターの、昔行ったけど、すごかったで。
松 オールスター行ったんかいな。自分。
高 オールスター行ったのよ。
松 うん。
高 イチローが出たとき、物凄いで。
松 歓声が?
高 歓声が。とんでもないで?
松 なんで?
高 いや、もうイチローファンが物凄い多いねん。普通に。
松 ほー。
高 驚くで?んで、極端、極端ではないわ、もう多分、4割ぐらいが、
松 うん。
高 入ってる、何万人の中の4割ぐらいが、
松 うん。
高 イチローの背番号着てんねん。「51」とか。
松 ほー。
高 すごい。
松 へー。
高 すごいで。
松 すごいな、それは。
高 俺、「あーイチローってすごいんやな〜。」って思って。
松 うんうんうん。
高 シアトルの町で思ったなー。
松 まあまあ、こうなってくると、もう、いい意味の逆差別みたいになってくるよね。段々ね。
高 あー。
松 うん。普通のアメリカの選手が頑張るより、同じぐらい頑張っても、
   イチローぐらいじゃ認められへん、みたいになるわね。
高 うんうん。

高 あなたそう言うの、珍しいですねー。
松 何がですか?
高 いやいや、そういうちゃんと、イチローを認めるなんて。
松 ・・。
高 基本、野球嫌いやもんね。
松 基本、野球嫌い。
高 サッカーも。
松 基本野球嫌い。だって、あれはもう、完全に、洗脳やからね。
高 ・・・うん、長なりそうやから、いいわ、それは。
松 (笑)
高 えーと、えーと、あれですね。
松 何?
高 その、野球つながりですけど、
松 うん。
高 平均視聴率、巨人の、
松 うん。
高 巨人戦の、
松 うん。
高 12.2らしいですよ。
松 こんなにある?
高 いやー、分からない。
松 ほんま?これ。もっと低いでしょ。
高 今期、こんなもん、らしいよ。

松 もー、後半は、もーずっとシングルやったで。
高 いやだってさ、別にどこが勝とうが、関係なかったもん。
松 まあ、でも、しょうがないよ。やっぱあぐらかいてきたんや。
高 まあねー。
松 俺に言わしたらね。野球興味ない俺が、冷静にみても、おかしいもん。あんなん。
高 うん。サッカーの方がええもんね。今ね。
松 うん。うん、まあ、サッカーもあれやけどな。
高 ・・何がええの?ほんなら。
松 サッカーも、なんや、ボール飛んできた時、
   たまたまそこおった、みたいな感じやけどな。あれ。
高 ・・なんでもそうやがな。ボクシングでも、
   あなたの好きなボクシングでも、たまたまそこにはいった、みたいなことあるで?そんなん。
松 まあ、あるでしょうね。
高 うん。
松 でもやっぱり、1対1ってすごいよなー。
高 まあだから、好みですな。
松 うん。
高 そのね、
松 うーん。
高 チーム戦が好きな人もいりゃあ、
松 うーん、うーん〜〜。
高 ははは。あーーそうや!
松 どうしたの?
高 地震あったなー。
松 あったあった。
高 でかかったなー。
松 でかかった。俺、ちょっと半地下みたいな店におって、
高 怖かったなー。
松 もう焼酎の瓶が、うわーーって上に積んであんねんけど、
高 うん。
松 「あ、これ、落ちてくるか?」とか、思ったもん。

高 あれの、倍近いんやろ?震災って。7強やから。
松 うん。
高 8ぐらいのもんやから。
松 でも、あれでしょ?もー今度あんなんきても、あんなことにはなれへんやろ?
高 分からん。いやー。
松 神戸の時の。東京は特に。
高 いや、分からんでー。
松 そうやろか?
高 ぼろい、そら老朽化した、ビルは山ほどあるしやなあ。
松 うーーん。なんやろな。
高 もう、そうなったらもう、しょーがないな。
松 しょーがない。もう。
高 逃げようないんやから。
松 しょうがない。だって、あのーー、何?あん時、何、震度なんぼがきたの?
高 7、7強。
松 7でしょ?
高 うん。
松 ほんでなんや、わー、言うて、もう「あれに耐えれるように」みたいなこと言うてるけど、
高 うん。
松 12が、来えへんいう保証はどこにあんねん?
高 ほんまやなあ(笑)
松 いっつも思うねん。
高 うん、7とか、微妙なこと言うてるけども(笑)
松 微妙なこと言うてるけど(笑)
高 「そんなもん、二桁きたら、どないすんねん。」っていう話、
松 二桁、二桁どーん!て、絶対ないんかあ?
高 いや、分からへんよ。そんなもん。
松 なあ?
高 うん。

松 マンションとか、高いビルでも、きたら、もう揺れるように造られてるけど、
高 うん。
松 その揺れが、
高 うん。
松 二桁どん!きたら、
高 もー、
松 これ、揺れが逆に、へし折る力を持っとるがな。
   もう地震を、さらにこう、倍率どん!にさす、
高 うんうんうん。
松 わけよ。多分。
高 うん、まあね。
松 うん。
高 うん、まあ、
松 地震にしたら、「俺、そんなに揺らしてないで!」っていう、(笑)
高 うん、まあ分かるよ(笑)
松 (笑)
高 でも、やっぱゆれた方がええんやろ。しなって、力逃がしてるから。
松 うん、でもそれは、ある程度の場合であって、
高 二桁どんは、
松 二桁どん来たら、さらに倍率どん!の世界になるからぁ、
高 あー、多分それは、
松 多分、ゆ、揺れへん方がええはずやわ。
高 そうかなー。
松 そこまでいくと。

松 だからー、あのー、なんやろねえ?生卵箱に入れて、落として開けても、
高 うん。
松 生卵は、そら中にあるけど、
高 うん。
松 確実に割れてるやん!いう話〜やと思うんですよ。我々の人間の体はね。
高 なんやの?
松 だから、
高 難しいこというたな、今。
松 (笑)
高 「我々の人間の体」が?
松 だから、
高 難しいぞ。うんうん。
松 だから、耐震性はあるかも分からんけど、
高 うんうんうん。
松 結局、
高 うん。
松 機能は果たされへん、「破壊されとるがな、内部が」って話やと思うんですよ。
高 うん、いやいやいや、卵の話どこ行った?
松 だからぁ、
高 うん。
松 卵もシスラーみたいなもんや(笑)
高 ははは。
松 あれも、シスラーの生まれ変わりやと思うねん(笑)
高 ひよこも?(笑)
松 ひよこも(笑)
高 あのひよこ、シスラーやったんや。シスラーも大変やで。生まれ変わって、もー(笑)
松 そっちでも!?(笑)
高 おー(笑)どないやねんな、もー。

其の参 『 チキンライスができるまで 』

高 「HEYHEY」でいうてましたけども、
松 うん。
高 詩を書いたらしいですね。
松 詩ぃ書いたんですよ。だから、沖縄行って書かされたんですよ。
高 すごいですね。
松 うん。その、この話を聞いて、
   「だからなんやねん」って言われたら、どーしよーもないんですけど、
高 うん。
松 俺、沖縄で詩ぃ書いたやんか。
高 うん。
松 で、それに、まあ、マッキーが曲つけたんやけど、
高 うん。
松 マッキーは、色々ほら、ツアーかなんかの、
   色んなとこまわってて、曲できたん北海道やねん。
高 はー。
松 沖縄で詩ぃ書いて、北海道で曲できて、
高 はー、なるほどねー。
松 クリスマスソングが。
高 はあ〜。
松 なんか変な話でしょ?
高 そうですね。
松 まあ、「だからなんやねん」言う話なんですけど。

高 よく詩ぃ書きましたね。でも。
松 まあねー、
高 うん。
松 あのーーーほら、俺、これ自慢じゃないけど、
高 うん。
松 正直言って、完全主義者やん?
高 ・・・完璧主義じゃなくて?
松 (笑)
高 「完全主義者」?
松 もーええわ、それでもう(笑)
高 うん(笑)
松 やん?
高 うん。
松 ほいで、あのーたとえば笑いのことなら、
高 うん。
松 多分ね、もー、しつこーしつこいやってまうやんか。
高 なるほど。

松 でも、詩ってもー、全然も〜〜、
高 ど素人やから。
松 ど素人やからぁ、
高 うん。
松 あきらめられんねん。
高 あー、で、そうやね。その、
松 「もうこっからは、俺、もう無理!」みたいな。
高 100点は、分かれへんよね。
松 100点が、もー、
高 分かれへん。
松 とられへんから、
高 うん。
松 もー、「俺にとったら、もー65点が100点や。」みたいな、
高 なるほど。
松 感じ〜やから、
高 なるほど。
松 もう1回ね、「もう60点以上とれたら、もうええわ。」思て、
   もー投げ出したのよ。
高 うん。
松 こっから先は、その、なんやろ?能力の問題やと思って。
高 おー、なるほど、なるほど、なるほど。
松 そう。

松 もうマッキーに渡してん。
高 うん。
松 だから、そやねんな。そこまで俺は、納得してたわけじゃないねん。
高 なるほど、僕は見してもらいましたよ。
松 うん。
高 あの、書いたやつを。
松 うん。
高 こー見してもらって、「あーなるほど。」と思って。
松 で、これでもう、なんとか、
   もーアホかと思われへんように形つけて?みたいな。
高 そうやね。アホ、アホと思われたら、悲しいから、
松 うん(笑)
高 アホだけ思われへんように〜、
松 アホだけ思われへんように、
高 うん。
松 あの、形つけて?って言って、マッキーに渡したんや。
高 うん。
松 ほんーなら、「大丈夫ですよ。」みたいな感じになって。
高 ねえ。

松 出来上がってきて、見たら、これほんと、
   ええんか悪いんかの話なんやけど、ほとんど手ぇ加わってない。
高 うん。そうらしいね。
松 ほんーのちょっと、
高 うん。
松 ちょっと語尾が、ちょっと変わったとこが、
高 うん。
松 あるぐらいの、
高 「大丈夫?」と。
松 「大丈夫?」と。
高 「アホに、アホに見えへん?」
松 で、俺は、そやな。60点ぐらいを出して、
   後の40点はマッキーに足してもらおうと思ってたら、
高 うん。
松 マッキーは5点ぐらいしか足してなくて、
   結局65点ぐらいやねん。
高 うん。
松 詩だけで言うとね。で、「ほんまにえーんかな?これで。」って思って、
   ほいで曲がのってきて、ほいで聴いたら、
   ・・正直ちょっといいんですよね。
高 うん。なるほどね。
松 うん。
高 へー。えらいもんやね。
松 えらい。
高 ミュージシャンてねー。

松 あれはー、プロやな。
高 プロやな。うん。僕も聴きましたけど、プロですね。
松 プロやんなあ。

松 マッキーもちょっと、なんか知らんけど、
   浜田っぽく歌ってるのよね。
高 あー。音域が、あんまりないように、広くないような感じやねんな。
松 うーん。
高 だから、浜田に、多分合わしてんちゃうかな?
松 うん。まあだからねー、どうなんでしょうか。
高 どうなんでしょうかね。
松 でも、あ、ある〜スタッフが言うてましたけどね、あのーちょっと、
   そのー、な、なんて言うの?言い方がちょっとあれやねんけど、
   逆にちょっと良すぎるかも分からんっていうか、
高 あら、えらい、
松 いや、「良すぎるかも分からん」っていうか、
高 大絶賛。
松 あのーー、長〜くこう、来年のクリスマスぐらいに向けて、
   「長〜いスパンで、やるような歌なのかもしれないですよね。」とか言う、
高 へー。
松 まあまあ、言わんとしてることも、分からんでもないなあー、
高 へー。
松 って感じですけど。
高 いやいや、でも、どうですか?自分の書いたものに、曲がのって、びっくりするよね?
   だから、今まで無かったことやもんね。
松 そうそうそうそうそう。
高 詩ぃ書いて、
松 うん。
高 で、それもこー、ちょっとマジメな、というかさ、
松 うん。
高 別に笑いではないものに、
松 うん。
高 マジな、メロディがのってくるっていうのは、ちょっとこう、
松 でも、ほんまにイヤやった。もーもーもー、
高 恥ずかしいの?
松 もー二度と、二度とやりたくない。
高 分からへんから?
松 どーしてえーか分からんし。「これで終わり」っていうのが無いもんな。
高 うん。
松 笑いのことなら、もー、あの、笑いって答えないけどあるやん。
高 一応ね。
松 一応あるやん。
高 一応の答えは出てくるよね。
松 ね。

松 でも、分からへんもん。詩ぃは。
高 うん。
松 答えっていうか、終わりが。
高 で、それほど、どんなんがあったか、知らんしな。
松 うん。
高 お笑いは、一応観てきたし、
松 まあそう。
高 周りがあるから、「あーあーあー、こういうの無かったな」と思うから、
   自分で判断できるやんか。
松 うん。

高 詩って分からへんもんな。
松 詩って分からん。で、なんか、歌本のあんなん見てもさ、
高 見ても。
松 「なんや、こんなんやったら俺でも書けるわ」って思うものもあれば、
高 うん。
松 「うーわ、これ、」
松・高 「スゴイな!」
松 「こんなん俺、絶対無理や!」
高 あるよな。
松 うん。思うし、
高 俺も昔書いて、
松 うん。
高 あの、メロディ貰って、
松 うん。
高 書く時あったのよな。
松 うん。

高 歌本見てて、
松 うん。
高 「あー、こんなんでえーんか、なんやこれ?」
松 「なんやこれ?」って思うよな。
高 うん。ただ、メロディのったやつ聴けば、違うねんで?
松 まあ、違うねん。
高 ほいで、詩だけ見ても、「うーわ、これ、なんやのこれ?」
松 うん。
高 「うまぁ〜〜!」
松 うん。で、その「うま〜」って思ってたのと、
   さっきの「こんなん、あーこんなんでえーんか〜。」っていうのが、必ずしも、そん、
   なんやったら「こんなんでえーんか?」が売れてたりするからね。
高 そうやねん。
松 まあ、勿論、曲のこともあるでしょうけど。
高 そうやねん。だから、メロディにのる・のらへんで、大きく差、差があんのよな。
松 あれ分からん。あの世界、俺分からへん、もー「2度とごめんや」と思たし、
   話戻るかも分からんけど、久しぶりに、あれをやって、
   ごっついタバコ吸いたかったわ。
高 あーー。
松 もーー(笑)
高 なるほどな。

松 だから、浜田が書いたら良かったんや。
高 え?
松 浜田が書いたらえーねん。今度。
高 あれ書けるかなー?
松 あれなあ〜。あれは、無理かなー。
高 詩って難しいで。
松 無理やな、あれ。

高 あいつ、どんな詩ぃ書くんやろ?
   もー、照れてよー書かんやろな。あいつはあいつで、多分。
松 アホやもんなー。
高 アホやからな、あれ。
松 (笑)
高 「ゴルファーが〜」みたいなこと言うとんのかな?あれ。
松 ははは。
高 「パーでまわったら」みたいなこと書きよんのかな?(笑)
松 ははは。
高 じ、「恋は18ホール」とか書きよんのかな?(笑)
松 ははは。さ、最悪や(笑)
高 最悪やで(笑)
松 「もーバンカーはごめんだ」
高 「ごめんだ」(笑)
松 もー、その"バンカー"は、なんのことやねん。
高 分からへん。彼女なのか、なんなのか分からへん。
松 ははは。
高 (笑)
松 「えー?さっき、"バンカー"は、彼女のことにしてたのに、」
高 (笑)
松 「え?違うの?こっちの、
   2コーラス目の"バンカー"は違う使い方やん!」みたいな(笑)
高 「ロストボールが出てきたので」みたいなことも(笑)
松 ははは。
高 「どないやねん、お前!」みたいな(笑)
松 「もうカートは使わない」みたいな、
   「いや、それは使うやろ!」みたいな。
高 ははは。ちょっと、よー分からんかもしれんなあ(笑)
松 うん(笑)
高 どんなん作んねやろ、あいつは。

其の四 『 清水氏の話 』

松 清水言うてたで、「もう僕の話ばっかり、もーやめてください。」言うて。
   「勘弁してください。」言うて。
高 もー、えーやんな。あれはあれで。
   鈍臭いんやから、あいつがほんまに。
松 こないだな、
高 またなんかやってた?
松 違う、別にそんな話でもいねんけど、
高 うん。
松 俺、ほら、体調悪いって言ってたやん。
高 うん、言ってた言ってた。
松 で、「HEYHEY」の生あったやろ?
高 うんうんうん。

松 楽屋にね、もー「ちょっと、うーん、調子悪いねん。
   いや、まあ、大丈夫大丈夫。」言いながら。
   ほんならもう、周り色々気ぃ使ってさ、
高 うん。
松 なんか、あーいうなんか、薬とかいっぱい持ってくるやんか。
高 うん。
松 風邪薬とかー、
高 「これどーですか?これどーですか?」みたいな。
松 あのーほれ、ユンケル的なんとか。
高 はいはいはいはい。

松 あんなんが、いっぱいこー、集まってくるわけよ。
高 うん。
松 で、まあそれ、まあまあ1本ぐらい飲むけどぉ、ねえ?
   そんなら、清水がさあ、
高 うん。
松 別に関係あれへんのに、楽屋来て、喋りながら、
高 うん。
松 プッシュー。
高 (笑)
松 コッコッコッコッコッコッ・・3本ぐらい飲んでんねん。
高 えーー?!
松 「何してんねん!」言うて。
高 うん。
松 「すいません。なんか、こういうの飲んだら、
   なんかテンション上がるような気がしません?」言うて、
高 ははは。
松 「お前な、もうやめとけ、お前。
   もー飲みすぎたら、あかんで。」言うて。
高 鼻血出すわ、あいつ。
松 ね?「すいません。」言うて。
高 うん。
松 ほいで、なんや、「打ち合わせお願いします。」言うて、
高 うん、うん。
松 他のスタッフと、
高 うん。
松 バーって打ち合わせしてたら、
高 うん(笑)
松 俺に怒られる思たか知らんけど、
高 うん。
松 離れて遠くの方で、
高 うん。
松 プシュッ(小声で)
高 えっ?!
松 ははは。
高 何本飲むねん。
松 「おいっっ!!」
高 ははは。
松 「お前、また今開けたやろっ!!」(笑)
高 ははは。マジで?
松 そう(笑)
高 アホやな、あれ。
松 アホやで(笑)

松 あれ結局、都合5本、
高 ははは。
松 5,6本飲んどるな、あれ。
高 だから、あーいうとこおかしいねん。

高 「好き」と思ったものは、
松 あ、
高 何本でも頼むねん。
松 分かる分かる分かる。
高 せやろ?
松 うん。前、ほいでね、あの、前の「HEYHEY」ん時も、
高 うん。
松 あのー河口くんおるやんか。河口恭吾。
高 うん。
松 「桜」。
高 うん。
松 ♪ぼ〜くが〜。あれをね、俺、もう楽屋入ったら、
   MDがおいてあんねん。
高 うん。
松 「今日ちょっと、あのー、松本さん知ってはりますかねー、河口恭吾。
   "桜"いうて、今、結構、わりと、」まあだから、
   そのー、俺が知る前ぐらいの、
高 はいはい。
松 ことやから。「うーん、いや知ってるかな〜?どやろ?」
   「いやでも、CMでもよく流れてたんですよ。」言うて、
高 うん。
松 なんか、かけんねんや。♪ぼ〜くが〜言うて。
高 うん。
松 ほいで、「ええわー、ええわー、ええわー」言いながら、
高 うん。
松 他の打ち合わせしてんのに、
高 うん。
松 まだ、スタッフやってんのに、
高 うん。
松・高 ♪ぼ〜くが〜
松 「ええわー。」(笑)
高 うるさいねん、お前!
松 ほいで、全然関係ない話になっても、(笑)
高 うん。
松 すーっと入ってきて、
高 うん。
松・高 ♪ぼ〜くが〜
松 ははは。
高 あいつ、アホやな。
松 笑かす気、全く無いねんけどな。
高 はー。

松 あれね、俺ね、ある種、
高 うん。
松 破滅型の人間やと思う。
高 そうなん?

松 好きなことが怖いの。
高 ん?どういうこと?
松 好きなことが、怖いねん。
高 うん。
松 好き過ぎて、もう怖いから、
高 うん。
松 好きになりたくないねん。
高 うん。
松 好きなものを排除したいねん。だから、
   好きなものは、とことん!味わうっていうか、
高 うん。
松 とことん!自分の中で、教えこんで、
高 うん。
松 「早く嫌いになりたい」病やと思う。
高 そんな考えてる?あれ〜。
松 考えてない(即答)
高 ははは。
松 ははは。
高 単純に、「ええ匂いや、食べたいな〜。」思て食べてるだけやで、あれ。

松 バレへんようにね、
高 うん。
松 必死で、手でごっつ隠しながらね、
高 ははは。
松 プシュッ〜って言うてんのが(笑)
高 (笑)もーあいつ、アホやなー。腹たってくるわ、もー。

松 ほんまになんとかしたろ、思たら、
高 うん。
松 外、出てったらえーやんか。
高 そうやな。
松 ずーっと出てって、外で飲みゃあえーねんけど、
高 うん。
松 狭い楽屋の、「一番コーナーなら、バレへん」思てることが、
高 浅はかやろー?
松 もーちょっとおもろいねん。
高 いや、だからぬけてんねん。

其の五 『 CDで落胆 』

高 あのね、その、CDをちょっと聴こう思て、
松 うん。
高 聴こう思て、
松 うん。
高 TSUTAYAで、がーっと借りて、
松 うん。
高 で、今、ipod入れてる、言うたやんか。
松 はい。
高 また「入れたろ」思て。

高 ほいで、「あー、こんなええの出てるやーん。」なんかのベストやねん。
   なんか忘れた。チャゲアスか、なんかのベストがあったんやな。
松 うんうんうんうん。
高 「こんなのあるやん!」
松 うん。
高 「もうこれ一枚でえーやん。」思て、
松 うん。
高 それ、家帰ってきて、最後のお楽しみに、こう、ぽっと聴こうと思ったんや。
松 うん。
高 で、「えらいイントロが長いな〜」思て、「あれ?」と思ったら、
松 うん。
高 もー、インストゥルメンタルやねん。
松 ははは。
高 今日びそんなんあるぅ?
松 ははは。
高 俺、久々やわ!
松 ははは。
高 物凄い落胆やわ(笑)お金とかじゃなくて、
   「今、聴ける」と思ったのに、「う〜〜そお〜〜〜〜ん」思て(笑)
松 ははは。あーいうのさ、
高 なんやの、なんであーいうのすんのぉ?
松 あれ、もー、ほーーんまに、肩はずれそうになるよなあ(笑)
高 はずれそうになる(笑)

松 浜田とやんか、俺だから、そのー、
高 (笑)
松 あのー、阪神尼の商店街、
高 うん。
松 そのワゴンに、
高 ワゴンに大体、
松 当時カセットや。
高 そやねん。
松 ぐわーー、なんや色々売り、セール的なもんやってんねん。
高 うん、「なんやこれ?なんやこれ?」
松 ほいで、当時あれやんか。ジュリー全盛の時でさあ、
高 ほーら、来た来た来た〜。
松 「ちょっと浜ちょん。」
高 うん。
松 バーっ、見たら、
高 「なんやの?まっつん。」
松 もージュリーのヒットナンバー、全部入ってんねん。
高 めっちゃえーやん、それ〜〜。

松 ほいで1000円や。
高 これは、いけ、お買い得やでー。
松 でも、中2中3の1000円言うたらデカイで?
   デカイけどもぉ、これ、ジュリーのヒットメドレー、
   「メドレー」言うか、こんだけ入って、
高 うん。家帰ったら楽しみや、と。
松 「楽しみやでー」言うて、
高 うん。
松 買うて。
高 二人で買うたんや。
松 二人で買うてやな、ほいで、カセット入れて、バーン入れたら、
高 うん。
松 もうそれは、インストゥルメンタルでもなんでもないですよ?
高 なんでもないんや。
松 ♪かたてに〜〜ピストルゥ〜〜。
高 ははは。誰やねん(笑)
松 「浜ちょん、これ誰や。」(笑)
高 誰やねん(笑)
松 ははは。
高 ジュリーちゃう!!(笑)
松 ははは。
高 ジュリーちゃう!!
松 「どこのおっさんやねん!」(笑)
高 あったあった。
松 見たら、ちっちゃーい字でなんや、「中川」
高 なんとか、
松 「俊介」みたいなこと書いてあんねん(笑)
高 あれなあ、あれ、あかんで。

松 あれはもー、愕然としたな。
高 いや、俺も買った。俺はフォークやったな。
   フォークで、アリスかなんかのやつと、
松 うん。
高 色んな、色んなフォークのええのが入ってたんや。
松 うん。

高 「これごっつえーや〜ん!」言うて、帰って、もう聴いたら、
松 うん。
高 (笑)
松 (笑)
高 ひどかったもん。ぜん、「どこのおっさんや?」言うのが入ってたからね。
松 ははは。
高 で、おっさんがハモッてんねん。
松 ははは。
高 ♪バ〜イバ〜イバ〜イ〜(笑)
松 ははは。
高 ♪バ〜イバ〜イバ〜イ(笑)
松 俺あれ、もー、俺、でも腹立って捨てたったけどー、
   俺、置いといたら良かった〜。
高 いやそらおもろいもん。
松 今考えたら、おもろかった。
高 今考えたらおもろいよ。「誰やねん?」言う、声やからなあ。
松 あのね、今やからね、ラヂオでね、
高 うん。
松 こうやって、笑いながら話してるけど、
   当時1000円なけなしの金払ってね、
高 落ち込むよな。
松 浜田と二人でね、
高 うん。
松 聞いたこともないおっさんの声でね、
高 (笑)
松 ♪かたてに〜、あ、ピストルゥ〜言うて入ってたときはね、(笑)
高 吉幾三やがな(笑)
松 ははは。
高 それ、吉幾三やがな(笑)
松 (笑)ほんまね、
高 うん。
松 脱臼。
高 両肩脱臼かいな(笑)
松 ははは。長袖やのに、もう七部袖になってもうてあるもん。
   手ぇ伸びてもうて。
高 分かるわーー。
松 ははは。

松 ほいでね、なんかね、
高 うん。
松 当時、ってね、
高 うん。
松 なんかこー、買い手の立場が弱い時代やったような気がしません?
高 分かる分かる分かる。

松 当時はね、なんかね、
高 買ったもん負け、
松 そういう感じじゃなかったね。
高 うん。
松 そうそう。騙して売ったもん勝ちみたいな、なんか世の中やったのかな。
高 うん。「よう見てへんからや。」言われてな。
松 そう、「よう見てないからや。」そうそう。
   それ、親に言うても、親に言われへんねん。「アホか。」言われて。
   で、親に怒られるから、
高 「よう見て買えへんからや!」って、怒られるもんな。
松 そうそう。だから、よう言わんかった。

松 でも、話戻るけど、
高 うん。
松 この、この4、40のおっさんなって、この時代に、(笑)
高 うん。
松 もう2000年も超えたこの時代に、(笑)
高 おー。
松 まだそんなこと(笑)
高 まだインストゥルメンタルがあって、俺、もう落胆したもん(笑)
松 ははは。

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO