2004.9.30(木)157回目

今週の一曲 『 恋の季節 』 ピンキーとキラーズ

其の壱 『 リーズナブルとワイルド 』

松 奥目の松ちゃんです。
高 どーもー、高須こんぶでーす。
松 ね(笑)
高 これね、
松 うん。
高 「高須こんぶ」っていうの、
松 ええ。
高 これ、名前、つかさちゃんていうこの、
松 うん。
高 あの、送ってくれた、僕の、
松 あーー。送ってきたんや、わざわざ。
高 そうや。
松 「これ言うてください。」
高 「これ、言うてください。」と。
松 はあー。勉強できへんなー、こいつは〜。
高 ははは。
松 ほん、「そんなにできへんかな」言うぐらいできへんな。
高 いや、「どうも、」
松 これ、
高 「どうも高須こんぶでーす。」酢こんぶから来てんやろな。
松 うーん。もー、あかんなあ。
高 ははは。そう?
松 滑り止め、滑り止めで。
高 ははは。併願、併願かいな。
松 併願、併願で、そこもすべってー、
高 (笑)うわ、これ、
松 あたふた、あたふた。
高 勘弁してあげてほしいわー(笑)
松 (笑)
高 つかさちゃん。
松 (笑)
高 ドキドキしてんちゃうか。アンダートゥエンティやけど(笑)

高 4年目に突入ですよ。
松 あーーー。ほんまやね。
高 ええ〜〜?
松 いやいやいやいや。びっくりしたわ。ほんまに。
高 ほんまやなあ。
松 だってあなた、157回やってんねん。
高 えらいもんやなー。
松 こないだ、たまたま入った、なんか、居酒屋みたいな、まあ、小料理屋みたいなとこの、
高 うん。
松 マスターが、ちょっと、ちょちょっと、
高 うん。
松 美味しいもの作る、
高 ほうほう。
松 気の利いた、
高 おー。
松 ねえ、行ったんですけども、
高 はいはい。
松 それがなんか、この番組のもの、「この番組だけが楽しみや」言うて。
高 嬉しいねぇ。
松 ほんとに。
高 へえー。
松 まあ、「こういう仕事やってるんでね、テレビは観れないんで、
   もーあのラヂオだけが、高須さんですか?」
高 うん。
松 「あのラヂオだけは、もーほんと楽しみで。」
高 あら。
松 言うてたよ。
高 やっぱり仕事できる人は、
松 うーん。
高 仕事できる人を見る力があるというか、聴く力が、
松 まあまあでも、「あんまおもろない時もありますけどね。」って言うたら、
高 ははは。
松 あのー、肯定も否定もしてなかったけどね。
高 ははは。
松 ははは。
高 それ微妙やなー。
松 もう、「それより備長炭が、」みたいなことで、誤魔化してたけどね。
高 (笑)
松 ええ。
高 えー、それはなんとなく、軽い挨拶(笑)
松 ははは。
高 ぐらいのことなのかな?
松 いやいや、
高 社交辞令?
松 え?
高 社交辞令なの?それ。
松 社交辞令じゃないと思うよ。だってー、この番組を知ってるっていうのはやっぱり、
高 そらちゃんと聴かんとね。深い時間で、
松 ほんとに好きらしいですよ。
高 あーーそら嬉しい。
松 好きな人はね。
高 一回そこに食べに行かなあかんね。
松 あーそこいいですよ。
高 あーそうですか。
松 中々気の利いたね、
高 そうですか。
松 うん。
高 さっきから「気の利いた」って、どーいう料理出てくるのか、さっぱり分からへんけど、これ。
松 ははは。
高 (笑)
松 あのね、その人ね、
高 はい。
松 流れ者なのよ。
高 ほうほう。
松 流れ者の料理人でね。
高 かっこええね。

松 日本各地の、おいしいものだけを、
高 あらー。
松 ずーっと渡り歩いて、こー、こんなん、「これで、こういうの加えたらええんちゃうか」って、ずっと渡り歩いてきた人が、
高 うん。
松 やっとここ最近、この1年ぐらいで、
高 うん。
松 中目黒に腰を落ち着けて、
高 はあー。
松 「そこでやってみよー」いうことで。
高 うん。
松 ええ、始めたらしい、
高 なるほど。
松 それが、そこの店なんですけどね。
高 はあー。
松 ええ。
高 でも、別にその過去を知ってるわけでもないですもんね。
松 ・・。
高 誰が。
松 うん。
高 だから、実際ぶっちゃけた話、
松 うん(笑)
高 それもー、なんやったか分からへん、みたいな軽〜い感じである、
松 そうそうそうそう。
高 可能性も、
松 そうそう。まあ、そうですね。そないビックリする程うまいわけでもないし。
高 ははは。おいおい!
松 ははは。
高 (笑)
松 いやいや、うまいですよ(笑)
高 怒って来るわ(笑)
松 めちゃめちゃうまいですよ(笑)
高 あーそうですか。

高 高い所行ったらね、それなりのもの出してくるんですよ。やっぱし。
松 あー。
高 鮮度もいいし、いい素材があるからね。
松 うん。
高 ただぁ、
松 うん。
高 リーズナブルな値段で、ぽんぽーんと出してくるのがちゃうね。
松 はいはいはい。そうですね。今、「リーズナブル」って言いましたけど、
   「リーズナブル」って、どーいう意味か知ってます?
高 「リーズナブル」って、まあ「程よい」みたいな感じじゃないの?
   なんか言うねんなー。俺、それ昔聞いたなー。忘れてもうたわ。
松 あのねえ、世間はねえ、「リーズナブル」って、なんか、あの「安い」みたいなイメージばっかり思うでしょ?
高 いやいや、1回聞いた。
松 違うんですよ。あれ。
高 いや、1回聞いた。自分なんか、もー、嬉しそうな顔してる〜(笑)
松 ははは。
高 1回聞いたんや。
松 あれはね、「合理的」っていう意味なんですよ。
高 あーーそんなんか。
松 本来の使い方はね。それを、もー、みんな、なんか安いから「リーズナブル」「リーズナブル」。
高 なるほど。
松 しょーもないもんで安いもんは、リーズナブルじゃないんですよ。
高 ・・。
松 「これだけの価値があるのに、これだけの値段で?!」っていう、この合理性をとって、
   「リーズナブル」って言ってほしいんですよね。僕なんか。
高 なるほど。「安もん」ってことじゃないってことね。
松 「安もん」じゃないんです。
高 なるほど。
松 ええ。
高 それなんか、前、
松 だから、なんでもかんでも「リーズナブル」って言うことが、リーズナブルじゃないんですよ。
高 ・・・ん?ん?ん?ん?どういうこと?
松 僕に言わしたらね。
高 なんっか、ばしっとけえへんな。
松 (笑)
高 なんやろ、このふわっと感。
松 (笑)
高 あーいうほら、「鮮度がいい」とかあるでしょ?
松 うんうん。
高 あと、あの、「天然もの」とかあるでしょ?
松 あーありますね。
高 あれ英語でなんて言うか知ってます?
松 「フレッシュ(fresh)」ですね。
高 違うんですよー。「ワイルド(wild)」なんです。
松 えーーーー?!
高 びっくりでするでしょ?
松 マジで?
高 天然ものは、ワイルドって。
松・高 ははは。
松 あー。
高 「天然物ってそう言うねやー。」思て。
松 なるほどな。
高 「えー?」思て、ちょっとびっくりしてもうて。

松 だからあれやね。「無添加」っていうか、「手が加わってない」っていうか、
高 「天然物の」そう、
松 ね。
高 「うなぎ」とか、そうそう。自然で育った。
松 そういうわけね。
高 うん。
松 あー、まあ、そうやって考えていったら、納得できるけど、
高 どんどんワイルドになってくのかね。
松 急に言われたら、びっくりするよね。
高 びっくりするよ。「ワイルド?」
松 「言葉知らんなー。」思うな。
高 と思うやろ?(笑)
松 うん。

其の弐 『 田代さんのこと ・ 交通談義 』

松 なんか、変わったことございま、もー田代さん、ええ加減にせなあかんわ。
高 ほんまねえ、
松 田代さん、ええ加減にせなあかん。ほんーまに。
高 段々顔が、
松 ははは。
高 おかしなってきた。
松 (笑)
高 俺、もー「田代さんの顔、おかしなってきたな、これ〜。」と思って。
松 (笑)
高 あのね、ほんーま、気合入れなあかんて。
松 うーん。
高 そろそろね。
松 (笑)
高 段々俺はね、逆にちょっと、もう、(笑)
松 (笑)
高 もう笑てまうねん。もー。「この人ええ加減にせなあかんわ。」思て。
松 ええ加減にせなあかんな。
高 ねえ。
松 まあ、うーん、そうやなーー。そうやなあ。まあね。
高 僕でもね、
松 うーん。
高 もー、田代さんと思うから、
松 うん。
高 あれですけども、
松 うん。
高 「こいつはもー、全然反省の色ないなあ」みたいな人間や、「元々そういう人や」って思えば、
松 うん。
高 「そうなんかな」と思って、意外とおもろなってきてるんですよ。僕の中では。
松 そうか。
高 なんか、最初あの田代まさしが、なんか、盗撮とか言われたでしょ?
松 うんうん。
高 あの時の、もー、僕の落ち込みは激しかったわけですよ。
松 うんうんうん。
高 「あの田代さんがっ?!」と。
松 スゴイ、なんかね、
高 気ぃ使いーで、すっごいええ人やったのに、
松 うん。
高 あの、「あんだけバランスある人がなんでっ?」って思ったのよね。
松 そうですね。
高 でも、ここまで、「あ、元々バランス無かったんや。」と思うと、
松 うん。
高 段〜々おもろなってきてねえ、僕の中で(笑)
松 (笑)これに関しては、俺は、なんて言おうかなー。
高 でもまあ、ちょっと、
松 ただ、同じことの繰り返しーがちょっと、いやかな。

松 また違うことを、じゃあやってほしかったよね。
高 そ、俺はこれずっと、「あんた、ずーっと大麻やなぁ。」
松 (笑)
高 みたいな感じが、こー、
松 いや、うん、そうやなー。
高 決してこれはね、あのー、
松 うん。
高 僕らすすめてるわけでもないですよ?
松 うん。
高 ないですけど、
松 うん。
高 田代さんが、もーひ、ひつこいから。何回も何回も。
松 そうですよね。そうなんですよ。

松 こういうことがあるとね、我々タレントはね、あのねえ、困るんですよ。
高 なんでですか?
松 あのね、止められてね、顔バレたらね、「ちょっと車調べさせてくれ」みたいなことがあるんですよ。
高 はあー。
松 こういうことがあると。これはねー、僕はもー全然かまいませんよ?
   調べられても。でもねえ、やっぱ、これ、時間かかるでしょ?
高 まあね、現場急いでるとね。
松 そう。
高 そらね。
松 ほいで、通行人がやっぱりさー、見るやんか。「どないしたんやろ?」みたいな。「あー、松本や。」
高 ねえ。
松 「なんやこれ?警官に車ん中調べられてんで。」みたいな、
高 まあね。
松 もうそれだけでちょっと、いやでしょ?
高 分かります、分かります。
松 それ遠巻きに、写メール撮ってるみたいな奴もおったりとかさぁ。
高 ありますね。
松 だからもー、こういうの、そういうちょっと被害はあるよねー。
高 確かにねー。
松 うん。
高 あのー、芸能人てツライねー。僕あのー、殆ど僕の顔なんか知らないじゃないですか。
松 はい。
高 で、たまに知ってる人間が何人かおったら、「ああっ!」って、一応言いよるんですよ。
松 うん。
高 で、僕はあのー武蔵好きじゃないですか。
松 ラーメン屋。
高 ラーメン屋。
松 麺屋武蔵。
高 うん。
松 うん。
高 あそこ行く時、一人でたまにぽろっと行くんですよ。
松 うん。
高 時間合間、ささっとね。
松 うん。
高 したら、あそこカウンターしかないから、
松 うん。
高 一人でこー、黙っておったら、何人かこー、
松 うん。
高 3人ぐらいの男が、なんやもー喜んでもうて、
松 うん。
高 「あいつあれちゃうか?」みたいなことで、多分ダウンタウンのファンなんやろな。
松 うん。
高 物凄い。ずーーっと見てんねん。で、もー、こっちはもー目線どこやってええか分かれへんやんか。
松 (笑)
高 で、笑われてんねん。なんや知らんけど。ずーっと。
松 (笑)
高 腹立つねん。俺の目線、「俺の目線どこやったらえーねん」思て。
松 ははは。
高 あの、軽〜いストレスはあるね。
松 そんなんめちゃくちゃあるよ。

松 でも、それは逆に、高須ぐらいの方があるかもしれんね。俺らなら、1回がばっと来るから。
高 1回、どーん。
松 1回、どーんと、まあ、握手なりサインなり写真なり、1回来るから、
高 ほいで整理されるから。
松 そこでまあ、断るにせよやるにせよ、そこで1回こー、向こうの気持ちはね、
高 そうかー。
松 1回ピークを超えてしまうんで、
高 そしたら、もー普通になんねや。
松 そうそうそう。それをまあ、「うわ、あれ」って、別にサインとかいうわけでもないやん。高須見て。
高 ずーーっと笑てんねん。
松 まあ、ずーっとわら、笑うやろね。そりゃ。
高 ずーっと笑ってんのが、段々段々、
   「なんで俺、こうやって笑われなあかんの?」で、ぱっと見たら、やっぱり目ぇ合うねんな。
松 あーあーあー(笑)
高 もーずーーっと1人で携帯見て、こーやってるしかないねん。
松 うーん(笑)
高 目線奪われて。
松 「なんやこら〜。」って言うような、もう歳でもないしな。
高 ないしなあ。
松 もうねえ。
高 ずーっと携帯、携帯もなんにもやることあれへんのに、
松 (笑)
高 消したりつけたり、消したりつけたりしながら。
松 まあまあ(笑)
高 「はよ、ラーメンけえへんかなー」思て。
松 いやーうっとーしいですよね。

高 自分らは得なことあるやんか。たまには。
松 あれへんよ。最近は、ほんーまにないよ。
高 何よりね、
松 うん。
高 あのー、よくあのーTMCの前の梨光苑っていう焼肉屋さん。
松 はいはいはいはい。
高 あのおばちゃん。
松 うん。
高 あのおばちゃんなんか、俺、「堂本兄弟」、「LOVELOVE」やってる時もそうやけど、
松 うん。
高 「堂本兄弟」とかで、
松 うん。
高 Kinkiと行ったりとかしたりとか、
松 うん。
高 自分と、何回か行ったやんか。
松 うん。
高 あのーあそこに。
松 はいはいはい。
高 したら、おばちゃん「来る時言うてねー、高須さん。もっといい肉用意するから。」言うて、
松 うん。
高 俺が、俺がピンで行く時には、「ピン」ていうか、
松 わ、それは(笑)
高 スタッフと行くときには、なんーら言えへんくせに、
松 それは逆にやらしいな。
高 やらしいで。ほいで、
松 「俺は・・?」みたいな話になるよね。
高 俺、俺、俺、
松 ねえ?
高 俺らスタッフで行く時は、「なんやこの扱い」みたいな感じやんか。
松 あーそうか。うわ、ひどいな。それは。
高 「言うてね」って言うから、
松 うん。
高 それはサービスなんやけど、
松 うん。
高 「ちょっと待って?」
松 「ちょっと待って」っていう話やな。
高 うん。
松 俺の、俺のこの、なんていうの?高須光聖としての尊厳は、
高 それ、どこ、薄なってるやんか。物凄いねえ(笑)
松 ははは。そうやな(笑)

松 それ、こないだも言うたやんか。そのー、走っててね、警官に止められたんですよ。
高 あれ面白いなー。
松 で、止め、(笑)止められて、ほいであのー、まあちょっと信号無視かな?
高 軽いね。
松 軽い、これ、微妙なんですよ。信号無視って。矢印の出ぇへん、右折やから。
   でも、ちょっと赤なったけど、何台か行くやん?で、まあ、ちょっと行ってもうて、で、ほんならバーッ来て。
高 うん。
松 「止まりなさい」言うて、わー来て。
高 うん。
松 何、あのー「だめですよ。」
高 顔さしてなかったよね。
松 顔さしてなかった。「だめですよー。」
高 うん。
松 あこ、「あそこで行くと、あのー、信号無視になっちゃいますよ。」って言われて。
高 あらら。
松 うわ、「なっちゃいますよ。」ってこれ、あれ?これ、ぎりぎりセーフやがなー思て。
高 いや、そんな感じに聞こえるよ。それやったら。
松 うん。
高 うん。
松 で、なんなら、それはそうと、
高 うん。
松 ね。
高 あ、
松 「それはそうと、」
高 来た。
松 「この辺ちょっと物騒なんで、」
高 うん。
松 「ちょっと車だけ調べさせてもらえますか?」
高 はいはいはい。もう完璧に、
松 それ、車だけ、「車だけ」
高 あーあー。
松 「車"だけ"調べさせてもらえますか?」って来たのよ。
高 これ半分以上、
松 これ絶対、これ絶対大丈夫やろ?これ。
高 大丈夫やろね。

松 「信号無視よりはええわ。」思て、
高 そらそや。
松 「あーもういいですよ。」トランク開けて、
高 開けて、
松 なんやしてたんや。ほなその、もう1人乗り込んでた、
高 あー。
松 そいつよりももっと、えらいさんみたいなんが来て、
高 えらいさんが来て。はい、来た〜。
松 「あれ〜?」
高 あー来た来た。
松 「松ちゃんじゃなーい。」って来て。
高 顔さした(笑)
松 で、「ダ〜メだよー。」
高 うん。
松 「もっとしっかり運転しないとー。」みたいな、
高 はいはいはい。
松 「いや、すいませ〜ん。」言うて。
高 うん。
松 ほいで、「なにー?松ちゃんだよー。」て、その今、トランク観てる警官にも言うねん。
高 なるほど。
松 「気づかなかった〜?」
高 なるほど。
松 「ダウンタウンの松本さん。」
高 おーええ感じや。
松 「何―?どうしたの?急いでたの?」みたいなこと言って、
高 うん。
松 「ええ、まあ、ちょっとまあ、急いでた、急いでるんですよねー。」みたいなこと言うたら、
高 うん。
松 ほんなら、その、「いいよ。もうもうもうもう見たんだろ?もうもうもう、いいよ。」
高 うん。
松 「それじゃあね、松本さんね、あのー、きっぷだけ切っときますんでー。」
高 ははは。
松 「えええーー?!」
高 ははは。
松 ははは。
高 いや、それはひっくり返るわ(笑)
松 えーー?
高 いい子になって、いい子になってしてたのになあ(笑)
松 ははは。
高 ずっといい子になってしてたのに(笑)
松 俺ね、ほんまにな、「ええーー?!」言うたもん(笑)
高 (笑)

松 車を物凄い見られるか、きっぷ切られるか、
高 うん。
松 どっちかやと思うやん。
高 うん。
松 結局、どっちもやったんや。
高 ほいでさ、2人が手ぇ組んで、
松 うん。
高 心を、こー折ったろ、思てやってたらすごいよね。
松 腹たってさー、ほんま。それまで、ものすごい俺ね、いい感じに、
高 せやろ?物腰柔らかい、
松 「あーもう、すいませ〜ん。」言いながらやってたのよ。
高 わー、うん。
松 ほんなら、結局それなって、で、なんや、免許書持って行って、パトカーの方に、
高 うん。
松 俺もうずーっと、意外と長かったのよ。それが。
高 ずーっと見てんねや。
松 もう段〜々、腹たってきてぇ、
高 ははは。
松 もう、次なんか、こー、
高 うん。
松 拇印みたいなんで来た時は、別人なってたもん。俺。
高 ははは。
松 「・・はい・・はあ・・うん。(小声)」
高 ははは。かっこ悪いわ、それは。
松 ははは。
高 あないに笑顔やった、
松 「・・090」
高 ははは。
松 (笑)
高 あのねえ、あのねえ、
松 「携帯の番号でもええから言え。」言うからな、
高 うんうん。
松 「090」言えへんかったんや。
高 うん。
松 その下だけ言うたってん。「・・なになになになに。」
高 ははは。
松 「090?」08、「080?」
高 うん。あるある。
松 「どっち?」みたいな、「うん・・・090・・(小声)」
高 ははは。
松 (笑)
高 もうね、逆に俺は悲しい(笑)
松 (笑)
高 ちっちぇえーー。
松 だってそうやろ?(笑)
高 ちいちゃい(笑)

高 ごって若手の警官が来た時は、笑顔やったんやろ?
松 めっちゃ笑顔やったで。「すいまっせ〜〜ん!」言うて。
高 「あーあー、いいですよいいですよ。」すっと止まってな。
松 (笑)
高 そこで、あれ、自分はもっとこう、ジタバタせえへんかったん?
   「いやいや、ちょっと、勘弁してくださいよ。」とか。
松 あーそれは、言ってもあかんやろって俺は思てんねんけどね。いける?
高 言うだけ言うたら?
松 うーん。いけるかなあ?
高 はい。
松 1回なんか、おかしなことがあったぞ。

松 今田とね、
高 うん。
松 ビデオ屋行って、
高 うん。
松 その間ちょっと、今田の車やってんけど、
高 うんうんうん。
松 今だの車止めっぱなしやんか。
高 うん。
松 まあまあ、路駐やんか。
高 うん。
松 借りてぇ、ほいで、乗り込んで、ばーって行ったら、
高 うん。
松 警官が、100m、200m先ぐらいにおって、
高 おって。うん。
松 止められて。
高 うん。
松 シートベルトかなんか言われたのかな?
高 あーはーはーはー。
松 ほな、今田もおっかしなこと言い出すわけよ。
高 うん。
松 「いや、すいませーん。」言うて。
高 うん。
松 「いやちょっとね、今、あのービデオ屋で、ビデオ借りてぇ、」
高 うん。
松 「で、今帰るとこなんです。」みたいなこと言うねや。
高 うん。
松 俺にしたら、「なんじゃそれ。」
高 うん。
松 「今田それ、なんにも、」
高 「なってへん。」
松 「言い訳になってへんで。」って、思うやんか。ほな、その警官が、
高 うん。
松 「ほんとに?」みたいになって、
高 えー?
松 「どんなの借りたの?」みたいなことになって。
高 なんやその会話。
松 で、2人でエロビデオ5本ぐらい借りてたのよ。
高 うん。それ見せて。
松 全部見られて。
高 うん。
松 ほな、「気をつけて。」みたいな。
松・高 えーーー?!
松 みたいなこともあったで。
高 そんなんでOKなの?
松 分からねやー。全然分からんねん。

高 聞いたらあなた、車線を越えて、
松 うん。
高 追い抜いて行ったらしいね。
松 あの、さっきの信号無視の話?
高 うん。
松 あのー赤になって、
高 なって、矢印でて、
松 矢印出ないんですよ。そこね。
高 出ない?
松 出ないんですよ。あのー、
高 うん。
松 赤になって、
高 うん。
松 ちっちゃい交差点やから、俺は右折したかったのよ。
高 うん。
松 でも、矢印が出ぇへん信号や。
高 信号や。で、黄色から赤に、
松 だから、矢印出ぇへんから、黄色から赤になっても、何台か行かんと、一生行かれへんやんか。
高 うんうんうん。
松 ものっすごい、こう、反対車線からの、
高 うんうんうん。
松 直進車が、はんぱやないから。
高 うーん。うんうん(笑)
松 ね?で、これ赤になりましたよ。なりましてからも、まあ、2台ぐらいは行きますわな。
高 うん(笑)
松 で、俺、4台目ぐらいやったんですよ。
高 そーれは・・(笑)
松 で、俺の一個前が、もう止まってまいよったんや。
高 そら止まるわ。
松 「アホか」言うことで、
高 うん。
松 まあまあ、横から抜く感じで、大回りで、
高 ぐいん、と。
松 ぐいーんと回っていったんや。
高 そら止められるわ。自分。
松 ははは。
高 そら止められるわ(笑)
松 まあでも、あの辺も、難しいとこやなーあれ。「行けよ」言う話でしょ?
高 せやねん。
松 そうでしょ?
高 せやねん。あのね、信号は赤ですけども、
松 赤ですけどねー。
高 明らかに、赤トン、で行かないですから、もう1台2台行ってあげた方が、後ろも混まないことあるんです。
松 後ろがね、直進したがってる場合があるやんか。
高 うん。
松 で、今度青なった時に、また待たすやんか。後ろの直進を。
高 あるあるあるある。
松 それが「悪いな」思うわけや。俺にしたら。
高 ・・あ?
松 それだけや。
高 (笑)
松 その気持ちだけの、その優しさだけやんか。俺なんて。
高 ・・・。
松 それだけの人間やで。
高 ほーそうなんや。
松 (笑)
高 (笑)

高 あそこ自分どーしてる?俺の裏技教えたろか?
松 なになに?
高 あのーー、前も言ったかもしれんけど、恵比寿から、
松 うん。
高 恵比寿、恵比寿の先の駒沢通りと、
松 うん。
高 明治通りのクロスとこの、
松 ありますね。
高 渋谷橋。
松 ここが、あのー誤差路(?)みたいなってんちゃうの?
高 ちゃうやんか。もっと先やんかー。
松 うん?
高 明治通りんとこやんか。
松 明治通りんとこ?うん。

松 まあ、なんかややこしー、まるで誤差路やわ。あれは。
高 「まるで誤差路」ってなんや(笑)
松 あーなると、もうそれは、まるで誤差路。
高 どっから見て、誤差路になってんねん。あれ(笑)
松 (笑)

高 それにね、大体ぐーっと並びよる時あるんですよ。物凄い勢いで。
松 うんうんうん。
高 大体ね、あのー、信号から、20メートルぐらいじゃないと、
松 うん。
高 行ききられへんねん。
松 あー分かります分かります。
高 このラヂオ聴いてる人、限定されますよ。
松 あー。
高 かなり。
松 分かります、分かります。
高 でも、もういいじゃないですか。
松 物凄い並びますよね。
高 うん。んで、さーっと右がつまったら、
松 あそこと、代々木警察の、代々木の交番のとこは、物凄い並びますね。
高 並びま、ちょっと待ってください。代々木は。
松 ははは。
高 ほいで、ずーとね、(笑)
松 まあ、なるわな、そら(笑)
高 後ろに、後ろ、にずっといますわな(笑)
松 (笑)
高 そんな予備知識いらんねん。今。これはもー、
松 そういうのあるやろ?「今、これをごっつ言いたいのに」
高 そうやねん。
松 「もーそれえーねん。」言うの(笑)
高 そうやねん(笑)

高 あん時に、右へね、ね、
松 うん。右へ?
高 あれでしょ、右折。
松 右折右折。
高 で、それは、明らかに無理や、言う時に、
松 うん。
高 僕は、大体、
松 あそこすっごい並ぶね。確かに。
高 並ぶでしょ?ふわふわしながら、
松 うん。
高 ちょっと前との感覚を、
松 うん。
高 大体これね、
松 うん。
高 4mぐらいあけて、1台、入るか、これ、入れへんかぐらいの、
松 うーん。
高 広めにとって、ふわふわおんねん。
松 うん。うんうんうん。
高 ほんで、青になって、もーこれは、赤になる、黄色になるぞーっていう時あるやんか
松 うん。
高 「黄色になるぞー」っていう時に、
松 うん。
高 直進の方から、がっと出て、
松 うん(笑)
高 直進でざーーっと行って、ぐるりんとまわって、右折と一緒に曲がる。
松 ・・うんうん。
高 これ・・
松 いや、別にするよ。それは。
高 あ、これ、ええ裏ワザじゃないの?
松 それ別に、するよ。
高 あ、そう?
松 アンニュイな感じでやろ?
高 アンニュイな感じで。
松 やるやるやる。
高 あれやるよね。
松 それやりますよ。
高 あ、
松 やりますけど、それ、違反じゃないんですか?
高 ・・・あれ違反ですね。
松 ははは。
高 (笑)
松 それだから、さっきの俺の信号無視となんにも変わらへん。どー違うのよ。
高 あれはあんた、赤になってから行ってるもん。
松 ははは。それだけのことかいな。
高 赤になってから行ったらあかんわ。

松 みんーなシートベルトしてますね。
高 いや、僕もしてますよ。
松 うん。
高 自分、してないの?
松 いやいやいやー、なんやろ。
高 (笑)あれ?
松 してるもさも似たり、やけどね。
高 ははは。
松 (笑)
高 今日、ふわふわしてるな(笑)

高 俺はずっとしてるけどな。
松 え?うそーん。俺、自分の横乗ったことあるけど、してんの見た事無いで。
高 いやいや、もーするようにしたんです。
   これ、もー捕まったら、もーもー、アホらしいから。
松 そうやなー。ほんーまにアホらしいもんなあ。
高 もう、そんーなんで捕まったらアホらしいから、「あ、忘れてた。ちゃんとしよう。」て、カチン、てして。
松 あれさあ、今、1点てもうなくなったの?
高 いや、あるでしょ。
松 全〜部、2玉、なんやねんけど。
高 あれ?
松 二個イチみたいなってんけど。こないだの信号無視も、あれ、2点ですよ。
高 2点?
松 1点て何があんの?じゃあ。
高 2点?1点じゃないの?あの、この、
松 2点。あのね、シートベルトも多分2点。
高 え?シートベルト1点やと思ってた。
松 そこねえ、俺ねえ、もう1回ちゃんとしてほしいねん。
高 あのさー、
松 自分が今、何点持ってるかも分からへんって、おかしいでしょ?
高 言うたら調べられるんでしょ?
松 調べられるけど、もうちょっとちゃんと明確にさあ、ころころころころ変わってるのよね。
   で、元々今、その最初に何点あるのかも、よー分からんし、
高 うーん。
松 免許取立ての、もースタートが違うらしいの。
高 ん?どういうこと?
松 もう初心者は、6点ぐらいしかなかったりすんねんて。
高 えー。
松 それも、意味、よー分からんやろ?
高 よー分からんなあ。

其の参 『 暴露本  ・ 古田役 』

松 今、俺何点あんねやろー。腹立つわー。
高 あのー、話は変わりますが、
松 ええー?
高 チェッカーズも大変ですね。
松 うーん。なんやろねー。
高 あんなんイヤやなあ。
松 なんなんやろねえ。
高 あれでしょ?なんか、
松 うん。
高 あの、暴露本みたいなこととか、言ってますよ。
松 まあでも、本人「暴露本じゃない」って言ってるんですけどね。
高 これややこしいね。
松 うーーん。
高 言うてほしないことも、あるやろうし。
松 うーん。いや、だからね、僕〜はいっつもね、僕の論理ですけど、
高 うん。
松 僕は、いっつもこういうことがあった時に思うのは、
高 うん。
松 それでやっぱり、お金もうてるじゃないですか。
高 うん。
松 だから、「暴露本じゃない」って言ったところで、やっぱりそのー、
高 書いた事で、
松 書いた事で、あなたはお金を貰ったわけじゃないですか。
高 うん。
松 それに対して、藤井フミヤはなんにもお金貰ってないでしょ?
高 うん。
松 そこがやっぱりおかしいな、と、思うわけ。
高 思うよね。
松 で、よくあるじゃないですか。FRIDAYとかあんなんでも、未成年の、なんかが事件起こして、
高 うん。
松 顔写真載せられへんのをさ、
高 うんうん。
松 なんか載したりとかさ。
高 うんうんうん。

松 別にいいんですよ。
高 うん。
松 俺はいいと思うねん。
高 うん。
松 そのー、10、物凄い犯罪犯した未成年は、
高 うん。
松 俺、載していいと思うんですよ。
高 うん。
松 いいと思うんですけど、一応それはあかん、みたいなことになってて、いっつもそれが問題になるやんか。
高 うん。
松 でも、それをどっかの雑誌が、バーンて写真出したりする。
高 うん。
松 それを悪いことやとは思えへんけど、
   「なんでそこでお前らが金儲けしてんの?」ってとこに問題がないですか?
高 うん。まあね。
松 そこで金が出たらあかんでしょ。
高 うーん。難しいとこやねー。
松 それ完全に営利目的でしょ?
高 まあ、それも勿論、入ってくるでしょ。

松 「あいつの顔は、みんなにさらさなあかん」っていう、
高 うん。
松 正義感から出たんなら、
高 うん。
松 もー号外みたいなんで配るしかないですよね。
高 うん。
松 それなら、まだ俺、やってることは分かるけど、
高 まあね。
松 それでやっぱり、利益得てるっていうのはおかしい。
高 まあそら確かに、あるかもしれませんね。
松 うん。

高 どこまでを暴露と言うかさあ、
松 うん。
高 事実は事実やんか。チェッカーズ、これでいくと、チェッカーズやったのは事実やし、
松 うん。
高 で、メンバーにおったのも事実やし、
松 うんうん。
高 彼がその自分の歴史を語る時には、絶対にチェッカーズのことが出てくるわけやし、
松 うんうん。
高 で、その自分の自叙伝書いていったら、絶対にそのメンバー、仲間の名前は出てくるやんか。
松 うん。
高 これーは、ちょっと難しいっちゃ難しい、特別の、
松 あのね、だからね、これはね、要するにね、グループでもコンビでもそうですけど、
高 うん。
松 やっぱり一番売れてる奴が、しかやったらあかん権利なんですよ。これは。
高 なるほど。
松 だから、キャロルのことを、書くのは、矢沢永吉しか書いたらだめなんですよ。これはもーしょーがない。
高 ・・。
松 これをジョニー大倉が書いてしまうと、暴露本みたいになってしまうねん。これは。
高 見え方がね。
松 もう見え方が。
高 これ難しいなー。
松 これもうしゃーないって。

松 でも、藤井フミヤは書かないでしょ?
高 書かないね。
松 書かないでしょ。それは。
高 まあ、書く必要も無いわ。
松 書く必要がないんですよ。
高 うん。
松 あのー、矢沢永吉や、藤井フミヤは書く必要がないんですよ。
高 うん。
松 矢沢永吉や藤井フミヤじゃないから、書くんですよ。
高 これ難しいところですねー。
松 だから暴露本になってまうねんけど、
高 本人はそうじゃなくても、そう見えてしまうってことね。
松 本人はそうじゃなくてもね。
高 なるほどねー。
松 うん。
高 それは、今売れてる人というか、脚光を浴びてる人の名を借りたってことになってしまうからね。
松 それはもーしょーがない。

高 これダウンタウンもね、俺がこれ書いたら、これー、えらい売れるでー。これー。暴露本。
松 まあ、暴露本〜、まあでも暴露されるようなことないんですけどねー。
高 いやいやいやー、これ山ほどありまんがなー。
松 あれへんがな(笑)
高 どんだけ、あれも書いて、これも書いて。
松 そんなことないがな(笑)
高 あそこのことも、もーちょっとデフォルメして書いてー。
松 (笑)まあでもねー、
高 うん、まあまあね。大変ですね。
松 うーん。これはね、
高 難しい。
松 あの、難しいというかね、本人らが、本人が一番分かってると思うんですよね。
   どっちが間違ってるかね。
高 なるほど。まあね。野球はどうですか?野球は。でも、最近、
松 でも、やっぱりあれやな。お笑いって、こういうことになれへんよね。
高 えらいもんやな。
松 ね。
高 うん。
松 ここ、俺、やっぱりスゴイと思う。
高 そうね。
松 ちゃんとしてんねん。
高 うん、ちゃんとして、そんなこと言わへんねん。
松 言えへんねん。
高 わざわざね。
松 わざわざ。
高 ネタにするわ。そしたら。喋って。
松 そんなこと言うぐらいならね。
高 うん。本なんかに、多分せえへんな。
松 そうやね。で、もっと笑えるようにするし、
高 そうそうそうそう。
松 そこまで、なんか、憎しみ合う手前のとこで、もう笑いにして、
高 うん。
松 もっといい方向に、そのエネルギーを向けていくよね。
高 あー確かに。
松 お笑いの人っていうのはね。
高 うん。
松 そこはやっぱりスゴイと思う。
高 まあな。
松 うん。まあ、そんなこと言いながら、浜田がものっすごい暴露本書くかも分からへんけどね。
高 ははは。
松 ははは。
高 びっくりするやろなー。
松 ははは。
高 暴露本てなー。
松 暴露本て、
高 みんな知りたいんやなあ。
松 暴露本て、でも、そいつの主観やからねー。
高 まあ、そういうので儲けたらあかんと思うよ。やっぱり。
松 うーん。

高 あんなんだけはあかんわ。
松 あんなんだけは、あかんわ。
高 ほんまに。
松 うん。
高 えーーー、最近何がありました?だからあれですよ。野球ですよ。野球。あれもねえ、
松 野球なんか、自分怒ってたな。えらい。
高 ・・・いやいや、別に怒ってないですけど、「もうええやろ」と。もう、俺そんなに、もうねぇ、
松 うん。
高 もう何を必死で野球がね、
松 俺、ひとつだけ、聞きたいというか、言いたいのがね、
高 うん。
松 あんまり、誰も何も全然言うてくれへんねやけど、
高 はい。
松 俺の中にある、違和感ね。
高 うん。
松 監督の立ち位置、気持ち悪くない?
高 あーまあね。
松 あれは、
高 選手側なのか、
松 なんなん?
高 ・・・。いやいやいやいや、一応、
松 結局監督っていうのは、もう向こう側の人間なの?
高 そう・・
松 まあ、いわば、半身向こうなの?
高 半身向こうなんじゃないの?いや、分からへんどっちか、
松 あの辺のねー、あの感じ、俺、「気持ち悪いな」って思うねん。
高 まあー、でも選手、選手も同じようなもんでしょ。
松 でもね、ほんとなら、監督が率先してやらな、
   なんであんな古田があんなに、前にガンガン出なあかんねん、って話やんか。
高 まあね。
松 ほんまは、ね?監督が、選手たちを先導して、
高 うん。
松 やらなあかんて、普通思いませんか?
高 まあそうかもしれんね。
松 なんで監督が、もーなんか、あんな感じなの?(笑)
高 まあ、あんな感じでしかおられへんのかな?監督。
松 ってことは、監督はやっぱりあっち側の人?
高 あっち側の人やろ。
松 変なの。
高 まあ、
松 気持ち悪い。
高 俺も野球のこと、そんな詳しくないから、分かりませんけど。
松 うん。

高 なんか、中間管理職みたいな状態に入ってんのかな?
松 ねえ。せやろ?
高 なんかこー、
松 もうあれが俺、イヤやねん。すごい気持ち悪い。
高 あー。
松 もうきっちりしーの俺が、
高 なるほど。
松 もうごっつイヤやねん。あれ。
高 ははは。俺は別になんとも思えへんかったな。
松 いや、なんかねー、
高 そんな、そんな言うたら、選手会も全員が全員、
松 あ、分かる。それもそやねん。うん。なんであんなに古田が前にぐんぐん、出てぇ、
高 なんか他の人、
松 どっちか言うたら、それは「かわいそうに」っていう意味よ?
高 うんうん。
松 そのーーなんか、え?なんか、
高 出てへん人もおるやろ?別に。
松 なんかいまいち、
高 まとまりがないような。
松 まとまりがないというか、なんで古田なん?みたいな。
高 まあなー。
松 俺ねえ、もしお笑い界で、吉本がなんかややこしーことなった時に、
   絶対古田の役、俺やねん。
高 ・・そんな、
松 でね、またね俺、絶対古田ほど、いいイメージないから、
   俺一人悪者で、結局終わってまうねんけど、
高 ははは。
松 ははは。でも、絶対そうなんねん。
高 あ、そう。
松 もー分かるもん。で、他の奴は、なんか、なんか、ふわーーっとした感じやねん。
   もー絶対そうやん。いっつも俺やん。
高 そんなことないよー。
松 いっつも俺やって。
高 俺や、
松 浜田なんかうまいねん。なんか、あの辺ふわ〜〜っとさすねん。
高 浜田はうまい。
松 「やれやれ〜!」みたいな。ちっちゃーい声で「やれやれ〜!どっちも負けんな〜!」みたいな感じの、
高 ははは。
松 距離感で、「おー、いこー!」
高 「声出していこー!」
松 「声出していこー!」。それ誰に言うてんねん?みたいな。
高 ははは。
松 「いけっ。どっちもいけっ。」みたいなね。
高 何よ、で、自分は何?体制派に向かっていく?
松 俺、いっつもそうやねん。
高 吉本に向かって?
松 いっつもそうやねん。
高 何を言うてきたんですか。今まで、吉本にそんな、
松 違う違う違う、その、具体的にないで?
高 ないねや。ほんなら〜。
松 でも、もう分かるやん。絶対俺ってそうやねん。もー、星回り的にそうやねん。星回り的にそうやねん!
高 2回言われても知らんわ(笑)
松 ははは。
高 知らんやん。俺、具体的に知らんもん。
松 だから、あのー、
高 「星回り的にそうや」言われても。
松 ははは。
高 「星回り的にそうや」言われても。
松 でもね、自分考えて?
高 え?
松 星回り的にそうやねんで?
高 ・・星回り的にそうなわけないやんか(笑)
松 いやいや、そうやねん。もー、自分で分かんねーん。
高 うそー。
松 ほんま。

松 俺、小学校の時も、1回そんなことがあったのよ。
高 どういうことですか?
松 男子と女子が、えらいクラスでケンカし出して。なんか、それが、結構、一週間近くなんか、できたのよ。
高 うんうん。

松 ほななんか、先生がもう、
高 うん。
松 一週間ぐらい、男子と女子がもめてるから、もー、
   一回急遽、授業取りやめて、もう、ホームルームや、みたいなことなって。
高 うんうん。
松 ほいで、もーちょっと、もー、「言いたいことあったら言いなさい。」みたいに、
高 うん。
松 なったわけよ。
高 うん。
松 ほんならもー、男子ってあーいう時あかんやろ?
高 うん。
松 先生出てきたら、もーなんも言われへん、みたいな。
高 喋られへんな。

松 で、俺はもー、全然そんなケンカに参加してなかったけど、あんまり言うことが子供っぽいし、
   もうつじつまが合うてへんから、腹立ってきて、もー、バー手ぇ挙げて、わーー言い出したら、
   段々、女子対俺になってきて、他の男、なんーーにも言えへんようなって。
高 ほー。
松 ほいで、なんかもー、「松本君はなんや〜」みたいになって、
   うわーー、で、先生がもうなんか、「松本君はちょっと、激情型やね。」みたいな、
高 ははは。
松 なんか、なんやろ?「この子はちょっと、おかしいね。」って、
高 あーそんなこと思われたんやー。
松 なんか、なんかね。
高 うん。
松 なんか、そういう感じに、もういっつもそうなんですよ。
高 「危険分子やね、あの子。」
松 「危険分子やね、あの子はー。」みたいな、
高 あらららら。
松 感じになってくんねん。「元々俺のケンカじゃなかったやんけー、」
高 あーなるほどね。
松 「でも、お前らなんでなんも言えへんねん!」
高 なるほど。
松 みたいなね。これ、段々女子に、女子とケンカしてんねんけど、
   女子に腹立ってきてるんじゃなくて、男子に腹立ってきてるわけよ。
高 あーそれは分かるで。
松 でも、男子に腹立ってる、この男子のために頑張ってる自分〜〜が、腹立ってくる、みたいな、
   もー、ん゛〜〜〜ん゛〜〜〜やねん。
高 なるほど、なるほど。
松 こういう星の回りなんです。昔っから。
高 それ1回ぐらいは、なんとなく分かったけど、
松 うん。
高 それ確かに前も聞いたような気がするんですが、
松 はいはいはいはいはいはいはいはい。
高 最近は、僕、1度も聞いた事がないですけどねぇ。
松 いや、こういうことが、今まで僕には、なん、もう、しょっちゅうあるわけですよ。毎、秋、あるわけですよ。
高 ははは!
松 (笑)
高 (笑)
松 秋に2回ずつあるわけ(笑)
高 毎秋?(笑)
松 ははは。
高 ツライなー、毎秋2回ずつあったら。
松 ははは。
高 夏の終わりぐらいから、段々憂鬱やんか。
松 ははは。
高 毎秋?(笑)
松 2回目終わった思たら、すぐ冬やからね。
高 うーわ、もーキツイなー。
松 もう、もうそろそろ、
高 うわ、キツイなー。
松 上着も厚めにしていかなあかん、みたいな、
高 ははは。
松 ことですよ。
高 そうですか。毎秋、2回ずつ。
松 俺ねえ、それをすごい感じるんですよ。観てて。

高 浜田はうまいね。
松 うまい。うまいというか、なんやろなー。
高 あれでもね、やっぱりね、
松 うん。
高 あそこ、あーいうとこはね、
松 うん。
高 あの男、よく分かって、見て、見とんねん。色んな、その、動きを
松 あー、「よく見てる」というか、そういう〜感じじゃないな、俺は。
高 どうですか?
松 うまくもなりたないなって感じやけどね。俺はやっぱり、もー、それでもいいから言いたいけどね。
高 好感度上がるなあー。

其の四 『 スポーツマンシップ 』

松 ちょっとずれるかな?
高 もーずれるんやったらやめて?
松 ははは。テニスを観てたんですよ。
高 はいはいはい。
松 ね?
高 うん。
松 わりと大事なとこで、
高 うん。
松 相手の選手が、うわーっサーブ、サーブをして、
高 うん。サーブ。
松 打ったらね、
高 うん。
松 線からね、ギリギリね、
高 うん。
松 入ってたのに、
高 うん。
松 審判が、あれ審判ていうの?
高 うんうん。
松 「アウト!」みたいなことを言うたんですよ。
高 うんうん。
松 猛抗議するでしょ?
高 うん。猛抗議するよ。
松 当然。「いやいやいやいやいや・・」と。
高 うん。

松 でも、「アウト!」って、
高 うん。
松 もー言い切るわけやん。
高 うん。
松 ほいで、もー、VTR観たら、
高 うん。
松 明らかに入ってるわけですよ。
高 えーそれは、あかんのんちゃうのお?
松 でも、そういうのって、スポーツでよくあるじゃないですか。
高 うん。
松 で、
高 あれおかしいね。
松 まあ、あれおかしいんですよ。だって、ねえ?VTRが、はっきりとらえてんのに。
高 そしたらもう、「すまん。間違ってた。」って言うべきやって。
松 言うべきなんですよ。俺もそう思うねん。いやでも、色々、今言いたいのはそういうことじゃないねん。
高 あーあー。そうじゃない、ごめんごめん(笑)
松 今、恵比寿の話をしてんのに、
高 ははは。
松 なんで代々木に行こうとすんの?
高 ごめんごめん(笑)
松 (笑)
高 申し訳ない(笑)

松 そん時に、
高 うん。
松 相手の選手がなんも言えへんのが、気持ち悪い。
高 あーそれも確かに、
松 俺ならぁ、
高 うん。
松 「いやいやいやいや!入ってましたよ。」
高 ・・・。
松 って言うね!
高 ・・・あのさあ、自分ね、さっきなんの話したか覚えてるか?
松 何?
高 違反して、
松 ははは。
高 「誤魔化してもらおう」思ってた(笑)
松 ははは。
高 人間が、「俺やったら言うね!」?なあ?(笑)
松 違うやんか(笑)
高 ほいで、
松 そこは違う、
高 逃げられへんかったら、もー、
松 (笑)
高 言葉尻おかしなってるようなこと言うた人間が、(笑)
松 違う違う違う(笑)
高 「俺やったら言うね」の、
松 まあ、それはちゃうねん。
高 どの口が言いよんねん、それ〜。
松 ははは。ああそう、まあ、そこをつっこまれるのも分かるけど、
高 怖いわ、もー自分〜。

松 それは交通ルールの曖昧さっていうのもに対して、なんか俺納得できてへんから、
高 うーん。
松 ね?
高 はあはあ。
松 昨日止めてたんが、
高 もーそれはええ。
松 駐禁きられて、全く同じ時間全く同じとこ止めてるのに、今日はきられへんという、この、不条理さ。ねえ?
   そのことに対して、僕はあるから、あのー、急に電話番号もはっきり言えへんかったりとか(笑)
高 ・・・おかしいわ。そんなの。
松 「ミラーに、今、当たったんちゃうか?」みたいなことで、
高 ははは。
松 文句言うたりとか、
高 おかしい、おかしい、おかしい(笑)
松 「壊れた!壊れた!」みたいなことを言うて。
高 おかしいですよ(笑)
松 なんか、時間を妙にあれしたりとか(笑)
高 ほんと、もー、あんた、勘弁してくださいよー。
松 違う、それとこれとは別やんか。でも、思いません?あれなんで言えへんの?
高 ・・・うーーん。
松 なんか俺はね、そういうとこ見てると、なんかスポーツに関して違和感を感じる、
高 ほなあれどー思います?あの、ボクシングとかで、
松 うん。
高 パンパンパンパン、じゃあ、試合全部終わりました。
松 うんうん。
高 これ、もう、わーーって2人共、
松 2人共、
高 2人共わーー挙げて、おかしいやんか。
松 うん。そうやねん。
高 「お前、絶対、そんなことないやん。」んで、帰ってきて、
松 うん。
高 相手やってるの見て、「やらな!」みたいな時もあるやんか。
松 あるあるあるある。
高 「忘れてたやん!」
松 無理やり。絶対「負けた」思てるはずや。

高 あんなんは、どー思いますか?
松 まあでも、それはぁ、
高 いいんですか?
松 勝ち負けで手ぇ挙げてるんじゃなくて、「俺は頑張ったよ」っていうことで、
高 いやいやいやいや。あれもアピールですよ。
松 まあまあ、アピールっちゃあアピール、
高 ものすごい、
松 でも、それとはちょっと違うな。やっぱり、アウトを「インや!」言うてね、
高 はい。
松 ほいでね、俺ならね、
高 うん。
松 「いや、ちょっと待ってください。」と。
高 うん。
松 「あのー、審判さん。」
高 うん。
松 「えらいあたしの肩もってくれて、ありがたいとは思いますけども、」
高 うん。
松 「どー考えても今、入ってましたねー。あたしが対応できなかっただけですね。」って、
高 うん。
松 言ったら、俺はこの選手のことを物凄く好きになるし、今度この選手が、
   また逆にそっちの被害に遭うた時に「いや今のは入ってたでしょー!」って言う時の、説得力が違うやんか。

松 それと、
高 うん。
松 その、「入ってたやんかー」って言うやんか。
高 うんうんうん。
松 「いやいや、アウト。」「いやいやいやいや、入ってたやんけー。」
高 うん。
松 その時にね、なんか我関せずみたいなんが、気持ち悪いねん。
   「入ってないわぁー!」って言うてほしいねん。嘘でも。それやったら。
高 いやそれ、嘘でもなんでそんなこと言わなあかんの。
松 いやいや、それじゃないと、辻褄が合えへんでしょ?なんか。
高 いやいや、それはそこまで熱ならんでも、あんたー。分かる、辻褄は分かるけど、
松 辻褄が、
高 「入ってないわー」言うたら、ものすごいやらしい奴みたい。
松 ははは。

松 でも、そう言いきってくれた方が、「あ、この人は、勘違いを、」
高 「激情型やからぁ、」
松・高 ははは。
松 「勘違いをする人なんや。」って、俺の中ではまだ、
   「あ、勘違いしてたんや。」って、俺の中では整理がつくねんけど、
高 ええー?
松 だまーーって、「もー、もーえーやん。はよ、はよやろー。」みたいな、
   「間違うとる、間違うとる、ほんまは今の入ってたのにー。」
高 「もうけ、もうけ、ラッキー。」
松 「もうけもうけ〜。」みたいなあの感じが、
高 うん。
松 もースゴイ気持ち悪いねん。
高 それ、どっちもちょっとあんねん。そういうミスは。
松 そうやねん。どっちもあるやろ?
高 うん。
松 でもそれは、もう、それはもう、ケンカの理論ですよ。もうどっちがやったやられたの、
高 うん。
松 もうね、もう、そんなこと言うてたらもーいつまでたっても終われへんでしょ?
高 うん。
松 うん。だから、俺からそれをもう、なくそう、と。

高 審判は、
松 うん。
高 その、一応、誤審をしてるのに、
松 うん。
高 ムカムカッとくるわなあ。
松 くるんですよね。
高 「なんやねん、お前。」
松 そういうこと。
高 「お前のこと、ちょっと思ったってんのに、」
松 そういうことなんですよ。
高 「そんなこと言われたら、もう」
松 うん。
高 「も〜、お前、」
松 「もー分かった。」と。
高 「もー分かった。」と(笑)
松 「お前、ほんま、もー、」
高 「お前、」(笑)
松 「今度、覚えとけ、このボケ」ってなるんです。
高 うん。
松 俺もそう思うねん。
高 うん。
松 それが、俺は腹立つ、言うてんねん!
高 なんで(笑)
松 なんで審判はそこで、そうなってまうねんっ!!
高 ははは。
松 違うやんけっ!!
高 泣くなや(笑)
松 ははは。やっとへ来た。
高 うん。
松 俺、実は、それが言いたかってん!!
高 はよ言うてーな。
松 ははは。そこで審判は、なんでそうなってまうの?
高 いやそんなん、自分もなるでぇ?
松 絶対なりません。
高 ・・・あのさあ、さっきの話思い出してくれるか?(笑)
松 (笑)
高 もっかいね。ちょっとだけずれてるかもしれませんけどもぉ、
松 ・・。
高 ね?立場が一瞬変わって、ふっといきなり、いきなり「きっぷきる」言われた瞬間に、(笑)
松 うん。
高 ツーンとした、
松 (笑)
高 「・・090・・090・・」っていう奴がぁ、
松 えーえー(笑)
高 審判のこと言えますか?っつー話ですよ。
松 そら言えますよ。
高 えーー?!
松 それは言えますよ。だって、正直言うて、
高 うん。
松 あんなもんね、信号無視・信号無視じゃないかなんて、誰が判断できますか?
高 ・・・。
松 誰が、こんな、判断できると思いますか?
高 できるでしょ、そりゃ。
松 誰が、
高 赤で左、ぐいーんって行ってたら、「おいおいおい」なるでしょ。
松 信号無視か、信号無視じゃないか、判断できる人間は、
高 うん。
松 この世にいないですよ。
高 は?
松 だって・・(笑)
高 うん。どういうことですか?
松 だって、信号を、
高 うん。
松 僕は無視してないです。
高 どういうことよ?
松 だから、
高 信号赤なのに、行っちゃダメでしょ。
松 赤ってことをちゃんと見てますよ。

高 覚えてます?「赤」は、「止まれ」ですよ。
松 ははは。違うんですよ。なーんやろ。それは違うやんか。
   全然それとこれとは違うやんか。アウト・インの話と全然違うって、それは。
高 全然違うことないよ。やっぱ人間っていうのは、
松 うん。
高 こーそのー、立場が変わると、
松 うん。
高 むかむかっときてまうんですよ。

松 じゃあね、少し話しずれるかもしれませんけど、
高 うん。
松 僕、禁煙の話。
高 はい。
松 僕、ずーっとタバコ吸ってたでしょ?
高 うん。
松 んで、タバコ吸えへん人間が、なんや「クサイ」とか、
高 うん。
松 なんや「危ない」とか言うじゃないですか。
高 うん。吸えへん人間がね。
松 吸えへん人間が。
高 うん。
松 で、あの、「何を言うとんねん」と思いましたよ。
高 うん。

松 「もしやめるときがきても、タバコを吸うてる人間を、吸うてない人間目線で、」
高 うん。
松 なんか、こーなんちゅうのかなぁ?「排除するみたいな考え方は、」
高 うん。
松 「俺は絶対持てへん」っていう自信がありましたよね。
高 ほうほうほう。なるほど。
松 はい。
高 うん。
松 で、半年も、もう経つんですよ。
高 はいはいはい。
松 ね?
高 はい。
松 で、今でも、こーメシ食いに行ったら、タバコば〜吸うてる人間はいます。
高 うん。
松 確かにタバコくさかったりする。
高 うん。

松 でも、その事に関して、俺は1回もなんか言うたことはないんですよ。やっぱり。
高 ・・・それやってきたからね。
松 やってきたっていうか、
高 今までやってきとるからね。そういうことも。
松 んん?やってきたっていうか、あのー「いいじゃん」みたいなことですよね。それも、その結局。
高 ははは。
松 (笑)
高 でもね、
松 うん。
高 ほんとすし屋とかでね、
松 うん。
高 食ってる時に、タバコぷ〜ってやられて、それすーっと来たら、
松 うん。
高 やっぱりね、す、すしなんか殆ど味付けしてないやんか。
松 はい。
高 あの、メシと、ネタと、
松 うん。ワイルドやからね。
高 ワイルド。
松 うん。
高 で、しょうゆにつけて食うだけでしょ?
松 うん。
高 そこの、香りとか、
松 うん。
高 その味を、楽しみたいとに、
松 うん。
高 煙がすっと入ってくると、
松 うん。
高 「なんやねん」と思ってまうでしょ?
松 うんうんうんうん。

高 気を使って吸わないとダメです。やっぱし、なんとなく、こう、
松 それやったら、俺、おばはんの香水の方が腹立つわー。
高 まあまあ、それもそうですね。そらそれもあるかも、
松 焼き鳥屋に来る、香水つけたババアとか、ほんま死んで欲しいわ。
高 ・・焼き鳥屋は、そんーなに俺はにおい感じないんですよ。
松 まあー。
高 まだね。

高 すしってちょっと、そんなことないですか?俺だけかな?すしに、これだけ思うのは。
松 別にないなあ。すしに関しては。
高 あーそう。生ものにねえ、煙が入ってくると、だいぶ違ってくんねん。これー。
松 結局ほんで、なんの話やったっ?
高 なんの話やったっけな?これ。
松 ははは。
高 (笑)違う、あんたが言ってたように、その、禁煙、禁煙の話ですよ。
松 いや、禁煙の話から、
高 なんで禁煙にしたん?自分。
松 なんで禁煙にしたん?ほんま。
高 もー怖いわ〜。なんで、テニスから、禁煙にいってもうたん?
松 ね。
高 いや「ねえ」ってあんたが変えたんや(笑)
松 ははは。だから、違うやんか。
高 なんですか?
松 そのー、分かるでしょ?俺の言うてること。
高 いや、分かりますよ。
松 スポーツマンシップっていうものを、
高 (笑)
松 もう一回見直してくれってことを言うてるわけやんか。
高 まあね。
松 うん。

高 なんで、こー、審判の采配、「采配」じゃないわ、そのー、なんちゅうの?意見が通ってしまうの?全て。
松 そうですよ。
高 サッカーでもそうですよ。おかしいですよ、あんなの。
松 うん。おかしいでしょ?
高 さっきあんな、「ピピー」言うたのに、ちょっとしたことで、い、イエローカード出したりとかね。
松 そうそうそうそう。
高 あれおかしいね。
松 おかしいんですよ。そこちゃんとやってくれんと、スポーツやる気せえへんわ。
高 うん。やってないですもんね。
松 ははは。

松 ちょっと、また話しずれるかもしれませんけど、
高 うん。
松 あの、土俵〜〜
高 土俵ありますよ。
松 あるでしょ?あれ。
高 ありますよ。土俵ありますよ。
松 ね?
高 あの丸いのね。
松 あの、ま、ま、ま、丸ないやん。あれ。
高 ・・・いや、
松 なんかちょっと切れて、ズレてるとこがあるやんか。
高 あーあるねあるね。
松 あれ気持ち悪いわ〜〜。
高 自分そんなん(笑)
松 あれ、ちゃんとした円にしてほしいわぁー。きっちりしよー。あれ。
   なんか、出てんちゃーん?あれ、もー(笑)
高 ・・。
松 なんで一箇所だけ、なんか、あのー、
高 まあね。あるある。ちょっと、
松 なんか、
高 べこっとへこんでるとこあるなあ。
松 (笑)

高 俺もあの、サッカーのさ「アウェーやから」とか、「ホームやから」っていう、
   あのー審判の感覚もおかしいと思うねん。
松 そうそうそうそう。
高 一応、解説者の方も、「アウェーですからね、しょ、仕方ないとしても」
松 みたいなこと言うよね。
高 「アウェーであることを、考慮しても」とか言うけど、
松 言うたりするよね。
高 それはもー、
松 なんじゃそらって、
高 完全に、えこひいき、
松 うん。
高 ありーのルールになってもうてるもんね。
松 そうなんですよ。
高 あれおかしいよね。
松 おかしいですよ。あのー、「それを、お前らが認めちゃったらダメじゃない」ってことでしょ?
高 (笑)
松 嘘でも認めないでっていう、
高 そこはね。
松 そうでしょ?
高 うん。
松 そうなんですよ。
高 うん。
松 セクハラと一緒なんですよ。逆セクハラとか言うでしょ?
高 うんうんうんうん。

松 「それ言っちゃダメじゃない」と。
高 まあね。
松 じゃあ何かい、と。セクハラは男が、女にするもんやって、認めたことになるやん。
   セクハラというものを、認めてもうたことになるやん?
高 うんうんうんうん。あなた、よーセクハラの話を例に出してくるけど、それは分かりますよ。
松 ははは。
高 よく出してくるけど、それが一番分かりやすいのかもしれませんけど、
松 えーえーえーえー(笑)
高 分かりませんけど、
松 (笑)
高 「逆セクハラ」よー例えてるなあーーー。
松 ははは。

松 「逆セクハラ」っておかしいんですよ。
高 まあね。
松 「禁煙」もおかしいんですよ。
高 なるほど。確かに「禁煙」は、おかしいかもしれんね。
松 「禁煙」はおかしいでしょ。だって、「煙」がもともと無いもんなんですから。
高 うんうんうんうん。
松 それをありにしたんを、今度「禁」にしてどーすんねん。
高 まあまあまあまあ、でも、その動作を言葉にすると、そうなってくる、
松 あれ誰か言うてたけど、「なるほどな」思たんですよ。「禁煙」のマークの、
高 うん。
松 タバコに×みたいになってんのやめろって、
高 うん。なんで?
松 そのー、「あれで吸いたなる。タバコの絵描くなー。」言うてね。
高 ・・そら、もう・・分からへんけどね。
松 ははは。

其の五 『 禁煙その後 』

高 あなたはでも、よくやめましたね。
松 うん。
高 言うてもね。
松 全然大丈夫やったけどね。
高 全然大丈夫でしょ?
松 全然大丈夫。
高 ねえ?
松 まあまあ、「また吸うたろ」とは思てんねんけど。ただねー、確かにねー、
高 もったいないと思うよ。
松 あれですわ。いや、勿体無いっていうかね、あのー、やっぱり、こー、
   タバコ吸う奴が、ぱっと車乗り込んで来た時のにおいは、スゴイね。
高 スゴイやろ?

高 くっさいやろ?
松 それになんか、もー、汗がまじったりしたら、
高 くっさい。
松 中々スゴイもんがあんね。あれ。
高 スゴイねん。で、それは、吸ってる時は分かれへんねんな。あんまり。
松 分かれへんねんなー。
高 なー。
松 だから、別にええねん。でも、俺はそのにおいを、そこまで拒絶しないんですよ。
   ただ、自分がこのにおいを、「もー今からすんのはイヤやなあ」とは思いますね。
高 うん。なるほどね。それはええ考えですね。
松 うん。
高 うん。僕はもー吸わないですね。
松 あーそう。
高 多分。もう面倒くさいんですよ。ほんま、ライター持って、タバコ持って、
   ポケット中に、カスみたいなんが入ったりとか、もー、洗濯1回したら、もー、ポケットがもー、ポケットのここに物凄いカスたまってくるやろ?
松 「ここ」って何?
高 ポケットの「ここ」やんか。その下のところの、あの、なんちゅうの?う、うけのところやんか。ポケットの。
松 ・・・。
高 分かるやろ?!
松 ははは。
高 ははは。さっきから、見とったら、なんにも、助け舟出さずに、(笑)
松 なんや、
高 ずーっと(笑)
松 「うけの」「うけのところ」って。
高 ある、分かるがな、ポケットの、あるやろ?自分、ポケットないか?
松 ・・・・。
高 あれ?もう今日終わりぃ?
松 はやっ。
高 はやぁ〜〜(笑)
松 ははは。
高 あるやん。ポケットの、ここー。
松 ・・・。
高 うけのところやんか。穴が、
松 ・・・。
高 全〜然これは・・助ける気もなけりゃ、(笑)
松 ・・・。
高 理解しようとする意識もないがな(笑)あるやんか、ポケットの。
松 ・・・。
高 「絶対喋らんとこう」思てるやろ?
松 ・・。
高 なあ?自分、「絶対喋らんとこう」思てるやろ?(笑)
松 ・・・。
高 えーよ。喋らんといたらええねんもん。うけのところあるもん。ここに、底に、ぽこーっと入っとんねん。
松 ・・・。
高 絶対コイツ、喋る気あれへんなー(笑)
松 ・・・。
高 ええよ、ええよ。うん。かまへん、かまへん。
松 ・・・。
高 ・・・分かるやろぉ〜〜(笑)
松 ・・・。
高 喋れよー(笑)
松 (笑)
高 ね。もーいいですわ。
松 (笑)

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