2004.9.23(木)156回目

今週の一曲 『 観覧車 』 甲斐バンド

其の壱 『 プロ野球のこと ・ フエの音 』

松 どもー、松ちゃん・・・予報士でーす(笑)
高 聞こえへん。な、何?何?何?
松 予報士や。
高 松ちゃん予報士?
松 松ちゃん予報士やんか。
高 ・・・。高須コーンでーす。「スコーン」ね。
松 うわー。
高 「高須コール」でも良かったかなー。なんか、ダブルミーニングみたいな感じで。
松 あー、まあ、俺は「高須コール」の方が好きやな。
高 高須コールでーす。高須の里でーす。
松 え、わ、ははは。
高 ははは。
松 え〜〜?(笑)
高 なんか、ちょっと今(笑)
松 ええ〜〜?(笑)
高 ははは。
松 ひどいなあ。ガラーッ!変えたやんか。
高 ははは。なんか今、はっとこう、旅行のしおりが、頭の中ぽーんと、
松 なんか一回、言うたことあるような気もするしな。
高 高須の宿です。じゃあ。どーでもええわ。
松 (笑)
高 ・・。
松 松ちゃんのおいしい水です。
高 おおー、高須の湯です。
松・高 (笑)

高 なんか、野球のこと言うてますなあ。
松 野球ね。
高 あれどうなるんですか?僕、野球全然知らないんで。
松 僕ねえ、でもねえー、やっぱりあの、野球に興味ない俺が言うのも失礼な話、
高 うん。お願いします。そこをひとつ。
松 思いますが、
高 うん。
松 やっぱパ・リーグ5球団は、ないんじゃないですか?
高 ないよねえ。
松 だってーーー、なんか、イヤ。
高 うん。なんかぐずぐずやろ?
松 ぐずぐず。なんか、優勝しても、なんか、例〜〜ぇ年の優勝とは、
高 なんや、今の。
松 (笑)
高 (笑)
松 おおひらさん。
高 お化けおったで。
松 おおひらさん。
高 おおひらさんかいな(笑)
松 (笑)
高 「あ〜う〜」かいな(笑)
松 そうそう(笑)

松 例年の6球団の時よりなんか、優勝の価値もするし、
高 うん。
松 なんかねーー、
高 健全やないなあ、何もかも。
松 うん。
高 日本は一回、なんか変えなあかんな。ガラッと。膿出さなあかん。色んなもの。
松 うーん。
高 スポーツもそう、なんか、
松 どうしたらええの?あれは。じゃあ。
高 あれ、もー、売ったらえーねん。丸ごと。
松 あー。
高 丸ごとよそに売ったらえーねん。IT関連の会社に、要するに、全部売ったらえーねん。
松 あー。
高 一旦、阪神も、なんや、やめて、
松 うん。
高 もう全部一旦やめます、と。もう全部売りますよ、と。
松 うん。
高 それぐらいせんとダメですよ。どっかが一気に買い取るぐらいのことせんと。
松 うーん。
高 だから言うて、僕野球観るか言うたら、観ませんよ。
松 まあ、観ませんけどねえ。だから、やっぱり、何が悪いってその、巨人だけ〜〜を、
  やっぱり、おいしい思いというか、ねえ?させてきたことに、
高 うん。うん。
松 やっぱ問題があるんやわなあ。

松 野球の収入をあれして、一年間、12球団で分配するみたいな、方式に、とればええ、
高 なるほどね。
松 でも、5球団、気持ち悪いわ。なんか、ごっついイヤやねん。きっちりしーの俺にしたら。
高 そうやなー。
松 関係ないで?
高 うん。
松 全然野球ファンでもないし、関係ないけど。
高 気持ち悪いな。
松 ごっつ気持ち悪い。イヤ。
高 イヤや。
松 なんか、6・6にしてほしい。
高 分からんなあ。
松 それか、もー10にして。もー。
高 うんうん。もー、どっちかも、どっちかも合併して欲しいってことね。
松 もーもー、6・5は、めっちゃイヤや。なんか。ごっつイヤやねん。それと、
高 うん。
松 ならば、
高 うん。
松 やっぱり、オリンピックで金をとらなあかんかったな。そしたらね、金をとった日本のやりあいってことで、
  まだ観れたんやけどぉ、なんかこーイマイチ、「そんなに、世界的に観ても・・」
高 うーん。
松 「ん?」みたいなとこが、こー、内輪でもめてるみたいな感じが、良くないかもしれんな。
高 かなあ。
松 視聴率的にもえらいことやし。これ。
高 もー、シングルやからね。
松 うーん。

高 みーんな、大リーガーやから。
松 そうや。
高 メジャーメジャー言うてるから。
松 そうやわ。
高 「メジャー」いう名前もあかんで。
松 どういうこと?
高 ・・「メジャー」、「メジャーや」ってことになるやんか。
  もうそれ、行くだけで。「メジャー行くから。」みたいな。
松 うーん。
高 大リーグ行くことがよ?
松 うん。

高 「メジャー」っていう言葉知ってる?自分。
松 知ってますよ。
高 どういう意味ですか?じゃあ、言ってください。
松 まあ、「第一線」というかぁ、
高 うん。
松 なんていうんですか。
高 いう、「いうかぁ」じゃなくて、
松 ははは。
高 (笑)
松 「前衛」
高 「前衛」?違う!
松 (笑)
高 ハイ、次。
松 えーー「主役」。
高 違う違う違う。
松 と、
高 まあまあまあ、「前線」?
松・高 ははは。
高 まあええわ。

高 あれ「メジャー」って言うから、あそこが頂点みたいになってまうんですよ。
松 あー。
高 言葉も。
松 そうですね。そらそうですよ。
高 変えんと。
松 な、おっ、
高 ただ、なんーーも、ノーアイディアですよ?
松 ははは!
高 ははは。今、危なかったあ〜〜(笑)
松 ははは。
高 つめられるとこやった、今(笑)
松 (笑)
高 がけっぷちやった。今(笑)
松 チェックメイトされそうやった?(笑)
高 うん。危なかった〜(笑)
松 (笑)

高 イチローが何本打つか、みたいな、興味あるからね。俺。そっちの方が。
松 みんな、それ言うわな。
高 うん。そらそうですよ。
松 まあ、そうなってくるわな。
高 日本人として外国で頑張ってくれよ、ってやっぱ思ってまうもん。
松 そうやな、これなー。
高 ねえ。

高 自分、スポーツあんまりこの、個人個人でやる、ボクシングとか、格闘技以外、好きやないもんね。
松 あのーー、
高 ほんまに。
松 やっぱり、この、俺は、あのー、地球は丸いって言われてますけどぉ、
高 うん。
松 僕は平坦やと思ってますから、
高 うん。
松 ・・・。
高 だから?
松 だから、裏・表なんてないし、
高 ・・。
松 上も下も無いと思ってるんですね。
高 うんうんうんうん。
松 あの、まあ実際的には、離れて見ると、球体的ではありますけど、
高 うん。
松 そのー、なんて言うんですかね。差別っていう、色んな人のね、
高 はい。
松 差別っていうことで考えると、
高 うん。
松 僕は平面やと思ってます。地球っていうのは。
高 (笑)
松 ・・北も南も無いと思ってます。
高 なるほど。でも、球の方が、
松 うん。
高 その端が無いっていう意味で、いいような、
松 うん。
高 真ん中と、端、みたいなイメージが、
松 そっちの方が、差別が無いって感じするよね。
高 ははは。
松 だって、地球回ってるもんね。
高 回ってるし(笑)

松 でもね、国と国との争い〜〜ごとが、僕はあんまり好きじゃないんですよ。
高 あらまた、これ、平和。平和松本。
松 平和〜かなあ?
高 まあ、無いほうがそりゃいいですよ。
松 うん。
高 いいですけど、
松 ええ。
高 やっぱし戦う時に、
松 うん。何かは背負わんと、
高 そう。
松 力でえへんっていうのも、これ事実なんですよね。
高 で、もう情報として、昔は日本のニュースばっかりやってましたよ。
松 うん。うん。
高 そん時は、日本のプロ野球でいいんですけど、
松 うんうんうん。
高 こんだけね、
松 うん。
高 海外のニュースやら、スポーツが入ってきたら、
松 うん。
高 もう日本の中で、おさめることは無理ですよ。スポーツも。
松 でも、やっぱサッカーの方が、分かりやすいもんな。
高 分かりやすい。分かりやすいねんなー。
松 うん。
高 ほんまに、分かりやすいねん。あれ。

松 うちのおかんでも、観れるもんな。
高 観れるもん。「入った〜!」言うてるもん。
松 (笑)そうやねんなー。
高 うん。でも、バレーが、本来、
松 うん。
高 日本人の気質に一番合ってそうな気ぃすんねんけど。日本人好きそーーな感じやけどなあ。
松 あー、うちのおかんは、めっちゃ好きやで。
高 うちのおかんも、めっちゃ好きやねん。で、俺も、しっかり観とったら、やっぱりバレーは、「うわ〜うわ〜〜。」言うて、
松 あれ、あのー、いつから、俺の知らんうちに、俺の許可も無く、
高 うん。
松 あの、サーブ権なくなっとるけども。
高 あれなんで?
松 あれなんや、腹立つわー。俺、聞いてへんで。
高 俺らの時代は、サーブ権でぇ、
松 サーブ権やんかー。うちのおかんも、「サーブ権やでぇ!」言うてたもん。
高 あららら。秋子が。
松 ははは。「あれやで、あんたぁ。こっちが今、サーブ権やで!」(笑)
高 だから、面白かったのになあ?
松 だから面白かったよ。

松 やっぱサーブ権あった方が、面白いです。
高 あれ、点があって、白熱する感じするんちゃう?動いてる感じ。
松 あのね、きっちりしーの俺に、まあ、そこはまた引っかかるわけです。
高 うん。
松 こっちから打って、入って、初めてポイントっていうのは、非常にこれ、理にかなってるんですよ。
高 おー。
松 向こうから入ってきたもんを入れるんやから、入れれて当然なんですよ。
高 うん、まあ。
松 まあ、いわばね。で、これで一本っていうのは、おかしいんですよ。
高 なるほど。
松 そらあ、うちのおかんがサーブ権に燃えてたんも、分かりますよ。
高 なるほどなるほど。やるな、秋子。中々。
松 そりゃそうですよ。
高 だから、いいんですよ。

高 「ジュース?」「デュース?」何あれ?
松 どっちでもえーねん。そんなんは。競り合ってんねんから。
高 いや、違うねん。競り合ってるのは分かるけど、言葉を聞いてんねん(笑)
松 (笑)
高 別に競り合って、意味が違うねん。聞いてる意味が(笑)
松 ははは。
高 俺、内容聞いて(笑)
松 どっちが勝つか負けるかでやっとんねん。
高 いやそら、そら、すいません。
松 どーでもええ。そういうのは。
高 そんな時に、俺、聞くの申し訳ないけど(笑)
松 今、お前、どっちが勝つか分かれへんねんぞ?
高 いや、そら分かってる。それは、申し訳なく聞いてんねんけど(笑)
松 ははは。
高 ただ、言葉として、「ジュース」なのか、「デュース」、「デュース」とか言う時あるやん。なんか。
  「デュース」とか。あれ、なん、どっちなん?
松 あのね、スポーツ用語はね、
高 うん。
松 よう分からんねん。
高 よう分からんね。
松 「レフリー」言う時と、
高 うん。
松 「レフェリー」言うとき、
高 あれなんやの?
松 あれ、よう分かれへん。あれも、確かにそう。
高 ちょっと緊張すんねん。どっちで言うたらええか。「ジュース」って言うたら、アホみたいに思われる・・
松 あーあの、そうやな。

松 でも、俺は「ジュース」って言うてるな。
高 ジュース、俺も、「ジュース」って言うてるけど、「ジュース」でええねんよねえ?(とスタッフに確認?)
  ・・・「デュース」?!「デュース」やで、やっぱし。
松 じゃあ、「レフリー」は?
高 「レフェリー」ちゃう?・・・(確認?)「レフェリー」やろ。
松 うん。
高 そんな、そんなん言われへんで。「デュース」や、「デュース」。「ジュース」って。
松 俺、もー、まあそれとは、またちゃうねんけど、
高 うん。
松 ほら、球技大会の時とかさあ、
高 うん。
松 たい、たい、体育の時間に、サッカーやらされたやん。
高 うん。やらされた。
松 自分らサッカー部やろ?
高 うん。
松 サッカーのこと詳しいやろ?
高 うん。
松 もー、俺なんかさあ、
高 うん。
松 もー、あれがもー、分からんから、もー、びくびくしてたわ。
高 オフサイド(笑)
松 オフサイドが分かれへん。
高 ははは。

松 いつピピーッ!言われんちゃうか、(笑)
高 「松本―!お前〜、もっとこっち側来とけやぁ〜!」とか言われてもなあ(笑)
松 いまいち伸びやかに走られへんかった、俺の青春(笑)びっくんびっくんしてたな。
高 あーそう。オフサイド分かれへん(笑)
松 (笑)
高 聞いたえーやん。聞いたえーーやん(笑)
松 聞くんやで?
高 うん。
松 「分かれへんわ〜。」聞くわ。

松 「こういう時がオフサイドや。」言われて、
高 うん。
松 「ふんふんふんふん。」
高 「ふんふんふん。」(笑)
松 ほいで、やってまた、うわーーやったら、また、ピピーー!言われるから、「まっつん、頼むわぁ〜〜。」
高 「オフサイドばっかりや〜〜ん。」
松 「オフサイドばっかりやん。」言われて、「ごめんごめん。」言うて、もー、
高 もう走られへんよな(笑)
松 走られへんやんか。もう。
高 ははは。
松 上半身と下半身が、別の人格みたいになってもうて(笑)
高 面白いなあ(笑)
松 今でも、トラウマがあんねん。
高 面白いなあ、それ(笑)
松 「ピピー!」言われんのちゃうかって。ごっつ怖いねん。あの笛されるの、
高 あー怖い怖い怖い怖い怖い。
松 びくうっ!って、
高 「誰やー!」思たら、自分やからなあ(笑)
松 ははは。なんやろ、あの、長い間かかってつちかわられた、
高 うん。
松 あのー、
高 あー分かる分かる。
松 あのー、笛恐怖症みたいな、
高 あーーあるな。
松 人にはあるやんか。
高 あるあるある。
松 歳をとれば、とるほど。
高 あるねえ。

松 プールサイドでちょっとね、
高 うん。
松 あの、ションベン行こ思て、ちょっとかるーく走ったら、「ピピー!」「ドキィッッ!!」ってして、
  ぱって見たら、もー、全然違う子が、飛び込んだだけやったりとかして、
高 あのねえ(笑)
松 なんか、苦笑いみたいなことが、
高 あのねえ(笑)
松 あるやんか(笑)
高 ビビリすぎや。それは(笑)
松 ははは。
高 それぐらい自分じゃないと思えよ(笑)
松 でも(笑)
高 どんだけ怒られてきたんや、今まで(笑)
松 ははは。でも、グアムとか言ったら、
高 うん。
松 あ、相手外人やから、
高 うん。
松 なんやー、ねえ?
高 うん。
松 そのー、なんやろ?
高 まあねえ、「松ちゃんやから」とか無いからねえ。
松 「松ちゃんやから」っていうのないしぃ、
高 ないから。うん。
松 なんか、余計厳しいみたいなところあるやんか。
高 いやいやいや。どんだけびびっとんねん(笑)

其の弐 『 土屋さんとの食事で ・ DTDX表彰式で 』

高 あかん大人やなあ。
松 (笑)あの、あのほら、
高 うん。
松 自分と3人で、土屋さんと3人で(笑)
高 うん。
松 料亭みたいなとこ、
高 行った行った行った行った行った。行ったな。
松 なんか、なんか番組のなんかあって。
高 行った行った行った行った。うん。
松 で、わりと、なんかそんな、く、空気がね、
高 うん。
松 なんかこー、「わー」ってつっこめるような空気じゃなかったのよ。
高 うんうんうんうん。
松 わりと。
高 うん。

松 色んなもの、こう、
高 出てきて。
松 出てきて。一個ね、
高 ははは。あった(笑)
松 まん、蒸し、なんやあれ?まんじゅうみたいな感じの、
高 うん(笑)
松 とろみの、こんなかかってて、なんか、なんかあってね、
高 (笑)
松 で、その上にね、あのーわさびのかたまりが、ぽーんとのって、これ、完全に、そのとろみのところにこーやって、
高 とかしてぇ、
松 とかして、こー、
高 うん。
松 食うんよ。
高 うん。
松 これが、中々でかめのやつやったのよ。緑のだから、もう、
高 ははは。
松 えんどう豆のでかいぐらいのやつが、ぽーんてのってて、んで、わりとマジメな話を、真剣な話をしながら、
高 真剣に、うん。
松 土屋さんが、それを箸で、その、
高 つまんで。
松 その、わさびのかたまりをつまんで、口にぽーん、と(笑)
高 ははは。
松 ほいでまたね、ほいで、「あああ〜!」って、俺思てんけど、(笑)
高 ははは。
松 あの、言える空気じゃなかったの(笑)
高 ないからなあ(笑)
松 で、「高須は気づいてんねやろか。」
高 うん(笑)
松 みたいな、「あ、でも、土屋さんは、絶対今気づいた!」
高 ははは。
松 「でも、このまま強引に、」
高 うん(笑)
松 「飲み込もうとしてる土屋さんを、揚げ足をとってあげてはあかん!
  ここは俺も社会人として、見て見ぬフリをせなあかんねや!」と、おも、
高 ははは。
松 もう、つち、こうなると、今度は逆に、
高 うん。
松 「ファイト!土屋」ってなるわけ。
高 あーなるわな(笑)
松 「頑張れ土屋!」
高 うん(笑)
松 俺は、
高 うん。
松 ここさえ乗り越えてくれたら、
高 忘れられるで!と。

松 「全部目ぇつむるで!」と思ったら、土屋さんが「カカ〜〜ッ!!」
松・高 (笑)
高 それはもー、つっこまなしゃーないわ(笑)
松 ははは。
高 あのねえ、土屋さんもね、あの人目ぇ悪いからね。ほんまはね。
松 (笑)
高 あーおっかしい。
松 あんなんおもろいなあ。
高 あんなんおもろい。

松 あんだけな、その、なんやろ?おもろいことを、一生懸命考え合ってる仲でも、
高 そうやねん。
松 ここは笑ったら
松・高 あかん
松 っていう、
高 あんねん。
松 わさびのかたまり食べたことは、もう「おもろい」として、したらええのに、
高 そうやな。
松 「ここは言うたらあかん!」って思うし、
高 分かる。
松 そこを乗り越えたい、誤魔化したいって思う、土屋さん?
高 うん。分かる。
松 あの辺〜、あれはなんやろ?
高 いや、それはもー、人間としてのぉ、
松 うん。
高 土屋さん、一応あん中で、一番年上やし、
松 年上やし、
高 今回土屋さんが「色んな話しよー」言うて、もって、
松 して、に、に、日テレ背負ってやって来たみたいな、
高 背負って、編成になって一発目ぐらい時や。
松 うん。

高 そらもう、名声も地位も名誉もある。
松 うん。そんな、あのー居酒屋なんかやおまへんで。
高 ちゃうで?でかい、いいとこやったで。あれー。
松 なんか、料亭みたいなとこですよ。
高 うん。
松 ええ。
高 ねえ。で、俺ら、もー尼の貧乏人が行って食ってるわけやから。
松 貧乏人が。
高 で、それ「言うたらあかーん!」って気は使うやんか。そこはね。
松 (笑)
高 スゴイなー、土屋さん。あったあった。あったわー思い出した(笑)

高 アレ知ってる?
松 何?
高 あのー、武野もぉ、あれ大阪行ってたんや。ついこないだ。武野。
松 アホの、アホの武野。
高 アホの武野と、西田が。
松 うん。
高 DX、
松 うん。
高 「ダウンタウンDX」が、なんか、よみうりで賞貰ったらしいねん。
松 うん。
高 なんかね。なんか、スゴイ賞を貰う、言うて。
松 はあー、そうなんや。
高 で、なんか社長賞かなんか、知らんで?わざわざ、表彰式がある、いうて、
松 ふーん。
高 ぱしーーっとやって、
松 そんなん全然聞いてないで、俺ら。
高 聞いてへんねん。わしら。
松 うん。
高 ほいで、会議やってると、2人ともおれへんねや。
松 おー。
高 「なんでや?」言うたら、なんか、表彰式、
松 うわ、なんやそれ。本末転倒や。そんなのー。
高 本末転倒やねん。

高 で、後日人に聞いたら、
松 うん。
高 もー武野アホやでー。
松 何が?
高 色んな人が、ばーーっとよみうりで、
松 うん。
高 スーツぱし〜っと着て、ネクタイつけて、
松 ちゃんと、
高 貰いにきて、貰えんのは、「キスイヤ」と「DX」だけやねん。色んな人が、ずら〜いる前で、
松 うん。
高 社長が、こう渡すねんけど、
松 うん。
高 「表彰状・・・」って、渡すねんけど、
松 まあそうやな。
高 で、赤じゅうたんみたいなのがあって、そこ行くねん。ほんなら、
  「ダウンタウンDXの武野、西田」って、ぱっと行って、武野早めにだだだっと行って、
松 うん。

高 かっと、こう立ったら、
松 うん。
高 こう、社長が、手で、こう、こんなことやんねんて。
松 うん。
高 「な、なんすか?」言うたら、
松 (笑)
高 みんながざわついて、こうやるから、ほいっと見たら、
松 うん。
高 段、一個、高く上がってもうてんねん。
松 ははは。
高 物凄い社長と近いところで。あいつ、元々顔が近いねん(笑)
松 近いねん。あいつ。
高 だから、あり得へん距離で待ってんねん。
松 あいつ、もーほんまなあ、
高 怖いやろお?
松 なんなん?あの距離感。
高 分かれへんねん。「蛇にペニス」って言うてん。間違えて。あれ。
松 ・・。
高 「蛇にピアス」っていう本あるやんか。
松 ははは。
高 「蛇にペニス」って、「蛇に」、(笑)電話かかってきて、「蛇にペニス」って言いよった(笑)
松 ははは。
高 「お前、最低やなあ。」言うて(笑)
松 (笑)
高 「いっちばん言うたらあかんでー。」言うて(笑)
松 (笑)
高 「はあっ、間違えてもうた〜。」
松・高 ははは。
高 ほんーま、あの、
松 死んだらえーねんな。
高 死んだらええ。
松 三日三晩苦しんで、死んだらええねんな。
高 死んだらええ。
松 その、挙句に。
高 死んだらええ。
松 一回助かりかけたのに、
高 ははは。
松 ははは。
高 それで死んだらえーねん(笑)
松 ほんーまになあ〜(笑)

高 あいつ、格闘技あんま知らんねん。
松 あー。
高 で、そのーなんか、ノゲイラを今ちゃんの番組出す時に、
松 あー出てた。
高 ノゲイラいうのも、分かれへんかってんな。
松 えー?
高 最初分からんかって。
松 うん。
高 で、「どんなんがええ?」「強いの誰?」言う時に、
松 うん。
高 俺が「ミルコ。」つって、
松 うんうん。
高 で、「まあ、あとノゲイラも強いし、どーのこーの、」
松 ヒョードル、
高 「ヒョードルとかも強いし、」「なるほど。調べとくわー。」言うて、
松 うんうん。
高 なんか、調べたらしいねんな。今度どっか行く時、その話せなあかんと思って、「ミルコ・クロコビッチ」
松 ははは。
高 ははは。「ビルコ・クロコビッチ」言うとんねん。
松 (笑)
高 「お前、アホか!」
松 えーもー、何それ〜?
高 信じられへんやろ?
松 何人やねん。
高 何人やねん(笑)「ミルコ・クロコビッチがやなあ、」
松 ははは。
高 ははは。ええカッコしよう思て言うたら。
松 もう腹立つわー。
高 腹立つねん。あいつ、もー。

其の参 『 指示好き?浜田 ・ マメなロンブー淳 』

高 土屋さんも、結構もう老眼やな。あの人、めがねかけてんねんで?あんま見せんのイヤなのかなあ?
松 それと、昨日思てん。それかどうか知らんけど、
高 うん。
松 浜田がメールをしてんのを俺、見てもうて。
高 そらするやろ。それ。
松 まあすんねんけど、
高 うん。
松 ごっつ遠いねん。なんか。
高 あっ。
松 あのー、
高 来ましたよ。
松 なんか短歌詠んでるみたいな。
高 あれれれ?来ましたよ。
松 それ見てて、ごっつ距離感があるからぁ、
高 老眼来ましたか?
松 あれ、そういうことか?あれ。

松 浜田のあれはね、
高 えー?
松 (携帯を持って再現)こ、こんな感じやった。
高 うわ、遠いなあー(笑)
松 ははは。
高・松 遠いなあーー。
高 あら。
松 もー、
高 しずけさや〜〜やんか。もう。
松 しずけさや、やねん。
高 (笑)
松 岩に染み入る、
高 蝉の声、や(笑)

松 話変わんねんけど、
高 うん。
松 あいつの、
高 うん。
松 あの「ハイOKですー!」みたいなって、
高 うん。
松 あのーー段取りの、転換みたいな間に、
高 うん。
松 電話してんのは、あれ一体どこにしてんの?!あれ。
高 あー、分かれへんな。ようやってんな。あれやってる、やってる。
松 もー意味が分からんわー・・。まず、俺、俺はね、
高 うん。
松 そのー、「おはようございます。」って現場に入ったら、
高 うん。
松 スタジオ出るまで、まず携帯をいじることは、ほぼ無いのよ。
高 まあ、確かにそうやね。
松 もーなあ?昨日でも、
高 やってるやってる。
松 うん。「で、それやねんけどもぉ、まあ、頼むわ。」
高 うん。
松 「うん。だから、俺が、頼んでるわけやから。」
高 ははは。
松 なん〜〜やねん!と。
高 好きやねん。あんなん。
松 (笑)
高 指示が。
松 指示やねん。
高 指示が好きやねん。もー、は、浜田が頂点とする、指示があいつは好きやねん。
松 なんか、難し〜〜い顔しとるでー。
高 あれ、なんにも難しいことあれへんねん。右から左へ持っていく、ぐらいのことやねん。
松 いや、ほんまほんま。
高 うん。
松 「お前、おれへん方がはよ済むで。」みたいな、
高 うん。ぐらいのことが。
松 なんか、もうまるで、なんか、鬼、・・鬼のような顔をしてる時あるでー。
高 あれは(笑)
松 怖い顔で、もーなんか、そのー、わ、「ワクチン的なことか?」みたいな。
高 ははは。
松 顔してる時あるで。
高 そんなん(笑)
松 「はよせえ!」みたいな(笑)
高 それ(笑)
松 ははは。「血清かあ?」みたいな、
高 うーーん、そんなことはない。多分(笑)

高 だから、帰るときも、
松 うん。
高 ちゃんとこー、みんなを、
松 うん。
高 送らす体勢のスピードで帰って行きよるで?
松 あーえらいもんで。
高 「お疲れっした!」って、ぐわっと頭下げて、
松 うんうんうん。
高 ゆっくりみんな、こう、「どう?」みたいな感じで、「あー、浜田さん帰るよ。浜田さん帰るよ!」みたいな、
松 「浜田さん帰るよ。」みたいな、
高 空気をファササササ・・
松 「全員俺を」
高 うん。
松 「コーティングするように。」
高 そうそうそう。うん(笑)
松 糖衣、糖衣で。
高 うん、周りから、糖衣で、(笑)
松 ははは。
高 コーティングするように、と(笑)
松 (笑)
高 っていうモードで、出て行くからね。
松 あーー。
高 送り出しまで。
松 ほんまそやなー。
高 えらいもんやねんね。

松 あれあのー、淳なんかでもさあ、
高 うん。
松 俺知ってんねん。あれ。マメやろー?あれ。
高 マメや。淳マメや。
松 知ってんねん。俺、知ってんねーん。
高 なんで知ってんの?自分、どっから聞いたん?それ。
松 違うねん。あれな、
高 うん。
松 俺の、ちょっと知ってるような女の子でもな、
高 うん。
松 よーメールしとるわ。あれ。
高 あーそう。
松 俺、もう何回か、何回か見してもうたことあんねん。
高 恥ずかしい。
松 「今どんな感じ?」みたいな。「今」、あの、ロケ、「ロケの合間」「ロケバスからしてるんだけど。」みたいな、
高 ううわああ〜〜〜。
松 何回か見たことあんねん〜〜。
高 アホやあ〜〜〜。
松 (笑)
高 見られとるう〜〜。
松 あれは、あれ、でも、マメやなあ。
高 いや、淳はそういうとこマメですよ。

高 だから、俺はあいつと打ち合わせする時、
  「絶対騙されへんようしとかな」思て。俺なんか、イチコロで騙されてまうから。
松 あ、そういうとこでも、計算しよる?
高 いや、してないっていう風に、
松 うん。
高 お願い、「高須さん、僕、どうやっていきましょ。」みたいな、相談、「相談また一緒に・・」
松 あー絶対思ってないわ。
高 で、飯食いに、2人で飯、
松 うん。
高 「一回、食事、高須さんお願いします。」みたいなことで、
松 うん。
高 「ああいつ会おうか?」2人で飯食って、
松 うん。
高 色んな話する時に、
松 うん。
高 なんとなく、甘え口調なんやけど、絶対嘘やからね。
松 ははは。
高 こんなことが、まわりまわって、いろんな会議で言うて、「敦はこんなに今、番組考えてて、どーのこーの」って言うのも、
松 (笑)
高 考えた上で、俺に言うとる、
松 あり得るな。あいつは。ほんーま。
高 ぐらい思とかな、
松 うーん。
高 あいつはなあ、すっごいそこの、その頭?
松 うーん。
高 カリキュレーターがスゴイんや。
松 なんやろ?勉強ができるのとは、また全然違うねんな。
高 全然違う。今、戦略練っとるわ。
松 うん。
高 どうやってやっていこかな、みたいな。
松 なあ。

松 だから、亮の分が、
高 (笑)
松 きとるな。
高 「亮の分は、もう、俺が。」2杯分、
松 大盛りになっとるわな。
高 大盛りになっとるから。これも大変や。
松 (笑)
高 おかずは、一人前しかあれへんのに(笑)
松 (笑)
高 メシ二人前、みたいになってるから(笑)
松 (笑)
高 「これ、どーやって食っていこ。」みたいになってるからなあ(笑)

高 あれモテんの?ほんまに、淳って。
松 だから、マメやからやんか。
高 そうか。
松 マメやねん。だから、マメな奴には勝たれへんって。俺、無理やもん。
高 自分な。
松 ごっつ邪魔くさい。
高 俺、ちょっと、こないださあ、
松 うん。
高 こないだそのー、夜中で、放送作家の奴で喋ってて、
松 うん。
高 俺らやっぱりあかんなーいう話してて。
松 うん。
高 ちょっと可愛いなって、今まで生きててね?
松 うん。
高 可愛いなーって女の子おって。
松 うん。

高 「じっくりいかなあかん」と思ったら、
松 うん。
高 大っ体、失敗すんねん。
松 ははは。
高 大体、手ぇ出さずじまいで、
松 あー。
高 なんのこっちゃあれへん。「なんやったんや?」みたいな。
松 あーあーあー。
高 で、結局、「いっときゃよかったんや」みたいな、後で分かる、みたいな。
松 うん。
高 始末?
松 うんうんうん。
高 自分とかは、
松 うん。
高 自分ら、
松 うん。
高 まあ、言うてもうたら、タレントとかはね、
松 うん。
高 どうですか?そこは、もう、ある?俺、俺らみたいに、
  「あ、ここはちょっと、今行ったらあかんな。もっと大切に・・あれ?」みたいな、
松 俺、だから、じっくりいかれへんねやんか。
高 自分スゴイなあ。
松 じっくりいったら、俺もあかんような気がする。だから、やったことないけど。
高 俺、じっくり、
松 気持ち悪がられそうな気がする。
高 分かるわ。なんかな?
松 うん。

松 でも、淳みたいに、
高 うん。
松 すんなり、ファッショナブル的に、
高 うん。
松 マメにできたら、
高 うん。
松 まあ、それに越したことはないな、とは思うねんけど。
高 あいつスゴイなあ。
松 あの感じ〜のマメさができへんわ。

高 今、「ロンドンハーツ」で、格付けみたいな、女の奴何人か入れて、
松 うん。
高 トークやってんねんな。
松 うん。
高 そこで、梨花、おるやろ?
松 うん。

高 梨花に、
松 うん。
高 普通にわーっとおるとこで、
松 うん。
高 「梨花、どんな胸してんねん?」「あたしこんなん。」って、
松 うん。
高 淳に、ぺって見んねんて。ほんまに。
松 うん。
高 胸元からすっと。梨花も普通に見せよんねん。
松 うんうんうん。
高 なんやねん、それ。
松 で、そんなん見てたら、
高 うん。
松 「あ、け、逆に、」
高 うん。
松 「肉体関係が全く無いから、できんねや。」って思うやんか。
高 うんうん。
松 でも、意外とあったりするからね。
高 あったり・・する〜〜からねぇって、
松 ははは。
高 言うてええか知らんんけど、あったりするからね!
松 ははは。
高 ははは。
松 それがスゴイって、言うねん。
高 それがスゴイねん。
松 あったらできへんやん。
高 できへん。
松 なかっても、できへんやん。
高 できへんやん。せやのに、やりよんねん。
松 そやねん。やりよる。そこが、
高 だから、セックスもあいつなんて、コミニュケーションのひとつやねん。
松 そうそうそうそう。
高 コミニュケーションツールのひとつやねん。
松 そやねん。だから、悪く言えば、
高 うん。
松 女にとって、淳は、俺、座敷犬やと思うねん。
高 あーーなるほどー。
松 でも、座敷犬って、いっちばんいいのよ。だから、淳とセックスすることを、そんーなに拒否しないのよ。
高 なるほどね。
松 逆に言えば、淳とセックスしたことを、そんなに重く感じてない。
高 そうやな。
松 だから、寂しさもあると思うんやけど、
高 あー。
松 でも、結局女ってそういう生き物やからね。
高 まあねー。
松 「この人とセックスしたい。」じゃなくて、
高 うん。
松 「この人とセックスしても、まあ、べつにええか。」
高 なるほど。
松 の生き物なのよ。
高 なるほど。
松 で、それになったら、一番楽やねん。
高 おー、松本人志、今語った。なるほど。
松 うん。
高 4発「なるほど」が出た。俺。
松 そうでしょ?
高 うん。
松 「この人とセックスしたーい」なんて、女はあんま思わないですよ。
高 女性はあんま、男は思うかもしれんけどね。
松 うん。結局、「別にええかな」と思うか、
高 なるほど。
松 「したくない」か、どっちかなんですよ。大体は。
高 だから、比率高いのは、淳やね。
松 淳ですよ。
高 ははあ〜。
松 だから、「抱かれたい」ナンバーワンなんかなるもんじゃないですよ。あんなもんは、意外と抱かれないですからね。
高 なるほど。
松 抱けないですから。
高 抱けないね。
松 拒否する人間も、物凄いいっぱいいますから。
高 はあ〜。

其の四 『 カプリチョーザ好き ・ おいしいラーメン屋 』

松 最近、全然言えへんやんかー。
高 東京、
松 何局ネットなのか。
高 TOKYO FMをキーステーションに、
松 みんな、みんなね、このラヂオ聴いてる人ね、
高 うん。
松 ずっと気になってると思うよ。一体何局ネットなんやろ、っていう。何ステーションでお送りしてるのか。
高 ・・TOKYO FMをキーステーションにぃ、
松 そう。
高 JFN36局ネットでお送りしている、この「放送室」ですよ。
松 今、もーすっきりしたと思う。
高 そうですか?
松 うん。

高 あのー、自分のね、結婚するかどうかは別として、彼女が、ものっっっすごい、貧乏ったらしかったら、
松 うん。
高 ちょっとイヤでしょ?
松 あの、時代的なもんがあるからね。
高 あー。
松 まあね。
高 僕んとこが貧乏やったから、まあ、あなたのところも勿論?
松 俺んとこは、そんな貧乏やなかった。
高 いや、聞きーな。俺んとこより、はるかに自分とこの方が貧乏やった。
松 ははは。
高 俺はそこに、こんなもんね、人に階級つけたらダメですよ?
松 うん。
高 2階級の差がありました。
松 (笑)
高 と、僕は踏んでます。
松 まあねー、確かにね。
高 で、やっぱりね、うちらよりも貧乏はイヤやね。
松 ・・・。
高 でも貧乏、
松 おるかな?でも。
高 その貧乏を、あのー、笑ってくれる人はいいけど、
松 うん。
高 引かれる人はイヤやね。
松 うん。

高 「ええ〜〜?」って引かれたら、
松 (笑)
高 どーしてええか、一番辛いパターンなってくるからね。
松 うん。おる?でも、そんな貧乏。
高 いやまあ、今はいてないと思うけど、どーなんやろね?でも、おるんちゃう?
松 いや、だって、
高 そんなにおれへんか?俺らの、昔は、
松 うん。
高 周りが物凄かったから、おったやん。おるよ。もっと言うと、今でも絶対に。そんなの。松本さん。
松 おるかなー?
高 居ますよ。

松 なんか、俺らの貧乏とは、また違う貧乏でしょ?
高 いや、
松 ちょっと形を変えた、貧乏の中でも、ちょっとあかぬけした貧乏でしょ。
高 あかぬけしてない人も、
松 服破れてる、みたいな貧乏じゃないでしょ?そんな、分かり易〜い直球的な。
高 いてるんじゃないですか?
松 おるかなー。
高 そらいてますよ。

松 どっちがええんやろな〜。でも〜。
高 大金持ちか、
松 清水みたいなんと、俺みたいなんと、どっちがええんやろなあ・・。
  まあ、清水みたいなんがええやろなあ・・。
高 そらー、何十年生きて死ぬだけやったら、金持ちの方がええわ。
松 ・・。
高 ははは。
松 そうやろ?
高 俺はね。
松 そうやなあ。
高 そら、何十年しか生きられへんねんもん。
松 カニを頼んだんや。カニを。
高 ・また沖縄で?
松 沖縄で、カニを頼んだの。
高 うんうん。ええやない。
松 ほんなら、
高 うん。
松 第一間接だけ「スーッ」ってやって、がらにボーン!捨てたからね。
高 あーー、第二間接の、までいけへんかったんや。
松 全然、カニ歩けるよ。あれやったら。
高 ほんまやな。
松 うん(笑)
高 結構、速めに歩けるよなあ。
松 ははは。
高 途中で休むかもしれんけど、(笑)
松 「おいおいおいおい!」言うたもん。
高 あーー。
松 「なにしてんねん、お前!」って。
高 はあー、それはいかんなー、ちゃんと食べてあげな。ねえ?
松 そうやねん。
高 バチ当たるで。
松 バチ当たるねん。
高 あいつ、そんなことしてたら。
松 あいつね。

松 ほいでね、俺、実は、
高 うん。
松 カプリチョーザが好きやねん。
高 は?
松 カプリチョーザ。
高 うん。
松 好き?自分。
高 別に好きじゃない。
松 カプリチョーザうまいねん。
高 あーそう。
松 もー、
高 そんな俺、行ったこと無いな。
松 いや、物凄い大衆イタ飯屋やで?
高 うん。知ってる知ってる。行ったことはないから、
松 少々の人数で行ったところで、
高 うん。いっぱいになれへんよね。
松 うん。
高 まあ、お金高くなれへん。
松 なら、ならない。
高 うん。
松 でも、好きやねん。あれ。
高 うん。
松 あそこの、あれが。
高 なにが好きやの?
松 あのーーあのね、にんにくとトマトのスパゲティがね、
高 うん。
松 世界一うまいと思うねん。
高 はあー、カプリチョーザ喜ぶねー。
松 いやこれはね、ほんとにうまいね。食べたこと無いやろ?
高 ないです。

松 それ食い終わったあとに、
高 うん。
松 あの、かぼちゃタルト。
高 ・・うまいの?
松 めちゃめちゃうまいねん。
高 じゃあ、食ってみよ。
松 これが、
高 うん。
松 もー絶妙なのよ。
高 へー。
松 俺はもー、イタリア行ったと思ってる。
高 ははは。安上がりやなー、おい〜〜。
松 ははは。イタリアの5泊、旅行したと思ってるからね、
高 はあーー。
松 あれ行ったときに。
高 イタリアの空気吸えたんや。それで。
松 ははは。ほいで、
高 ほー。
松 今回ね、沖縄のホテルの近所に、
高 うん。
松 カプリチョーザがあることを、もう発見したわけよ。
高 やったやんか〜。
松 かわいこちゃん
松・高 はっけぇ〜〜ん
高 やんか。やったやんかいな〜。
松 もう、目ぇ飛び出てたよ。俺は。
高 びっよーーん。
松 びよーーんなってたよ。俺は。
高 ハートのマークで。
松 ハートのマークで。
高 おーおー。

松 もう、清水がぁ、
高 うん。
松 「やめましょうよ。」って言うねん。
高 あー、カプリチョーザなんて。
松 そう。カプリチョーザ、「僕ねえ、」
高 安もんくさい。
松 そうやねん。
高 言うねや。
松 あいつね、ほいでね、
高 うん。
松 あの、京都人のくせに、
高 うん。
松 「ここぞ!」っていう時、
高 うん。
松 標準語使えへん?
高 あ、使う!
松 使うやろ?
高 使う。
松 で、その時に、バッシー、「僕ねえ、松本さんね、僕ねぇ、」言うねん。
高 うん。
松 「僕ね、うちの親父がいいこと言ったんですよ。」
高 うんうん。
松 って言うねん(笑)
高 どんなこと言うねん。お前の親父が。
松 それも、全然大した事無いねん。
高 大した事無かった?

松 1日3食と考えて、
高 うん。
松 人生を80歳と考えた
高 うん。
松 もー、食の回数っていうのは、
高 「決まってる」と。
松 「決まってる」と。
高 うん。
松 これは、貧乏人も、
高 うん。
松 金持ちも一緒や、と。
高 うん。
松 これは、変えることができへん、と。
高 できへん。うん。
松 よーある言葉やねん。
高 よーある言葉や。みんな思てることやし。
松 だから、みんな思てる(笑)
高 (笑)
松 だから、
高 うん。
松 「1回1回を、僕はおいしいものを、」
高 うん。
松 「食べたいんです。」
高 うわ、フツーやな〜。
松 ね?
高 親父がそれ言うたん?
松 そうやねん(笑)
高 それを、受け継いで、一生懸命言うてんねや。
松 だから、
高 うん。
松 「カプリチョーザやめましょうよ。」みたいなこと言うねやんか。
高 うわ。
松 「待て。」と。
高 松本がぁ、イタリアへ5泊の、
松 (笑)
高 行ってたような、
松 カプリチョーザは、イタリアの風や。
高 「風やぞ。」と(笑)
松 (笑)

松 俺はもー、たまらんわけですよ。
高 うん。ブッチーーや。
松 「待て」と。
高 うん。
松 「お前な、」
高 うん。
松 「ちょっとじゃあ、騙されたと思って、」
高 思って。「いっぺん食ってみ?」と。
松 「1回食ってみぃ、おら〜。」言うて、
高 うん。
松 カプリチョーザ、
高 つれてって。
松 つれてって。
高 うん。
松 食べさしたったんや。
高 おー。
松 にんにくとトマトのスパゲティ。
高 うん。
松 ほんなら、
高 うん。
松 「うまい。」ってぬかしやがった。
高 あら!
松 ここでもう、和解ですよね。
高 来ましたね〜。
松 これは、これはやっぱり分かってくれるんですよ。
高 ほおー。
松 あれから、だから、カプリチョーザは認めましたよ。
高 じゃあ、俺も1回カプリチョーザ行くか。ねえ。
松 行った方がいいですよ。

高 あんま、入る気が、しない、んですよねー。
松 うわ、もうすっかり東京の、
高 なんですか?
松 大作家になってもうたんやな・・。
高 違うよ、別に。あのー、なんとなく、
  「ちゃんとしたもの食いたいな」っていう気持ちは分かりますよ。清水の言う。
松 ・・いや、分かりますよ。それは。
高 でしょ?
松 だから、僕は、チキンラーメンもちゃんとした一食やと思ってますからね。
高 僕はね、チキンラーメンも一食やと思ってますけど、
松 うん。
高 チキンラーメンを、
松 うん。
高 最近食うのやめようと思ったのは、
松 うん。
高 ・・なんかちゃんと、手の込んだものを、食べさしてほしいなっていう風になりましたね。
松 うん。
高 こう、ちゃんとこう、一生懸命作ったものを、「じゃあ、一生懸命食べましょ。」って、こうね、
松 うん。
高 そういうものに、こう「食したいな」って気持ちが、こう、最近どんどん増えてるんで、
  「あんまりインスタントにはいかないようにしよう。」って、家にもありますよ?そら。買ってますよ。なんかん時用に。
松 なんや、「なんかの時」、
高 いや、ほんまに腹へってしゃーない、家出る気無かったら。
松 カプリチョーザの、にんにくとトマトのスパゲティと、えーとーーーー、ミネストローネみたいなんあんのね。
高 どっち?「かぼちゃのなんとか」言うたけど。
松 あ、それは、スープやから。ミネストローネ的なスープが、
高 うん。
松 なんちゅう名前か忘れたわ。
高 でも、
松 ミネストローネみたいな、
高 言うたらええの?
松 が、あんねん。
高 うん。
松 それと、イカとツナのサラダが、
高 ちょっと待って、ミネストローネと、その、トマトのにんにく、ちょっとかぶってるやん。
松 ちょっとかぶってる。
高 ええの?そこは。
松 かぶって何があかんの?イタリアやのに。
高 (笑)分かりました。イタリア風味なら、OKってことね。
松 (笑)

松 「トマトをふんだんに使おう」という種族やからね。
高 あー。
松 あいつらは。
高 うん。
松 アホやから。
高 どっちやねん(笑)
松 ははは。
高 褒めたいんか、どっちやねん(笑)
松 (笑)
高 うん。
松 それでな、聞いてる?(笑)
高 聞いとるわ。しっかり。

高 えー、カプリチョーザなんか、行ってないなー。
松 いやいやいやいやいや、
高 行ったかなー?
松 カプリチョーザはね、もう1回みんな、見直した方がいいと思う。
高 もう1回もくそも、入ったこと無いねんもん。俺。
松 えええー?!
高 入ったこと無いですよ。
松 アホやな、自分。イタリア行ったことないんかいな。
高 イタリアは、行ったことあるー言うねん(笑)
松 ははは。
高 2回も3回も行ったことあるっちゅーねん。俺〜。
松 ほえーー、1回も行ったこと無いんかいな。イタリア。
高 だから、行った!言うねん。
松 ははは。
高 ローマも行きぃ、ベニスも行きぃ、
松 カプリチョーザ行かんと、自分、なん、何泊もしてないことになるで?
高 ほんまですか。じゃあ、行ってきますよ。

松 行ってみて下さい。都内にいっぱいありますからね。
高 ありますね。カプリチョーザ。
松 大体どこ行っても一緒ですから。あんなもの。
高 はあー。
松 しょーもない。
高 「しょーもない」言うなよ(笑)
松 (笑)いや、ほんま、あのー行って下さい。
高 そうです。分かりました。行かせてもらいます。
松 ええ。

松 うまいラーメン屋。
高 発見した?
松 一個あるね。
高 どこよ?
松 あっこ知ってる?
高 どこよ。
松 あのー、あの、恵比寿の、
高 うん。恵比寿、
松 恵比寿の交差点みたいなとこあるでしょ?
高 どこの交差点?

松 とにかく、交差点あるやろに。
高 チッ、なんやねん・・。
松 (笑)あっこに、一個なんやー、尾道ラーメンみたいなん、
高 あーあるある。
松 (バン、と机を叩く)
高 嘘やーん。
松 結構うまい。
高 あれ人入ってへんやん。別に。
松 そー思うやろ?
高 うん。
松 騙されたと思って行って。結構うまいねん。
高 人全然入ってへんやん。全然あかんわ。

松 騙されたと思って、1回行って。
高 えー?
松 意外と、これ、やりよるから。
高 じゃあ、1回行ってみる。俺はもー、
松 あの、バイトの中国人の女の子が、もーこの世の終わりみたいな顔しとるけどぉ、
高 ははは。
松 それは、ちょっと、無視して(笑)
高 ははは。もう、イメージ、
松 (笑)
高 俺の頭の中で、顔が出てきたわ。今(笑)
松 (笑)
高 「あの子な。」って、思ってもうたわ。今(笑)
松 うまいねんて(笑)
高 あー。あーそうですか。
松 600円やで?普通のラーメン。
高 あー安いですねー。いいじゃないですか。
松 うん。
高 僕がうまいのは、前も言いましたけど、山頭火一筋ですから。
松 あのー、山頭火に戻るって言うよね。
高 山頭火うまい。あ、言う?やっぱし。
松 言う。
高 俺は今、ずっと山頭火。やっぱ山頭火うまい。
松 山崎も言うてたな。
高 えー。
松 山崎と一緒なんが、ちょっとイヤやろ?
高 山崎と一緒、
松 でも、山崎はもう、「山頭火の塩が、もーたまらん」と。
高 塩だけじゃないけど、まあ塩もいいですね。
松 たまらんて。
高 うん。俺、しょうゆで、別に。はい。
松 うーん。
高 山頭火、やっぱうまいなー。
松 マジで?じゃあ、その尾道ラーメン行っといて。
高 うん、じゃあ行きますわ。どっち?どれ行ったらええの?あれ、カプリチョーザ行ったらええのか、
松 うん。
高 尾道ラーメン行ったらええのか。あ、尾道ラーメン行っとくか。すっと、
松 今、まあ、尾道に行くか、
高 うん。
松 イタリアに行くかって話やね。
高 うん。
松 でも、考えたら、尾道経由のイタリアみたいなこともできるわけやからね。
高 もーそんな、
松 この東京にいるとね。
高 (苦笑)別に、
松 (笑)
高 あの、行った、行ってるわけやないから。
松 (笑)
高 食っただけの話で。
松 うん。
高 ねえ。
松 まあね。

松 今日行って。
高 えー、今日今からダメですもん。俺。打ち上げがあるんですよ。番組の。
松 あ、そう。
高 うん。
松 まあ、このラヂオ聴いてる人もね。
高 ほー。そこじゃあ、1回行ってみますわ。
松 別に僕、尾道ラーメンから、なんも貰ってないですよ。
高 あーうん。
松 でも、やっぱ、おいしい、僕ね、嬉しくなるんですよ。すごい、600円ぐらいでね、まあ、「600円ぐらい」っていうかね、
高 うん。
松 ぐらいの値段でね、
高 (笑)
松 あんーな美味しいものを食べさしてくれるとね、なんか嬉しくならないですか?
高 分かりますよ。
松 なんか、握手したくなるよね。
高 安くて美味しいものを作ってる〜、出してくれるとこに行くと、
松 うん。
高 「あーあなたはスゴイな。」と、思ってしまう。
松 ね。
高 うん。
松 なんかちょっと、厨房入って握手したくなるよね。

松 「ええ死に方するわ。」と思うねん。
高 なるほどね。ええ仕事しとるからね。
松 ええ仕事しとるから。
高 うん。そらそやろ。
松 ね。
高 うん。

其の五 『 長渕剛桜島ライブ ・ 半身浴やりましたか? 』

高 あのー、話は変わりますけど、長渕さん。
松 あーはいはいはい。
高 の、コンサート。
松 はいはいはいはい。
高 終わったみたいですね。
松 大変やったらしいですね。なんか。
高 なんかね。
松 うん。
高 7万人ですか?
松 うーん。
高 スゴイね。
松 なんか、もー、船〜〜に乗らんと、行かれへんねやろ?
高 はー。
松 いや、実はね、俺もちょっと行きたかったのよ。
高 いや、僕も、
松 言うたっけ?
高 僕も行きたかったんですよ。
松 ちょっと行きたかったのよ。でも、まあまあ、えらい大変や、いうことで。
高 うん。

松 もー、長淵剛も物凄い待たなあかんやんか。
高 ほんまや。
松 客全部来るのに。
高 うん。
松 「何待ちやねん!」みたいな、
高 (笑)
松 感じやわ。
高 そらしゃーない。あんたがここでやるから、
松 (笑)
高 みんな、ここに来るのに(笑)
松 ははは。
高 時間かかってるだけやがな。
松 だから、7万人を、その一回のフェリーに何人乗せれるか知らんけど、
高 うん。
松 まあまあまあまあまあ、そら10往復とか。
高 しとるわねえ。

高 思ったより暑くなかった、言うて。そのー、
松 それ誰から聞いた?水口さん?
高 違う違う違う。違う奴。「HEYHEYHEY」、あー、「堂本兄弟」やってるディレクターの奴。
松 ふーん。
高 好きな奴がおって。
松 水口さんが行ったらしいよ。
高 うん。俺も行きたかった。ちょっと、ちょっと見たかったなー。
松 まあ、DVD〜も出るんちゃう、
高 まあ出るやろね。高そうやね。
松 ん?
高 高そうやね。またね。
松 うん。
高 くれへんかな。
松・高 ははは。
松 自分なあ、
高 え?
松 ええ加減にしーや。
高 こんなこと僕ね、そんな言いませんよ。買ってますよ。僕。
松 うん。
高 言うても。あーた。
松 ふーん。
高 あなた、何、色んな人に貰ってね。
松 うん。
高 ゲーム出たらゲーム貰い。ね?
松 ・・。
高 CD、
松 いやいやいや、
高 ね?アーティスト来たら、
松 あのね、
高 挨拶がてら、ぱっと贈られ。
松 じゃあ、僕言いますけどね、
高 はい。
松 タダで貰ったら、
高 うん。
松 あかんみたいに思うけども、
高 うん。
松 これね、僕ね、逆やないかと思うんですよ。
高 どういうことですか?
松 ・・タダで貰うでしょ?
高 うん。
松 例えば、2500円ぐらいのね、
高 うん。
松 DVDをね、自分で買うのと、
高 うん。
松 2500円のDVDをタダで貰うのと、
高 うん。
松 なんかタダで貰うほうが、
高 うん。
松 なんか、わ、罪悪感みたいなのを、感じるような気がしませんか?
高 しますね。
松 するでしょ?
高 お金払ってないから。
松 お金払ってないんですから。
高 うん。
松 なんか、「うわー、お金払ってないわー。」って気がするじゃないですか。
高 うん。
松 この瞬間、もうタダじゃないですか。
高 タダじゃない?
松 タダじゃないでしょ。
高 タダでしょ。
松 むしろ、気を使うじゃないですか。

松 僕が、何故、高速のあれをつけないか分かりますか?
高 ・・。
松 ETCを。
高 うん。
松 おっさんとの、ふれあいを大切にしたいから。
高 絶っ対嘘や。
松 ・・。
高 にらんどるがな。毎回。
松 これは嘘ですよ。
高 どっちやねんな(笑)
松 完全な嘘。
高 そやなあ。
松 完全な嘘。
高 そんなんあれへんやろ?
松 完全な嘘。
高 なんでそんな嘘つくねん。話がもー、むちゃくちゃなってまうねん。
松 ははは。

高 有名人やから、色んなもんもらえますよ。
  そら、リスナー、聴いてる人たちは、「金出しとんねん。」と。
松 うんふんふんふん。
高 僕もそうですよ?全部金出して、買ってますよ。自分で。
  さっき言いました、「くれへんかなー。」言うのは、貰ってないから、言うてるわけですよ?
松 ははは。でも、
高 よー、自分とこの楽屋行ったら、「これ、自分、わっ、これなになにやん!」「あーええよ。あげるよ。持って帰りーや。」
松 (笑)
高 「え?ええの?」「ええ、ええ、持って帰り。」
松 うん。うんうん。
高 ダメですよ。あんなんちゃんと貰っとかな。
松 そうかな?
高 一旦家帰って、聴くなり、ちゃんとせな。
松 そうかな?
高 そらそうですよ。貰った時には。
松 僕ねでもね、また話戻るようですけど、
高 はい。
松 やっぱり幼少の頃ね、
高 うん。
松 スゴイひもじい思いをいっぱいしたじゃないですか。
高 してますな。
松 親父に「アディダス買って来てくれ」言うたら、
高 (笑)
松 明らかに4本線で来られたり(笑)
高 おかしなことが、ありましたなあ(笑)
松 そんなことを経てね、
高 うん。
松 今ね、
高 頑張れて。
松 頑張れて、
高 うん。
松 そらまあ、タダでなんかもろたからってね、なにがあかんねん言う話ですよ。
高 ははは。
松 ははは。
高 あのね、
松 うん。
高 そこを僕はね、ちゃんと聴ける人になったら、
松 うんうん。
高 あなたは、4回目の人じゃないと思うんですよ。
松 徳の高い・・
高 うん。やっぱ、4回目の人であるところは、
松 うん。
高 そういうとこを見なくて、
松 うん。
高 やっぱちゃんとね、貰ったらDVDは観る。
松 うん。
高 貰ったCDは聴く。ね?
松 うーん。
高 やっぱ最低それは、してあげないとね。
松 それは分かりますよ。それは分かりますけど、
高 うん。
松 別に、××××聴きたないでしょ?
高 それは言うたいかんやろ(笑)
松 (笑)
高 それは言うたらあかんよ。そこはええの(笑)
松 (笑)
高 ××××もええ歌うたってますよ。何言うてるんですか。
松 マジですか?(笑)
高 いや、知りません(笑)

松 あなた、半身浴やったんですか?
高 やりましたよー。
松 最後に、
高 3回やりましたよ。
松 最後にそれだけ、ぱしっと決めてください。
高 3回やりました。3回!

松 うん。ほいでほいで?
高 やりましたよ。だけですよ。何があるの?
松 ははは。どやったんよ。それで。
高 いや、苦しいですよ。
松 苦しいやろ?
高 苦しいです。
松 30分やった?
高 やりましたやりました。しかも、僕は、
松 うん。
高 物凄い、人より、多分、発汗作用がスゴイんですよ。
松 発汗人間かいな。
高 発汗人間。
松 発汗作家かいな。
高 発汗作家。だからもう、全然、ひかないんですよ。1時間でもひかないんですよ。
松 あー。
高 あの、
松 けあねパッカーかいな。
高 「けあね」?
松 ははは。け、毛穴(笑)
高 だから、
松 毛穴ぱっかーかいな。
高 キンキンに部屋冷やしといて、で、出てきたら、汗拭くやんか。
松 うん。
高 まっぱだかで、タオルやっても、全っ然ひいていかへん。

高 これが、1時間近くして、やっと顔の赤みとれてくるぐらいやから、
松 うん。
高 それがツライんですよ。だから、僕、毎日できないんですよ。余裕が無い時は、夜中帰って、時間無い時は、
松 うん。
高 すぐ寝たいから、
松 うん。
高 それできないんですよ。だから、時間があるときだけやりました。30分。
松 そん時に、やっぱ自分の、こー、底を見たみたいな、
  自分のいじ、いじらしさ、「いじらしさ」ちゃうわ、いやしさとか分かったやろ?
高 ・・・うん。そうですね。そんなには、僕はいじらしさというよりも、
松 いじらしさ?
高 自分、
松 いやしさや。
高 あ、いやしさかいな。
松 うん。
高 自分が「いじらしさ」言うたんやん。
松 違う、その、もー、
高 いや、
松 めちゃくちゃ、もー、
高 いやいや、
松 「こんーなにも!?」っていうぐらい、のど渇くやろ?
高 のど渇くよ。のど渇くし、
松 うん。
高 僕はちょっと、さっきも言うたけど、
松 うん。
高 ばさーんとなりながら、微妙〜に、口元が、
松 うん。濡れる。
高 濡れる。これでちょっと潤されてるんですよ。びみょーーですけど。
松 そんなことに逃げたいぐらい、
高 逃げたいぐらい、
松 そこまでなって。
高 なるんです、なるんです。

松 そん時に、もっと色々考えなあかんわ。人間てね、コップ、コップに水を満たして、
高 うん。
松 それを前に置いて、
高 うん。
松 色んなこと考えなあかんよ。
高 うそー。僕はもう、
松 「これをもし、愛する女が、くれって言われたら、俺はやれるか?」とかさ。
  自分にもし子供がいたとして、「お父さんこの水飲んでいい?」って言われたら、「飲んでいいよ。」って、
  言えるかどうかってことを、自分に1回問いかけてみてほしいねん。
高 それを言うてよ。そんなん自分言うてへんやん。今、今、足してるだけの話でぇ、
松 ははは。
高 俺は、3回やっとんねん。
松 今度それを足してみて。

高 そんーなこと考えなあかんの?これで。
松 ははは。
高 分かったよ。
松 考えた時に、
高 うん。
松 俺はね、愛する女なら、
高 うん。
松 やれるような気が、ちょっとした。
高 それは終わってからの話ね。30分出た後の、コップのってことね。
松 あのー、そうそうそうそう。
高 あーなるほど。僕はあのー、お湯んなかで駆け引きするのか、
松 ちゃうちゃうちゃうちゃう。コップと語り。
高 なるほど。
松 愛する女なら、僕はあげれるような気がしました。ええ。
高 あーそう。
松 でも、子供なら、多分あげれないですね。
高 えっ?
松 そんな気がしましたね。僕はね。

高 僕は30分いややから、「31分いったろ」思たんですよ。
松 1分超えで。
高 1分超え。
松 うん。
高 この1分できなかったんです。
松 ・・。
高 えらいもんで。いや、ちょっとはいったよ。少しはいったけど、1分、1分て言われたら、もーざっばーーん。
松 ははは。
高 「あっつう〜〜」と思って(笑)
松 俺なんてさ、
高 うん。
松 今でも、あのねあのね、温度を毎回計ってるわけじゃないから、
高 うん。
松 たまに結構熱い時あるのよ。
高 うん。
松 でもまあまあ、うーん、色々算段があって、「今日結構水分とったなー」思たら、
高 (笑)
松 「えーいいてまえ」精神で、
高 うん。
松 ざば〜〜ん入んねんけど、もうね、
高 うん。
松 あのね、たまらん時ある〜〜、
高 うん。
松 のよ。
高 うん。
松 ほいで、そのーー、もう30分が、「うう〜〜」なるやろ?
高 あるね、あるね。
松 それで、もう、ざばあ〜〜んあがって、
高 うん。
松 シャワーをガガガガやってね、ガリッッ!なって、
高 ははは。
松 グリンッ!切ったんやもん。ここ。
高 うーわ、ダッサーー(笑)
松 血ぃだら〜〜出ても、シャワー浴びて(笑)
高 (笑)
松 うわーー出て。
高 痛いなあー。
松 いや、あーいう時ってすごいよ。人間。
高 いやー分かる分かる。

松 だから、ちょっとそれをやってみて。
高 もー、またかー。これ、結構時間いんねん。余裕があるときしかできへんねん。
松 誰にならあげれるかや。
高 分かった。じゃあ、考えるわ。・・でもあげれるかなー。
松 いや、嘘やな。
高 ほんまに。
松 絶対嘘やって。

高 友達亡くなったでしょ?
松 うん。
高 「あいつ生き返るなら、俺、なんぼぐらい金払うかなー?」思たら、
松 うん。
高 「今ある貯金全部なくなってもええわ」って思ったんですよ。
松 ・・・。
高 ほんまに。いくらあってもね。「全部いらんわ。あいつが生き返んなら」って思いましたけどね。
松 ・・・。
高 なんやねん、人がええ話したら。
松 (笑)
高 ほんま思てんから、しゃーないやんか。これ。
松 そうや。
高 ええ?!
松 そうや。やっと分かった?
高 自分、絶っ対出せへん!
松 (笑)
高 自分、絶対、「いや、そら分かるけどぉ、これは違うと思うねん。」
松 いや、やっと分かったな、と思って。
高 何が分かった、何を自分だけ、色んなこと分かった顔して言うとんねん(笑)
松 (笑)
高 腹立つわー(笑)
松 156回目でやっと分かったか。
高 あ!師匠(笑)
松 (笑)

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