2004.9.16(木)155回目

今週の一曲 『 涙をふいて 』 三好鉄生 

其の壱 『 ボンボン清水 』

松 どもー、松ちゃん出版でーす。
高 どもー、高スズムシでーす。
松 ね。
高 季節柄やからね。俺のは。
松 えーー。季節柄。もうでもーー、ほんとに、9月いっぱいでやめましょね。
高 こういうこと(笑)
松 こう、こういう、
高 「8月いっぱい」言うてたやん(笑)
松 ははは。
高 「夏でやめる」言うてたじゃないですかー。
松 ええ。まあまあ、もうやめようとは思うんですけどね、
高 はい。
松 なんか負けたみたいな気がして。
高 はあ、なるほど。
松 あのー、ほんとにヤメロって苦情きたらやめましょう。
高 あー分かりました。いやそらもう、
松 「意味が分からん。」
高 いやそら、なんぼでもあると思いますよ(笑)
松 ははは。
高 どうですか?もう体慣れましたか?
松 どういう意味ですか。
高 お休みから。
松 まあ、結局ね、俺ね、そんなにお休みじゃないんですよ。
高 どういうことですか?
松 要するに、沖縄行こって言うててぇ、
高 うん。
松 ほんなら、あのー、ほらー、あのアホが、
高 あー黒清水。
松 黒清水が「ついてくる」言うて。
高 プロデューサーですわな、「HEYHEY」の。
松 そうそうそうそう。ほいで、黒清水があのー、デジカム持って、
高 持って。あれ撮れてんのか?あれ〜。
松 同行ですよ。
高 ふーん。
松 だから、半分遊びの半分仕事みたいなもんや。
高 はあはあはあ。
松 もー、アホやで。あれ。
高 誰?清水?
松 清水。
高 あいつアホ?いや、もうあいつはアホなん分かってるけどね。
松 あれはねー、もうまともな教育を受けてないね。
高 でも、一応東大やねんね。
松 あれ、俺、嘘かと思うで。あれ。
高 俺も。俺もね、かえだま・・・
松 かえだま疑惑は、
高 疑惑が、
松 あるね。
高 ものっすごいある。
松 かえだまの、かえだまのような気がするな。
高 なあ?
松 二人、間に挟んでるぐらいの勢いやと、
高 うわうわうわうわうわ。
松 一人やったら、ちょっと不安やった、ぐらいの感じやったと思う。
高 (笑)
松 ははは。
高 二人、「清水」の名前が出てるみたいな感じかな(笑)
松 そうそう(笑)

松 5日近くおったら、
高 まあ、おるやろな。
松 もーほんま、もー笑てまうわ。あいつ。
高 何しよった?
松 っていうかね、
高 うん。
松 気質としてぇ、
高 うん。
松 ボンボンやから、もーそらね、自分でももうね、「松本さん、僕はね、」
高 うん。
松 「もーボンボンなんです。」と。
高 うん。言うてた?
松 「もー正直、金に苦労したこともないし、」
高 いや、らしいなあ。
松 うん。
高 うん。
松 もうね、
高 うん。
松 3日めぐらいやったかな?そのあずみいうのと3人で、
高 うん。
松 あのー「伊勢海老料理みたいなとこ行きましょう」言うて、行って、
高 沖縄で。
松 うん。
高 うん。
松 行って、ほんならなんか、伊勢海老のいけづくりみたいなんを、
高 うん。
松 ばーーっ頼んだら、
高 うん。
松 こう、船盛り来たわけよ。
高 うん。うわーっと。
松 一口食うて、「うまい。」言うて、「ちょっとすいません。」
高 うん。
松 「あと2つ。」
高 ・・でかいの?
松 船盛り、一人一個ずつやで?
高 ははは。
松 ははは。
高 あいつアホやなあ。アホや、ありえへんよなあ。
松 あ、ありえへんよ。3人でおるテーブルに、
高 はあーー。
松 船、3艘あんねんから。
高 はあーーすごいなー。
松 もうね、考えへんねんて。そんなん。
高 でも、
松 食いたいもん食うねんて。
高 まあ、それは俺らにはない発想やね。
松 うん。

松 伊勢海老の、あのわったやつあるやんか。あの、なんちゅうの?あれ。
  伊勢海老、真ん中からバーンわったやつ。
高 あーあーあーあー。
松 あれが何個並んだか、最大。
高 はあー。
松 もう、テーブルの上に、ものっすごい数並んで。でも、そんな食えへんねん。
  一口ぐらい食うたら、「もーいいわ。」みたいな感じやねん。
高 だってあれ、肉食われへんねん。
松 そうやねん。

松 なんなんやろ?
高 でもまあ、生い立ちやね。僕らとは違うから。
松 腹いっぱいなるやんか?
高 うん。
松 みんなで腹いっぱい食べて、でも、あのー「沖縄そばが食いたい」って言い出すねん。
  で、「いやいやいやいやいや、」
高 うん。
松 「今、めちゃくちゃ食べたやん。」
高 うん。
松 「いや、いいじゃないですか。一口だけで。」もうね、
高 ありえへん。俺らじゃ。
松 (笑)
高 一口もったいないもん。残されへんもん。
松 ははは。
高 基本は。
松 基本残すつもりやねん。
高 だから、その発想が、
松 もう(笑)
高 ないやろ?
松 ない(笑)
高 大体、いいぐらいに終わりたいやんか。
松 そうやねん。
高 残したくないやんか。あんまり。
松 そうやな。喫茶店入っても、
高 うん。
松 なんか飲むやんか。
高 うん。
松 それも、あ、こったん飲むわ。キャラメルーなんやら、
高 マキアートとか、
松 うん。みたいなことを。
高 別に、こってへん。
松 「こってる」言うか、俺らやったら、もうアイスコーヒーか、
高 うん。
松 ホットコーヒーか、ぐらいのことや。
高 (笑)
松 もうなんか、キャラメル、クリームなんやら、みたいなことを言いよるわ。ほんで、一口、「おいし。」
高 うん。
松 「すいません。・・すいません。」
高 あーあーあーあー。
松 「これもうひとつ。」
高 あーあー。
松 いや、(笑)
高 「先飲んでからにせえ。」と。
松 (笑)
高 しっかりとな。それはある。
松 ほいで飲めへんねんもんね。結局。
  来た頃には、もう、「もうええわ。」みたいな感じになってるわけやんか。
高 だって、ほら、俺、清水と松本と行ったやんか。
松 あー。
高 あいつが知ってる、会員制の店。
松 はいはいはいはい。
高 あいつ飲みに行って、あいつ酒飲まへんけど、
  「今日なんか、ここのアイスコーヒーがうまい」言うて、アホみたいにアイスコーヒー、
松 飲んでたやろ?
高 そこは、ラウンジみたいな感じで、すっごい高い、
松 うん(笑)
高 その、酒飲むところやのに、ずっとあいつ、アイスコーヒーばっかりな。
松 おかわりするやろ?ほいで。
高 アホやで。
松 計画性なしに。
高 なしに。

高 なんやあいつ。
松 しょうがないねんて。もー、これは。
高 でも、そんーな金もちの顔してへんで。
松 そうやねんけどな。
高 下品なさあー、
松 下品な顔やねん。でも、嫁さんは、怒るらしいねん。それを。
高 うん。
松 あかん、と。
高 そらちゃんとしてる。
松 それは絶対あかん、と。でも、もう、これ息子も、
高 うん。
松 もー、どんどんそうなってきてんねん。これ、ぶっちゃけた話が。
他 うわー。
松 で、その息子も、まあ、今はわりとおっきいらしいねんけど、まだ小学校ぐらいの時は、
高 うん。
松 もうほんま、もー、「びっくりした。」と。そのー、何?嫁さんがおったら、
高 うん。
松 お母さんがおったら、怒られるから、
高 せえへんねや。
松 あの、おとなしーしてんねんけど、
高 うん。
松 一回、2人ですし屋行ってんて。
高 息子連れて?!
松 まだ息子が小学校5年ぐらいの時に。
高 そんなことがまずないもん。
松 うん。
高 うん。
松 そんならもー、清水をずっと見てるから、
高 うん。
松 「すいません。」
高 うん。
松 「今日は何があるのかな?」って言うねんて(笑)
高 うわーーー。5年の言うことや、あれへんやん。
松 ほいで、(笑)
高 うわ、それすごいなあ。
松 ほいで、「うーーーん、最後は芽ねぎでしめようかな。」って言うたらしい。
高 うわあ〜〜〜。芽ねぎなんて。
松 そん時は、さすがに、
高 うん。
松 おもっきりしばいたらしいけどね。頭、パーンしばいて。

高 「芽ねぎ」は、小学生で出ぇへんぞ。
松 うん。
高 で、「芽ねぎがうまい」っていう感覚も、小学生じゃ、無いはずや。
松 そうやねん。
高 まだ、そんなもん。
松 もー、ずーっと見てんねん。親父のことを。なあ。
高 俺なんか、もー、まぐろばっかり、
松 いや、俺、たこばっかりやんか。
高 俺、あ、自分も、またかわいそやな(笑)
松 俺、たこばっかりやんか。
高 たこは、その時、まぐろの安い、
松 吸い付くとされとるからね。その、
高 はあ?
松 ははは。
高 どういうこと?(笑)
松 こうなんか、こー、吸い、吸い付く、吸い付きたかったんやろね。
高 あーなるほど。
松 その、
高 たこに。
松 寧ろ俺の方から、寄って行く形で。
高 寄って行きたかったんや。
松 もーたこばっかりだったなあー。
高 俺、まぐろや。赤身のまぐろー。
松 えー?赤みのまぐろ頼めたら、ええわ。自分〜。
高 頼むっていうのは、すし屋なんか行ったこと無いからね。行ったのは、行き出したのは、
松 いや、あー。
高 そらもう、デカなってからやからね。
松 あ、
高 家で、こういう、
松 俺は、まだ何回かあったわ。
高 えええーっ?!
松 そういえば。
高 小学生でえ?
松 小学生で、何回か、
高 嘘やん。すし屋〜?
松 記憶にあるな。
高 俺、一回も無い。俺は、おけ。おけで、おかんの大体の、
松 あーー。
高 采配や。おかん、おかんの采配や。
松 あーーおかんが、
高 大体、
松 ははは。
高 「これ、もーまぐろこんな入れたらあかん。」みたいな。「まぐろは、はい、こんだけー。」
松 あのディフェンスみたいな、
高 うん。
松 すしの頼み方やろ?(笑)
高 (笑)

松 「すいません、そういうのないんですけど。」言うのを、無理やり、
高 もー無理やり。
松 作った、この構成なんやろね(笑)
高 うん。高須家の、(笑)
松 ははは。
高 高須盛りやったわ。うちは、もー(笑)
松 ははは。

高 (すしの種類が)よーさんあるって知ってた?
松 あ、それは分かる。それは知らんかった。
高 5種類ぐらいや、思てた。
松 まあそやな。「すしって、そんなに、大して・・」って思ってたよな。子供の時は。
高 種類が、まぐろ、
松 うん。
高 ほいでなんや、イカ、
松 うん。
高 たこ、
松 たこ。まあまあまあ、
高 巻き。
松 巻き、みたいなことは、もう入ってくる感じの、
高 カッパぁ、
松 ははは。
高 もーカッパが入ってくんねん。
松 ははは。
高 もーカッパが入ってきて、
松 そやね。
高 バッテラ、
松 みたいなことやな。
高 もうね、あんまり貝とか・・。
松 そうやな。あーなかったなかったなかった。

松 おかんに騙されたし、あのーあれやわ。
  某、何?なんたらずしチェーンに騙されたよなぁ?
高 あれがもー、ほぼ普通の、
  「すしというものは、こういうものや」ってことやと、思ってもうたね。
松 思ってもうたもんな。「うわ、うまないな、すしって。」って思ってもうたな。
高 なあ。

高 (友達の家に)かずのこ一本巻きがあったんや。
松 あー。
高 驚きや、もー。
松 入魂の。
高 うん。「えええーっ?」かずのこを、のりでぐりんって、
松 はいはいはいはい。
高 一本巻きが、
松 はいはいはい。
高 とん、とん、とん、てある時に、
松 はい。
高 「えええっ?」
松 うん。
高 創作料理に見えたもん。これが。
松 (笑)
高 すしには見えへんかったもん。「ええーっ?」思て(笑)
松 まあ、すごいデコレーションやからね。
高 びっくりした。うちではもー、正月に、
松 うーん。
高 塩抜きした、手で割った、おかんが割ったやつ、ちょこっと、
松 あれ、おかんがね、割ったかも分かれへんねん。
  実は。あれで、崩れたやつ、安いから、
高 (苦笑)
松 多分ね、くずみたいなやつ買うてきてるんやわ。
高 もー悲しいわ(笑)
松 (笑)
高 確かに、
松 せやろ?
高 一本巻きでは、見たこと無かった。
松 がっちりした一本は高いから。
  あれ、ちょっとでも崩れたら、物凄い値段落ちるから。
高 バキバキ割ったものが、食卓にあったわ。
松 そうそう。「味は変われへんねんで。」みたいなことでね。

松 こっそり、おかん、パンの耳買うてきてるの、2回ぐらい俺、見たことあるもん。なんかー。
高 あー。
松 「揚げてうまい。」とか言うて。
高 あーあーあー。
松 ごまかしやん。そんなもん。
高 ごまかしや。そんなもん、あ、俺もそんなことあった。俺は、なんかちょっと、それ言うたんや。
松 「やめろ」?
高 いやいや、あのー、中島トウゾウのうちで、
松 うん。
高 揚げて砂糖を、
松 はいはいはい。やってたやってた。
高 で、すぐ、なんか、あいつ、すぐ作ったやつを食わしてもうたんや。
松 うん。
高 ちょっとうまかったんや。
松 はいはい。
高 「あれうまかったでー。」言うたら、もー、うちのおかん、もーそればっかりや。
松 あー。
高 しばらく。
松 もー「こんなんでいけるんや。」(笑)
高 「これでいけるなら、」(笑)
松 ははは。
高 3日にいっぺんか、4日にいっぺんぐらい来とったわ。
松 えーーほんまにねーー。

高 前、ここで話したら、黒清水、鼻くそばっか食ってるって、話したやろ?
松 鼻くそ食ってる。
高 食ってたやろ?また。
松 逆にね、あーなると。鼻くそが、
高 もー、
松 美味とされてるわ。
高 珍味やろ?もう(笑)鼻くそ食うやんか。
松 うん。
高 で、あれに、プラス、あいつの暇な時、喋ったりとか、ちょっと開いたら何してるか言うたら、
松 うん。
高 右手は、
松 うんうん。
高 チンチンばっか触ってんねん。
松 うん。もーそっちへ行くんやな。
高 もーチンチン、チンチンと鼻くそ。
松 ははは。
高 暇な時には、もうちょっともうちょっとで、
松 いや、おもちゃもね、ものすごい買うてもうたらしいねん。
  でもまあ、最終的な玩具は、チンコになってまうんやろね。そのー。
高 自らの手ぇひとつで。
松 ははは。
高 ははは。

松 こんなことを言いよんねん。
高 うん。
松 まあ、そんな話になるやんか。「お前、ほんまボンボンやなぁ」言う話、
高 うん。
松 「だってね、僕ね、あのー幼稚園の時にね、あれがあるじゃないですか。
   あのーあのー、ゴーカートみたいなやつがあるじゃないですか。」
高 うんうんうん。
松 まず、それが無いーー言うねん。そんな幼稚園に。
高 えっ?ええっ?
松 もうそこの時点で、ズレてるわけよ。
高 ゴーカート?
松 ゴーカート。なんかね、あの、充電したら30分ぐらい乗れる、
高 うん。
松 なんか、「ゴーカートみたいなんがあるじゃないですか。」って言うねやんか。
  あれへん!言うねん。そんな幼稚園に。
高 見たこと無い(笑)
松 で、結局あいつが言いたいのは、それを、みんなちょっと並んで使ってたんが、
  もうイヤやったから、親に言うて、もう家で買うてもうたって話を、
高 ええーー?
松 したかったらしいねやんか。
高 ええ〜〜?
松 (笑)

高 多分、シーソーと、ブランコ、
松 そんなんやろ?
高 うん。
松 そうやねん。テーブルに、あんな伊勢海老の切ったやつ並んだん、初めて見たもん。
高 あーそう。あの、自然破壊やと、
松 大家族の、大家族の玄関の靴みたいなってた。
高 ははは。
松 ははは。
高 それすごいなあー(笑)
松 びっくりしたもん。ほんま。「おまえ、もうやめろ」って言うて。
  「もう、いいじゃないですか・・。たまには、こんなんも。」みたいなこと言うて。
高 あいつおかしいな。

高 「ワールドダウンタウン」の収録あったやろ?
松 はいはい。
高 あん時も、たまたま「ワールドダウンタウン」と、
松 うん。
高 あの、あれがあったやんか。「ものまね」が一緒やったやんか。
松 はいはいはいはい。
高 どっちも一応、Pやらしてもらってるやんか。
松 はいはいはいはい。
高 運で。
松 ははは。
高 (笑)
松 カードで。
高 カードで、たまたま当たった二つが(笑)その日、一緒やったやんか。
松 あーあったあったあった。
高 で、ぴしっと黒のスーツ着て、
松 あーあー。
高 「あ、ちゃんとしとるな。」思たら、
松 うん。
高 またやねん。
松 何?
高 ぞうりはいて、「靴あれへん。靴あれへん。」
松 ははは。
高 色んな人、色んな人んとこ挨拶しに行ってるから、
  いつの間にかぞうりに履き変えてもうて、誰んとこで脱いだか分かれへんねん。
松 ・・・。
高 「靴あれへん・・・靴あれへん・・。」言うて。
松 ははは。
高 ははは。「もう、全部まわってこい、ほんま〜。」
松 あれはねー、ほんまにアホですよ。
高 なあ。

松 沖縄限定、
高 うん。
松 沖縄ラ王って売ってたのよ。
高 うん。うん。

松 で、これ沖縄限定や、言うから、で、そのーあずみいうのと、
高 うん。
松 「これ一個買うて、部屋で食べて、」
高 食べて。
松 「もしうまかったら、お土産で買うていこかー。」言うて、
高 なるほど。
松 一個だけ買う、買うてきたのよ。
高 うん。
松 で、それを、「あれ?なんですかこれ?」って見つけて。
高 うん。
松 ボンボン清水が。
高 うんうん。
松 「作りましょうよ。」って言うから、
高 うん。
松 まあまあええねんけども、「もう、もう、その軽い感じじゃないねんな。」って、俺は思っててんけど(笑)
高 ははは。
松 「僕、作りますよ。」みたいなこと言うて、
高 うんうんうん。
松 でも、ボンボンやから、
高 うん。
松 ものっっっすごい長い間、説明書見てんねやんか(笑)
高 あーもう大体分かるやん。そんなもん。
松 ははは。そうやねん(笑)
高 具ぅ入れたら、後はもーお湯しかないやん。
松 そうやろお?(笑)
高 なんやねん。
松 だから、「はよ、せーや!」思っててん(笑)
高 腹立つわー。
松 腹立つやろ?腹立つやろ?そういうのって。
高 腹立つ(笑)
松 イライライライラッ!ってすんねやんか。

松 それで俺は腹立っててん。分かってくれた?
高 分かるわ。もー俺は、
松 その時点で、もーイライラッイライラッってしてたんや。
高 ははは。
松 でも、まあ、あんまり腹立つから、「黙っといたろ。」思て、
高 あえてな(笑)
松 「好きにせえ。」思て。黙ってたんや。
高 うん。
松 長いことかけて、やっとつくりよったわ。
高 うん。
松 あの、沖縄限定ラ王。
高 沖縄限定ラ王。
松 ほんなら、「どうぞ。」って、一応俺に先に、
高 まあまあまあ。そうやな。
松 そこは、なんか、こー、どこで学んだんか知らんけど、
高 一応そんなんは。
松 俺に、みたいなことで、
高 あんねん。やりよんねん。
松 どうぞ、って、食べたら、
高 うん。
松 もうね、もうね、
高 うん。
松 アホやから、ボンボンやから、
高 うん。
松 線、を、
高 うん。
松 はるかに越える、量のお湯を入れとるわけよ。
高 もー、あかんで、そんなん。そこはきっちりしてほしいねん。
松 ははは。全然うまないねん。
高 うん。
松 これ、これで、もー、
高 あー。
松 俺はお土産を決めよう思てたのに、明らかに、その、境界線を越えてきたから。
高 なるほど。

松 「もうええわ。」言うて、あずみにやったのよ。
高 うん。
松 んで、あずみもなんか食うて、「・・ちょっと、水ぽいですね。」みたいなことを言うて、
高 うん。
松 ほいで、もー、結局清水にまわってきて、
高 うん。
松 「うん、あんまおいしくないですね。」
高 お前が湯、入れるからや。
松 イラァッッ!!きて、
高 ははは。
松 「お前なぁ、線越えすぎやねん!!」言うたら、
高 ははは。
松 「ん?いや、今、ちょうどですよ。」「あずみと俺が食うた後やろぉっ!!」
高 ははは。なるわなあ(笑)
松 (笑)
高 キレた?(笑)
松 (笑)
高 あいつもー、そんなん腹立つねん。
松 腹立つ(笑)

高 あんなん作ったこと無いのかなー?
松 ないねん。ほんーまに無いねん。あの辺で、ボンボンかどうかって分かるよね。
高 でも、
松 うん。
高 す、あー、そうか。俺がなんか、食堂行って、
松 うん。
高 俺―もなんか頼んで、
松 うん。
高 清水もなんか頼んで、
松 うん。
高 で、なんかした時に、もう一品ぐらいなんか頼んだんかな?
松 うんうんうん。
高 で、もう一人また来て、
松 うん。
高 「これ、みんなでつまんだらえーやん。」言うたら、
松 うん。
高 もー周りのこと一切考えずに、トントントントーン!と、一番メインを、
松 (笑)
高 3つぐらい一気に食うてもうて、みんな「これ、均等やあれへんがな・・。」みたいな、
松 ははは。
高 いやーなムードかもしだしたことあったわ(笑)
松 (笑)
高 でもあれは、悪いと思ってないねんな。別にな。
   「また頼んだらえーやん。」って思ってんねん。ほんとに。
松 うーーん。

高 お中元とか、お歳暮とか、ものすごいんやて。
松 うん。
高 ええもんだらけやと思うで。家に。
松 うん。
高 うち、全然なかったなー。
松 そうやろ?
高 自分、よう言うやんか。
松 うん。
高 そうめんのつめあわせやらね、
松 うんうんうん(笑)
高 物凄いリアリティー感じれんねん。俺なんかはね。
松 そらそやな。
高 お中元で、せっけんと、
松 うん。
高 せっけんタオル、えーー干ししいたけとそうめんの詰め合わせみたいなんが、
松 うん。
高 大体うちの定番やったから。
松 あーー。でも、まだそんなんあるだけマシやで。
  うちは、そういう、そういう、なんていうの?
高 種類がないんかいな。
松 そういう、なんていうのかな?そういう、あれが、
高 交流が、
松 交流が無かったもん。だってもー。
高 渡せへんからかいな。なんにも。
松 そう(笑)
高 ははは。
松 そんなんが無かったなー。
高 お返しいけへんからかいな。
松 うん。

高 「ワールドダウンタウン」の最終回は、
松 うん。うん。
高 あのー今度、タイとかフィリピンじゃなくて、アフリカ行ってるわけですよ。
松 あー行ってたねえ。
高 で、これ、なんでか言いますと、まあ最後ぐらいは、
松 うん。
高 なんか、アフリカみたいの行ったら、また、これ、なんかそこで終わってる感じがせえへんから、
松 うん(笑)
高 「アフリカでもできんねや。」みたいな形で、「アフリカでやろうや」って、
松 うん。
高 したんや。結局ね。
松 うんうんうん。
高 「なんでそんな金かける必要あんねん。」って思うねんけど、
松 うん。
高 で、まあ、そん時に、ディレクターの伊藤が、
松 うん。行って。
高 行く時に、あれアフリカ行くだけで、物凄い金かかるわけよ。
松 そらそうやな。
高 もー結構な金かかんねん。
松 うん。
高 で、もー、そらもー「ワールドダウンタウン」あれ深夜やけど、あれ結構、使てるからぁ、
松 そうやな。だってあの、セットがもーニュースJAPANちゃうわ、なんやったっけ?
高 うん。なんか、もー、物凄いええセット。
松 その後、ニュースがあるでしょ?前か。
高 うん。
松 あれの2倍ぐらいかかって、
高 そりゃ、めちゃめちゃええセットやもん。
松 うん。
高 ゴールデンぽいものやからね。
松 うん。うん。
高 で、その金使ってて、
松 うん。
高 で、もー赤丸出しやねんけど、
松 うん。
高 でも、「伊藤行くのつらいで。」って、その清水の下の、
松 うん。
高 佐々木が言うてたらしいのな。
松 うん。
高 で、「清水さん、無理ですかねー?」つったら、清水が、あいつアホやからぁ、
松 うん。
高 デカイとこ見せよう思て、
松 うん。
高 あのー、清水が、伊藤がメール見たときに、
松 うん。
高 なんて入ってたと思う?
松 何?
高 「大地を見てこいよ。」
松 ははは。
高 「清水。」(笑)「大地を見てこいよ。清水」って入って、伊藤が、「これ見てください。」(笑)
松 ははは。
高 「アホですよ。」言うて(笑)
松 (笑)
高 なんかでかい、もう一個、
松 腹立つ(笑)
高 でかい奴に思われよう思て、必死やねん。
松 ちゃうねん。分かんねん。それもどっかから盗んできたようなやつやねん。
  もーそんなん分かってあんねん。もー。

松 また一個、腹立ったん思い出した。
高 何?何?(笑)
松 あのね、俺、あーいう、ホテルとか行ったら、
高 うん。
松 あんまり寝られへん可能性が高いわけですよ。
高 そうね。
松 っていうか、万年不眠症なんで。
高 うーん。
松 だからね、もうハルシオン2錠持ってったのよ。
高 はいはいはい。
松 で、あれ1錠だとキツイんで、
高 あー。
松 半錠で、ちょーどええぐらいなのよ。で、あれ、4泊だったから、
高 なるほど。
松 「もー2錠でええわ。」と、
高 「ちょーどええわ。」と。
松 持って行ったんや。
高 うん。
松 ほんなら、あのー、なんちゅうの?ふわーって、あいつが俺の部屋来て、
高 うん。
松 「寝れるかなあ〜、今日〜〜。」みたいに、
高 絶対寝れるわ。
松 あのね、俺にしたら、もー腹立つわけよ。
高 そうやな。
松 もー万年不眠症の俺が、ファッション感覚で「寝れるかな」ってぬかしてくれるな、みたいなとこあるやんか。
高 ははは。分かる分かる(笑)
松 こっちはもー、
高 うん(笑)
松 寒いから、服はお、はおってるみたいなとこやったのよ。まあ言わば。
高 うん。
松 それを、ちょっと、
高 おしゃれでね。
松 ファッション感覚で「寝れるかな?」は、俺にしたら、
高 腹立つな。
松 腹立つわけよ。ね?
高 なるほど。それは分かります。

松 「でも、俺、ハルシオン持って来たわ。一応。」
高 うん。
松 「ほんまですか?」
高 うん。
松 「くださいよ。」みたいなこと言うわけよ。ね?
高 きついなー。

松 「あかんよ。」って言うのも、なんかもー、大人気ないやん。
高 そうねー。
松 でしょ?
高 うん。「ええよ、ええよ。」
松 「ええよ。」言うて、まあまあまあ、1錠やったわけよ。
高 うん。
松 これで俺は、もー1錠しか残ってへんわけやんか。
高 あらららららー。
松 で、それをやったら、「あーありがとうございます。」って、
  なんか、ファッション感覚で俺、言われてね、
高 うん。
松 ほいでなんか、それを、その日の晩に飲んだんでしょう。
高 うん。うん。
松 「結構寝れたなあ〜〜〜。」みたいな。
高 ははは。
松 感じで・・(笑)ごっつ腹立つわけよ。
高 あー分かるわーー。

松 ちょっとイライラしてたのよ。ほんなら、もー明らかに俺はハルシオン不足に、
  もー悩まされたわけ。後半。
高 うわーー。
松 きっちりと。
高 寝られへん、
松 「ちょっと、清水、ごめんやけど、俺、もー日数分しか、」
高 うん。
松 「持ってきてないから、なんとか沖縄で、ハルシオンが手に入る方法は、ないやろか?」って、
高 なるほど。
松 ことを言い出したら、まあ、それは、それはそれでちょっとやったらしいねんけど、なんかあんまり、無理や。
高 まあ、うん。
松 やっぱあれって、結構、
高 まあそやろな。
松 うん。

松 結局、田島に電話しよう言うことでね、
高 うん。
松 うちの田島が、
高 マネージャーね、
松 東京では、あのー取り寄せてるから、
高 うん。
松 そこに電話してんけど、車で聞いてたら、
高 うん。
松 もうね、なんかその、「田島ぁ、ちょっと、松本さんが、とにかく、ハルシオンが欲しいいうことで、」
高 うん。
松 「今もー、俺も〜大変やねん。」みたいなニュアンスで、
高 (笑)
松 ははは。
高 お前がそうさせたんや、
松 「俺は頑張ってるでーーこっちで。」みたいな。
高 なるほど。
松 「お前分かるやろお?」
高 もう、そ、分かる分かる。
松 「普段の東京のわがままを、俺は沖縄では、」
高 「引き受けてんねんで?」
松 「一手に引き受けてんねんで?」みたいな感じのニュアンスで喋んのが、
   イライライライライラッ!!ってきて、「お前が半分とったやんけっ!」
高 言うたん?また。
松 うん。
高 ははは。
松 ははは。
高 まあそやろな。清水にしたら、清水にしたら、
松 うん。
高 田島にも、吉本にも恩売っときたい、
松 恩売っときたい、みたいな、もー「困ったよ。もーー。」
高 うん。「今回は仕事じゃないでえ?」
松 ははは。
高 「俺は、これ、仕事でやってんじゃなくて、大変や。」
松 腹立つ(笑)
高 あれ、腹立つなあ。

松 田島も今、初めて知ったと思うで。その事実を、
高 なあ。田島が取り寄せたんや。
松 なんやったら、お、田島にしたら、俺はあ、
高 「松本さんまたこれーー、もー」
松 「持って行けよー、これ〜。」
高 思ったはずや。「ちっちゃいなー、そんなもんー。」
松 「ちっちゃい、ほんま、何忘れとんねん。」
高 「ちょっと多めでも、重ないやんけー。」
松 そうそうそうそう。
高 って思ってたぐらいやと思うねん。
松 絶対思ってたと思う。
高 でも、ほんまそれはそうやんか。
松 何が?
高 ちょっとぐらいは、多めでもええやん。そんなん。
松 ははは。まあでもぉ、
高 そんなもん、別にさあ、
松 うん。
高 入れ物何?どんなんに入ってるか知らんんけど、
松 ちゃうちゃう、それが、まあもうもう、何?に、日数分あったらええ思てたんと、
  あと、ホテルがもー、これも俺、腹立ってんけど、
高 うん。
松 あのねえ、カーテンがないねん。
高 えっ?
松 ブラインドだけやねん。
高 あーはーはーはー。
松 ごっつ明るいねん。

松 で、俺、そのあずみいう奴と、見たことある?あずみ。
高 あるよ。だって俺、
松 化け物みたいな顔した、
高 化け物みたいな顔して、あるある。
松 化け物みたいな顔してるやろ?
高 うん(笑)
松 あいつ、俺と寝てたのよ。ほいで、もう5時6時ぐらいになってね、
高 うん。
松 目ぇ、あいてまうねん。何回も。
高 うん。
松 横見たら、化け物みたいな顔で寝てるから、
高 おお(笑)
松 殺したくなってきて、もう(笑)
高 ええやないか、それは。別に顔が、(笑)
松 鼻が悪いねん。鼻が。
高 あーもうそれはあかん。それはあかん。がるるるるるるー。
松 ちゃうちゃうちゃう、あのね、これね、あのキムもずっと言うててんけど、
  「もーそんな人間おれへんやろ。」思ってたけど、まさに俺、今回体験してんけど、
高 うん。
松 カタカタカタカタカタカタ・・
高 ははは。嘘や。なんの音やねん。その「カタカタカタカタ」いうのは。
松 明らかにねー、なんか弁があんねん。鼻に。
高 ないないないない(笑)
松 それが、(笑)
高 ないないないない、そんなもん(笑)
松 カタカタカタカタカタ・・
高 いや、人間の鼻にはないない、そんなん(笑)
松 (笑)
高 「カタカタ」っていう音は、存在せえへん(笑)
松 それが、もー、腹立ってきて、もーどんどん寝不足みたいになってきて(笑)

高 曲いきますか?
松 いきましょう。
高 えー「涙を拭いて」三宅てっせい。
松 ・・。
高 ・・あ、三芳てっせい。ごめんなさい。
松 えーーー?
高 あ、ごめんなさい。三芳てっせい。
松 ミヤケイッセイと一緒になってもうてあるやん。
高 (笑)

高 あのね、絶対旅行は、一人部屋。
松 あーそうか。
高 もうやっぱりね、もうそこはね、楽しい時は、友達の部屋、行ったらよろしいやんか。
松 うんうん。
高 寝る時は、やっぱ一人がええって。
松 やっぱそうやな。
高 もー、風呂あがりでも、「なんやこのビシャビシャ。」って、
松 あるあるあるあるある。
高 気になってしゃーないねん。
松 あんねん。

松 しょーもないことが腹立つねん。
高 腹立つ。
松 ごっつヒゲそるねん。朝。めっちゃ長いねん。
高 長いやろ?
松・高 ウィーーーン。
高 あれおるな。俺ら、全然早いやろ?すーってなあ。
松 めっちゃ長いねん。で、お前みたいなもんがな、
高 誰が見てんねん。
松 誰が見てんねん、いう、
高 うん。
松 話やんか。
高 うん。
松 ウィーーン、「長いなー。」思て。
高 うん。
松 ほいでなんか、一回止まるやんか。
高 うん。
松 「あ、終わった。」思たら、また、
松・た ウィーーン
松 「長いの一本見つけたで、みたいなのが、もー、
高 うわ、もー、ええやん。
松 また腹立つわ(笑)
高 腹立つわ、もー。
松 (笑)

松 だから、あのー、新婚旅行でケンカするのは、もうそういうことなんやろな。
高 そやなあ。
松 そういうことなんやろな。
高 ねえ。
松 今まで見えてけえへんかったもんも、
高 そやねん。
松 3日、4日おると、見えて、
高 で、海外やと特にそう。やっぱ日本だと色んなことが、気になれへんけど、
松 うん。
高 海外行ったら、不安やし、
松 うん。
高 色んなことが、「そこ行ったら危ないやんけ!」とか、もー、
松 (笑)
高 必要以上にイライラしてるから、ストレス溜まってるから、海外なんかで、そんなことなんねん。
松 あーそうやなあ。

高 まあ、基本清水はあかん。
松 うん。
高 あれがプロデューサーや、いうの信じられへんもん。
  俺にも、言うてたでー、えらいもんで。あの、「HEYHEY」の一発目の会議の時、
松 うん。
高 「いやーー大変やったよー。もー。」
松 (笑)
高 「高須さん、もー、大変でしたよ、向こう行って〜。」
松 大変なことあるか(笑)
高 「お前、楽しかったやろ?」「いやいや、大変ですよ。
  いろんなこと、松本さんに、」みたいなこと言うとったで。あいつ。いっちょまえに。
松 腹立つ(笑)
高 ははは。

其の弐 『 ワールドダウンタウン ・ 阪神大震災 』

高 夏休み、それだけですか?
松 夏休みそれぐらいやな。
高 あらら。
松 うん。
高 俺、夏休みないんですよ。今年。
松 そんなん、自分がとれへんからあかんねやん。
高 違うよ。とられへんねやん。
松 なんで?
高 いやいやもー、色んなもんが全部あってぇ、新しい番組やら、
  そのダウンタウンの、ワールド、もーね、これ、終わるからええけど、
松 うん。
高 「ワールドダウンタウン」台本大変やねん。
松 まあ、大変やろな。
高 毎回、全部書いてんで?俺。あれうっとーしいねん。もー。もう、今やから言うわ。うっとーしいねん、あれ!
松 ははは。
高 ほんっっまうっとーしいねん。で、毎回毎回、あれなあ、
松 うん。
高 そのVも観て、なんややって、
松 まあまあ、そやろな。
高 ほいで、
松 正直そんなに、おお、さ、たい、大層なギャラはもろてないやんか。
高 そう。全然貰ってない(笑)
松 俺もやっすいでー「ワールドダウンタウン」。
高 そんなもん、あんたに比べたら、もっと安いわ、俺なんか。
松 そうかなあ?俺も、相当安いけどなー。
高 比べ物にならへん。安さ。
松 マジで?
高 うん。ほんまに安い。そらもう、しょーがない。深夜やし、
松 うん。
高 金使ってるからしょーがないんやけど、
松 うん。
高 その割には、物っ凄い時間かかんねん。あれ。
松 へえー。
高 ほいで、現場も、まあ、毎回ね、
松 まあそやね。
高 なんや知らんけど、声優の中入って、一緒になってー。
松 完全看護みたいなとこあるよな。
高 「何喋っとんねん。俺。」思いながらー。
松 まあそやね。
高 まあまあ終わりましたからね。楽しかったですけども、色んなことがあって、
松 うん。
高 やっぱねー、この夏はもー、ありませんでしたね。僕。
松 ふーん。
高 よろしいやんか。自分なんか、沖縄行って。2回行ってるやんか。
松 2回行ってるよ。当たり前やん。
高 都合。
松 当たり前やん。
高 ええなあー。
松 (笑)

松 ちょっと大阪も帰ろう思てんねんけどね。一回ぐらい。
高 そうですな。帰った方がいいですよ。
松 さっとんの、ほら、お線香ぐらいも、
高 そう。
松 あげに行かんと。
高 あげに行ってあげて。

松 そんなん思ってたら、またおっきい地震あったやろ?
高 あったあった。5か4か、5ぐらいか?やつのあった。
松 うーん。
高 えらいでかかったらしいな。
松 うん。なんかちょっと「どーしようかなー。」って、またちょっと迷い始めて。
高 えーー?
松 大丈夫なん?
高 大丈夫でしょう。
松 結構な揺れやったらしいけど。
高 いやそらそうでしょ。大丈夫でしょう。そんなん。あのさ、
松 うん。
高 たまたまね、新しい特番をやる時に、
松 うん。
高 色んなとこで、色んな話するわけよ。
松 うん。
高 たまたま、自分の人生を振り返ったベスト10を書こう、と。

高 10項目何をあげる?っていうのを、みんなで出しててん。がーーっとな。
松 うん。うん。
高 まあ、あるーーその、
松 みんなっていうのは、タレントさん?
高 ううん。あの、まあ、勿論企画段階やから、作家とかプロデューサーとかディレクター、
松 でもね、そっちの方が面白い、
高 そやねん。タレントになると、
松 なあ。
高 意外と難しかったりするんやろな。
松 ヒット曲とか入ってこられても。
高 ちょっと違うな。
松 そういうことでもないもんな。
高 俺らやから、その、
松 絶対一般の人の方が、
高 面白いねん。
松 うん。

高 ほいで、そん中に、あるプロデューサーは、
  大阪の人ですけど、その、震災の時、向こう行っててんな。
松 うん。
高 で、で、えっとー、マンション買いました。大阪時代。

高 一回目のお金を振り込んだら、地震で全壊やて。
松 あーー。
高 一切、金入れへんねんな。
松 あー。
高 ほいで、もー、家、全部、マンション全壊で、
松 うん。
高 住んでられへん、ここにおられへんから、もー、その、震災のすぐ後、双子の子供、両手に抱いて、
松 うん。
高 で、奥さんと一緒に、
松 うん。
高 その、線路をずっと歩くねんけど、
松 うん。

高 実家のとこに歩くんやけど、連絡しようがないから。
松 うん。
高 とりあえずそこまで歩こう、このマンションじゃ寝泊りできへんからつって、
松 うん。
高 ほんーまに、その辺にあるもんパッと着て、歩いてんねんな。線路。
松 うん。
高 そしたら、2キロ、2キロじゃないな。5キロぐらいか。
  その間に、そんなん映してないんやなー。やっぱニュースって。100体ぐらいの死体が、やっぱあんねんて。
松 へーー。
高 で、みんーーな、そこを戦後みたいな感じで、なんにも、見て見ぬふりぐらいで、で、もう一心不乱に歩いてんねんて。
  ぞろぞろぞろぞろ。
  ほいで、まわりではもー、そらもー、泣き叫んでる人がおったりとか、ちっちゃい毛布があったりとか、
  もう、その間100体ぐらいあんねんて。それをみんななんとも思わずに見て、「うわーうわ。」とは思うねんけど、
  最初のうち、もー1キロも歩いたら、
松 言うてられへんな。
高 言うてられへん。みんーーなそんなこと一切無視で、ずーっともっくもくと歩いてて。
松 うん。
高 その姿は、もうなんかその、「あーあんなことがあったんやから。俺、頑張れるわ。」っていう、
  糧になってるって話しててんけど、
松 うん。
高 「うわ、それは、か、すごいなー。」つって。
松 俺ら、経験してないかな。
高 そうやねん。
松 もうこっち来てたからなあ。
高 そうやねん。そんーなにこう、死体がたくさんあるとこを、線路ぞいをずーっと歩いてたんや。
  だから、日本がそうなったと思てんて。ほんまに。
松 あーあーらしいな。
高 日本中がそうなったと思うから、
松 そう思うよな。
高 「もーあかん。」と。
松 うん。
高 「こらあかん。」と思ったらしいな。

松 で、今回、また俺、家電話したのよ。
高 うん。
松 「大丈夫か?」言うて。
高 はあーはあーはあーはあー。
松 2回ぐらい通じひんかって、
高 ふーん。
松 で、通じた時には、わりと、平気やねんな。
高 ん?
松 うちのおかんでも、もー、そんなに怖がってへんねん。
高 あ、あんなデカイのがあったから。
松 うん。
高 「大丈夫、大丈夫」と。
松 うん。
高 はあー。えらいもんやなー。

高 直撃受けた人は、いまだに忘れられないみたいよ。
松 そうやろな。
高 寝て、寝て、寝てて、半分寝てるやんか。
松 うん。
高 したら、「あー、マンションが一回転してる!」って思ったぐらいやねんて。
松 ・・・へええーー。
高 「あーマンションが一回転してる。あれ?一回転して、早く、いい感じで着地せえ。」って、
  半分寝てるから、「うわ、なんやこれ?」
松 うわ、もー、絶対イヤやん、そんなん。
高 で、ぱっと見たら、マンションが、
松 でも、山崎と山下は、今回大阪おってんて。あん時。
高 あーそう。
松 めっちゃ怖かった言うてたで。
高 あー。
松 めちゃくちゃ揺れたって。
高 なあ。怖いなあ。

高 そん時は、自分の家は、前の尼んとこ?実家。
松 前の震災の時?
高 うん。
松 えーー、いやいや、違う違う、
高 変わってた?
松 もー、マンションにはなってたけど、
高 あーそうか。
松 やっぱり、壁に亀裂がガーーッ入って、
高 うん。
松 なんやー言うてたな。
高 うん。うちもそうや。うちは、もー、テレビが一応3台あんねんけど、3台とも前、バーン!倒れて、全部壊れてもうて。
松 うん。
高 ほいで、壁紙が全部破れて、壁もひびいって、
松 うん。
高 壁紙が、こー、裂けるように破れてんねんな。
松 らしいな。
高 きしんでるから。
松 うん。
高 ほいでーえっと、入り口の門、一応ちっちゃな門があんねんけど、
松 あったあった。
高 それも崩れて、
松 うん。
高 ほいで、もう、全然この、アレがバカになってもうて、
松 何?「アレ」って分かれへん。
高 この手え見たら分かるやん。(手の甲?をパンパン叩く)門、門、
松 いや、全然分かれへん。全然分かれへん。
高 門のコレあるやん。門のコレ。(と、手の甲?を叩く)
松 分かれへん。ラヂオやから、全然、
高 門の、門の、門あるやんか。じゃあ。
松 あるかぁ?
高 はは。
松 門なんかあるかぁ?
高 門あるやろ(笑)
松 ははは。
高 そこは分かるやろ。門が、こー、ぴたっと合うやろ?
松 合うかぁ?(笑)
高 いや、そこはえーやん。そこは合うことでえーやん。進まへんがな。
松 ははは。
高 門がぴたっとくるとこが、これ、クロスしよんねや。

松 ほいでな、2回ぐらい電話して通じひんかったんや。
高 うん。
松 3回目ぐらいでやっと通じてんけど、
高 うん。
松 でも、えらいもんで、声がなんか、遠い感じが、こもってる感じが、
   「まだちゃんと復旧してへんねんな。」と思って、
高 うん。
松 「なんかまだ、声遠いな。」って、
高 うん。
松 おかんに言うたら、
高 うん。
松 あの、入れ歯してなかっただけ(笑)
高 ははは。
松 ははは。
高 なんやそら。ババア(笑)
松 (笑)
高 あ、恥ずかしいから、ちっちゃくしとったんかな。

松 びっくりしたやろ?兄貴の話。
高 あ、びっくりした。なんやの?
松 アホやろ、あれ。
高 あれ、結局、なん、どうなったん?
松 結局分かれへん。

松 うちの兄貴が、単身赴任してるのね。
高 うん。
松 今、東京来てて、嫁さんと子供は、まあ、実家の方なんやけど。
高 うん。
松 実家って、大阪の方で、
高 大阪の方に。
松 そしたら、あ、あずみやんか。そのあずみ、気持ち悪いカタカタが、
高 ああ〜〜。
松 カタカタが、「あのー松本さんのお兄さんを渋谷で見た。」って言うねん。
高 ははは。
松 まあまあ、「HEYHEY」出たりしてるから、顔は、
高 顔はさすわなあ。
松 「あーほんまにー。」
高 知ってる人は知ってる。
松 「ただ、あの、あんまりこれは、あれなんですけどー、
  確かな、間違いないとは思うんですけどー、」
高 うん。
松 「あのー若い女性と、腕組んで歩いてましたよ。」って言うから(笑)
高 もー、あかんのんちゃうの。これも、言うたらもー。
松 だから、で、「なんやそれ?」って、まあ俺はおもろかったんや。

松 で、たまたま、おかんと電話で喋ったときに、それ俺、おかんにな、
高 うん。
松 あんまりあれやけど、おかんの方からちょっと言うとけ、と、
高 兄貴にな。
松 「ええ歳こいて、何をしとんねん。」ていう意味も込めて、
高 うん。
松 おかんの方から言うたれ、いうつもりで、
高 うん。
松 こんなことがあった、と、うちの後輩が見たって言う、言うてたでって、言うたら、
高 (笑)
松 うちのおかんが、「ほんまかいな、あんた。」
高 うん。
松 「あれで中々ダンディやからな。」って言うた(笑)
高 ははは。
松 ははは。
高 あのなあ、「ダンディ」の使い方も間違ってるし、で、ダンディではないしな。
松 ないし(笑)
高 で、そこで終わらすなっちゅー話やねん。
松 そこで終わらすな、っていう話やねん。
高 怖いでー。
松 な。

高 人事やもん。ちょっと。
松 ダンディじゃないしな。
高 ダンディじゃないもん。
松 で、そのことを「ダンディ」とは言えへんし。
高 言えへんしぃ、
松 そや。
高 色んなもんが間違ってんねん。
松 色んなもん間違ってる。全然怒ってへんし。
高 ははは。一応怒らなあかん。一応な。親としてはな。
松 うん。なんーのエネルギーも出てへん。そこに。安堵みたいな感じになってる。
高 安堵。「流しとけ」みたいな感じやな。
松 そうそう(笑)
高 「そんな話流してしまえ」(笑)

其の参 『 人間1回目  ・ オリンピック 』

高 黒清水がダメ人間や、言う話で思い出したんやけど、
松 おーどうしたどうした?
高 たまたま、そのー、「バリバリバリュー」っていう番組で、
松 あーなんかあるな。
高 紳助さんがやってる、
松 ああ。
高 MBS系列の、なんかやってるやつなんやけど、きょまたま、「めちゃイケ」の会議があって、
松 「きょまたま」言うたやん。
高 「今日たまたま」を、一気にぎゅっと早く言おうと思って。時間が合えへん、
松 スピード化。
高 うん。
松 社会の。
高 ・・。
松 会社。スピード会社かいな。
高 ははは。
松 ははは。
高 「スピード会社」ってどういうことや(笑)
松 (笑)
高 スピード会社や。
松 うん。
高 うん。んで、あのー今日たまたま(笑)
松 2回言うてるやん。ごっつい時間かかってるやん(笑)
高 (笑)今日、たまたま、
松 うわ、3回目や。
高 ははは。
松 ははは。
高 な?今日たまたま、「めちゃイケ」の会議が(笑)
松 4回目や(笑)
高 あって、で、飛鳥と話てて、あー面白い話言うなあ。紳助さん。あの人。
松 あー。
高 あのー坂東英二さん出てはってんて。
松 うん。
高 で、あのーようおるやんか。あのー、街中歩いても、携帯電話で大声で喋ってる、
松 あー。
高 なんかもー下品な人とかな、なんかもー、色んなことが見えずに、
  もー下品なことやってる、まあいわゆる清水みたいなもんやわ。
松 うん(笑)
高 あーいう人って、
松 うん。
高 もー、なんか、元々、人間として1回目やねんて。
松 あーはーはー。
高 生まれ変わりが。
松 うん。
高 で、まあ「あの人はええ人やね。」とか、「すごいできた人やね。」っていう人は、
  やっぱり、30回も40回も、生まれ変わってる人やから、
松 うん。
高 もう人間も何回もやってるから、
松 うん。
高 そんな、あく、あくがとれてくんねんて。
松 うん。
高 で、人前で、「おー何がや!」って、携帯でデッカイ声で喋ってるような奴は、
松 あー。
高 人間一回目やから、も、あらがボロボロ出てくんねん。
松 うんうんうん。
高 で、「靴あれへん、靴あれへん」とかぁ、
松 (笑)
高 「ハルシオンで寝れるかなぁー。」とか、
松 (笑)
高 鼻くそほじってるような奴は、もう1回目やねん。
松 (笑)
高 もー、それを思い出してん。俺(笑)
松 で、それ、紳助兄やんが言うてたん?
高 紳助さんが、それを、「その1回目がこの人や。」って坂東英二さんを指したらしいねんな。
松 あー。
高 笑いとしてな。
松 なるほどなー。
高 「あーそうかー。」と思って、その1回目の、
松 坂東さんはそうじゃないと思うけど、
高 ないやろ?
松 うん。
高 で、俺、それの一番当てはまんのは、清水やなと思ったのよ。
松 あー清水とか、そうやなー。

松 でも、そう考えると、あのー街でアホ見ても、腹立たんかも、
高 そうやねん。
松 分からんな。
高 「あの人1回、人間1回目かー。」とか、
松 うーん。
高 「3回目ぐらいの人かあ。」って思うよな。

高 まあ、40回50回とあるから。
松 何回あんの?全部で。
高 さあ、そこは実際聞いたわけじゃないから、
松 ははは。
高 ははは。まあ、じゃあ、30にしよう、
松 でも、まあ分かるなー。
高 うまいこと言う、
松 じゃあ、俺、何回目なんやろ?
高 ・・・自分こそ4回目ぐらい。
松 ははは!
高 (笑)
松 あかんがな(笑)

高 思いついたのかなあ?
松 なんやろ、
高 うまいこと言いはるなあ。
松 なんかの本に書いてそうな感じやけどな。
  ただ、それを坂東さんが1回目やって言うことが面白いのであって、
高 面白いんであってね。
松 うーん。
高 まあ、誰かから聞いたんかもしれんね。
松 うーん。
高 「ええ話やなー。」と思て。今日聞いてて。
松 あーでも、清水は完全に1回目やな。
高 な?
松 うん。
高 1回ぐらい、
松 あれは1回目やろ。
高 今が1回目やろ?
松 今が1回目。で、次に、もーもーあの、真っ白の清水に、
高 なるぐらい。やっとや。
松 美白の清水に。
高 それだけやろ?
松 「お前、白いなあーーー。」言われるような清水に、また、
高 (笑)
松 ははは。なって、
高 それだけや。もう性格変われへんけど、ビジュアルが白く(笑)
松 「あのー、真っ白の子おるやろー。あのー、」(笑)
高 (笑)
松 「プロデューサーで、真っ白の子おるやろーあれー。」
高 うん(笑)
松 「ああ、清水ですかあ?」言うて、
高 ああ。それは2回目や。
松・高 ははは。
松 もー、
高 それ面白い(笑)
松 ラ王のお湯、足りひんぐらいの、
高 うん(笑)
松 「お前、濃いわ!こんなもん、お前〜。」
高 なるほどなるほど(笑)
松 「線まで入れろや!お前〜。」
高 「すいません、すいません。そうですかあ?」ぐらいの奴が、
松 言われてね。
高 2回目や。
松 そうやなあ。多分。

松 全然ええねんけど、あの、オリン、ちょっと古い話で、オリンピックのぉ、
高 ほーほー。古いですなあ。
松 全然どーでもええ話やけど、
高 うん。
松 あのーー、だからなんや?っていう話なんやけど、
高 うん。
松 ちょうど、このぐらいの時間に当てはまるかなー思て、
高 はあはあ。
松 言うんやけどぉ。あのーあれ誰やった?水泳で金獲った。
高 北島康介?
松 うん。あれまあ、多分、俺以外みんな気づいてる、思てる人もおるやろうけど、
高 うんうん。
松 あのー完全に決めてたやろ?
高 もー、あんなセリフはあかんやろ?あれはちょっとさむい。
松 もうイヤ。さむい。
高 あれはあかんで。もう、「勝ったらこれ言おー。」やもん。
松 絶対「言おう」って決めてたよな?
高 あれはあかん。あれはバレた。
松 あれ、バレッバレやんな?
高 みんな、あれね、一部の女性、だいふ、彼がかっこいいな、好きやな、と思ってる人は別として、
松 うん。
高 男は、ほとんど彼の、
松 ちょっと、さむかったよなあ?
高 さむかった。
松 「うわああ。」
高 「気持ちいい。超気持ちいい!」
松 ははは。
高 あれはあかん。
松 あれ、さむかったよなあ?
高 さむい。あれはもー、申し訳ない。
松 あれは、嬉しさから、高ぶる思いから、口から飛び出た言葉じゃ、
高 ない。
松 絶対ないもんねえー。

松 優勝したけど、意外と冷めてて、自分の中で。
高 そうやねん。
松 「あ、あれ言うって決めてたから、あれ言わな!」みたいなことで、
   無理やり、こう、自分でテンション上げて言うた感じ?
高 それが、全然やっぱり、見透かされてるね。
松 あれはもー、バレるわー。やっぱり、そこは素人やな。
高 素人。やっぱりタレントやないね。

松 あれはくさいぞ。
高 うん。あれはくさい。あれは、バレバレでした。
松 うーーん。ちょっと良くない傾向やと思いませんか?でも、その、なんや、金獲ったときに、
高 うん。
松 もう、コメント前もって決めてるっていうの、やめませんか?あれ。
高 まあねー、でもまあ、言いたい気持ちも分かるけどね。勝つ可能性があったら。
松 こんなんはやったら、イヤやな。
高 まあね。でもね、もーこれが、ある前例として、
松 うん。
高 「こんなん考えんのやめよ。あーなってまうもん。」っていうことを、
松 うん。うんうんうん。
高 教訓に、
松 うん。
高 やっていくと思いますよ。
松 やっていってほしいですよね。
高 うん。

高 あんなんね、ちゃんとニュースで言わなあかんよ。
松 うん。
高 「これ、あかんねー。」言うて。
松 ははは。「あかんね。」(笑)
高 コメンテーターがばしっと。辛口で。
松 誰が言うたらええのになー。
高 うん。これ、
松 これ、俺も言うけど、それは、それで別にあの子の、
高 そうなのよ。そんなんじゃないねん。
松 あのー、を、否定してるわけじゃなくて、
高 わけじゃないねん。
松 すっごいことやし、
高 うん。
松 ね?
高 そうよー。
松 すごいことですよ。
高 すごい、快挙ですよ。
松 それはもー、褒め称えてるし、
高 うん。
松 なんにも、彼を、否定するつもりはない。
高 ない。
松 ただぁ、事前に決めてたあれはさむいよ。
高 うん。で、決めてても、バレへんように言わんと。
松 言わんと。「気持ちいー!」
松・高 「超気持ちいいー!」
松 ははは。
高 これはねー、やっぱり、大根なってまう。

松 しかもあれ、ヘタしたら、本人じゃないかもしれんもんね。
高 それは本人でしょ。「何がええ?」言うて?作家が?
松 「どうしよーかなー。」言うて。「今度どーしよー。」みたいな。
高 案出して。10個、
松 「なんて言うたらえーと思うー?」言うて、「まあまあ、金獲れるか分からんで?分からんけどもぉ、どーしたら、」
高 「まあ、確かにそんなん考えとかなあかんわな。」
松 「ちょっと俺はー、」
高 「どんなんがあった?今まで。」「いや、褒めてあげたいとか、」
松 うん。
高 「人生で一番幸せやとかー。」
松 「それぐらいのことやねん。」
高 「でも、それ長いよな。」
松 「長い。」(笑)
高 「それ、水の中入って、ぱっと言われへん。」
松 「で、今の、今の若者が、言いそうな、」
高 「そっちな。」
松 「うん。あんまりくりすぎひん感じの、」
高 「そっちな。」
松 「普通の渋谷とか歩いてる感じの、若者が言いそうなこと言うほうが、逆に新鮮なんちゃう?」みたいな。
高 「なるほど。自分そっちやわ。」
松 「うん。
高 「"超"とかは?もう、あえて。」
松 「超は、つけて、」
高 「あえてやで?」
松 「あえてやで?」とか、絶対そんなんやねん。ちょっと腹立ってきたな。
高 いや、俺は腹立てへん。そんなん。
松 (笑)

高 腹立つ言うたら、あれですよ。マラソンに、止めるように入った奴ですよ。あのー。
松 あーー。
高 あんなんもんー、「しばいたろかな」思うよぉーー。
松 ははは。
高 あんーーなおっさんさあー、
松 ははは。
高 俺、もし4年間自分が頑張ってきて、
松 えーえーえーえーえーえー(笑)
高 あれやられたら、俺、ほんーま、殴り殺すなあ
松 ははは。
高 「何してくれてんねん!ボケェッ!!」と思って。
松 はいはいはいはい。

松 俺はね、あれをね、「ハプニングや」言うてるニュースも腹立つねんけど。「ハプニング」じゃ、
高 じゃないねん。
松 ないんですよ。
高 犯罪やで、あれ。
松 そやね。
高 うん。
松 そんな「ハプニング」とか言うような、もんではないよね。
高 ないよー。
松 そうやな。
高 あれ、もー大したこと無いんやろ?
松 大したこと無い。
高 あの、罰則自体が。
松 大したこと無い。

松 ほいで、俺は「報道ステーション」のね、女、女子アナの子がね、
高 うん。
松 「女子アナにしては賢いこと言うなあ。」と思てんけどね、
高 うんうんうんうん。
松 偉いこと言うてた。
高 何言うてた?
松 「これは、金獲った人にも悪い。」と。
高 なるほど。ほんまやね。
松 「なるほどな。」
高 気ぃ悪い、と。
松 気ぃ悪い、と。
高 うん。
松 あのまま行ったら、
高 うん。
松 抜いて、金になれてたかも分からんのに、
高 うん。
松 なんか、あれで金獲れたみたいに言われる、
高 あーそれは、
松 金の人もかわいそうやしぃ、
高 あらっ。ええこと言うね。
松 「あ、ええこと言うな、この子。」
高 自分やないねんね。
松 おー。まあ、・・俺、みたいなもんやけどなあ。
高 ははは。
松 ははは。でも、ほんとそうやろ?
高 ほんとそうやわー。

高 それを、あんな、なんや、珍事件」みたいななあ、
松 うん。
高 「事件」じゃないなあ、何?さっき、自分、うまいこと言うたな。
松 ・・分からん。
高 なんか言うたやん。うまいこと、さっき。ニュースじゃない、なんか、なんか言うたやんか。自分。ほらー。今〜。
松 ・・。
高 何秒か前に言うたやんか、それもー。
松 なんやったかなあ〜。
高 コイツ、腹立ってきた(笑)
松 ははは。
高 なんか、言うたやん。自分(笑)
松 何を、何を言うたんや。何を言うたんや。
高 自分、あーいうことを、珍事件のように「珍事件」じゃない、なんか言うたやん。うまいことー。
松 なんとか、「スピード会社」かいな。
高 違う、それだいぶ前やんか、そんなん(笑)始めや。
松 分からん。
高 もうええわ。
松 超分かんねーよーー。
高 うわ、腹立つ(笑)
松 ははは。
高 ははは。
松 分かんねーよー!
松・高 超分かんねーよー!
松・高 ははは。
高 あれ、あかんよー。
松 あれあかんよ。あんなんやめてほしいわ(笑)

松 もっと自然な言葉で、でも、あれもそうらしいやろ?
高 何がですか?
松 あのー、「やっぱり地球は青かった」とか、
高 らしいね。そんなこと、
松 決まってた、
高 言うてたらしいね。
松 決まってるらしいよ。あ、あれは別にええやんか。引退式みたいなんでね、
高 ああ。
松 あれは、ほら、スピーチみたいなもんやし、
高 うん。
松 事前に考えとくもんやからぁ。
高 うん。
松 あのー「永久に不滅です」みたいなんは、それは全然ええねんけど、
高 うん。
松 あーいう突発性というかね、あれはちょっとどーかと思うなあ。

高 愛ちゃんが、「ター!」「ター!」
松 (笑)
高 って言うのも、
松 あー(笑)
高 一時、こー、色んな人が言いますけども、
松 うん。
高 確かにね、「ター!」っていうのは、誰か喋ってもいいんですけど、
松 うん。
高 これはこれで逆に、
松 うん。
高 あんまりこういうとこで喋ってまうと、なんか、ネタで使ったりとかね、
松 うん。
高 すると、またやってる方もさむく感じんの。「ター!」なんかにいたっては。
松 うん。
高 「それはもうえーやんか。」と。
松 「それはもうえーやんか」やな。
高 それを、なんか、よーネタに使ったりとかしましたよ。
松 あーそう。
高 ここ、何回か。なんかちょっとね。ここは、逆に、ほっとくみたいなね。
松 それはそやし、それで選手の集中力が今後、集中力の妨げになるってこともあるからね。
高 そやね。
松 うん。
高 そう。

松 (マラソンを止めた人は)あれは何の病気なの?あれ。
高 ・・。
松 な、病気かなんか知らんけど、な、なんやの?
高 目立ちたがりやろ。
松 早いもん止めたい症候群みたいなんが、あんのかいな。
高 なんや、そいつ。
松 ははは。
高 (笑)症候群て。そんなんで済ましたらあかんわ。ほんまー。
松 いやあ、あかんなあ。でも、精神的な病やなあ。
高 あれ、また腹立つやろ?あの、なんとか投げ、あのー、室伏の、なんやったっけ?
松 うん。何?
高 あのー、勝った奴おったやんか。どっかのなあ。悪い顔してたなあ。
松 キンタマになんか、仕込んでた。
高 らしいな。
松 うん。
高 なんやねん、あれ。
松 金返せへんらしい。
高 ええっ?!
松 キンタマに仕込んでただけに。
高 ・・・・。
松 (笑)「だけに」でもないしな(笑)

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