2004.9.9(木)154回目

今週の一曲 『 夜明けの停車場 』 石橋正次


其の壱 『 松本人志41歳 ・ 商売への憧れ 』

松 どーもーー、松ちゃん、タワーでーす。
高 高須ちゃん40歳でーす。
松 うわ、そのままやん。
高 何がそのまま?
松 俺が41歳になったんですよ。
高 ねえ。
松 昨日。
高 ねえ。
松 はい。
高 あら、松ちゃん41歳。
松 ぜんーぜん関係ないからね。もうね。喋りようもないねんけどね。
〜ここでスタッフからケーキが
高 あらっ。
松 ケーキやろ?もうええ、分かった(冷)
高 ははは。
スタッフ(以下:ス) ははは。
松 見えたもん。
高 いやいやいやいやいやいや。
松 いや、ええよ。ケーキはもう。
高 いやいやいや、
ス ははは。
松 見えたもん。
高 いやいやいや。
ス ははは。

高 あー、これはこれはこれは、わーすごい。
松 うーん。
ス おめでとうございます。
高 ありがとうございます。いやいやいやいや、いいねー、これ。
ス (拍手)
松 うわーー。おーー。
高 いやー、41歳。いやいやいやいや。
松 ありがとうございます。
高 歌う?
松 逆にブルーになる大きさですよね。
高・ス ははは。
松 ははは。うん。
高 これでも、一応ほら、あの、よんじゅう、4本高いやつに、
松 うん。
高 1本細い、あの短いやつがあるから。
松 うんうんうん。
高 ちょっとこれ、消してくださいよ。
松 ありがとう、ありがとう。
高 いや、はよ消してくださいよ。
松 歌って。
高 ハピーバースデー松っちゃあ〜ん、ハピバースデー〜〜〜
松 いや、ちゃんと歌って。
高 ディーア松っちゃ〜〜ん(笑)
松 フルコーラス、ちゃんと歌って。
高 いやそこはもう、勘弁して。
松 なんで?
高 ♪ハピバースデートゥユー、ハピバースデートウユー、ハピバースデーディア松ちゃーーん、
  ハーピバースデートゥーユウ〜〜〜。
松 (ろうそくを吹き消す)
高 やあ!(拍手)
松 (拍手)
高 いやいや、良かったじゃないですか。ねえ。
松 わー。
高 41歳でございますよ。
松 41歳。
高 あと一年で、バカボンのパパですよ。
松 ♪41歳の春だから〜、
高 あっ!
松 ちゃうやんか。
高 今年やぁ!
松 今年やがな。
高 うわ、バカボンのパパと同い年やんか。自分〜。
松 ほんまやな。
高 いよいよ。
松 いよいよ。
高 ・・。
松 うわーーー。
高 「バーカボンあーそぼーーー。」のパパと一緒やんか。
松 すごいなあーー。まだバカボンおれへんなー。
高 おれへん。
松 誰が人の息子、バカボンやねん!
高 (笑)いや、別にそんなこと言うてへんし(笑)元気ええなあー。よおーし、俺も頑張るぞお〜。
松 ははは。
高 ははは。

松 「ケーキ屋やったらよかったのにな。」とか思えへんかった?子供の時。もー、ベタな話やけど。
高 俺は、もうやっぱりお菓子屋さんやな。
松 えーーーー?もーえーやん。ケーキ屋で。
高 俺はお菓子屋さん。
松 ・・。
高 ケーキ、甘いだけやから、いややねん。
松 あ、でも俺、果物屋もええな、と思うで。
高 ええっ?
松 いや、「商売やってるのは、ええな」って俺やっぱり思ったもん。
高 あーー甘いわ、自分。なんにも知らなすぎる。世間のことをなんにも、知らなすぎる。
松 でも、板尾なんか、ケーキ屋やってんで?
高 ・・。
松 「ええなー。」って言うたもん。俺、板尾に。
高 まあー。
松 ほんなら、板尾が「そんなええこともないですよー。」
高 いや、それ分かる。一緒やもん、俺。
松 なんでええことないねん。ええことないわけあれへん。
  単純に、家帰ってきて、ケーキが並んでるだけで、テンション上がるがな。
高 上がれへんねん。そんなん食わしてもらわれへんねん。あって、食われへんほど、つらいことはないねん。

松 でも、子供の時、いっぱい果物食べたんやろ?
高 食べてないよ、そんなもんー。
松 いやいやいやいや、それは俺よりは絶対食べてるはずや。
高 あ、食ってるかもしれんけど、
松 食べてんねや。
高 あの、なんか、桃も、あたったやつのちょっとはしっこの方を、
松 そんなんが甘かったりもするやんか。
高 そんなもん、絶対甘ないし、ちょっとなんか、腐った感じの、香りがきとんねん。
松 (笑)
高 なんか、ほんまの、
松 じゃあええわ。じゃあええ、じゃあええ、じゃあ、果物屋はええわ。
高 うん。やろ?
松 うん。
高 うん。
松 でも、ケーキ屋は絶対えーやんか。
高 なんでえーねんな。ケーキ屋が。
松 だからもう、何回も言うてるやんか。
高 何?食わしてもらわれへんねん。そんなんは。
松 そんなことないよ。食うてるよー。だって、売れ残りがあんねんから、あれは絶対に、売りきらなあかんねんから。
高 安―に売んねん。安〜に。
松 で、それでも売れ残ったやつとか、食えるやん、絶対に。それは絶対食えるやん。
高 ほんまや(小声)
松 おもちゃ屋とかも、え?
高 ほんまやな。
松 ははは。
高 それは食えるなあ(笑)
松 (笑)
高 確かにケーキ屋は、
松 絶対に、俺、ええと思ったもん。うちの親父なんか、わけわからんもん。
高 親父やろ?
松 親父なんか、わけわからへん。

松 「もっとなんか、商売やれやー。」って思ったもん、俺。子供ん時。
高 ほんまやなあ、やる気出して。
松 だから、高須に子供ができて、
高 あー、
松 自分の親父が、
高 うん。
松 放送作家っていうことを、
高 うん。
松 しっかりと受け止めた時に、
高 うん。
松 子供はどういう風に思うのかなっていう、
高 いや、俺、放送作家は、そんなにーー、自慢できる仕事ではないかなあー。
松 まず、「お父さんて何しんてんのー?」って、おかんに聞くやんか。
高 うん。
松 そん時に、
高 うん。
松 おかんも、放送作家を説明すんのが難しいやろね。
高 うーん。まあ、「テレビの台本を書いているよー。」って言うやろね。
松 ・・・うん(笑)
高 ・・これも、やってるようでやってへん感じやからなあ。
松 やってるようでやってへん感じやな。
高 でもね、やっぱりね、働いてる姿を見せなあかんねん。子供にはね。
松 あーはー。
高 だから、自分なんかは特に勘違いされるよね。芸人て、大体勘違いされるよね。
松 どういうこと?
高 もー、ほら、出て行って、アホなこと言うて、
松 うんうん。
高 もうちょろちょろっと喋ったら終わり、みたいな感じで、子供には思われがちやろね。
松 そうやろな。
高 「お父さんは頑張ってんねや。」ってお母さんが言うけど、
松 うんうんうん。
高 なんてことあれへん。アホなことばっかり言うてるやんか。
  「ちんちん・うんこ、ちんちん・うんこ、ちんちん・うんこばっかり言うてるやんか」と。
松 ははは。
高 (笑)
松 そない言うてないけど(笑)まあ、うん、そやな。
高 って思われがちやで。
松 まあそやな。
高 うん。
松 でも、そんなことを家帰って、一言でも言うたら、
高 うん。
松 馬乗りになってしばくけどな、俺。
高 (笑)
松 毎回言うけど。
高 怖いなあ(笑)
松 (笑)
高 自分の子供はイヤやなあ、俺(笑)
松 (笑)
高 大変そうや。
松 なんで?
高 子供目線で見ると、「親父、急に怒り出しよんねん」いう時、なんかありそうやわ。
松 そんなことないよ。俺、絶対そんな、急に、理由なく怒れへんよ。俺ぐらい、理由なく怒れへん奴おれへんて。
高 ・・。
松 ぜんーーぶ俺の怒ってきたこととか、つじつまが全部合うてるはずやし、
高 合うてへんよ。
松 合うてるよー。めちゃめちゃ合うてるよ。
高 ・・・・・・・。
松 ・・・・んっ、えっ?
高 いや(笑)合うてないよー(笑)
松 ははは。うん、せめてそれ言うて。
高 うん、そうやな。この言葉ぐらい言わんと、あのー、放送事故起こってまうわなあ(笑)
松 (笑)

其の弐 『 妖怪 』

高 もう僕ね、今日もはよーに起きてね、
松 うん。
高 ビデオもチェックして、
松 うんうん。
高 ね?で、パソコンでパンパーンとうって、
松 うん。
高 送って、
松 うん。
高 で、会議も1本やって、
松 うん。
高 で、来とるわけですよ。この後も、2本会議がパンパーンとあるわけですよ。
松 うんうん。
高 全然、僕やる男ですよ。
松 やる時はね。
高 はい。僕、弱音吐かないですから。そんなに。
松 (笑)ほんま?
高 うん。
松 よし分かった。じゃあー、頑張ろう。
高 よし、行こう。
松 うん。
高 ぱしっと行こう。
松 ぱしっといかなあかんで。
高 うん。
松 ほんまに。
高 じゃあ、自分からなんか一個。
松 何をいな。
高 テーマをひとつ。
松 テーマですか?
高 うん。
松 テーマはね、「妖怪」や。テーマは。
高 「妖怪」ですかー。
松 うん。妖怪怖いなあ。
高 怖いですね。
松 油すましって知ってる?
高 どんな奴なん?
松 あのーー、
高 水すましじゃなくて。
松 油すましっておんねん。
高 ふーん。
松 妖怪。
高 ほー。どんなん?
松 あのーーーー・・・・どんなんかって言われても分かれへん。
高 うわ、自分(笑)
松 (笑)
高 (笑)まあ、分かるわー。なんか、すっごい分かるわー。
松 (笑)
高 物凄い分かったわ(笑)

松 僕ね、でもね、カッパが好きなのよね。
高 ・・へえーー。
松 うん。
高 あなた?
松 うん。カッパがねえ、好きなのよ。
高 カッパという存在が?
松 そう。
高 あの、容姿が?
松 そう。
高 へえーー。
松 カッパ好きなんですよ。
高 あら。
松 高須さん、だいぶ前にい、言ってました。僕妙に覚えてるんですけど、金魚が好きって言ったでしょ?
高 はい。
松 理由無いやんか。
高 理由無い。
松 なんか、もー、好き、
高 なんか、もー、
松 しか、言いようがない。
高 言いようがない。
松 もー、俺にとってのカッパやねん。それは。
高 えーーー?
松 うん。
高 無理した嘘やないよね?
松 全然無理してない。

高 カッパって、ニュースで「カッパ」言うたら、ぽっと反応してまうし。
松 いや、それはそんなに無いけど。
高 そんなに無い・・。
松 そのー。
高 あー。なんや。
松 ははは。
高 なんや、その言い方(笑)
松 (笑)たぶん、高須が40年間生きてきて、
高 はいはい。
松 カッパのことを考えたのって、
高 うん。
松 一週間ぐらいしかないと思うねん。全部ギュッギュッギュッギュって。
高 はいはいはいはいはいはい。
松 ギュギュギュギュギュギュッて。
高 いい、いい、分かった。
松 ははは。
高 ははは。もうそこは(笑)
松 もうこんなんもやっていかんと、
高 のびていけへん。
松 のびていけへんがな。
高 尺が。
松 そうそうそうそう。
高 はいはい。

松 1週間ぐらいやと思うんですよ。
高 ワンウィークですよ。
松 多分40年間の中で。
高 なるほど。
松 うん。
高 ほいで?
松 俺は、もー、全然違うよ。
高 どれぐらい?
松 ギュギュギュギュギュってやっても、
高 うん。
松 えーーーーーー、15年ぐらいはあると思う。
高 そんな笑い、
松 ははは。
高 そんな笑い、いらんねんて(笑)
松 ははは。
高 そんな無理した笑いいらんねんて。松ちゃん(笑)

高 「妖怪」のテーマ、大丈夫っすか?
松 ははは。
高 ははは。かなり、
松 じゃあ、
高 かなり怪しいですよ。この妖怪の話。
松 全然あやしないよ。全然あやしないよ。じゃあ、「ゲゲゲの鬼太郎」で、
高 はい。
松 何かにならないといけないとしたら、
高 (笑)
松 (笑)
高 あのさ(笑)
松 何になりたいですか?
高 もーー(笑)
松 何になりますかっ!
高 (笑)
松 教えてください!
高 僕ですか?
松 はい。
高 ・・ぬりかべです!
松 おおっ。ぬりかべ入った!
高 うん。俺はぬりかべやねー。
松 なんで?
高 やっぱりねー、
松 うん。
高 いや、これといったキャラはないんですけど、あのー、ぬりかべには。
松 あるやんかー。
高 ズシーンとした、あんなおっさん口調、
松 一番でも、みてくれは、でも、なんかやりそうな、
高 強そうな感じでしょ?
松 やりそうですね。
高 いったんもめんなんか、もー、アホみたいでしょ?
松 あー、いったんもめんは、ないんや。もう絶対に。
高 あー絶対いやです。
松 なりたくないんや。
高 うん。

高 ズシンとしてるやんか。やっぱし。えらいもんで。男らしいやんか。
松 ほうほう。
高 「黙って俺について来い」みたいな感じやんか。
松 うん。
高 うん。
松 うん・・。
高 ・・なんや、俺が攻め込まれてるけど、おかしいやないか。
  このテーマで俺が攻め込まれるのって。じゃあ、あなたなんですか?
松 うん?
高 (笑)
松 僕は砂かけババアです。
高 はい、なんでですか?
松 間違いなく。
高 なんでですか?
松 うん?
高 なんでですか?
松 あーーー、僕ね、
高 絶対なんもなさそうやけど、聞いてみようかなー、どうしようかなー。
松 (笑)
高 はい、お願いします。
松 なんですか?(笑)
高 なんで砂かけ、砂かけババアですか?
松 じゃあね、
高 うん。
松 ぬりかべは、僕ね、やっぱり、
高 うん。
松 あのー、なんかアイテムを持ちたいんですよ。
高 はいはい。
松 ・・・ぬりかべってなんもないでしょ?
高 なんもないです。あえて、僕はなんもないぬりかべを選びました。逆に言うと。
松 うん。
高 はい。
松 そういうのが、もう、僕ね、ちょっとスカンクとかも好きなんですよ。
高 はあはあはあ。
松 屁で追い払う、みたいな。
高 そういう、アナーキーな発想がええ。
松 そうそうそうそう。
高 あーなるほど。

松 砂かけババアは、アナーキーでしょう。
高 ・・・・砂かける、ババア・・
松 どこのババアが、砂をかけてくる?
高 ・・・まあ、多分、なんかあったら、かけてくる奴もおるかもしれんけどな。
松 ははは。
高 妖怪っていう名前に等しいかっていう・・・
松 (笑)
高 (笑)これ、もうよろしいか?
松 「妖怪」の話やめよう!
高 な?これ、「妖怪」の話、無いですよ。
松 いや、あるよ。俺は。
高 あ、じゃあ、聞きますよ。
松 だって、のってないねん。
高 のりますよ!
松 俺は全然あるよ。

高 何?砂かけババアの何がいいんですか?
松 砂かけババアに、
高 うん。
松 なってみたいと思いませんか?
高 ・・・・ないなあー。
松 なんで?
高 別に、砂かけババアになりたい・・
松 子泣きじじいとどっちがいい?
高 ・・・・どっちも基本的にないんやけどね。どっちがいいか言われたら、子泣きじじいかな。
松 あ、なんで?
高 男や、いうところで、なんとなく生理的に、まあ、子泣きじじい、いかしていただく、みたいなとこかなあ?
松 (笑)
高 で、どっちか言われたらやで?(笑)
松 あ、そー。
高 うん。砂かけババアですか?
松 俺はどっちも無いわー。
高 ええっ?!
松 (笑)
高 もーー、ほんまあ〜。のり損や、俺。
松 妖怪になりたないもん。まず。
高 ははは。
松 ははは。
高 もーーー。自分、ずるいで。そーいうのやめよーや(笑)
松 (笑)

其の参 『 今年の27時間テレビとダウンタウンの27時間テレビ 』

高 あなた、全然、話、古くなりますけど、
松 ええ。
高 27時間テレビって観てました?
松 27時間テレビは、えーーっとね、わりと観ました。
高 どうでした?点数。そんなに?まあまあ?
松 いや、まあ、
高 まあ面白かった?
松 全然。ま、まい、あのー、何?
高 毎年のあーいう中では、
松 毎年の、あれの中では、
高 いいでしょ。
松 悪くなかった。あ、で、多分、「結構、みんな観てるやろなー」って思ったよ。
高 いやいや、観てましたよ。色んな人たちねえ。
松 うんうん。
高 品川が、
松 うん。
高 ずっとおったらしいね。あれ。CX。
松 あーそうなんや。
高 あいつ。何を思ったんか。
松 あーはーはー。
高 テンション上がってもうて。
松 ははは。あーはーはー。
高 「芸人で良かったー。」みたいなこと言うとったわ。
松 うーん。
高 やーもー、「かま騒ぎ出れてよかった。」みたいなね。
松 うーん。
高 「あのメンバーの中に、僕らが入り込んでることが嬉しい。」みたいなんで、
松 うん。
高 なんか、妙にねえ、それでなんか、ちょっとまあ、そこそこ面白いこと言えたのよね。あの回で。
松 うんうん。
高 だからね、帰りたないんやね。品川は。エライもんで。
松 うんうんうんうん。
高 で、褒めてもらいたがりーーやんか。実は。
松 褒めてもらいたがり。品川と宮迫はね。
高 な?実は褒めてもらいたがりーやろ?
松 褒めて伸びるタイプとは、またちゃうねんけどね。
高 褒めてもらいたがりーやろ?あれ。
松 うん。
高 だから、おっても、品川、喋るやんか。わーっと。
松 うん。
高 「ま、まだおんのかいな?」「いやいや、楽しかったですよー。」言うて、
松 (笑)
高 結局自分の話を、振り返ろう振り返ろう、みたいな。
松 (笑)

松 まあ、あのー、
高 ずっといましたよ、あいつ。
松 みんな好きやからなー。
高 大体芸人さんて、
松 うん。
高 面白いこと言えたら、その日、あんま帰りた、帰りたがれへんやろ?あんま。
松 逆もあるけどね。
高 あーそう?
松 あの、いまいちうまいこといけへんかったら、帰りにくいっていうのもあるね。
高 あーーなるほどー。

松 俺はね、ビシーッ!となった時の方が「お疲れー!」って帰れるな。
高 あーそう?
松 うん。なんか、「いまいちやなー。」って思った時は、なんかー、
  なんか楽屋にちょっとおらんと、「すぐ帰ったら、悪口言われてるんちゃうんか」って気がして。
高 ははは。
松 ははは。
高 何を心細いことを(笑)
松 「"もうあかんなーあれー。"みたいなことを言われてたら、イヤやなー」思て。
高 イヤやなあって。
松 でも、ダラダラおっても、言われんねやろうけど、
高 うん。
松 「できるだけ先延ばしにしたれ。」みたいな(笑)
高 ははは。「忘れていきよるやろ、」
松 忘れていきよるから。
高 色んなことがあって。
松 「ちょとはソフトになるやろ、」
高 なるやろ。
松 「悪口も。」みたいなとこでね。
高 (笑)
松 だらだらっとしてまう時あるね。
高 あーそう。

松 あ、でもなんか言うてた。山崎も、山崎とかでも、テンションが、なんか上がってもうたんか知らんけど、
高 あーうん。
松 あのー、終わってからも、もう朝方やのに、あの、
高 うん。
松 「どっか行こう」みたいなことで、なんかマージャンやってたんやて。なんか、みんな。
高 あーーそう。
松 なんか、なんか言うてたよ。
高 中居くんがさあ、
松 うん。
高 27時間終わっても、寝られへんかったらしいな。興奮してて。
松 ・・まあ、それは・・そうちゃう?
高 あーそう。
松 うん。
高 寝ないで、
松 別にできがどうこうじゃなくて。
高 やっぱ寝られへんもん?
松 寝られへんやろ。俺だって、なんにも眠たなかったで。
高 24時間、27時間終わっても。
松 あの、日テレの時でも、CXの時でも。全然、眠たくはないで。
高 あーそう。
松 うん。
高 あの、「ガキ」の27、24時間トークも、あーれもな、あれすごかったなあ?
松 ・・。
高 何がすごいって、あれが一番すごなかった?
松 うーん。
高 炎天下あるわ、雨はあるわ、
松 うん。あれすごかったな。
高 二人っきりやわ、なあ?
松 あれすごかったなあ。一日の中に四季があったもんな。
高 なあ。

高 あの24時間テレビの時、「日テレ何考えてんねん。」思ったもん。
松 うん。
高 ダウンタウンやで?
松 うん。
高 「呼んだらあかんやろ。」思たもん。こーいう慈善番組にね。
松 うん。
高 言うたら、ボランティアや、愛や、どーのこーのや。
松 一番愛が無いコンビやからな。
高 って言われてたからね。
松 うん。
高 あの当時もね。
松 (笑)
高 ねえ?で、しかも夜中の大喜利なんかも、こないだも喋りましたけどね、
松 うん。
高 あのー、叩いてかぶってなんじゃらほい、じゃないわ、なんやったっけ?
松 なんかそんなんでね。
高 ねえ。ヘルメットかぶって、なんかでどつかれて、そのどつかれたやつ、
松 誰に何やられたかを当てる、みたいなやつやろ?
高 うん。ことがあって、
松 うん。チェーンソー出してきたからね。それで。
高 あんなんね、
松 うん。それでヘルメット、がりがりがりがり〜っやったからね。
高 あんなんね、
松 うん。
高 今やったらね、
松 うん。
高 もーーーのすごい苦情の嵐ですよ。
松 ははは。うん。まして「愛は地球を救う」言うてるのにな。

松 俺でも、ほんまはもっと、「がりがりーっいったろ」思ってたんや。
高 いけへんかったな。
松 いや、客があまりにも「うわー」ってなるから、もーいかれへんねん。
高 はあー。
松 俺敵には、全然がりがりがりがりーいける感じやったんや。
高 いやでもあれ危ないのが、
松 うん。
高 つるんて横にいったら、危ないやんか。
松 肩いくからね。
高 肩ぐいーーんいってもうたら(笑)
松 (笑)
高 (笑)えらいことですよ。あんなもん。
松 「ごめん」を、まあまあ、2ケタは言わなあかんやろな。
高 2ケタどころか・・(笑)
松 (笑)
高 2ケタどころか、そんなもんね、2ケタどころか、2ケタですんだら、警察いらんわ。
松 まあでも、でもまあまあ、40何回か。
高 いやいやいやいや(笑)
松 結局は。そない言われへんで。何回も。
高 怒って向こう行ったりもするし。間もあくし。
松 (笑)
高 トータル40何回やった、みたいな。
松 結局まあ、40何回やったな、みたいな。

高 フジテレビの27時間、ダウンタウンがやった時、もー最悪やったなあ。
松 もー、最悪やった。
高 あれー。
松 ほんまに最悪。
高 近年まれに見る、
松 うん。
高 ぐだぐだ感やったなあ。
松 ぐだぐだ感やった。でもぉ、でもね、浜田はどー思ったか知らんけど、俺はそれなりに楽しんでやってたよ。
高 あーそう。でもさあ、
松 でもなんか、終わった後に、「大変やったね、大変やったね」みたいに言われて、
高 うん。
松 逆に俺は、「え?なんか・・そんなに、俺はそこそこ楽しくやってたけど?」って感じなのよ。
高 あーそう。
松 俺にしたら。
高 あーそう。俺は、もー、スタッフ小屋におったから、
松 うん。
高 もー、始まる時に、
松 うん。
高 野球が3時間ある、と。
松 うん。
高 元々ね。
松 そうそうそうそう。
高 野球があるから、その3時間何もなくていいんですよー、
松 そうやって聞いたね。
高 聞いてたのにぃ、
松 うん。
高 しかも、名古屋のドームや、と。
松 うん。

高 27時間のうちの3時間分、何も考えてないですよー、
松 うん。
高 って時に、野球が急遽中止やってなって。
松 ドームが中止と、誰が思いますか?!誰がこんな時に、花束もらえると思いますか?
高 いや、花束どーでもええねん(笑)
松 (笑)
高 びっくりしたよ。
松 びっくりしたよ。

松 結局、もー、天候がもー、東京もめちゃめちゃ悪かったわけよ。ドームの野球がなくなるぐらい、天候が悪かったって。東京も。
高 うんうん。東京もね。
松 うん。だから、もうね、ぬかるみやねん。もう。
高 下も。
松 CXの前も。
高 もーそやね。
松 その雨のざんざんぶりの、ぬかるみの中、3時間急に野球がなくなって、
高 うん。
松 なんーーーーにも、やることがないわけよ。
高 びっくりしたなー。
松 そこへ持ってきて、意外とみんな分かってくれてないのが、ドーム、
  野球がなくなったってことは、プロ野球ニュースも全部おかしなってんねん。
高 うわ。
松 プロ野球ニュースが、もーぐずぐずなわけよ。
高 そこもね。
松 そこも。だって、試合がなかったんやから。
高 そや。
松 で、今と違って、その、ドームの野球っていったら、20(%)は、
高 取れる。
松 絶対に越える、
高 とってたね。
松 ソフトやったわけですよ。
高 うん。
松 それが、どーん無くなったわけですよ。それで、さあ、どーすんねん?3時間やることも無い、で、スタジオもなんや使われへん。
高 そうや。
松 外でなんかやる言うても、雨ざんざん降りや。テントの中でテトリス大会みたいなことになったんや。
高 しかも、あのー忘れもせんわ。ほんまは、あそこにでかいマルチのモニターが、
松 あーはーはーはー。
高 100面マルチがあったはずやねん。
松 はーはーはー。
高 その100面マルチも、雨かなんかでアウトになったんや。
松 1面も使われへんかったっちゅー話やな。
高 それが、(笑)
松 ははは。
高 物凄い金かけたのに、
松 うん。
高 全っ然使わず、
松 全然使わない。
高 テレビモニターで、転がしのテレビモニターでテトリスやってたからね。
松 そうそうそう。
高 家以下やん。
松 もうびっくりしましたよ。僕は確かに。あの画は、もー毎日放送でしたからね。
高 (笑)毎日怒って来るわ、そんなこと言うたら。
松 ははは。
高 いやいや、そんなことないですよ。全然、全然そんなことないですよ(笑)
松 (笑)

松 それを、あのーなんかあのー、過去の、あのー何?
高 ん?
松 CXの27時間の、
高 うん。
松 なんかこー出されるやんか。こー。
高 し、視聴率みたいな?
松 視聴率みたいなのでも、例えば。
高 なあ。
松 あれ一緒にせんといてくれ、と。
高 いや、ほんまに。
松 状況と条件が、あまりにも違うと(笑)
高 しかも、
松 うん。
高 女優さんとかも入ってたやんか。
松 うんうん。
高 何人か。何があれかつって、あの中テントって、雨降ってるから、全部こーふさいでんねんな。
  あっついのよ。で、ライトたいてるやんか。
松 そうそうそうそう。
高 夏、雨でテントふさいで、ライトたいたら、もーのすごい暑いねんな。
松 うん。
高 で、女優さんーーが、おんねんけど、汗で顔のメイクとれるから、いやな顔して。
松 みんな、物凄い嫌がってね。もー、全然〜〜もーなんか、のってないしぃ、
高 そう。
松 で、こっちも、やってても、ザーーーーー言うて。もー、どー、どーしようもないわけよ。
高 で、ADの汗臭〜いのが、ぷーーんとくるわけですよ。
松 そうそう、そうそう。で、100面マルチが1面も使われへんかった。
高 それ、言うたやんか。さっきも。
松 ・・・言うたっけ?
高 (笑)
松 (笑)
高 あの、・・・ごめんなさい。さっき、
松 ははは。
高 もう、多分ね、4分、たった4分ぐらい前ですよ(笑)

高 だから普通、引っ張りのそんなんがあんねんけど、全〜然あれへんねん。
松 引っ張りが無い。
高 引っ張りがな。
松 何一つないよ。
高 そう。
松 ひどいもんやったでー。
高 ひどいもんやったなー。あれ。
松 あれは、ほんまにかわいそう。
高 あれはねえ、
松 あれをダウンタウンのせいにされたら、もうほんーまかわいそうやで。
高 あれはかわいそうやで。俺はほんま思たもん。
松 せやろ?
高 「あー、これはあかんわ。」と。
松 うん。
高 ほんーまに。
松 ほんーまに。あれはね、あの年だけは、除外、なんか特別なもんにしてくれんと、
高 まあね。まあ、そんな言い訳言うててもしゃーないね。
松 言い訳言うてても、しゃーない。
高 しゃーない。
松 ほんまに、
高 ただあれはすごかったよね。3時間、ほんーまになんにもやることなくて。
松 うん。
高 て、テントの中で、わーって、
松 テントの中で、
高 テトリスやって、女優さん物凄い嫌がってるだけやったからね。
松 うんうん。うん。
高 絶対にあかん。
松 そうそう、だから、マルチがあれやったんやね。
高 (笑)
松 こんな感じで言うたった。逆に。
高 ははは。逆に(笑)
松 ははは。あまりにも待ってる感じがしたから。

高 (今年は)こっちの企画に一個一個のかってもらう形になったからね。
松 でも、そっちの方がよかったよ。
高 いや、ほんまはいいんですよ。
松 うん。あれ、いっつも、ここは誰かに任して、みたいにするもんね。
高 そうそうそうそう。
松 統一感がなかなか、
高 ないんですよ。だから、今回よかったですよ。
松 うん。
高 非常に良かったです。
松 そうねー。でも、まあまあ、いつまで続けんのかなー。
高 あーいうの?
松 うーん。
高 いや、いいんじゃないですか?続けたら、別に。
松 日テレも、あれいつまで続けんねやろなー。
高 まあ、お金は儲かるでしょ。儲からんのかな?あーいうのって。だって、24時間分、スポンサーつくんやから。
松 まあ、そやね。
高 うん。1回やりーな。ねえ。
松 いや、もうええ。
高 あの走るみたいなことやりーな、自分。
松 え?俺が走んのかいな、日テレで。
高 走ってゴールみたいな。
松 絶対イヤや。ありえへん。
高 そんな人間やないからな。
松 うん。そら、絶対ありえへん。
高 もー、汗だくで、「松本さん。松本さんが入ってまいりました〜!」
松 もーもーもー、無理無理無理。
高 ♪さくら〜〜ふぶ〜〜き(笑)
松 もう絶対いやや。絶対、100面マルチが1面、も、光れへんかったわ。
高 え?1面も?
松 (笑)
高 ははは。いやもう、
松 「急に言うたれ!」って思ったのよ。
高 思ったんやろな。
松 ほんなら、
高 分かる分かる。
松 自分でも、びっくりしてもうた。
高 ははは。あー、あまりにも。
松 そうそう(笑)
高 口が先走ったから(笑)
松 そうそう(笑)
高 なるほど(笑)

其の四 『 半身浴やりましたか? ・ もらって困るプレゼント ・ 長渕剛の楽屋で 』

高 今ね、あのーあなたがこー吹き消した、あのーーケーキを、
松 うん。
高 ねえ、貰ってるんですけど、どーですか、お味は。
松 ・・・いや別に、あれですけど。
高 うん。まあ、確かに、このもー、うーん。でもまあ、食べちゃいますね。こー、
松 そうね。
高 あんまり、こー、ほら、今、今時はね、フルーツが沢山ふんだんに入ったやつとかありますけど、
松 うん。
高 これエライもんで、クリームとスポンジケーキのみで・・
松 「エライもんで」ってどういうこと?(笑)
高 (笑)画に見えへんさかい、まあ、画に見えませんやんか。
松 うーーん。あーーー。
高 エライもんでぇ、
松 なるほど。ラヂオ用の、
高 ラヂオ用。
松 バースデーみたいな。
高 そらやっぱりね、エライもんで、聴いてる人は、
松 うん(笑)
高 あのー、普通のすんごいケーキを思い出しますわね。
松 あー生クリームの、その、
高 上にはほら、もー、タルトやなんやら、もーね、
松 そうかそうか。
高 果物がびっちり、ブルーベリーやらなんやらって、これ、果物らしいものは・・・
松 これ、色もねぇ、黄土色みたいな感じ。
高 ははは。これ2色でしょ?基本的にはね。
松 そうですね。
高 文句言うたらいかん。そんなに。
松 なんも言うてへんやん。
高 ねえ。ちょ、ちょっと、いわゆる、ザンナさが・・
松 (笑)
高 (笑)まあね。

松 高須さん。
高 はい。
松 あのー、・・もう僕はもー我慢できないです。
高 いや、もーいいじゃないですか。
松 いつになったら、高須君の方からぁ、
高 うん。
松 あの話を言ってきてくれるのかと思って、
高 うん。なんですか?
松 今回、正直、3本どり。
高 うん。はいはいはい。
松 1本、2本と、ずっと、僕は、
高 うん。
松 あえて、気づかないふりをしてきました。
高 なんですか?
松 そして、3本め。もう歌も終わり、
高 うん。
松 これ、もー、3本目の後半戦。
高 はい。
松 B面。
高 B面、はい。
松 ・・・ってことに、
高 はい。
松 なってきまして、
高 うんうんうん。
松 それでもまた、高須さんは、
高 うんうん、はいはい。
松 人のバースデーケーキを、ケチつけることで、
高 ははは。はい(笑)
松 この場を終わらそうと、
高 はいはい、はいはい(笑)
松 一体いつになったら、
高 はい。
松 ・・・・半身浴のことを。
高 なるほどー来ると思いました。
松 ・・言ってくれるんですか。
高 まあ・・・結論から言いましょう。
松 はい。
高 してません!
松 ははは。
高 違うんですよ。ほんと違うんですよ。松本さん。これね、
松 「違う」?
高 理由、理由があるんです。
松 ・・・。
高 僕ね、
松 これね、
高 違うんです。絶対違うんです。なぜかというと、僕、風邪ひいた、風邪ひいたの。
松 ・・・・あなた何を言うてるんですか?
高 ・・・。
松 風邪をひいたら、なおさら、半身浴でしょう。
高 いや、お風呂とか入っちゃだめじゃ、
松 いやいやいや、風邪の時は半身浴ですよ。
  なんやったら、風邪ひいてるからこそ、半身浴なんですよ。で、半身浴をしてたら、風邪ひかないですし。
高 ・・・あなた、唇に生クリームがついてらっしゃいますよ。
松 今喋ったときにぃ、白いものが、
高 はは。
松 喋ってるときに、目線に入るんで分かりましたよ。
高 ねえ(笑)

松 ちゃう、ほんま、なんやねん、それ。
高 いや、
松 あかんやんか。そんなもん。僕、じゃあもー、30分では、
高 はい。
松 もー、僕おさまらないです。この怒り。
高 半身浴?
松 はい。
高 何分ですか?
松 40分にします。
高 うわ、それ無理やわ〜〜。
松 できる。絶対に。

松 っていうか、ほんま、なんで?
高 ・・・。
松 なんでやってくれへんの?それの、意味が分からへん。
高 ほん、ほんとにね、風邪と、ほんとそうなんです。
松 治るんやて。半身浴やったら。風邪。
高 いや、僕はねえ、それはそーいうーーことは、まあだから、僕の、僕の生きてた中では、そういうのなかったんですよ。
  風邪ひいたら、風呂はいったらいかん、と。ね?
松 教えを受けて。
高 うん。

松 っていうか、半身浴で治らないものはないんですよ。人間関係ぐらいですわ。
高 ・・・・え?どういうことですか?
松 ・・(笑)え?
高 どういうこと、ですか?(笑)
松 (笑)
高 うまいこと言うたような感じですけども、
松 うん。
高 半身浴で治らないものはないんですか?
松 半身浴で治らないのは、人間関係と、
高 (笑)
松 ポルシェです。
高 はーはーはー、ポルシェのへこみってことですか?
松 ・・うん。そうそう。
高 ・・あー。
松 ははは。
高 ははは。あー危ない危ない(笑)
松 ドアの、
高 おー、ドアの?
松 へこみ。
高 あ、ぐらいは直らない?え?他のところは直るんですか?
松 ははは。どーいうことですか?他のって。
高 いや、他のです。
松 ワイパーが動かないとかですか?
高 バンパーの電気つかないとか、大丈夫ですか?
松 あー。・・・うん。
高 半身浴では直る、直らない、どっち?
松 だからまあ、ポルシェじぇん・・
高 「じぇん」?
松 ポルシェじぇん。
高 ははは。
松 ははは。
高 あーこれ、もう、あーあ、肝心なとこでかんで。
松 あのね、
高 はいはい。
松 もうやめてください(笑)
高 あら捜しは。話できませんか(笑)
松 3本目は(笑)
高 ツライな、ほんまな。

高 あの、次回ほんとやります。
松 ・・。
高 ほんと、30分。一回は30分にしてください。
松 うーん。
高 今度ほんとに、
松 俺なんて、あれからもずっとほとんどやってるで。
高 マジで?
松 やってる。
高 毎日?
松 毎日1回は。
高 自分、偉いなーー。
松 偉いというか、もう習慣になるとね。
高 それやらんと気持ち悪い?
松 うん。
高 ジムも行ってるの?
松 行ってる。
高 ジムというかーー、ボクシングジム。
松 行ってる。
高 週2?
松 まあ、そやな、週1、くらいかな?最近は。
高 はあー。あーそう。
松 うん。

松 だから、そーいうストイックなんやて。やっぱり。
高 ・・。
松 そーいうストイックなんやて。
高 うん。なんや、おかしいな、思て。
松 ははは。
高 「そーいうストイックなんやて」って言われても、
松 自分、ほんまやめよ。もう。
高 やめようやめよう(笑)
松 (笑)

高 あなた、誕生日は誰と祝ったんですか?
松 ・・。
高 祝うつもりなんですか?
松 まあ、正直ね、
高 うん。
松 これ別にまだ、誕生日来てないですからね。
高 うん。
松 えーーっとー、これねー、えらいもんでねー、なんでしょうねー。
  何年か前は、みんなちょこちょこっとやってくれたりしたんですけどねー。
高 え?もう何もしませんか?
松 去年ぐらいからなんか、なーんにも言うてけえへんようなって。
  えーーー、なんでしょうねえ、あーいうのってイヤなもんですね。俺だから、
高 やりませんか?そういうのねえ。
松 そうそう。だから、やんねやったら、もうずっとやるしかないやんか。
高 毎年なあ。
松 うん。で、もうやれへんやったら、もうやれへん。
高 やれへん、やれへん。
松 一回ねえ、ぱたぱたっとあったんですよ。確かねえ、38,39、みたいな感じであったんですよ。
高 うんうん。
松 「あ、この感じで」
松・高 「行くねや。」
松 「このサービスが、」
高 「ついていくねや。人生。」
松 「もう死ぬまで、」
高 うん。
松 「続いていくのね。」思うじゃないですか?
高 うん。
松 去年ぐらいから、去年ていうか、40、時、ぱたっとなくなって。
高 うん。誕生日パーティやりましょうよ。
松 仮装パーティ。
高 仮装パーティやりますか。
松 はい。
高 仮装ですか?!
松 仮装ですよ。僕はしないですよ。僕はあれですけど、
高 あとみんな仮装パーティ。
松 あとみんな、仮装。
高 じゃあ、それみんなに言うときますよ。
松 うん。
高 僕は、あの実行委員なんで、
松 あかんよ、自分が仮装せんとあかんやんか。そんなもん。
高 実行委員なんで。色んな店屋の手配とか。
松 自分、あのー、分かった。あのー、紅白出た時の宮沢りえやってーや。
高 どんなんやったっけ?
松 あのー、バス、風呂に入ってこー、
高 うわ、もー、最悪や。
松 ははは。
高 そんなもんで、行けるかぁ。最悪や。用意も大変やし、(笑)
松 ははは。
高 やったわりにはウケへんし(笑)
松 ははは。ちょうど半身浴にもなってええやんか。
高 全然いらんいらん。そんなもん。
松 なんでやねん。
高 うまいこと言えてへんよ、そんなもん(笑)

高 でも、やりましょうよ。いや、俺らもちょっと楽しいねん。人の誕生日にかこつけて、
松 あれでも困れへん?その、誕生日のプレゼントも困るよね。
高 そうですか?
松 俺、「困るなー。申し訳ないなー。」と思いながらもな。
高 あー、
松 「Tシャツ。」とか、言われたりしても、
高 気に入るもんと、気に入れへんもんが、
松 もーもー、正直、正直よ?正直、もー、開けた時「うわーー着ぃひんわー。」
高 あるある。
松 ってあるやんか。
高 それはある。
松 あんなんうまい?自分。
高 僕、あんなんうまい。
松 あんなんうまい人と、ヘタな人おるでしょ?
高 うん。「うわーー、ありがとー。ごめんなー。」言うて、もうとくわ。
  一応、こうやって合わせて、「どう?どう?似合う?」つって。「あーそう。ありがとう。」言うて。
松 うわ、すごいな、自分。
高 いや、それはねえ、
松 でも、腹の中では、もう「フンッ」て思ってるんやろ?
高 いや、「フン」までは思えへんけど、
松 うん。
高 いや、わざわざ買ってきてくれて、
松 うん。「うわっ。」っていう時ない?「なんやこれ?」
高 あるけど、
松 正直あるやんか。

高 「すいません。ありがとうございます。」って。
松 いや、言うよ?俺も言うねんけど、「絶対もう、顔がひきつってて、バレてるなー。」って思うねん。
高 そんなにイヤなものやったんや(笑)
松 いやいや、いやいや、「絶対着いひんわー。」っていうのあるやんか。「絶対置けへんわー。」とか。
高 僕はねえ、それは前も言いましたけど、
松 うん。
高 果物屋で慣れてるんですよ。
松 ふーん。

松 じゃあ、でもどーする?でも、
高 うん。
松 絶対着ぃひんTシャツやったら。どー考えても、高須の中に、
高 困る。
松 絶対に着ぃひん。アトム。
高 うわー。絶対着ぃひん。
松 アトムの絵が描いてあんねん。
高 あーー、山崎のTシャツやー。
松 うん。
高 いや、それは、
松 これもろたらどーする?
高 俺ね、俺は基本的に色んな服、
松 うん。
高 「失敗したなー。」とか、もろた、もろてどーしよーもないやつは、
松 うん。
高 まあ、あとスタッフジャンパーで、「俺、着ぃひんな」ってやつは、
松 うんうん。
高 実家に送んねん。
松 うん。
高 うちの弟は、もうそれ着倒してくれんねん。
松 (笑)へえー。
高 えらいもんで。だからね、いやそうですよ。「HEYHEYHEY」でもらったTシャツとかね、
松 うん。
高 みんな喜んでくれますよ。俺らはね、ここに「HEYHEYHEY」ってわざわざ着て行くのちょっとイヤやなって思うけど、
松 うん。
高 もーうちの弟なんて、物凄い欲しがりますよ。
松 へー、あーそう。
高 うん。

高 うちの弟や親父、取り合いですよ。「これお前、これわしや、これお前、これわしや。」
松 マジでえ?
高 そらそうですよ。
松 そうか。
高 ほんまそうですよ。弟なんかは、番組のやつなんかは、みんなもー、取り合いですよ。
松 ふーん。
高 そんな、手に入れへんからね。基本的には。
松 うーん。そうか。
高 嬉しいもんですよ。
松 うーん。困るなあー。俺はもー、四十五日みたいな考え方なんですよ。
高 どういうことですか?
松 いらんもんもろた時は。
高 ど、どういうこと?
松 四十五日は絶対、置いとこう、と。
高 はあー、それでそーすんの?
松 それはまた、
高 えっ?!
松 なんかこー、供養するとか、
高 捨てんの?!
松 いや、「捨てる」っていう言い方はねえー、
高 出た出た。
松 それは、「捨てる」っていう言い方は、あまりにも愛がないやんか。
高 いや、捨てるんでしょ?
松 捨てるつもりは、捨ててるつもりはないけどね。
高 うん。捨ててるつもりは、(笑)
松 置いてるって感じ?そのー、(笑)
高 どこに置いてるのよ?(笑)
松 その、家以外のとこに置い、置いて、
高 おかしてもらってる。
松 おかしてもらってる。
高 いったん。
松 いったん(笑)
高 ははは。
松 いや、でも、そんなたまってくるやんけっ!!
高 怒ってもしらんやんか(笑)でも、
松 うん。
高 俺は、送るねんもん。捨てられへんから(笑)

高 一回、民生君がなんか作ったやん。あのー、おっさんジャンバーみたいな。
松 おっさんジャンバーみたいな、
高 あれは良かったね。
松 うん。あんなんはよかった。
高 あれは良かった。
松 あんなんはええ。
高 民生君、
松 「うわ、これええわー。」言うて、
高 うん。
松 ほいで、そー言うたら毎年送ってきてくれんねんけど。
高 あれを?
松 いやいや、
高 なんかを。
松 その、毎年毎年。
高 民生君。
松 うん。まあまあ、
高 あーそう。
松 それはもー、全然いいですけどね。
高 やらしー、そういうのは貰うねや。
松 (笑)いやいや、まあまあまあ、ほんとに。
高 あれすごかったね。
松 何?
高 あのー、長渕さんのコンサート行ったら、全部くれたね。
松 全部くれた。
高 すごかったね。
松 すごかったよ。あれ。
高 俺、俺も行ったやんか。
松 あれ、全部買ったら、結構なもんやで。

松 あの人のコンサートって、
高 うん。
松 吉本の人間多いのね。
高 あーーー、そう。芸人多いんちゃう?
松 芸人多い。あれ、なんやろ?
高 なんか惹かれるもんあるんやろ。
松 そうなんかなー。
高 うん。
松 俺、淳、
高 うん。
松 えー、あと誰や、
高 遠藤。
松 遠藤。
高 うん。
松 で、そん時、また、たまたま、全員ジャガーやねん。
高 うわー。
松 もう今は、遠藤も淳もジャガーじゃないねんけど、お、俺今でもジャガーやけど、
高 好みが、
松 ほいで、長渕さん自体がジャガーやから。ものっすごい憧れてるみたいな感じに、
高 うわーー。
松 俺ちょっと照れくさかったもん。
高 ひっどいな。
松 全員ジャガーで、多分あれスタッフに、「好きなんだよなー。」って絶対思われてるで。
高 で、長渕さんも、
松 うん。
高 「いや、そんなことねーよ。」って言いながら、
松 言いながら。
高 あー、まあ、まんざらじゃない顔してるわ。
松 いや、ちょっと待ってくれ、と。ジャガーは俺の方が、前から乗ってるっちゅーねんっていう話なんですけど(笑)
高 へーー。
松 うん。なんか変な感じやでー。
高 へえー。それはすごいな。上田も好きやってんな。あいつ。
松 あーそうなんや。
高 くりぃむの上田も。

松 で、あれ、一回呼ばれたやんか。終わってから。
高 あー行きましたなー。
松 楽屋に。あんなんイヤやねん、俺。すっごい。終わった後に、あのー、リポビタンD持って行くみたいな、あの感じ。
高 あー俺、全然いいけど。俺はもー、俺、あんま知らんから、
松 「あーどもー、よかったです。」とか、
高 うん。「どうだった?」
松 あーいうのがイヤやねん。俺。なんか、何を言っても、もーなんか、
高 うん。しっかりした、
松 社交辞令にしかなれへんやんか。
高 分かる分かる分かる。

松 「楽屋の方に。」って言われたからさ、行ったんやな。
高 行った。
松 ちょっと、俺、一人で行ったらイヤやから、
高 みんなで行ったんやな。
松 行ったらさあ、なんか、
高 薄暗かったなー。
松 薄暗―――くて、なんかちょっと、お香焚いてたやろ?
高 お香焚いてた。んで、なんか、
松 うん。
高 そのーー、アルファ波が出そうな音楽流れてて。

松 「あ、どうもー。」
高 暗ーい中で、ちょっとしゃがんでね。
松 しゃがんでね。
高 うん。んで、サンドバッグがぼんとあって。
松 サンドバッグあってな。ま、マットみたいな、
高 マット。
松 みたいなのもあって。

高 自分、尋常じゃない汗の量やったで。
松 緊張するし(笑)
高 (笑)あんま知らんし、
松 緊張するやん(笑)
高 始めて行ったんちゃうかったっけ?あれ、長渕さん。
松 そうやねん。
高 あれなあ。
松 正直ね、「ほんまかえ?」と。
高 (笑)
松 「これ、ほんまか?」と。
高 言いましたねー。今―。うん。正直、
松 ね?正直。
高 この、「この楽屋はほんまかい?」と。
松 「これ演出ちゃうんか?」と。
高 うん。
松 そん、今コンサート終わって、「あのー、もうそろそろ松本さん来ますけど。」「ちょ、待てっ!」言うて、
高 うん。
松 「電気消せ!」
高 ははは。「明るいやないか!」
松 「今、ええ感じの薄暗さか?」
高 うん。
松 「ええ感じの薄暗さか?」
高 「ええ感じの薄暗さです。」
松 一回また出て、
高 うん。
松 一回また、自分も廊下出てみて、
高 もう一回入ってみて。
松 自分入ってみて、
高 あーえーやん。
松 「ええ感じの薄暗さじゃない。」
高 「え!前と一緒ですよ。これ。」
松 「いや、前より、もっと暗い!」とか、わけの分からんこと言うて、
高 言うて。
松 で、もー、「あのー、アルファ波が出る感じのやつ。これ、アルファ波出ぇへんやつやんけっ!!」
高 ははは。
松 とか、絶対やってたはずやわ。
高 ははは。
松 ははは。
高 で、「呼んできました。」いうたら、「お香は?お香は?お前っ!!」
松 ははは。
高 ははは。
松 ほいで、「ここで、俺、こんな、あの顎に、こー」
高 手を置いて。
松 「手ぇ置いて、座る感じやから、どんな感じにうつってるか見てくれ。」
高 あー、「見てくれ見てくれ。」
松 (笑)
高 「はよ見てくれ。どんな感じや。」
松 ははは。
高 「入って来いや!はよ!!」
松 ははは。
高 「そこためんでええから、入って来い、はよ。」
松 「ちょっと、長渕さんて分かりにくいですねー。」
高 「あーそう。」
松 「やっぱりそうやわー。分かりにくいわ。」
高 「だから、前の、前の明かりでええんちゃいます?」
松 「じゃ、前の明かりで。」
高 「一回やってみましょか。」
松 「うん。」
高 で、もっかい入ってきました。
松 もっかい入ってきます。「あ、これ長渕さんで。あ!見えます見えます。」「じゃあ、呼べ。」って、絶対そんなんやで。
高 そんなんやな。
松 うん。で、終わった後なんか、すぐ電気つけて、
高 つけて。「はよ出て、空気入れ替え。暑い。」
松 ははは。
高 ははは。
松 「けむたいわっ!こんなもん!」言うて。
高 ははは。
松 怒られるで。
高 怒られるで。ほんま、自分。ほんーまに怒られるで。長渕さん、そんなこと言うたら。でも、俺ら好きやからね、実はね。
松 (笑)
高 実はね。

其の五 『 妖怪の話再び ・ ベストジーニストを決めよう 』

松 妖怪の話する?
高 いや、それはやめて。妖怪の話は、
松 また違う、
高 感じで?
松 この、
高 角度で?
松 アプローチで、いったら、
高 あーそうですか。妖怪。
松 うん。
高 妖怪の中でも、一番強いのはなんやろね。
松 ははは。いいね、それ。
高 ねえ(笑)
松 それいいわ。
高 一番強いのはなんやろね。妖怪の中で。
松 えーー、鬼太郎ちゃうかな。
高 えーそんなことない。それは普通すぎるわー。
松 なんで?
高 僕はね、妖怪と呼べるのかどうか分かりませんけども、
松 うんうん。
高 怪物なんかもしれませんけども、僕はやっぱ、あ、あれですね。あのー、ドラキュラ、
松 ・・。
高 ですよね。
松 全然妖怪ちゃうやん(笑)
高 いや、西洋の妖怪でね。
松 あー。
高 お化けというか。あれなんですか?ドラキュラってなんですか?あれお化けですか?妖怪ですか?なんですか?あれ。
松 ・・・。
高 あれなんなんですか?
松 コウモリですよ。
高 ・・・。じゃあ、ミイラって、ミイラ男ってなんですか?あれ。
松 ・・・・あれは人間ですよ。
高 ・・ええ?じゃあ、狼男は?
松 狼男?
高 うん。
松 狼男は、狼ですよ。
高 はーー、大体そこに入ってるんやね。そういうの(笑)
松 (笑)
高 全然できへんやん。このトーク。もー。
松 (笑)
高 妖怪なんて無理なんやて。もー。
松 できるよ。絶対できるって。

松 妖怪と結婚すんねやったら、誰とする?
高 ・・・うわ、妖怪と結婚すんのかーー、俺〜〜はね、
松 妖怪選挙があったら、誰に入れる?
高 フランケン。
松 おわっ!これ、即答や。
高 うん。
松 これは広がりそうやで。どういうことや?
高 俺に頼ってきたやん(笑)
松 (笑)フランケンは、マニュ、フィ、フェストはなんやねんな。
高 いや、あのね、フランケンはやっぱりね、
松 うん。
高 忠実。色んなものに対してね。で、やっぱりね、自分があんまりありそうでないのよ。フランケンって。あれ?「忠実」?
松 うわ、あかんやん。
高 「ありそうでないって」いうのは、(笑)
松 一番あかんやん(笑)
高 一番あかん(笑)

高 フランケンに入るか分からないですけど、
松 はい。
高 デカイもんは無様やっていうーーねえ、
松 うん。
高 こーーーひとつノーーー、こうなんちゅうんですか?
松 うん。
高 あれにぶち当たったんですよ。
松 はは。
高 ははは。あの、
松 結局「あれ」かいな。
高 結局その、あのー結論に達した、
松 それは言おう。ん?
高 でかいものは無様という結論に達したんです。
松 ほう。
高 なんでもそうですよ。デカイかぼちゃも、なんか・・なんか無様でしょ?
松 ・・。
高 でかいっていうのは、実は、
松 でも、あのー、それは、日本人の考え方なんですよ。高須君。
高 ほー。
松 アメリカ人は、やっぱりでかい方がいいんですよ。
高 そうですか。
松 だから、アメリカではMDとかは、全然はやらないんですよ。

松 アホなんですよ。だから。おっきい方が得したと思てんの。だから、あのー、ほれあのー、向こうのラッパーみたいな奴が、
高 うん。
松 でっかいラジカセ、
高 あんなんいらん。
松 あれパッカー中開けたら、大してなんにも入ってへんのですよ。あんなもん。
高 入ってへん入ってへん。
松 だから、でかい、
高 ゴージャスに見える。
松 得、みたいな。
高 まあ、アホですよね。
松 アホなんですよ。
高 あのさあ、アメリカの家族って、
松 アメリカの家族ね。
高 でっかいクリームの、アイスクリームのこんなのを、
松 あーでっかいやつをね。
高 あんーなん食ってる奴いるやろ?
松 でっかいスプーンでね。
高 もー、あんなもん、アホちゃうか思うな。
松 あのーピーナツバターとかね。
高 もー、あんなんありえへんわ。もー。
松 ちゃう、ほんまにアホなんですよ。あいつら。
高 なんであんなことすんの?
松 あいつらねえ、ほんとにバカなんですよ。
高 言い過ぎちゃう?それ。
松 ほいで、
高 うん。
松 朝かって、ミキサー出してくるでしょ?いちいち。
高 ウィーーーンてね。
松 アホですよ。あんなの。

高 どーもねえ、
松 (笑)
高 でかいものは無様やいうトークもねえ、今ひとつ・・
松 (笑)
高 こー引っ張りきれず。
松 大丈夫大丈夫。
高 あのー、あんなことは、今、ちょっと最近面白いなーと思ってて。こないだ会議でね、
松 うん。
高 「虎の門」っていう番組で、まあ、関西でやってませんけど。
松 はあはあはあ。
高 東京の深夜で、生放送でやってる、
松 うん、やってる。
高 生放送でやってるんで、
松 うん。
高 あの、「ベストジーニストを決めよかー。」言うて。
松 ・・うん。
高 あのね、あのー、まあ言うたら、「これは、この人のジーンズの価値観が、俺らとは全く違うところでの、購入やな。」みたいな(笑)
松 あー。
高 なんか、なんか、おるやんか。松原のぶえみたいな。なんかそんな(笑)
松 (笑)

高 そんな人おるよな?
松 まあ、おるな。
高 船越英一郎さんも多分、多分俺らとは違った価値観で、ジーンズ、
松 うん。うん。
高 選んでけえへん?
松 あのー、そうやな。
高 うん。
松 あのー、前のうちのマネージャーのニッタなんかでも、
高 うんうんうん。
松 あれ、こだわりがあって、
高 うん。
松 どっかのジーパンはいてんねん。あいつ。絶対それやないとイヤやねん。
高 えーー?
松 それがねえ、「そんな国で、ジーパン作ってんねや!」みたいな国のジーパンやねん。
高 ええっ?そうなん?
松 で、いっつもそれをね、そこの店にしか売ってないって、それ買いに行くねん。見ても、全〜然、かっこよくもなんともないねんけど、
高 こだわりがあるんやなー。
松 こだわりがあんねん。

高 「どこに売ってんねん、このジーンズ」みたいなんを、
松 うん。
高 やっぱりねえ、えらいもん見つけてきはんねんね。あーいう人達って。
松 うん。
高 で、あーいう人達だけの、
松 うん。
高 ジーン、ベストジーニストを決めようか、言うて。

松 ジーパンは、絶対みんなはいてるから。
高 はいてるやろ?
松 はいてる。
高 でも、リーバイスとかじゃないやんか。絶対。
松 リーバイスとかじゃないな。
高 なあ。
松 うん。
高 今いくよくるよさんとかも、リーバイスとかじゃない感じ、
松 ないのはいてるね。
高 でも、どっか高め、
松 あの、もしかしたらあのー、いくよさんなんかは、あのー、横んとこチャック付いてるかもわからんね。
高 ははは。
松 すその、すその下の方だけ。
高 ははは。
松 10センチぐらいチャックついてる、みたいな。
高 ある、あるね。あるーね(笑)
松 可能性は高いね。
高 高いねー。

高 マリックさんも、なんか違うのはいてそうなんやなー。
松 (笑)
高 なんか、「あのマリックさんのジーンズは、リーバイスじゃないやろなー」と思って。
松 あのー、あれ人の趣味ってどっから来るんやろなー。
高 ねえ。
松 あのーほら、お、おばちゃんとかでもさ、なんかセーターのところにさ、なんか昆虫のブローチとかつけてたりするやんか。
高 あ、あるある。
松 もー、考えられへんやんか。
高 宝石みたいな、
松 宝石みたいなクワガタとか。
高 カブトムシみたいなのとか(笑)
松 もう考えられへんやんか。
高 うん。なるなる。
松 なんであんなことになんの?
高 分かれへん。あの、ヒョウとかが、ヒョウ一匹分が、
松 うん。
高 胸にドーーン!みたいな。
松 ドーーン!みたいのあるな。
高 おるやんか。あんなん考えられへんよな。
松 あとあの、学生服みたいなん着てるおっさんもおるやろ?あれ。

高 服部先生か。
松 服部先生みたいな。あれは、
高 あれもおかしな趣味やろ?
松 あれも、よー分からんよなー。

松 あれなんなん?あのー、話が急に今に戻ってまうけど、
高 うん。
松 ヤマ、ヤマンバみたいなんが、また、
高 あー。
松 またおる、みたいにいうて、
高 おるな。おるなあ。
松 なんかやってるやんか。前からおんのやろうけど。
高 うん。
松 なんやの?あれ。
高 何がええんやろな?いや、分からんようなっとんねん。あいつらも。
松 ・・。
高 だって黒うにして、目の辺とかすごいやんか。
松 なんやの?あれ。
高 いや、でもあれちゃう?
松 なんか意図があるんやろ。あれに。
高 いや、
松 ほんまにええとは絶対に思ってないよね?
高 いや、ほんまにええ思てるやろー。
松 そうなん?
高 ええ思てんねん。あんだけ顔を塗って、何がおもろいねんちゅー話やけどな。
松 全然おもろない。笑いの才能は全くないと思うで。
高 ないよなー。
松 ないよ、あんなもん。
高 なあ。
松 おもろい発想どこにもないと思うで。
高 なあ。最近さ、自分はOK言うたけど、物凄いタトゥー率高ない?
松 ああ、多い多い。
高 もー、ももからとか肩からとか、ぐわーって出てるのが普通やな。
松 うん。
高 日本変わってきたなーー。
松 まあ、
高 あんなんがたむろしてたら、怖いわ。
松 ははは。
高 5,6人わーっとおられたら、もー、コンビニの前おられたら、「おい、ここのコンビニやめよかな。」思てまうわ、俺、ほんま。
松 ははは。

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