2004.8.12(木)150回目

今週の一曲 『 人として 』  海援隊


其の壱 『 甥っ子 ・ 浜田の息子 』

松 どーもー、松ちゃん・・聖、松ちゃん教会でーす。
高 高須ちゃん、18きっぷでーす。ね(笑)
松 (笑)
高 こんな感じで、どんどんやっていかな、
松 まあ、どんどんやっていきますよ。それは。
高 はいはい。
松 あのー、もうちょいなんでね。
高 うん。
松 あと2回ぐらいかな?
高 うん。
松 この、
高 いいですねー。
松 あの、自己紹介も。
高 もうすぐお盆ですね。
松 お盆ですよー。
高 いやーねえ。
松 ねえーー。
高 あのー、実家とか、地元の方に戻ったりしないんですか?あなたは。
松 ちょっとねえ、戻ろうかな、とも思いつつねえ、
高 うん。
松 中々、敷居が、敷居が高いわぁー。
高 なんでですか?それは。
松 あんま知らんから。
高 ・・「知らん」てどういうことですか?
松 人見知りになるわ、もう。
高 あー。あー、まあ親の顔も見てへんしぃ、
松 そうそうそうそうそう。
高 でも、向こうはねえ、お兄ちゃんとかおねえちゃんとか、みんな、こー、
松 あのね、
高 一緒やからね。
松 「気が引ける一番要因はなんやろ?」って考えたらね、
高 うん。
松 兄貴の子供かな。
高 あー。
松 もう兄貴の子供も、結構デカなってんねん。
高 いやそら、デッカイやろ、もー。中学校?もう?
松 どー接してええかもわかれへんし、
高 あー。
松 1回しか、か、2回ぐらいしか会うたことないねん。
高 まあまあそうね。
松 ほとんど喋ったことも無いんで。
高 わー。
松 もう、気持ち悪いんです。
高 わー、ほとんど喋ったことないの?
松 ほとんど喋ったことないです。
高 なんて言うんやろな、ほんまに。「松ちゃん」?
松 あのー、初めて帰って、会うた時は、まだね、子供やったの、すごい。
高 うんうんうんうん。
松 だから「松ちゃん」言うてたねえ。
高 うわーーー。松本やのに?自分も。
松 うん。そやね。
高 アホ丸出しやな。
松 まあ、あのー、まあ、あんままともな教育は受けてへんから。
高 それ、
松 学校は行かしてへんみたいやからね。
高 ははは。行かしとるわ。
松 ははは。
高 義務教育や、まだ(笑)
松 ははは。言うてたんやけど、
高 うん。
松 あのー、ほれ、「松本レンジャイ」の時に、
高 はいはいはいはい。あー、来てたっけ?
松 ちょっと来てたときに、
高 あー来てた。
松 もー、わりとおっきなってて、
高 うん。うん。
松 もー、なんかそんな感じでもなくなってたのよ。
高 ちょっとね、向こうも向こうで、こう恥ずかしい。
松 一番ね、
高 な。
松 あるよね。あーいう時期ってあるよね。
高 あー。
松 で、もうちょっとたったら、まあ、あれなんかもしれんけど。まあ、だからねーー。
高 怖いねえー。
松 そこがもう、ちょっとねえ、ツライわ。

高 こないだ浜田の楽屋で、
松 うん。
高 ちょっと、たまたまずっと話してたのよ。
松 うん。
高 まあ、なんてことないことずーっと話してたのよ。わーっとね。
松 うん。なんか、いろいろ話しとるなあ。あれ。
高 してますね。
松 昨日かて、俺、
高 俺、あれ、笑たなーーあれ。
松 なんやろ、あれ?
高 あれ、笑うわー。悪い顔して、
松 あいつなんで、あんな悪い顔で喋んの?
高 悪い顔して喋る。
松 俺、「トイレ行こ」思て、バーッ行ったら、エレベーターの前で、あの、エレベーターの前、ちょっとした応接セットがあって、
高 あんねんな。
松 そこで遠藤と二人で、ごっつい顔つき合わせて、なーーんか、わっるそーーーな話してたよなあ。
高 ははは。
松 「なんの話してんねん、コイツ。」と思って。
高 してたしてた。で、俺、
松 あれ、嫁をどうだまくらかしていくか、みたいな。
高 あー。
松 そういうものやで、あれは。
高 いや、それに近い。
松 そーいう、シリーズのもんやで。
高 いや、そーいうシリーズやな(笑)

松 絶対そうやわ。
高 ははは。怒られるで。
松 アフターファイブの。
高 アフターファイブの、
松 ごまかし術、みたいな。
高 な。そんなんかもしれませんね。
松 絶対そうですわ。
高 どうせ家持ってる、家庭がある二人ですからね。
松 うんうん。

高 で、あんたがほら、あのそのー戻ってきて、「ちょっと高須、ちょっと面白いもんあるで。」言うて、
松 うん。
高 「エレベーターんとこ言ったら、おもろいで。」言うて、行ったら、俺も笑てもうたもん(笑)
松 うん。
高 で、あの二人が、なんで俺が笑たか分かってないと思うけどな。
松 いや、それはね、おもろいよ。
高 面白いなあ。
松 だって、悪そうな顔で、遠藤は、「はい・・はい・・はい・・。」
高 うん。
松 明らかに、なんかもー、な、なに?あれ。腹心みたいな感じ。
高 そんな感じ。
松 「はい。はい。」いいながら、言うてる方の浜田は、「ききシリーズ」の格好してんねん。
高 そう!あれがちょっと面白かったやろ?
松 ははは。
高 あの、蝶ネクタイだら〜〜んとんって、
松 蝶ネクタイだら〜〜んとして、今まで当ててきた、「きき」の、ききたばことかの、星がばーっとついてて。
高 そやねんそやねん(笑)
松 それがもー、おっかしいーて。
高 俺も、それがおかしかってん。「なんでこれで喋らなあかんねん!」と思って(笑)
松 (笑)
高 「着替えろや、早く!」と思って(笑)
松 あーほいでほいで?
高 ん?
松 浜田の楽屋で喋ってて?
高 あー、で、喋ってて、
松 うん。
高 あれの子供も、もー結構デカイねんね。「あれの」言うたらあかんけど。
松 中〜学、
高 いやいやいやいや、もうね、そう、中学か。
松 中学やな。

高 あのね、ベース弾いてるらしいで。ベース。・・ボン、ボン、ボン、ボン。
松 ははは。
高 怖いでー。俺、「えええーーー?!」言うて、俺もー。浜田の息子がベース弾くか?!って、俺、もう(笑)
松 ははは。
高 ちょっと俺もう、笑てもうたわ。なんか知らんけど。「ベース?!」って(笑)
松 「ベベベベベベベベベース?!」(笑)
高 いやーーほんまなあ、笑うわ。
松 ほんまやな。
高 ほんまに。
松 うーん。
高 えっ?落研?!落研入ってんの?!なんーじゃそりゃ。落研入ってんねんて。
松 えー?
高 ベースやって、落研入ってって、意味分かれへんな。はー、落語好きやねんて。
松 あらっ。
高 これもしかしたら。親子、
松 ほええーー。
高 あるかもよ、これ。
松 そうなんや。あのね、でもね、落語好きな、あのね、子供にはね、落語聞かした方がええで。
高 なんでですか?
松 絶対賢なるから。
高 本当ですか?
松 あっこから学ぶことって、いっぱいあんねん。
高 まあまあまあまあまあね。
松 ほいで、俺、それ、その若手でも、今コントをやってるやつとか、漫才、まあなんでも、若手のネタとか見てると、
高 うん。
松 落語をベースにしてる奴って、なんとなく分かんねん。
高 ほおー。
松 ちゃんと構成がしっかりしてんねん。
高 はいはいはいはい。
松 「なんでやねん、なんでそんなことなんねん」みたいなことになれへんねん。
高 うんうんうんうん。

高 ベースはちょっと笑てもうて。
松 うん。
高 「すごいなあ。」と思って。で、
松 ベンベンベンベンベンベンベンベン・・・。
高 やっとんねやー。
松 ははは。
高 部屋から聞こえてくるって言うてたもん。おいおいおいおい。「えらいもんやなー」言うて。「えらいもんやでー。」って浜田言うてて。
  ほいで、やっぱり、やっぱり、大切な年頃やから、そろそろね。
松 うん。
高 「男で良かった。」と。お、同じような学校のあれで聞くと、
松 うん。
高 女の子を持ったら、そらもー親父毛嫌いされるらしいで。
松 はあー。
高 ほんま、くさいや、
松 山崎はでも、「女の子でよかったー」って、
高 そんな、
松 今は、言うてるけどな。
高 今やから、今やから。なんにも分かってへんもん。
松 うん。
高 あ、俺、絶対に、山崎の家なんか絶っ対に、
松 うん。
高 親父嫌われるで。
松 ははは。
高 「くさい、気持ち悪い、入ってこんとって」
松 そうなんやろうかなー。
高 「部屋入ってこんとって、もー。」
松 まあ、残念ながら、その確立の方は高いわね。
高 高い。
松 それはまあ、山崎どうこうというよりも、世の親を見てても、確率的にそうやもんね。
高 そうそう。娘は、ある時、
松 うん。
高 すっごい失礼なぐらい、言うらしい。
松 うーん。でもさ、分からんけど、
高 うん。
松 そんなんいてへんしね。
高 うん。
松 経験ないから分からんけど、
高 うん。
松 自分に娘ができて、
高 うん。
松 で、まあまあ、それなりに、かわいがるやんか。
高 うん。
松 まあ、「かわいがる」っていうか、
高 まあ、ある程度の愛情を持ってね。
松 育てるやんか。

松 ほいで、ある程度の歳なってきた時に、
高 うん。
松 「お父さん、汚い。」っていう、もし、
高 うん。
松 そんなことを言われたらね、
高 うん。
松 俺、殺せへん自信が無いねん。
高 えーー?むちゃくちゃやな、自分。
松 だって思えへん?
高 思えへんよ、そんなのー。思うかいな、そんなもん。アホやなー。
松 俺、そう馬乗りになるで。
高 えーーっ?!
松 そう馬乗りになって、どつきまわすで、そんなもん。
高 絶対どつかない。
松 だってそうでしょう?
高 いや、絶対、あんたはどつきません。僕は分かってます。
松 ・・・。
高 あなたは、一応こんなこと言いますよ。お笑いやからね。
松 ははは。
高 そら言いますよ。
松 いやいやいやいやいや。
高 あなたの、あのー、ネタをつぶすようで申し訳ないです。今から喋るネタをつぶすようで申し訳ないですが、
松 ははは。ネタなんかあるかー(笑)
高 (笑)

高 松本さん、あなたはしないですよ。
松 なんで?
高 ものっすごい、まあその時には、奥さんが多分どこか、いてはるでしょう。
松 うん。
高 嫁に、
松 うん。
高 「なんでや・・?」
松 ははは。
高 ははは。「なんでや・・・?」もうね、見したらあかん顔で、「なんでや?」
松 60なんでやぐらい、
高 おー。いや、ほんまに。60なんでやぐらい出てるで(笑)
松 ははは。
高 「なんでや?なあ、娘なんでや、あれ。」(笑)「さっぱり分かれへんねやーー。なんでや?」
松 (笑)
高 ははは。
松 またや、また、また言うてる。
高 「またお父さんそれ言うてるで。」
松 「さっぱり分からんねや。」を8回に1回ぐらいはさんでいって。
高 ははは。はさんでは、「なんでやが始まった。」みたいな(笑)
松 (笑)
高 「7順目の"なんでや"が始まったで。お母さん。」みたいな。
松 ははは。
高 ははは。
松 いやいやいやいやいや。
高 いや、絶対、
松 それはあかん。それはあかんて、絶対に。
高 でも、絶対そうですよ。
松 でもね、
高 うん。
松 そのー、残念ながらね、
高 うん。
松 「お父さん汚い」とかね、
高 うん。
松 言うように、育ててしまった側の責任としか、僕は言い様無いと思いますよ。
高 ある時、言うんですってよ。それは当たり前に、
松 「言うんですてよ」?
高 ・・(笑)
松 「デステニー」?
高 そう、運命。それはね。ある意味。
松 かかってる(笑)
高 そうなんですよ。そういうことを、
松 「言うんですてにー。」
高 ははは。
松 ははは。うまいこと言うねーー。
高 そうなんですよ。英語とね、日本語をミックスしていくんです僕は。

松 じゃあ、この後も、出てくるわけですね。
高 いや、それは分かりませんんけどね。
松 おた、おたのしみということで(笑)
高 おたのしみということで(笑)

高 反抗期っつーか、
松 そうならなあかんもんなんやろうか。
高 そう。父離れと言おうか、親離れといおうか、
松 うんうんうんうん。
高 そこで、まあ、親を嫌うんですよ。やっぱり。離れたくなってしまうのが、ちゃんとあるんです。体に。
松 うーん。

高 まあ、ちゃんとした愛情があれば、大丈夫でしょうけどね。
松 でもさ、
高 うん。
松 男と女どっちがええ?もし子供、
高 絶対男やんか。
松 そうやねん。
高 絶対男やんか。
松 俺もそう思っててんけど、
高 あれ?
松 思っててんけど、
高 うん。
松 やらしい話、老後のことを考えたらな、
高 うん。
松 「そうじゃない」ってある人が言うてんのを聞いて、
高 おーおーおーおー。
松 「なるほどな」って思ったのよ。
高 うんうんうんうん。
松 っていうのは、「娘やと老後が不安や」ってついつい思いがちやけど、
高 うん。
松 むしろそれは逆でぇ、
高 おおー。
松 女の子のほうが、老後にとってはいいのよ。
高 なんでですか?
松 なぜかと言うと、女の子って旦那と、結婚、結婚するでしょ?
高 うん。
松 旦那って、
高 うん。
松 嫁はんの親のこと、ごっつ大切にすんの。
高 あーあーあー。
松 意外と、旦那の方の親って、ええ加減にされんねん。
高 はーはーはーはー、まあそうかなあ。
松 そう考えると、
高 うん。
松 娘持ってるほうが、
高 うん。
松 娘、ぎゅっとつかんといた方が、
高 やらしいなあ、考え。
松 娘をダシに、
高 うん。
松 ちょろちょろ、ちょろちょろ、金をひっぱってくることができんねん。
高 ははは。
松 ものなり。
高 おーー、うんちくはいってるなー(笑)
松 いや、ほんと(笑)
高 なるほどー、そうですか。

高 でも、それは人によるんじゃないですか?
松 うーん。
高 うん。うちのおかんとか見てると、親父の方大切にしてるで。やっぱ。嫁、嫁いだほうの。
松 まあ、そうか。
高 うん。

松 まあ、じゃあ家建てる、みたいなことになった時に、
高 うん。
松 「まあ、まずは嫁の親の方からにしたらんと、なんか、あれ、かな?」みたいな感じに、
高 いやいや、それ俺違う。俺は違うね。
松 あ、すげー。
高 だって、向こうは向こうの兄弟も、おったりとかするわけやんか。その、そのねえ。
松 まあそら、向こうの兄弟の状況にもよるでしょうけど。
高 あるでしょ?
松 うん。

其の弐 『 思春期の成長 』

松 いや、だからね、「どーしたもんかなー」と思って。
高 何がですか?
松 子供―って、いっぱいおった方がええんやろか。
高 そんな話だった?
松 違うかった?(笑)
高 あれ?なんの話やったっけ?
松 でも、子供、みんないっぱい作らなあかんな。
高 えらいもんやなー。浜ちゃんとこの子も、そんなおおきなって。
松 うん。
高 だからね、
松 二人?
高 二人二人。
松 男二人?
高 男二人。旅行もね、そら「気ぃ使う」言うてたよ。そろそろ。
松 チン毛的な部分が?
高 いや、いやいやいやいや、まあ、そのチン毛的な部分もあるんやろうけど、そのーーー、な、チン毛的なものあるなあ。
松 ははは。
高 あったな。
松 あるある。
高 親と旅行なんか行った日にゃあ、もー、一緒に風呂入られへんもんな。
松 俺だって、早かったからね。
高 でも、自分、兄貴おるから、
松 思いのほか。
高 兄貴おったからえーやんかー。兄貴がもう、先陣きって行ってくれてるやろ?それ。
松 いやいやいやいや、むしろ兄貴を追い抜くかのように、
高 「追い抜く」?
松 あのねえ、
高 どないなっていくことやったん、その「追い抜く」っていうのは。
松 いや、だから、兄貴が平均的とすれば、
高 うん。
松 兄貴と俺って、2年差があんのね。
高 うん。
松 2年か?
高 3年やろ。
松 3年か。よー分からんようなってきた。
高 3年。
松 3年か。
高 うん。
松 でも、そんなにチン毛期間でいうと、
高 うん。
松 そんなに差、3年もないはずやねん。
高 1年あまり?
松 うーんーー。「ヶ月」かも分からん。
高 えーー?
松 11ヶ月やと思う。
高 ははは。
松 ははは。なんで思たんや(笑)
高 ははは。ええわ、じゃあ11ヶ月で。見たんか、その兄貴の生えだしたところを。
松 全然知らんけど、
高 ははは。うん。
松 でも、俺は結構早かった。
高 あーそうですか。何年生?
松 ・・・小〜〜小5ぐらいちゃうかな?小5、の、はじめぐらいじゃないかな?結構早かったのよ。
高 俺、忘れもせえへんけど、小6から中学になる、
松 そんあもんやろ?
高 時の、もー、ある日突然、熱い、また風呂や。
松 「熱いわー。」
高 「あっついわあー。」
松 パンツないわー。
高 うん。で、もー、「熱いなー」言うて、風呂入ってあがって、ふっとチンチンみとったら、「あれ?」なんか、毛、らしきものが、
松 うーん。
高 うすーーいよ?
松 うん。
高 薄いけど、
松 うんうん。
高 ぱっと見たら、ヒゲみたいのはえてんねん。
松 うん。
高 「あれ?これなんや?」って思ったら、
松 うん。
高 もうね、そっからはまあ、ふと思ったら、わっとはえてきたな。もう。
松 ははは。早いよな。
高 そっからは早い。
松 生え出すと早いよね。
高 したらもー、親と風呂、よー入らんかったな、やっぱり。

松 俺はわりとショックやったで。
高 そらショックやなー。
松 俺も、そんな感じやったわ。
高 うん。
松 小5ぐらいん時に、
高 うん。

松 オナニー終わりで、「ふええ〜〜〜」
高 「へえ〜〜〜。」
松 「気持ちよかったわー。」と思って、ほんなら、ぱっと見たら(笑)
高 うん。
松 あ、なんかあのー、毛、その辺に落ちてた毛ぇが、
高 うん。
松 チン毛の、あ、チンコの上に、
高 うん、ほーほー。
松 のってる、
高 うん。ほうほうほう。
松 もうそんなもん、まさか俺に、
高 うん。
松 一生はえへん思ってたから。
高 いや、思ってた思ってた思ってた思ってた。
松 あの頃。
高 うん、あの頃はね。
松 ほんなら、「ちょ、なんや、こんなとこに。」と思って、ぱっとつかんで、捨てよう思たら、
高 うん。
松 ぴんっってなって。
高 おーおーおー(笑)
松 「痛い痛い痛い痛い!」ってなって。
高 おー(笑)「ええ〜〜〜?!」
松 「えええ〜〜?!」びっくりしたよ。
高 そらそうや。

松 なんか、もー少し俺に、
高 そう。周りのそういう声を聞いてからにしてほしいよな。
松 そうそうそう。
高 いや、もーあの頃チン毛早よはえるとあかんから。
松 あー、えらい目にあうからな。
高 いじめの対象やから。そんなもん。
松 いじめの、そうそうそう。
高 「まっつん、ボーボーらしいで。」言われたら、
松 ほんーまにそうなんですよ。
高 もうね、敏感やから。そういうの。
松 何回か剃れへんかった?
高 俺、剃ってない。
松 「これはいかんですよ。」と思って。
高 俺は、なんか聞いて、
松 「これはいかんですよー。」
高 (笑)いや、そら、
松 「いじめの対象になるですよーこれはー。」思て、
高 いや、それは、それは、(笑)
松 剃れへんかった?(笑)
高 先生、それはそうかもしれませんけど、一応僕の場合は、
松 うん。
高 周りからちらほら、「もう俺、もうはえてきたよ。」
松 そうやろな。
高 声がちらほら、はい、聞こえてくるから、
松 むしろもうちょいしたら、はえへんことがいかんですよ、になってくるからね。
高 そう。だから、ちょーどよかってん。「あーそう?じゃあ、俺もそうやわ。」
松 わー。それーはいいねえ。

松 あのー、ミヤケやろ?
高 ミヤケやねん。
松 あれびっくりしたもんな。ミヤケくん。ミヤケくんは、全〜然目立てへん、普通〜〜〜の
高 フツーーの。
松 どーーでもええような、もうなんやろ?あれ。
高 なんやろーなあ。
松 ト書きにも出てけえへんような、台詞全くないような子、おったやんか。
高 ちょっと小太りのね。
松 ちょっと小太りの。

松 修学旅行かなんかの時に、
高 えげつなかったな(笑)
松 かるーいファッション感覚で、タオルのせとったな。あいつ。
高 (笑)
松 そんな「僕は別に」みたいな感じにのせてたから、
高 そう、そう。
松 「まさか!」思たよな。
高 まさかそんなもん、中がどんな、そんなことなってると思えへん。
松 しかも、あんーなもう目立てへん、なあ?そんーな、
高 肌もつるっとしてたし、別に。
松 「なんで、お前、タオルそんなんしてんねーん。」って、誰や、あれ?浜田か。
高 あれやりよってん。浜田ちゃうかったかな。
松 タオル、パーンとったら、
高 「うわーーー!」
松 ボーボーのずるむけあかチンコやったからねー。
高 ミヤケくんは大人だわ(笑)
松 ははは。担任みたいやったもんね。あっこだけ。
高 ははは。いや、ほんま、すごかったよな。
松 うん。
高 だから、それで、それでやで?「ミヤケくんは大人だわ」っていうのが、
松 そうそう、もー、みんな、
高 はやったん。
松 ミヤケには、
高 うん。
松 「2票持たしてええんちゃうか」みたいな話になってね。
高 ははは。
松 ははは。
高 なるほど。投票とか(笑)
松 投票とかも(笑)
高 「2票いるで、これは。子供やないで。」と、もう(笑)
松 (笑)

松 馬場ちゃん(ロバート)の話知ってる?
高 いや、知らん知らん。
松 こないだ「DX」来た時言うててんけど、
高 うん、知りたい。
松 もうねえ、笑ってもうてんけど、
高 何が(笑)
松 馬場ちゃんな、
高 うん。
松 あの、幼稚園ぐらいの時に、幼稚園か小学校1年とかぐらいの時に、
高 うん。
松 お姉ちゃんおって、お姉ちゃんとケンカしてんて。
高 うん。
松 ほんなら、お姉ちゃんが、あ、足癖悪うて、
高 うん。
松 蹴ってきてんて。
高 うんうん。
松 前蹴りみたいなんで。
高 うん。
松 馬場ちゃんの股間を、パーン!
高 うんうん。
松 それが、ちょーどチンコんとこに、お姉ちゃんの親指と、
高 うん。
松 あれの間に、チンコがぱーんって入って、
高 うん、入って。
松 ぷるーん!ってむけ、むけてんて。ははは。
高 ・・痛っ(笑)
松 いやや(笑)
高 えーー?
松 そんなむけ方いややろ?ぷるーんてむけてん。
高 うそーー。
松 ぷるーんてむけてんて(笑)

松 ごっつ痛ぁて、ほいで、
高 いや、痛いよ、そんなのー。
松 もうパンツに触れたら、めちゃめちゃ痛ぁて、んで、お母さんが、「かわいそうや、この子はかわいそうや」言うて、
高 うん。
松 なんかね、ガッチャマンかなんや忘れたけど、プラスチックのおわんあるやんか。あれあてて、ずっとパンツはいてたらしい。
高 ははは!
松 ははは。
高 アホやがな。家族そろってアホやがな、愛情やあれへん、そんなもん(笑)
松 俺、もー、おっかしいてよ〜(笑)
高 それは面白い。
松 びっくりするやろ?
高 それは面白いなーー。

高 自分、いつ?
松 俺はーー、
高 べろーんっていったの。
松 俺はだから、むしろ無理やり的な部分やで。中2、ぐらい、中3ぐらいの時に、
高 あー。
松 むしろ無理やり、やで。
高 あーそうなん?
松 うん。浜田を見て、俺、ショックやったのよ。
高 あー、そう。
松 あいつは結構な、もんやってん。
高 そやったっけー。
松 あいつは、もー、あれも、「ミヤケくんは大人だわ」と、そんーなに、
高 浜田、早熟やってん。結構。
松 なんであれ?
高 分かれへん。あいつ、早熟やねん。俺、子供の時に、あいつふくらはぎすごいやんか。
松 うん。
高 物凄い太い。
松 タラバガニみたい。
高 そうそうそうそう(笑)ほいで、子供の毛ぇやあれへんかってん。足毛が。
松 あー。
高 あのー、向こうすねの、この毛が、「子供の毛やあれへん!」と思ったもん。

松 俺は、毛ぇは早かったくせに、なんかそこは、だから、浜田を見て、もう頑張らなあかんと思ったのよ。
高 あ、マジで?
松 このままやったらあかん、と。
高 はあー。俺はねえ、そのー、ちゅ、中学校なる前ぐらいの時に、これまたお風呂やねん。
  風呂で、なんや、ごちょごちょごちょごちょしてたのよ。ぷるーんといってもうて。なんか。
松 ははは!
高 ははは。びっくりやがな。「戻れへん!あかん!」
松 なんで「あかん!」思たん(笑)
高 なんかなー、めくったらあかんものめくってもうた、みたいなとこあって。
松 (笑)
高 ぐいーんって。子供やから、分かれへんやん。遊ぶやん。自分のチンチンで。
松 これでも、女には絶対分からんやろなー。

松 自分でも、ええなー。
高 うん。
松 ええ感じで、こー。
高 そう、だから、痛みもなく、一人っきりで、なんや触ったらぷるーんといって、「わー」びっくり、自分でびっくりしたもん。
松 早熟でもなく、
高 そう。ええ時に残ってんねん。
松 なんかこー、うまく世間と歩幅をあわして生きてきたなあ。
高 すごい、そこはもう、感謝ですよ。親に。ほんとにね。

松 海援隊聴く?
高 はい。「金八先生」ってね、
松 うん。
高 このー、僕らが中3の時でしたよ。
松 うん。
高 高1?中3?
松 高1。
高 高1か。で、中学3年生のことやっててんな。
松 そう。
高 えらいリアルやってんな。
松 だから、もー、俺らなんてまともやってん。
高 なあ。
松 で、受験を経験した、
高 うん。
松 すぐ、後のことやから、
高 そう。
松 ある種一番、
高 そうなのよね。
松 うん。
高 リアルにわかって、
松 同じ中3よりも、リアルやってん。
高 そうやねんなー。
松 うん。
高 で、その学園もののドラマが、一気に、
松 うん。
高 なんかリアリティー持ったドラマが始まったって思ったよな。
松 そう、今考えたらな。
高 怖かった。
松 あの、あの、「夕陽丘の」なんやらとか、
高 もー、作られたものや。
松 「われら青春」とか、なあ。ちゃうもんな。
高 ちゃうちゃうちゃうちゃう。中絶するとかさー、
松 うん。
高 中絶せえへんとかって話の時なんか、
松 うん。
高 「ええんか?こんな会話して。」って、
松 うん。
高 「ドラマではあかんやろ。」って思ったもんやけどな。
松 うん。

其の参 『 アニメ世界名作劇場 』

松 「赤い」シリーズもずっと録ってた。俺。
高 あー、夜中、でしたっけ?
松 百恵ちゃんやってたから。
高 やってたねー。あんなんやってんなー。
松 もうぐずぐずやろ?
高 ぐずぐずやんか。
松 今観たら。
高 今観たら。でも、あのときは、すごかったけどなー。

松 「(赤い)衝撃」終わって、
高 うん。
松 次何すんねやろ?思て、楽しみにしてたんや。「またなんかしてくれんねや。」思たら、
高 うん。
松 ちょっと前にやってたようなドラマの再放送またやってんねん。
高 なー。
松 もー、あれさあ、なんでやってくれへんの?もうちょっと。
高 なんかね。あれぐらいのやつ、ええのにな。

高 何が良かった?今まで観たドラマの中で。あなたは。
松 俺はもー、やっぱり、もー、
高 うわー、自分、またあれかいな。
松 これしかないよ。
高 ベタベタやな、またそれかいな。
松 「パパと呼ばないで」ですよ。
高 ほんま好きやなー。
松 未だに観るもん。俺。
高 えーー?
松 ほいでね、これをね、DVDにね、全部焼きなおそかな、思てんねん。
高 大変やな。
松 そうやねん。これもー、大仕事の荒仕事の、荒行なのよ。
高 え?
松 ・・・・ははは。
高 ははは。荒仕事の荒行って、
松 荒仕事の荒行やんか。これをね、全部、DVD−Rにですよ、
高 はあー。
松 おさめよう思たら、これは荒仕事の荒行でしょ。
高 「荒行」でええと思うねんけど。「荒仕事」ではないと思うけども。
松 はは。荒仕事ではないな(笑)
高 はは。はあー、そうですか。
松 そうやねん。
高 はーはー。自分またこの、思い出作りに花咲いてますなあ。最近。
松 いや、だから、いや、ちゃうやんか。それをやりたいと思いつつ、できてへんねん。できてへんねやあー。
高 面倒くさいやろ?あれー。
松 できへんねやー。
高 できへんねん。
松 うっとーしいねん。

松 「フランダースの犬」。
高 おーおーおーおー。
松 あれをね、
高 うん。
松 今から、20年ぐらい前かな?
高 うん。
松 そんな前ちゃうかな?ビデオで、ばー出たのよ。
高 うん。
松 ほんで俺、ビデオ屋レンタルしてやねえ、
高 ダビング?
松 全部ダビングしたんや。
高 うーわ、これ、あかんがなー。
松 ごっついしんどかったよ。
高 しんどいよー。
松 全〜〜部やりおわって、一回も観ぃひんわ。
高 やろ?
松 一っっ回も観いひんな。何あれ?
高 いやー、
松 「こないに観いひんかね。」言うぐらい観いひんな。
高 観いひんねん。あれ。録ってもうたら、観いひんねん。

松 ええことでも悪いことでもあんねんけど、テンポが合えへんねん。
高 合えへんねー。
松 「赤い衝撃」とか観ててもね、あのー、急に三浦友和、ギター持ち出して歌い出すやろ?
高 もーびっくりするよ。
松 がっつり歌うやろ?
高 がっつり歌う。
松 ありえへんやろ?
高 照れなく歌ってるよ。
松 で、フルコーラスやったりするやんか。
高 あーありえへん。
松 もー、そんなこと今のドラマやったら、絶対ないもんね。
高 ないな。でも、あの当時は良かったんやな。
松 うーん。
高 むちゃくちゃなとこ行ってるで。色んな、あの、二人がね、
松 うん。
高 三浦友和、その百恵ちゃんを、車椅子押しながら、
松 うん。
高 「住むとこがあれへん、住むとこがあれへん。」言うて、
松 うんうん。
高 もーー、ロケ行ったり来たりしてんねんけど、場所ないんやろなー。公園ばっか歩いてるもん。
松 ははは。
高 ちっちゃな公園から、おっきな公園へ、公園ばっかりロケするとこないから。
松 そうやねんな。いや、だってな、「フランダースの犬」でもな、
高 うん。
松 なんか、あのー、なんや知らんけど、なんや知らんで?なんか、もたさなあかんねやろ。
高 うんうんうんうん。
松 今考えたらなんやー、30分まるまる、
高 うん。
松 アヒルだけみたいな回あったで。
高 はは。あったな。あったあった。
松 なんか隣のババアの、アヒル、
高 なんかあったわ。
松 アヒルが〜、どうこうみたいな。
高 あったあった。黒いアヒルがどーのこーの。
松 黒いアヒルが、なんやー、うろうろうするみたいな。
高 あった。そんなくだり。
松 (笑)
高 あった。1回あった(笑)
松 そんなもん(笑)
高 ごまかしよった、ごまかしよった。1回(笑)
松 そんなもん、観る気せえへんがな(笑)
高 プロデューサーが言うたんや。「マンネリするから、なんか、ターン!と目線変える方法ないんかいな。」
松 (笑)
高 「例えば・・例えばやで?これ?アヒルの回があるとか。」
松 ははは。
高 って言うたものを、スタッフが鵜呑みにして、
松 「アヒルの回があるとかぁ!」どーん!って、もう怒って出てったんやろな。
高 出てったんや。そしたら、「なるほどー。」言うて、そのまま作ってもうて、観たら「あーーーー!」
松 (笑)
高 「誰がほんまにせえ言うた!アホ!」(笑)
松 全然おもんなかったもん。

松 あらすじをふりかえった時に、絶対に出てけえへんとこやもんね。
高 まあ、はしょられる、
松 アヒルのとこ(笑)
高 はしょられるとこやな(笑)いや、ありました。
松 腹たってきたな。
高 よー覚えてるなー。俺も、それ、あったあった。
松 あったやろ?あのーあれですよ。「フランダース」だけじゃないですよ。
高 何?
松 あのー、あれもありましたよ。あ、「ハイジ」でもありましたよ。
高 あれ?
松 「ハイジ」でも、ユキちゃんだけみたいな回ありましたよ。
高 あーありましたねー。
松 「もー、えーねん。」
高 ユキちゃん押しの回。
松 メエーーー。
高 ありましたありました。
松 カランコロン、コロンカランコロン、言うて。
高 ははは。
松 「もーなんやそれー。」
高 あったあった。
松 「もー、えーねん。」
高 芯食ってない回あったねー。
松 芯食ってない(笑)
高 ピイちゃん言うて、なんか鳥が出てきた回もあったな。
松 ははは。あったあったあったあった(笑)
高 (笑)
松 どーーーでもええねん(笑)
高 「ピイちゃん、ピイちゃん。」言うて、
松 そーそーそーそー。
高 あれも、もー、どーでもええわ。
松 どーーでもええねん。
高 でも、あれもプロデューサーが言うたんや。「なんかないんか?お前ら、斬新なー。」
松 (笑)「いや・・まあ・・はい・・。」
高 「お前、なんや、ペーターばっかか、お前は〜。」
松 (笑)
高 「クララいきたいか、そんなに早く。」
松 「まあそっちの方が・・」
高 「ちらせ、ちらせ、もっと、お前〜。」
松 「ちらすと言いましてもーー、一応全部、」
高 「な、か、山におるもの、例えば鳥とか!」
松 「鳥ですか?」(笑)
高 「ちらすねん!なんでもええねん、それはあ。」とーん!出て行ったら、
松 「鳥かあ・・。」
高 いや、ありえへん(笑)
松 「ありやなー。」
高 ありやな(笑)
松 だって知ってる?もうひどいのあったやろ?
高 うん。
松 もー、ハイジがね、
高 うん。

松 フランクフルトつれていかれるやんか。
高 うん。連れて行かれる。行かれる行かれる。
松 ほいで、アホみたいになってまうやんか。
高 あるある。
松 ほわ〜〜なってもうて。
高 うん。
松 ごっつい帰りたいわぁー帰りたいわぁーになって、
高 うん。
松 でも、あのー、あのおばはんに、あのおばはん、
高 ロッテンマイヤーさん。
松 ロッテンマイヤーさんに、ガーッ!言われるやんか。
高 言われる言われる。
松 「勉強なっさーーーい!」みたいなこと言われるやんか。
高 言われる言われる言われる(笑)
松 ほいで、なんか、あの、何や?あれ。
高 うん、なんか書くねんな。
松 書くねん。なんや、何字?あれ?ローマ字かなんか、知らんけど、あれ、なんや書くやんか。
高 うん。
松 あれ、シカみたいになっていく回知ってる?
高 なんか絵になる、そのシカやったっけ?アルプスの山々になって、
松 山々になっていくねん。で、なんか、なんか、勉強してたら、書いてたんが、その音符みたいななって、
高 はいはいはい。踊り出すみたいな。
松 わー、わー、シカみたいな、ユキちゃんみたいなってて、
高 そうそうそう(笑)
松 気ぃついたら、雲みたいのん乗って、
高 自分も一緒になって(笑)
松 帰ったみたいな、長かったで、あのくだり(笑)
高 妄想んとこね(笑)字ぃうめてんねんけど、それに自分が入っていく、妄想んとこね。
松 いらん、言うねん(笑)
高 あったあった。その後ぐらいに、白パン黒パンがあったんや。
松 でも、
高 あのへんはええで。
松 白パン、黒パンはえーねん。
高 えーねん。あれはえーねん。
松 あれはえーねん。あのちらしかたは、
高 そう、あの散らし方はえーねん。
松 あんな散らし方してほしいねん。
高 でも、プロデューサーも言うてるはずやねん。「あんなんやねん、お前〜。」
松 ははは。

高 自分、「ハイジ」観てたんやね。
松 「ハイジ」は、
高 うん。
松 途中参加。
高 あ、そうですか。
松 うん。
高 僕はもう、1話から。
松 え?
高 ガッツリと観てましたね。「これは、くるんちゃうやろか。この子達は。」と思って。

松 どこではなれたん?じゃあ、あのー、シリーズから。えーー、「アルプス」「アルプス」きて、
高 うん。
松 その前もあった、まあまあ、古くは「ムーミン」とかもあったんやろけどね。
高 まああったんやろね。うん。えーとー、
松 「ハイジ」があって、もー、ここ、もの、絶好調のときやんか。「ハイジ」でぐーん来たんで、
高 ぐーん。で、「フランダース」も、
松 「フランダース」でぐんぐーん!いって、
高 いって、で、もう「ラスカル」もまあまあ、
松 いや、その次に、「母をたずねて三千里」あるわ。
高 あるねん。実は、「母をたずねて三千里」で、
松 うん。
高 チラチラ浮気した。
松 一緒!
高 もうねえ、もうね、長いねん。
松 俺、それは理由があんねん。
高 なんですか?
松 俺は、
高 うん。
松 アメデオが腹立ってしゃーなかってん。
高 おー、アメデオが。
松 勝手に瓶の中入ったりとかぁ、
高 ははは。
松 ははは。
高 そら、ラスカルも一緒でしょうが。まあまあ。
松 あーラスカルも腹立つ(笑)

松 俺ね、あーいう小動物のいたずらが、許されへんねん。
高 ははは。
松 あれを、(笑)
高 笑ってられへん。
松 分かる?あんな小動物のいたずらを笑って観るほどの、俺は器量は無いねん。
高 ははは、うそー、俺、全然、
松 「死ね!」って思うねん。
高 全然大丈夫やわ。アメデオ、全然よかった。
松 はー、腹立つ腹立つ。だって、あんなん原作にないもん。
高 うん。まあまあ、だから、かわいく思わせたい、
松 あれ、だからプロデューサーが言うたんやろ?
高 言うたんや。「キャラクター薄すぎるわ、コイツ。」
松 「ハイジ」で、「ハイジ」で思いのほかヤギで、
高 ヤギでよかった、
松 食いつきよかった。
高 で、「フランダース」も、
松 これはもう言うまでもない、元々、犬やから。
高 犬がおるから。

松 「動物おれへんやないか、お前〜。」
高 「はあ〜〜!」
松 「今まで、動物で来とんねん!」
高 「そうですよね。じゃあ、何したらいいですかね?」
松 「サルや、サル!」
高 「ええー?!」
松 (笑)
高 「例えばの話や!」
松・高 ドーン!
松 「・・ありやな。」
高 なるで。会議は(笑)
松 (笑)
高 「サルってデカイけど、ええんかー?」
松 ははは。あ、最初デカイので考えてたんかな。
高 「デカないかー?」
松 うーーわ、こわーー(笑)

松 マジで?マルコと同じぐらいのデカさやんか(笑)
高 うん、デカいの(笑)
松 はははは!
高 「それは、俺、たとえやと思うでー。」
松 どっちのおかん探すねん!(笑)
高 ははは。ほんまやなー。大変や。でも、俺もあの辺ではなれたんや。確かに(笑)
松 ちょっとおもろいな、それ。
高 面白いな(笑)
松 普通のサルやったんや。最初。
高 普通のサルに思って、
松 描き出したんや。
高 「これ、難しいで、これーー。」
松 でも、マルコより、ちょっと、
高 ちょっと背ぇ小さいぐらい(笑)
松 ははは。
高 ははは。
松 それと二人で探す、みたいな感じ(笑)
高 「これは〜〜〜、動きに制約あるし、進められへん。」(笑)
松 ははは。
高 ははは。
松 「ちょっといいですか?」
高 「うん。」
松 「すいません。」
高 「なんや?」
松 「もう描き出してるんですけど、」
高 「ええやんか。ちょっと見せてみ。」
松 「どーしても、このサルのおかんはどうなった?って気になるんですけど。」
高 「どれ、ちょっと見してみーな。デカッ!!!」
松 ははは。
高 ははは。「そら気になるやろ、こんなでデカかったら、お前。」
松 ははは。
高 ははは。ほんま、バカ会議やで(笑)
松 (笑)
高 そら、サルのおかんが気になるわ。
松 (笑)
高 サルを、サルを離れ離れにしてる感じするもん。
松 ははは。
高 引き離してる感じするもんな(笑)
松 するする(笑)
高 サルをな(笑)
松 「お前、自分のことばっかりやなくて、」(笑)
高 ははは。いやいや、ほんま。ほんま。
松 な?
高 うん。
松 アメデオのおかんは、気になれへんもんな。
高 気になれへん。
松 えらいもんでな。 

松 「ムーミン」自分、知らんやろ?あんまり。
高 知ってるよ。何言うてんの、自分。
松 なんで?
高 物凄い観てたよ。「ムーミン」。
松 マジで?
高 ほんまやで。
松 あんま好きちゃうかってん。
高 あれ?感情移入できへんかった?登場人物に。
松 なんかねー、もう、俺の、
高 うん。
松 屁理屈が、子供の心に、屁理屈が芽生えだしてるころやってん。
高 あー一番、こー、
松 で、「"ムーミン谷"っておかしいやろ。」って思い出したんや。子供心に。
高 「ムーミン」っていう名前に、「谷」がついてるのに。
松 そうそうそうそうそうそう。
高 他のやつ、よーさんおんのに。
松 他のやつ、よーさんおんのに。
高 なるほど。
松 「そーなってくると、ちょっとこれ、パワーバランスおかしないか?」っていう、
高 なるほど。
松 ことを、もう考え出したの。
高 うわー、自分、もーやりづらいなー。
松 やり手、
高 なあ。
松 やり手小学生やったから。
高 ほんまやなあ。そんな小学生モニター調査したら、うっとーしくてしょーがないな。
  「パワーバランスおかしないですか?ムーミン谷って。」
松 ははは。
高 「ムーミンは一人でしょ?」
松 いや、ほんまに思ってた。
高 「ムーミンパパ」って言うしな。
松 そうやねん。
高 どっからの目線で、
松 もう完全にね、ムーミンのでこにCCDついてるみたいな考え方やからね。
高 そ、うーーーん?
松 ははは。
高 ははは。まあ、そういうことかな。
松 ムーミン目線すぎんねん。
高 そう、すべてがね。
松 そうやねん。

松 俺、「パーマン」好きでなー。
高 あ、俺もすごい一緒やわー。
松 「パーマン」にはまったのよね。
高 いや、分かるよ。だって、「パーマン」は、はまる要素めっちゃあるもん。
松 なんでやろ?
高 あの、メットと、キュキュッてなくなっていくのもそうやし。
松 そういうことなんやろなー。

高 「俺がパーマンやったら、モテモテやな。」思たな。
松 ははは。
高 小学校ん時(笑)
松 (笑)
高 「俺はモテモテやなーー。」って思ってたな。
松 ははは。結局、誰になるかってことやと思うねん。
高 自分がやろ?
松 そう。
高 誰になって、ここで、その物語の中を見てるかやろ?
松 そう、そういうことやと思うねん。
高 「オバケのQ太朗」なんかあれへん。もー。
松 うん。
高 「オバケのQ太朗」ってなんやったん?あれ。何がおもろかったん?
松 すごかったよ、「オバケのQ太朗」。
高 いや、一時すごかったけど、なにあれ?
松 (笑)
高 でも、すごい感覚は、
松 うん。
高 オバケのQ太朗っていう、Qちゃんがいてるにもかかわらず、
松 うん。
高 ドロンパとか、アメリカかぶれのドロンパとか、
松 (笑)
高 あの、アメリカを意識してるキャラが出てきたっていうのは、すっげー、「うわ、これすごい〜〜発想やなー。」と思ったけどな。
松 ははは。あれはすごい。
高 なあ。

松 一回あのー、ドロンパの家に、世界のオバケ来る回あったやろ。
高 あ、なんかあった。
松 それは、ちょっと好きやってん。
他 あーなんか分かる。
松 世界のオバケが来んねん。
他 あーあった気がする。
松 で、何年かに一回、世界のオバケが集まってくんの。それがドロンパの家なの。
高 あったあったあったあった。そんなん。
松 うん。それをなんか、アメリカのオバケのとこに、みんなが集まってくるのも、まあまあ、まあまあ、まあ、
高 なるほどね。
松 ちょっと面白い。
高 今をね。
松 うん。
高 なるほど。

松 出ぇへんな。
高 出ぇへん。ほんとは、ドロンパのあたりで出たらええなー思てたけど。でも、これ、自分で考えて出るもんちゃうから。
  たまたま、口がすべってでてるもんやから。
松 ・・。
高 高須和製英語が。
松 (笑)え?じゃあ、さっきのやつも、たまたまやの?
高 (笑)当たり前やん。出るかいな、そんなもん。あんなうまいこと言えるわけないやん。もー二度と言わんもん。あんな言い方。できる?
松 っていうか、どんなんやったか忘れてもうた。
高 俺も忘れてもうた。
松 (笑)

其の四 『 韓国と徴兵制 』

高 なんか、去年一年間の自殺者が、最高、
松 うん。
高 過去最高ですよ。
松 うんうん。
高 3万4千427人。
松 うんうんうんうん。
高 物凄い死んでるんですね。自殺。
松 3万4千・・まあ、そうやなー。
高 400、3万人も?え?世界で?日本だけで?
松 あーそうよ、日本だけよ、こんなもん。世界じゃないよ。

高 物凄い自殺してんねんなー。
松 物凄い自殺してるよ。まあ、これに関しては俺もー、色々言いたいことはあるけどね。
高 あー。
松 ええ。色んなことが言えるよ。
高 例えば?
松 色んな角度から、色んなもの、もの見れるよ。俺。
高 じゃあ、来週聞こうかなー、今週聞きたいかな。
松 猫目線でも言えるし、
高 うん、じゃあ、猫目線だけ今日言うてよ。
松 あーーー、でも、猫目線だけを言うわけにもいかん、ていうのが今、犬目線で思たわ。
高 (笑)え?え?え?猫目線だけでは、言うたらあかんていうのを、犬目線で思たん?
松 思た(笑)
高 今、じゃあ、犬目線ってこと?今、こう喋ってんのは。
松 今、犬目線やなっていう、風に、
高 (苦笑)
松 鳥目線で思った。
高 繰り返しとるだけやがな(笑)
松 ははは。
高 なんてことあれへん(笑)
松 いや、でも、平和の象徴なんですよ、やっぱり。
高 うーん、まあね。ある意味、ある意味そうなのかなー。
松 うん。そう。

高 終戦迎えて何年でしたっけ?
松 55年?
高 ぐらいですか?
松 50・・、
高 ねえ?平和憲法が生まれて、ねえ?その、戦争はしない、と。
松 うん。
高 すばらしい憲法を作ったわけですよ。
松 うん。
高 それが、もー、今や、「平和ボケ」や。どーのこーの言うて、
松 うん。
高 「軍隊持った方がええんちゃうか。」みたいなね。
松 ちょっとこう、ぐずぐずっとなって、
高 50何年たった、50何年ですよ?原爆落とされて、「やめましょー」言うたら、50何年で、
松 はい。
高 がらっとまた変わってるんですよ。意識が。
松 うん。
高 「憲法改善せなあかんのんちゃうんか?」みたいなね。
松 うんうんうんうん。
高 どこまで知って言うてるか分かりませんけども、
松 うん。
高 こらー、ちょっと大変なことちゃうかな?と思うんですよ。
松 まあ、ゆるんできてんのかなー。
高 日本人の意識、また、またこれ、変わってきてるよ。これ。
松 そうか。

松 これはしかし、ほんっとに難しい問題やけどね。
高 難しい問題やねん。信用しようと思ったんや。だから、何もせえへん分、もー富もてないかもしれません、
松 うーん。
高 ただ、僕ら、戦争をしない、軍隊を持ちません、私たち持ちません、
松 うん。
高 っていう、のを信じますよ、狙われたら狙われっぱなし、でも私ら何もしませんよ。
松 うん。そうやねんな。
高 って言い切って、始まった国が、あそこからもう一回スタートした国が、50何年で、
松 でもね、その考え方もね、俺、もうあんまり好きじゃなくてな、
高 うん。
松 そんならもー、金出せへんかったらえーねんけど、金だけは出していくから、なんかそれもいややん?
高 うーん、だから、それをどう捕らえていくかやねんねー。
松 どう捕らえていくかやねん。だから、うーーん。
高 難しい。
松 いや、これはねー、ほんとに難しいのよ。

松 でもね、俺は、実は、
高 うん。
松 徴兵制は、
高 うん。
松 少しだけ賛成なんですよ。
高 ほー。
松 やっぱり、あれをすることで、
高 国を愛する、
松 自分の国というものを愛する、
高 うん。
松 そこはねえ、やってええと思うねん。
高 あーーなるほどねーー。
松 うん。じゃないと、もー、アホばっかりやもん。
高 まあねー。
松 アホばっかり。あれ、どのぐらい行ってんの?韓国でも、徴兵制。
高 2年?
松 2年かー。
高 2年やで。確か。
松 2年かー。
高 2年やで。
松 すごいなー、やっぱりそこで意識が変わってくるよね。
高 いや、全然変わってくるでしょ、そりゃ。やっぱし。
松 うーん。
高 でもね、果たしてそういうことか?
松 そういうことか?とも、思うよな。
高 うん。人生のうちの2年を、ほんとにその、その、武器持ったりとか、そういうのに、
松 そういうことでもない。
高 人生を費やすべきか?
松 でも、どっかで2年間、この日本という国をどう思うかっていう期間を設けなあかんとは思うねんね。
高 それは、いい。それは分かる分かる。
松 まあ、徴兵制ではないのかもしれんけどな。
高 そうそう。

松 その韓国ってさ、
高 うん。
松 こないだも、連続なんとか魔みたいなのがおって、
高 26人、
松 なんか、なんか階段みたいなとこバー連れてったら、おばはんわーっ来て、
高 うん。
松 そのおばはん、蹴ったやん、警察官が。
高 うんうんうんうん。
松 なんかさー、な、な、なんやろ?あの国。なんか、・・なんか怖いな。怖いっていうか、荒いなあ。
高 荒いなあ。でもまあ、韓国っていうのは、そのー日本みたいに、よその国からしたら、日本人は、日本の国は、あーいう犯罪者の名前出すし、
松 うん。
高 顔も出さすし、でも、韓国出さへんからね。基本名前も出さへんの。
松 ・・あ、そうなんや。
高 本名出さへん。ずーっと、その、Sさんとか、そういうことでなんの。
松 えーーーー?
高 名前でぇへん。報道で。

高 だから、韓国の方がそこは、ケアしてんの。
松 全員未成年扱いみたいな感じ。
高 未成年扱いというか、そう、名前は教えない。そこは違う、一応保護してる、
松 でも、それもおかしいなー。

高 だから、向こうからしたら、「日本、荒いなーおえ〜。すぐ名前出すんかいー。」ってこともあるかもしれん。「あの国やっぱ、怖いなー。」
松 ただ、あのおばはん蹴ってたからねえ。あんなもんは、あんな、なんやねーん。
高 ははは。まあね。
松 なんかもー、ちゃんしよーやー。なんか大阪のノリみたいなとこあるやろ?なんか。
高 あー大阪のノリ。
松 なんか、荒いよ?みたいな。
高 大阪の乗りに近いですね。
松 ははは。
高 大阪のノリに近いよ。尼のノリに近いというか(笑)
松 あれ、ちょっと思うよな。
高 はいはい。なにわ、な感じがしますな。

松 ソウルかどっかのオリンピックん時に、腹立って電気消した奴おったやろ?
高 あーあったな。ボクシングの時ちゃうかな?
松 そうそうそうそうそうそうそうそう。
高 ボクシングの試合、
松 もうあんなんとか、
高 あんなん、あかん。
松 あんな考え方とかさー、なんかもー、なんか、
高 荒い荒い。
松 もー××××みたいな考え方やろ?
高 それは言ってええんかな(笑)
松 ははは。「うわうわうわうわ」って思うやろ?
高 うん、まあ。
松 「荒いなー。」って。
高 荒い荒い荒い荒い。「おっさん、怒ったら止まれへんなー。」
松 (笑)
高 っていう感じやわ。
松 分からんけど、なんやねやろ、あの感じ。

高 もうすぐねえ、
松 うん。
高 終戦記念日なるし、なってるか?59年?
松 あ、そんななる?
高 らいじ、60年、来年60年ですよ。
松 「らいじん」て。
高 ・・・。
松 らいじん、らいじん、ライジング・サンや!
高 うわーー!出た〜〜〜!神様ありがとーー!
松 (拍手)
高 (拍手)なんやねん(笑)
松 ははは。
高 なんの(笑)
松 「日いずる国」や。
高 いや、違う、違う(笑)
松 (笑)
高 恥ずかしいから、やめて(笑)
松 すごいなーー。
高 ははは。
松 天才少年やな。
高 なんで「少年」やねん(笑)
松 (笑)

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