2004.8.5(木)149回目

今週の一曲 『 許されない愛 』沢田研二

其の壱 『 泥レスの後遺症 』

松 どもー、松ちゃん・・ドリンコでーす(笑)
高 う〜〜わー(笑)
松 (笑)
高 高須ちゃん・・プールでーす。
松 ね。
高 うん。
松 えーー、
高 言おうかどうか、迷った。
松 そうね。
高 でも、「あ、やめとこ」と思って。
松 もうほんまにやめよな。これ、夏終わったらやめよな。
高 (笑)
松 夏休み特別企画として続、
高 ははは。
松 あのー、やろうや。
高 だから、言えてへんなら、(笑)
松 今日、だから5日なんで、もうちょい、
高 松ちゃんドリンコ?
松 まー、ヒドイからな。
高 今日は。
松 (笑)夏休みだけの、
高 はいはい。ちびっ子の。
松 ちびっ子に向けての。
高 なるほど。
松 ちびっ子は、これを「やめといてくれ」って絶対思ってるからね。
高 ははは。
松 それは絶対に思てるから。
高 あーーなるほどね。
松 うん。

松 ところで今日、まあはっきり言いまして、3本どりですよ。
高 うわーはっきり言いましたねー、今。
松 はっきり言いましたよ。中々、長丁場になりますよ。
高 だから、ゆっくりゆっくりいかな。
松 3、横蹴り3本シュートですから。
高 ははは。
松 ははは。
高 うん、面白いですね。
松 ですねー。
高 横蹴り3本シュート。
松 ははは。
高 やられたなー、俺、河合のおっさんに。「横蹴り3本シュートや!」言うて。言われて。なんであれ「シュート」なん?(笑)
松 ははは。
高 まあいいですけども(笑)
松 なんで、
高 はい。
松 3本となりますと、これ、中々の、
高 いや、ほんまね。
松 ね。
高 体力温存しとかなね。
松 えー、多分、まあ4時間ぐらいは喋る、
高 喋ってますねー。
松 感じになるんじゃないですかね。
高 4時間もね、そんなね、あなた、喋ることないですよね。
松 ないですないです。
高 これ、一本目のど頭で言うことちゃいますけど。
松 そらないですよ。
高 ははは。
松 もー、ほんとに、ないですよ。
高 ねえ。
松 もーほんとに、ないんですよ。
高 ほんま、何があったっけなー。
松 まあ、3本ですから、
高 まあまあ、はいはい。なんですか?だから。
松 い、2、2本あげる、あげるわ。
高 ははは。
松 ははは。
高 いらんよー。
松 2本もあげるで?
高 僕は1本・・もいらんわ。
松 1本もいらんのかい(笑)
高 ははは。

松 ちょっと地獄の一週間ぐらいでしたよ。
高 どうしたんですか?
松 だから、「ガキ」やんか。あれ。
高 あー、なんかねえ。なんかえらいことなってましたなあ。
松 もー、頼むわ、もーもー、
高 ねえ。
松 もーねー、もうそれ言うたら、高須何言うか、俺大体わかってるけど、
高 ははは。
松 分かってるけどぉ、
高 俺もそう言わなあかん。
松 もーねえ、もう40歳ですよ。
高 へーへーへーへー。
松 もうかれこれ、41ですよ。
高 そうですね。
松 ねえ?
高 はい。
松 で、もう、がんばってきたでしょ?
高 がんばってきましたね。
松 がんばってきたし、
高 うん。
松 もうね、もうそんな危険性のあることをね、
高 うん。
松 もうやりたくないですよ。
高 いややっていきましょうよー。
松 いや、「危険性のあること」というか、予期せぬあーいうことはイヤですよね。
高 うーん。
松 泥レスをやったのよ。泥レスを。
高 うん。
松 ほんなら、なんかスタッフは「泥レス用の泥や」って言うねんで?あのー、ずっと、なんか今でもあんの?
高 一応ありますね。
松 泥レスのあーいう、パブみたいな。
高 パブみたいなんありますね。
松 あーいうとこと、同じやつやって言うねんけど、
高 うん。
松 もうそんなもん。どー考えても、うそやもんな。
高 まあまあまあまあ、怪我してるからね。
松 うそというか、
高 かすれてたからね。
松 あの、ココリコと山崎と、俺と4人がまあやったんやけど、
高 うん。
松 全員さあ、アレ何あれ?あの泥のね、粒子が粗いねん。
高 うんうん。砂みたいになってんのかな?
松 だから、ほんまは、泥レスはもっと、小麦粉みたいな、
高 なめらかなね。
松 なめらかなもんやないとあかんわけよ。

松 ほいでなんか、あのー、グレコローマンみたいな、格好して。
高 やってましたねえ。うん。
松 ほいでー、あのーまあまあ、オンエアーしてるから、別に言ってもいいと思いますけど、
高 うん。
松 その、いきなり泥レスから始まんのよ。
高 うん。
松 浜田しきりで。
高 うん。
松 ほいで、もう全員泥だらけで、もう誰が誰かようわからんねん。
高 うん。
松 ほいで、看板には、優勝者は10万円かなんか書いてんのかな?
高 うん。
松 うん。それから始まんねん。ほいで、わーって浜田がしきりで、ピピーピピーやってんねんけど、
高 うん。
松 途中、明らかに一人多なってんねん。なんか。
高 うん。

松 ほいで、一人ずつ水バーッかけてったら、
高 うん。
松 あの、デーブスペクターやったりするわけよ。
高 ははは。
松 で、「たまたま通りかかったから、面白そうやから参加した。」みたいな、
高 (笑)
松 「いやいや、そんなことで参加されたら、」これを、なんや笑瓶兄やん出てきたりとか、
高 色んな人がね。
松 え〜〜、
高 乱一世さんだとかね。
松 そうそうそう。3人ぐらいゲスト仕込んで。
高 うん。
松 それやってたら、もう一人目終わりで、
高 うん。
松 もう全員が「痛い痛い痛い、痛い痛い痛い痛い。」ってなってきて、
高 うんうんうんうん。
松 「これ、おかしいおかしい。」
高 うん。
松 「絶対痛いわ、これ。」でも、さい、エス、エステの、
高 そう言うてたからね。
松 「エステの泥や」言われるもんやから、
高 うん。
松 ほんなら、お前、こっちは学あれへんから、
高 うん。
松 「ええ痛さや」と思って。
高 ははは。あ、そうなん?(笑)
松 「これは、ええ痛さなんやでー」と思って、ものっすごい肌に、
高 「効いてんねや、効いてんねや。」
松 「今、物凄いきいてる〜!」
高 あ、(笑)
松 「ごっつおもろいし、物凄い体にもええんやー。」
高 あーなるほど。「こんなええことあれへんわ!」思て、(笑)
松 ははは。「金ももらえるし、肌にもきいてるぅ!」
高 「テレビにもうつるし!」(笑)
松 ははは。思てたらやな、もーね、
高 ねえ。
松 どエライことになってきてぇ。
高 ちょーど俺が、あのーほら、楽屋で見たときには、
松 うん。
高 だいぶ落ち着いたけど、なんかすごかったんでしょ?最初は。
松 すごかったよ。
高 ねえ。
松 ほんでね、あのー結局、パンツの中とかに入ってくるわけさ。
高 うん。
松 その泥が。
高 まあまあね。
松 で、そのパンツに入った泥がたち悪いねん。
高 へー。
松 これが、あのー肌と、そのパンツのぴちゃっと密着してるとこに、
高 おー。
松 泥が間に入ってきて、この泥が暴れるでしょ?
高 うん。
松 それがこすれるもんやから、
高 こすれて。うん。
松 もうね、全身にサンドペーパーかけたみたいになってんの。
高 ほーほーほー、なるほど。
松 もうね、3人目、ほんまのこと言うたら、やめたかったのよ。
高 うん。まあ、ゲスト来てるから。

松 だって、今でもケレ、イド状になってるやろ?
高 何状?
松 ケロイド状や。
高 いや、ケロイド状になってないよ。
松 なってるがな。
高 ケロイドまではなってないやんか。
松 いやもうね、こんなんが全身やねん。
高 なるほどなるほど。
松 もう、ほんまに、「どんな目にあわなあかんねん。」思てね。
高 ほんまやな。ほんまですよ。それは。いやでも、しょーがないじゃないですか。これは。多分スタッフも、僕が聞いたのは、
松 「しょーがない」・・。
高 いやいや、すんだものはもうしょーがない。すんだものは。
松 ほいでね、もうね、結局ね、あのグレコローマンの格好どおりに、
高 うん。
松 やけどしてるわけですよ。
高 すれて。
松 要は。
高 ほー。
松 まあ、他にも勿論してますよ。いっぱい。
高 うん。
松 でも、あっこが一番ひどいんですよ。
高 はあー。

松 今度ね、これがね、キンタマが、悶絶キンタマ地獄やねん。
高 ははは。うん、「悶絶キンタマ地獄」?(笑)
松 悶絶キンタマ地獄やねん。
高 キンタマ、
松 キンタマも、
高 うん。
松 パンツに入った泥が、キンタマをも、
高 痛めつけた?
松 キンタマでも、
高 痛めつけた?(笑)
松 痛めつけることになって、
高 うん。
松 悶絶キンタマ地獄やねん。
高 ほー。
松 ほいで、もうそのシャワー室まで行くのに、
高 うん。
松 歩かれへんねん。キンタマが痛すぎて。
高 なんでよ?まあ、キンタマがそんなすれることないからなあ。
松 そうやねん。
高 初めての出来事やからな。キンタマにしたら。
松 初めての出来事やねん。
高 大事に大事に育てられたもんやから。
松 大事に大事に、
高 パンツの中で、
松 手塩にかけて育てられた、あのキンタマが。
高 あのキンタマが(笑)
松 悶絶、
松・高 キンタマ地獄
松 やねん。
高 ははは。
松 ほんで、(笑)ほいで、シャワー、ぐわ〜それもな、もう、
高 うん(笑)
松 ものっすごい、こう、おかまみたいな、おかまのシャワータイムや。
高 ははは。
松 もうそんなもん。
高 シャ〜〜。
松 シャ〜〜。それも、「痛い痛い痛い痛い痛い・・」
高 バシーッ!とはいけへんねんな。
松 バシーーッとは、泥全身ついてんねん。そんなもんで、とれるわけない。「痛いわ〜痛いわ〜。」
高 「痛いわ〜痛いわ〜。」
松 っていうとりかたをしなければいけないわけ。
高 うん(笑)
松 ほいで、ぱっと見たら、コレが俺、一番引いたんですけど、
高 うん。
松 あのね、
高 うん。
松 尿道が、
高 うん。
松 擦り切れてんねん。
高 ははは。悶絶?
松 悶絶尿道えぐれやねん。
高 ははは。
松 もーね、(笑)
高 うん。
松 あのね、(笑)
高 うん。
松 み、み、み、見したやんな?
高 見た見た見た見た。見ました。
松 あのね、真っ赤な紅ひいたみたいになってんねん。その尿道が。
高 いやいや、ほんま。見ました見ました。僕も。
松 女の子のチンコみたいになってんねんな?
高 ははは。あー、口紅塗ったみたいな(笑)
松 チンコの女の子や。
高 ははは。
松 女の子のチンコ?どっちでもええわ。
高 チンコの女の子やわ。
松 チンコの女の子か、
高 うん。
松 紅ひいたみたいな、
高 うん。
松 チンコになってんねん。
高 うん。
松 これも要するに、パンツん中に入った泥が、
高 尿道が、
松 中でチンコがゆれることによって、一番、まあ先端。
高 うん。
松 ねえ?
高 うん。
松 人志の先端と言われている部分ですよ。
高 うん。
松 ここがこう、うまくこう、な、な、ど、泥との抱擁といいますか、は、ハーモニカ状態といいますかね、
高 うんうん。こすれてこすれて。
松 これでもー、ずるずるなってんねん。
高 (笑)
松 これが、どれだけ痛いか分かる?!
高 いや、会議中に、あなたがよく、
松 うん。
高 ぐっとチンチンにぎって、
松 うん。
高 「あー、これやったら痛ないねんなー。」とか、一応、一生懸命確かめてたんが、面白かったわ(笑)
松 ほんーーまにねえ、
高 あれどれぐらいかかったんですか?治るのに。
松 えーー、かれこれーー、まあ一週間かかったかな。
高 うーん、なるほど。

松 ほいでね、病院行ったのよ。一応ね。
高 うん。
松 いや、これかって、あのー病気ってしゃあ、
高 ん?
松 病気ってしゃあ、
高 うん、はい。病気は?(笑)
松 結果が分かった時は、だいぶましになるやんか。
高 うんうん。
松 そーいうことやんか。あれ、あーいうのって。
高 そうですね。
松 やってるときって、
高 うん。
松 原因不明やから、怖いやん。
高 怖いですよ。勿論怖いです。

松 みんなで病院行ったのよ。
高 うん。
松 腹立つねん。ちょっと医者も。
高 なんで?
松 こういう時って、こういうこんな感じで、俺、医者行ったことって、何回かあんねんけど、
高 うん。
松 いっつも大体あんな感じやねん。簡単に言うと、
高 うん。
松 ちょっと、
高 うん。
松 なんて言うのかなー?下に見てる感じ?
高 え?どういうこと?
松 こっちはもー、ちょっと泥ついたまま、
高 あーはいはいはいはい。
松 なんかガウンみたいな、あのー、
高 はいはいはいはい。
松 バスローブみたいなんで行くやんか。ほいで、テレビちょこちょこ出てるわ、
高 出てる。
松 みたいな感じやんか。
高 うん。
松 ほんならもー、「はあ、さーて困った患者が来たもんやなあ。」みたいな、ちょっとそんな感じやねん。ノリ的に。
  「・・どーしましたぁ?」みたいな、感じやねん。
高 うそー?
松 もー、いっつもそんな感じやねん。

松 「ちょっと、泥レスをやったんですけど。」「ん?泥・・レス・・?」
高 うん、あー。
松 ほんまこんな感じ。ほんま、こんな感じやで。
高 あーそう。
松 「泥レス知ってるやろ!」と思うやろ?

松 もーごっつい腹立つねん。それが。
高 へー。
松 「それでどーしました?」「いや、それでね、なんかこーやってたら、多分、あのーやけどみたいな感じになって、」
  「うーん、今まではそうじゃなかった?」いや、
高 今なったんやからなあ。
松 今、「今まで」今まで、
高 (笑)
松 毎晩やって、毎夜毎夜、
高 うん。
松 これー、
高 で、職にしてるわけじゃないからな。
松 (笑)
高 (笑)
松 泥レスラー、プロ泥レスラーみたいに言うな!
高 ほんまやなあ(笑)
松 (笑)
高 でも、そう言うてきよんねや(笑)
松 言うてきよんねん。腹立つねん、それが(笑)

松 それから3日間ぐらいあ、もーもーもー、ミイラ地獄。
高 はは。おー(笑)
松 この、パッサパサの、
高 おー(笑)
松 カッサカサで、(笑)
高 うん(笑)
松 もうね、
高 人志の、
松 人志、もうね〜〜〜ほんーーまきつかったんて。
高 ほんまに?いやいや、僕、僕ら、
松 今まで、今言っただけでも、何個地獄があった?
高 いや、そら、勝手に地獄言うてるだけで、ひとつになるがな、それ別に。ひとつに。
松 ははは。なれへんなれへん。なれへん。触れるとこ全部痛いねんで?ほいで。
高 でも、帰りには、みんなけろっとしてたやんか。
松 いやいやいやいやいや、それはもー、大人やから、
高 うん。
松 みんな言うてもしゃーないし、ほいでね、多分、
高 うん。
松 その、「泥レスやろ。」って言うたん俺やんか。
高 うん。言われへん、と。みんな。
松 ね?で、ココリコも山崎も、そんーーなには言われへんやんか。やっぱり。
高 うんうんうん。まあ、先輩やからね。
松 でも、みんなねえ、ごっついきつかったと思うで。ほいで、俺と山崎は、亀頭がむき出しーやから、
高 うんうん。
松 山崎と俺は、特にきつかった。やっぱ、その、紅ひいたみたいなチンコを、
高 うん。でも、自分は、
松 うん。
高 すっごい、ぐーっとそのズボンの上から、手でがーってやってたけど、
松 うん。
高 山崎なんて、すでに忘れてたで?後半。
松 もー、だからあれは、しょっぼいチンコやもん。あれ。で、あのー遠藤・田中にいたっては、あれは、完全にあのー、
高 包茎野郎。
松 包茎でしょ?
高 うん。
松 だから、あんなんどーってことないんですよ。

松 もうずっとチンコ出してた。
高 家で?
松 家で、もー、そのパンツのあのーあっこから、
高 ははは。あー(笑)
松 ボタン二個ついてんねんけど、
高 そこはずして。
松 いや、その二個とも開けて、出して、
高 うん。
松 上と下、二個とめて。
高 なるほど。
松 じゃないと、出たり入ったりしよるから。
高 あー。
松 だからもうなんか、なんやろ?完璧に、完璧にもー、
高 亀が顔出してるみたいな。
松 ははは。
高 ははは。

松 それで、もーずっと家で。
高 はー。
松 そうする時が、まだ一番、唯一俺が
高 楽しめる時期。
松 ははは。
高 有意義な(笑)
松 「幸せやな」って思える、
高 至福の時かいな。
松 至福の時。
高 はー。そうですか。

松 俺、ある種ねー、今までで、一番きつい怪我やったかも。
高 あーそう。
松 うん。

松 もう、どーすんのこれ?どー捕らえていくの?!
高 (笑)
松 この現実を!どー向かっていくねん!これと!どー立ち向かっていったらええねん!なあ!高須!!
高 うるさいわぁ(笑)
松 光聖よ!
高 何?(笑)
松 いやさ、高須光聖よ!!
高 ははは。
松 ははは。
高 いやいや、どーも向かい合っていけへんよ、そんなの。
松 ついつい、(笑)
高 あー。
松 エキサイトしてもうたけど、
高 投げやりになってもうたけども(笑)
松 ははは。ほんっとに、この現実、
高 大丈夫ですよ。もう治って、
松 何が、何が、だ、大丈夫なことあるかぁっっ!!!(大声)
高 ははは。言いたいだけやがな、それ(笑)
松 (笑)まあ、自分もそうしか、言いようないやろうけど。
高 そう(笑)

松 僕ねえ、やっぱ思うんですよ。
高 はあ。
松 コメディアンって、
高 うん。
松 コメディアンていうか、タレントも全部そうなんでしょうけど、
高 うん。
松 コメディアンというのは、僕はマジシャンだと思うんですね。
高 ・・・うんうんうんうんうん。じゃあ、聞きましょ。
松 ほんとはタネがあるんですよ。
高 はいはい。
松 ね?
高 うん。
松 でも、そのタネがないように、
高 うん。
松 ごまかしていく、
高 うん。
松 のが、僕はコメディアンやと思うんです。騙す、騙す仕事やと思う、詐欺師、や、と一緒ですし、
高 (笑)
松 詐欺師ですし、
高 どーいうことよ?マジシャン、タネってどういうことですよ?なんですか、それ。
松 だから、ほんとは痛くないけど、いかに痛いふうに装うか、とか。
高 あーはいはいはいはいはい。
松 そーいうとこじゃないですか。だから、
高 ほんとに痛かって、どーすんねん。
松 ほん、ほん、コインをほんとに消しちゃだめってことでしょ?
高 いや、消してくれたら、そりゃよりすごいけどね。
松 いやいやいやいやいや(笑)
高 (笑)
松 そんなことないですよ。

高 自分のお金だったらええんちゃうの?
松 あかんあかんあかんあかん、あかんねんで?
高 そーなの?
松 あかんよ。あれは罪になんねんで。
高 でも、ここにないだけで、
松 自分のものじゃないから。お金って。国のもんやから。
高 でも、ここにないだけで、
松 うん。
高 違うとこに、どっかやってるんやろ?
松 うん、それは、マジックやんか。でも、ほんまにお金、この世から消し去ってしまったら、それは罪ですよ。
高 ・・。
松 だって1万円札燃やしたらダメなんですからね。
高 ・・。
松 そういうことですよ。
高 なんか腹立つなー。今の。
松 そういうことなんですよ。
高 なんか「してやったり」みたいな感じ。腹立つなー。
松 ははは。まあ、僕はいつだって、第2回めから、してやったりの顔ですよ。
高 ははは。なんかむかつくなー。そうですか。
松 そう。
高 なるほどね。

其の弐 『 中島らもさん ・ 星セントさん 』

松 え?えっ!?
高 何がですか?
松 らもさん死んだん?
高 そうや、あんた。昨日、話してたやん。
松 ・・えー?
高 階段から落ちはったんよね。
松 ・・・ほー、そーなんやーーーー。
高 ほんま、もー、びっくりしますよね。色んな、
松 52歳。
高 うん。
松 一回り、うさぎ団やんか。
高 うさぎ団。
松 うさぎ団がまた一人。
高 一人、ぴょーん。
松 ほおーーー・・・。
高 いやいや、びっくりしますよね。らもさんも、尼崎なんですよね。
松 はいはいはいはいはい。
高 まあ、僕らのへんとは、ちょっと違いますけど。
松 うんうんうんうんうん。
高 ねえ、あの人。
松 あの人もけったいな人やったからね。
高 けったいな人、けったいな人。
松 ちょっと面白い人やったからね。
高 面白い面白い。
松 へえー。
高 僕、結構好きでしたよ。
松 俺も結構好きやった。
高 うん。「あーやっぱり、尼の人っぽいところもあるなー」と思いながら。
松 で、なんかで、なんか捕まったやんか。最近。ねえ?
高 うん、大麻。
松 大麻かなんかで。
高 うん。
松 「別にらもさん、大麻吸うてもええがな。」思てたけどね。俺。
高 うーん。
松 へえーーー。
高 なんかね。
松 そうですか。
高 びっくりすることですよね。
松 うん。

高 星セントさんも、
松 うん。
高 ねえ、56歳で、
松 あのね、
高 うん。セントルイスさん。
松 まあ、らもさんはちょっとあれかもしれん、違うけど、
高 うん。
松 あのーこういうね、漫才コンビの人死ぬとね、またなんか、独特のなんか、
高 感じるやろ?
松 感じんねん。
高 分かる分かる。
松 なんやろ?
高 なんやろな。これ。なんっか感じるな。
松 絶対世間の人が、感じるのとは違う部分で、なんか感じるよな。
高 いやー、それは俺も、わ、ちょっとわかるで。
松 なあ。
高 自分はもっと、俺より深いところで感じるんたろうけど。
松 うん。

松 「あー」って思うやろ?
高 強く、感じるな
松 そう。そうやねん。
高 物凄い、あの、コンビ仲悪かったらしいね。
松 そういうのん聞けば、聞くほど、
高 なんか、
松 余計に「あー」
高 「あー」って思うやろ?
松 思うね。
高 分かる分かる。
松 うーーーん。

高 「俺の相方が」っていうのは、
松 うん。
高 漫才師しかない、
松 ない。
高 共通言語やから。俺らにはないやんか。
松 チャゲアスはどうか分からんけどね。どんな感じか。
高 あー、まあ。でも、やっぱし違うと思うねん。
松 うん。
高 漫才やってるところの、「相方」っていう、
松 うん。
高 ものは。だから、俺らより深くこう、自分は「はっ」と胸にくるんちゃう?
松 胸にくるというか、
高 うん。
松 なんか、なんっかね、
高 うん。
松 「あ・・」って感じはするね。
高 うんうん。
松 ほいでね、多分ね、そのーーーー、もうこの歳で亡くなられるとね、
高 うん。
松 もう今からじゃあ、相方変えてっていうのも、中々しんどいと思うのよ。
高 そうねー。
松 うん。だから、そういう意味もあってね。
高 うん。
松 なんかもーー、うーーーん、ねえ。
高 いやあ、すごいですよ。

其の参 『 半身浴やりました? 』

松 半身浴やりました?30分。
高 僕ね、
松 うん。
高 えらいもんですねー、
松 うんうんうん。
高 あのー30分、あの、30分いけなかったの。実際。え、結論からいくと。
松 ・・・チッ(舌打ち)
高 あのね、でも、聞いて?聞いて?!聞いて聞いて聞いて聞いて。ちょ、聞いてーや、聞いてーや聞いてーや。
松 ・・。
高 体あったまった後の、半身浴やったのよ。
松 ・・。
高 もう十分歩いてきて。
松 (笑)
高 30分ほど歩いてきて、その後、半身浴。
松 いやいやいやいやいや。
高 だからもうね、もうあついねん。
松 いや違うやん(笑)
高 すでに、もうだからあ、
松 あのね、
高 半身浴を、30分やった後みたいになってんの。
松 お父さんお父さん。
高 その後の、20分やから。
松 ははは。高須、高須のお父さんよ。
高 なんですか?(笑)
松 あのね、俺がね、半身浴やれって言うたのが、おとついなら、
高 ははは。
松 分かりますよ。

松 他の日で、できるでしょ?
高 いや、
松 まだ13日間。
高 実際、
松 13回は、あったはずですよ。
高 実際、
松 うん。
高 昨日僕は、やろうと思いました。
松 あーはいはいはいはい。昨日は、運動してない、時やね。
高 ・・まあそうね。運動してないとき。
松 そうですよね。はいはいはいはいはい。うん(笑)
高 まあー20分ぐらいかなあ?
松 うんうんうんうんうん。
高 で、アウトやね。
松 ははは。
高 ははは。あっついねん。
松 あ、当たり前や!
高 あっつい(笑)
松 それをやっとんねん!
高 汗がねえ、ほいでね、出たら、
松 もおお〜〜〜〜。
高 出たら、
松 うん。
高 もうね、温度がね、もう、体ずーーっとほてってもうて、
松 うん。
高 汗とまらへんね。
松 もう自分な、勘弁して?もう頼むわ。
高 はい。

松 ましてや、3本どり。
高 (笑)
松 話すことも無い、言うてる、もう絶好のネタなわけですよ。・・やろう?!
高 待ってください待ってください。だから、
松 10ミニッツがんばろう、あと10ミニッツ。
高 このね、10ミニッツが、なっがいねん。
松 いや、そら長いよ。長いけどぉ、ちょ、ほんま、自分頼むわあ〜〜〜。

〜曲を聴いて〜
松 うそついたやん。これ。
高 何がですか?うそって。
松 もー、5連敗ぐらいしてんねん。半身浴。
高 何がですか?
松 もー、びっくりしたわ。もー。
高 ははは。
松 ジュリーの歌なったら、ぽろっと言ったやん。「実は何回も失敗してんねん。」
高 違う違う。失敗って言う言い方やめてくれます?
松 (笑)
高 僕が言うてるのは、今日、始めようと思ったけど、「あ、今日はやめよう」と思って、
松 明日がいいわー。
高 辞退して。
松 明日がいいわー明日がいいわー。
高 明日がいいわー明日がいいわー、言うて、明日になって。
松 ははは。

高 色んなこと考えたんですよ。時計を持ってきて、時計も、そのーえっと、防水のやつで、
松 うん。
高 数字が出るやつ。
松 うん。
高 ね?あるでしょ?で、最初の10分なった時に、「うわ、10分きた。ここで、10分。またこれで10分、あと、2個、
  あと2玉は無理やで〜。」って思うんですよ。
松 (笑)
高 やっぱ毎回思うねん。そこでな。
松 あー。

高 俺も「やろう」思てんけど、さすがに無理やったなー。
松 何をしてたん?
高 何もしてないよ。ずーっと入ってるだけやん。
松 あ、それはあかんわ。
高 時計持って。
松 それはあかん、それはあかん。それはあかんわ。なんかやらんと。
高 なんもできへん、あんなとこー。本なんか持ったら、びっしょびしょなるやんかー。
松 いや、まあまあまあ、週刊誌ぐらいやったらえーやんか。別に。
高 でも、週刊誌30分も読むのないからなあ。
松 いや、だからその、別にどぼーん浸かって、すぐ読まんでもえーやん。20分はなんもせんで耐えれたんやろ?
高 20分耐えれた。
松 10ミニッツからは、週刊誌に切り替えたらええやんか。
高 あーそれは思えへんかった・・。
松 の、
高 の?
松 ほいで、のどはどうやった?のどは。
高 そんなにカラカラやない・・
松 ははは!そらそやろ。
高 (笑)カラカラじゃなかった。なによりも、俺は冷水で頭からこう、体を 冷やしたかった
松 ちょっと長谷川なんとかして〜?
高 のどは、全然大丈夫やった。のど渇くことが信じられへんかった。そんなにまで、は僕は思いませんでした。
松 ちょ、やんの?もう。やんねんな?
高 ・・やります。

高 多分、あの10分先は、そんーなのどかわけへんよな気がするんやけどね。
松 絶対。
高 そっからの10分で違う?
松 絶対。
高 あのね、もうイヤやってん。あのー、3分たった時点で、
松 うん。
高 「あー、これの10倍や」ってまず考えたのよ。「これが10個や」と思ったのよ。
松 まあ、そう考える、
高 で、
松 ことはあるわね。
高 まだ「あ、これ10個やったらまだええかなー」と思って。
松 うん。
高 10分いったのよ。
松 うんうんうん。
高 「え?これ、あと2玉いかなあかんの?」
松 2玉ってなったら、
高 もうね、心がちょっと折れ出すのよ。「うわー、あかんあかんあかんあかん。」
松 あのー、15分の時の、「これをもう1玉」が一番キツイと思うねん。
高 キツイ。で、実際俺も、
松 もー、物凄い奪われていくからね。エネルギーを。
高 気持ちとしてねー。
松 気持ちとして。

高 「うーわー、これもう1玉、これあかんでー」と思って、
松 うん。
高 で、ふわーっとね、悪高須がね、ふあっと頭にきて、
松 うん。
高 「ええんやで。別にええやんか。」
松 (笑)
高 そこ「よう頑張ってる。」と。「20分いったら、そこそこいってんちゃうやろか。」と。
松 「30分いったも似たりや」と。
高 もう、そう(笑)「30分いったものと似たりや」と。
松 ははは。
高 ははは。それを悪高須がずーっと言うわけですよ。
松 さも、さも同じ、と。
高 さも似たりになってるわけですよ。
松 ははは。
高 で、俺はもー、15分たって、17分、
松 (笑)
高 18分、で、19分で、もーね、ジャバジャバジャバジャバ、こう「あがろかなー。あがろかなー?」みたいになってるわけですよ。もう。
松 もうぐずってきてんねや。
高 もうぐずって、もう体があっつい。
松 帰りたいわー(笑)
高 帰りたいわー。
松 帰りたいわー。

松 じゃあ、もう今日はなんもないやんか。それの結果発表的なことも、なんにもない。
高 いや、別にそんなもん、そんそん、さも似たりやんか。30分。
松 ・・。
高 20分も30分も。ただね、
松 あのね、
高 うん。
松 あ、分かった。ほんなら、それいくまえに、あのーあ、それやる前に、
高 うん。
松 コンビニとか行って、
高 うん。
松 普段やったら、絶対飲めへんようなジュースを、ちょっと、か、買うてみて。
高 うん。うんうんうん。
松 「アホか、こんなもん。」
高 「アホか。」
松 「甘そうーな。」とか。
高 絶対飲まへん。
松 「なんーやこれ、何味やねん、これ〜?おかまか!」みたいな、
高 うんうんうん。
松 味のあるやんか。

松 買うて、冷蔵庫に入れといて。ほんで、30分やったら、
高 うん。
松 ぐびぐびぐびぐびぐび〜飲むから(笑)
高 ははは。
松 (笑)「うまいわーーうまいわーー!」ってなるから(笑)
高 でもね、俺もほんとに、
松 うん。
高 松本さんが言うてたようにですね、
松 うん。
高 部屋をもうキンキンに冷やして、
松 はいはいはいはい。
高 ここでもうね、
松 うん。
高 「あそこに冷蔵庫がある部屋は、もうキンキンなんや。」って、
松 うん。
高 思って行ってるわけですよ。

高 それよりも俺、冷たい水を頭からかけたーてしゃーなかった。もう、水、
松 だから、カッパか!お前は(笑)
高 ははは。いや、飲みたいって、
松 放送カッパか!お前は。
高 ははは。
松 (笑)
高 いや、ほんとですよ。いやーー気持ちよかった、あれは。水かけて、しばらくこう、あぐらかいて、
  「あ〜〜〜」って水が、シャワーでくるとこ、「あ〜〜」ってやりながら、
松 (笑)
高 体をどんどん冷やしてるときは、うれしかったですね。
松 もうほんま、ほんまに頼むわ。
高 分かりました。あのー、まかしてください。次回は必ずやってきます。
松 ・・・あのー、なんやったら、あれやで。一回じゃないで。
高 えーー?
松 何回かやってな。

高 あのー昨日も「ガキ」の時に、アホの山崎君が言うてましたね。
松 うん。
高 1年に1回ぐらい、ものっすごいのど渇くときあるって。
松 あー、言うてたね。
高 あるよね。
松 ある。
高 もーー、その、冷蔵庫の水飲んでも飲んでも、これー、
松 ある。腹もある。
高 腹も。
松 で、昨日結構そうやってん。
高 言うてたね。
松 なんかねえ、腹へってしゃーなかってん。
高 食っても食っても、食えるやろ?
松 うんうん。
高 年に何回かあるわ。
松 まだまだ解明されてへんことが、
高 あんねんなー。
松 あるなあ。ある。
高 いや、あるんですよ。

高 俺、一回、足がしびれてる感じあったのよ。
松 うん。
高 で、結局、俺聞いたら、
松 うん。
高 なんや腰が悪いとなるらしいのね。
松 あー。
高 腰からくるっていうのもあるらしいね。
松 あー。
高 だから、俺、もう最近腰おかしいねん。ずっと。座り仕事ばっかりやから。
松 うわ、とうとうきたか、腰に。
高 きたんですわー。うっとおしいでー。
松 うっとうしい、うっとうしい。ほんま、うっとうしいよ。
高 なあ。
松 うん。
高 ずーっと立ったりしてると、座る時、ゆっくり座らんと、
松 うん。
高 「あー」ってなりそうで、怖いのよ。
松 はいはいはいはい。うん。
高 急に立つのも。なあ?
松 一回やってもうたら、そうなるね。

高 腹筋背筋鍛えなあかんねん。
松 腹筋背筋や。
高 な。
松 うん。
高 もうそれしかないんやて。
松 俺もう、全っ然出えへんようなったもん。
高 えらいもんやねー。
松 うん。
高 腹筋背筋やってからかいな?
松 全っ然出ぇへん。
高 ほーー。えらいな。
松 腰痛に関しては。
高 えらいなあ。
松 うん。
高 良かったね。

高 体脂肪とかはかるやつあんねん。今。
松 うんうんうん。
高 オムロンのなんか。
松 あーあるよ。
高 あれ、自分やったことある?
松 うーん、その、まあ体脂肪は測ったことあるよ。
高 その、今のってもっとすごいねん。
松 うん。
高 なんか筋肉の量と、
松 ほえー。
高 なんか出んねん。脂肪の量。
松 まあ、どこまで正確なんか分からんけどねー。
高 まあね。で、それと、推定年齢みたいなんがあんねん。
松 うんうんうん。
高 も、俺、びっくりしたよ。自分の体。
松 うん。
高 俺、45歳やねん。それ見たら。
松 うーん、でもマシな方やん。
高 えええーーー?!
松 だって、そんな変われへんやんかー5つぐらいしか。
高 あーいうもんてちょっと、俺、あのー保健の時間も言うてたけど、
松 うん。
高 大体「平均」言うのは、ずっと俺ん中では、
松 あ、あー、嘘やからな。
高 嘘やから。俺より、大体下の者を対象にしてるって、ずっと思ってたのよ。
松 平均はね、そやねん。ちょっとあの、弱者を取り込んでるような、
高 取り込んでる部分あるやんか。
松 ある(笑)

高 オムロンのやつ乗ったら、「45歳」。「えーーーっ?!」と思って。俺(笑)
松 ははは。
高 「うそやーー!」
松 まあまあ、本人にしたら、そやろな。
高 弱者取り込まれた中の、
松 しかも、その中でもちょっと、下や、
高 そうやねん(笑)
松 いうことやからな。そらまあそうやわな。
高 最悪や、俺。
松 まー、そうやなー。
高 体脂肪が半端やないみたいやわ。
松 ほんま、自分あかんで。昨日、もー、俺、会議してる時に、
高 うん。
松 前、俺の前こうやって座ってたやろ?
高 座ってた座ってた。
松 で、もう、ものっすごい気ぃ許してたやろー。
高 もー、ぼてーっと。
松 上も、バーッ脱いで、白いTシャツで、ぼってーしてたよ。
高 うん。
松 うんこみたいな体なってたで。
高 えーーーっ?!
松 なんか、あの(笑)
高 ははは。しわ、いってもうて(笑)
松 「アラレちゃん」出てくる、うんこみたいなってたで、自分(笑)
高 ははは。いや、ほんまにね。
松 ほんーまあかんで。
高 あかんと思ってね。

松 あ、だから、(半身浴のために)防水のテレビ買うたらええやんか。
高 テレビー?
松 うん。CDでもええやん。
高 あー、CD・・俺ね、音はあかんと思うねん。
松 なんで?自分ものすごいipotにこってたやん。
高 いや、それは聞くだけやからえーねんけど、それに誤魔化されへんねん。別に。
松 (笑)
高 曲聴いてんのは、「ええ曲やな」と思うけど、
松 うん。
高 それは早くなれへんねん。時間は早く過ぎひんねん。そういうことや。
松 (笑)
高 でね、僕も実際なんでね、音があかんか言うと、さっき言うたでしょ?音がどうのこうのって。音、試したんです。僕。
松 うんうん。
高 音、あのー、
松 好きな歌を。
高 パコッと開けて、あのーラジカセ持ってきて、ほとんどラジカセ聞いてへん、パコッ開けて、
松 うん。
高 ドアちょっとパコッ開けて、
松 何回言うねん(笑)
高 あるでしょ?(笑)ドア、パコッと開けて(笑)松本さん、聞いてくださいよ。ね?(笑)
松 ははは。
高 ほいで、ずーっと聴いてたのよ。好きな曲を。
松 久しぶりに、俺、上の歯茎出して笑たわ(笑)
高 ははは。
松 めったに俺、上の歯茎出して笑えへんけど(笑)
高 あーそう。あーそれは、もうありがたい話ですよ(笑)

高 で、音楽聴いてんけど、全然俺、あかんかったのよ。それでやった時に。
松 あかんやろ?
高 うん。全然曲も、もー全然興味ないし。
松 うん。
高 曲に興味ないねん。「あんだけ興味ないかね、この曲に。」と思って。
松 うーん。
高 で、なくして、で、ラヂオにしてん。
松 うん。
高 ラヂオにしても、全っ然だめやから、
松 うん。
高 「音はないな」と思って、で、もう「明日がいいわー。明日が」って(笑)
松 (笑)分かる分かる。
高 分かる?
松 俺も半身浴ん時に、
高 うん。
松 CD聴いてた、と、時期、時期もあったんや。
高 うん。
松 なんぼ好きな歌でもね、
高 うん。
松 なんぼ好きなアーティストでもね、
高 うん。
松 「はよ、歌え!」(笑)
高 いや、ほんまに(笑)
松 って思う。ははは。
高 「もう、はよ、歌えや、お前!」
松 「長いなー、お前の歌」って思うねん。「何回同じこと言うてんねん!お前はー」って(笑)
高 ははは。ね?
松 「聴いた!聴いた!そこ。」
高 でしょ?(笑)
松 「基本的には、同じこと言うてるだけやがな!」(笑)
高 ははは。「なんや、さきから、好きやとか、分かったとか、ほんま〜〜。」あるよな(笑)
松 (笑)
高 あれはえーねん。
松 うん、あれは、確かにね。思うよ。
高 音は、俺、音はだまされへんねん。

松 でも、まーまー、あのー、3分の耐え方は教えてあげてもええけどね。
高 どう耐えんの?
松 この3分耐えぬく、
高 考え方やねん。だから、思考の、30分をいかに楽に、
松 うん。
高 頭を持っていくかが勝負やと思うねん。
松 まあまあ、だから、10分、5分て言われたら、
高 うん。
松 あれやけど、
高 うん。
松 ラストの3分だけは、
高 どーやってやんの?
松 耐えれる方法は、もう特別にやで。
高 じゃあ、俺は、ちなみに20分でも、もー15分から危うかったやろ?俺。
松 うん。
高 17分になった時、「あと3分!」て思ってもうてん。
松 あー。
高 そん時、この3分をどー耐えるかっていうと、「3分、海女さんは、息止めれる」ってん。
松 ははは。
高 俺は頭の中に思って(笑)
松 (笑)
高 俺の考えかたやで?俺のあれ、(笑)
松 40歳?(笑)
高 40歳(笑)

松 全然状況が違うがな(笑)
高 でも、息苦しいわけですよ。3分間。
松 苦しさは一緒。
高 「それでも止めてる人がおる、あのぐらいのことやったら、熱いぐらいのことやったら我慢できる」と思って、
松 いやーー変えたな。
高 変えたんや。
松 ははは。
高 それでなんとか、3分を乗り越えたんや。気持ちの上では。それでも、「長いなーー」と思う、
松 海女さん、3分もぐんの?
高 らしいよ。
松 ほえーー。

松 特別やで!
高 はい、お願いします。
松 このラヂオ聴いてる人と、
高 うん。
松 高須、ほんとに。
高 はい、お願いします。
松 こんなこと、二度とないからね。
高 はい(笑)そんなこともう聴きませんから、大丈夫です。
松 3分、3分の耐え方ね。
高 うん、ラスト3分。
松 ほとに、地獄・・地獄みたいになった時ですよ?
高 うん、なったとき。
松 そん時しか使ったらだめですよ。これは。
高 はい。
松 禁じ手とされてますから。
高 はい。はい、お願いします(笑)
松 いいですか?
高 はい。
松 180から、
高 うん。
松 数えていくんです(笑)
高 ううーーわああ〜〜〜。
松 減らしていくんですよ(笑)
高 そんなんできく〜〜?
松 ははは。十単位で。
高 ほんまですかあ〜〜?
松 いや、これね、アホみたいな話やけど、
高 うん。
松 ほんま、これが一番楽やねん。いろいろやってみてんけど。
  180・・・170・・・で、これでやっていくのが、まだいっちばんマシやねん。
高 あーそう。
松 うん。で、頭の中に描いていったらね、だいぶ楽になんねん。
高 あーそうですか。
松 うん。

松 半身浴、30分やりなさいって言ったでしょ?
高 はい。
松 結局あなたは、それをできなかった。
高 はい。
松 でも、君は、
高 はい。
松 ある種、もう、30分、半身浴をやった。
高 どーいうことですか?
松 なぜならば、僕は、それをあなたに知って欲しかったんですよ。
高 ほう。
松 いかに自分を、人間て弱いもので、
高 ははは。はいはい。
松 どー自分を誤魔化していくかっていうことを、
高 なるほど。
松 俺は君に教えたかったの。
高 なるほど。
松 だから、30分浸かるってことは、実はそんなに、
高 大事なことでなく。
松 大事なことではなくて、
高 うん。
松 いろいろしたでしょ?
高 いろいろしましたね。
松 なんーとか逃れようと。
高 考えましたね。
松 誤魔化そうと。
高 (笑)
松 色々やったでしょ?
高 はい。
松 「結局人間て弱いんやな。」っていうとこで、落ち着いたでしょ?
高 そうですね。
松 それを僕は言いたかったんですよ。
高 なるほど。
松 ほんとに。××××なんて最悪ですよ。
高 最悪です。最悪です。
松 「タバコやめるー」言うてね、
高 言うてましたね。
松 で、もー、なんや、ここ貼ってね、
高 うん。
松 もー、禁煙パット、あれで結局、俺、やめたもんな。
高 そうやねん。××××さんがやって、それに松本が感化されて、「ほんまですか?」言うて、一回、
松 「あの××××さんがやめれんねやったら、やめれるかー。」
高 「やめれるかー」言うて、
松 うん。
高 自分、やめてんもんな。
松 うん。やめてへんねん。
高 なあ、吸ってるね。
松 全然やめてへんねん。おもっきり吸うてんねん。それが、「なん、なんでなんですか?」
高 (笑)いや、聞くよ。
松 「違うんだよー。」言うて。
高 うん。
松 あのー、「ほんとに、全然やめれたんや。」
高 うん。
松 で、「こんなにやめれるもんかね。」って思って、
高 うん(笑)
松 「今吸うてみたら、どーなんやろ?思て、一本吸うてみたったんや。」
高 うんうん。
松 で、ぷあーースーー、吸うたら、
高 うん。
松 「うわ、全然うまない。」
高 ははは。
松 「なんやこれ、全然、なんーともないわ。」
高 うん。
松 「こんな、なんともなれへんなら、なんぼでも吸えるわ。」
高 ははは。
松 ははは。
高 口実やがな、そんなもん。
松 いやいやいやいやいや(笑)
高 言い訳考えとるだけやがな、それ。
松 いやいやいやいや。まあ、大体、
高 うん。
松 なんで一本吸うたんかが、俺は分かれへんねん。
高 もーその時点で、終わってるからね。
松 終わってんねん。

松 ほいで、もー、びっくり、「もーびっくりしますわー。」言うたら、
高 はい。
松 使えるかどうか知らんけど、
高 うん。
松 びっくりすること言うねん。「いや、それだけじゃないんだよ、松ちゃん。」実はもっと、タバコをね、
高 うん。
松 再開してしまった、
高 本当の理由が。
松 「本当の理由があるんだよー。」「なんなんですか?」
高 うん。
松 「失恋したんだよ。」
高 ええーーーっ?!
松 ははは。
高 (笑)
松 知らんがな(笑)
高 あのねえ、ちょっと気持ちが悪い。マジで?(笑)
松 ええおっさんが、
高 傷心のあまりタバコ吸ったって(笑)
松 50越えようかいうね、
高 はあーー。
松 あのー息子も、もう高校やったっけ?
高 ねえ。それぐらいですねえ。
松 失恋したんやて。
高 そうですか。
松 その痛手から逃れるために、
高 マジで?
松 タバコに逃げたって言うねん。もーそれも、どーやねん、言う話やろ?
高 マジで?
松 なんや、言うてたで。「失恋したんだよ。」
高 失恋て。
松 「なんでかなう思たんや。」とも思うしな。
高 ははは!
松 ははは。
高 ほんまやな。なん、なん、なん、どーやってかなう思たんや(笑)
松 なんや、その根拠の無い、
高 なあ。
松 自信は。
高 こわーー。怖いねえーー。

高 いや、言い訳考えるんですよ。
松 言い訳。
高 ねえ。

松 斬新な企画、俺、考えたのよ。中学ん時に。カタノっておったやろ?
高 カタノっておったよ。
松 カタ、カタノ?カタノやな?
高 カタノおったなあ。
松 あの、マラソンの、
高 うん、物凄い
松 達人と言われた、あのカタノ。
高 うん、カタノ。
松 普段は、全然、なんーーにも、
高 うん、体力ある。体力あった。
松 目立てへんけど、
高 うん。
松 まあ、勉強はできたんか。
高 ちょいできやな。
松 なんかのっぽで、カタノっておって、
高 おったおったおった。
松 そいつが、マラソンなったら、いっつもダントツ一位やねんな?
高 そんな速かったっけ?カタノ。
松 めっちゃ速かった。
高 あーそう。
松 腹立って、
高 足が速かったイメージはあるな。
松 そう。で、1500か。あれ、トラック、
高 トラック。
松 あれ、何周?・・あ、7周半かな。
高 7周半やろ?だから、200トラックで、7周半や。
松 そうやった。
高 うん。
松 で、斬新な企画をね、
高 うん。
松 そのカタノに勝つために、
高 うん。
松 考えたのよ。
高 どーやったの?
松 「これやあ!」と思って。
高 うん。
松 あのね、
高 うん。
松 そのー、カタノと一緒に、一緒に走ってたら、
高 うん。
松 どー考えたって無理や、と。
高 無理やな。
松 だから、俺ね、浜田にも言うたのよ。
高 うん。
松 はま、浜田と俺、わんちゃんやったかな?
高 おーおーおーおー。
松 3人で。

松 ヨーイ、スタートで、
高 うん。
松 全力疾走で走る。
高 うん。
松 ほいで、
高 うん。うんうんうん。
松 1周をね。
高 うん。
松 1周を全力疾走で走んねん。そん時、俺らがゴールついた時、1周目ついた時は、
高 うん。
松 カタノはまだ半分も来てない。
高 うんうんうんうん。
松 そこで、めちゃめちゃ休む。もー寝てもええの。
高 (苦笑)
松 がーー寝てもええから。ほいで、カタノがまた近づいてきたら、
高 うん。
松 またダーッ走って、ほんなら、まだ多分カタノは、その頃まだ半分ぐらいまでしか来てない、と。ほんなら、またカタノ半分来るまでに、
  どんーーな休み、どんーーな醜態さらしてもええから、最終的には絶対にこれを7回繰り返したら勝てるんやでって言うことを、打ち出したわけよ。
高 自分、アホやな(笑)
松 ははは。
高 俺なんかな、覚えてるわ、それ。わんちゃんが、おもっきり走ってんのなんか覚えてるわ。アホみたいに。
松 で、やったんですよ。
高 うん。
松 ヨーイ、
高 うん。
松 ドーン!て。
高 全然あかんかったような気がしたなあ、一発目から。
松 あのーわんちゃんと浜ちょんと、
高 うん。
松 3人で、それやりましたよ。
高 うん。
松 ダーーッ走って、1周目。
高 うん。
松 めちゃめちゃ疲れましたよ。
高 うん。
松 ほいで、もう寝ましたよ。
高 うん。
松 見たら、確かにね、カタノまだ半分までしかきてなかったのよ。
高 あーはいはいはいはい。
松 でも、俺ら、二度と立てなかったですよ。
高 ははは。
松 ははは。
高 そらそやろ。そらそやろ(笑)
松 (笑)
高 そんなんで「勝てる。」よー思たなー(笑)
松 思うんやな、でも中学生ぐらいはなあ。アホやから。
高 僕は体力あったんで、
松 うそー。
高 僕は全然体力あったんで、大丈夫でした。僕だって、高校ん時に、小田高校(?)ってあったでしょ?
松 うん。
高 僕、学年トップですよ。1500。僕、5分きりますから。4分40秒ぐらいです。ちなみに。
松 ・・。
高 何もしなくても、僕はトップでした。1500m。
松 ・・・・。
高 ・・・・(笑)なんかいらんこと言うたかな、俺。いらんこと言うたかな、俺・・。
松 ・・・・・(笑)
高 ・・・・・なんか・・いらんこと言うたかな(笑)
松 ・・・このまま終わっといたら、おもろい(笑)
高 ははは。

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