2004.7.1(木)144回目

今週の一曲 『 東京砂漠 』内山田洋とクールファイブ


其の壱 『 情報番組で ・ 大きな男になりたい 』

松 どもー、松ちゃんそばでーす。
高 高須ちゃんうどんでーす。
松 ・・うわー。
高 高須ちゃん丼です。じゃあ。
松 (笑)
高 「う」とって、「丼」です。
松 そうですか。
高 うん。
松 分かりました。
高 うん。
松 いやー、ほんとにね、
高 そうですね。
松 昨日ね、
高 はい。
松 この話、面白く喋れるんかな。
高 まあ、いいです、いいですよ。別に。
松 分からんわ。
高 うん。
松 昨日ね、テレビ家で、ふわっと家でテレビ見てたらね、
高 うん。
松 NHKでね、番組名も何もかも知りませんけど、
高 うん。
松 途中からでしたけど、老眼のなんやーそういう、なんかやってたのよ。
高 ほうほう。

松 ほいで、なんかあのー、おばちゃん女優さんみたいなんが、2人ぐらい出てはって、
高 うん。
松 ほいでーー、「老眼はどうこうどうこう」みたいな、「うわー私ももう、最近は・・」みたいなことを言うてはんねやんか。
高 うん(笑)
松 おー、思て(笑)ほいで、なんかね、新聞かな?
高 うん。
松 新聞をこう、顔に近づけるんですよ。
高 はいはい。
松 ほいで、こー、メジャーみたいなんで計って、
高 あーあー。距離がどんなか、
松 何センチぐらいまで、で、ぼやけたら言うてくれ、みたいな。
高 はいはいはい。
松 で、それで、こっから老眼や、みたいな。
高 ほー。
松 で、一人の人は、結構大丈夫やったんですよ。
高 うん。
松 で、もう一人の人は、ちょっともう、「もう、きかけてますね。」
高 うんうんうん。
松 みたいな感じで、「いやー、ほんとにショック!」みたいな感じで、
高 うん。
松 なんか言う、名前分からん女優さんやわ。
高 うんうんうん。

松 ほいで、俺はすっごいおもろかってんけど(笑)
高 何?(笑)
松 そんなら、そんなんがあって、その後、目によく効く、りょ、メニュー。
高 あー、はいはいはいはい。
松 「これ目にいいですよ」
高 ありますよね、緑黄色野菜とか。
松 そうそうそう。

松 で、「お二人にも手伝っていただいて。」みたいな、
高 うん。
松 感じになって。ほいで、その全然老眼じゃ、大丈夫な人がなんか、ボールでなんかこねてたのよ。
高 うん。
松 ほいで、ちょっとヤバイな、って人がおったやん、さっき。
高 うん。
松 「いやー、ショック」言うてた人が、
高 うんうん。
松 で、「ここでなになにさん、なになにさんも手伝っていただいて。」
高 うん。
松 「ここで小麦粉を入れます。」
高 うん。
松 言うて、
高 うん。
松 別にそういうことじゃないと思うねんけど、
高 うん。
松 そのボールに、小麦粉入れる時に、バサッ!!って全然違うとこに・・(笑)
高 おお、入れてたんや(笑)
松 ほとんどボールに入れへん、(笑)
高 入れへん(笑)
松 半分ぐらいしか入ってないぐらいの感じで(笑)
高 (笑)
松 空気がね、
高 「あっっ!!」
松 ふっと変わったのよ。
高 「あかんあかん!」
松 「あかんあかんあかん!」って。
高 はいはいはい。
松 で、さっき「やだーショック〜」って、ギリギリ笑ってたその人も、
高 うん。
松 なんかちょっと、
高 ちょっと、もう笑われへん。
松 もう笑われへん、みたいな、
高 ははは。
松 みんな、みんーながちょっとずつ引きつってる、みたいな、
高 はいはいはい。
松 空気になって。
高 うん。
松 俺は、もー、一人で笑ててんけど(笑)
高 自分、よーそんなんで一人で笑てるな。まあ分かりますよ。分かりますよ。

松 それは撮り直したらえーやん。そこだけちょっと。
高 まあでも、空気も、
松 生じゃないねん。絶対。
高 あー、そうか。じゃあ撮り直しても、おかしかない・・。
松 そうやろ?
高 うん。ただまあ、「ええか」と思たんちゃう?空気は、そこで言うのも、そこで敢えて言うのも、
松 そうなんかなー。
高 うん。
松 で、俺一回ね、「うわ、ショックー」を見た後、一回、他のチャンネルにいってたのよ。
高 あーはーはーはーはー。
松 ほいでぱっと戻ったのよ。そこに。
高 はーはーはー。
松 戻った時に、ボールになんか入れてるとこで、バサッ!って小麦粉がおもっきりこぼれて、
高 はは。
松 「おいっ」って思ったのよ。もう言うてたよ。「オイッ!」って。
高 ははは。
松 で、ボンッてひいたら、「うわ、さっきのオバハンやん!」
高 「え〜〜〜?」思たんやな。
松 で、「うわ、あかんあかん。」これは撮り直してあげんとぉ、
高 うん、話がつじつま合えへんから。
松 もー、あかん、と。これは。

高 俺あの、こないだね、
松 うん。
高 あのー、あのーkinki kidsの剛いてるじゃないですか。
松 うんうん。
高 剛が連絡きて、
松 うん。
高 なんや、金曜日くらいかなあ?
松 うんうん。
高 「高須さん、土曜日からあいてないですか?」
松 「から」?
高 うん。「は?」つって、
松 うん。
高 「土・日・月ぐらいあいてないですか?」「あいてないよ。物凄い仕事あるがな。」つって。
松 うんうん。

高 「どないしたん?」「ドラマちょっと、台本待ちかなんかで、ちょっとあい、あくんで、」
松 うん。
高 「釣りでも行きたいと思って。」釣り、俺好きやから、いいけど、「無理やわ、急には。」
松 うん。
高 「そうですかー。じゃあ、日曜日もし僕釣り行ってなかったら、飯つれてってください。」
松 うん。
高 って言ってたから、「じゃあじゃあ、ええよ。」言うて。

高 飯食いに行こうって、飯くいに行くときに、
松 うん。
高 ふとね、これ、結局そうじゃなかったんですけど、
松 うん。
高 あーと、待ち合わせしたんですよ。あるところで。
松 うん。
高 で、あいつは、家からずーっと、待ち合わせ、俺と待ち合わせするところまでタクシーで来たんや。ずーっと。
松 うん。
高 ずーっとね。
松 うん。
高 結構な距離ですよ。
松 うんうん。
高 ほいで、俺がそこに乗って、えー今日行く店に連れて行くわけですよ。
松 うんうん。
高 便乗してね。こん時、俺が金払うもんやねんけど、
松 うん。
高 待ってください。剛は結構、乗ってきてますよ?
松 うん。
高 ね?
松 (笑)
高 かなりの、これ、何千円いってますよ。
松 うん。

高 なーんかちょっと、腑に落ちん的なね、
松 (笑)
高 「これ、どーしたろかいなー。」みたいな、いや、別に払いますよ。結局払うんですけどね。
松 うんうん。
高 あーいうのって困りません?
松 困るよー。
高 あーいう時ってどうすんの?自分やったら。
松 うーーん。
高 年下やで?ただ、俺より絶対儲けてるけどな。
松 払うけどーー、いや、払うには払う、でも、そん時の相手のリアクションによって、払って損したって思うこともあるよね。
高 なるほどね。

松 昨日でも、山崎にお金を、あず、あず、貸してて、
高 うん。
松 で、それ返ってくる、「返します」
高 うん。
松 「ガキん時、今度返します」って言う、言うてたのよ。
高 うん。
松 で、俺はなんか、妙にそれを覚えてたから。ほいで、昨日、「ガキ」、「ガキ」着いて、山崎おって俺おって、
高 うんうん。
松 で、俺ほらいつも、田島に財布渡すやん。
高 うん、渡すな。
松 で、山崎に金返してもうて、財布にそれを入れてから、田島に財布を渡そうと俺の中では、段取りがあって、
高 あったんや。
松 ほいで、「ごめんな、山崎」って、その、そのことに関して、そのお金のことを思い出すような話も、ちょっと俺してんねん。山崎に。
高 ははは。うん。
松 もう、ぜん〜〜〜ぜんなんも言うてけーへん。
高 ははは。これもなー。
松 これもなあ、なんか、別に、なんかー金催促するみたいで。
高 難しいですよ。
松 難しいやんかー。でも、はよ返してもらわんと、俺も落ち着けへんし、財布をはよ田島に渡したいのもあるし、〜〜ねえ?
高 貸した金ってねえ、返ってこないですよ。
松 うん。
高 僕はもう、前も言うたんですけど、えらい額貸したこともあるんですけど、
松 うん。
高 もー返ってこないですね。
松 あー。
高 二人いますね。貸したの。
松 あー、そうやなー。
高 一人30万貸して、一人は、まあ、ケタの、もう一個上の。
松 えー?!あー。
高 貸しましたよ。全然返ってこないっすね。もう5年くらい返ってこないですね。

松 こういうのん、どう?
高 なになに?
松 あのね、えーと、俺、それはキムやねんけど、
高 うん。
松 結局俺、言うてへんねんけどね。
高 うん。
松 ラーメン食うてたんですよ。
高 うん。
松 で、まあ、「おいしいな」「おいしいな」言うて。
高 はい。
松 まあ、初めて二人で行った、ちょっと並ばなあかんラーメン屋やって。
高 はい。
松 で、割と並ばんで入れて、で、「おいしいな、おいしいな。」ほいでー、テイクアウトもできんねん。
高 ほうほう。
松 冷凍の、できんねん。
高 いいじゃないですか。
松 家で、ね?
高 いいじゃないですか。うん。
松 で〜〜、「これはテイクアウトしたいな。」みたいな、
高 松ちゃんが。
松 「これは家でも食えるなぁ。」
高 思って。
松 「ほんまですね、ちょっと僕も食べたいですね。」みたいなことを、キムも言うてて。
高 うん。
松 ほいでこれ、ラーメン屋で、
高 うん。
松 ラーメン屋、なんせ飯を入った時は、俺が払うやんか。
高 うん、まあまあね。
松 ね。で、テイクアウト〜をじゃあ二つ、キムもいるっていうから、じゃあ二つ、
高 うん。
松 言うて。
高 うん。
松 で、これ、まとめて俺、
高 うん。まあそうやね。
松 払う時に、
高 うん。
松 いやいや、・・・お前が家で食う分までなんで俺が払わなあかんねん。
高 はは、それは、俺はそこは大丈夫やわ。それは大丈夫。
松 あ、そう?
高 そこは大丈夫。
松 俺、ちょっとねー、
高 あの、一緒にいる時はええけども、
松 「キム?キム?」何回か「キム?!キムッ?」って、
高 ははは。
松 内面的に呼んでてんけど(笑)
高 あーそう(笑)なるほど、心のドア叩いて(笑)
松 心の中から、「キム!キム!?」って、
高 ははは。

高 気持ちは分からんでもない。ただ、
松 うん。
高 まあ、食いに行って、そん時自分も欲しいねやったら、そん時、
松 うん。
高 俺だけ買うのいやらしいから、そしたら一緒にっていう気に、そこはまあなるけどな。
松 うーーん。うーんうーんうーん。うんうん。
高 まだ。
松 でもねえ、
高 分かりますよ。微妙なとこは分かりますよ。
松 なんか、なんか、気持ち悪いやんか。逆に。
高 でもねでもね、それ払おうとした時に、
松 うん。
高 一言あればいいんですよ。「あー、兄さん、僕払いますよ。そこは。」って言われたら。
松 そういうことやろ?
高 その一言があれば、「あー、いい、いい、いい。何言うてんねん。」
松 そうやねん。それでもう、全部終わんねん。
高 全部終わる。
松 だから、そこで俺は「キムッ?キムッ?!」って思ったのよ。
高 うん。
松 そん時は、キムはなかったのよ。
高 あれ?
松 それで、ちょっと俺は、
高 珍しいねー、それはねー。
松 いや、それで、俺は家帰ってからも、ちょっとくすぶってたのよ。
高 ははは。
松 なんかこう、ぼこぼこっ、
高 そこはもうええやん(笑)
松 ぼこぼこっ、ぼこぼこっ(笑)
高 おお、まだくるかー(笑)
松 ははは。ほいで、なんかちょっと納得いかんなー。なんか納得いかんぞーと思って。
高 まあまあまあ、まあね。
松 うん。

松 大きな男になりたいな。
高 もうなんか、
松 そんなこと全く気にせえへんか、全然気にせえへんから言えるような、なんか、そういう、男になりたいな。
高 もうだから、気にせえへん方がええよ。そしたら。お金は一切。
松 こないだもね、もうびっくりしてんけど、
高 うん。
松 「自分、なんてちっさい男なんやろ」と思った、
高 おお、どんなことがあった?(笑)
松 聞いてくれる?
高 聞きましょう(笑)
松 あのね、(笑)
高 (笑)
松 もう笑てまうで。風俗に、
高 うん。
松 電話したんですよ。
高 うん、あなたが。
松 うん。電話して、
高 自らね。
松 うん、まあ、まあそれはいつものことなんですけど。
高 はいはい。

松 向こう、名前を聞く、
高 聞きます。
松 やんか。
高 うんうん。うん。
松 一応。で、こんなもん、偽名でええやんか。
高 ええよ。
松 ね。で、い、いっつもパンと浮かぶの、
高 (笑)
松 でもいっつも、高須のあのー、挨拶と一緒。
高 うん。
松 忘れてんねん。
高 あー、そこまで。
松 で、「あ!」って思うねん。
高 思うねんな。
松 「何時、何時」って決めたから、「あーせや!」
高 「お名前は?」
松 「あー、せや!」ってなんねん。
高 うん。
松 ほんならもう、適当に、あのー、「に、西田です。」とか、「日下部です。」とか、適当に言うねんけど、
高 うん。
松 それがね、やっぱりパニくる時が、
高 あるある。
松 あんのよ。
高 あるある。
松 で、もうびっくりしてんけど、「浜田です。」って言うてもうて。
高 うわっ!
松 ほいで、
高 最悪や。
松 絶対あかんやん。いや、あかんことないねん、ほいで、
高 あかんことないけどな(笑)
松 もっとあかんのが、
高 うん。
松 それを「あかん」と思ったことが、あかんねん。
高 あー、まあそうやな。
松 ほいで、「浜田さんですね?」って、言われたことに、
高 うん。
松 パニくって、
高 うん。
松 「ハマタです。」って言うてんねん。
高 ははは!
松 なんか、
高 最悪やな。
松 「誤魔化さなあかん」と思てんねん。
高 うわー。
松 何を誤魔化さなあかんのかも分かれへん。「ハマタです。」って言うてんねん。
高 ははは。ほいで、行ったらもう、松本って分かるやん。
松 「だ」じゃない、「だ」じゃないんやってことを、
高 リアリティを持たしたんや(笑)
松 ははは。
高 ははは。よりリアリティを(笑)
松 もう、えーやん(笑)
高 もうええな(笑)
松 もう「浜田」で、えーやん。
高 「浜田」でええな(笑)
松 言うてもうたんやし。それを、
高 ひどいな、自分〜(笑)
松 「だ」だけでも、ぐずってんねん。「イヤ〜イヤ〜」ってなってんねん。
高 あかんで。
松 「せめて"た"にしたい」って思ってんねん。もうそんな、「はまた」なんておらんし。
高 それ、なんで?
松 ははは。
高 それで、俺は松本で行ってほしい。やっぱし。
松 ・・(笑)俺はねえ、なんってちっちゃい人間なんやろ、って思った。
高 分かる分かる分かる分かる。そんなことありますよ。でも。そのちっちゃさは、みんな、みんな、多分ね、どんな人もあったと思いますよ。
松 はー。
高 田中角栄も。
松 そうか。
高 あったと思いますよ。そんなん、
松 坂本竜馬も?
高 みんなありましたよ。なーんか、ごまかしごまかしね、必死のとこありますよ。ただ、勝負、「ここや」言うとこだけ、
松 そうやんな。
高 うん。

松 でも、風俗電話して、「松本です。」っていうのは、言えへんで。これは、言うのは、俺は大きい男というよりも、アホやと思う。
高 なんで?
松 わざわざ「松本」言う必要は無いやろ。
高 でも、松本、言うても分かれへんやん。
松 ・・そうやねん。
高 顔見てへんねやから。向こう。
松 ほんまそうやねん。で、
高 だから、松本で、
松 行ったところで、もう、
高 松本でバレんねんから、
松 バレんねん。
高 松本でえーやんか。
松 えーねん。
高 ははは。

松 そこをなんかねー、
高 ちょっと隠しときたいと。
松 なんか、ちょっとでも、遅らしたい!みたいな(笑)
高 バレることを(笑)
松 ははは。いや、バレんねんけど、時間稼ぎをしたい!みたいな・・。
高 ジタバタすんねんなー。
松 ジタバタすんねーん。そのくせ、そのー、急に出る名前は、知ってる奴の名前しか出ぇへんねん。「西田です。」とか。
高 分かる分かる分かる。身内のな。その、おる、
松 そうやねん。
高 人間しか、出てけえへんのな。
松 そうやねん。
高 おかしな名前出すで。たまに。
松 おかしな名前出すねん。
高 それはある。

松 やっぱり、おっきい男になりたいなー。
高 なりたいっすねー。
松 なりたいね。
高 なりたいです。あのー、あの、ちょっとでも、「あ、これは」迷ったら、人間、直感をね、僕は最近、
松 うん。
高 もう一回、僕は直感を信じようと思うんです。
松 あ、分かる。
高 最近。
松 うん。40過ぎてね。
高 うん。「あ、俺、直感を・・」
松 だって、考えたら、40まで、
高 うん。
松 まあまあ、直感でやってきて、
高 うん。
松 そんーなおかしなことになれへんかったから、
高 うん。
松 で、30〜〜ぐらいからかな?
高 うん。
松 30ぐらいで、ちょっとこう、なんていうのかな?
高 うんうん。
松 変に知恵つけてもうて、
高 うん。
松 直感プラスなんかで、やりくりしようとしてたんやけども、
高 うん。
松 40ぐらいなって、もっかい直感のみで。
高 うん。そう、俺ね、直感を自分の直感を大切にしようと思って。
松 はい。
高 最近。思い出したんですよ。ね?
松 それがね、実はメインエンジンやったりするんですよ。
高 な?俺もそう思うねん。
松 そう。
高 あ、自分、おんなじこと考えてたね。
松 それがメインエンジン。結局、学習してきたことって、サブエンジン。
高 そうやな。
松 うん。
高 で、俺もそう思うねん。
松 うん。
高 ・・・。
松 ・・・。
高 何言おうか、忘れてもうた。
松 えええええーーー?!!
高 そんなに自分がほら、賛同するもんやから。
松 ははは。
高 そこでもう、よしとしてもうた。頭の中が。フ〜〜〜ンって、メインエンジン停止してもうたがな、俺の(笑)
松 ははは。
高 ははは。そないにだって、のってくるって思えへんかったから。びっくりしたんや。俺も。進む道失ったわ(笑)
松 もうイヤや、も〜〜(笑)

其の弐 『 子供にみせたくない番組 』

高 これ一週間前になりますが、PTAが発表した「子供にみせたくない番組」。
松 あ、はーはーはー。
高 どうですか?3位、
松 あーはいはい。
高 「クレヨンしんちゃん」ですよ。これ、前回と一緒ですね。
松 うんうんうんうん。
高 で、2位が「水10」ですよ。「ココリコミラクルタイプ」とか「ワンナイ」ですよ。
松 ほうほうほう。
高 1位「ロンドンハーツ」ですよ?
松 あーあーあー。
高 どう思います?そんな、みし、みせたらダメですか?これ。
松 まあ、俺、そうやねん、
高 そんなテレビ、
松 そんな観てないんでねえ、あんまあれやねん。
高 うーん。
松 でも、大体、わ、あの「ロンドンハーツ」はなんとなく分かるよ。
高 親がみしたくない。
松 「水10」はね、俺、ほんま観てないねん。申し訳ないぐらい観てないねん。
高 うん、まあまあ、分かるけど、「クレヨンしんちゃん」は?
松 「クレヨンしんちゃん」も、まあ大体分かるけど。
高 そんなに悪い番組じゃないと思いますよ〜?どれも。
松 いや、全然大丈夫よ。あのー昔に比べたら。
高 ねえ?
松 うん。
高 だって、そんなもん、考えてますよ。そんな、馬鹿なことしませんよ、そんなにー。
松 うーん。
高 悪いですけど。
松 うーん。
高 もっと実のない番組、ようさんありますよね?
松 うん。

高 あのね、今、最近、血液型がエライはやってるんですよ。
松 あー、なんかやってる。
高 血液がとったんですよ。「あるある」とか、20なんぼとかとったんですよ。
松 あ、「これ、ありや。」ということで。
高 「ありや」ということで。もー、色んなとこでやってるんですよ。
松 うん。
高 それがもー、俺はもーねえ、
松 イヤなんや。
高 大ッキライ!
松 血液番組。
高 うん。もう、いや、っていうか、それを「やろ」っていう意識がもうイヤ。
松 うん。うん。
高 だって、「あるある大辞典」やってる、作ってる奴の気持ちを考えろや、ってことですよ。
  それが良かったから、「あれやりましょ。」って、ほぼ変えずにやんのは、俺違うと思うねんね。
松 いやでも、そんなんもー、いっぱいあるで?
高 いやいや、でもね、少しでも変えようっていう意識があればいいんですよ。
松 うんうん。
高 もうなんかね、そこよりも上がろうとせえへん、精神がもうキライ!
松 もうそんなことはでも、俺はもうずっと、もう言い続けてきたことやで。もう言うのも飽きたわ。
高 言うのも飽きた。

高 最初に考えた人間に、やっぱしちゃんとねえ、俺そういうふうに考えたら、できへんと思うけどね。
松 で、血液型は、なん、世間のいい感じできてんの?これは。
高 いや、観やすいだけでしょ。
松 あー。
高 だって、そら、どっかに入り込んでるから。全員。
松 うん。

松 直感を思い出した?
高 全〜然思いだされへん。
松 も〜〜。
高 直感の話したかってん。なんか。
松 もー、頼むわ。
高 メインエンジンやろ?
松 うん。それ、思い出してくれへんと、今日はもう終われへんで。
高 俺のエンジン止まってんのに?
松 そうや。
高 もうあとは自分に任してるんやで?ずっと。
松 (笑)
高 エンジン停止やで、俺のは(笑)
松 うーん。
高 ほんまに。で、いいのがね、これ、「みせたい番組」がね、
松 うん。
高 「プロジェクトX」ですよ。1位。まあ、そらいい番組ですわ。あれは確かにね。
松 うんうんうん。
高 2位「どうぶつ奇想天外」まあまあ・・そうか。
松 うん。
高 3位「その時歴史が動いた」ですって。
松 まあ、
高 いいですか。
松 そういうのはね、
高 うん。
松 あのー、親がでしょ?
高 うん、みたいですね。
松 で、そういうことを言うバカな親はね、
高 うん。
松 結局ね、お前がそれを言うことに酔ってるだけなんですよ。
高 うん。
松 で、「こうう番組がいいと思ってるわよ。・・いい親でしょ、私。」って言いたいだけなんですよ。だから、いい親になりたいわけじゃなくて、
高 うん。
松 いい親でしょっていうのをアピールしただけで、うん、絶対ウソやわな、そんなんはな。
高 ね。
松 うん。
高 まあええか、テレビのこと言うと、いらいらしてくるから、やめよ。
松 いらいらするなー。
高 うん、やめよやめよ。

其の参 『 マイケルジャクソン ・ 息継ぎ 』

高 え〜〜、上半期が終わりましたな。
松 終わったよ。上半期。
高 何点ですか?
松 上半期なー。
高 俺、あんまり点数良くないなー。
松 俺もよくないなー。
高 くっそ、後半がんばらなあかんなー。
松 55点ぐらいやなー。
高 俺、50やなー。
松 あーそう。
高 うーん。50ないな、49かな。
松 はー。
高 半分いってないな。
松 そうやなー。
高 くっそー。
松 あれや、やっぱり厄年やからや。
高 関係ないでしょ。
松 厄年、関係ない?ほんまに。
高 関係ないですよ。なんかね、色んなことやてるわりには、全体的に動いていけへんかんじ、
松 ふわふわ、ふわふわしてんの?
高 うん。なんかこー、ガツンガツンガツンガツン!と動いていけへんねん。

松 困るな。
高 困るなー。マイケル・ジャクソンはもう27億払ってもうた言うてるしなあ、これー。
松 ははは。関係あれへんがな(笑)これ、なんのお金なのよ。
高 なんかね、前にー、前もちょっとあったじゃないですか。
松 ややこしいなあ、この子も。
高 この子はね、ジタバタしてるよ。
松 この子、なんなん?
高 あの、毎回さあ、ニュース出てくるマイケル・ジャクソンの顔あるやんか。
松 うーん。
高 あの警察に捕らえられたときの顔。
松 うん。
高 ピエロみたいな顔。
松 うーん。
高 あれ笑てまうねん。
松 ははは。
高 ははは。
松 それ、笑てあげてえーんやけどさぁ。
高 うん。
松 どーしたいの?この子は。
高 いや、どーしたいって、そらもー、俺は知りませんよ、裁判やって、
松 これなんの和解金?27億って。
高 だから、今、訴訟起こってるでしょ?今、男の子の、
松 幼児どーたらこーたら。
高 うん。その前にも一回あったんですよ。そういう噂がね。
松 うん。
高 その時に、まあ、ニュースで出たんですけど、その時にそれで和解して、
松 うん。
高 で、一切まあ、訴訟起こさないってことに、して、してたのよね。
松 うん。
高 で、そのことが今、明るみになって、27億払ったっていうことは、それ、認めたんとちゃうんか?言うて、で、
松 うん。
高 これまた、裁判にこの話が持ち上がってるわけですよ。
松 え〜〜?
高 もう払てもうてんねん。27億。
松 うわ。うわ。
高 これあかんやろー?
松 あかんやん。
高 あかんねん。

高 で、あなた、こないだ「HEYHEYHEY」で、ジャネット・ジャクソン来たでしょ?
松 うんうんうん。
高 で、マイケルの話とかね、
松 うん。
高 NGだったんですよ。勿論ね。
松 マイケルの話なんかしたっけ?
高 いや、してないしてないしてない。だからNGやから。
松 あーーー。
高 もし、しようものならば、
松 まあ、頭からする気も無かった
高 無いけどね。
松 うん。
高 で、あれなんでか言うたら、
松 うん。
高 あそこで話すことも、全部裁判にとりあげられんねんて。
松 うーん。
高 ぐらい、全部聞いてんねんて。チェックしてんねんて。
松 へー。

高 もー、「スリラー」ぐらいの時良かったのにねー。あれでえーやんかー。おっかしなってもうてなあ。
松 おっかしなってもうて。うーん。
高 ネバーランド?あれ、造ったぐらいからおかしなってもうてんなあ。家に。
松 うん。
高 おかしなことに、
松 なんでそんなん造りたかったんや。
高 なんでや、行きゃあええがなー。今、お金も無いんでしょ?結構。
松 あーないかもね。
高 ないんですって。
松 うん。ないかもしれんな。
高 うん。あきませんなー。
松 あきませんねー。
高 それを考えたら、松ちゃんはもー、地道ななあ〜〜。
松 ははは。しゃーないがな、それはもー、俺の、その体に染み付いてんねんもん。そのー貧乏性が。
高 うん、だから、いいことですよ、ね?
松 うーん。

松 例えば、家具とか、ソファとかでもね、
高 うん。
松 ええのん欲しい、
高 でしょ?
松 ええのん買おうと思うんですよ。
高 うん。
松 でも、ええのは、気に入ったのがないのよ。
高 ふーん。
松 で、ふわーっと、通販みたいなディノスみたいなの見てたら、ええのがあんのよ。俺がものっすごい欲しいような。しゃーないやん。
高 そっちいってまうねや。
松 そっちいってまう。それは、俺が、例えば200万でも買うてるっちゅーねん。
高 はー。
松 しょーがないやろ?それは。
高 まあね。でもね、もう僕思うわけですよ。松本さんなんて、週半分休みの時あるんですよ。休める時。
松 はーはーはーはー。
高 どっか・・・
松 えー?
高 どっか行ってもうたらいいんですよ。海外とか、ぽーんとね。
松 あーー。

松 まあ、温泉とかちょこちょこやってんねんけど、足並みがそろえへんやんか。
高 まあそうか。
松 これ、いっつも思うことですけどね。まあ、紳助さんもいっつも言うてるわ。
高 そらねあなたほど時間がある人、いないですもん。
松 うん。
高 若手の芸人さんで。
松 だから、俺、いろいろ見てると、ほんま浜田か、紳助兄やん、
高 そんだけ時間があるのは。
松 と、遊べたら、プライベートで遊べたら、
高 時間あるな。
松 あのー、全然気にせんでええと思うねん。
高 みんな仕事があるから。
松 お金のことも、全然。
高 そうやわなあ。
松 気にせんでえーねん。やっぱ後輩つれてどっか行く、言うたってね、全部俺出したらな、みたいな、
高 うん。
松 出すのはええねんで。ええねんけど、出される方も、気ぃ使うやろ、
高 それと仕事があるやろしな。それと。
松 後輩も意っ外とね、
高 いや、ちょこちょこありますよ。
松 しょーもない、ルミネみたいなのあったりすんねん。
高 むちゃくちゃ言うなあ、自分。
松 つぶれたらえーと思てんねんけどね。
高 いやいやそらあったほうがいいです。舞台はちゃんとやっといた方がいいです。力になりますからね。
松 ははは。腹立つねんでー、でもー。「何してんねーん?」みたいなん、なったら、
高 うん。
松 「ちょっと新喜劇の、けいこで・・」
高 いいじゃないですか、新喜劇。
松 しょーもない。
高 いやいやあれね、
松 笑えもせんことやりやがって。
高 う〜〜〜わ〜〜。
松 ははは。
高 むちゃくちゃや。いやいや、あれ力ついてますよ。
松 マジで?
高 うん。俺、舞台はやっとかなあかんと思いますよ。
松 そうか。
高 うん。
松 吉本もね、ちょっと頑張らんとね。今なんか若手は、吉本以外でも頑張ってるもんね。
高 そうですね。
松 ちょっと手ぇ抜いてきてんちゃうか?吉本は。
高 お〜。
松 大名、芝居を・・
高 「芝居」?
松 ははは。大名商売をしてきたんちゃうか?
高 そうなんすかね。まあ、その人力舎とかが、多いですね。最近ね。
松 あー人力舎頑張ってるねー。
高 ちょこちょこね。
松 うん。
高 いますね。
松 うーん。
高 アンタッチャブル、
松 はいはいはい。
高 北陽、
松 おーおーおー。
高 おぎやはぎ、ドランク。
松 おーおーおー。
高 まあ、結構いますわね。
松 おる。人力舎おる。
高 ね?
松 うん。
高 意外にね。

高 吉本、多いですよ。そら。
松 多いねんけどね、なんかこう、なんかね。
高 うーん。
松 落ち着いとんねんな。危機感がないわ。
高 あー、
松 中川家とかでもやっぱ、危機感ないわ。
高 あー。
松 もっと危機感もってやらんと。
高 もう一個上あがれんのにね。
松 あのねー、なんかねえ、落ち着くのが早いねん。
高 あー分かる。
松 これはね、さまぁ〜ず・くりぃむしちゅーにも言えることやねんけど、
高 なるほど。
松 なんかね、もう、ちょっとね、落ち着いてもうてる感じがあんねん。
高 あー。
松 あかんで、あれ。あれ言うといたって。
高 うん。言うといたる。
松 まーだそんなんじゃないもん。
高 うん、まあね。
松 もうちょっとこー、まだ攻撃しとかんと、
高 あーまあね。
松 なんかね、ちょっとこう、「はぁ、ちょっと休憩〜」みたいな感じになってんのが、見てて分かんの。
高 あー。
松 まだまだそんなもんやない。
高 しゃかりきに頑張っとかな。
松 しゃかりきに頑張っとかんと。
高 そうね。
松 中川家でもそう。
高 まあまあね。力あるんやからなあ、礼二とかなー。
松 まあまあ、そうやね。
高 うーん。

松 息継ぎが早いわ。
高 なるほど。
松 うん。
高 なるほどね。
松 もっと潜水してもう、ギリッギリ、「もう死ぬ!目、目ぇ飛び出るわ」
高 ははは。
松 ぐらいの時になって、あがって、
高 うん。
松 息ついで、
高 うん。
松 もっかいもぐるみたいな、しないとね。
高 芸人大変やなー。・・・いや、芸人は大変やな。
松 まあ、俺は知らんけどね。
高 もう、もうえーもんな。
松 もう、もうしんどい(笑)
高 「ええなあ、もう息継ぎせんでえーねん」って思われてんで?
松 なーん、そんなええことあるかいなー。
高 いやいや、
松 どんだけしんどかったかー。
高 いや、分かってますよ。それは。
松 荒れ野原やってんで?
高 ・・。
松 全〜〜部たがやしてんで?
高 まあ、
松 ここらへんは。
高 「全部」って言いなや、それいやらしいから。
松 (笑)
高 そないに「全部」っていいなや。
松 カッチカチやったからな。土が。
高 知ってますよ。カチカチなんは。
松 あーまあ、高須は知ってるわ。
高 俺だって、俺、俺、はカチカチの時来てたで?
松 まあ、そうやな。
高 唯一、だってほんーまに、前も話したけど、関西弁喋る放送作家、おらんかったんやから。
松 うん。
高 おらんかったやろ?俺、行ったら引かれててんから。関西弁が。
松 そうそう。
高 かお、
松 「どうでっかー?」とか言われたもんね。
高 言われた言われた。
松 現場でね。あのー、わざと。
高 そうや。会議でもそやで。

松 取材受けても、「そんなん言うてへんで」みたいな。
高 いや、そんなんなんぼでもあったよー。
松 あのー、「そんな言い方せえへんで」みたいな。
高 あったあった。
松 ライターが、もう大阪人じゃないから。
高 「ワイは〜!」
松 「ワイは〜やったるで〜〜!」みたいな。
高 ははは。
松 「もー、言うてへんやん。」
高 言うてへんやん(笑)
松 「これ、大阪でも発売されてんねやろ?もー、やめてー。」
高 いやあるよ。
松 「お母はんに、言われましたんやー!」
高 ははは。「お母はん」て(笑)

松 FUJIWARAかなんか、(東京に)来たんやろ?
高 来たよ。
松 全然寂しないと思うで。
高 みんなおるもん。
松 みんなおるもん。
高 俺と松本と、二人やったもんな。
松 もう、ほんっとに。
高 もう、二人で終わってから、食いに行くとこ探したもんな。
松 いや、高須おったらまだよかったよ。
高 俺まだ帰る、
松 まだ帰ったり、知り合いおったりしたから、
高 うん。
松 俺なんて、ほんーま誰もおれへんかったもん。
高 そやったなあ。
松 山崎〜ぐらいかな。
高 あーそうか。
松 でも、山崎も意外とあれバイトしてたりとか。
高 そう、あれバイトしてたからね。
松 そうそう。

松 もっともっと俺は、みんなにかつが、かつがれなあかんな。
高 (笑)かつがれたいんかい。
松 ははは。
高 かつがれたい(笑)
松 もっとワッショイワッショイ、
高 やってほしいねや。
松 うん。
高 「松ちゃん、ありがとうございます。」と。
松 そうそうそう。
高 「松本来たぞ〜っ!ワーッショイワーッショイワーッショイ!」と。
松 そうそうそう。もっとほんとに、金粉ふりかけてほしいよね。
高 全然いらんと思いますけど、そんなもの。金粉・・
松 なんかね、もっと、なんか、分かってるのかな〜〜、
高 いや、分かってますよ。
松 分かってるかなあ〜〜〜。
高 これね、あんまり言わん方が価値ありますから。こういうのって。
松 そう?
高 うん。そら、みんなは分かってますよ。
松 うーん。
高 いいんじゃないっすか。でも、タレントってね、いいなあと思いますよ。
  あのー、こないだ俺ね、ふと、このーえーと、SMAPのやってる鈴木おさむっていう作家と話してた時に、
松 うん。
高 あのー木村拓哉。
松 うん。
高 2つでしょ?番組。やってるの。
松 はーはーはー。
高 ドラマなかったら。
松 うん。
高 「SMAP×SMAP」と、ラヂオなんですよ。
松 うん。
高 ここ(TOKYO FM)の。
松 うん。
高 「ええなあ〜〜」つって。何やってんのかしら。
松 何やってんのやろな。
高 なあ。その、「サーフィンとかやってんちゃいますか〜?」って、そいつ言うてたけど、
松 うん。
高 それ週のうち5日ぐらいあいてることになるやろ?で、ラヂオもそないに時間かかれへんやんか。
松 うん。紳助さんでもね、結構「暇や」って、
高 え〜〜っ?めちゃめちゃやってるやん。
松 あの人何本やってんのかなー?
高 10本ぐらいやってるやろー?
松 でもねえ、10本やったとしても、ほとんど2本撮りやろ?
高 まあまあ、まあそうやね。
松 ってことは、週2,3日は、休みあんねん。
高 まあそうか。2日ぐらいは。
松 あんねん。

其の四 『 職業病 ・ 松田勇作≒松本人志? 』

高 タレントさんてええなーって思うなー。
松 うん。
高 でもそら、がんばってると思いますよ。勿論ね。
松 うん。
高 作家は大変やなー。なあ、長谷川〜。
松 作家は大変やで。自分、一時期、なんかおっかしなことなったやろ。
高 ん?
松 あのー、作家病みたいななったやろ。首まわれへんようなって。
高 なったなったなったなった。
松 ははは。
高 びっくりしたわ。なあ?
松 あれなんやろなー思て。
高 ものすごかったやろ?
松 うん。
高 尋常やなかった。
松 書きすぎ。
高 書きすぎ書きすぎ。
松 ものを。
高 ものを書きすぎで、ずーっと座って、かた、こんな形、もう座ってる形しかないから。ずーっと。
松 うんうんうん。

松 で、当時パソコンもなかったから。
高 なかった。書くしかなかった。
松 うん。
高 それで、コントが多かったから。「夢逢え」と「ごっつ」があったから、
松 うん。
高 コントばっかりやったやん。もう。
松 うん。
高 「もう、えーで、コントはも〜〜(泣)」
松 ははは。
高 俺もう、思てたんや。「コントは勘弁してくれや〜〜」って思ってたんや。
松 うん。
高 ほんーま、
松 おかしなってんな。あれな。
高 おかしなったよー。

高 で、言うたんや。言うたら、おばさんの霊がとりついてたんや。
松 ・・あ、じゃあ、別に作家関係ないやん。
高 いや、それも関係あんねん。な、なんねん。みんな。「作家はみんななる」っていわれた。キッドに。木戸口かんに。
松 ははは。
高 ははは。
松 懐かしい名前やなー。
高 木戸口さんに、あの、「それ作家病なんだよ。」
松 長谷川もなった?(と長谷川Dに尋ねる)
高 ・・・首なりますよって。みんな首がえらいことなる。
松 へーー。
高 ずーっとすわって、ずーっと同じ動きしかせえへんから。
松 あ、じゃあ、漫画家とかもなるんかな。
高 なるんちゃう?痔とかも多いよね。
松 あーー。そうか。

高 芸人ってありますか?
松 芸人は、まあだから、よう言う、浜田がほら、あのーおっさん、公衆便所に入って、横のおっさんがたまたま、プッって屁ぇこいたら、
  「オイッ」って言うてもうた、みたいな。
高 あーツッコミ、ついついツッコんでまうってことね。
松 ははは。
高 ははは。まあまあ、それはありますよね。
松 あのねえ、そやな、意外とよけへん。
高 あー。もうつっこまれる方、ボケはね。
松 うん。
高 あーそうかもしれんな。よけたらあかんもんね。
松 よけへんね。
高 それすごいけどね。もう。
松 うん。
高 そらすごいね。
松 あの、ボケた時ですけどね。
高 うん。勿論な。
松 ボケてないときは、まあ、普通によけるけど、
高 うん。
松 そうやねん。
高 でも、それすごいね。もうよけへんっていう、
松 そうよけへん。
高 体がそうなってる。
松 でも、これっておかしいやろ?これ、生き物として、
高 まあ、おかしい。
松 おかしいやんか。
高 まあな。
松 明らかに、そのー、外敵、が来てるのに、
高 よけへん、
松 よけへんっていう・・感覚?
高 そうね。
松 職業病やと思うよ。

松 ほいで、思い出した?
高 (笑)
松 そのー、
高 もうえーやんか。直感、忘れてるよもう。全然出てけえへんねん。直感〜〜を大切にせなかんと思ったんやけど、
松 うん。
高 なんで思たんかが、
松 ははは。
高 そこが出てけえへん(笑)
松 言うとくけど、こんな話、自分がそれを思い出すための予備の話。
高 え〜〜〜っ?!
松 俺はずーーっとそれを待ってる、「高須ちゃんお入んなさい。」
高 ははは。
松 やからね、これは。
高 いや、それは、今日たぶん何時間話しても、出てけえへん(笑)
松 もー、なんで、もー、頼むわ、もー。

松 こないだ俺、今田の車の名前が思い出されへんかったから、もうがんばったもん。「あ、これはもう逃げたらあかん」と。
高 今、また思い出せる?
松 えーーっとーー、
高 言うたらあかんで、誰も言うたらあかんで。俺は知ってるで。
松 なんやったかな。
高 うわあ〜〜〜〜。
松 腹立つ、ほんーま思い出されへんねん。あのー、
高 プッ、プッ、プッ、プッ、プッ、プッ、プッ、プー!
松 あのーねー、あのー、知ってんねん。知ってんねん。あのー(笑)
高 M,M、M。
松 え?
高 Mからですよ。
松 ん?
高 Mですよ。
松 Mっていう言い方は、余計に思い出されへんな。

松 あのね、いっつもね、フィアットって思ってまうねん。で、フィアットじゃないねん、って思うやろ?
高 そうやねん。
松 もうそっからもー、
高 イタリア車ですからね。
松 そう。

高 もういいですか?
松 むかつく、ほんまー。
高 じゃあ、もう言うていいですか?
松 じゃあ、えーー?うん、言うてください。
高 マセラッティ。
松 うわー!!
高 ははは。
松 そうやねん。そやねん。そうやねん!
高 ははは。
松 で、これ、下世話な話ね、
高 うん。
松 もうほんと、まともな教育受けてないんで、下世話な話させてもらいますけど、
高 はいはい。
松 フィアットは、もう俺、「フェラチオ」って覚えてるのね。
高 ひど〜〜。
松 ほいで、マセラッティは、「マラ」って覚えてんのね。
高 ははは。いや、そんな覚え方せんでええやん。
松 ははは。
高 「マセラッティ」でえーやん(笑)
松 それで、もうわけわからんようなんねん。
高 ははは。だから、一回、一回、
松 策に溺れてんねん。
高 そう(笑)
松 ははは。
高 一回、日本語に変換するからあかんねん。まんまでええがな。まんまで。
松 なんでそういう覚え方したんか、俺もわかれへん。わかれへんねんけど、もうそれで、もー、いきましょう、いうことで、
高 下世話やなー(笑)
松 げっせわなー、
高 なんやのー。
松 アホ丸出しでしょお?
高 もー、40なってんのに、もーー、
松 学が無いでしょー?
高 なんですか、それ〜。
松 ははは。
高 マラとフェラって。
松 ははは。
高 フェラーリやん。それやったら。ようフィアット出てくるなそれで。
松 そう覚えてんねん。

高 最低ですよ、あなた、もー、ほんとに〜(笑)
松 (笑)
高 怖いです。
松 あかんで。ちゃんと思い出さんと、ほんまに。
高 出します出します。
松 始まりらしいで。それ、ボケの。
高 そうですね、それは確かにありますね。
松 ちゃんと思い出してね。
高 うん、分かりました。

高 あのー、あなた、あなたモテますねー。
松 何がですか?
高 松ちゃんモテますねえ、まだまだ。
松 どうしてですか?
高 モテませんか?
松 何がですか?
高 あのー、こないだね、あのー「DX」に、
松 うん。
高 松田優作さんの、元奥さん、「元奥さん」っていうか、奥さんですけども、
松 あーあー。
高 松田美由紀さん、出はったでしょ?
松 あーまあまあまあ。
高 あの人、松本さんのこと大ファンらしいですね。
松 ははは。
高 聞きました?
松 聞きました(笑)
高 ねえ?
松 いや、「大ファンです」って、それ、モテるって言う?(笑)
高 いやー、
松 それ、モテる、か?
高 でも、うれしいことですよ。松田美由紀さん、もー、あなたが来る前、もうドキドキしてたみたいですよ。ずっと。
松 ええっ?そう、そ、そんな感じ?
高 そんな感じですよ。
松 全然俺と違うじゃないですか、旦那さん。
高 これが、
松 うん。
高 これ、うれしいこと、喜ぶようなこと言っていいですか?
松 うん。
高 あのー、松田美由紀さんはあなたのファンで、
松 うん。
高 で、「優作に多分、似てるとこあると思うんです。」って言ったらしいんです。もー、ディレクター笑ってたらしいけどな。
松 ははは!
高 もう、内心クスクスクスクスクスクスクスクス・・・。
松 ど、どついたろか(笑)
高 「クスクスクス・・はいはい、ほんで?」みたいな感じでね。
松 「次いこ、次いこ」(笑)
高 「次いこ、次いこ。うんうん、まあまあ、うんうんうんうん。うん、まあ〜〜うんうんうんうん。」
松 「はよしよ、はよしよ、」
高 うん。で、「それどういうことですか?」言うたら、
松 うん、俺もないと思うけどな。
高 なんかね、感じるものとか、そのー、えー目線とかも全部優作に似てるんですよーって言うんですって。
松 うーん。
高 ほいで、「DX」なんかは、まあ、みなさん分かりませんけど、一回、コーナーごとにこう、ね?一回はけるんですよね。
松 はいはいはいはい。
高 で、浜田なんかは、こー、他の出演者とわーっと喋って、
松 たまりみたいなところで。
高 たまりみたいなとこおって。
松 はい。
高 で、松本さんは、ちょっと一人すーっと離れて、まあスタッフがいてるところに来はるんですよ。
松 うんうん。

高 で、それを見て、まあ、あのー松田美由紀さんも、
松 うん。
高 ぱーっと出た時に、「あれ?松本さんは?」って、浜田のたまりのところで言ったの。
  ディレクターに言ったらしいねん。
松 うん。
高 「いや、松本さんちょっとね、松本さん違うとこ行きはるんですよ。一人で。」「あーー、優作と一緒だわ・・(小声)」
松 ははは!
高 もうディレクターが、「まあまあ、うんうんうんうんうん、まあ、うんうんうんうん。」
松 (笑)
高 「まあまあ、うんうんうんうんうんうん、ほんで?」みたいな。
松 (笑)
高 ほいで、松田美由紀さんが、「ご挨拶したい。」と。
松 うん。
高 「ちゃんと挨拶したい。」、と。してないから、つって。
松 うん。
高 あの人ずっと待って、「じゃあ、松本さんここ通りはりますから、待っててください。」と。
松 うん。
高 その通路のとこでね。で、待ってはったんやて。ずっとね。
松 うん。
高 ほんなら、「それでは、お願いしまーす。」って、その入り口の方まで移動してください、言うたら、
松 うん。
高 自分が来たんやで?自分が、松田美由紀さんの方向かって来たのに、
松 うん。
高 松田美由紀さん、スッとそっちに行きはったんや。その声につられて。
松 うん(笑)
高 ほいで途中まで来て、「あっ!」って思い出して、
松 ははは。
高 ははは。
松 あ、でもそこでお話しましたよ。
高 したやろ?
松 うん、したした。
高 で、何を、「何を忘れんねん!」と思って。
松 ははは。
高 「あの人、おかしな人やなー」と思て、言うてたのよ。
松 ほー。
高 ディレクターも。で、もう、すーごいね、松本さんに会いたかったみたいですよ。ドキドキしてはったみたいよ。
松 ほえー。
高 「優作と似てる、優作と似てる」って。
松 ふーん。
高 そんーーなバカなねぇ。
松 そんな、まあ、バカな(笑)
高 でも、言うてはりましたよ。
松 でも困んのよ?
高 何がですか?
松 好きって言われると、
高 ええやないのー。
松 いや、この仕事でね、
高 うん。
松 あ、それ男女問わずですよ。あのー、す、「いつも観てるんです。」とか言われるとね、
高 うん。
松 結構やりにくい部分もあんのよ。
高 うんうんうん。

高 あのー、自分が一時さあ、「色んな人と知り合っていくと、毒舌になられへんなー。」って言うてたやんか。
松 そうそうそうそう。
高 会うとやっぱ、ええ人やからな。そこそこ、みんなね。
松 そうそうそうそう。そうなのよ。
高 ツライな。
松 ツライのよ。
高 難しいなー。
松 だから、あんまり知りたくない部分もあんねん。
高 思うよ。そうした方がええと思うし。
松 うーん。
高 あの、あのね、
松 うん。
高 松田優作さんの、まあ、ちょっと本とか、ちょっとそういうことあって、読んだりとかしててんけど、
松 うん。
高 あのー、あの人ってやっぱり、色んなこと言ってないのよね。
松 うん。
高 で、やっぱりカリスマになる人っていうのは、あんま喋ったらあかん。
松 うん。
高 色んなこと。
松 うん。
高 マセラッティをマラで覚えてるってことをね、
松 ははは。
高 そんなもんね、それを視聴者に感じさせな、「あの人はどんなこといつも考えてはんねやろか?」って、
松 (笑)
高 やっぱりね、読まさなあかんねん。深読みささなあかん。どんどんどん。それを、ふぇ、
松 でも、ほんまはみんな思てると思うよ。
高 いや、それ、「フィアットをフェラで覚えてます」っていう、
松 ははは。
高 そんなことをね、ベラベラベラベラね、(笑)
松 いやでもー、「フィアットを・・フェラで覚えてるんだよ・・。」って言ったら、「カッコイー!」って、
高 フェラで覚えられへんし、(笑)
松 ははは。
高 松田優作さんは(笑)だからね、あの人のやつ読んだらね、なんかね、
松 うん。
高 しっかり言えへんねん。色んなことを。なんか、考えさせるようなことが書いてあって、あとは、もー、
松 寸止めでね。
高 寸止めでね。だからみんなね、伝説になるような人はそうなのよ。尾崎豊もそう、そうですわ。
松 うん。
高 まあ、これ、お笑いとミュージシャンの差もありますわ。
松 そうやなー。
高 お笑い、言わんと笑いになれへんからね。これ。
松 そうそうそうー。
高 難しいとこやね。
松 難しいとこやでー。ほんまにねー。

松 あと、あの嘘つかれるときもあるからね。
高 どんなときですか。
松 「そんなエピソードないやんけ」みたいなんふられる時があんねん。あれ困るで〜〜。

松 もう宮迫のあの、あのー1000円渡して、「これで」(笑)
高 ははは。
松 そんーな奴、おるわけないやん!
高 あれは、あれは面白いけどな。
松 ははは。
高 あれは、ようできた
松 ほいでさ、世間っちゅーかさ、あーいう奴らは、そういうのは全部信じよんねん。
高 信じるんですよ。だから残ってるしね。

高 「1000円の話、どんな話ですか?」って。
松 えーとね、俺の、初めて宮迫が俺の家、遊びに来た時に、
高 うん。
松 あのー、なんか5人ぐらいで、俺の家おったのかな?「みんな腹へってへん?」言う話になって、
  みんな「ちょっとこばら減りましたー。」言うて。
高 うん。
松 で、宮迫、そん時たぶん
高 まだ、
松 宮迫が一番後輩やって、
高 東京来て間もない頃やな。
松 うん。で、「宮迫ちょっと、コンビニ行ってきて、適当になんか、みんな腹減った言うてるから、買うてきたってー。」言うて、
  1000円渡されたって言うてんねん。
高 ははは。
松 そんーなわけないやん!(笑)
高 大の大人が、5人で、1000円以内でまとめて、飲み物からなにから、買って来いっていうの大変やで(笑)
松 まだ言うたって。何年前?5,6年前とかそんな世界やろ?
高 そんなんやね。
松 ア〜ホか(笑)
高 それはよーできた話やな。「これで兄さん、どーすんねん。」みたいな(笑)
松 いやいやいや・・(笑)

松 思い出した?
高 全然思い出されへん。俺もー、ずーっとなんかいるなー、なんか言わなあかんなーと思って。
  なーんでこう、なんでそんなこと思たんやろね。
松 頼むわ。
高 カンをね、
松 ・・。
高 もっと信じていこうと思ってたんや。
松 自分、俺もね。
高 うん。
松 カンをね。
高 なんか、ええ話しようと思ったのは確かやねん。で、「今日はそっちでいける」と思ったのも確かやねん。
松 あーはーはー。なるほどね。

松 俺はええよ。俺はええけど、俺が高須やったらイヤやわ。こんーなことで終わりやったら。
高 あ、僕は全然かまわないですよ。
松 ほーーええ〜〜(笑)
高 僕は意外とそういうの忘れるタイプなんで。
松 ははは。

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