2004.5.13(木) 137回目

今週の一曲 『 ちっぽけな感傷 』 山口百恵


其の壱 『 誰が動いてくれる? 』

松 どもー、松ちゃんエクストラライトでーす。
高 (笑)どもー、高須タローンでーす。
松 うわ。
高 うんうん。
松 ははは。藤本義一か。何が「ふんふん。」や(笑)
高 ははは。
松 びっくりするわ。えーーー、まあまあね、
高 いやいや、ゴールデン、こー、めっきり明けてますか。
松 あのゴールデンウィークってさ、
高 うん。
松 あのー、ほんと、ごめんね。
高 うん。
松 ほんと初歩的な質問で、ほんと申し訳ない。
高 はいはい。はいはい。
松 なんで、混むの分かってて行くの?
高 全然分かれへん。
松 ほんとに初歩的な質問で、申し訳ない。
高 でも、
松 毎年思うんですよ。
高 いや、でもね、あのー親はそう思うんやけど、
松 うん。
高 子供は、
松 うんうん。
高 別もんなんですよ。
松 親はそう思うけど、子供は別もん。

松 いや、そらええねんけど、
高 うん。
松 あない、まあまあ、昔ほどじゃないけど、高速渋滞みたいななるの分かってて、
  あっこに、こー頭をつっこんで行くっていうことが、俺は、もーー、考えられへんけどねー。
高 いや、みんな思てねん。
松 うん。
高 ただ、しゃーないんちゃうか?帰省して、まあ、帰省する人もおるからね。
松 うーん。
高 こういう時じゃないと。うちの弟なんかもー、スゴイよ。
松 うん。

高 うちの弟はそこの(果物屋)主人、若旦那なのに、その日休んでんねんで?
松 うん。
高 それはなんでかって言うと、子供が、
松 うん。
高 もうその、「ゴールデンウィークどっか行きたい、行きたい」言うてるから、
松 うんうん。
高 母親と子供で、
松 うん。
高 バーベキューや。
松 うーん。
高 しかもね、これまたスゴイのが、
松 うん。
高 そういうグループが、10グループぐらい来て、集まっててんの。
松 うーーんうん。
高 いやいや、すごない?そんなね、わざわざゴールデンウィークにね、
松 うん(笑)
高 尼、帰ってきてよ?地方から。
松 うん。

松 俺ね、でもねー、よく思うんですけどねー。ね?
高 よく思う?
松 よく思うんですけどー、
高 どういうことですか?
松 あのー、ほれ、子供のために、行くでしょ?
高 行きます。
松 我々、えーー、まあ、20代30代、40代ぐらい。子供のために、動く時もあるし、
高 うん。
松 あと女のために動く時も、
高 あるねー。
松 ね?あと嫁のために、
高 動く時もあるね。
松 あと親の為に動く時。
高 あるある。
松 我々は一体、誰が動いてくれんねん。いっつも、いっつも人の為に、動くばっかりやん。
高 いやいや、動かれてるよ。
松 わしらかて、たまには動かしたいわっていう時ないですか?

高 ただ一応、子供の頃は、動いてたんですよ。お父さんお母さん。
松 はいはいはいはい。
高 言ったってね。
松 うーん。
高 プール行ったことあるでしょ?一回ぐらいは。海かどっか。
松 うわ、もー、それでごっつブルーなこと思い出した。まあええわ。うん。ほいでほいで?
高 いやいや、そういうことですよ。あるでしょ?
松 子供の時はね。
高 それは、おかんがおとんが、
松 ほんなんやったら、もー女、ごっつ得やーーん。
高 まあ、待ちなさい。あのね、
松 あいつらほんーま好き勝手やで。
高 それは、
松 うん。
高 松本人志さん。
松 うん。
高 松ちゃんやからですよ。
松 ・・。
高 女のためにやってますけども、
松 うん。
高 女のためにでも、やらざるを得ないような奴がおるわけですよ。それでも嬉しいって奴が。
松 もー、なんでしょー?
高 モテへん奴が。モテへん軍団は、
松 見返り、大した事無いで?
高 そんな、
松 あんーなもんに、そんなことしたって。ちょっ、ちょっとしたフェラやで?
高 ははは。
松 ははは。
高 おいおい(笑)早いなー、おい。早い事ないけど、別に。
松 ちょっとした、ちょっとしたフェラやで?(笑)
高 ははは。おフェラかいな(笑)

松 男ってほんとに、あのー、切ない生きもんやな。
高 うーん、まあそうですねー。
松 それだけの為に頑張ってんねんで?
高 でも、女の人でも、男の為に動いてる人いますよ。男に対して。
松 うーん。
高 貴方の知らないところで、女の人動いてるかもしれませんよ?
松 うーーん。そうなのかあ?そうなのかー?
高 知りませんけどねえー。まあ、確かに、そのー、人生、あと何年生きるかしりませんけども、
松 えー。
高 人の為に動いてますなー。

高 俺、忘れもせんわ。ガキんときに、
松 うん。
高 もう一人ツレがおったんや。かっかか、なんかおって。
松 あーあー。
高 矢野勝弘(ヤノカツヒロ)かなんかおって。
松 うん。
高 俺かっか、かっか背ぇ高いから、かっかチャリンコ乗ってなかってんけど、
松 うん。
高 俺だけ乗ってて、ちょっと俺の方がかっかより強かったから、
松 はーはー。
高 かっかの上、肩に手ぇおいて、こうやって、ずーっと
松 かっかは、歩いて。
高 歩いてんねん。でも、チャリンコに乗りたいから、乗りながらの、
松 あーなるほど。なるほど。
高 肩支えみたいなことを、
松 あー、そんなこともあるね。
高 ごっつええ感じやってん。ごっつええ感じ。
松 うんうん。
高 「コラーーァッ!」て怒られて。
松 えーー???
高 そんなん有り得へんやん。
松 ははは。
高 俺、何悪いことした?
松 うーわ、もう何それ?
高 俺、別に、かっか、
松 はああ?
高 「はあ?」やろ?「何してんねん。」「いや、何もしてない。別に、」「ちゃんと乗りなさい。ちゃんと。」って怒られて。
松 警官に?
高 警官にや。で、かっかまで怒られたんや。「ええやん、俺、なんやかんや」って言うたら、「お前もお前や」みたいに怒られて。
  やっぱねー、あーいうどーでもいいのはいいじゃないですか。
松 どーでもええのは、ほんまええと思うわ。
高 ね。
松 うん。

其の弐 『 松本人志の値段 ・ 2人一組 』

松 あのね、考えてみたのよ。
高 うん。
松 俺〜〜を、育てあげんのに、なんぼぐらいかかったんかな、って。
高 うんうんうん。
松 多分ね、5,60万。
高 (笑)
松 (笑)
高 ちょっと待て待て待て待て。待て待て待て待て!どういう、どういうだからね、じゃあ、
松 (笑)
高 じゃあ、いいですよ。うちわけどんなんですか?5,60万のうちわけは。
松 いやでもね、考えたらそんなもですよ。
高 いや待ってください。おかしいですよ。それはおかしいですよ。
松 ははは。
高 大体普通に、普通に、ランドセル買いました。
松 あのね、ランドセル、あ、僕ね、ランドセルは買うてもらいました。
高 でしょ?
松 はい。

松 まあ、あとえんぴつ。
高 そんなもん、
松 消しゴムでしょ?
高 そらまあね。
松 で、忘れもしませんよ。僕、あのー、筆箱買うてもうたんですけど、
高 はいはいはいはいはい。いいじゃないですか。
松 これがね、苦い思い出があるんですけど、
高 どういう思い出ですか?

松 とりあえず、その、文房具は揃えたんですよ。
高 うん。
松 で、ほ、今にして、たまに思い出して笑てまうんですけど、
高 うん。
松 あの、筆箱ね、
高 うん。
松 そんなヒーローおれへんヒーローのなんです。
高 (笑)
松 ははは。
高 探しても見つからんで。普通。
松 あのね、そんなんテレビでやってへん、ヒーローなんです。
高 えーーー??
松 だから、その、(笑)
高 恥ずかしいー。
松 ははは。
高 なんでそれを、
松 これキツイでしょ?
高 なんでそれを買うたんや?
松 分かんないんですよ。
高 おかんにすすめられたんや。
松 いや、なんか、おかんにすすめられたんでしょ。あのね、「マッハGOGOGO」のね、
高 うん。
松 あのーー、パクリみたいなね、
高 うーわーーー。
松 そんなん、そんなん、テレビ、ネットしてないよ、みたいな。
高 ひっどーーー。
松 ははは。それを買われたのを、覚えてるんですよ。
高 ヒドイなー。

松 もうそこから、ケチられていってるんですよ。
高 ケチられてるなー。
松 で、まあ、ランドセルも間違いなく合皮ですよね。
高 あー。皮やあれへんねや。
松 皮やあれへん。

高 勉強机は?
松 勉強机は、
高 うん。
松 これ、ほんともう、言うのも僕、涙出そうなんですけど、
高 はい。
松 親父がひろってきて(笑)
高 ほんま?(笑)
松 (笑)
高 ははは。ひろってきた?
松 うちね(笑)
高 これは、これはごめん。松ちゃん。
松 ははは。
高 これはもー、聞いて申し訳なかったわ。
松 うちね、
高 初期設定めちゃめちゃやん。
松 うちね、多分ね、全部ひろてきてるんですよ。
高 それ、もらうんじゃなくて?
松 あのー、なんかね、その時期に、もらうんかなあー?
高 やっぱもらうんじゃない?
松 俺はひろってきたと記憶してるんですけどね。その時期に、
高 うん。
松 姉ちゃん兄ちゃん、全部そやったと思うんですよ。

松 そう考えると、50万も・・(笑)
高 (笑)
松 4,50万、いかないでしょ(笑)
高 いやいやいや、そらいきますよ。だってあんた、給食費だけでも、すごいいきますもん。
松 いくかいな、あんなもん!
高 あと弁当代、弁当代。学生服ね、
松 いくかいなー。
高 体操服ね。
松 いけへん、いけへん。

高 俺、覚えてるわ、自分、きったない帽子かぶってたもん。
松 ははは。
高 ははは。ほいでなんか、自分なー、あのー、だっさいパンツはいてんねん。
松 ははは。
高 ジーパンが。覚えてる?
松 ははは。
高 俺、松本が、パンタロンみたいなやつで、
松 あれは人気やったんやて。
高 いやでも、
松 あれやろ?前と後ろが色違うやつ。
高 色違う。
松 あれははやったのよ。

高 そればっかりやってん。自分。
松 ははは。
高 俺、自分、松本の服思い出す言うたら、その、
松 はは。
高 その服、だから、えらいね、あのジーンズが、旬な時期がどえらい長いの。3,4年あのジーンズで。
松 そんなわけあるか(笑)
高 いやいや、
松 俺、背ぇ伸びてへんのか(笑)
高 いやいや、だから、もう高学年の時には、くるぶしがもう、もうすっぽり見えてもうて。
松 はは。くるぶし見えるラッパ、ズボンほど悲しいものないよな。

高 これね、一歩間違えば、
松 うん。
高 やからですよ。
松 ははは。
高 これ、よーー、
松 「やから」ってどういうことよ?
高 いやもう、ヤバイとこいってますよ。
松 まあ、そうやろなー。
高 グレて、貧乏隠して隠して。
松 うーん。そうやなー。
高 おかしなってますよ。
松 うーん。いやー、
高 いや、だから俺、いまだに思うねん。浜田の家行った時、そう思ったわ。
松 うん。
高 「スゴイ家やなー。」と思って。
松 浜田の家もすごかったなー。
高 これ、あの家は、もー、
松 うん。
高 俺ね、尼で、俺の知ってる家で、
松 うん。
高 一番キツイ家が浜田の家やったな。
松 ・・森岡とこがヒドイかったよ。
高 あー!あー。
松 あれなめたらあかん。
高 森岡は、だから森岡は別もんやんか。あれはもうだって、
松 あれは、なめたらあかんやろー。
高 あれはだって、あれで、
松 あれはスゴイやろー。
高 時代が違うみたいなとこいってたから。
松 あー。お、お、おばちゃん、寝てる時、何噛まれたか知ってる?かま子。
高 か、イタチやろ?
松 イタチに噛まれてんで。
高 ははは。
松 ははは。
高 知ってる知ってる。イタチに噛まれたん。鼻んとこイタチに噛まれて。鼻、イタチに噛まれてんで?(笑)
松 そうやで?(笑)
高 鼻、食われそうなって(笑)
松 ははは。
高 無茶苦茶やで、なあ?
松 そんなことってあるかぁ?
高 いや、あれへんよ。
松 あれへんよなー。
高 あれ、家とは思ってないねんて。イタチも。
松 そういうことやろなー。

松 おかん、かま子言うねんけど、
高 かま子言うねん。
松 かま子びっくりしたよ。あの、
高 衣笠そっくりなんや。
松 あの、市場行くやん。スーパーとかに。
高 うん。
松 お、買いもんに。晩飯。それをその、ゆみって娘が、て、テニス部入ってやめた時に、あれ無け無しの金で買うたんやろな。
高 ははは。
松 で、それも、まだまだはけるいうことで、スコートはいていってたもんな。
高 スコートはいて、子供連れて、買い物来とったもん。
松 ははは。
高 これはなあ、
松 岡ひろみやで?(笑)
高 いや、怖いで、岡ひろみや。日焼けした岡ひろみやで(笑)
松 ははは。
高 ははは。

高 自分知ってる?
松 うん。
高 今思い出したわ。
松 なになに?
高 かま子。
松 うん。
高 あの、ミニはいてたやろ?あの、スコート。
松 うん。
高 時々、自分おったかなー、俺は何度か見てんけど、
松 うん。
高 サンバイザーつけててん。
松 ・・あー!つけてた!
高 あったやろ?
松 うん。
高 だから、そこでうまいこと上と下で、バランスとって、なんかテニス帰りにちょっとは見せようという、(笑)
松 ははは。
高 浅はかな、(笑)
松 なるほど。
高 あったやろ?
松 あーつけてた。
高 つけてたんや。

高 カルチャースクールの帰り、買い物してる、みたいな、
松 「お習い事やってますの。」みたいな。
高 「やってますの」みたいな感じで(笑)
松 ははは。
高 かま子はやってたんや。
松 俺、それもまあ、そやねんけど、パンツどうしてたのか、今、あの頃よう見てなかったのよなー。
高 見てないけど、
松 生パンツやったんかなー?
高 いや、そら生パンでしょ。
松 生パンやったんかなー。キツイわーー。

高 きっついおかんなんて、山ほどおったけどな。あの島杖(しまづえ)、島杖って知ってる?
松 島杖、知ってるよ。名前は知ってるけど、イマイチそんなに、
高 島杖。
松 物凄い脇役やんか。
高 脇役やねん。でも、島杖の、島杖の、
松 うん。
高 おかんが物凄い年寄りやってん。
松 ははは。
高 もうね、60くらいやってん。
松 ははは!
高 これがまた、俺らおっかしーてしゃーなかった。
松 自分、めちゃめちゃやな(笑)
高 いや、当時や、当時そう言うてたやん。でも。
松 言うてた。
高 言うてたやろ?
松 みんなねー、その辺はデリカシーが、
高 ボロカス
松 無いからねー。
高 子供はね、怖いですよ。

高 子宝に恵まれて、島杖さんちも、5人かそこらいてはったね。当時で。
松 (笑)
高 エライもんです、エライもんです。
松 それは、それは全然(笑)
高 関係ないです。
松 ええやんか(笑)
高 いや、いいんですよ。いいんですけど、なんかね、森岡んとことちょっとこー、合致するなにかがね。
松 あー、渡り合えんのは、
高 渡り合えんのは、やっぱりエライもんでね、
松 島杖とこ(笑)

高 Sさんておるでしょ?
松 うん。
高 あの子があんまり勉強できひんかったからつって、
松 うん。
高 で、なんか、席替えしたのよ。俺らのクラス。
松 うん。
高 村上とうこう(先生)のクラスは。
松 5年の時やな。
高 5年の時。席替えしたら、
松 うん。
高 したら、内田が、あのーーー、内田が、そのSさんの横にいったんや。
松 うん。
高 したら、泣き出したんや。内田が。
松 (笑)
高 「なんでやねん。泣かれたSさんは、どーしたらえーねん。」と思うけど、泣き出したんや。
松 おー(笑)
高 ほいでもう、俺らは俺らで「しょーがないやんけー。くじで決まったんやからー。」言うて、
  俺らも、もー物凄い、なんかね、女性に対して、物凄いヒドイこと言ったのよね。
松 うん。
高 したら、怖いですよー。したら、おばちゃんが、
松 誰の?
高 あのー、内田。
松 内田のおばちゃん?
高 うん。「うちの子を、何いじめるんですか?!」みたいな感じで、もうね、Sさんの立場はあれへんわけよ。
松 うわ、スゴイなー。
高 ヒドイやろお?
松 その、女の子の親じゃなくて。
高 親じゃなくてやで?あん時に、俺は、
松 ほえー。
高 あの瞬間は、
松 うん。
高 「あかん!Sさんの人権が!」と、俺は、
松 子供心にね。
高 思たな。

松 あのね、「2人一組」って言うたらあかんねんで。あれ。
高 あかんねん。あんなもんー。あれ、なんであんなこと言うの?
松 なんであんなこと言うんやろ。その局面、何度かあったよね。
高 あったよ。
松 やっぱりあれは、どきっとするよね。
高 どきっとする。誰しもどきっとするし、
松 誰しもどきっとする。
高 そうやんなあ。
松 絶対やめるべきやと思う。
高 ほいで、引きつってる顔の奴、何回も見た、俺。
松 ははは。
高 見たやろ?(笑)
松 見た見た(笑)
高 なんや、ばーっと決まって、なんやいつもそんな立場じゃないけど、
松 いやそうやねん。
高 エライ立場においや、おいやられてもうて。
松 そうやねんなーー。
高 ひきつってる奴、何回も見たもん。
松 そうそうそう。

高 先生も分からんもんかね。あの引きつった顔が。
松 (笑)
高 大体見たら、「あ、この子はおかしい」って、
松 ははは。
高 「この子、この位置やない」って分かるやんか。
松 うん。そうやなー。今でもあんねやろか。あーいうことって。
高 いやーあるでしょー。

松 何班かに分かれるのもキツイけどね。
高 あれもキツイ。あれもキツイ。
松 5人一組、6人一組とかもね。ギリギリ、
高 それも、しつこいようやけど、
松 うん。
高 引きつった顔の人、何回か見たことある。
松 ははは。

高 なんかね、誰かが「はいっ!」て、手ぇ挙げて、
松 うん。
高 「なになに君は、一人班がいいと思います。」って奴おったんやで。
松 ははは。
高 ははは。一人班なんか、成立せえへん(笑)
松 アホや(笑)
高 一人班て(笑)これな、誰やったかなー、5年か6年の時、
松 危機感を感じたんやろ?だから、そいつは。違うの?
高 あー、そうかな。そうかな?
松 うん。
高 ずっとそいつが、もうその、そのどの班もとれへんかってん。
松 うーん。
高 どっちもイヤがっててん。ほいで、どっちもイヤがってるからって言うことで、話し合いになったのよ。
松 うん。

高 簡単に、それで学級会にしたらあかんで。
松 うん。
高 あれ、ずーっと1時間、その入られへん奴は、
松 うん。
高 議題にのぼりながら、どんな立場で聞いてるか。あれね。「いらんねや、俺。いらんねや、俺。」みたいな意識が、
  ほいで、挙句の果ては「一人班がいいと思います。」言われたら、(笑)
松 ははは。
高 「一人班でいいと思います。」て言われたら(笑)
松 誰それ?その、そんなアホなこと言うた奴。
高 ふっこか誰かやと思う。
松 なんでそんなこと言うたん?
高 あのね、どっちもとれへんかった。
松 ははは。

高 誰やったか忘れたけど、そいつが、もう、
松 泣きそうっていうか、もう泣くこともできへん。
高 できへん、そやねん。
松 な。
高 泣かしても、もらわれへん。
松 泣かしてももらわれへん。
高 逃げ道ないねん。だから。
松 泣いてもうたら、もう完全に、もー、
高 もー、あかん。
松 白旗あげることになるから。
高 学校行かれへん。
松 ここは、もー、泣いたらあかんねんな。
高 うん。笑っとかなあかんねん。なんやったら。
松 はー。
高 ずーっと、それを、色んな人が、意見出してんねん。で、でも、女の子は、「受け入れてもええ」みたいになんねんけど、
松 うわ、それは、
高 それがまた、それがまたね、
松 その優しさが余計に、
高 男がそれはもー、それは無理無理無理無理。
松 無理無理無理無理無理。

松 挙句の果てにふっこが、(笑)
高 「一人班でええと思います」(笑)
松 ははは。
高 それはね、
松 ちょっともー、ふっこ、
高 もーあかん。
松 めちゃめちゃやん(笑)
高 めちゃめちゃやねん。そんなね、一人班なんてええわけないやん。
松 ええわけないやん。全然考えたってへんやん。
高 どーやって、
松 優しさ、
高・松 ゼロやな。
高 やで。どー思て、どー思てよ。
松 いや、俺担任やったら、悪いけど、ふっこの通信簿は、
高 俺もね、
松 結構書かしてもらうわ。「この子は・・」
高 でもね、ただ、ほん、でもね、俺らの中では、
松 うん。
高 そん時は別に笑いが起こることもなく、
松 あー、そういう案もあるんや、
高 これは、こんだけあかんかったら、
松 へー。
高 本人は別にどっちでもええ、と。みたいな感じでおるから。どーんとおるからやなー。
松 嘘やけどな。
高 まあ、絶対嘘。
松 絶対嘘や。

松 ほんまもー、お、おかんを思い出すわ。
高 おか、おかん(笑)
松 ごっつ家帰りたなる(笑)
高 ごっつ家帰りたい(笑)
松 ははは。
高 もーごっつ家帰りたなってるで(笑)
松 ごっつ家帰りたいよ(笑)
高 わーもー、
松 もーごっつい犬抱きたいわ。
高 ははは!
松 ははは。
高 ほんまやわ。きっついわーー。
松 そやで?で、そんな、どこの班にも、入れてもらわれへんかった奴も、家帰ったら、
高 うん。
松 犬はしっぽ振ってよってくるから、これが余計悲しい。
高 悲しいな。
松 これが余計悲しかったりすんねん。「うわ、ごっついなついてるー。」みたいな、
高 あのね、あのね、
松 うん。
高 その時間は、いとしいと思うしな。
松 そうそうそうそう。そうやねん。

松 もう、それやったら、あんだけなついてた犬も、今日だけは「ウウ〜〜」言うて欲しいやん。
高 ははは。いっそのことな(笑)
松 もーもー、いっそのこと「ウウウ〜〜〜」言うてくれた方が、
高 整理できるわ(笑)
松 整理、そうそうそう、整理できる(笑)
高 整理できる(笑)
松 それが、ピョンピョンピョンピョン、あの、
高 犬がもー、
松 犬がもう、あの、な、顔中なめてきてみ?
高 あかんあかんあかん(笑)
松 もう、ごめん、泣いてまうわ。もう(笑)
高 ははは。
松 「一人班の俺に、」
高 ははは!
松 「もうやめてくれ。」と。
高 いや、ほんまや。
松 いや、ほんまやで。
高 切ないなー。
松 切ないでー。
高 エライことやってんなー。
松 もー、そのペスに喋るわー。「ペスー。」
高 ははは。
松 「俺、一人、7班やねん。」
高 ははは。
松 ははは。
高 「俺一人班やねん。」
松 ははは。

高 じゃあね、
松 うん。
高 あ、あ、あ、あれに誰が正義を持ったか、言うたら、
松 うん。
高 女が「うちの班にきていい。」って言ったのが、正義かって言ったら、これ正義じゃないやろ?
松 それは正義じゃないな。
高 それはだって、
松 ある種1番悲しい。
高 1番悲しいやろ?上っ面で、一瞬は入れるけど、
松 うん。
高 ええわけあれへんから。女の班に入って。
松 うん(笑)

高 そしたらもう、ふっこは「一人班でええと思います。」っていうのは、
松 考えたら、
高 うん(笑)
松 ふっこの意見が(笑)
高 あー(笑)
松 一番、斬新やったな。
高 斬新やってん。で、
松 斬新で、
高 逆に、一人でそいつがええんやったら、ええんかもしれん。
松 なるほど。
高 耐えれんねやったら。
松 一人でひきつっていくことの方が。
高 引きつって行くことのほうが、もう整理できるわ。それこそ。
松 ははは。
高 それ、イヤがられてるとこ、どっちか入ってしまったら、
松 (笑)
高 これは、
松 面白いな、でもな(笑)
高 これはこれでツライで。そんーなにいやがられて(笑)
松 ちょ、もう、ほんま、ふっこどついたろかな、ほんーま(笑)
高 ははは。
松 何を言うとんねん(笑)
高 ははは。
松 いいわけあれへんやん(笑)

松 でもそこまで考えて、ふっこは言うたんじゃない。
高 いや、絶対違う。
松 うん。うーん。
高 まあ、そんなことも、
松 あーおかし。おかしいなあー。おかしいな、それは面白いなー。

高 やっぱりね、じゃあ、吉本入っていじめがないかって言ったら、そうでもないと思うね。
松 うん。
高 うん。面白くない奴は、
松 まあね。
高 やっぱし、そら当たり前やねんけど、仕事やから。
松 まあそうやな。
高 お金貰っていく世界に入ったんやからね。
松 うん。
高 そら苦しくて、辞めていく人も〜〜、
松 うん。
高 おるもんね。
松 うん。人、人間関係でね。
高 人間関係やー、いるわけですよ。

高 あのー便所落ちた子おったやんか。
松 いました。
高 名前は敢えて言いませんけど。
松 えーえー。
高 便所一回落ちて、
松 まあ、お、落ちました。
高 落ちた。
松 まあ、我々の頃ですから、完全にもう、ぼっとん便所ですからね。
高 ぼっとん便所でーー「誰々、便所落ちたーー!」言うて。
松 あれもねー、「落ちた」言うのもねー、あのー、
高 うん。
松 もうちょっともー、過大なんですよ。
高 まあまあ、そらそうです。

松 ほぼ6年間、ずっと「うんこ、うんこ」言われてたもん。
高 いやそれは、なんでか言うたら、
松 うん。
高 2回落ちたからや。
松 ははは。
高 知ってる?自分。2回落ちたんやで?
松 (笑)
高 (笑)ほいで、1回目の落ちたやつは、自分で落ちたんや。
松 うん。
高 で、2回目は、何で落ちたと思う?
松 ・・。
高 2回目は、ふっこが俺に言うたけど、
松 うん。
高 トイレ、バーン!女便所、男便所一緒やったんや。小学校の時。
松 あー一緒かな。
高 バーンバーンバーンバーン!ドンッ!って当たってんて。
松 うん。
高 したら、「わっ。」て誰か声したから、ぱっと見たら、
松 うん。
高 落ちたんや。だからふっこが蹴ったら、当たって落ちたんや。
松 ははは。
高 で、2回目の落ちたやつは、ふっこが落としたんや。
松 (笑)
高 ふっこ無茶苦茶やで。
松 なまじっか、1回目上がってきたから、2回目もあった、みたいな話やな。
高 そうやねん(笑)

松 俺はほとんど言うたことないで。言うとくけど。
高 俺はやっぱ、みんながおる時に言うてもうたかもしれんなー。
松 はは。
高 あの、言うてはないけど、
松 うん。
高 なんかちょっと、なんか・・思ってたとこあるな。俺。
松 「不潔や」みたいな?
高 なんかねー。そういう意識があったかもしれんなー。
松 そう。俺はそういうのあんまり、なかったで。
高 自分・・、ほんまかいな・・。
松 ははは。
高 (笑)低く言うたけど。
松 俺は意外と、ほんまそういうことは無いねん。
高 そう。
松 うん。
高 まっつん、これ、敢えて「まっつん」言うけど、
松 うん。
高 俺も意外と無いねん。そんなあんま言うの嫌いやねん。
松 はい。
高 低っ(笑)いや、ほんまや。俺、そんなん言うてんの、あんま見た事無いやろ?人のなんかそういうのって。俺、殆ど言えへんねん。
松 ・・そうかなー。
高 いや「そうかな」やあれへん。そこはもう「まあな。」みたいなこと言うたええやんか。俺、ほんま言えへん。
松 ほんま?
高 うん。
松 俺が一番言えへんやろ?浜田は言うやろ?
高 浜田言う。
松 ははは。
高 浜田が言う。
松 浜田は言うよな(笑)
高 浜田はよう言う。
松 伊東も言うよな。
高 伊東も言う。
松 伊東はめちゃめちゃ言うよな。
高 伊東は、またね、
松 うん。
高 おもろいからって言いよるな。あれな。
松 あー。
高 だから、その本心は無いねん。みんなそやねん。
松 あーあーあー。
高 面白がるから言うだけの話で、気持ちはそんな無いねんけどなー。
松 うん、うん、まあそうか。

松 まあ、俺が担任やったら、全員便所に落とすな。1回。
高 俺も俺も。
松 1回ね。
高 まあ、それしかないね。
松 まあ、1回便所落として、
高 うん。
松 もうこれで、
高 それしかないわ。
松 うん。まあ、××2回やけどもぉ、
高 ××言うたらいかんやん。
松 ははは。
高 言うてもうとるやん(笑)
松 ははは。
高 言うてもうたで、おえ(笑)

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