2004.4.8(木) 132回目

今週の一曲 『 カルフォルニアコネクション 』 水谷豊

其の壱 『 言論の自由OK ・ 桜 ・ くすぐったいって何? 』

松 どもー、松ちゃんとなすのカレーでーす。
高 え?それやんの?
松 (笑)
高 ・・高須・ノドリコ・ノゲイラです。
松 「ホドリコ」ね。
高 あ、「ホドリコ」や。もー、焦ってもうたから、今。
松 「ノドリコ」って。
高 「ノドリコ」って(笑)
松 まあ、名前やから、別に間違いは無いんやけどね。
高 無いねんけどね。
松 創作の名前やからね。
高 そらそうです、そらそうです。いやいやいやいや、
松 ほんとにね、
高 ねー。
松 大変なことですよ。
高 最近どうなんですか?松本さんは。調子は。
松 調子ですか?
高 うん。
松 あーーーー、どうやろ、どういう意味の調子?体調的なもん?
高 やー、なんか、まあ、そうですね。体調的な、
松 そのー、うまくこのーー、この時代を、
高 乗りまわしてるか、
松 乗りまわしてるかどうか、ライドオ〜ンできてるかどうか。
高 ライド〜ンできてるか。
松 ライドオ〜ンは、そんなにできてないんじゃないか?
高 マジですか?
松 うーん。
高 松本さんでも、ライド〜ンできてませんか。
松 ライド〜ン別にできてないと思いますねぇ。
高 はあ〜。
松 なんか、もー、しょーーもない。
高 しょーもない。しょーもない?
松 ラヂオとか。
高 ラヂオとか。
松 ははは。
高 失礼や、失礼や!(笑)
松 ははは。
高 スタッフおんねん、ちゃんともー、一生懸命やっとんねん(笑)
松 ははは。
高 なんか「放送室」が、
松 はいはい。
高 聴取率の結果、
松 こんなしょーもないラヂオが、
高 「10代に、圧倒的な人気があることが分かりました」
松 はあ〜。
高 10代?!
松 こんーなしょーもないのに。
高 こんーなしょーもないのに。
松 ははは。はあ〜。
高 10代が、おっさんの話分かるんやねー。
松 うーん。
高 まあ、
松 まあ〜〜、
高 そんな難しい話してませんからね。
松 まあ、僕、ラヂオの調査をあんま信用してないですからね。
高 そうですか。
松 えーえー。
高 あー。
松 どこまで具体的に、そのー、ねぇ。
高 あー、そうですか。
松 あれなのかっていうのは、ありますけどもね。
高 そんなん言うたら、話進まへん。
松 (笑)
高 「あんまり信用してない」言われたら(笑)あーそうですか。
松 いやだから、こういう調査というものを、俺は基本的に信用してないから。
高 うんうん、そうね。
松 やれ「抱かれたい」とかぁ、
高 うん。誰やねん、ちゅーね、
松 誰やねん、言う話でね。
高 「誰に聞いたんや」
松 誰に聞いたんや、
高 僕もそうなんです。
松 うん。
高 そういうものは全部、調査出して、
松 うん。
高 言いきってる人がおったら、その人の名前と顔出さなあかんと思うんです。
松 うん。
高 なんでも。出さずに「こうや!」って言うのは、違うと思うんですよね。

高 だから、言論の自由OK。だから、
松 言論のじげう、OK!
高 ・・何?「じげう」?
松 ははは。
高 言論の自由OK。
松 OK。うん。
高 その変わり、自分が言うたという責任も持たなあかん、という事ですよね。
松 そうそうそうそう。
高 そういうことです。
松 まあ、おんなじ事を2回言うただけやけどもぉ、
高 そう。言うただけやけど。
松 強調してるっていうことで、
高 ただぁ、
松 うん。
高 言論の自由やから、これも。
松 ははは。
高 ね。
松 なるほどね。おんなじ事を2回言うのも、
高 言うのも、
松・高 3回言うのも、
松 4回目をやめるのも、
高 も、
松・高 言論の自由なんです。
高 そういうことです。
松 そういうことですよね。

高 桜の季節ですね。
松 桜の季節ですよ。これは。
高 あなた、これ、目黒川どーですか?これ〜。あーた。
松 目黒川ね。
高 綺麗でしょ?あそこ提灯吊ってあって、ねえ。
松 え、でも、ごめんなさい。あんまりねー、桜が、そんなにねえ、
高 へーへー。
松 いこらないんですね。
高 いこらない?
松 桜〜〜〜、
高 ええ〜〜っ?!自分、いこらへんのぉ?
松 もし桜〜、桜っていうこが、あの、
高 うん。
松 もー、転校して来ても、
高 うん、「どうも。」
松 多分、俺そんな友達にならないですね。
高 物凄いよ、みんなから。「うわ〜。」
松 うん。言われるよね。
高 「なんや、あの子〜。」
松 言われるやろね。
高 「サラサラヘアーやんか〜。」
松 サラサラヘアーの、ね(笑)
高 「なんや、あいつ。」
松 木目細か〜い。
高 木目細か〜い。えー。
松 みんなは言うでしょうね。でも、俺はあんまり、あのー、言わないですね。シャーペンの芯も、貸したないね、出来たら。
高 えー?「よろしく、松本君。」
松 (笑)
高 って、手ぇ出してきても。
松 もう、パーーン!
高 ええー?なんでやねんな(笑)
松 だってね、
高 うん。
松 あいつね、
高 うん。
松 ちょっとみんなから言われ過ぎ。そんーーなに綺麗か?
高 綺麗です。
松 結構、うっとーしない?あれ。
高 いや、うっとーしいです。
松 どないやねん(笑)
高 いや、違う違う、違う違う違う違う違う、違いますやん。
松 (笑)
高 今、もう、綺麗に意見を、どっちも乗りましたけど、
松 ははは。
高 のったように、
松 ガバァ!立ったな、どっちも足おいて(笑)
高 のったように思いますが!、ねえ、松本さん。
松 はい。
高 聞いてください。
松 はい。
高 あのね、
松 はい。
高 綺麗のも、綺麗です。散ったら汚いんです。
松 散ったら汚い。

高 綺麗のも綺麗なんです。夜とか、明かりがバーーッとあたって「美しいなーー。」
松 うーん。
高 ただ、僕は花見は行った事ないです。
松 ははは。
高 ははは。
松 また両端にビッコーーン立ったな(笑)
高 一回もないです。歩いてて「綺麗やな」と思うけど、別にあそこの下で、飯食いたいとは思いません。
松 あれなんで、飯食いたいと思うの?
高 分かりませんで、あれ。飲みたいだけやねん。そういうタイミングを計っとんねん。みんな。
松 俺ね、あのね、桜の下で飯食うてる奴とね、
高 うん。
松 飛行機の中で飯食うてんのが、おっかしーてしゃーないねんあれ。「なんで、そこで飯食わなあかんねん。」って思うね。
高 そう思うね。お酒もなんで飲まなあかんねん。
松 「なんでやねん」て。「別もんやろ!」
高 まあね〜。
松 うん。

松 っていうか、桜ってアホやん?
高 なんでですか?
松 絶対勉強できへんで、あいつ。
高 あの子?
松 あいつ。
高 できるよ。
松 学習能力無いでー。なんでこんな時期に咲くの?じゃあ。
高 そうやねん。
松 はは!どないやねん(笑)
高 そうでしょ?・・あの子でしょ?(笑)
松 ・・ヒドイ(笑)
高 あの子でしょ?(笑)
松 主体性無さすぎや(笑)
高 あの子は、ほんまあかんよ(笑)あの子は松ちゃん、あかん。
松 そうやろ?なんでこんな時期に咲くの?
高 いや、ほんま、あの子はあかん。僕もそう思う。
松 もっと時期、
高 うん、そらあかんよ。
松 だってね、生きとし生ける者はですよ、まあ、花も生き物としましてね、
高 うん。
松 生きとし生ける者は、
高 うん。
松 やっぱりね、
高 うん。
松 長く生きるために、みんな色々形を変え、ね?変化して、やれ、えらに、エラで呼吸してみたろかしら、
高 うんうんうん。
松 とかね。

松 色々みんな、形を変えて生きてきたわけですよ。なんなんですか?あいつだけは。
  なんーーの学習能力も、毎〜年、毎〜〜年同じぐらいの年に咲いてさぁ、
高 うん、はいはい。
松 「その時期、あかんで!」言うてんのに。
高 そやなー。
松 「意外と寒いでー。」
高 寒いし、強風吹くでー。
松 「結構風吹くし雨意外と降るでー。下手したら雪降るでー。」言うてんのに、
高 のにぃ、
松 「うん、分かってる分かってる。」言いながら、
高 うん。
松 また!しょーこりもなく。
高 終わった時ちょっと、学習しよるんやろか。「あー、やっぱり来年やめとこ」って思うんやろか。
松 「来年やめとこ」って、
高 思うけども、
松 アホやねん。
高 あの子は?
松 あいつは、ほんーまにアホなんですよ。
高 ただねー、
松 それが、受験生が合格した時に、使われたりするんですよ。「サクラサク」みたいな。あのアホが。受験もできへんような、あのアホが。
高 いいじゃないですか。「サクラサク」でいいんじゃないですか?
松 あんなアホを、受験の、
高 うん。
松 合格の代名詞みたいにされてるわけですよ。
高 いいじゃないですか。「サクラサク」。
松 あんーなアホがですよ?あんな、併願併願のあんなアホがですよ?
高 あいつ、併願してんの?
松 あいつ併願でしょ。あんなアホ(笑)
高 あいつ、結局何を併願してんの。
松 学習能力ないで〜〜〜。

松 桜の色がさぁ、学習能力無いどころか、年々薄なってるのをご存知ですか?
高 なんでですか?
松 これは、大気汚染とか、
高 うん。
松 あー、やれ、えーーーー、汚職。
高 はは。
松 (笑)
高 汚染から「汚職」にいってもうた(笑)
松 ははは。
高 「お」が、繋がっていったんや(笑)
松 みたいなことでぇ、(笑)
高 ことで。
松 どんどん、
高 うん。
松 もう、「やってられ、へんわ。」と。
高 はは。どういうこと?「やってられへんわ。」ちゅうのは(笑)
松 「咲いてられへんわ。」言うことで、
高 こんーーなやりくりしてるのに。
松 こんーなやりくりしてるのに。
高 「毎年ぱっと咲いてるでしょ?」と。
松 そうそうそう。

松 まあ、これは本当に、森林伐採しかり、
高 うん?森林伐採しかり?
松 あの、
高 しかり?しかり何?
松 あの、うん、
高 うん。
松 しかり、
高 うん。
松 強風伝来。
高 (笑)無茶苦茶やん。「強風伝来」て(笑)
松 ははは。
高 「伝来」て(笑)
松 ははは。
高 分かりますけどねぇ。
松 桜が1番好き?ひまわりより?
高 あー、ひまわりも良かったなー。スペインのー、アンダルシア地方のねー、
松 おーおーおーおー。
高 ひまわりがダ〜〜ッ、1面ひまわりを見たんですよ。僕。
松 はいはいはいはい。
高 それはそれで凄かったね。
松 うーん。
高 そう考えたら、やっぱ桜はあかんね。
松 ははは。
高 ほんまに。
松 お前が散れ(笑)
高 ほんまにねー。あのー、旅行とか最近行ってないんですか?
松 何がですか?
高 もう、全然、温泉も行ってないんですか?
松 温泉も行ってないねー。最近ねー。
高 あーそうですか。
松 うーん。
高 どっか行きたいなーー。もう、海外行きたいなー。
松 海外好っきやなー、自分。
高 うん。めっちゃ行きたいわーー。もー。
松 うーん。
高 ドキドキすんねん。あーいうとこ行くと。
松 どういうこと?
高 違う、こう、気持ちになれんのよね。

高 必死やから、帰ったら疲れてるんですけど、その分ね、
松 はーはーはー。
高 戻ったら、やっぱ海外で得る物はあるんですよ。自分の情けないとことか、そういうのないですか?
松 無いねー。
高 貴方、そういうのうっとーしがるもんね。
松 それないわ。そういうのない。やっぱりこー、予定調和が好きやな、俺は。
高 なんやそれー。
松 そういう意味ではね。プライベートにおいてはプライベイツにおいてはね。
高 「ベイツ」て。
松 だからこそ、仕事で、
高 うん。
松 こう、裏切り、裏切り。
高 え?プライベイツは、じゃあそのー、
松 プライベイツは、
高 どういう予定調和ですか?
松 よ、もう、こ、星型には星型、ほ、ほ、星のものをバシっと入れたいし、
高 うん。うんうん。
松 なんで星型なんやろな。
高 なんで星型のもんに、星のもんをばしっと入れたいが予定調和なの?(笑)
松 (笑)大体、目算が立つことじゃないとイヤですね。
高 イヤなんや。予定外のことはいらんねや。
松 予定外の事はあんまり。

松 ほんとに、あのー、なんの面白みも無い男ですよ。
高 ほんまやね。意外とそういうのも、
松 意外とそこは、もー、フツーーなんですよ。
高 はー。
松 だからこそ、仕事で、
高 そうか。
松 「あららら。」っていうね、
高 へー。
松 いうことしたいですね。
高 ・・あ〜(ため息)
松 ははは!
高 僕らねえ、もう40でしょ?
松 ええ、40ですよ。
高 こないだもねーちょっとねーあのー、あ、なんかね物っ凄い、頭痛かったんですよ。
松 うん。
高 えらい偏頭痛。
松 怖いやろ?頭って。
高 怖いねん。
松 怖いね。
高 「なんかなったんちゃうかなー。」思て。
松 うん、「例のあれか?」って思う。
高 「例のあれか?」思うけど、結局、なんもなくて、
松 うん。
高 で、あのー、1日続いたけど、寝たら治ってんのよ。
松 うん。

高 「こんなん、なんか理由があるから痛いんやろなー。」と思って。
松 そんなこと言い出したらな、なんか、なん、・・なんて言うたらええかな?のーまに、全然、
高 「のーまに」?
松 ははは。
高 のーまに!
松 いや、普通に家でリラックスした感じでテレビ観てて、
高 うん。
松 ね?
高 うん。
松 例えば、なんでしょ?あのー、腿の辺りが、ツーンってなったりとかさ、
高 あるある。あるある。
松 例えばですよ?
高 なんかなっとんねん。
松 なんか、うーーん、首んとこが、
高・松 ピキーーン。
松 みたいになったりとか、それは別に年齢に関係なく、昔から
高 あるあるある。
松 じゃあ、あれはなんやねん?
高 何かはおかしなってるやろ?
松 絶対になんかはあるはずやぞ!って思うやんか。
高 うん。思う、思う。

高 くすぐったいってあるでしょ?
松 くすぐったい。
高 あれ、なんで人間、そんな機能が必要やったの?
松 はーはーはーはー。
高 痛いのは分かりますよ。「あ、痛っ!」とかね。
松 はいはいはいはい。
高 でも、ここ手やると「あー、くす、くすぐったい!」っていうのは、何か人間が必要やから持ち合わせたわけでしょ。
松 うーん、ふーんふーん。あ、それはちょっと面白いね。
高 でしょ?僕ちょっと、「これ、なんで必要やったんやろ?なんでも必要やとしたら、」
松 うん。
高 「これはなんでやろ?」とずっと思ったわけですよ。
松 うんうんうんうんうんうん。
高 絶対あるよね。
松 面白い事言うね。
高 だから、言うてるやん。さっきから。
松 ははは。
高 自分の話や、そろそろ(笑)ま、それも言論の自由やけども(笑)
松 言論の自由や。自由やからね(笑)
高 そらそうや(笑)

松 高須ちゃんのそれは、どういう、
高 結局ね、それも、あのー、えっと守らなあかんとこかな、と思て、そこに手が来たら、がっとこう、よけなあかんものが、
松 うん。
高 これが痛かったら、
松 うん。
高 毎回毎回、こー、・・・あかん、と。
松 ははは。
高 それじゃあ、イヤや、と。
松 今おかしなったな(笑)
高 今ね、ものすごく、
松 大人っぽくなかったな。今。
高 一個穴あいてんねん。
松 ははは。
高 ページ2,3ページ抜けてんねんけど、それはもー、絵ぇ見たら分かるやんか。
松 ははは。
高 俺が、俺の挿絵、見とったら分かるやん。ページ2,3ページないねんけども(笑)

高 くすぐったいのどこですか?
松 あ、まあ、わきの下とか、
高 わきの下とかね、
松 足の裏とかです。
高 足の裏とかね。
松 はーはーはー。
高 で、ちょっと腿のこの辺とかね。
松 あー、リンパ腺とか。
高 なんかその辺もくすぐったいでしょ?
松 くすぐったいですね。
高 そういうとこに、手がわっとわさっと来ると、
松 うん。
高 やっぱりねぇ、昔は痛かっ、痛かった、痛かったんや。
松 ははは。
高 ははは。いや、今日ね、ここ心臓あるでしょ?
松 うん。
高 胸元に、心臓がね。
松 うんうんうん。
高 で、ここも危ないわけですよ。脇のとこも。いざ、やられると・・(笑)
松 (笑)
高 いやこれないねん。実は、別に。そんな自分、高須なりの見解は。だから、それを聞こう思て(笑)
松 無いにしてもヒドイな。
高 うん。無いにしても、
松 仮設住宅にもなってないな。
高 ははは。
松 完全、外に寝てるだけの状態やな。

高 ドクトル松本、どういうことよ、これ。
松 ドクトル松本としては、
高 うん。
松 そらー、やっぱり、できますよ。
高 ど、どういうことですか?
松 なんらかはできますよ。
高 どういうことですか?
松 どこがくすぐったいですか?じゃあ。
高 だから、言うてるやん。わきと、足の裏ぐらいですね。
松 うんうんうん。あのね、
高 はい。
松 じゃあ、聞きますけども、
高 はい。
松 例えば、えーー、左の脇と、
高 はいはい。
松 右の脇。
高 はいはい。
松 どっちがくすぐったいとか、ありますか?
高 どっちかが?
松 どっちかが、こっちはくすぐったいけど、右はくすぐったいのに左はくすぐったくない、
高 無いですね。
松 無いでしょ?
高 はい。
松 足の裏とてそうですよ。
高 はい。

松 ここで一つ言えることは、左右対称。左右対称なんだよ。
高 いや、背中も、なりますよ。
松 ぼ、ぼっちゃん。
高 首も、首も。
松 (笑)
高 「ぼっちゃん」はどうでもいいです、まだ(笑)あの、
松 ぼっちゃん、(笑)
高 いや、まだいいです。あの、首も全然、一応対照じゃないですけども、
松 人間はね、
高 いや、「ぼっちゃん、人間はね、」まだそんなん、大丈夫大丈夫。あのー、背中の後ろの方も、
松 (笑)
高 あのー、
松 やい、小僧。
高 いや、誰やねん、それ(笑)
松 ははは。左右対称だぜっていうことを、
高 うん。
松 ちゃんと、
高 認識さすための?
松 認識さすための、ものなんですよ。
高 くすぐったいが?
松 くすぐったいっていうのは。
高 ・・。
松 そう、そうでしょ?
高 いや、「そうでしょ?」って、真顔で言われても(笑)
松 はは。
高 僕言いましたよね?背中をふわっとやられても、別に対称ではないけども、それもくすぐったいと思いますから。
松 どういうことですか?
高 背中のど真ん中を、
松 それど真ん中やからですよ。
高 あれ?
松 左だけがくすぐったいのに、右は、くすぐったくないってことは、無いでしょ?

高 ぼっちゃん、
松 ぼっちゃん、
高・松 (笑)
松 左右対称なんだよ。
高 いや、全〜然納得できへんけど。
松 なんでなんでなんで?(笑)
高 それは、当たり前の話やから、「左右対称なんだよ」って言われても、
松 ははは。

松 これだけでも,俺は本当は、充分闘えるんですよ?
高 そんなんなあ、(笑)
松 敢えて、その掲げた看板をおろして、
高 そんなんおかしいですよ。
松 はい。
高 耳、2つ有りますよね?
松 はい。2つあります。
高 ・・ぼっちゃん。
松 ははは。
高 左右対称なんだよ。
松 ははは。
高 眉毛ありますよね?眉毛。ぼっちゃん、左右、対照なんだよって、思いますよね?これ、どう考えたって(笑)
松 ははは。

高 見て分かりますよ。僕。
松 いや、まあ、そういう因縁をつけるヤカラが、ここ最近おるらしい。
高 はいはいはい。
松 だから、いいですよ(笑)
高 いいですか。
松 その掲げた看板を
高 うん。
松 敢えて、
高 うん。
松 俺は、じゅーーぶんこれで、
高 イケてると思うけども。
松 この道場ははっていけると思います。
高 おお、あーそう(笑)
松 いろんな、道場破りが来たって、
高 いや、まともな、
松 これだけで、もう、どんーどん。
高 まともな師範がおれへんで。それ(笑)
松 ははは。

松 くすぐったいっていうことでしょ?
高 はい。
松 ね?
高 はい。
松 くすぐったい。
高 はい。
松 あのね、人間っていうのは、そのー、やっぱりこー、なんて言うのかね、快感、っていうのを与えられたわけですよ。
高 はいはい。
松 この快感は、何故与えられたかっていうと、
高 うん。
松 それは結局、うーーん、子孫繁栄なんですよ。
高 うん。はい。
松 その快感がなかったら、
高 うん。
松 子孫繁栄しない。
高 しないですね。
松 でしょ?
高 はい。
松 そういうことですよね。
高 ・・・?
松 いや、全然終わらないですよ。まだまだ。
高 (笑)・・怪しいなー。
松 いや、全然終わらない。
高 ここの道場、怪しいなー。
松 全然終わらないですよ。全然終わらない(笑)
高 やい!
松 え?
高 やい、貴様。
松 いやいやいやいや(笑)
高 師範を出せ、師範を。
松 ははは。全然、俺、師範、ですよ。俺が師範です。
高 あー、そうですか。
松 はい。で、
高 たのもー。
松 うん。ほいで、そのー、まあ、あのー、あれですよ。
高 うん。
松 なんて言うたらええのかな?
高 うん。
松 気持ち良さって、
高 ありますね。
松 っていうのを、
高 はい。
松 が、度を越すと、くすぐったさになるんですよ。
高 ・・・。
松 くすぐったいの手前が、一番気持ちいいとされてるね。
高 はい。「されてる」って(笑)
松 でも、いいですか?
高 うん。
松 先週も確か僕言いましたけど、
高 はい。
松 やっぱり、世の中、底辺に合わせようっていう考え方が、根を張っておるんです。
高 なるほど、なるほど。
松 ね?
高 はい。
松 鈍感な奴おるでしょ?
高 はいはい、いますね。
松 こいつらのことを考えると、目盛りを、ね?
高 うん。
松 目盛りを「強」にしとかんとダメなんですよ。
高 なるほど。鈍感な奴用に。

松 そうすることによって、我々のように、ちゃんと感じる人間も、これね、神の手によって、
高 うん。
松 パッカー開けられて「強」にされてるんです。
高 はいはい。僕らはね。もう。
松 うん。だから、本当は、こんなにいらないんですよ。本当は、我々「2」ぐらいで、
高 いいのに。
松 全然いらないんですよ。

高 なんや、ごねごねするけどー、おっきな技出せへんね。
松 ・・。
高 この師範。
松 いやいや、いやいいですよ。じゃあ、全然もっと他の変えても、そら色々出来ますけど。
高 じゃ、ど、どう、いや、ぱしっとこないんですよ。どうも、投げ技とかも出さないし、
松 はは。
高 なんか、こかして、足元すくいに来るばっかりで。
松 あー。
高 師範の話してることは。
松 それは、
高 うん。
松 あのうちの道場は、
高 うん。
松 そういう護身やから。
高 あー、じゃあ、じゃあもう変えますよ。
松 護身術。痴漢撃退みたいなところやから。
高 それは、バシッとやってくださいよ。そういう、
松 あ、それなら、あのー、左右対称道場の方に・・
高 いや、あっちはあかんわ(笑)
松 ははは。
高 あっちの道場、女ばっかりやもん。子供とか(笑)
松 ははは。
高 面白いやつではありますけど。

松 あのー、連帯意識じゃないですかね。もう一つ言えることは。
高 ・・ん?
松 連帯意識を掻き立てるものじゃないですかね。
高 例えばどうですか?分かんないです。その連帯意識が分かんないです。
松 分かんないですか?
高 うん。
松 あのー、要するに、
高 なまりキツイわ、ここの師範。何言うてるか分かれへん。
松 ははは。要するに、
高 うん。
松 好きな食べ物、ね?
高 うんうんうん。
松 好きなタレント。
高 はいはいはいはいはい。
松 好きな国。
高 うんうん。
松 好きな歌。
高 はいはい。
松 好きな色。
高 ほーほー。
松 みーんなバラバラです。
高 バラバラです。ほう。
松 でもぉ、こちょばいのだけは、
高 みんな一緒に、
松 みんな一緒にしていこうよ、と。一本化していこうや。
高 はあ〜(笑)これは、みんな絶対、
松 個性の一本化。
高 ある、ああっ!
松 そうです。
高 ・・・僕ね、
松 うん。
高 あの、全然違いますけど、それが一番納得できる。
松 はは。こんなんで?
高 こんなんでいい(笑)
松 他の道場、よっぽどあかんかったんや。
高 俺、ここの、ここの道場がええわ。
松 ははは。

松 よう「ポキッ」とか鳴るやんか。
高 鳴る。
松 間接とかで。
高 鳴る。
松 で、ふっと思うねんけど、あれね、
高 うん。
松 あれ考えたらさー、
高 うん。
松 ものっすごい、人間の身体ってさ、
高 うん。
松 密閉されてるわけやろ?
高 はいはいはいはい。
松 ね?
高 肉とかしっかりあってね。
松 肉とかしっかり、
高 そこにまた、皮膚もあって毛もあって。
松 そうそうそうそう。
高 ズボン履いて。
松 ズボン履いて。あんだけ、色々コーティングされてるのに、「ポキッ」って鳴るってことは、
高 そうそう、
松 あれなんも無かったら、ごっつ音してんねん。
高 ははは。ほんまやな。
松 ははは。
高 ほんまやわ。
松 物凄い、
高 中が、
松 かなりデカイ音やと思うで。
高 もう、その、その一番近いとこでは、「ポッキイーーン!」
松 「ポキイイーーーン!!!」
高 鳴ってるな。ほんまや。
松 うん。

其の弐 『 いちごのうた ・ 難しい日本語 』

高 松本さんは、人間ドックとか行かれます?
松 行かないです。
高 貴方行かないですよね。
松 はい。
高 へー。そうなんや。
松 嫌いなんです。
高 なんでですか?
松 ん?
高 行ったらよろしいやん。一回調べてもろたら〜。
松 人間ドックですか?
高 うん。

高 行かないんですか?
松 行かないです。
高 ほんま行かへんもんな、
松 ・・行けないです。
高 ・・いや、もう、ちゃんと喋ってくれるかな。
松 ははは。
高 ・・ははは。

松 あのね、
高 はい。
松 NHKの、
高 はい。
松 えーー、なんやったかなー?あのー、いわゆる歌のコーナーじゃないねん。「お母さんといっしょ」みたいな番組があんねん。
高 ・・。
松 なんかあんのね。
高 「みんなのうた」みたいなこと?
松 「みんなのうた」でもなかったけど、
高 おーおーおー。
松 なんか、それっぽい、なんかそういう、あの、子供、
高 の番組があって。
松 番組があってね、
高 うん。
松 あーいうのに、歌のコーナーが、ほら、
高 あー、あるね。
松 あるやんか。
高 うん。
松 俺も、まあ、そんなにしっかり気ぃ入れて観てへんから、
高 うん。
松 ぼんーやり観てて、全部観終わった後に「なんちゅー歌や。」と思てんけど、
高 うん。
松 知ってる?
高 知らん知らん。
松 なんか、いちごの、歌。
高 あ、知らん。
松 ちょっと笑てまうで?
高 あ、知らん。どんなん?
松 あのね、まあ、メロディもか、歌詞もほとんど覚えてへんけど、
高 うん。
松 簡単に言うと、
高 うん。
松 あのー、「僕はいちごだ」みたいなことなのよ。
高 うんうんうん。
松 で、「今は青いんだ」みたいな。
高 うんうん。
松 で、青いねん。そのいちごは。
高 うん。
松 でもいつか赤になってね、
高 うん。
松 真っ赤になってね、
高 うん。
松 あのー、あのー、ショートケーキの、
高 うん(苦笑)
松 「上に乗るのが夢なのさ」みたいなことを、
高 言うとんねや。
松 言うとんねん。
高 おー。
松 「何をぬかしとんねん。」と思うやんか。
高 うん。
松 で、やっと出荷の時が来てね、
高 来て。うん。
松 で、お、おっさんに摘まれてね、
高 うん。
松 あのー、なんか箱に乗せられてね、トラックで運ばれていくねん。
高 うん。
松 で、やっとこれで、そのー、ショートケーキに、
高 うん。
松 「乗れるんだ」みたいな。
高 うん。

松 で、いざついてみたら、
高 うん。
松 あのージャムにされてまうねやんか。
高 うわあ〜〜〜。
松 ものっすごね、ははは。
高 うわあ〜。
松 ものっすご可愛い感じのアニメになってたけど、
高 うん。
松 どっろおお〜〜〜なって、ご、ちょっと怖いねん。その時。
高 ははは。
松 「あかんあかんあかん!」って思うねん。
高 それええの?その夢、夢なくなってまうなー。
松 ところが、あの、今になったら、
高 うん。
松 「ジャムも良かった。」みたいな感じで、瓶に詰められて、
高 うん。
松 もう原形あれへんねやで?
高 ははは。
松 ははは。
高 うわーもー。なんかイヤやな。
松 なんかイヤやろ?(笑)
高 なんかイヤやなー。
松 怖いねん。
高 没個性やな。
松 なんか怖いねん。
高 あーそう。
松 うん。

松 高須さんて放送作家ですよね。
高 へい。
松 言葉のこと、結構色々わかりますよね。
高 ・・いや、そんなことないですね。
松 えー?
高 なんですか?いいですよ。はいはい。
松 あのーーー、「すこぶる」
高 「すこぶる」
松 ねえ?
高 元気、とかいいますね。
松 すこぶる。
高 うん。
松 あとーー、「ことさら」。
高 うん、「ことさらに」なになに、
松 とかね。
高 うん。
松 あとあのーー、なんでしょうか?「しこたま」
高 あーー。

松 あんま違いが分からないんですよね。
高 えー?しこたまは・・し〜〜、語源はなんなんやろね。しこたま・・。
松 ・・。
高 すこぶる・・。
松 ねえ?
高 うん。
松 ことさら。いや、分かるんですよ。
高 うん、分かりますよ。
松 分かるんですけど、
高 語源が分かれへんから、なんとなくイメージ掴めへんねやろ?音、音だけできてまうからな。
松 うん。まあ、面白い言葉やなー、と思うのよね。
高 なるほど、なるほど。
松 で、この3つって、中々こー、なんでしょうか?3兄弟みたいなとこあるでしょ?
高 あー。はいはいはいはい。

高 語源なんですか?
松 うーーん。
高 しこたま・・。
松 しこたま・・で文章を作ってください。じゃあ。
高 ・・・しこたま、しこたま、
松 金を、
高 金を、
松 しこたま、
高 貯める。
松 貯める。
高 うん。ことさら・・
松 ことさら・・ことさらもなんかねえ、ことさらってなんやろ。
高 まあ、よく使うのは、その、
松 どっちにしてもこの3兄弟に言えることは、
高 うん。
松 こいつらの苗字は「very」みたいなことやね。
高 あー。
松 「超」みたいなことやな。
高 まあまあ、そうね。そうね。
松 「超」さんとこの人ですわな。
高 あー、確かにそうかもしれへんね。
松 超3兄弟。
高 はいはいはいはい。「すこぶる」やから、そうね。
松 ねぇ。
高 うん。
松 これなんかねー、「なんやろ?」と思ってね。
高 あー。
松 思ったんですよ。
高 変なとこ、あなたもひっかかりますねぇ。
松 あのー、そうなんですよ。
高 あのー、前からそういう言葉、ひっかかるもんね、自分ね。
松 引っかかるんです。
高 「なんやねん、これ?」って、
松 「なんやねん、これ?」って、
高 夜中、辞書ひく言うたもんな。気持ち悪なって。
松 そうそうそうそう。

松 他にも絶対あるんですよ。
高 あるあるあるある。
松 そういうの。
高 そんなんあるね。
松 そんなんを、一杯言うてもらお思てね。
高 あー、もう全然出てけえへん、そんなん。すこぶる、ことさら、あーー、
松 あ、4兄弟にしようと思てんの?
高 あ、一杯言うてほしい、言うたから。
松 いやいや、他にそういう、類似、
高 あーー。
松 類似というか、こー、
高 あー、分かる。なんとなくかぶってそうな言葉ね。
松 うん。
高 あーー。
松 絶対一杯あるよね。

松 4人目はおんの?しこたま、ことさら、すこぶる、
高 4人目?
松 4人目。
高 おりそやけどね。
松 おりそやなー。
高 ちょっと、ちょっと性格の悪い、
松 うーーん。腹違いの。
高 腹違いのおるねー。
松 「(ウルトラマン)セブン」的な。
高 おるねー。んーー。
松 えーー。ことさら、しこたま、すこぶる・・。

松 あれもちょっと面白いやろ?あのー「おもねらない」。
高 おもねらない。
松 おもねらないって、なんやねーーん。
高 誰がそんなん言い出すの?まず。
松 なんやねん、おもねらないって〜。
高 昔の、昔の夏目漱石とかの本読むと、
松 うん。
高 俺、よう分からんこと、よーーさんあんねん。
松 うん。あー。
高 な、「草枕」とか、俺、出だしの文章好きやねんけど、
松 はいはいはいはい。
高 もー、読みづらい、これ、もー分からんわ。
松 うん。
高 ちょっと読んどかなあかん、みたいなのもあるやんか。
松 うんうんうんうんうん。
高 そんなん多いでー。
松 「おもねらない」って何?
高 おもねらない・・。
松 俺、調べたことあんねん。多分ね、不純物かなんか・・
高 あー。
松 無いみたいなことやったかな、あー、全然ちゃうかも分からん 。あーー、分からん。
高 あかんな、俺らもこんなとこ。もー、全然あかんな。
松 でもね、
高 うん。
松 でもね、俺ら今40でしょ?
高 うん。
松 あのね、俺らより、もーちょい下の世代ってね、
高 うん。
松 ほんーーーまに言葉知らんで。
高 ・・。
松 びっくりすんで?!
高 それはたまたま、
松 俺、後輩と喋ってても、びっくりするときあるわ。
高 いや、俺ら喋りの、
松 こんな仕事しててよ?
高 うーーん、そうなんかなー。
松 俺らがギリギリぐらいやで。俺らまだ知ってる方。
高 それは人にもよるんちゃう?あのーーー、年代じゃなくて。
松 あーそう。
高 うん。

高 あれやってるやん。「虎の門」で、うんちく王とかやってるやろ?
松 うんうん。
高 山田五郎さんとか、もー、スゴイで?
松 あー。あれ、スゴイな。
高 俺もうなぁ、あの人、「あの人の知識は一体なんなんや?!」と思うけどな。
松 うーーん。
高 年代から、メートルとかね、
松 うん。
高 で、その人の名前?外人。
松 はい。
高 い、全部言うねんで?
松 はは。
高 そんな覚え〜〜なあかん?
松 うん。
高 いらんとこやんか。
松 俺の中ではね、
高 うん。
松 あのー、倉本さんも結構なもんなのよ。
高 あーーー。
松 倉本さんも大概、なんか聞いたらなんか言うてくれるから。

高 俺、うんちく王やってて、その現場のディレクターも、
松 うん。
高 俺らシュミレーションやらなあかんやんか。
松 うん。
高 最初、会議で。
松 うん。
高 できへんよ、そんな、みんな。
松 あーそう。
高 エライもんやで。それ、最初のシュミレーション、ね?最初企画あがって、
松 うん。
高 「こんなんしよー。」いう時にシュミレーションやったのよ。もうみんーな、ずらしてずらして、なんとかアリ!みたいなちょっと笑いの企画やってん。
松 はは。
高 ちょっと笑いの「そんなんもありかい、オイ。強引やなー。」っていうのがOKな、
松 「どう逃げんねん」みたいな、
高 「どう逃げんねん」遊びやったのよ。これがやってみたら山田五郎さんが、もうとんでもなくスゴイから、
松 うん。
高 「あ、そっちでいこう。」いうことになったのよ。
松 あー。

松 あれー、あのー山崎出したったらええのに。あいつも、結構知ってんで。色々。ちょーどええとこちゃうの?あれ。
高 あんなもん、あかんよ。しょぼしょぼやがな。
松 ははは。
高 あがってもうたらもー、と、みんなほんま、とんでもないで?
松 あー。
高 30秒に、Gパンて言うだけで、
松 あー。
高 30秒に、何発このー知ってることを入れてくるか、みたいな。
松 あーあーあー。まあ、俺もできるけどね。
高 ・・。
松 まあまあ、あのー、
高 勘弁してー。
松 ははは。
高 それがね、また違う、だってね、上田、上田いてるやん。くりぃむの上田。
松 うん。
高 あいつが、あいつ、早稲田かなんか行ってんねんな。受験勉強して、一生懸命勉強したけど、
松 うん。
高 「今が一番勉強してる。」言うたもん。
松 うん。
高 もう、覚えるのに。
松 まあ、色んな現場でも言われるやろな。
高 言われるから、もー、なんかその現場にあるようなこと、全部入れとかなあかんから。
松 いや、勿論、ものをいっぱいね、知ってるという事は素晴らしいことやし、
高 ・・。
松 ね?知らんより、絶対知ってる方がいいですよ。
高 うんうん。
松 でも、やっぱ、俺は「ガキの使い」のように、
高 うん。
松 答えの無いことを聞かれて、答えられるかどうかっていうのが、俺は命やと思ってるから、
高 ・・・もう、自分、それ言いたいためだけやん。
松 ね?
高 フリみたいなもんやん。

松 答えの無いものを探したいやないか、と。
高 師範。
松 うん。
高 お願いします。
松 そらそうやでー。
高 師範。
松 うん(笑)ところでそのーー、4人目出たんかいな。
高 出てないなー。
松 なんで出せへんねんな。
高 そんなんおんのか?4ねん目。
松 ははは。「4ねんめ」。
高 4人目。どっか行ってもうてんちゃうの?これー。
松 出してほしかったなー。
高 しこたま、すこぶる、
松 うん。
高 ・・・。なんかありそやけどなー。
松 あ、難しい言葉しりとりとかできんちゃう?
高 しりとり?
松 うん。
高 いや、俺、
松 難しい言葉とか、
高 そんなんあかんで。
松 なんか、「大人やなー。」みたいな言葉あるやんか。
高 英語なしでね。
松 英語なし、英語なし。

(ここでスタッフから辞書?が)
高 あのね、「しこたま」っていうのはね、
松 うん。
高 これ意外ですよ。
松 面白い?
高 うん。あのね、「九州の方言」ですわ。
松 ・・全くそれは、
高 九州の方言で、「しこ」と「たま」が合成されてるんですよ。
松 ・・・うん。しこ・・。
高 やっぱりなんかね、合成か。俺略語や言うたけど、違うかったな。
松 しことたまは、
高 「しこ」は、「これしかない」の意味やねんて。「しこ」。
松 あーはーはー。はーはー。
高 ね?
松 うん。「これしこない」。
高 いやいや、「これしかない」。
松 うん。「これしこない」やな、だから。
高 「これしかない」でえーやんか。
松 はは。だから、「しこ」はその「しこ」なんやろ?
高 まあまあまあ、
松 で、「たま」はなんやねん?
高 「たま」は、「たんまり」やねん。

高 あの、これもありますよ。「しこ」は相撲の「しこ」ね。
松 あーそやな。
高 で、「当て字としても使われたこともある。」
松 「使われれたこともある」?!
高 なんで?おかしいやん。
松 なんやその「はやりすたり」みたいな感じは。
高 いやいや、それは分からへん。そんなもんは。ありますよ、それは、はやりとか。でも、これ「しこ」は、
松 うん。
高 「これしかない」って意味と、「たんまり」の意味は逆ちゃう?
松 ははは。
高 これ今思たら。
松 うーん。
高 「しこたま」って、「たくさん」のイメージが多いやんか。「たんまり」のイメージが。
松 うん。
高 これは、「しこ」は「これしかない」やのに、「たま」は「たんまり」やで。真逆やんか。
松 ・・そうやな。・・そうやなあ。

松 なんやろね、これ。
高 うわ、これちょっとスゴイで。
松 うん。
高 「しこ」の意味は一切、とられてへんねん。結局。「たま」だけで、
松 そう。「しこ」が、「たま」が入って来たことによって、侵食されてもうてんねん。
高 まー、イニシアチブとられてもうてんねや。
松 そうやねん、そうやねん。かぷっといかれてもうてんねん。
高 全然「しこ」いらんやん。「たま」だけでええねや。
松 「たま」だけでええな。
高 はあー、面白い。九州の方言です。「しこたま」って。覚えといて。

高 難しい言葉。
松 できる?あー、じゃあ、「おもねらない」から始めよか。
高 「おもねらない」、「い」。
松 うん、「い」。はい。
高 い、「いごっそー」。
松 「いかんともしがたい」。
高 いごっそー。
松 それ難しいか?ははは。
高 いや、でも、みんな知らないでしょ?
松 あ、いいですよ。じゃあ、「いごっそう」ね。
高 「う」。
松 「う」でしょ?
高 うん。
松 うーーん、「う」、えー、
高 もう、はよしてください。
松 ちょっと待ってくださいよ。絶対やるから、絶対やるから。
高 もー、きっついで、これー。もうはよしてくれんとー。
松 うがっ、うがっているんじゃない(笑)
高 意味分かれへん(笑)
松 「うがるな」。
高 「うがるな」。「な」、
松 これ、中々、言葉が、小学生が言えへんような言葉ですよ。ルールは。

松 早くしてくださいよ。
高 えー?「な」、「な」・・。
松 放送事故が起こりますからね。
高 うーーー、
松 もう俺の勝ちでいい?
高 いやいや、「な」「な」・・・。
松 全然ラリーになってないで。
高 な・・・(考え中)ながす、
松 (苦笑)
高 「涙そうそう」。
松 はは。
高 はは。艶かしい、違うなー、もっと難しいのないのかねー。なんかありますか?じゃあ、「な」って。
松 いや、考えてなかったです。
高 あーそう、
松 「な」?「な」は、えーと、な、な、
高 な、な、・・
松 「南蛮渡来」ですね。
高 ええっ?
松 ははは。
高 な、な、な・・
松 な、な、な・・・。

高 「内需拡大」。
松 あーいいですね。あーそういうの、そういうの。
高 うん。「い」。
松 「い」でしょ?
高 うん、「い」。
松 えーー、また「い」?
高 いや別に、ええやんか。
松 えー、い、い、い、・・・
高 もーはよしてくださいよ。もーもー、放送事故に、
松 「いかめしい」。
高 「いかめしい」。自分、形容詞多いなー。「い」・・。
松 はは。
高 い、い、い・・いし、い〜〜、んばっか、「ん」ついてまうねんな、全部な。いく、「異口同音」もそうやしなー。うーーん、「以心伝心」。
松 「威風堂々」とかいいんじゃないですか?
高 い、いや、それは自分が言うたから。・・・えーーー、いっせ、い、い、ね。・・「隠蔽工作」。
松 ははは。
高 ははは。「く」「く」。
松 まあいいですよ。まあいいですよ(笑)
高 情けない話やな(笑)
松 情けない(笑)
高 もっとないんかい(笑)
松 もっとないんかい(笑)
高 もっとなんか、こー、「い」の、
松 「わー、気持っちええわー。」
高 なあ?
松 ちょっとねー、
高 そうやねん。
松 子供が言わない、それともう1個「気持ちええわー」ていうか、
高 そうやねん。俺もそれを待ってんねんけど、無いねん。
松 うん。
高 自分も、「し」ばっかりやで?
松 そんなことない、そんなことない。「隠蔽工作」、「く」。
高 「く」。

松 く、く・・・
高 ♪ママァ〜〜、かかってくるで、これ。
松 チッ(舌打ち)腹立つ〜。気持ちええ感じやろ?
高 うん。バシッお願いしますよ。これで、パチーン決まりますから。
松 く・・
高 横文字ダメですよ。
松 横文字あかんねんな。
高 うん。く、く、
松 えーー。
高 苦渋を、苦渋を・・まあ、それもあれやなー。
松 「苦渋をなめた」?「なめる」?
高 うん。

高 だから、四字熟語っぽい言葉、パシッと決めて?
松 ・・・気持っちええ言葉な。
高 うん、なんかあるよな。
松 うん。・・・・
高 ・・・。
松 ・・・チッ、ああ〜〜腹立つ!
高 うわ、ヒドイな、これもー、大分、時間たってますよ、松本さん、これ。もう、何十秒かかってますよ。
松 くーい、くい、「悔いては」・・
高 うわ、なんや・・(笑)
松 ははは。ちゃう、あのー、やめよ?
高 やめましょか。もうじゃあ、僕の勝ちでいいですね。
松 いや、絶対いや。
高 「隠蔽工作」で勝ってもうた言うのも、なんや思うけど(笑)
松 ははは。
高 それもどうやねん、と思うけど(笑)
松 もっとちゃんと、だってルールが曖昧やもん。
高 まあ、そうね。
松 うん。
高 まあそうです。

其の参 『 ヘイポー ・ 山ちゃんにカチーンとくる時 』

高 あの、こないだね、斎藤さんにね、
松 うん、ヘイポー?
高 うん、ヘイポー。斎藤さんに、「このおっさんは、やっぱり面白いなー。」と思うねんけど、
松 うん。
高 なんでそんなこと、人間て、そのー見栄はるというかさあ、
松 あれ意外と見栄はるからね。
高 見栄はるよね。
松 プライド高いしね。
高 あのね、「ガキ」の、会議の時に、
松 うん。
高 「人間ドック行かな」みたいな話になったんですよ。さっきみたいに。ね。
松 うん。
高 で、俺も行ってるとかつって、俺も頭痛かったりとかしてて、
松 うん。

高 みんな行ってんねん。各々ね、年に1回、2回、
松 うん。
高 で、「やっぱ斎藤さんも行ってますかー?」言うたら、
松 うん。
高 「あー、人間ドックのようなものは、行ったことあるような、感じはしますねー。」って言うねん。
松 (苦笑)
高 「え?どう、えー?ちょっと分かれへん。」で、みんなが行ったような感じで喋ってんねんけど、
松 うん。
高 「あ、そうなの?」とか言うから「え?斎藤さんどういうことなんですか?行ったんですか?」「あ、うーーん、行ってないです。」って、
  全然行ってないのに、行ったように喋んねん。あの人。
松 なんで?
高 分かれへんねん。「なんでそんなこと必要なんですか?」言うたら、「別にねー、行ってないんだけど、」
松 うん。
高 「まあ、まあ、みんなそう言うから、言っただけで、別にその見栄はってるんじゃない」とか言うねんけど、
松 ・・。
高 あの人がなんでそんな見栄はらなあかんのか、まあ、若い奴らがみんな、人間ドックに行ってるから、
松 うーん。
高 自分が結構上で、行けてないのが、ちょっと貧乏臭いと思われるのかぁ、
松 うん。うん。
高 結局行ってないねんで?
松 あのー、そういうの聞いてると、ちょっと山崎に似てるよね。
高 いや、
松 山崎もそういうとこあるで。
高 なんでそんなこと嘘つかなあかん?
松 やっぱこー、カッコマンでいきたいわけですよね。

松 あのー山崎と飯食うてて、
高 うん。
松 途中で今田が来てんけど、したらそん時に、なんかあのー、自分の付き合うてる女の、
高 うん。
松 あのー過去?
高 うんうん。過去を?
松 ね?その自分の彼女とか、
高 はいはいはい。
松 まあ、嫁でもそうですけども。
高 うん。
松 「過去をやっぱ、聞きたいよな。」っていう、
高 うんうんうんうん。
松 話をね、なんかふわーっとしてたら、
高 ありますね。
松 山崎が、「僕は全く興味無いですね。」って、またこれ言うねん。
高 嘘やわ、そんなん。
松 で、嘘やんか。確かに。
高 嘘やん、そんなん〜。
松 でもね、あいつ、そんなん言うてまうねん。あれ、もー、あー見えて中々、
高 頑固やから。
松 頑固者で、あのー、
高 頑固、頑固。
松 折れへんから。そういうとこは。
高 折れへん、折れへん、折れへん。
松 「いや、ほんとに気にならないです。」「いやいやいや、」
高 いや、
松 俺はまあ、ずーっともう、黙〜って静観してたんですけど。
高 おーおー。
松 ほんならもー、今田がなんか、段々腹立ってきててぇ、
高 (笑)
松 「いやいやいや、今まで一回も聞いた事は無い、ことはないよな?」「・・・僕はね、一回も無いですね。」
高 またまた・・
松 「いやいや、」(笑)
高 ははは。
松 ははは。
高 腹立つ。
松 「絶対一回ぐらいあるやん!」「すいません、今田さん。僕無いです。」
高 わー。
松 「じゃあ、100歩ゆずって、無いとしても、」
高 ちょっと思ったことは、
松 「ちょっとは、気にはなるよな?」「ならないですねぇ。」(笑)
高 ははは。
松 ははは。
高 あーそれは、
松 今田、段々イッラア〜〜てしてきて。
高 あー腹立つやろなー。
松 まあ、どっちの気持ちもわかんねん。

松 「もう、そこはえーやん。」っていうとこもあるし、もう今田に対しては、「もー、山崎ってこういうとこあるの分かってるし、」
高 あー。
松 「もうえーやん。」っていうとこもあんねん。「そこまでイライラすることでもないやん。個人個人の考えやし、そんなもんは。」ってとこもあるし、
  「もう、山崎も、もー、ええ加減折れろや!」っていうのもあんねん。
高 あー。
松 もうその間で、もー、今田イライラして。
高 ははは。
松 「しばかれんちゃうかな?」思て(笑)
高 ちょっと面白いな。
松 ほんで、
高 どう終わったん?それ。
松 いや、どう終わったんやったかなー。
高 もうなんとなく「もうええやん。」て自分言うたん?
松 あ、ほいで、あのー、でも、こうこうこうや、みたいなよう分からん事を言うたんや、また。山崎が。ね?
高 はあ。
松 で、言うたら、「うん、わかった。それならもうええわ。」言うて、今田が、「ここは、もう分かった。もう山ちゃん。」
高 うん。
松 「もうもう、分かった分かった。じゃあ、仲直りしよう。」みたいなって、
高 うんうん。
松 握手しようとしてんけど、
高 うん。
松 いまいち、山崎手ぇ出せへんねん。
高 うわあーーー!
松 ははは。
高 腹立つわあ〜〜〜。なんで山ちゃんそんなことなんの?
松 ほいで、がーって、まあ、一応がっとは、
高 今ちゃんがとって、
松 握手してんけど、
高 振られるままで、
松 振られるまま、どう考えても、山崎まだ、こーー、まだ、
高 頑固やなー。
松 「やりまっせ」みたいな。
高 頑固やなー。
松 不思議やなー(笑)

高 俺も、一回山ちゃんにイラッとしたことあったな。そんなんで。
松 折れへんことある。
高 ある。「いや、違うねん、山崎、こうこうこうこう・・・」「違いますよ、高須さん、それは違いますわー。」ってちょっと大人な顔して言うねん。
松 あー。
高 ちょっとだけ。
松 あーあーあー。
高 俺、分かんねん。ほら、今田・高須って山ちゃん大好きッ子やからぁ、
松 あー、余計に裏切られた感が・・。
高 すっごい、余計にぃ、
松 さみしーー感じに、
高 あんな可愛い山ちゃんが、
松 あー。
高 そこだけ大人な顔するから、
松 うん。
高 カチーーン!とくんねん。
松 ははは。そうか。
高 うん。逆に、
松 高須・今田は、あのー山崎の大ファンやもんな。
高 大ファンやから。
松 だから、俺なんかは、ちょっと一歩離れたところで見てるから、
高 うん。だから、全然大丈夫やねん。
松 そやねん。大丈夫やねん。意外と。

松 おむつも変えたったのに、
高 そう。カチーーン!とくんのよ。
松 なるほど。前もあった。前も、全く同じようなことあったわ。
高 ははは。
松 また今田が来て、
高 ははは。
松 ほいで、なんか格闘技の話なって、みんなちょ、ちょっと、最近やってるやんか。
高 やってるからね。うん。
松 「なんでみんな、そんなんするんですか?」みたいな話なって、
高 また来た。
松 「いやいやでもな、その、たとえば、そのー彼女とかな、」
高 うん。
松 「嫁さんと歩いてて、なんーかあった時に、おろおろしたないやんか。」
高 うん。
松 「こっちからケンカ売ることはないけども、」
高 護身としてね。
松 「護身としては、やっぱりこー、だってこー山崎でも、あー、あ、嫁さんと歩いてて、そういうの、身の危険みたいなのちょっとは感じるやろ?」
高 うん。
松 「僕は感じた事無い。」
高 うええーー(笑)
松 ははは。
高 嘘やん。絶対嘘やん(笑)

高 そら怒るわ、そら今ちゃん起こるわ(笑)
松 ははは。
高 それは・・
松 っていうことがあったのにぃ、その2年後くらいに、また全く同じようなカラミがあるから、
高 それはちょっと、
松 もう俺はちょっと面白いけど。
高 それやっちゃいかんわ。そら分かるわ。そら今ちゃん、キレるわ。
松 ははは。
高 あれ、ちょっと分かる。今ちゃんイラッとすんの。
松 (笑)

松 あーいうタイプは、年に一回、2年に一回、イラッとすることがあんのよ。
高 あ、一回、知ってる?あーもう、これ時間ないけど、
松 うん。
高 あのー、一回俺とやなちゃんと、
松 うん。
高 大沼と斎藤さんと、あともう一人「ガキ」のスタッフで、
松 うん。
高 セブ島行ったのよ。遊びに。
松 うん。
高 で、タクシー乗る言うたのよ。
松 うん。
高 で、「ちょっとまけてほしい。」とか、言うたのよ。お金が、どうのこうの。「まけてまけてー。」まあ、俺らもボラれたらイヤやから、英語で喋っててんな。
松 うん。
高 何をどう思たんか知らんけど、斎藤さん急に、
松 うん。
高 「いいじゃないですかっ!」って怒り出すねんで?
松 ははは。
高 「何を怒ることがあんねん。」と思って。
松 うん。
高 あの人にとっちゃ「もう、貧乏臭いんです。」って、急に怒り出した。
松 ははは。
高 「いやいやいやえ〜?」ちょっとね、おかしなとこでキレることあんねん。あの人も。
松 あーはいはいはいはい。
高 ちょっとあんのかなー。
松 ちょっとまあね。そうそう、だから、あのー、分かるよ。
高 なんかね。

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