2004.1.22(木) 121回目 

今週の一曲 『 桜子 』 萩原健一


其の壱 『 初夢 ・ 夢逢えの頃 』

松 どーも、松ちゃん山脈です。
高 どーも、高須ちゃん病です。
松 ん?
高 病、病。高山病とか言うやん。
松 あー、山脈をもバッと取ったんや。
高 取って「病」。
松 おー〜〜あ〜〜、スゴイ頭打ちやな。
高 ははは。
松 ははは。
高 ねえ(笑)
松 ねえ、もう終わりって感じがしますよね。
高 ね。
松 そのー、
高 なんでやの?(笑)
松 もう、そういう風に言っていくのが。
高 言っていくことが。なんでやねん(笑)
松 ははは。うん。
高 何が良かったんやろ、「松ちゃん山脈」の後は、じゃあ(笑)
松 ははは。あのね、
高 うん、はいはい。
松 え、今日、何日?あ、もう1月終わりや。
高 あー。
松 あー、そうかそうか。
高 そらそうですよ。
松 あーー。
高 去年、散々やりましたからね。
松 いや、散々やりったね。
高 ははは。
松 いや、ほんま、
高 去年、散々やりましたよ(笑)
松 ちょっとおかしかったやろ?
高 何が?(笑)
松 「放送室」計算合えへんがな、みたいななかった?
高 あったあった(笑)
松 なんであんなまとめどりして、更に武道館もあって、
高 分からん(笑)
松 なんで全然休み無く、こんなに・・
高 なあ?おかしいね〜。
松 ねえ。まあまあ、
高 おかしいねー。色々あるんでしょうけども。
松 あのね、ほんま、ウソみたいな話で申し訳ないんですけど、
高 うん。
松 初夢。
高 うん。
松 ほんと、ウソみたいで申し訳ないですけど、
高 うん。
松 高須が死ぬ夢みたで。
高 えええーー?!
松 うん。
高 もう、縁起悪いなーー。
松 いやー、どうなんやろな。いや、実際には、死ぬ夢ではないねんけど、
高 「死んだ」ってことになってんの?
松 違うねん、違うねん、高須がもう行方不明になってんねん。
高 うん。
松 で、そこは、夢の恐ろしいところで、なんか俺の中では、「高須自殺する」って思ってんねん。
高 はは。
松 「はよ、高須を見つけな」で、長谷川(ディレクター)と探すねん。
高 それ何?分かれへんの?理由は分かれへんの?
松 理由は分かれへん。理由は分かれへんけど「はよせんと高須は死ぬ」っていう、
高 ことはなんとなく、
松 夢のなんか、曖昧な部分やけど、
高 あーうん。
松 で、なんか探して、長谷川も探してくれて。
高 うん。
松 まあ、探してたん俺と長谷川だけやけどぉ。
高 えええー?ちっちゃいキャパやなあー(笑)
松 ははは。で、見つかんねん。
高 おー。
松 見つかったら、自分、なんかね、どっかの屋上みたいなとこで、物凄い、テンション高く遊んでんねん。
高 ははは。
松 それがちょっと、ちょっと前の高須やねん。そのー、よう帽子かぶってた、
高 あーあー。昔の。うんうん。
松 だからー、10年ぐらい前かな?
高 そうやな。
松 ぐらいの高須がなんかまあ、それも夢やからよう分からへんけど、誰かと、ごっつ楽しそうに、なんかー、なんやろ?
高 キャッキャ言うてんの?
松 あのーOLが、あのー昼休みに、屋上でバレーしてるみたいな、
高 あーあーあー。
松 あんなノリで、
高 うんうん。
松 遊んでんねん。「もう、なんやねん、元気やんけ〜。」
高 「元気やんけ〜。」
松 みたいな感じの夢やったわ。
高 はえ〜〜。正月。
松 うん。
高 これね、嬉しい話のような、でも、死んではないよな。じゃあ。
松 死んではないねん。
高 なんで「死ぬ」と思たんやろなー。
松 なんで俺が「死ぬ」と思たんか、まあ、長谷川も思ってたからね。
高 いや、違う、自分の夢の中でのことやん(笑)
松 ははは。
高 長谷川思てへんやん(笑)
松 長谷川も「見た。」言うてたからね(笑)
高 「見た」言うたんは、夢の中の話やろ(笑)
松 ははは。
高 長谷川関係あれへんやん。
松 これ、あのー、
高 はあーー、そうですか。
松 あ、そうか、気になるようなら、あのー夢占いを、
高 はあー。
松 してもいいですけどね。
高 ねえ。
松 でも、大体、まあ、夢は逆みたいやからな。
高 うん。し、早く死ぬっていうことは、なんか、
松 なんかあの〜〜、悪い夢の方がいいことが多いからね。
高 ほんまですか?それ。
松 ほんま、ほんま、夢は大体そうですよ。いい夢っていうのは、あんま良くないのよ。
高 それなんで?
松 なんか逆みたいやで。なんーや言うてたで。色々、その夢占いの、
高 ざっくりしてるなーーー。
松 その夢占いの、物凄い人がぁ、
高 うん。
松 「ま、逆やね。」って言うてたよ。
高 うわ、簡単や。
松 ははは。
高 誰でも、できるやん。だったら(笑)
松 って言うてたよ。
高 あーそう。はあ〜〜そうですか。

松 だから、俺にとっては悪い夢やから、ええ夢やねん。
高 あーあーなるほど。
松 でも、高須にとっては、ええ夢やから、悪い夢やねん。
高 でもぉ、俺は関係無い(笑)
松 ははは。
高 俺はそこにいてないから。俺の夢ではないから。それは(笑)
松 まあまあ、そうなんやけどな。そんなんやったで。
高 はあー、ほんまですか。
松 ほんとに、ウソみたいやけど。
高 俺、毎年、ここ10年ぐらいずうーーっと正月の初夢を、
松 うん。
高 「覚えとこ。」思うけど、絶っっ対に覚えてないね。
松 あーー。
高 絶対に。

高 俺はちゃんと、見た、見たがりやから、そういうのも、あのー、
松 うんうん。
高 一富士、二鷹、三なすびは見たがりやからぁ、
松 うん。
高 んなもんあれへんなあ。絶対に。
松 あれへんなあ。
高 あれへんよー、んなもん。鷹とか、なすびとか、なんでみなあかんねん、んなもん〜。
松 ははは。
高 絶対覚えてないわ、そんなやつ。俺。
松 はは。うん、まあまあ、まあそうやな。
高 自分、見たことある?なすびの、なすびが出てきた−!言うのとか、鷹が飛んでるわ〜、鷹はまだあるか?
松 はーはーはーはー。
高 なすびなんかは、絶対、
松 でも、それを何かに、なぞらえてたんかも分かれへんな。俺にとっての、なすびは、長谷川やったのかも分かれへんし、
高 はは。なんてええように取ってんねん。
松 ははは。そのバレーボールが鷹やったかもしれんしね。
高 ははは。なるほど。
松 そうそう。
高 比喩として。
松 比喩としては、まあ有り得るわね。
高 はあー。俺はなんなの?じゃあ。
松 ははは。
高 遊んでる俺は。
松 いや、そらまあまあ、まあまあ関係無いでしょうけども。
高 あー。
松 そんなことでしたわ。
高 そうですか。

高 実際これはね、皆さん、22日になってますけども、
松 うーん。
高 僕らはね、「明けましておめでとうございます。」なんですよね。
松 いや、ほんまそうなんですよね。
高 昨日なんですよね?あなた、正月始めは。
松 そうそうそう。
高 むちゃくちゃやなー。いつまで遊んでんねん。
松 もう、ほんと、え?あ、そういう意味?
高 うん。
松 そうかぁ?こんなもんやろー。
高 何日やのーー。2週間以上、え?2週間以上やんか。
松 いや、まあ、でもねえーー。今日、何日?ほんまのこと言うと。
高 びっくりやわー、びっくり(パンツないわーの感じで)
松 14(日)、
高 15。
松 15でしょ?
高 うん。
松 14スタートぐらいですよ。
高 2週間ぐらい。
松 そんな言われる筋合いは、
高 で、年末は何日から休みやった?
松 えーーー、
高 28日、M−1終わり、
松 30日ぐらいから休みかな、あー、ちゃう、うん、まあそんなもんか。
高 でしょ?
松 でもまあ、ほとんどまあ、あれやから・・・、
高 なんや、ごちょごちょ、ごちょごちょして。
松 ははは。してへんわ。
高 ごちょごちょしてたで。
松 そんなもんやで、自分〜。そんな、世間の奴の方が休んでるって。
高 ええなあ〜〜芸能人て〜。
松 しょっちゅう休んでない?世間の人間って。
高 あー、そう3連休ね。
松 しょっちゅうやんか。「また休むの?!」みたいな、感じじゃない?
高 いや、そらそやけど、あんたも休んでますやんか。そんな、「しょっちゅう、しょっちゅう」言うてるけど、
松 いや、ほんまなあ、
高 なんでっか?
松 ここくるまでに、どれだけ〜〜大変なことがね、
高 ほうほう。
松 いっぱいあったか分かってる?
高 ほんまかいな、いやごめん、知らんわ。
松 知らんわけないやろ(笑)
高 (笑)
松 「夢で逢えたら」やってるぐらいの頃とか、
高 あー!あーあー、昔からかいな。
松 凄かったわけよ。
高 あ、昔のね。
松 そう、
高 寝れない時ね。
松 宮迫とかあんなんでも、なんや、今、忙しい、言うとるけど、
高 言うてる。
松 俺に言わしたら、あんなのねぇ「ハンッ」みたいな話や。基本的には東京中心に、仕事できてるわけやんか。
高 うんうん。
松 そんなも〜ん、アホかっちゅーねん。

松 着いてから「夢で逢えたら」、15本コント撮ったりとか、そんなんやで?!
高 まあ、いやそういう時期もありました。
松 俺「夢で逢えたら」ね、ちゃんと寝てやった事、最後まで結局無かったで。
高 あーそう。
松 無かったよ〜。
高 いや、まあ、
松 いいコンディションでやらしてもうたこと、一回も無かったよ。あれ。
高 よろしいやん。今はもう休めてんねやから、よろしいやんか。
松 はは、うわ、最悪や(笑)
高 ははは。それはもうよろしいがな。
松 はは。
高 そんなんもう、言いなや。俺もそんな、その頃はひどかったで?
松 なんで?自分なんか、なんもしてないやん。
高 ううーーーわ〜〜(笑)
松 相撲とってたやん。
高 はは!誰とやねん(笑)
松 動物とかと。
高 テンション上がってるなーー(笑)
松 ははは。ちょっと大きめの動物とかと相撲とってたやんか。公園で。
高 ははは。
松 なんや言うたら。
高 楽しそうやな(笑)
松 ははは。
高 物考えとれへんがな、それ(笑)
松 はは。
高 違う違う、仕事してたよ。
松 マジで?(笑)

高 一万円やで?俺。
松 ギャラが?
高 ギャラが。
松 ええやんか〜。
高 よう言うわー。
松 一万円稼ぐ思ってみ。
高 だから、2日かかっとんねん。しかも、大阪と東京の、それで、それが、一万円の中からやで?
松 うん。
高 あの、宿泊代を出さなあかん、自分で
松 ほうほうほうほう。
高 だから、その日に俺、帰ってたわけ。日帰りで。
松 うんうん。
高 「ガキ」終わったらすぐ。でも帰られへん時ありますわな?打ち合わせで。
松 うんうん。
高 で、俺がそわそわするとみんなが「なんで、はよ帰ろうとすんねん。」みたいな顔になりますわ。
松 うんうんうんうん。
高 ちゃうねん、あれ。
松 はーはーはー。
高 帰らんと、その一万円の中から、宿泊、費をぬかなあかんねん。
松 ほうほうほうほう。全く一緒。ほいでね、
高 えええ〜〜??!
松 あのーー、
高 簡単やなー(笑)
松 ははは。
高 「ほいでねー」言うて、持って行ったやん(笑)
松 まっったく一緒やわ。
高 あーそう・・。
松 ほいでね、
高 ははは!
松 ははは。
高 おいおい(笑)サッと消されてまうなあ、それ。「ほうほう、ほいでね。」
松 (笑)

松 まあ、確かに(正月休を)ちょっともてあましたよね。
高 でしょ?
松 うん。
高 もうちょっと早くても良かったでしょ?
松 うーん。そうね。
高 うん。
松 いや、今年のほら、あの順番的におかしかったのよ。
高 うんうんうん。
松 さもなくば、もう8日仕事みたいな、8日か7日仕事みたいな、
高 中途半端なってまうから。
松 どっちか言うたら、もう年末あれしてね、ええ。
高 うん、。・・「あれしてね」?
松 ははは。まあ、ギリギリまでね、
高 うん。
松 あの、
松・高 あれして。
高 あれして、
松 その分、まあまあ、
高 これしたわけやね。
松 まあ、これしたわけですけど。うん。
高 なるほど。色々ありますね。
松 うん。
高 どうでしたか?
松 正月?だから、
高 日に焼けてまんなーー。相変わらず。
松 全然焼いてないんやけどな。
高 あーそう。
松 あの、焼こうとはしてないんやけどな。自然に、
高 真っ黒けやで。
松 そうなってまうんですけど。

其の弐 『 2003年のM−1 ・ 成人式 』

高 M−1。
松 M−1ね〜。
高 あれはさあ、
松 うん。
高 俺、観てたけどさあ、
松 うんうんうん。
高 笑い飯でしょう。
松 うーん、うんうんうん。
高 フットボールアワ〜〜!!ではないんちゃう?
松 うーんうんうんうん。
高 だって、フットボールアワーの最後のネタってさ、
松 うん。
高 いや、確かによ〜〜出来てる。
松 うん。
高 よ〜〜出来てるけど、よ〜〜出来過ぎててぇ、
松 うん。
高 なんかちょっと笑われへんかったのね。
松 あーそう。
高 なんか、ネタとしてはようできてんねんけど、SMタクシー?
松 うん。うんうんうん。
高 ようできてんねんで?「あ〜。」と思うねんけど、
松 うん。
高 なーんかうますぎて、なーんか、なんやろな〜。
松 あーそうか。まあ、いや、うーーん、俺はね〜、
高 うん。
松 まあ笑い飯にしたけども、まあ、そんなに、その「おかしいやんけ」とも、思ってないねんけどね。
高 あーそう、俺、
松 思ってないけど、まあ俺、まあ笑い飯にしたから、まあ笑い飯やねんけど。
高 あー。
松 でもまあ、去年とかに比べたら、ちゃんとしてるなと思ったよ。
高 そうやな。もう、俺、あのなんやったけ、あのー縄文人のやつなんかは、もー、ちょっと声出して笑ってもうたもん。
松 あーーはいはいはい。
高 「アホやな、こいつら。」
松 アホやなぁ。
高 で、2発目のやつの、「それ俺のや!俺のおもろいやつや!」言うのは、
松 はは。
高 「ちょっとそれもう、そんなんネタに入れたらあかんやん」思ってもうて。
松 うん。
高 ちょっと笑ってもうたけどなあ。
松 うんうんうん。
高 あーー、笑い飯スゴイなー。パワーあったな〜〜。ただ、ほんまに、
松 うん。
高 ちょこちょこ観とったけど、俺、この年末年始は、もーお笑い番組とか、ネタ番組、よーーさん観たのよ。
松 うん。
高 「どんな奴おるんやろ?一回観てもうたろ。」思って、がーーっと。
松 うんうん。
高 観ました。がーーっと。
松 蔵出し。うん。
高 さすがに、ちょっとね、やっぱり、ネタのクオリティあがってる。最近の若い奴。
松 上がってると思うよ。
高 「あ、優秀やなー。」と思って、何組もいましたけど、
松 うん。
高 笑い飯が、ちょいちょい力抜いてるとこは、あかんね。
松 あーーー。
高 全部が全部、あの空気になりきれへんとこあるね。
松 あーーそうやなあ〜。
高 あれは、あの空間とあの緊張感にはすごい適した、
松 はいはいはい。
高 芸風なんやね。
松 そうやね。あのーー、そうやねんなあ。
高 ちょっと崩れ気味が面白いやんか。なんか。
松 いや、っていうか、しっかり観てもらわなあかん〜、
高 あーそうやねんなー。
松 から。
高 タラ〜と観ると「あれ?」。
松 タラ〜と観ると絶対あかん。
高 「なんでこんなM−1の時おもろかったのに。」で、あいつらもちょっとね、ちょっと力があんまり、
松 うーん。
高 入れ具合が、微妙にリラックスしてもうてんのかな。
松 あーー、まあそういう意味では、フットボールの方が、
高 なるほど。そうやな。
松 多分、
高 アベレージは、
松 大体、
高 そうそう。
松 一定のレベルが保てるやろな。
高 うん。な〜。
松 でも、紳助さんも言うたけど、俺もほんま軽い感動があってね。
高 うん。
松 まあ、笑い飯も、去年1年間やっぱり、スゴイ技術アップしてるし、
高 うんうん、うん。
松 あー、1年間、そのダラダラしてなかった、ちゃんと、
高 そうやな。
松 「やってたんやなー。」っていうのがあったりとかね。
高 そうそう。
松 まあ、フットボールもそうやけど。
高 俺、アンタッチャブルも好きなのよ。
松 あーはいはい。
高 「虎の門」とかやってて、山崎ってボケの方、意外とおもろいねん。
松 うん。
高 で、くりぃむの上田がずっと俺に言うねん。
松 うん。
高 「誰かおもろい奴おる?」上田に聞くと、上田が、
松 うん。
高 「いや、もう、アンタッチャブルの山崎っていうのが、」まあ、昔え〜らいヤンキーやったらしいねん。
松 うん。
高 すーーごい悪かったらしいねんけど、「もー、僕らより全然センスがあって面白い。」話術もちゃんとしてるし。
松 うんうん。
高 で、まあ、ツッコミがなんか、上田にそっくりなのよ。
松 うん。
高 で、ボケはボケで、その山崎って奴は、有田にべったりなんや。
松 あーー。
高 ずっと一緒なんやけど、まあ、有田っぽいねんな。言い方とか。
松 俺、聞いた事あるよ。
高 うん。
松 聞いた事ある、言うか、有田パクってるらしいな。
高 パク、え〜〜〜!!?あいつから?!
松 ははは。
高 チッ(舌打ち)あのボケ・・・有田、有田オイ(笑)
松 有田の今のキャラって、ちょっとパクってできた・・(笑)
高 いや、絶対そうやもん。物凄い似てんねん、山崎に!
松 ははは。だから、その、その、多分言われるんやと思うわ。その、「有田とかぶってるよ。」みたいに。多分言われると思うわ。
高 やらしーな、有田がパクってんの?あれ。
松 逆やねん。逆やねん。
高 山崎からパクったん?
松 そうやねん。影武者が前に出てもうてんねん。
高 ええええー?(笑)
松 影が前に来てもうてんねん。
高 あかんがな、それ〜。あーそう。
松 太陽後ろに当たってもうてんねん。
高 ははは。でも、もうあかんやんか。
松 そう、そうやねん。もうしゃーないわな、それは。

松 知ってた?俺、審査員3年目、
高 あーうんうんうん。
松 3回目。
高 うん。
松 全部俺があの、去年、優勝する言うたやつが、次の年優勝してんねん。
高 あーほんまやな。
松 うん。
高 あーそうか。
松 1年ずれてんねん。
高 1年ずれてるなあ。
松 1年ずれてると言おうか、
高 早い?
松 俺はずれてるとは思ってないけども。
高 あーあー。
松 今年は俺、笑い飯にしてるから、
高 うん。
松 順番からいったら、
高 来年笑い飯か。なるほどな。
松 でも、来年、俺が審査員やったとしたら、そん時にはまた新たな奴に、
高 入れてんのかもしれん。
松 入れてんのかも分かれへん。
高 うん。
松 まあ、でも、ほんと、面白かったよ。
高 面白かったね。
松 番組として面白かったしぃ、
高 面白かったねぇ。
松 あのー、うん。すーーごい良かったと思うよ。
高 うん、そうそう。大阪は20なんぼって言ってたね。
松 やーー、あってもええんちゃうかなあ?
高 でも、東京はあかんねん。11ぐらい。
松 もう、アホやねん。
高 ・・。
松 アホやねん。
高 ア〜ホっていうか、まあ、観たい奴は観たらええと思うけど、
松 いやでも、アホやねんて。やっぱあーいうのちゃんと観られへんっていうのは、東京の奴がアホやねん。
高 あーそう。
松 うん。それは、間違い無い。
高 まあ、そう言いなや。
松 まあそれと、まあ、ABCのスタッフもだらけてたけどね。もっとパパッとできへんのかい!と、ちょっと、
高 俺はそれは、
松 イライラッとしたから。
高 あーそう。

高 俺、あのー、きよしさんの位置っていうのが微妙やったなーー。
松 何?
高 あれ、「今ちゃんやりづらいやろなー。」思いながら。
松 まあ、その件に関しては、俺はなんも言えへんけど。
高 やらしーなあ。
松 ははは。
高 絶対言うてるし、多分、感じてるはずやねんなーー。
松 何も感じてへんな。そういうの、イタイから、全然分かれへん(笑)
高 絶っ対ウソ。ウソウソ。ウソ!
松 (笑)
高 それでね、俺、笑ってもうたんが(笑)
松 うん。
高 もうねー、あれ審査員も不思議な空気やねえ。ナンチャンなんかもーー、緊張しとったやんか。
松 あー、ナンチャン緊張、まあそうやね。
高 「笑う飯」言うてたで(笑)
松 ははは。
高 おいおいおいおい!
松 それ「笑う犬」やん。
高 「笑う飯があー」言うて(笑)
松 ははは。
高 「ナンチャン頼むわ、もう、そこはちゃんと聞いとってー。」
松 ナンチャンでも、昔からカツゼツ悪いもん。
高 そこは、(笑)
松 噛んでるというかね、
高 噛んでるんちゃうねん。
松 あのー、
高 分かってなかってん。
松 あ、そうなんかな。
高 笑い飯、「笑う飯」やと思っとってん。
松 ははは。
高 で、ずっと「笑う飯、笑う飯」言うてるから、もう、おいおいおい!
松 あ、ずっと言うてた?
高 「あがってますよ。」と思って、俺(笑)
松 ははは。
高 「ナンチャン、あがってますよ。」(笑)
松 いや、あの空気ねえ、
高 うん。
松 知らんやろ?自分。
高 いや、だから、行ってないからね。でも、伝わってきてたよ。こっちまで。
  「あー、緊張してるし、まあ、スゴイピリピリした空間やなー。」っていうのは、分かったよ。
松 あーの空気はスゴイよ〜。
高 うーん。いや、
松 ほんまに。
高 ちゃんと見てるだけあって、残ってる人間が、ちゃんと技術が、ちゃんとあるね。
松 うーん。
高 あー。そういうのやから、余計に面白いねんけどね。
松 うん。

高 俺、ちょっと面白いの、そのドランクドラゴンって、の、見た事ある?
松 うーん。
高 あのー、「はねるのトびら」やったっけ?出てて、
松 うん。
高 ちょっとその、ちょいちょいおもろいねん。あのねえ、ブタ、ブタ。
松 あーはいはいはい。
高 ブタで相方めがねかけててぇ、あのー、
松 はいはいはいはい。吉本じゃないよね?
高 違う。えーと、人力舎。
松 あー、人力舎、最近頑張ってるやん。
高 頑張っとんねん。そこそこおんねん。で、そいつらのネタも面白かったわ。
松 うん。
高 そいつらのネタもなあ、ひとつやねんけどなあ。あのー、なんか、親衛隊かなんかのネタかな〜。
松 ふーん。
高 いつここも、いつもここからも面白かったなー。「この野郎め」のネタの時面白かったなー。ようさん観たで。
  俺、大阪のあれも観たし。あのー、なんやったっけ?「オールザッツ漫才」?
松 うーん。
高 あの、あれもおもろい。なんつったっけ?レギュラー、いうやつ。
松 うん。
高 2年目ぐらいやけど、
松 うん。
高 ちょっと腹立つねん。
松 へー。
高 ちょっと面白かったなー。そいつらも面白かった。
松 いやまあ、確かにねえ。
高 ちょっときてるよな。
松 まあ、面白いやつは、
高 出てきたよねー。
松 出てきててぇ。
高 うん。
松 でもー、世間がついてきてないなあ。
高 うーん。
松 うーん。
高 でも、ネタ番組がそんだけ増えたってことは、この、この正月、
松 でもね俺はね、やっぱりM−1があのーそんなに数字も良くなかったってことが、まあ、正直、まあガッカリやけどね。
高 まあ、俺ももうちょっといくかなーと思ったけどね。
松 ね、思ったよね。
高 思った思った。
松 別に、また数字の話してもしゃーないんやけど。

松 曙・ボブサップが(視聴率)めっちゃよかったとかさー、も〜、
高 うーん。
松 もう、なっさけないわ〜。もう、大体ちょっとは予想ついてたけど。チッ。そんな観たいかぁ?
高 10、19やけど、あそこだけ40なんぼあがってた言うてたな。
松 観たいかなあ〜?
高 いやー、色々あるんやろ、そんなボブサップとー、まあ、
松 そら、俺も観たよ。でも、あんなもん、ビデオで、
高 うん。
松 もう、後で観たらええだけの話で。
高 まあでも、他に観るものもないっちゃないねんけどね。かと言って。
松 うーーーん、おかしいなーー。おかしい。

松 俺がやっぱり腹立つのは、
高 うん。
松 あれやわ、成人式やわ。
高 なんかあった?成人式。
松 成人式で、また今年も、なんや暴れた奴とかおるわけよ。
高 まあまあ毎年多いなあ、そんなん。
松 いやでも、あれはほんーーまに不愉快やわ。
高 不愉快。不愉快やな。不愉快。あれ警察、捕まえたらえーねん。
松 捕まえたらええ。
高 もう20歳になったんやから。
松 今回「訴える」とか言ってるけど、俺はもうとこっとんやった方がええと思う。
高 なあ。
松 もう、ほんーーまに不愉快やわ。
高 また調子こいて、
松 なあ、そうやねん。
高 祭り気分なって、
松 祭り気分なっとんねん。酒も入って。なんか、
高 目立ちたいなー思っとんねん。
松 目立ちたいねん。
高 間違っとんねん。
松 目立ちたいけど目立つだけの能力、技術、なんかで、自分の光りで目立つことができへんから、
高 できへんから、そうや。
松 そんなことしてるだけの、アホやねん。
高 そら分かる。
松 で、その後のことなんも考えてへんねん。それで、もう、「わー!」言うて終われる思っとんねん。終われるか!アホ!絶っ対訴える!あんなもん。
高 ははは。
松 めーちゃめちゃ金とったらえーねん。
高 いや、ほんまやなあ。
松 いや、ほんーーまに。
高 あれは思うな。
松 ヒドイで。今年なんか。
高 あーそう。
松 も〜ね〜〜、ほんと、腹立つなああ〜〜〜。
高 ははは。
松 なんーーーにもないねん。そこに笑いが。
高 何をやったん?そいつら。
松 いや、俺が言うてるのはね、やっぱり笑いがないっていうのをね、言ってんねん。
高 あー。
松 なんか、別にいいねん。成人式がね、ちょっとぐちゃぐちゃっとなっても、俺は別にええと思うねん。それも一つの、
高 あー。
松 「俺らの成人式、もうめちゃくちゃやったで。」別にそれでええと思うねやんか。
高 うん。
松 なんーーにもないからね。そこには。もう、なんかそのーー、あのー何?その、市会議員かなんか、なんか来るよね?
高 来る来る来る。
松 挨拶みたいな時にも、「ハゲー、ハゲー」言うてるだけやったり。ほいで、後ろになんかこう、成人式の人達に向けて書いてる言葉みたいなんが、
高 あーうん。
松 なんかこう、掛け軸みたいにしてあったんを、
高 うん。
松 バーッ舞台あがってきて、バーッ引きちぎったりとか。
高 へー。
松 それでなんや、ピースサインみたいなんして「やったぜ」みたいな。周りもそれで「わー!」みたいな。
高 最悪やな。
松 何がおもろいねん。
高 最〜悪やな。あーそう。

松 20歳ぐらいって、すごい感性が、まあねえ?
高 うん。
松 結構、研ぎ澄まされててさ、なんか「これ面白い」「これ面白くない」って
高 まあな。
松 判断が、物凄いつきやすい年齢なわけやんか。
高 あーあー。
松 面白いガッと食いつける。
高 うん。
松 そんーな奴らが、なんかしたいっていうエネルギーはええけども、なんで、そんなことになんの?
高 よう分からんよな。
松 なんか成人式っていうことに対して、なんかこー、反論があってさ、
高 そうそう。
松 ね?
高 あのーツッパルのも、違うようにツッパッてくれたらええけども、
松 うん。
高 ちゅーーとハンパな、なんかも〜〜、目立ちたいだけの話やねんな。
松 うん。なんかこー、ねえ?その挨拶してる市会議員なりなんなりに、
高 うん。
松 なんかこう、あってね「俺はこういうのは違うと思う」とかなんか反論があって、
高 うん。分かる分かる。
松 成人式をなんかしたいっていうのは、全然前向きやし、
高 うん。
松 「ハゲーハゲー」。
高 最悪やな。
松 なんかずっとピースサインしてたりとか。

松 で、どっかの市なんかは、「危ない」言うて、それも分かんねんけど、もう、なんでそんなことなんねん、言うて、「父兄同伴」みたいな。
高 うわー、これもよう分からん。
松 どこが成人やねん。
高 ははは。
松 「父兄」ってなんやんねん。
高 ほんまやなー。
松 もう、おっかしなことに、でもまあ、自分の娘とかがね、
高 うん。
松 もーちょっとあの光景見たら、
高 まあ、確かに怖いと思うかもしれん。
松 ちょっと、オヤジ、オカン、ついて行かなあかん空気も無きにしもあらずやけどぉ。
高 そんなんやったら、俺らの成人式はぁ、ちゃんとしてたなー、まあ。俺、行ったけど。
松 あー、俺行ってないなー。
高 ちゃんとしてたよ。で、そんな奴は中入れへんねん。もう。
松 あー。
高 そんなとこでワザワザ「わー」とか「ハゲ」とか言わんと、出てずーっとバイク触わって喋っとったわ。ずーっと。
松 うん。
高 それもなあ、なんか、服はいっちょまえやろ?なんか、親に買うてもろたみたいな、
松 あー。
高 羽織袴みたいなん着て。
松 そうそうそう。
高 親に買うてもうて。
松 うん。
高 なんかなあ。
松 うん。

其の参 『 10円傷 』

松 こないだ車、え〜らい傷つけられてぇ。
高 自分の車?
松 尋常やないぐらいね。
高 あーそう。
松 10円傷のね。
高 えー?あれ最低やろ?あれ最低やな。
松 それもな、ちょっと似通ってる部分があってな、思うやろ?
高 あれ、最低。
松・高 何がおもろいねん。
松 と。
高 で、なんか、俺もされたことあんねん。ギーーって、一回横ぐーっとやられて、
松 うん。
高 ボンネットぐるぐるぐる〜って書かれてんねん。
松 うわ、バカボンくんやん。
高 バカボンくんにされてんねん。
松 ははは。
高 ほんま、俺とな、俺・・、(笑)
松 それはでも、ちょっとおもろいやん(笑)
高 ええーーー?!
松 バカボンくんはちょっと(笑)
高 いや、「バカボンくん」って自分が言うたから、おもろなってるだけの話で、そんな風に見えへんで。誰もバカボンに見えへんで(笑)
松 アントマンやんか。
高 いや、アントマン(笑)
松 アントマンの車そんなんやったで。

高 そんなんちゃうねん。そんなおもろないねん。やられた方は。
松 あーそう。
高 そんな客観視して、「あー、これバカボンくんや。」って笑われへんねん。
松 あーそうか。
高 最低。
松 いや、ほんーーまに最低やと思う。
高 あれなんであんなことすんのぉ?
松 俺は今まで、絶対したことないしぃ、
高 いやいや、当たり前やって。
松 だから、
高 あのせい、あれ、あれは、
松 あれはね、
高 したことないっていうか、できへんねん。
松 あれは、
高 やろうと思っても。
松 そう。そうそうそうそう。
高 できへん。体動けへんねん。
松 そうそうそうそう。
高 「やろう」「やれ!」って言われても、
松 そんなシステムが組み込まれてないねんな。
高 組み込まれてないねん。だから、あれやったらおかしなんねん。頭が。
松 普通の人間というか、にはね。
高 そう。だから、「やろう」と思ってもできへん。
松 あーほんまできへんと思う。
高 動けへんねん、そんな風に。

松 俺ようツバかけたんのよ。
高 あー。
松 すっごい曲がりにくいところに、止めてあるやつとかには、
高 うん。
松 よう、あのー、
高 なるほど、なるほど。
松 ツバかけたんの。ぐらいは、
高 まあ、そこは、それはわかる。
松 なあ?まあ、拭いたらとれるもんやし。
高 とれるし、まあ気持ちとしても、
松 ちょっとイヤやし。
高 こっちの怒りと向こうの、
松 そうそうそう。
高 分からんかったら、分からんしな。
松 そこの妥協点が、ちょーど俺はツバぐらいやと思うのよ。
高 うん。10円傷は、人を傷つけんのとおんなじやで。
松 いや、ほんーーま。
高 あのな、傷つけたらいかん。
松 そう。
高 うん。
松 物凄い、俺、バチが当たると思うねん。
高 俺もそう思う。
松 いや、当たって欲しいし。
高 な?
松 それは思う。

高 あのね、愛が無いねん。
松 愛がないねんな。
高 愛が、愛が無いねんなあ?
松 ほんまにないねん。
高 なあ?
松 うん。
高 もう、あれは、おか、信じられへんねん。
松 信じられへんねん。
高 信じられへん。エライ世の中ですなあ。
松 エライ世の中です。いや、「エライ世の中」っていうか・・・・、だから、そうやな。履き違えてんねん。
  もしかしたら、ふざけてたんかもしれんな。その、10円の・・
高 おもろな。
松 うん。
高 おもろないで。
松 小動物になんかしたりとかな。
高 信じられへん。もう信じられへん。
松 うん。
高 信じられへん。
松 まあまあ、小学校ぐらいの頃は、俺もやったけど。
高 あー、俺も銀玉鉄砲で撃ったりとかしたけどね。
松 (笑)
高 それは、違うねん、それは、
松 それはちょっと違うように思うなあ(笑)
高 それは絶対違うねん。子供の時にぃ、
松 うん。
高 あの、さっとんとこに犬がおって、
松 うん。
高 銀玉鉄砲でケツ、パーン撃ったら犬がぴくん!ってこう、ものっすごい、微妙にぴくんとすんのよ。
松 はは。
高 それは、さっとんも、愛してんねんで?その犬を。
松 そうそうそう。
高 俺らは、もう、全然愛してんねん。
松 愛してるよ。
高 愛してるけど、その瞬間の顔と動きが、めっちゃおもろいねん。
松 そうそうそう。
高 で、誰も傷つかへんやん。
松 うーん。
高 銀玉鉄砲、痛ないねん。ちょっと手にやっても、ぴくっとするぐらいで。
松 あー。俺は、あのーうちのネコのチョースケを、
高 うん。
松 足縛って、タンスから落としたことあるよ。
高 ははは。
松 でも、愛してんねん。
高 愛してんねん(笑)
松 ははは。
高 そこには愛があんねん、ちゃんと。
松 でも、これは、これはあんまり、今のはちゃうなあ。
高 自分のはちゃうよ。
松 ははは。
高 自分のはちゃう、実験やんか。それ(笑)
松 いや、まあ、うーん、まあそうやねん。うーん。
高 俺ね、そのじゃあ、そのー、児童虐待とか、子供に対して、
松 うん。
高 親がなんか制裁与えるのは、全面的にあかんみたいになってるやろ?
松 うん。
高 学校の先生も。俺は、実はそれはちょっと違う、ちゃうねん。
松 うん。
高 えーやんか。で、絶対に、そんなもんね、差別無くなんてできへんねん。だから、ムカッときてどつくこともあんねん。
  で、「これ、なんでどついたんですか?」「ムカッときたから。」って、ムカッとさす、そいつが、
松 ははは。
高 要因があったんよ。
松 ははは。まーー、分かるよ。分かるけども、
高 絶対そうやねん。
松 うーーーん、難しいな〜〜。
高 いやいやいや、
松 もう少しそれ高須ちゃん、言葉をなんかええ感じの言葉を入れていかんと、
高 いかんと、物凄いダメなことになる?
松 ははは。今のでは、今のでは、「ムカついたからや。」って言うのは(笑)
高 違う違う!
松 いや、分かるよ。俺は分かるけど。

高 人がムカつく瞬間って、分からなあかんねん。子供は。
松 うん。
高 だから何かものを一緒の事やっても、怒られる奴と怒られへん奴おんねん。これは、おんねん。
松 そうやな。
高 それは、そいつに、原因がなんかあんねん。その先生も「この子はええな。」と思うわけよ。で、「こいつはイヤやな。」と思うの。
松 ・・。
高 生理的に。理由なんてあれへん。嫌いやからや!
松 はは。
高 多分ね(笑)
松 うん。
高 で、それは、分からなあかんねん。「あー、俺、嫌われてるのかー。でも、じゃあ、こんなんしたら、俺損やな。」とか。
松 うん。
高 そこは子供が考えなあかん。それをも考えていくのが、人間形成の中で、大事なことなのよ。
松 そう。で、それを、先生とかもちゃんと言った方がいいわ。
高 ははは。おお、なるほど。
松 あのー、前向きに。
高 「お前嫌いやから!」と。
松 あの、うん、「お前嫌いやから」というか、
高 うん。
松 やっぱり、生理的に嫌いな奴って、
高 おると思う。
松 生徒の中で、40人おったら、やっぱり何人かはおる、と。
高 うん。
松 それは、ほんまにそうやからね。
高 ほんまにそうやねん。だからそれを、親が怒ってきて「うちの子だけなんで!」いや、それは嫌われとんねん。
松 嫌われとる。
高 それは、あなたが、あなたの子供が、先生だけじゃなく、違う人に、そう思われることもあるかもしれんから、
松 うん。
高 それはそれで、考えなあかんことではあんねん。
松 うん。

松 「ガキ」でもね、
高 うん。
松 が、「ガキの使い」でも、バーッ出て行って、客が何人ぐらいおんの?
高 200・・、
松 まあ、
高 200ぐらい。
松 ぐらいおるとして、パッと見た時に、「うわ、こいつの顔嫌いやわ。」って、もうその、今出てきて(笑)
高 今出てきて、逢っただけやけど(笑)
松 今、パッと出てきて、なんーの会話もしてへんけど、「うわ、こいつの顔、なんかシバキたい顔やな。」って、
高 あるやろ?
松 あるもん。
高 あんねん!絶対あんねん。で、そいつは、そういう要素を持って産まれたから、しょーがない。
松 うん。
高 だから、そこで生きていくための術を、
松 でも、それはそういう要素なんやろか?
高 要素、要素要素。
松 そいつのこと、でもそいつのことを「シバキたい」って思えへん奴もおる。
高 そら、おるおるおるおる。だから、大体、俺が見ていくにあたって、
松 うん。
高 そう思われてる奴は、結構、思われてる率が高い。
松 ははは。
高 高いねん。「なんか腹立つよな。」「なんか腹立つ。」
松 でも、そいつはどーしたええの?
高 だから、そのことも理解した上で、そういう時の対処法を自分で学まなあかんねん。同じように権利を主張したらあかんねん。
松 ははは。
高 「なんでどつかれなあかんの?」言うたらあかんねん(笑)
松 ははは。今のは、ちょっと、差別的な発言(笑)
高 違う違う!差別じゃないねんて!!
松 しすぎた感じやな。
高 差別じゃないてんて。それを、
松 いや、分かるよ。俺は分かるけどもぉ。
高 学まなあかんねん。それは、自分かもしれんねん。
松 それを背負って生きていかなあかんねん。

其の四 『 武道館その後 』

松 あれ、あのー武道館終わりで、ちょっと飲みに言ったねえ。
高 行きましたなー。あれね、エライもんですよ。
松 うん。
高 まあ、別に全然いいんですよ。
松 うん。
高 全然いいんですけど、まあ、えーと、終わったら何時ぐらいですか?あれ。
松 うーーーん、10時?
高 10時半ぐらいかなあ?
松 うん。ぐらい。
高 みんなまあ「じゃあ、メシでも行こか〜。」言うて、で、自分は打ち合わせがある言うて、
松 うん。
高 松本は、
松 それも入れたんやけどな。
高 もう、ほんまにやらしいな。
松 ほんまは、あの後に、あのーあの後、なんもなかってんけど、
高 ははは。
松 もーほら、もー、
高 うっとうしいから(笑)
松 このラヂオ聴いといたらえーねん。
高 うん。
松 あの、伊東、和田、
高 藤井。
松 うっとうしいから。
高 ははは。
松 ははは。取材をぶちこんだったんや。
高 うん。無理やりぶちこんだ。知っとんねん。俺も。
松 そうそう。
高 「あ、松本むりやり取材、ぶちこみよった。」
松 その前の日でも、全然良かってんけど、もう武道館の日にぶちこんだったんや。
高 うん。そんで、なんや聞いたら、その松本はそれがあるから、言うたら、俺が行かなしゃーないがな。
松 うん、まあな。
高 それで、全日空ホテル。エライもんですわ。
松 あんなもんが。

松 あんなもん、いらんで〜。ホテルなんて。
高 ねえ。
松 全天候型やねんから。
高 いや、ほんまやで。ほんまや(笑)
松 ははは。
高 サウナやなんや、サウナ一回入っとった。
松 外でええねん。雨降りゃあ、雨降ったでなんとかしよんねん。
高 いや、ほいで、
松 うん。
高 3人で、ねえ?じゃあ、「メシでも行こかー。」
松 うん。
高 しゃーないじゃないですか。
松 うん。
高 赤坂まで出て、メシ食って、まあちょっと軽くメシ食って、軽メシ食って、
松 うん。
高 で、酒飲んで、えらいもんやなー。だーれも、このー、伝票?
松 うん。
高 とらへんなーー。
松 ははは。
高 もう、なんっとも、タバコばーっ吸うて、
松 ははは。
高 関係あれへん、我関せず、みたいな顔してるな。全員。
松 ははは。
高 で、俺とるやんか。「あ、とりよった。」と思ったら、なんか身支度しよるわ。さささっと。タバコ消して、「あー終わった。もう終わりかー。」思て。

高 出てったらみんな「あー、ごちそうさん。」ぐらい言うかと思ったら、もう、エライもんやな。
松 うん。
高 なんにも無しやわ。
松 ははは。
高 ははは。とーーーぜんやな。もうね、「寒いなーー」言うとるわ。3人共。
松 ははは。そんな寒なかったしな。でも。
高 はは。そんな寒ない。
松 うわーー。
高 「寒いなー。東京って寒いなー。」
松 なんか言わなあかん、うわ、「寒いなー。やっぱ東京。」言うた?
高 「寒いなーー。」(笑)
松 うわーー、全然やん。
高 言うとるよ(笑)
松 なんやったら、大阪の方が寒いよ。
高 いや、ほんまやで。で、「バーッとタクシー捕まえようか〜。」
松 うん。
高 「あー、そやなー。」で、まあ乗って。乗りますわな。
松 うん。
高 カッカッカッカ、乗って、もうそれも、それもな、俺、前やねん。
松 前乗ってた。
高 せやろ?そんなもん、俺、払うシフトや。
松 まあそうやな。
高 タクシーばーっとつかまりました。あの3人は、どどどっ後ろ座るわ。
松 うん。
高 ほなもう、前座らなしゃーない。前座るイコール俺が、あの、料金払ってまうねんな。これな。
松 そうやなー。そうやな。

高 「まっつんとこは、ここからどれぐらいかかんねんな〜。」ハッハッハッ〜笑ってるわ。
松 ははは。
高 ははは。
松 まあ、恐らくやけど、この先死ぬまで何回あいつらと会うか分からんけど、財布を見ることは一生ないと思う。
高 ははは。
松 ははは。
高 もうね、笑かしよんなあ。ほんまに。
松 うーん。笑かしよる。
高 だから、ある種、おもろかったけども。
松 うーんうん。
高 笑かしよるわ。ほいでタクシー代も「出しとくわー。」「あー、ごめんなー。」そこは、エライもんで言うとったわなぁ。
松 うーん。
高 ハッハッハッハー笑っとったわ。
松 うん。
高 あーごちそうさんでした。飲み代ね。飲み代は松本さんが払ってくれて。
松 いや、あんなもん、考えたら、やらしい話赤字やからな。
高 そうやねんな。
松 そうやで。
高 わしらもね、全然お金なしでやってんからね。
松 そうそうそうそう。
高 ねえ。
松 武道館なんて、そんなもんラヂオギャラでやってんねやから、
高 あんーな、
松 もうあれで、赤字やで。
高 持ち出しや。
松 持ち出しやで。ほんーーまに。
高 なあ。
松 それを分かってか分からずか、
高 あいつらも喜んでもうて。
松 ほんーーまになあ〜。
高 「ええ忘年会や〜。」言うてたで。
松 ほら、伊東なんてちょっと風俗匂わしてたやろ?
高 いや、風俗匂わしてたもクソもあれへん。俺んとこメールきとったもん。
松 えー、なんて?
高 「行きたかった。」って。
松 うわー。
高 「やっぱ行きたかったー。」
松 ははは。
高 そん時言えや!なんやねん、コイツ〜と思って。

松 で、また正月帰ったんやろ?自分。
高 正月帰った。正月の話したら、もう、長なるで〜?よろしいか?
松 うーんうん。
高 まあええか。
松 うん。
高 いやあのね、
松 うん。
高 このー、まあ行ったんですよ。ぼ、まあ、新年会と銘打って、
松 何日?
高 3日、3日。尼で。
松 うん。
高 もう、よーーさん集まってくるんですよ。みんな。どっかーー集まって、50人ぐらい集まったかなあ?
松 ほうほうほう。
高 そらもう、女も男もね、わーっと来て。で、もう、俺ら潮江軍団は、
松 うん。
高 俺とわんちゃんと、
松 うん。
高 えーーーとー、ひろしと、ホルモン屋のひろしと、
松 うわーーー。
高 ほいで、藤井で、
松 HP低いでー。
高 HP低いよ。HP低いけどしゃーないやん。それもう(笑)
松 2やんか。
高 ははは。
松 ズバッと切っても「2」としか出えへん。
高 ははは。
松 ははは。
高 いや、ほんまやねんなー(笑)
松 うん。

高 で、藤井もテンションあがってましたわ。
松 うん。
高 あのね、言うてたでしょ?僕ら、武道館やったじゃないですか。藤井君、来ましたわねえ。
松 うん。
高 フリースみたいなん着てましたわねえ?
松 あー、着てた。
高 あれどうやら、いっちょうらやね。
松 あー。
高 新年会も、あれで、
松 あー。
高 あれで来てましたよ。
松 あーそうか。
高 うん(笑)
松 あのー一体化してんねや。体と。
高 あれはどうやら、(笑)
松 ははは。
高 あれはどうやら、いっちょうらですな(笑)
松 あれがもう、「裸」という考え方なんや。
高 ははは。
松 ははは。
高 あのフリースがありきで、上着て来てたから。
松 なるほど、なるほど。
高 あれはね、もうね、藤井君の中では、もう、じ、肌襦袢やね(笑)
松 スキンやね。
高 スキンやね。だから、あれもう、藤井、どうやら寝たまま来たんじゃないねん。あれ(笑)
松 (笑)
高 「あー、この日もそれやったんかー。」思って、一応ね、新年会で、みんな一応ね、久々に逢いますよー言うから、
松 あー。
高 まるっきり、
松 まあまあ、おしゃれせえとは言わんまでもね。
高 うん、までもね。まるっきり同じフォルムで来られましたな。
松 あーーそうか。
高 うん、ほいで、まあ、僕らスゴイ行って、わーっと飲んで、藤井がスゴイ早いんですよ。ペースが。
松 うん。
高 「あ」ちょっと俺、わんちゃんと飲みながら「あ、ちょっと藤井早いなー。今日は、藤井ちょっとおかしいなー。」と思って、ガバガバ飲んでいってるんですよ。
松 うんうん。
高 そしたらね、あいつ気ぃが大きくなってるから、女のちょっと腰のへんに手ぇ回したりとかね。
松 もう・・(呆)
高 なんかね、そらもう40のおっさん、おばさんですよ。言うたらね。
松 うん。
高 僕らも含めて。
松 うん。
高 酔っ払って、ちょこちょこやっとるわけですよ。もうなんやったら、最初「藤井君〜。」ってやってるけど、
  ちょっと「藤井、うっとうしい。」って、女から出るぐらいのね、
松 ほえー。
高 もう、ちょこちょこ、ちょこちょこやっとりましたわ。
松 うんうんうんうん。
高 で、ちょっと藤井は「おばはん」的なことを言ってみたりね。
松 ははは。
高 お前、そこは言うなよ、そういうことは。
松 ははは。
高 女の方も、機嫌良う来てるわけですよ(笑)

松 それも、触、己が触って、触っといて、ええリアクションがなかったから、言うて、返すがたなの「おばはん」やからな。
高 ははは。「おばはん」やから。
松 それはもう、一番あかん。
高 そらね、最初は笑ってたわ。
松 復讐心から湧き出てる、
高 湧き出てるもんやから(笑)
松 はは。
高 俺らが言うても、おさまれへんわけですよ。もう。俺らが「まあ、酔っ払ってるから。藤井、酔っ払ってるから。」って話は、もう耳に入ってこないわけですよ。
松 うん(笑)
高 カッチーン!「藤井君藤井君。」言うてたのに「藤井、腹立つわ。」なって、
松 うん。
高 ちょっとなんか言うぐらいの勢いですわ。それでまあ、酔っ払ってるんですけど、今聴いた、その「桜子」って歌。
松 うん。
高 これをあいつが俺に「歌え、歌え」言うねん。どうやら、俺がその藤井が東京来た時に、
松 うん。
高 「カラオケ大将」っていう、ね?カラオケ屋さんやってて、とこ来た時に、俺が歌ってたらしいねん。
松 うーん。
高 それがスゴイ良かったから、「歌え、歌え」言うねんけど、こんーな歌ね、みんながおる前で歌って、盛り上がるわけないやんか。
松 まあな。
高 みんな喋りたいねん。ほんなら、藤井が「いや歌えや、お前〜。高須ぅ〜!」変なテンションなってんねん。
松 ははは。分かるわ(笑)
高 いや、俺、「勘弁して藤井〜。」
松 いや空気読まれへんこと、あれ、なんのごとしなん?あれ。
高 もうね、表現できへんわ。
松 ヒドイな。
高 ヒドイわ。

高 ほいで、俺とみうらが、ションベン行ったんや。
松 うん。
高 トイレ行って。また藤井が酔っ払って、わー来て、もうテンションあがってんねん。飲んでるから。
松 うん。
高 ほんだら、ジャンピングニードロップ俺にボーンやってきて。ションベンしてるとこに。
松 ははは!
高 「なんやねん、お前!うっとーしいね〜ん。」「怒んなや〜。」
松 ははは。
高 なんやねん、コイツのこのテンション。めちゃめちゃうっとーしかってん。
松 あのー、2種類あるからな。
高 藤井って2種類あんねん。
松 2種類ある。
高 で、あの、武道館の時の藤井は、全然その、
松 あのーー善玉菌の方やねんな。
高 善玉菌の方やねん。あれがおかしなった時の藤井がもう、
松 うん。
高 ガンガンくるわけよ。
松 うっとーしい、うっとーしい。
高 ほいで、何がキツイって、その後やねん。そんだけ盛り上がって、テンションあがってるかなー思って。ね。
松 うん。
高 で、俺はちょっと離れて、ある女の子と喋ってたんや。ずっとな。
松 うん。
高 まあその、平山っておったやろ?たまたま、出口一緒やったから、喋っててん。
松 うん。
高 したら、藤井がタタタタッて来て、
松 うん。
高 俺のグゥッ取って、
松 うん。
高 なっ、急にやで?ガーッ外出てくねん。
松 うん。
高 ガーッと。
松 うん。
高 「そのラインはやめて。」
松 ・・・。
高 「・・・は?」(笑)
松 (笑)
高 「なんやの?それ。」「高須、そのラインはやめて。」物凄い真剣な顔して、「なに、どういうことやねん?」「高須、そのラインはやめて。」
松 ははは。
高 「どういうことやねん、藤井。そのラインって分かれへんわ。」
松 なんやねん。
高 「どういうことやねん?」
松 なんやねん。
高 「お前は、」
松 うん。
高 「やろうとしてる。」言うねん。
松 はは。
高 「いや、藤井、悪いけど、そんなん、そんな気持ち、もうこれっぽっちもないし。」
松 うん。
高 「いや、誰がそんなこと言えんねん。」「いや、俺がそやから、俺が、俺が言うてんねん!」
松 ははは。
高 「誰が言えんねん、そんなことが。」
松 ははは。
高 もうな、キツイねん。もう、あいつずーっとそれやねん。
松 どういうことなん?
高 「どういうことなの?」で、お前、「え?なんで?」「いや、高須、お前は、分かってんねん。お前がやろうとしてる。」って言うのよ。
松 うんうん。
高 「せやから、そのラインはやめて。」って言うねん。そればっか、その一点張りやねんで?
松 ははは。
高 俺もう、段々分からん、腹立ってきてぇ、
松 はは。
高 「なんやろ、コイツ。酔っ払うのも程があるわー。」思ったら、
松 ははは。
高 ははは。分かるやろ?すっごい分かるやろ?藤井が、悪い状況が。
松 うん、うん。
高 そしたら泣き出したんや。「なんか涙出てきたわー。」言いながらこっから、ブルーな話になってくんねん。

高 涙出てきて、「お前にそんなこと言われるなんて・・。」「いや、お前が!」
松 ははは!
高 「お前が俺に言うたから・・。」
松 ははは。
高 「お前にそんなこと言われるなんて。」て、一人で泣き出してやなぁ(笑)
松 ははは。
高 びっくりや、俺。
松 なんなん?
高 いや、分かれへんねん。情緒不安定も程があるわ!ほいで、ずーっと泣き出してんねん。「ずまん!泣いてもうた、俺、もう。」って。
松 今度謝ってる。
高 謝ってきてんねん。ほいで、もう、「お前、どういうことやねん。」「いや、すまん、泣いてもうたわ。すまん、すまん。」
松 ・・泣いた事だけしか謝ってない。
高 ははは!そうや。
松 それより、もっと、
高 今まで散々、あかんことやってきたんやで?
松 うん。
高 ほいで、戻って、
松 うん。
高 あーと、わんちゃんも気になって「どないしたんやー?」みたいにバーッと来て、
松 うん。
高 また泣きだしよったんや。「どういうことやねん、お前。分からへん。」
松 分からん。
高 「ほんーーまに意味が分かれへん。」と。そしたらぁ、
松 うん。
高 なんや、ボソボソ言い出し始めたけど、
松 うん。
高 「お前が東京で一生懸命頑張っててぇ、」
松 うん。
高 そのー、俺、結婚してないやんか。
松 うん。
高 で「お前が彼女に手ぇだして、彼女とそういう風になんのはお前にとって良くないから、俺は言うたのに、お前が怒るから、」
松 うん。
高 「俺は、」
松 うん。
高 「悲しくて涙が出てきたんちゃうかなあ。」みたいな、自己分析をし出して。
松 ははは。
高 ははは。もうね、俺はね、いや、ほいでな、それでな、あのな(笑)
松 うんうん。
高 武道館に行く時に、たまたま、全日空おったら、
松 うん。
高 田原総一郎がおったんやて。なんや喫茶かなんかに。で、わんちゃんとか、藤井とかおって、
松 うんうん。
高 ほいで、「わー、田原総一郎おるなー。」言うたら、
松 うん。
高 藤井が、タタタッ走ってって、
松 うん。
高 「田原先生!」つって。
松 ははは!
高 ははは。「あなたのおかげで、政治と経済が楽しくなりました。ありがとうございます。」って、握手して帰ってきてんで?もう、わんちゃん、
松 もおーーーー。
高 わんちゃん、わんちゃんはびっくりしとったらしい。
松 もお〜〜〜〜〜。
高 ははは。
松 もお〜〜〜やめて〜や!もお〜〜〜!!
高 ほんでな、
松 もう、なんやねん!!もう、腹立ってきたわ、も〜〜!!
高 ほいで、聞いたら、「あ、それ、そんなん、」
松 もう腹立ってきた、アイツ、もお〜どつきたいわあ〜〜!!
高 まだあんねん、まだあんねん。それは。
松 えーーー?
高 その話をしとって、「おもろいなー。それ、おもろい。そんなん言うてーや。俺、」
松 ほんまや。言うてーや。
高 「武道館でその話、したかったわー。」
松 わー、したかったわ〜〜。
高 って話してたら、いや、違うねん。それまだあって、
松 うん。
高 それみうらとわんちゃんと藤井で、
松 うん。
高 神戸のライブハウス、あーー、ライブハウス?ライブハウスがある、バーみたいなとこ行ったんやて。
松 うん。
高 で、そこの2階に永ちゃんがおったんやて。
松 うん。
高 永ちゃんがおって、みうらがなんかこう、トイレ行った帰りに「永ちゃんおるわー。」言うて。
松 うん。
高 さあ、藤井や。
松 うん。
高 「うそ!」つって。
松 ちょっとやめて(小声)
高 で、永ちゃんの周りには7,8人おんねん。
松 ちょっとやめて。
高 で、明らかに永ちゃんの周りには入って行かれへん空気が、ビシバシある中で、
松 ちょっとやめよう、やめよう。
高 ほいで、わんちゃんは、トイレには行くけど、握手は絶対できひん空気を、
松 うん。
高 藤井は、タタタタッ走って、
松 うん。
高 「兄貴!!」
松 ははは!!
高 ははは「兄貴ぃっ!!」
松 ははは。
高 「兄貴」言うて、握手したんやで?あいつ!(笑)
松 ははは。
高 「兄貴!!聴いてます!兄貴ぃっ!」言うて、「兄貴」連呼したらしいで。あいつ(笑)
松 もー、イヤや〜〜!
高 ははは。
松 もーーイヤやああーーーー!!
高 俺はもう、
松 もう、イヤや、もう〜〜。
高 「どの精神でそれ言えんねん」思て。永ちゃんも、びっくりしたらしいで。「はぁ、あーあー、ありがとうございます。」さすがに永ちゃん節出ぇへんぐらいやもん。
松 ははは。
高 「はあ・・はあ・・はあ・・はあ・・。」みたいな(笑)
松 ははは。
高 永ちゃんもキャラ忘れてるぐらいやもん(笑)
松 多分、あの人も「兄貴」って言われたん初めてちゃうかなあ?
高 初めてかなー?
松 「兄貴」??
高 「兄貴」やし、びっくりするで。わんちゃんもびっくりしてたもん。「兄貴て、お前〜。」「兄貴っ!」
松 デカイ男やね〜。
高 デカイ。俺は、
松 平成の竜馬みたいな男や。
高 ははは!ほんまや、平成の竜馬みたいな奴や!ほんまねえ。
松 なんの政策もないけども。
高 そうそうそうそう(笑)
松 ははは。
高 ははは。
松 どでかさだけは、伝わってくるわ。とにかくデカイねん。
高 デカイねん(笑)
松 「藤井くんてどんな人?」って言われたら、俺もう、そう言うわ。
高 とにかく(笑)
松 「とにかくデカイんや!」と。
高 ははは。
松 もー、なんにも、まーーなんにもないけど、「とにかくデカイ男や!」と、
高 いやーー、
松 言わしてもらうわ。
高 びっくりしたなーー。正月はびっくりしたよ。
松 おもろい。
高 うん。
松 おもろいわ。

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