2004.1.1(木) 118回目 

今週の一曲 『 ひらけ!チューリップ 』間寛平

其の壱 『 厄年 ・ 占い ・ ジンクス 』

松 ははは。
高 ん?
松 松ちゃん、スポーツカーでーす(笑)
高 ははは。
松 なんか言うたような気がするな(笑)
高 高須ちゃん、ファミレスです。
松 あ、ええやんか。それ欲しかったな、俺〜。
高 はは、絶対ウソや(笑)
松 ほんまやん。
高 高須ちゃんファミレス?
松 ええわー。それ〜。
高 あげるわ。
松 それがもう答えやわ。
高 ははは。こんなんに答えがあった?
松 うん。そんなんを答えにしていこーや。
高 あーー。
松 いやー、でも、一応これ〜〜、ええ?元旦?!今日。
高 元旦っ?!
松 ・・。
高 元旦なんか聴いてへんで。
松 元・・旦・・聴いてない聴いてない(笑)
高 はあ〜。
松 ほえーー。
高 じゃあ、明けましておめでとうございます、やんか。
松 まあ、そうですね。おめでとうございます、ですけどね。
高 2004年度。はあーーそうですか。
松 ふーん。そうですわ。あー。
高 2004年まで、この業界で頑張れてるとは思えへんかったなあ〜。
松 俺も思ってた。
高 なあ?
松 俺だって、CXが、
高 うん。
松 「ごっつ」やってる頃かなあ?
高 うん。
松 新社屋建て出してたやろ?
高 うんうん。
松 で、何年後かに、なんか、
高 うん。
松 「お台場の〜」とか言うてたやろ?

松 俺、初めて聞いたのは、多分、5,6年後ぐらいやと思うねん。
高 なるほど。
松 「なんや、お台場の方にできる〜」言うて、しょーじき「カンケー無いわ。」と思ってたな。
高 「その頃、俺、もうやってへんやろなー。」
松 「その頃、多分、東京なんかおれへんし。」
高 って思ってたよな?いや、自分はまだおるよ。自分はタレントやからおるけどぉ、
松 そんなん言うたら、あれやろ?あの、ノストラダムスもそうやろ?
高 いや、そら36、
松 子供の時に。
高 あ、「その時、どーでもええ。」と思ってたもん。
松 2000年。2000年やったっけ?
高 うん。俺らが36歳の時。
松 1999年?
高 うん。
松 そうやな?
高 そう。
松 「え〜?」と思って、30、
高 6。
松 6?
高 俺、忘れもせんわ。
松 「もー、どーでもええわ、そのぐらいやったら〜。」思ってたよな。
高 うん。「もー、どえらいおっさんやから、別に興味無いわ。」
松 ははは。
高 「生きる事に。」と思ってたけど。
松 思てたなあー。
高 どえらいおっさんを4年も越してもうてんねんで?
松 そうやで。ほんまに。ほいでね、あれなんですよ。
高 なんですか?
松 今年、厄年なんですよ。
高 ああっ。
松 ちゃう、前厄か。これやっぱり、なんかやっといた方がええんちゃうか?言うでねぇ、
高 ええ?
松 言うでねえ。
高 ははは。「言うでねえ」?
松 方言、方言。
高 どこの方言?(笑)
松 あったかい感じがするやろ?
高 あーあー(笑)
松 今年からは、そういうあったか〜い感じに。
高 地方色を取り入れて。
松 地方色を取り入れた、
高 うん。
松 あの、放送にしていこうと思ってんねん(笑)
高 はは。「言うでねえ。」なんか、言いそうやな。それ(笑)
松 ははは。

高 あれー、お宮さんとか、神社とかいって、やるんでしょ?なんか。
松 うーーーーん。
高 あれも、ほんまか?
松 分からん。これは、ほんまに分からん。でも「新しいことはなんもするな」とか言うしねぇ。
高 あれっ、これまたじゃあ、
松 うん。
高 結婚はできへんやないの、これ。
松 結婚とか、そういう仕事のおっきいこととか。
高 ええっ!マジですか?
松 そういうのは、あんまやれへん方がええって言うよね。でもね、俺、これはね、実は見破った感があんのよ。
高 はいはい。
松 っていうのは、大体人って生きてて、
高 はい。
松 40代入ったぐらいの時に、結構大きい仕事任されたりとか、
高 なるほど。
松 なんかこー、転機になる時期でしょ?
高 なるほど。
松 だから、失敗する確率も当然高いわけよ。
高 なるほど。
松 そこをなんか、厄日っていう、厄年?
高 うん。
松 っていうことで、なんかこー、ふわっとさしたって感じは、否めんやろ?
高 うん。確かにね。
松 だってそんな、男でさ、
高 うん。
松 19ぐらいでな、
高 うん。
松 人生の転機なんかけえへんぞ。
高 任されることがないからね。
松 ないもん。そんな、これ、「頼むぞ、君。」みたいな。
高 「社運がかかってるからな。」
松 「社運がかかってるからな。」みたいなことには、そら、そんーな、
高 そうか。
松 若葉の世代だから、ないですよ。
高 そうか。
松 それはね。

高 誰が決めたの?その厄年って。
松 だから、確率論やと思うよ。
高 誰や、その、
松 失敗の成功高いなーー、「失敗の成功」ちゃうわ。ははは。
高 ・・(苦笑)
松 自分なあ、そんなもうな、
高 いや、まあ、ええ、(笑)
松 呆れたような顔をな、(笑)
高 いや、びっくりすんねん。ちょいちょいあんねん。
松 ははは。
高 「ここで決めなあかん!!」言う時に、真逆がようあんねん。こないだの、「ガキの使い」の罰ゲームの時に、「ここは決めないかん!」っていう時に、エライこと言うたり、
松 何よ、こないだの「ガキ」の罰ゲームの話って。
高 裏の話や。浜田に説明する時に、裏の話、説明する時にバシイ〜〜決めなあかんとこを、
松 うんうんうん。
高 なんか、逆のこと言うてもうて、
松 ははは。
高 ちょいちょい言うてもうてるで。
松 だからあれは、前も言うたけど、
高 うん。
松 別にあそこで言うたらあかんことあれへんがな。
高 「老いかしら?」と思ったのよ。
松 いや、大丈夫大丈夫。そんなね、40そこらで「老い、老い」言うてたらあかんで。
高 まあ、なるほどね。そうですよね。
松 そうです、そうです。
高 いや、僕は「老い」って言える内は、シャレやからええかなって思ってるんですけどね。
松 言われへんようなる?
高 言われへんようなるよ、そら(小声)
松 マジで?
高 あんた、そんなもん。
松 そうかね。
高 「老いやから。」とか、
松 うん。
高 もうなんや、「死臭が漂ってる」とか言われたら、カチーンてくる歳あると思う。
松 あー、なるほどね〜。
高 カチーンてまだけえへんやんか。
松 まあ結婚でも、そうやんか。その、まだ別にしたないっていうか、
高 うんうんうん。
松 やからしてないだけで、
高 せなあかん。
松 できへんかったら、これキツイやろ?
高 いや、キツイよ。
松 せやろ?
高 いや、そんなんね、
松 結婚話されたら、イラッてくるかもな。「もうええがな。その話。」
高 女はだから、そんなんあると思う。
松 ある。
高 「その話はええよ。」
松 うわ、こわ〜。
高 でも、俺いまだに、おかん言いよるからな。「もうええ加減してや。」と。
松 うん。
高 もう色んな人、最近言わへんけどぉ、
松 うーん。
高 あのね、誰も知らんから、別にええけど、ずーっとその、昔潮江デパートっていう中に、
松 うん。
高 八百屋のね、ゆたかちゃんっていう人がおったのよ。
松 知らんなあ。
高 この人ちょっとね、頭、はげあがらってて、
松 え?
高 はげあがっててぇ、
松 はは。
高 はげあがってきてね(笑)
松 うん(笑)
高 ほいで、ちょっとまあ、ちっちゃいが、ちっちゃいねん。
松 ははは。
高 ちっちゃいねん(笑)
松 えーっとーー、分かった。変な言葉が何個か入ってたけど、それは俺が、なんとか処理するわ。
高 自分の力で。お願いします。
松 刈り込んどくわ。
高 かりこ、お願いします。
松 「かりこ」(笑)
高 いや、違う、はげあがってきてぇ、(笑)
松 ははは。
高 ちっちゃいからぁ(笑)
松 「かりこ、お願いします。」(笑)
高 違う、言うてへんやんか(笑)
松 言うた(笑)
高 言うた?(笑)ほいで、
松 うん。
高 その人が、
松 うん。
高 もー、その、デパートの中では、モテへん代名詞やったのよ。
松 い、いくつぐらい?その人。
高 その人、40・・もうだから、結局結婚してないわ。
松 ほー。
高 その頃で、30後半から、40なる時に、
松 ゆ、ゆたか?
高 うん。ゆたかちゃんは、「あんた、ゆたかちゃんみたいなるでー。」って、
松 うわー。
高 シャレで。
松 うん。
高 シャレで、20代後半の時言うてた。うちのおかんが。
松 ゆかたちゃん。
高 いや、ゆたかちゃんや(笑)
松 ははは。
高 「ゆかたちゃん」て。もーー、勘弁して(笑)
松 違う(笑)
高 気ぃ抜くのも程があるわ。
松 違う違う違う。昨日のあれやんか。
高 あーあー。
松 昨日の早口言葉で、ちょーど言うてたのよ。「浴衣で浴衣の、」なんや〜、言うて。(2004.1.11「ガキ」)
高 それと、そこ今出てきた?ぶわーっと。
松 出てきた出てきた。

高 あー言われてんのかな〜、俺も。これ〜。「御影屋の子はぁ、」
松 なんやろなあ、どう、
高 「御影屋のみっちゃんは〜」
松 自分、今どーなってんの?あのー、番組のテロップ。
高 「構成」。
松 「高須光聖」って、
高 「高須光聖」。
松 そのまま出てんの?
高 そのまま、そのまま。
松 あ、ほなもう分かってんねやろ?そういう、
高 まあ、分かってるやろな。何やってるか、わかってるやろ。
松 でもなんか、東京行って、
高 うん。
松 なんやー、まあ、だから「結婚できへん」とは思ってないやろな。
高 うん。ひょっとしたら、芸能界で変な趣味に走ってる、みたいに思われてるかもしれんな。
松 うーん、まあなんか、「ややこしー感じかもしれへんな〜。」みたいな。
高 なあ。
松 かも分かれへんな。
高 「あの子はあの子でねえ・・。」
松 「あの子はあの子で、なんかあるんやろ。」
高 「ほんまは、ややこしい子かもしれん。ちょっとおかしな子かもしれん。」みたいなことはぁ、
松 あるかもしれん。
高 思われてるやろな。
松 うん。

松 ちょっとやっぱ、お払いとか行った方がええかね?
高 ん?
松 お払い。
高 行きましょうよ。
松 それ、自分も関係あんの?
高 俺行くよ。だって俺も一緒やろ。
松 いやなんか、自分ほら、生まれが遅いからさ。
高 いや一緒。
松 来年なんかな、思て。そんなことないか。一緒か。
高 自分、無茶苦茶なこと言うてるな。
松 年変わってる。
高 9月と12月やから、別になんも(笑)
松 ははは。
高 勘弁して、もうほんまに。
松 せやな(笑)
高 ははは。
松 こないださー、あのーあれもー、あれあかんな。
高 何がですか?
松 あーいう、占いとかね、おみくじみたいなんは、
高 うん。
松 あれは一体誰が、あーいうのって、ほんま罪思いと思うで。
高 勝手なこと言うてなあ。
松 勝手なこと言うてな。でも、あの「ガキ」でな、また行ったのよ。
高 うん。
松 自分、おれへんかったけど。
高 あー、はいはいはいはい。新年のやつ。
松 新年の、あのーあそこ。えーっとーー、
高 神社ね。
松 神社、芸能の神様や言うて。
高 うん。
松 行って。
高 行って、ひいた?
松 あの、引きましたよ。
高 うん。
松 で、俺とか山崎とか浜田とか、今回はね、えっと吉やったのかな。
高 あーあーあー。
松 まあまあ、別に。
高 あーあー。
松 もう、3回連続、田中、凶やで。
高 ははは。
松 ははは。
高 へこむな(笑)
松 あんなんあ、
高 へこむな(笑)
松 あんなんなあ、
高 芸事言うし。
松 カメラ回ってるから、必死でこうなおちゃらけて、おどけて言うてるけど、やってるけどなあ、へこむで?あれ、3回連続凶きたら。
高 ほんまや。
松 4回目手ぇ出ぇへんもん。
高 ははは。
松 ははは。
高 ほんまやなあ。
松 あそこ凶、多ないか?
高 多いんかなあ?いや、でもそんなことないやろ。比率は一緒やろ。

高 俺全然ねえ、俺そーいうのないねん。
松 あのー、朝のな、ニュース番組とかな、
高 うん。
松 あんなんでもな、
高 やってる。
松 ねえ?なんか、なんかやってるやん。
高 あれ何?峰(竜太)さんがやってる、カラーボールみたいな、卵があって、
松 うん。
高 黄色の卵、白の卵、青の卵、赤の卵ってあんねん。5つぐらい。
松 うん。
高 「やらんとこう。」思うけど、やってまうねん。ちょっと。「じゃあ、俺、黄色。」とか思って。
松 うん。
高 黄色あかんかったら、ちょっとイヤやねん。
松 うっとーしいな。あれ。
高 うっそーしいねん。でもな、あーいう風にして、人間て頼りたいねんな。全員な。
松 頼りたいっていうかさーー。
高 ちょっと聞きたいねん。ちょっと自分の未来を知りたいねん。すこーーし知りたいと思ってまうねん。
松 気分悪いやんか。単純に。「どしゃ降り」とか言われたら。
高 ただぁ、
松 絶対、乙女座確率、いっつも悪いしね。まあーーー良かったことないわ。「見んといたろ。」思うねん。でも、たまたまチャンネル、バッと変えた時に、
高 うん。
松 バアア〜〜ン!言うて、
高 乙女座が、
松 「乙女座がどしゃぶりぃ〜〜。」
高 あーもう、最悪やな。
松 もうさ、なんでさ、朝から、
高 ははは。
松 今日1日、どしゃ降りって、お前らに言われなあかんわけ?

松 腹立つねん。あれ、やめよ。ニュース番組ですよ。ワイドショーならいいですよ。情報なんたら、
高 はいはい。
松 ちょっとおちゃらけた感じの、
高 うんうん。
松 ニュース番組で占いとか、絶対やめた方がええよね!
高 無視しとったらいいんですよ。無視したらいいんですよ。
松 無視言うたってさーー。

高 それも、そんなん言うたら、切りゃあいいんですよ。最悪は。それを「やめましょうよ。あれうっとーしいから。」
松 いや、そうそうそう。
高 抗議と一緒じゃないですか。
松 そうそうそう、そうなんですよ。
高 うん。
松 俺もそう思うし、だから、観ぃひんねん。
高 うん。
松 観ぃひんねんけど、たまたまぱっとつけた時に、ばばあ〜〜んと出てくる、
高 ははは。
松 これは防ぎようがないやんか。
高 まあ、そう、
松 だから、やめろ言うてんのよ。
高 はあ〜。
松 でしょ?
高 じゃあ、その時間をもう意識しといて、もうやめましょう、意識して、
松 俺らがやってる仕事、俺らのそういう、あんま子供にみせたくない、
高 うん。
松 みたいなんは、パッとつけた瞬間からばば〜〜ん!みたいな、
高 うんうん。
松 子供の目に、どわあ〜〜飛び込んでくるぐらいの、
高 まあな(笑)
松 「こ〜れは明日、学校で無茶したんねえ〜ん」思うような、そんな1コマなんてあれへんやろ?(笑)
高 あれへん。まあそこまでヒドイのはないけどな(笑)
松 「動物殺したんねん。」みたいに思う1コマなんて、ははは。パッとテレビつけた時に、どーーん!(笑)
高 ないないない(笑)
松 ないやろ?(笑)
高 でも、それもさ、「動物殺したんねーん」ぐらい思う、「あかーん」思う事でもないやんか。
松 「物、粗末にしてやるぜー。」みたいな思いなんか、そんな1秒かそこらでできへんやろ?
高 できへんなあ(笑)まあまあ、
松 俺が言うてんのは、つけた瞬間やもん。こわーてチャンネル変えられへんわ〜。あの時間帯、もう。

高 でもね、当たらないですって。
松 当たれへんけど、イヤやんか。
高 ・・肝っ玉のちっちゃい男やな〜おい〜。
松 いや、肝っ玉じゃない、
高 そんなもん、無視できるて。
松 うん。違うねん。当たると思って、こんなこと言うてるんじゃないねん。
高 うん。
松 その思いをなんで俺にさすねん?!
高 ははは。
松 ってことやねん。
高 その思いしてるってことは、ちょっと当たるって考えとるやん(笑)
松 ははは。
高 身にしみとるやん(笑)
松 それは、そうやねんけどもぉ、(笑)
高 ははは。
松 な、なんやねん、お前〜〜っていうことでしょ?
高 (笑)
松 なんでわざわざ、ね?
高 うん。
松 機嫌ようしてる時にね。
高 「あー、今日はええ天気や、気持ちいいな〜。」
松 「ええ天気や。気持ちええな〜。」言うてる時にな、なんで「どしゃ降り〜。」って言われなあかんねんって言う話やねん。
高 全然(笑)
松 だからあ、テレビ観て、しょーもない抗議ばっかしてくる奴は、あーいうのには、抗議せえへんの?
高 抗議せえへんのんちゃう?「へー。そうなんやー。」ぐらいちゃう?
松 分からん。
高 いや、俺はそれは、
松 あんなんこそ抗議するべきやけどな〜〜。
高 そういうならな、全員合わしてくれって思うねん。
松 どういうこと?
高 内容を。なんやねん、なんとか占いでこっちが良かったり、こっちが悪かったりって、
松 そうや。
高 おかしいな話やん。
松 おかしい、おかしい。
高 で、その時点で、「どーでもええわ。」と。やっぱ思わんとね。

松 ちゃう、ほんーまにへこむねんて。
高 あーそう。
松 あのー、そうやねん。
高 あーそう。
松 「どしゃ降り」がどっかで出たら、
高 うん。
松 違う局では、よっぽどようなかったら、帳尻が、
高 あーあーあー。
松 合わさらんねん。これ。
高 はは。ええ事言うてもらわんと。
松 ええ事言うてもらわんと。
高 そうか。
松 うん。
高 俺、大概悪くは無いな。いっつも。山羊座は。
松 うっそーん。だからやわ。自分。
高 うん。だから、あんまり悪い思いせえへんわ。後半、ええ形で出てくる。
松 それを、なんや〜防ぐ、
高 どーでもええわ。
松 なあ?なんか、それをその、
高 ラッキーアイテム。
松 ラッキーアイテムは〜みたいな、なんか「望遠鏡をのぞこう。」みたいな。
高 何言うてんねん。
松 ははは。
高 する奴が少ないわ。
松 ははは。どしゃ降りやのに、なんで望遠鏡をのぞかなあかんねんって思うわなあ。
高 いや、そこまで思えへん。
松 ・・・。それとねえ、
高 あのー、
松 はい。
高 ジンクスみたいなん考える?
松 ジンクス。ジンクス・・まあ、全く無いといえばうそになるな。
高 それって、それはちょっと自分の中で勝手に決めてまうねんな、俺。

高 自分が昨日さ、大喜利やってる時に、
松 うん。
高 黒ヒゲやると、必ず俺が、飛びそうになる、と。
松 うん。
高 誰が出ても、松本の番で飛ぶイメージしかない。
松 絶対飛ぶイメージしかない。
高 で、飛ぶやんか。実際にな。
松 うん。
高 あれ、テレビで黒ヒゲやると絶対あかんよな。物凄い確率で。
松 物っ凄い確率やと思う。
高 あれなんで?
松 びっくりする。
高 何あれ?
松 何やろ。
高 なんやろな。気持ちの悪いなあ。
松 ちょっと腹立つけどな。
高 おいしいからええやんか。まあ、芸人としたら。

松 あのね、でもね、黒ヒゲに関わらず、番組がらみでなんか勝負事したら、絶対負ける。俺。
高 ・・ようできてんねん。
松 だからね、あのーほん、あのー結局ほら、あのー、結構豪語しといて、
高 うん。
松 テトリスも「へたくそや」みたいな汚名を着せられたまま来てるけど、
高 うん(笑)ビリヤードもね。
松 ほんーーまにめちゃくちゃうまいねんて。俺、もうしつこいようやけど、ほんーまにめちゃくちゃうまいねん。
高 いや、あれ観てたら、全然うまいと思えへん。
松 そう思うやろ?ところが、
高 だって、宇多田ヒカルとやってんやっけ?
松 うんうん。
高 物凄いうまかったもん。「あ、うまいなー。この子考えてるなー。」回転も、サッサッサッサ、コーンって入れてくし。
松 そう思うやろ?
高 「7」みたいな長いやつも、ササササ、まわし、回すのが速いねん。
松 そう、そう思うやろ?
高 うん。
松 ところが、プライベートでやったら、絶対俺の方が、間違いなくうまいわけよ。延々やってられねん。俺は。ところが、番組が入ってくると、
高 あがってまうんかいな。
松 あがってまうっていうか、なんか、変なこー、なんか、祟り的なものやな。「お前が勝ってどーすんねん。」みたいな、なんか、そんなもんが、
高 何?
松 後ろから、
高 後ろから?
松 背後から、
高 背後から?
松 ケツをなでまわしよんねん。
高 ははは。
松 ねぶりまくりよんねん。
高 ねぶりまくる(笑)
松 ははは。

高 あのー、むか〜し、木村拓哉とビリヤードやったねぇ、
松 うんうん。
高 あれも、明らかに上手かったもんね。向こうの方が。
松 そんなことないねんて。ほんーまにそんなことないねんて。やっぱりね、
高 うん。
松 あのーほら、あいつらは、
高 うん。
松 かっこよくすることに、命かけてるやろ?
高 うんうん。
松 もう、そこのやっぱ、こー、気持ちの違い?
高 うん。
松 うん。俺はどっかやっぱり「勝ってどーすんねん。」みたいな。
高 三枚目、三枚目。
松 三枚目やから。3枚だーやからさ。
高 ははは。いや、別にそれは、俺は今ちょっと楽しかったけど、別にえーやんか。三枚目で。3枚だーやからって、うん、まあええわ(笑)
松 ははは。
高 3枚だーやから。自分3枚だーかいな(笑)

高 3枚だーは、
松 3枚だーは、
高 あのー、ね、牛乳のキャップで、こう集めてて、それを口でぱあっ、
松 あれー、そこそこはやったらしいで。他の学校でも。
高 あ、全国で。
松 全国かは分からん。
高 牛乳のふたを集めて、で、こー何枚か上にのっけて、10枚とか20枚とかあって、
松 うん。
高 ぽんっ!ってこう、口で息吐いて、全部裏返したら、全部貰える。

松 あれが、一大ブームになった時に、俺らは「やろかー。何枚だーいく?」言うて、
高 うん。
松 ははは。
高 「5枚だーでどうや?」なんちゅー言い方やねん(笑)
松 ははは。
高 「これ、わんちゃん、何枚だーやってみる?」「20枚だーやってみる。」(笑)
松 ははは。
高 「ええっ?20枚だーかいな〜。」言うて(笑)
松 ほんーまにあったもんね。20枚だー。
高 あったあった。

松 その前知ってる?酒蓋はやったん。
高 はやった、はやった。
松 あれはどーしてたっけ?
高 酒蓋は、表向けて、パチンて、
松 パチンてやんねんな。
高 裏返したらええ。
松 あーせやせやせや。そうそう。
高 酒蓋、コレクター意識の方が高かったね。
松 はいはい。
高 色んな酒蓋集める方が、多かった。
松 うーん。
高 あれは、気持ち良かったな。カラーンとって、「ええ酒蓋や、これ〜。」
松 ははは。
高 「黄桜や、これ〜、月桂冠やなんか〜。」言うて。「大関や〜。」
松 なんであんなもんがはやったんやろなー。
高 欲しかったなあ。
松 なあ。
高 俺、酒屋〜
松 俺、そのあのー、そうやぁ・・。
高 なになに?
松 その月桂冠とかな、
高 うん。
松 確かにそのー、そんなんええやんか。
高 うんうん。
松 で、うちのオヤジも日本酒飲むからさあ、
高 うん。
松 おかんになんや〜、
高 「とっといてくれ。」
松 「とっといてくれ。」言うたら、おかんが「うちのお父さんは、そんなんは、飲めへん。」言うて、
高 ははは。
松 悲しー顔で言われたん覚えてるわ(笑)
高 切ないなぁ(笑)
松 はは。
高 うわーー。
松 ふわふわって(笑)
高 でも、しょーがないねんな。しょーがない。

其の弐 『 昔の浜田 ・ 今年は英語習得? ・ ジンクス 』

〜曲を聴いて〜
高 これ売れるなー。
松 ええ歌やねんな。
高 ええ歌。子供が絶対歌いたいよ。
松 多分、関西圏だけやったと思うねんけど、関西圏では大ヒットしたよね。
高 大ヒット。大〜ヒット。
松 うん。
高 俺、あのー浜田が、
松 うん。
高 これをなんか、よ〜歌ってたの覚えてるわ。いちびって、これ。
松 うん。
高 意外と女の前で、最初んとこ早口でばーっと言うとウケんねん。そこそこ。
松 はあ。
高 ゆる〜い笑いとってたで。あれ。
松 ゆるい笑いやな〜。
高 なあ?あれはあれでな。
松 相変わらず。
高 ははは。「相変わらず」かい(笑)
松 へえ〜。
高 いや、当時は浜田ってあれやったなあ?ちょっとこう、女に合わしにいったような、
松 そうそうそう。
高 あいつ、やらしいとこあったよな。
松 やらしい、やらしい。
高 な。
松 スタイリッシュに、
高 ちょっとなあ。
松 なりたい、みたいな。
高 今の感じじゃなかったよな。
松 なかったなかった。
高 芸人気質なんか、これっぽっちもなかったよな。
松 なかったなかった。
高 ほいで俺、なんかすごいイメージあるわ。「あー、あいつ、なんか女の前で、あいつなんかうっとーしいな〜。」思てたもん。
松 そうやねん。どっちか言うたら、あんま好きなタイプじゃなかったんや。
高 なかったよな。
松 なんか、あのーー、そう。
高 笑いのとっていきかたとかな。
松 なんかあのーー、スポーツカー的な感じやろ?
高 あったあった。「スポーツカー的な感じ」?(笑)
松 ははは。なんか、
高 それはそれで、わかったような分かれへんような(笑)
松 スポーツカー、ドア開けんと乗りまっせ、みたいな。
高 あーあー。
松 俺は、そんな大人になりまっせ、みたいな。
高 まあ、まあええか。そんなやわ(笑)
松 ははは。

高 知ってる?自分、おったかなー。中2ん時に、
松 うん。
高 前田って男の奴が、なんか入院して、
松 うん。
高 だぶったんや。
松 あー知ってる知ってる。
高 だぶって、
松 中1、中2、中1から中2がだぶったんや。
高 だぶったんや。中2の時に俺ら松本とか一緒のクラス、浜田とかおんなじクラスで、
松 うん。
高 本来俺らのクラスになるはずやったから、つって、
松 うんうん。
高 ほいで、
松 見舞いにいったんや。
高 見舞いに行ったんや。病院へ。
松 うん。
高 ほいで、その、物凄い泣きそうなって、こう、前田が。
松 前田がねー、2階か3階ぐらいからねぇ、
高 手ぇ振ったり、
松 手ぇ振ってたわ。
高 多分、浜田ぐらいが、
松 うん。
高 その姿がごっつおもろいから、言うて、
松 「ごっつおもろい」言うて。
高 もー、前田に見えへん思て、ずーっと真似、俺らにやってんねん。
松 うん。そうそうそう。
高 前田の方から、浜田の姿全部見えてあんねん。
松 ははは。
高 ははは。手ぇ振って、同じような顔して。
松 ははは。
高 もう俺、前田と目ぇ合うてるから「やめろや、そんなこと〜!」思うけど。
松 ははは。
高 あれは、前田傷つくで。
松 ははは。
高 だぶってて、「みんな来てくれた〜。」思ってたらやで?(笑)
松 ははは。あいつは悪い奴や。
高 はあああ〜〜!この番組は、TOKYO FMをキーステーションに、
松 ははは。
高 JFN37局ネットで、お送りしてます!まあ、これ気持ちが無いとね、あかん(笑)
松 ははは。何を言うてんのかな。
高 忘れてたわ。気持ち入れて読んだらかめへん、
松 でも今、噛んでなかったやろ。
高 そうね。
松 やろ?

高 俺、今年はちょっと、英語をマスターしようかな、と思ってるんですよ。
松 も〜、自分さあ〜、
高 え?
松 毎年そんなこと言うてるらしいな。俺、もう忘れてたけど、さっき長谷川に言われて気づいたけど、
高 なんですか?
松 去年の今ごろは、「体鍛える」言うてたらしいがな。
高 あーはーはーはー。
松 なによ、その体たらく。
高 何が?鍛えてますよ。
松 また太ったやろ?自分。昨日見てびっくりしたわ。
高 びっくりした?
松 もう、なんか、バーバパパ化してるわ。
高 バーバ、パパ化?
松 バーバ、パパ化してる、自分。
高 あーそう?
松 うん。なんか、自分、ずんぐり君やで。
高 ・・。
松 ずんぐり君と、むっくりー、むっくりちゃんがひそんでるで。
高 はは。
松 自分の中に。
高 はは。
松 はは。
高 ほんまかいな?
松 うん。
高 気ぃつけなあかんわ。ずんぐりーちゃんと、むっつり?だ?
松 ははは。
高 誰やった?むっくり?(笑)
松 「ずんぐりむっくり」って、
高 あーなるほど。
松 言葉知ってんねやったら、分かるやろ。なんや「むっつりーちゃん」て(笑)
高 ははは。
松 むっつりーちゃんはひそんでるか知らんけど、それは今、言うてへんがな。
高 ははは。ほんまやなあ。それ言うてへんもんなあ。
松 あー、思い出した(笑)
高 何言うてんねん、俺(笑)何よ?
松 もう、わっすれもせんわ。それで思い出した。山崎がな、
高 うん。
松 昔な、なんかコンパじゃないけど、まあその、女の子何人かと俺らなんか、やってたわけよ。
高 うん。
松 もうだいぶ前やけど。わりと可愛い子がおって、
高 ああ。
松 で、山崎が全然カケそうやったのよ。
高 うんうん。
松 全然いけそうやったのよ。その日。
高 うん。
松 やのに、いっちばんブサイクな子を、
高 うん。
松 つれて行って、
高 おお。
松 ね?
高 おう。
松 ほいでーー、「なんでやねん?!」って思うやんか。
高 うん。
松 いっちばんブサイクなんを連れて行ってやで?
高 あー。
松 で、結局そこへ持って来て、結局カカレへんかったんや。
高 おお。
松 なんも、さしてももらわれへんかった。ほいで戻って来て。
高 うん。
松 ホテルの部屋やったんかな?
高 うんうん。
松 ほいで、自分の部屋連れて行って、結局なんもできへんと帰らして、
高 女を?
松 うん。ほいで、戻って来て、なんーーで、わざわざ、あのー、
高 ブサイクを。
松 ね?あのー、あんなブサイクを、
高 うん。
松 あの子、全然いけたのに。話の流れから言っても。
高 うん。
松 「やっぱそうですか〜。」「いや、そらそうやて。」
高 うん。
松 「なんであいつ連れて行ったん?」
高 うん。
松 「いや、あのーむっつりスケベやと思ったんです。」
高 どこに重点置いて・・(笑)
松 ははは。
高 分からんわ(笑)
松 ははは。
高 そんなん、むっつりスケベがええか?それと(笑)
松 意味が分からんねんけど、俺、なんか、
高 あーそう(笑)
松 めっちゃおもろうて(笑)
高 それは、面白いよ(笑)

高 さっきの続きですよ。ジンクス。
松 あー。
高 あと、ありそうなジンクス。な、ど、ど、どんなことがあんの?自分でもある?一応。
松 ジンクス?
高 ナンチャンはさー、
松 うん。
高 周期があるって言ってた。
松 うん。
高 それは、物凄い周期があって、それをたどっていくと、確かに聞いたら、なんかあったわ。良かったり悪かったりの周期が、ちゃんと。
松 うーん。
高 ナンチャンなりの、そのー何年周期みたいなのがあって、「これこれこうで、こうなんやなー。」つってたな。
松 うーん。でもねえ、俺は〜〜、うーーーーーん。でも、明確にこれっていうのは、ないかなぁ・・。
高 ないかあ。

高 てっちゃんも、なんかね、俺はそうちゃうかと睨んでんねんけど、
松 うん。
高 本人言ってないで。
松 うん。
高 エライ昔の彼女から貰った、Baby−Gみたいな。
松 はいはい。
高 Gショックのふる〜いやつね。それを、つけてんのよ。
松 うん。
高 ほいで汚れたのね。ロケ使って。傷ついて。で「新しいやつを渡しますわ。」番組のスタッフが言うたら、
  「いいです、いいです。これでいいです。」言うて、「これ返してくれ。」って、そればっかつけてんねん。
松 ふーーん。
高 今も尚。言ってもポルシェ乗ってんねんで?もう。ポルシェ乗ってる出川哲郎が、Baby−Gをずっとまだつけてるのは、
松 うん。
高 俺、な〜んかそれは、ジンクス感じてんちゃうかなー思て。
松 あーー。山崎がよう、俺の財布をくれ言うて。
高 あーー、それよう言うね。
松 うん。
高 金持ちの、儲かってる人の財布を貰うと、金持ちになる。
松 そうそうそう。俺の財布をくれ、俺の財布をくれ、俺、山崎に2つぐらいやったで。
高 うんうんうん。一時、山ちゃんよう使ってた。
松 2つぐらいやった内の一個、
高 うん。
松 誰持ってるか知ってる?今。
高 誰が持ってんの?
松 びっくりするで。
高 誰が持ってんの?
松 山崎のおやじ。
高 ええ〜〜?も〜〜。
松 ははは。
高 何、頼ってんねん。二人で。親子揃って〜。
松 ははは。
高 ははは。怖いわ。
松 びっくりするやろー?
高 何に頼ろうとしてんねん(笑)
松 土台、おやじが持つような財布じゃないねん。これがまた。これが、物があったら、もっと分かってもらえんねんけど。
高 なるほど。それ持ってんの?おやじが。
松 それをおやじが持ってる言うから、びっくりするわ。
高 でも、二人で会話されてんねんで。「これ持ってたら、おやじ、金入ってきたわ。」
松 そう思うやろ?
高 え?
松 あのー、山崎、息子邦正が、おやじに推奨したと思うやろ?
高 思う。
松 おやじ発やねん。
高 ははは。
松 「松ちゃんの財布をもうてきてくれ。」
高 ええええーー?!
松 それも、ミッションや。
高 ははは。おやじミッション。
松 おやじミッションや(笑)
高 ははは。それはあかんな〜〜。
松 うん。「松ちゃんの財布を奪取すること」。
高 ははは。「奪取せよ!」(笑)
松 ははは。
高 えええ〜〜〜?
松 びっくりするやろ?(笑)
高 無茶苦茶やな〜。

高 俺は、こー、電話、携帯ん中に、
松 うん。
高 その、女性を、名前を入れると、
松 うん。
高 入れ、完璧に入れこんでしまうと、
松 おお。
高 ダメ。
松 めえっちゃめちゃ分かるわ!
高 だから、絶対入れへん。
松 あの、カクまで入れへんやろ?
高 あれなんで?
松 あれなんで?(笑)
高 もう、びっくりするわ。もうだから、絶対入れへん。
松 分かる分かる。

松 色々な神がいますよ。ね?笑いの神もいるでしょうし。
高 うんうんうん。
松 笑いの神はね、やっぱ寛大やわ。その辺は。「かめへん、かめへん。」
高 うん。
松 言うとこあるやろ。
高 ざっくばらんや。
松 ざっくばらんなええ人やろ?
高 うんうんうん。
松 何やったって、別にねえ。
高 うん。
松 お歳暮もせんでも、「かめへん、かめへん、ええねん、ええねん。」言うてくれるやんか。
高 うん。「みんなが言うてくれるだけでええわ。」みたいなとこあるわな。
松 そうそうそう。「みんなが、そうやって言うてくれるだけで、ええねーん。はははは〜。」
高 うん。いうとこあるわ。おう。
松 「ははは〜。」言うてるわ。

高 俺だけのことでいうと、俺、ダイエットするやんか。
松 あーはーはー。
高 ダイエットしたら、恋愛は終わるね。
松 あーー。
高 俺結構、そんなんあるわ。
松 うーん。
高 どっちからともなく、なんかこ〜終わっていく事が多いね。
松 うーん。
高 毎回やな。俺、痩せたらあかんのかなー。
松 うーん、なんかそういう、そうか〜。
高 ストイックになってる瞬間があかんのかなあ?ギスギスしてるのかなあ?俺。
松 へー。でも、そういうのが、
高 なんか、
松 それはジンクスやな。
高 ジンクスや。俺の、なんか、そら全てじゃないやろうけどなあ。でも、なんかやっぱ多いな。
松 俺ね、
高 うん。
松 あのー、知り合った、その、知り合った当初ぐらいに、
高 うん。
松 女がね、
高 うん。
松 免許持ってなくて、教習所行き出したらあかんねん。
高 へーー。こらまた面白い。あまり少ない例やけど。
松 ははは。
高 そんな、
松 教習所通い出して、
高 うん。車乗り出して、
松 もう何段階、もう3段階や、言うたら、もー、俺とそいつの間は、
高 間は、
松 もうもう、もう6段階ぐらいまでいってもうてんねん。もう終わりやねん。
高 はあー。それややこしいな。「6段階ぐらい」って。
松 そうやねん。下の方がええんかなーって感じですけど。
高 なんでそんなこと言うたん?
松 なんでそんなこと言うたんやろ。

其の参 『 野球VSサッカー 』

松 こんなこと言うたら、怒られるか知らんけど、あの今だにそんな風潮あるけど、そのサッカーをかじろうって奴は、なんーーや、モテたいんやな、あれ。
高 いや、そらもう、
松 なんなん?あれ。

松 嫌いやわー。だから。
高 何を言うてんの。あの時は、自分も野球に入ったやん。一回。怖いなー。
松 なんでーな。
高 入ったやろ?軽く、野球部。
松 俺1日だけやんか。
高 もう、それがあかんわ。
松 でもな、
高 入ろうと思った意思が怖い。
松 野球は違うやんか。野球は、もうちょっと俺、こー、前向きなものやと思うな。
高 なんで?
松 ボールと一緒で、真っ白やと思う。気持ちが。
高 白黒あるのは違う?
松 サッカーはやっぱりちょっと、あの、真っ白じゃないやんか。
高 いや、真っ白なやつもあるよ。サッカーボールって。
松 ははは。それはもう、あれやんか。もうええがなっ!そんな細かいことは。
高 ははは。それを、それを問題にし出したからさあ(笑)
松 それは違う、やっぱりねえ、
高 うん。
松 野球とサッカーは、大きく違うと思うね。そういう意味では。
高 自分は、野球派かいな?
松 うん。
高 えええっ?
松 あの野球派っていうか、その野球〜〜もやってないで?大してやってないけど、どっちが好感持てるって言うたら、やっぱ野球やってる子の方がな、
高 いやいやいやいや、
松 あの子らはね、やっぱりねえ、あのーーボールに恋してますよ。
高 サッカーもそうですよ。
松 蹴ってるがな。
高 恋してるがな。
松 蹴ったら、だ、
高 打っとるがな。打っとるがな、そっち、ボールで。
松 ははは。でもあいつらは、やっぱり彼女よりボールを追い求めて、
高 いや、サッカーもそうですよ?
松 サッカー蹴っとるがな。
高 いやいや、野球打っとるがな。
松 ははは。
高 ははは。
松 違うがな。
高 おお、なになになに?
松 キャッチしたいわけよ。ボールという、
高 俺らはパスしたいわけよ。
松 蹴っとるがな。
高 いや、打っとるがな。
松 ははは。
高 ははは。それとなんにも変わらへん。
松 違うがな。違うがな。
高 棒なんかで打ち返しとるがな。
松 彼女として見てるわけよ。ボールをね。そして、彼女をキャッチしたくて、こう、グローブを買うわけですよ。
高 あー。で、打っとるがな。棒で。
松 ははは。
高 打ち返しとるがな、それ。
松 違うがな、それ投げたからやがな。投げてきたから打ったんやがな。
高 サッカーもそうや、蹴ってきたから、蹴っとんねん(笑)
松 違うねん。違うねん。淫らやねん。サッカーっていうのは。
高 淫らじゃないよ。なによ。それ。
松 なんやろ、なんや、あれ。

松 22人で、もう、もてあそんでるやんか。足蹴にして。
高 いや、まだね、一気に、
松 おお。
高 いや、いいじゃないですか。それは。
松 なんでやの。
高 自分らなんやの、なんかこう、黙って自分だけみたいな感じで、
松 うん。
高 隠してポンと出したり、何あれ?なんかちょっと
松 それはええがな。
高 中途半端な。
松 隠微な世界やんか。
高 何それ。
松 隠微やんか。そこに、その隠し球、チラリズムというかね。
高 チラリズム?あれが?
松 そうそうそう。
高 野球の?
松 野球のチラリズムやんか。そこに色気を感じるやん。見えたり見えへんかったり。
高 なんっかおかしいけどなあ。
松 もうそれを、もー、
高 地味やねん。恋愛が。恋愛感が。
松 ははは。
高 そんな隠微とかね。
松 サッカーやってる奴はねえ、なんかやっぱり、あのーどっちか言うたら、球蹴ってるようで、違うものに気持ちいってるよね。
高 ・・・。
松 髪をなびかせたい。髪をなびかせたいために、走ってるみたいなとこあるでしょ?
高 サッカーですか?
松 サッカー。
高 そうですかねえ?
松 そうですよ。だってね、
高 俺は逆に野球っていうのは、
松 うん。
高 変に、なんかこー、青年、青年ぽさ?
松 うん。
高 坊主にして。あれも坊主意味あれへんもん。
松 まあね。
高 少年ぽさをアピールしすぎや、あれ。
松 じゃあ、決定打言うてやろか?サッカーの。
高 うん。ロリコンやわ、自分ら。
松 ははは!
高 大のおっさんが帽子かぶって(笑)
松 なんでロリコン(笑)
高 いや、ロリコンではない。なんやろ?あれ。何あれ?プレーがおかしい(笑)
松 あのね、
高 コスプレやわ。自分ら。
松 お前ら蹴っとるがな。
高 いや、打っとるがな(笑)
松 ははは。あのね、
高 コスプレやがな。おっさんが小学生みたいな格好して。
松 決定打をね、
高 うん。
松 今度言うたるわ。
高 じゃあ、お願いします。今度ゆっくり聞かせて、
松 あのー、まあ、今言いますよ。
高 なんですか?
松 あのね、あのー、雨の日にね、やるでしょ?
高 うん。
松 あれが俺、すごいイヤなの。
高 なんでですか?
松 あれ、や、野球も多少の雨はやるけど、あんま降ってきたらやれへんやんか。それは、そういう見せる、ファッションじゃないから。
高 ・・。
松 できへんよ、こんなん。こんな雨降られたら、やりにくい。ちゃんとした状況でやろ?って一回やめるやんか。サッカーとかはね〜、雨降ってもやるやろ?
  あれなんでか知ってる?
高 なんで?
松 泥だらけ、泥だらけの俺を見ろ!俺を、見よ!この決意!!みたいな、
高 違う。
松 ところで、抱かれたいだろ〜〜?みたいな。
高 違う違う。言い方やん。
松 はは。そういうやらし〜〜〜、
高 違う違う。自分らは、
松 うん。
高 守りと攻め、みたいな感じで一回一回、そんなことやってるから、ややこしい。
松 ディフェンスとオフェンスですよ?
高 俺らは、せやろ?
松 そうですよ。
高 そういうプレーをやるから、そういうプレーが、これなんかねえ、平等じゃないのよ。サッカーはね、どっちも攻めてどっちもこう、
  受けとめるみたいなとこあるから、平等なんです。だから、雨降っても大丈夫なんです。二人とも輝いてるから。
松 でもさ、その彼女のみ、見たてたボールを蹴ってさぁ、
高 うん。
松 雨降ってきて、泥だらけになってる彼女のことを、もっと考えたらんと。野球は考えてるもん。

松 まあまあええわ。今度解決するわ。今日時間ないけど。
高 でもね、一つだけ言っときますけど、
松 うん。
高 僕らは、その彼女に見立ててるボールに、
松 うん。
高 キスをしますよ。
松 どういうこと?
高 PK戦とかでも。自分らキスなんかせえへんやろボールに。
松 するよ。
高 その愛情、どこでしてんねん。キスなんか。
松 顔に当たる時があるやんか。
高 はは。そんなんサッカーでも一緒やがな。
松 ははは。
高 むちゃくちゃや。
松 何を言うてんねんな。
高 何言うてんの?
松 じゃあ、もっと言うたろか。
高 うん。
松 あれや。サッカーなんて、
高 うん。
松 所詮、コート内での、
高 プレーや。そうや。
松 ね?
高 そらそうや。
松 野球はね、場外、遠征、外食もすんねんで(笑)
高 わけ分からん。意味が分からん(笑)
松 ははは。

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO