2003.12.11(木) 115回目 

今週の一曲 『 涙くんさよなら 』 坂本九


其の壱 『 遅刻 ・ ジャリズムの話 』

松 まっちゃん餅でーす。
高 高須ちゃん、とそでーす。
松 ん?
高 おとそね。
松 あーあー、ごめん。ちょっと耳が。
高 いやいやいや、俺の口が悪かったから。
松 「おっとそ」みたいに聞こえたから。
高 いや、正直、
松 ごめんごめんごめん、あれ?ちょっと耳が、あれやな。んぁ!くそっ!!しっかりせぇ、鼓膜。
高 ははは。
松 えー。
高 厳しいなー、自分に。
松 すいませんねえ、今日遅れまして。
高 ほんまですよー。
松 約1時間〜〜、ぐらいねえ、
高 はい。もうねえ、いつもね、
松 はい。
高 まあ、しょーがないっちゃー、しょーがないんですけども、
松 はいはいはい。
高 なんかね、食べ物があるんですよ。
松 あー、はいはい。
高 あのマネージャーの田島君が、
松 食べ物って食事ですよね。
高 食事です。
松 お菓子とかじゃなくてね。
高 うん。まあ、みんな食べて来てないから、言うて。
松 うん。
高 で、まあ、ラーメンがあり、
松 うん。
高 でなんか、八宝菜的な、
松 あー、中華丼。
高 中華丼みたいなのがあり、で、チャーハンがあり。
松 はいはいはい。
高 で、長谷川と言うてて、「このラーメンは絶対ないな。」と。
松 あーはいはいはい。
高 水分を、もう、なんやろ、あれ。全部吸いこんでもうて。
松 ま、一応田島がね、3人でお楽しみ下さい、みたいなことでね、
高 うん。
松 3様のものをね、選んどるわけですよ。
高 そらそうですよ。言うても、松本さん、タレントさんやし、
松 あーはーはー。
高 まあ、松本さんが、選んでくださいみたいなとこあるんですけども、
松 まあ、そんないいんですけどね。まあまあまあ、来ても、来て、きれ〜にしゃっぷりあげられてたら、あんまりええ気はせえへんよね(笑)
高 せえへんやろ?
松 それはそう。

高 で、まあ、あなた来られて、
松 今日ちょっとねえ、
高 なんですか?今日。
松 大分遅れたでしょ?
高 1時間ですよ。
松 1時間遅れたでしょ?すいません。
高 1時間以上ですよ。
松 あのね、まあ、そっちの話してから。
高 それで、長谷川とラーメンあれへん、と。
松 あー、もうラーメンはない。
高 有り得へんと。
松 ラーメン有り得へんっていうか、スープがないからな。
高 スープゼロやから。
松 水分すいあげられとるから。
高 すいあげとるから。長谷川とじゃんけんしといて、
松 えーえーえー。
高 まあ、勝ったらどれいくか、
松 うんうんうん。
高 まっちゃんは絶対中華丼いくはずや、と。そらそうですよ。
松 うん。
高 あれ見たら、中華丼よりええ奴おれへんからね。
松 そうね。
高 もうチャーハンもね、覇気あれへんもん。
松 まだ、あの中で唯一オーラを保ってたのは、中華丼やわね。
高 エライもんやねー、1時間経っても、ぴしっと立ったままや。
松 ははは。

高 ほんなら、あなたがいきました。やっぱ中華丼ですわ。
松 そこはね、まあ、言うても、目利きがあるから。
高 そこは分かる。目利きもくそも、そこは分かりまんがな。
松 違うがな、それはね、あー、まあ、はいどうぞ。
高 でね、エライもんでね、あんかけがかかっとるからね。ぬくさも保っとる。
松 あーそうそう。あの、保温力があるからね。
高 そこがしっかりしてるがなー。

高 もう、ラーメン見ましたか?
松 もう、早よ喋ろーや(笑)
高 ははは。ラーメン見た?ほんまに(笑)
松 ごちょごちょごちょごちょ(笑)
高 でも、ほんまにラーメン見た?(笑)
松 何?(笑)
高 ラーメン見た?
松 ラーメン見たよ。
高 長谷川が食ったラーメン。
松 ヒドイよ、もー。
高 あの、何?あれ、あれなんちゅうの?
松 何よ。
高 メンマ。
松 あー、メンマ。
高 メンマと、なんやあれ?
松 何?
高 あのー、あの緑のやつ、ほうれん草。
松 あー、ほうれん草。
高 しな〜なって。うすーいあのー、チャーシューが一枚、
松 あ、俺、あれ嫌いやねん。なると。
高 あー、それも申し訳なさそうに、こう、
松 あのなるとって、どうやってラーメン業界に、こう、うまく入り込んだんやろ、ってすごい思えへん?
高 ま〜、
松 あれ、絶対無くても誰も困れへんやんか。
高 まあね。
松 でも、もう今となっては一応、なかったらあかんみたいになってるやんか。あ〜れ、なると業界、なると社長。
高 うん。
松 にんまりやで。
高 ほんまやな。

高 だから初代とええ仲やったんや。一番最初、初代がなるとこれ、なると君仲ええから、入れさせてもらってるってことで、
松 うん。
高 ずーーっともう、
松 関係あれへんからね。あの紋様も。なんーにもラーメンと。
高 でもちょっと好きやねん。あれないと、ないとないでちょっとイヤやねん。
松 あーそういう、そういうことやねん。それや。それが、もう、このテレビの視聴率にも関係してくんねん。
高 どういうこと?
松 みんーな、大好きやないけど「なんかちょっと好きやねん」が、ものっすごい群集となり、
高 うん。
松 20%を越えるような、お化け番組、しょーーもないお化け番組を作ってしまうっていう、悪の根元や、これは。
高 はは。そないになるとが(笑)
松 しっかりせえ!
高 そんーなになるとが、あの、大変なことですか(笑)
松 ほいで、なんやねんな。まだ終わってへんねん。その話は。で、俺が来て?
高 うん。何?
松 で、俺が来たでしょ?で、俺がエライもんで、
高 うん。エライもんで、とって食べましたわな。
松 はいはいはい。
高 ほいで、1時間半待ってぇ、
松 はい。
高 長谷川食ったのは、ラーメンですわ。
松 ははは。
高 ははは。
松 でもね、それは、もう全然ええねんで。俺にラーメン食べさせてもうて。俺が1時間以上遅れて来とんねんから。これもう、タレントとか、
高 関係あれへん。
松 年上とか、
高 うん。
松 関係ない。
高 なるほど。
松 その芸能ランクとか、
高 関係ない。
松 俺はそういうの、ほんま大ッ嫌いな人間やから。
高 なるほど。
松 どうぞ、俺にこのラーメンを付きつけてくださいよ。
高 今度からね。
松 今度から。

高 なんやったんですか?
松 最近あんまりねえ、遅刻〜〜、
高 昨日もですよ。あなた、「ガキの使い」
松 昨日も1時間遅れてるんですよ。
高 ほんまに。
松 ほんとすいません。一回やると、パタパタっと重なるでしょ。
高 あ、女変わったな。
松 違うんです。全然違うんですよ。
高 家行ってもうてる、みたいな。
松 あほ、俺はそういう古いタイプの芸人みたいなことせえへんわ(笑)
高 まあ、確かにせえへんけど(笑)
松 ちゃう、あのーあれなんですよ。
高 なんですか?
松 あのー、家の裏がねえ、
高 うん。
松 物凄い工事に入りましてね、
高 はー。
松 家を建てるんですわ。
高 この時期に。
松 この時期に。

松 これがもう、朝の8時から始まりますからね。
高 うん。
松 ただ、今回は別に、それ関係ないんですよ。
高 (苦笑)
松 単純に、寝過ごしたんですけどね。
高 ははは。なんで寝過ごすことがあんの?
松 物凄い眠たかったんですよね。寝れなかったんです。

松 で、昨日遅れたのも、工事は別に関係ない(笑)
高 ははは。
松 ははは。それは、ちょっとねえ、頼ん、頼んでたもんを店にとりに行かなあかんかって、
高 勘弁して。
松 エライ時間くってもうて、
高 それを田島に頼みゃあええやん。そっちを。
松 違うそれは服やったから、俺が行かんことにはどうしようもなかったのよ。
高 どういうこと?着てみて、合うか合えへんかってこと?
松 そうそうそう。MとLを頼んでたからね。これ、Mがいいのか、Lがいいのか、俺自体が、ほら、俺の体に聞いてみなわかれへんから。
高 合わせんと。
松 そうそうそう。だから、これ、田島に任せへんから、行ってきましたわ。自由が丘まで、ちょっと。
高 うん。

高 僕はねえ、
松 うん。
高 大体この曜日、
松 ええ。
高 5時間ぐらいで(睡眠時間)5時間ないし4時間ぐらいでのぞんでますね。
松 あーそうですか。
高 しょーがなく、それは、もう。
松 まあね、そうなれへんかったらええのにね。さ、曲いってみましょう。
高 早っ!
松 ははは。
高 ははは。ええがな、もうちょっと喋ったら。

松 あのー、初公開の話。
高 なんですか?ええ話って。ちょっと教えて下さい。それ。そういうのやんか〜。遅れてきたら〜。
松 そうそうそう、禊、禊ではないけれども。
高 うん。禊?(笑)
松 ね。あのね、あのーー、山下。
高 ほう。
松 山下の話があるの。
高 また。あの「辞めたらえーねん、辞めたらえーねん。」言われ続けた山下が。
松 そうそう。バイト決まって、「とうとう僕、あのーそっちの方向で、」
高 「行きます。」
松 「吉本、あれなんで。」っていう話あったでしょ?
高 ありましたな。
松 ほいで、ちょっと前に、あのー千原兄弟と、
高 うん。
松 前の山下の相方の渡辺、
高 渡辺。うん。
松 3人でライブをやったの。
高 やってたねー。

松 俺、これ行けるようなって、で、キムも行くってなったから、「あ、じゃあ、行こかー。」言うて、行ったの。
高 うん。
松 で、本番前にちょっと楽屋で、まあまあ、楽屋でちょっとこう、おって、
高 うん。
松 でもあんまり長いこと、こう、邪魔してもあれやなあー、と思いながらも。
高 うん。
松 で、渡辺にもちょっと声かけとこかい、みたいなことで、
高 うん。
松 「なんや、山下、カウントダウンらしいでー。」
高 うん。
松 って言うたら、これが、渡辺は、
高 うん。
松 ガツーーン!ときたわけですよ。
高 何がですか?
松 「ええんか?」
高 うん。
松 「松本さんが、あー言ってる。」
高 うん。
松 「山下をこのまま辞めさせてええんか?」
高 うん。
松 このまま、前、ジャリズムでやっててね、山下を辞めさせたら、あかんねやないかって、ごっつ思ったんや。あいつ。
高 へー。
松 ほいで、またジャリズム復活ですよ。
高 ええっ?!
松 山下辞めへんねん。
高 復活?!
松 やんねん。来年から。どーですか?!この話!
高 山下のために?
松 そうですよ。だから、俺はまわりまわって、こう、山下に、あー、渡辺に、こう、ふきこ、かけたわけやね。
高 はは。
松 その、再生粉を。
高 あのさあ、一番、パシッと決めなあかんとこに、
松 ははは。
高 「ふきこけかけた」?
松 ははは。俺に言われることによって、渡辺は、びくーんとこうなったわけよ。「あん時の松本さんの言葉が、僕に、もうガツンときた。」と。

高 渡辺なんでやってんの?それは。作家辞めて?
松 作家もねー、ちょっとどうかなーっていうのもあったんやて。
高 自分中で。
松 うん。ほいで、ライブやってみて、あのー久しぶりに舞台立ってみて、まあ、ここは俺の推測よ?
高 うん。
松 まあ、結構笑いもとれて、
高 そこそこウケて。
松 「あー、やっぱり俺好きやな。」って、思ってた部分も、
高 なるほど。
松 あるんですけども、「このまま辞めさせてええんか?」という、俺にその、ふきこけられたわけやね。
高 はは。いや「ふきこけられた」っていう意味が分かれへん。どーいうこと?ふきこけられたって。
松 まあ、これ、芸人が、こうなる時に、
高 うん。
松 使う言葉やね。そん時にしか、使えへんけどね。
高 ははは。
松 ははは。
高 ええー?
松 そうそうそう。うん。そうそう使うことはない。
高 なるほど、そういう時に「ふきこけられた」って言うんや。
松 そうそうそう。
高 あー、まあまあいいですけど。

高 でも、渡辺、じゃあ作家辞めんねや〜。
松 辞めるやろな。ジャリズムやから。しかも、ジャリズム復活して、まあ、今年は無理ですが、来年M−1にかけるって言ってましたよ。

高 いや、確かにね、渡辺的にも、まあまあ、作家としては頑張ってますけど、
松 えーえー。
高 喋れへんねん。
松 あー、あいつはね〜。あれでしょ?あれなんでしょ?あんまり社交性が、ないんでしょ?
高 黙ってんねん。
松 しゃーないねん。コンビ、どっちか絶対そうやから。
高 いや、せやけど、
松 うん。
高 なんか喋りゃーええやんか。
松 うん。
高 喋らへんねんな。
松 そうそう。

松 これ、ええ話として、伝わっていきますよ。また、松本の1つ、そのー、なんかね、大きい偉業というか、
高 ん?
松 松本あり、松本ありゃこそ、みたいなね。ただ!言うときますけど、全くそんな気なかったんですけどね(笑)
高 そやろな(笑)
松 ただ、そうなんですよ。全くそんな気ないんやけども、きっと俺という、この体を借りて、きっと俺はなんか、それを言わされたと思うねん。
高 誰に?
松 そのー何かに。そのー、分からんかなあ?俺ぐらいになってくると、吸収して、憑依されて、勝手に喋ってまうみたいなことはあるわけよ。
高 勝手に喋ってんの?
松 勝手に喋ってるみたいなことがあるわけよ。これ。
高 ふきこけられるわけ?
松 ふきこけられるわけ。

松 だから、これから、ずーっと渡辺は、ふきこまれっぱなしでいくわけや。ふきこまれ中や。もう、
高 はは。もう分からへん。もうそれは、分からん。全っ然分からへん。
松 ははは。
高 ややこしー(笑)

松 俺という体を借りて、
高 うん。
松 俺の知らんところで、俺が喋ってしまうっていう、こういうことってあるんです。だから、ひょうたんからこまじゃなくて、「ひょうたんからこま」。
高 うん。
松 こまは出るべくして、ひょうたんから出てるんですよ。本当はね。
高 あーあー。あーあーあー。
松 ぼたもちは、落ちるべくして棚から落ちとるのや。それを言うとんねん!俺は今日!!
高 ははは。
松 アホか、お前はっ!
高 なんや、(笑)
松 1時間遅れたぐらいのことで。
高 なんでそんなことで(笑)
松 お前がラーメン食え、アホ。
高 キレてんねん(笑)
松 お前がラーメン食え、ボケ〜。
高 何をキレてんねんな。も〜(笑)
松 そういうことです。
高 なるほどね。
松 ね。
高 へー。あいつ辞めるか〜。作家。
松 まあ、あ、そっちへいくなあ。やっぱり。
高 俺はね。
松 放送作家、としての目線で見てまうな。
高 あのね、悩んでたらしいねん。
松 あー。
高 色んな奴に相談してたらしいねん。
松 そうなんや。

高 あいつ、待遇としてはすごいええねんで?
松 ジャリズムの頃とそんーなに変わらない収入は、確保してるって、
高 いやいや、ジャリズムの時より全然いいですよ。
松 あ、ほんと。
高 全然いいです。車もあいつ、ベンツですよ。
松 あーそうなんや。
高 もう作家の方が、全然、金儲かりますよ。
松 あー、だからね〜。
高 いっぱいやれてんのに、でもねえ、確かに、
松 うん。
高 ・・楽しそうかって言ったら、そうでもないな。
松 あー。なるほどね。
高 うん。見とってね。
松 だから、山下なんか、全然仕事はないけど、ないけど、どっちか言うたら、山下が楽しそうに見えたんやな。
高 絶対そう。
松 うん。

松 コンビって、ほんま、あのーなんやろ?男と女みたいなとこあるからな。
高 うん。
松 別れたら、もうそれでええがなっていう話でもなかったりすんの。
高 あーそう。
松 で、結局「あー、どうしてるかな。」みたいな、気になるし、
高 うん。
松 「もー、辞めたらえーねん。」とか「死んだらえーねん。」みたいに思えへんのな。
高 うん。
松 ちゃんとやっぱ、ある程度仕事があってくれんとイヤやなあって思うやろ。
高 まあな〜。
松 うん。
高 でもまあ、別れるのは、ものすごい別れ方するやろ?
松 そうそうそう。
高 普通、みんな。
松 だから、ほんま離婚と一緒やろ。
高 ・・。
松 したことないけど。
高 ん?
松 結婚も離婚もしたことないけどぉ、
高 それでよう言うたなー。パシッと。
松 ははは。でも、そうやと思えへん?別れたからっていって、
高 はは。多分やろ?
松 多分。これはもう、あくまでも多分ですけども、
高 いや、思いますよ。
松 ねえ。

松 だから、俺は、この話を聞いた時に、渡辺は男を一個上げたと思うよ。
高 あー。
松 そして、あー、山下は男を7つ8つ下げたと思うけどね。
高 ははは。
松 で、この9個の差をやねえ、どう埋めていくかやわ。
高 今度は続けてほしいな。
松 うーん。
高 また、すぐコンビ別れみたいになったら、「どないやねん!」と思ってまうからさ。
松 どないやねへん、やな。
高 ん?
松 どないやねへん、になってまうな。そんなことなってきたら。
高 どういうこと?
松 よう言う。最近、みんなよう言うわ、この「どないやねへん」てね。

其の弐 『 テツandトモへの助言 』 

松 決まりましたね。流行語大賞が。
高 なんかねー。どーでもいいかな〜。
松 どーでもいいですか?
高 どうですか?この流行語大賞も、「毒まんじゅう」って、そんなに、ねえ?
松 毒まんじゅうって、だって昔からある、まあなんか、あのー政界用語でもないけどさあ、
高 うんうん。
松 別に前から言うてた、
高 まあまあ、まあ。
松 別に今年に限った話やないし。
高 ね。

高 で、結局、大賞は「なんでだろう」?
松 大賞ってね、
高 3つ?
松 うん。一個じゃないのよね。
高 それも、わからんわ〜。大賞3つってどういうことなん?
松 まあまあ、こうやってラヂオで取り上げてるのも、事実なんでね。まあ、それなりに話題性はあるんでしょうけど。でもな〜、なあ?
  こういう〜〜、まあ、「毒まんじゅう」とかマニフィスト、「マニフェスト」は、どうでもええけど、
高 うん。
松 これ「なんでだろう」みたいなこういうの、芸人の〜こんなん選ばれると、可哀想やな。
高 うん。でも、本人らは嬉しいんちゃう?とりあえずは。
松 やりづらいなー。
高 いや、やりづらくなるけどね。こうなると、なんていうか、その、際立ちすぎて、
松 うん。
高 なんかそのー、一発ものとして、なんかね。
松 うん。
高 イメージがそうつくやんか。
松 う〜〜ん。
高 そら、嬉しいんちゃう?単純に。
松 でも〜〜、「だっちゅーの」の再来として思われへんやろ?
高 うーん。まあね。
松 これ、前も言うたかもしれんけど、絶対、なんだろう、「なんでだろう」を押しというた方がええよな。
高 ずーっとやらないかんわ。
松 な?
高 うん。
松 それか、もうぴたっと止めるか。
高 ん?
松 もう、ぴたっとやめるか、
高 「やめる」っていうのは、業界を?
松 ちゃうちゃうちゃう、そういう流行りそうなものを、一切やめてまうか、もう、なんでだろうでずっといくか。
  もう、なんでだろうの第2弾とか、あーいうのは、絶対やめた方がええよな。
高 そしたら、もうなんでだろうをやり続けるしかないと思うな。
松 うーん。
高 ただ、体動けへんよなるしなあ。

松 それ言うてあげて。だから。
高 どれ?
松 テツandトモの「新しいの作らんで、ええで〜。それで、ずっといかなあかんで。」

松 ちゃんとそれは、自分が言い。
高 俺が?
松 ふきこま、せといたらえーねん。自分が。
高 ・・。
松 どんな言い方やったっけ?もう忘れたわ。
高 ははは。
松 ははは。
高 そやろな。
松 うん。
高 俺も忘れてた。ツッコミたいけど、もう、どんな言い方やったっけなあ?もうええかあ。
松 いや、ほんま。
高 あーそうですか。

松 なんやこの「勝ちたいんや」
高 なんやこれ、
松 なんやのこれ。
高 あ、星野さんや。
松 知らんで。全く知らんで。
高 そら言うやろ。こんなことは。
松 言うやろ。

高 で、星野さんじゃなくても言ってるわ。
松 言ってる。なんやそれ。腹立つ。
高 いや、腹立ちはせえへんけど。
松 なんか、阪神がらみの一個入れときたかったんやな。
高 あーー。
松 今年は阪神がね、
高 なるほど。
松 優勝したっていうのを、なんかで残しときたかったんやな。いっぱい探したけど、あれへんかったんや。

松 まあね、そらベストジーニストとか、ベスト、うーん、
高 ファーザー。
松 ファーザーや、メガネや〜よりは全然?
高 そうです。
松 まだなあ?意味はあるというか、
高 あれなんやの?ベストジーニストとか、誰が決めてんの?
松 っていうか、何の意味があんのかね?
高 知らん。
松 どっかで誰かが、金が儲かるようになってると思うんやけどな。
高 ジーニストとか、どーでもええわ。
松 どーでもええな。しかも、今時、ジーパンなんか、みんなはいてるからね。
高 ワーストジーニスト決めてほしいわ。
松 ほんまやな(笑)
高 ねえ?
松 うん。
高 ええの決められても、別にね。

其の参 『 武道館のチケット ・ ごっつ貯金 』

高 さ〜〜、今日は3本撮りですよ?
松 3本撮りですよ〜。
高 これだからね、頭、ゆっくりごちょごちょやってたんですわ。「少しでも、時間延ばしたろ」思て。
松 あーなるほど〜。
高 ごちょごちょごちょごちょ。
松 これ、3本撮りも、3本撮りということはですよ〜、
高 うん。
松 これ1時間番組ですけど、ちゃんとした時間じゃないでしょ?
高 うん。
松 1時間以上やるでしょ?なんだかんだで、4時間ぐらいですわ。ヘタしたら、もうちょいですわ。
高 ねえ。喉に対する負担はすごいですよ。
松 それは、負担はすごいですよ。
高 ただ喋ってるだけやと思ってもね。
松 そうそうそうそう。ほんまに。

高 あのー、聞きました?
松 何をいなっ。
高 あのーー、
松 アホなことばっか言いなっ。
高 いや、まだ言うてへんやん(笑)
松 はは。
高 武道館。
松 武道館、なに?
高 あのねえ、
松 うん。
高 これ〜、こないだ、あのー告知したんですよ。武道館ね。
松 うん。
高 あれ何人入るの?7000人ぐらい入るのかな?7500入るんですけど、
松 はい。
高 もう、その日の、1時半からこれやりますよね?
松 うん。
高 その間に6000はけたんですって。
松 ほえー。
高 それをね6000、その深い時間に、一気に6000はけたっていうのは、すごいですよ?
松 6000もね〜。そのありもせんイベントにねぇ。
高 いや、そらあるでしょう。
松 ないで。当日。なんーーにも。
高 いや、そらあるでしょう。それ、詐欺ですよ。これ。
松 ははは。
高 一応、交通費使ってくるんですから。タダ言うても。
松 あーそう?
高 うん。
松 あー、じゃあ、あ、そうか。この時点では、まだ「ある」って言うとかなあかんねや〜。
高 え?どういうことよ、それ(笑)
松 ははは。
高 いや、そらね、あれですよ。地方から来る人も多いらしいですよ。すごい。
松 あーーー。そうね〜。
高 「帰られへんから、ホテル用意します〜。」いうのもあって、「何時に終わるんですか?」
松 「ホテル用意します」って、誰が言うてんの?
高 いや、だから、向こうが
松 あーあーあー。あ〜、「何時に終わるんですか?」って失礼な話やなあ。
高 「何時ぐらいに終わるんですか?」って、だから、
松 そんなもん、分かるかぁ言う話やな。
高 ほいでもう、そら、「それ次第によっちゃあ、こっちホテルとらないといけないし。」みたいなこと言うてるらしいですよ。
松 うん。腹立つなあ。
高 うん。タダやのにね。
松 タダやのに。大山が、新喜劇の大山が、誰か、誰かが、「メシ行こか〜。」誘うたら、
高 うん。
松 「あー、ちょっと行かしていただきたいですけど、何時頃までかかりそうですか?」
高 ははは。
松 「帰れっ!」(笑)
高 失礼やな。
松 失礼じゃ(笑)
高 失礼やな(笑)
松 「2度と誘わない」言うたな(笑)
高 あーそら失礼やわ。
松 あいつ何?新喜劇でちょっと二枚目風なとこなんでしょ?

高 まあ、モテ役というかね。
松 多分そうやんな。あれと、
高 あれ、なんか、福山君のモノマネできるから〜的なとこやろ?
松 うーん、それもなあ、別になあ?そんな似てへんしなあ。別に。
高 似てへんねん。
松 あれがねー、あんなもんでも、あれねー、家建てたんですよ?
高 ええっ?!
松 建てたんじゃないかな?えっとー、建て売りかなんかは分からん。
高 東京ですか?
松 そうですよ。あなた〜。
高 ええっ?
松 あのールミネ御殿ですよ。
高 マジですか?!
松 はい。ルミネ自体が建物やから、その言い方はどうかと思うんやけど。
高 あ、まあまあ、でも、
松 ルミネ御殿ですよ。
高 あいつ結婚してんの?
松 結婚してる。
高 嫁はんいてんの?
松 嫁はんおる。
高 子供は?
松 子供もおるよ。あれ〜。
高 ええーー?!
松 子供おんねんで。あれ。
高 あれ、不安やな。奥さんからしたら。
松 しょーもない、ほんまに〜。
高 子供もあれ、まだちっちゃいんやろ?子供っつっても。
松 子供〜ちっちゃい、ちっちゃい。
高 あれも、小学生ぐらいになったら、
松 ベッタベタやで。もう、待ちうけに子供の写真とかさあ、
高 まあでも、まあまあ、中学ぐらいになったら「うちのオヤジあかんなー。」ってバレるわ。
松 ははは。
高 ははは。「はっは〜ん。天然やな、うちのオヤジ。芸人や芸人や、言うけど。」
松 そう、だから、大山も山崎も家持つようなったからなあ。

松 山崎も大山も、勿論ローンですよ。
高 まあ、山崎はまだね、まあ、頻繁にちょこちょこ、
松 貯金ゼロやで。
高 すっごー。レギュラーないしね。
松 レギュラーないですよ。
高 「ガキ」が一応レギュラー、唯一やろ?
松 あんなもん、ほんま、電話一本で終わらせられるからねえ。
高 ははは。
松 ははは。

高 あのね、でも、山ちゃんは、一般人にはうけが悪いけど、
松 ん〜(笑)
高 業界人はぁ(笑)
松 それがいかんがな(笑)
高 業界人には、うけええわ。
松 あのね、全然ねえ、全然タイプは違うけど、俺ね、ちょっとのりおさんに似てるとこがあると思うの。ほんっま全っ然タイプもキャラクターも違うねんけどぉ、
高 うん。
松 で、俺は、学生時代に「ひょうきん族」とか観てて、
高 うん。
松 「もう、のりおええで。」と思ってたの。
高 ははは。
松 これ、ほんっとのりおさん、申し訳無いけど。
高 申し訳無い。
松 「もうええで。」でも、この世界入って、
高 うん。
松 なんかこー、自分が番組もつようなるやろ?
高 うん。
松 あーいう人がいてくれると、物凄い助かる。
高 分かる分かる。
松 かきまわしてくれるから。
高 分かる分かる。でも、あーいう人はおるやんか。まあ言うたら「ごっつ」の時は、東のりやったりしたわけや。ある程度。
松 あーそうね。
高 なんかね。
松 そうそうそう。
高 「めちゃイケ」なんかで言うと、加藤とか山本やったりするわけよ。
松 あー。
高 極楽が、こ〜、
松 コンビでかい(笑)
高 あそこは、コンビで同じ作業をしてるからなあ(笑)
松 ほんっま、あそこコンビで同じやんなあ。
高 同じポジションなってんの、あれ。
松 それでいけてるからなあ。
高 ただこれね、極楽さんも大変なとこですわ。
松 うーん。
高 「めちゃイケ」一応レギュラーありますが、
松 あります。
高 それとあとは、「いいとも」ぐらいですかね。
松 排水の陣や。
高 「いいとも」も、これ、も〜、
松 電話一本で終わる。
高 電話一本で終わる可能性大ですよ。
松 そうやね。「いいとも」の方から、「いいとも」って言われそうな感じやね。
高 うわうわうわうわうわ。これうまいこと言いましたな。
松 うーん。
高 ほんまそうですわ。
松 ねえ。
高 やっぱある程度レギュラー欲しいの分かるわ。
松 ははは。
高 山崎がよう言うねん。レギュラーね、「レギュラーようさん持ってる」って、ウソでも言うわ。
松 あーそうね〜。
高 ウソでも安定感が欲しいわ。
松 そうね〜。千原兄弟もね〜、
高 うん。
松 やっとレギュラー一本入ったんですけどね〜。
高 なんですか?
松 なんか、さんまさんのやつ、
高 あーTBSの。

松 結局、これまた、ゼロですわ。名前は「千原」ですけども、ゼロ原兄弟になってしました。
高 これ、不安やなー。お兄ちゃん大変やんか。お兄ちゃん、ねえ?
松 乳飲み子かかえてね。
高 ねえ。
松 そうですよ。
高 かっこええなー。
松 かっこええかな?
高 いやいや、
松 なんでやねん、それは俺は、しょーがないと思うねん。もーそんなもん、お前、明日どーなるか分からん奴らがさあ、
高 うん。
松 勝手に、「好きやでー。」「あたしもよー。」
高 ははは。
松 「こっちこいよー。」みたいな、しょーもないメロドラマ、
高 ちゅっちゅちゅっちゅやっとるから。
松 おー。ちゅっちゅちゅっちゅ演じやがってな。
高 おー、そらそう。
松 勝手にさあ、中で出しやがってな、で、「できましたぁ。」言うてさあ、
高 「結婚しますわー。」
松 「結婚しますわー。」払えもせんのに、「家買いましてーん。」知らんがな!っちゅう話やなぁ。
高 そうですよ。そらそうですよ。
松 そうでしょ?
高 俺らなんかそんなこと考えてるよ。ちゃんと、ね?
松 そうそう。
高 そんな無責任なことせーへん。
松 そんな無責任なことせえへん。
高 ちゃんとできてからこそ、やっていくタイプ。
松 ほんまほんま。堅実堅実でね。
高 ほんまや。
松 浜田が結婚する時でも、「こいつ、大丈夫か〜?」と思ったもん。
高 あーそうですか。
松 まだ、そんなもん、東京でちょっと売れたぐらいの頃にね、
高 まだ分からんもんな、そんなに。
松 「まだ分からんぞ、お前〜。」と思ってたもん。「ええ根性しとんなー。」と思ってたもん。
高 うん。あ、そう、そう言えば、こないだ今ちゃんと話したのよ。
松 ほうほう。
高 フジテレビ行くことがあって、なんか年末の特番みたいなのやるー言うて。
松 うん。
高 吉本の芸人さんが、
松 自分もなんや、テレビ局とか、出入りするんや。
高 はは。・・え?なんか、俺、そういう風に、あんま、嫌われてる感じ?
松 ははは。
高 俺、するよ。
松 あーそう。
高 入行書みたいなん貰ってるし。
松 あー。あーそう。
高 だから、見せれば黙って入っていけるで。止められへんで。
松 ふーん。
高 うん。で、今ちゃんに会ってたまたま。で「今ちゃん忙しいんちゃうの〜?」言うたら、
松 うん。
高 え?9本?か8本かレギュラーあんねやろ?
松 へー。
高 それに特番があって、
松 うん。
高 ドラマも入って、「忙しいですねー。」言うたら、
松 うん。
高 「いや、週の半分休みですよ。」「ええー?!」
松 いや、そらそうやろ。
高 「あいのり」なんか3本撮りなんやろ?
松 うんうん。
高 「あ、そうか、そういうふうにスタジオ多いもんなー、今ちゃん。」思て。
松 うん。それと、ほら、あのー今、会議するような番組もないやろ?
高 うん。そうやな。
松 うん。これ言われてやってるようなことばっかりやから。
高 週の半分休みっていうのは、ええなーと思って。
松 まあ、でも、あいつはあいつでな〜、頑張ったからなー。
高 言ってた。
松 うん。
高 自分でも言ってた。あのー「ごっつ」やってて良かった、と。
松 うん。
高 「ごっつ」貯金や、と。
松 うん。
高 まだ消えへんやろなー。
松 「ごっつ」定期かいな。
高 貯金でもええやん。そんな、別に。
松 ははは。

高 ほいで、「ごっつ」貯金がまだ消えへん、と。
松 うん。
高 「良かった良かった」言うてたわ。
松 まあね、あいつはええ位置、ええとこについてるよな。あれは楽やわなー。
高 今ちゃんは、いいよ、今〜。
松 いいとこおるよなー。
高 いい位置ですよ〜。
松 まあ、あれはあれで怖いやろうけども。
高 いや、でもいい位置ですよ。
松 うーん。
高 まあ、頑張ったからね。

高 いや、俺今ちゃんから「ごっつ」貯金の話聞いた時に、
松 うん。
高 「あ、ほんまやな。」と思って。
松 うーん。
高 頑張って良かった。
松 やっぱり、どーなんやろ?世間的に、今田は、の後ろにはダウンタウンが見えんねやろか?
高 そら、ダウンタウンファミリーでしょ。
松 そうやって見えんの?
高 ざっくり言えば。
松 それは、意外と不思議やねんなー。全っ然からんでないで。
高 番組なあ。さんまさんとか、からんでるもんね。
松 なんでなんやろ?
高 たけしさんとかね。
松 うーん。とれんのか?あれは。
高 いやそれはええやんか。松本・今田のコンビは良かったっていうコントも、沢山ありましたからね。これ。
松 それは、DVDの世界、今となってはね。
高 いや、やっぱりね、ダウンタウンファミリーっていう意識は、みんなの中に残ってます。
松 ほえー。恐ろしいもんやなー。
高 そんなん言うたら、俺もそうやねんで?
松 あーまあそうか。
高 俺、どこ行っても、ダウンタウンの作家やからね。いや、ダウンタウンより、もっと他の番組やってんねんけどぉ、
松 そうやろ?
高 今となればね。
松 高須ともそんーな、個人的には、もうメシなんか、全然行けへんよなあ。
高 行けへん。たまに「ガキ」終わりに、ちょこっと、たまに行くぐらいのもので、ほんーーま行かへんよな?
松 ふーーん。
高 でもまあ、そう、世間はそうですよ。だから、昔の、あの頃のイメージがやっぱり強いね。
松 うん。だからあれやろな。その、まあまあ、そんなこともあんまり無いんでしょうけど、もしダウンタウンの悪口とかでも、今田がおったら、絶対言えへんねやろな。
高 あー言えへん、言えへん。俺がおっても、言えへんと思う。
松 そうやんな。自分らには聞こえてけえへんな。
高 うん。山崎にも言え、言えへんわ。
松 あーそうやわ。絶対そうやわ。
高 うん。そら、そこらには聞こえてけーへん。
松 怖っ。
高 うん。
松 ねえ?恐ろしいー。
高 まあ、ええやんか。聞こえてけえへんねやから。

其の四 『 ガソリンスタンドのおかしな話 ・ マンションにて 』

松 よう俺も、落としきれへん話が、あるんやけど。
高 うん。いいんじゃないですか?
松 あのー、ガソリンスタンド行ったのよ。
高 はいはいはいはい。
松 エネオス。
高 うん。エネオス。
松 ね?ほいでね、もう、カッツカツやってん。ガソリンがな。もう、
高 エンプティ、
松 そうそう、エンプティランプがもうついてて、
高 うん。
松 ほいで、「満タン、現金で。」
高 うん。
松 ほいだら、あのー、・・4000円なんぼって言われたのよ。
高 ほうほうほう。
松 でね、俺の車ってそんだけカツカツやったら8000円なんぼ、
高 いくいく。いくね。
松 なのね。
高 うん。
松 「ええっ?!」って言うたの。なんか、「えっ?」って言うてもうて。
高 うん。
松 でね、なんかほら、あのー、外車ってみんなそうなの?入れたからって、すぐ上がれへんで、
高 上がれへんな。
松 メーターがな。
高 走ってみんと、
松 しばらく走ってみんと、
高 うん。あるね。
松 だから、その時点では、まだエンプティからちょっと出た感じで、
高 うん。
松 4000円なんぼでしょ。
高 うん。
松 「えっ?!」って言うたの。
高 うん。
松 ほんならその、バイトみたいな男の子が、何を、何を思たんか知らんけど、「すいません・・。」言うて。「うちのスタンド、日本で5本の指に入る位高いんですよ。」
高 えええっ?!
松 ははは。
高 えええっ?!
松 ええっ?!
高 いや、どんどん分からなくなる(笑)
松 どういう、どんどん、
高 うん。
松 どんどん分からんようなってくわけ。
高 うん(笑)
松 「いやいやいやいや、」
高 うん。
松 「ガソリンスタンドって、そういう個人のもんじゃないから、」
高 おお。
松 ははは。「5本の指に入る程、高い程ガソリンスタンドもないし、」
高 うんうん(笑)
松 「意味が分からんし、しかも、俺は安過ぎると思って、」
高 言うてる。
松 「言うてるねんけど。」って言うたら、「えっ?そうなんですか?」
高 ええ?
松 「じゃあ、もういいです。」4000なんぼ払うて。
高 うん。
松 で、しばらく走って。あのー、その日ぐらいは帰るぐらいだけやったから、
高 うん。
松 分かれへんやんか。
高 うん。
松 で、次の日になってやっと分かったことやねんけど、半分しか入ってなかってん(笑)
高 なんでっ?!
松 よー分からんねや(笑)

松 その話は、もうええわ。どうでも。
高 うん。
松 ジジイ。
高 うん。
松 死にかけのジジイみたいなんがやってるガソリンスタンドって知ってる?もう、今は無くなったかなあ?

松 コントみたいやったで。
高 あーそう。
松 あのね、入れてたらね、
高 うん。
松 あのープシューーッ!なって、
高 ええー?
松 ジジイ、あのー、
高 ガソリン、吹きみ出してんの?
松 吹きみ出してるんや。
高 おー(笑)
松 プッシューーッ!って。
高 ははは。

松 ほいで、俺の車の後ろ、ビチャビチャビチャ〜ッ!かかって、
高 え〜?うっとーしい〜。
松 「すいませ〜ん。」みたいになって、そんなまあ、じいちゃんやから、キレんのもあれやしぃ、
高 うわ、
松 ほいで、「一応拭いといてー。」言うて、で、まあ、ぞうきんみたいなんで、軽くさささっと拭かれたわいな。
高 いや、これあかんがな。
松 あれあかんよな。
高 あかんよ。
松 あの後、変色してきて。色が。
高 うわー。
松 そのガソリンのとこが〜。
高 あかんやんか〜。
松 そうやでー。

高 俺、「フロントガラス拭いてよろしいですか?」「あ、お願いします。」
松 うん。
高 って言うた時に、もう明らかにきったないタオルで、さっきざーっと拭いたやつを、一回パッと裏返してんねんけど、
松 うん。
高 もう、どんどんこっちの油みたいなんがついてもうて、
松 あー。
高 逆におっかしなことになってまうわけよ。
松 俺、そんなことじゃなくて、フロントガラス拭いてもらうのイヤやわ。
高 なんで?
松 なんか、照れるやん。
高 何しといていいか分かれへんやろ?
松 意外と顔近いで。あれ。
高 近い近い。まあ、自分とかは、
松 ガラス越しやろ?
高 あー。
松 なんか、照れるやん。どんな顔してていいか分からんし、目ぇ合うたら、ごっつイヤやん。
高 ははは。

高 でもええ人もおるで。にこーっとして。
松 おるね。
高 「気持ちがいいなー。」ていうのおるね。
松 あのー、ほんまやね。
高 ねえ。
松 あのねえ、冬の寒〜い時にね、夜のおそーくにね、
高 うん。
松 ええおっちゃんがね、ガソリンスタンドでね、泥だらけになって働いてるの見たらな、
高 うん。
松 頑張らなあかんな、と思うで。
高 さっき、「ジジイ、ジジイ」って(笑)
松 ははは。いや、そのジジイは、悪意の塊や。死んだらえーねん。
高 そら、悪意じゃなくしょーがなくなってもうたんや(笑)
松 あれは、死んでえーと思うけど、いや、ほんま思うやろ?
高 そらそうですよ。
松 なあ。あーいうの思うな。
高 うん。

松 寒いで〜。
高 寒いなー。ほいでもう、あのー、手ぇとかも、物凄い油、油するしな。
松 それはわからんけど。
高 いや、どー考えてもそうやろ。どう考えても、
松 手は綺麗なんちゃう?
高 ははは。絶対ない。
松 手は汚れへんからな。あーいう仕事。
高 いや、明らかに、ガソリンのとこ開けたり閉めたりしとるからね(笑)
松 それは、手はあんまり汚れへんのちゃうかな。
高 ははは。
松 真っ白な、お母さんのような手ぇちゃうかな(笑)
高 あーそう。爪も綺麗なんや。
松 ははは。

松 びっくりした、こないだ、も〜。ものっすごいアホおったで。
高 マンション?
松 そう。
高 自分のマンション?
松 そう。
高 どんなことあったん?
松 俺があのー夜、車でバーッと帰ってきて、
高 うん。
松 ほんなら、あのー前に車が一台ついてたのね。
高 うんうんうん。
松 ほいで、わー、もうちょっと前の、もうすぐマンションつきまっせーの時から、もう同じ、
高 あー。
松 「あー、これはひょっとしたら・・。」まあまあ、そうやったんですよ。
高 うん。
松 おんなじ住人やったんですよ。
高 あー。
松 したら、先にシャッターを、ピーピー、リモコン、
高 うん。上げました。
松 上げるやんか。
高 うん。
松 ね?
高 うん。
松 まさかと思いましたよ。
高 えっ?!
松 フィーンフィーンフィーンって閉め出したんですよ。
高 有り得へん。有り得へん。
松 「いやいやいや、後ろおるし、後ろおるし、後ろ見ようぜ。」と思って、
高 うん。
松 俺、リモコンでピッ!とまた、フィーンフィーンフィーンフィーンって、開けたら、
高 うん。
松 また、フィーンフィーンフィーンって、下げたしたんですよっ?!
高 えーーー?!意味分かれへんやん。後ろおるって分かってるのに?!
松 そうや!
高 分かってないんちゃう?
松 かえ、帰って、出て行け!言うことやん。
高 ははは。それは、「ことやん」じゃないけど、
松 ははは。
高 なんでやの?
松 受け入れ体制ゼロや。

松 意味が分からんし、そんなキレるようなことでもないし、まあおばちゃんやし?
高 あ、おばちゃんかー。
松 おばちゃんやねん。でもさー、でもおかしいで、それは。確信犯やで。

松 ほんなら、おばはんで、子供二人ぐらいおって、
高 あー。
松 この子供が、ものっすごい、俺がもう、俺の方が駐車早いから、
高 ささっとやって。
松 ささささっと、エレベーターもガチャーンと開けて、んで子供が来よったんや。
高 あー。
松 「同じエレベーターになるなー。」でも、まあまあ、ドアね、バーン閉めるのもやらしーから、
高 うん。
松 ちょっとこう、開けて、
高 待とって。
松 待つ感じにしたら、もう、五歳ぐらいの男の子が、「すいません。」
高 あら!
松 ものっすごい、よう出来てる。
高 ようできた子やなー。
松 「おやすみなさい。」言うて。
高 うわっ!
松 ははは。
高 ははは。
松 「なんでこの子供に、おかんなんやろなー。」思て。
高 はー、しっかりした子やなー、5歳くらいやのに。
松 うん。
高 はあ〜。
松 まあ、子供に救われたわ。

高 犬、うちいいんですわ。
松 マンションね。
高 犬いいんですけど、もう多分シャッターの中、駐車場の中は、シャッターがあるから、犬出て行けへんと思ってんねんな。
松 はいはいはい。
高 ほったらかしやねん。で、俺、車入れに帰ってくんねんけど、
松 うわー。
高 ずーっと走りまわってて、危ないねん。
松 そうやなー。

高 で、「あああ〜。」って、俺の車が危ないみたいな感じで、「ああ〜。」って言われんねん。「えっ?!」
松 もうそれは、
高 「迷惑なんこっちやんかー。」
松 いや、もう本当に、
高 「危ないな〜。」
松 うわ、もうそのババアめっちゃ嫌いや!めっちゃ腹立つ!
高 な?腹立つやろ?あのおっさ、おばはん。おばはんて(笑)
松 ははは。一回「おっさん」言うたで。どっち?性別。
高 おばはんや。
松 今、絶対おっさん言うたやん。「腹立つねん、あのおっさん、おばはん。」って言うてたで。
高 言うてない。
松 いや、言うたって(笑)
高 今日は初回から耳悪いなー、自分〜。
松 ははは。
高 そんなことないよ、一切言うてないよ。「おばはん」言うてるよ。
松 ははは。

松 「なんかいっつも俺やねん」ってあるよな。
高 ある。
松 なんかいっつも俺やねん、てあるよな。
高 例えば?
松 俺、もー、あのートイレットペーパー代えさせられんの、なんかいっつも俺やねん。
高 分かる。
松 最後の奴、変えろやっ!言うねん。
高 もう、パラっといったら終わり、みたいなな(笑)
松 パラっといったら、ほんま、もうあのー「兄ちゃん、自衛隊入れへんかー。」ぐらいの感じでしか、もうティッシュが残ってないねん。その、
高 分かる分かる(笑)
松 肩に手を、
高 ちょっといったら、ポロっと落ちてまうのな(笑)
松 ははは。

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