2003.11.27(木) 113回目 

今週の一曲 『 俺たちの旅 』 中村正俊


其の壱 『 放送作家って? ・ 矢印反対 』

松 どーも、まっちゃん大先生です。
高 はは。どーも、高須ちゃん作家です。
松 うわ、
高 いや、いいでしょ。
松 本末転倒やんか。
高 自分のことちゃんと言うてもええんやろ?別に。
松 うーん。まあね。まあ、高須のこと作家やと思てるかどうか、
高 思てるでしょ。そら。
松 作家とは思てないでしょー。
高 ざっかかいな。
松 「まあ、フリーターに近い人、」
高 ははは。
松 「なんやろな。」と思ってると思うで。
高 いや、ほんまにそう思てる人、まだおると思うで。
松 ははは。
高 ほんまに。放送作家って何してるって、
松 放送作家はよう分からんよな。
高 分からんやろ?
松 うん。
高 あのー、色んなもんやらなあかんやん、放送作家って、色んなことやってるやん。
松 うん。
高 変〜ななあ、これ。小説家でもないし。
松 そうそう。「作家やってます。」言うたら、勘違いされるから。
高 勘違いされるから。
松 「放送作家やってます」ってあんなもん造語やんか。なんや放送作家って。
高 まあ、そういうことやんな。
松 ねえ。
高 なんもないんやけど。
松 おかしな仕事や。放送作家って。放送作家が頑張り過ぎたらあかんもんな。絶対。ガン〜ガン、本当に頑張りすぎたら、絶対あかんやろ。
高 まあまあ。
松 世の中おかしなるやろ?
高 いや、おかしなれへんやろ。
松 はは。いやー、思うな。
高 でも、放送作家、色んな人になってるからね。青島さんも都知事になり、
松 あーはーはー。
高 ねえ?言うたら。あと誰ですか?直木賞とったりとかしてますよ。
松 巨泉さんもそうか。
高 巨泉さんもそうや。永六輔さんもそうや。
松 はー。そうですね。
高 ねえ。みんな頑張ってますよ。
松 まあ、高須さんもその辺のこと考えんと。
高 なんにも考えてないな、自分(笑)
松 ははは。
高 ふわーっと言うてるな。疲れてんの?(笑)
松 いやそんなもん、高須はも〜、あれやんか。今更頑張ることもないやんか。
高 いやいやいや、何言うてんの自分!
松 車も、なんや、新車に変えはったらしいじゃないですか。
高 また・・(笑)
松 スゴイですよお〜。
高 そらね、
松 4つありますからね、
高 あれへんあれへん(笑)
松 タイヤが。
高 タイヤが4つね。あー、そうそう(笑)
松 えー、しっかりあるでしょ?
高 そらありますよね。しっかり4つ。
松 そら、どんなことでも倒れへんようにしてはるわけですもんね。
高 倒れる、走れるようにやろ(笑)
松 いや2輪は2輪でも走れるやろ。3輪でも。それを4輪にしたってことは、
高 どういうこと?
松 まあ、己の保身。
高 え?!
松 保身。
高 保身?!(笑)
松 ははは。守ろうとする心の表れやな。
高 まあね。

高 自分、なんやの、今日、たまたま、
松 なにがいな。
高 俺、自分の横になったのよ。
松 うんうんうんうん。
高 「あー、電話しよ。」と思った時に、
松 うん。
高 前の車が、ちょっとなんかちっちゃめの、青い変な車が、
松 うん。
高 さあ、流れて行くで!って言うときに、ぐぐっと止まったのよ。
松 うん。
高 したら自分が、「ええっ?!」っていう顔を、
松 はは。
高 俺も横おって、スモーク張ってあるけど、
松 ははは。
高 もんのすごい顔してたで。自分。
松 まあ、俺の薄いからねえ。
高 あれあかん。横で見てて「うわー。これ今電話したらあかんわ。」思て(笑)
松 ははは。
高 「こいつ、"なんやねん(怒)"言いよるな。」思て、ほいでやめたんや。
松 いやいやいや、ちょっとね、混んでたから。
高 混んでたねー。でも、あんな顔なってまうな。
松 なるなー。なるし、
高 もー、流れが、くまれへん奴はあかんなー。
松 あかん。もう、本当にね〜。
高 も〜〜、頭が悪いな。
松 ごめん、これだけは言わして。
高 うん。
松 もう矢印やめよう?
高 矢印ってなんやの?
松 あの信号の。
高 あーあー。なんでよ?
松 あれほんーまにやめよう。
高 なんよ?
松 あれ意味有る?行けたら行くし、行けへんかったら行けへんやん。
高 それで事故るやつがおんねんて。
松 それで結局、矢印なったんやろ?
高 矢印なってんねん。
松 いや、もうやめよ。もう、ほんーま。

松 自分、夜帰る時とか、腹立てへん?
高 いや、今、俺は新しくした時やから、ならしたいからね。
松 あー、意外と、あのー、長く乗っときたい。なんやったら。
高 うん。帰ってもしばらくちょっと、家の中、車の中で、色々とこう、まだ分かれへんから。
松 もー、「家の中」言われたら、分かれへん。
高 ははは。

松 あのな、自分知ってる?
高 何?
松 関口さんとかね、関口宏さん、
高 はい。
松 ね?
高 なんですか?

松 あの人なんかはね、例えばそのーまあ、あの辰吉戦とかね「これ、どっちが辰吉ですか?」とか言うんですって。
高 おー。
松 ね?
高 おお。
松 知ってるんですよね。あの人は。そんな知ってるに決まってるやんか。
高 うん。知ってるに決まってる。
松 でも、知らん人もおるかもしれん。おじいちゃんおばあちゃん、もしかしたらどっちが辰吉か分かってへんかもしれん。
高 なるほど。
松 それを敢えて、自分がアホのフリして、「これどっちが辰吉なんですか?」って言うわけですよ。
高 うん。
松 分かる?これが、まあまあその、名司会者というね、
高 そやろ?ダメな人に合わすってことやろ?
松 そうそう(笑)
高 それは、運転もそやろ(笑)
松 ははは!あのねえ、言いながら「絶対にそやな。」と思った(笑)
高 うん。俺も何を言うてるのか、どんどん落とし穴にはまりにいったから(笑)
松 もう、途中でね、
高 びっくりしたわ!俺も。
松 俺も、今さ、途中でね、
高 分かったでしょ?
松 「あ」に「゛」だったよ。
高 気づいたでしょ?(笑)
松 「あ゛――――っっ!!」
高 ははは。俺も何を言い出すんや、それはそうやろなー。どこに話を持って行きたいねん(笑)
松 ははは。
高 怖いですねー。
松 怖いです。でも、これもひっくるめてそうなんですよ。
高 ・・。
松 大きく。
高 なるほどね。
松 でしょ?そういうことなんですよ。
高 そんなことしてはんの?
松 してるみたいよ。でも、それがまあ、どこまでほんまか分かれへんけどね。
高 そんなんは、
松 そうやねんけど、まあまあ、ボケたフリするっていうのは、あるわね。

高 敢えてやんの?
松 敢えて、みたいな。いや知らんで。ほんま知らん!
高 ははは。
松 ごめん。
高 誰から聞いたんや(笑)
松 いや、ごめん、ほんまに知らんわ。
高 ははは。
松 ははは。
高 なんでそんな関口さんを誉めてんのか分かれへんし。
松 いや、俺もよう分からへん。
高 よう分からへん。
松 元々役者やしな。
高 うん。なんでそんなこと、
松 なんで名司会者なんか、
高 うん。
松 「名司会者といえば」みたいになってんのか、俺も全然分からん。
高 ははは。
松 知らんわ。
高 どうやねん(笑)
松 でも、そういう話を聞いた。
高 あーそう。

其の弐 『 マイケルの事件 ・ 藤井の電話 ・ ポケットから手紙 』

松 俺なんてあれやで、あのマイケル・ジャクソンのニュースとか、
高 うん。
松 温度差あるもん。正直。
高 あれは興味あるがな。
松 どーでもええやん。
高 いやいやいや、あれは、そらね、少年が、12,3歳の少年?
松 うん。
高 12歳、13歳の少年が、なんや、ごちょごちょやられたかもしれへん、言う話ですよ。
松 ははは。
高 これは、(視聴率問題と違って)被害者いますから。
松 うーん。
高 「訴えなやってられへん」っていう人いますから。
松 それは、当事者同士の問題であって、
高 いやいや、
松 海を飛び越えて、あのー向こうでは勝手にやってくれてええけど、
高 うん。
松 海を飛び越えて、そない日本でやる、俺ねまったく興味無いし、
高 言うてたな、自分。興味無いって。
松 前もなんや、特番みたいなんやってて、エライ数字とって、
高 エライ数字とったよー。あれ。
松 もー、全然観てないし、観たいとも思えへんし、
高 あーそう。
松 どーでもえーもん。
高 俺なんかは、
松 そんなことより「マイケル・ジャクソンさん45歳」言われる方が、
高 あー、それは俺も(笑)
松 なんかちょっと引くわ。
高 ドキッとしたわ。俺もドキッとした(笑)
松 ははは。「45歳なんや!」
高 ドキッとしたな(笑)
松 あれが一番、マイケルにとっては痛いんちゃう?
高 あー、まあ、あんまオープンにしてほしないな。
松 オープンにしてほしないな。
高 うん。確かになー。
松 うん。
高 でもあれは今、今世界中から行ってんねやろ?ネバーランドに。
松 ・・。
高 そらね、「ネバーランド」っていう名前つけてること自体、ちょっと痛いですわ、これ。
松 はは。
高 ぶっちゃけた話が。
松 まあ、そー言いながらこうやってラヂオで話題にしてるのも事実ですけどね。興味無いと言いつつも。
高 あれは、マイケルになると、世界中でなんかやるやんか。
松 うん。
高 日本人であそこまでなる人っていてるのかね。なんかやって。
松 うーん。
高 自分、興味なさそやなー。
松 興味無いねん。ほんま興味無いねん。できたらあれや、正直、
高 ん?
松 テレビに、あの、マイケルの顔バーン!とか映すのやめてほしいねん。
高 なんで?
松 不愉快やねん。
高 どーいうこと?
松 気持ち悪いねん。
高 気持ち悪いな。
松 うん。
高 あれは、ええのかねー。
松 「セクハラ、セクハラ」とか、言うけどさあ、「気持ち悪いな」とか、食欲なくすのって個人個人差があるやんか。
高 ははは。デリケートやな、自分。
松 そうやで。デリケートやで。
高 うん。
松 あの生理用品のCMとかも、あんまりやってほしないもん。俺。
高 へー。

高 藤井がさあ、
松 うん。
高 連絡、言うたっけ?
松 何?
高 ずーっとうちに電話あったっていう話。
松 聞いてないよ。
高 もう、大阪から東京来るんやって、話せへんかったっけなあ。大阪から、もう、「東京行くから。」って電話あって、
松 え?大阪から東京?
高 来んねん。
松 住むわけじゃないよね?
高 ちゃうちゃうちゃうちゃうちゃう。
松 びっくりした、もう、あんーなんに住まれたら、
高 もうねぇ、(笑)
松 石原さんに言うとかなあかんわ、思たわ。
高 いや、一つのテロやで、あれは。
松 うん。
高 俺らに対しての。
松 うん。
高 で、あいつは、なんかあのー、奥さん、こっちにいてはるやんか。別れた奥さん。もう別れたんかな?
松 はいはいはい。いや、知らんねん。俺。
高 俺も知らんねん。せやけど、「嫁が」言うてたかな?多分、嫁が、
松 「嫁が」言うたって、多分、もー、50ぐらい。
高 はは。まあ、そう、その、ねえ、(笑)
松 「マイケル45」より引くで。
高 引く〜ぐらいの人かもしれんけど、まあその方がこっちで小料理屋開いた、言うて。
松 うん。
高 いや、前々からおかしかったんや。あいつ。電話あって、とってもうたんや。ぱっと。「藤井や。」言うて、「あ、なんやろな、」思て。
松 うん。
高 まさかそんなこととは思えへんから、「元気?」「あー、元気元気。」あのー、本出した後 やから、ちゃんとほら、フォローしとかなあかんし、
松 うん。
高 喋っとったんや。
松 うん。
高 「高須〜、ヒマかいな?」「いやー、ちょっと忙しいな。」これ、イヤ〜な予感したから、「忙しいなあ〜。」第一声、バーン!と言ったんや。
松 うん。
高 したら、「うちの嫁が」(笑)・・「うちの嫁が」・・。
松 ごめん、話の途中。
高 うん、もうその、そっち行こう。もうええわ。
松 びっくりした・・。
高 怖いわ。もうええ、その話しよう。自分、今ポケットから何出したん?
松 昨日な、
高 うん。
松 うちのおかんから手紙が来たのをな、
高 うん。
松 なんかの時に入れてたの忘れててぇ、
高 なあ。
松 今、「パリパリするなー。」思たら、
高 うん。
松 出てきたわ。
高 ちょっと面白いなー、それ。何書いてあんの?
松 うわ、ちょっとこれ、なんかあのー、いややわー。これ用に持って来たって思われるのが、ごっつ自分で寒いねん。
高 分かる分かる分かる。
松 ほんまにちゃうで?!
高 ほんまにちゃう。
松 ほんまに忘れてて、
高 うん。ちゃうのは分かるよ。
松 飛び出して来たで、オンエアー中におかんが。
高 おかんが(笑)
松 こんなことってあるんやな!
高 ちょっと見してよ、それ(笑)
松 違うねん、俺、もう読んだのよ。
高 ちょちょちょちょちょちょ、
松 いやー、もう、
高 読んで。ほんまに読んで。こら、もうしゃーない。
松 これ、ほんまにちゃうからな。
高 いい、いい。
松 事前に、もうイヤやねん、ごっつさぶいねん。
高 分かってるがな。みんな。

高 いや、だって、「ガキ」の帰りも、その手紙忘れて帰ってたやん。自分。で、菅さんが「まっちゃん、これ忘れてますよ。」つって、
松 そうそうそう。
高 「あー、すいません。」言うてポケットに入れてん。
松 そうやねん。出てきたわ。これやこれや。
高 ちょっと読んで、それ。
松 いや、びっくりすんで。
高 読んで。
松 いや、読んでっていうかねえ、いや別に読んでもええねんけど、
高 うん。
松 あのねこれもうびっくりしたんやけど、俺、
高 うん。
松 おかんな、もう一人、ちょっと笑てもうてんけど、ちょっと怒ってんねん。
高 ええ?
松 あのー、発表してくれて、「川柳発表してくれてありがとう。」
高 おお(笑)
松 「ただ、俳句ではありません!」
高 ははは。
松 「川柳は、生活そのものを、面白く楽しく表現できればいいのです。」って書いてあるわ。
高 何言うとんねん。
松 ユーモア、「ユーモアがなければ、句は楽しくないのです。」
高 うん。
松 「では、第2弾を発表するぞ、それゆけ!」
高 はははは!
松 ははは!
高 面白いな(笑)
松 「それゆけ!」って、なんか手のなんか、
高 うーわ〜〜、うわ〜〜〜。
松 ははは。
高 尻叩いてるやんか、川柳の(笑)
松 ははは。びっくりしますよね。
高 おー。ちょっと、ちょっとせっかくですから、
松 ええ〜〜?
高 ひとつ。お願いしますよ。
松 えー「よくないた 弱虫今は カブト虫」
高 どんな意味やねん(笑)
松 ははは。
高 なんのユーモアやねん、それ。勘弁してや〜。おばちゃん、も〜(笑)
松 うわ、これ、もうね、
高 うん。
松 「タマちゃんの 居場所どっち 微妙です」
高 それなんやの?(笑)
松 ははは。
高 それ川柳?(笑)
松 分からん。
高 なんやの「居場所どっち 微妙です」は。
松 分からんな〜。
高 これ別にユーモアないで。
松 ユーモアないな。別に。
高 うん。
松 これスゴイね〜。
高 でも、こういうの考えてんねんな。
松 考えてんねん。
高 は〜。
松 「スイッチオン!」
高 おお。
松 「今日は命の 選択日」
高 なんで「スイッチオン」やの?
松 ははは。
高 あ、洗濯機まわしてんねや。
松 そう(笑)
高 ははは。「スイッチオン」て(笑)
松 面白いなー。
高 面白いなー。
松 面白いちゅーかな〜。
高 この人面白いな〜。
松 うーん。
高 変わった人やね、やっぱな。
松 いや、変わった人やねんけど、
高 あー。
松 この手紙の時、物凄いテンション高かった。
高 あーそう。
松 「今日はこれにて、閉店いたしまーす。ジャーン。」て書いてる。
高 うわー。
松 完全におかしいな。
高 おかしいな、それ。
松 うーん。
高 は〜。ええお母さんやんか。ねえ?こんな、ラヂオで発表するに値する、
松 最後に、何大事なこと、蛍光ペンで書いてるから、
高 うん。
松 何大事なこと書いてんねや、「医者行きや〜〜〜!」って書いてるわ。
高 ははは。
松 ははは。アホですね。うーん。
高 なんやの医者行きって、なんで医者行くの?
松 いや、その、全然ほら、俺、人間ドッグとかやれへんから。
高 あー、やれへんから。「医者行きや〜。」言うてんねや。
松 うん。あーびっくりした。こんなんでてきた。

松 ごめんごめん、ちょっと藤井の話してーや。
高 いや、もうええよ。藤井の話は。
松 なんやねんな。

高 「小料理屋に行ってくれ。」言うから、「一応行くけど、どこ?」言うたら、「まだやってへんねん。まだ開店してへんねん。」
松 うん。
高 「行ったてーやー。」「いや藤井、ごめん、よう行かんわ〜俺。」言うて、
松 うん。
高 「あーそう、ほんならもうええわ。」ってきって、別に怒るでもなく。
松 うん。

高 それから、またあいつ、来てたらしくて、3回ぐらい連絡あってんけど、
松 うん。
高 これは、申し訳無い。忙しかったんや。ずっと。
松 うん。
高 で、夜中まで会議あって、次の日早かったりとかしてるから、
松 うん。
高 これはもう、藤井につかまってる場合やあれへんから、
松 うん。
高 ずーーーっとあんまりこう出ぇへんかったのよね。
松 うん。
高 藤井も電話してくれんねんけど、これ、
松 まあな。
高 3時ぐらいとか電話してくんの。「絶対この時おるやろ。」みたいな感じで。
松 はは。
高 「うわっ、この時間狙ってきよったか。」思て、「ごめん・・やっぱ出られへんわ。」言うて(笑)
松 ははは。
高 「藤井、申し訳無い。今回出られへんわ。」いや、出たら、出たら、俺は性格わかってるから、「なんや自分〜。」って絶対言うやんか。
  「あかんわ。」言うたら。「ええよ、そっちまで行くから。」とか、色んなこと言うやんか。
松 うん。
高 ごめん、これは、ほんーーま、「ごめん!」って言う気持ちで、今回はもう、一切出ずに、
松 結局なんの電話やったの?
高 東京来てんねや。
松 あ、そういうことか。「遊ぼ」ってこと。
高 留守番電話にガンガン入ってんねん。
松 うわー。
高 「時間あったら、嫁んとこでいつでも飲んでるから、来てや〜。」みたいな。
松 あいつスゴイな〜。
高 スゴイで〜。
松 今時、3時から遊ぶって、あいつか宮迫ぐらいやで、ほんま。
高 はは。宮迫もそうなん?
松 宮迫はヒドイよ〜。
高 あーそう。
松 朝の5時ごろに、「今仕事終わって、行っていいですか?」みたいな。
高 ええ〜〜?!
松 まあ、それまで、飲んでる俺らも俺らやねんけど、
高 あーあー。
松 で、「俺らもう帰るでー。」言うたら、そっから山下誘って、「今からダーツ行こう。」
高 え〜?!
松 朝の5時からダーツて!行きたいかぁ?
高 え、あいつ仕事無いの?次の日。休みかなんかなの?
松 いや、知らんよ。あるやろ。
高 それでも、そんな、
松 あいつ、次の日9時とかでも行くもん。
高 ええ〜〜?
松 ダーツとか。
高 好っきやな〜。
松 いや、スゴイ。
高 あ、そういう感じ?宮迫って。
松 宮迫はそう。
高 確かに飲むのは、俺が飲んだ時も、エライ遅うまで飲んでたわ。ずーっと。
松 いやもう、朝、明るなったぐらいからカラオケ行ったりとかしよるからな。
高 何がおもろいん?
松 何がおもろいのかわからん。いや、今の宮迫おもろいんちゃうかな。
高 あ、今ぐらいが。
松 今ぐらいが。
高 あー。やっと売れ出したしぃ、
松 やっと売れ出して、まあまあ、そこそこ自由になる金もできて。
高 あーそうかそうか。
松 うーん。多分、そうやと思うわ。
高 あー。
松 俺はもう、勘弁してほしいわ。

高 いや、藤井はスゴイで。あいつ、芸人ちゃうからね。
松 そうそう。
高 一般人やからね。3時に普通に電話してくるからね。「おいでやー。」みたいなことで。
松 物凄い夜型人間やからな。
高 スゴイわ〜。
松 全然来るで。俺、一回忍び込まれた事あるもん。二階の部屋ガラガラーッ開けられて。
高 こわ〜〜〜。
松 ははは。
高 怖いわ。「来たで。」みたいな顔しとんのやろな。また。怖いわ〜。
松 ははは。
高 怖いです。まあ、ええ奴なんやけど、怖いです。

高 で、「自分に連絡したろかなー」と思ったのよ。でも、「これは自分もあかんやろな。」思て。
松 うーん。ちょっとしんどいなー。
高 休みがあったら、えーねん。俺らも、ちゃんと。
松 うん。いや〜、休みあってもしんどいなあ。
高 いや、休みあったら会うたりーや。
松 う〜ん。
高 俺休みなかったから。ほんーまに。「つかまったら、エライことなる」思て。
松 まあな〜。藤井は楽しいか知らんけどなあ。
高 はは。
松 ははは。
高 付き合うてる俺らは、楽しくないからね(笑)
松 ははは。
高 物凄いイヤがってるやんか。怒ってくるで、藤井が(笑)

其の参 『 至上最大の公開録音 ・ カネゴン? 』

高 あのー、どうするんですか?これ〜。
松 何がですか?
高 先週言うてた、そのー、武道館これ〜。
松 武道館どうするんですかって、
高 これ、チラシ、長谷川が手書きのチラシ作って、
松 そうや。
高 至上最大の公開録音、
松 そうや。
高 放送室in武道館。
松 そうやで。びっくりしたな。こないだ「ぴあ」で取材やらされて。
高 ほんま、あんなもんあかんで。
松 おかしかったなー、あれ。
高 そんな、そんな気合いとかないからね。
松 目玉、とか色々。
高 ないないない。
松 「お願いしますよ、もう本当に〜。」
高 なんにもないもんな?
松 なんにもないよ。
高 ラヂオを
松 ほんまや。
高 2本とるだけや。
松 「当日、行くかどうかも分かりませんよ〜。」言うたら、「またまた〜(笑)」
高 ねえ。
松 いや、「またまた」やないねん、結構マジやねん。
高 いや、そらあかんで。そこはあかんで。
松 なんで?(笑)
高 そこは自分来なあかんやろ(笑)
松 そんなも〜ん、
高 2本分とらなあかんねん。最低。
松 いや、2本分とらなあかんか知らんけど、そんなもんは別に、そんな、そんな、ええ〜?真面目やなー、自分。
高 そんな、自分(笑)
松 ははは。真面目やな〜。
高 自分、怖いわ(笑)
松 もっとこう、ざっくり、ラフに行こうや。暮れからは。
高 いやいやいや、そんなもんな、来た人間は怒って帰るで。
松 なんで?
高 暴動起きるで。自分来ぇへんかったら。
松 来た人間って、タダやがな。
高 いや、タダでもやんか。
松 ええ?
高 何言うてんの。二人でやらな、ほんとに。
松 いやいやいや。
高 いやいやいや、そんなこと言うたらいかん。
松 ははは。
高 俺、走って、逃げて帰るで。自分来ぇへんかったら。
松 ははは。
高 ははは。
松 二人とも来ぇへんかったらおもろいな(笑)
高 どーなるんやろな(笑)
松 いや、まあ、武道館で漫才やってもウケへんからね。
高 そう、小屋が広かったら、ぬけてまうねんな。笑いがな。
松 絶対ウケへんからね。後ろの方まで伝われへんからね。
高 ってことは、明らかに、ウケへんラヂオになるってことやね。
松 まあそうやね。
高 それは間違いない、と。
松 それは間違い無い。
高 それだけは分かっててほしい、と。来る人に。
松 そうそう。ええ。コストも半端じゃないやろうしね。
高 まあね。
松 だから、なんの得にも成らない。
高 多分、やっす〜〜いスピーカー使うやろうしね。タダやから。
松 そら、そんなにいいのは使われへんね。
高 なるほどね。

松 いやでも、自分これ、そう言いながらやな、「俺、あんなこと言うてたけど、」言うて、
高 うん。
松 もしかしたら何年後かに、ここに来た客とロマンスみたいなこともあるかも分からん。
高 あるかねー。
松 ははは。
高 ほとんどないと思うで。そんなん。
松 いや、分からんで。それは。
高 そーかなー?
松 そら何人ぐらいくるのか知らんけど、
高 あー、そこに未来の嫁さんが。
松 来るかも分からん。
高 は〜〜。
松 そら分かれへんで。そんなことは、「あーあれ、もしかして、ギリギリで行けへんとこやったけど、行ってなかったら出会えてへんもんな〜。」みたいな、あるかもしれへん。
高 いや、だから、俺は行きますよ。自分も来てくれんと。
松 うんうんうん。
高 なんや、それ(笑)いいですよ。
松 ちゃうねん、土曜日やねん。
高 俺、別に曜日はどーでもええ。
松 土曜日〜〜、あかんなー。
高 あーなんか、ええ曜日とられてまう、みたいなとこあるな。
松 ええ曜日とられてまう、
高 遊びに行きたい、
松 今年最後の土曜日やで。
高 そうやねや〜。そんなんも、別に木曜日でええやんか。木曜日やねんから。
松 でもあれちゃうかな〜。木曜日は、ラルク・アン・シエルが・・
高 なんか言うてたな、木曜日はラルク・アン・シエルがやってるって(笑)
松 やってる。
高 BAKUCHIKUとか、ラルク・アン・シエルの間や言うてたな(笑)
松 間、間。
高 どないやねん、言う話やで。まあ、いいですわ。

高 日本で一番こ〜、This is 役者!っていうのは健さん?やっぱり。
松 そういうことになんのかな〜。
高 まあ、木村拓哉っていう、あーいうのもあるけど、やっぱり健さんか。
松 うーん。
高 やっぱそこは〜、
松 いやいやあのー、木村拓哉だって、まだ30なったか、なってないかで、
高 せやな。まだ分からへんもんな。
松 まだ分からへん。
高 健さんは、若い頃から、もう60くらいなってるもんな。
松 うん。
高 なんかで聞いたんですけど、健さんて、
松 うん。
高 あのー、CMとかやるやんか。タバコのCMやってはったんやて。昔。
松 うん。
高 知ってる?
松 いや。
高 まあ、なんか、やってはったのね。で、あの人吸わへんねん。
松 おー。
高 吸わへんけど、申し訳無い、どっか例えば取材とか受けるやんか。
松 うん。
高 したら、白いシャツとか着てるでしょ?
松 うん。
高 ポケットに、敢えて入れるねんて。うっすら透けるやんか。
松 うん。
高 吸わへんけど。そういうのもやっていきはんねんて。
松 なんて言うんやろ?なん、なん、
高 やってる、お金貰ってる以上は、
松 うん。
高 ちゃんと自分は、そこまでもやるっていうことで、ポケットに、ちょっと、ちゃんとポケットに、こ〜、
松 あー、おーおー。
高 吸わへんのよ?
松 それ、分かる!!
高 ええ?
松 それ、分かるわ、俺。
高 え?
松 分かる。一緒や。
高 一緒?!(笑)
松 くりそつ!!くりそつ高倉健やわ、俺。
高 うわあ〜〜(笑)
松 はは。
高 絶対ウソやわ。そんなん、俺、自分がCMやってて、
松 おーおー。
高 自分の家に、
松 ちゃうちゃうちゃうちゃう、分かるって。
高 あー、そうですかぁ?
松 ほんまに分かるって。なんかねえ、そうやねん。
高 いや、そうやねんって、自分のなんか、例出してよ。
松 はは。
高 何を、「そうやねん」言われても、ピンとけえへんわ。
松 あのね、こー、この製品がね、その製品が、それがね、その品物がね、
高 うん。
松 好きとは限れへんやんか。
高 限れへん。
松 ね?
高 限らへん。
松 そういうのがCM来たからって、なんでも受けるアホがおるやんか。
高 アホおる。
松 それは、もう輩(やから)ですわ。
高 おお。そうですな。
松 俺に言わしたら。金の亡者。守銭奴。
高 あー。輩ですわ。だから。
松 ははは。カネゴンですわ。
高 あーまあ、カネゴンですわ。
松 怪獣で言うたらね。
高 あんなあ、別にそこ、そんなに伸ばさんでもええけど、じゃあ、カネゴンですわ!(笑)
松 ははは。ね?じゃあ、もう終わってんねん。
高 ええっ?
松 ははは。あとは、同じこと何回も言う、
高 自分の例は、無いの?(笑)
松 言うばっかり。
高 手を変えて。
松 そうそう。手を品を変えというか、そんな手も品も変われへんけど、言うばっかり。
高 ははは。あーじゃあ、もうこの辺で。
松 この辺で。
高 お開きにさしてもらいましょう。

松 あのね、俺、言うとくけど、「俺、嫌いやねん。」とか、「あー、それは、あのー、俺買ったことないわ。」とか「食べたことないわ。」っていうのは、
高 うん。
松 もう、俺はもうやれへんからね。ほんまに。
高 なるほど。
松 それはほんまにそやで。

高 俺、昔自分、声だけやったん、観た事あるけどな(笑)
松 何を?
高 トヨタ。
松 トヨタ?トヨタなんてやってないよ。
高 やってない?声。ダウンタウンで。
松 あ、あの原チャリでしょ?
高 トヨタの原チャリ?!
松 トヨタの原チャリはないな(笑)
高 トヨタの原チャリ?
松 ちゃうちゃうちゃう、それはちょっと、高須ちゃん待って。
高 はい、なんですか?
松 ほんーまちょっと待って。
高 なんですか?
松 俺は、あんまこういうこと言いたないけど、
高 はい。
松 ダウンタウンとしてのCMは、
高 なるほど。
松 ほら、
高 ははは。
松 皆さんご承知の通り、うちの相方、
高 金の亡者、カネゴン(笑)
松 金の亡者、カネゴンがね。怪獣で言うたらね。
高 カネゴンが、
松 あれが、やっぱ首を縦に振るからぁ、もうしゃーないねん。それに流される形で、
高 うん。
松 コーヒー飲まれへんくせに、缶コーヒーのCMするやんか。
高 ははは。言うたらあかんやろ(笑)
松 ね?いや、全然言うてもいいんですよ。
高 いや、甘いのは飲めるのよ。甘いコーヒーは。苦いのはあかんねん。おっかしいやろ?あれ。
松 いやいやいや、甘いのが、
高 コーヒー牛乳
松 甘いのは、甘い汁は吸いよんねんな。あれな。
高 そういう意味じゃね。
松 そういう意味じゃな。
高 も〜、今のあんまうまないやろ?
松 ははは。
高 こういうの見逃していかなあかんか?長谷川。
松 ははは。
高 これもうつっこんでええやんなあ。
松 ははは。

其の四 『 伝説 』

高 伝説ですよ。やっぱし。僕はそういうのを松本人志に作って欲しいんです。
松 ははは。まあ、でもさー、こういうのって「これ伝説にしたろー」って思たら、
高 違うなあ。
松 さむいし、なれへんからなあ。

高 松本人志の伝説ってなんなんやろねぇ。
松 まあ、俺がもし、今日死んだらみんなどんなこと言うてくれんのか、楽しみやけどねえ。
高 あー、何を言うねやろね。
松 何を言うんやろね。ほんま。
高 「あれは、意外とカネゴンやで〜。」言うのかね(笑)
松 ははは。
高 「怪獣で言うたらなあ。」みたいなな(笑)
松 カネゴンて・・(笑)でも、一周回っておもろいよな。
高 面白い。
松 「カネゴン」ぐらいがな。
高 面白い面白い。

高 俺ね、あの言葉好きやったなあ。松本の、あのー、なんやったっけ?
松 ・・。
高 「やらしーな、これ、考えよったな、うまいこと、うまいこと言いよったなー」いうのあったなあ。
  「遺書」かなんかに書いてあった言葉、あれうまいこと言いよったなあ、あれ〜。あれうまいこと言いましたなあ、あれ。ぶっちゃけた話が。
松 はは。自分から言うてくれんと、
高 言いづらい?
松 言いづらいっていうか、なんのことを言うてんのか、
高 いやいやいや、分かってんのに、
松 いや、分かってへんて。
高 やらしーですわ〜。
松 いや、ほんまに分かってへん。
高 ほんま?なんかね、頭がいい奴がどうのこうの、どったらこったら、
松 あー。
高 ケンカが強い奴がどったらこったら  

松 あーはいはいはいはいはい。あれね。
高 あれええ言葉やな、あれ「やったたー」思たやろ?正直言うて。今、顔赤いから。
松 でもね、
高 正直言うて。
松 でもねぇ、
高 うん。
松 俺、結構詩人なんですよ。
高 いや、それわかってますよ。
松 で、それでバシッと決めてしまうことはあるね。
高 あるね。あれはでも、だから、やったったんやろ?
松 こないだも決めたった。
高 だから、あれはやったったんやろ?
松 まあ、あれもやったった。
高 やっぱりやったったんや。

松 年間50本は、
高 おお。
松 打つよね。
高 あら、そんなに?
松 うん。
高 ホームラン?
松 うん。
高 こないだは何やの?
松 こないだは、エライ急に寒い日の夜があったんで、
高 うん。
松 ちょっとタレに電話して、
高 うん。
松 あのー「世の中の冷蔵庫は、全部開いたな。」みたいなことを、・・ことは、言うたな。
高 全然うまない(笑)
松 ははは。
高 なんやそれ(笑)
松 ははは。
高 なんやそれ(笑)
松 ははは。

松 いや、これバッシイーー、
高 決まりましたか?
松 バッシーー決まったんちゃうかな。
高 タレ、タレが「ほお〜。」ぽーっとしますか?これ。
松 逆にね。
高 逆に。あーそう。
松 そうそうそう。
高 いや、それじゃあ俺はけえへんな。
松 まあ、そやね。まあ、なんも言うてたなかったけどね。
高 せやんなあ(笑)
松 うん。
高 引っかかりもせえへんな(笑)
松 なんもなかった。それはでもほら、引っかかったか引っかかってないかは、
高 今やないからね。
松 今やないから(笑)
高 なるほど(笑)

松 なんやろね〜。
高 今日は決まれへんな。
松 ぐずぐずやね(笑)
高 今日ね、今日ね、なんかねえ、言ってることがあんまり・・(笑)
松 ・・こんなもん、わざとやってんねんで。
高 分かってますよ。
松 うん。
高 うん。これ難しいねんな。
松 難しい。
高 破綻していくのがな。
松 破綻していくの難しい。
高 破綻芸はな。
松 「あ、コイツわざと破綻させようとしてる」
高 バレへんようにせなあかんやろ?
松 うん。難しいねん。
高 でも、関口さんの、あれは天然やろ?(笑)
松 ははは。俺は、僕は言うときます。
高 はい。
松 僕は天然じゃない。
高 ははは。
松 僕が天然やない。
高 「僕が」?
松 僕がやねん。
高 え?「は」じゃなくて?
松 「は」じゃなくて。
高 「僕が」天然じゃない?誰が天然?
松 まあ、これね、
高 うん。
松 これ、いいこと言うたよ。「僕は天然じゃない。」って言うと、
高 うん。
松 あのー、己の保身だけでしょ?
高 うん。「僕が」にすると?
松 「僕が天然じゃない」にすると、俺意外、全部天然ってことですよね。
高 ・・そんな大して変われへん。
松 ・・うん。
高 なあ?
松 ははは。
高 あかんな〜。びっくりするぐらい、今日あかんな〜。
松 ははは。
高 あのねえ、ええ事言うてたで。自分。
松 ええこと言うてんねん。
高 あのねえ、
松 ほんーまええこと言うてる。
高 なんかで、なんやったかな〜。
松 バッシーー決めてる。
高 俺のホームページにのってたけどぉ、「ええこと言うてました。」と。松本さんが。
松 うんうんうん。
高 「俺は死ぬ時にね、」
松 うん。
高 「一番笑い声をたくさん聞いた芸人として、死にたい。」と。
松 そうそうそう。
高 これは、素晴らしいことや、と。
松 そうそうそう。
高 金なんか残さんでええ、と。
松 そうそうそう。
高 一番笑い声をたくさん聞いた、
松 耳でありたい、て言うたね。
高 そんなこと言わんでもええんちゃうの?
松 俺の耳は、
高 あー、なるほど。
松 一番笑い声を聞いた耳でありたい、ということを言うね。
松・高 バッシーーー。
高 そんなことを、そんな日があったのに!
松 ははは。
高 それは決まってるで〜。
松 じゃあ、高須さん、決めてっていいですか?
高 いいですよ。バッシバシ、
松 あー、僕ねえ、このラヂオって決めたらあかんと思ってたんです。
高 ははは。あーあー。
松 決めてどーすんねん。
高 決めてください。
松 マジですか?
高 はい。
松 「決まって60分」ってタイトルに変えてもいいぐらい、
高 じゃあ、決まったら、エンディング迎えますから。パシー決まったら、
松 決めるってどういう風にですか?
高 いや、そらそうですけど、さっきのやつみたいに、「ケンカの強い奴より、」
松 ふんふんふん。
高 「頭がいい奴よりも、スポーツができる奴よりも、」
松 あんなんでも、大したことないで。俺がいっぱい持ってる中の。
高 じゃあ、今日は上の方、1つ。
松 上の方の、
高 上の方の、
松 立ってるとこいこか。
高 あ、立ってるとこ言って。
松 もう、そのもー、ヘラでほっかほかの。
高 そこ言って。
松 おこげのとこ。
高 あー、おこげの、そこ!
松 まあ、おこげは少ないけどね。・・今のも決まったんちゃう?
高 決まってないよ(笑)
松 こんなもんやろ。
高 こんなもんかい(笑)
松 ははは。

高 これ、エンディングいかれへんよな?
松 いけるやろー。
高 いかれへんよ。
松 なんでーな。ちょっと待って、これ、会話の中でいれていかなあかんの?それか、何?「あんな時、こんなこと言うたよ。」みたいでいいの?
高 あ、それでもいいよ。どんなことありましたかね。
松 あー、色々いいことありましたね〜。ただ、なんか流される感じ?
高 あーそうですか。

松 あのー、10組のカップルがいたら、
高 うん。
松 10通りの恋愛があると思うやろ?違うで。
高 うん。
松 20通りあんねんで。って、いうのは僕は凄くいいことやな、と思ったね。
高 どういうこと?それ。
松 これだから、一組のカップルに一通りの恋愛じゃないんですよ。女は女、男は男の自分の恋愛があるんですよ。結局20通り、みんな別々のことを考えてるんですよ。
高 なるほど。
松 だから、中々うまいこといかないんですよ。
高 えーこと言うやんか。
松 そうでしょ?これみんなピンときてないんですよ。言葉足りひんのかなー。
高 ははは。うん、まあ、言葉足りひんな。
松 ははは。
高 でもまあ、そうやね。
松 そうでしょ?

高 こーんなこと言うてんのに、結婚はできへんねんなー。これ(笑)
松 そうそうそう(笑)これはまあ、うまいこと言うたなあー、思いますよね。
高 エンディングいかへんな。
松 なんでいけへんの?なんでいけへんの?(笑)
高 ははは。
松 じゃあ、さっきのおこげの、おこげのもっかい言おうか?タイミング間違うたんやろ、長谷川が。
高 いやいやいや、
松 長谷川だけに。
高 ・・どこをとって、「長谷川だけに」言うてんのか分からへん。
松 ははは。決めてきたやん、俺〜。

松 あのー「親孝行ってなんですか?」って聞かれたことがありまして。
高 うん。
松 ええ、知ってます?俺は「スゴイなー。」と思った。これは本当に思った。
高 言うてください。
松 親孝行ってなんですか?じゃあ、高須さん。
高 親孝行はなんですか?
松 うん。
高 親に「この子を産んで良かったなー。」と思わしてあげることじゃないの?
松 違うんです。
高 うん。なんですか?
松 親孝行、というのはね、「親孝行ってなんやろ?」って考えてる事自体が、もうすでに親孝行なんですよ。
高 ・・。
松 ・・。
高 ・・うーん、(ここでエンディングの曲が)えええ〜?!うそー。
松 これは決まった(笑)
高 うそおーー。
松 これは決まったって!これは決まった。ほんま高須、ごめん。決まったよ。

松 よし分かった。来週、
高 おお来たっ!
松 高須ちゃんが、
高 いや、俺は言えへんよ(笑)
松 ズベーー、ズベーーーッ決めきも、
高 ええっ?何?「決めきも」?(笑)
松 ははは。


「スポーツの出来る奴、
勉強の出来る奴、
ケンカの強い奴、
女にモテる奴、
家が金持ちの奴、
そんな人間を羨ましく思った。
子供の頃の話である。
神が人間をつくったと偉ぶるなら
「それが どうした」
     と、言ってやる。
   オレは笑いを作っている」<寸止め海峡(仮題)より>←のことではないでしょうか。

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