2003.10.9(木) 106回目

今週の一曲 『 勇者ライディーン 』 子門真人・コロンビアゆりかご会


其の壱 『 食のブーム ・ 噂のペッカー 』

松 まっちゃんベーカリーでーす。
高 高須ちゃんにしんそばでーす。
松 おー。
高 うん。
松 にしんそば。
高 うん。
松 にしんそば、俺結構好きやで。
高 俺も好き。
松 あれなんやろ?光りもんあかんのに、にしんそばは食える。
高 あれは、苦味がちょっとええねんなー。
松 ええなあ。
高 ええなー。
松 もう昔は考えられへんかったけどな。「死体やん。」思てた。
高 ははは。
松 ははは。
高 あ、え?「そばに死体が!」思てた?
松 「死体が!」
高 って思ってた。
松 「と言っても、映画の話」みたいなね。
高 (苦笑)
松 それ言うとややこしいね。
高 ややこしいねん。

高 あれでもな、東京の味やから、にしんそば合うんちゃう?
松 あ!絶対そう。
高 うん。大阪では合えへん。
松 あのやらこ〜い、こしの無いそばには、あんま合えへんな。
高 合えへん。

松 一時期、にしんそばばっかり食ってたわ。
高 知ってるよ。自分、よ〜食ってるな〜思て。
松 おー。
高 「どれどれ、俺も食ったろ。」思たら、ごっつうまかってん。
松 おー。
高 ほいで、やっと今ブーム来てんねん。
松 あ、にしんそばブーム到来かいな。
高 到来。
松 元年かいな。
高 元年、いや、元年ちゃうわ。
松 もう元年でえーやん。
高 元年ちゃうもん。
松 あの、でもー、食いもんブームって、自分の中で、こ〜あるやろ?
高 あるある。
松 「今これが〜。」みたいな。
高 今、自分、何よ?
松 ないねん。
高 なんやねん、「ある」言うたのに。
松 ははは。
高 びっくりするわ。そんーな頭から「なし」言われたら、も〜〜、
松 あのな、でもな、これ、高須さん、ひとつ言うとこか?
高 はい。
松 ブームが無いっていう、ブームがあるわけよ。
高 出た。へりくつや、へりくつ。
松 ははは。今は、あんーなにあったのに、
高 ははは。
松 猫の目状態やったのに(笑)
高 ははは。
松 今、今敢えて無いぞ!ブームっていうのがあるわけ。
高 なるほどー。
松 まあ、これもひとつのブームとして。
高 ゼロを発見したインド人みたいなもんやね。
松 ・・・・あ、そう。
高 ははは。
松 ははは。
高 ややこしいな〜〜。で、ちょっと違うしな。今の例え(笑)
松 ははは。
高 まあいいや。

松 あ、俺、強いて言えば、かけそば。
高 おー。
松 ここへ来て。
高 エライ江戸っ子やないの。
松 江戸っ子的に、かけそばに、今ちょっと来てるとこあるね。
高 へー。
松 普通の熱いかけそばが、一番うまいんちゃうか?っていう風に、ちょっと今思ってるね。
高 それもベタやけど、また、また、来たんやけど、
松 あ、再度?
高 再度来て、やっぱり来て、やっぱり武蔵なのよ。
松 あ、その店の名前とか言ってええわけ?そうやって。
高 あれ?
松 もっと、
高 ゾーンで攻めなあかんの?
松 そらそうでしょ。
高 あーあーあーあー。そういうことか。
松 そういうことでしょ。
高 ピッツァかな。じゃあ。今。
松 うわ。
高 なんやの(笑)
松 無いわー。
高 ピッツァの、
松 なんでさっきから「ピッツァ、ピッツァ」なんかそれもおっさんぽいわー。アベック、カップルの、
高 全然。ピッザはええよ。
松 ピザでえーやんか。
高 ピッザでえーやん(笑)
松 (苦笑)まあ、俺は絶対ピザって言いつづけるけど。
高 じゃあ、ピザでええわ。
松 ははは。
高 俺は敢えて言うと、ピッザ。
松 あ、そんなに「ピッザ」に強いあれはない、
高 うん。そやねん。そんなに、いつも「ピザ」言うてるし。
松 なんやねん、そいで「ピザ」で。
高 ピザのなんやねん、言われても、ゾーンで言え言われてるから、
松 それでなんか言うんやろ?
高 違うよ。自分が言うから、自分が進めたから、「じゃあ、俺はピザですよ」自分から投げた話題やで?アホかいな。

松 あ、分かった。自分、カレー好きやな。
高 カレー好き。
松 カレー好きやな〜。・・ははは。何笑とんねん。
高 今日もカレーやったやろ?(笑)
松 ははは。何を笑っとんねん。
高 ほいで?
松 あー、じゃあ、え〜〜、ボルシチ。
高 そんなんうまい?
松 うまい。
高 どこのボルシチがうまいの?
松 どこのってどういうこと?
高 俺、全然「ボルシチうまい」って思ったことないわ。
松 あ、あのーまあ、ロシア料理をね、中々食う機会がないでしょ?
高 なんかでね、俺ね、あのー、「あーこれかー。」思たけど、ピロシキと。
松 ピロシキと。
高 「何がうまいねん?」思たもん。
松 もう、ピロシキとボルシチの、この二枚看板で、
高 あれしかあれへんやろ?基本。
松 あれしかあれへんからね。正直。
高 ウォッカと。
松 あーそうそう。
高 そんなもんしかないやろ?
松 そんなもんしかないねん。
高 もー弱いやん。
松 いや、これがねー、やっぱ意外とうまいねん、あれ。ボルシチは、冬場〜、
高 うん。
松 まあ、このーー、この8,9年(はち、くねん)の間に来ると思う。
高 今、田中角栄のモノマネしたね。今。
松 したよ。
高 ははは。
松 ははは。
高 "まあこのー"(笑)
松 それよりも、この「はちくねん」ってところに、
高 あ、しもた流れてもうた。
松 もうちょっとひっかかってよ。
高 「はちくねん」
松 うん。面白いでー。「はちくねん」。
高 ははは。確かに、言いづらいのにな(笑)
松 ははは。
高 ここはちくねん(笑)無理からやんか。
松 いや、来ると思うね。
高 ボルシチブーム?
松 ボルシチブーム。
高 大体ね、やしまのおっさんが言ってた。やしまのおっさんが。
松 何が?
高 行った?最近。
松 いや、最近行ってない。
高 もうね、「最近松本さん、来てください。」と「来てください。」と。
松 うん。
高 あのー「木村さんとか、今田さん、よう来てもらってます。」と。
松 うん。
高 で、俺も行く、行くのよ。こないだ行ったのよ。一人で。
松 うんうんうん。
高 「高須さんね、うち、ちょっと味が変わってきましてー。」
松 えー?

高 今もっと違うんですよ。あのね、
松 うん。
高 梅と、「梅じそとか、もうそういう野沢菜みたいな、あっさりしたんが、うちはいいんですよー、変わってきたんですよー。」言うて。
松 あー。

高 要するに、「ブームになるものは、みんな終わる」と。あのー、何?なんですか?もつ、もつ鍋。
松 うん。
高 あのおっさんが言うててんで?もつ鍋がアウトになって、
松 うん。
高 ほいでー、なんや言うたやろな。
松 まあ、そらそうですよ。結局ブームっていうのは、ベーシックではないってことだから。
高 ないってことよ。で「うちは、そうなれへんから、こんだけお客さん来てるんですよ。」
松 うん。
高 て言って。なんの話しようと思ったんやっけなー。
松 ええええーーー??
高 ははは。なんか言おう思て忘れてもうたわ(笑)
松 (笑)
高 あれぇ?なんで俺、やしまのおっちゃんの話してんの?(笑)
松 もうイヤやーー、もう、イヤや。
高 ブームから、なんか来とったんやな。まあ、ええやんか。もう、ブーム、ブーム。
松 もう、イヤや・・。
高 「イヤや、イヤや。」言うなや。なんでそんな「イヤや、イヤや。」
松 俺、絶対無いもん。そんな途中で忘れるなんてこと。
高 無いかもしれへんけど、
松 うん。
高 自分はね。
松 うんうん(笑)
高 ないかもしれんけど、先週のうんこの話はちょっとずれてたで。「なんでこんなん言うたのか知れんけど、」ってちょっとおかしなことなってたで。
  ふわふわしてたで。自分らしからぬ。
松 そんなことないよ。バシッと決めてた。
高 どこがや。
松 ははは。まあまあまあ、いいですわ。
高 ええもん見したろか?ほれ。
松 あ、これ言うてたやつやんか。
高 ペッカーですよ。(ペッカー話は03.7.3(木)92回目(ラヂオE))
松 ペッカーやんか。ペッカーの横が、
高 横押しやんか〜。ええやろ〜、これ。こんなん、
松 ほおー。これ横押したら、芯出るんや。
高 出るやつや。これ、ラヂオ聴いてる人、ぜんぜんわからへんけど。
松 ねえ。
高 それ、珍しいで。もうないで。
松 あー。押さんでええ、押せへんわ。
高 えっ?
松 押さんでええわ。
高 ・・もう芯も入ってへんわ。
松 ははは。
高 ははは。
松 なんやねん、もー。
高 これ、でもペッカーですよー。
松 ペッカーやなー。
高 これが、欲しーて欲しーて。

高 これ実はぁ、はた(いじめられっこの友達)んとこでパクったやつやねん。
松 はたのやつやなんや。
高 はたのやつ、これ(笑)はたの兄貴のやつやねん。にこい(にこにこしてたから、というあだ名)のやつやねん。
松 ははは。
高 ははは。今から思えば、とんでもない奴のやねん、これ、なあ(笑)
松 あんまええ事なさそやな。持ってたら。
高 そやねん。中学ん時、にこいから取ったやつ。
松 はーー。俺もそんなん置いといたら良かったなー。
高 いや、それ置いとかなあかんで、こういうのはー。
松 うーん。
高 なんかな。
松 あれ、でも、実家帰ったら、掘り出し物があるような気がすんねんな。
高 あ、そういうのえーやんか。松本家のお宝探偵団しようや。
松 うーん。帰ってないけど、多分、
高 いや、びっくりするようなもんは、
松 絶対出てくるものはある。
高 ごっつ見たいわ。
松 うちのババアが置いてるかどうかやなー。
高 置いてるよ。おばちゃんは、結構。
松 置いてるかねー。
高 自分のは、なんか描いてた絵とか、
松 クロッキー帳やろ?
高 いろんなんとってるもん。
松 うーん。
高 あのー、笑たで。あのー、お父さんが「天才やな、これな。」
松 言うてた?
高 スタッフと喋ってる時に。なんやー、これ、「こんなんスゴイですねー。」自分が入る前にな、
松 うん。
高 で、こうこう、こうこう話してたの。
松 うん。
高 「あー、これ面白いですね、これ使いましょねー。」
松 いや、あのね、
高 うん。
松 ほんとにね、
高 うん。
松 俺のマンーーーガの、レベルって尋常じゃなかった。
高 まあ、気持ち悪いマンガやってけどな。
松 尋〜常じゃなかったな。俺、今見ても、あの小学校ぐらいの時に、これが描ける奴って、
高 気持ち悪いな。
松 おれへんと思うよ。
高 いや、あの、あの時自分、マンガ、エライ好きやったからな。
松 いや〜〜、レベルがちゃうかったね。
高 常になんか描いてたもんな。ずーっと紙に。
松 うん。いやもう、レベルがちゃうかった。
高 いや、もうそれえーやん(呆)
松 よねちょんが2位や、言うてたけどぉ、
高 ははは。
松 「まっつん1位でよねちょんが2位」、「マンガ描かしたら、まっつん1位で、よねちょんが2位や」言うてたけど、
高 うん。
松 俺は正直、もう「全〜然レベルちゃうな。」と思ってた。
高 あ、俺の中ではまっつんは、まあそれなりにイケてるっていうのがあって、
松 うん。
高 馬場っちゅう奴も、それなりにやりよるな、
松 あーー、馬場ね。
高 馬場がそこそこやりよるって言うて、で、あのー、なんやあのー、駄菓子屋の横の坂本、言うのも、
松 うん。
高 そこそこ、仮面ライダーのなんやあのー、サイクロン号描かしたら、そこそこやるでーって話の、
松 あー。
高 噂は聞いてた。
松 あーはーはー。俺に言わしたら、そんなもん邪道やね。だって、それは、石ノ森章太郎の描いたサイクロン号を描いてるだけやから。
高 そやねん。
松 ヤマトうまい奴とかおったやろ?
高 おった。
松 「なんじゃそら。」と思ってたもん。

松 小学校の時から、オリジナリティの小学校、生やったからね。
高 ははは。最後、「小学校、生」って言わなあかんか?
松 ははは。
高 でもー、自分も、いや違う、確かにね、オリジナリティはあったけど、
松 うん。
高 インスパイアされたのは、やっぱ赤塚不二夫やね。
松 あー、
高 かなり。
松 そうやな。
高 顔のタッチとか、やっぱ赤塚不二夫のテイストをかなり、
松 うんうんうんうん。
高 いただいてたね。
松 そうやね。

松 俺はほんま、マンガ家なろうと思ってたからね。
高 うん。ほんまに、俺もうまいなー思てたもん。
松 いや、うまかった。
高 「まっつん、これどーよー?」って、俺、何回か持ってったもん。「あー、それ高っちゃんあかんわー。」
松 高須は、大した事無いな。そんなんは。
高 いや、俺、そこそこやるよ。
松 やっぱ、右利きやからあかんねん。左利きってやっぱりスゴイね。
高 なんで?
松 やっぱ芸術家肌やねん。
高 そんなん分かれへん。
松 ビッシイーーーーーー決まるからね。
高 ははは。
松 ははは。
高 具体的に言えよ。具体的に言えよ、それ。「ビッシーー決まるからね。」(笑)
松 そうでしょ。ほんまにね。

其の弐 『 芸人の血液型 ・ レギュラー交代? 』

松 それの話でちょっと思い出してんけど、
高 うん。
松 ルミネの、
高 うん。
松 ルミネtheよしもとの、吉本芸人の、
高 うん。
松 ルミネに出てる芸人ばっかりのトランプがあんのね。
高 ほう。
松 あのー、コンビとかの、
高 はいはいはい。
松 まあ、絵やけどね。描いてんの。
高 うん。
松 あれ見てたら面白いね―。芸人って、ほとんどB型、
高 ええー?
松 めちゃめちゃ多いね。
高 あーそう。
松 なんーーやろ?
高 いや、そんな多いんや。
松 びっくりするで。
高 この業界ってB型多いよね。業界自体。
松 あーー。
高 結構。
松 でも、日本人、B型はー、
高 そんな多くない。
松 そんなめちゃめちゃ多くないよな。
高 A型が一番多いからな。
松 そうやんな。アメリカ人が一番多いんやっけ?B型は。
高 いやいや、あのーインド人。
松 インド人、B型多いんや。
高 インド人、B型多いよね。すごい。
松 あーー。
高 すごいね。
松 あのー、みんな血液型書いてんねんけど、まあ、コンビでもどっちかは、絶対と言っていいくらい、どっちかB型か、
高 ええーー?
松 どっちもB型もあるし。
高 あーそう。
松 いやーーびっくりする。
高 Bはちょっと面白い奴ってことやな。
松 ん〜〜〜〜。
高 「お笑い好き」か。
松 でも、あれは絶対なんかあるね。あんーだけB多いのは、ちょっとおかしいもん。自然じゃないもん。
高 どういうことよ、じゃあ。
松 どういうことやろ・・。
高 いや、俺ね、血液型ってあると思うねん。他の占いっちゅーのは、生まれた時とかは、
松 うん。
高 少しはあるにせよ、俺、そんーなあんまり信用してないのね。
松 うんうん。
高 でも、血液型のみは、
松 うん。
高 前も言うたかもしれんけど、血を入れたら、やっぱそれ違う血が入ったら、体悪するわけやんか。
松 うん。

高 A型にB型入れたらダメでしょ?
松 うんうんうん。
高 で、そらやっぱりタイプが、違うわけですよ。A型タイプ。「(新造人間)キャシャーン」のあれみたいなもんですよ。
松 あれって何?
高 あのー、悪者の方ね。悪者の、なんや言うやつおるやんか。なんとか将軍みたいな奴おるやんか。デカイ細長い奴。
松 俺知らんねん。
高 知ってるやん、自分。
松 ほんーまに「キャシャーン」知らんねん。
高 いや、そんなんなし、知ってるのに、言うてくれんと進まれへん。
松 ははは。B型やなあー。
高 ははは。
松 「キャシャーン」と、俺あのー、あのあれあかんねん。知らんねん。
高 「あかんねん」ってどーいうこと?
松 ははは。「キャシャーン」とあれなんやったっけ?科学戦隊・・えー、
高 何?ガッチャマン?
松 ガッチャマンあんまり知らんねん。
高 えー?
松 あんまり知らない。
高 あれ抜けてんのかいな。
松 あの辺抜けてんねん。
高 あの頃違うの観てたん?
松 まあそうね、あんまり。
高 へー。
松 まあそれええわ。で?
高 なんやったっけ?
松 ははは。
高 ははは。
松 もう、ほんま、変えてくれへん?
高 なんの話やったっけ。
松 もうそろそろ。自分、もうええわ。
高 何の話?(笑)
松 ははは。
高 なんやの?(笑)
松 もう、お払い箱やわ。ほんま。
高 え?なんやの?(笑)
松 もう、えーわ。
高 分かれへん、何を急に、
松 誰でもおるで。
高 急に怒りな!
松 ははは。
高 なんやねん(笑)
松 誰でもおるで?もう。
高 何が誰でもおんねん、
松 そんなもん(笑)
高 何がやねんな(笑)
松 そんな話ボロボロボロボロ、忘れて行く奴とな、
高 イヤ違う、なんか、
松 やる必要ないもん。別に。
高 なんや、忘れてないよ。別に(笑)
松 誰でもおる!
高 いや、こんな感じで、
松 木曜日あいてる奴だったら、なんーーでもえーねん。
高 ははは!
松 二足歩行で。
高 ははは。何?俺からその話ふってないで。
松 ははは。
高 どうしたん?「キャシャーン」の、
松 血液型の話で、血を入れ替えたら、(笑)
高 あー!そうや。
松 ははは。もう、こいつイヤやー!もう、こいつイヤや、も〜!!
高 あー、あのね、絶対それだけはあるはずやねん。
松 ははは。びっくりするわ。
高 だってね、さっきも言うたけど、入れたら死ぬんやから。で、タイプが違うわけですよ。生き物として。
松 あ〜?
高 ほんまのこと言うとね。・・・なんやそのやる気の無さは。
松 (苦笑)
高 信じられへんわ。
松 でなんか、明確に、結局よう説明できてへんなあ。
高 うーーん、
松 「血液型があると思うね〜ん。あると思うね〜ん。」あると思うねんのゴリ押し一点張りやんか。
高 いや、そらね、横にそれたわりには、なんにも見えへん。
松 ははは。

松 今日ヒドイな、自分。リス級やで。
高 そんなに考えてへん?
松 ヒドイ、ヒドイよ。
高 あのね、違うねん。俺、よくこんな言い訳するけど、
松 ・・。
高 ・・寝とれへんねん。
松 出た出た・・(笑)
高 はは。だから、
松 寝てへん奴で、忘れへん奴いっぱいおるけどな。
高 だから、「おまんまごと」になってまうわけですよ。
松 あーあーあー。
高 先週のね。
松 うんうん。まあね。あ、じゃあ、「ガッチャマン」っていうのが出て、
高 はい。
松 これ、子門真人があって、
高 なるほどー。
松 曲いきましょう。
高 うーわ、来た〜。あ、これかいな。
松 俺好きやねん、この歌。
高 「勇者ライディーン」子門真人、コロンビアゆりかご会。なんやこれ。
松 「輝く海とまぶしい空」をな、
高 うん。なんやの?
松 「渡せるもんか悪魔の手には」やで?
高 それが、
松 100人中100人が思てることやで。
高 ははは。普通や、言うことやん(笑)
松 ははは。
高 ものっすごい当たり前の事言うてるだけやん。
松 いやいや、100人中100人が思てることなんて、この世にそんなに無いぞ。
高 あー。来た。来たね〜。
松 来たやろ?それが無いの。それを、俺は今、ビッシーーー言うたからね。
高 ははは。

其の参 『 ウルトラマンのおかしなところ ・ 歴史的なびっくりする話 』

松 あのーウルトラマンでもー、
高 うん。
松 あのー、最初全然違うとこからやってたのに、「ウルトラセブン」
高 あー。
松 セブンとウルトラマン、全然ちゃうとこから始めたのに、
高 あー。
松 どっかで一緒にしてもたやろ?
高 してもうたなー。
松 ほいで、ウルトラ6兄弟とか、わけのわからん
高 ワケ分からん(笑)
松 言うてんけど、
高 どんどん増えてる。
松 セブンだけ、全然ちゃうかってぇ、
高 あれあかんねん。
松 「こらあかん。」言うことなって、帳尻合わせみたいに、セブンぽい奴も、
高 出てきた出てきた。
松 出してきて、なんや、ぱぱぱぱぱっと、しようとしたやろ?もう、あの辺のあのー、
高 おかしいおかしい。
松 大人のも〜、
高 ばれてるばれてる。
松 しがらみ〜っつか、なんか、
高 あるなあ。
松 行政的なもんが、
高 ははは。
松 子供心に引いてたなー。
高 いや、俺も思た。あれは、あ、引いてた?自分。
松 なんかイヤやった。スゴイ。
高 あーでも、確かに「これは明らかに腹違いや。」思たもん。セブン。
松 腹違いやった。思たなー。

松 あれ一緒にしたら、あかんかってん。
高 それを、なんかウルトラの母と父が、引きとってもうて。
松 なんかそんなことに、うやむやにしたやろ?もう、そんなことが、あーいうのが、でね、あとねー、「帰って来たウルトラマン」とかやってもうて、
高 あー、もうあかんあかん。そんなんあかん。
松 あれ知ってる?ごっつ寒かってん。
高 え?
松 あのね、
高 うん。
松 しばらく、ウルトラ6兄弟から、5兄弟か?
高 6兄弟や。
松 6兄弟か。なんか、あった時にね、あのー、なんかあのー、そういう東映マンガ祭りみたいな、あるやんか。
高 うん。あるある。
松 全部出てくるみたいな。
高 うんうん。あるある。
松 あんな時にな、あのー、みんな来んねん。ウルトラマンがヤバなってぇ、みんなが来んねんけど、あの、「セブンも来た!」
高 そっか(笑)
松 「ゾフィも来た!・・・帰ってきたも!」そんなも〜。
高 ははは。なんやねん(笑)
松 なんやねん、「帰って来たも!」って。
高 そこはもう、そう言わなしゃーないから(笑)
松 そー言わなしゃーない(笑)「帰って来た」っていう名前にされてんねん。
高 いや、キツイ。それはキツイねー。
松 もう、子供心に顔赤ぁ〜なったもん。
高 ははは。
松 こっちのカラータイマーがなるわ。
高 あら。今日、そういうの好きやなー。
松 ははは。
高 いや、でもそれはキツイなー。台本の段階で、ちょっともう一回練らなあかんやろ。
松 いやーそれねー、その後、「いよいよあかん」言うことになって、ずーっともう、それを棚上げしてたから、
高 うんうん。
松 これ、もういかんとなって、なんかね、帰って来たウルトラマンを勝手に名前つけよった。
高 え〜?
松 なんかつけよった。なんやったっけ?分からんけど、
高 マジで?
松 そうそう。

松 細かいこと言うたら、「ウルトラの父」言うのもおかしいからな。
高 ほんまや。
松 それ、名前があれへんからね。
高 ほんまや。「父」言う名前になってるやん。
松 もう、ウルトラマン目線になってるよね。
高 うわうわうわうわ、ほんまや。
松 うん。
高 子供からの目線になってもうて。
松 子供からの目線。
高 ははは。親ありきのはずやのに。
松 そうやねん。
高 おかしい、あのね、俺、角ついたウルトラマンあるやんか。父?
松 それはー、キングや。
高 キングや。
松 じじいや。
高 じじい?
松 じじいやねん。
高 いやいや、父も、こんなんついてたから、ついてんねん。
松 あー。
高 俺ね、「これは違うやろ。」思たな。ウルトラマンでも、なんぼなんでもね、あの角は・・(笑)
松 ははは。
高 格好良うないもん。あれは、よー考えてへんなー、円谷。
松 ははは。

松 ほら、こないだな、沖縄行った時に、台風来たから、
高 はいはい。
松 やりようないんで、ビデオ屋行って、ビデオ借りてきて、なんやしてたんや。仮面ライダーとか、結構出てたのよ。
高 おーおー。
松 仮面ライダーV3とか、「おもろいなー。」言うててんけど、
高 はいはいはい。
松 もう、めちゃくちゃやな。
高 あ、そう?
松 もう、今観たら、ヒドイもんやな、あれ。あのー「仮面ライダー少年隊」。
高 あ、おったよ。
松 あの、仮面ライダーの頭半分みたいな、
高 半分みたいな、帽子みたいなんつけてな(笑)
松 メットつけて、
高 うん。
松 それがまあな、10人ぐらいおんねん。
高 チャリンコ乗ってな。
松 うん。それでおやっさん、おやっさんか?あれ。
高 うん。おやっさん。
松 おやっさんが、「ここは、お前達が死守するんだ!」みたいな、
高 ええっ?
松 子供らに(笑)
高 ええ〜?
松 おやっさん私服やしな(笑)
高 ははは。
松 あれ・・(笑)
高 イターイおっさんやで。
松 幼児虐待やで。
高 ほんま、そうやな(笑)
松 怪人来てんねんで?!
高 ははは。いや、危ない危ない危ない。
松 子供らに任してんねんで?!
高 そら危ない(笑)
松 子供ら自転車やし。
高 PTAカンカンや(笑)
松 ははは。そら親にしたらなぁ、「あのおっさんとこ、行ったらあかん!」
高 「いや、面白いから・・。」「あかんあかんあかん!」言われるわな。
松 うん。あのおっさん、
高 いたずらされる(笑)
松 ははは。
高 そらあかんわ。そらあかん。

高 ペンダント貰えんねんな。
松 あれをエサにな、
高 そうそうそう。
松 タダで子供を、
高 そうそうそう。
松 人さらいや。
高 人さらいや。洗脳されてもうてるわ、それこそ、あれ、なんか(笑)
松 ははは。
高 えらいストーリーやな〜。
松 えらいストーリーやで。

高 あのー末次か、
松 末次?
高 あのー、えらいなんや、走って、銅メダルとった奴。
松 あー、末次かな?
高 末次。
松 はい。
高 あいつの走り方って、なんか変な走り方って知ってる?
松 知らん。
高 古武術って、するような走り方やねんて。
松 ほうほうほう。
高 それって日本人に、スゴイ向いてるらしいのな。
松 うんうんうん。
高 で、なんでそんなことを、これちょっとびっくりするで〜。
松 うん。

高 あのな、右足と右手、日本人は一緒に出とったんやて。
松 ・・・絶対ウソや。
高 ほんーまやねんて。
松 絶対ウソや。
高 ほんーまやねんて。・・・あの江戸、江戸、江戸以降。江戸から、それから日本人の歩き方変えられてん。
  右足出したら、左手が出るように。それまでは、右足右手、左足左手やったんや。
松 ・・ははは。
高 ほんーまに。
松 誰が言うてんの?
高 いや、そういう風やったんよ。ほんまに。
松 誰が言うてんの?
高 文献にも残っとんねや!アホが。
松 えー、うそーん。
高 ほいで、武士なんかも、なんでかって言うと、ここに刀あるやろ?
松 うん。
高 こうやって、
松 あーなるほど、当たるんや。
高 当たんの。だから、こうやって、手を同じ方にせなあかんかったんや。で、それの方が疲れへんねん。実際は。

松 じゃあ、俺もびっくりすること言うたろか?
高 うん。
松 別にそんーなびっくりせえへんけど、
高 うん。
松 あのぐらいの時代の方が、デカかったらしい。
高 またまたまたまた・・。
松 180以上、ゴロゴロおったらしいで。
高 そんなことないよ。
松 いや、そうやねんて。
高 誰が言うてんの?そんあ、それこそ誰が言うてんの?
松 それはちゃんと残っとんねん。
高 誰が、どこに残っとんねん。
松 そのー、ちゃんとしたまきものに。
高 たまたま、そこに何人かおっただけの話でぇ、
松 いやいや、
高 農民なんか、あんな食い物あれへんのに、
松 そう思うやろ?
高 うん。
松 ところが、あのー、結構ほら、・・・締め付け感がなかったでしょ?
高 はは(苦笑)
松 オーバーオールもなかったでしょ?
高 自分の話、なんか納得できへん結末になりそうな・・
松 いや、ほんまやねん。それはぁ、あのー黒澤監督が、調べてきたんや。

松 色々調べていったら、昔の人の方がおっきかった。で、一回どっかで日本人ちっちゃなってもうた。で、また今、戻りつつあるらしいねんけど、
高 そんなことあれへん・・。
松 みんーな、190からあった、
高 いやあれへん、絶対あれへん、作らんでえーやん、そこでもう(笑)
松 ちゃう、ほんーまやねんて。
高 だってね、自分登ったことある?
松 昔残ってる着物は、もっとでかかってん。ほんまは。
高 ・・。
松 それ、今、時代劇やろ思たら、合えへんから、逆にちっちゃして、「困ってまんねん。」言うてたもん。
高 ははは。黒澤が?
松 黒澤が(笑)
高 黒澤が、大阪弁で。
松 はい。
高 ほんまかいな。

高 姫路城、僕登りました。
松 はいはい。
高 ね?階段、上ってください。もんのすごい苦しいですよ。
松 そうですよ。
高 ちっちゃかったんです。昔の人は。それとちょうどええぐらいに、とんとんとんとんとーんと、
松 もう、何を言うてんねんな、自分。アホやな〜。
高 何よ。
松 それは攻められにくいように、ちっちゃしとるわけやんか〜。より!攻めにくかったんや、昔は〜。
高 そこまで来られたら、もう攻めるもクソも、もう負けとるっちゅーねん。
松 ははは。
高 上まで来られとんねん。
松 でも、まあまあまあまあ、
高 何を、
松 そこまで来てもまだ、まだ、第3関門でございますーみたいなんがあったんや。
高 もう、城入られてもうてんやろ?もう、あと・・(笑)
松 ははは。まあ、落城まもなくやな(笑)

其の四 『 今、罰ゲームの痕はどうなってますか? 』

松 寝た方がええな、自分。
高 ええねん。このぐらいの方が、躁状態やから、えーねん。
松 ・・でもやっぱり、しんどいやんか。こっちが。
高 ははは。そっか。
松 二人しかおれへんってことは、
高 俺が、
松 寝てないってことは、全部俺に来るわけやんか。
高 そうですか。
松 分かる?二人おって、一人ヅラやったら、50%ヅラ言うことになってまう。
高 なるほど。
松 分かる?
高 分かる。・・分かるっ!
松 ははは。
高 ははは。
松 一人が寝不足やと、50%寝不足ってことに、なるやろ?寝てる俺まで、ねむたい、事を言うてしまうわけやんか。
高 ・・・あれ、それは分かれへん。
松 ははは。
高 それは、分かれへんで。
松 なんにしても、ちゃんとやっぱ寝た方がええよ。
高 うん。ですね。

高 (メール)「松本さん、高須さん、こんにちは。いつも、」こんにちはって。
松 こんにちは、はおかしいな。
高 うん。「いつも楽しく聴かせてもらってます。松本さんは、ちょっと前の"ガキ"の罰ゲームで、おしりがイチゴみたいになってしまったのですが、
  今のところのお尻の状態を詳しく教えてくれませんか。よろしくお願いします。」
松 なんでそんなこと聞きたいの?
高 だから、もうイチゴみたいなって、「最悪なるで〜、俺の尻〜。」言うてたやんか。
松 あーあーあー。
高 今どうなってんのか、ちゃんと見さして、
松 いや、そんなに見てないけど、治って、
高 ちょちょちょちょちょ、
松 いや、治ってるで。
高 ちょっと、見ぃな。イチゴみたいになってて、
松 治ってるで。絶対。あのー、
高 俺前見たとき、すごかった。
松 あー、そうやな。治ってきてるって。
高 ははははは!(爆笑)
松 何?
高 全っ然治ってないで(笑)
松 え〜、ウソや〜、も〜(ヘコむ)
高 全然治ってない、もうね、全然!(笑)
松 マジで?
高 マジで、ははは!
松 もう最悪や、も〜。
高 全然、あの、ごめんなさい、(笑)
松 訴えたら勝てるかなー。
高 それ、自分が言ったんや。全然治ってないで。イチゴみたいなってるで(笑)
松 ・・ははは。え?マジで?山崎とかもそうかな?
高 絶対そうや、ちょっと、
松 あ、でも、俺が一番浴びてるからなー。
高 50何発やろ?
松 もー、ほんまなぁ〜〜・・。
高 ははは。
松 でもさ、もう考えたらな、
高 うん(笑)
松 なんかさあ、ダウンタウンって、なんかー、体を、張ってないみたいなさ、
高 うんうんうん。言われるよな。
松 後輩によう、なんか、後輩にばっかさして、みたいな、
高 うんうん。
松 あれなんで、あんな言われんねやろな。
高 まあ、そう思えた時もあったんやろな。
松 全然そんなことないよな!
高 いや、やってるね。
松 なんやったら、もう、この歳で、
高 やらんでええことを、
松 誰もやれへんことをやってるよな。
高 うん。でも、その方がかっこええやんか。
松 なんか、労をねぎらって欲しいなあ、もうちょっと。
高 はは。別に労をねぎらわれたくないやろ、そこは。
松 うーーーん。
高 面白かったらええのよ。・・やろ?
松 自分、そんなん言うけど、自分に置き換えたら、絶対イヤなはずや。ケツ、ぶつぶつになるのなんて。
高 それは後付けやんか。たまたま、もう俺はイヤやで。そんなん聞いたから。でも、聞いてなかったら、
  俺も「あー、なるほどね、参加したいねー。」って思うかもしれんけど(笑)
松 も〜〜、ほんまなぁ〜〜・・。
高 「パンツないわー、パンツ。」になるかもしれんけどぉ(笑)
松 ははは。
松・高 パンツないわー、パンツ。
高 って、なるかもしれんへんけど(笑)
松 ははは。
高 やっぱ、今見たら、あのお尻見たら、やっぱ無理ですよ。
松 もうね〜〜、
高 ははは。
松 またな、あのー、
高 ヒドイなー(笑)
松 今度ほれ、日本シリーズあるやろ?
高 お願いしますよ。
松 これ、また俺、負けてみ?
高 えーやんか。もう、面白かったらえーやんか〜。
松 面白かったらええって、
高 捧げて。その、日本のテレビに面白いことを。

松 まあー、でも、今度は浜田にやらしたいけどね。
高 どうやろなー、勢いは、やっぱり阪神がやっぱり・・でもまあ、
松 遠藤に聞いたら、
高 うん。
松 あのー、多分やけど、「浜田さんは、阪神って言うと思うんですけど、僕、ほんーまのこと言うと、僕はまあ阪神ファンやから、あれですけど、
  勢いから言うとダイエーですね。」言うてたよ。
高 ってことは、なんとしても、自分「ダイエー」って言わなあかん。
松 「ダイエー」って言った方がええね。
高 なるほど。
松 うん。だ、ア、ア、アホやから、あれ。
高 うん。
松 浜田は。
高 うん。
松 まともな教育受けてへんからぁ、
高 受けてへんから。
松 「阪神」言いよるで。
高 言い、いや、・・・まともな教育受けてへんからこそぉ、
松 うん。
高 「ダイエー」言うかもしれんで、あいつアホやから。
松 まあなー。何にしてもぉ、
高 うん。
松 俺はもう、ちょっと罰ゲームは、避ける方向で行きたいねやんか。
高 はは、それは分かれへんやん。闘うのは、あのー、ね?阪神とダイエー。
松 体にこう、こう、遺恨が残るのはやめよ。
高 体に、たまたまやんか。今回。でも、それも、消えますよ。そのくらい。
松 消えへんよー、そんなもーん。
高 ははは。あのね、俺もびっくりしたよ。お尻。
松 ははは。

高 なんやろ、あれ。
松 ・・。
高 左門豊作みたいな顔なってたわ。
松 ははは。
高 ははは。
松 顔なってたら、あかんやん(笑)
高 あ、顔じゃないわ(笑)あのね、お尻に。びっくりするわ。
松 もう、なーー。
高 いなかっぺ丸だしのケツやった。今。
松 色んなことやらされたなーー。
高 色んな事やったねー。

高 さあ、違うのいっときましょか。
松 うん。
高 カルボナーラさん。
松 カルボナーラねぇ、
高 うん。
松 カルボナーラにも、一回はまりかけたことあったけど、
高 ええっ?
松 やっぱりあかんかったなー。
高 ええ〜?
松 スパゲッティ好き?
高 好き好き好き。パスタね。
松 ははは。
高 はは。
松 そうや。
高 うん。スパゲッティ?パスタね。
松 はは。
高 パスタ好きよ。

高 あのー、昔、小学校の時、六甲っていう、とこがあって、
松 あったかな?
高 六甲(当て字)
松 あーあったかも。
高 そこに村上とうこう(高須の担任の先生)が、「みんなで御飯食べに行こう。」言うて、
松 うん。
高 「おー」って、おかんに「お金ちょうだいやー」って言うて、「何食べてくんの?」「いや、みんなで六甲行く言うてるからー。」
松 え?それ何?村上のおっさんは、おごれへんの?
高 おごれへん。いや、おごれへん体やったはずやねん。
松 あーあー。
高 行ったらおごってくれたかもしれん。そこは忘れてるけど。で、行ったのよ。
松 うん。
高 浜中と俺と、あと何人かやってんけど、
松 うん。
高 「何するか?」って、まあ、ばーっと頼むやんか。俺は、なんかエビフライかなんかにしたのかな?
松 うん。
高 みんなに、なんとなく合わしていって。で、それ、お金あるし、で、まあ、出てきました。
松 うん。
高 ライスとえび。ね?
松 うん。
高 そしたら、浜中が、
松 うん。
高 くりんっと、フォークの、
松 背中の方や。
高 背中の方に、飯をさって、「ええーっ?」もうカルチャーショックよ。「なんやの?!このルール!」それみんな、
  浜中に、もうみんーな浜中ちらっと見て、「うわっ!」全員が、多分思たはずや、あれ。
松 うんうんうんうん。
高 全員が背中にすすっとこ〜、
松 うーーわーーー
高 全員やで?
松 うーわ、きっついなーー。
高 俺は、あれ絶対ウソや思うねん。あれは、殆どの奴が背中にライス乗せるの知らんねん。そんな尼の奴なんてな。
松 うんうんうん。
高 浜中だけ、唯一ちょっとええとこの感じ、してるやんか。
松 わー。

高 ほいで、どっちが言うたら、フォークの方が
松 うん。
高 右っかわやと思ってたんですよ。右手やと思ってたんですよ。
松 あー。あ、それは俺ね、なんとなく、
高 分かってた?
松 分かったのよ。あー。
高 うーわっ。
松 うん。誰も教えてもらわず、分かったな。だから、その方が使いやすいなって。
高 左、左やからで、自分。
松 あーそうかな。
高 そうやで。
松 うん。
高 右の方が、飯すくったりせなあかんもん。
松 あーなるほど。
高 だから、右手に持たなあかんとこやねんけど、
松 あの頃、一番その辺、こう敏感になってた時期でな。
高 そうやねん。
松 今、そんなん考えてへんやろ?みんな。
高 何にも考えてない。あの頃ってなんかな。
松 うーん。
高 アメリカに追いつけ追い越せの時代やから。
松 ははは。そうそうそう。
高 いや、ほんま、必死やねん(笑)
松 ほんまそう。それこそ、今、スパゲッティな、パスタな、
高 ははは。
松 みんな結構箸で食うてるよな?
高 あー、食ってるよ。
松 それは別に、
高 「お箸お願いします。」って食ってるよ。
松 逆に、もー、箸やみたいな。
高 言える言える。その頃は有り得へんことやで。
松 そうやねん。
高 キャー!
松 キャー言われるよな。あの頃。
高 うん。

松 うち、あれやわー、あのー、どこでもろてきたんか知らんけど、あのー、おかんが、あれどこでもろて来たんやろ?
高 何?
松 ナイフとフォークのセット。
高 あらー。
松 結構豪華な箱に入ったやつ。
高 あらー、来た来た(笑)
松 五本ずつ入ってる。
高 来た来た。
松 ナイフとフォーク。
高 はいはいはい。
松 あのー、それをみんなで開けて、も〜、
高 「うわー。」
松 も〜、宝箱開けたみたいに、
高 ははは。
松 うわーーーって。
高 それ・・貧乏くさいな(笑)
松 ははは。
高 あったあった。ビロードみたいなやつに、入ったやつな。
松 そうそうそうそうそうそう!
高 あったわー。
松 そうそう!
高 ぱかっと開けるやつな。
松 ぱかっと開けたら、きらきら輝いてたもん。あの頃は。
高 一本一本離れててな。
松 一本一本離れてて。で、家族五人やろ?
高 ちょーどやんか。
松 ちょーどやん、みんな思たと思うで。「ちょーどやん・・。」
高 ははは。
松 みんな思たと思う。
高 アホや、アホ家族や(笑)
松 ははは。

高 うち果もん屋やったからぁ、
松 うん。
高 うち来たら、果もん食えるっちゅー定説があったわけですよ。
松 ええなー。
高 伝説があったわけですよ。
松 それはでもスゴイ。それはおっきいなー。
高 そう。だから、あのーうらに住んでた大石晴彦君(当て字)
松 うん。
高 おおちゃんが、まあーあー、うちでおかんが、カンカンカンカンって遣り出したら、帰らへん帰らへん。
松 うん。
高 なんや、帰る勢いやったのに、うちのおかんがなんや作り出したら、もうおおちゃん、も〜、ずーっとテレビ見出して、
松 ははは。
高 居座りにかかってもうてやな、しゃーない、うちのおかん、スイカでも、切って「大石君、食べる?」言うて(笑)
松 やらしい(笑)
高 やらしーで、あれ。

松 ほんま、あるなー、よう俺も子分にしたわ、いろんなもん。
高 ははは。
松 ワインのコルクも子分にしたし。
高 ははは。
松 ははは。

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