2003.9.25(木) 104回目

今週の一曲 『 恋人もいないのに 』 シモンズ


其の壱 『 日経エンタ放送作家ランキング第1位の高須ちゃん 』

松 どもー、まっちゃん・・包み焼きでーす。
高 えー、高須ちゃん、パイ包み焼きでーす。
松 ・・いや、もうなんも言えへん。
高 ね。
松 うん。いやー、なんですか?これ。日経エンタ放送作家ランキング、
高 なんかね、
松 第1位の高須ちゃんて。
高 なんかね、
松 うん。
高 えっとー、ん?7時から、
松 うんうんうん。
高 11時までかな?
松 うん。
高 の、なんかその、時間帯で、
松 一番抱えてる、
高 一番抱えてる、っていうのを調べたらしいの、ばーっと。
松 うんうんうん。
高 そん中で、一番やった。
松 みつよしたかす。
高 高須光聖。
松 ・・ほおーー。
高 ジャパン。
松 ジャパン。ははは。
高 はは。
松 何本かかえてんの?自分。
高 11本やったかなー。
松 おーーー。すごいね〜。
高 すごいね〜。いや、俺もびっくりしたよ。それ言われて「あー、そうですか。」
松 へーーーー、大したもんやなあ。
高 ほんまやで。
松 ヒッチハイクで、東京出てきたんやで?
高 ほんまやで。
松 それが今、日経エンタ放送作家ランキング第1位やで。
高 ははは。なあ?
松 なあ。
高 不思議やわ〜。「辞めようかな、辞めようかな。」言うてたからな。俺。
松 そうやで〜。トラック、「ヘーイ!」言うてトラック止めて、
高 止めて、乗って、
松 乗って。
高 コーヒーだけおごって、
松 うん。
高 ずーっと喋って、東京までおろしてもうて。
松 そうやって来たんやで?自分。
高 来てたんやなあ。
松 それが、日経エンタ
高 もうええがな、そこは。もうええがな。それ言いたいねん、2回ぐらい(笑)
松 ははは。
高 日経エンタ放送作家ランキング第1位ですよ。これ〜。
松 すごいで、これは。
高 ねえ。びっくりしました。ほんとに〜。

松 こんなんでも、変われへんやろ?去年もそうやったんちゃうの?
高 だから、その、
松 去年も自分、日経エンタ放送作家ランキング第1位やったんちゃうの?
高 言いたいだけやん(笑)
松 ははは。やっぱ俺思うねんけど、放送作家って、やっぱ、半分、ヘタしたらそれ以上?
高 うん。
松 そのー、面白いことを考えるというよりも、こ〜、面白い空気感を作れる人間〜〜、
高 も、あるある。すっごいある。
松 おっきいやろ?
高 あるある。物凄いある。
松 なんーーぼ、ねえ?おもろいこと考えてくる、言うたって、
高 うん。
松 なんか、くら〜〜い感じでさ、現場来ても陰気な感じで、
高 あるあるあるある。
松 な奴って、やっぱあかんやんか。場をこう、華やかな感じにする、才能ってのは、やっぱ必要やな。

松 だから、「俺、おもろいこと考えられるから、放送作家になろ〜っと。」とか、思てるとしたら、俺はそれはもっかい考え直した方がええと思うな。
高 うーん。
松 放送作家って〜〜、社交性も、
高 必要、必要。
松 物凄い必要やな。

高 俺らからしたら、やっぱ芸人さんとか、緊張すんのよ。それでも、喋らなあかんやんか。
松 いや、俺かて気ぃ使うわけよ。
高 あーそう。
松 高須がなんか、企画出してきたった、「え〜?」って言えるやんか。
高 まあまあ。
松 でも、知らん
高 人間がね、
松 人がね、
高 「これか〜?」とか。
松 やっぱり〜〜。
高 ひっかっかったフリせなあかんもんな?
松 そうそうそうそうそう。「あー、まあ、なるほどな〜。」って、
高 一個付け加えたらな。
松 一個言うといたらな、この、この子の立場もないか、みたいなこともあるやんか。
高 あるな。
松 「でも、まあまあ、今回は・・。」みたいな。
高 でも、それ自分偉いわ。
松 うーん。
高 それって大変やろ?
松 大変やで。
高 なあ。

其の弐 『 芸人結婚ブームの事 ・ 野球って 』

松 川田結婚。
高 川ちゃんね。
松 俺、あんま知らんねんけどねー。ガレッジセール。
高 うん、俺もあんま知らんわ〜。
松 何回か、川田は、何回か。
高 俺ほら、山崎の家行った時に〜〜、川田来てたな。静かやな、あの子も〜。
松 あいつも静かやな〜。
高 なんなの?!
松 うーん。
高 あのねえ、気ぃ使うわ。
松 俺ねえ、ゴリはねぇ、ほっとんど知らんねんけど、
高 うん。
松 あっこは、どっちもわりと、まあ、物静か
高 あのー、
松 な感じやね。
高 ええ子やって言うな。二人とも。
松 あー。
高 もんのすごい、ええ子やねんて。マジメで。
松 うーん。
高 っていう噂だけ、どんどん入ってくるわ。
松 あのねえ、
高 うん。
松 ほんまにねえ、
高 うん。
松 みんなマジメやねん。
高 マジメ。
松 これは、ちょっと俺が「大丈夫かな?」って思う部分もあんねんけど、みんなええ子やろ?
高 ええ子。ええ子や。
松 それ、俺の前だけええ子じゃないもんね?
高 うん、ええ子、ええ子。ガレッジなんか〜、
松 それはまあ、ええ子やねんから、ええ子やから、ええんやけど〜、
高 「ほんまに、ええ子だけでええんか?」と。
松 うーん。そうやねん。まあ、世間一般的にね、
高 うん。

松 全然、川田批判してないよ?
高 うん。
松 でもね、ほんま世間一般の年齢、
高 で、俺もそう思う。
松 そのー、
高 そう思うねん。
松 ものすご、こ〜、
松・高 ふつー
高 の、芸人、もっとこうなんか、ねえ?
松 どうなんやろー。
高 それが芸人の美しさでもあるやんか。
松 最近、みんな、この辺の世代〜〜、当たり前みたいに結婚するやろ?
高 そう。そう。でね、
松 その内、子供生まれた〜。
高 生まれた〜、言うて。普通に。
松 も〜、ほんとに絵に描いたように。
高 ええお父さんになっていくわけですよ。
松 段々、太ってきて、みたいなさ。
高 なるほどな。
松 もう、絵に描いたような、も〜サラリーマン化?
高 なんかね。
松 ちょっと寂しいよね。ちょっとね。
高 ちょっと寂しい。俺もそう思う。俺は、昨日それをてっちゃんから、たまたまね、あ、昨日っていうか、先週言いましたけど、
松 うん。
高 「上々。」の打ち上げしてたんですよ。
松 うん。
高 てっちゃんも、まあ、もうそろそろ、ねえ?40になりますから。「でもね、僕なんかが結婚したら、なんか、ダメじゃないですか。」
松 うん。
高 てっちゃんは言うのよ。そら分かる。やっぱり結婚したら、見方変わるもん。てっちゃんの。
松 そうやなー。
高 なんーか変わるやんか。
松 うん。
高 てっちゃん的には「モテへん」っていうのも、重要な自分の、
松 はい。
高 武器でもあるからぁ、
松 うんうん。
高 なんかー、それも、なんかなあ。で「女にモテたい」って言ってる自分も、そのキャラクターとしては、重要なキャラクターやからって、
松 うーん。
高 言ってるけどね。
松 うーん。ちょっとね、最近、みんなエライ普通に、
高 まあね〜。
松 フツーに、入籍をしていくな〜って、いうのは思うのよね〜〜。
高 まあでもまあ、そういう人はそういう人で、まあ、あれなんかなぁ。ありますよね。
松 これ、言うていいんか、悪いんか知らんけど、あ、そうや品川もそうや。
高 あー品川知らんわ。それ。
松 うん。品川もそう。

高 俺、知らん。品川の彼女とか、奥さんになる人、どんな人か知らん。
松 あー、俺、何回か逢うたことあるよ。
高 ふーん。
松 うん。
高 あれも、大変やな〜。あれの奥さんっつーのも。
松 あれの奥さんっつーのもなあ。
高 どヘンタイんやからな。
松 ははは。でも、嫁の前では、物凄い普通やけどな。
高 え?ノーマルなん?
松 まあ、ノーマルやな〜。
高 あららら。そうなの?え〜?
松 うーん。
高 もうねえ、どヘンタイっていうの、体に出てるわ。
松 はは。
高 脱いだ時の、あの上半身、引くわ。
松 ははは。

高 あれは、嫁は見たら引くで〜。
松 まあ、でも、嫁は引けへんねやろ。でも。あーいう、ほら、山崎とこの嫁でもそうやねんけど、
高 うん。
松 あーいう嫁軍団っていうのは、あんなんなってくれた方が、ええらしいよ。
高 え?
松 もうあのー、
高 浮気せえへんから?
松 そうそうそうそう。
高 うわ。
松 それもヒドイ考え方やねんけどな。
高 向上心ナシやんか。
松 向上心ナシやねん。
高 ヒドイなー(笑)
松 うん。
高 うわーー。
松 「この人を、私だけのもんにするためには、どうしたらええんやろ?」
高 「汚くなったらえーねや。」
松 「汚くなったら。この、おいしい、あたしがおいしいと思ってるものが、腐ってたらえーんや。」と思うのね。
高 うわー。

高 うわー、なんかもう、気持ちがどこにあるか、分かれへん。
松 分かれへんねん。ほんまやねん。どこにあるか分かれへん。
高 なんやねん、「汚なってってほしい。」っていう、その感覚。
松 だから、それが、まあまあ、人間ってもんなのかもしれんけどね。
高 あー。
松 巨人ファンみたいなもんやわな。
高 あ?どういうこと?
松 だから、もう「巨人」っていう、しっかり、明確なものは無いやんか。
高 うんうんうんうん。
松 ネーミングしかないやんか。
高 ネーミングしかない。人も変わっていきよるし。
松 変わっていきよるし。

松 「なんで、巨人言うとんねん?」って。
高 ・・分かれへん。
松 ・・・え?
高 話がリンクしてへん。
松 ははは。
高 いまひとつ、リンクが。
松 なんでやんねんな(笑)そういう、そういう、最初は、
高 見うし、見失っちゃった。
松 最初は、(笑)
高 まっちゃん、見失っちゃった。
松 ははは。最初は(笑)
高 うん(笑)
松 がっつり好きやねんで。
高 はいはいはい。がっつり好き。

松 じゃあねえ、みなさんね、
高 やめんの?
松 あのね、
高 巨人軍で話すのやめんの?
松 巨人軍で話すの、
高 ええ〜〜?
松 巨人軍で話す、話すがな。
高 うん。
松 あ、でも、巨人軍では話さんわ。
高 えええ〜?(笑)
松 でも、巨人軍の話を違う例えでするがな。
高 はいはいはい。
松 じゃあ、皆さん、頭の中で描いてください。
高 はい。
松 ね?なんか、そうね、スパゲッティ。
高 うん。スパゲッティ。
松 を、
高 パスタね。
松 パスタを、もうもう、物凄いかかえるように持ってください。
高 はいはい。持ちました。

松 それをね、もう、がっばーーかかえてください。
高 かかえました、かかえました。はい。
松 でもね、あのー、やっぱり、ぽろぽろぽろぽろ、
高 あーはい。わきの辺とか、出てきますね。
松 こう、スパンスパン、落ちて行く、
高 おーおー。
松 ね?
高 おーおー。
松 最初は、抱きしめるぐらい、ちゃんとしたものがあって、好きやったんですよ。
高 うん。あるある。
松 もう「好き」ってなってたんですよ。それが、あの、やっぱり歩いて行くと、するんするんするんするん、
高 うん。落ちて行く、落ちて行く。
松 もう落ちて行く。もう、気ぃついたら、もうパスタの存在なんて、ないんですよ。
高 うん。
松 かかえてた自分の、もうそのポーズしかないんですよ。
高 うん。
松 このポーズで、もう、いけてしまうんですよね。人なんて。
高 ぴしっとけえへんな〜。それも〜。
松 いや、自分が思てる以上に分かってるよ。
高 いやいや、見てみ。ほら、周り。
松 ははは!
高 ははは。外の顔は、くもってるやんか。ちっちゃーい、
松 おかしいか?おかしいか?(笑)
高 ちっちゃーーい目になってるやんか。
松 俺、今ええこと、でも、俺、ええこと言うてると思うで。人なんて、そのポーズで生きていけんねんて。

松 じゃあ、巨人の話に戻りますけど、
高 えええ〜?!(笑)
松 思うんですよ。
高 はい。
松 なんなんやろ?と。
高 ほう。
松 野球興味ある?
高 ・・・。
松 あんまりない。
高 ないです、僕は。
松 あれってね、あのー、やっぱり洗脳やんな。
高 うん。うんっていうかね、会話のためのね、
松 うん。
高 人と付き合うための、一つの、なんか趣味ですよ。
松 でもー、ほんまに自分の好きなチームが負けたりしたら、機嫌悪い奴とか、おるで?
高 だから、それによって、楽しみを得ようと無理にしてんちゃうかな?「そんなに好きか?」と思うもん。
松 いや、俺はねー、生まれた時に、オヤジが物凄い巨人ファンやったりとかしてぇ、植付けられんねやと思うねん。あれ洗脳やで。
高 マジで?
松 マインドコントロールやと思うで。勿論、それは、そのー、そんなヤバイ宗教とかじゃなあないからぁ、人に害は与えへんから、
高 うんうん。
松 別にそれを何って、否定するわけでもないんやけど。
高 うーん。
松 俺なんかは、やっぱり、洗脳されへんかったんで、まあ、されてる人を見ると、ちょっと「滑稽やな。」
高 うーん。野球は、全〜然興味無いからね。
松 うん。
高 無いなー。
松 だって、ブランドしかないわけやからねぇ。その「巨人」という。
高 うーん。実体はないもんねぇ。
松 実体なんてないもん。
高 うん。

高 でも、凄いけどね。そういうのを植え込んだ野球っつーのは。日本のこのね、何十年の間に。
松 うーん。
高 凄いですよね。考えたら。
松 凄いんですけど、
高 うん。
松 凄いんですけど、俺はやっぱりね、
高 うん。
松 ちょっと、格闘技好きやったりとか、こないだも、なんや世界陸上とかやってたでしょ?
高 うん。
松 僕はね、ひとつ、ちょっとこ〜、「凄い凄い。」てすましてええんか?という、風にもなるわけよ。
高 どういうことですか?
松 凄く身体能力の高い日本人が、
高 うん。
松 やっぱ、子供の時に、みんな野球にとられてしまう。
高 うん。
松 うん。本来は、もっとバラけなあかんかったんですよ。
高 うん。

松 特に野球って、意外と世界に出ぇへんものやからね。あれ。
高 まあ、アメリカ中心やからね。
松 ねえ。
高 だから、ヨーロッパ行っても、全然野球なんて分かれへんからね。
松 そうでしょ?一番、世界になんか、アピールしにくいものなのよ。実は。
高 まあね。

其の参 『 山崎邦正のマイホーム ・ あの頃は臭かった 』

松 山崎が!
高 なんですか?
松 これ、言うてええんかな?
高 なんですか?
松 家建てる、言うて。
高 どこに?
松 知らん?
高 知らん。

松 いやいやいやー、もう建てんねんて。
高 はあー、芸人、凄いねえ。
松 凄いよおー。
高 今、山崎って。
松 分からんけど、もうあのー、
高 ローン、おりんのかい?
松 一応、なんとかなったらしいで。
高 何を説得材料におりんねやろ?
松 それも、なんか、俺は建てたことないんで、そっちの方、あんま分からへんねんけど、
高 いや、普通貸さへんで。
松 あのー、そんなに大手の銀行は、貸してくれへんて。
高 そらそうやがな。
松 うん。
高 あのね、言うても、じゃあ、いくらいくら毎月金が入ってくるっていうのを、もし、その実績と、
松 うん。
高 知名度?まあ、ダウンタウンならば、「こんだけレギュラーつねにあります」と。
松 うん。
高 そんなんやったら「分かりますねー。」って言うけど、さあ、山ちゃん。
松 うん。
高 じゃあ、レギュラーどんなん?言うた時に、まあ一応「ガキの使い」ぺっと書くかもしれんけどぉ、
松 うん。
高 あと書いてへんからね。
松 まあ、浪人みたいな。素浪人みたいな。
高 素浪人みたいなことになってるわな。
松 うん。
高 ほんならも〜、別にモリマンのVTR観せたりとか、色んなことせなあかんわけですよ。
松 ははは。
高 ははは。「このようにー。」みたいな事をせなあかんわけですよ(笑)
松 ははは。
高 じゃないと、売りがないわけですから(笑)
松 それをなんとか。
高 え〜?
松 貸してくれる銀行が。
高 べしゃりで言うたんかな?
松 う〜〜〜ん〜〜。うんうんうん。
高 いききったのかなあ?あ、会社でか?吉本でか。
松 いや、違う。吉本は貸してくれへんかった。
高 えええ〜?これ、子供二人やとっ、養って、
松 雇うて(笑)
高 違う違う、養っていかなあかんわけですよ。
松 あれね。
高 これからね。
松 うん。女の子二人。
高 そう。どんどんどんどん、歳とっていって、体動かんようなってくわけですよ。
松 うん。

松 でもー、俺も最初「無謀やな。」と 思たのよ。
高 うん。
松 「何してんねん。」て 思たんやけど、
高 まあでも、
松 でも、話を聞いてると、
高 うん。
松 やっぱり、家賃〜〜、
高 バカらしい。
松 を、そのローンを考えたら、
高 いや、
松 家賃をちょっと上積みしたら、
高 そらそうですけどね。
松 うん。だからまあ、「あー、そうか。」と思って。

高 こないだね、オヤジの話してたでしょ?
松 ん?
高 先週ぐらい。なんやー、その家の話したでしょ?親が「うちはうち。」
松 はいはいはい。
高 なんやかんや〜言うてたでしょ?
松 うん。
高 こないだー、うちの弟とちょっと話してて思ってんけど、ヒドイ家やったなーって、笑い話しててんけど、
松 うん。
高 トイレって昔は、ボットン便所やったやんか。

高 その、うちのトイレって、自分、前のうち知ってるかもしれんけど、キッチンのすぐ横が、トイレやってん。
松 あーそうそうそうそう。
高 もう、真横やねん。そこで、オヤジが、
松 あれ〜〜〜、あかんよな。
高 あれあかんねん。あれ、あかんねん。
松 作り方おかしい。
高 俺んとこは、元々、あれは、家じゃなかったの。あそこは。あのー、えっとね、質屋やってん。
松 蔵みたいな。
高 そう。だから、質屋が、質屋の店を、横を改造してるから、
松 うん。
高 家っぽくなってなかったん。で、そこの、
松 絶対イヤやん。
高 イヤやねん。うち、もう〜ほんま、そう、キッチンのすぐ横がトイレで、すぐ横が風呂やねん。ちっちゃい。
松 あ、あーそれもイヤやな。
高 イヤやで〜〜。で、「なんやねん?ここは!」って、ガキ、今から思えばな。
松 「え、お、え、あ、えええ〜〜っ?!」思ってたんや。
高 いや、そこまで思てへんけど(笑)
松 ははは。
高 そんな驚けへんけど、いや、考えたらな、「うちひどかったな〜。」言うて。設計が。
松 おー。
高 無茶苦茶やんか。
松 うん。
高 あんなもん、臭いからね、ボットン便所ですよ?あの頃、エライことなってますよ。夏場とか。風吹いたら。
松 うん。
高 風吹いたらぱかっと開くときあんねんもん。ドアが。
松 うん。
高 下からのあおりで。
松 あのー、日本人のうんこは、昔に比べて明らかに臭くなっとると聞いとるさけな。
高 ・・・それも、コントの誰かで聞いたな。
松 ははは。
高 なんのコント?なんや「さけな。」
松 なっとるからな。絶対。
高 いや、それなんのコントやったっけ・・「なっとるさけな。」
松 ははは。えーっと、なんやったかな〜。
高 そんなコント。
松 なんかあったな。
高 「なっとるさけな。」
松 あー、分かった。「紙猫芝居」や。
高 あ〜〜〜!そや。はいはいはい。
松 うん。なっとるからな。
高 なっとるからね。

高 通気口みたいなんあるやんか。あそこから、ふわ〜っと入って、
松 うわー。
高 うんこを通ってぇ、
松 うんこという名のフィルターを通して、
高 フィルターを通して、上へ巻き上がっていった風で、ドアがぱかんと開いてもうて、
松 うーん。
高 それがキッチンにふわあ〜〜っ。
松 うわ〜〜。
高 もうね、もうひどかったで。今から思たら。できあがってない家やわ。あんなもん。

松 やっぱくさかったんやて。
高 家自体が?
松 全部が。
高 あ、え?そのキッチンも、くそもどこも?
松 どこも。
高 はー。
松 俺はくさかったと思うで。
高 あー。
松 そのもっと昔はくさかったっていう話をしたことがあるかもしれへんけど、
高 かもしれへんなー。
松 絶対くさかったって。俺らの小学校の時の教室とか、ばーん入ったら、
高・松 「くっさ!」
高 とか思うよな。
松 ハムスターみたいなにおいしてるで。
高 いや、分かる分かる(笑)
松 ははは。
高 分かる分かる。あの廊下とかも、くっさいで〜。
松 絶対くさいって。

松 正直、今の子供、多分朝起きたらシャワーのひとつも浴びて学校行きよると思うねん。分からへんけど。
高 あーあー、あの頃なんて、シャワーなんて浴びてへん。
松 浴びてへんやろ?
高 前日に風呂入ってない時もあるで。
松 そんなもん全然あるよ、何言うてんねんな。
高 なあ?
松 夏でも、うちなんて風呂も別にないからぁ、
高 あーそうかそうか。
松 え?4,5日入れへんことも、全然あったで。
高 くっさ。
松 くっさ、頭とかくさいで〜。
高 うわ、俺、そん時に、自分と会うてたらイヤやな〜。自分そんなんやったんや。
松 でも、もうそんなもん、冬なんか、一週間に一回ぐらいやろ。
高 いや、それはないわー。
松 え?
高 うちは、ほら家に、汚くても、風呂はあったから。あの、木、木の風呂。
松 あー。それは、自分は言うても、やっぱりワンランク上や。
高 裕福や。ワンランク上の、自分らよりワンランク上の、
松 我々、の世代は、
高 世代?
松 はは。そんな入れへん。
高 いやいや、確かにそこはちょっと思ってたもん。「あ、うちは言うても、」
松 うん。
高 「まっつん、はまちょんのとこよりは、ええ感じや。」と思ってた。
松 そんな、風呂代だってバカにならんのにな、そんな毎日行かへんやんか。

松 絶対くさかった。くっさいでー。今これ、タイムスリップしてみ?これ〜。「昔懐かしいなー。どこ行きたい?高須。」言うて、
高 「えー、じゃあ、小学校1年時の、あそこの教室行ってみようかー。」
松 「行ってみよかー。あー、懐かしいなー、それは〜。行こ行こ〜。」言うて。
高 ブーンと戻って、俺らが行ったら、「くっさーー!」
松 ガラガラーッ「くさーーー!」なるで。
高 ははは。なるか〜。
松 ぷ〜〜〜んって聞こえてくるで。
高 何が?
松 その、臭いが。
高 あーそう。
松 臭いが聞こえるわ。
高 浜田の家も臭かったんやろなー。
松 臭かったよ。そんなもんー。
高 うち、横、横の、
松 おかんとかも、くさかったやろなー。
高 それはくさかったやろ。
松 おやじも、どうしてたんやろー。
高 いや、それ、それはやめようや!
松 ははは。
高 その話は頭で考えたないわ。
松 ははは。
高 それはやめよう!それは汚い。それはキツイわ。も〜自分、勘弁してー(笑)
  今、屁ぇこいたやろ?
松 こいたよ。それは。

松 今田とかに、今だに言われんねんけど、
高 あー。
松 「ダウンタウンさんって、なんであんなに屁ぇこくんですか?」
高 屁ぇこきすぎやで、自分〜。
松 これでもね、
高 うん。
松 これはね、
高 これは、はい。
松 やっぱりその、尼崎というね、工業地帯の忘れ形見やと思うの。
高 何を言うとんねん、どういうことよ、それ。どーいうことやねんっ!
松 ははは。
高 ははは。
松 被害者やと思う。
高 どういうこと?それは。

松 工業地帯が、俺らをこんな体に、
高 むしばんでいったんかいな。
松 バイオの力でぇ、
高 バイオ?!
松 ははは。こんな体にしたんやと思う。俺は相手どったら、勝てると思うね。
高 屁が出る体質に、変えられてもうたんかいな?
松 変えられてもうたんやと思う(笑)
高 ははは。
松 改造人間にされたんやと思う。
高 どこがやねん。どういうふうによ。
松 その、まあ、ね?
高 うん。
松 いわば、
高 いわば?
松 子供の頃に、ふんだんにいろんなものを、こ〜、
高 なるほど。
松 吸うたら、吸うてはいけないものを、
高 いけないものをね。
松 それが、その、んーーー、体の中で、屁の、もの、・・屁のものとなり、
高 ははは。
松 ははは。
高 なんやねん、その「屁のものとなり」って言うの(笑)
松 ははは。
高 も〜、もうちょっとなんか、2,3個言葉がいるやろ?そこ(笑)
松 ははは。
高 「もの」で屁をくるんだんや。

松 もう、これはぁ、
高 尼崎が?
松 尼崎、への、ひいてはそのー、政治。当時の日本というものに対する、
高 うん。さあ、ここやで。
松 えー、おたけびやと思う。
高 ははは。
松 ははは。
高 なんやそれ、おたけびかいな(笑)
松 シュプレヒコールや。
高 あーそうかいな(笑)

高 もう、ずーっと駅前がホップ臭かったやろ?
松 うん、うんうんうんうん。
高 駅降りたら、ずーーっと臭かった。臭いがな?
松 うん。俺ね、なんかね、あ、あれホップの臭いなの?
高 ホップの臭い。なんや?この臭い?言うたら、ホップやねん。
松 子供の時の記憶の臭いって、
高 あのホップや。
松 確かにあんな臭いや。
高 あんな臭いや。
松 あれはねー、なんでしょうか。
高 よう、あん中で生きてたね。
松 生きてたねー。
高 ねえ。

其の四 『 整形手術 』

高 いよいよね、なんやこないだ伊藤に聞いたら、
松 うん。
高 なんか、母親の誕生日が近なってきて、大変や〜言うてたけどね。(2003年3月13日オンエアの76回目で、伊藤母の整形が話題に)
松 母親の誕生日?
高 うん。伊藤の親が整形するや、せえへんや言うて。
松 あ、伊藤って、その伊藤かいな。
高 うん。
松 伊東しんじや思うがな。
高 違う違う。伊東って、あのー、フジテレビの伊藤が。
松 え?
高 「大変ですよ。うちのおかん」自分の誕生日にやる、言うてるから。「誕生日に何が欲しい?」オヤジに言われて、「整形がしたい。」言われてるから、
松 うんうん。
高 いよいよ、この9月に、もう始めてるかもしれませんね。これ。
松 執刀医。(「ZURUZURU」の感じで)
高 執刀医。もうい、もう、ざわついてるらしいよ。家では。
松 はー。
高 「どんな顔にしようかしら。」言うて。
松 パンフレット広げて。
高 パンフレット見て、「Aの4と〜、」
松 ははは。
高 「Cの8、これ足してみようかな。」みたいな。
松 ほーー。
高 もう、色々、今やってるらしいよ。
松 ほおー。
高 で、伊藤はもう「かなわん、かなわん。」言うてるけどね。もう、これオンエアする時には、あれですよ。いよいよ、お母さんが、
松 新しいお母さんが。
高 お母さんが、包帯とってるような顔(笑)
松 ははは。
高 「見えますか?」みたいなことを・・なるよーこれ〜(笑)
松 結局GOしたんや。
高 GOするみたいよ。

松 いや、女は怖いで。
高 怖いなー。
松 あれは、ほんまになん、
高 なんなんでしょうね。
松 あのさー、またこんなん言うたら、しょっちゅう行ってるみたいであれやけどぉ、そないしょっちゅう行ってへんで?
高 うん。
松 あのー、風俗とかな、びっくりするようなん来る〜〜やんか。
高 はい。
松 ね?
高 はい。
松 やっぱり俺らってさ、まず、羞恥心あるよね。
高 ある。あるよ。
松 俺ね、あの風体でね、ど、よう行かん。
高 よう行かんし、ものすごい上投げてくるやん。
松 ほんまに、ふつーーに百貫デブみたいなん来るやんか。
高 あー。
松 ほいでね、まず俺が、それ、そいつならね、まずそのー面接にもよう行かんしぃ、
高 うん。ほんまやね〜。・・ほんまやね〜。
松 で「じゃあ、分かりました。明日から来てください。」「え、あ、え、え、えええ〜〜?!」って逆になれへん?
高 なるなる。
松 「ええの?」って。

松 だから、あれちゃう?そんなおばちゃんでも、若い時ちょっとはぁ、
高 いい時があったのかねー。
松 まあまあ、そら多少あるやんか。その時思い出が、
高 ずーっとそこにいてんねやろね。
松 ずっとそこにいてる。
高 そのまんまなんやろね。
松 ずっとそこにいてる。だから、まあ、伊藤のお母さんもね、
高 うん。
松 その頃、その頃に戻りたい、
高 と思って、
松 で、また「戻れる」と。
高 思てんのかね。もし、どう?自分とこのおふくろが、自分のお金で「やりたい」言うたら。
松 うーん。
高 誰にも迷惑かけへん。
松 まあまあ、自分のお金もなにも、
高 自分はええの?
松 別にええよ。
高 あーそう。
松 なんで?
高 じゃあ、彼女は?
松 それは、ちょっとー、
高 「直したいねん。」
松 別問題やなあ。
高 直したいっていうか、「この顔ちゃうねん。」
松 ははは。
高 って言われたら、どーするよ?
松 いや〜、そーれは〜〜、
高 それは別にかまへん?俺はかまへん。
松 えええ〜?逆やなー。
高 俺、全然かまへん。だってな、だって、会った時に、知ってる時にこれやったら、もうえーやん。別に。
松 うん。
高 それも、前の、昔の写真見て「ええ〜?」っていうぐらいぶさいくやったら、そらイヤやで?でも、そんな、大体のさあ、自分、あかんのかい?
松 俺、おかんは別にいいけど。
高 おかん、なんか、おかんに何が、おかんになんのメリットがあるんや!と思うねん。もうえーやん。何もかも終わったやろ!と思うねん。
松 ははは。
高 うちのおかんが、もし「やる」いうたらやで?(笑)
松 俺、おかん、別に全然、まあ、おかんでもおやじでも?
高 うん。
松 今からなんかやりたい言うんやったら、別にええで。
高 あーそう。
松 あのー、別にそない協力はせえへんけど。

高 うちのおかんに、そないに未来はあれへんからね。
松 そらあれへんよ。あれへんけど、うちのオヤジが「レーサーなりたい。」言うたら、しゃーないやんか。
高 いや(笑)
松 「やったら?」
高 いや、そうやけど「アホか。」と、まず言うたらんと、
松 まあまあ「アホか。」とは言うけど、
高 「お前が走られへんのに、」
松 ははは。
高 ははは。「何をもって、速くどっか行きたいねん。」
松 あの、あれつけてな、その耐熱のマスクみたいなの、
高 ははは。「人志。」
松 「買うてきた。」と。
高 「これどうや?」
松 ははは。
高 ははは。姿見でずーっと、こうやって。
松 ははは。
高 くるん、とまわりながらねえ、姿見で。一番いい角度で、顔ひかれても、顎引かれても(笑)
松 ははは。
高 キツイですよー、これ〜。
松 そらキツイけど、そらしゃーないやんか。もう〜。「もうやるだけやったら?」っていう話やん。
高 キツイなー。

松 あんなもん、なんもないよ。
高 なんもないよ。
松 そりゃあ。
高 で、「変わった?」言われても、なんにも変わってないで。多分。
松 なんにもないよ。そら、駅前立ってて、「お兄さん、お兄さん。」
高 いや、怖い怖い怖い怖い。
松 みんな逃げて行く。
高 「くっさーー。」
松 ははは。「遊ばな〜い?」言うても、
高 怖い怖い。
松 「あー、もうええ、もうええ、もうええ。」
高 「もうええ、もうええ、もうええ。」
松 なんやったら、もうキレられるわ。
高 うん。スコーン!足すくわれるわ。
松 ははは。びたーん!倒れるわ。
高 ははは。うん。
松 「いったぁ〜〜。」言うてるわ(笑)
高 ははは。
松 「いったぁ・・。」
高 「あ、来た。」(笑)
松 ははは。
高 「お兄さん。」(笑)
松 腕、まだジーーンして。肘ついてもうたから(笑)
高 ブラはずしたら、血ぃにじんでもうて(笑)
松 ははは。それでも行きよるわ「お兄さん。」(笑)
高 行きよるわ(笑)
松 「お兄さん。」
高 怖いねー(笑)

松 でも、しゃーないんや。それは。
高 しゃーないなあ。
松 好きにさしたり。それは。
高 伊藤のおかんはそう言ってるからねえ、エライもんやなー、言うて。
松 伊藤のおかん、まだ、
高 若い?
松 言うても、まだ、
高 いやいやいやいや、伊藤が30ですよ、も〜〜。
松 でもまあ、うちらのおかんより、
高 まあまあ、そら、
松 だってうちのおかんもおやじも、70やで。俺が40なったから。
高 そうか。
松 もう70やで?
高 うち70いってない。
松 いってないやろ?
高 うん。
松 自分、長男やもんな。
高 そうそう。
松 伊藤のとこなんて、まだ50、そうやで、50そこそこやで。

松 まあ、「お兄さん。」
高 もう一花咲かせようと思ってんの?
松 3日、不眠不休で立ってたら、一人ぐらいは、
高 えええ〜〜〜?!
松 ははは。
高 不眠不休で?(笑)
松 不眠不休で、立ってたら(笑)
高 あらあ〜〜。それ、何人かこう〜、すごいねー。
松 うん。もー、うん。一番でかいサイズのペットボトル持って。
高 ははは。もう、ずーっとそこにおるつもりやな(笑)
松 ははは。

高 あの、テレビ観てたら八千草薫さんが、72歳で。きっれ〜〜やったな〜。まだ。
松 自分知ってる?八千草薫のな、
高 うん。
松 あのーー、「武蔵」。
高 んん?
松 「武蔵」ね。
高 八千草薫の「武蔵」かいな。
松 ははは。八千草薫が、
高 そんな演技すんねや。
松 考えたら分かるやろ。
高 いや、でも、
松 お通や!
高 びっくりした。俺、八千草薫が武蔵、武蔵やると
松 当たり前やがな。
高 武蔵やると思うで。
松 細かい。重箱の隅、
高 気ぃ、気ぃつけや(笑)
松 つつくな!
高 気ぃつけや。
松 あのー、
高 うん。
松 三船敏郎の「武蔵」があんねん。「武蔵」が。
高 自分観たやつや。観た?あれ。
松 観たよ。
高 良かった?
松 いいよ。いや、いいっていうか、まあ「武蔵」やからな。
高 あーまあまあまあ。
松 あのー、それのお通役が、八千草薫やねん。多分、20歳そこそこ、前後ぐらいやと思うけど、
高 綺麗。
松 めちゃめちゃ可愛いな。
高 なあ。あの人、今72歳やけど、全然綺麗。びっくりしたもん。
松 まあね。まあね。

松 「武蔵」観てみ。
高 あーそう。
松 うん。
高 なんかあったら、ゲストで呼ぼうか。
松 はは。

其の五 『 ライバル ・ あがりは? 』

〜世界陸上のフライングの話題で〜
松 でも、そうなってきたら、複数で走るのやめたらええがなっていう話やけどね。
高 ほんまや。ほんまやないの。
松 せやろ?
高 それでええやないの。
松 それでええねん。
高 それで全員走って、「どんな感じ?」言うて。
松 ほんまは、
高 やったらえーねん。
松 それやったら、フライングはなくなんねん。ただこれは、記録が、物凄い落ちると思うね。
高 横におれへんかったら。
松 横におれへんと。

高 やっぱりライバルって必要やねんね。
松 その話を俺は、したかったねや。
高 え?したかったねや〜?
松 したかったねや〜。
高 ははは。
松 ははは。
高 なるほど。ライバルも必要。そうすると伸びんねんなあ。不思議やなあ。
松 ふしぎ。
高 あれなあ。やっぱライバルって必要やねんな、俺、ほんまそう思うわ。
松 うん。

松 ダウンタウンって、ほんまライバルおらんかったから。
高 あーそうなんか、あーでも、それは一応、一応色々といたでしょ?
松 仕立てられたところはあるよ。
高 うん。そら、吉本内では無いにせよ、
松 うん。
高 やっぱりそら、色々とありましたよ。そら〜。世間で言われるウッチャンナンチャンであった時もありますし。
松 でも、それと本人らの意識の中での、
高 まあまあまあ、
松 温度差みたいなもんは、
高 まあそれはね。
松 あるやん。
高 あるでしょうけども。

松 そう考えると、この放送作家にライバルっておらんな。
高 あるよ、そら。
松 いや、でも自分は、日経エンタ放送作家ランキング第1位やからな。
高 それは、たまたまやろ今回(笑)
松 うーん。
高 それ、たまたま残ってる番組が、
松 いや、来年日経エンタ放送作家ランキング第2位になったとしても、
高 うん(笑)
松 再来年はまた、日経エンタ放送作家ランキング第1位。
高 言いたいだけやろ、それ(笑)
松 ははは。
高 違う違う、
松 3位の家に泊まりに行くこともあるかも分からんからな。
高 ははは。1位の俺がね。
松 ははは。
高 いや、そらそうよ。2位の友達つれて、行くかもしれん。
松 行くかもしれん。
高 そらそう。
松 5位の彼女と。
高 そらそう。
松 ははは。
高 彼女5位なんかい。やりづらいわ(笑)
松 ははは。
高 いや、でもそうですよ。只、でも、ありますよ。こんなもん、1位っていうのはね、
松 おーおー。
高 たまたま、今切り取ったら、そうなっただけの話で、そらもう、色々ありますよ。何年こんなもん、続くことやら。
松 うん。
高 放送作家の寿命もそんな長ないですよ。なんか、次探さんとね。
松 自分、そんなこと10年ぐらい、もう前から言うてるけど、まだまだやってるやんか〜。
高 いや、そんな長ないって。そんーなに長ない。はい、思とるんです。
松 あと何年なの?じゃあ。
高 まあ〜〜〜〜、よく言って・・・10年。
松 なっがああ〜〜〜〜(笑)
高 ははは。
松 ガッツリやんか。
高 10年は、最っ低行かしてもらいます。食わしてもらいます。
松 ははは。
高 ははは。これ、まだまだ食いまっせ〜。これ。まだバリバリやりまっせ〜。
松 もう、普通のサラリーマンの定年と変われへん(笑)
高 いやいやいや、そらもう、ガンガンやっていきますよ。ネタ書いて書いて、書きまくって。必死ですよ。通そ思て。ゴリ押しですよ。こんなもん(笑)
松 (笑)どないやねん。

高 あのね、それ腹立つねん。そのー日経エンタの、その言い方が腹立つんやけど、
松 うん。
高 「放送作家のあがりは?」って書かれてんのよね。
松 うん。
高 おい、どういうことや、あがりって。俺らはこれがあがりや。んで、映画監督にあがりあるんかい?
松 あ、「あがり」って儲けやなくて、あのーいわゆるー、すごろくのあがりっていう「あがり」?
高 そう、そのあがりやったら、次なんかプロデュースしたり、自分が出たりとかっていうのがあんねんけど、
松 うん。
高 ちょっと待て、と。
松 うん。
高 頭から、「あがり、あがり」って言う言い方すなよ、というのはちょっと思うねん。その、いや、そらそうかもしれんで。はたから見たらね。
松 うんうん。
高 ただ、職業にあがりはないやんか。それを一生懸命やる人は、それを一生まっとうする中で、
松 そら、ちょっとあのーー、そうね、エゴ、エゴというか、いっしょくたにしすぎというか、
高 しすぎてる。
松 そういう仕事もあるかもしれんけど。
高 そうそうそう。

松 俺もそういう言い方されたら、イヤやわ。
高 イヤやろ?そらそや、そういう言い方されてんねん。
松 特に俺らなんか、もーあがってんねん。あがってて、そのあがりを、
高 そうそうそう。
松 そのあがりを見せていってるみたいなとこあるやん。
高 そうやねん。でも、「あがり」言いよるやろ?「芸人のあがりは?」とかな。そんなんちゃうねん。それがもうあがりとしてやってんねんからさ。

松 正義みたいに言いよってな。
高 「あがり、あがり」言われてな。
松 こっちは・・・、
高 こっちは?
松 血だるまでやっとんのに。
高 ははは。

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